議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 加須市

平成27年 第4回 定例会(12月) P.307  12月10日−06号




平成27年 第4回 定例会(12月) − 12月10日−06号









平成27年 第4回 定例会(12月)



          平成27年第4回加須市議会定例会 第16日

議事日程(第6号)

                平成27年12月10日(木曜日)午前10時開議

 日程第1 第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)

 日程第2 第108号議案 加須市電気自動車用充電設備の利用に関する条例

 日程第3 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

 日程第4 諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

 日程第5 議員派遣について

出席議員(28名)

  1番   金子正則君        2番   斉藤理史君

  3番   野中芳子君        4番   小林信雄君

  5番   森本寿子君        6番   池田年美君

  7番   鈴木久才君        8番   小林利一君

  9番   竹内政雄君       10番   齋藤和雄君

 11番   小勝裕真君       12番   福島正夫君

 13番   柿沼秀雄君       14番   新井好一君

 15番   小坂 裕君       16番   平井喜一朗君

 17番   大内清心君       18番   中條恵子君

 19番   酒巻ふみ君       20番   佐伯由恵君

 21番   及川和子君       22番   松本英子君

 23番   小坂徳蔵君       24番   松本正行君

 25番   田中良夫君       26番   吉田健一君

 27番   栗原 肇君       28番   鎌田勝義君

欠席議員(なし)

説明のため出席した者の職氏名

 市長      大橋良一君    副市長     角田守良君

 総合政策部長  小暮 弘君    総務部長    木村 弘君

                  経済部長兼

 環境安全部長  奈良邦彦君    農業委員会   藤原 豊君

                  事務局長

 こども局長   塩原由紀雄君   福祉部長    矢嶋孝夫君

 健康医療部長  渡辺正男君    建設部長    木村幸雄君

                  騎西

 上下水道部長  秋山知一君            増田省三君

                  総合支所長

 北川辺              大利根

         小池成和君            柳田 浩君

 総合支所長            総合支所長

 会計管理者   小堀 悟君    教育長     渡邉義昭君

 生涯学習部長  綱川敬蔵君    学校教育部長  小野田 誠君

事務局職員出席者

                  参事兼

 事務局長    大澤 誠             小泉雅広

                  議事課長

 主査

 (議事・調査  秋山直子

 担当)



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(福島正夫君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程の報告



○議長(福島正夫君) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○議長(福島正夫君) この際、諸般の報告をいたします。



△各常任委員会の審査結果報告



○議長(福島正夫君) 総務常任委員長及び産業建設常任委員長から審査結果についてそれぞれ報告がありましたので、お手元に配付しておきましたからご了承願います。



△追加案件の配付



○議長(福島正夫君) 次に、市長から追加案件として諮問第1号及び諮問第2号が提出されておりますので、配付しておきましたからご了承願います。



△議員派遣



○議長(福島正夫君) 次に、議員派遣につきましては、配付しておきましたからご了承願います。

 これにて諸般の報告は終了いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△各常任委員長の審査報告



○議長(福島正夫君) 日程第1、第95号議案を議題といたします。

 本議案に関し、委員長の報告を求めます。



△総務常任委員長



○議長(福島正夫君) 総務常任委員長、小坂 裕議員、ご登壇願います。

     (総務常任委員長 小坂 裕君 登壇)



◆総務常任委員長(小坂裕君) おはようございます。

 総務常任委員会の報告を行います。

 今期定例会において総務常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。

 当委員会は、去る12月7日、第1委員会室において委員全員の出席のもと開催し、審査に当たりましては、関係課長の出席を求め詳細な説明を聴取し、審査を行った次第であります。

 それでは、第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)について論議のありました主なものについて申し上げます。

 歳出、第2款総務費では、渡瀬遊水池活用推進事業に関し、利活用に向けての構想について質疑したところ、観光資源としての利活用に取り組むため、境界の交点にある加須市、栃木県栃木市、群馬県板倉町の三者で話し合いながら、今後、ソフト事業やハード事業も含めた検討を進めたいとの答弁がありました。

 また、社会保障・税番号制度導入システム対応事業に関し、備品購入の内容について質疑したところ、中間サーバー接続に伴うネットワーク関連機器ということで、ネットワークを制御するL2スイッチを購入するほか、中間サーバーの接続に必要な端末として、管理用と接続用のパソコン計2台を計上したものであるとの答弁がありました。

 歳出、第3款民生費では、障害者自立支援事業に関し、本年9月以降、市内にグループホーム等の施設が増えたようだが、これらの事業所と定数について質疑したところ、グループホームについては、9月に定員4人の施設が1カ所、10月に定員10人の施設が1カ所の計2カ所、また、放課後等デイサービスについては、9月に定員10人の施設が2カ所、10月に定員10人の施設が1カ所の計3カ所それぞれ増えている。このほか、いわゆる作業所と呼ばれる施設について、9月に定員10人の施設が2カ所増えている。また、市内では初めてとなる就労継続支援A型という定員15人の作業所も新たに設置されたとの答弁がありました。

 また、公立放課後児童健全育成事業に関し、受け入れ学年拡大による利用児童数の増加に対応するため、必要な備品の購入や整備等を行うとのことだが、今回対象となる小学校について質疑したところ、不動岡小学校、花崎北小学校、三俣小学校、樋遣川小学校、礼羽小学校、加須南小学校及び志多見小学校の計7校であるとの答弁がありました。

 歳出、第4款衛生費では、高齢者予防接種事業に関し、インフルエンザワクチンが3種から4種に切りかえられたことに伴うワクチン単価の上昇について質疑したところ、ワクチン単価は税抜きで500円から565円の値上がりであるとの答弁がありました。

 また、浮野の里自然環境保全事業に関し、土地購入の内容について質疑したところ、今回購入する場所は、県の天然記念物に指定されているトキソウが繁殖しているところの周辺の土地である。この近辺には埋め立てという状況も見られることから、浮野の植物を守るため、地下水の流れを阻害しないよう、周辺の土地3,307平方メートルを購入するものであるとの答弁がありました。

 歳出、第6款農林水産業費では、ブランド育成事業に関し、台風による湿害で減収したそば生産者に対する種子代相当額の一部を補助するとのことだが、その被害状況について質疑したところ、市に届け出をしているそばの作付面積が40.08ヘクタールである。地域別に被害状況を調査した結果、加須地域、騎西地域及び大利根地域においては被害がゼロであったものから10割の被害が、北川辺地域においては全て10割の被害であった、全体的な被害の程度としては3割程度の被害であったとの答弁がありました。

 また、圃場整備推進事業に関し、対象となる地域や事業の内容について質疑したところ、市内全域を対象とする市の単独事業であり、田の区画の拡大等について畦畔の除去に対し1メートル当たり400円、圃場の整地、均平に対し1平方メートル当たり10円の補助をするものであるとの答弁がありました。

 歳出、第7款商工費では、住宅改修等需要促進事業に関し、助成金制度利用者の増加状況について質疑したところ、平成27年度の当初予算の要求時点においては、過去の実績をもとに254件分、助成額1,016万円を計上していたが、各地域別に予測を行った結果、現行予算に対して44件分、137万円の不足が見込まれるため、今回補正予算を計上したものであるとの答弁がありました。

 歳出、第10款教育費では、小学校管理運営事業及び中学校管理運営事業に関し、今回の補正では、暑さ対策のため特別教室へ扇風機を設置するとのことだが、工事の時期について質疑したところ、過去に当初で予算を計上した際、発注台数の確保ができず、扇風機を使い始める時期までに設置が間に合わなかったことがあったため、同様の可能性もあることから、今回補正予算で計上したものであるが、議決後は早い時期に工事を終了したいとの答弁がありました。

 また、クライミング普及事業に関し、平成28年度4月に加須市で開催されるボルダリングワールドカップの参加国について質疑したところ、参加国は現在未定であるが、以前加須市で開催された2009年の大会では18カ国、76人の参加があったとの答弁がありました。

 債務負担行為の補正では、公共施設等総合管理計画策定支援委託に関し、策定支援の意味について質疑したところ、業者に委託をして計画を策定していく中で、公共施設等のデータを現在はエクセルというソフトにより一覧表に整理しているところであるが、公共施設等の数が膨大であることから、これらの公共施設等のデータ整理も業務委託に含まれている、計画策定の支援だけでなく、その後の進行管理を円滑に実施していくための支援も含んだ形での委託を考えているとの答弁がありました。

 また、配食サービス事業委託に関し、現在の事業の内容について質疑したところ、ひとり暮らし高齢者、または高齢者のみの世帯で、自力で調理が困難な方に対し、月曜から金曜日の間で1週間に3回を限度として、850円の配食に対して550円の委託の補助により、自己負担300円で実施しているものであるとの答弁がありました。

 次に、意見、要望等について申し上げますと、さまざまな問題点があるマイナンバーに要する経費が措置されていること、学校の暑さ対策には扇風機ではなくエアコンの設置が基本であること、指定ごみ袋の廃止を提言している中、指定ごみ袋製造に関連する債務負担行為が措置されていることから、本案に反対であるとの意見がありました。

 一方、個々に大変重要なまちづくりに必要である適切な補正予算が計上され、評価することから、本案に賛成であるとの意見がありました。

 また、マイナンバーにかかわるセキュリティ対策は引き続きしっかり取り組んでほしい、債務負担行為の設定については、市民との協働の観点を強めバランスよく設定する、あるいは一定の基準が必要と考えるので、その点を配慮してほしいとの要望がありました。

 以上のような審査経過を踏まえ、採決いたしましたところ、賛成多数をもって原案のとおり可決することに決した次第であります。

 以上で総務常任委員会に付託されました議案に係る審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げましたが、当委員会の決定に対し議員各位のご賛同を賜りますようお願いをいたしまして、報告を終わります。



△産業建設常任委員長



○議長(福島正夫君) 日程第2、第108号議案を議題といたします。

 本議案に関し、委員長の報告を求めます。

 産業建設常任委員長、小林信雄議員、ご登壇願います。

     (産業建設常任委員長 小林信雄君 登壇)



◆産業建設常任委員長(小林信雄君) 産業建設常任委員会からご報告申し上げます。

 今期定例会において、産業建設常任委員会に付託されました第108号議案 加須市電気自動車用充電設備の利用に関する条例につきまして、審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 当委員会は、去る12月7日、第3委員会室において委員全員出席のもと開催いたしました。審査に当たりましては、関係課長の出席を求め詳細な説明を聴取し、審査に入った次第であります。

 それでは最初に、論議のありました主なものについて申し上げます。

 使用料500円の根拠はとの質疑に対し、埼玉県及び合同会社日本充電サービスNCSの有料化に伴い、同企業の1分当たりの充電料金を15円と、電気自動車がガソリン車と同距離を走行する場合の電気料金を参考に500円と設定したとの答弁がありました。

 また、1カ月当たりの電気自動車用充電設備の使用台数はとの質疑に対し、今年度の実績として、市役所本庁舎が1カ月当たり約10台、童謡のふる里農業創生センターが約35台であるとの答弁がありました。

 さらに、電気自動車用充電設備の利用手続はとの質疑に対し、市役所本庁舎2階の環境政策課において申請の受け付けを行う予定であるが、今後、利用者の利便性を考慮し、1階の総合案内において受け付けすることが可能かどうか検討するとの答弁がありました。

 次に、意見、要望について申し上げます。

 電気自動車用充電設備の運営などを民間委託することも考えるべきであるとの意見や、市民サービスの向上のために設置した施設のため、今後使用料を徴収することになっても、市民に喜ばれる施設にしてほしいとの要望がありました。

 以上のような審査経過を踏まえ採決いたしましたところ、賛成総員をもって原案のとおり可決することに決した次第であります。

 以上、産業建設常任委員会に付託されました第108号議案に係る審査の経過並びに結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し議員各位のご賛同を賜りますようお願いいたしまして、報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩の宣告



○議長(福島正夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告とりまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時13分



△開議 午前10時13分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(福島正夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員長報告に対する質疑



○議長(福島正夫君) これより質疑に入ります。

 発言通告はありませんので、質疑はないものと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(福島正夫君) これより討論に入ります。

 発言通告がありますので、順次これを許します。

 初めに、23番、小坂徳蔵議員、ご登壇願います。

     (23番 小坂徳蔵君 登壇)



◆23番(小坂徳蔵君) 皆さん、おはようございます。

 議題となっている第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)について、日本共産党議員団を代表し、討論を行います。

 本案は、予算第1条において5億1,085万7,000円を追加補正し、予算の総額を393億3,652万7,000円にするものです。また、予算第3条は、第3表で債務負担行為を追加補正しております。その内容は全体で132件、限度額の総額は文言による記載を除いて総額21億1,192万4,000円に上っております。つまり、第1条予算と比較すれば、実に4倍を超える補正額となっております。また、債務負担行為は、来年度の予算にその相当額を歳出に計上することが義務づけられております。したがって、新年度予算を本定例会で審議する、こういう意味合いを有しておりました。

 さて、第1条予算は、歳出において、利用者増に対応した障害者自立支援事業費の追加補正、公立放課後児童健全育成事業において、来年度から小学校5年生まで拡大するための準備経費、地域循環型経済対策の一環である住宅改修等需要促進事業における申請増加に対応した補正などが措置されております。

 しかし、補正予算について市民の立場から総合的に分析した場合、市民のプライバシーと個人情報の保護、あすの加須市を担う子どもたちに快適な環境のもとで学びの場を提供する、環境負荷低減とリサイクル推進の立場から、どうしても容認できない基本的な問題が含まれています。以下、列挙します。

 まず第1に、市民のプライバシーを侵害し、個人情報漏えいのリスクを高めるマイナンバー制度の経費が措置されていることです。

 その1つは、加須市の情報セキュリティが確立されていないことです。年金情報の大量流出が大きな社会的、政治的な問題になっております。ところが、加須市の情報セキュリティは、その日本年金機構のネットワークシステムと比較し、格段に劣るシステムになっております。もしも市役所がサイバー攻撃を受けた場合、市民の個人情報が大量に流出するリスクと隣り合わせの危険な状態にあることは極めて重大です。

 それでは、どれだけ危険な状態にあるのか。加須市は個人情報保護条例を定めています。その第9条は、コンピュータシステムによる外部提供の禁止を規定しております。その第4項は以下のように定めています。コンピュータの外部接続により保有個人情報を外部提供している場合において、保有個人情報の漏えい、改ざん、または不適正な利用により市民の権利利益を侵害するおそれがあると認めるときは、保有個人情報の保護を図るため、当該接続の停止その他の必要な措置を講じなければならない、このように定めております。したがって、本来ならばこの規定に基づいて、加須市はマイナンバーから撤退することが求められるものです。

 2つには、マイナンバー制度によってプライバシーの侵害、個人情報の漏えい、成り済ましなどのリスクが一挙に高まっていることです。私は先般の本会議で、総務省がホームページのトップ画面で赤い字で注意を喚起している事実を紹介しました。この画面は現在でも全く変わりはありません。それどころか、通知カード郵送の段階から詐欺などの実害が発生しております。

 先月25日付朝日新聞は、制度に便乗した不審な電話や訪問が相次ぎ、先月16日まで警察が把握した相談は33都道府県で133件に上り、実際に現金をだまし取られたケースが2件あったと報道しております。また、全国の消費生活センターへの相談が急増し、10月だけで91件に上り、通知カードの遅配に便乗し現金をだまし取られるなど、国民生活センターホームページで生々しく紹介しております。

 今年も3週間で終わります。来年1月から民間での利用が始まります。しかし、民間の準備は甚だしく遅れております。マイナンバーによる個人情報の漏えい、成り済ましや詐欺など、リスクが一挙に高まることは必至でしょう。

 3つは、マイナンバーに要する経費がブラックボックスに陥っていることです。マイナンバー経費は、6月時点は約2億3,000万円でした。ところが、4カ月後の11月時点は3,000万円跳ね上がって約2億6,000万円となっております。しかも、重大なことは、法定受託事務であるのに、マイナンバー経費のうち約50%が加須市の負担となっていることです。補正措置された個人番号カード等裏書きプリントシステム及び顔認証システムの購入経費は、全額が加須市の負担となっております。

 マイナンバーは、市民に対し通知カードの12桁番号が漏えいしないように管理を義務づけております。さらに、庶民に対する徴税の強化が最大の狙いです。マイナンバーで医療、介護、年金、子育て支援など、社会保障がよくなることなど絶対にあり得ません。むしろマイナンバーによって社会保障の圧縮を図る、これが第2の狙いです。それならば私たちは、マイナンバーをやめて、その経費を市民の暮らしと福祉に回せ、そのことを強く求めるものであります。

 第2は、学校の暑さ対策にかかわる問題です。本案には、暑さ対策と称し、小・中学校の特別教室に扇風機を設置する経費を措置しております。暑さ対策というならば、小・中学校に早急にエアコン設置を強く求めます。隣の久喜市では、小・中学校34校全てにエアコン設置の工事が始まり、来年6月から一斉稼働するということです。これで加須市に隣接する市で学校にエアコンがないのは、まさに加須市だけです。

 県内40市中、エアコンが稼働中、順次設置中、今年度中に設置の合計が29市で72.5%を占めます。さらにエアコン設置を検討中が6市です。これを加えれば、県内40市中、エアコン設置市は35市に上り、全体の87.5%に上ります。これを見るならば、学校へのエアコン設置は県内市の中で大きな流れになっていることは一目瞭然でしょう。

 このように見てくるならば、加須市における行政が立ちおくれている、このように言って過言ではありません。PTAが6月、学校にエアコン設置を求め市長に陳情しております。さらに我が議員団は、予算市議会で毎年、地方自治法に基づいて財源を明確に示して小・中学校にエアコンを設置する予算修正を繰り返し行っていることは、既に天下周知のことであります。

 第3は、指定ごみ袋製造等にかかわる債務負担行為を補正している問題です。ごみ処理の統合に当たって大橋市長は、指定ごみ袋を全市に導入しました。しかし、旧加須市は、市民の合意と納得によってレジ袋を活用して分別リサイクルを推進し、ごみ減量化を実施していたことは周知の事実です。我が議員団は、指定ごみ袋の廃止によって環境負荷の低減が図れること、さらに市民の合意と納得の上で分別リサイクルを推進することがごみ減量化につながる、このことに確信を持っております。だからこそ我が議員団は、予算市議会で毎年度、指定ごみ袋の製造等にかかわる削減措置を行った予算修正案を提出しているところです。

 よって、本案に反対するものです。

 さて、2015年は残すところ3週間となりました。我が議員団は来る新しい年、2016年も引き続いて市民の利益を守り、暮らし、福祉優先の市政を目指し、広範な市民の皆さんと協力、協働し、全力を尽くすことを表明し、討論を終わります。



○議長(福島正夫君) 以上で小坂徳蔵議員の討論は終了いたします。

 次に、24番、松本正行議員、ご登壇願います。

     (24番 松本正行君 登壇)



◆24番(松本正行君) 今期定例会に上程されました第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)について、創政会を代表いたしまして、賛成の立場から討論を申し上げます。

 今回提案されました補正予算の概略は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億1,085万7,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ393億3,652万7,000円とするものであります。また、132件の債務負担行為の設定を行っており、総じて緊急性や国・県との事業の関係の中の制度改正を伴うものと、さらに来年度に向けて事業準備、継続性や行政の効率化等を狙ったものであります。いずれも適正な内容となっております。

 それでは、事業につきまして、個々について重点的に検討してまいりたいと存じます。

 まず、総務費におきましては、初めに渡良瀬遊水池活用推進事業44万3,000円ですが、今回の測量は重要な地域資源を生かす第一歩であり、今後、栃木市、板倉町との定期的な協議を持ちながら、同時に地域住民との合意形成も大切であることから、活用事業全般にも弾みをつけていただきたいと存じます。

 次に、マイナンバー制度導入に伴い、社会保障・税番号制度導入システム対応事業240万6,000円、個人番号カード交付等事業744万1,000円ですが、いずれも制度の導入を円滑に行うため必要であり、行政間との連携や成り済ましなどの防止を目的としたもので、妥当な措置と考えるものでございます。

 しかしながら、マイナンバー制度の導入は、依然国民、市民が不安や不明に思う点もあることから、引き続き丁寧な広報や窓口対応が求められており、十分な対応を望むものでございます。また、マイナンバー制度の導入は国家事業であり、法律上の法定受託事務となっているため、その財源負担は国が保障しなければならないものであります。各自治体の財源負担については極力縮小されなければならないことから、国に対しましては引き続き財源確保の保障を求めることを要請いたすものでございます。

 さらに、選挙管理委員会運営事業404万6,000円につきましては、公職選挙法の改正により選挙権年齢が18歳になることや、選挙名簿人登録制度における3カ月要件の不都合の解消も含めており、さらに前進した内容になっていると考えるものでございます。

 次に、民生費につきましては、まず障害者自立支援事業1億3,299万5,000円ですが、障害者の自立に向けて利用者の拡大とサービス料の増大からの措置であり、今後とも障害者福祉の推進に力を入れていただきたいと存じます。

 また、公立放課後児童健全育成事業、いわゆる学童保育事業560万7,000円ですが、子育て環境日本一を目指して、受け入れが学年を5年生、さらに6年生への拡大も織り込んだ施設整備であり、今後とも一層の充実を望むものでございます。

 次に、衛生費につきましては、特に浮野の里自然環境保全事業267万9,000円ですが、本市の「水と緑と文化の調和した元気都市」の実現を目指す上で重要な自然資源の整備事業であり、オニバス保護活用事業などとともに大胆な事業展開につながることを期待いたすものでございます。また、財源面においては、水と緑と文化のまちづくり基金の積極的な利用、活用を望むものでございます。

 次に、農林水産業費につきましては、今回の特徴といたしまして、ほ場等整備推進事業140万円と農地活用推進事業7,760万1,000円ですが、この事業はTPP大筋合意という状況下、日本の農業を取り巻く環境が厳しくなり、農家の危機感がより深まる中で、ほ場の大区画化を求め、さらに大規模に農地の集積、効率化のため、農地中間管理機構、いわゆる農地バンク制度を活用するもので、国・県の支援補助事業であり、農業を基幹産業としております本市にとりまして、担い手の育成も含め、今後とも継続、拡大しなければならないものであります。事務処理等、手間と時間がかかるものでありますが、特段の配慮を賜り、事業の前進を図っていただきたいと存じます。

 次に、教育費につきましては、小中学校管理運営事業として、それぞれ小学校419万4,000円、中学校231万6,000円が措置されております。特別教室等へ扇風機を設置するための経費ですが、子どもたちの暑さ対策等教育環境の改善を期待いたすものでございます。

 また、スポーツ施設整備事業114万5,000円、クライミング普及事業763万2,000円が措置されております。これは、クライミングは2020年東京オリンピックの追加種目候補になったことや、本市において既に平成28年4月にスポーツクライミングの1種目であるボルダリングのワールドカップ大会の開催が決定したことから、開催に向けて体育館周辺の駐車場の整備及び開催準備のための経費を措置したものであります。全市民を挙げ成功させなければならないものであり、今後の広報、宣伝活動につきまして大いに力を入れていただきたいと存じます。そしてワールドカップ開催を成功させ、東京オリンピックのクライミング競技会場地も夢ではなく、正式な種目決定を見据えて取り組んでいただくことを望むものでございます。

 一方、もう一つの132件の債務負担行為の設定につきましては、事業が広範囲に及びかつそれぞれ期間の設定がありますが、事業の継続性や事業効率等を考えたものであり、必要なものでございます。また、内容によりましては、協働のまちづくりの観点から見ますれば、慎重な審議時間を要するものもあることから、今後の検討を望むものでございます。

 以上、第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)につきましては、冒頭で申し上げましたとおり、いずれも妥当かつ適切な内容となっております。現在、平成28年度予算編成が佳境に入っておりますが、全力を挙げ、元気な加須市づくりに取り組んでいただくことをお願いを申し上げ、また、改めて我が創政会といたしましても、引き続き市民の皆様、行政とともに議員活動に全力を注いでまいることを表明いたしまして、賛成討論といたします。



○議長(福島正夫君) 以上で松本正行議員の討論は終了いたします。

 次に、11番、小勝裕真議員、ご登壇願います。

     (11番 小勝裕真君 登壇)



◆11番(小勝裕真君) 今期定例会に上程されました第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)につきまして、新政会を代表して、本案に賛成の立場から討論を申し上げます。

 今回の補正予算は、第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億1,085万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を393億3,652万7,000円とし、第2条において繰越明許費を、第3条において債務負担行為の追加を行うものとなっております。

 加須市は、平成22年3月の合併により6年目を迎えました。大橋市長は協働のまちづくりを基本に市民一人一人の声に耳を傾け、着実に市政運営を行っており、新生加須市の一体化とともに、地域が輝く加須市づくりを進めていることに心から敬意を表するものであります。

 今回の補正予算の上程に当たって市長は、当初予算成立後において、緊急性や優先度の高い事業、各種制度改正に対応するための事業、さらには来年度実施予定の事業のための準備経費などを補正し、人が元気で地域も元気な加須市づくりを推進するため、国県支出金等を有効に活用して編成し、また、あわせて事業の円滑な執行のため、債務負担行為を設定すると説明されました。

 それでは、この補正予算について特に評価できる6項目について申し上げます。

 1点目は、渡良瀬遊水池活用推進事業44万3,000円です。渡良瀬遊水池はラムサール湿地登録され、約3,000種の動植物が生息する貴重な自然の宝庫であり、今回、人が容易に確認できる栃木県、群馬県、埼玉県の3県の境界を栃木県栃木市及び群馬県板倉町とともに確認し、渡良瀬遊水池の利活用の一助にするため、所要の負担金を措置するものとなっております。

 2点目は、公立放課後児童健全育成事業560万7,000円です。日本一子どもを生み育てやすいまちづくりを目指して、平成28年度に小学校5年生まで受け入れを拡大するため、市内の小学校7校について必要な備品、防犯設備の整備にかかわる経費を措置しております。この整備は、小学校6年生までの受け入れを想定したものとなっており、子育て世代のニーズに的確に対応したものとなっております。

 3点目は、実費徴収補足給付事業53万6,000円です。本年4月からの子ども・子育て支援制度の施行に伴い、新たに生活保護受給世帯に対し、給食費や教材費等の一部を助成する制度が創設されたことを受け、所要の額を措置し、低所得者世帯における幼稚園、保育所の円滑な利用を支援するものとなっております。

 4点目は、ブランド育成事業104万3,000円です。農業は加須市の基幹産業です。そば産地としての定着化、ブランド化を図るため、そば生産者に対して生産及び作付拡大の支援を行っていただいておりますが、本年9月に発生した台風18号の大雨の影響による減収となった農家に対し、種子代の一部に相当する額を交付し、今後も生産を継続していけるよう支援するものとなっております。

 5点目は、農地活用推進事業7,760万1,000円です。地域の中心となる経営体や担い手への農地の集積と集約化の促進を図るため、農地中間管理機構に農地を貸し付けた地域や個人に対し、全額国庫補助による協力金を交付するための経費を措置、農地の有効利用や規模拡大による農業経営の効率化を図るものとなっております。

 6点目は、スポーツ施設整備事業114万5,000円及びクライミング普及事業763万2,000円です。スポーツクライミングが2020年東京オリンピック・パラリンピックの追加種目候補になり注目が集まる中、加須市において平成28年4月23、24日の2日間、スポーツクライミングの種目の1つであるボルダリングのワールドカップ大会が決定したことから、ワールドカップ開催に向け、会場となる市民体育館駐車場の整備、選手、役員、観客の方などをおもてなしの心で受け入れるための所要の経費を措置し、全市民を挙げてワールドカップを盛り上げ、開催を支援するものとなっております。

 以上、申し上げましたように、今回提案されております議案には、適時、適切な補正予算が計上されていると評価をいたします。新政会といたしましては、大橋市長を中心に市民の皆様とともに、「水と緑と文化の調和した元気都市・加須市」を目指して、全力で取り組んでまいる所存であり、その実現のための施策や事業を着実に実施するために上程されました本補正予算に全面的に賛成するものであります。

 以上で、第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)に対する賛成討論といたします。



○議長(福島正夫君) 以上で小勝裕真議員の討論は終了いたします。

 以上で発言通告者の討論は終了いたしました。

 これをもって討論を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(福島正夫君) これより採決に入ります。

 採決の方法は、各議案ごとに起立採決をもって行いますから、ご了承願います。



△第95号議案の採決



○議長(福島正夫君) 初めに、第95号議案 平成27年度加須市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(福島正夫君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△第108号議案の採決



○議長(福島正夫君) 次に、第108号議案 加須市電気自動車用充電設備の利用に関する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立総員)



○議長(福島正夫君) 起立総員であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諮問第1号及び諮問第2号の一括上程



○議長(福島正夫君) 日程第3、諮問第1号及び日程第4、諮問第2号を一括議題といたします。

 本件につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市長から候補者の推薦について意見を求められております。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(福島正夫君) 本件に対し質疑に入ります。

 発言通告はありませんので、質疑はないものと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託の省略



○議長(福島正夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号及び諮問第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う人あり)



○議長(福島正夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号及び諮問第2号は委員会の付託を省略することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論の省略



○議長(福島正夫君) お諮りいたします。各案件は人事に関する案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う人あり)



○議長(福島正夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(福島正夫君) これより採決に入ります。

 採決の方法は起立採決をもって行いますから、ご了承願います。



△諮問第1号の採決



○議長(福島正夫君) 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立総員)



○議長(福島正夫君) 起立総員であります。

 よって、本件は議会として適任と同意することに決しました。



△諮問第2号の採決



○議長(福島正夫君) 諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、議会として適任と答申することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立総員)



○議長(福島正夫君) 起立総員であります。

 よって、本件は議会として適任と同意することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員派遣について



○議長(福島正夫君) 日程第5、議員派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議員派遣につきましては、お手元に配付いたしましたとおり決定いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う人あり)



○議長(福島正夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、議員派遣につきましては、配付のとおり決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会の宣告



○議長(福島正夫君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。

 これにて平成27年第4回定例会を閉会いたします。

 大変ご苦労さまでした。



△閉会 午前10時43分

  署名議員

         議長       福島正夫

         副議長      酒巻ふみ

         署名議員     鈴木久才

         署名議員     小林利一