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埼玉県 春日部市

平成20年 5月臨時会−05月07日-01号




平成20年 5月臨時会

                 平成20年第1回(5月)臨時会 第1日

議事日程(第1号)                              平成20年5月7日(水曜日)

 1.開  会
 1.開  議
 1.市長のあいさつ
 1.会議録署名議員の指名
 1.会期の決定
 1.諸般の報告
 1.議案第43号から議案第48号までの上程、説明
 1.議案第43号から議案第48号までに対する質疑
 1.議案の各常任委員会付託
 1.各常任委員長報告とそれに対する質疑
 1.各議案に対する討論、採決
 1.市長のあいさつ
 1.閉  会

出席議員(34名)
     1番   鬼  丸  裕  史  議員      2番   岩  谷  一  弘  議員
     3番   滝  澤  英  明  議員      4番   秋  山  文  和  議員
     5番   村  松  君  子  議員      6番   卯  月  武  彦  議員
     7番   白  土  幸  仁  議員      8番   新  部  裕  介  議員
     9番   阿  部  真 理 子  議員     10番   栄     康 次 郎  議員
    11番   蛭  間  靖  造  議員     12番   渋  田  智  秀  議員
    13番   片  山  い く 子  議員     14番   松  本  浩  一  議員
    15番   福  田  晃  子  議員     17番   会  田  幸  一  議員
    18番   川  鍋  秀  雄  議員     19番   山  崎     進  議員
    20番   鈴  木     保  議員     21番   内  田  勝  康  議員
    22番   竹 ノ 内  正  元  議員     23番   小 久 保  博  史  議員
    24番   武     幹  也  議員     25番   五 十 嵐  み ど り  議員
    26番   冨  樫  清  年  議員     27番   河  井  美  久  議員
    28番   野  口  浩  昭  議員     29番   山  口     保  議員
    30番   石  川  勝  也  議員     31番   阿  部  喜  一  議員
    32番   鳴  島     武  議員     34番   栗  原  信  司  議員
    35番   中  川     朗  議員     36番   大  山  利  夫  議員

欠席議員(1名)
    33番   小  島  文  男  議員

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
  市長      石  川  良  三       副市長     秋  村  成 一 郎
  秘書広報防災担当部長               総合政策部長  香  田  寛  美
          奥  沢     武
  財務担当部長  関  根  金 次 郎       総合政策部次長 高  橋  時  夫
  総合政策部参事兼財政課長             総合政策部市民税課長
          井  上     優               木  村     茂
  総合政策部資産税課長               総務部長    三  木  和  明
          丹  下  達  也
  市民部長    新  井  栄  子       市民部次長   小 野 澤  清  彦
  市民部暮らしの安全課長              福祉健康部長  米  山  慶  一
          近  藤  秀  一
  健康保険担当部長折  原  良  二       福祉健康部次長 秦  野  敏  雄
  福祉健康部参事 亀  井     充       福祉健康部国民健康保険課長
                                   村  田     誠

本会議に出席した事務局職員
  局長      小  林  国  行       主幹      須  田  芳  次
  主査      浜  島  孝  宏       主査      柴  山  伸  之



△開会の宣告

○山崎進 議長  ただいまから平成20年第1回春日部市議会臨時会を開会いたします。
  午前10時04分開会

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△開議の宣告
○山崎進 議長  これより本日の会議を開きます。

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△市長のあいさつ
○山崎進 議長  市長のあいさつを願います。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  本日は、平成20年第1回臨時会をお願い申し上げましたところ、議員各位におかれましては公私ともご多忙にもかかわらずご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今臨時会にご提案申し上げます議案は、専決処分が4件、補正予算が2件の合計6議案でございます。議員各位におかれましては慎重審議の上、承認あるいは可決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たってのあいさつとさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

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△会議録署名議員の指名
○山崎進 議長  日程第1、会議録署名議員を指名いたします。
 会議規則第81条の規定により
  32番  鳴 島   武 議員
  34番  栗 原 信 司 議員
  35番  中 川   朗 議員
 を指名いたします。

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△会期の決定
○山崎進 議長  日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
 この際、議会運営委員会の結果について報告を願います。
 議会運営委員長、秋山文和議員。
                   〔秋山文和議会運営委員長登壇〕
◎秋山文和 議会運営委員長  議会運営委員長の秋山文和でございます。平成20年第1回臨時会につきまして、議会運営委員会を5月2日に開催いたしました。会期は、本日の1日間と決したところでございます。
 なお、詳細につきましては、お手元に配付してあります予定表のとおりでございます。
 どうぞ皆様方のご理解、ご協力をお願い申し上げ、報告といたします。
○山崎進 議長  お諮りいたします。
 本臨時会の会期は、ただいま議会運営委員長報告のとおり、本日1日間とすることにご異議ありませんか。
                   〔「異議なし」と言う人あり〕
○山崎進 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日間と決しました。

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△諸般の報告
○山崎進 議長  日程第3、諸般の報告をいたします。
 地方自治法第121条の規定により本臨時会に議案説明者の出席を求めたところ、別紙のとおり報告がありましたので、ご了承願います。
 次に、専決処分事項の報告書を地方自治法第180条第2項の規定によりお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

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△議案第43号から議案第48号までの上程、説明
○山崎進 議長  日程第4、議案第43号から議案第48号までを一括議題といたします。
 事務局朗読願います。
                   〔事務局職員朗読〕
                   〔丹下達也総合政策部資産税課長除斥〕
○山崎進 議長  以上6件について、順次提案理由の説明を求めます。
 最初に、新井市民部長。
                   〔新井栄子市民部長登壇〕
◎新井栄子 市民部長  議案第43号 専決処分の承認を求めるについて、提案理由及びその内容につきましてご説明申し上げます。
 提案理由でございますが、本議案につきましては、平成19年7月9日に発生した人身事故につきまして、被害者から早期の損害賠償を強く求められ、当該人身事故に係る和解及び損害賠償の額を定めるについて、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるため、平成20年3月27日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったものでございます。
 内容につきましてご説明申し上げます。議案書2ページ及び議案第43号の参考資料をごらんください。初めに、相手方につきましてご説明申し上げます。相手方は、住所、南埼玉郡宮代町●●●●●●●●、氏名、●●●●でございます。
 次に、事故の概要につきましてご説明申し上げます。平成19年7月9日、春日部市小渕2095番地、春日部自動車教習所内におきまして、春日部警察署、杉戸警察署、春日部市、杉戸町、宮代町及び春日部自動車教習所の共催により実施いたしました高齢者の自動車運転講習会、シルバードライバードックにおきまして、春日部市所有の車両とダミー人形を使用した模擬衝突実験を行った際に、人形の部品の一部が外れ飛び、見学していた受講者の頭部に当たり負傷させた人身事故でございます。
 損害賠償額につきましては、137万595円、過失割合は当方が100%でございます。
 和解の要旨につきましては、この和解及び損害賠償の額について、双方とも一切異議を申し立てないということでございます。当該人身事故の賠償金につきましては、春日部市の車両及びダミー人形を使用して発生した人身事故であったことから、春日部市の自動車保険を使用し、全額対応したものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  議案第44号 専決処分の承認を求めるについて、提案理由及びその主な内容につきましてご説明申し上げます。4ページから5ページをごらんください。本議案は、春日部市固定資産評価員として選任しておりました細井丈夫前資産税課長が3月31日付で退職となり、その後任といたしまして、4月1日付で丹下達也現資産税課長を選任するに当たり、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を得る必要がございますが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められるため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、その承認を求めるものでございます。なお、選任者の住所、氏名、生年月日につきましては、お手元の議案書のとおりでございます。
 次に、専決処分とした理由でございますが、固定資産評価員は地方税法第404条第1項の規定により、市長の指揮を受けて固定資産を適正に評価し、市長が行う価格の決定を補助するために設置するものと位置づけられており、4月1日からの固定資産課税台帳の縦覧に備え、退職者の後任を選任する必要があったため、専決処分を行ったところでございます。なお、選任者の略歴につきましては、参考資料にお示しのとおりでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 続きまして、議案第47号 専決処分の承認を求めるについて、提案理由及びその主な内容につきましてご説明申し上げます。提案理由でございますが、本議案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成20年4月30日に公布されたことに伴い、春日部市税条例の一部を改正した条例でございますが、法との整合性をいち早く図る必要がある部分につきましては、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったものでございます。
 次に、条例の主な改正内容につきましてご説明申し上げます。議案書10ページをごらんください。改正の内容でございますが、条例第23条につきましては、市民税の納税義務者等について規定したもので、第1項第4号及び第3項につきましては、民間による公益の増進等を目的としている公益法人制度改革関連法が成立したことに伴い、法人でない社団または財団等の見直しを図り、あわせて規定の整備を図ったものでございます。
 次に、第31条につきましては、均等割の税率について規定したもので、法人市民税の均等割について、収益事業を行わない公益法人は非課税とし、一般社団法人や一般財団法人等について税率5万円を適用するなど規定の整備を行ったものでございます。
 13ページの第36条の2につきましては、市民税の申告について規定したもので、第6項について公的年金等に係る所得を新たに加えたものでございます。
 14ページから16ページの第54条第5項及び第131条第4項につきましては、独立行政法人緑資源機構が平成20年4月1日付で廃止され、独立行政法人森林総合研究所へ業務が移管されたことに伴い、条文の整備を行ったものでございます。
 次に、附則第7条の3第3項につきましては、個人の市民税の住宅借入金等特別税額控除の規定で、申告書の提出につきまして、原則3月15日までに申告書を提出した場合に適用することとされていましたが、申告期間経過後も市長がやむを得ない理由があると認める場合は適用することができるとしたものでございます。
 17ページから19ページの附則第10条の2、第10条の3及び第13条の6につきましては、法附則第16条が第15条の6から第15条の9及び第16条に改正されたことに伴い、適用条項のずれを改めるとともに、あわせて字句の整備を行ったものでございます。
 なお、附則第10条の2第8項につきましては、法附則第15条の9第9項で熱損失防止改修住宅、いわゆる省エネルギー改修を行った既存住宅に関する固定資産税の減額措置が創設されたことに伴い、その適用を受けるために必要な書類の提出に関する規定を設けたものでございます。
 附則第20条につきましては、特定中小会社、いわゆるベンチャー企業が発行した株式に係る譲渡損失の繰越控除等及び譲渡所得等の課税の特例について規定したもので、当該株式に係る譲渡所得等の2分の1の課税の特例は、今回の所得税法の改正によって、投資額について一定の限度額内で寄附金控除を受けることができる特例が創設されたことに伴い、廃止することとしたものでございます。
 次に、改正附則につきましてご説明申し上げます。第1条の施行期日につきましては公布の日からとし、平成20年4月30日から施行したものでございます。第2条につきましては個人の市民税に関する経過措置、第3条につきましては法人の市民税の経過措置、第4条につきましては固定資産税に関する経過措置を定めたものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 続きまして、議案第48号 専決処分の承認を求めるについて、提案理由及びその主な内容につきましてご説明申し上げます。提案理由でございますが、本議案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成20年4月30日に公布されたことに伴い、春日部市都市計画税条例の一部を改正した条例でございますが、法との整合性をいち早く図る必要がある部分につきましては、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったものでございます。
 次に、条例の主な改正内容につきましてご説明申し上げます。議案書26ページをごらんください。改正の内容でございますが、第2条第2項につきましては、引用する地方税法第349条の3第25項から第28項及び第34項が削られたことに伴い、項ずれが生じたため、条文の整備を行ったものでございます。
 次に、附則第19項につきましては、引用する地方税法等附則第15条第12項及び第15項、第18項、第28項が削られたことに伴い、項ずれなどが生じたため、条文の整備を行ったものでございます。
 次に、改正附則につきましてご説明申し上げます。第1項の施行期日につきましては公布の日からとして、平成20年4月30日から施行したものでございます。第2項につきましては、条例の経過措置を定めたものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○山崎進 議長  次に、秋村副市長。
                   〔秋村成一郎副市長登壇〕
◎秋村成一郎 副市長  議案第45号 平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)について、平成20年度春日部市一般会計補正予算書及び補正予算に関する説明書を用いて説明申し上げます。
 最初に、説明書の1ページをごらんください。補正予算の総額は、第1条のとおり、歳入歳出の総額にそれぞれ1億円を追加し、歳入歳出とも563億1,000万円とするものでございます。
 続きまして、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書中、歳出から説明申し上げます。3款民生費、1項社会福祉費、9目国民健康保険費、国民健康保険特別会計繰出金1億円の増につきましては、平成19年度国民健康保険特別会計が収支不足となることから、収支不足を補てんする財源とするため、国民健康保険特別会計への繰出金を計上するものでございます。
 続きまして、歳入について説明申し上げます。説明書の8、9ページにお戻り願います。17款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、財政調整基金繰入金1億円の増につきましては、財政調整基金を取り崩し、国民健康保険特別会計繰出金の財源とするため、財政調整基金より繰り入れを行うものでございます。
 以上をもちまして、平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)についての提案説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○山崎進 議長  次に、折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  議案第46号 平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案説明及びその主な内容につきましてご説明申し上げます。
 予算書13ページをごらんください。第1条の歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,200円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ243億3,338万7,000円とするものでございます。
 補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。最初に、歳出よりご説明申し上げます。22、23ページをごらんください。12款予備費、1項予備費、1目予備費9,000万円の減額につきましては、平成19年度国民健康保険特別会計予算の収支不足分を補てんするための減です。
 13款繰上充用金、1項繰上充用金、1目繰上充用金4億3,200万円の増額につきましては、平成19年度決算見込みにおいて歳入不足が生じるため、繰り上げて充用するものです。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。20ページ、21ページをごらんください。1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税2億2,000万1,000円の増額につきましては、平成19年度国民健康保険特別会計予算の収支不足を補てんする財源とするための増です。
 8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1億円の増額につきましては、平成19年度国民健康保険特別会計予算の収支不足を補てんする財源とするための増です。
 9款繰越金、1項繰越金、2目その他繰越金1,000円の減額につきましては、平成19年度に収支不足が生じるための減です。
 10款諸収入、1項延滞金及び過料、1目一般被保険者保険税延滞金2,200万円につきましては、一般被保険者国民健康保険税医療給付費分滞納繰越分を補正することに伴う延滞金の増です。
 以上で、平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

△休憩の宣告
○山崎進 議長  この際、暫時休憩をいたします。
  午前10時29分休憩

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△開議の宣告
○山崎進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
  午前10時52分開議

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△議案第43号から議案第48号までに対する質疑
○山崎進 議長  日程第5、議案第43号から議案第48号までに対する質疑を求めます。
 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、23番、小久保博史議員。
                   〔23番小久保博史議員登壇〕
◆23番(小久保博史議員) 改めまして、おはようございます。議席番号23番の小久保博史でございます。議案第45号 平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)、そして議案第46号 春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、これは関連をいたしておりますので一括をしてという形で、春和会を代表して何点かお伺いをしてまいります。
 平成20年度が始まりまして、まだ1カ月しかたっていないこの時期に、国民健康保険会計におきまして4億3,200万円にも上る財源不足が生じ、このような形で臨時会が招集をされ、議論をしなければならないということは大変残念なことだろうというふうに思っております。今回の原因は、国保会計を担当しています職員の見込み違いという点もあるとは思いますが、平成19年度3月補正予算編成時に一般会計と特別会計をあわせ市全体で十分な協議がなされてきたのか、また予測のチェックに対しての認識が甘かったのではないかというふうに言わざるを得ないのかなというふうに思っております。
 例えば、これまでの一般会計から国民健康保険特別会計に対する法定外繰入金の推移、これを見ましても、平成17年度が12億5,000万円、平成18年度が11億5,000万円と10億円を超える繰り入れが行われていたにもかかわらず、昨年度平成19年度は3月補正で2億5,000万円を繰り入れても全体で6億5,000万円の繰り入れでありまして、18年度と比較して5億円が減額をされております。これは、3月議会のときにも質疑がありました。一般会計自体が厳しいということは十分に理解しております。だからといって、前年対比で5億円という大幅な削減を行っては、年度内に収支不足が生じるのではないかと、正直なところ私も危惧をしておりましたので、気をつけて3月のときには答弁とか質疑を聞かせていただきましたが、大丈夫ということでしたので、そうかというふうには思っていたのですが、不幸なことに実態としてその不安が的中をしてしまったというわけでございますけれども、議員である私が危惧したわけですから、当然総合的な見地から市政運営を検討すべき総合政策部長や財務部長が全く予測していなかったというふうに考えることはできないのかなというふうに思っております。香田総合政策部長におかれましては、3月までは財務部長でしたので、予算編成にも携わった立場でありまして、こうした状況を知る立場にもあるということで、こういう観点の中から、総合的な見地から、国保会計で年度内の収支不足が生じることがなぜ予測できなかったのか。また、政策決定過程でどのような協議がなされたのかお聞きをしたいと思います。
 さらに、3月の補正予算の補正額の確定については、だれが最終的な判断を行ったのかお伺いしたいと思います。
 以上で1回目の質疑を終わります。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  国保特別会計における収支不足の予測、政策決定の協議につきましてのご質疑にお答え申し上げます。
 一般会計から特別会計に対する繰出金につきましては、国保特別会計に限らず8つの特別会計、2つの企業会計を含め、市全体の行財政運営の中で一般会計と各特別会計のバランスを考える必要がございます。その中で、できることであれば、それぞれの会計が独立採算で運営されることが望ましいということが基本的な考え方でございます。しかしながら、ここ数年の国保特別会計の運営につきましては、国保税の収納状況や医療費の増加などから大変厳しい運営を余儀なくされており、また10年間国保税を据え置いてきたことも影響いたしまして、議員ご指摘のとおり、ここ数年間に関しましては10億円を超える補助的な繰り入れを行わざるを得ない、こういう状況でございました。3月の補正予算の段階での収支予測に関しましては、平成18年度の決算におきまして2億5,000万円の繰越金が生じていること、さらには国保会計で国保特別会計での再三にわたる精査を行った結果、2億5,000万円の補助的繰り出しを行うことにより、突発的な医療費の増加等を除いては、年度内の財政運営に支障を来すことはないであろうという、こうした判断から決定したところでございます。
 次に、政策決定過程での協議につきましては、平成19年度3月補正の予算編成時期に、平成20年度の国保税の税率改定に合わせて12月以降協議を重ねてきたところでございます。特に20年度からの税率改定分を、過年度分の不足財源に充てることなく対応してまいりたいという考え方から協議をしてきた経緯がございます。しかしながら、平成19年度におきましては、財政調整基金の状況や法人市民税の減収などの要因によりまして、一般会計から国保特別会計へ繰り出せる財源につきましても限界があったことも事実でございますし、このような協議過程の中では健康保険部の努力でできる予測範囲というものが大きな判断材料となったところでございます。こうしたさまざまな協議、検討の結果、私ども総合政策部と財務部、健康保険部の総意といたしまして、平成19年度3月補正予算案といたしまして作成したものが、ご承認いただいた補正予算でございました。1月下旬には市長に報告を行い、議案として最終的に提出をさせていただきました。
 以上でございます。
○山崎進 議長  23番、小久保博史議員。
                   〔23番小久保博史議員登壇〕
◆23番(小久保博史議員) ご答弁をいただきまして、それでは重ねてお伺いをしていきたいなというふうに思っております。
 私が香田現総合政策部長に質疑をする、なかなか今までの運営の中では見られない質問なのかなというふうにお感じになった方もいらっしゃると思いますが、議案を議会に上程をしていくということは、執行部の総意であるというような形の認識を持って私たちは取り組んでいるという前提の中で、今回たまたま昨年のそういう財務の担当だった方が今回総合政策にいるということですので、お聞きをさせていただいていますけれども、これ職員さん皆さんに私は言いたいなというふうには思うのですが、ぜひ自分の部署は関係ないやとか、そういう気持ちでやられている方はいないと思うのですけれども、結果的にそういうことにならないようにしてほしいなという思いから、こういうスタイルで質疑をさせていただいていますことをご理解をいただきまして、重ねてお伺いをしてまいりたいと思います。
 ただいまの総合政策部長のご答弁、特別会計はそれぞれが独立採算で運営されることが望ましいことなので、一般会計の運営が厳しければ特別会計が厳しくても繰り出していくことができないというふうにも聞こえるのですが、そんなことはないと思うのですけれども、もしそうであれば、本当に冷たいなという印象を受けました。私は、国民健康保険事業というのは、今後高齢化が急速に進む中で、春日部市の抱える課題の中でも最も重要なものの1つというふうに考えております。そして、国保会計の運営に当たっては、一般会計からの補助的繰出金の動向、これは大きな課題であるというふうに思っております。今回一般会計からは1億円の繰出金が計上されましたけれども、19年度の不足額である4億3,200万円を埋めることはできません。先ほど総合政策部長が答弁されたような、政策決定過程での20年度の税率改定に影響を及ぼさないという理想とは大きく異なった結果になっているのかなというふうに思っております。その点では、国保会計を担当している職員の見込み違いということだけではなく、総合政策部も含めた市全体の見込み違い、予測の誤りであったと言わざるを得ないだろうというふうに思っております。今回の国民健康保険事業会計の補正予算、平成20年度からの予算から繰り上げ充用を4億3,200万円も行うのですから、今年度の財政運営においても相当厳しい運営をせざるを得ないものというふうに思っております。
 再度総合政策部長にお聞きしますけれども、春日部市の重要課題であるこの国保事業に対しまして、今後の国保会計に対する一般会計からの繰り出しについて、政策的な観点からどのように考えているのかお伺いをさせていただきたいと思います。
 そして、市長にはこのたびの国保会計における収支不足に対する一般会計での対応、これをどのようにお考えになられているのかお伺いしたいと思います。さらに、市長は常々市政全般の責任者は私であると発言をされていらっしゃいますので、このたびの責任について市長はどのようにお考えなのかお伺いをさせていただきまして、質疑を終わらせていただきます。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  再度のご質疑にお答え申し上げます。
 まず、平成19年度3月における国保特別会計の補正予算編成におきまして、市全体での見込みの甘さがあったことにつきましては議員ご指摘のとおりでございまして、大変申しわけございませんでした。また、今後の予算編成に当たりましては、こうした見込み違いによる問題が起きないよう慎重に対応してまいりたいというふうに、これは単に国保会計だけではなく、市全体として取り組んでまいりたいというふうに考えております。
 一般会計から特別会計への繰出金につきましては、先ほどご答弁申し上げましたように、特別会計の独立採算の原則に基づき、経費区分を明確にする必要があるものというふうに認識しております。これは、法定繰り出し分は国の定める繰り出し基準に基づき適正に繰り出しを行い、法定外のいわゆる補助的な繰り出しにつきましては、単に収支不足が生じたことのみを要因とせず、特別会計内の歳入の確保及び歳出の削減におきましても最大限の努力をしたことにもかかわらず、なお収支不足が生ずる場合に行うことが原則であるというふうに考えているところでございます。
 政策的な観点からいたしますと、国保特別会計への補助的な繰り出しにつきましては、国保税の収納率等の関係もあり、当市のみでなく、他の市町村を含め制度的な課題ととらえております。やむを得ない面もございますので、市全体の行財政運営の中で、できる限りの対応をしてまいりたいというふうに考えております。20年度の国保会計の運営につきましても、議員ご指摘のように支障が生じることのないように、市全体で努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございますので、ご理解いただければと思います。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  国保特別会計における収支不足に対する対応につきましてのご質疑にお答えいたします。
 国保特別会計の運営につきましては、市の重要課題ととらえ、健全な財政運営に努めているところでございます。国保特別会計の収支不足に対する対応につきましては、国保特別会計、一般会計におきまして、たび重なる協議の上、適切に処理されてきたものと認識しております。なお、今回の収支不足の対応につきましては、不測の事態ということもあり、特別会計設置の趣旨、一般会計の財政状況等を総合的に勘案、決定したものでございます。
 次に、私自身の責任ということでございますが、今回の件につきましては、結果として見込みが甘かったということであり、市民の皆様、議員各位に多大なご心配とご迷惑をおかけいたしまして、まことに申しわけなく思っているところでございます。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って市政執行してまいることが、私に課せられた使命であると考えております。
 以上です。
○山崎進 議長  以上で23番、小久保博史議員の質疑を終了いたします。
 次に、12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 議席番号12番、渋田智秀でございます。議案第46号 平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に対して何点かお尋ねをいたします。まず、今小久保議員が質疑されましたので、それを踏まえて質疑してまいりたいと思っています。
 まず1点目は、なぜこのような事態になったのか。小久保議員も触れられましたが、どうも私聞いていまして、ちょっと言っていることと、今回やっていることが違うのではないかなと思います。今の答弁ですと、市全体で対処していきますと。でも、今回やろうとしていることは、一般会計からはほとんどなくて、半分以上は滞納から何とか頑張って2億4,000万円やりましょうと、そういうことですよね。今の部長、答弁と、今回やろうとしていることは違いますよ。これをまず、1点目はなぜこのような事態になったのかお答えくださいというふうに、ちょっとこういうふうに私文章つくったので、それ以前の問題があったので、まずそれを、ちょっと今の答弁に対しておかしいと思いますので、改めて私も、今回今言っていることと、これから市がやろうとしていることは違いますから、ちょっとお答えいただきたいと思います。
 そして、一番大事なのは、市長、今後このような、ないように対処していきたいというふうにお答えをしました。適切に処置をしました、そういう答弁がありましたから、ええっと私は思いましたが、もう起きてしまったのですから、今後こんなことは絶対にあってはならないことでございますから、まず今後このような事態を防ぐために、もう対策を講じたのだろうと思いますので、どういう対策を講じたのか、まず1点目お答えいただきたいと思います。
 2点目、収支不足を補てんするということで、今私もさっきちょっと言いましたが、滞納繰り越し分と延滞金補正について云々ということになってございますが、当初予算では収納率約10%ということで、予算編成を大体していたのだと思うのです。今回のこの計算上いきますと、私事前に、ちょっとどのぐらいパーセントなりますかと言ったら、執行部のほうから、担当のほうから、いや、議員さん17%ぐらいですねという答弁ちょっといただいているのです。これについて、今収納対策の人が一生懸命やって、何とか10%まで持ってきたという状況の中で、あと7%まで上げなければいけないということが、実際にこれは可能なのでしょうか。それについて、実際にこれやらないといけませんから、どういうふうにするのかお答えをいただきたい。
 そして、それに伴う、私も先ほど言いましたが、2億4,000万円、実際に先ほど最初に私言いましたが、市全体と言っておきながら、実際には収納対策で頑張ってもらって、滞納金から2億4,000万円頑張ってもらって、それでほとんど半分以上やってくださいというのが今回の4億円の内訳ですからね。ですから、その2億4,000万円の、その見通しについてきちっとお答えいただきたいと思います。この2億4,000万円がきちっとならないと、今回これ破綻してしまいますので、よろしくご答弁いただきたいと思います。今回は19年のほうに、もう既に終わってしまったお金を、行ってしまっているわけですから、2億4,000万円のマイナスから国保の特会がスタートするという大変厳しい状況なわけです。そして、3月議会で私たちの会派は反対いたしましたけれども、保険料が値上げをいたしました。そして、今現在苦しいからといって納税誓約、いわゆる分割をお約束をしている方がたくさんおられるわけです。ですから、今5月ですね、6月、7月から新しい、今度は来年の3月まで税金を納めていただくことになるわけですけれども、当然そうすると重複してしまう世帯が必ず出てくるわけです。値上げもする、重複してくる、7月からまた課税されるということになると、収納率はまたがくんと、私は下がるのだろうというふうに思うのです。
 そこで、今回のこの時点になっていますから、きちっと最初に言いました対策を講じるに当たっては、必ず今までのその誓約納税をしている方々の世帯数、これは課長、具体的な数字ですから、課長答弁ください。議長、課長の答弁でお願いします。これからのことは課長にお願います。世帯数、それから収納の状況、それから今年度の課税の重複。先ほど言いましたけれども、7月からは今までのお約束の分納と、新しい課税との重複が出てきますから、その重複世帯がどのぐらいあるのか。その方々からどうやって納めていただくかという対策があるはずですから、その予想と対策についてお答えください。対策は、この市の考え方によりますから、これは部長答弁ください。具体的な現実の数字は課長答弁ください。問題は、2年だけではなくて、過去5年間ぐらいさかのぼっていっぱいあるわけでございますから、今わかる範囲での過年度、過ぎた年度の重複している方々もおられますから、その世帯数等々の状況についてもお答えください。これをきちっとやらないと、今回の2億4,000万円をどうするのかということには、基本的な数字が出てこないと思います。出しているはずですから、お答えください。
 最後に、これ市長にお答えください。市長は、今回国保特会の独立健全化というようなことで打ち出しましたが、今回の件で、いきなりこれは挫折をしたのですね、もうこれ挫折しています。ですから、この現実を考えて、やはり3月議会で私たちの会派は、一遍に一気に繰出金を、一般会計の立場を考えますと、繰出金をうんと減らすという、こういう考え方はだめですよと。少し緩和措置を年次でやりなさいというふうに討論したと思いますが、もうこういうふうに考え方を直さないと、市長、もうこの考え方は挫折してしまったのですから変えるべきだと思いますが、市長の考え方をお尋ねをして、私の1回目は以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  私の先ほどのご答弁に対するご質疑の点につきましてお答え申し上げたいと思います。
 平成20年度のこれからの行財政運営の中で、国保会計と一般会計の関係をどのように進めていくのかという点になるかと思いますので、まず1つといたしましては、市全体で取り組まなければならないものということで、1つは収納率の向上策でございます。この後担当部長のほうからも説明があると思いますが、国保会計等に携わっている福祉部の職員、さらには今収納管理課のほうに配置されている職員でペアを組みまして、市全体といたしましてはこういった収納対策につきまして、今後も必要に応じて職員の動員を図るということで、今回の滞納の徴収率を上げていくという努力をしてまいりたいというふうに考えております。
 それから、2つ目の点でございますけれども、やむを得ない不足が生じることも今後想定されるわけでございまして、先ほどお答え申し上げましたように、不足が生じた場合におきましては、一般会計からの繰り出しにつきまして協議を行ってまいりたいと思っております。このときの協議に関しまして、昨年と同じようにそれぞれの会計での状況を十分検討し、その上で繰出金につきましてのルールを定めたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  1点目のなぜこのような事態になったのか、また今後このような事態を防ぐための対策につきましてのご質疑にご答弁申し上げます。
 国民健康保険税におきまして、3月補正予算作成時4億2,459万2,000円を減額させていただきました。この内訳は、退職被保険者分におきまして、団塊の世代の新規加入者が被用者保険の任意継続切れからの加入の伸びを見込み、3億9,826万3,000円を増額補正したものでございます。一般被保険者分におきましては、国保加入者の伸びが、景気回復傾向にある生産年齢等の脱退により、当初見込みより伸びなかったため、8億2,285万5,000円の補正減をしたものでございます。ところが、決算時におきまして、平成17年より急激に伸び続けていました退職被保険者の伸びが19年度において停滞してしまったことや、厳しい状況により、現年課税分の収納率が当初目標としていた90%に届かなかった等であります。また、国庫支出金につきましては、療養給付費負担金が現年分において29億5,462万2,000円を見込んでいたところ、3月28日の通知において交付額が確定したため、7,413万2,826円の減額が生じたところであります。療養給付費等交付金につきましては、社会保険診療報酬支払基金で定められた算定計数によるもので、最終による交付決定が20年4月7日に確定したことにより、1億3,031万3,000円が減額されたものであります。このようなことから、歳入歳出差し引きにおいて4億3,200万円の収支不足が生じるため、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、平成20年度の歳入を繰り上げて決算を行う繰り上げ充用の方法をお願いしたものでございます。
 このような事態を防ぐための対策でございますが、今後におきまして医療費適正化対策としまして、入院等によるレセプト点検を密に行っていくとともに、広報やホームページ等において重複受診の抑制、ジェネリック医薬品の呼びかけをしてまいります。また、自主財源の確保としまして、休日臨宅等を中心とした市税等収納率特別向上対策を実施するなど、国民健康保険税の収納率、収納額の確保に努めてまいります。特に悪質な滞納者に対しましては、収納管理課とタイアップしまして、納税相談を含め対応してまいります。
 国民健康保険を担当する部長としまして、19年度国保会計におきまして収支見込みに甘さがあったことにつきましては、深く反省しているところでございます。申しわけございませんでした。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  滞納繰り越し分の収納対策につきましてのご質疑にご答弁申し上げます。
 平成20年度補正予算に係る滞納繰り越し分を加えた2億2,000万円の収納率でございますが、当初予算におきましては滞納繰り越し分の調定額を49億円と見込み、収納率につきましては11.8%とし、5億8,000万円を予算計上させていただきました。今回の補正額2億2,000万円を加えまして、収納率は16.3%となり、4.5ポイントの増となっております。
 次に、この補正予算額の収納対策につきまして、現在4月16日付で集合催告書を送付するとともに、出納整理期間の4月から5月にかけても国民健康保険税を中心とした収納率向上特別対策を実施し、収納率、収納額の向上に努め、繰り上げ充用に伴う財源である平成20年度における滞納繰越額の圧縮を図っております。
 次に、圧縮後の滞納繰越額の収納対策につきましては、現在の休日窓口と夜間窓口の開設を平成20年度も継続して実施するとともに、休日、夜間窓口の対応職員を福祉健康部職員の協力をいただき、賦課と収納担当による相互協力のもと窓口業務の充実を図り、収納率、収納額を確保し、平日以外にも国民健康保険資格の喪失等の手続ができることにより、市民サービス及び収納率の向上につなげてまいりたいというふうに考えております。
 また、平成20年度は休日臨宅を中心とした市税等収納率特別向上対策にめり張りをつけ、より実効性のある対策を実施するとともに、さらにその中に収納強化月間を設け、収納率、収納額の確保により一層努めてまいります。そして、収納強化月間時には、総合政策部財務担当及び福祉健康部の職員が一丸となって、さらなる収納率、収納額の確保に努めてまいります。また、市民の収納率向上につながる普通徴収から特別徴収の切りかえについても、各企業等にお願いしてまいります。
 次に、悪質な滞納者に対しては、インターネット公売を初め積極的に滞納処分を実施し、市税等の債権確保を図り、収納率、収納額の確保につなげてまいりたいというふうに考えております。
 以上のようないろいろな収納対策を実施することにより、非常に厳しい状況であると認識しておりますが、今回の補正予算に係る財源を確保してまいりたいというふうに考えております。
 次に、現年分と滞納繰り越し分の重複滞納者は、平成18年度決算の資料でお答えいたします。平成17年度の重複滞納者は約6,500世帯、平成18年度が約6,100世帯と、前年に比べて約400世帯減少している状況でございます。このことから、重複世帯滞納者は減少する傾向にあるというふうに考えております。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、村田国民健康保険課長。
                   〔村田 誠福祉健康部国民健康保険課長登壇〕
◎村田誠 福祉健康部国民健康保険課長  現在の分割納税等についてのご質疑についてお答えいたします。
 国民健康保険税に係る納付誓約者は、平成20年3月末現在で約8,500世帯で、納付状況は増減なし及び減少傾向にある世帯は約6,000世帯、71%を占めており、増加傾向にある世帯は約2,500世帯、29%となっております。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  国保特別会計への繰り入れにつきましてのご質疑にお答えいたします。
 特別会計への繰り出しは、特別会計設置の趣旨にかんがみ、経費区分を明確にする必要があるものと認識しております。国保特別会計の運営に当たりましては、歳入の確保及び歳出の削減等最大限の努力をお願いするとともに、なお補てんできない収支不足が生じた場合に繰り入れを行うものと考えております。今回の収支不足の対応につきましては、歳入が見込みを大きく下回るなど不測の事態によるものであり、国保特別会計及び一般会計の財政状況等総合的に検討した結果であり、適切な対応と考えております。
○山崎進 議長  12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 再度お尋ねをいたします。
 まず、1点目の部長、事態を防ぐための対策と、入院レセプト云々とこうありますけれども、レセプト点検とかおっしゃっていましたけれども、私の趣旨というのはそういうことを聞いているのではないのですけれども、うまく伝わらなかったのかな。要は、今の話ですと給付のほうを抑えるみたいなちょっと話しされましたけれども、そんなことを私聞いていないのです。そういうのではなくて、収納のほうをどうしますかということだけ答えればいいのです。医療費云々とか、そんな出すほうを云々というので、そんな答弁は部長、私ちょっと今回の臨時会でそんな答弁要らないと思います。もう一回ちょっと答弁し直していただきたいなと思いますので、お答えください。
 今回は収納が大変な状況なのですよと。ですから、収納しないと、この問題は解決できないで破綻してしまうので、どうしたらいいですかという趣旨だったので、給付のほうの話なんかする必要はないのです。ですので、もう一回答弁をしていただきたいと思います。
 それから、香田部長の答弁で、場合によっては一般会計からの繰り出しのルールですか、みたいなことを今おっしゃっていましたけれども、では具体的にどうなのか、ちょっとわかる範囲でお答えください。
 それから、関根部長、今の答弁ですと具体的に11.8%、それで今回の場合16.3%ときちっとお示しいただきましてありがとうございます。最後に、今回の云々で実効性、強化月間等をやりましたので、努めてまいりたいと。ということは、16.3%はできるというふうに解釈してよろしいのですね。もう一回答弁していただきたい。
 それで、実効性のあるものとおっしゃっていたので、具体的な、もうこれ緊急のことでございますから、具体的に実効性はどういうことをやっているのか、具体的に何をするのか。4月から6月というふうに今おっしゃっていまして、4月15日付でちゃんと送付したというふうにあります。それはわかりましたので、それ以外に何をするのか、きちっと答弁いただきたいと思います。
 休日云々とかと、今答弁聞いていましたから、もうそれはだれでも考えられることですから、もっと具体的に数字になって出てくるところを、具体的にもっと詳しく、私たちこれ議決をいただきたいと言って審議いただいているのですから、私たち議会の議員が納得していただけるような、もう一回具体的に実効性のあるものをご答弁いただきたいと思います。
 それから、突然課長答弁でびっくりされたと思いますが、せっかく座られたのですので、座った以上は答弁あるのですよ。それで、数字いただきたいのですが、それは関根部長からの答弁もあったのですが、17年が6,500世帯、17年、18年が6,500、6,100と、これその前の数字はないのですか、これは。これは合併前だからわからないということですか。わからないということですかね、もう一回これ答弁また。私が言いたいのは、今回の件だったら、こういう件も処理するのだったら、今までのデータをきちっと精査をして、もうきちっと先ほども基本の数字を出した上で対策をしないとだめですよと。こういう事態は、今回多分今年度だけで終わる問題ではないと思います。うまくいかなければ、もう玉突き、玉突きでずるずる、ずるずる何年もいくと思うのです。結局前老保でしたっけ、同じようなことがありましたときに、結局1年で終わらなかったですよね。そういうことがあったと思います、旧春日部は。そういうことになるのです。ですから、ありましたよね。何かあったと思います。ちょっと事情が違うかもしれませんが、いずれにしても単年度で終わるわけではないので、きちっと基本の数字をここから出すと。もし出せなかったら、きちっと誓約納付の世帯数の今残っている状態のものを全部出して調べて、今17年、18年だけおっしゃっていますけれども、それだけではなくて、もうすべて出してきちっとやるべきだと思いますので、やっていなかったら、ここで改めてやりますというふうにご答弁いただければいいかなというふうに思っております。ご答弁ください。
 それから、平成20年度3月末時点で8,500世帯と。それで、ちょっと減っていると。ただ、ふえている世帯が2,500世帯あるのだと。これやっぱりちょっとこういう状況ですと、なおさらきちっと数字を出す必要があるのかなと思いますので、もし数字を出していないのだったら、今言いましたけれども、きちっと数字を出して、今出せないのだったら後で、これ以上のことを言うとまずいのですね、質疑ですから。後で個々に交渉したいと思います。
 それから、最後市長、やっぱり適切に対処した。考え方によっては、今回はやむを得ないという考え方もあるのかもしれませんが、私が言いたいのは、それはそれとして、では百歩譲ってわかりました。ただ、問題は、今回のいきなり初年度に、もう独立健全化の国保が破綻をしたのですから、これは考え直して、やっぱり一般会計からの繰り出し、私は国保で今質疑していますから、繰り入れという立場で質疑しないとまずいですから、一般会計から繰り入れという形でもう一回考え直して、余りぎすぎす、ぎすぎす、独立、独立、独立という考え方を少しこっちに置いて、やっぱり3月の補正のときに余裕を持ってやっておけば、もうちょっとこの額が抑えられたという現実があるわけですから、無理してやったことがこういうことになったわけですから、もう一度市長、考え方を少し柔らかくして、健全化はいいですよ。健全化することはいいですけれども、無理していきなり思い切ってやってしまったらこんなになってしまったということですから、考え方をここで変えますと、少しずつ年次的に緩やかにやっていきますよというふうにもう一回ご答弁いただいて、2回目、以上でございます。
 まず、数字のことについてよくやってくださいね。それから、関根部長、特に16.3%は可能なのかどうか、はっきりと言っていただきたいと思います。
 それから、折原部長は給付のことはいいです。収納のほうですからね。具体的にどういう対策をしたのか。抽象的な答弁は結構でございますから、具体的にご答弁ください。
 以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  再度の質疑にお答えいたします。
 まず、収納率16.3%について絶対大丈夫かということでございますが、確定はできませんが、最大限の努力をさせていただきたいというふうに考えております。
 次に、滞納繰り越し分の額の内訳でございますが、直近の国保税滞納繰り越し分の所得階層、平成20年1月末日現在では、未申告を含めた所得なしの世帯数が約7,100世帯、滞納額が18億7,200万円となっております。また、所得が100万円以下でいきますと約8,600世帯、滞納額が23億7,700万円となっております。総滞納世帯の約7割、総滞納額の約5割を占めている状況でございます。また、平成20年3月末日現在の滞納者の納付傾向でございますが、滞納額が減少傾向にある滞納世帯が約5割、増減がない世帯で約2割、増加傾向にある滞納世帯が約3割となっております。また、総滞納額では、それぞれが約5割、1割、4割となっている状況でございます。なお、納付誓約者の、滞納者の納付傾向でございますが、滞納額が減少傾向にある滞納世帯が約6割、増減がない滞納世帯が約1割、増加傾向にある滞納世帯が約3割となっており、滞納額ではそれぞれ約6割、1割、3割となっている状況でございます。これらのことを踏まえまして、納付誓約した納税者の納付状況はおおむね誠実に履行され、納付誓約した納税者がさらに滞納額がふえる傾向にはないというふうに認識しております。
 次に、現年度の滞納に関する質疑でございますが、収納対策の実施により誓約者がふえるのではないかということにつきましては、誠実に税を納付していただいている納税者に対しては、税の公平性の確保の観点から、収納対策による収納強化をし、市税の債権確保は必要であるというふうに認識しております。先ほど滞納世帯に係る滞納額は増加傾向になく、減少傾向となっている滞納世帯は、総滞納世帯7割、滞納総額では約6割を占めておりますが、納付誓約した納税者における滞納世帯、滞納額それぞれ7割となっており、滞納額の占める割合が納付誓約をした滞納者におきましては、滞納額が増加傾向にある割合を下回っております。このことを踏まえますと、納付誓約した納税者の納付状況はおおむね誠実に履行され、納付誓約した納税者がさらに滞納額がふえる傾向にないと見ております。収納対策の実施の結果誓約者がふえましても、滞納者の実情や状況に応じた納付誓約は、税の公平性からも必要であると認識しております。
 次に、今回の補正額と新税により、現年度も滞納になるのではないかということでございますが、市税を初め国保税につきましても、現年度分の収納率、収納額を前年度同様、もしくは収納率、収納額の向上を目標に収納対策を実施してまいります。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  私のほうから2点お答えを申し上げたいと思います。
 1つは、国保会計に対する一般会計からの繰り出しの考え方でございますけれども、先ほどご答弁させていただきましたように、国保会計につきましては市の重要課題の1つというふうにとらえているところは変わってございません。今後の繰り出しにつきましては、節目節目で当然国保会計のほうから報告を受けるとともに、一般会計とも十分協議をしながら今後の対応を進めてまいりたいというふうに考えております。
 今後の財政運営につきましては、当然国保会計独自の努力というものが大前提になるわけでございますが、議員ご指摘のとおり国保会計自体が、今後その努力の中でも繰り出しが必要な状況が発生した場合には、適正な繰り出しを行ってまいりたいというふうに考えております。
 2点目でございますが、それから私が、先ほどお答えした中で、国保会計に対する一般会計の繰り出しルールという言葉を使わせていただきましたが、これまでは年度末に収支均衡が図れない、または補助的な繰り出しが必要な場合には一般会計から繰り出しを行ってきたという運営を行ってきたわけでございますが、今後年度内での予測等が明確になった段階での補正予算、こういったものも一般会計の中での繰り出しのルール化というのも必要になるのではないかというふうに考えているところでございます。
 以上、2点でございます。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  今後の繰り入れ方の考え方でございますが、先ほども答弁いたしましたが、国保特別会計の運営に当たりましては、歳入の確保及び歳出の削減等最大限の努力をお願いするとともに、なお補てんのできない収支不足が生じた場合に一般会計から繰り入れを行うものと考えているところでございます。
 以上です。
○山崎進 議長  12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 重ねて、今ちょっと議長と話して済みませんでした。
 香田部長、今新しい答弁いただきました。これからは年度末ではなくて、年度内でも定期的に見ていきたいというご答弁いただきましたので、それは1つの前進かなと思いますから、きちっと見ていきたいと思います。
 それから、関根部長の答弁の中でちょっと私気になるのは、滞納額がふえている世帯も3割ぐらいいらっしゃるのですね。そうしたら、はっきりとこの滞納額がふえるという世帯は、基本的にだめですよ、これは。だから、まずそこを、この際この場できちっと、まずその約3割いらっしゃる滞納額がふえてしまっている世帯から中心にきちっと、多分強化月間というのは4、5、6なのではないですか、そういうことですよね。今、うんとうなずいたから、そうなのでしょう。ですから、その3カ月間でしっかりと、まず滞納がふえた世帯の方々に集中してやっていただくということを、最後に答弁びしっと言っていただいて、それから実効性と先ほど言いましたので、今までのやり方とこれからの、強化月間というふうに言うぐらいですから、一番違うところ。今まではこうでしたけれども、これからはこれやりますよという決定的な違いを、今私が言ったことをそうですと言ってはだめですよ、もう私が言ったのですから。それ以外のことで、今までとは違う実効性、その2点をお答えいただいて、私の質疑を終わります。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  再度のご質疑にお答え申し上げます。
 今年度の国保会計の運営につきましては、先ほど申し上げましたように定期的に状況をチェックしながら、また一般会計とも協議しながら推移を見守っていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  収納対策について再度ご答弁申し上げます。
 滞納者の中でも収入がなく、納税したくてもできない方もおります。こういう方は除いたとしても、納められる方で納めないという悪質な方、これが結構おります。これらについても、債権確保しながら収納対策を強化していきたいというふうに考えております。
 それから、実効性を高める方法としましては、先ほど申し上げましたように休日、夜間を含め、賦課のほうと徴収のほう、これが職員一丸となって頑張っていきたいというふうに考えております。
○山崎進 議長  以上で12番、渋田智秀議員の質疑を終了いたします。
 次に、6番、卯月武彦議員。
                   〔6番卯月武彦議員登壇〕
◆6番(卯月武彦議員) 6番、卯月武彦です。議案第47号 専決処分の承認を求めるについて質疑をしてまいります。
 議案書の13ページの、これは市税条例の一部を改正するものですけれども、13ページの第36条の2というところに限って、それに関連することも含めて質疑をしてまいりたいと思います。市民税の申告ということで、その中で今回新たに公的年金等に係る所得について、その源泉徴収票または写しの提出を求めることができるということが追加をされたものです。これまでは公的年金等の源泉徴収票の提出は求められなかったものが、今後求めることができるということに変わるわけですけれども、この理由というか、この改正に至った背景について、まず説明をしていただきたいと思います。
 それから、公的年金等からの天引き、税の天引きが行われていると思います。所得税の天引きが行われて、またそのほかには国民健康保険税も、今後65歳以上の方は天引きになるとか、年金からの天引きが、介護保険料やその他も含めて天引きが行われていますけれども、その所得税については天引きはいつから実施になったのか、その辺についてお示しをお願いしたいと思います。
 それから、市民税、県民税。住民税についてはどういうふうになっていくのか。その見通し、その辺についてもお願いをしたいと思います。
 まず、1回目は以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  4項目のご質疑をいただきました。順次ご答弁申し上げます。
 1点目の第36条の2第6項の改正の理由と背景としましては、地方税法第317条の2第5項の規定により、条例で規定すれば給与所得だけでなく、公的年金等についても本人に源泉徴収票またはその写しを提出させることができるようになっておりました。しかし、公的年金については、支払いをする社会保険庁等から公的年金等支払報告書が確実に提出されるため、春日部市では条例で規定しておりませんでした。今回、平成21年10月から、公的年金等から住民税の特別徴収が開始されることに伴い、市としては公的年金等に係る所得を正確に把握するため、本人からも公的年金等の源泉徴収票の写しを提出していただくことになるものでございます。
 2点目の所得税が公的年金から天引きされるようになったのはいつかということでございますが、源泉徴収制度ができたときからでございます。
 3点目の今回源泉徴収票の写しを提出させるというのは、理由でございますが、先ほど答弁申し上げましたように、公的年金等については支払報告書が確実に提出されるため、この規定により、実際に本人から提出されることはほとんどないと考えております。
 4点目の公的年金から住民税の特別徴収についてでございますが、公的年金から住民税の特別徴収が平成21年10月から始まろうとしております。既に公的年金からは、所得税の源泉徴収、介護保険料の天引き、国民健康保険料の天引き、これは平成20年度からでございますが、されております。対象となる年金は老齢基礎年金で、年間18万円以上支給されている65歳以上の方であります。すべての年金を合算して住民税が出る方については、その年金部分の所得に係る住民税を6回に分けて、老齢基礎年金から特別徴収するというものであります。事業所得か給与所得もある方は、その所得部分の住民税は普通徴収または給与所得から特別徴収となっております。
 以上でございます。
○山崎進 議長  6番、卯月武彦議員。
                   〔6番卯月武彦議員登壇〕
◆6番(卯月武彦議員) 2回目の質疑をいたしますけれども、まず1点目ですけれども、年金から所得税が天引きになったのはいつかということで、源泉徴収制度が始まってからだというお答えでしたけれども、それは具体的に何年の何月からか、そういう年度、日付でお答えをいただきたいと思います。
 それから、これまでは年金から天引きされた、所得税などが天引きされていても、その支払報告書というものが社会保険庁から直接市のほうに来ていたので、それで把握をできていたということなのですけれども、それが今後正確に把握するために本人からも源泉徴収票をもらうようになるということなのですが、これまで社会保険庁から直接報告書を受け取っていたものでは不足するものが出てくると。それでは正確ではないということになるのかというふうに思うのですが、その辺はどういう理由でそうなのかお願いしたいと思います。
 それから、今後住民税が21年から天引きになるということに伴って、正確さがより必要になってくるというような答弁だったわけなのですけれども、これまで社会保険庁から直接受け取っていたものと、住民税が天引きをされたらそれでは足りなくなるということ、その辺の関係がよくわかりませんので、お願いしたいと。
 それで、平成21年度からそういうことになるということなのですが、現在はまだそうなっていない中で、なぜ今この源泉徴収票の交付をできるという規定に改めなくてはならないのか、その辺もよくわかりませんので、その辺はどういうことなのか。平成21年から住民税についても年金天引きをするのに先立って、そのための布石として今からこういう制度をつくっておくということに、そういうことなのかなというふうに思いますけれども、その辺についてはどういうことなのか、改めてお伺いします。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  まことに申しわけありませんが、源泉徴収票の始まった時期ということでご答弁申し上げましたが、その時期が未確認でございますので、後ほどこれについては資料をお持ちしたいと思いますので、お許しいただきたいと思います。
 それから、支払い方法について、社保庁ではだめかということでございますが、これについても今後市の条例をもう一回6月とか9月に出す予定でございますので、そのときに説明したいというふうに思っております。
 今ちょっと資料が着きまして、源泉徴収票の制度が始まったのは1940年ということでございます。
 それから、住民税が天引きになるということでございますが、これも18万円以下の者についてはしないということでございますので、これについても後ほど議会で説明したいというふうに思っております。
 今条例改正が必要なのかということでございますが、各市税条例でいろいろ定めが、やらなくてはならないものがございますので、今後議会に上程していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○山崎進 議長  6番、卯月武彦議員。
                   〔6番卯月武彦議員登壇〕
◆6番(卯月武彦議員) 今の答弁聞いて、よくわからないのですけれども、所得税については戦前から既に天引きはされていたということなのですが、この住民税については21年度から実施がされるということで、これは法的にはもう決まったことだと思うのですが、条例改正については今後提案するので、そのときに説明をしたいということだったのだろうというふうに思うのですけれども、この天引きそのものについてはまだ条例が出てきているわけではないので、今後出てきたときに十分な審議をしたいと思いますけれども、今回出てきているこの公的年金等の源泉徴収票の提出、これが何で今までは必要なかったものが必要になってくるのか。社会保険庁から直接いただく支払報告書では正確ではないのかというところがよくわからないわけです。それが、住民税も天引きをするということに関連をしているのではないかと。それを先取りする形で、これを実施していくのではないかというふうに私思われるわけなのですけれども、その辺の理由。今この場で、今まで社会保険庁から直接受け取る報告書で大丈夫だったものが、それでは正確さが十分ではないので、直接源泉徴収票を本人から受け取らなくてはいけないということに、そういう改正はされる、その理由についてがよくわかりませんので、もう一度ご答弁お願いしたいと思うのですが、住民税の天引き等に先立って、そのためにこれをやるのではないかというふうに思いますけれども、その点については明確にご答弁をお願いしたいと思います。
 以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  公的年金から天引きということは21年の10月からでございますが、これらについての手続については、今後議会のほうにお諮りしたいというふうには考えておりますが、今質問いただきました特別源泉徴収票、これの何で社保庁からもらっているのに再度提出させるかということでございますが、一応社会保険庁のほうで確認したところ、より正確な数字を把握するということで、市町村のほうでも徴収ができるというふうになるものでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○山崎進 議長  以上で6番、卯月武彦議員の質疑を終了いたします。

△休憩の宣告
○山崎進 議長  この際、暫時休憩をいたします。
  午前11時55分休憩

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△開議の宣告
○山崎進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
  午後 1時01分開議

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△議案第43号から議案第48号までに対する質疑(続き)
○山崎進 議長  引き続き質疑を求めます。
 次に、14番、松本浩一議員。
                   〔14番松本浩一議員登壇〕
◆14番(松本浩一議員) 14番、松本浩一です。議案第46号 春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について質疑をいたします。
 少し問題を整理して質疑をさせていただきたいと思います。この議案、平成19年度国保特別会計において、年度内に約4億3,000万円の収支不足額が見込まれると。こういうことで、その不足額を、この平成20年度からの繰り上げ充用で補うと、こういうことです。まず、収支不足になった要因についてお伺いをしていきたいと思います。歳出の決算見込額244億5,946万円で、予算額に対しては2億745万6,000円の執行残、つまり支出は余ったと。その内容、ほぼ補正予算どおりの見込みと、こういうことですね。これは余ったということです。しかしながら、歳入では決算見込額が240億2,781万9,000円ということで、予算額に対して6億3,909万7,000円不足してしまったと。6億3,900万円不足してしまったと。不足から余った分を引くと4億3,164万円足りないと。これを補正して繰り上げ充用したいと、こういうことですね。どうして足りなくなってしまったのか。3月議会で補正したばかりなのに、どうしてこうなったかということを、この要因を明らかにする必要があるわけです。
 その説明によると、まず3つの要因があると。1つは、国保税が4億6,163万5,000円の減だと、歳入不足と、税金の不足と。2つ目に、国庫支出金1億1,026万円の減だと。これは、国がさじかげんで減らせば減らせられるわけで、減らされてしまったということですね。これは、そのぐらいの見込みはもちろんしているのだと思います。3つ目に、療養給付費等交付金1億3,031万2,000円が減だと。これはなかなか難しいと、予測が。だから、この国庫支出金と療養給付費等交付金2つ合わせると、約2億4,000万円なのですけれども、これはこれまでやってきた人たち、係のプロですから、これは当然見込む。執行残が2億700万円ありますから、これ何とかなったのですね、この2つだけだったら。問題は、この国保税が税収不足だったというふうに、理由としてはされているわけです。その何で国保税が見込みより減ってしまったのか。それは、退職被保険者の伸びの停滞だと。つまり、退職者が国保に来ないで任意継続になってしまったり、再就職したりしてしまったのだと、こういうことが1つです。しかし、これは春日部市だけで起こっている問題ではありません。これはもう全国で起こっている。それから、収納率が90%だと。努力見込みというか、そういうことでやったけれども、実際は87.96と約2%減ってしまったと。18年度は88.09%ですから、それよりもちょっと悪いわけですけれども、こういう2つの要因があって国保税が減ってしまったと。
 そこで質疑いたしますけれども、まず退職被保険者国保税、3月補正ではどう見込んだのかということです。実際はそれでどうなったのかと。3月議会といったって、少し前の話ですからね。この見込み違いがあったのでしょう。あったのでしょうというのは想像なのですけれども、見込み違いがあったのか、そうせざるを得なかったのかというのはまた後で質疑しますけれども。
 2番目の質疑、収納率が90%と、当初は。実際は87.96と2%減です。これは幾らの減額になったのか。どうしてそんな強気に90%でいったのか。約2%の減ですけれども、修正しなかったのか。修正すべきではなかったのかということです。
 次に、19年度国保の補正予算作成の経緯について伺いたいと思いますけれども、3月議会で補正予算3号として市長から議会に上程をされて、審議をされて議決をされたと。その補正が誤りであったということが、この1カ月もたたないうちに判明したと。私は、これは非常に重大なことだと思うのです。補正予算は一体何だったのかということになります。その原因をはっきりさせなければならないし、これは多分春日部市政始まって以来の出来事だと思うのですけれども、このようなことがこれから二度と起きてはならないという点で、単に1つの担当の部とか課の問題ではないと、誤りと見るべきではないと思うので、その経緯についてきちっと答えていただきたい。
 先ほど小久保議員の質疑の中で少しありましたけれども、もうちょっと詳しく、19年度国保特別会計補正予算はどのような経緯を経て作成されたのか。いつから検討が始まり、通常12月ごろから、中旬ごろから、国保の担当の課は決算をどのように見込んでいたのか、その当時から。当然不足が見込まれるというのは当たり前の話です、これまでの経過から。どの程度の額を見込んでいたのか。
 さらに、国保担当部課と財政部課とのどのようなやりとりがこの間あったのか。香田部長は、かなりやりとりがあったということですが、当然国保担当のほうは不足分が出ると予測するのは当たり前です、これまでの経過から。それを一般会計から補ってほしいと要請するのは当たり前。当たり前というのは、どうしても不足してしまうのですから、そういう意味では要請しなければ赤字になってしまいますから。そして、最終的にはどういう決定がされたのか。どのぐらいの不足額が見込まれていて、それがどういうふうな経過を経て、2億5,000万円の繰り入れというふうになったわけですけれども、これはどういう根拠から決定をされたのか。通常一般会計からの繰入額を決めて、そして最終的には市長が決定をするわけですよね。
 今回このようになってしまったチェック体制というか、全体の財政を見ていた担当部課のこのチェック機能というか、全体市財政をどう掌握していたのかということは、どうしてもこれはこれからの市政運営で問題になります。信用ができない補正予算なんか出されたら困るわけです、これ議員は。根拠がきちっとなければ。適切にこの補正、3月補正予算は、これはもう十分練って出されたものであるというふうにもちろん言うのでしょうけれども、しかし結果としてはそういう結果にならなかったという点について、福祉健康部長どうでしょうか、その経緯について適切であったかどうかお伺いしておきたいと思います。
 繰り上げ充用について、この不足額全額を20年度の予算から繰り上げ充用と、19年度に入れるわけですけれども、その内容はご存じのように、きょう提案されているように、一般会計の財政調整基金から1億円と、国保特別会計から歳入に滞納繰り越し分2億4,000万円と、歳出に予備費9,000万円と、こういうことです。一番心配なのは、この滞納繰り越し分2億4,000万円、歳入に滞納繰り越し分、この2億4,000万円を繰り上げ充用すると。これ先ほどの質疑の中から、かなり難しいことではないでしょうか。これまでの補正予算の中でも論議されていますけれども、さっきも論議されていましたけれども、滞納者の所得が200万円以下の階層の人が半分以上を占めているわけです。だから、これが2億4,000万円が十分これから支払っていただければ、それは簡単な話。そんなことはもう簡単にできているわけです、今までも。できないから、滞納がどんどんふえてきてしまっているわけで、これはかなり難しい。財政部長なのかな、これは取り立てをもっと厳しくするということなのかどうか。これが1つ。
 それから、やはり滞納者の実態をどう見ているかということなのです。どう見ているかということは、これ2億4,000万円、それは確保できればいいですよ、充用できてしまうわけですから。できない理由があるわけです、これ。だからこうなっているわけで。この辺の滞納者の生活状況をどう見ているのか、これをお伺いしておきたい。
 以上、1回目終わります。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてのご質疑に答弁申し上げます。
 まず、1点目の見込み違いの要因は何かということでございますが、19年度3月補正予算では保険税収全体で4億2,459万2,000円減額させていただきました。内訳としては、一般被保険者分については国保加入者が当初見込みより伸びなかったことにより8億2,285万5,000円の減、退職者分については団塊の世代の新規加入者が被用者保険の任意継続切れ等からの国保加入者の伸びが、18年度、19年度の算定で比較しますと急激に伸びている状況を踏まえまして、1月、2月、3月の切りかえ時期に加入者増を見込み、3億9,826万3,000円を増額補正したものです。
 1つ目の退職被保険者の税収不足の不足額の要因でございますが、17年より急激に伸び続けていた退職被保険者の伸びが本年度停滞してしまったことでございます。これは、任意継続掛金が一定な被用者保険と比較すると、国民健康保険は前年中の収入によって課税されるものであり、近時の税制改正等により負担が増えた年金受給者は、20年度からの国保税率改正等を踏まえ、保険料の低い任意継続に残ったことが推測されます。また、緩やかな雇用情勢の改善と、制度改正等による年金受給者の負担増により生計を維持するための新たな収入が必要なことから、再就職等により被用者保険への異動も減額の要因と推測されます。
 2つ目の収納率の要因につきましては、18年度より市税並びに国保税の収納強化対策として収税管理課が設置されたことから、市の姿勢としまして、県内平均値である現年課税分収納率90%を努力目標値に当初から見込んでおりました。また、収納率は19年10月から12月末現在の平均で、前年度に比べ0.22ポイント増となっておりました。あわせて、20年1月から市税収納率向上特別対策を実施していることから、90%の収納額の確保を見込んでおりましたが、直近の見込みで前年度比、現年度0.01%の増、滞納繰り越し分前年同率収納率で申しますと、現年度分88.1%、滞納繰り越し分9.96%となり、予算額の確保に至らなかったものであります。90%の見込みで、現実的には88%ということでございますが、その影響額が1億6,360万円ほどでございます。
 3つ目の国庫支出金、療養給付費等交付金の要因としましては、国庫支出金の療養給付費負担金は、一般被保険者に係る療養の給付に要する費用額に対して、国から100分の34の定率分が交付されるものでございます。交付申請については、県知事からの通知をもとに申請するものであり、当初交付決定は予算の効率的な運用と保険者の事業運営が円滑に実施されることに留意する必要があることから、前年度の変更申請時の負担金交付決定額に予算の伸び率などを考慮して交付決定がされ、その決定通知に基づき、毎年4月に交付申請いたします。なお、19年度につきましては、予算において29億5,462万2,000円を見込んでおりましたが、医療費の実績等により2月に変更交付申請を提出しまして、3月末に国からの変更交付決定通知書が出され、予算現額に対しまして7,413万2,826円の減額となったものでございます。減の要因につきましては、変更申請が当該年度の3月診療分から10月診療分までの実績と、11月診療分から翌年2月診療分の医療費の推計によるものですが、推計については国の算出表に基づく費用額となることから市では算定できないこと、及び負担金算定額の割合が減額されたことによるものでございます。
 続きまして、療養給付費等交付金でございますが、療養給付費等交付金額は退職被保険者等に係る医療給付費に要する費用の額の合算額と、退職被保険者等に係る老人保健医療費拠出金額の合算額から、退職被保険者等に係る医療費分保険税に相当する額を控除した額とされております。19年度におきましては、予算において54億6,492万6,000円を見込んでおりましたが、20年2月及び3月における変更交付決定通知書により、1億3,031万3,000円が減額となりました。減の要因につきましては、交付金は前年度に社会保険診療報酬支払基金へ退職被保険者等に係る療養給付費見込額及び医療費分保険税相当額を報告するもので、それに基づきまして毎年5月に額の交付がなされ、その後における療養給付費等の伸び等によって年4回変更が行われるものですが、変更については毎月市町村が社会保険診療報酬支払基金へ報告しております療養給付費実績額に基づき変更されますが、その変更時において社会保険診療報酬支払基金の算定計数により変更交付決定がされることによるものでございます。
 2点目の経過等でございますが、19年度決算見込みとしまして、最大5億円から6億円の不足が懸念されるため、12月中旬に部内打ち合わせをいたしました。その時点では、過年度分の療養給付費等交付金等が確定していないため、再度不足額を精査し、12月下旬に部内打ち合わせの中、5億2,000万円程度の不足が見込まれました。あわせて収納率については、収納管理課と調整させていただきました。1月上旬に財政課へ国保会計の状況を報告するとともに、今後の財政運営について協議したところ、収納率の向上傾向等を含め、国保会計においてさらなる精査を行うよう要請がありました。再精査した結果、1月下旬に収納率並びに一般被保険者の減、退職被保険者の増を見込んでも2億5,000万円が不足することとなるため、財政課と再度協議し、一般会計からの繰り入れを要請したものでございます。
 健康保険を担当する部長としまして、19年度国保会計におきまして収支見込みに甘さがあったことにつきましては深く反省しております。申しわけございませんでした。
○山崎進 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  私のほうから、2点ご質疑にお答え申し上げたいと思います。
 1点目の平成19年度国保会計の繰り上げ充用に対する市としての対応についてのご質疑にご答弁申し上げます。市といたしましては、各特別会計の財政運営の健全化が市の財政運営全般に大きく寄与するものと考えておりまして、市政運営の重要課題であるというふうに認識しているところでございます。特に国保特別会計につきましては、制度的な課題もあることから、繰り出し額も年々増加している傾向にございまして、平成19年度は財政運営の健全化に向けまして、一般会計、国保会計が協議を重ね、その上で20年度の税率の改定ということでお願いしてきた状況でございます。
 このような状況の中、3月補正におきましては両会計の協議の上、適切な補正額ということで、先ほど担当部長からご報告、ご説明させていただきましたように2億5,000万円を計上させていただいたところでございます。私どもといたしましても、この2億5,000万円で19年度を乗り切れるものというふうに考えていたところでございます。しかしながら、補正予算編成後に国保会計の歳入におきまして幾つかの減額要因等があったことから、結果として4億3,200万円というかなり大きな金額での収支不足になったことにつきましては、国保特別会計での見込みの甘さだけではなく、市行財政全般を預かる立場といたしまして、このような状況を想定できなかったことにつきましては深く反省を申し上げたいというふうに考えておるところでございます。今後におきましても、引き続き国保特別会計につきましては市の重要課題であるというふうに認識しておりますので、危機感を持って行財政運営に当たってまいりたいというふうに考えているところでございます。
 2つ目の国保特別会計と一般会計の予算編成の経緯につきまして、当時財務を預かっておりましたので、その辺からご報告を申し上げたいと思います。まず、一般会計の予算編成につきましてはおおむね11月ごろから、各部からの要求を受けて予算編成に取り組むというのが一般的なやり方でございます。特別会計につきましては、年が明けた1月上旬ごろに各会計からの繰出金について要求を受けるというような形で進めてきたのがこれまででございます。特に19年度から20年度にかけましては、先ほど申し上げましたように20年度の国保会計の税率の引き上げという問題がありましたので、12月議会前後から、20年度の国保会計の運営につきましては総合政策、財務あわせて協議を進めてきたところでございます。その中で、20年度当初予算での繰入金の考え方、さらには19年度の3月補正における年度内の財政運営のあり方ということが焦点になり、協議を進めてまいりました。最終的には、先ほど担当部長のほうからご説明申し上げましたように、1月上旬に国保会計側からの要求を受けまして金額的な精査を行うとともに、国保会計側で努力できる分、また一般会計側が負担できる分について協議を重ね、最終的には1月下旬に2億5,000万円の一般会計からの繰り入れということで合意したところでございます。
 この間につきまして、それぞれの会計での検討のあり方について予測が甘かったというおしかりでございますので、この点につきましては私も十分反省をし、今後こうした大きな予測の欠落がないように努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、米山福祉健康部長。
                   〔米山慶一福祉健康部長登壇〕
◎米山慶一 福祉健康部長  経緯につきましては、折原担当部長がお答えしましたとおりでございます。国保特別会計補正予算につきましては、担当部として最大限努力をすることを条件として適正に処理されていると認識しているところでございますが、ただ大きくは退職被保険者分で不測の事態がありましたのと、収納率につきましては担当の姿勢とはいえ、結果的に予算額の確保に至らなかったことにあります。市民の皆様、議員の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけして、部を総括している部長として、まことに申しわけなく思うところでございます。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  20年度の滞納繰り越し分2億4,000万円をどのように徴収するかについてのご質疑にご答弁申し上げます。
 今回の補正予算に係る滞納繰り越し分の2億2,000万円を確保するための滞納者に対する対応につきましては、平成18年度の収納対策課、平成19年度の収税管理課において、臨宅を中心とした滞納者との接触を図ることを最優先課題として、滞納者の実態及び実情把握に努めてまいりました。その結果、現在滞納者の7割の方と接触を図っております。これらの滞納者が納付計画を作成するに当たって、この2年間で各滞納者の経緯、実態、そして実情に応じた職員が納税相談を実施しております。今後は3割の未接触者である滞納者との接触を図るよう最善を尽くすとともに、資力が回復した納付制約者に対して、事情に合った納付計画の見直しを進めて対応していきたいというふうに考えております。しかし、再三の催告及び指導にもかかわらず納付制約を継続しない滞納者や、納付に全く応じない悪質な滞納者に対しては、税の公平性の点からも滞納処分を積極的に実施し、市税等の債権確保を図ってまいりたいというふうに考えております。
 なお、滞納繰り越し分の収納率を向上させることは、議員ご指摘のとおり容易ではないというふうには認識しております。財務担当職員、それから福祉健康部職員が連携して収納率向上に最大限の努力をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○山崎進 議長  14番、松本浩一議員。
                   〔14番松本浩一議員登壇〕
◆14番(松本浩一議員) それでは、2回目の質疑をいたします。
 まず、収入不足になったと、なってしまったと、結果的に。こういうことなのですが、これは私は退職者の伸び、被保険者の伸びが上がっていたけれども、停滞してしまったと。こういうことは、先ほども言いましたように春日部市だけで起きているわけではない。このことは、長年やってきた担当者は、これは当然予測できる範疇の補正予算を組むと思うのです。見込みが甘かったとか何とかと言われていましたですけれども、3月補正では実際伸びが相当あると見て3億9,000万円ぐらいですか、この伸びがあると、つまり入ってくると、こう見込んだのですよね、多分。見込んでいるのです。ところが、実際は逆で、マイナス3億9,000万円ぐらい減ってしまったのです。実際は来なかったのです。だから、行ったり来たりすると、見込み違いといったら約7億8,000万円の見込み違いがあったということになりますよ、これ。こんな多額の見込み違いを、春日部市の国保税の担当部や課がやるのでしょうか。私は、とてもこれは思えない。思いたくない、これは。こういうことをもし読めないようだったら、今後どうなってしまうのでしょうか、これは。相当恐ろしい予算編成をいつもする、信じがたい予算編成になってくるのではないですか、これは。私は、だからその見込み違いではないのではないかという見方をしているわけです、先ほどから。
 実際は、歳入の決算見込額は6億3,900万円の不足なのです。ただ、2億円余りが余ったので、実際は今回4億円余りの補正で済むけれども、私が経過を聞いた中で、国保会計とそれから財政当局とのやりとりを聞きました。そうすると、やっぱり12月の中旬ごろから国保のほうでは五、六億円の不足になるというふうに見込んで、財政のほうに何とかせにゃならないと、このように折衝を重ねてきているわけなのです、結局。結局5億2,000万円となって、5億円ぐらいになって、しかし2億5,000万円は何とか努力して国保のほうで入れると、収税すると。ところが、2億5,000万円はどうしても足らないということで、財政のほうから2億5,000万円入れたと。では、2億5,000万円を収税できるという確信は本当にあったのですかと疑いたくなるわけです、どうしても。そうではないのではないかと。
 それは、どうして私がそんなことを言うかというと、一般会計からの繰入金が大幅に減っているわけです。17年度は12億5,000万円一般会計から繰り入れました、先ほどから話が出ているように。18年度は11億5,000万円。ところが、19年度は6億5,000万円で、5億円も一般会計からの繰入金が減っているのです。こんな見込み違いしますか。何かの変化があればわかります。例えば、インフルエンザがうんとはやってしまって、お金がうんとかかってしまったとか。だったらいいけれども、何のあれもないではないですか。退職者が減ってきたと言うけれども、ではほかの市町村はどうなのかといったら同じでしょう、結局。その見込みができないなんていうことはないはずだと思います。そして、なおかつ20年度はたったの2億円、これは3月議会のやりとりの中で赤字補てんではないというふうに答弁しています。卯月議員が、2億円で足りますかと。19年度は当初は4億円入れているのです。それで今回2億円、半分です。実際は6億5,000万円入れて、それから比べても3分の1ですから。しかも、18年度11億5,000万円だから、それから比べればもう9億5,000万円も減ってしまっている。確かに税制値上げしましたから、これで6億6,000万円でしたっけ、その税収入があるにしても、11億5,000万円から、6億6,000万円と2億円を入れて8億円だから、それでもまだ3億円ぐらいことしも足りなくなる可能性は十分ある。足りなくなるでしょう。しかも、先食いしているわけでしょう、これ。2億4,000万円だっけ、これが上乗せされるわけですから。19年度補正で18年と同じように11億5,000万円繰り入れておけば、このような事態にならなかったのです。だって何の変化もないのだから、情勢に。何のって、大した変化はないのだから。この予算編成を変えるほどの、ないのだから。それができなかったのは、どうして5億円減らされた補正になってしまったのかと。ここをきちっと説明してもらわないと困るのです、これは。
 つまり、私は、不足することはわかっていたのではないかと、国保のほうも財政のほうも。そして、繰り上げ充用でやる以外になかったのではないかと、このように私は見ているのですけれども、これはどちらが答えるのだか。これは、私はそういうふうにやる以外に選択肢がなかったのではなかったかというふうに、私の勝手な想像ですけれども、どうでしょうか。これについて、そうではないというふうに先ほどから市長も見込み違いだったと、結果的に見込みが甘かったと、こういうふうに言っていますけれども、そうではないのではないかと。
 その論拠は、私もう一つ言いましょう。18年度補正のときに、9月のときに、18年度ですよ、前々年度。このときに、財政調整基金は9月補正後の残高で8億5,000万円ありました。しかし、それでも足りないと、財政部は頭をひねりました。水道会計から7億円借りなければ、これはどうしようもないと。皆さんご存じですよね、覚えていらっしゃると思います。7億円借りたのです。3年後に返さなければいけない。もう3年後ではないけれども、返さなければいけない。そして、財政調整基金は1億3,000万円でしたっけ、今あって、この1億円は使ってしまうわけですけれども、もう財政的にかなりきついと。かなりどころではない、相当きついということで、国保のほうから5億円足りないのだと。でも、それは出せないと。2億5,000万円は何とかしろと、してほしいと、こういうやりとりがあったのではないかと。つまり、金がないからです。水道会計から借りざるを得なかったのですから。
 そして、なおかつ病院会計はどうだったか、19年度。7億5,000万円入れたのですよね。これは、病院はそれまで18年度は3億円、17年度は6,000万円、16年度は7,400万円、大体2億円からそこら辺なのです。ところが、小児科医がいなくなってしまったり、消化器系のお医者さんがいなくなったりするということも重なって大変な収入不足になって、一般会計から7億5,000万円入れざるを得なかったと。こういうようなことも重なって、国保も足らなくなったと。そうすると、どうしようもなくなるわけです、だれが考えたって。そうすると、出せるところがないとなれば、繰り上げ充用するしかないというふうに私は想像したのです。この想像はどうなのでしょうか、お答え願いたいと思います。もしそういうことがわかっていたとすれば、財政とか執行部だけで片づけるのではなくて、その実態をやはり議会に明らかにしていただかなければ、予算審議とは何かということになるわけです。本当に信用できる予算審議できなくなりますよ、間違った数字を出されたり、見込み違いの数字を出されているようでは。それが今後も心配されるので、この私の考えがどうかお聞きしておきたいと。
 そして、市長はこのことを知っていたかどうかということなのです。補正予算を決定したのは、1月の下旬だったかだと思います、多分。最終的に市長が決定というか、承認というか、市長が提案するのですから、これは当然あるわけで。もしそうではないと、私の言うとおりではないということであれば、これは財政部のみならず、担当部課の問題ではありません、もう。市全体の財政を預かる、財政、市政運営の根幹にかかわる重大な問題だと私たちは思わなければいけないと思います、議会としては。つまり、税金をいただいて、これを使うわけです。これは適切に行われなければ、これは市の運営自体が麻痺するわけですから。わかっていなかったとすれば、これは今後具体的な市政の執行部体制のチェック体制というか、この構築、見直しが必要だと思う。そうしなければ、再びこのようなことが起こると思わざるを得ません。これについては、市長どうでしょう、市長のお考えをお伺いしておきたい。
 このことが私は、今回の場合すごく重要だと思うのです。4億何千万円不足してしまったから、これは充てなければ払えませんから、赤字決算のままというわけにいかないものですから、これは。とにかく春日部市の場合は、市立病院と国保と、この点の一般会計からの繰り入れというのは、これは避けて通れない事態にあるわけです。これをどう見るかということなので、ここをきちっと抑えなければならないから、明らかに財政運営をするべきではないかと。これは、総合政策部長どうでしょう。そう思うのですけれども、私は。総合政策部長の、昨年度と今年度の、その辺についてお伺いしたい。
 それから、卯月議員が3月議会に2億円で大丈夫かと再三質問、聞いているのです、3回にわたって。これに対して財政部長も、財政部長は答えていないのだな。このとき保険部長が病気欠席だったので、次長が、一般会計からの繰り入れを大幅に減らした赤字補てんではないと。一般会計からどうしてもらえないのかということでございますが、やはり国民健康保険の特別会計という性格上、それはそれぞれ国、県もしくは保険税で賄うというのが大原則になっているということで、この2億円20年度入れたけれども、これも赤字補てんという意味ではないのだという答弁をしました。しかし、20年度これ一般会計から入れないのか、入れるのか、もう一回はっきりこれ、不足した場合ですよ。これは市長にお伺いしておきたいと思うのですけれども、しかし2億円で大丈夫かということについては市長も答えていないのです。大丈夫かと聞いているのに。値上げだけで大丈夫かと、値上げだけで大丈夫ではないわけですね、これ。2億4,000万円も使ってしまうわけですから、繰り上げて。先ほどからも経過を説明して、この点は一般会計からの繰り入れというのはやむを得ない場合どうするのかということを聞きたいと思います。
 それから、少しあっちこっち行って申しわけないのですけれども、市長に伺いたいのですけれども、3月補正は不適切だったというふうに思いますよね、それは。適切ではなかったと。そのときは適切と思ったかもしれないけれども、今考えたら、これは不適切ではなかったから、今こうなってしまったのですよね。つまり、無理な補正予算ではなかったのかと、これは。無理な補正予算を組んだから、つまり2億5,000万円しか国保に入れなかったから、こういう事態を引き起こしてしまったのだと。さっきから言っているように11億5,000万円、仕方ないけれども、入れざるを得ないわけです、今。こういう状況の中で。でも、それをしなかったから、5億円ちゃんと入れておけば、前年度と同じように入れておけば、これはできた。こうならなかったのです。それはならなかったのではなくて、それはわかっていたのではないかというのが私の想像ですけれども。そして、今度の補正、これも実現不可能ではないですか。提案はこっちですか。香田総合政策部長ですか。そうしたら二重の補正予算、うまくいかない、難しい補正予算を出したということになりますよ。これは二重の誤りですよ。こう思うのですけれども、どうですか。つまり、2億4,000万円の滞納繰り越し分を入れるというのだけれども、これは先ほど財政部長が言ったように、相当困難でありますというふうに言っているのだけれども、そういう繰り入れ方しかできないのだったら、そういうふうに言ってもらえばいいのですけれども。
 以上、2回目終わります。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  再度のご質疑についてご答弁申し上げます。
 国保税の調定の伸びでございますが、春日部市におきましては平成18年度本算定から平成19年度本算定の一般分で2億1,600万円の減、退職分では約3億3,300万円の伸びがございました。近隣の市の状況でございますが、一般分については、最大2億5,300万円の減となりました蓮田市等すべて調定が減しております。退職につきましては、最大春日部市の3億3,300万円、草加市の約2億円と増加傾向でございますが、蓮田市は逆に1億3,700万円の減となっております。今回春日部市が退職分を3億9,548万7,000円と過大に読み間違いをした今年度の調定の伸びでございますが、他市の本算定からの全体分調定の伸びを見ますと、草加市が約2億2,000万円、久喜市が約7,000万円、三郷市が約2,000万円、蓮田市が約3億4,000万円、幸手市が約5,800万円ほどの本算定からの差があると伺っております。また、平成18年度から平成19年度の春日部市のように、19年度中の退職分の伸びで、越谷市は約3億8,000万円、蓮田市は2億2,000万円ほど調定が急激に伸びている状況があると伺っております。越谷市については、人口増に伴うものではないかと推測されますが、他市の調定の増減についても、前年度本算定比較で一般分はすべて減、退職分は7市中1市を除いて増、19年度の一般分の伸びといたしましては2市が急激に伸び、2市が減、春日部市を含む3市が増、退職分については2市が急激に伸び、春日部市を含む5市が減という推移となっております。
 財政当局との折衝でございますが、先ほど申し上げましたように、平成19年度決算見込みとして不足が懸念されるため、1月上旬と1月下旬に財政課に国保会計の状況を報告するとともに、今後の財政運営について協議をさせていただきました。未確定である歳入、それから医療費の伸び、国保税の収納率が向上している状況並びにさらなる市税収納率向上特別対策事業の実施から、さらなる精査を行うよう要請があり、どうしても見込めない不足分2億5,000万円について、一般会計からの繰り入れをお願いしたものでございます。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  平成20年度の財政運営につきましてのご質疑にご答弁申し上げます。
 平成19年度国保特別会計の収支不足に対しまして、財政調整基金を取り崩し、その財源とするものでございますが、財政調整基金は一般会計にとりまして不測の事態に備えての貴重な財源であり、一般会計としても厳しい財政運営を余儀なくされていることが予想されているところでございます。しかしながら、平成20年度の予算執行は1カ月を経過したばかりでございますので、現時点で歳入歳出も不確定要素が多いため、年度内の財政運営を判断することは非常に困難な状況でございます。今後決算が確定し、市税の概要と交付税が出そろう9月には、今年度の財政運営が判断できるものと考えております。今後におきましては、財源の確保に努めるとともに、無駄のない財政運営に努力してまいります。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  ご質問2点あったかと思います。
 まず、1点目の国保特別会計の繰り上げ充用を政策的にどのように見ているかということでございますけれども、先ほどもご答弁申し上げましたように、このたびの収支不足につきましては、3月補正の予算編成段階では予測がつかなかったと。議員のご指摘では、想像の範囲ではなかったかというご指摘でございますが、私自身1月に国保会計の担当部長等と協議をさせていただいた段階で、20年度の予算からの繰り上げ充用、さらには国保会計に対する19年度不足額を全額投入して20年度に不足額を持っていかないというようなことでは十分に協議をさせていただいたつもりでございます。その中で、担当部のほうと協議した中で2億5,000万円で足りるという内容でございましたので、今回2億5,000万円の3月補正を計上させていただき、一般会計からの繰り入れ分とさせていただいたものでございます。このように、私どもといたしましては繰り上げ充用ではなく、20年度で値上げをする部分につきましては、20年度以降の国保特別会計での財政運営に使う金額ということで、今回の税率改定をさせていただいているところがございましたので、議員ご指摘のような繰り上げ充用を前提とした3月補正ではなかったということは、ここでご答弁できると思っております。
 さらにもう一点、20年度の財政運営において投入した2億円が足らないのではないかという点でございますけれども、この点に関しましても、今年度の改定率につきまして9.何%だったと思いますが、この額を改定するに当たりましては、一般会計からの繰入金をどの段階まで繰り入れられるかということを検討したわけでございますが、3月議会でもご答弁させていただいていますように、赤字補てんではなく、国保に対する市の責任の範囲の繰り入れ、説明がつく範囲の繰入金として2億円を計上させていただいたというふうに考えております。また、今回4億3,200万円という大きな不足額が出たことによりまして、国保会計の中で予備費も充用するというような大変厳しい財政運営を20年度するわけでございますので、当然20年度の財政運営が厳しくなっていくであろうということは予測しております。この関係から、今後、先ほど来からご答弁申し上げておりますように、一般会計の繰り入れが必要な段階で十分に協議をして、適正な金額を見積もり、再度議会にご提案をさせていただければというふうに思っております。ただ、その時期につきましては、まだ1カ月という段階でございますので、どの段階で国保会計自体が財政運営上厳しくなっていくのかというところが読める段階ではございませんので、現段階でいつ、どのくらいの金額ということにつきましてはご答弁はできませんが、今年度中に不測の事態が起これば、これは一般会計としても対応せざるを得ないというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  このたびの国保特別会計の収支不足をどうとらえているのかというご質疑にお答えいたします。
 平成19年度国保特別会計における収支不足につきましては、結果として見込みが甘かったということになりますが、3月補正予算編成時には明確な予測が困難であった内容と考えております。しかしながら、このような事態になったことは、市民の皆様、議員各位にご心配とご迷惑をおかけしまして、まことに申しわけなく思っております。
 また、組織としてのチェック体制が不備ではないかとのご指摘でございますが、国保特別会計に限らず、全会計におきまして日ごろから緊密な連携を図るとともに、緊張感を持って財政運営に当たるよう指示をしてきたところでございます。今後このようなことを起こさないためには、各会計におきまして、さらなる適正な予算の執行、管理が最も重要と考えております。このたびの事態を重く受けとめまして、改めて全職員に対し注意を喚起する趣旨で、これまで以上に歳入歳出の厳格な見積もりを行うとともに、その結果、その確保、抑制に最大限の努力をするよう再度周知徹底をしたところでございます。私も予算査定などの機会をとらえ、積極的に各会計の状況把握に努めてまいりたいと思います。
 次に、繰り出しの考え方につきましてお答えいたします。先ほど渋田議員のご質疑にお答えしたとおり、特別会計の繰り出しにつきましては、特別会計設置の趣旨にかんがみ、経費区分を明確にしなければならないと認識をしております。国保特別会計に限らず、他の特別会計におきましても、歳入の確保、歳出の削減等の最大限の努力をお願いするものでありますが、それらの努力にもかかわらず、なお収支不足が生じる場合は、一般会計の状況を見ながら、必要な繰り入れを行う考えでございます。しかしながら、国保会計には徴収率の低下や医療費の増加等制度的な課題もあることから、一般会計との連携をさらに深めるとともに、今回のような事態が生じないよう財政状況の把握に努めてまいりたいと考えております。
 以上です。
○山崎進 議長  14番、松本浩一議員。
                   〔14番松本浩一議員登壇〕
◆14番(松本浩一議員) 時間もありませんので、幾つか絞って。5億円ぐらい足らなかったということで、国保のほうが財政のほうに要請をしたと。結局2億5,000万円は出たけれども、2億5,000万円は国保のほうで努力するということで、2億5,000万円は何とかするからということで、香田部長の話では、だから2億5,000万円しか入れなかったのだと。結局11億5,000万円から比べれば、5億円不足したものになってしまったわけですけれども、どうして2億5,000万円何とかなると思ったのか。この辺が1つだけ国保のほうにお伺いしておきたいと思うのですけれども、どういうことで2億5,000万円確保できると思ったのか。国保税の問題なのですから、国とか何とかというのは何とかなる範囲でいるのですから、それはわかるのですけれども、それはわかるでしょう。そういうことはわかっているはずなのだから。その見込み違いと、結果的に市長がその見込み違いだ、甘かったと言うけれども、何でも結果、結果と言われたらあれで、そうではないので、やっぱり補正というのはそういう結果を出さないために補正するわけですから、そういうことをやるためにやるわけですから、この点もう一つはっきりさせていただきたいというふうに思います。
 市長は深く反省して、二度とこのようなことがないようにということですけれども、私やっぱり体制が非常に、チェック体制というか、予算、財政に対する体制が縦割りになってしまっているのではないかという気がするのです。もっと総合的に考える、まさに総合政策部長を中心とするそういう体制ができていないのではないかと思うので、その点市長、今後どうするか伺っておきたいと思います。
 以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  国保財政は特別会計でございます。歳入歳出難しい点多々あるかと思いますが、国保税の収納率の向上、また医療費の抑制など、国保会計の健全化のために努めていきたいと思います。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  縦割りではないかというふうなご指摘でございましたけれども、先ほどお話をさせていただいたとおり、私も予算査定などの機会をとらえて積極的に各会計の状況把握に努め、チェックをしてまいりたいと思います。
 以上です。
○山崎進 議長  以上で14番、松本浩一議員の質疑を終了いたします。

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△会議時間の延長
○山崎進 議長  この際、時間の延長をいたします。

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△議案第43号から議案第48号までに対する質疑(続き)
○山崎進 議長  次に、13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) 議席番号13番、片山いく子でございます。議案2本について質疑させていただきます。
 まず1つ目、議案第43号 専決処分の承認を求めるについて。これは、和解及び損害賠償の額を決めることについての専決処分となっております。この件については、先ほどの説明で、春日部市と春日部警察署、杉戸警察署、杉戸町、宮代町と春日部自動車教習所、6者の共催ということで行われた講習会でありながら、事故を起こした車両とダミー人形が春日部市の所有のものであったことから、100%春日部市が賠償責任を負うとされたという説明がございました。
 これについて2点伺いますが、車両とダミー人形は春日部市の所有であった。では、運転者はどこのどなただったのでしょうか。これが1点です。
 さらに、6者が賠償責任割合を決定した際の協議、どういう協議が行われて、春日部市に100%の賠償責任があるというふうに決定したのか。その経緯についてお示しいただきたいと思います。
 43号については、以上2点でございます。
 それから、続きまして、議案第45号 平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)について伺いますが、これは先ほどからずっと続いてまいりました国民健康保険特別会計に対する繰出金に関する補正となっておりますので、ちょっと発言通告とは変わってまいりますが、今まで重複した分については、もうここで重ねてお伺いしても意味がございませんので、2点に絞って伺いたいと思います。先ほどから質疑がございました国民健康保険特別会計、19年度4億3,200万円の収支不足が生じたと。そのために、一般会計から1億円を繰り出すということですが、なぜ1億円としたのかということです。先ほど来の質疑、答弁の中で、国保会計の繰り出しについては不足が生じる際に、できる限りの対応をしていきたいという旨の総合政策部長の答弁ございました。では、なぜ今の段階で不測の事態、先ほどから不測の事態だったという説明があるのでしたら、不測の事態なら一般会計から4億3,200万円がなぜ繰り出せないのか。その点を明確にお答えいただきたいと思います。
 なぜかと申しますと、一般会計から1億円しか繰り出さないことによって、国民健康保険特別会計のほうから残りの3億3,200万円を捻出しなければいけなくなるわけです。そうすると、繰り上げ充用というのは未収金からしか充てられないというふうに説明伺っております。会社なんかでいうと、売り掛けの中からしか充てられないと。そういうことで、無理やり滞納分から予備費の9,000万円を除いた2億4,200万円、それを滞納分と、それから延滞金から捻出するという補正予算になっているのです。先ほど何度も説明いただきました。今までいろいろ納税率を上げるために努力してきた、特別対策何度も組まれてきました。その結果、平成16年滞納分が9.8%、17年10.2%、0.4ポイント上がって、18年はちょっと落ちて10.0、19年先ほどの話で10.8まで上がった、滞納分は、という説明ありました。これだけ努力をしてきて微増になっているのに、無理な補正を組んだおかげで、滞納分について今年度17%近く、16.3ですか、引き上げなければいけない。これ私やっぱり先ほどからずっと説明を伺っていても、無理な補正予算だとしか考えられないのです。そのためにどんな対策をするのですか。今までやってきた以上の、どういう対策、手を打って滞納分について16.3%まで引き上げるのですかというふうに、いろんな議員入れかわり立ちかわり質疑してきて、それに対しての答弁で、私は伺っていて、今まで行ってきた対策以上の、これが決め手だという対策が考えられているようには思えませんでした。となると、この滞納分についての収納率16.3%にするというのも、これも努力目標だとすれば、3月補正で私たちは、本当に極めて正確な数字ではない補正予算について審議を、結果的にさせられたわけです。今また臨時議会まで開いて行われている補正予算の審議が、きちんと見通しの立った数字の上に出された補正予算でなければ、何のためにきょう1日臨時議会を開いて予算審議をしているのですかという、その議案に対する信頼性の問題にかかわってくることだと、私は先ほどからの質疑、答弁を伺っていて、そういうふうに感じました。ですから、やっぱりここでなぜ4億3,200万円を一般会計から繰り出せないのか。それについてきちんと納得のいく説明をしていただきたいと思います。
 それから、あわせてこの1億円、財政調整基金からの繰り入れで対応しております。当初予算の基金からの繰り入れ4億7,715万円弱と合わせて、これで財政調整基金の取り崩し分が7億7,715万円弱になりますけれども、もしこのままでいった場合に平成20年度末の財政調整基金、先ほど不測の事態に備えなければいけない大事な基金だという説明ございましたけれども、それは幾らになるのか、残高についてお示しいただきたいと思います。
   1回目、以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 新井市民部長。
                   〔新井栄子市民部長登壇〕
◎新井栄子 市民部長  議案第43号 専決処分の承認を求めるについてのご質疑にご答弁申し上げます。
 1点目の自動車の運転をしていた職員についてでございますが、自動車を運転していたのは宮代町の職員で、ダミー人形を操作していたのは春日部市の職員でございます。
 2点目の6団体の共催事業における事故で春日部市からの賠償金を支払った理由についてでございますが、賠償金の支払いにつきましては、事故後直ちに6団体内で協議を行った結果、被害者救済のため、早期に自動車保険にて対応することとしたものでございます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  一般会計からの繰出金につきましてのご質疑にご答弁申し上げます。
 初めに、繰出金を1億円とした理由でございますが、今回の国保特別会計に対する繰り入れは、平成19年度の収支不足に対して緊急的に実施したものであり、国保特別会計及び一般会計の財政状況等を総合的に勘案して決定させていただいたものでございます。平成20年度当初予算を議決いただいてから、まだ1カ月しか経過していない現時点では、歳入歳出も不透明な要素が多く、当初予算に大きな変更を加えることは財政運営上も難しいことから、留保資金である財政調整基金から1億円を取り崩して財源としたところでございます。
 次に、今後の財政運営についてのご質疑にご答弁申し上げます。平成20年度の財政運営につきましては、現時点で歳入歳出とも不確定要素が多いため明言はできませんが、決算が確定し、市税の概要と交付税が出そろう9月には今年度の財政運営が判断できるものと考えております。今後におきましては、財源の確保に努めるとともに、無駄のない財政運営に努力してまいります。
 次に、財政調整基金残高につきましてでございますが、平成19年度末現在高は6億円余りであります。平成20年度当初予算で5億1,000万円を取り崩し、この今回の補正予算(第1号)で1億円を取り崩すことによりまして、平成20年度末現在高の見込みとしては約3,500万円となるところでございます。
 以上でございます。
○山崎進 議長  13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) 再度質疑させていただきます。
 まず、第43号 専決処分でございますけれども、先ほどのご答弁によりますと、被害者の救済のために早急に賠償金を支払う必要があったので、春日部市の自動車保険で全額支払ったというご説明でしたので、そうしますと立てかえ払いというふうに了解していいのでしょうか。春日部市の自動車保険の中から全額お支払いをしておいて、その後で、車両は春日部市の所有であっても運転者は宮代の職員であったというお話ございましたので、そういう点で6者が、6事業者が共催している、あくまでも事業といいますか、講習会であって、たまたま春日部市が所有している自動車とダミー人形をそこで提供しているわけですよね。提供した側が、100%これは責任を負わなければいけないということであると、ちょっと問題になるのではないかというふうに思われますので、そこを1点明確にお答えいただきたいと思います。
 続いて、議案の第45号に移らせていただきます。ただいまの財政担当部長の説明、答弁を伺って、ちょっと私暗たんたる思いをしているのですが、そうしますと9月にならないと、きちんとしためどの立った財政運営ができないというのでありますと、4月から9月までというのは暫定予算みたいなものですよね。そうすると、地方交付税の額が決定し、地方税額が決定し、19年度の決算が確定して繰出金の見込みが立たなければ本格的な財政執行ができないということでありますと、むしろ4月から9月までの予算執行というのは、本当に必要な経常経費だけ執行して、きちんとした財政の見込みがついた9月から、例えば建設事業とか、そういったことに関しては執行しなければならないと。そういう財政運営を今まで春日部市というのはしてきたのでしょうか。私議会で、やっぱり当初予算を審議する際には、途中で補正があるというのは了解しつつも、きちんとした市長の施政方針に基づいて、1年間を通した財政運営はこれで行いますという見通しの上に立った当初予算を、私たちは3月議会で審議させていただいているということでなければ、私たちの予算に対する賛否というのが、非常に市民の皆さんに対して責任持てないものになってしまうと思うのです。
 自治体の、確かに財政運営というのは、企業みたいに経営努力で100%うまくいくというものではないというのもわかりますし、国がこれだけ地方財政計画をころころ変えてきている。国民健康保険特別会計でいくと、一番の元凶というのは国庫の負担金というか、その国庫からの来るお金が年々減額していって、今34%にしかなっていない。そこに一番大きな原因があるわけであって、厳しいのはわかります。だからこそ、いろんな自治体というのは、赤字補てんという意味ではなく、政策的な繰り出し額として、一定程度の市民の皆さん1人当たり2万円とか3万円とか、そういう繰り出しをやっているわけです。ところが、春日部市の場合は、20年度当初予算は、子ども医療費の拡大した分の2億円だけですよね、法定外は。それ以外の政策的な繰り出しをしない、独立採算でお願いしたいということでやった結果なのですが、その前の19年度の不測の事態の4億3,200万円の話に戻りますけれども、その4億3,200万円不足したというのは、やっぱり今まで10億円以上、11億2,000万円とか10億何千万円、次繰り入れてきたのを、補正含めて6億5,000万円しか19年度に繰り出しをしなかった。結局は、その4億3,200万円が不足したわけですから、足してしまうと10億円収支不足になっているわけですよね。20年度については独立採算にするから、6億6,000万円市民の皆さんに税として、税金として負担をお願いしますよ。一般会計からの繰り出しは、政策的な繰り出しは2億円しかしませんという形になりました。
 こういう無理がある一般会計からの繰り出し、これが本当に破綻しないのかどうか。私は、それは本当に一般会計を、いろんな担当課で協議しながら当初予算を組んでいく上で、この方針でいいのかなというふうに非常に疑問を持っています。国民健康保険特別会計だけではありません。下水道事業特別会計、これも19年度より2億3,068万円減額しています。きわめつき、病院事業会計の補助金7億5,000万円すぱっとカットしました。それとあわせて、国民健康保険特別会計2億円にカットしています。それから、西金野井土地整理事業ですけれども、これについては2億3,520万円増額をしておりますけれども、これとて保留地処分金として3億4,700万円を見込んだ上での増額というふうになっていますね。こういうもの、8特別会計、2事業会計に対する市の繰り出し、先ほどから総合政策部長繰り出しルール明確にするとか言っていますけれども、こういう大幅なカットをしてきていて、やりくりした当初予算です。これ全部合わせると15億円ぐらいになると思うのですが、先ほど財政部長のお話ですと、今のままでいくと財政調整基金3,500万円になってしまう。これって人口数千人規模の町村よりもまだ少ない財調の額で、きっと19年度からの繰り越しがまだ十何億円あるということを見込んでこういうのを組んでいるのでしょうが、やっぱりこういう危うい当初予算の編成というのが、今この補正予算を審議することによって、一層明確になってきているのではないかというふうには、私には考えられます。本当にこういう当初予算編成でよかったのか。この補正予算を今、議会に計上するに当たって、財務担当部長のみならず、総合政策部長、市長、その点について、本当にこういう特別会計に対する厳しい繰り出しで予算編成をしたこと、それが結果的にどうなるというふうに考えているのか。それについて明確にお答えいただきたいと思います。
 2回目、以上です。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 新井市民部長。
                   〔新井栄子市民部長登壇〕
◎新井栄子 市民部長  議案第43号 専決処分の承認を求めるについての2回目のご質疑にご答弁申し上げます。
 立てかえ払いであるかとのことでございますが、立てかえ払いではございません。この事故につきましては自動車による事故であり、春日部警察署におきまして自動車事故として取り扱われております。また、自動車保険につきましても、保険会社とも相談を行った結果、保険の対象となると判断されたことから、自動車保険を使用することとしたものでございます。今後は二度とこのような事故が起きないよう再発防止に努め、事業を実施してまいりたいと思います。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、関根財務担当部長。
                   〔関根金次郎財務担当部長登壇〕
◎関根金次郎 財務担当部長  再度のご質疑にご答弁申し上げます。
 当初予算は1年間の財政運営を執行するものでありますが、今回のような不測の事態のために新たな財源を生み出す状況としては、9月決算時にならないと明言できないというものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
○山崎進 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  ご質疑の中で20年度の当初予算の編成に関しましてのご質疑でございますが、確かに議員ご指摘のとおり、今年度20年度の予算編成に当たりましては、一般会計自体も厳しい財政状況の中で、なおかつ財調もないという中での編成でございました。各会計につきましては、それぞれの会計ごとに精査をいただきまして金額を積み上げたものでございますので、一般会計側が厳しいからといって、すべての会計に対して繰出金の削減を迫ったというものではございません。ただ、実態として今後、先ほど財務担当部長からお話をさせていただいていますように、それぞれの会計の中で現段階での繰出金では十分に賄うことできない状況が発生してきた場合には、今後十分協議をして、全体の会計の中で対応していくという考え方でまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  国保特別会計への繰り出しにつきましてのご質疑にご答弁申し上げます。
 特別会計への繰り出しは、特別会計設置の趣旨にかんがみ、経費区分を明確にする必要があるものと認識しております。国保特別会計においては、健全なる財政運営を目指しておりますが、制度的なものもありまして、厳しい財政運営を余儀なくされている状況でございます。収支不足が生じた場合の対応につきましては、内容を精査し、真にやむを得ないものにつきましては国保特別会計の運営に支障が生じないよう、一般会計から財政的な支援をしてまいりたいと考えております。
 次に、20年度の財政運営全般についてでございますが、歳入歳出の各項目につきまして、その適正な確保、抑制に最大限努力し、市民生活に支障を生じさせない予算の執行管理に努めてまいりたいと考えております。
 以上です。
○山崎進 議長  13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) 3回目の質疑をさせていただきます。
 1つ目、43号の専決処分ですが、立てかえ払いではないと。自動車事故であるから、自動車保険の対象となるから、春日部市が100%自動車保険で払うというのは、何か保険で払えるから100%春日部市の責任でいいというふうにしたように聞こえるご答弁だったように思うのです。これ6者でやっている講習会ですよね。たまたまそこで春日部市が所有の車両で事故が起こった。これ民間の場合ですと、自動車保険使ってしまいますと次の保険料が高くなったり、春日部市で自動車保険を対応するというのは、やっぱりこれはいかがなものかという気がするのです。先ほど部長は再発防止に努めるというふうにおっしゃいましたけれども、6者でやっているわけですから、春日部市だけ努力して再発防止ということにはまいりませんで、やっぱりこういう事故については、6者でやっているものであれば、どこがどのような責任分担割合でそれを分担するのかという取り決めがなければいけないのではないかというふうに思います。
 私は説明を受けたときに、ちゃんと6者間で協議して賠償責任決めましたと聞きましたので、ではその協議の内容をお示しくださいというふうに言ったわけですが、何か協議の内容というのが先ほどの答弁の中では一切わかりませんで、自動車保険使えるから使いましたという印象を受けましたので、改めて、最後になりますので、どういう6者の間で責任割合、協議がなされて春日部市の100%の責任になったのかということについて明確にご答弁いただきたいというふうに思います。
 2つ目の45号です。総合政策部長のほうから、20年度の当初については各特別会計、事業会計で精査をして繰出金の削減をしたのであってというご答弁で、必ずしも、ちょっとメモとり切れていないのですが、会計ごとから上がってきた精査だというふうにご答弁ありましたが、やっぱり普通に考えて、18年度の10億5,000万円から補正で2億5,000万円、国民保険特別会計ですが、2億5,000万円足しても6億5,000万円の繰り出しで、本当にこれで大丈夫かという、3月補正で、先ほどからこれも何度も繰り返しになりますけれども、質疑があったわけです。それをいきなり20年度で、確かに保険税値上げがありますから、保険税収というのはあるでしょう。だからといって、いきなり子ども医療費の分の2億円以外は繰り出しをしませんというような、そういう一般会計の立て方でいいのかというふうに私は伺っています。特に財政調整基金底をついている状態の春日部市で、各会計が一遍に不測の事態が起こったら一体どうするのだろうという不安ってすごくあると思うのです。
 1回目のご答弁の中で、適切な税負担とかいう話がありましたが、先ほどから何度も何度も皆さん滞納分についての質疑がありました。なぜこんなにも滞納繰り越しがふえているのか、なぜ滞納分の収納率が1割程度しか上がらないのか、その分の精査というのはきちんとして、私は国民保険税の改定が行われたというふうにはとても思えませんでしたので、税条例にも反対したわけです。20年度保険税の改定をして、保険税収が上がるから大丈夫という見通しを立てていったら、私は非常に危ういというふうに思っています。なぜなら、国保の均等割と所得割の割合も見直しているわけですから、低所得者にとっては非常に厳しい値上げになっている。年収300万円で親子4人の家庭は、年収400万円で親子4人の家庭よりも値上げ率が高いというような改定になっている状態の中で、現年度分の滞納だってどうなるかわからないという状況。余り国民健康保険の補正のほうに行ってしまうと、ちょっと踏み外してしまいますけれども、そういうとてもきちんと、私たちも審議して、うん、この補正予算であれば大丈夫と納得いく数字を本当に示していただきたいというのが、ほとんどほかの議員さんたちの質疑も含めて、先ほど来の質疑だったというふうに私は思っています。
 そのためには、やっぱりゆとりを持った予算編成ですよね。例えば、国民健康保険会計だったら、インフルエンザ一個流行すれば、医療費分が5億円もはね上がってしまうというような、本当に特殊な会計であるということを考えたら、特別会計の健全経営を目指すというなら、そこでその会計が必要なゆとり、4億円、5億円の基金積み立てができるような、そういうものを計画的にやっていって初めて経営健全ということが考えられるのではないか。これは、ほかの会計についても同様だと思うのです。一般会計についても健全経営というのであれば、不測の事態が起こっても対応できる、そういうことに財政をどういうふうに構築していくのか。財政改革をどのように進めていくのか。そういうことが本当にまるっきり、この補正を通しても見えてこないというふうに、私は先ほどからの質疑、答弁を聞きながら、そういうふうな印象を持っています。
 そこで、市長も本当に十分な財源の確保、歳出の抑制をするという、適切な執行管理を行いたいと市長はっきりおっしゃいましたけれども、適切な執行管理というのであれば、9月の段階で財政見通しが立つまで不用不急の事業はちょっと待つぐらいの、私はシビアな財政執行をしなければ、ちょっと20年度の一般会計の、私は財政運営非常に厳しいという印象を与えてしまうのではないかというふうに思います。そこら辺の判断というのは、市長はどうお考えなのか。市長が施政方針に立って、立てられた当初予算が、早くも1カ月で補正を組んで臨時議会を開くという状態になっているわけですから、そこで最高責任者として市長はどういうふうにお考えになっていらっしゃるのか。きちんと明確にお答えいただきたい。その点お尋ねして、私の質疑を終わります。
○山崎進 議長  答弁を求めます。
 新井市民部長。
                   〔新井栄子市民部長登壇〕
◎新井栄子 市民部長  3回目のご質疑にご答弁申し上げます。
 今回の事故は、6団体の共催事業での事故であったことから、春日部市だけが責任を負うものではなく、6団体が連帯して責任を負うものとは考えております。しかしながら、共催事業に対しての保険が掛けていなかったことから、個々の事故につきまして、個々の保険にて対応することとなりました。それゆえに、賠償金につきましては春日部市の自動車保険が使用できることから、春日部市の保険で支払ったものでございます。事故後6者で何回も協議しておりまして、何らかの対応をとる予定でございます。20年度からは、議員のおっしゃるとおりに、責任と分担の割合についてもきっちりと検討してまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○山崎進 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  平成20年度の一般会計の収支見通しでございますが、歳入歳出の各項目につきまして、その確保、抑制に最大限の努力をしまして、市民生活に支障を生じない予算執行管理に努力してまいりたいと考えております。
 以上です。
○山崎進 議長  以上で13番、片山いく子議員の質疑を終了いたします。
 以上で議案第43号から議案第48号までに対する質疑を終結いたします。

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△議案の各常任委員会付託
○山崎進 議長  日程第6、これより議案の各常任委員会付託を行います。
 本臨時会提出の議案第43号並びに議案第45号から議案第48号までについては、お手元に配付の委員会付託表のとおり、総務委員会並びに厚生福祉委員会に付託いたしますので、ご了承願います。
 なお、議案第44号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   〔「異議なし」と言う人あり〕
○山崎進 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第44号については、委員会付託を省略することに決しました。

△休憩の宣告
○山崎進 議長  この際、暫時休憩をいたします。
  午後 2時36分休憩

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△開議の宣告
○山崎進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
  午後 5時37分開議
                   〔丹下達也総合政策部資産税課長入場〕

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△各常任委員長報告
○山崎進 議長  日程第7、これより、各常任委員長から議案に対する審査の経過と結果について、順次報告を求めます。

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     ◇総務委員長報告
○山崎進 議長  最初に、総務委員長、渋田智秀議員。
                   〔渋田智秀総務委員長登壇〕
◎渋田智秀 総務委員長  総務委員長の渋田智秀でございます。今臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案4件につきまして、審査の経過と結果を順次ご報告申し上げます。
 最初に、議案第43号 専決処分の承認を求めるについてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めましたところ、100万円以上の和解については議決が必要です。また、事故発生は平成19年7月であるにもかかわらず、これまでの議会に上程せず、今回専決処分とした理由を伺いたいとの質疑に対し、事故後、被害者は通院治療を続けていましたが、平成20年1月24日に医師から症状が固定したと診断されたことを受け、示談交渉を開始しました。平成20年3月17日、被害者から3月中に賠償金を支払ってほしい旨の強い申し出がありましたが、まだ示談が成立していなかったため、3月議会には議案として提出できませんでした。その後法律相談を行い、被害者救済のために早期支払いを行う必要があるとの結論に至り、3月27日に示談が成立したことにより専決処分を行ったものですとの答弁がありました。
 種々質疑の後、質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で承認すべきものと決しました。
 次に、議案第45号 平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めましたところ、事前に国保会計から5から6億円不足するのではないかという申し出を受けたと聞いていますが、3月補正で五、六億円という措置をしなかった経緯を伺いたいとの質疑に対し、国保会計の運営については市の重要課題ととらえ、節目節目で報告を受けるとともに、協議を行ってきました。平成20年1月上旬に国保会計の状況報告を受け、年度内に収支不足が見込まれることから、国保会計で再度精査を行い、不足額を確定するよう要請しました。その後、国保会計での精査の結果、国保会計の内部努力と一般会計からの繰り出しにより収支不足に対応することとし、3月補正予算として2億5,000万円をお願いしました。最終的な4億3,200万円の収支不足については、3月27日に国保会計から状況報告を受け、確認をしました。なお、今回の件については全庁的な問題ととらえ、予算の執行管理を適正に行うよう指示したところですとの答弁がありました。
 また、財政調整基金の残額を伺いたいとの質疑に対し、平成19年度末現在で約6億2,700万円です。また、平成20年度末現在では約3,500万円ですとの答弁がありました。
 種々質疑の後、質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第47号 専決処分の承認を求めるについてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めましたところ、第23条の法人でない社団又は財団及び収益事業を行う人格のない社団等について具体的な例を伺いたいとの質疑に対し、法人でない社団又は財団とは、PTAや同窓会などのことです。また、収益事業を行う人格のない社団等とは、団地管理組合の駐車場事業や納税貯蓄組合などが行う事業などのことです。なお、収益事業とは、法人税法施行令第5条に列記されている事業ですとの答弁がありました。
 また、来年10月から、老齢基礎年金から住民税が天引きされるということだが、その経緯を伺いたいとの質疑に対し、平成20年4月30日に地方税法の一部改正が国会で可決され、平成21年10月から特別徴収が開始されることとなったものですとの答弁がありました。
 種々質疑の後、質疑を終結し、討論を求めましたところ、反対の立場から、来年の10月から住民税も年金天引きを始めるということのようなので、年金所得者に対して有無を言わせず、取りはぐれのないようにということでしょう。それを取る側だけの論理で進めるという地方税法そのものがよくないため、この改正には賛成できませんとの反対討論がありました。
 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で承認すべきものと決しました。
 次に、議案第48号 専決処分の承認を求めるについてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めましたところ、緑資源機構は今後どうなるのか伺いたいとの質疑に対し、緑資源機構が4月1日付で廃止され、独立法人森林総合研究所へ業務が移管されます。森林総合研究所は、もともとある団体です。緑資源機構が廃止されたことによって、その業務が森林総合研究所へ移管され、引き続き同じような業務が行われていくということですとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で承認決すべきものと決しました。
 これをもちまして、当委員会に付託されました議案の審査の経過と結果について報告を終わります。

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     ◇厚生福祉委員長報告
○山崎進 議長  次に、厚生福祉委員長、石川勝也議員。
                   〔石川勝也厚生福祉委員長登壇〕
◎石川勝也 厚生福祉委員長  厚生福祉務委員長の石川勝也でございます。今臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案1件につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 最初に、議案第46号 平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めしところ、交付金等の部分で国庫支出金が減った理由を伺いたいとの質疑に対し、3月末に国から変更決定通知書があり、負担金算定額の割合が0.99074171に減額されたことにより、予算現額に対しまして、トータルで7,413万2,826円の減額となったものですとの答弁がありました。
 また、繰入金については、平成19年度は政策的に補っていく部分だったけれども、20年度もペナルティーだけとはいわず、収支不足のところは何とかできるように部長に頑張っていくと、市長もそのように考えておられるだろうと思ってよろしいのか伺いたいとの質疑に対し、前提条件としては、我々も努力義務がございますけれども、その努力義務を果たしてから、その後は委員の言われるようなことをやっていきたいと思いますとの答弁がありました。
 また、年金から国民健康保険料が引かれる前期高齢者により収納率が安易に上がると考えていないと思うが、きちんとフォローしていってほしいのだが、どのように考えているのか伺いたいとの質疑に対し、担当課長、担当ができて職務的にも充実しているので、ご指摘のとおり対応していきたいとの答弁がありました。
 種々質疑の後、質疑を終結し、討論を求めしところ、反対の立場から、この問題については本会議質疑、当委員会の質疑において、なぜこんなことが起きたのかということについての経過はいろいろご説明をいただきましたが、なかなか納得できるものではありませんでした。収支不足全額を平成20年度予算からの繰り上げ充用で対応するということで、今回は4億3,200万円の財源で行うということですが、ここに至った経緯の中で、とりわけ平成19年度3月の補正予算で、一般会計繰入金そのほか法定外の繰入金で、この2億5,000万円の繰入金のところから、非常に問題があったのではないかと思います。これは、どんなに説明していただいても納得がいくものではありません。そういう点において、今回の事態を引き起こしていると、執行部の方は結果的に見込み違いがあったと、今後このようなことがないように頑張っていきたいと言っていますが、絶対にこういうことになってはならないと思います。一般会計、特別会計もそうですが、市長と担当課、政策的にもきちんと精査して、住民合意の行財政運営をしっかり行っていただきたい。このことを要請いたしまして、反対討論といたしますとの反対討論がありました。
 また、賛成の立場から、国民健康保険につきましては、高齢者の増加や医療費の増加により、大変厳しい状況に置かれているものと思われます。また、本年度の補正予算につきましては、退職加入者の減並びに国保税の目標収納率には及ばなかったこと、また医療費の伸びに伴う交付金等の動向の読みが甘かったことから、平成19年度の歳入欠陥に対して繰り上げ充用する結果となり、まことに遺憾であります。国民健康保険は、国民皆保険の根幹を担うものであることから、国保税の収納については大変厳しい状況の中でありますが、今後このようなことにならぬよう、さらなる歳入の確保並びに医療費の抑制等に努め、より一層精査し、財源不足とならないよう努力していただくことを強く要望し、賛成するものでありますとの賛成討論がありました。
 以上で討論を終結し、採決の結果、可否同数でありました。よって、委員長の決するところにより、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 これをもちまして、当委員会に付託されました議案の審査の経過と結果ににつきましてご報告を終わらせていただきます。

△休憩の宣告
○山崎進 議長  この際、暫時休憩をいたします。
  午後 5時50分休憩

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△開議の宣告
○山崎進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
  午後 5時50分開議

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△各常任委員長報告に対する質疑
○山崎進 議長  ただいまの各常任委員長報告に対する質疑を求めます。
 最初に、総務委員長報告に対する質疑を求めます。
 質疑の通告がありませんので、以上で総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 次に、厚生福祉委員長報告に対する質疑を求めます。
 質疑の通告がありませんので、以上で厚生福祉委員長報告に対する質疑を終結いたします。

△休憩の宣告
○山崎進 議長  この際、暫時休憩をいたします。
  午後 5時51分休憩

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△開議の宣告
○山崎進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
  午後 6時07分開議

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△各議案に対する討論、採決
○山崎進 議長  日程第8、これより議案第43号から議案第48号までについて順次討論を行い、採決をいたします。

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     ◇議案第43号の承認
○山崎進 議長  最初に、議案第43号 専決処分の承認を求めるについてを議題といたします。
 本案について討論の通告がありますので、発言を許します。
 12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 議席番号12番、渋田智秀でございます。フォーラム春日部を代表し、賛成の立場で討論します。議案第43号 専決処分についてでございます。
 まず、総務委員会での質疑で、100万円以上の支払いは議会の議決が必要であります。この基準に違反した処分であることを指摘しておきます。今回の専決処分は、委員会の質疑でも本人の年度内に支払ってほしいとの強い要望があったためだとの答弁がございました。本会議質疑の中でも、春日部市含め6者の共同主催イベントでの車両人身事故ということで、こういう事態を想定した6者間の取り決めがなかったということで、春日部市の車両を使用したということで、全額春日部市の車両保険を活用して処理をしたものですという答弁がございました。
 今後、市は今回のことを十分に反省して、このような事態を想定した取り決めをきちっと事前に決めておくことを強く要望し、賛成します。
○山崎進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本案に対する総務委員長報告は承認であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
                   〔起立全員〕
○山崎進 議長  起立全員であります。
 よって、議案第43号は承認されました。

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     ◇議案第44号の承認
                   〔丹下達也総合政策部資産税課長除斥〕
○山崎進 議長  次に、議案第44号 専決処分の承認を求めるについてを議題といたします。
 本案について討論の通告がありませんので、直ちに採決をいたします。
 本案に賛成の議員の起立を求めます。
                   〔起立全員〕
○山崎進 議長  起立全員であります。
 よって、議案第44号は承認されました。
                   〔丹下達也総合政策部資産税課長入場〕

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     ◇議案第45号の原案可決
○山崎進 議長  次に、議案第45号 平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
 本案について討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) 議席番号13番、片山いく子でございます。議案第45号 平成20年度春日部市一般会計補正予算(第1号)について、フォーラム春日部を代表し、反対の立場から討論させていただきます。
 私どもフォーラム春日部は、3月議会で行われた一般会計の当初予算に対しても、収支不足を補うために市民負担増を盛り込んだ予算案になっていることなどから反対したという経緯がございます。その市民負担増の1つが、今回補正予算の対象となっている国民健康保険特別会計への繰出金の削減でした。しかるに、年度が変わったばかりの4月の段階で、国民健康保険特別会計において4億3,200万円の収支不足が生じたことから、一般会計から1億円の繰り出しを行うというのが今回の補正予算の内容です。結局3月議会で審議された補正予算の国民健康保険特別会計への繰り出し2億5,000万円の追加によっても、19年度の同会計への繰り出し合計6億5,000万円では4億3,200万円の不足が生じたということは、一般会計からの繰り出しそのものが11億円近く必要だったということを意味しております。その結果、同じく3月議会で国民健康保険会計は特別会計であるから独立採算をということで6億6,000万円を保険税で賄うとした、いわゆる国保税の値上げ、それだけでは国民健康保険特別会計の収支バランスがとれないことが、この補正で明らかになりました。また、値上げによって、もし収納率が落ち込むことになったら、収支の不足額はさらに大きなものとなります。一般会計自体が財政的に厳しい状況であるということは理解できますが、これは何も春日部市に限ったことではありません。他の自治体では、国民健康保険制度という市民の健康を守るための大事な制度であるこの特別会計に対して、政策的な繰り出しを行っている例が少なくありません。
 そのようなことを考えたとき、今回4億3,200万円の収支不足に対して、わずか1億円しか一般会計から繰り出しできないこと、それによって国民健康保険特別会計が2億4,200万円ものマイナススタートとなり、しかも繰り上げ充用は未収金からしか行えないことから、保険税の滞納分から2億2,000万円を充用し、それを補うために例年10%強の滞納分の納付率を16.3%という実現が危ぶまれる数値目標とせざるを得ないという点から、この補正予算に対しては信頼を寄せることができないことを指摘したいと思います。
 しかも、この1億円を繰り出しただけで、現在の財政調整基金の残高がわずか3,500万円になってしまうという事実から、今年度の財政運営に対して大きな不安を覚えずにはいられません。答弁にたびたびあったように、実際に春日部市の財政の実情がつかめるのは、9月の19年度決算額が確定した後であるということでは、何のために議会は予算の審議を行っているのでしょうか。この機会に、歳入に見合った歳出の見直し、本来であればこれは3月議会に上程された当初予算において、もっと厳しく歳出の見直しを行うべきだったと思うのですが、春日部市の財政見通しの甘さから生じているのではないかと思える現在の予算編成の方向性について、到底賛成することができないと申し上げておきます。
 また、同じ理由から、議案第46号 春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に対しても反対であることを申し添え、反対討論といたします。
○山崎進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
                   〔起立多数〕
○山崎進 議長  起立多数であります。
 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

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     ◇議案第46号の原案可決
○山崎進 議長  次に、議案第46号 平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
 本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、9番、阿部真理子議員。
                   〔9番阿部真理子議員登壇〕
◆9番(阿部真理子議員) 議席番号9番の阿部真理子でございます。議案第46号 平成20年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、反対の立場で討論をいたします。
 平成19年度の国民健康保険特別会計の収支不足4億3,200万円が見込まれるので、繰り上げ充用で対応するということでございます。このようなことは、あってはならないことでございます。19年度3月補正の段階で読み取れなかったということが、とても残念でございます。17年、18年は、11億円、12億円の一般会計からの法定外繰入金の額でありましたが、19年度は3月補正で2億5,000万円の繰り入れ、トータル6億5,000万円の法定外の繰り入れでございました。今回の補正では、20年度の国民健康保険特別会計に大きな影響が出ております。20年度の滞納繰り越し分から、収支不足の一部2億4,200万円を出すということになっております。そのためには、例えば19年度滞納繰越額、繰り越し9.96%のところを20年度16.3%にして、その財源を出そうというふうな本会議の答弁でございました。収支不足の一因である19年度の収納率は90%を努力目標としたところ、87.96%でありまして、この2%のハードルがとても高かったわけでございます。20年度に滞納繰越額を9.96%から16.3%と6%以上アップするのは大変なことであります。今回20年度に既に影響が出ておりますが、財政は1つでございます。市全体を見るのが当たり前であるのですけれども、国民健康保険特別会計は別だということはございません。独立採算とはいえ、もちろん市長は、この市全体の財政に対して責任を持っているわけでございますが、市の財政が厳しいとはいえ、20年度の国民健康保険特別会計に影響を与えることはなく、一般会計からの繰り入れで収支不足を補うべきと考えます。
 20年度は税率改正をいたしました。今回のことで、もとになる数字も変わってくると考えられます。今の時点で、既に4億3,200万円と、そして2億4,200万円の支出増となるように考えております。今後の収支不足に対しても、一般会計からの法定外繰り入れを渋ることなく実行していただくことを要望いたしまして、この議案に反対をいたします。
○山崎進 議長  次に、7番、白土幸仁議員。
                   〔7番白土幸仁議員登壇〕
◆7番(白土幸仁議員) 議案第46号 平成20年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算について、新政の会を代表して、賛成の立場から討論いたします。
 今回の補正予算は、平成19年度の予算において退職加入者や国保税の収納率が伸びなかったことによるものと、医療費の伸びに伴う交付金等の情報収集や分析が不足していたことから、結果的に歳入欠陥となり、繰り上げ充用をするということで、まことに残念であります。現在国保の置かれている状況は、高齢者や無職者の割合の増加、医療費の増加などにより、その運営は大変厳しい状況であると認識しております。しかし、市民の安心の基盤として国民健康保険制度を維持し、将来にわたり持続可能なものとしていく必要があります。国保税の収納については大変厳しい状況の中ではありますが、税負担の公平ということを考え、執行部一体となって改善策を精査検討し、歳入の確保と医療費の抑制を図り、成果を上げられることを強く要望し、賛成討論といたします。
○山崎進 議長  次に、4番、秋山文和議員。
                   〔4番秋山文和議員登壇〕
◆4番(秋山文和議員) 4番、秋山文和です。議案第46号 平成20年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場から討論します。
 19年度国保会計に4億3,000万円の欠損が生じることが3月議会終了後に判明、既に年度を超えたため、20年度予算の繰り上げ充用をする、そういう補正予算というものです。このような形で欠損が出たことは、私の議員経験の中では初めてのことで、恐らく旧春日部市時代以来初めてではないかと思われます。現在全国の市町村において、国保会計は多くの自治体で苦しい運営を余儀なくされています。その原因は、国の負担金の減少、加入者の税負担、担税力、負担能力の低下、医療費の増大等であります。それだけに、国保担当者は細心の注意を払って医療給付費の動向、税収の見込みなどを見きわめ、3月補正を調整するのであります。それは、幾らかの安全率を持って出すもので、赤字決算でも仕方がないというのであれば別ですが、最悪でも欠損は出さないとの決意でやるものです。しかるに、今回そういう機能が壊れてしまったと言うしかない事態です。
 私は、審議や調査の中で、国の負担金1億1,000万円、支払基金からの交付金1億3,000万円の見込みよりの減少は、あるいはあり得るのかなと考えますが、税収の見込み違い6億円余は、収納率アップを史上命題とし、現実の推移をリアルに把握しない、あるいはできない、あるいは内部意思疎通のなさ、もしくは部局間の不協和音の結果ではないかと思うのです。財政部局と国保部局との協議が、12月中旬ごろは5億円から6億円の不足の懸念があると、この時点では正確な見込みがなされながら、その後どうして結果的に間違った方向にかじを切ってしまったのか、納得いく説明とはなっていなかったのではないかという感を強くします。
 この補正予算には、滞納繰り越し分の収納率を11.8%から16.3%に見込むなど架空の計上でつじつまを合わせていますが、ここには無理があります。もう少し真摯な方法を提案すべきではないかと思います。3月議会では、結果的に間違った補正予算を議会に提案し、可決を受けたことは、まことに重大な市長の誤りであり、その責任を深く自覚し、反省を求め、二度とこのような誤りを繰り返さないよう強く主張し、反対討論とします。
○山崎進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
                   〔起立多数〕
○山崎進 議長  起立多数であります。
 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。

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     ◇議案第47号の承認
○山崎進 議長  次に、議案第47号 専決処分の承認を求めるについてを議題といたします。
 本案について討論の通告がありますので、発言を許します。
 4番、秋山文和議員。
                   〔4番秋山文和議員登壇〕
◆4番(秋山文和議員) 4番、秋山文和です。議案第47号 専決処分の承認を求めるについて、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論をいたします。
 これは、市税条例一部改正でありますが、今回政府による年金からの天引きの準備が、またもや年金受給者を対象に行われようとしている、そういう改悪の内容が含まれているものであります。今、75歳以上の方の月額1万5,000円以上年金の受給者から後期高齢者医療保険料の天引きが始まって、大きな怒りを呼んでいます。政府は、支払う手間をかけないためと、利便性を盛んに宣伝しています。天引きとは、一たん口座に振り込まれた年金から引き落とされるのではなくて、振り込まれたときには既に引かれているという有無を言わさないやり方です。まるで高齢者のためと言わんばかりですが、当事者から天引きにしてくれとの要求があったという話は聞きません。天引きをやめてほしいという怒りの声が続出しているのが実態であります。仮に利便性を言うなら、希望者だけを対象にすればよい話です。町村信孝官房長官は、1日の記者会見で、なれれば便利な制度として定着していくと述べました。食べていくのがやっとのわずかな額でも、月1万5,000円以上の年金収入があれば一方的に保険料を差し引かれる痛みを想像できない人にしか言えない言葉です。天引きは、取りっぱぐれをなくすという取る側の都合をもっぱら優先したものであります。
 今、消えた年金、宙に浮いた年金記録によって、本来受け取ることができる年金額より少なくもらっている人が多数発生しています。そういう人からも容赦なく天引きすることに、取るときだけしっかり取るのかとの怒りが広がっているのです。年金を受け取る手続は申請主義で、国民が申請をしなければ記録の修正すらしようとしません。その一方、年金から保険料を取るときには、国民に何の承諾も得ず、問答無用で取り立てるのであります。こうした本末転倒のやり方を年金受給者すべてに広げ、なおかつ住民税を加えようとするのが、今回の改定に含まれております。いずれ固定資産税、軽自動車税、水道、下水道の料金まで天引きが広がるおそれさえあるではありませんか。納税は国民の義務でありますが、国民の権利でもあります。国民、市民の合意と納得を得られるものでなければなりません。庶民から有無を言わさず税を天引きするやり方は撤回することを求め、この市税条例改正には賛成ができません。
 以上であります。
○山崎進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本案に対する総務委員長報告は承認であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
                   〔起立多数〕
○山崎進 議長  起立多数であります。
 よって、議案第47号は承認されました。

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     ◇議案第48号の承認
○山崎進 議長  次に、議案第48号 専決処分の承認を求めるについてを議題といたします。
 本案について討論の通告がありませんので、直ちに採決をいたします。
 本案に対する総務委員長報告は承認であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
                   〔起立全員〕
○山崎進 議長  起立全員であります。
 よって、議案第48号は承認されました。

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△市長のあいさつ
○山崎進 議長  これをもちまして今臨時会の日程は全部終了いたしました。
 市長のあいさつを願います。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  今臨時会にご提案を申し上げました議案6件につきまして、議員各位におかれましては慎重なるご審議をいただき、すべて承認、あるいは可決を賜りまして厚く御礼を申し上げます。今臨時会におきまして、議員各位から賜りました貴重なるご意見を十分に尊重し、今後の行政を執行してまいる所存でございますので、より一層のご指導、ご協力、心からお願い申し上げます。
 議員各位におかれましては、健康に十分ご留意をいただき、ご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会に当たってのあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

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△閉会の宣告
○山崎進 議長   以上で平成20年第1回春日部市議会臨時会を閉会いたします。
  午後 6時30分閉会



 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
   平成20年5月  日

        議     長   山   崎       進


        署 名 議 員   鳴   島       武


        署 名 議 員   栗   原   信   司


        署 名 議 員   中   川       朗