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埼玉県 春日部市

平成29年12月 1日建設委員会−12月01日-01号




平成29年12月 1日建設委員会

1. 開催期日  平成29年12月1日(金)

2. 開催場所  第2委員会室

3. 出席者
  (1) 委 員(7名)
     ◎栄  寛 美    ○水 沼 日出夫    坂 巻 勝 則
      卯 月 武 彦    会 田 幸 一    蛭 間 靖 造
      武   幹 也
     (欠席:小 島 文 男)
  (2) 執行部(24名)
     【建設部(9名)】
       渡辺 建設部長
       大塚 建設部次長(兼)道路管理課長
       奈良 建設部参事(兼)下水道課長
       榊原 道路管理課道路維持担当課長
       神田 道路建設課長
       関 道路建設課街路整備担当課長
       畑岸 河川課長
       染谷 下水道課経理担当課長
       小倉 公園緑地課長
     【都市計画部(10名)】
       中島 都市整備部長
       濱田 鉄道高架担当部長
       青木 都市整備部次長(兼)都市計画課長
       樋口 鉄道高架担当次長(兼)中心市街地整備担当課長
       紺野 都市整備部参事(兼)建築課長
       山野辺 まちづくり推進課担当課長(兼)西金野井第二土地区画整理事務所長
       金子 まちづくり推進課長
       古谷 開発調整課長
       石塚 建築課住宅担当課長
       福井 鉄道高架整備課長
     【水道部(5名)】
       会田 水道事業管理者職務代理者
       関口 水道部次長(兼)施設管理課長
       照井 業務課長
       斉藤 業務課担当課長(兼)春日部営業所長
       古谷 工務課長
  (3) 議会事務局(1名)
       小 川 裕 司

4. 傍聴者 (0名)

5. 議題
   (議案)
 ◎議案第77号 第2次春日部市総合振興計画基本構想、建設委員会所管分についていて
 ◎議案第80号 春日部市市営住宅条例の一部改正について
 ◎議案第87号 平成29年度春日部市一般会計補正予算(第4号)、建設委員会所管分について
 ◎議案第91号 平成29年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について
 ◎議案第93号 平成29年度春日部市水道事業会計補正予算(第1号)について
 ◎議案第95号 平成29年度春日部市下水道事業会計補正予算(第1号)について
   (陳情)
 ◎陳情第1号 陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件外3件)、建設委員会所管分について

6. 報告事項
 ◎事故報告について(道路管理課)
 ◎事故報告について(道路管理課)
 ◎事故報告について(道路管理課)
 ◎事故報告について(道路管理課)
 ◎春日部市都市インフラマネジメント計画(案)について(河川課)
 ◎春日部市下水道事業経営戦略の策定について(下水道課)
 ◎地区計画(粕壁東二丁目地区・春日部駅西口南地区)の変更について(都市計画課)
 ◎都市計画道路(3・3・2号国道16号バイパス等)の変更について(都市計画課)
 ◎事故報告について(開発調整課)
 ◎春日部市空家等対策計画(案)について(建築課)
 ◎春日部市新水道事業ビジョン(経営戦略)の策定について(業務課)


 建設委員長  栄   寛 美




開会 9:57

○栄 委員長 
 ただいまから建設委員会を開会いたします。
 今定例会における委員会の日程は、本日1日間となっております。
 また、当委員会に付託されました議案は、総合振興計画基本構想1件、条例の一部改正1件、補正予算4件の合計6件、ほかに陳情1件となっております。
 お諮りいたします。
 本日は、議案の審査並びに陳情の意見交換を行い、引き続き議案の討論、採決を行いたいと思います。
 以上の日程でいかがでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

 ◎議案の審査
○栄 委員長 
 それでは、議案の審査に入ります。
 なお、委員及び執行部が発言する際には挙手し、委員長が指名した後に発言するようお願いいたします。

 ◇議案第77号の審査
○栄 委員長 
 最初に、議案第77号「第2次春日部市総合振興計画基本構想、建設委員会所管分について」を議題といたします。
 本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。

 〔「異議なし」という人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、議案第77号に対する質疑を求めます。


◆卯月 委員 
 議案77号について質疑いたします。
 基本構想の62ページですけれども、まず土地利用の方針としてコンパクトで質の高い市街地形成を図りますとあります。コンパクトシティについてですけれども、これまで春日部市は各地域に公民館を設置するなど公共施設を各地域に配置をしたり、それぞれの地域ごとに快適な生活が送れるようにということでまちづくりが進められてきたのではないかというふうに思うのですけれども、今後、コンパクトシティということで駅周辺に集約化をしていくということになりますと、駅から遠い地域については置き去りになってしまうのではないかというふうに心配をされるんですけれども、その辺についてはどう考えているのかお願いします。
 それと、同じ62ページで、中高層住宅や低層住宅を計画的に誘導しますというふうにあるのですけれども、これは具体的にどういう位置にどういうふうにして誘導しようという考えなのかお願いします。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 議案第77号「第2次春日部市総合振興計画基本構想について」お答えさせていただきます。
 まず1点目の62ページ、コンパクトシティについてでございますが、コンパクトシティにつきましては今後の社会情勢に対応するため、市内にバランスよく配置されている各鉄道駅を中心といたしまして病院やスーパーなどの生活利便施設を誘導するということで、一度にさまざまな用事が済ませることができ、歩いて暮らせる便利なまちづくりを図ることにより持続可能な都市の実現につながると考えております。
 また、調整区域や既存集落などのコミュニティが形成されているところに居住している方につきましては、利便性の高い公共交通を形成するということで生活利便施設へのアクセスを確保してまいりたいと考えております。
 次に、2点目の中高層住宅などの計画的に誘導するということで、具体的にどこにどう誘導するのかというご質問でございますが、第2次総合振興計画とあわせて現在、策定しております立地適正化計画の中では、一定の人口密度を維持し、生活サービスやコミュニティが持続的に確保されるよう居住を誘導すべき区域を定めております。
 本市におきましては、市街化区域のほぼ全域を居住誘導区域と設定しておりまして、中高層住宅などの誘導につきましては、現在、指定している市街化区域内の用途地域に見合った場所に建築制限などに合った施設の誘導を図ってまいります。
 また、低層住宅などにつきましては、空き家対策やふれあい家族奨励金などの施策により誘導を図ってまいります。
 以上でございます。

◆卯月 委員 
 まずコンパクトシティについてですけれども、さまざまな都市機能を集約することで歩いて暮らせるまちをつくっていくということ、それから公共交通でそのほかの地域については対応していくんだということでしたけれども、もともと春日部市というのは66平方キロしかない面積的には非常に小さな市なのです、全国的に見ても。そういうもともとコンパクトなまちなんじゃないかと思うんです。そういう中で、各地域ごとに住みよい状況をつくっていくということが必要なんじゃないかなと。公共交通で対応するといってもなかなか全てを対応できるということにはならないというふうに思いますけれども、その辺についてはどうでしょうか。
 それから、住宅の誘導に関して、中高層住宅については、例えばそういう業者に何らかの働きかけをするとかPRをするとかそういうことを行うのかどうか、お願いします。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 1点目のもともとコンパクトというお話でございますが、まさに今回、立地適正化計画の中で分析した結果、市内には各8駅ございまして、バランスよく配置されているということ、またその地域の中で8駅を拠点としてそこに都市機能を誘導していくという施策を打ち、また、その周りに居住を誘導していくというまちづくりを進めていくということにより、コンパクトで質の高い市街地の形成が図れていくというふうに考えております。
 2点目の中高層住宅の業者とかにつきましては、既にふれあい家族につきましてはホームページや広報などでお知らせをしておりますので、これについてはさらに拡充をしてPRの一層の充実を図っていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆卯月 委員 
 駅周辺にさまざまな機能も誘致したりして非常に便利なまちにしていくというのは結構なことなんですが、その周辺の地域が置き去りにならないようにしていく必要があるというふうに思います。これは答弁はいいです。
 それから、63ページですけれども、土地利用構想の中で、職と住が近接したコンパクトで魅力的なにぎわいのあるまちづくりを目指すというふうになっています。
 この春日部市はベッドタウンとして発展してきたとよく言われていますけれども、職場が都内を中心として市外にある場合が多いわけなんですけれども、今後は職と住が近接したコンパクトなまちを目指していくというのは、ちょっと現実とかなり離れているんではないかなというふうに思うんですけれども、その辺についてはどう考えているのかお願いします。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 ご質問の63ページの職と住居についてのご質問でございますが、まず職の確保につきましては、現在進めている庄和インター周辺地区における企業誘致、また東埼玉道路周辺の都市的土地利用の転換、またさらに立地適正化計画で位置づけている各駅周辺の都市機能誘導区域へ生活利便施設などを立地誘導するということで新たな職の創出を図って、その周辺の住居と近接するということで魅力的なにぎわいのあるまちが形成されると考えております。
 また、本市の現状につきまして、これまでベッドタウンとして都内で働いている方の受け皿となってきておりますが、転出者、転入者アンケートにおきましては、住む地域を選ぶ際に重視したことはという問いに、職場や学校が近くにあるからという回答が転出者の約47%、また転入者の約28%を占めており、職と住居の近接に対するニーズは高いと考えております。
 以上でございます。

◆卯月 委員 
 企業などを誘致して職場を確保していくというのは大変重要なことなので、それは進めていくのは大いに結構なんですが、ただ、実際にそういう企業を誘致して職場が確保できたとしても、実際に市民全体から見るとそういうところに働ける人というのは一部に限られてしまうのではないかと思うので、やっぱり職と住が近接したまちを目指すというのはちょっと違和感があるというふうに感じます。これは答弁は結構です。
 それから、次に、71ページに基本目標ですね、都市基盤についての基本目標が出ておりますけれども、ここでまず公共交通ネットワークの形成を図るということが出ておりまして、公共交通のネットワークの形成を図っていくというのは極めて重要なことなのでぜひ進めていただきたいと思うのですけれども、鉄道とバスだけで全地域をカバーするというのはなかなか厳しいのではないかと思うんです。コンパクトシティ化する中で、駅から遠いところが取り残されないようにしていくということで、バスやそれ以外の公共交通のネットワークが必要になってくると思うのですけれども、そういう点でデマンド交通というのが必要ではないかと思いますけれども、その辺についての認識はいかがでしょうか。
 それから、同じ71ページの基本目標の中に5項目出ております。この中、5項目あるのですが、水害対策というのはこの5項目の中に入っていないのです。基本目標の中に水害対策というのは入っていないと。これはどうしてなのかお願いします。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 71ページの公共交通ネットワークに関するご質問でございますが、春日部市地域公共交通網形成計画におきましては、各公共交通機関と連携し、あらゆる世代にとって利便性の高い公共交通ネットワークを実現するものとしております。
 本市につきましては、先ほどもお答えさせていただきましたが、8つの鉄道駅と3社16路線の路線バスがありまして、公共交通ネットワークが構築されております。春バスにつきましてはこれらの交通網を補完する目的で運行し、公共交通空白地域の解消を図ってまいりました。このことで現在の第三次春バス運行によりまして、市域の約91%をカバーしております。
 コンパクトシティの形成に当たりまして、地域間をつなぐ持続可能な公共交通を確保するためには、既存の鉄道駅や路線バスなどの公共交通ネットワークを最大限活用することが重要であると考えております。このため、本市の特徴である充実した公共交通ネットワークを生かし、各地域と交通結節点をつなぐ路線バス型の春バスを運行することが最も適していると考えておりまして、デマンド交通の導入は行わないと考えています。
 以上でございます。

◎畑岸 河川課長 
 基本目標に治水についての記載がないのではないかとのご質問に答弁いたします。
 第2次春日部市総合振興計画基本構想では、市の将来像を実現するため7つの基本目標を定め、まちづくりの各種施策を進めていくこととしております。
 その中で、治水に対する目標は基本目標6の都市基盤に位置づけられており、政策といたしましては、4番目の活力ある都市基盤を将来につなげるまちをつくるになります。この中に河川や道路、公園などが含まれており、治水につきましては総合的な治水対策の推進となっております。
 このように、全体の体系の中で位置づけられておりますので、基本目標に記載することは難しいと考えております。
 以上です。

◆卯月 委員 
 まず公共交通ですけれども、今91%はカバーしているということなのですが、残りの9%をどうするのかということなんです。春バスで対応すると、春バスの路線をもっともっとふやしていくということも一つあると思いますが、しかし9%の中には利用者が少ない地域もあると思うのです。そうすると、バスだと誰も乗っていないバスを動かすということにもなりかねないので、やはりこれはそういうのに対応するためにはデマンド交通が必要なのではないかと思いますが、その9%をどうする考えなのかお願いします。
 それから、治水対策、水害対策ですけれども、私は春日部市のまちづくりの中で、水害対策というのは非常に今、求められておりますし、大変重要な課題だと思っているので、これは都市基盤の中の一つの中に含まれるんだというのではなく、独立させて災害、水害のないまちを目指すと、まちをつくるということを掲げるべきではないかというふうに思いますけれども、改めてその辺についてはどうでしょうか。お願いします。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 デマンド交通の導入につきましては、地域の交通事業者に対し大きな影響を与えることが懸念されるということから、地域公共交通活性化協議会からも本市における交通形態としはなじまないと指摘をされております。
 また、91%で残りの9%でございますが、交通空白地域の定義といたしましては鉄道駅から1キロメートル、バス停から500メートルといったところの中で、どうしても必ず地域の中で100%をカバーするというのはなかなか難しいとは考えておりますが、また路線の見直しなどにつきましては、これまでの路線から公共交通が不足している地域への路線の拡大や拡充を図って第三次には運行を開始しています。このため、利用者は毎月増加しておるということからこのような状況にありますので、まずはこの拡大、拡充を図った路線の利用状況などを実績を注視してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

◎畑岸 河川課長 
 先ほども申し上げましたように、全体の体系の中で位置づけられておりますので、重要な施策でありましても基本目標に記載することはできないと考えております。
 以上です。

◆卯月 委員 
 公共交通ですけれども、9%をどうするのかというのがなかなか見えてこないです。それで、コンパクトシティを進めて市街化地域への転入も促進をするということも言われていますけれども、転居できない方も当然いらっしゃると思うのです。特に高齢化してもう今さら転居なんかという方もいると思います。そういう弱者が切り捨てられることにならないような対策が求められていると思うんですけれども、そういうことに対してやっぱり9%だからいいというのではなく、特に弱い立場の方が取り残されることがないようにすべきだと思いますけれども、どうでしょうか。
 それから、治水対策についてですけれども、具体的にこの基本計画のほうに、146ページに書かれておりまして、そこで治水対策を行っていくということになるわけなんですが、ただここで問題だと思うのは、100?/h安心プランの推進だと思います。どんどん進めてもらいたいと思います。ここに書いてあることを進めることは結構なんですが、既存の市街地、既成市街地の水害対策を、100?/h安心プラン以外の地域の既成市街地の水害対策をどうするのかということが不十分だと思うんです。
 新たな開発に伴って雨水の流出抑制を行っていくということは当然ですけれども、これまでのところ、もう開発されて市街地になっているところの水害対策をどう進めていくのかという点では、ここに書かれているのは今ある施設の維持管理ですとか長寿命化ですとか更新、こういったことが書かれているだけで、新たにそういう施設をつくっていくというのがないんです。新たに貯留施設をつくるだとかそういうことがなければなかなか今ある既成市街地の水害をなくすことはできないんじゃないかと思いますけれども、その辺についての認識はいかがでしょうか。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 今後につきましては、これまでの分析結果や市民意見や利用ニーズを踏まえまして、また例えば駅前広場の整備などについて春バスを取り巻く環境の変化がございましたときに、春バス運行のガイドラインと整合を図りながら路線バス型のコミュニティバスとしての充実を図っていきたいと考えております。
 以上でございます。

◎畑岸 河川課長 
 取り組みにおきましては、100?/h安心プランなどの推進の1番目に、低平地における浸水被害解消のため、ポンプ場、排水路等の整備を推進しますとしております。100?/h安心プランと同列に記載しており、既存市街地の浸水対策につきましても十分取り組むものとなっております。
 以上です。

◆卯月 委員 
 十分取り組むものとなっていると言うのですが、新たな施設について、どこにどう書いてあるのか私には読み取れなかったのですけれども、新たに例えば貯留施設をつくるだとか水路や河川を100?/h安心プラン以外の地域に整備していくというような記述、どこかにあるのでしょうか。お願いします。

◎畑岸 河川課長 
 今申し上げましたように、100?/h安心プラン等の推進の1番上に記載しております、低平地における浸水被害解消のため、ポンプ場、排水路等の整備を推進しますというところでございます。

○栄 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」という人あり〕

○栄 委員長 
 なきようでございますので、以上で議案第77号に対する質疑を終結いたします。

 ◇議案第80号の審査
○栄 委員長 
 次に、議案第80号「春日部市市営住宅条例の一部改正について」を議題といたします。
 本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、議案第80号に対する質疑を求めます。

◆卯月 委員 
 議案第80号について質疑いたします。
 まず、この対象となる世帯、どういう世帯なのか。認知症ですとか知的障害、精神障害をお持ちの方ということなのですけれども、その世帯主がそうであれば、健康な方と一緒に住んでいても対象になるのかどうか。
 それから、対象となる世帯、現状では今、入居されている中でどのくらいの世帯が対象になるのかお願いします。

◎石塚 建築課住宅担当課長 
 議案第80号「春日部市市営住宅条例の一部改正について」のご質疑に答弁申し上げます。
 議案書のほうは10ページでございます。
 今回の改正によります市営住宅における対象者につきましては、入居権利者、これは世帯主となりますが、この世帯主が認知症患者等である場合にのみとなります。
 世帯数につきましては、延べ数となりますが49世帯でございます。
 以上でございます。

◆卯月 委員 
 世帯主が認知症なり知的障害、精神障害を持っている方ということなわけですが、現状で、ひとり暮らしでそういう認知症なり精神障害、知的障害をお持ちの方というのはいらっしゃるのかどうか、お願いします。

◎石塚 建築課住宅担当課長 
 認知症患者等の単身者の世帯数につきましては、私どものほうで把握してございますのが知的障害者と精神障害者である世帯の数のみになりますけれども、そちらにつきましては14世帯でございます。
 以上でございます。

◆卯月 委員 
 収入の申告が困難な方が今回、対象になるということなのですけれども、そういう知的障害、精神障害をお持ちでひとり暮らしの方が14世帯と、さらに認知症などは今後ふえてくると思うのですが、そういう方の中には一人での暮らしが困難になってくるという方もいらっしゃると思うのです。特に火の不始末などがあったりすると大変なことになりますし、そういう点でそういう世帯に対する対応をどのように行っていますか。福祉関係の部署と十分連携して対応しているとは思いますけれども、改めてその辺についてお伺いします。

◎石塚 建築課住宅担当課長 
 認知症患者等の単身者世帯に対する対応につきましては、入居者の保護に資するよう、福祉部及び健康保険部局との連携を図り、入居者が安心安全に暮らせるよう、住戸の一時修繕依頼や家賃納入手続などケースワーカーの方々を通しまして適切に対応しております。
 以上でございます。

○栄 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 なきようでございますので、以上で議案第80号に対する質疑を終結いたします。

 ◇議案第87号の審査
○栄 委員長 
 次に、議案第87号「平成29年度春日部市一般会計補正予算(第4号)建設委員会所管分について」を議題といたします。
 本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。
 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、議案第87号に対する質疑を求めます。

◆卯月 委員 
 議案87号、一般会計補正予算について質疑いたします。
 補正予算書の49ページ、ふれあい家族住宅購入奨励事業ですけれども、利用者がふえているということで、こういう事業を利用して春日部市に定住していただくということで大変利用者がふえているということは結構なことだと思います。
 それで、過去3年間の件数と金額の推移、それから今年度の当初見込みの件数はどうだったのか、それから補正後の、補正で見込まれている件数はどうなのかお願いします。

◎石塚 建築課住宅担当課長 
 議案第87号「平成29年度春日部市一般会計補正予算(第4号)について」のご質疑に答弁申し上げます。
 補正予算書49ページ、事業別概要書19ページ、ふれあい家族住宅購入奨励事業でございます。
 1点目の過去3カ年の申請件数及び交付額の推移につきましては、平成26年度が、件数が174件、交付額2579万8000円、平成27年度が、件数173件、交付額2657万円、平成28年度が、件数194件、交付額3209万9000円で年々増加傾向になっておりまして、この事業の目的であります定住の促進に寄与しているものと考えております。
 2点目の当初予算での見込みにつきましては、月平均で約8.6件、年間では103件の申請を想定いたしまして、1696万1000円を見込んでおりました。
 3点目の補正後の見込みにつきましては、8月末現在の交付件数は89件でございまして、月平均では約17件となっておりますことから、年間交付件数を204件と見込み、補正後の額といたしまして3437万4000円とし、補正額では1741万3000円を増額させていただくものでございます。
 以上でございます。


◆卯月 委員 
 当初の見込みが少な過ぎたのではないかと思うのですけれども、26年に174件、27年173件、28年194件で今年度当初が103件と、その辺についてどうでしょうか。

◎石塚 建築課住宅担当課長 
 こちら当初予算につきましては、毎年かなり多い件数で来ているんですけれども、件数としてはかなり少ないんですが、事業課としても今後も予算要求できるように努力してまいります。
 以上でございます。

○栄 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 なきようですので、以上で議案第87号に対する質疑を終結いたします。

 ◇議案第91号の審査
○栄 委員長 
 次に、議案第91号「平成29年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
 本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、議案第91号に対する質疑を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 以上で議案第91号に対する質疑を終結いたします。

 ◇議案第93号の審査
○栄 委員長 
 次に、議案第93号「平成29年度春日部市水道事業会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。
 本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、議案第93号に対する質疑を求めます。

◆卯月 委員 
 議案第93号について質疑いたします。
 水道の補正予算書の7ページですけれども、営業所移転費用として845万4000円が計上されましたけれども、春日部営業所を移転をして道路の向こう側のビルに移転をするということだそうですけれども、これは営業所ですから当然窓口業務を行っていて、市民が訪れるところですけれども、道路の向こう側に行くということになると不便なだけでなく危険も増してくると思うのですが、大体1日平均で、利用者はどのくらいあるのかお願いします。

◎斉藤 業務課担当課長[兼]春日部営業所長 
 議案第93号「平成29年度春日部市水道事業会計補正予算(第1号)について」答弁申し上げます。
 春日部営業所の1日当たりの来庁者数でございますけれども、28年度の実績で申し上げますと、年間で約1万5000人、1日当たりに換算いたしますと約60人の来庁者数となっているところでございます。
 以上です。


○栄 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 なきようでございますので、以上で議案第93号に対する質疑を終結いたします。

 ◇議案第95号の審査
○栄 委員長 
 次に、議案第95号「平成29年度春日部市下水道事業会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。
 本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、議案第95号に対する質疑を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 以上で議案第95号に対する質疑を終結いたします。

 ◎陳情の審査
○栄 委員長 
 続いて、陳情の意見交換に入ります。

 ◇陳情第1号の意見交換
○栄 委員長 
 陳情第1号「陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件 外3件)建設委員会所管分について」を議題といたします。
 当陳情に対する各委員の意見を求めます。

◆卯月 委員 
 陳情に対する意見を述べたいと思います。
 まず、都市計画審議会委員に宅地建物取引業者の登用をということですけれども、業者ですから都市計画とこういう宅地建物取引業者、利害が絡んでくる危険もあると思いますので、それは慎重に考えなくてはいけない問題だと思います。
 それから、国道・県道・都市計画道路の沿道に関する件ですけれども、国道ですとか主要な都市計画道路については沿道ゾーンが設けられておりますので、これ以上の緩和は特に必要ではないのではないかという気がします。
 それから、市街化調整区域については、やはり無秩序な開発を避ける上でも規制緩和については慎重に対応しなくてはならないと考えます。
 以上です。

○栄 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 ないようでありますので、以上で陳情第1号に対する意見交換を終結いたします。

 ◎議案に対する討論、採決
○栄 委員長 
 引き続き、当委員会に付託された議案6件について、順次討論を行い、採決をいたします。

 ◇議案第77号に対する討論、採決
○栄 委員長 
 最初に、議案第77号「第2次春日部市総合振興計画基本構想、建設委員会所管分について」討論を求めます。

◆卯月 委員 
 議案第77号「第2次春日部市総合振興計画基本構想について」反対の立場から討論を行います。
 反対理由の1点目は、駅から遠い地域が切り捨てられるおそれがあることです。駅周辺に都市機能を集中し、コンパクトシティを目指すとしています。これでは駅から遠い地域がますます不便になり、暮らしにくくなります。住みなれた地域で今後も住み続けられるようなまちづくりこそ必要だと思います。
 2点目は、公共交通ネットワークの中にデマンド交通が含まれていない点です。バスだけで交通不便地域を解消することは困難です。駅やバス停から遠い地域の移動手段としてデマンド交通を導入すべきです。
 3点目は、基本目標の中に水害対策が明記されていないことです。基本計画で総合的な治水対策の推進が挙げられていますが、100?/h安心プラン地域以外の既成市街地について、今ある施設の耐震化、維持管理、更新、長寿命化を行うとしているだけで、水路や河川の整備、貯留施設の建設などは具体的には明記されていません。基本目標に水害対策を明記し、100?/h安心プラン地域以外の既成市街地の水害対策も進めるべきです。
 以上の理由で反対いたします。

○水沼 副委員長 
 議案第77号「第2次春日部市総合振興計画基本構想について」建設委員会所管分につきまして賛成の委員を代表して賛成の立場から討論いたします。
 現在の地方自治体においては、公共施設の老朽化に対する取り組みや駅を中心としたコンパクトなまちづくりへの対応などが大変重要な課題となっております。このような状況の中にあって、春日部市のこれからの輝かしい未来を担う子供たちに魅力あふれる春日部をいかに引き継いでいくかが市政に期待されていることであると思います。
 第2次総合振興計画基本構想におけるまちづくりの枠組みについては、本格的な人口減少社会の到来による経済活動の縮小や税収の減少などを見据えつつ、今後の社会情勢に対応するための集約型都市構造の実現に向けて、各鉄道駅を中心としたコンパクトで質の高い市街地の形成を目指したものと評価しております。
 さらに、土地利用構想においては、住居系土地利用による新たな市街地整備や産業集積に向けた検討ゾーンが盛り込まれるなど、仕事場と住居が近くにまとまる職住近接のコンパクトで魅力的なにぎわいのあるまちづくりを目指したものと評価しております。
 次に、都市基盤分野でございます。
 人々が集い、にぎわいのある快適なまちを目指すため、道路や公園など都市機能の計画的な整備や維持管理を適切に行い、さらに春日部駅周辺や各鉄道駅周辺の整備を推進するとともに、計画的な土地利用や便利に利用できる公共交通ネットワークの形成を図ることでにぎわいのある快適なまちをつくるなど、将来のまちづくりにつながる都市基盤整備が明確に打ち出されており、評価できるものと考えております。
 今後のまちづくりにおいては、人口減少・少子高齢化社会の進展によりますます厳しさを増すことが想定されますが、本市の将来のさらなる発展を見据え、これまで以上に積極的な施策の展開と円滑な事業の実施を期待いたしまして、賛成討論といたします。

○栄 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手多数〕

○栄 委員長 
 挙手多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ◇議案第80号に対する討論、採決
○栄 委員長 
 次に、議案第80号「春日部市市営住宅条例の一部改正について」討論を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○栄 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ◇議案第87号に対する討論、採決
○栄 委員長 
 次に、議案第87号「平成29年度春日部市一般会計補正予算(第4号)、建設委員会所管分について」討論を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○栄 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ◇議案第91号に対する討論、採決
○栄 委員長 
 次に、議案第91号「平成29年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について」討論を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○栄 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ◇議案第93号に対する討論、採決
○栄 委員長 
 次に、議案第93号「平成29年度春日部市水道事業会計補正予算(第1号)について」討論を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○栄 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ◇議案第95号に対する討論、採決
○栄 委員長 
 次に、議案第95号「平成29年度春日部市下水道事業会計補正予算(第1号)について」討論を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○栄 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、当委員会に付託された議案の審査並びに陳情の意見交換は全て終了いたしました。
 なお、お諮りいたします。
 ただいま議決した議案等に関する委員会報告書の作成等については、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 ご異議なしと認めます。
 よって、委員会報告書の作成等については、委員長に一任していただくことに決しました。

 ◎閉会中の特定事件について
○栄 委員長 
 次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。
 事務局、資料の配付をお願いいたします。

《閉会中の特定事件、報告事項配付》
○栄 委員長 
 閉会中の特定事件は、お手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、閉会中の特定事件については、この旨議長に報告しておきます。

 ◎報告事項
○栄 委員長 
 次に、その他ということで報告事項があるようですので、順次報告をお願いします。

◎渡辺 建設部長 
 平成29年12月春日部市議会定例会建設委員会への報告事項につきまして、建設部より6件ご報告申し上げます。
 1番目から4番目の事故報告につきましては榊原道路維持担当課長より、5番目の春日部市都市インフラマネジメント計画案につきましては畑岸河川課長より、6番目の春日部市下水道事業経営戦略の策定につきましては染谷経理担当課長よりそれぞれ報告いたします。

◎榊原 道路管理課道路維持担当課長 
 道路管理課より報告事項ナンバー1からナンバー4、事故報告4件について報告いたします。
 初めに、インデックスナンバー1、道路事故報告書をごらんください。
 事故発生日時につきましては、平成29年9月19日火曜日、午後1時30分ごろでございます。事故発生場所につきましては、春日部市増戸786番1地先でございます。事故当事者につきましては記載のとおりでございます。
 事故の概要でございますが、事故当事者の運転する自動車が国道16号から増戸北交差点を右折し、市道2−39号線をさいたま市岩槻区方面に走行中、舗装の陥没箇所を通過した際の衝撃により右前輪のホイールを損傷した物損事故でございます。
 事故後の経過でございますが、当日、事故当事者側から連絡があり、舗装陥没箇所を補修いたしました。その後、事故当事者から損害賠償の請求がありましたので、現在、示談に向けて交渉を進めているところでございます。
 続きまして、報告事項ナンバー2、事故報告につきまして、インデックスナンバー2、道路事故報告書をごらんください。
 事故発生日時につきましては、平成29年9月21日木曜日、午後4時から午後5時ごろでございます。事故発生場所及び事故当事者につきましては記載のとおりでございます。
 事故の概要でございますが、市道6−286号線を車両が通行した際、事故当事者宅前にある側溝の一部が破損し、そのコンクリート片が事故当事者の自宅玄関ドアにはね飛び、傷がついた物損事故でございます。
 事故後の経過でございますが、平成29年9月22日金曜日、事故当事者側から側溝の破損及びドアが傷ついたことについて連絡があり、同日、事故当事者の奥さんから状況説明を受けるとともに側溝破損箇所を補修いたしました。その後、事故当事者からドアの補修費用について損害賠償の請求がありましたので、現在、示談に向けて交渉を進めているところでございます。
 続きまして、報告事項ナンバー3、事故報告につきまして、インデックスナンバー3、道路事故報告書をごらんください。
 事故発生日時につきましては、平成29年10月22日日曜日、午前7時15分ごろでございます。事故発生場所につきましては、春日部市内牧1635番7地先でございます。事故当事者につきましては記載のとおりでございます。
 事故の概要でございますが、事故当事者の運転する自動車が市道2−11号線を走行中、舗装の陥没箇所を通過した際の衝撃により右後輪のタイヤがパンクした物損事故でございます。
 事故後の経過でございますが、同日、事故当事者側から連絡があり、舗装陥没箇所を補修いたしました。その後、相手方から損害賠償の請求がありましたので、現在、示談に向けて交渉を進めているところでございます。
 続きまして、報告事項ナンバー4、事故報告につきまして、インデックスナンバー4、事故報告書をごらんください。
 事故発生日時につきましては、平成29年10月16日月曜日、午後4時ごろでございます。事故発生場所につきましては、春日部市梅田本町2丁目13番の5地先でございます。事故当事者につきましては記載のとおりでございます。
 事故の概要でございますが、道路管理課職員が市道3−122号線を公用車で走行中、相手方運転のオートバイが市道3−354号線の丁字路から右折する際に、公用車左前方部に衝突した物損事故でございます。
 事故後の経過でございますが、市で加入している全国市有物件災害共済会の任意保険を適用し、相手方と示談に向けて交渉を進めているところでございます。
 報告は以上でございます。

◎畑岸 河川課長 
 建設部より、春日部市都市インフラマネジメント計画について報告させていただきます。
 現在、策定しております都市インフラマネジメント計画は、道路、河川、公園の維持管理、更新に関する基本方針、またこの基本方針に基づく具体的な取り組みを策定するものでございます。
 資料5をごらんください。
 1ページの計画策定の背景でございますが、本市のインフラ施設は老朽化が顕著となり、近い将来には集中的な更新の時期を迎えることとなります。一方、税収の伸び悩みや社会保障費の増大により、現在と同水準で維持管理を行うことは難しくなってきてまいります。既に策定されている公共施設マネジメント基本計画の試算結果におきましても、全てのインフラ施設で約36.6億円、約3割の財源不足が推計されております。
 計画の目的でございますが、公共施設マネジメント基本計画に基づき、各施設ごとの戦略的な再生と老朽化対策、いわゆる長寿命化計画を定めるものでございます。
 計画の位置づけでございますが、総合振興計画を上位計画として、公共施設マネジメント基本計画や立地適正化計画と整合を図った計画を策定してまいります。
 計画期間でございますが、平成30年度から平成59年度までの30年間につきまして、10年ごとに見直しを図りながら各施設の長寿命化を図っていくものでございます。
 分野別コストと計画の効果でございますが、全体目標として、インフラ施設につきましては新規整備を除いた更新費、維持管理において将来コストの約3割のコスト縮減を目標といたしました。
 各分野で示された基本方針に基づき試算した結果、計画的な管理を実施することで、維持管理において従来の管理を継続した場合に対し年間平均約8億円、割合でいいますと約35%の縮減が見込めるものとなります。
 2ページをごらんください。
 道路計画案についてご説明いたします。
 現状と課題でございますが、市が管理する道路は整備後40年以上が経過し、老朽化により集中的に更新時期を迎えようとしております。また、街路樹においては植栽後30年経過し、大径化した樹木や歩道の根上がりなどがあり、安全な歩行空間の確保やバリアフリー化への要望が増加しております。近い将来、道路施設の大量更新時期に備え、中長期的な視点から財政面を踏まえ、これまでの対症療法的な管理から計画的な維持管理手法への転換が必要でございます。
 計画している基本方針でございますが、舗装及び街路につきましてこのとおり基本方針を示し、道路マネジメント計画の策定をするものでございます。
 計画の概要でございますが、こちらにつきましては長寿命化を図る修繕工法の採用による舗装の長寿命化、主要道路177キロメートルを選定し、定期点検により管理し、うち約72キロメートルは計画的に修繕を実施する。計画的修繕路線の設定、さらに日常管理に関する業務の効率化を推進してまいります。
 街路樹につきましては、安全性や管理効率向上のため、樹木の更新、撤去など街路樹の再整備、樹木の剪定頻度など適正な維持管理の実施、業務の効率化などを推進してまいります。
 計画の効果でございますが、基本方針に基づく計画の実施により、従来型管理から計画型管理への転換を図ることで、年平均約2億円、率にしますと約31%の縮減が見込まれるものでございます。
 3ページをごらんください。
 河川計画でございます。
 現状と課題でございますが、河川施設の多くは高度成長期に整備され、建設後40年を経過し老朽化が顕著となっている施設が多く、更新時期を迎えております。近い将来、集中的に更新時期を迎えることとなり、維持管理費用の増大や実施時期の集中が想定されております。
 計画における基本方針でございますが、河川施設の効率的、効果的な維持管理の手法を定めるため、3つの基本方針としております。
 計画の概要でございますが、方針1、管理水準の明確化につきましては、河川施設の管理方法を予防保全型と事後保全型管理に分類し、それぞれの管理方法に基づき維持管理を行ってまいります。予防保全型管理の対象施設としましては、河川が54キロ、ポンプ、ゲート、除塵機23施設となり、事後保全型管理の対象施設としましては、河川約916キロ、ポンプ、ゲート、除塵機36施設となります。
 方針2、施設の長寿命化に向けた維持修繕の実施につきましては、予防保全型管理の鋼矢板護岸、コンクリート護岸、ポンプ、ゲート、除塵機施設に対し、施設の長寿命化を図るため計画的な対策を実施してまいります。
 方針3、日常管理体制の段階的な構築につきましては、業務発注や契約方法の効率化、市民との協働を推進してまいります。
 計画の効果でございますが、基本方針に基づく計画の実施により、従来型管理から計画的管理への転換を図ることで、新規整備費は除きますが、年平均約2.4億円、率にしますと32%の縮減が見込まれるものでございます。
 それから、4ページをごらんください。
 公園計画でございます。
 現状と課題でございますが、本市の公園は平成28年度末現在、公園315カ所、広場80カ所、合わせて395カ所、面積約120ヘクタールでございます。市内の公園は、面積1000平方メートル未満の公園が全体の公園の約6割を占め、この中でも100から200平方メートル未満の小規模な公園が多くなっております。こうした公園の現状としましては、その規模から十分な機能が備わっていない、また利用が少ないといった公園が多くなっております。これらの課題を踏まえ、4つの基本方針を設定しております。
 計画の概要といたしましては、公園立地の再編といたしまして、150平方メートル以下の小規模公園91カ所及び借地公園46カ所を対象に利用状況、誘致距離を勘案し公園の評価を行い、再編により周辺にある公園の利便性を向上させるとともにコスト削減を図ります。
 なお、再編に当たっては地元住民との合意形成が必須条件と考えております。
 公園施設の再編といたしましては、各公園ごとの機能を明らかにし、周辺の公園の持っている機能を考慮しながら公園機能の更新、不足機能の追加等バランスのとれた施設の再配置を行います。
 公園施設の安全性の保持とコスト縮減につきましては、遊具などを予防保全型管理による公園施設の計画的な維持管理を行うことにより、施設の長寿命化によるライフサイクルコストの縮減が図られ、あわせて公園利用者が安心安全に利用することができます。公園灯につきましてはLED化により照度を増し、公園の安全性を高め、長寿命化や光熱費の縮減を図ります。
 さまざまな担い手による維持管理の実施につきましては、発注や契約方法を見直すとともに、市民との協働は、公園への愛着を持っていただくことやコミュニティの形成、健康管理につながることなど公園が地域の皆さんのインフラであることを周知し、市民による維持管理の推奨、拡大を行います。
 計画の効果でございますが、基本方針に基づく計画の実施により、単年度当たり9.1億円から5.5億円となり、3.6億円の縮減を見込んでおります。目標の3割を達成しているところです。
 以上がインフラマネジメントの計画の概要になります。
 現在、学識経験者からなる検討会などにおいてご審議いただきながら計画案を策定しているところでございます。
 今後につきましては、来年1月にパブリックコメントを実施し、取りまとめてまいりたいと考えております。

◎染谷 下水道課経理担当課長 
 報告事項ナンバー6、春日部市下水道事業経営戦略の策定についてでございます。
 平成29年6月定例会の建設委員会において報告をいたしました春日部市下水道事業経営戦略の策定につきまして、進捗状況を報告いたします。
 本計画は、下水道事業審議会の審議などを経て計画の素案を作成したところです。今後のスケジュールにつきましては、平成29年11月に市民意見提出手続を実施したところであり、現在、意見の集計を行っておりますが、寄せられたご意見等により改めて必要な修正を加えた上で、平成30年2月に同計画を策定してまいります。
 以上でございます。

◎中島 都市整備部長 
 都市整備部より建設委員会への報告事項につきましては4件でございます。
 インデックス番号7番、地区計画、粕壁東2丁目地区、春日部駅西口南地区の変更について、インデックス番号8番、都市計画道路3、3、2号国道16号バイパス等の変更について青木都市計画課長より、インデックス番号9番の事故報告につきまして古谷開発調整課長より、また10番春日部市空家等対策計画案につきまして石塚住宅担当課長よりそれぞれ報告いたします。

◎青木 都市整備部次長[兼]都市計画課長 
 都市計画課より、報告事項の7番、地区計画の変更について報告させていただきます。
 春日部都市計画地区計画につきましては、現在26の地区におきまして地区計画を定めております。そのうち2つの地区計画において、関係法令の改正などにより住居法において項の移動が生じたことから都市計画の変更を行うものでございます。
 なお、用途の制限に関しましては変更はございません。
 別添資料のインデックス番号7番をごらんください。
 左の上、1番、地区計画の概要でございますが、今回変更を行う2つの地区を示しております。図中の右上の黒枠で囲まれた部分が粕壁東2丁目地区地区計画で、春日部駅東口における市民文化会館や匠大塚周辺地区の約5ヘクタールでございます。
 次に、下側の黒枠で囲まれた部分が粕壁駅西口南地区地区計画で、春日部駅西口におけるふれあいキューブやララガーデン周辺地区の約4ヘクタールでございます。
 次に、主な変更点でございますが、右側の新旧対照図をごらんください。
 まず?建築基準法施行令139条の9でございますが、都市緑地法などの一部を改正する法律により田園住居地域における規制が追加されたため、施行令におきまして左側改正前の赤字部分、第130条の9の2が右側の改正後では第130条の9の5に移動したものでございます。
 ?建築基準法別表第2では、同じく左側改正前の赤字部分ち項に田園住居地域が追加されたため、右側の改正後につきましてはそれ以降の項に移動が生じたものでございます。
 ?風俗営業等の規制及び業務の適正化などに関する法律第2条第1項では、法律の一部改正によりまして、左側の改正前の赤字で示した第8号のゲームセンターなどに関する号が、右側の改正後では第5号に移動したものでございます。
 次に、今後のスケジュールでございますが、資料右下の6でございますが、地元説明会の後に都市計画法第16条による原案の縦覧を12月6日から26日までの期間で実施し、2月中旬に同法第17条による計画案の縦覧を行う予定でございます。その後、都市計画審議会へ諮問を行い、平成30年4月1日からの施行を予定しております。
 なお、市民に対しましては、各手続の内容や実施時期などにつきまして広報かすかべや市のホームページなどでお知らせしてまいります。
 説明は以上でございます。
 続きまして、報告事項の8番、都市計画道路3、3、2号国道16号バイパスなどの変更について報告させていただきます。
 別添資料のインデックス番号8番をごらんください。
 1番、都市計画道路の変更概要でございますが、今回の都市計画道路3、3、2号国道16号バイパスなどの変更につきましては、埼玉県が行う上野長宮線の整備に合わせまして、国道16号と交差する部分の内回り、春日部から大宮に向かう車線でございますが、右折車線を設けるため一部区間の幅員の拡幅及び起終点の変更を行うものでございます。
 次に、今の対象施設でございますが、春日部都市計画では、埼玉県決定の3、3、2号国道16号バイパス、埼玉都市計画ではさいたま市決定の3、4、138号上野長宮線と3、4、3号東大宮バイパス線の3本でございます。
 次に、資料右下の7、新旧比較表をごらんください。
 変更後、赤い線、変更前を青い線で示しております。
 まず、春日部都市計画では、図右側赤色部分の3、3、2号国道16号バイパスにおきまして、右折車線の設置による一部区間の拡幅と交差点の設置による起点位置及び延長の変更でございます。
 次に、さいたま都市計画では、図の上側の3、4、138号上野長宮線におきまして、同じく交差点の設置による終点位置の変更及び延長の変更でございます。
 あわせて図左側の3、4、3号東大宮バイパス線におきまして、国道16号バイパスの右折レーンの設置に伴う一部区間の拡幅と交差点の設置による終点位置及び延長の変更でございます。
 次に、今後のスケジュールでございますが、ページ左下側の5をごらんください。
 今年6月20日に事業主体の埼玉県により地元の説明会を実施しております。市では平成30年2月に都市計画法第17条による案の縦覧、公告、告示を行った後、3月に春日部市都市計画審議会におきましてご意見を伺うものでございます。
 なお、本都市計画道路は埼玉県決定となっておりますので、春日部市による意見回答の後に7月に埼玉県都市計画審議会の審議を経て決定するものでございます。
 市民に対しましては、各手続の内容や実施時期などにつきまして、広報かすかべや市のホームページなどでお知らせしてまいります。
 説明は以上です。

◎古谷 開発調整課長 
 開発調整課より、報告事項ナンバー9、事故報告について報告いたします。
 別添資料インデックスナンバー9をごらんください。
 事故発生日時につきましては、平成29年11月20日月曜日、午前11時10分ごろでございます。事故発生場所につきましては、春日部市粕壁東3丁目3の3番地付近、教育センター前の粕壁小交差点でございます。事故当事者につきましては記載のとおりでございます。
 事故の概要でございますが、開発調整課職員が運転する公用車が陸橋通りを春日部市民文化会館方面から内谷陸橋方面へ走行していたところ、庄和総合支所総務課職員が運転する信号待ちで停車中の公用車に追突した人身事故でございます。
 事故後の経過でございますが、自動車損害賠償責任保険を適用し、相手側と調整を図りながら適正に対応してまいります。
 以上でございます。

◎石塚 建築課住宅担当課長 
 建築課より報告事項ナンバー10、春日部市空家等対策計画案についてご報告させていただきます。
 春日部市空家等対策計画を作成するに当たりまして、春日部市空家等対策協議会、空家等対策庁内検討委員会における協議や意見を踏まえ計画案を取りまとめましたので、その内容を報告するものでございます。
 別資料のインデックス10をごらんください。
 計画案につきましては、序章から5章の構成としております。序章では、背景及び目的といたしまして、下から3行目となりますが、対策計画では空家等に関する本市の基本的な姿勢を示し、空家等に対し市民の生命、身体及び財産を保護することによりまして安全にかつ安心して暮らすことができる生活環境を確保するとともに空家等の活用を促進し、まちづくり活動の活性化を目的としております。
 計画の位置づけと役割といたしましては、本市の上位計画や各種計画との整合を図り、空家等に関する対策を総合的に推進していきます。
 計画の期間につきましては、平成30年度から平成34年度までの5年間といたします。
 次に、1章、空家等に関する現状では、住宅土地統計調査から見た全国的な空家の状況と統計調査から見た春日部市の現状を記載しております。
 次に、2章、空家等実態把握調査の結果と考察では、空家等実態把握調査で確認されました市内の空家件数は1108件となっております。
 右側にまいりまして空家等の特徴では、昭和50年前後に大量に供給されました住宅ストックが老朽化していること、空家所有者等の特徴といたしましては、7割以上が60歳以上であること、空家所有者等の移行では、空家等を売却したいと考えている所有者が多いことがわかりました。
 次に、3章、空家等対策の基本的な方針では、取り組み方針といたしまして予防対策と実施対策の2つの対策を講じていくこと、対象地区といたしましては市内全域を対象とすること、実施体制では庁内検討委員会と空家等対策協議会において検討、協議を行い、適切な対応ができる体制としていくものでございます。
 次に、4章、具体的な施策についてでは、3章を受けまして、本市では4つの対策を中心に進めていくことを記載しております。
 1点目の発生予防対策では、空家等の管理に関するセミナーの開催、空家等管理サービスの利用促進など、2点目の活用流通対策では、空家バンクの設置、空家等の既存ストックを活用した立地適正化計画等との連携、利用度の低い潜在的空家の活用、中古住宅の流通促進といたしましてふれあい家族住宅購入奨励事業、住宅耐震改修等補助制度の拡充、マイホーム借り上げ制度などの利用促進などでございます。
 3点目の管理不全対策では、特定空家等に対する措置手順などを記載しております。
 4点目の体制の構築では、庁内の実施体制の構築、関係団体等との連携強化など記載しております。
 5章、計画の評価では、PDCAサイクルに基づきまして効果などを検証し、その結果を踏まえた計画内容の見直しについて記載しております。
 最後に、今後のスケジュールでございますが、市民意見提出手続につきましては平成30年1月4日木曜日から2月2日金曜日までを予定しております。この中で提出されましたご意見を踏まえ、空家等対策協議会、庁内検討委員会において協議、検討を行いまして、春日部市空家等対策計画を平成30年4月に公表してまいりたいと考えております。
 報告は以上でございます。

◎会田 水道事業管理者職務代理者 
 水道部より建設委員会へ1件報告させていただきます。
 インデックスナンバー11、春日部市新水道事業ビジョン経営戦略について、照井業務課長より報告いたします。

◎照井 業務課長 
 報告事項11番、春日部市新水道ビジョン(経営戦略)の策定について報告いたします。
 平成29年6月定例会の建設委員会において報告いたしました春日部市新水道事業ビジョン(経営戦略)の策定につきまして、本日資料はございませんが、進捗状況を報告いたします。
 現在、本計画は庁内策定委員会及び水道事業運営審議会における審議を経て計画の素案を作成したところでございます。
 今後のスケジュールにつきましては、平成30年1月に市民意見提出手続を実施し、3月に同計画を策定してまいります。
 以上でございます。

○栄 委員長 
 ありがとうございます。
 それでは、報告事項がございましたが、何かございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○栄 委員長 
 それでは、以上をもちまして建設委員会を閉会いたします。


閉会 11:12