議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 東松山市

平成24年 12月定例会(第4回) 12月18日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号




平成24年 12月定例会(第4回) − 12月18日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号







平成24年 12月定例会(第4回)





         平成24年第4回東松山市議会定例会 第22日

平成24年12月18日(火曜日)
 議 事 日 程 (第6号)

 第 1 開  議
 第 2 議案第61号ないし議案第85号の委員長報告、質疑、討論、採決
 第 3 議案第86号、議案第87号の質疑、討論、採決
 第 4 議員提出議案の報告及び上程
 第 5 提案理由の説明
 第 6 議員提出議案第3号の質疑、討論、採決
 第 7 議員派遣の件
 第 8 閉会中の継続審査
 第 9 市長の挨拶
 第10 閉  会
                                              
出席議員(21名)
    1番   南     政  夫  議員     2番   飯  嶋  章  男  議員
    3番   高  田  正  人  議員     4番   横  川  雅  也  議員
    5番   中  島  慎 一 郎  議員     6番   鈴  木  健  一  議員
    7番   福  田  武  彦  議員     8番   吉  田  英 三 郎  議員
    9番   堀  越  博  文  議員    10番   藤  倉     憲  議員
   11番   松  坂  喜  浩  議員    12番   関  口  武  雄  議員
   13番   岡  村  行  雄  議員    14番   武  藤  晴  子  議員
   15番   蓮  見     節  議員    16番   小  野  美 佐 子  議員
   17番   坂  本  俊  夫  議員    18番   根  岸  成  直  議員
   19番   米  山  真  澄  議員    20番   大  滝  き よ 子  議員
   21番   大  山  義  一  議員

欠席議員(なし)
                                              
本会議に出席した事務局職員
   事務局長  上  原  唯  司        事 務 局  新  井  久  夫
                           次  長

   事 務 局  小 谷 野  貴  久        事 務 局  小 野 澤  俊  夫
   主  査                    主  任
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
   市  長  森  田  光  一        副 市 長  小 野 寺     亘
   教 育 長  中  村  幸  一        秘書室長  野  村  宗  明

   総務部長  松  本  高  史        政策財政  池  田  哲  夫
                           部  長

   環境産業  荒  川  文  明        地域生活  真  下     章
   部  長                    部  長

   健康福祉  伊  藤  邦  夫        都市整備  本  田  隆  章
   部  長                    部  長

   建設部長  福  田  隆  之        市民病院  網  野  染  夫
                           事務部長

   教育部長  贄  田  美  行        会  計  金  子     進
                           管 理 者

   教育委員  大  山  裕  美
   会 委 員





                                              



△開議の宣告



○吉田英三郎議長 皆さん、おはようございます。

  出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

  ただいまから平成24年第4回東松山市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



○吉田英三郎議長 ここで一旦休憩いたします。

                                      (午前 9時30分)

                                              



○吉田英三郎議長 再開いたします。

                                      (午後 1時30分)



                                              



△議案第61号ないし議案第85号の委員長報告、質疑、討論、採決



○吉田英三郎議長 これより日程に従い、議案第61号ないし議案第85号を一括議題といたします。

  初めに、去る9月定例会において決算特別委員会に付託となり、閉会中の継続審査となっておりました議案第61号ないし議案第68号について、審査の経過と結果の報告を求めます。

  藤倉 憲決算特別委員長。

          〔藤倉 憲決算特別委員長登壇〕



◎藤倉憲決算特別委員長 決算特別委員会委員長報告。

  議長の命により、去る9月定例会におきまして当委員会に付託され閉会中の継続審査となっておりました議案第61号 平成23年度東松山市一般会計歳入歳出決算の認定について、ないし議案第68号 平成23年度東松山市水道事業利益の処分及び決算の認定について、審査の経過と結果を報告いたします。

  当委員会は、去る9月27日、28日、10月2日、17日及び18日の5日間にわたり市役所第1委員会室において、副市長、教育長及び関係職員の出席を求め、審査に入りました。

  以下、主なものについてご報告申し上げます。

  初めに、議案第61号 平成23年度東松山市一般会計歳入歳出決算の認定について、まず決算の概要に関して、委員より「物件費の中に占める賃金の金額と割合は。また、賃金と人件費を合計した額の決算総額に占める割合は。」との質疑に、「賃金の金額は3億1,013万円で、物件費の中に占める割合は7.7%である。また、人件費の決算額は43億2,071万円であり、合計した額の決算総額に占める割合は17.4%である。」との答弁がありました。

  次に、市税の状況に関して、委員より「差し押さえ物件等の換価件数及び金額は。また、インターネット公売の状況は。」との質疑に、「交付要求等を含むが、換価件数は139件、換価金額は3,378万6,000円である。また、インターネット公売については2回行っている。公売物件としては、銅版画、置き時計、オートバイなどである。」との答弁がありました。

  次に、歳入、交通安全対策特別交付金に関して、委員より「交付金の使用目的と平成23年度の使用実績は。」との質疑に、「使用目的としては、ガードレールやカーブミラーの整備、道路標識及び歩道整備など、交通安全施設にかかわる整備である。平成23年度では、生活道路の道路新設改良事業の中で区画線工などの事業に充てている。」との答弁がありました。

  次に、諸収入に関して、委員より「旅券事務受託事業収入について、市町村ごとのパスポートの申請件数などの実績は。」との質疑に、「平成23年10月からの半年間のパスポートセンターの実績であるが、申請件数は2,196件、交付件数は1,948件で、申請と交付を合わせて1日平均39.4件である。また、申請件数の市町村ごとの内訳は東松山市が1,256件、滑川町176件、嵐山町166件、小川町238件、吉見町209件、ときがわ町127件、東秩父村24件である。」との答弁がありました。

  次に、歳出、総務費に関して、委員より「庁舎及び総合会館の光熱費について、平成22年度及び23年度の状況は。」との質疑に、「電気料として、市庁舎については平成22年度が1,469万5,473円、23年度が1,201万7,880円、総合会館については平成22年度が1,522万1,951円、23年度が1,233万2,325円であり、大震災及び原発関係による節電対策により、いずれも減額となっている。」との答弁がありました。

  次に、民生費に関して、委員より「敬老会事業について、おとしよりを敬愛する集いの費用はアトラクションを含めてどのくらいの額か。また、対象者全体に対する参加率は過去の推移もあわせてどのくらいか。」との質疑に、「費用は全部で425万9,224円である。また、参加率は対象者1万2,517人に対し2,525人の参加があり、率にして20.2%である。過去の参加率は、平成21年度が29.6%、22年度が20.1%、23年度が20.2%である。」との答弁がありました。

  また、委員より「後期高齢者医療事業について、人間ドックと保養所利用者補助金の平成21年度からの利用実績及びこれらの制度の周知の方法は。」との質疑に、「人間ドックの利用者は平成21年度が78人、22年度が96人、23年度が117人である。また、保養所の利用者は平成21年度が923人、22年度が1,138人、23年度が1,098人である。制度については、広報紙等で周知している。」との答弁がありました。

  また、委員より「手話通訳者派遣事業について、実施状況は。」との質疑に、「手話通訳者派遣事業は、社会福祉協議会に委託して実施している事業で、専任手話通訳者2人と登録手話通訳者7人の体制で実施している。利用実績は、派遣件数が495件で、合計547人の手話通訳者が派遣されている。派遣の内容は、医療機関に通うときの通訳が最も多く、ほかに会議等に同行しての通訳としても派遣されている。」との答弁がありました。

  次に、衛生費に関して、委員より「環境保全美化推進事業について、ごみの分別及び減量化の推進により毎年どれくらいのごみが減量しているのか。」との質疑に、「ごみの総量は平成21年度が3万2,737トン、22年度が3万1,970トン、23年度が3万1,319トンで、2年間で1,418トン減量している。1人1日当たりで換算すると平成21年度が1,000グラム、22年度が978グラム、23年度が953グラムとなり、2年間で1人1日50グラム程度減量している。」との答弁がありました。

  また、委員より「環境学習普及啓発事業の市庁舎電気自動車用急速充電器設置工事について、急速充電器の利用状況は。」との質疑に、「急速充電器は本年3月に設置され、4月から8月までの5カ月間で延べ548回利用されている。また、利用時間数は127時間で、出力電力量は2,890キロワットアワーである。なお、この間の電気使用料は7万1,500円であり、1回の充電に要する電気料は130円程度となる。」との答弁がありました。

  次に、労働費に関して、委員より「電波障害対策事業について、雇用促進住宅の影響による電波障害はなくなったのか。」との質疑に、「地デジに移行前の平成23年3月にアンケート調査を行い、その時点では7割方は既に移行手続が済んでおり、問題はないということであった。その後も一件も苦情がないため、現状としては電波障害の問題はないと思われる。」との答弁がありました。

  次に、農林水産業費に関して、委員より「農林公園管理運営事業について、農林公園管理業務の主な内容及びポピーまつり等に来場された人数は把握しているのか。」との質疑に、「公園の管理業務の主なものは、全体的な草刈り、ポピーを育てるための土地の耕うん、種まき及び除草作業である。ポピーまつりの来場者数については、開花の期間を長く設定していることもあり、人数の把握はしていない。」との答弁がありました。

  次に、商工費に関して、委員より「企業進出支援事業について、企業誘致奨励金2,816万3,700円はどのように算出されているのか。」との質疑に、「企業誘致奨励金は、交付する年度の前年度に納めた固定資産税及び都市計画税を奨励金として交付するものであり、平成23年度は3社に交付している。」との答弁がありました。

  次に、土木費に関して、委員より「道路管理事業について、東松山駅東口北側広場駐車場の利用状況は。」との質疑に、「現在6台分の駐車場として設置しており、駐車開始から20分までは無料で30分経過するごとに100円の駐車料金がかかることになる。平成23年度の利用料金は176万8,200円、利用台数は9,792台であり、うち有料での利用が6,885台、無料が7,907台である。」との答弁がありました。

  また、委員より「市営住宅事業について、震災被災入居者への対応として18戸の市営住宅の内装修繕等をしているが、現在の被災者の状況はどのようになっているのか。また、修繕した住宅の空き部屋の対応は。」との質疑に、「現在5世帯22人の被災者が入居している。入居については、平成25年3月31日までが入居期限とされているが、国の方針を受け1年間の延長となり、被災された5世帯については引き続き入居を希望しているとのことであった。修繕した残りの住宅については、空き部屋として公募している。」との答弁がありました。

  次に、消防費に関して、委員より「非常備消防事業について、消防団の団員の報酬額は。」との質疑に、「年額で、団長が21万円、副団長が16万3,000円、分団長は14万円、部長が11万4,000円、班長が8万7,000円、団員が7万5,000円である。」との答弁がありました。

  また、委員より「非常備消防費の消防施設整備事業における自衛消防隊運営交付金について、23地区に2万円ずつ交付しているが、どのような施設を整備しているかを把握しているのか。」との質疑に、「消防団の運営費への補助として交付しており、実績報告によると会議費、事務用品、長靴、燃料費などに支出している。」との答弁がありました。

  次に、教育費に関して、委員より「教育指導実践事業における英語指導助手(ALT)事業について、委託に約3,600万円を支出しているが、指導者には幾ら支払われているのか。また、委託に当たっては一般競争入札を実施しているのか。そして、ALTを導入した時期と、それによる明確な成果を把握しているのか。」との質疑に、「派遣業者へ委託費として支払っており、ALTがそれぞれ幾ら受け取っているかまでは把握していない。委託契約はプロポーザル方式によるもので、2月初旬から5社からのプレゼンテーションを受け決定したものである。ALTの開始時期は平成元年9月に1名を配置したのが初めで、成果については、小学校では、授業の組み立て方が児童に興味・関心のあるものへと変わり、授業で積極的に英語を話すことができ、気さくにALTと接して楽しく授業を受けている。中学校では、ALTが週に1回は各クラスに入り、生徒は異文化を体験し、生の英語を聞いて身につけ、積極的に英語を話す機会が増えたと学校からは報告が上がっている。」との答弁がありました。

  また、委員より「文化財保存事業において、民俗芸能保存連絡協議会補助金の詳細内容は。」との質疑に、「民俗芸能保存連絡協議会は、現在12の団体が加盟し、後継者問題などの共通課題に関し各団体間の連携を調整するとともに、今年で36回になる民俗芸能祭を実施している。協議会の平成23年度収支は、収入がこの補助金80万円と各団体からの年会費や繰越金などで合計92万9,700円、支出が加盟団体への助成に1万5,000円ずつ、民俗芸能祭の開催に46万4,586円、バスを使っての海外研修に22万2,427円、ほか消耗品などで合計88万6,589円、そして若干の繰り越しといった会計の中で活動している。」との答弁がありました。

  次に、予備費に関して、委員より「予備費充当において、請願が採択されて設置できた放射性物質濃度測定器などについての状況は。」との質疑に、「放射能に関する予備費の対応は、3款民生費の児童福祉総務費における放射性物質濃度測定委託料13万7,000円及び放射性物質測定検査委託料15万8,000円、同じく民生費の災害救助費における環境放射線測定器の購入に39万4,000円、10款教育費の事務局費における放射性物質濃度測定委託料27万3,000円、同じく教育費の学校給食費における放射性物質測定に関する部分、具体的には給食センター等での放射性物質の測定が、初めは委託関係であったものが自前で測定室をつくり、測定器等の備品を購入して測定を始めたものであり、以上が放射能に関する予備費充当の内容である。」との答弁がありました。

  そして、討論において、委員より「1点目として、法人市民税の資本金1億円以上の企業に対する不均一課税を実施していないことである。14.7%の制限税率をかけることで2,000万円以上の増収になる。平成23年度ではないが、今年度に広島市平和記念式典中学生派遣や中学生海外派遣など細かなことが廃止されており、2,000万円あれば実施できるのであるから、不均一課税にして制限税率をかけることが必要ではないかと考える。2点目として、以前から指摘している同和行政について、既に同和対策事業特別措置法は失効しており、同和に対しての税の減免や同和対策事業、集会所教育をやめている自治体がある。東松山市がなぜやめないのかという声が周りからも聞こえている。心理的差別は同和問題だけでなく、何かにつけて皆それぞれ持っているもので、それを理由にしていては同和問題は永遠になくならない。それらを断ち切るためにも同和対策は見直すべきである。3点目は、師範塾の問題である。今の教育問題は、大変な事態になっている。いじめが社会全体の問題となり、学校教育に課されている課題は非常に大きい。これは、教師だけでなく保護者、地域全体に絡むものであり、そのようなことを考えたときに一部のリーダーや管理職を養成するような東松山市師範塾は見直し、学校全体、教師全体の中から頑張ってもらいたい人を選ぶ方式にしてほしいと考える。以上の点から、当決算の認定に反対する。」との意見がありました。

  また、委員より「決算特別委員会は、決算審査で指摘をした事項をPDCAサイクルの中で、次の予算編成の段階に徹底して生かしてもらうということで開催されている。当委員会の審査でいろいろな点を指摘し、そして要望している。ぜひそれを前向きに検討して取り組んでもらいたいと考える。また、財政状況が非常に厳しく、民生費や医療費が7%ずつ増えている中で、どうにか歳出を4億円増加程度で抑えられたこと、また企業誘致がうまく進められていることなどを踏まえて、一生懸命やっていると感じる。以上の点から、当決算の認定に賛成する。」との意見がありました。

  また、委員より「1点目として、財政力等の状況において経常収支比率や義務的経費、財政力指数が昨年度よりも厳しい中ではあるが、いろいろな施策を実施していること。2点目として、唐子市民活動センターの改築工事、住宅用太陽光発電の補助制度、野本小学校の校舎及び東中学校の屋内運動場における耐震補強工事など施設面の整備を実施し、小・中学校の耐震工事を100%完成し、防災施策も積極的に取り組んでいること。3点目として、今後に向かっての地域経済の活性化を図る点から、駅前東通線整備、葛袋地区の企業進出支援事業、高坂駅東口第一土地区画整理事業に積極的に取り組んでおり、地域社会の活力の向上と市民の暮らしの向上を考えて実施していると思っている。以上の点から、当決算の認定に賛成する。」との意見があり、採決の結果、賛成多数で認定することに決しました。

  次に、議案第62号 平成23年度東松山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、まず歳入、諸収入に関して、委員より「事故賠償金14件とあるが、その内容は。」との質疑に、「本来事故は第三者行為ということで保険給付は行わないが、国民健康保険制度の中で一時立てかえを行い、示談等の成立後、加害者へ国民健康保険から負担分を請求し、事故賠償金として歳入したものである。」との答弁がありました。

  次に、歳出、総務費に関して、委員より「国保制度パンフレットを1万8,000部作成しているが、その印刷部数の根拠は。また、在庫管理の状況は。」との質疑に、「保険証の更新時に同封する分として約1万5,000部、転入される方や窓口配付用などとして約3,000部を見込んでいる。また、印刷したパンフレットについては、ほぼ全て配付済みである。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で認定することに決しました。

  次に、議案第63号 平成23年度東松山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入、使用料及び手数料に関して、委員より「当市の下水道使用料は幾らか。また、埼玉県内ではどれくらいに位置するのか。」との質疑に、「当市の家庭排水の下水道使用料単価は1立方メートル当たり142円90銭であり、県内では高いほうから8番目である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で認定することに決しました。

  次に、議案第64号 平成23年度東松山市高坂駅東口第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員より「事業計画における保留地処分金の見込み額は。」との質疑に、「平成14年度の第2回の事業計画変更時は34億7,683万4,000円であったが、平成23年度の第3回の事業計画変更時は29億3,588万8,000円である。」との答弁がありました。

  次に、歳出、事業費に関して、委員より「補助事業の文化財調査として約3,117万円、単独事業の文化財調査として約270万円あるが、具体的な調査の内容及び調査結果は。」との質疑に、「補助事業の文化財調査は、高坂館跡2,000平米と高坂8号墳・高坂三番町遺跡1,000平米の2カ所の発掘調査の費用であり、高坂8号墳の高坂神社脇より三角縁神獣鏡が出土された。また、単独事業の文化財調査は空中写真の撮影費、測量費、事務所使用料などの発掘調査にかかわる費用である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で認定することに決しました。

  次に、議案第65号 平成23年度東松山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、委員より「介護老人福祉施設について、入所待ちをしている待機者数は。」との質疑に、「市内には、特別養護老人ホームが2カ所あるが、10月15日現在の待機者数は年輪福祉ホームが199人、東松山ホームが177人である。」との答弁がありました。

  そして、討論において、委員より「介護保険制度が導入されるときに、お年寄りを家で見ることの大変さや仕事が続けられないなど、いろいろな問題があったが、「介護の社会化」をキャッチフレーズとして、国が責任を持ってお年寄りに対しても、家族に対してもよくなるということで賛成をして見守ってきた。しかし、現実を見ると国庫負担の割合は、制度が開始された平成12年度に21.3%であったものが、平成23年度は18.7%へと減っている。また、単年度収支で行っていくべきところであるが、約6億円という多額の基金残高があり、これを取り崩すなどして介護保険料を安くしていく方法もあると思う。年をとり体が不自由になってしまった場合、この制度は大事であるが、実態としてうまく利用できないのでは意味がない。身近な問題であり、誰にでも訪れる老後の問題であるので、しっかりとした介護保険が樹立できるよう市としてこれからも力を尽くしていただくことを求める。以上の点から、当決算の認定に反対する。」との意見がありました。

  また、委員より「予算も決算も100%ということはない。70%くらいはできていると思う。その残りの30%は、今指摘いただいたことを十分尊重し、改善をし、その中で要支援1から2へと悪化しないよう、介護というのは何のために行っているのかを考え努力していただきたい。今回維持改善率が目標である70%に達しているということで、今後は施設などのハード面の充実が必要である。総合福祉エリアがあるが、小規模多機能施設など足りていないという現状があるので、地域に密着した施設を充実させ、予算と結びつけて改善していただきたい。国の財政状況が非常に苦しい中でよくやっていると思う。以上の点から、当決算の認定に賛成する。」との意見がありました。

  また、委員より「65歳以上人口の高齢化率が21.5%であるが、数年後にはもっとこの数字が上がると言われている。答弁の中で、年輪福祉ホーム、東松山ホームの待機者が非常に多いという状況の中では、基金についても大事に使っていかなくてはならないと考える。以上の点から、当決算の認定に賛成する。」との意見があり、採決の結果、賛成多数で認定することに決しました。

  次に、議案第66号 平成23年度東松山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入、後期高齢者医療保険料に関して、委員より「保険料が年金から天引きされている方の割合は。また、収納状況の滞納繰り越しの件数は。」との質疑に、「特別徴収、いわゆる年金からの天引きの方の割合は65.7%である。また、滞納繰り越しの件数は221件である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で認定することに決しました。

  次に、議案第67号 平成23年度東松山市病院事業決算の認定について、まず収益的収入に関して、委員より「診療報酬請求の査定減は改善に向かっているのか。」との質疑に、「平成23年度の査定減は、額が144万6,640円、率にして0.059%である。前年度は額が71万8,450円、率が0.028%であることから、額、率ともに2倍に増えている状況である。」との答弁がありました。

  次に、資本的支出に関して、委員より「建設改良費の執行率が57.2%と低くなっている理由は。」との質疑に、「建設改良費は、当初約2億2,400万円の予算のところ、年度途中で執行が難しいものがあり、補正で約1億3,000万円の減額をしている。その後購入した生化学自動分析装置は予算額2,471万円のところ1,141万3,500円で契約し、約1,300万円安く購入できており、そのようなことが積み重なり不用額が4,000万円を超える額になっている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で認定することに決しました。

  次に、議案第68号 平成23年度東松山市水道事業利益の処分及び決算の認定について、委員より「平成23年度は前年度に比べて給水戸数が677戸増加した中で、事業収益が8,524万3,091円減少している。給水戸数が増えていながら事業収益が減っている原因は何か。」との質疑に、「平成23年度においては、東日本大震災の影響で電力不足が起きており、その影響から有収水量が減り事業収益が落ちたと考えられる。また、給水戸数は677戸増えたものの、給水人口は33人の増加にとどまっていることも原因と考えられる。」との答弁がありました。

  また、委員より「老朽管の更新として9カ所の配水管布設替え工事を実施しているが、全体計画はどうなっているのか。また、総事業費と現在の進捗率は。」との質疑に、「老朽管の更新は平成23年度から5カ年で総延長28キロメートルを布設替えする予定であり、事業費は全体で約15億円を予定している。23年度は2,800メートルを実施し、24年度も2キロ強程度となるため2カ年で17%程度の進捗率である。」との答弁がありました。

  そして、討論において、委員より「1点目として、有形固定資産の年度当初の現在高は約171億円、年度末の現在高が約177億円、そして減価償却累計額が約80億円で、差し引いた年度末の償却未済高が約97億円という大きな額である。このように見えない部分で、支出されていない費用も帳簿上に計上し、支出した形になっている減価償却費の扱いが問題と考える。2点目として、アスベストを使用した石綿セメント管は現在ほとんどないとのことであるが、わずかな距離でも安全な水を市民に提供することを心がけて、なるべく早く布設替えの工事を実施することを望むものである。3点目として、市民に安全な水を供給する上で放射能の問題もあり、安全性をしっかりと検査して市民に知らせていただきたい。また、水道会計は企業会計として黒字会計である。今後、建物施設等の更新も考えられるが、今現在で市民に還元できることはぜひ還元していただきたい。以上の点から、当決算の認定に反対する。」との意見がありました。

  また、委員より「減価償却を含めて資産合計は約147億円であり、その資産のうち現金預金等の流動資産29億円の中で、有価証券を運用しながら少しでも利息を得て健全な経営状態を図っている。東日本大震災のような災害がまたいつ起こるかわからない。そういった中ではある程度の資金を持ち、すぐに対応できるようにしておく必要があると考える。以上の点から、当決算の認定に賛成する。」との意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決及び認定することに決しました。

  以上で報告を終わります。



○吉田英三郎議長 ここで一旦休憩いたします。

                                      (午後 2時10分)

                                              



○吉田英三郎議長 再開いたします。

                                      (午後 2時12分)



                                              



△発言の一部訂正



○吉田英三郎議長 ただいまの委員長報告について、藤倉 憲決算特別委員長より一部訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。

  藤倉 憲決算特別委員長。

          〔藤倉 憲決算特別委員長登壇〕



◎藤倉憲決算特別委員長 先ほどの議案第61号の報告において、誤って土木費の報告で無料が「7,907台」と申し上げましたが、「2,907台」でございますので、訂正させていただきます。

  先ほどの議案第61号の報告において、誤って教育費の報告でバスを使っての「海外研修」と申し上げましたが、「県外研修」でございますので、訂正させていただきます。

                                              



○吉田英三郎議長 次に、去る4日の本会議において各常任委員会に付託となり、ご審査願っておりました議案について審査の経過と結果の報告を求めます。

  初めに、議案第71号ないし議案第73号、議案第77号、議案第79号及び議案第82号について、蓮見 節総務常任委員長。

          〔蓮見 節総務委員長登壇〕



◎蓮見節総務委員長 総務常任委員会委員長報告。

  議長の命により、去る12月4日の本会議において総務常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

  当委員会は、12月5日の午前9時30分から第1委員会室において、市長、副市長及び関係職員の出席を求め、現地視察の後、審査を行いました。

  当委員会に付託されましたのは議案6件であります。以下、主なものについてご報告申し上げます。

  初めに、議案第71号 東松山市福祉サービスオンブズマン条例を廃止する条例制定については、委員より「今高齢介護課などではどんな苦情や相談を受けているのか。また、苦情などの受け付けはどのようにしているのか。」との質疑に、「苦情とまで言えるものはなく、相談という形で処理しているものがほとんどである。受け付けは、ホームページ上で相談という形で載せている。」との答弁がありました。

  また、委員より「福祉サービスオンブズマン条例は、第三者機関としての相談窓口という意味合いがあった。総合福祉エリア、包括支援センター、高齢介護課は介護を行う当事者になるので、第三者機関がないと介護に対して苦情を言いにくい、この点についての対応策はあるのか。」との質疑に、「担当課で制度の普及を図り、簡単なものは相談という形で対応し、それで満足しない場合は県の運営適正化委員会で対応してもらう。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第72号 公益的法人等への東松山市職員の派遣等に関する条例及び東松山市公社等に派遣される職員の災害補償に係る処遇の特例に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より「公益財団法人 東松山文化まちづくり公社が平成24年11月1日に、公益社団法人 東松山市シルバー人材センターが平成24年4月1日に、新たな制度の公益法人に移行しているが、今回この条例が議決されるまでの間というのはどのような状況になるのか。」との質疑に、「平成25年11月末までが新制度への移行期間であり、この移行期間については、経過措置として旧制度の公益法人として存続が認められている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第73号 東松山市財政事情の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より「東松山文化まちづくり公社について、市長の調査権の対象となるのは条例の公布の日から対象となるのか、それとも公益法人に移行した日から対象となるのか。」との質疑に、「条例の施行期日を公布の日からとしているため、調査権の対象となるのは公布の日からとなる。」との答弁がありました。

  また、委員より「財政事情の公表の対象となるのは、公社の決算書という認識でよいのか。また、決算は公社の場合4月から3月までの1年間であるが、施行日との関係はどうなのか。」との質疑に、「財政事情の公表の前提となる議会への提出は、決算と事業計画をあわせて提出するもので、従来どおり9月議会に提出したい。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第77号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更については、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第79号 財産の処分については、委員より「企業誘致に際しての道路拡幅工事についてはどのくらいの費用がかかるのか。」との質疑に、「概算ではあるが、全長約390メートルの道路を10メートルに拡幅するもので、用地費などを含めて1億円程度かかると考えている。」との答弁がありました。

  また、委員より「この会社が来た場合、将来的に市の財政にどの程度寄与すると考えるか。また、企業誘致の減免措置は。」との質疑に、「固定資産税等については、建物や償却資産により大きく影響するため、1,000万円から2,000万円程度を考えている。また、今後従業員の募集もあり、雇用の拡大が図られることなどを考慮すると、財政的にはかなりの歳入増が見込まれる。企業誘致の減免措置については、初年度は固定資産税・都市計画税を納めてもらい、翌年度から3年間、納付された固定資産税・都市計画税相当額を奨励金として交付するものである。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第82号 平成24年度東松山市一般会計補正予算(第4号)の議定について、第1条 歳入、歳出1款・2款・3款の一部・9款・10款の一部・14款については、歳入15款県支出金について、委員より「2項2目民生費県補助金の区分2安心・元気保育サービス支援事業費補助金について、民間保育園における1歳児の増加に伴うものとのことだが、何人くらいを見込んでいるのか。」との質疑に、「人数については延べ1,203人を見込んでいる。当初予算は延べ1,092人を見込んでいたので、差し引き延べ111人の増である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  以上で報告を終わります。



○吉田英三郎議長 次に、議案第70号、議案第75号、議案第78号、議案第82号及び議案第85号について、堀越博文厚生文教常任委員長。

          〔堀越博文厚生文教委員長登壇〕



◎堀越博文厚生文教委員長 厚生文教常任委員会委員長報告。

  議長の命により、去る12月4日の本会議において、厚生文教常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

  当委員会は、12月5日の午前9時30分から第2委員会室において、市長、教育長及び関係職員の出席を求め、審査を行いました。

  当委員会に付託されましたのは議案5件であります。以下、主なものについてご報告申し上げます。

  初めに、議案第70号 東松山市総合福祉センター条例の全部を改正する条例制定については、委員より「今回の全部改正で、身体障害者福祉センターに関する事項が一切なくなっているが、かわりにその部分をどこで担うのか。また、現状として身体障害者福祉センターの機能を既に果たしていなかったのか。」との質疑に、「昭和55年の開設当時は、障害者のリハビリ施設や就業訓練、作業訓練施設がほかになかったが、現在ではこれらの施設が民間で整備されてきている。身体障害者福祉センターの機能を果たしていなかったのではなく、利用者が極めて少なかったものである。」との答弁がありました。

  また、委員より「第3条で休館日を12月29日から翌年1月3日まで設けている理由は。」との質疑に、「年末年始の利用者は1日平均100人程度である。西部10市をはじめとする他市町村では、全て年末年始の休館日を設けており、さらにほとんどの市町村では、例えば月曜日なりの定休日を設けている。また、休館日の期間に、場合によっては利用者の安全面を考え、必要に応じた点検などを行うことを考えている。」との答弁がありました。

  また、委員より「有料化したときにどの程度の収益を想定しているのか。」との質疑に、「平成23年度の実績では、浴場利用者数が4万3,689人である。そのうちの8割、3万5,000人程度を見込み、歳入として400万円程度を考えている。」との答弁がありました。

  また、委員より「会議室、茶室の使用料について、午前、午後、夜間と料金がそれぞれ異なるが、これは何を参考にしたのか。また、無料で貸せるような考えはあるのか。」との質疑に、「会議室、茶室の大きさにばらつきがあるが、福祉団体が多く利用している現状を考慮して、市民活動センターの使用料の設定の中で一番低いその他の施設と同じ金額に設定している。また、現在の利用団体は75団体程度であるが、これらの団体のほとんどが使用料の免除規定の対象になっている。」との答弁がありました。

  そして、討論において、委員より「福祉センターという趣旨のもとで、改修したことによって使用料を取り有料化することは認められない。生活保護を受けられない人や、若くても日払いなり週払いの生活で、お風呂もないようなアパート暮らしの人たちの切実な声を聞いており、その人たちが風呂がわりということで利用していることを考えると、改修して施設がよくなっても無料を貫いていただきたい。また、休館日を設けず、今までどおり365日開館することを求める。以上の点から、本議案に反対する。」との意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第75号 東松山市ホームヘルプサービス等手数料条例の一部を改正する条例制定については、委員より「ホームヘルプサービス事業の対象となる難病患者等の当市での現状は。」との質疑に、「難病の定義は、1、原因不明、治療方法が未確定であり、かつ後遺症を残すおそれが少ない疾病。2、経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病とされている。最新の難病の種類は130となっており、当市の難病患者数は9月現在で335人である。」との答弁がありました。

  また、委員より「議案の提案理由にある難病患者等の「等」は何を意味しているのか。」との質疑に、「国の難病患者等ホームヘルプサービス事業運営要綱に事業対象者が示されており、対象者の要件の一つとして厚生労働科学研究難治性疾患克服研究事業の対象疾患患者及び関節リウマチ患者とされている。言いかえれば、難病患者及び関節リウマチ患者ということで「等」という言葉を使っている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第78号 東松山市総合福祉センターの指定管理者の指定に係る議決事項の一部変更については、委員より「議案第70号において改正後の市民総合福祉センターでは、施設と事業面でかなり変わっている部分がある。例えば施設面で身体障害者福祉センターがなくなり、事業面で利用料の納付に関する業務と利用料の免除に関する業務が追加され、大きく指定管理業務が変わっている。指定管理の期間が残り1年であるからそのままというのではなく、1年間については新たな業務内容で指定管理者の指定を行うのが望ましいと考えるが、その指定のあり方はどのようになっているのか。」との質疑に、「施設の名称変更や有料化ということでセンターの機能が変更になっているが、大きく変更するものではないという判断の中で今回の議案の上程を行っている。変更が大きいのか小さいのか、判断が難しいということもあるが、指摘いただいたことは、今後同様に指定管理の内容そのものに変更がある場合には、改めて指定をし直すことも含めて検討していきたい。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第82号 平成24年度東松山市一般会計補正予算(第4号)の議定について、第1条 歳出3款の一部・4款の一部・10款の一部は、初めに3款民生費の一部について、委員より「1項1目福祉総務事業について、災害時要援護者の登録管理に使用するシステムを構築する委託料とのことであるが、市では対象者を把握しているのか。」との質疑に、「担当各部署において対象となる方の把握はしている。今後は、要援護者の情報の収集ということで、全戸配布で全市民に登録の周知を行い、自力で避難が困難と思う人は同意して登録をする形の手挙げ方式、あるいはいろいろな関係組織などによる要援護者への直接の働きかけで同意を得て情報の登録を行う形の同意方式の併用を考えている。」との答弁がありました。

  また、委員より「同事業において、実際に地震が起きたときは要援護者を誰が援護に行くのか。」との質疑に、「登録をされた要支援者には、避難支援者という形で地域における身近に避難にかかわっていただく方を決めていき、地域における避難体制の確立を考えている。」との答弁がありました。

  また、委員より「2項1目民間保育園事業について、民間保育園の1歳児の入園児数が増えたことにより、負担金、補助及び交付金を増加するとのことであるが、保育園の現在の人数、園数などの実態は。」との質疑に、「市内の保育園は、公立保育園が5園、民間保育園が7園であり、12月現在の入園児数は公立保育園464人、民間保育園627人の合計1,091人である。民間保育園における1歳児の入園児数は、当初予算で年間延べ1,092人であったものが、見込みで1,203人に増加している。」との答弁がありました。

  次に、10款教育費の一部について、委員より「1項2目職員労務管理事業について、時間外勤務手当が減額になっている教育委員会での理由は。」との質疑に、「人件費の中の時間外勤務手当は、人事異動によって年齢の高かった者にかわって新任の職員が入ると、それで賃金の差が出る。また、時間外勤務が少なくなったことなども考えられる。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第85号 平成24年度東松山市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定については、委員より「歳出 1款1項1目介護保険総務事業について、介護保険システム改修委託の詳細は。」との質疑に、「市は、国へ月に1回高齢者数等の情報を送っているが、国は介護保険総合データベースの構築を求めており、平成25年4月からは情報を受ける側の国のシステムソフトが変更になる。それに伴い送る側の市のソフトも対応した認定ソフトのしないと、情報を受けてもらえないためにシステムの改修を行うものである。金額の内訳は、認定ソフトのパッケージ代分が97万円、人件費分が12万円、それと消費税である。」との答弁がありました。

  また、委員より「同事業について、全国の自治体で同様になるのか。」との質疑に、「国のことなので、全国の市町村が対応するのではないかと思う。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  以上で報告を終わります。



○吉田英三郎議長 次に、議案第69号、議案第74号、議案第76号、議案第80号ないし議案第84号について、福田武彦経済建設常任委員長。

          〔福田武彦経済建設委員長登壇〕



◎福田武彦経済建設委員長 経済建設常任委員会委員長報告。

  議長の命により、去る12月4日の本会議において経済建設常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

  当委員会は、12月5日の午前9時30分から第3委員会室において、市長及び関係職員の出席を求め、現地視察の後、審査を行いました。

  当委員会に付託されましたのは議案8件であります。以下、主なものについてご報告を申し上げます。

  初めに、議案第69号 東松山のまちをみんなで美しくする条例制定については、委員より「第3条に市の責務として、必要な施策を実施しなければならないとあるが、具体的な内容は。」との質疑に、「喫煙者等のモラルとマナーの向上を図るため、広報紙やホームページ等によるPR活動、また地域の方や事業者などの協力を得ながら行う啓発活動などである。」との答弁がありました。

  また、委員より「第12条に指導、勧告及び命令とあるが、どのような指導や勧告を行うのか。」との質疑に、「主に駅などを利用する朝の7時半から10時半までの時間帯に、監視巡視員2名を週に2日の計画で配置し、チラシ等の配布による周知や口頭指導などを行う。それでも従わない場合は、市職員が同行し、勧告書や命令書の交付を行い、さらには過料を科すということになっている。」との答弁がありました。

  また、委員より「条例の目的として、快適な生活環境の保持を資するとあるが、条例制定に当たり犬のふん等に関する規定を盛り込むなどの検討は行われたか。」との質疑に、「8月から毎月1回、東松山駅及び高坂駅周辺の調査をするなど、犬のふん等に関しての検討は行ったが、両駅とも犬のふんについては見当たらない状況であったため、今回の条例には規定をしていない。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第74号 東松山市手数料条例の一部を改正する条例制定については、委員より「低炭素建築物認定申請に関する事務手数料を定めるとのことだが、この低炭素建築物の定義は。」との質疑に、「低炭素建築物の認定基準としては、3点の要件がある。1点目は、外壁、窓等を通しての熱の損失防止として、壁、屋根、窓などの外皮の性能を向上させ建物の断熱性や気密性を高めること。2点目は、設備に係るエネルギーの効率的利用として、冷暖房設備、照明設備、給湯設備などのエネルギー消費量を一定基準まで抑制させること。3点目は、低炭素化に資する措置として、選択項目8項目のうち2項目以上に適合する必要があること、具体的には節水機器や太陽光発電設備の設置などであるが、これら全ての基準を満たしている建築物を低炭素建築物として認定することとなる。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第76号 東松山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より「技術管理者の資格要件を定めるとのことであるが、今までの資格要件がこの条例制定で変わるところはあるのか。」との質疑に、「技術管理者の資格要件は、廃棄物処理法の施行規則で定められているが、第2次一括法の施行により条例で定めることとなったため、例えば特定の分野に係る技術士の資格を有する者など、同一の基準として条例で定めるものである。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第80号 市道路線の廃止については、委員より「市道第7081号線について、既に流川橋は撤去されている状況であるが、川を行き来するのには便利な道路かと思う。この路線を廃止する理由は。また、周辺住民への説明はされたのか。」との質疑に、「流川橋は、冠水橋と言われる木橋であり、台風や大雨のときには水がかぶるためかなり老朽化が進んでいたことや、欄干がなく非常に危険な橋であったこと、また、県が施工する河川改修により、三、四年後には引き堤により川幅が広くなることに伴い、現在の橋は残せない状況であったこと、さらに、下流には城南新宿橋が開通したことなどの理由から撤去に至った。その結果、認定道路の終点が変更となることから、再編成するため廃止するものである。また、周辺住民への説明であるが、新宿町自治会、山崎町自治会をはじめ、過去に交通量調査等を行った結果、利用者の8割程度が武蔵丘短期大学の学生であったことから、同短大にも説明を行っている。また、近隣にある新宿小学校では、比企の川づくり協議会による流川橋周辺を活用した川の授業を行っていることから、小学校及び協議会にも説明を行っている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第81号 市道路線の認定については、委員より「市道第3305号線について、一部道路のつけかえ申請に伴い終点を変更するとのことだが、起点寄りの道路については周りが田んぼになっており、再度市道として認定する必要性があるのか。」との質疑に、「起点寄りの道路は、田んぼなどの耕作地へ入るために以前は周辺の方が利用していたと思われるが、利用する方が少なくなる中で、自然と道路の形態がなくなってきている状況である。今回は、終点寄りの路線のつけかえということであるが、一連の路線ということで再度認定をするものである。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第82号 平成24年度東松山市一般会計補正予算(第4号)、第1条 歳出4款の一部・5款・6款・7款・8款の議定については、8款土木費について、委員より「1項1目職員労務管理事業において、財源内訳のその他に3万円とあるが、その内容は。」との質疑に、「歳入の13款使用料及び手数料、2項4目土木手数料の低炭素建築物認定等手数料である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第83号 平成24年度東松山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の議定については、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  次に、議案第84号 平成24年度東松山市高坂駅東口第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の議定については、委員より「事業の進捗率はどれくらいか。」との質疑に、「平成23年度末現在、事業費ベースで52%である。」との答弁がありました。

  また、委員より「瑕疵担保補修損害賠償金について、安定していない地盤であったことや、地震の影響により擁壁が動いたとのことであるが、工事現場での監督などはどのように行われていたのか。」との質疑に、「工事の監督要綱に基づき、現場の確認検査は監督員が行っている。今回の擁壁については、PCパイルなどのくい基礎打ち、基礎コンクリート部分の施工などは、監督員が現地にて立ち会いのもとに確認をしているが、基礎コンクリートの上に敷きモルタルを敷く際にはL型擁壁を設置している状況であり、その都度全ての確認は行っていない。そのため、今年度については今回の件を踏まえ、敷きモルタルの施工時も監督員立ち会いのもと確認を行っている。」との答弁がありました。

  また、委員より「擁壁が動いた原因についてはどのような内容か。また、ほかの場所でも同様の可能性があると思うが、確認は行ったのか。」との質疑に、「初めは、基礎コンクリートの上に敷きモルタルを敷いて施工したが、通りが悪かったり高さ調節などの何らかの原因により、一度擁壁をつり上げて再度据えつける際に、敷きモルタルの充填を怠ったということが原因である。また、ほかの場所の擁壁については、全て問題がないことを現地において目視により確認を行っている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。

  以上で報告を終わります。



○吉田英三郎議長 報告は終わりました。

  ここで一旦休憩いたします。

                                      (午後 2時47分)

                                              



○吉田英三郎議長 再開いたします。

                                      (午後 3時00分)



                                              



△会議時間の延長



○吉田英三郎議長 ここでお諮りいたします。

  議事の都合により会議時間の延長を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、都合により会議時間の延長を行います。

                                              



○吉田英三郎議長 これより委員長の報告に対し、質疑を行います。

  初めに、議案第61号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  16番、小野美佐子議員。

          〔16番 小野美佐子議員登壇〕



◆16番(小野美佐子議員) 日本共産党の小野美佐子です。議案第61号 平成23年度東松山市一般会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告は認定でありますが、日本共産党議員団を代表して反対の討論を行います。

  本決算は、森田市長が就任されて初めての予算編成に基づくものであります。日本共産党市議団は、23年度の予算編成に当たり地方自治の本旨に基づく市政の推進を、平和憲法が生きる民主的な市政をなど、7つの章から成る要望書を市長に提出しました。そして、安心して暮らせる保健、医療、福祉の充実、地元中小企業、商業、農業の振興、子どもたちが大切にされる保育、教育をなど、具体的な市民本位の市政の推進を求めました。この年の3月11日、日本列島は未曽有の大震災と福島原発事故に見舞われました。多くの尊い命とふるさとを失いました。いまだ収束しない放射能汚染の恐怖の中にあります。この東松山市にも、福島県から何世帯もの被災者が避難しています。ふるさとに帰れるめども立たず、不安な気持ちで暮らしています。今ほど住民の命と暮らしを守るという国と地方自治体の責務が問われているときはありません。

  23年度決算は、そのような背景が色濃く反映されたものになっていますが、まず歳入から見てみますと総額279億3,000万円の44.3%を占める市税は、前年度比1.3%の増となり、個人市民税は減少、法人市民税が大きな伸びを示しています。日本共産党市議団は、かねてより資本金1億円以上の大企業には法人税割の税率を法に定める制限税率14.7%を適用すること、そしてその収益に応じた不均一課税をと求めてまいりました。これは、県内32市で実施しているものです。担当課の試算によると、これを実施することにより2,000万円以上の増収が見込まれるとのことですが、税の公平性の視点からも実施に踏み切るべきです。歳出では、基金などへの積立金、財政調整基金へ8億円、土地区画整理事業基金へ4億円など、総額約12億5,000万円余に見られるように比較的ゆとりのある財政指数を示しています。しかし、一方では福祉は後退させませんと市長が明言されたのにもかかわらず、この年お年寄りへの敬老祝金が減額されました。77歳の1万円を地域限定の金券支給にしたアイデアはよしとしても、88歳の3万円を2万円に、99歳の5万円を3万円に、その引き下げの影響額はわずか300万円であります。高齢者が増加するとしておりますけれども、年金は減る一方、介護や医療など負担は増えるばかりの高齢者に対して、その長寿に対するせめてものお祝いを減らすべきではないのではないでしょうか。

  次に、教育行政についてです。そもそも教育は、政治から独立したものでなくてはなりません。これは、あの戦前の軍国主義教育の大きな反省に立った現憲法と、教育基本法のもとでの常識となっているものです。そういう意味で、森田市長が直接介入しての東松山師範塾は大変な問題と言えます。職場のリーダーとして、教育のプロとしての教師に育つことを望むなら、教師の皆さんがもっと自由で、みずから積極的に研修に参加ができる予算措置なども含む環境を整えること、これが市長の役目ではないでしょうか。

  次に、人権教育に名をかりた同和事業、いわゆる集会所事業はやめるべきです。行政がみずから地域や対象を指定し、分け隔てた3カ所での集会所での教育活動で差別意識が解消されるはずがありません。同和問題は、人権問題として一般行政で広く捉え、もし差別的な事例が起きれば真に差別をなくしていく毅然とした対応で行政と市民が取り組むべきと考えます。

  また、この年から市内全校の小学6年生、中学3年生の文科省が行う学力テストへの参加と、結果を公表するとしましたが、これも問題であります。教育長は、参加の理由を生徒一人ひとりの学力の向上に役立てると言われますが、国の行う単なる行政調査で全体の水準はわかるとしても、一人ひとりの子どもたちへのわかる教育にはつながりません。ますます競争の中に子どもたちを追い込むことになるのは必至です。どの子もわかる楽しい学校にじっくり取り組んでほしい、これは多くの子どもを育てる親たちや市民の願いです。教育行政では、埼玉県でも先進の学校耐震化の取組、学校給食の放射性物質の測定、市採用の教師の加配、また一般行政では太陽光発電やエコのまちへの取組、放射線量測定と除染、重度心身障害者の医療費の窓口負担の廃止など評価する点もありますが、私は憲法が生きる平和で民主的な市政、市民が幸せに生きることを応援する市政を望む立場から、以上述べた問題答弁を指摘し、当決算の認定に反対をいたします。

  以上です。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  9番、堀越博文議員。

          〔9番 堀越博文議員登壇〕



◆9番(堀越博文議員) 議案第61号 平成23年度東松山市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、会派太陽を代表して賛成の立場から討論いたします。

  平成23年度決算における当市の財政状況は、歳入の根幹を占める市税では平成20年度決算の一般会計ベースで歳入全体の50.7%を占めていたものが、平成23年度決算では44.3%と下降し、歳出においては高齢化や景気低迷等の影響を受け、生活保護費をはじめとした扶助費の増加が続くという厳しい財政状況でありましたが、義務的経費比率の伸びも0.4%にとどめ、財政の健全化を判断する実質公債費比率や将来負担比率においても早期健全化基準を大きく下回り、財政の健全化を保持しつつ、将来の財政状況にも考慮した中で地域経済の活性化を重視し、各種施策の充実に向け努力された結果があらわれていると考えています。

  また、これからも地域経済の活性化を重視する中で、自主財源の確保や雇用の促進にもつながる企業誘致や継続して進めている土地区画整理事業、住宅用太陽光発電設備設置補助金制度の創設による自然エネルギーの利用促進を図りエネルギーの地産地消を進めることなど、当市に必要な環境の整備に向けて計画的に進められていくことが必要であると思います。

  平成23年度一般会計決算においては、国や県の補助制度の見直しなど地方財政を取り巻く状況が厳しさを増す中、市民に必要な各種施策の充実に向けてさまざまな知恵を出しながら推進したことを評価し、賛成の討論とさせていただきます。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第61号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件に対しご異議がありますので、起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、起立により採決いたします。

  本件に対する委員長の報告は原案のとおり認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○吉田英三郎議長 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第62号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第62号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第63号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第63号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第64号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第64号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第65号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  15番、蓮見 節議員。

          〔15番 蓮見 節議員登壇〕



◆15番(蓮見節議員) 15番、日本共産党の蓮見 節でございます。議案第65号 平成23年度東松山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告は認定でありますが、日本共産党を代表して認定に反対の立場から討論を行います。

  2009年4月に保険料、介護報酬、事業計画などが見直され、保険給付費及びサービス料の伸びが19.3%と見込まれたとき、私たち日本共産党市議団は、この見込みは高過ぎると指摘し、伸び率を低く抑えるよう求めました。予想どおり21年度決算で約5億6,000万円もの基金が積み立てられ、23年度末の基金残高は約6億円にもなっております。多額の基金の積み立てが起きた要因としては、過大に引き上げ率を見積もったことだけでなく、利用すればするほど費用がかかる保険とは名ばかりの仕組み、また介護の利用を制限し、給付を抑制する制度の仕組みそのものなど、多々あると考えます。内閣府の統計でも、所得の少ない人ほど介護の利用が減ることが明らかになっております。介護保険は、単年度収支での運用が原則です。したがって、過度の積み立ては保険料の適正な徴収の観点から問題と考えます。調査によれば、必要な基金の額は1カ月分の給付費程度、すなわち約3億円程度であるとされています。それに対し現在の基金の総額は、必要な基金の額の2倍となっております。保険料が高くて払えない高齢者の生活実態を見れば、保険料を極力抑えるよう努力することが行政の責務ではないかと考えます。わずかな年金収入で厳しい生活を強いられている中から保険料を納めている高齢者、また仕事が減り所得が大幅に減っている家族の立場に立つと、少しでも負担が軽くなるように保険料を引き下げて、基金を加入者に返還していくという選択肢もあると考えます。

  介護保険料が高い最大の原因は、制度導入時に公的介護の費用に占める国庫負担の割合を50%から25%に引き下げたことにありました。その後、総給付費に占める国庫負担割合は18.7%とさらに減り続けております。保険者である市が高齢者の負担軽減のために介護保険料を引き下げるとともに、国庫負担の増額を国に強く求めるよう要請して、本議案に対する私の反対討論といたします。

  以上です。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  9番、堀越博文議員。

          〔9番 堀越博文議員登壇〕



◆9番(堀越博文議員) 議案第65号 平成23年度東松山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、会派太陽を代表して賛成の立場で討論いたします。

  平成23年度東松山市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計41億8,655万6,329円、歳出合計40億1,812万8,604円、翌年度繰越額1億6,842万7,725円となっています。歳出では、保険給付費38億316万4,696円が全体の95%を占めており、高齢者数や介護認定者数の増加とともに、財政規模も年々増加しています。このような状況を踏まえて、高齢になっても健康な生活を送れるようハッピー体操や安心見守りネットワーク事業、シニアボランティアポイント制度事業などの介護予防事業を進めています。また、小規模多機能型居宅介護、グループホーム、小規模特養が整備され、計画に沿って事業を行っております。

  なお、平成23年度決算の実質収支額は1億6,842万7,725円の剰余となっており、精算後の額を介護保険給付費支払準備基金に積み立て、この基金の一部を取り崩しをして保険料の据え置きにつなげております。介護保険制度は、法律に基づき執行するものであり、介護予防の充実や保険料負担の配慮などを行い適切に運営されていることを評価し、賛成の討論とさせていただきます。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第65号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件に対しご異議がありますので、起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、起立により採決いたします。

  本件に対する委員長の報告は原案のとおり認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○吉田英三郎議長 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第66号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第66号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第67号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第67号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり認定されました。

  次に、議案第68号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  15番、蓮見 節議員。

          〔15番 蓮見 節議員登壇〕



◆15番(蓮見節議員) 日本共産党の蓮見 節でございます。議案第68号 平成23年度東松山市水道事業利益の処分及び決算の認定について、委員長報告では認定ですが、私は認定に反対の立場から討論をいたします。

  平成23年度東松山市水道事業決算は、営業収益16億206万4,946円、営業費用は14億8,269万3,684円で、差し引き1億6,394万1,413円の純利益計上しています。主な支出は、原水、浄水費の7億3,139万2,049円、減価償却費4億47万9,459円などですが、このうち支出構成比の4分の1以上を占める約4億円の減価償却費は、平成23年度に実際に支出されたものではありません。減価償却費を計上することで、実際の収益をそれだけ少なく見せるものとなっております。自治体によっては、収支の不足額を減価償却費などの現金の支出を伴わないで企業内部に留保されている資金によって補填している、そうした事業所も見受けられます。さらに、現在短期有価証券13億円、長期有価証券20億円、合わせて33億円もの内部留保資金の運用が図られ、23年度の運用益は2,162万円です。有価証券の保有は、近隣の川越市ゼロ円、坂戸、鶴ヶ島16億円、入間市の9億円と比べても、当市は際立って巨額です。また、現金預金は約16億円ありますが、運転資金の10億円を差し引いたとしても、なお約6億円もの余裕があります。まさに決算審査意見書にも述べられているように、経営成績は良好です。

  こうした巨額の内部留保について、同意見書には、毎年のように老朽化した施設の改修や配水管路等の耐震化などが見込まれるため、ある程度の自己資金は必要との意見が述べられております。確かに理屈はそのとおりですが、公営の水道事業では水道庁舎や配水管路等の巨額の建設費用は企業債、すなわち借金で賄われることが普通であり、必ずしも巨額の内部留保を必要としません。当市でも、創設事業の85%は起債によるものであり、自己資金比率は15%にすぎませんでした。また、昭和45年から5年間の第2期拡張事業費20億6,500万円のうち、自己財源は50%の10億円でした。また、第5期拡張事業の財源でも50%は起債によるものです。当市の水道事業経営は良好にもかかわらず、その恩恵が市民に還元されずに巨額の内部留保としてため込まれるままになっています。水道料金の値下げ等により、この内部留保の一部を市民に還元するよう強く求めます。

  以上、私の反対討論といたします。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  9番、堀越博文議員。

          〔9番 堀越博文議員登壇〕



◆9番(堀越博文議員) 議案第68号 平成23年度東松山市水道事業利益の処分及び決算の認定について、会派太陽を代表しまして賛成の立場から討論いたします。

  平成23年度の有収水量は、平成22年度と比較して3.5%の減少になっており、この要因は東日本大震災に伴う原発事故の影響による電力不足のため、事業者の操業短縮や家庭での節水の影響であると思われます。このような災害に対して、高度経済成長期等に早急に整備された水道施設の老朽化が進行しつつある今、水道施設の計画的な更新は最重要かつ喫緊の課題であります。企業経営は、経済の低迷や節水意識の高まりによって大きく左右されますが、東日本大震災のような災害に対する備えが今後経営に大きな影響を及ぼすものと考えられます。平成23年度の純利益は約1億6,000万円であり、前年度に比べ4.8%の減少となっています。経営環境は、ますます厳しい時代を迎えつつあるものと認識せざるを得ない状況であります。東松山市の配水管の総延長は約324キロメートルで、耐用年数40年を経過したものが約42キロメートル存在します。また、約28キロメートルの老朽化した塩化ビニール管に漏水事故が多発していることから、この更新事業を最優先に、平成23年度より5カ年計画で総額15億円で耐震管への更新事業に着手しております。このような状況から、水道施設の更新には資金確保は極めて重要であり、一定額の内部留保資金は必要不可欠であります。

  今後、中長期的財政収支に基づき、施設の更新等を計画的に実行し、持続可能な水道経営を継続することは、市民への安全で安心な水を安定して供給することにつながると同時に、使命でもあります。このような厳しい状況の中で、独立採算の企業として妥当な純利益を確保しており、経営成績、財政状態とも良好であると判断します。決算書類は関係法例等の規定により作成されており、経理も適正に処理されていることから、議案第68号 平成23年度東松山市水道事業利益の処分及び決算の認定について賛成いたします。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第68号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件に対しご異議がありますので、起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、起立により採決いたします。

  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決及び認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○吉田英三郎議長 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり可決及び認定されました。

  次に、議案第69号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第69号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第70号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  16番、小野美佐子議員。

          〔16番 小野美佐子議員登壇〕



◆16番(小野美佐子議員) 日本共産党の小野美佐子です。議案第70号 東松山市総合福祉センター条例の全部を改正する条例制定について、委員長報告は可決ですが、日本共産党議員団を代表して反対の討論を行います。

  本議案は、総合福祉センターの改修に伴い施設の名称を東松山市市民福祉センターと変更し、浴場及び会議室等の使用料を設定するなどの見直しをするとして提案されたものであります。福祉センターは、昭和55年、1980年4月にオープンしました。今回の改修は、築後三十数年を経ての老朽化への対応とあわせて耐震化を図ったもので、必要不可欠の大規模改修だと認識するものです。しかし、施設は高齢障害者や高齢者に使い勝手よく改修され、サービスの向上を目指しているのに、次の2点については理解と納得がいきません。

  1点目は、施設使用の有料化の問題です。これまで無料となっていたものをお風呂は60歳以上1回100円に、60歳未満を300円に設定し、会議室や茶室も有料としています。担当課の説明では、現在の登録団体、先ほども75団体と言われましたけれども、その大半は減免規定により無料での利用が可能と言われております。それなら、なお有料化について条例化する意味、必要があるのでしょうか。ましてや健康増進センターや市民活動センターなど、ほかの施設との整合を図るなどという考え方そのものが福祉センターの存在意義を否定するものと言わざるを得ません。

  2点目は、原則年中無休だったものを年末年始の休館日を設けることになります。福祉サービスは365日型で、日々の暮らしには休みはありません。配食サービスが民間委託となり大きなサービスの後退になりましたが、そのことを契機にして年末年始を休館にするのは、さらにサービスの後退を意味するものです。現に過去5年間の年末年始の利用状況などを調べてみますと、1日平均で105人から117人もの利用者があります。そのほとんどが浴場の利用者とのことです。お風呂のないアパート暮らしの高齢者はどうなるのでしょうか。これでは名ばかりの福祉センターになりかねません。賛成するわけにはいきません。

  以上のことを指摘して、私の反対討論といたします。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  10番、藤倉 憲議員。

          〔10番 藤倉 憲議員登壇〕



◆10番(藤倉憲議員) 会派太陽の藤倉 憲でございます。議案第70号 東松山市総合福祉センター条例の全部を改正する条例制定について、賛成の立場から討論させていただきます。

  今回の条例改正は、改修後のリニューアルオープンに向け行うもので、名称や施設の変更、新たに休館日、使用料を設けたところが大きな改正点となっています。休館日については、施設を管理する社会福祉協議会が通年で行っていた配食サービスが民間委託になったことなどから、年末年始の6日間のみ休館日を設けたもので、それ以外は年中無休としています。また、新たに使用料を設定しておりますが、受益者負担による公平性の確保や市内の健康増進センター、市民活動センターなどの類似施設との均衡を図ったとのことで、特に浴場は人工温泉装置を設置し付加価値もつけ、市民に広く利用してもらうための配慮がなされており、さらに老人福祉センターの施設は従来どおり無料とされています。

  このようなことから、本議案に対して賛成させていただきます。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第70号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件に対しご異議がありますので、起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、起立により採決いたします。

  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○吉田英三郎議長 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第71号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第71号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第72号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第72号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第73号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第73号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第74号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第74号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第75号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第75号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第76号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第76号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第77号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第77号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第78号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第78号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第79号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第79号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第80号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第80号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第81号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第81号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第82号について直ちに質疑に入ります。

  初めに、総務常任委員長の報告について。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 次に、厚生文教常任委員長の報告について。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 次に、経済建設常任委員長の報告について。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第82号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第83号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第83号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第84号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第84号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第85号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第85号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。



                                              



△議案第86号、議案第87号の質疑、討論、採決



○吉田英三郎議長 次に、今期定例会に市長から追加議案として提出された議案第86号及び議案第87号を一括議題といたします。

  なお、議案に対する説明は去る10日の本会議において行っておりますので、直ちに議案の審議に入ります。

  初めに、議案第86号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第86号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり同意することに決しました。

  染谷 実さんの入場を求めます。

          〔染谷 実氏入場〕



○吉田英三郎議長 ここで、東松山市監査委員に選任同意されました染谷 実さんのご挨拶をお願いいたします。

          〔染谷 実氏登壇〕



◎染谷実氏 ただいまご紹介をいただきました染谷 実でございます。議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。

  森田市長のご推薦をいただき、ただいま議員の皆様方からご同意をいただきまして監査委員を務めさせていただくことになりましたことを大変光栄に存じますとともに、身の引き締まる思いでございます。申し上げるまでもございませんが、今日市民の方々の市政に対する目は大変厳しいものがございます。監査委員の監査に対します期待の高まりとともに、その果たす役割もますます重要となっております。

  私は、こうした中、監査委員に就任することの責任の重大さを強く自覚し、その職責を果たすべく一生懸命努力する所存でございます。皆様方には、今後ともご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



○吉田英三郎議長 ありがとうございました。

  次に、議案第87号について直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件も人事案件でありますので、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第87号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本件は原案のとおり同意することに決しました。

  ここで一旦休憩いたします。

                                      (午後 3時50分)

                                              



○吉田英三郎議長 再開いたします。

                                      (午後 4時00分)



                                              



△議員提出議案の報告及び上程



○吉田英三郎議長 ここで議員から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  事務局長をして朗読いたさせます。



◎上原唯司事務局長 朗読いたします。

  議員提出議案第3号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議について

  この議案を会議規則第13条第1項の規定により提出する。

   平成24年12月18日

                       提 出 者  東松山市議会議員  南   政 夫

                       賛 成 者      同      坂 本 俊 夫

                                  同      堀 越 博 文

                                  同      岡 村 行 雄

                                  同      大 山 義 一

                                  同      鈴 木 健 一

  東松山市議会議長 吉 田 英 三 郎 様

  以上でございます。



○吉田英三郎議長 朗読は終わりました。



                                              



△日程の追加



○吉田英三郎議長 お諮りいたします。

  ただいま提出されました議員提出議案第3号について、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これを日程に追加し、直ちに議題といたします。



                                              



△提案理由の説明



○吉田英三郎議長 ここで、提出者の提案理由の説明を求めます。

  1番、南 政夫議員。

          〔1番 南 政夫議員登壇〕



◎1番(南政夫議員) 議席番号1番、南 政夫でございます。議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第3号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議についてご説明申し上げます。説明は、決議書の朗読をもってかえさせていただきます。

                議場に国旗及び市旗を掲揚する決議

  平成11年に「国旗及び国歌に関する法律」が施行された。これにより、通称、日の丸とされる日章旗を国旗とすることについて、法律上の根拠が与えられた。

  日の丸(日章旗)については、オリンピックなどの大規模な国際交流の場においても、日本国の象徴として、国民の多くはもちろん、諸外国からも広く受け入れられているところである。

  自国の国旗を敬愛し誇りに思うことは、全世界の国民にとって共通した感情であり、このことが他国を尊重する心を醸成し、真の国際交流や相互理解、ひいては国際平和の実現に大きく貢献するものである。

  また、市旗についても、本市の象徴として広く市民に受け入れられているところである。

  本市議会議員が、国際社会の一員としてわが国の国旗に敬意を表し、かつ市旗のもと、市民の代表として本市の諸施策に真摯に取り組むために、東松山市議会議場に国旗及び市旗を掲揚するものである。

  以上、決議する。

  平成24年12月  日

                                          東松山市議会

  以上でございます。よろしくお願いします。



○吉田英三郎議長 説明は終わりました。



                                              



△議員提出議案第3号の質疑、討論、採決



○吉田英三郎議長 これより議員提出議案第3号について直ちに質疑に入ります。

  15番、蓮見 節議員。



◆15番(蓮見節議員) 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案について、何点かにわたって質疑をいたします。

  この問題は、既に市民の皆さんから議場に日の丸を掲揚しないことを求める要望書が市議会議長宛てに提出されております。その中身は、戦後の平和憲法のもとで戦前の不幸な経験を通じまして、日の丸に対して国民の間ではわだかまりや嫌悪感、あるいは否定的な意見を持つ方たちがいる一方で、肯定的な感情や意見を持つ人もいると、多様な感情や意見があるという指摘を受けて、市民の間に多様な考え方、意見が分かれている問題を議場に持ち込まないようにということを要望する内容であります。

  国旗及び国歌に関する法律が制定されたと議案の決議の中にも述べられておりますが、これに対しては既に首相が、国旗、国歌の法制化に当たり義務づけなどを行う考えはないというふうに述べております。また、憲法には思想、良心の自由を守らなければならないという第19条もあります。そういう観点から、以下3点にわたって質疑をいたします。

  まず、第1点ですが、国旗についてさまざまな国民感情、市民感情があることについてどのようにお考えですか。

  2、市民から日の丸を議場に掲揚しないことを求める要望書が議長に提出されております。これをどのように検討されたのか、お聞かせください。

  3番目、決議案に本市の諸施策に真摯に取り組むために掲揚するとあります。議場に日の丸を掲揚することと施策に真剣に取り組むことはどうして関係するのか、説明をお願いいたします。

  以上の3点、とりあえず質疑いたします。



○吉田英三郎議長 ただいまの質疑に対しまして、答弁を求めます。

  1番、南 政夫議員。

          〔1番 南 政夫議員登壇〕



◎1番(南政夫議員) 蓮見議員さんのご質問に答弁させていただきます。

  1点目が、国旗についてさまざまな国民感情、市民感情があることについてどのように考えるかと、そのようなご質問だったように見受けますけれども、民主的なこの社会でございますので、さまざまな意見があることは当然であろうと、そのように考えますけれども、日本の歴史は先人の多くの苦労であり、不幸の上に築かれてきました。そして、この日本の流れとともに国旗は存在していると考えております。この歴史のうねりの中で、国旗に対する思いは人それぞれだと、そのように冒頭と同じように人それぞれだと、思いは。国旗に対する思いは人それぞれだと思っております。

  2点目ですけれども、市民から日の丸を議場に掲揚しないことを求める要望書が議長に出されていると、どのように検討されましたかという質問でございます。要望につきましては9月26日付で、いのちとくらし平和を守る東松山懇話会の代表より、吉田議長宛てに提出されたと承知をしております。議長より会派代表者会議の中で配付され、それを授受した経緯が報告されました。各会派に持ち帰り検討願いたいという、そういうものだったかなと記憶しておりますけれども、私どものほう会派あおぞらでございますけれども、持ち帰りましていろいろと検討というか、意見交換をしたということでございます。これも、その中ではこういう要望書の意見も市民の持っている一つの考え方だなと、そのように意見交換をしたと、検討したということでございます。以上です。

  それから、3番目の質問、決議案に本市の諸施策に真摯に取り組むために掲揚するとあるが、議場に掲揚することと施策に真摯に取り組むことはどう関係するのかということです。国旗、そして市旗は、まさしく我が国、我が市の象徴であると考えます。私ども市議会議員が議論をする場、この神聖なる議場に掲げることによって、今までもいろいろな市の施策に対して真剣に取り組んでまいりましたけれども、掲揚することによって改めて東松山市の発展のために、そしてそれから国のためにという、東松山があり国があり、国があり県があり市があると、そういうお互いの流れの中で市の発展を願い、ましてや国の発展を願う、そのようなものを努力していますよと、そういうものを見据えていると、そういうことが示されるかなと、そのように考えているところでございます。

  以上でございます。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  15番、蓮見 節議員。



◆15番(蓮見節議員) ただいまの私の質疑に対しての答弁に再質疑させていただきます。

  一番最初の国民感情、市民感情、これはさまざまなものがあるということについては、私と全く同じ立場に立っておられるということを確認いたしました。そうなると、やはり議場というさまざまな意見を闘わせる場に、一方の国旗への思いという、そうでない人もいるわけですから、これは一つの特定の考えを議場に国旗を掲揚することによって、改めて表現するということになるかと思います。その点については、やはりさまざまな国民感情、市民感情があるということについて、今掲げないことによって実は配慮されていると、保障されているというふうに思っております。したがって、さまざまな考え方があるということを認めた上で国旗を掲揚するというのは、一方的な考えを押しつけることにならないか、これが再質疑の第1点目です。

  もう一つですが、私は市民の皆様の考えを一つの考え方だということでお認めになったわけです。にもかかわらず、掲揚するという決議案の内容ですが、この決議案の中には大変心配するべき内容があります。私自身は、この日本の国を大変敬愛しております。モンゴル国、あるいは中国、韓国とさまざまな国を訪問し、そしてその国民とさまざまな意見を闘わせ、そして日本というものを再認識したという経験があります。私自身は、大変日本が好きです。問題は、日本を、つまり国を敬愛することと国旗を敬愛することが、あたかも同じであるかのように読み取れる、そういう部分があります。私は、実は戦後の一つの民主主義の大きな前進として、天皇を中心とした、そういう国家ではない民主主義の国家になったと、これがこの67年間ですか、戦後の民主主義の国民主権の意味だと考えております。国民の象徴を一人の人間、あるいは国旗というものに象徴されるかのように考える、ここにすごく民主主義の危うさといいますか、そういうものを感じるのです。私自身は、国を敬愛することと国旗を敬愛することというのは、別のものだと考えています。それを同列視するということについてどのようにお考えなのか、再質疑いたします。



○吉田英三郎議長 15番議員の再質疑に対し、答弁を求めます。

  1番、南 政夫議員。

          〔1番 南 政夫議員登壇〕



◎1番(南政夫議員) ご答弁申し上げますけれども、なかなかこの質問の趣旨がわかるようでわからないようでと、非常に何をもってという、そんな感じがしないでもないのですけれども、ご質問の趣旨的には、この日の丸という、要するに国旗という日の丸、それが特定な価値観を持っているという、そんな感じだと思うのです。そして多様な考え方があるのだよと、その国旗に対しては。そういうものなのだから、議場に持ち込むのはおかしいのではないのという再度のご質問なのかなということですよね。ですから、私の提案、決議をお願いしたいというのは、国旗というものそのものの掲揚については、そういう価値観をとか、そういう意味合いで持っているわけではないということ。まず、先ほど後段でおっしゃった軍国的なとか、何か天皇だとか、そういうの出てきましたが、あくまでこれは平成11年8月に国旗及び国歌に関する法律ができて、それで日の丸が国旗だよと、そういうものを制定したのだと、別にそれ以外の何物でもないと、国旗を掲げさせていただきたいと、それを皆さんにお諮りしたいということでございますので、いろいろな意味の一つの価値観、いろいろな面の価値観の方がいらっしゃるというのはよく理解をしていますけれども、そういうことで国旗を掲げたいということは、決してそれが軍国主義、一面ではあるというのはよく私も理解はしておるつもりでございます。よろしくお願いをしたいなと思っております。

  以上でございます。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「国旗を敬愛することと国旗を敬愛することを同列視するということに

            ならないかということについて」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 暫時休憩します。

                                      (午後 4時20分)

                                              



○吉田英三郎議長 再開いたします。

                                      (午後 4時21分)

                                              



○吉田英三郎議長 1番、南 政夫議員。

          〔1番 南 政夫議員登壇〕



◎1番(南政夫議員) 失礼しました。

  国旗を敬愛することと国を敬愛することがという、国旗を敬愛するというのは、総体的にやっぱり大きな意味の、どこでも国という部分で、一般の人が通常言われている国旗を、オリンピックでも何でもそうですけれども、いろいろなところで国旗を掲揚して、そこに敬愛心を持ってという、そういうこと、決してそれが異常なことではないし、誇ることかなという、そういう感じを持っていますので、特段のという部分は一切持っておりません。まさしくこの掲揚というのは、そういう意識で掲揚を私のほうでお願いし、決議をさせていただきたいということで、重ねてそういうことではないのだよということで。

          〔「同列視していないという」と言う人あり〕



◎1番(南政夫議員) 同列視しているわけではございません。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  16番 小野美佐子議員。



◆16番(小野美佐子議員) 関連質疑をさせていただきます。

  先ほど提出者の発言の中にも、いろんな歴史があっていろんな考え方があるということは百も承知だというふうに認められましたが、私は昭和18年生まれで直接戦争は知らないけれども、終戦間際に生まれた人間です。その日の丸が、私は自分の父親の戦争体験の中でずっと聞いてきた言葉で育ったものですから、ここでまた言わせていただきますが、日の丸は満州事変や太平洋戦争、いわゆる国が、日本の軍国主義が中国大陸をずっと攻めていったときに、その精神的な支柱として日の丸が役割を果たしていたと、そういう歴史がある日の丸なのです。私は、単純に日の丸を見たとき、これにも、これはインターネットから引き出したものですけれども。この日の丸の単純なデザインに対してはすばらしいものだと思います、至って単純で。これが、何もこういう戦前の歴史のない旗でしたら、心から日本の、私たちの旗として尊敬できると自分では自信持っています。でも、親から聞いた話、それから戦争体験者から聞いた話を受けとめて、この日の丸がどういう意義というか、働きをしてきたかということに対して、非常に今ここでこんなに異論がある、嫌だと言っている人がいるのに、多様な意見や多様な考え方がある議場に、しかも言論の府としての議場に、市民の代表として21人の議員が、それぞれ思い思いの市民の感情で送られてここに来ている議場に、なぜ日の丸を掲げなくてはならないのか、何か不都合があるかということをお聞きしたいと思います。それが1点。

  あと1点は、日の丸と一緒に市旗もということになります。私、東松山市の市旗は、これは東松山市の旗ですから何も嫌悪感はありません。よくよく見ましたら議場の真っ正面に、あれは市旗ではありませんけれども、市のシンボルがちゃんとあります。ですから、私は東松山市の市民を代表する議員として、この議場で神聖な気持ちで毎日議論、真摯に役割を果たし、働いているというふうに自負しています。だから、ここにはもう市の旗があるのです。こういうふうにいろんな問題のある日の丸をなぜ議場に掲げなくてはならないのか、不都合があるのか。もしそういうふうに尊敬の念をいつも持っているとすれば、ご自分の家庭に毎日日の丸を上げて尊敬すればいいのではないですかと、そういう単純な思いがしますが、いかがでしょうか。



○吉田英三郎議長 ただいまの質疑に対し、答弁を求めます。

  1番、南 政夫議員。

          〔1番 南 政夫議員登壇〕



◎1番(南政夫議員) 小野議員さんから2つご質問があったようでございます。

  1つ目は、細かいものなかなかメモとれませんので、あれですけれども、小野さんが育った流れの中で軍国的な主義、そういうものという意味合いのものだったのかなというふうに感じておりますけれども、この日章旗、日の丸、これはあくまでも国会において国旗ですよと、そういうふうに定められた、認められた、まさしくそういうものだと思うのです。そういうもとで、我が国は平和の国家として繁栄をずっとしてきているわけでございます。決して軍国主義的な、そういう意味で、悲しいそういう部分はあったというのは理解はしますけれども、それは別に国旗がどうのこうのではないという、そういう時代に育った部分では、国旗のせいにしてはならないのかなというのが今の部分でございます。

  まさしく日章旗は、そういうことで繰り返しになりますけれども、要は国旗という法のもとに制定されたものを、余り他の一方的なこちらの考え、こちらの考えとか、そういう価値観の中でやるものではないと、そういうことで意識してやっているものではないという、あくまでも国旗という制定をされている、それに基づいて国旗を掲揚することについて、決議の中にありますように市民の代表として真摯な、そういう議場に掲げることはいいのではないのかということでございますので、ぜひひとつその部分についてご理解をいただきたいなと。また、ついて言えば、非常にいろいろな形の中でご意見を伺っております。ですから単なる、国旗というのはそのようなことで、日の丸を賛成だというようなことで上げるとか、そういう部分ではないし、反対だということの意見も含めて、ただ、いろいろな経験をした、そういう部分という方は傍聴者もいろいろ出てくると思うのです。そういう中では、やはりそういう悲しい歴史の中にもあったという事実を、少しでもそういうことも含めて議場の中でそういうことが起きないように、まさしく戦闘を美化して、それをやるために国旗を掲揚したいと、そういう決議をしてほしいと言っているわけではないので、ぜひひとつご理解をいただきたいと、よろしくお願いします。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略いたします。

  これより討論に入ります。

  14番、武藤晴子議員。

          〔14番 武藤晴子議員登壇〕



◆14番(武藤晴子議員) 日本共産党の武藤晴子です。日本共産党市議団を代表して、議場に国旗及び市旗を掲揚する決議に反対の立場で討論させていただきます。

  日本国憲法は、第19条で「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と定めています。侵略戦争のシンボルであった日の丸にどういう態度をとるかは個人の内心の問題であり、特定の態度を強要することを憲法は認めていません。市民からも、議場に日の丸を掲揚しないでという要望書が出されていますが、十分に検討されないまま多数で決めていくことは納得できません。市民の間にも、日の丸を自分の家に掲げるのは自由だが、多様な考え方が反映される議場に、そして賛否が分かれる特定の価値観を持ち込むのは疑問であるとの声も多数あります。

  1999年、平成11年の国旗及び国歌に関する法律では、第1条に国旗は日章旗とするとなっていますが、時の内閣総理大臣の談話でも、今回の法制化は国民の皆様方に新たに義務を課するものではないと明記しています。日の丸については、敬愛の情を持つ人もいるでしょうが、さきのアジア太平洋戦争で侵略戦争のシンボルとなり、尊い命が犠牲になったことは、戦後67年たった今でも多くの人たちの心にしっかりと焼きついて離れません。このように、日の丸にはさまざまな意見、感情を持つ人がいるのが現実です。まして議場は、さまざまな意見や多様な考え方が反映される場所であり、特定の立場を押しつけるのに最もふさわしくない場所と考えます。そして、国を敬愛することと国旗を敬愛することは、同列視ではないはずです。議会の中の申し合わせにも、意見書などを議会の総意では全会一致でとなっております。異論がある以上、強制すべきではありません。

  決議書には、「本市の諸施策に真摯に取り組むため」と、このようにありますが、掲揚することと真摯に取り組むことは無関係であると考えます。憲法第19条は、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」とあり、議会こそこれを率先して守るべきことだと考えます。日の丸については、いまだに多様な感情や意見があり、市民一人ひとりの内心の自由を侵すことにつながるような国旗の掲揚は、言論の府である議場にはふさわしくないと考えます。

  以上を述べまして、議場に国旗及び市旗を掲揚する決議に反対をいたします。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  4番、横川雅也議員。

          〔4番 横川雅也議員登壇〕



◆4番(横川雅也議員) 4番、会派あおぞらの横川雅也でございます。議員提出議案第3号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議に対し、賛成の立場から討論を行います。

  本議案に関しましては、先ほど提出者からも質疑にお答えする考えが述べられておりましたけれども、私も引き続き自身の考え、市民の皆様からいただいた声をもとに、ここで賛成の弁を述べさせていただきたい、そのように思います。

  本議案に関しましては、決議書の本文にあるとおり平成11年に国旗及び国歌に関する法律が施行され、通称日の丸、日章旗を国旗とすることについて法律上の根拠が与えられたことは、多くの国民、そして市民の皆様もその事実を理解しております。国家や国民の象徴である国旗及び国歌に対して敬意を表すことは当然のことだと考えており、市民の皆様からも賛同の声を多く聞きます。また、我々市議会議員も市民の皆様と同じく郷土を愛する者の集まりであり、その郷土の発展のために市民の代表として本議場において責務を果たす決意を込め、市旗を尊重する必要があると考えます。私も議員として市民の皆様といろいろな対話をしていく中で、何度も国旗、市旗の掲揚という問題についてご意見をお伺いしてまいりました。多くの市民の皆様からは、市庁舎においても国旗、市旗が掲揚してある。全くそのことについての違和感はないという話があり、賛否があることは認識していますが、違和感があるという声を私は直接聞いたことがなく、私としてこれは国民感情、市民感情のあらわれであるというふうに理解しています。また、我々議員間においても本議案が議員提出議案として本議会で提出されるまでの9カ月間、全員協議会や各会議を通じて民主的なルールにのっとって、国旗、市旗の掲揚問題については反対意見を述べられた皆様方とも民意を反映すべくさまざまな議論を行ってまいりました。

  以上のことからも、本市の市議会議員が国際社会の一員として我が国の国旗に敬意を表し、かつ市旗のもと市民の代表として本市の諸施策に真摯に取り組むために、東松山市議会議場に国旗及び市旗を掲揚することについて賛成をいたします。

  以上、賛成討論といたします。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

  5番、中島慎一郎議員。

          〔5番 中島慎一郎議員登壇〕



◆5番(中島慎一郎議員) 議席番号5番、会派あおぞら、中島慎一郎です。若者の一人として議員提出議案第3号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議について、以下の2点の観点から決議案に賛成の立場で討論いたします。

  なお、市旗に関しましては今も議場の上に、議長の上のほうに市章が掲げられておりますけれども、このように市旗が掲揚されている、このようなことでその経緯がありますので、特に市旗に関しては、掲揚することに関しては問題はないと思います。ですので、国旗の掲揚に関して絞って述べたいというふうに思っております。

  まず、1点目の観点、公人の責務。市議会議員は、私人ではなく公人です。あくまでこれは個人的な見解でございますけれども、公人とは国民に仕えることはもちろんでございますけれども、国家に仕える者であると思っております。なぜなら、そもそも国家がなければ、その国民という定義が成り立たないからです。だからこそ、国家が制定した国旗を敬い掲揚することは、公人として当然であると思います。本庁舎、学校などのさまざまな行政施設、あるいは記念式典などの公の場において国旗の掲揚が行われています。しかし、公の場である東松山市議会、この議場におきましては国旗が掲揚されておりません。公人として、当然本市議会の議場にも国旗を掲揚すべきであると考えます。

  もう一つの視点が、大人の責務、これは日本人としての責務であるというふうに読みかえていただければと思いますけれども、この観点から申し上げます。日本の国旗は、侵略戦争の象徴とされる見方がございます。しかし、この国旗を負の遺産として残してしまっていいのでしょうか。これからを生きる私たち大人は、戦争を起こさないという誓いとともに平和の象徴として、日本の誇りとして、国旗を次の世代に語り継ぐことが大人の責務ではないでしょうか。自国であろうと他国であろうと、その国旗に敬意を表することは、国際的にも当たり前の礼儀です。しかし、数ある世界の国々の中で、日本だけはみずからの国の国旗に敬意を示さず、戦争と結びつける風潮がございます。ナチスドイツにおける戦争の象徴であるハーケンクロイツ、これは皆様もご承知のとおりかぎ十字でございますけれども、もともとが社会主義ドイツ労働者党の党章であったものを国旗に制定した経緯とは違い、日本国旗の日の丸は古来の太陽信仰に起源があると言われ、古くから日本国民に親しまれてきた、いわば文化、伝統と言えるものです。私たちは、国旗を戦争の象徴として目を背け遠ざけるのではなく、この戦争の歴史を背負って未来に向かって生きていくことが必要なのではないでしょうか。日本の将来を担っていく子どもたちが国旗を敬い、日本を愛する日本人として成長するには、大人が戦争の象徴としてではなく、平和の象徴として次世代に引き継ぐことが大事です。戦後に生きる私たちが戦後という意識から脱却して、平和な未来を築くためにたゆまぬ努力を重ねることが責務であるというふうに思っております。

  よって、私は議員提出議案第3号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案に賛成の意見を申し上げますとともに、諸先輩の議員の皆様方におかれましては、本決議案に賛成していただきますことを心よりよろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○吉田英三郎議長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより議員提出議案第3号を採決いたします。

  お諮りいたします。本件に対しご異議がありますので、起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、起立により採決いたします。

  本件を原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○吉田英三郎議長 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。



                                              



△日程の追加



○吉田英三郎議長 次に、議員派遣の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これを日程に追加し、直ちに議題といたします。



                                              



△議員派遣の件



○吉田英三郎議長 お諮りいたします。

  地方自治法第100条第13項及び会議規則第112条の規定により、お手元に配付いたしました資料のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議員を派遣することに決しました。



                                              



△閉会中の継続審査



○吉田英三郎議長 次に、閉会中の継続審査を議題といたします。

  議会運営委員長及び各常任委員長から、特定事件について、会議規則第71条の規定により、閉会中に継続審査を行いたい旨の申し出があり、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

  議会運営委員長及び各常任委員長の申し出について、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 これをもって討論を終結いたします。

  お諮りいたします。特定事件については、議会運営委員長及び各常任委員長の申し出のとおりそれぞれの委員会に付託し、閉会中の継続審査事件といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○吉田英三郎議長 ご異議なしと認めます。

  よって、各委員長の申し出のとおり、特定事件をそれぞれの委員会に付託し、閉会中の継続審査事件とすることに決定いたしました。



                                              



△市長の挨拶



○吉田英三郎議長 以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。

  ここで、市長より挨拶のため発言が求められておりますので、これを許可いたします。

  森田光一市長。

          〔森田光一市長登壇〕



◎森田光一市長 議長のお許しをいただきましたので、一言御礼のご挨拶を申し上げます。

  今期定例会におきましては、ご提案を申し上げました全ての議案につきまして慎重ご審議を賜り、いずれも原案のとおりご議決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。また、継続してご審議をいただいておりました平成23年度各会計決算につきましてもご認定をいただきまして、まことにありがとうございました。

  議案審議並びに一般質問等を通じましていただきましたご意見、ご提言につきましては、これらを十分踏まえ、今後の市政執行に当たってまいります。今後とも議員各位には、ご支援、ご協力を賜りますようにお願いを申し上げます。

  それでは、長期間にわたりましてご審議をいただきましたことに重ねて御礼を申し上げまして、ご挨拶にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。



                                              



△閉会の宣告



○吉田英三郎議長 これをもって平成24年第4回東松山市議会定例会を閉会いたします。

  皆様、ご苦労さまでした。

                                      (午後 4時45分)