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埼玉県 秩父市

平成23年  9月定例会 09月15日−委員長報告・討論・採決−06号




平成23年  9月定例会 − 09月15日−委員長報告・討論・採決−06号







平成23年  9月定例会





                秩父市議会定例会議事日程 (6)

平成23年9月15日(木) 午前10時開議

 1 議会改革について
      委員長報告   議会改革特別委員長   浅  海     忠  議員
   委員長報告に対する質疑
 2 市役所本庁舎及び市民会館等建替えに係る調査について
      委員長報告   市役所本庁舎及び市民会館
              建替え調査特別委員長  荒  船     功  議員
   委員長報告に対する質疑
 3 議案第44号から議案第76号まで一括上程
      委員長報告   総 務 委 員 長   笠  原  宏  平  議員
              建 設 委 員 長   新  井     豪  議員
              生 活 産 業 委員長   逸  見  英  昭  議員
              文 教 福 祉 委員長   江  田  治  雄  議員
   各委員長報告に対する質疑、討論、採決
 4 議請第6号上程
      委員長報告   生 活 産 業 委員長   逸  見  英  昭  議員
   委員長報告に対する質疑、討論、採決
 5 市長提出追加議案の報告
 6 議案第77号上程、即決
 7 議員提出議案の報告
 8 議員提出議案第21号上程、即決
 9 埼玉県後期高齢者医療広域連合の議会議員の選挙
10 特定事件の審査結果報告
11 特定事件の委員会付託

 出席議員(26名)
    1番   金  崎  昌  之  議員     2番   上  林  富  夫  議員
    3番   新  井  重 一 郎  議員     4番   木  村  隆  彦  議員
    5番   竹  内  勝  利  議員     6番   冨  田  俊  和  議員
    7番   ?  野     宏  議員     8番   五 野 上  茂  次  議員
    9番   小  池     治  議員    10番   松  澤  一  雄  議員
   11番   新  井     豪  議員    12番   金  田  安  生  議員
   13番   逸  見  英  昭  議員    14番   笠  原  宏  平  議員
   15番   落  合  芳  樹  議員    16番   江  田  治  雄  議員
   17番   斎  藤  捷  栄  議員    18番   出  浦  章  恵  議員
   19番   新  井  康  一  議員    20番   山  中     進  議員
   21番   大 久 保     進  議員    22番   福  井  貴  代  議員
   23番   小  櫃  市  郎  議員    24番   浅  海     忠  議員
   25番   宮  田  勝  雄  議員    26番   荒  船     功  議員

 欠席議員(なし)

 説明のための出席者(20名)
     久  喜  邦  康   市  長      横  井  隆  幸   副 市 長
     前  野  進  一   教 育 長      大  島  育  生   市長室長

     新  井  秀  弘   市 長 室      森  前  光  弘   総務部長
                  参  事

     峰  岸  宏  明   総 務 部      大  沢  賢  治   財務部長
                  参  事

     関  根     進   環境部長      井  上  ま り 子   市民部長

     加  藤     登   健康福祉      黒  沢  美  也   健康福祉
                  部  長                   部 参 事

     松  ?  重  男   産業観光      新  井  清  久   地域整備
                  部  長                   部  長

     村  田  幸  雄   病  院      島  崎     洋   水道部長
                  事務局長

     斎  藤     保   教  育      山  口  辰  雄   吉田総合
                  委 員 会                   支 所 長
                  事務局長

     島  田  孝  行   大滝総合      山  中  和  則   荒川総合
                  支 所 長                   支 所 長

 事務局職員出席者(5名)
     佐 々 木  奉  昭   事務局長      高  橋     睦   次  長
     浅  見     徹   主  査      堀  口  忠  寿   主  査
     石  ?  雅  拓   主  任



午前10時00分 開議





△開議



○議長(小櫃市郎議員) ただいまから本日の会議を開きます。



                        ◇                     





△議事日程について



○議長(小櫃市郎議員) 本日の日程はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議会改革について、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 初めに、議会改革についてを議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  浅海議会改革特別委員長。

    〔議会改革特別委員長 浅海 忠議員登壇〕



◎議会改革特別委員長(浅海忠議員) おはようございます。議会改革特別委員長報告を行います。

  閉会中の継続審査として本委員会に付託されております議会の組織・運営等に係る調査研究の経過につきましてご報告申し上げます。

  委員会の開催につきましては、7月13日、8月10日に委員会を開催し、議会基本条例、視察報告書の作成、本会議の夜間・休日等時間外開催、予算特別委員会の設置及び議長から諮問のありました議案に対する質疑通告制、一般質問ヒアリング会場について協議しました。

  まず、議長から諮問のありました議案に対する質疑通告制について申し上げます。本件につきましては、6月定例会で実施したところでありますが、9月定例会以降につきましては、決算に関する議案のみ通告制とし、条例等の他の議案については通告制はとらないことが確認されました。また、予算に関する議案の通告制については、今後協議することになりました。

  なお、通告書の提出についての申し合わせ事項も協議し、提出に当たっては、本人または代理人でもよい。ファクス、メールでの提出でもよい。ただし、担当部局から質問要旨の確認のため通告者に直接聞き取りすることがあるとの申し合わせを確認しました。

  次に、一般質問ヒアリング会場について申し上げます。本件につきましては、ヒアリングに係る職員の移動を考慮し、9月定例会以降のヒアリング会場は、当分の間、歴史文化伝承館で実施することが確認されました。

  次に、視察報告書の作成について申し上げます。本件は、去る3月定例会において、行政視察の目的、成果をホームページ等に掲載し、説明責任を果たすことに決定したと委員長報告したことにより、今回協議した結果、視察期間、視察先、調査目的及び調査内容等の全体的な概要を委員長が作成する。また、委員長を初め各委員は、定められた文字数の中で所感文を作成し、議長へ提出するとともに、ホームページに掲載することになりました。なお、実施時期については、9月定例会以降の行政視察から実施することが確認されました。

  次に、本会議の夜間・休日等時間外開催について申し上げます。本件についても、去る3月定例会において、23年度から取り組むケーブルテレビによる本会議すべての中継及びインターネット中継の成果を見きわめ今後協議すると委員長報告したことにより、今回協議した結果、一般質問を含めたテレビ録画中継、またはインターネット録画中継が開始されたことにより、夜間・休日等に開催する必要性がなくなったとの意見が多く占めたことにより、この議会改革特別委員会の中では今後検討しないことが確認されました。

  次に、予算特別委員会について申し上げます。本件は、隔年で決算特別委員会が設置されている経過は定かではないが、決算を審査する委員会があるのであれば、予算を審査する委員会があってしかるべきである。今、地方議員の存在意義が問われている中で、予算の作成、審査にコミットメントすることで、議員の存在意義を高める一つの大きな要因になると思われるので、予算特別委員会を設置されたいとのことから、今後協議することになりました。

  次に、議会基本条例について申し上げます。本件につきましては、去る7月6日と7日に市民クラブが視察した北海道白老町及び栗山町の議会基本条例の概要説明を行いました。また、10月22日の土曜日に開催が予定されている鶴ヶ島市議会の議会報告会の現状を視察することになりました。

  以上、議会改革特別委員会において協議した結果等について申し上げましたが、次回の委員会からは、ただいま申し上げた鶴ヶ島市議会の議会報告会の現状を視察し、秩父市における議会報告会の開催について調査、研究していくことを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。

  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△市役所本庁舎及び市民会館等建替えに係る調査について、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、市役所本庁舎及び市民会館等建替えに係る調査についてを議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  荒船市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長。

    〔市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長 荒船 功議員登壇〕



◎市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長(荒船功議員) 市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会委員長報告を行います。

  閉会中の継続審査として本委員会に付託されております市役所本庁舎及び市民会館等建替え調査、研究について報告いたします。

  委員会の開催につきましては、8月23日、9月7日に委員会を開催し、市役所本庁舎と市民会館の現状、建設場所等について協議いたしました。

  去る6月17日、当委員会では、東日本大震災後、初めて市役所本庁舎、市民会館に実際に入り、被害状況の確認を行いました。市役所本庁舎については、4階の柱を初めとする建物構造本体である、はり、壁、床に数百か所を超えるひび割れを確認いたしました。また、市民会館についても、3、4階を支えるはりは数センチ沈下し、外壁の一部でも鉄筋の爆裂箇所もあり、コンクリート片の落下の危険性も確認いたしました。

  次に、7月27日付で市長から委嘱を受けた秩父市本庁舎等建設市民会議30名と市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員による懇談会を8月23日に伝承館2階ホールで開催いたしました。この懇談会では、特別委員会側からは経過の説明、市民会議側からは、市役所本庁舎、市民会館の現況を視察して思ったこと、秩父市役所本庁舎等建設市民会議で説明を受けて思ったこと、将来の市役所本庁舎、市民会館のあるべき姿をどう期待するか、3点をテーマに意見交換を行いました。

  その中で、市民会議委員からは、両施設が思っていた以上に破損箇所が多かった。震災あるなしにかかわらず、老朽化が進んでいるので、建て替えるべきである。旧秩父セメント第一工場跡地利用についてなど、意見が挙げられました。

  なお、9月7日の特別委員会では、市民会議と行った懇談会の内容について協議をした結果、現時点の調査結果として、当局に再確認の意味も含め、(1)、被災度区分判定調査等、被害度合いの検証(金額)について、(2)、旧秩父セメント跡地の有効活用について、(3)、旧秩父東高等学校の記念館、格技場、体育館が有効活用できなかった理由について、(4)、平成23年1月18日に申し入れた市民会館については太平洋セメント株式会社が所有する旧秩父セメント第一プラント跡地が望ましいについての再確認、(5)、本庁舎は現在の場所に建設するのが望ましい。以上5つの諸点について意見を付し、同日、市長へ申し入れ書を提出いたしました。

  今後、当委員会では、市長を中心とする市役所本庁舎等推進本部会議、秩父市役所本庁舎等建設市民会議と連携し、市役所本庁舎等の規模、場所といった建設具体案について今後協議していくことを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。

  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△議案第44号から議案第76号まで一括上程、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第44号から議案第76号までの33件を一括して議題といたします。

  本件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

  笠原総務委員長。

    〔総務委員長 笠原宏平議員登壇〕



◎総務委員長(笠原宏平議員) 総務委員長報告を申し上げます。

  今次定例会で総務委員会に付託されました議案11件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、9月9日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第44号 専決処分について及び議案第45号 専決処分について、以上2件を一括して申し上げます。

  本案2件は、地方税法の一部改正に伴い、秩父市税条例及び秩父市都市計画税条例の一部を改正する条例でありまして、本案を審査する中で、過料の3万円が10万円に地方税法の改正で上がったが、そもそも上げた理由は何かとの質問に対し、昨年度から所得税等についての罰則が強化された。罰金刑等の上限を引き上げる流れの中で、地方税法においても引き上げる背景があるとの答弁がなされました。

  また、寄附金控除額が引き下げられるなど、評価する点もある一方、金持ち減税が2年間延長との問題もあるが、法改正に伴うものであり、仕方がないとの意見が出されました。

  2件は、いずれも当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定についての本委員会所管費目について申し上げます。

  まず、歳入を審査する中で、市税の収入状況の収納未済額を見ると、額は減っているが、収入率対予算は、わずかふえている。市民の生活は大変な状況であるのではと感じている。個人市民税で見ると、滞納繰越分の収納率は昨年度より下がっているが、市民の今の状況を財政はどのような見方をしているのかとの質問に対し、不況の中、個人所得が下がっていたり、雇用等で職を探している人がいて、現状では納税するのは大変な方が多くいる。特に市民税においては、翌年度課税のため、当時は収入を得ていたが、今現在は収入がないという人が大勢いる。市民税の現年度については、なるべく納期内に納めていただけるよう工夫しており、滞納繰越分は減っているが、滞納繰り越しになってしまった税は、毎年1,200万円から2,000万円の範囲で翌年度に累計で繰り越されている状況であるとの答弁がなされました。

  また、平成22年度の決算が確定したことによる各指数を伺いたいとの質問に対し、経常収支比率81%、公債費比率6.4%、将来負担比率68.1%、実質収支比率10.3%、実質公債費比率8.5%、経常一般財源比率92.3%であるとの答弁がなされました。

  次に、歳出の審査では、財産管理費の(仮称)ふるさと学習センター設立準備事業の進入道路予備設計業務委託料は、ふるさと学習センター自体が断ち切れ状態であるが、委託料の155万4,000円の内容はとの質問に対し、予算は900万円で、執行に当たっては契約が777万円であったが、延期もしくは中止という状況が年度末に発生した結果、業務については、その当時の執行分をもとに変更契約を行い、155万4,000円の支出となった。執行済み業務としては、業務内容の整理、作業計画の作成、現地調査及び設計基本事項の決定のままであり、図面はできていないとの答弁がなされました。

  また、企画費の地域振興推進事業は、対前年度比の5分の1となっている。激減した理由はとの質問に対し、この事業は、市民が主体となって組織する団体の提案に対して支援する事業で、平成21年度までは新規分を受け付けていたので、額は多いが、平成22年度は継続事業に限り支援を行うこととしたため大幅な減額となっている。ちなみに、平成21年度の決算額は1,594万円で、補助事業は43件、平成22年度の決算額は373万円で、補助事業は4件であったとの答弁がなされました。

  また、文書広報費のファイリングシステムコンサルティング委託料について、ファイリングの目的は、文書を必要に応じて、すぐ検索、活用でき、体系的に整理、保管すること。最終的には、机の中等に書類を置かないことと思うが、そこまでやっているのか。また、平成22年度に実施した委託内容はとの質問に対し、株式会社くろがね工作所から専門の職員が巡回維持管理コンサルティングとして6日間来ていただき、本庁、各支所等の巡回指導をした。巡回の際、報告書の作成以外に研修用テキスト、資料の作成、ファイリング相談等を行った。また、机の中等に書類を置かないことについて、そこまでは、やっていないが、最終目標としたいとの答弁に対し、ファイリングに関し、何年も委託しているが、この委託料は無駄だと思わないかとの質問に対し、ファイリングの委託には検討課題があると考えている。1人1日16万円かかり、非常に高い印象がある。これからは総務課の職員が直接各担当課に行き指導するよう考えているので、近々この委託料については検討したいとの答弁がなされました。

  また、労働費の緊急雇用対策費の過疎地域等生活支援需要調査緊急雇用創出基金活用事業の成果はとの質問に対し、旧町村の山間部を中心とした地域のニーズを把握する調査で、雇用した調査員が、吉田地区189世帯、大滝地区339世帯、荒川地区310世帯をそれぞれ戸別訪問し、ニーズを伺った結果、鳥獣対策、空き家対策、交通対策、雇用の場の確保等の話が出ており、これらを取りまとめた報告書を各総合支所に配布してある。今後、これらの住民ニーズを市の施策に反映させ、各地区の活性化につなげていきたい。例えば、各総合支所の支所長枠の予算を活用することなども有効であると考えているとの答弁がなされました。

  本案の採決に当たり、決算書のつくり方の問題として、前年度決算との連続性について、何度指摘しても直らないのは納得できない。市民の家計の状況を見る限り、市民の苦しい現状を見た決算になっていないので、反対するとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第60号 工事請負契約の締結について申し上げます。本案は、市立尾田蒔小学校の校舎改築工事でありまして、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第61号 横瀬町とのちちぶ定住自立圏形成協定書の変更について、議案第62号 皆野町とのちちぶ定住自立圏形成協定書の変更について、議案第63号 長瀞町とのちちぶ定住自立圏形成協定書の変更について、議案第64号 小鹿野町とのちちぶ定住自立圏形成協定書の変更について、以上4件を一括して申し上げます。

  本案を審査する中で、観光公社設立の話があったが、組織をふやせば経費がかかる。それぞれの自治体で追加の持ち出しがあるのかとの質問に対し、観光公社の運営財源としては、あくまでも国からの財源支援を受けられる定住自立圏の包括支援措置分7,500万円の中で調整をし、観光分野に投資していかなければならないと考えているとの答弁がなされました。

  また、確立されている地域ブランドはないと、本会議で答弁があったが、カエデ、山ルビー、太白芋、借金なし等、これらは確立した地域ブランドではないのかとの質問に対し、確かにカエデ、山ルビー、しゃくしな等は、秩父地域内ではブランドが確立されていると思われるが、都内では余り知られていないのが現状である。地域ブランドの協定締結により目指すのは、地域内だけのブランドではなく、都内、首都圏とさらにプラスアルファでの普及を目指していこうというものである。既に確立されている地域ブランドをさらに一歩高みに進める意気込みでやっていくとの答弁がなされました。

  4件は、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第65号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分について、議案第66号 秩父市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例、以上2件を一括して申し上げます。2件は、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第67号 平成23年度秩父市一般会計補正予算(第2回)の本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、市債の臨時財政対策債は、繰越金が相当額ある中で借りる必要があるのかとの質問に対し、無理をして借りなくても済むものではあるが、現在、庁舎建設に向かって動いているところであり、ある程度の財源を確保していく必要がある。現在借りられる範囲で起債を計上させていただいたとの答弁に対し、庁舎建設と言っているが、建設すること自体が確定していない中での予算計上はいかがなものかとの質問に対し、財政の立場からすると、建設が決まってからでは間に合わないことも考えられることから、今、財源手当てをしているところであるとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果について申し上げた次第でありますが、審査した議案11件のうち、承認すべきものと決定したもの2件、認定すべきものと決定したもの1件、原案のとおり可決すべきものと決定したもの8件であります。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 新井建設委員長。

    〔建設委員長 新井 豪議員登壇〕



◎建設委員長(新井豪議員) 11番、新井です。建設委員長報告を行います。

  今次定例会で建設委員会に付託されました議案8件につきまして、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、9月9日、委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、必要な議案については現地調査を実施し、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定の本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査するに当たり、まず地域整備部の道路管理課、用地課、道づくり河川課、都市計画課、建築住宅課それぞれから、各課の主要な事業について説明がなされました。

  審査におきましては、まず歳入について、市営住宅使用料の滞納状況について質疑がありました。それに対し、現在825戸の市営住宅を管理し、家賃収入約1億1,200万円、滞納額は約3,900万円が未済額となり、滞納者は累計133人となっている。駐車場については、383台分の貸し出し、収入約843万円、滞納は累計48人で約133万円となっている。滞納者の大部分が生活困窮者であるが、収入があっても支払いに応じない悪質な入居者については退去させるよう、今後厳しい態度で臨むとの答弁でありました。

  歳入については、市民プール利用カード頒布代金についても質問があり、22年度は小鹿野町分524枚を含め、合計3,868枚の発行、765万円の収入があったとの答弁でありました。

  続いて、歳出のうち総務費につきましては、まず東北地方太平洋沖地震対応事業の市営住宅改修工事について質疑があり、それに対し、改修したのは随時募集している永田、辻原、新屋の3団地であり、実際に入居したのは1世帯のみであるが、要件を満たしていれば随時入居が可能であるとの答弁でありました。

  労働費の歳出につきましては、森林管理道等維持管理緊急雇用創出基金活用事業の内容についての質問に対し、林道熊倉線、大塚線、鷺巣線における清掃、草刈りなどの業務のため、平成22年10月から平成23年3月までに2名を緊急雇用したとの答弁でありました。

  土木費の歳出につきましては、まず地籍調査事業についての質疑があり、それに対し、平成14年度から調査を開始して、大滝地区の巣場区、強石区が終了し、塩平、廿六木向と続き、22年度は大達原地区と進んでいるとの答弁でありました。

  また、災害対策について、台風災害が起こり得る河川とその対応についての質問に対しては、現在、危険箇所の把握はしていないが、災害時は道づくり河川課分室で職員が出動し、機材、土のうなどの対応ができる体制となっているとの答弁でした。

  次いで、建設開発行政事務事業の内容について説明が求められ、それに対しては、建築基準法に基づく建築確認申請の許認可、長期優良住宅の認定と開発行為、大きな土地を開発した場合の都市計画法に基づく許可の申請審査などが主な事業であるとの説明でありました。

  また、橋りょう維持新設改良事業の今後についての質問があり、平成21年度から15メートル以上の橋りょうを3年かけて85橋を点検調査し、平成24年度に老朽化した長寿命化修繕計画を立てる予定であるとの答弁でありました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第55号 平成22年度秩父市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  昨年度、会派の政策提言において、駐車場会計は将来一般会計化すべきと意見を述べてきたが、特別会計において、あとどの程度工事をすれば一定のめどとなるのかとの質問がありました。それに対し、今年度と来年度で4,000万円から5,000万円程度の整備を行い、その後に一般会計への繰り入れを検討しているとの答弁がなされました。

  また、委員の間からは、一般会計化せずに、大滝地区のためにも特別会計に残してほしいとの意見も述べられました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第56号 平成22年度秩父市水道事業決算の認定について申し上げます。

  本案を審査するに当たり、まず21年度と比較し、秩父太平洋セメント大野原工場の閉鎖、上水汚泥の処理を日高工場にお願いしていること、浦山ダムの運営費負担による固定資産税の増額、また設備投資も重なり、約4,000万円減収したことなどについて、当局の説明がありました。

  審査におきましては、石綿管の布設がえについて説明が求められ、それに対し、旧秩父市では平成8年度から更新が始まり、約8万6,000メートルのうち約4万メートルが整備され、進捗率47%。旧吉田町については平成14年度から始まり、約2万4,000メートルのうち約1万4,000メートルが整備され、進捗率は約57%。旧荒川村については、約1万6,000メートルのうち1万4,000メートルが整備され、進捗率84%となっており、平成32年までに計画を実施していきたいとの答弁がありました。

  また、公営企業会計決算審査意見書について、当局の見解を問う質問があり、それに対し、景気低迷と人口減少により水需要の減少も続くと思われる。さらに、水道施設の老朽化による改修に多額の資金が必要となることも見込まれるので、厳しい現況ではあるが、収益予測を的確に把握し、計画的な事業の運営、実施を図っていきたいとの見解でありました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第58号 市道の認定について及び議案第59号 市道の路線変更について、一括して申し上げます。

  両議案に関しては、委員会開会後に現地調査を実施いたしました。

  議案を審査する中で、まず該当地において、土地の未買収の部分についての質問があり、それに対し、1名の地権者に延長60メートルの部分に対して交渉を続けているが、金銭面で折り合いがつかず、難航している。代替地の要望もあるので、適地のあっせんも検討し、解決に向けて努力するとの答弁がありました。

  本案は、当局の説明を了とし、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第67号 平成23年度秩父市一般会計補正予算(第2回)本委員会所管費目について申し上げます。

  まず、中央通線街路整備事業について質疑がありました。それに対し、公有財産購入費は地権者が6名、補償補填及び賠償金、物件移転補償費は10件の地権者が対象であり、現在行われている用地交渉は12件であり、交渉が難航している箇所はないとの答弁でありました。

  次に、影森140号線の用地買収費・物件移転補償費についての質問に対しては、新たに市道認定される区間について補正されるものであり、平成23年度に繰越明許という形で2,730万円繰り越しており、あわせて用地買収と補償が終了するとの答弁がありました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  議案第75号 平成23年度秩父市駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について申し上げます。本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  最後に、議案第76号 平成23年度秩父市水道事業会計補正予算(第1回)について申し上げます。

  本案を審査する中で、昨年は石綿管の破損事故が多発して、今年度も破損のおそれがある。老朽化した石綿管交換工事を計画的に実施していただきたいとの要望が出されました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案8件のうち、認定すべきものと決定したもの3件、原案のとおり可決すべきものと決定したもの5件であります。議員皆様におかれましては、何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、建設委員長報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 逸見生活産業委員長。

    〔生活産業委員長 逸見英昭議員登壇〕



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 生活産業委員長報告を行います。

  今次定例会で生活産業委員会に付託されました議案10件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、9月9日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定についての本委員会の所管費目についてを申し上げます。

  本案を審査する中で、歳入の13款使用料及び手数料において、永代使用料があるが、新規の契約した人は何区画なのかとの質問に対し、合計83件で、そのうち市内62件、市外21件、区画では一種が7区画、二種が10区画、三種が16区画、四種が9区画、第一芝生地が8区画、第二芝生地が33区画であるとの答弁がなされました。

  同じく、使用料及び手数料において、住基ネットICカード発行手数料で発行枚数が知りたいとの質問に対し、平成22年度の発行枚数は合計406枚、このうち決算書に上がっているものは手数料をいただいた323枚分となり、残り83枚は、生活保護による免除交付が13件、運転免許の返納による無料交付が70件となるとの答弁がなされました。

  なお、この答弁に対して、住民基本台帳ネットワークシステムについては情報漏えいが大変な問題になっている。安全性が保たれていないので、賛成をしていないとの意見がありました。

  また、歳入の20款諸収入において、ちちぶ観光機構事務負担金があるが、収入内容が知りたいとの質問に対し、市の職員の3名が職専免として、ちちぶ観光機構の事務を行うことで、ちちぶ観光機構より人件費を事務負担金として、年間を通して3名の勤務時間相当でいただいているとの答弁がなされました。

  また、森林国営保険保険料返還金と森林国営保険において、森林国営保険は緑のオーナー制度のことか、苦情等あったと思うが、詳しく聞きたいとの質問に対し、森林国営保険保険料返還金は、上吉田の分収林が平成22年4月の大雪で倒木があり、雪害として該当して、1.15ヘクタール分の保険料が発生しなくなったことで返還となったもので、森林国営保険は、その雪害についての保険金が入ったものである。杉157本、ヒノキ11本が該当となった。緑のオーナー制度の苦情等については、おしかりの言葉をいただいたり、また逆に、利益を目的で行ったものではない、山をきれいに管理していただいたとのことで理解をいただいたものもある。10年先に契約を延ばす提案もしましたが、10年後のことはわからない、また、契約してから30年経過するため、皆さんが高齢となってしまうので、ここで決めていただきたいとの意見がありましたとの答弁に対して、緑のオーナー制度を10年延ばした見込みがあるのかとの再度の質問に対し、木材センターにも聞いているが、余り期待ができない。森林国営保険の保険料のことも考えなければならないため、今年度で決めていただきたい。また、契約が切れたからそこまでではなく、今後、地域の特産品等紹介していただくと助かるとの意見があったとの答弁がなされました。

  また、歳出では、5款労働費の森林バイオマスふるさと雇用再生基金活用事業について、当局から、9人の雇用者があったと説明がなされましたが、雇用対策で補助金をもらっている分のみの雇用人数なのか。また、もっと雇用が大きく生まれるように補助金の要望はできないかとの質問に対し、ふるさと雇用を使った雇用人数です。ほかにも間伐などを緑の分権改革推進事業等でも実施しているので、森林作業での雇用数はさきの人数だけではない。また、本市のバイオマスの発電は、山から切り出した木材100%で動いているので、森林の再生や多面的な機能の向上、保水力等の期待から成果を踏まえて要望していきたいとの答弁がなされました。

  また、間伐した針葉樹と広葉樹の燃料効率の違いはあるのかとの質問に対して、この発電は杉やヒノキを使う設計でつくられており、杉は0.38の比重を持っている。一時的に広葉樹を使ったことがあり、広葉樹の比重は約0.6でした。同じ体積であれば広葉樹のほうが効率はよいが、設計は針葉樹用なので、温度が上がり過ぎる状況などがあり、現在は針葉樹で運転している。広葉樹を使用する運用であれば、そのように設計する必要があるとの答弁がなされました。

  また、観光イメージアップ緊急雇用創出基金活用事業で雇用した人数と配置部署はとの質問に対し、21年度に彩の国観光情報館の閉鎖に伴い、22年度から秩父市、小鹿野町とで西武鉄道より建物を借り上げて、秩父観光協会秩父支部と秩父旅館業組合へ使用貸借しているものです。その中での雇用として観光案内等の業務を行う方を2名新規雇用して、秩父観光のイメージアップ事業の認定をしていただいたものです。委託先としては秩父観光協会秩父支部ですとの答弁がなされました。

  また、6款農林水産業費の中山間地域直接払い事業で、5年以上農業をする約束をした人は、専業農家の人か。専業でない人もいるのか。また、対象となっている人数はどのくらいなのかとの質問に対し、傾斜率15%ぐらいを急傾斜、それ以外は緩傾斜で、水田や田畑が対象となっています。該当となる方は農業に従事している方、営農推進協議会等の団体で活動している方たちが対象となる。平成22年度で協定を結んだ人が350名、面積的には約119万6,000平米ほどが該当となっているとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第51号 平成22年度秩父市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第52号 平成22年度秩父市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第53号 平成22年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第54号 平成22年度秩父市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算の認定について、以上4件を一括して申し上げます。4件は、いずれも当局の説明を了とし、認定すべきものと決定しました。

  次に、議案第67号 平成23年度秩父市一般会計補正予算(第2回)の本委員会の所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、歳出の衛生費、地球温暖化対策推進事業の電気自動車用急速充電設備設置工事の充電設備とはどのようなものかとの質問に対し、秩父市には電気自動車用急速充電設備がないので、電気自動車で秩父市に来て、充電して、安心して帰れるための設置を考えている。利用可能台数は1台で、約80%充電するのに30分かかる。当面は無料で考えているとの答弁がなされました。

  また、その答弁に対して、充電設備設置工事は地元業者を使ってほしいとの意見がありました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第71号 平成23年度秩父市下水道事業特別会計補正予算(第1回)、議案第72号 平成23年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)、議案第73号 平成23年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2回)、議案第74号 平成23年度秩父市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1回)、以上4件を一括して申し上げます。4件は、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案10件のうち、認定すべきものと決定したもの5件、原案のとおり可決すべきものと決定したもの5件であります。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 江田文教福祉委員長。

    〔文教福祉委員長 江田治雄議員登壇〕



◎文教福祉委員長(江田治雄議員) 16番、江田治雄です。文教福祉委員長報告を行います。

  今次定例会で文教福祉委員会に付託されました議案10件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、9月9日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  初めに、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定についての本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、星の子教室の利用状況はとの質問に対し、月平均日数で平成19年度は22人、平成20年度27人、平成21年度28人、そして平成22年度29人である。皆野町、長瀞町、小鹿野町の人も利用しており、延べの利用回数は、秩父市民が1,512回、皆野町民が32回、長瀞町民が59回、小鹿野町民が381回であるとの答弁がなされました。また、星の子教室は建物の老朽化が激しいと思うので、改善してほしいとの意見が出されました。

  また、AEDについて、緊急時にAEDが使える場所を把握しておいたほうがいいとの意見が出されたのに対し、今後、市の施設に設置されているAEDの一覧表を作成し、市報等でお知らせしていくとともに、先日の本会議でAEDの質問をいただいたのをきっかけに、保健センターでは、市の施設以外に設置してある施設についても、可能な限り把握していきたいとの答弁がなされました。

  また、AEDは、バッテリーの期限切れもあるので、その分のお金もかかることを承知しておいてほしいとの意見が出されました。

  また、文化財継承事業の地域文化映像記録保存業務の内容はとの質問に対し、今まで荒川の天狗祭り、吉田の貴布祢神社神楽などの記録映像を撮っており、平成22年度は三峰の獅子舞の映像を撮った。平成23年度も事業を行うつもりで、浦山の獅子舞の映像を撮る計画を立て、予算要求はしたが、補助対象にならなかったので、平成24年度に再度その計画を立てる予定であるとの答弁がなされました。

  また、教育相談事業の臨床心理士への相談件数がふえているため、調整するのが難しい状況だと聞いたが、場合によっては、相談したいけれども、できなかったというようなケースもあったのかとの質問に対し、臨床心理士は年40回、午後1時から午後5時までという形で勤務をしてもらった。多いときには勤務時間の間に8人ぐらい相談に来ていたので、午後5時までには終わらず、勤務時間を超過して、ボランティアで相談を受けていただいたということはあったとの答弁がなされました。

  本案の採決に当たって、まず、児童福祉について、かねがね私たちは、保育士や給食職員など子どもにかかわる常勤者は正規職員とするべきであると主張してきたが、今次決算はその要求とかけ離れたものとなっている。次に、生活保護費について、相談件数において過去3年で最も少ない175件に対して、保護申請件数は73件となっており、申請比率は41.7%と、逆に最も高い比率となっている。このことは、相談の内容が深刻度を増したものとなていることをあらわしている。申請率の高まりは評価できるが、逆に相談件数の激減の背景など、さらに考察の必要がある。次に、子育て家庭経済支援事業については、こども医療費無償化年齢拡大、多子家庭給食費支援事業の新設により、のびのび子育て支援金の廃止、出産褒賞金の年度途中での打ち切り等、大幅に縮小していることを見逃すことはできない。これらさまざまな理由により、議案第46号を認定することには賛成できないとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第47号 平成22年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、一般被保険者高額介護合算療養費は執行率が低いので、制度が知られていないのではないかと思うがとの質問に対し、交付対象者が6人しかおらず、そのうち4人が住所地特例や老人ホームに入所している人である。金額は、一番高い人で3万8,000円である。市民への周知を図るように市報等に載せるなど、PRに努めていきたいとの答弁がなされました。

  また、この制度が、より多くの人に周知されるようにPRに努めてほしいとの意見が出されました。

  本案の採決に当たって、1億6,003万641円に上る前年度繰越金の大半を占める1億118万1,000円が一般会計繰入金ととして繰り戻されている。私たちは、かねてより3万8,000円しか保有しない国民健康保険給付費支払基金を問題としてきた。この前年度繰越金こそ、その給付費支払基金として充当し、国保財政の保全に努めるべきであった。また、ここ数年指摘しているが、過年度収入未済額と滞納繰越分調定額との間に不整合があるという問題について、その間の連続性を証明する資料はもとより、十分な説明もないことは重大であると言わざるを得ない。決算書上の年度間の連続性を欠く問題を見過ごすことはできない。このことについては強く改善を求める。以上のことから、議案第47号を認定することに賛成できないとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第48号 平成22年度秩父市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、私たちは、もともと後期高齢者医療制度の廃止という立場に立っている。それを廃止した場合には、当面は老人保健を受け皿とせざるを得ないという考え方を主張していた立場から、老人保健を廃止することには問題を感じざるを得ないとの意見が出されました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第49号 平成22年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案の採決に当たって、後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を別枠に囲い込み、医療から遠ざける状況をつくり出してきており、この制度そのものを到底容認することはできない。広域連合運営で各市町村は収納業務等を委任業務として行っているが、そのことに対して何の保障もされていないことも指摘しておかなければならない。また、議案第47号と同様で、決算書上の年度間の連続性を欠く問題を見過ごすことはできない。以上のことから、議案第49号を認定することに賛成できないとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第50号 平成22年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、要介護者への支援はもちろん大事だが、介護している人への支援も大事であり、まだまだ非常に弱い部分があるので、それについても考えてほしいとの意見が出されました。

  本案の採決に当たって、1億9,790万5,095円の高額に上る前年度繰越金を計上している。その大半は給付準備基金積み立てとして充当されていることは評価できるが、なおまだ1,524万3,000円を一般会計に繰り戻している。介護保険は、平成24年度の制定改定に向けて、少しでも給付準備基金積み立てが要求される状況下にあることから、これも給付準備基金に回すべきである。また、以前から私たちは指摘しているが、介護保険は必要に応じて介護を受けられるのではなく、幾ら払えるかによって受けるサービスを選択しなければならないというのが実態だろうと思う。そういう実態の中で、収納状況の厳しさを見ると、ますますサービスの選択の幅が狭まっているという状況だと考えられ、もう少し保険料を下げるなどの手だてを講じていかないと、保険が保険として機能できなくなるというおそれがある。それを物語る決算状況であるので、議案第50号を認定することに賛成できないとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第57号 平成22年度秩父市立病院事業決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、公営企業会計法で決められている様式ではあるが、企業会計は非常にわかりにくい。一般会計からの繰出金について、どのように使われているか把握したいので、その内訳がわかる資料が欲しい。委員会の前に参考資料として出していただけるよう前向きに検討していただきたいとの意見が出されたのに対し、法律で決められているので、このように表記するしかないのだが、確かに難しい部分がある。一般会計からの負担金及び交付金の内訳についての資料を作成するよう検討するとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第67号 平成23年度秩父市一般会計補正予算(第2回)の本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、保健衛生費の日本脳炎予防接種事業の概要はとの質問に対し、平成17年度から平成21年度まで、国の積極的な勧奨は控えられてきたが、新しいワクチンが開発、承認され、平成22年度からは3歳児を中心に勧奨の再開をしている。平成23年5月に予防接種法が改正され、対象者が20歳未満に拡大されたが、ワクチン供給量不足の観点から、国は当面、9歳から10歳を積極的勧奨の対象にしている。また、このワクチンは、1人4回接種しなければならないため、当市としては接種期限が迫っている15歳から16歳を積極的勧奨対象として接種を実施していきたい。以上のことから、積極的勧奨者の過去の接種記録等により、今年度接種予定の延べ接種対象者は2,099人となった。接種率は、ほかの予防接種等の実績等から換算し72.5%として端数調整をした結果、対象者数を1,530人とした。予防接種1回の委託料は7,300円なので、7,300円掛ける1,530人分を補正として計上させていただいたとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第68号 平成23年度秩父市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)、議案第69号 平成23年度秩父市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)及び議案第70号 平成23年度秩父市介護保険特別会計補正予算(第1回)、以上3件を一括して申し上げます。3件の議案は、当局の説明を了とし、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案10件のうち、認定すべきものと決定したもの6件、原案のとおり可決すべきものと決定したもの4件であります。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時16分



    再開 午前11時31分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△各委員長報告に対する質疑



○議長(小櫃市郎議員) これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△討論



○議長(小櫃市郎議員) これより討論に入ります。

  17番、斎藤捷栄議員。

    〔17番 斎藤捷栄議員登壇〕



◆17番(斎藤捷栄議員) 17番、日本共産党の斎藤捷栄です。

  私は、各常任委員会委員長から報告を受けた平成22年度歳入歳出決算認定議案、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第47号 平成22年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第49号 平成22年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第50号 平成22年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、以上4議案について、日本共産党秩父市議団を代表して反対の立場から討論を行います。

  去る3月11日に発生した東日本大震災に、文字どおり日本列島は震撼し、未曾有の大災害となりました。また、つい先ごろの台風による大雨は、近畿地方に甚大な被害をもたらしています。被害に遭われた方々に対しまして、心からのお見舞いと一刻も早い復旧、復興をお祈りいたします。

  なお、東日本大震災に附随して発生した、人災である東京電力福島第一原子力発電所の事故は、いまだに収束に向けた確固たる見通しも立たず、各地に深刻な影響を及ぼしています。

  そうした中、野田新政権が誕生しましたが、この政権は、組閣前に自民、公明両党との党首会談や経済3団体との懇談を行うなど、国民の側を向いているとは思えない行動を示し、2年前、国民が政権交代にかけた期待との矛盾を早晩深刻なものとなるであろうことを予測させています。また、リーマンショック以来、長引く不況は、貧困と格差を拡大し増幅し、不安定雇用が拡大する中で労働者の可処分所得は減り続け、一方では税や社会保障の負担はふえ続けています。そうした背景の中での各決算もまた、その状況を語るものとなっています。以下、具体的に述べます。

  最初に、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定について述べます。

  まず、決算書表記上の問題であります。各委員会審議の中でも申し上げてまいりましたが、一般会計に限らず、今回私たちが認定に反対する4会計を含め、各会計で前年度収入未済額と当年度滞納繰越分調定額との間に不整合が存在する問題であります。この問題については、ここ何年か指摘をしてまいりましたが、年度間の連続性を証明する資料はもとより、十分な説明もないことは重大であると言わざるを得ません。決算書上で年度間の連続性を欠く問題を看過することはできません。

  次に、市債、市の負う借金についてであります。22年度起債額は、対前年比、若干減少しているものの、年度末現在高は290億4,936万2,000円で、後年、交付税算入見込額209億8,039万6,000円を差し引いても、なお80億6,896万6,000円を超える大きな借金を抱えていることに注意を喚起しなければなりません。翻って、自主財源である市税の収納状況を見ますと、調定額が減少する中で、収入済額、不納欠損額、収入未済額、ともに減少しています。しかし、調定額に対する収入済額比率は上がり、不納欠損額比率は下がっている一方で、収入未済額比率は、わずかながら上昇しています。このことは、不況の中で懸命に市税の納入に努めながら、なおかつ納入し切れない市民のぎりぎりの姿を反映しています。その背景としては、ここ何年かの指摘どおり、地方の財政調整機能を担ってきた地方交付税を削減し地方税に置きかえる、いわゆる三位一体の改革の影響がいまだにぬぐい切れずに存在していることがあります。不況が長期化、深刻化する中で、三位一体の改革は、今後もなお引き続いて地方財政の疲弊につながるおそれあるものとして容認できないものでございます。

  社会福祉関係では、児童福祉費負担金の収納状況を見ると、保育所保育園保護者負担金が減少する中で、延長保育、学童保育保護者負担金は増加しています。このことは、保護者の可処分所得が減少する中で、働くための保育需要が増していることを物語っています。一方、その子どもたちを受け入れるための保育所・児童館費の保育事業パートタイマー保育士報酬は、相変わらず低い単価に抑えられ、子どもの成長を豊かに保障する状況となっていません。かねがね私たちは、保育士や給食職員など、子どもにかかわる常勤者は正規職員とすべきであると主張してきましたが、そのような状況となっていません。子育て支援を標榜する当市の姿勢として認められないことであります。

  生活保護費については、相談件数において、過去3年間で最も少ない175件に対し、保護申請件数は73件となっており、相談件数に対する申請件数比率は41.7%と、過去3年間で最も高い比率となっています。このことは、相談の内容が生活困窮の深刻度をより増したものとなっていることを物語っています。高校授業料の無償化により生業扶助費が減少したため、保護支給事業はわずかな増加にとどまっています。生活困窮者が増大する中で、最後のセーフティーネットとしての生活保護は、申請書の不交付などの、いわゆる保護申請の門前払いなどがあってはなりません。申請率の向上自体は評価できることでありますが、逆に相談件数の激減の背景など、さらに考察の必要が残されています。

  また、子育て家庭経済支援事業については、こども医療費無償化年齢拡大、多子世帯給食費支給事業の拡充など、大いに評価できる事業がある反面、予算議会でも指摘のとおり、のびのび子育て支援金の廃止、出産褒賞金制度の年度途中での打ち切りなどなど、事業の後退部分もあることを見逃すわけにはまいりません。

  最後に、スポーツの森コテージをめぐる収支について触れておきたいと思います。歳入では、土木使用料、公園使用料、スポーツの森コテージ使用料として12万円収入済額、計上されています。一方、歳出では、総務管理諸費、東北地方太平洋沖地震対応事業、被災者受け入れ事業委託料として150万円支出済額計上されています。歳入では使用料、歳出では委託料とされていますが、実質的にはコテージにかかわる貸借料です。100棟のコテージを年間12万円、つまり1棟当たり月100円で貸し出している、そのコテージを被災者受け入れ用として短期間、30棟を1棟当たり5万円で借り受けたということになるということになります。この歳入歳出をこのまま認めることはできません。

  以上、申し述べた理由により、議案第46号 平成22年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定に反対をいたします。

  次に、議案第47号 平成22年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について述べます。

  不均一課税による税率アップにもかかわらず、調定額、収入済額とも減少しています。一方、収入未済額は、額こそ若干減少しているものの、対調定額比率では上昇し、加えて不納欠損額も上昇しています。このことは、長期にわたる景気低迷により失業者がふえていること、市民生活が窮状にあることを示しています。国民健康保険税額が高過ぎて払えないという人の多さを物語っています。不安定雇用やリストラで、被用者保険から国民健康保険に移行せざるを得なくなった人々にとっても、国民健康保険税の負担は決して軽いものではありません。払いたくても払えない保険税の滞納世帯の増加から、短期保険証、資格証明書も発行されています。保険証がなければ、医療費は全額自己負担となります。医療費を気にすれば治療がおくれ、症状が悪化することも考えられます。

  国民健康保険に対する国庫補助率は、1984年までは45%でありました。それが、さまざまな手段で引き下げられ、そのままとなっています。財政が悪化したら、もとに戻すという約束もほごにされたままになっています。今こそ医療給付国庫負担金をもとの45%に戻すことが必要であると考えますが、そうした状況の中で、1億6,003万641円に上る前年度繰越金の大半を占める1億118万1,000円が一般会計繰出金として一般会計に、いわば繰り戻されています。私たちはかねてより、3万8,000円しか保有しない国民健康保険給付費支払基金を問題としてきましたが、この前年度繰越金こそ、その給付支払基金として充当し、国保財政の保全に努めるべきであります。また、一般会計決算認定反対理由の中でも申し述べた、過年度収入未済額と当年度滞納繰越分調定額との間の不整合の問題について、ここでも同様のことを指摘せざるを得ません。

  以上のことから、議案第47号 平成22年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に反対をいたします。

  続いて、議案第49号 平成22年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について述べます。

  保険料の収納状況を見ると、調定額、収入済額が減少する一方で、不納欠損額収入未済額が増加をしています。このことは長期にわたる景気低迷による失業者の増加等、市民生活が困窮状態にあることを示しています。こうした中で、75歳以上の高齢者を別枠に囲い込み、医療から遠ざけるという、非人道的とも言える制度そのものを到底容認することができません。また、広域連合運営で、各市町村は収納業務等を委任業務として行っているわけでありますが、そのことに対する何らの保障もされていないことも指摘しておかなければなりません。また、これまで申し上げてきたとおり、ここの会計にも過年度収入未済額と当年度滞納繰越分調定額との不整合という問題が存在することも指摘せざるを得ません。

  こうした立場から、議案第49号 平成22年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に反対をいたします。

  最後に、議案第50号 平成22年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について述べます。

  保険料の収納状況を見ると、調定額、収入済額が減少する一方で、不納欠損額、収入未済額が増加をしています。このことは、さきに述べたとおり、長期にわたる景気低迷による失業者の増加等、市民生活が窮状にあることを示しています。このことは、かねてより私たちが指摘している介護保険制度の問題点、すなわち、幾ら支払えるかによって受けるサービスを制限せざるを得ないという実情が、可処分所得減少という物理的要因から一層増幅されていることを物語っています。そうした中、1億9,790万5,095円の高額に上る前年度繰越金を計上しています。その大半は給付準備基金積立金として充当されていることは高く評価しなければなりませんが、なおまだ1,524万3,000円を一般会計に繰り戻しています。介護保険は、24年度制度改定に向けて、少しでも給付準備基金積み立てが要求される状況下にあることにかんがみ、これも給付準備基金に回すべきであります。

  任意事業費については、やや改善されているとはいうものの、依然として執行率が低く、多額の不用額を計上しています。また、執行費用の大半が委託料であります。任意事業でありますから、事業者である市はもっと工夫をすべきではないかと考えます。

  また、ねたきり老人等介護慰労金は、わずか100万円の計上であります。要介護者に対する配慮がいかに不足しているかを物語ったものとなっており、これは改善を求めたいと思います。

  また、一般会計決算認定反対の理由でも申し述べたとおり、過年度収入未済額と当年度滞納繰越分調定額との間の不整合問題についても指摘せざるを得ません。

  以上のことから、議案第50号 平成22年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に反対をいたします。

  以上申し述べて、議案第46号、第47号、第49号、第50号に対する反対討論を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 他に討論ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時49分



    再開 午前11時50分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△採決

     ・議案第44号、議案第45号



○議長(小櫃市郎議員) これよりに採決に入ります。

  まず、議案第44号及び議案第45号の2件を一括して採決いたします。

  本案は、総務委員長の報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案2件は承認することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第46号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第46号を採決いたします。

  本案は、各委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第46号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第47号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第47号を採決いたします。

  本案は、文教福祉委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第47号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第49号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第49号を採決いたします。

  本案は、文教福祉委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第49号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第50号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第50号を採決いたします。

  本案は、文教福祉委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第50号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第48号、議案第51号から議案第57号まで



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第48号及び議案第51号から議案第57号までの8件を一括して採決いたします。

  本案は、各委員長の報告のとおりそれぞれ認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案8件はそれぞれ認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第58号から議案第76号まで



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第58号から議案第76号までの19件を一括して採決いたします。

  本案は、各委員長の報告のとおりそれぞれ原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案19件はそれぞれ原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議請第6号上程、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議請第6号を議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  逸見生活産業委員長。

    〔生活産業委員長 逸見英昭議員登壇〕



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 生活産業委員会委員長報告を行います。

  閉会中の継続審査として本委員会に付託されております議請第6号 秩父市が「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」をすることを求める請願についてご報告いたします。

  審査に当たりましては、8月8日に委員会を開催し、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について申し上げます。

  本件を審査する中で、継続審査となっていた理由として、事業者が仮処分の申し立てをして審尋が行われるということであったので、継続審査としたわけであります。閉会中に申し立てを取り下げたことで、本請願を今委員会の中で採択すべきとの意見があり、採決の結果、本請願は願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。

  何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。



                        ◇                     





△委員長報告に対する質疑



○議長(小櫃市郎議員) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△討論



○議長(小櫃市郎議員) これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。



                        ◇                     





△採決

     ・議請第6号



○議長(小櫃市郎議員) これより採決に入ります。

  議請第6号を採決いたします。

  本件は生活産業委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議請第6号は採択することに決しました。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時57分



    再開 午後 1時00分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△市長提出追加議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 市長から議案の追加がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……

 総務―46

   平成23年9月15日

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様

                               秩父市長  久 喜 邦 康

       市議会付議議案について(通知)

  本議会に付議する議案を次のとおり提出します。

 議案第77号 秩父市固定資産評価員の選任について



○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議案第77号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) これより議案審議に入ります。

  議案第77号を議題といたします。

  当局に説明を求めます。

  市長。

    〔久喜邦康市長登壇〕



◎久喜邦康市長 それでは、議案第77号のご説明を申し上げます。議案第77号 秩父市固定資産評価員の選任についてご説明を申し上げます。

  固定資産評価員は、地方税法第404条第2項の規定により、固定資産の評価に関する知識と経験を有する者のうちから市町村長が議会の同意を得て選任するものとされております。その職務は、固定資産を適正に評価し、かつ市町村長が行う価格決定の補助を行うという、固定資産税の課税における重要な職務を担うことになります。このことから、当市では、固定資産税の課税を担当しております資産税課長の職にある者を、ご同意をいただき、選任してまいりました。

  現在の秩父市固定資産評価員は、この3月まで、資産税課長でございました関根進さんが就任しておりますが、東日本大震災への対応で、人事異動の主の部分を7月としたことから、専任の資産税課長を置くまでの間、引き続き就任をお願いしたところでございます。

  このたび7月の人事異動で小澤初夫さんが資産税課長となり、また関根さんからは固定資産評価員の辞職願が提出されておりますので、小澤初夫さんを秩父市固定資産評価員といたしたく、議会の同意を賜りますようご提案するものでございます。

  なお、本案につきましては、人事案件でございますので、十分ご審議をいただき、本日即決でご同意を賜りますようお願いを申し上げます。

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  議案第77号について質疑を願います。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で議案に対する質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  これより採決に入ります。

  議案第77号を採決いたします。

  本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案第77号は同意することに決しました。



                        ◇                     





△議員提出議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……



 議員提出議案第21号

     拡大生産者責任(EPR)とデポジット制度の法制化を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成23年9月15日

                提出者 秩父市議会議員  逸 見 英 昭

                賛成者 秩父市議会議員  出 浦 章 恵

                   同         小 池   治

                   同         大久保   進

                   同         竹 内 勝 利

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様





○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議員提出議案第21号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第21号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  13番、逸見英昭議員。

    〔13番 逸見英昭議員登壇〕



◎13番(逸見英昭議員) 13番、逸見です。

          拡大生産者責任(EPR)とデポジット制度の法制化を求める意見書

  ポイ捨てゴミの氾濫や廃棄物処分場の確保の問題、更にはごみ処理費負担増による基礎自治体財政の圧迫など、ゴミ問題を取り巻く状況はますます深刻化している。1997年4月から施行された容器包装リサイクル法は2008年4月に見直されたが、依然として事業者の負担に比べて市町村の財政負担や地域住民の負担が大きく、ごみの発生抑制や再使用の促進など循環型社会を実現するための効果は十分とは言えない。

  持続可能な循環型社会を築くためには、わが国の大量生産・大量消費・大量廃棄・大量リサイクル型の経済社会を見直し、廃棄物の発生抑制、再使用を優先する社会を築くことが必要である。そのためには、生産者が、生産過程でゴミとなりにくいような製品を作り、使用済み製品の回収・資源化まで責任を持つこと、すなわち処理・リサイクル費用のすべてを製品価格に含めた拡大生産者責任(EPR)の導入が必要である。また、使い捨て容器にはデポジット制度を導入することで、対象となった容器の、高い回収率が期待でき、資源利用の促進や廃棄物の発生抑制、ポイ捨て・不法投棄の防止に対しきわめて有効な手段である。

  すでに欧米などの多くの国では、省資源・資源循環を実現するために、拡大生産者責任(EPR)やデポジット制度を導入し、使い捨て容器の使用を減らすことによるごみ減量やリユース容器の使用促進に大きな効果を上げている。

  よって、秩父市議会は、政府に対し、容器包装廃棄物の発生抑制、再利用・再資源化を促進し、循環型社会の実現を図るため、OECDが提唱する拡大生産者責任、及びデポジット制度の導入について、積極的に検討し、早期に制度化を図るよう強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成23年9月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 衆議院議長様

 参議院議長様

 内閣総理大臣様

 環境大臣様

 経済産業大臣様

 農林水産大臣様

 厚生労働大臣様

 財務大臣様

 消費者庁担当大臣様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

  3番、新井重一郎議員。



◆3番(新井重一郎議員) 言っている内容はいいと思うんですけど、私、勉強不足で申しわけないんだけども、このEPRというのは何の略なんですか。正しく言ってもらいたい。



○議長(小櫃市郎議員) 13番、逸見英昭議員。



◎13番(逸見英昭議員) 拡大生産者責任のEPRということです。



○議長(小櫃市郎議員) 3番、新井重一郎議員。



◆3番(新井重一郎議員) 日本語訳はここに書いてあるからわかっているんですけど、英語でちゃんと、どういうスペルでどうになっているのかというのを私は知りたいんですけど。申しわけない。自分の勉強不足でごめんなさい。



○議長(小櫃市郎議員) 13番、逸見英昭議員。



◎13番(逸見英昭議員) ちょっと休憩。



○議長(小櫃市郎議員) 暫時休憩いたします。



    休憩 午後 1時12分



    再開 午後 1時14分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  13番、逸見英昭議員。



◎13番(逸見英昭議員) エクステンデッド・プロデューサー・レスポンシビリティー。

    〔「もう一回お願いします」と言う人あり〕

  いいですか。エクステンデッド・プロデューサー・レスポンシビリティー。いいですか。



○議長(小櫃市郎議員) 他に質疑ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第21号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第21号は原案のとおり可決されました。

  ただいま可決いたしました意見書につきましては、早急に関係行政庁に対し議長において提出しますので、ご承知おき願います。



                        ◇                     





△議員提出追加議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員から追加議案の提出がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……

 議員提出議案第22号

     産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言に関する決議

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成23年9月15日

                提出者 秩父市議会議員  逸 見 英 昭

                賛成者 秩父市議会議員  出 浦 章 恵

                   同         竹 内 勝 利

                   同         小 池   治

                   同         大久保   進

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△日程の追加(議員提出議案第22号)



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第22号をこの際、日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議員提出議案第22号をこの際、日程に追加し、議題とすることに決しました。



                        ◇                     





△議員提出議案第22号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第22号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  13番、逸見英昭議員。

    〔13番 逸見英昭議員登壇〕



◎13番(逸見英昭議員) 13番、逸見です。

          産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言

  広大な森林から生み出される豊かな清流を有する秩父市は、その貴重な緑・水環境を保全し、将来の世代へ継承するとともに、荒川の最上流域の水資源を擁する自治体として、良質な水を下流域へ供給する責務を負っています。

  秩父市は、過去に市内に建設された産業廃棄物最終処分場における諸問題等を教訓として、市の豊かな自然環境を後世に残し、荒川上流域の自治体としての責務に鑑み、環境への悪影響が懸念される産業廃棄物最終処分場の建設反対都市をここに宣言します。

   平成23年9月15日

                                     秩 父 市 議 会

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第22号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第22号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△埼玉県後期高齢者医療広域連合の議会議員の選挙



○議長(小櫃市郎議員) 次に、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議会議員の選挙を行います。

  埼玉県後期高齢者医療広域連合は、県内の全市町村で組織し、75歳以上の方が加入する医療制度の保険料の決定や医療給付などを行う特別地方公共団体です。

  この広域連合議会議員のうち、市議会議員から選出の議員に欠員が生じたため、今回選挙が行われることとなりました。この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。

  そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。

  これより選挙を行います。

  選挙は投票で行います。

  議場の閉鎖を命じます。

    〔議場閉鎖〕



○議長(小櫃市郎議員) ただいまの出席議員数は26人であります。

  候補者名簿を配付させます。

    〔候補者名簿配付〕



○議長(小櫃市郎議員) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票用紙を配付させます。

    〔投票用紙配付〕



○議長(小櫃市郎議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票箱を改めさせます。

    〔投票箱点検〕



○議長(小櫃市郎議員) 異状なしと認めます。

  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ、順次投票を願います。

  点呼を命じます。

    〔高橋 睦事務局次長点呼・投票〕



○議長(小櫃市郎議員) 投票漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終了いたします。

  議場の閉鎖を解きます。

    〔議場開鎖〕



○議長(小櫃市郎議員) 開票を行います。

  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に9番、小池治議員及び10番、松澤一雄議員を指名いたします。

  よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。

  開票をお願いいたします。

    〔開  票〕



○議長(小櫃市郎議員) 選挙結果を報告いたします。

  投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

  そのうち

    有効投票    26票

    無効投票   ゼロ票

    有効投票中

        加 川 義 光 候 補    14票

        高 橋 督 儀 候 補    12票

        松 井 優美子 候 補   ゼロ票

        菅 原   満 候 補   ゼロ票

  以上のとおりであります。

  ただいまの選挙結果につきましては、本日、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議員選挙長に送付いたしますので、ご承知おき願います。



                        ◇                     





△特定事件の審査結果報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、特定事件の審査結果報告を議題といたします。

  お諮りいたします。議会運営委員会の所管事務調査結果については、委員長から提出された調査結果報告書の写しをお手元に配付しておきましたので、これにより了承したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、委員長から提出された調査結果報告書により了承することに決しました。



                        ◇                     





△特定事件の委員会付託



○議長(小櫃市郎議員) 次に、特定事件の委員会付託を議題といたします。

  まず、お手元に配付いたしました所管事務調査・派遣一覧表のとおり、総務委員長、建設委員長、生活産業委員長、文教福祉委員長、議会改革特別委員長から閉会中の所管事務調査のため委員の派遣についての申し出がありました。

  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査のため委員を派遣することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査のため委員を派遣することに決しました。

  次に、お諮りいたします。次期議会の会期日程及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、次期議会の会期日程及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託をいたします。

  以上で今期定例会の議事はすべて終了いたしました。



                        ◇                     





△市長あいさつ



○議長(小櫃市郎議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

  市長。

    〔久喜邦康市長登壇〕



◎久喜邦康市長 9月定例会を閉じるに当たり、議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  8月30日に招集をさせていただき、本日まで、17日間に及ぶ今期定例会は、議員の皆様の多大なるご協力を賜り、ここに終了することができますことに対し、心から感謝を申し上げます。

  ご提案させていただきました決算認定や補正予算など、34件の議案に対しましては、真摯にご審議を賜り、いずれも可決、認定をいただきましたことに重ねて感謝を申し上げます。

  なお、可決を賜りました議案につきましては、教育環境の整備、福祉事業の推進、中心市街地の活性化のためにも速やかに執行してまいる所存でございます。

  さらに、一般質問に登壇されました17名の議員の皆様には、環境問題を初めとして、福祉のあり方や観光や教育への取り組み、そして本庁舎の建て替え問題など、各般にわたる貴重なご意見とご提言を賜りました。私といたしましても身の引き締まる思いで受けとめるとともに、早々に取り組むべきご提言につきましては、適切かつ迅速に対応させていただき、今後の市政運営に向けて積極的に推進してまいりたいと考えております。何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

  さて、9月2日には野田内閣が発足いたしました。新聞などマスコミ各社の世論調査によりますと、野田内閣の発足直後の支持率は50%台から60%台を示し、野田内閣に対する国民の期待が非常に高いことをうかがわせます。今後のかじ取りは決して予断を許すものではありませんが、野田総理には、国民のこの期待を裏切ることのないよう、全身全霊で国政に臨んでいただきたいと考えております。

  とりわけ、東日本大震災や原発事故からの復旧、復興のための第3次補正予算は、与野党ともに話し合いと協力のもとで最優先での成立が望まれております。加えて、円高、株安、デフレ対策など、日本経済の再生に向けての大胆な政策が急がれる一方で、社会保障制度と税の一体改革や震災復興税の創設など、財源確保に向けた国民に負担をお願いする議論も当然しなければならないと考えております。国民に負担を求めるときには、将来における明るい展望をお示しいただくとともに、徹底した無駄の排除により、国民の負担を可能な限り縮小いただくことをお願い申し上げるものでございます。現在の国難の解決と日本の明るい将来を託された野田総理には、国民の目線、国民の立場に立った政治を、みずからの信念のもと実行されますことをお願いするとともに、ご期待を申し上げます。

  それでは、市政運営における最近の取り組みや話題につきまして、5点ご報告を申し上げます。

  まず、1点目、台風12号の被害状況についてでございます。8月30日には、記録的な豪雨をもたらしました台風12号により、紀伊半島を中心に甚大な被害が発生いたしました。亡くなられた方と行方不明の方は合わせて100名を超え、また道路の寸断などで1万人以上の方々が孤立をいたしました。亡くなられた方々には、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々には心からお見舞いを申し上げます。

  このような中で、当市におきましても暴風とともに猛烈な豪雨を記録し、8月30日の降り始めから9月4日までの総降雨量は、旧市内で330ミリを記録し、浦山に至っては600ミリとなりました。この結果、市内各所における被害が発生しましたが、その被害状況を申し上げますと、まず国道140号光岩トンネル手前など道路への土砂流出が8か所、大血川地内ほか土砂の崩落が2か所、道路法面の崩落が7か所、民家浦山の崩落が3か所、市有林、民有林の崩落が1か所、民家前庭の土砂崩落が1か所、畑の崩落が1か所などでございました。

  これに対し、市では、危機管理課を中心に、各総合支所、地域整備部、水道部など、昼夜を問わず職員を配置するとともに、警戒態勢を発令して、いつでも職員が参集の上、情報収集や救助活動などができる応援体制を整えてまいりました。

  また、9月3日には、職員向けの秩父市安心・安全メールを活用して、職員が知り得た情報の報告を求めたところでございます。被害箇所につきましては、県、消防、警察などの関係機関と綿密に連携をとり合うとともに、所管機関においても迅速な確認作業と応急措置をするなど、とるべき対応をいたしてまいりました。自然の猛威は、はかり知れないものがあり、決して甘く見てはならないものと心に刻んでおります。

  今後も被害の防止に努めるとともに、たとえ被害が発生いたしましても、可能な限り素早く、かつ適切に対応するよう、職員と一丸となって安心・安全なまちの構築を目指し、取り組む所存でございます。

  続きまして、2点目、確かな基礎学力の向上につきましてご報告を申し上げます。本年4月25日、県内の全小中学校の小学5年生と中学2年生の約10万人を対象に学習状況調査を実施いたしました。小学校では、国語、算数、理科、社会の4教科で、中学校は、さらに英語を加えた5教科による調査を行いました。

  市内の小学校の結果を申し上げますと、国語と算数は県平均よりも低いものの、社会は県平均を上回り、理科は県平均とほぼ同じ値でございました。課題といたしましては、国語の書くこと、算数では知識、理解や考え方等がございます。

  また、中学校の結果につきまして申し上げますと、国語、数学、英語の3教科は県平均よりも低いものの、社会と理科は県平均を上回りました。課題といたしましては、国語、英語等の言語を中心とした、書くこと、読むこと、及び数学に関する知識、理解でございます。

  常々、私は、児童生徒の基礎学力をもっと上げたいと考えており、私のマニフェストにも掲げ、本年度の施政方針にもその決意を述べたところでございます。今回の結果をしっかり受けとめ、いま一度、基礎学力向上に向けての取り組みについて教育委員会に指示し、最も効果的な手段、方法を実施してまいる所存でございます。

  とりわけ、基礎学力の向上を図るためには学校教育の充実が第一で、その中でも学力向上をなし遂げようとする高い志を持った教師の熱意が必要不可欠であると考えております。あわせて、基礎的な知識と技能をしっかり身につけるため、国語であれば基本に立ち返り、読書と書き取りをしっかりとやらせること、数学であれば、繰り返し問題を解き、繰り返し数式を教えること、そして予習、復習をしっかりさせることが必要であると考えております。この意味から、家庭学習の定着と習慣化につきましても指導を強化してまいる所存でございます。

  次に、3点目は、日本ジオパーク認定に伴う今後の取り組みにつきましてご報告を申し上げます。9月5日、秩父まるごとジオパーク推進協議会がかねてより申請をしておりました日本ジオパークの認定が、日本ジオパーク委員会より認められました。県内初のこの快挙は、当市にとりましても非常に喜ばしいことでございます。

  日本ジオパークの認定は非常にハードルが高く、2度目の挑戦をもって今回の栄誉を賜ることができました。認定もさることながら、今後の取り組みも非常に重要であると考えております。地域の伝統により地質遺産を確実に保護していくことはもちろんのこと、このジオパークを活用しての地球科学や環境問題といった学術的な活動を行うとともに、地域経済の発展を図ることも求められております。

  このことから、ジオパーク秩父の真価が問われるのは、まさにこれからであると考えております。秩父まるごとジオパーク推進協議会では、今後、認定記念イベントを開催いたしますが、当市といたしましても、関係団体と連携を図りながら、ジオパーク秩父の周知を進めるとともに、秩父地域の観光拠点の一つとして位置づけ、大いなる活用をしてまいる所存でございます。

  次に、4点目は、市役所本庁舎及び市民会館の被災状況調査の実施につきましてご報告を申し上げます。市役所本庁舎及び市民会館の耐震対策につきましては、現在、市議会の特別委員会並びに市民会議におきまして議論を重ねていただいておるところでございます。このような中で、今回の地震により、市役所本庁舎などがどれだけの被害をこうむったのか、実際に調査しておくべきであるとのご意見をいただいております。

  また、去る9月8日には、議長から被害度合いの検証など5項目の申し入れをいただき、大変重く受けとめておるところでございます。このことから、被害状況を知りたいという市民の皆様の知る権利を尊重するとともに、あわせて市の説明責任を果たすためにも、被災状況調査を実施する判断をいたしたところでございます。今後、速やかに調査を実施し、被災状況を公表してまいる所存でございます。

  また、市役所機能のさらなる分散化につきましては、一般質問でも方向性をお示ししたところでございますが、地域整備部を歴史文化伝承館から荒川総合支所へ、10月下旬をめどに移転させる予定でございます。何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

  次に、5点目は、下水道センターの下水汚泥の処理につきましてご報告を申し上げます。これまで議員の皆様を初め多くの市民の皆様からご心配いただいておりました下水道センターの下水汚泥の処理につきましては、ここに来て大きな進展がございました。

  市では、太平洋セメント株式会社と継続的に協議と要望を重ねてまいりましたが、その結果、同社熊谷工場での下水汚泥の受け入れにつきましては、放射性セシウムの受け入れ基準を1キログラム当たり500ベクレル以下とすることとなりました。下水道センターでは、既に6回目となる放射性物質の検査を実施しておりますが、8月30日のサンプル分析の結果を申し上げますと、放射性セシウムが1キログラム当たり399ベクレルであり、基準値を連続して下回る結果となりました。このため、太平洋セメント株式会社と調整した結果、今後、基準値を上回った場合は、一時、見合わせるとの条件つきではございますが、あす、9月16日から下水汚泥の搬出を再開できることとなりました。今後も、建屋内に保管しております焼却灰をより一層厳重に管理するとともに、国や県の動向を見ながら最終処分の方策を積極的に模索してまいる所存でございます。

  また、環境問題に関連いたしまして、先ほど議員から提出されました産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言の議案をご可決いただきました。私は大変心強い思いを抱くとともに、ご提案とご可決を賜りました議員の皆様に心から敬意と感謝を表するものでございます。また、これに先立ち、都市宣言を求める請願をご提出いただきました秩父のみどりと清流を守る会を初め、ご協力いただきました諸団体に対し、深く感謝を申し上げます。まことにありがとうございました。

  当市は、荒川上流の自治体として、また豊かで貴重な自然環境を誇る自治体として、産業廃棄物最終処分場の建設に一貫して反対の立場を明確にしてまいりました。このような秩父市の姿勢を強く後押しをいたします今回の都市宣言は、極めて有意義でございます。私たちはこの都市宣言を契機に、市議会、行政、市民、業者がともに連携し合い、秩父の自然環境と快適な生活環境を保全しながら、協働して環境立市秩父を推進していくことが、さらに重要なものと考えております。

  今回の一般質問でも、環境保全や森林、林業の再生など、環境立市秩父を推進していくための数多くの質問をいただき、その答弁の中で、私の決意とともに、秩父宮勢津子妃殿下の「仁者楽山」(仁者は山を楽しむ)というお言葉を紹介させていただきました。この言葉でございますが、一般質問でもご答弁させていただきましたが、ちょうど秩父宮市民会館と市役所本庁舎の間のケヤキの下にある立派な石碑でございます。この「仁者楽山」というこれは、答弁もさせていただきましたとおり、論語でございまして、昭和42年3月に秩父宮記念市民会館の落成式におきまして、秩父宮勢津子妃殿下により除幕された石碑に刻まれた直筆の、まさにあの言葉は直筆のお言葉でございます。これが、ちょうど秩父宮市民会館の、勢津子妃殿下がテープカットをしているところの貴重な写真ということになりますが……

    〔「隣……」と言う人あり〕

  隣は。これはこれでいいんですけど、勢津子妃殿下の。

  この意味のするところ、ここが一番大切なんですね。仁徳のある人は、心穏やかで、ゆったりとしており、おのずとどっしりとした山を楽しみ、愛するというものでございます。

  妃殿下には、ゆかりのある、この秩父の人々に対し、いつまでも自然豊かな山々を大切にして、平穏無事に暮らしてほしい、そして秩父の財産である自然豊かな山々を活用して、秩父市の経済の隆盛と人々の幸福を願う、まさに妃殿下から秩父の人々への心温まるメッセージを賜ったものと私は考えております。

  私たちは、この妃殿下の思い、この心温まるメッセージをいつまでも忘れることなく、秩父の自然豊かな山々を後世へと確実に引き継ぐべく、「協心戮力」、まさに心を一つにして力を合わせて守っていかなければならないと考えております。

  今後も議員の皆様とともに、この秩父の発展のため、誠心誠意、全力で取り組む所存でございますので、ご理解とご協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。

  本日はまことにありがとうございました。そしてまた、9月議会、大変ありがとうございました。お疲れさまでした。



                        ◇                     





△閉会



○議長(小櫃市郎議員) これをもって秩父市議会定例会を閉会いたします。

    閉会 午後 1時54分