議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 春日部市

平成29年 9月 1日教育環境委員会−09月01日-01号




平成29年 9月 1日教育環境委員会

1. 開催期日  平成29年8月31日(木) 平成29年9月1日(金)

2. 開催場所  第1委員会室

3. 出席者
   (1) 委 員(8名)
     ◎荒 木 洋 美   ○斉 藤 義 則    井 上 英 治
      松 本 浩 一    鬼 丸 裕 史    滝 澤 英 明
      海老原 光 男    中 川   明
   (2) 執行部(29名)
      【環境経済部(7名)】
        日向 環境経済部長
        篠原 環境経済部次長(兼)商工観光課長
        松本 環境経済部参事(兼)資源循環推進課長
        野沢 環境経済部参事(兼)環境センター長
        山崎 環境政策推進課長
        金子 農政課長
        新井 環境センター施設担当課長
      【教育委員会(1名)】
        植竹 教育長
      【学校教育部(10名)】
        宇内 学校教育部長
        川崎 学校教育部学務指導担当部長
        高橋 学校教育部次長(兼)学校総務課長(兼)庄和教育支所長
        舘野 学校教育部学務指導担当次長(兼)指導課長
        白石 学校教育部参事(兼)学校総務課担当課長(兼)市民文化会館長
        宮野 学校教育部参事(兼)施設課長
        今井 学校総務課学校管理担当課長
        大倉 学務課長(兼)学校給食センター所長
        大野 指導課教職員担当課長
        加藤 指導課担当課長(兼)教育相談センター所長
      【社会教育部(9名)】
        大山 社会教育部長
        関根 社会教育部次長(兼)社会教育課長
        須藤 社会教育部参事(兼)中央公民館長
        根岸 社会教育課生涯学習推進担当課長(兼)視聴覚センター所長
        中野 文化財保護課長
        實松 文化財保護課担当課長(兼)郷土資料館長
        野口 スポーツ推進課長
        伊田 スポーツ推進課スポーツ施設担当課長
        城田 中央公民館事業担当課長
      【農業委員会事務局(2名)】
        前島 参事(兼)農業委員会事務局長
        柿沼 農業委員会事務局次長
   (3) 議会事務局(1名)
       小 山 裕 一

4. 傍 聴 者(6名)

5. 議題
  (議案)
 ◎議案第61号 平成28年度春日部市一般会計決算認定、教育環境委員会 所管分について
 ◎議案第70号 平成29年度春日部市一般会計補正予算(第2号)、教育環境委員会所管分について
  (請願)
 ◎請願第9号 小中学校の特別教室にエアコンを設置することを求める請願
 ◎請願第10号 小中学校のトイレの洋式化等、トイレの全面改修を求める請願
 ◎請願第11号 学校給食費の無料化と庄和地域における自校給食の実現を求める請願
 ◎請願第12号 公民館使用料の減免制度の拡充と、施設・設備・備品等の改善についての請願

6. 報告事項
 ◎第2次春日部市環境基本計画(案)の市民意見提出手続きの実施について(環境政策推進課)
 ◎第2次春日部市商工業振興指針(案)の市民意見提出手続きの実施について(環境政策推進課)
 ◎専決第13号 専決処分書(地方自治法第180条関係)及び予備費充用について(施設課)
 ◎春日部市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の応募状況について(農業委員会事務局)


     教育環境委員長  荒 木 洋 美




開会 9:57

○荒木 委員長 
 ただいまから、昨日に引き続き教育環境委員会を開会いたします。
 この際、執行部から発言を求められておりますので、これを許します。

◎宮野 学校教育部参事[兼]施設課長 
 昨日の本委員会におきまして松本委員からの議案第70号「平成29年度春日部市一般会計補正予算」の歳出に係ります小学校維持施設管理事業に係る2回目のご質疑、学校プールの建設年度についての答弁におきまして、10年以上のものが「3校」と申し上げましたが「2校」の誤りでございます。申しわけございませんでした。

 ◎議案及び請願に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 それでは、当委員会に付託された議案2件及び請願4件について、順次討論を行い、採決をいたします。
 この際、お諮りいたします。
 当委員会に付託された議案等の討論、採決について、傍聴の申し出がありますが、許可することでよろしいでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 それでは、傍聴を許可することといたします。事務局、傍聴人に連絡してください。

《傍聴人入室》

 ◇議案第61号に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 最初に、議案第61号「平成28年度春日部市一般会計決算認定、教育環境委員会所管分について」討論を求めます。

◆松本 委員 
 議案第61号「平成28年度春日部市一般会計決算認定について」、反対の立場から討論を行います。
 農林水産業費は2億3,188万円で決算総額の0.3%、前年度費4.7%減で、依然として大変低くなっています。
 農業委員会が毎年行う8・1調査によると、10アール以上の農家2843戸のうち後継者がいる農家は346戸、12.17%で、減少傾向が加速し、深刻な状況です。後継者対策が重要な課題となっています。農家の経営を支援し、農家を継ぐことができるようにするため、農業予算を大幅にふやし、具体的で実効性のある施策を展開して、県内でも上位の広さを持つ農地を貴重な財産として守っていくことが必要です。
 商工費も4億6,293万円で決算総額の0.7%、プレミアム商品券事業がなくなったこともありますが、前年度比45.7%減で、農水費と同様に依然として大変低い状況です。店舗数が減少する中での商工振興センターの廃止は、市内商工業を活性化する上で問題であり、大型商業施設が開店したことによる地元商店への影響は大きく、地域に根差した商工業を守るための対策が不十分と言わざるを得ません。商工団体や地域商店街などと協力して、考え得るあらゆる振興策をとる必要があります。
 地球温暖化防止の取り組みの一環として、再生可能エネルギー推進事業があります。太陽光発電の設置の補助件数が年々減少している中、県内の多くの自治体で太陽光発電以外にも補助を行っていますので、拡大することが必要です。
 学校教育費では、28年度は小学生の不登校が27年度に比べて18人もふえ、倍増し、中学生の不登校は出現率で3.31%と、27年度に3%を超え、24年度以降ふえ続けています。子供一人一人と向き合えるように、教職員の増員、教員の多忙化の解消など総合的な対策を進めることが必要です。
 子供たちや保護者、教職員が強く要望したエアコンの普通教室等への設置が実現しました。今後は特別教室へ早急に設置することを求めます。また、要望の強い洋式トイレへの増設を含めたきれいなトイレへの改修も切実な要望なので、早急に進めることが必要です。
 図書館支援員が小学校24校に6名、1週間に1回配置されています。図書館支援員を配置することの重要性は十分検証されています。図書に親しみ、読書の喜びの大切さを知り、自主的な学習活動を保障することなどから、全ての小学校に毎日配置すること、中学校にも配置することが必要です。
 就学援助は28年度、小学校で14.89%、約6人に1人、中学校で19.1%と約5人に1人が給付を受けています。生活保護基準の1.3倍となっていますが、かつては1.5倍まででした。子供の貧困化が問題となっています。家庭の経済状態によって教育に格差があってはなりません。就学援助の基準を引き上げるとともに、入学・進級時の準備のために多額の費用がかかるので、前年度中に入学準備金の仮支給ができるよう改善することが必要です。
 社会教育費では、公民館などが有料化され、有料化する前に比べて大幅に利用者数が減少しました。今後は減免対象を広げ、多くの市民が利用できるようにすることを求めます。
 公民館の修繕必要箇所は老朽化とともに大変多くなっています。28年度の修繕は48%と、半分以下です。利用者の高齢化も進み、洋式トイレやエレベーターなどの設置が求められています。修繕・改修を進め、地域の拠点となる公民館のさらなる充実が必要です。
 大沼運動公園の陸上競技場に見られるように、体育施設が極めて不十分です。市民プールが廃止されたままです。児童・生徒や市民がスポーツに親しみ、体力の向上・維持のために体育施設整備基本計画を早急に見直して整備を進めていくことが必要で、スポーツ施設の整備・拡充は、子育て環境のよいまちという市民の要望を実現し、人口減少に歯どめをかける重要な役割を果たします。
 図書館の市民1人当たりの貸し出し点数は4.47と、人口20万から30万人の全国平均5.55、県内平均の4.80よりも低く、市の図書館3館も全国平均4.16館、県内平均4.25館に比べて少なく、不十分な状態です。市の西側に新たな図書館を整備するなど、図書館をふやし、市民が近くで利用できる環境をつくる必要があります。
 図書館に継続性のない指定管理者制度の導入は問題です。直営に戻し、専門職である図書館司書を確保して地域資料を保存し、市民が読書に親しむことができるように、さらなる拡充を求めます。
 合併以降の社会教育の後退が市の魅力を失わせ、特に子育て世代の人口減少を招いたと言っても言い過ぎではありません。これからの市の発展のために、特に社会教育の充実を強く求めます。
 以上を指摘して、平成28年度一般会計決算の反対討論といたします。

◆鬼丸 委員 
 議案第61号「平成28年度春日部市一般会計決算認定、教育環境委員会所管分について」、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。
 初めに、歳入では、国庫支出金において汚泥再生処理センター整備事業で循環型社会形成推進交付金を活用し、小・中学校普通教室等エアコン整備事業では学校施設環境改善交付金を活用するなど財源確保に努め、事業を効率的かつ効果的に実施することができたことを高く評価します。
 次に、歳出では、商工費においては、耐震性が十分でないことが判明した商工振興センターアクシスを市民の皆様の安全の確保につながる解体に向けた設計業務等を進めていくことについて、早期の安全の確保に期待するものであります。
 また、し尿処理施設費において、汚泥再生処理センターの建設工事が順調に進捗し、平成29年2月28日に竣工し稼働したことは、環境衛生のより一層の充実を図るものであり、評価をいたします。
 教育費においては、PFIの事業手法により全ての小・中学校の普通教室等にエアコン整備が完了し、平成28年7月1日に全校一斉稼働したことは、学習環境のより一層の充実につながるものであり、評価いたします。
 武里南部地域及び庄和北部地域の学校再編については、学校再編計画を策定したと報告をいただいているところですが、庄和北部地域における義務教育学校整備事業では、義務教育学校の施設整備のため学校用地測量が行なわれ、平成31年4月開校に向けた準備が地域とともに進められていることについて評価するものです。
 また、放課後こども教育推進事業では、地域のボランティアとの連携により新たに2校ふえ、15校において放課後こども教室が開催されたものであり、今後も全小学校区における実施に向け取り組んでいただくことを期待いたします。
 さらに、見るスポーツとしてリオデジャネイロオリンピック女子バスケットボールのパブリックビューイングを実施したことは、より一層スポーツの振興が図られたものと評価いたします。
 今後も各事業を総合的かつ効果的に取り組んでいただくことを要望し、賛成討論といたします。

○荒木 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手多数〕

○荒木 委員長 
 挙手多数であります。
 よって、本案は認定すべきものと決しました。

 ◇議案第70号に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 次に、議案第70号「平成29年度春日部市一般会計補正予算(第2号)、教育環境委員会所管分について」討論を求めます。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案に賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○荒木 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ◇請願第9号に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 続いて、請願の討論、採決を行います。
 最初に、請願第9号「小中学校の特別教室にエアコンを設置することを求める請願」について討論を求めます。

◆松本 委員 
 請願第9号「小中学校の特別教室にエアコンを設置することを求める請願」について、賛成の立場で討論を行います。
 昨年度から普通教室にエアコンが設置され、大きな効果を上げています。しかし、請願にもあるように、理科室、美術室、技術家庭科室などの特別教室にはエアコンが設置されませんでした。そのために、それらの特別教室の授業は異常な暑さの中で行われております。
 エアコンの設置されていない特別教室での授業の学習効果を上げるためにも、子供たちの健康の上でも、エアコンの設置は必要です。
 東中学校は全ての教室にエアコンが設置され、快適な環境の中で授業が行われています。全ての学校の特別教室へのエアコンの設置を速やかに行うことは、子供たち、教職員、保護者の強い要望です。
 以上の理由により、この請願に賛成いたします。

◆鬼丸 委員 
 請願第9号「小中学校の特別教室にエアコンを設置することを求める請願」について、新政の会を代表し、採択に賛成の立場から討論いたします。
 小・中学校の普通教室のエアコンについては、春日部市にとって最も有利な整備方法であったPFI事業により整備を行い、民間が持つ技術的能力の活用により、平成28年7月1日の全校での一斉稼働が実現されたことや事業費の縮減が図られたことなど、多くの効果があったとのことでした。
 そして何よりも、子供たちからは「授業に集中して取り組めるようになった」、「暑い日でも教室が涼しいので、休み時間に思い切り外で遊べる」、「暑い日は食欲が余りなかったが、エアコンのおかげで食が進むようになり、給食がとてもおいしい」といったたくさんの喜びの声が寄せられていると聞き、私たち新政の会としても高い事業効果が得られたものと考えているところです。
 このような効果を聞くに及び、子供たちが学習活動を行っている音楽室及び図書室以外の特別教室についても快適な学習環境を創出するため、計画的にエアコンを整備する取り組みを推進していただきたいと考えます。
 しかし、小・中学校の特別教室に該当する部屋の全てに設置することは多額の費用を要するものと思われます。そのため、特別教室ごとの利用頻度、また特別教室を使用する時期の工夫なども検討した上でエアコンを設置する特別教室を厳選していただき、また、エアコン整備を推進するに当たっては、国・県の動向を注視し、有利な財源の活用に努めるとともに、普通教室等エアコン整備事業の経験、成果を踏まえつつ、整備手法なども検討していただき、効率的かつ効果的に取り組むことを要望いたしまして賛成討論といたします。

○荒木 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本請願について、採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手全員〕

○荒木 委員長 
 挙手全員であります。
 よって、本請願は採択すべきものと決しました。

 ◇請願第10号に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 次に、請願第10号「小中学校のトイレの洋式化等、トイレの全面改修を求める請願」について討論を求めます。

◆松本 委員 
 請願第10号「小中学校のトイレの洋式化等、トイレの全面改修を求める請願」について、賛成の立場で討論をいたします。
 春日部市の小・中学校のトイレの洋式化率は、校舎で26.3%、体育館で28.4%と大変低い状況です。今やどの家庭でもトイレは洋式化となり、多くの施設でも洋式化が進み、きれいなトイレが設置されております。こういう中で学校だけがいまだに洋式化が進まず、極めて環境の悪い中に置かれているのは極めて問題です。
 子供たちは一日の大部分を学校で生活しています。子供たちの健康のためにも学校の環境をよくし、楽しく学校生活を送ることができるようにすることが重要です。
 県内でも学校のトイレの洋式化が進められております。新築された東中学校や一部改修された学校は大変きれいなトイレになっています。第2次春日部市総合振興計画(案)でも学校トイレの洋式化率を平成34年度までの5年間で35%まで引き上げることを目標にしています。
 この請願は、子供たちの教育に当たる教職員と保護者の切実な願いに基づくものです。速やかに学校トイレの洋式化と清潔で明るいトイレに改修することが必要です。
 以上の理由により、この請願に賛成いたします。

◆鬼丸 委員 
 請願第10号「小中学校のトイレの洋式化等、トイレの全面改修を求める請願」について、新政の会を代表し、採択に賛成の立場から討論いたします。
 春日部市では、学校施設が抱えるさまざまな課題がある中、市執行部及び教育委員会では優先順位を見きわめながら取り組んでおり、これまでも耐震補強工事や体育館内部のつり天井などの耐震対策、普通教室へのエアコン整備等を計画的に実施してきました。
 一方で、小・中学校のトイレ環境につきましては、学校施設は人口が増加した昭和40年代から昭和50年代に建てられたものが多く、当時の生活スタイルに合わせ和式便器が中心となっており、経年による劣化、老朽化が進んでいるのも事実です。
 春日部市の将来を担う子供たちが一日の大半を過ごす学校施設において、よりよい教育環境の中で学校生活を送れるよう、トイレの環境整備を優先的に取り組むべき課題として位置づけ、計画的に取り組んでいただきたいと考えます。
 また、現在、第2次春日部市総合振興計画(案)においても、トイレ整備について洋式便器の設置を含めた全面リニューアルを進める旨の記述がされております。市執行部においても、トイレの洋式化などの必要性を十分認識されるものと推察いたします。
 しかし、小・中学校のトイレを全面的に改修するには多額の費用を要すると思われます。そのため、トイレ環境の整備を推進するに当たっては、国・県の動向を注視し、有利な財源の活用に努めるとともに、公共施設マネジメント基本計画や現在策定している学校施設長寿命化計画との整合を図りつつ、施設の老朽化対策と合わせて実施するなど、効率的かつ効果的に取り組むことを要望して賛成討論といたします。

○荒木 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本請願について、採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手多数〕

○荒木 委員長 
 挙手多数であります。
 よって、本請願は採択すべきものと決しました。

 ◇請願第11号に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 次に、請願第11号「学校給食費の無料化と庄和地域における自校給食の実現を求める請願」について討論を求めます。

◆松本 委員 
 請願第11号「学校給食費の無料化と庄和地域における自校給食の実現を求める請願」について、賛成の立場で討論をいたします。
 請願にもあるように、春日部市の人口は県内で一番減少し、特に子育て世代が近隣自治体に転出する状況が続いています。また、子供の貧困化が社会問題となっており、経済的に苦しい家庭が多くなっています。子供たちの健康、成長、食育の重要性からも、学校給食の果たす役割はますます大きくなっています。
 そういう中で、全国的にも学校給食費の無料化が広がりつつあります。子育て日本一を目指す春日部市としては、段階的にでも学校給食費の無料化を進めていくことは近隣自治体には見られない先進的な取り組みとなり、「子育てするなら春日部」ということで人口減少に歯どめがかかることになると思われます。
 同時に、合併して12年も経過した今でも庄和地域でセンター方式が続けられているのは、「サービスは高く」とした合併の趣旨に反します。
 春日部地域の自校給食による学校給食は、平成24年度から3年間連続して文部科学大臣賞を受賞しています。地元業者からの食材の購入が春日部地域では24社中23社、95.8%なのに対して、庄和給食センターでは24社中8社、24.4%にすぎず、極めて低い状況です。それは、庄和給食センターでは、小学校6校、中学校3校の3200食をつくらなければならず、一度に大量の食材を準備しなければならないからです。
 子供たちの給食に地域格差があってはなりません。すぐれた春日部地域の自校方式による学校給食を庄和地域にも実施すべきであります。
 以上の理由により、この請願に賛成をいたします。

○荒木 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本請願について、採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手少数〕

○荒木 委員長 
 挙手少数であります。
 よって、本請願は不採択すべきものと決しました。

 ◇請願第12号に対する討論、採決
○荒木 委員長 
 次に、請願第12号「公民館使用料の減免制度の拡充と、施設・設備・備品等の改善についての請願」について討論を求めます。

◆松本 委員 
 請願第12号「公民館使用料の減免制度の拡充と、施設・設備・備品等の改善についての請願」について、賛成の立場で討論を行います。
 公民館の年間利用者数は、平成22年には年間70万8762人でしたが、有料化された翌年の平成23年には55万6854人と、15万1908人も減少しました。活動を取りやめた団体、無料で使用できる場所に移動した団体、青少年が利用できなくなったなどの状況が生まれました。昨年度28年度でも56万1503人と、ほぼ横ばいのままです。
 また、公民館の老朽化も進み、昨年度の修繕が必要な箇所174件に対して、修繕が行なわれたのは85件、48.8%にすぎません。
 請願にもあるように、公民館は市民の学び・出会い・交流・生きがいの場であり、社会教育法に基づき設置された重要な役割を持つ施設です。
 春日部市の減免制度は、障害者や障害者を介護している人、団体の過半数が障害者または障害者を扶養する人で構成され、事前に市に登録した団体と極めて限られた個人や団体しか対象になっていません。
 しかし、県内では、社会教育にかかわる団体が利用する場合に利用料の減免制度の適用が行なわれている自治体は40市中11市、広益的な利用の場合の減免は25自治体あります。
 春日部市では、PTAや自治会、子供会などからも使用料を徴収いたします。県内で、春日部市のように極めて限定的な減免制度しかない自治体はほとんどありません。多くの市民が利用できてこそ公民館の存在価値が高まり、本来の役割を果たすことができます。そのためには減免制度を広げることが必要です。
 同時に、請願にもあるように、毎年さまざまな施設設備の改善、備品の設置・補充の要望が出されています。施設設備の修理・改善、備品の設置などを行うことは、多くの利用者が安心して安全にその目的に沿った活動を保障する上で非常に重要なことであります。
 以上の理由により、この請願に賛成いたします。

○荒木 委員長 
 ほかにございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 以上で討論を終結し、採決をいたします。
 本請願について、採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

 〔挙手少数〕

○荒木 委員長 
 挙手少数であります。
 よって、本請願は不採択すべきものと決しました。
 以上で当委員会に付託された議案等の審査は全て終了いたしました。
 傍聴の方はお疲れさまでした。退室を願います。

《傍聴人退室》

○荒木 委員長 
 なお、お諮りいたします。
 ただいま議決した議案等に関する委員会報告書の作成等については、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 ご異議なしと認めます。
 よって、委員会報告書の作成等については、委員長に一任していただくことに決しました。

 ◎閉会中の特定事件について
○荒木 委員長 
 次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。
 事務局、資料の配付を願います。

《閉会中の特定事件、閉会中の委員派遣、報告事項配付》
○荒木 委員長 
 閉会中の特定事件は、ただいまお手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 それでは、閉会中の特定事件については、この旨、議長に報告しておきます。

 ◎閉会中の委員派遣について
○荒木 委員長 
 次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。
 閉会中の特定事件に係る委員派遣として、ただいまお手元に配付した内容で行政視察を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 それでは、閉会中の委員派遣については、この内容で行政視察を行うこととし、議長に対し派遣承認要求を行いたいと思います。
 なお、派遣承認要求等の手続については委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 ご異議なしと認めます。
 よって、派遣承認要求等の手続については、委員長に一任していただくことに決しました。

 ◎報告事項
○荒木 委員長 
 次に、その他ということで、報告事項があるようですので、報告願います。

◎日向 環境経済部長 
 環境経済部より2件、報告させていただきます。
 まず1件目が「第2次春日部市環境基本計画(案)の市民意見提出手続の実施について」山崎環境政策推進課長より、2件目といたしまして、「第2次春日部市商工業振興指針(案)の市民意見提出手続の実施について」篠原商工観光課長よりご報告させていただきます。

◎山崎 環境政策推進課長 
 「第2次春日部市環境基本計画(案)の市民意見提出手続の実施について」ご報告いたします。
 現在の春日部市環境基本計画は本年度で計画期間が満了となることから、第2次春日部市環境基本計画を平成30年度からの10カ年度の新たな計画として、平成28、29年度にかけて策定を進めてまいりました。
 策定状況としましては、環境審議会への諮問、答申の実施、また市民・事業者アンケート、市民懇話会により市全体からの声をお聞きし、春日部市環境都市宣言や春日部市環境基本条例の理念に沿った総合的な環境施策の基本計画とするものです。
 また、現在は別計画となっております市域全体の地球温暖化対策実行計画、区域施策編を第2次春日部市環境基本計画の中に組み入れ、章立ててすることにより、市民にわかりやすく、より効率的な環境施策の推進となるようにいたします。
 第2次春日部市環境基本計画(案)における市民意見提出手続につきましては、10月1日から10月31日の期間での募集を予定しております。
 以上でございます。

◎篠原 環境経済部次長[兼]商工観光課長 
 報告事項2、「第2次春日部市商工業振興指針(案)の市民意見提出手続の実施について」報告させていただきます。
 現在の春日部市商工業振興指針は本年度で計画期間が満了することから、第2次春日部市商工業振興指針を平成30年度からの新たな計画として、策定に向け準備を進めております。
 策定状況といたしましては、商工振興委員会への諮問の実施、また商店街に関するアンケート調査や商工業関係団体の方へのヒアリングなど、市民や関係者の方々の声をお聞きし、関係部署と調整を図りながら、春日部市商工業振興基本条例の理念に沿った総合的な商工業振興の指針とするものでございます。
 また、本指針は、新たな視点として、観光的側面からも商工業の振興にアプローチした内容を盛り込む予定でございます。
 第2次春日部市商工業振興指針(案)における市民意見提出手続につきましては、12月に募集を行う予定でございます。
 以上でございます。

◎宇内 学校教育部長 
 学校教育部から1件、専決第13号「専決処分書(地方自治法第180号関係)及び予備費充用について」、宮野施設課長より報告をさせていただきます。

◎宮野 学校教育部参事[兼]施設課長 
 報告事項第3号、専決第13号「専決処分及び予備費充用について」報告いたします。
 専決処分書をごらんください。
 1、相手方につきましては、専決処分書に記載のとおりでございます。
 2、事故の概要でございますが、平成29年7月6日、午前11時30分ごろ、施設課の職員が谷原中学校の駐車場において公用車を出庫するために後退させたところ、左側に駐車していた相手方車両に接触し、右側の側面下部を損傷させた車両物損事故でございます。
 3、損害賠償額及び和解の要旨につきましては、専決処分書に記載のとおりでございます。
 なお、損害賠償金につきましては予備費を充当し、8月14日に支払いを完了しております。
 また、支払った賠償金につきましては、自動車損害共済金による全額補填の手続中でございます。
 報告は以上でございます。

◎前島 参事[兼]農業委員会事務局長 
 農業委員会事務局より1件の報告がございます。
 「春日部市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の応募状況について」、柿沼事務局次長より説明いたします。

◎柿沼 農業委員会事務局次長 
 報告事項の「春日部市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の応募状況について」、農業委員の任期が平成29年11月末で満了となることから、農業委員及び農地利用最適化推進委員の募集を行い、その募集に対する応募状況について報告いたします。
 農業委員につきましては、定数19人に対しまして25人の応募がございました。農地利用最適化推進委員につきましては、定数18人に対して17人の応募があり、幸松地区が定数に達していないため、平成29年9月22日までの予定で引き続き募集を行っております。
 今後、農業委員につきましては、農業委員会等に関する法律第8条に基づき、議会の同意を得ていく予定でございます。また、農地利用最適化推進委員につきましては、農業委員会において選任作業を進めていく予定でございます。
 以上でございます。

◆松本 委員 
 今の農業委員会の農地利用最適化推進委員で、農業委員は19人に25人だけれども、この農地利用最適化推進委員の18人に対して17人、1名幸松地区が定数に達していないというのは、これは何か農地利用最適化推進委員になる、応募するというか、そういう委員になるのはなかなか難しいことがあって少ないのですか。基準みたいなものがあって。どうしてこういうふうに達しないんですか。その理由についてどうでしょう。

◎柿沼 農業委員会事務局次長 
 農地最適化推進委員になるにはこれといって要件はなくて、熱意と情熱を持っている方を募集しているところでございまして、ただ単に幸松地区については定数2名のところを1名だけの応募があったという状況でございます。

◆松本 委員 
 熱意だけじゃなくて何か、熱意がある人はいると思うんですけれども、この最適化推進委員になると、農作業で結構農家は忙しいからそこまで手が回らないとか、なるには時間がとられるとかそういうことがあるんじゃないですか。例えば会議を毎月何回か行うとか何とかというのがあると、農家の人はたまらないんですよね。その時期によってね。そういうことがあるんじゃないですか。どうなんですか。

◎前島 参事[兼]農業委員会事務局長 
 それでは、私のほうからちょっと説明させていただきたいのですが、基本的にどなたでもなれるという形なので、基本的にそういうことは自分の判断でしていただくという形になります。
 ただ、今回の幸松地域については、当初2名の応募があったのですけれども、1名自己都合により取り下げたということがあって、急遽それで再募集をかけているという状況でございます。
 以上でございます。

◆松本 委員 
 私もちょっと聞いたことがあるのだけれども、農家は今でも手いっぱいで、稲刈りだとか何とかと、そのときに会議とか何とかとやっている余裕もないし、いろいろな農地の見回りなんかもするのかもしれないけれども、そういうことが負担だという理由があるんじゃないですか。そういう理由じゃないのですか。

◎前島 参事[兼]農業委員会事務局長 
 その辺についてはちょっとよくわからないところなのですが、基本的に非常勤特別職の位置づけになりますので、それなりの職務はやっていただくことになりますのでね。当然それをわかっていただいて応募していただくということですから、当然それは本人が判断することだと思います。
 以上でございます。

○荒木 委員長 
 ほかに何かございますか。

 〔「なし」と言う人あり〕

○荒木 委員長 
 以上をもちまして教育環境委員会を閉会いたします。

閉会 10:34