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埼玉県 所沢市

平成24年  6月 定例会(第2回) 07月05日−08号




平成24年  6月 定例会(第2回) − 07月05日−08号







平成24年  6月 定例会(第2回)



平成24年

第2回        埼玉県所沢市議会会議録8号

定例会

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平成24年7月5日(木曜日)

第21日 議事日程

 1 開議

 2 請願の取り下げの件の日程追加の決定(請願第3号・請願第4号)

 3 請願第3号の取り下げの件

 4 請願第4号の取り下げの件

 5 諸報告

    報告第16号 専決処分の報告について

 6 付託議案及び請願・陳情の一括議題

   (議案第50号・議案第51号・議案第53号〜議案第57号・議案第60号〜議案第63号)

 7 常任委員長報告

    市民環境常任副委員長報告

    建設水道常任委員長報告

    総務常任委員長報告

    教育福祉常任委員長報告

 8 常任委員長報告に対する質疑

 9 次会の日程報告

 10 散会

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本日の出席議員  34名

   1番   脇 晴代議員       2番   矢作いづみ議員

   3番   荒川 広議員       4番   島田一隆議員

   5番   赤川洋二議員       6番   入沢 豊議員

   7番   城下師子議員       8番   小林澄子議員

   9番   平井明美議員      10番   谷口雅典議員

  11番   松崎智也議員      12番   青木利幸議員

  13番   近藤哲男議員      14番   石本亮三議員

  16番   浅野美恵子議員     17番   吉村健一議員

  18番   植竹成年議員      19番   西沢一郎議員

  20番   松本明信議員      21番   安田義広議員

  22番   中 毅志議員      23番   大舘隆行議員

  24番   荻野泰男議員      25番   杉田忠彦議員

  26番   越阪部征衛議員     27番   村上 浩議員

  28番   亀山恭子議員      29番   福原浩昭議員

  30番   岡田静佳議員      31番   石井 弘議員

  32番   浜野好明議員      34番   桑畠健也議員

  35番   中村 太議員      36番   秋田 孝議員

欠席議員      2名

  15番   末吉美帆子議員     33番   久保田茂男議員

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 市長

  藤本正人  市長           大舘 勉  副市長

  神木祐次  会計管理者        中村俊明  総合政策部長

  壱岐英昭  総合政策部        桑野博司  財務部長

        危機管理担当理事

  能登則之  市民部長         守谷照雄  産業経済部長

  内藤隆行  保健福祉部長       仲 志津江 こども未来部長

  桑原 茂  環境クリーン部長     新堀祐蔵  街づくり計画部長

  沖本 稔  建設部長         坂本博典  下水道部長

  小高 章  消防長          粕谷不二夫 水道事業管理者

  平野澄彦  水道部長         小笠原 彰 市民医療センター事務部長

 教育委員会

  佐藤徳一  教育長          山嵜裕司  教育総務部長

  平塚俊夫  学校教育部長

 監査委員

  小野民夫  監査委員

午前10時0分開議

 出席議員    34名

     1番    2番    3番    4番    5番    6番

     7番    8番    9番   10番   11番   12番

    13番   14番   16番   17番   18番   19番

    20番   21番   22番   23番   24番   25番

    26番   27番   28番   29番   30番   31番

    32番   34番   35番   36番

 欠席議員     2名

    15番   33番

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 市長       副市長      会計管理者    総合政策部長

 総合政策部危機管理担当理事     財務部長     市民部長

 産業経済部長   保健福祉部長   こども未来部長  環境クリーン部長

 街づくり計画部長 建設部長     下水道部長    消防長

 水道事業管理者  水道部長     市民医療センター事務部長

 教育長      教育総務部長   学校教育部長

 監査委員



△開議の宣告



○浜野好明議長 おはようございます。

 出席議員が定足数に達しておりますので、議会は成立しております。

 これより、本日の会議を開きます。

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△議会運営委員長報告



○浜野好明議長 初めに、議会運営委員長の報告を求めます。

 議会運営委員長 西沢一郎議員

     〔19番(西沢一郎議員)登壇〕



◆19番(西沢一郎議員) 議会運営委員長報告を申し上げます。

 6月28日、本会議散会後及び本日開議前に議会運営委員会を開催いたしましたので、その協議の結果について御報告いたします。

 6月28日の会議の冒頭、議長から、請願第3号について6月22日付けで請願者から取り下げ願が提出されたので、その取り扱いについて協議願いたい旨、また、本日の会議の冒頭、議長から、請願第4号について6月29日付けで請願者から取り下げ願が提出されたので、その取り扱いについて協議願いたい旨の発言がございました。

 この発言を受けて、それぞれ協議いたしました結果、本日冒頭、請願第3号及び請願第4号の取り下げの件を日程追加することに決しました。

 なお、請願の取り下げの可否につきましては、簡易採決により行うことを確認しています。

 以上で、報告を終わります。



○浜野好明議長 議会運営委員長の報告は終わりました。

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△請願の取り下げの件の日程追加の決定(請願第3号・請願第4号)



○浜野好明議長 ここで、お諮りいたします。

 請願第3号及び請願第4号の取り下げの件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○浜野好明議長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。

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△請願第3号の取り下げの件



○浜野好明議長 それでは、初めに、請願第3号の取り下げの件を議題といたします。

 請願第3号「所沢市放射線対策の一元化を求める請願」については、請願者から取り下げ願が提出されております。

 なお、総務常任委員長から、委員会において取り下げを了承した旨報告がありました。

 お諮りいたします。

 本件を承認することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○浜野好明議長 御異議なしと認めます。

 よって、請願第3号の取り下げは承認することに決定いたしました。

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△請願第4号の取り下げの件



○浜野好明議長 次に、請願第4号の取り下げの件を議題といたします。

 請願第4号「給食食材の継続的な放射性物質検査の実施を求める件」については、請願者から取り下げ願が提出されております。

 なお、教育福祉常任委員長から、委員会において取り下げを了承した旨報告がありました。

 お諮りいたします。

 本件を承認することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○浜野好明議長 御異議なしと認めます。

 よって、請願第4号の取り下げは承認することに決定いたしました。

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△諸報告



△報告第16号 専決処分の報告について



○浜野好明議長 次に、諸報告をいたします。

 報告第16号、専決処分の報告について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、市長から報告がありましたので、印刷の上、お手元に配付してありますから、御了承願います。

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△常任委員長報告



△市民環境常任副委員長報告



○浜野好明議長 次に、議案第50号、議案第51号、議案第53号から議案第57号まで及び議案第60号から議案第63号まで並びに請願・陳情を一括議題とし、関係委員会における審査の経過と結果について、各常任委員長の報告を求めます。

 初めに、市民環境常任副委員長 松本明信議員

     〔20番(松本明信議員)登壇〕



◆20番(松本明信議員) おはようございます。

 本日、委員長が不在のため、副委員長の私から市民環境常任委員長報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 当委員会は、去る6月20日及び29日、第4委員会室において、委員全員出席のもと、説明員として関係職員の出席を求め、付託されました議案2件及び請願1件について審査を行いましたので、その概要と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第53号「平成24年度所沢市一般会計補正予算(第3号)」当委員会所管部分について御報告いたします。

 質疑を求めたところ、労働対策費について、埼玉県との共催でラーク所沢にて行われているブランチ・ジョブナビ就職支援事業について、この就職支援事業は6カ月で終了するのかとの質疑に、ブランチ・ジョブナビ就職支援事業は、今年度から拡充し、週に5回行っている。試行的に10月から小手指タワーを開催場所に考えており、そのための事務量の増加に対応したもので、本事業が今年度で終わるということはないとの答弁でした。

 次に、東部クリーンセンター費について、今回の補正は死亡退職によるものだとのことだが、いわゆる退職不補充とは別だと思う。正規職員が穴埋めしなくてはならないのではないかとの質疑に、現在、市は現業職の退職不補充という方針を出しており、退職事由にかかわらず不補充であると認識している。今回のケースでは、機械操作員はクレーンなどの特殊免許を必要とすることから、他のグループの機械操作員を内部異動した。異動元の受入グループについては臨時職員での対応も可能と判断し、補正予算をお願いした。また、不補充を前提に、所沢市民間委託化推進計画の中で、収集委託については、普通退職や予測できない退職の方も含め、3年ごとに見直しを進めているとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、荒川委員、東部クリーンセンターの臨時職員配置について、一言意見を申し上げます。現業不補充という方針は承知していますが、今回のような死亡退職、あるいは病気による退職等いろいろな事情が出てくると思いますが、そういうものへの対応と従来の現業不補充の方針というものは分けて考えていただきたいと思います。行政としても、定員適正化計画、あるいは民間委託化推進計画等もあると思いますが、あくまで定年退職を前提としたものだと思いますので、こうした突発的な退職につきましては、しっかりと正規職員を補充していただきたいと指摘をいたしまして、日本共産党所沢市議団を代表して、賛成の意見を申し上げます。

 以上で意見を終結し、採決の結果、議案第53号当委員会所管部分については、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第54号「平成24年度所沢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について御報告いたします。

 質疑を求めたところ、平成24年度から国保年金課収納グループの正規職員が2名減ったということだが、背景は何か。また、収納グループの事務量は変わらないのに、定数が1名減ったことで今回の臨時職員2名を雇用する理由はとの質疑に、今回の臨時職員2名については、差し押さえ等のための財産調査、市外に転出した方の実態調査、あるいは督促状・催告書発送事務の補助など、人手を要するところに手が回らなかったため、適正な徴収事務に向けて強化したいものとの答弁でした。

 また、今年度の保険税の滞納繰越分は約8億1,500万円、世帯数にして約1万5,000世帯とのことだが、今回の臨時職員2名は、この1万5,000世帯に対する調査等に当たるということでよいかとの質疑に、そのとおりであるとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、村上委員、今回の臨時職員の予算ですが、今まで課題であった滞納繰越分についての積極的なアプローチということで、非常に評価しております。なぜ滞納するかという現状把握は大変大事であります。これまでは1万5,000世帯に対する細かな精査がなかなかできなかったということから、それぞれの事情をよく把握し、適切な収納ができるように望みまして、公明党を代表しての賛成意見とさせていただきます。

 以上で意見を終結し、採決の結果、議案第54号については、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願第2号「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関して、所沢市の積極的な対応を求める請願」について御報告いたします。

 冒頭、この請願の審査に当たっては、参考人制度を利用して予備日で審査を行い、請願者の意向を記録に残しておきたいとの提案がされ、委員了承のもと、6月29日の常任委員会審査(予備日)に請願者を参考人招致し、午前9時より本請願の審査を行うこととなりました。

 続いて、6月29日の審査の概要と結果について御報告いたします。

 森田参考人からは、東日本大震災で東北地方が大変な苦労、特にがれき処理に困っているという新聞報道がなされている。たまたま東北地方が被害を受けただけで、日本じゅう、いつ、どこで、どんな災害が起こるかわからない。所沢でも、都市直下型地震、あるいは富士山の噴火等が起きた場合、大変な災害になり、被害を受けなかった他の地域の人たちが何もしないというのはよくない。これは日本じゅうで取り組まなければならない問題である。東京都などは受け入れを開始しており、ほかにも検討しているところもあるので、所沢市もぜひ相応のことはやるべきと思い、今回、請願を出した。何とか東北のがれきを我々のできる範囲で処理し、苦労を軽減し、早く復興する体制を整えるべきだと考えるとのことでした。

 次に、参考人に対して質疑を求めたところ、当初政府が発表した広域処理の処理量が、5月に大幅に修正され1万8,000tになった。1万8,000tであれば太平洋セメント株式会社と三菱マテリアル株式会社で十分間に合うということであり、全国的にも政府が用意した仮設焼却炉31基で十分間に合うということなのだが、そのことについて御存じかとの質疑に、存じませんでしたとの答弁でした。

 また、がれきの中身についてどのように認識しているかとの質疑に、建築の廃材、コンクリート構造物など、木くずだけでなくいろいろなものがあると思う。木くずについては焼却処分すれば減らすことができるのだから、できるものから処理していけばよいとの答弁でした。

 東北地方の被災地のがれきを何とか早く処理する手伝いが所沢でできないかという思いで請願を出したのかとの質疑に、そのとおり、できることをやってあげたいということに尽きる。何とかしたいという思いが非常に強いとの答弁でした。

 以上で森田参考人への質疑を終結いたしました。

 次に、質疑を求めたところ、埼玉県では当初、岩手県との協定の中で5万tの受け入れを予定していたが、受け入れ態勢が十分あるところに1万8,000tに修正ということで、所沢市としては、要請はあったが検討する必要がなくなったのかとの質疑に、1万8,000tは民間の3工場で処理できる量と考えている。ただ、所沢市としてできることがあれば手を差し伸べたいと考えているが、広域処理が既に必要ないということなら受け入れることはないとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、松本委員、所沢フォーラム“おおぞら”を代表して、東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関して、所沢市の積極的な対応を求めるという請願に関して、趣旨採択を主張する立場から意見を申し上げる。本日の質疑を通し、がれきの広域処理の予定量の減少から、今後の要請も変化することが見込まれます。請願の趣旨にあるように、国・県の要請に対して積極的な対応を求めるということであり、市では受け入れのために諸要件を整備し、積極的なメッセージを発信していただきたい。今回は趣旨採択ということですが、市長及び執行部の積極的な対応を求めます。

 以上で意見を終結し、採決の結果、請願第2号については、全会一致、趣旨採択すべきものと決しました。

 以上で、市民環境常任委員長報告を終わります。ありがとうございました。(拍手する人あり)

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△建設水道常任委員長報告



○浜野好明議長 次に、建設水道常任委員長 石井 弘議員

     〔31番(石井 弘議員)登壇〕(拍手する人あり)



◆31番(石井弘議員) 建設水道常任委員長報告を申し上げます。

 当委員会は、去る6月20日、第6委員会室において、委員1名欠席のもと、説明員として関係職員の出席を求め、付託されました議案2件について審査を行いましたので、その概要と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第62号「所沢市と清瀬市との下水処理の事務受託に関する協議について」御報告いたします。

 質疑を求めたところ、下水道使用料は、所沢市が980円、清瀬市が1,534円とのことだが、清瀬市は所沢市に対して幾らの単価で支払うことになるのかとの質疑に、中里二丁目の方は既に東京都の水道局で上水を供給しておりますので、その水量に基づいて清瀬市が下水道使用料を徴収します。清瀬市から所沢市に使用した水量の報告があり、1立米当たり80円という事務処理単価で、報告された水量に基づいた事務委託料ということで所沢市が清瀬市に請求することになっていますとの答弁でした。

 20立米使用すると清瀬市が1,534円徴収するが、所沢市に支払われる金額は1,600円ということでよいのかとの質疑に、そのとおりですとの答弁でした。

 規約第2条第2項に「別図のとおり」とあるが、別図が変わると新たに規約を締結し直し、議会の議決を経るのかとの質疑に、対象となる地域が変更となった場合は、再度議決が必要になりますとの答弁でした。

 規約第4条第3項に「処理単価、委託料の納付方法等については、甲及び乙が協議して定める」とある。狭山市や東村山市でも同様の規約になっているかと思うが、実際に協議が行われた例はあるのかとの質疑に、狭山市については昭和47年から受託しており、東村山市は昭和62年から委託及び受託をしております。その後、平成5年に所沢市で下水道使用料の料金改定がありました。その際に2市と協議をし、下水の処理単価の見直しを行っておりますとの答弁でした。

 清瀬市にある所沢市の飛び地の下水は所沢市が処理しているが、自然流下ではなく、ポンプアップをせざるを得ない。そのために付加的にかかっている年間の費用を伺いたいとの質疑に、新中里ポンプ場のポンプアップに係る年間のランニングコストは、電気料金、水道料金、電話料金として合計約13万3,000円ですとの答弁でした。

 今後、規約にある連絡会議では、設置、運営及び修繕等の費用について清瀬市とどのような協議を行っていくのかとの質疑に、連絡会議では事務受託に関する事項の詳細について協議していきますが、処理単価についても、下水道使用料見直しに係る所沢市下水道事業運営審議会の諮問結果を踏まえ、連絡会議を通して、清瀬市、東村山市及び狭山市と協議を進めていきたいと考えておりますとの答弁でした。

 今後、受託により工事費等の費用が発生する場合、協定により他市に負担させるということはあるのかとの質疑に、今回の接続に関しては所沢市に工事等の負担は一切ありませんが、今後、維持管理するに当たり費用が発生した場合、清瀬市と協議することになるものと思いますとの答弁でした。

 例えば、今回対象となっている清瀬市の2カ所について、ポンプにより自前で処理した場合の費用と所沢市へ接続した場合の費用との差額分を、資本費の負担分として所沢市に支払うような交渉は行わなかったのか。また、こうした事務委託に関して、そもそも資本費分の費用負担について案分するという考えはないのかとの質疑に、清瀬市が仮にポンプアップしたとして費用を換算し、それを相殺して計上することはしておりません。現在、1立米当たり80円という単価で事務処理委託料をいただいていますが、通常の維持管理分として、下水道使用料相当分をいただいております。区域外の方から資本費相当分について徴収しておりませんので、今後については資本費を加味したもので協議したいと考えておりますとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、意見なく、採決の結果、議案第62号については、全会一致、可決すべきものと決しました。

 次に、議案第63号「市道路線の認定について」は、さしたる質疑なく、また意見なく、採決の結果、全会一致、可決すべきものと決しました。

 以上で、建設水道常任委員長報告を終わります。ありがとうございました。(拍手する人あり)

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△総務常任委員長報告



○浜野好明議長 次に、総務常任委員長 杉田忠彦議員

     〔25番(杉田忠彦議員)登壇〕(拍手する人あり)



◆25番(杉田忠彦議員) それでは、総務常任委員長報告を申し上げます。

 当委員会は、去る6月20日、第1委員会室において、委員全員出席のもと、説明員として関係職員の出席を求め、付託されました議案6件の審査を行いましたので、その概要と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第50号「専決処分の承認を求めることについて(平成24年度所沢市一般会計補正予算(第1号))」当委員会所管部分については、質疑なく、また意見なく、採決の結果、全会一致、承認すべきものと決しました。

 次に、議案第51号「専決処分の承認を求めることについて(所沢市税条例の一部を改正する条例)」については、さしたる質疑なく、また意見なく、採決の結果、全会一致、承認すべきものと決しました。

 次に、議案第53号「平成24年度所沢市一般会計補正予算(第3号)」当委員会所管部分については、さしたる質疑なく、また意見なく、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第56号「所沢市自治基本条例の一部を改正する条例制定について」は、質疑なく、また意見なく、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第60号「水槽付消防ポンプ自動車の取得について」御報告いたします。

 質疑を求めたところ、来年度から広域消防に移行するが、現在の消防体制として水槽付消防ポンプ自動車を取得するのは最後なのか。また、年度内にまだ取得予定はあるのかとの質疑に、今年度の当初予算においては、今回の北分署配備の水槽付ポンプ自動車と救助工作車の2台のほか、消防団車両も計上させていただいていますとの答弁でした。

 以前から、消防自動車を扱う業者は限られていると伺っていたが、今回の落札率も約98%と、物品購入としては高い落札率だと思う。落札率が下がらない理由をどのように分析しているのかとの質疑に、今回は8社による指名競争入札であり、当初予算計上の際に全業者から見積もりをいただいております。さらに、設計金額を算定する際に再度見積もりをいただく中で、当市の厳しい予算状況をかんがみ金額を落としているため、予定価格を下回った業者が1社のみだったことからも、厳しい状況下での入札だったことは間違いないと考えておりますとの答弁でした。

 厳しい状況下で予定価格を下回った業者が1社しかなかった背景はどのように分析しているのかとの質疑に、今回更新する水槽付消防ポンプ自動車には、CAFS装置という水損防止や消火効力が上がる特殊装置が装備されております。当市ではこれが3台目となり、8社すべてが納入することは可能でしたが、今回落札した株式会社モリタでは合理的なコンプレッサー装置を独自で開発していることから、予定価格を下回ったと考えておりますとの答弁でした。

 前回の落札業者も株式会社モリタだったと思うが、この業者が業界に占めるシェアを伺いたいとの質疑に、CAFS装置を搭載した車両につきましては、平成22年度の全国シェアが約90%、平成23年度に入ると他社においてもCAFS装置を搭載した車両の受注がふえたため80%台に減少していますとの答弁でした。

 事業費及びその財源等の中に地方債が3,400万円と記載されている。広域化前は市単独で返済するのだと思うが、広域化後は組合が返済するという理解でよいのかとの質疑に、広域化前の債務については市が返済することが市長等の協議会で決定しています。広域化後の起債については組合の返済となりますので、その負担については、負担割の中で構成市からいただくことになりますとの答弁でした。

 圧縮空気泡消火システムは、水の使用量が従来と比較して大幅に少ないとのことだが、このシステムは今回の水槽付消防ポンプ自動車から導入されているのか、それとも以前から導入されていたのか。また、そのシステムを導入することによって、水槽の容量は小さくなったのかとの質疑に、圧縮空気泡消火システムが全国的に普及し始めたのは近年のことであり、当市の車両としては、中央消防署、西分署、今回の北分署で3台目となります。水槽の容量としては、圧縮空気で水と薬剤を発泡させることで従来の5〜20倍の放水量を得られることから、これまで主流であった2,000リットルの水槽を1,500?といたしました。この1,500?の水槽で平均の17倍の放水量が得られるため、2万5,500?の消防車と同等であることになりますとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、意見なく、採決の結果、議案第60号については、全会一致、可決すべきものと決しました。

 次に、議案第61号「消防通信指令機器の取得について」御報告いたします。

 質疑を求めたところ、入札方法としてプロポーザル方式は検討しなかったのかとの質疑に、今回は既存の消防通信指令機器の増設であることから、プロポーザル方式は検討しませんでしたとの答弁でした。

 広域化構成市における指令システムの業者はどのようになっているのかとの質疑に、構成市の指令システムとしては、狭山市と入間市が沖電気工業の製品です。飯能市と日高市で構成される埼玉西部広域消防本部については富士通ゼネラルの製品です。なお、構成市については、更新期限のため既存の指令システムは撤去し、当市の指令システム増設で一元管理することになりますとの答弁でした。

 設計金額の積算方法について伺いたいとの質疑に、指令装置、表示盤、指令電送装置、出動車両運用管理装置、電源設備等27分野に分割し、入札予定参加の3社すべてから個々に見積もりを徴取して設計金額を積算いたしましたとの答弁でした。

 最初の設計金額、予定価格を抑え、基準に達しなかった場合に再度高く設定するといった方法は可能なのかとの質疑に、当初、協議会における積算金額は、予定価格より1億円ほど高く見積もっておりました。その後のさまざまな検証の結果、現在の新年度予算が算定されました。このことから、低く抑える努力は行ったと認識しておりますとの答弁でした。

 全体の予算を抑えるために、既存の施設を生かしていくということであるならば、随意契約の方式をとることもできたのではないか。なぜ指名競争入札を選択したのかとの質疑に、機種を沖電気工業の製品に決定したことで取り扱い業者が限定されてくるものの、この製品を取り扱える業者が複数あること、また、システムの中にほかのメーカーから調達してつけ加えるものもあるということや、設置及び調整の費用についても各社によりその金額がばらばらであると思われることから、指名競争入札になじむと判断し、随意契約ではなく指名競争入札を選択したものですとの答弁でした。

 今回の整備でどれぐらいの耐用年数を想定しているのか。また、年間でどれぐらいのランニングコストが必要と試算しているのかとの質疑に、耐用年数については、10年保証と伺っています。ただし、パソコン部分については5年程度で入れかえが必要だと考えています。ランニングコストについては、更新前の機器で2,000万円超の保守費用がかかっていましたが、新しく増設した部分のランニングコストについては、1年間はメーカーの瑕疵担保期間という保証期間になっていることから、それをみながら保守金額を積算し決定していくので、現時点では明確に決定しておりませんとの答弁でした。

 現時点では、ある程度の基礎データもなく、年間にランニングコストが幾らかかるかは白紙状態ということなのかとの質疑に、メーカーの購入価格の4%前後が保守管理費と伺っております。既存部分の算定ができていませんが、既存の残存率の小売価格が約6億円、今回の分が約8億円、合わせて約14億円の4%前後で、約5,600万円程度になりますとの答弁でした。

 耐用年数が経過し、新たに機器を導入する場合には、沖電気工業株式会社以外の業者も含めて入札を行う予定なのかとの質疑に、そのとおりですとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、城下委員、議案第61号「消防通信指令機器の取得について」は、来年度から消防の広域化ということで、指令施設を追加する必要な設備だと理解しています。しかし、今回の入札に当たって、落札率が99.13%というのは高いという理解でいます。当初の試算よりも1億円減額したということですが、もう少しそのあたりの具体的な内訳といった資料の提示も今後努力していただきたいことを申し上げて、賛成といたします。

 以上で意見を終結し、採決の結果、議案第61号については、全会一致、可決すべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員長報告を終わります。(拍手する人あり)

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△教育福祉常任委員長報告



○浜野好明議長 次に、教育福祉常任委員長 吉村健一議員

     〔17番(吉村健一議員)登壇〕(拍手する人あり)



◆17番(吉村健一議員) おはようございます。

 教育福祉常任委員長報告を申し上げます。

 当委員会は、去る6月20日及び29日、第3委員会室において、委員全員出席のもと、説明員として関係職員の出席を求め、付託されました議案4件及び請願1件について審査を行いましたので、その概要と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第50号「専決処分の承認を求めることについて(平成24年度所沢市一般会計補正予算(第1号))」当委員会所管部分について御報告いたします。

 質疑を求めたところ、子ども手当から児童手当へ変わることによる国と市の負担の割合、年少扶養控除廃止による税収への影響、システム改修に係る費用についての質疑に、新たな児童手当については、全体の3分の2を国が負担し、残りの3分の1を地方が負担するので、市の負担は増加します。年少扶養控除廃止により、市では約7億円の税収増を見込んでいます。システム改修に係る費用については、児童手当から子ども手当へ変更された際の費用が約1,500万円、子ども手当から新たな児童手当への移行費用が997万5,000円ですとの答弁でした。

 今回は所得制限限度額が設けられたが、申請者の所得は把握できるのかとの質疑に、このシステムは税務部門と情報のやりとりができますので、市内在住者の所得については確認できます。平成24年1月1日現在所沢市に居住していない方については前年の所得を把握できないため、前住所地における所得証明書の提出が必要ですとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、意見なく、採決の結果、議案第50号当委員会所管部分については、全会一致、承認すべきものと決しました。

 次に、議案第53号「平成24年度所沢市一般会計補正予算(第3号)」当委員会所管部分について御報告いたします。

 質疑を求めたところ、松原学園の臨時職員賃金について、臨時職員の募集は保育士の資格を持つ人に限るのかとの質疑に、保育園や児童館に登録されている保育士にお願いするなど、保育士の資格を持っている方を前提に募集を予定していますとの答弁でした。

 7.5時間勤務の方の時給は980円、6時間勤務の方の時給は950円となっているが、この差は何に基づいているのかとの質疑に、臨時職員の時給については、所沢市一般職員の給与等に関する条例に基づき950円が基本であり、フルタイムの方の時給は30円が加算され980円となりますとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、意見なく、採決の結果、議案第53号当委員会所管部分については、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第55号「平成24年度所沢市介護保険特別会計補正予算(第1号)」については、質疑なく、また意見なく、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第57号「所沢市立松原学園条例の一部を改正する条例制定について」、御報告いたします。

 質疑を求めたところ、定員を40人にするとのことだが、定員の120%まで受け入れるとすると何人の受け入れが可能なのかとの質疑に、定員を40人とした場合、物理的には48人まで受け入れが可能ですとの答弁でした。

 現在、入園希望者は何人か。また、入園希望者増加の要因はとの質疑に、現在の入園希望者は7人です。入園希望者増加の要因については、移転により新たな施設になったことや、児童福祉法改正により、ことし4月から申請手続は市において行えるようになったので、相談から申請までの手続が行いやすくなったことが挙げられますとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、意見を求めたところ、意見なく、採決の結果、議案第57号については、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願第1号「所沢市立狭山ケ丘中学校の復温工事(暖房設備工事)・除湿工事(冷房設備の追加工事)が定められた整備方針に基づき、平成25年度から復温・除湿工事を実施することを願う件」について御報告いたします。

 初めに、188名の追加署名を報告いたしました。

 冒頭、委員より、請願第1号の審査に当たっては、参考人として請願者の出席を求め、意見を伺いたい旨の発言があり、協議の結果、全会一致で、参考人として請願者の当委員会への出席を求め、また、説明員として冨田教育委員会委員長の出席を求め、6月29日の常任委員会審査(予備日)の午前9時より本請願の審査を行うこととし、6月20日の委員会は散会しました。

 続いて、6月29日の審査の概要と結果について報告いたします。

 初めに、87名の追加署名を報告いたしました。

 次に、杉本参考人からは、昭和50年代初頭、住民の方は余りの騒音のために署名活動を行い、当時の防衛施設庁長官に騒音等の問題について訴えに行きました。その後、防衛施設庁の予算において、各家庭に防音戸、冷房、防音用の換気扇等の設置がなされました。防衛省の基地周辺に対する配慮は一定の成果を上げていると感じていますが、効果については十分に軽減されているとは言えません。例えば、飛行機の離陸時はエンジンが全開であり、離陸と着陸を繰り返すタッチ・アンド・ゴーの訓練などにより、午前8時の訓練開始から発せられる騒音は非常に耐えがたいものであります。狭山ケ丘中学校は防音校舎にはなっていますが、窓をあければ授業が中断し、窓を閉めれば暑く、扇風機を用いても熱い空気を回すだけで、効果は不十分であります。子供たちの教育の機会均等の精神からすれば、狭山ケ丘中学校の環境は余りにも酷であると感じます。最近、宮前小学校のPTAの方から、宮前小学校の快適な教育環境により子供の学力が向上している。狭山ケ丘中学校に進学させるかどうかためらっているという話を伺いました。そういう流れの中、特殊な環境にある狭山ケ丘中学校の子供たちのため、ぜひ取り組んでいただきたいと心からお願いしたい等の意見が述べられました。

 次に、参考人に対して質疑を求めたところ、今回、約1万6,000人という数の署名を集められたが、今回の請願の署名活動に学校長やPTAの会長は関わっているのかとの質疑に、学校は関わっていません。教育の中立性の観点から、公務員である学校の職員の方はこの件に関わることに慎重であると感じました。また、PTAの皆様は地域住民ですから、地域住民としての立場で一体となって署名活動を行ったということですとの答弁でした。

 所沢市では約2億円をかけて学校に扇風機を設置しており、一定の効果があると考えるが、扇風機の設置の効果についてはどのようにとらえているのかとの質疑に、扇風機の効果については、窓を閉めた状態では熱い空気が対流するだけであり、航空機が飛行するときに窓ををあけていますと、騒音により先生や生徒の声が聞こえないなどの問題があります。そして、耐震工事に伴って窓の数が減り、その分、風通しは悪くなります。そのような状況において、扇風機の設置だけでは大きな問題があると考えますとの答弁でした。

 平成25年度から工事を実施していただきたいとのことだが、防衛省の補助金の手続の関係で間に合わない可能性があり、手続が間に合わない場合、26年度以降になってしまっても構わないのか。また、市の単独予算だけでも実施を希望するということまでは求めていないという理解でよいのかとの質疑に、6月24日の朝日新聞では、冷房化に際しては小・中学校に対して工費の約3割を助成するという文部科学省の方針が示され、また、工夫して冷房設備を設置している自治体の事例もありました。私としては、さまざまな工夫を行い、助成等を活用し、所沢市の支出は最小限で行っていただきたいとの答弁でした。

 以上で杉本参考人に対する質疑を終結し、引き続き、執行部に対する質疑を求めたところ、冷房を設置した場合、心のふれあい相談員と学校運営マルチサポーターの事業を継続するための予算は確保できるのかとの質疑に、一定の成果を上げている事業であり、継続を希望していますが、冷房設置に係る費用を考慮すれば、予算計上は難しいと考えますとの答弁でした。

 委員会提出議案第1号の決議に対する反対討論者から、狭山ケ丘中学校において、暑さにより保健室にお世話になった生徒数については水増しがあったのではとか、公式な公文書を破棄したのではという発言があったが、事実はどうなのかとの質疑に、体調が悪く保健室にお世話になった生徒数については、担当の保健給食課、また、私から学校長を通じて確認しております。公文書については、所沢市では狭義の意味では所沢市公文例規程に定義され、広義の意味では所沢市文書管理規則で定義されておりますが、保健室に来室した者の記録については養護教員のメモ的なものでありまして、市で規定されているような保存年限が定められた公文書には当たらないと考えておりますとの答弁でした。

 学校保健法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議の十七の中の「適正を欠き又は支障があると認められる事項」を狭山ケ丘中学校のケースで考えると、うるささ指数では基準を超えており、声も聞こえない、暑いなどの「適正を欠き又は支障があると認められる事項」があると認識しているのか。また、附帯決議の中で「当該学校長の申出がなされた場合、速やかに、明確な対応策を示すこと」となっているが、この場合は校長が直接市長に申し出るのか、あるいは教育委員会に申し出て、教育委員会から市長に出すのかとの質疑に、学校保健法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議については、「適正を欠き又は支障があると認められる事項があり、当該学校長の申出がなされた場合、速やかに、明確な対応策を示すこと」となっていますが、今回の件については、学校長から正式な文書はいただいておりませんので、正式な文書により教育委員会のほうに申し出があれば、市長に持っていくという手続が必要になるかと思いますとの答弁でした。

 ことし1月に学校長や校長会から出された要望書をもって対応すべきと思うが、どうかとの質疑に、要望書については、エアコンの設置について要望をされており、環境基準等について直接的に対応策をとってほしいという申し出ではないと認識していますとの答弁でした。

 学校保健法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議については、今回は法的に位置づけられているので、要望があればきちんと対応しなければいけないと思うが、どうかとの質疑に、要望書については、基本的には騒音対策が出発点で、また、防音施設ということで、窓を閉め切ったときには暑さの問題も発生するということで除湿工事を要望されており、その要望に関しては今回予算が盛り込まれておりませんので、扇風機の設置など別の形での対応をさせていただいているところであり、現時点では学校環境の衛生基準を尊重しながら対応してきていると考えていますとの答弁でした。

 この問題は、議会が決議を議決し、マスコミが取り上げている中で、単なる市長の予算執行権の問題ではなく、子供の教育の環境整備という意味で、市長の指揮監督権が及ばない教育委員会としては、今後何らかの議論をすることはできるのかとの質疑に、この問題については教育委員会会議で諮ることを検討したいと思います。また、予算については、子供の環境を大事にするという基本の中で我々は議論して、市長に予算化をお願いいたしましたが、予算の執行権については、現在の教育委員会制度にはありませんので、現実的には無理であるということですとの答弁でした。

 以上で質疑を終結し、委員会提出議案第1号「教育環境の改善を求める決議」との整合性について協議した結果、請願第1号については、みなし採択としないことを確認しました。

 次に、意見を求めたところ、脇委員、請願第1号については採択を主張します。審査では改めて狭山ケ丘中学校の環境の厳しさを実感いたしました。防音工事、除湿工事の必要性は明らかであり、学校保健安全法の遵守を求め、意見といたします。

 平井委員、日本共産党を代表して、請願の採択を主張します。狭山ケ丘中学校は、宮前小学校と同じように飛行機騒音に係る環境基準が既に70W値を超えており、とりわけ、飛行機騒音の現状については、入間基地の飛行コースに当たり、飛行コースの真下であるため、小手指も含めて非常にうるさく、地域住民からも、テレビの音が聞こえない、あるいは子供が寝つけないというような地域でもあります。また、その中で狭山ケ丘中学校の校舎は、はめ殺しの窓になっており、窓をあけることができません。また、夏の暑い日には窓側から熱風が入り、飛行機騒音の中では集中して学習ができませんし、たびたび飛行機の騒音により授業が中断されています。国会では、学校保健法等の一部を改正する法律案に対して、このような附帯決議をつけています。「各学校の設置者は、学校の環境衛生及び安全の確保、学校給食の実施及び衛生管理に当たり、当該学校の施設設備等について、適正を欠き又は支障があると認められる事項があり、当該学校長の申出がなされた場合、速やかに、明確な対応策を示すこと」となっており、一刻も早く子供たちが安心して授業ができる体制をつくるために、エアコンを早急に、前の計画のとおりに入れていただきたいということを申し添えて、採択の意見といたします。

 植竹委員、公明党を代表して、採択を主張いたします。環境基準で定められたうるささ指数を超えている中で、今回は飛行機騒音に対しての防音対策ですので、狭山ケ丘中学校の教育環境の平等性を図る上で、採択を主張するものです。

 赤川委員、民主ネットリベラルの会を代表して意見を申し上げます。今回の請願第1号に対しましては、参考人、保護者、地域の方々の声、また、委員会の審査を通しまして、改めてこの問題が真に憲法、そして教育基本法で保障された子供の権利を守る、そのようなことを求める請願であることが確認できました。そして、1万6,000人を超える署名の重さについても改めてその重さを感じました。そういう意味で、教育委員会は市長と独立した行政委員会として、今後、定例会等の場において議論することを求めます。そして、市長はその請願の採決の重み、そして決議の重みを真摯に受けとめ、責任ある学校設置者として、教育の本旨にかんがみ、子供の生命を守る学校設置者として正しい判断を求め、採択の意見といたします。

 荻野委員、至誠クラブを代表して、請願第1号について、採択を主張いたします。当請願の趣旨は、6月15日の本会議で議決された委員会提出議案第1号「教育環境の改善を求める決議」の趣旨と合致しているものと考えます。また、参考人の説明からも、本市の財政にできるだけ負担をかけない方法、すなわち防衛省の補助金等を活用しての工事の実施を求めていることが確認できましたので、採択すべきものと考えます。

 以上で意見を終結し、全会一致での採決を諮ったところ、異議ありとのことであり、採決の結果、請願第1号については、挙手多数により、採択すべきものと決しました。

 以上で、教育福祉常任委員長報告を終わります。(拍手する人あり)



○浜野好明議長 以上で、各常任委員長の報告は終わりました。

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△常任委員長報告に対する質疑



○浜野好明議長 それでは、ただいまの各常任委員長の報告に対し、質疑を許します。

 14番 石本亮三議員



◆14番(石本亮三議員) それでは、請願第2号「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関して、所沢市の積極的な対応を求める請願」について、市民環境常任委員長報告をされた松本副委員長に確認の質問をさせていただきます。

 議事録の最後のところ、22ページになりますが、御意見の中で、請願の趣旨にあるように、国・県の要請に対し積極的な対応を求めるということであり、市では受け入れのために諸要件を整備し、積極的なメッセージを発信していただきたい。今回は趣旨採択ということですが、市長及び執行部の積極的な対応を求めますとおっしゃられています。

 松本副委員長みずから意見を述べられ、また、その他の委員さんの御意見がないところをみると、松本副委員長さんが各会派の御意見などもまとめられたのかなということも推察するわけですが、伺いたいのは2カ所ありまして、意見の中で、市では受け入れのために諸要件を整備しという、このところが1カ所。2つ目が、市長及び執行部の積極的な対応を求めますと、この部分が2カ所目ですが、この以上2カ所について、具体的にどのような市の対応を念頭にされているのか、松本副委員長に伺いたいと思います。



○浜野好明議長 この際、議長から14番 石本議員に申し上げます。

 委員長報告については、委員長報告で述べられなかった理由、会議録と報告との相違等について委員長に質疑をしていただくものと思います。

 改めて質疑を願います。

 1番 脇 晴代議員



◆1番(脇晴代議員) 私も請願第2号に関して、市民環境常任副委員長の報告の中から2点確認させていただきたいのですが、まず、この請願の審査の中で、私が聞き及んでいる中では、現地で処理する処理費用の単価と広域で処理する場合の単価がかなり違っているというような情報も耳にしているんですが、この請願の審査の中では処理費用とか運搬費用についての議論があったのかどうかお尋ねいたします。



○浜野好明議長 答弁を求めます。

 市民環境常任副委員長 松本明信議員



◆20番(松本明信議員) 議事録に記載されてあるとおりでございまして、その他はございません。



○浜野好明議長 1番 脇 晴代議員



◆1番(脇晴代議員) それでは、再確認なのですが、私は読んで、記述がなかった認識があってお尋ねしたんですが、私の認識どおりでよろしいのかどうか。



○浜野好明議長 答弁を求めます。

 市民環境常任副委員長 松本明信議員



◆20番(松本明信議員) 特に議事録に載っているのが最大でございまして、それ以上のものはございません。



○浜野好明議長 6番 入沢 豊議員



◆6番(入沢豊議員) では、私は請願第1号につきまして吉村委員長に御質疑いたします。よろしくお願いします。

 扇風機が設置されるということで、先ほどもいろいろと、風通しがよくないというようなお話でございましたが、この参考人さんの言われた中で、廊下にですね、いわゆる窓の開閉ができない、はめ殺しのガラス戸があるというような話があったかどうか、それについて詳しい議論があったかどうかというところが1点目です。

 2点目が、窓をあけている1年間の日数と申しますか、通常どのぐらい窓が開いたまま授業がされているのかというのが2点目。

 そして、3点目は、この近くにある宮前小学校の冷房使用について、5月から9月までの稼働状況について議論があったと思うんですけれども、大体何日間ぐらいあったのかどうか。

 その3点についてお聞きをしたいと思います。



○浜野好明議長 答弁を求めます。

 教育福祉常任委員長 吉村健一議員



◆17番(吉村健一議員) 3点ですね、御質疑は。

 まず、1点目の、はめ殺しの件については、参考人からは、防音校舎ということで、廊下と教室の間ははめ殺しの窓になっているというお話がありました。

 2点目ですけれども、窓をあけている日数について、そういう質疑があったんですけれども、答弁では、冬場はほとんど窓を閉めているけれども、冬場以外は窓は基本的にあけているという答弁でしたので、具体的に何日間とかいう日数の話はその中ではありません。

 それから、3点目の、宮前小の稼働日ですね。稼働日については議事録に載っています。11ページをごらんいただければ、そこに23年度の宮前小学校のデータ、冷房を使用された6月から9月までのデータが出ていますので、それを見ていただければと思います。



○浜野好明議長 6番 入沢 豊議員



◆6番(入沢豊議員) 今、そのはめ殺しのガラス窓の話がありましたけれども、風通しができるようにする、つまり、はめ殺しをやめて、空気が入るような形になるというのを聞いたんですけれども、そのことについて議論があったのかどうかというのが1点目。

 そして、狭山ケ丘中学校の保健室の来室者名簿についてですけれども、一応メモ用紙であるということで、公文書ではないという認識でございますけれども、今後、やはりこういったものというのは非常に重要なもので、私は公文書だと思っていますから、所沢市全体の学校において、今後、この保健室の来室者名簿の保管に関して、何か今後新たな対応とか、そういうことがなされるのかの議論があったかどうかというのが2点目でございます。



○浜野好明議長 答弁を求めます。

 教育福祉常任委員長 吉村健一議員



◆17番(吉村健一議員) まず、1点目の、はめ殺しを外して云々という議論はなかったです。

 それから、2点目の保健室の来室者の記録管理については、答弁の中で、今後、内容や保管については整備を図る必要があると考えていると、こういう答弁はありました。



○浜野好明議長 6番 入沢 豊議員



◆6番(入沢豊議員) では、3回目でございますけれども、一応この請願第1号の理由の中に、暑さによる来室者というのが理由の一つに挙げられていると思うんですけれども、いわば証拠たる保健室の来室者名簿がないということは、これは一つには証拠が逸失してしまっているような感も受けられますけれども、これに対して委員の方から、いろいろと疑問を呈するというか、そういった議論があったのかどうか、これが1点目。

 そして、最後は2点目でございますけれども、冬場以外は通常窓をあけていると。いうなれば、騒音よりも、窓をあけたほうが気持ちがいいということですかね。こういう、冷房をつけても恐らくこの状況というのは変わらないと思うんですけれども、はめ殺しはやめて、風通しをよくして扇風機をつけるということで、30日ぐらいは扇風機で、しかも風通しをよくする窓にかえるということですから、これに対しての議論があったかどうか、これについて2点目にお聞きをいたしまして、私の質疑は終わらせていただきます。



○浜野好明議長 答弁を求めます。

 教育福祉常任委員長 吉村健一議員



◆17番(吉村健一議員) まず、1点目についてですが、議事録はお手元にあると思うんですよね。そこに書かれていることを読んでいただければ今の2つの御質疑については十分わかっていただけるというふうに思います。

 ただ、2番目の質疑については、これは質疑者の単に御意見ということだと思うので、これはいわゆる質疑には当たらないということで、御答弁は控えます。



○浜野好明議長 以上で、質疑を終結いたします。

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△議事進行について

     〔6番(入沢 豊議員)「議長、議事進行に対する発言を求めます」と言い、発言の許可を求める〕



○浜野好明議長 6番 入沢 豊議員



◆6番(入沢豊議員) 委員長報告の中で言われた公文書の定義に問題があります。

 所沢市情報公開条例第2条第2項によれば、職員が職務上作成し、取得をした文書は、メモ用紙であっても公文書であり、最低1年以上の保管が所沢市文書管理規則第9条に定められております。ポストイットのような一時的なメモではなく、1年間の来室者名簿は相当な分量の冊子であります。また、この真偽こそが請願第1号の可否を決める大きなポイントであり、さらに、公務員の遵法義務違反にも関わる大問題であります。

 よって、本会議場において、メモ用紙と所沢市議会の本会議場で表明されていたことは、議会として看過してはならないものだと考えます。議会運営委員会でぜひとも速やかに研究をしていただきたいと思います。議長をしてよろしくお願いいたします。

     〔13番(近藤哲男議員)「議長」と言い、発言の許可を求める〕



○浜野好明議長 13番 近藤哲男議員



◆13番(近藤哲男議員) ただいま6番議員が言われました問題は、非常に重要な問題であると私は考えております。しかるべき場所で議論していただくよう、よろしくお願い申し上げます。



○浜野好明議長 この際、議長から申し上げます。

 この件については、今後、しかるべきところで議論することとし、このまま議事を進めることといたします。御了解願います。(何事か言う人あり)

 2番 矢作いづみ議員



◆2番(矢作いづみ議員) それでは、私は、請願第1号について、教育福祉常任委員長に質疑いたします。



○浜野好明議長 2番 矢作いづみ議員に申し上げます。

 委員長報告についての質疑は終結しておりますので、御了承願います。

     〔30番(岡田静佳議員)「議長」と言い、発言の許可を求める〕



○浜野好明議長 30番 岡田静佳議員



◆30番(岡田静佳議員) 先ほどの6番議員と13番議員の議事進行ですが、所沢市情報公開条例違反だという指摘もありましたので、議会運営委員会を直ちに開催していただいて議論していただきたいと思いますので、議長をしてよろしくお願いいたします。



○浜野好明議長 改めて議長から申し上げます。

 先ほどの6番議員の発言においては、議会運営委員会でぜひとも速やかに研究をしていただきたいとの内容でありましたので、議長としては、このまま議事を進めることとし、後ほど、しかるべきところで協議することと判断したものであります。

 このまま議事を進めます。

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△次会の日程報告



○浜野好明議長 以上をもって、本日の日程は終わりました。

 明6日は午前10時より本会議を開き、日程に従い議事を進めます。

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△散会の宣告



○浜野好明議長 本日は、これにて散会いたします。

 大変お疲れさまでした。

午前11時9分散会

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