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埼玉県 所沢市

平成23年  9月 決算特別委員会 09月27日−01号




平成23年  9月 決算特別委員会 − 09月27日−01号







平成23年  9月 決算特別委員会



         決算特別委員会 会議記録 (報告書)



日程
平成23年9月27日(火)
会議時間
開会 午前10時0分
散会 午後1時46分


場所
全員協議会室


事件名
認定第2号 平成22年度所沢市下水道特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第4号 平成22年度所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘駅東口土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第5号 平成22年度所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第6号 平成22年度所沢市所沢都市計画事業第二上新井特定土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第11号 平成22年度所沢市水道事業決算の認定について
認定第12号 平成22年度所沢市病院事業決算の認定について


出席委員等
委員全員出席(別紙のとおり)


説明員等
小野監査委員  神田会計管理者
新堀街づくり計画部長  粕谷下水道部長  澁谷水道事業管理者
青木水道部長  小笠原市民医療センター事務部長
神木監査事務局長   ほか


出席書記名
村上光利  轟 俊哉  賀来弓子  田中栄治


記録担当書記   賀来弓子 印  田中栄治 印


備考
1.内容別紙のとおり


委員長確認欄
決算特別委員長  印









決算特別委員会

                      平成23年9月27日(火)

  開会  午前10時0分

  散会  午後1時46分

  場所  全員協議会室



委員長
福原浩昭

副委員長
松崎智也



委員
脇 晴代

委員
矢作いづみ




浅野美恵子


中 毅志




大舘隆行


石井 弘




秋田 孝

 
 
 



議長
中村 太
 
副議長
村上 浩
 





△開会(午前10時0分)



○福原浩昭委員長 おはようございます。

 このたび決算特別委員会の委員長に選任されました福原浩昭でございます。

 決算の認定は、予算同様、大切な議会の重要な使命でございます。円滑な議事運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



◆松崎智也副委員長 皆さん、おはようございます。

 副委員長に選任されました松崎智也です。

 この中で唯一の新人議員ということで、当初予算から見ていないんですけれども、委員長を補佐して円滑な運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○福原浩昭委員長 それでは、始めたいと思います。

 出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから決算特別委員会を開会いたします。

 本日の審査はお手元に配付してあります審査順序表のとおり行います。



△認定第11号 平成22年度所沢市水道事業決算の認定について



○福原浩昭委員長 これより、認定第11号「平成22年度所沢市水道事業決算の認定について」の審査を行います。

 理事者側から補足説明はありますか。



◎澁谷水道事業管理者 特に補足説明はございませんが、平成22年度の水道事業の経営の概要につきましては、決算附属書類の13ページ、14ページに記載をしておりますので、ご参照願いたいと思います。



○福原浩昭委員長 それでは、質疑を求めます。



◆矢作いづみ委員 収益的収入の第2項営業外収益なんですけれども、昨年の予算額の2倍以上であったということなんですが、毎年こういった傾向なんでしょうか。それとも何か特徴的なことがあるのか、その辺についてお聞きしたいと思います。



◎木下総務課長 営業外収益が予算額に比べまして増加した理由につきましては、預金利息におきまして資金運用の原資を予算上35億円で見込んでいましたところ、40億円運用することができたため予算よりふえたものです。また、量水器につきまして、計量法の規定によりまして8年で交換することになっておりますが、購入の際に下取りしました量水器をスクラップとして売却しておりますが、これが予算計上よりも高くなりまして、全体としまして予算額に比べましておおよそ2,200万円ほど増額となったものでございます。



◆矢作いづみ委員 過年度分の損益勘定留保資金ですけれども、10億5,604万2,650円補てんされておりますけれども、当年度分の残高を伺いたいんですけれども。



◎木下総務課長 平成22年度末過年度分損益勘定留保資金の残高につきましては、45億4,735万5,691円になります。



◆脇晴代委員 関連するんですけれども、不足する額を補てんする場合の案分比率というんですか、そういうものは大体決まっているのですか。その年の状況等で比率を変えていくのでしょうか。



◎木下総務課長 補てん財源につきましては、4ページの下に記入がございますとおり、過年度分損益勘定留保資金、減債積立金、当年度分消費税資本的収支調整額で補てんしているところでございますが、企業債償還金につきましては減債積立金から返済することになっておりますので、まず、減債積立金を取り崩してこの額につきましては返済することになります。消費税につきましては、こちらにあります資本的収支と前ページにあります収益的収支を合わせて経理することになっておりまして、資本的収支だけを見ますと支出のほうが多いものでございますので、消費税が還付されることになります。その還付される額が補てん財源として補てんされることになります。残りました額につきまして過年度分損益勘定留保資金で補てんするというようなことになっております。



◆矢作いづみ委員 まず、給水収益のところで猛暑による増があったという説明があったんですけれども、関連で、3月に大震災がありましたけれども、そのとき高層マンションの給水は大丈夫だったのか。対応等をされたことがあればお伺いしたいと思います。



◎濱仲給水課長 震災の関係でございますけれども、特に高層マンション等の被害等への対応はございませんでした。



◆矢作いづみ委員 その他の営業収益のところなんですが、水道利用加入金ということで、これまで水道利用加入金は平成19年度ぐらいからずっと減ってきておりまして、マンション建設も減ってきていたというようなことだったんですけれども、ことしは加入金のことについては報告書で増額となっておりますけれども、件数と金額についてお伺いしたいんですが、その理由もお聞かせください。



◎木下総務課長 水道利用加入金の増加につきましては、前年度と比較しまして件数が111件ほどふえております。額にしましておおよそ4,600万円ほどの増額ということになっております。



◆矢作いづみ委員 総額と総件数がわかれば教えていただけますか。



◎木下総務課長 総件数につきましては1,131件でございます。総額につきましては、税抜きの額で3億3,255万3,000円になります。



◆矢作いづみ委員 6ページの下の過年度損益修正損のところなんですけれども、不納欠損ということで、若干減っているんですかね、減少傾向にあると思うんですけれども、昨年もお聞きしたときに、福祉分野との連携やさいたま市の事例について調査研究するということだったんですけれども、その調査をどのようにされたのかということと、減免についての検討がもし行われていれば、その辺についてお伺いしたいんですけれども。



◎内堀営業課長 まず、さいたま市の事例でございますけれども、昨年の10月13日にさいたま市の高齢福祉課と水道局を訪問いたしまして確認いたしましたところ、検針員の方に高齢福祉課からビラをお配りして、安否の確認ですとか、それから、虐待、あるいは認知症について事案が発見された場合は報告をいただくようにということで、そういった依頼をしたということでございまして、契約等の行為はないということで確認いたしました。それから、減免につきましては検討は今のところいたしてございません。



◆矢作いづみ委員 そうしますと、7ページのほうで、当年度純利益ということで、純利益が平成20年度、21年度、22年度とふえて、増額傾向にあるかと思うんですけれども、そういうことを併せての減免ということも考えられたのではないかと思いますけれども、全くそういうことは検討されていないということなんでしょうか。



◎青木水道部長 純利益につきましては償還金の元本として使用しています。減免につきましては、水道料金は水道をお使いいただく利用者の方から負担していただくということでございまして、基本的には水道料金は要するに水道事業に使用するということで、減免というようなことについては考えていないということでございます。



◆秋田孝委員 建設工事の中でダクタイル鋳鉄管の件なんですけれども、平成21年度は1万5,403mでしたけれども、平成22年度は3,042m少なくなって、1万2,361mとなっていますけれども、工事延長が少なくなった理由は何でしょうか。



◎諸星建設課長 延長が少なくなった理由でございますが、老朽管の布設替えの対象延長は、法定耐用年数の40年を経過したものから順次布設替えをしておりますので、その年度年度によって多い年度と少ない年度が発生しているところでございます。



◆秋田孝委員 もう一度言ってもらえますか、法定耐用年数。



◎諸星建設課長 法定耐用年数は40年でございます。



◆矢作いづみ委員 老朽管を交換しているということなんですが、地震との関係で、液状化地域などではつなぎ目のところが外れるというようなことをお聞きしたんですけれども、何かそのあたりのことについてはいかがですか。



◎諸星建設課長 現在、所沢市におきましては、口径が200mm以上につきましては、ダクタイル鋳鉄管のうち耐震管を利用しておりまして、耐震管につきましては今回の震災等でも無被害だった状況でございます。



◆矢作いづみ委員 そうすると、つなぎ目のところが外れやすいということは特に今回はなかったということですか。それと、今後また震災が起きるということも考えられますけれども、つなぎ目のところが外れるというようなことはないんでしょうか。



◎諸星建設課長 つなぎ目の部分が抜けにくい構造になったものが耐震管でございまして、管と管の間に離脱防止機構付管路と申しまして、外れにくいような突起物のようなものがございまして、それで要するに抜けにくい構造になっております。そうしたことから、口径200mm超に関しては抜けるということはまず考えられない現状ではございますが、口径100mmにつきましては、現在、一般管を使用しておりますので、それについても、現在、耐震適合管種という位置づけがございますので、その中で使用しているところでございます。



◆矢作いづみ委員 そうすると、口径100mmのところではちょっと心配があるのかなという感じがしたんですが、所沢市内で液状化が予想されている地域のところでは今のところは大丈夫なんでしょうか。



◎諸星建設課長 口径100mmにつきましても、先ほど申し上げましたとおり厚労省等で適合管種ということで、その使用用途によって耐震適合性があるということで位置づけがされておりますので、耐震管でなくても、その管種の範囲内であれば、一般の家庭に取り出すための100mm管であれば問題がないという位置づけでございます。



◆脇晴代委員 13ページの業務状況のところで、先ほど質疑があったんですが、給水戸数が1,508戸で人口が467人増加という説明で、どういうことが具体的になったのかしらと考えていたんですが、この戸数が多い状況は具体的に言うとどういう形だったのでしょうか。



◎木下総務課長 給水戸数の増につきましては、転入等の自然増でふえている状況だと思います。これにつきましては、市内の戸数のうち15戸ほどがまだ水道の未給水世帯というふうな形になっておりまして、それ以外については給水世帯というようなことで計上しているような状況でございます。



◆矢作いづみ委員 16ページの職員に関する事項のところでお伺いしたいんですが、現業職員のところで水道技術員ですね、これが前年度との比較でマイナス5人というふうになっているんですけれども、ここは補充の必要はないのか。人員が減っていますけれども、技術職ですのでその辺はどのように対応されているのか伺います。



◎木下総務課長 今ご質疑にありましたとおり、水道技術員につきましては5名、平成21年度から22年度にかけまして減少しているような状況でございますが、そのうち3名につきましては再任用職員の任期満了に伴う減でございます。あと2人につきましては、水道技術員から行政職への転任という形で2名減になっておりまして、合計で5名減ということになっております。

 減になりました課につきましては、配水管理課と給水課でございますが、配水管理課につきましては浄水場の日常点検などを行っておりましたが、これにつきまして、平成21年度までは土日のみ委託というような形でございましたが、その業務を平日まで拡大しまして対応したところでございます。また、給水課につきましては、水道技術員の仕事として以前は水道工事を直営でやっておりましたので直接工事を行っておりましたが、現在は工事の立ち会い、あるいは工事監督というような仕事になっておりまして、この業務につきましてはそのほかの土木職の職員でも対応できることから土木職員で対応しているところでございます。



◆矢作いづみ委員 そうすると、委託の部分もふえたということと、業務内容としても現場に直接行くということではなくなったということで、対応が可能になっているということなんですね。



◎木下総務課長 そうです。



◆矢作いづみ委員 23ページの開栓業務委託料なんですが、これは給水停止をした場合にも開栓ということがあるかと思うんですが、平成22年度の給水停止の件数をお伺いしたいんですけれども。



◎内堀営業課長 1,900件でございます。



◆矢作いづみ委員 30ページの03雑収益で01賃貸料がありまして、これは昨年もお聞きしたんですけれども、旧庁舎の貸し出しをしていたというようなことがあって関連でお伺いしたんですけれども、大会議室の利用について毎年聞いているんですが、以前、議会でも、大分前になりますけれども、公用に限って利用を認めているということで、この間ずっとそういうことだったと思うんですが、広報でも市民の皆さんに貸し出しをしますというようなこともされているんですね。10年ぐらい前なんですけれども。市民への還元ということでも、可能な場合には有効活用が望ましいと思いますけれども、PRをすることや、その利用を進めるということについてどのように考えておられるのか伺います。



◎木下総務課長 大会議室につきましては、昨年もご答弁申し上げましたとおり、水道庁舎の構造上、事務スペースを経由しての利用というような形になっておりまして、また、駐車スペースが少ないということから、市民の利用に供することがなかなか難しいような状態ということで現在の使用状況になっております。

 また、今年度につきましては、東日本大震災の影響で計画停電や節電等というような状況もございまして、大会議室につきましては水道部庁舎全体のエアコンとは別にパッケージエアコンを使用しているような状況がございます。パッケージエアコンを使用するということになりますと電気の使用量がかなり増大するというようなこともございまして、節電対策といたしまして水道部内でも使用の自粛をしているような状況でございます。



◆矢作いづみ委員 今いろいろとご説明いただいたんですけれども、ちなみに昨年の利用状況と、それから、公用で貸し出すというのはどういうことが具体的には考えられるのか伺いたいんですが。



◎木下総務課長 平成22年度の貸し出しの実績についてはございません。公用で貸し出すのはどういう場合かということでございますが、平成21年度につきましては障害福祉課の自立支援協議会の会議で使用いただきました。また、20年度につきましては消防本部の昇任試験の会場ということでございます。19年度につきましては河川課の地域協議会等で2回の貸し出しがございました。18年度につきましては河川課の利用と保健給食課の学校給食センターの臨時職員の衛生講習会、こういった形での使用をいただいているところでございます。



◆矢作いづみ委員 そうしますと、庁内での活用ということで何回か使われていると思うんですけれども、市役所全体の中で水道庁舎の会議室が会議に利用できるというふうなことが十分周知されているんでしょうか。



◎木下総務課長 基本的には、お問い合わせいただき、お貸しできる状況であればお貸ししているような状況でして、庁内イントラネットでの情報提供というような形はしていない状況でございます。



◆浅野美恵子委員 31ページに20薬品費とありますが、水道水を飲みやすくするために使う薬品なのか詳しく教えていただけますか。



◎山路配水管理課長 滅菌用の次亜塩素酸ナトリウムを水道の中に入れております。



◆浅野美恵子委員 県水のほうで殺菌などをして送られてきたところに、また所沢市のほうで入れるという解釈でよろしいでしょうか。



◎山路配水管理課長 夏場になりますと大久保浄水場から送られてくるときに塩素が大分減る可能性がありますので、そういうときに足しております。



◆浅野美恵子委員 県水のほうに関わるのかもしれませんが、塩素をなるべく少なくするために、ろ過器を性能のよいものにして、東京都のほうなんかはちょっと塩素の味が少ない、工夫しておいしい水にしていると聞いたことがあるんですが、埼玉県の場合はそういう県水のろ過器というのは工夫されているのか。費用がかかると思いますが、そういうのはどのように市のほうで把握されているのかお聞きしたいと思います。



◎山路配水管理課長 今の質疑は、多分、高度処理のお話だと思うんですけれども、現在埼玉県では三郷浄水場が高度処理をしております。それ以外については普通の処理で行っております。



○福原浩昭委員長 ほかに全般を通して質疑はありますか。



◆秋田孝委員 先ほどの件で、ダクタイル鋳鉄管の布設工事の件なんですけれども、40年の耐用年数ということですが、ということは、年度年度で違うということですね。その工事をするところについては、すべて年度当初に計画しているのかどうか、確認でお聞かせください。



◎諸星建設課長 今回の計画につきましては、平成20年度から平成30年度までの11カ年事業で11万mの施工を予定しております。そのうち、老朽管の布設替えにつきましては6万5,000mを予定しておりまして、それが年度年度にちょうど対象となる延長を計上したものでございます。



◆浅野美恵子委員 水道部には営業課がありますよね。それで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、普通、営業というと何か利潤を上げるために営業したり、セールスをするようなイメージなんですけれども、水道は生活に必要なものなので、必然的に営業しなくても水の使用が行われていると思うんですが、営業というのは具体的に公共ではどういう仕事を当てはめているかということをお聞きしたいなと思います。営業のお仕事の内容を、公共と民間と違うと思うんですが、ちょっと教えていただきたいと思います。



◎青木水道部長 水道部の営業課の業務でございますが、水道料金その他の収入に関すること、水道の開・閉栓に関することなど、市民の方と直接に接する内容の業務となっております。この営業という名称が公営企業という公的な面が強い事業に適切かどうか判断がむずかしいところですが、いずれにしても、水道部の営業課の業務が、市民と直接に接する業務ということで、そのような名称がついているということだと思います。



◆浅野美恵子委員 結局、営業がないと料金は決まらないし、その営業という名前が民間とちょっと違うということで理解いたしました。その営業という、普通の民間から言うと、例えば他市では、武蔵野市なんかは水をペットボトルに入れて、おいしい水とかいうことで売ったりしている自治体があるんですが、所沢市の場合も、多分、井戸水とかおいしいですよね。そういうことは今まで考えられたことはあるのでしょうか。



◎青木水道部長 記念事業で缶に井戸水を入れて配布したことはございますけれども、要するにコストの関係で、それを売って収益が上がるかどうかというのはなかなか難しい問題があると思っています。余り高くても売れないでしょうし、安ければ収益が上がらないということでございますので、基本的にはペットボトルで水を販売するというようなことについては現在のところは考えていないということでございます。



◆浅野美恵子委員 コストの面で想像して予想を立てると、多分、今の売られている水は100円前後だと、それ以上超えてしまうのではないかということでやめたということですか。



◎青木水道部長 詳細なコスト計算ということをやっているわけではございませんが、基本的に前回の記念事業でつくった缶等につきましては、余ったりして廃棄などがございました。永久保存はできませんから、例えば1年とか2年のうちにそれが売れなかったり使用できないと廃棄せざるを得なくなってきますので、そういった課題もあり、井戸水をある程度の単価で販売していくということについて検討していないということでございます。



◆脇晴代委員 私も地下水の管理のことでお尋ねしたいんですけれども、全体の中で地下水の井戸の検査をされていると思うんですが、そういう費用はどの費目に当たるのかということが1つと、今後、さまざまな状況を考えまして、深井戸の管理や地下水を大切にしていくということが今まで以上に非常に重要な役割を果たすんだと認識しているんですね。所沢市水道事業基本計画(概要版)のほうでもふれられておりますけれども、現在では先ほど言いました水質の管理はどの費目なのかということ、地下水の水質ですね、それと深井戸の管理についての状況をお知らせいただきたいんですけれども。



◎山路配水管理課長 水質につきましては、31ページの15委託料の中に水質検査料というのは入ってございます。



◆脇晴代委員 地下水の水質検査というものも水質検査の委託料の中に含まれているということでいいんですか。それは費用としては少ないかと思うんですが、どれぐらいかわかれば教えてください。

 それと、先ほど言いましたけれども、水質のほうは委託の費目の中に入っているということで確認させていただきましたけれども、深井戸の管理については定期的に水位とかどのような形で管理されていて、何カ所あるんですか。



◎山路配水管理課長 深井戸の管理につきましては、35本ありまして、毎月、水位の検査を行っております。それから、年に大体2本ずつ委託で井戸の点検、テレビカメラを入れまして中の状態を調べております。それによって、そのときに一緒に清掃などを加えております。それ以外に昨年度は2カ所の水中ポンプが壊れておりましたので、直しております。深井戸についてはそのような管理をしております。

 それから、検査委託料ですけれども、昨年は273万円でございます。



◆脇晴代委員 再度なんですが、水質の管理は通常の水道水の検査項目があるかと思うんですが、それと同じ項目を検査するという理解でいいでしょうか。それとも別なんでしょうか。



◎山路配水管理課長 水道水の検査ですけれども、井戸水は40項目の検査をしております。厚生労働省の基準は年に1回検査をしなさいということになっておりますが、所沢市につきましては年に2回地下水の検査を行っております。より安全を確かめるためにやっております。



◆矢作いづみ委員 先ほどちょっと聞き漏らしたんですけれども、給水停止の件数が昨年よりも若干ふえてきておりまして、年々ふえているんですけれども、いろいろと経済状況厳しい中でそういう状況もあるのかとは思うんですけれども、水というのは命の水ですので、給水停止ということで生活に困難をきたすような状況が生まれないかどうかということで大変心配されるんですけれども、その辺のところはちゃんと確認等はされているんでしょうか。



◎内堀営業課長 給水停止につきましては慎重に行うようにしておりますけれども、こちらから何回か催告をいたしまして、お客様からご相談がない場合につきましてはやむを得ず執行しておりますけれども、ご相談をしていただいた場合には、納付誓約等をとりまして、納められるときに納めていただくというようなことで個別に配慮しているところでございます。



◆矢作いづみ委員 それから、ちょっと別の件なんですけれども、水道料金の改定について、昨年、平成23年度というようなことがあったかなと思うんですけれども、今、料金改定についてどのように検討されているのかということと、それとの関連ですけれども、県水との関係があると思いますので、八ッ場ダムの状況について、今、市としてどのようなものをつかんでいらっしゃるのかお伺いしたいと思います。



◎木下総務課長 水道料金につきましては、現在の料金は平成10年4月からの料金になっております。県水につきましては3年ごとに見直しを行っておりまして、平成23年から25年までにつきましては現在の61円78銭が据え置きというような形でお話をいただいておるところでございます。

 水道料金の改定につきましては、水道施設、設備の改良費につきましては、減価償却費ということで投資資金を回収しているような状況でございますが、企業債の償還元金につきましては、先ほどもありましたとおり、純利益を確保いたしまして、そこから減債積立金に積み立てをしまして償還財源を確保するようなことになっておりますので、毎年度、今後も償還金が3億円から3億数千万円というような形で予定されておりますので、それを確保できるような形で事業運営を進めていきたいというようなことで考えておりますので、料金改定につきましては、できる限り現在の料金を維持していきたいというふうに考えております。



◎青木水道部長 八ッ場ダムにつきましては、特に国や県から市のほうに、報告といいますか、そういう内容についてのことは来ておりません。新聞報道で知る限りの情報だけでございます。9月13日に、関東地方整備局のほうで検討案を東京都を含めて埼玉県などの自治体に示しまして、今後、国のほうでそれを踏まえて判断をしていくというふうなことは聞いております。



◆矢作いづみ委員 そうすると、確認なんですけれども、所沢市としては協議会にも参加して、これまでも八ッ場ダムについては推進の立場で加わっていると思うんですが、そのことについては変わりがないということをもう一度確認します。



◎青木水道部長 八ッ場ダムの建設の推進といいますか、水道部といたしましては、県水を9割買っておりますので、市民の方に安定して安全な水を供給することを確保するために、確実な県水の供給を確保してくださいという要望はしているところでございます。



◆矢作いづみ委員 ちょっと確認なんですが、先ほどの料金のところで、県水が3年ごとに改定ということで、平成23年度から25年度までは今の県水の料金は変わらないということでしたでしょうか。



◎木下総務課長 そのとおりでございます。



◆石井弘委員 東北地方を襲った大きな地震の話ですが、地震、津波、放射能ということで、これを教訓として今後対応していかなければいけない具体策、今後どういう経費が予想されるかということだけ、概略で結構ですがお願いいたします。



◎木下総務課長 地震対策といたしましては、平成23年度、今年度より浄水場配水池の耐震補強工事を順次行っていく予定でございます。また、平成25年度から、基幹管路となります大口径の配水管の布設替えを、順次、耐用年数等も考慮しながら行っていく予定でおります。



◎諸星建設課長 大口径管の費用といたしましては、平成22年度に基本計画が策定されまして、その中の概算事業費でございますが、12年間で約180億円を見込んでおります。



◆石井弘委員 予算額が大体出ましたけれども、それを当然予算化していく中で、費用の目安というのはどういうふうに考えておりますでしょうか。



◎青木水道部長 費用の目安といいますか、今後、当然起債等も含めまして計画はしていくことになると思います。経営の効率化を図りまして、業務経費を削減する中で利益を出していくということが基本でありまして、先ほども申し上げましたように、その利益を出すことによって借金の返済をしていくということになりますので、そういう経営をしていくということになろうかと思っています。



○福原浩昭委員長 以上で、質疑を終結いたします。

 それでは、意見を求めます。



◆脇晴代委員 所沢市水道事業会計の決算について、認定に賛成の立場から意見を申し上げます。

 猛暑による給水収益の増と水道利用加入金の増に加えまして、給料、手当等の削減もあり、純利益5億1,194万2,532円を計上されております。財政分析の数値からも望ましい状況にあることが示されており、また、労働生産性の評価も高く、大変努力されていることがわかります。

 次の2点を要望いたします。

 1、専門性の求められる職員の育成・確保に努めていただきたいこと。2、安全な飲料水の確保のために、管路の布設替えや耐震対策、地下水の管理について今後も適正な実行を目指していただきたい。



◆浅野美恵子委員 民主ネットリベラルの会を代表して、認定に賛成の意見を述べさせていただきます。

 日々、市民生活にはなくてはならない安全な水を安定供給してくださっていることに感謝いたします。今後とも老朽化した管の更新と耐震性にすぐれた管の布設工事に力を入れ、また、定員適正化計画の遂行にも努めていただき、なお一層の健全運営をお願いいたします。



◆矢作いづみ委員 日本共産党を代表して、認定に賛成の立場から意見を申し上げます。

 市民生活にとってなくてはならない水の安全・安心、安定的な供給管理運営など、日ごろの努力に感謝いたします。景気の低迷状況が続いている中、水道事業においては5億1,194万円の純利益があり、猛暑、加入件数増による影響もあり、適正な管理運営が行われていた結果と理解しています。

 水道事業は、毎年、純利益が生じておりますけれども、給水停止件数が増加をしておりまして、生活の悪化につながらないか心配されます。利用料の引き下げや低所得世帯、ひとり親世帯への減免等も検討いただきたい。また、市民への還元という視点から、大会議室の利用については市役所庁内への周知も十分行い、利用をふやして市民の財産が有効活用されることを期待して意見といたします。



◆秋田孝委員 至誠クラブを代表いたしまして、認定第11号に賛成の立場から意見を申し上げます。

 初めに、平成22年度の水道事業については、前年度に比べ1億1,766万5,410円増の5億1,194万2,532円の純利益となり、いわゆる本業である給水収益などが増となっている点は、猛暑の影響と思いますが、大変好ましいことだと考えています。また、自己資本構成比率も86.2%とここ数年で最も高い数値となっており、債務残高も減少するなど、健全経営と言え、水道事業管理者をはじめ職員の努力の成果と思っております。

 さて、3月11日に発生いたしました東日本大震災により、水道施設についてもより耐震性のすぐれたものへと更新していくことの必要性が再認識されたところでございます。平成22年度については、耐震性を有するダクタイル鋳鉄管1万2,361mの布設工事を行っていますが、前年度に比べると3,042m少なくなっています。その理由は、法定耐用年数が40年ということで、その年度年度によって布設工事数も、距離ですけれども、異なるということでしたが、この老朽管の布設替えとその事業費の捻出が今後の水道事業における大きな課題であると思っています。このため、事業費を捻出していく意味からも、引き続き効率的な事業運営を進めていただくとともに、災害時を含め、安全で良質な水の安定供給に努めていただきたいと思います。



◆石井弘委員 会派を代表して意見を申し上げます。

 決算書において特段の問題点はなく、今後も安定した水道事業の継続を望みつつも、公営企業としての経営の中から一層の経費削減努力を求めるものであります。

 以上、認定に賛成といたします。



○福原浩昭委員長 以上で、意見を終結いたします。

 これより採決いたします。

 認定第11号については、認定すべきものと決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、認定第11号は、全会一致、認定すべきものと決しました。

 ここで、説明員交代のため暫時休憩いたします。



△休憩(午前10時52分)



△再開(午前10時58分)



○福原浩昭委員長 再開いたします。



△認定第12号 平成22年度所沢市病院事業決算の認定について



○福原浩昭委員長 次に、認定第12号「平成22年度所沢市病院事業決算の認定について」の審査を行います。

 理事者側から補足説明はありますか。

     〔「特にございません」と言う人あり〕

 それでは、質疑を求めます。



◆矢作いづみ委員 収入の病院事業収益のところで伺いたいんですけれども、昨年度ちょっとお聞きしたんですけれども、入院ベッドの利用率は、昨年47.6%ということだったんですが、平成22年度の利用率をお伺いいたします。



◎吉野総務担当参事 平成22年度の病床利用率でございますが、52.2%でございます。



◆矢作いづみ委員 昨年も目標は70%ということで、地域連携室をつくって地域との連携を強めるというようなことでお伺いしておりましたけれども、地域連携室の充実による成果ということでしょうか。



◎吉野総務担当参事 昨年11月に地域連携室を立ち上げまして、地域の医療機関等を訪問させていただき、紹介患者がふえている状況にございますので、それにより若干ではございますけれども病床利用率が上がったものと考えております。



◆矢作いづみ委員 ちなみに、入院ベッドの中では小児用のベッドも確保されているんでしょうか。



◎吉野総務担当参事 小児の初期救急用の入院ベッドは2床ほど確保してございます。



◆矢作いづみ委員 目標が70%ということで、昨年より利用率は上がってはいますけれども、目標に対してどのように上げていこうというふうに考えていらっしゃるのか。民間ですと、今、ベッド不足ということも言われておりますし、もっとベッドの利用率は高いと思うんですが、その点についてどうでしょうか。



◎吉野総務担当参事 市民医療センターに入院される患者様でございますが、内科の患者様が非常に多く入院されている状況でございます。今後、70%を目指すということで、まだまだ目標には届いておりませんけれども、地域連携室の充実や病診連携で地域完結型の医療が充実していくことによって、徐々にではございますけれども病床利用率は上がっていくものと考えております。



◆矢作いづみ委員 資本的収入のところで第1項国・県等補助金がありますが、予算が2,000万円ということで、小児科の診察室の改修費用だったかと思うんですけれども、実績によって500万円増というふうになっているのかどうかお伺いいたします。



◎小峯総務課主幹 こちらは、当初予算のときは小児科の改修工事として小児科診察室のみということで県のほうから指示がありましたので、それに基づいて計算をしまして2,000万円で計上させていただきました。その後、県と交渉いたしまして、小児科診察室をつくるために内科診察室を移さないと小児科診察室ができないということで交渉しました結果、内科診療室を新しくつくる費用も含めた形でいいということになりました。結果として2,500万円の補助をいただく形になりました。



◆矢作いづみ委員 5ページの3医業外収益の(3)国・県等補助金なんですけれども、昨年の決算のところでは、小児科を充実するために看護師さんを派遣したということだったんですが、平成22年度も一昨年度と同様の、ほぼ同額に近いかなと思うんですけれども、これも同じ内容だったんでしょうか。



◎小峯総務課主幹 今回の収入につきましては県からの補助金ですが、2種類ございます。1種類は開業医による小児救急医療支援事業運営補助金ということで、対象事業が小児夜間、準夜帯で、小児夜間急患診療に携わる協力開業医の報酬、会議費などの費用についての補助金になっております。こちらのほうが補助金額485万円でございます。もう1種類が医師派遣事業補助金ということで、こちらの対象事業が小児深夜帯急患診療に関わる大学病院、私どもですと埼玉医大の先生が月に2回ほどで、そちらの金額が1年間分、24回分ということで60万円ほどいただいております。2点と申し上げましたが、もう1点ございまして、3点目が病院群輪番制病院、こちらは2次救急で水曜日にやっています内科の輪番制の2次救急の運営費補助金ということで130万2,500円ほどいただいております。



◆浅野美恵子委員 3月11日の東日本大震災の計画停電によって人間ドックが休止されたことでの純損失が書いてありますが、この日、停電になって人間ドックの利用ができなかった方の人数とか、あるいはこの方たちが違う日に受けられたのかどうか、利用しようとしていた方が最後まで受けられなくて困っているとか、その辺を詳しく教えてください。



◎吉野総務担当参事 地震があったのは3月11日でございますが、翌週の月曜日、14日の日は人間ドックをさせていただきました。その当日、14日の日だったと思いますが、今後、計画停電を実施するという発表がございました。その後、計画停電が何時に行われるのか、果たしてあるのかないのかということがわからなかったものですから、3月15日から31日までの12日間、人間ドックは中止させていただきました。それによりまして、1日・半日コースの方が535人、オプション検査を受けられる予定だった方が492人、延べ1,027人の方が人間ドックの受診ができなかったということになっております。



◆浅野美恵子委員 その利用しようとされた方は、その日を過ぎてから利用することができたのか、他の医療機関のほうに行ってしまったのか。



◎吉野総務担当参事 4月以降に振りかえ可能な方は振りかえていただきましたので、この受診できなかった方がどのぐらい振りかえられたかという調査はしておりませんけれども、ほぼ、ほとんどの方が振りかえて医療センターで受診していただけたものと考えております。



◆矢作いづみ委員 関連なんですけれども、そのことによって損失が出たのかなと思うんですが、ちなみに東京電力への損害賠償請求とか、その辺はお考えになっていらっしゃいますか。



◎吉野総務担当参事 医療センターで独自で損害賠償請求を行うということは現段階では考えておりません。



◆矢作いづみ委員 そうすると、その関連かなと思うんですが、11ページの上のほうで健康管理部門のことについてありますけれども、予算段階での見込み人数をそれぞれ何人と見込んでいたのかということと、それから、その予算段階での見込みに達しなかったところは震災の関連による影響だけなのか、その辺についてお伺いしたいんですけれども。



◎吉野総務担当参事 予算の積算段階では3万1,492人を予定しておりましたけれども、決算では2万8,793人で、実際に2,699人が減ということになっております。決算ベースでいきますと、震災では1,000人ちょっとですから、若干その影響があります。仮にその方が全員受診されたとしても予算の積算ベースの人数には達していません。



◆矢作いづみ委員 そうしますと、若干予算には達していない部分があったというところですが、一番予算の見込み人数との開きが多かったのはどこなのか。それから、その理由がもしわかればお伺いしたいんですが。



◎吉野総務担当参事 15ページの下の表、健康検診の表をごらんいただきますと、受診者総数は平成21年度とほぼ変わりはないのですが、特定健診受診者が200人、それから、総合健診が115人減っているためだというふうに考えております。



◆脇晴代委員 関連するんですけれども、特定健診の受診率というんですか、これは医療センターのはここに出ていますけれども、国保全体というのは、この減り方というのは大体どうとらえていいのかなとか、その辺の状況、全体的な状況からみたら受診される方が比較的多かったとか、そのようなことというのは数値的にはわからないのかしら。所沢市内の健診率というんですか。



◎吉野総務担当参事 国保関連の総受診者というのは医療センターでは数字は把握できません。大変申し訳ないですが。



◆脇晴代委員 分析する上で何か比較されたりしていたのかなと思ってお伺いしたんですが、そういうのはなかったということですね。



◎吉野総務担当参事 関連する答弁になっているかどうかわかりませんが、総合健診受診者も特定健診受診者も国保からの補助が出ますので、医療センターとしましては、特定健診受診者の方に対して総合健診の受診を勧奨することで、そちらに振りかえた方が多くいらっしゃるというふうに考えています。



◆矢作いづみ委員 入院患者数が昨年度に比べて伸びているということと、あと外来患者数も若干伸びているかなと思うんですが、小児科のところでの伸びが一番大きいのかなというふうに思うんですけれども、やはり10月からの小児科の窓口の改善とか、そういったことが影響されているのかどうか、その辺をどうみていらっしゃいますか。



◎吉野総務担当参事 平成22年5月から祝日昼間の診療を開始したこと、また、平成23年1月から深夜帯の診療を週4日から週5日にふやしたこと、そういったことによりまして小児科の受診者数がふえているものと考えております。



◆浅野美恵子委員 期末現在における職員数についてですが、平成21年度と比べて平成22年度は3人職員数が減ったということですが、平成20年度から平成22年度までの職員数を教えてください。



◎吉野総務担当参事 平成20年度が職員総数79名、21年度が83名、22年度が80名でございます。



◆浅野美恵子委員 これを見ると看護師さんが減ったり、どこかの科長とかも減っておりますが、具体的に仕事内容として、議会のほうとしては効率的に定員の適正化をとか、そういう意見も必要なので言っておりますが、現実に仕事内容でこうした減は支障がないのかということと、あと、定年退職に伴っておやめになっているのか、あるいは一般職のほうに迎え入れるのか、その辺の具体的なことをお聞きしたいと思います。



◎吉野総務担当参事 平成22年度におきまして看護師の募集をしていたんですが、実際に採用できたのが2名募集のところ1名ということになっています。それから、臨床検査技師につきましても退職職員がおりましたので1名減ということになっております。栄養士につきましては2名から1名になっておりますが、その分を臨時職員で補充したため1名減ということになっておりますが、業務につきましての影響はないものと考えております。



◆脇晴代委員 私も期末現在職員数のところで何点かお尋ねしたいんですけれども、まず、医師は現在の状況の中で本当は、もう1名だったかしら、増員したいという、そういう状況があって、実現はできなかったという理解でいいのかが1つ。

 それから、先ほど、地域連携室が設置された話がありましたけれども、そこを担当する職員はだれで何人なのかということをまず教えてください。



◎吉野総務担当参事 まず、1点目の医師の招聘でございますが、今勤務している医師の母校であるとか多方面に照会をかけておりますけれども、実際に勤務してくださる方が見つからないということでございます。

 それから、2点目の地域連携室でございますが、今現在は臨時職員1名が専従でおりまして、その臨時職員を医事グループの職員、あるいは健康管理グループの主幹がサポートするという形で業務を行っておりますので、業務に支障はないものと考えております。



◆脇晴代委員 医師については見つかっていないということなので、かなり現在の医師の皆さんに過重がかかっている状況であるという認識でいいんだと思うんですけれども、一般職の場合だと、残業時間が何時間とか、そういう形で数値で見えますけれども、医師の場合は勤務状況の厳しさとかは、やはりどれぐらい残業されているかとか、そういう数字とかわからないんですが、どういう形でその判断ができるのか、判断する資料というんですか、そういうものはどういうものから見るのかなということを1つお尋ねしたくて、実際どうなのかしらということもお尋ねしたいと思っています。

 それから、地域連携室なんですが、その臨時職員という方は普通の事務職の方が入られていて、それに対して医事グループ等からのサポートをして今対応されているという説明があったということで、もう一度、具体的にはどういうふうに回っているかを再確認させていただきたいんです。



◎吉野総務担当参事 まず、医師の勤務状況でございますが、一般的に1人の医師の1カ月の当直が4ないし5回というところを、医療センターの医師につきましては、幅はありますけれども7回から9回当直をしていただいているという状況になっております。やはり医師の負担は大きいものと考えています。実際に医師の勤務は時間外勤務ということではなくて、夜間であるとか深夜帯であるとか、そういう当直をしたときに手当として支給されますので、すみませんが実労働時間数というのは今のところ把握しておりません。

 それから、地域連携室についての補足でございますが、臨時職員は社会福祉士の資格を持っていて、医療ソーシャルワーカーの仕事をしたいということで医療センターで採用した職員でございますので、全くの事務職ということではございません。ただ、1人で業務ができるものではございませんので、正規職員がサポートについているという意味でございます。



◆矢作いづみ委員 関連でお伺いしたいんですけれども、昨年度決算のところでは当直回数が6.5日ということだったので、大分過重労働となっているのかなと思うんですけれども、医師が足りないというところの補充の体制というんですか、そういう部分がパートによる医師などで補充されているのかということと、先ほどの地域連携室のメディカルソーシャルワーカーとしてということなんですけれども、この方はずっと外ではなく、院内での業務も当然されているんでしょうかお伺いします。



◎小笠原市民医療センター事務部長 医師の関係でございますが、去年より当直回数が若干ふえたという答弁をいたしましたが、ご存じのように、1月から土曜日の深夜帯を始めるに当たって、防衛医大の小児科の医局からご協力をいただくような、そういった形もとっております。併せて都内の小平市の国立精神・神経医療研究センター病院からもご協力をいただくような形をとっております。併せまして、例えば土曜日に当直をした場合は、その週の木曜日にはその担当の常勤の小児科医師は1日お休みとか、そういったことでなるべく休養をとっていただくような形で制度の見直し、そういったこともしております。

 それから、地域連携室のMSWのほうは、患者さんのいろんな医療の相談ですとか、その制度の相談、そういったことも内部でしております。



◆矢作いづみ委員 確認なんですけれども、内科医1名、小児科医2名が不足しているという状況は変わっていないのでしょうか。



◎吉野総務担当参事 そのとおりでございます。



◆矢作いづみ委員 13ページのほうで期末現在職員数が示されているんですけれども、臨時職員さんの人数というのはどこかほかのページに出てくるのか、出てきていなければそれぞれ伺いたいんですけれども。



◎吉野総務担当参事 すみません。調べまして、後ほどご答弁させていただきます。



◆矢作いづみ委員 23ページのところで伺いたいんですけれども、手当と賃金なんです。医師手当等、それから看護師賃金、事務員賃金、報酬というところが昨年度に比べて若干ふえているんですけれども、その理由について伺います。



◎小峯総務課主幹 昨年度、診察室の改修工事によりまして診察室を2つに分けております。その関係で看護師の臨時職員のほうは増員させていただきました。



◎吉野総務担当参事 昨年、事務職員として地域連携室の医療ソーシャルワーカーを1名、7月から雇い入れをしていることと、それから、現在いる臨時職員の賃金が定期昇給で上がっているという、そういう理由によるものでございます。



◆矢作いづみ委員 手当のところで医師手当も若干上がっているかなと思ったんですけれども、その辺は特に理由はないですか。



◎吉野総務担当参事 医師手当でございますが、夜間、深夜帯をしている医師の勤務回数の関係で手当がふえています。



○福原浩昭委員長 ほかに全般を通して質疑はありますか。



◆脇晴代委員 1つだけお尋ねしたいんですけれども、地域連携室もできまして、改革プランに沿って仕事が始まっていることがわかったんですけれども、個別の病院等を訪問したりとかいうことのほかに、所沢市の医師会とか薬剤師会等との全体的な取り組みについての協議とかは行われたのでしょうか。そういうことはないんですか。



◎小笠原市民医療センター事務部長 地域連携室の関係は、直接的には開業医さん、在宅医療をされているかかりつけの開業医さんとの連携を密にする。あと、地域包括支援センター。当然その大もとになっているのが医師会でございますので、まず医師会のほうにもお話をしまして、今後さらにそういった連携を強めていきますということで個々に当たっております。ですから、団体を対象にというか、医師会、薬剤師会との連携を深めるというよりも個々の医療機関との連携という、そこに重きを置いているということでございます。



◎吉野総務担当参事 すみません。先ほどの矢作委員の臨時職員に関する質疑にお答えいたします。

 看護師の臨時職員が16名、技師が4名ということになっております。



◆矢作いづみ委員 そうしますと、看護師さんのところで16名いらっしゃるということで、これは臨時職員ですから、そのほかにもパートさんが当然いらっしゃるということですか。



◎吉野総務担当参事 16名の中に含まれております。



◆矢作いづみ委員 栄養士さんも先ほど臨時職員で対応とおっしゃっていましたので、栄養士さんの臨時職員さんがいらっしゃるのかということと、それから、看護師さんのところでも本来であれば必要な人員というのがあって、不足の人員があれば示していただきたいということと、正規の職員さんが不足していて臨時職員さんで補っているとすると、業務をこなすという点で大変な部分もあるのかなと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。



◎吉野総務担当参事 まず、1点目の栄養士の臨時職員ですが、平成23年度から厨房の調理及び食材調達等を完全委託化しましたので、臨時職員の方は今現在はいらっしゃいません。市の正規の職員の管理栄養士1名とあと委託先の栄養士がおります。

 2点目の看護師の不足の件でございますが、比較的勤務時間の短い臨時職員の看護師の方に夜間と昼間の両方入っていただくような調整をさせていただいて今現在回しているような状況でございます。あと、先ほど、16名の中の看護師の率でございますが、一番多いのが人間ドックの関係の看護師が一番多くなっております。



◆矢作いづみ委員 そうしますと、人間ドックに関わっていらっしゃる看護師さんが何名いらっしゃるのかというのをお聞きしたいのと、その方は人間ドック専門になっているのか、外来とか病棟とかとは別になっているのかどうかお伺いいたします。



◎吉野総務担当参事 人間ドックの看護師は、今現在は人間ドックのみということになっております。人数につきましては10名になります。



◆矢作いづみ委員 先ほどお伺いしたつもりだったんですけれども、看護師さんの職員の数は足りているのか、不足していれば何人足りないのかお伺いしたいんですが。



◎吉野総務担当参事 看護師の数は、今現在4名不足しております。なぜかと申しますと、今年度になって途中退職者がおりましたので、その方の分も含めて不足しているという状況でございます。



◆矢作いづみ委員 今現在4名ということなんですが、昨年度での不足している人数は同じだったんですか。



◎吉野総務担当参事 昨年度につきましては、2名不足のところを1名しか補充できませんでしたので1名不足ということでございます。



◆脇晴代委員 改革プランの中で、職員の専門性も高めるというようなことがあったと記憶しているんですが、決算の中で、研究研修費ですか、ここがそういうことに当たるところというふうに理解していいんだと思うんですが、この内容として、この決算では主にどのようなことが行われたのか説明いただきたいと思います。



◎吉野総務担当参事 それぞれの医師が専門の学会に参加したり、看護師が褥瘡対策とか看護の専門的な研修に行ったり、そういった費用になります。



○福原浩昭委員長 以上で、質疑を終結いたします。

 それでは、意見を求めます。



◆浅野美恵子委員 民主ネットリベラルの会を代表して、認定に賛成の意見を述べさせていただきます。

 平成22年度も経費の削減などの経営改善に取り組みながら、小児科診察室等の改修工事を行い、内科と小児科の診察室を分離し、利用者が利用しやすいように環境改善に努力しました。また、平成23年1月からは土曜日の小児深夜帯急患診療を開始し、より完全な24時間小児医療の充実を図ったことを大きく評価いたします。

 今後とも、病院経営の一層の効率化と市民の安心・安全な暮らしを守る医療機関として、なお一層の経営努力をお願いいたします。



◆秋田孝委員 至誠クラブを代表いたしまして、認定第12号に賛成の立場から意見を申し上げます。

 ここ数年来、市民医療センターにおける小児医療分野の充実は目を見張るものがあり、ともすれば小児専門病院と思うほどですが、外来患者数をみると内科が2万1,295人と半数を占めているなど、放射線科を含め、地域医療の中核的な役割を担っていると言えます。また、健康管理部門については、東日本大震災の影響はあったものの、このことを除けば受診者も一定数おりますが、9月議会において、人間ドックの半日コースの廃止や1日検診料の見直しが行われることになりました。平成22年度の実績では、半日コースの検診者がふえている一方、1日コースの検診者が減っているということですので、引き続きサービス向上に努めながら検診者の確保をお願いいたします。

 なお、自治体における病院経営は、病院事業だけをみれば患者や人間ドック検診者が増加することが望ましいのですが、市民の健康や医療費全体をみれば、より少ないにこしたことはありません。こうした問題を病院として解決することは大変難しいわけですが、できるだけコストの削減に努めていただき、冒頭申し上げたとおり、地域医療の中核としてさらなる充実を図っていただきますよう申し上げ、賛成の意見といたします。



◆脇晴代委員 病院事業の決算の認定について、賛成の立場から意見を申し上げます。

 決算審査意見書にもあるとおり、小児科診察室等の改修工事を行われ、また、内科と小児科の診察室の分離も行われ、環境の改善を図っておられ、また、平成23年1月からの土曜日小児深夜帯急患診療を図ったことを大変評価いたします。平成22年度の一般会計からの繰り入れについては妥当なものと認識いたします。

 3点、要望事項を申し上げます。

 1、健康検診収益の増に向けて、さらに取り組みをお願いいたします。2、改革プランの柱である地域連携を進めていただき、在宅医療と在宅福祉のかなめとなる役割を実践していただき、将来的に在宅療養支援診療所が充実するよう取り組んでいただきたいこと。3、職員の専門性を高める取り組みを引き続きお願いすることと医師の増員については引き続き積極的に取り組んでいただきたい。



◆矢作いづみ委員 日本共産党を代表して、認定に賛成の立場から意見を申し上げます。

 平成22年度は5月から小児科の休日急患診療の実施、1月から深夜帯急患診療の診察日を1日ふやし、小児救急医療体制が充実されました。さらに、10月より、内科、小児科の診察室が改修され、24時間365日の小児救急医療体制がさらに進められております。業務状況として、入院患者、小児科患者の増加等経営努力もうかがわれ、引き続き努めていただきたいと思います。

 市民の命を守る最後のとりでである公立病院の役割は、財政効率でははかれません。医師不足、看護師不足の中で人的な体制整備は重要です。医師の当直回数が7回から9回ということで、必要な人材は確保していただき、改善を望みます。市民が安心して医療にかかれるよう、民間医療機関では担うことのできない困難な医療を提供する公立病院の役割をしっかりと堅持していただき、地域医療との連携を強め、今後も市民の命と健康を守っていただきたいことを申し上げまして、賛成の意見といたします。



○福原浩昭委員長 以上で、意見を終結いたします。

 これより採決いたします。

 認定第12号については、認定すべきものと決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、認定第12号は、全会一致、認定すべきものと決しました。

 ここで、暫時休憩いたします。



△休憩(午前11時44分)



△再開(午後1時0分)



○福原浩昭委員長 再開いたします。

 認定第2号の審査に入る前に、神田会計管理者からごあいさつをお願いします。



◎神田会計管理者 こんにちは。

 ただいま、福原委員長さんにお許しをいただきましたので、一般会計並びに特別会計に係る決算特別委員会の審査開始に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 福原委員長、松崎副委員長をはじめ委員の皆様におかれましては、日ごろより本市の会計事務に対しまして格別なるご理解、ご指導を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。

 この会計事務につきましては、会計部門として、日々、適正かつ効率的な事務執行に努めているところでございますが、今回の平成22年度の決算調製に当たりましても、あらかじめ各所管課に対しまして予算執行状況表を配付して、記入漏れがないかどうか、その辺を確認し、よく精査をした上で決算額の確定を行ったところでございます。

 その結果、平成22年度の一般会計並びに特別会計の決算総額は、まず、歳入につきましては1,482億8,852万8,373円、歳出につきましては1,439億664万2,605円となったところでございます。

 なお、所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘駅東口土地区画整理特別会計、所沢市所沢都市計画事業第二上新井特定土地区画整理特別会計及び所沢市老人保健特別会計の3つの特別会計につきましては、平成22年度をもちまして廃止となっております。

 本委員会におかれましては、何とぞ慎重ご審議を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。



○福原浩昭委員長 ありがとうございました。



△認定第2号 平成22年度所沢市下水道特別会計歳入歳出決算の認定について



○福原浩昭委員長 これより、認定第2号「平成22年度所沢市下水道特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査を行います。

 理事者側から補足説明はありますか。



◎粕谷下水道部長 特にございません。



○福原浩昭委員長 それでは、質疑を求めます。



◆脇晴代委員 355ページでお伺いしたいんですけれども、02総務管理事務費の13委託料の51下水道使用料徴収事務委託料に関してお尋ねしたいんですけれども、この計算方式なんですけれども、これは使用料を基準に計算するものだと理解しているんですが、まず、それでいいんでしょうか。



◎北田下水道総務課長 下水道使用料徴収事務委託料の算定方式でよろしいかと思いますが、これにつきましては、徴収事務を委託する際にかかります水道部の徴収する経費に下水道使用率を乗じて算出した経費を下水道部と水道部で折半いたしまして、その経費を下水道使用料の調定件数で除して単価を求めております。その単価に調定件数を掛けて委託料を算出しております。



◆脇晴代委員 次なんですが、13委託料の不用額のところに1,557万4,109円が出ておりますけれども、これは主にどういうことで出たのでしょうか。



◎北田下水道総務課長 まず、不用額の内訳といたしましては、主に51下水道使用料徴収事務委託料の不用額が1,356万5,009円ございます。これにつきましては、当初の予算の段階である程度の徴収件数が増加するということで見込みまして、2.4%程度の増としたんですが、実際、決算をいたしましたら実績で約1.18%の増にとどまってしまいましたので不用額が生じたものです。

 次に、63地方公営企業会計移行業務委託料の不用額が152万5,000円ございますが、これにつきましては、当初、指名競争入札をいたした結果、落札率が85.8%になりまして入札差金で不用額が生じたものでございます。



◆浅野美恵子委員 355ページのところで引き続きお聞きしたいんですけれども、63地方公営企業会計移行業務委託料のところで、平成25年度に向けて、地方公営企業会計の移行に向けてやっていると思うんですが、順調に移行できるように執行されているのでしょうか。教えてください。



◎北田下水道総務課長 ただいま、平成25年度の法適用化に向けて順次準備を進めておりまして、平成22年度から平成24年度までの3年間において、固定資産の調査を行っております。それと並行いたしまして移行に関わる業務が発生してきますので、条例改正や開始賃借対照表の作成などをコンサルタントに委託しまして、ただいま順調に業務を続けているところでございます。



◆浅野美恵子委員 平成25年度に移行できると理解しますが、この委託の中には他市の自治体で既に地方公営企業会計でやっているところなどの調査研究なども含まれているんでしょうか。



◎北田下水道総務課長 今回の業務委託につきましては、主に先ほど申し上げましたように内容が固定資産の調査業務、それと会計移行に対する支援業務になりますので、他市の状況については加味しておりません。



◆浅野美恵子委員 他市の状況などについては職員の皆さんのほうで研究なさっているんでしょうか。



◎北田下水道総務課長 他市の状況につきましては、平成21年度に所沢市公共下水道事業地方公営企業法適用基本計画書を作成させていただきましたので、そのときに各市の状況等を検討させていただいております。



◆浅野美恵子委員 357ページに、15工事請負費というのが出ておりますが、今年度、汚水管整備を築造した距離と執行額をお示しいただきたいと思います。



◎鈴木下水道建設課長 汚水管整備の決算につきましては10億9,149万3,900円でございます。延長につきましては1万303.6m布設しました。



◆浅野美恵子委員 ほぼ市街化調整区域のほうだと思うんですが、今、築造した本管につなげる一般家庭の宅地用の改造費用は、平均して一般的にどのぐらい必要なんでしょうか、費用がかかっているのか。



◎中村下水道維持課長 今、一般家庭における改造費用については、敷地面積などでの違いがありますので、あくまでも一般的な平均的費用ですが、くみ取り改修の場合が約50万円、それから、浄化槽を使っている家庭の場合は約25万円から30万円ぐらいの費用がかかります。



◆矢作いづみ委員 下水道管理費のところでお伺いしたいんですけれども、3月11日に東日本大震災があったわけですけれども、それによる下水道への影響というものは具体的に何かあったんでしょうか伺います。



◎中村下水道維持課長 3月11日につきましてはポンプ場が3カ所ぐらいとまった程度で、ほとんど影響はございませんでした。ただ、その後の計画停電により、市内20カ所にあるポンプ場がとまり、職員及び委託業者でくみ取りや電気を供給する作業はございました。



◆矢作いづみ委員 そうすると、計画停電による影響があったということなんですけれども、停電が起きるとその20カ所については同じような状況になっていくということですね。計画停電になっていなかった区域もありましたよね。その辺ではどうですか。



◎中村下水道維持課長 計画停電にならなかった区域等もありましたが、当初は全市が停電となる予定でした。計画停電は1回3時間でしたから最長でも1日2回で6時間ということでございますので、20カ所全部のポンプ場を停止させたところ、計画停電に対応できるところと対応できないところがございましたので、そのうちの7カ所については対応できるようにしたということで、計画停電により実際に停止したところと、停止しなかったところもございましたが、停電試験は計画停電の前に20カ所全部行いました。



◆矢作いづみ委員 そうしますと、ポンプ場の貯留槽というか、そういう関係があるのかなと思いますが、くみ取りをして浄化センターで浄水をしたということですか。



◎中村下水道維持課長 そのとおりです。くみ取りをして、そのくみ取りをしたものを、停電の影響を受けない近くのマンホールに放流しまして、浄化センターに入って処理が行われました。



◆脇晴代委員 359ページ上段の31下水道管渠築造工事のところでいいと思うんですが、行政報告書では市街化調整区域内の整備率が74.23%で普及率が43.57%とあったと思うのですが、整備率は説明があるのでわかりますが、普及率はどのように計算するのか、まずお尋ねします。



◎須田下水道維持課副主幹 下水道普及率については、処理区域を告示する必要がありまして、その告示した区域に対してどのぐらいそこに人口がいるのかということで、それは所沢市の人口が34万2,000人余りに対して、処理区域を告示した区域における人口は31万3,000人余りなので、それを先ほど申し上げた行政区域人口で割ったものが下水道普及率でございます。



◆脇晴代委員 なぜ聞いたかというと、全体の整備率が94.7%、それで普及率が91.7%とあったんですが、市街化調整区域については先ほどの数字が書いてあったので、私としては、普及率というのは実際に各家庭が本管に接続している比率を言うのかなとか思ったりしたんですが、全くそういうものではないということなんでしょうか。どれぐらいの市街化調整区域内で実際に家庭の下水道が接続されているかという率をこの普及率というのは示すのかなと思ったんですが、ちょっとそういう、イメージとして普及率と言ったらどういうことを指すのか教えていただけますか。



◎須田下水道維持課副主幹 下水道普及率とは、告示をしたところなので、利用可能人数の割合を指すものでございます。実際に接続したところは水洗化率という言葉で、実際には所沢市は平成23年3月末ですと処理区域内人口は31万3,817人に対して、実際に下水道に接続している人口が30万6,104人ですので、接続している人口を処理区域内人口で割りますと、実際に処理区域内で接続すべきなのに、接続しているのが97.5%で、接続していないのが2.5%ということになります。



◆脇晴代委員 申し訳ありません。市街化調整区域という形で限定した中で実際どれぐらい普及されているかという数としては、さっき言った43.57%というんですか、この数で判断するんですか。分けて書いてあったので別々でわかるのかなとか思ったんですけれども、どれぐらい実際に普及しているのかということで、市街化調整区域内の普及率と水洗トイレの接続率というのが全く別の数値と考えるのでしょうか。まず、それを教えてもらえますか。



◎須田下水道維持課副主幹 御質問は市街化調整区域の人口の中で、告示しているところの人口に対して実際に接続しているところが何人いるかということだと思われますが、現在、私どものほうでは所沢市全域を市街化調整区域と市街化区域に分けているわけではございませんので、先ほど申し上げたのは市内全域で、市街化区域と市街化調整区域を合わせた数字として発表させていただいております。

 市街化調整区域に下水管を布設しますと、布設後1年経過すると約50%が接続して水洗化になります。また、5年経過すると約80%の方が接続している現状になっております。



◆矢作いづみ委員 349ページなんですが、2項負担金の1下水道事業受益者負担金に不納欠損が含まれているかと思うんですが、昨年度は不納欠損の件数が363件、金額が424万円ということで伺ったところなんですが、平成22年度の不納欠損の件数と金額についてお尋ねします。



◎北田下水道総務課長 下水道事業受益者負担金の不納欠損額でございますが、平成22年度は223万5,500円となっております。件数につきましては66件となっております。



○福原浩昭委員長 それでは、ほかに全般を通して質疑はありますか。



◆脇晴代委員 資料のほうを見て、どれだったか今はっきり言えなくて申し訳ないんですが、合流改善については平成22年度で完了という理解でいいんでしょうか。まだ続いていますか。



◎鈴木下水道建設課長 合流改善の終了時期は平成25年度末を予定しております。



◆脇晴代委員 大分進んだと思うんですが、水質の改善等はかなりはっきりと確認されているんでしょうか。下流部の水質は初めからそんなに影響はなかったんですが、ちょっとその辺の現況について。



◎鈴木下水道建設課長 事業の途中ですので、まだ事後の評価はいたしておりませんが、部分的にはごみなど夾雑物除去施設を設置しておりますので、設置したところに関しましては多分ごみは減少したと思います。また、小手指地区につきましては貯留施設が完成しておりますので、多分、放流の水質自体はよくなっていると思います。



◆浅野美恵子委員 355ページに載っていますが、47流域下水道維持管理負担金について、今年度は予算額が7億486万8,000円で、執行額が7億719万7,536円と、ほぼ執行されておりますが、平成24年度から市内すべての下水道をこの流域にお願いするとしたら、この維持管理負担金が増加すると思うのですけれども、今、その増額分がどのぐらいになるかとかいうのはわかるんでしょうか。



◎北田下水道総務課長 平成24年度から浄化センターの流入分をすべて流域下水道に切りかえた場合の維持管理負担金の増は、今のところ、22年度決算ベースで申し上げますと約5億円ふえる予定でございます。



◆秋田孝委員 確認なんですけれども、雨水浸透桝の申請件数というのはふえていますか。



◎中村下水道維持課長 雨水浸透桝の申請は昨年度に比べてふえています。



◆秋田孝委員 前年度だと、たしか予算的には減っていたかと思うんですけれども、なぜふえたんですかね。PRか何かしたんですか。



◎中村下水道維持課長 平成21年度が447個で22年度は581個ですが、この事業は22年度に実施しました事業仕分けにより、市民に対し積極的にPRをすることという評価を受けました。このため、事業者に対する周知の徹底や、出張所にパンフレットを置いた結果、市民の方に浸透され、ふえたものかと思います。



◆石井弘委員 下水管のことなんですけれども、中に老廃物がたまるということじゃないんですけれども、そういうものの清掃と、しゅんせつの費用は出ていますけれども、実際どういう内部的な管理をしているかお聞かせください。



◎手塚下水道維持課主幹 必要に応じてカメラで管内の調査を行い、直営で清掃器具を所持しておりますので、直営や委託により堆積物を除去しております。



◆石井弘委員 361ページの31都市下水路しゅんせつほか工事の中に清掃の費用は含まれている感じですか。



◎中村下水道維持課長 都市下水路のしゅんせつではなくて、361ページの51下水道管渠清掃委託料1,319万8,500円が管渠の清掃委託でございます。



◆矢作いづみ委員 昨年もお伺いしたんですけれども、経済状況はなかなか厳しい状況が続いておりまして、下水道料金について支払えない方というのが昨年度のところでふえているかどうかということと、減免のことについてもお聞きしたんですけれども、その辺の検討方について伺います。



◎北田下水道総務課長 下水道使用料の未納につきましては、やはり委員ご指摘のように多少未納になっている分が去年と比べてふえておりますけれども、極端に困窮で困っている方からの要望等は出ておりません。



◆矢作いづみ委員 未納が若干ふえたというようなことだったんですけれども、納付相談等はされているんでしょうか。



◎北田下水道総務課長 下水道使用料につきましては、水道部に徴収等を委託しておりますので、水道部である程度の相談というのはあると思われますが、減免なりをしていただきたいという要望は出ておりません。



○福原浩昭委員長 以上で、質疑を終結いたします。

 それでは、意見を求めます。



◆脇晴代委員 決算の認定について、賛成の立場から1つだけ要望を申し上げたいと思います。

 都市下水路の除草委託におきましては、川辺の生物についての配慮を現在も行っていただいておりますけれども、今後、さらに十分に配慮していただいて、水辺の環境が豊かになるように努力していただきたいことを希望いたします。



◆浅野美恵子委員 民主ネットリベラルの会を代表して、認定に賛成の意見を述べさせていただきます。

 市民生活の下水処理は、市民生活上なくてはならないものです。下水道部門の職員の方々には大変お世話になっております。また、平成23年3月の東日本大震災後の浄化センターの一時停止や汚泥の放射能測定等によりご苦労があったことと察しています。地震が心配される今、引き続きの下水道管の耐震化についての計画的な実施をお願いします。

 また、経営的には公的資金の補償金免除、繰上償還に努力されて、旧大蔵省資金運用部資金の年利7%以上の残債について繰上償還を実施し、平成23年度から26年度までの4年間で総額4,251万2,000円の利子の節減がなされたことを大きく評価いたします。しかしながら、現在、一般会計から約27億2,000万円が繰り入れられておりますが、これは必要とされる事業ですので当然なことだと思いますが、今後、この事業が公営企業会計を目指しております。公営企業会計になると、その事業に伴う収入によってその経費を賄い、自立性を持って事業を継続していく独立採算制の原則が適用されるとなっております。よって、この適用に重きを置いて、今後とも事業を吟味して自立性が持てる努力をしていただくことを意見として添えます。



◆矢作いづみ委員 日本共産党を代表して、認定に賛成の立場から意見を申し上げます。

 日ごろ、下水道の管理運営に当たってはご努力をされていることに感謝いたします。景気の悪化が長引いておりますので、他市でも実施されております下水道料金の減免制度について、低所得世帯やひとり親世帯に対する減免についての検討を進めていただきますことを期待しまして、賛成の意見といたします。



○福原浩昭委員長 以上で、意見を終結いたします。

 これより採決いたします。

 認定第2号については、認定すべきものと決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、認定第2号は、全会一致、認定すべきものと決しました。

 ここで、説明員交代のため暫時休憩いたします。



△休憩(午後1時34分)



△再開(午後1時36分)



○福原浩昭委員長 再開いたします。



△認定第4号 平成22年度所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘駅東口土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について



○福原浩昭委員長 次に、認定第4号「平成22年度所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘駅東口土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査を行います。

 理事者側から補足説明はありますか。

     〔「特にございません」と言う人あり〕

 それでは、質疑を求めます。

     〔「なし」と言う人あり〕

 質疑なしと認めます。

 意見を求めます。

     〔「なし」と言う人あり〕

 意見なしと認めます。

 これより採決いたします。

 認定第4号については、認定すべきものと決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、認定第4号は、全会一致、認定すべきものと決しました。



△認定第5号 平成22年度所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について



○福原浩昭委員長 次に、認定第5号「平成22年度所沢市所沢都市計画事業狭山ケ丘土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査を行います。

 理事者側から補足説明はありますか。

     〔「特にございません」と言う人あり〕

 それでは、質疑を求めます。



◆矢作いづみ委員 昨年もお聞きしたんですけれども、大口地権者さんがいらっしゃって、なかなか計画どおりに進まないというところで、昨年もその見直しも考えなければならないのではないかというようなことでご答弁いただいたかと思うんですが、この1年間の進みぐあいですとか検討内容についてお示しください。



◎畔見狭山ケ丘区画整理事務所主幹 事業に協力をいただけない大口地権者の方の2名につきましては、ご理解をいただけるように月2回程度足しげく訪問して交渉を重ねておりますけれども、事業期間を踏まえ、今後、状況をうかがいながら、どうしても協力が得られないというような場合には、さらなる事業期間の延長等が懸念されることから、具体的な検討をしていく必要があると、このように考えております。



◆矢作いづみ委員 その具体的な検討というところで大体どのぐらいの期間をみていらっしゃるのでしょうか。



◎畔見狭山ケ丘区画整理事務所主幹 今年度、もしくは来年度にかけて仮換地指定等の具体的な方向を検討していくというふうに考えております。



◆矢作いづみ委員 今年度、もしくは来年度ということなんですが、例えば計画変更というようなことが具体的になってくると、計画変更をして、また設計をし直してというようなことで、またその先が続いていくということですか。



◎小林狭山ケ丘区画整理事務所長 計画案の見直しというよりも、現在交渉していることにつきましては、最初の平成2年度に示した計画案を大口地権者の方に説明をしている段階です。計画案の変更につきましては市としては今は考えていませんけれども、大口地権者の方の意向があって、それで市のほうの計画が大幅に変わらないで事業が進められるようであれば、そのようなことも考えていきたいと考えております。



◆石井弘委員 この事業で、市の保留地というのがまだどれぐらい残っているんでしょうか。



◎畔見狭山ケ丘区画整理事務所主幹 現在残っております保留地の予定地は約3,100?でございます。



◆石井弘委員 今回も保留地を処分していますけれども、この面積と件数を教えてください。



◎畔見狭山ケ丘区画整理事務所主幹 平成22年度の処分でございますが、一般保留地が1画地、100.55?、それから、特別保留地につきましては2画地、52.87?でございます。



○福原浩昭委員長 以上で、質疑を終結いたします。

 それでは、意見を求めます。

     〔「なし」と言う人あり〕

 意見なしと認めます。

 これより採決いたします。

 認定第5号については、認定すべきものと決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、認定第5号は、全会一致、認定すべきものと決しました。



△認定第6号 平成22年度所沢市所沢都市計画事業第二上新井特定土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について



○福原浩昭委員長 次に、認定第6号「平成22年度所沢市所沢都市計画事業第二上新井特定土地区画整理特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査を行います。

 理事者側から補足説明はありますか。

     〔「特にございません」と言う人あり〕

 それでは、質疑を求めます。

     〔「なし」と言う人あり〕

 質疑なしと認めます。

 意見を求めます。

     〔「なし」と言う人あり〕

 意見なしと認めます。

 これより採決いたします。

 認定第6号については、認定すべきものと決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、認定第6号は、全会一致、認定すべきものと決しました。

 以上をもって、本日の審査は終了しました。

 次回は10月3日、月曜日、午前10時より委員会を開き、引き続き特別会計決算、交通災害共済特別会計から審査を行います。

 長時間、大変お疲れさまでした。

 散会いたします。



△散会(午後1時46分)