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埼玉県 秩父市

平成23年  6月定例会 06月21日−委員長報告・討論・採決−06号




平成23年  6月定例会 − 06月21日−委員長報告・討論・採決−06号







平成23年  6月定例会





                秩父市議会定例会議事日程 (6)

平成23年6月21日(火) 午前10時開議

 1 埼玉県及び全国市議会議長会からの表彰状の伝達
 2 議会改革について
      委員長報告   議会改革特別委員長  浅  海     忠  議員
   委員長報告に対する質疑
 3 市役所本庁舎及び市民会館等建替えに係る調査について
      委員長報告   市役所本庁舎及び市民会館
              建替え調査特別委員長 荒  船     功  議員
   委員長報告に対する質疑
 4 議案第35号から議案第42号まで一括上程
      委員長報告   総 務 委 員 長  笠  原  宏  平  議員
              建 設 委 員 長  新  井     豪  議員
              生 活 産 業 委員長  逸  見  英  昭  議員
              文 教 福 祉 委員長  江  田  治  雄  議員
   各委員長報告に対する質疑、討論、採決
 5 議請第6号上程
      委員長報告   生 活 産 業 委員長  逸  見  英  昭  議員
   委員長報告に対する質疑、討論、採決
 6 市長提出追加議案の報告
 7 議案第43号上程、即決
 8 議員提出議案の報告
 9 議員提出議案第17号上程、即決
10 議員提出議案第18号上程、即決
11 議員提出議案第19号上程、即決
12 議員提出議案第20号上程、即決
13 埼玉県後期高齢者医療広域連合の議会議員の選挙
14 農業委員会委員の推薦について
15 特定事件の委員会付託

 出席議員(26名)
    1番   金  崎  昌  之  議員     2番   上  林  富  夫  議員
    3番   新  井  重 一 郎  議員     4番   木  村  隆  彦  議員
    5番   竹  内  勝  利  議員     6番   冨  田  俊  和  議員
    7番   ?  野     宏  議員     8番   五 野 上  茂  次  議員
    9番   小  池     治  議員    10番   松  澤  一  雄  議員
   11番   新  井     豪  議員    12番   金  田  安  生  議員
   13番   逸  見  英  昭  議員    14番   笠  原  宏  平  議員
   15番   落  合  芳  樹  議員    16番   江  田  治  雄  議員
   17番   斎  藤  捷  栄  議員    18番   出  浦  章  恵  議員
   19番   新  井  康  一  議員    20番   山  中     進  議員
   21番   大 久 保     進  議員    22番   福  井  貴  代  議員
   23番   小  櫃  市  郎  議員    24番   浅  海     忠  議員
   25番   宮  田  勝  雄  議員    26番   荒  船     功  議員

 欠席議員(なし)

 説明のための出席者(21名)
     久  喜  邦  康   市  長      横  井  隆  幸   副 市 長
     久  保  忠 太 郎   教 育 長      大  島  育  生   市長室長

     新  井  秀  弘   市 長 室      森  前  光  弘   総務部長
                  参  事

     峰  岸  宏  明   総 務 部      大  沢  賢  治   財務部長
                  参  事

     関  根     進   環境部長      井  上  ま り 子   市民部長

     米  持  孝  之   健康福祉      加  藤     登   健康福祉
                  部  長                   部 参 事

     黒  沢  美  也   健康福祉      松  ?  重  男   産業観光
                  部 参 事                   部  長

     新  井  清  久   地域整備      村  田  幸  雄   病  院
                  部  長                   事務局長

     島  崎     洋   水道部長      斎  藤     保   教  育
                                         委 員 会
                                         事務局長

     山  口  辰  雄   吉田総合      島  田  孝  行   大滝総合
                  支 所 長                   支 所 長

     山  中  和  則   荒川総合
                  支 所 長

 事務局職員出席者(5名)
     佐 々 木  奉  昭   事務局長      高  橋     睦   次  長
     浅  見     徹   主  査      川  合  良  成   主  査
     石  ?  雅  拓   主  任



午前10時00分 開議





△開議



○議長(小櫃市郎議員) ただいまから本日の会議を開きます。



                        ◇                     





△議事日程について



○議長(小櫃市郎議員) 本日の日程はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△埼玉県及び全国市議会議長会からの表彰状の伝達



○議長(小櫃市郎議員) 初めに、埼玉県市議会議長会及び全国市議会議長会のそれぞれの定期総会において、荒船功議員が在職20年として表彰を受けられました。

  これより表彰状の伝達を行います。

  伝達の進行は事務局においていたさせます。



◎佐々木奉昭事務局長 それでは、表彰状の伝達につきまして、事務局のほうで進めさせていただきます。

  去る5月31日開催の埼玉県市議会議長会及び6月15日開催の全国市議会議長会の各総会におきまして、荒船功議員が20年表彰として、それぞれ表彰を受けられました。

  大変恐縮でございますが、受賞されました荒船議員さんには演壇前にお進みいただきたいと存じます。

  各議長会の表彰につきまして、議長より順次お渡しをいたします。

  最初に、埼玉県市議会議長会表彰をお願いいたします。



○議長(小櫃市郎議員) ……朗読……

              表     彰     状

                                荒 船   功 様

   あなたは秩父市議会議員の職にあること20年地方自治の発展に寄与された功績はまことに多大であり

   ます。よってここに表彰いたします

       平成23年5月31日

                               埼玉県市議会議長会会長

                               上尾市議会議長 中 村 清 治

                                         (代 読)

    〔拍  手〕



◎佐々木奉昭事務局長 続きまして、全国市議会議長会表彰をお願いいたします。



○議長(小櫃市郎議員) ……朗読……

              表     彰     状

                               秩父市 荒 船   功 殿

   あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものが

   ありますので第87回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰いたします

       平成23年6月15日

                            全国市議会議長会会長 関 谷   博

                                         (代 読)

    〔拍  手〕



○議長(小櫃市郎議員) 以上で表彰状の伝達を終わります。

  この際、受賞者のあいさつをお願いいたします。

  荒船功議員。

    〔26番 荒船 功議員登壇〕



◎26番(荒船功議員) 皆さん、おはようございます。

  ただいま全国、そして埼玉県の議長会より、20年の表彰をいただくことになりました。本当にありがとうございました。20年の長きにわたり荒船功を支持いただきました後援会の皆様と応援いただきました市民の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

  20年の議員活動の中でいろいろなことが思い出されますけども、その中で、副議長だった平成12年、伝承館、当時第2庁舎建設の話が始まり、それも法務局労働基準監督署、税務署を含めた合同庁舎が検討されていました。しかし、国との協議が一向にはかどらず、予算計上する時期になっても話がまとまらない状況でありました。そこで、市長に、このままでは予算計上しても議会では受け付けられないと申し入れをいたしましたことがありました。当時の浜田助役が関係機関に断りに行って、現在の伝承館が建設された経緯がございます。

  今回の東日本大震災で本庁舎が被害を受けて、機能が伝承館に移ってきましたけれども、今思ってみますと、本庁舎については国の機関が入らなくてよかったなと思っています。本庁舎については、国難の時期でありますので、市民の声を十分反映しているような形がいいのではないかと、今思っているところでございます。

  最後に、小櫃議長を初め議員の皆さん、当局の皆さんに御礼を申し上げるとともに、微力ではありますけども、これからも市民の皆様の付託にこたえるべく頑張っていくことを申し上げまして、御礼のあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(小櫃市郎議員) 荒船議員さん、まことにおめでとうございました。



                        ◇                     





△議会改革について、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議会改革についてを議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  浅海議会改革特別委員長。

    〔議会改革特別委員長 浅海 忠議員登壇〕



◎議会改革特別委員長(浅海忠議員) おはようございます。議会改革特別委員長報告を行います。

  閉会中の継続審査として本委員会に付託されております議会の組織・運営等に係る調査、研究の経過につきましてご報告申し上げます。

  委員会の開催につきましては、4月28日、5月26日に委員会を開催し、議会基本条例、一般質問の際の補助者について及び議長から諮問のありました議案に対する質疑通告制、一般質問ヒアリング会場の変更、一般質問の対面質問についてを協議しました。

  まず、議長から諮問のありました議案に対する質疑通告制について申し上げます。去る3月11日の震災による職場の配置がえ等による混乱が収束し切れていない状況、本会議場の移動も含めて、6月定例会については通告制を実施するが、9月定例会以降は6月定例会の状況を見て協議することになりました。

  なお、申し合わせ事項として、即決議案を除く、質疑通告の届け出は議会運営委員会開催日の翌々日からである、質疑通告の締め切りは、ヒアリング2日目の正午までである、質疑の順序は議長一任とする、通告者以外は質疑できないとの確認がされました。

  次に、一般質問ヒアリング会場の変更について申し上げます。市議会が吉田総合支所に移動したことを考慮し、6月定例会については歴史文化伝承館を会場として行うこととし、9月定例会以降は歴史文化伝承館内の職場配置の現状を見た上で協議することになりました。

  次に、一般質問の対面質問について申し上げます。この件につきましては、一般質問は当局に対して質問するのであり、1回目から質問席で行うのがよいのではないかとのことから協議をいたしましたが、傍聴者に対して訴えることもあり、今までと同様に実施することになりました。

  なお、当局においては、1回目の答弁は登壇するが、2回目以降の答弁は自席にて行う。また、議案に対する質疑においても、一般質問と同様に、1回目の答弁は登壇するが、2回目以降の答弁は自席で行うことが確認され、今定例会で実施されたところであります。しかし、皆さんご承知のとおり、議場の放送設備にふぐあいが生じたことによりまして、一般質問2日目からは従来どおりすべて登壇することになったところであります。

  次に、一般質問の際の補助者については、今定例会から当分の間、一般質問の際に補助者を置くことができることを試行的に実施することが確認されました。

  次に、議会基本条例について申し上げます。今回の委員会では、議会改革特別委員の意思統一を図るため、全国で初めて議会の新しいルールの基本条例を定めた北海道栗山町議会議長、橋場利勝氏の講演ビデオを視聴したところであります。

  以上、議会改革特別委員会において協議した結果等について申し上げましたが、次回の委員会からは議会基本条例の制定に向け、議会報告会の開催についてを調査、研究していくことを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。

  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△市役所本庁舎及び市民会館等建替えに係る調査について、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、市役所本庁舎及び市民会館建替えに係る調査についてを議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  荒船市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長。

    〔市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長 荒船 功議員登壇〕



◎市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長(荒船功議員) 市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員長報告を行います。

  閉会中の継続審査として本委員会に付託されております市役所本庁舎及び市民会館建替え調査、研究について報告いたします。

  去る3月11日に突如発生した東日本大震災により、秩父市役所本庁舎及び市民会館が被災を受けました。特に、市役所本庁舎は窓ガラス85枚が破損し、鉄筋コンクリートづくりの柱、はり、壁に多数のひび割れが生じ、翌12日に行った建物の応急危険度判定調査では、市役所本庁舎、市民会館とも要注意建物と診断され、一般市民が入れない状況となっております。

  3月17日の委員会では、市長より、(仮称)ふるさと学習センターの建設は延期または中止の方向で考えている。現時点では市役所本庁舎建設を優先することを市長判断したと報告がありました。

  また、市役所本庁舎等の建設については、町会長連絡協議会、各種団体等からの委員や、市民からの公募による委員から成る秩父市役所本庁舎等市民会議を開催し、検討していきたいとの報告がありました。

  当委員会では、市長の発言を受け、5月6日、26日、6月10日に委員会を開催し、震災前と大きく方向転換をした(仮称)ふるさと学習センター建設の延期及び中止に伴う優先的な本庁舎の建て替え、旧秩父セメント第一工場跡地の活用、工場跡地埋設物の取り扱い、今後のスケジュールについて調査をしましたが、当局の担当課も、仮称ふるさと学習センター準備室から市役所本庁舎建替え準備室、3月末に解散した(仮称)ふるさと学習センター建設懇話会にかわる秩父市役所本庁舎等建設市民会議の7月上旬の設立などと組織・名称変更等が流動的で、当局としても方向性が決まっていない状況で、当委員会が方向性を示すのもいかがなものかとの意見が多かったため、今後、当委員会では、秩父市役所本庁舎等市民会議や市長を本部長とする秩父市役所本庁舎等建設推進本部に対して、市役所本庁舎建設等具体案の早期提出を依頼し、今後協議していくことを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。

  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△議案第35号から議案第42号まで一括上程、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第35号から議案第42号までの8件を一括して議題といたします。

  本件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

  笠原総務委員長。

    〔総務委員長 笠原宏平議員登壇〕



◎総務委員長(笠原宏平議員) 総務委員長報告を申し上げます。

  今次定例会で総務委員会に付託されました議案4件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、6月16日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第35号 工事請負契約の締結について申し上げます。

  本案は、秩父市立西小学校B棟大規模改造工事でありまして、本案を審査する中で、ときがわ町の木質化による補強工事を見てきたが、内側のブレースは木材で覆われており、中から見て違和感がない。今回の大規模改造工事には、そのような工夫がなされているかとの質問に対し、腰壁部分までのブレースは木材で覆うが、窓から上のブレースは塗装であるとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第36号 工事請負契約の締結について申し上げます。

  本案は、秩父市立影森小学校校舎大規模改造工事でありまして、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第40号 専決処分について申し上げます。

  本案は、秩父市税条例の一部を改正する条例の専決処分でありまして、当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第41号 専決処分について申し上げます。

  本案は、平成23年度秩父市一般会計補正予算(第1回)の専決処分でありまして、被災した市役所本庁舎から歴史文化伝承館へ、緊急措置としてコンピューターサーバー室を移転するための予算措置であり、当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果について申し上げた次第でありますが、審査した議案4件のうち、原案のとおり可決すべきものと決定したもの2件、承認すべきものと決定したもの2件であります。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 新井建設委員長。

    〔建設委員長 新井 豪議員登壇〕



◎建設委員長(新井豪議員) 建設委員長報告を行います。

  今次定例会で建設委員会に付託されました議案は1件のみであります。その審査の経過及び結果につきまして報告申し上げます。

  審査に当たりましては、6月16日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について申し上げます。

  議案第38号、秩父市一般会計補正予算(第5回)の専決処分についての本委員会所管費目について申し上げます。なお、本委員会所管費目は、第8款土木費、第2項道路橋りょう費における大滝幹線4号線改築事業3,280万円の繰越明許補正のみであります。

  本案を審査する中で、岩(がん)が出てきて、「がん」というのは「岩」と書いて岩(がん)です。掘削が必要になったとの説明だが、どのような状況だったのかとの質問に対し、当初現場から道路の山どめ側の間知ブロックが4メートルから5メートルあり、その上に滑りが発生し、間知ブロックにひびが入り、これをとめるための掘削を始めた。当初、岩が出ることは想定外だったが、石灰岩、チャートと言うやわらかい岩が混在していたことにより、掘削の段階でかなりの段差が生じた。また、当初は機械での掘削を予定していたが、機械が使えない現場のため、作業員が掘削機を使い工事を行ったことにより繰り越しとなったとの説明がありました。

  また、岩について説明が求められ、それに対し、表面はほとんどが石灰岩だが、奧に行くと粘板岩、途中にはチャートが入っているとの説明でありました。

  次に、今回の繰り越しに対して、工期はどれくらいかかるのか。完成予定はいつかとの質問に対しては、工期は、平成22年12月3日契約で、5月31日の工期、5月10日に完成、完成検査は5月19日であり、既に完成しているとの答弁でありました。

  また、この事業は22年度当初から工事を始めていれば、年度内で完了できたのではないかとの質問に対し、当初計画としては委託費用は22年度であり、工事発注を23年度と予定していたが、昨年の9月補正で工事費が認められたことにより、12月発注となった。結果的には当初の予定より早くなった。なお、工事費には過疎債を充当しているとの答弁でありました。

  また、当事業における現地資料の提出が求められ、その場において現場写真を含めた資料の回覧がされました。

  そして、最後に、特に大滝地域は道路改良するにも危険な現場が多く、現場でも不測の事態が起こるとも理解しているが、業者を含め、今後も安全な作業をしていただき、よい成果が得られるような形で工事が推進できるようお願いしたいとの要望がありました。

  本案は、当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案1件は、承認すべきものと決定いたしました。議員皆様におかれましては、何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げ、建設委員長報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 逸見生活産業委員長。

    〔生活産業委員長 逸見英昭議員登壇〕



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 生活産業委員長報告を行います。

  今次定例会で生活産業委員会に付託されました議案2件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、6月16日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第39号 専決処分についての秩父市クラブハウス21条例等の一部を改正する条例について申し上げます。

  本案は、当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第42号 平成23年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1回)について申し上げます。

  本案を審査する中で、歳出の施設整備費1,980万円の増額補正の内容はとの質問に対し、単独処理浄化槽またはくみ取り式便槽の撤去補助は県の補助制度でもあり、2月定例会で制度の改正を行ったため増額となった。県の補助額は当初6万円であったが、今回10万円に増額となり、また補助率も3分の1から100%と非常に有利な制度になった。なお、配管工事費の補助が新設され、上限額が20万円となり、補助率も100%になったため、今回は80基分を新たに予算計上したとの答弁がなされました。

  次に、本年度の目標基数はとの質問に対し、目標基数は、新設と転換を含めた160基を計画している。なお、転換については80基分を予算計上している。そして、7月の市報で市民に広くこの制度を周知していきたいとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案2件のうち、承認すべきものと決定したもの1件、原案のとおり可決すべきものと決定したもの1件であります。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 江田文教福祉委員長。

    〔文教福祉委員長 江田治雄議員登壇〕



◎文教福祉委員長(江田治雄議員) 16番、江田治雄です。文教福祉委員長報告を行います。

  今次定例会で文教福祉委員会に付託されました議案2件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、6月16日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  初めに、議案第37号 専決処分について、秩父市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

  本案を審査する中で、国保税の不均一課税について、今までの経緯を教えてほしいとの質問に対し、平成17年4月の合併時に国保税については旧市町村ごとの税率を適用すること、合併後5年、これは平成21年度以内に新市の税率に統一することという協定が結ばれた。そのため、国保税の税率については、本条例のほかに、今回廃止になる特例条例が定められ、本条例の税率については旧秩父市の税率が適用となった。平成18年10月に秩父市国保運営協議会から市長あてに、平成19、20年度の2年間にかけて税率を統一することという答申がされたが、平成19年度当時の市長の判断により、税率の統一化を行わなかった。平成21年10月ごろに、市議会議員の方から、一気に税率を統一するのは負担がふえ過ぎるとの意見があり、秩父市国保運営協議会において、22、23年度の2年間で統一するということで合意されていた。それを受けて、11月に吉田、大滝、荒川地区で住民説明会を行い、22、23年度で段階的に税率を引き上げることを説明した。22年12月議会で特例条例を廃止する条例改正が議決され、税率については、22年度はおおむね半分の引き上げ、23年度から統一税率ということになったとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第38号 専決処分について、平成22年度秩父市一般会計補正予算(第5回)の本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、子宮頸がん予防接種事業の事業費及び今回の補正額の内訳はどのようになっているのかとの質問に対し、予防接種した人の延べ人数は64人で、1回当たり7,000円の補助なので、補助額は44万8,000円になる。この事業は23年1月5日から始まったが、医療の支払いは翌月か翌々月の支払いになるため、実際に支払いが生じたのは2月末からになった。財政課に繰越明許費を提出するのは1月上旬であるので、実際にかかった44万8,000円をどうするのかということになり、大きな枠組みでの予防接種委託料から流用させていただいた。また、予約券を持っている人が157人、1人当たり3回接種なので、全部で471回分であり、平成22年度中に1回接種し、残り2回接種する人は19人なので合計38回、残り1回接種する人は7人なので7回、よって合計すると、今後接種が必要な回数は516回になる。516回ということは361万2,000円であり、昨年度支払った44万8,000円を足すと総事業費は406万円になる。ただ、44万8,000円は流用させていただいたので、残り361万2,000円が今後必要であり、そのうちの199万1,000円は繰越明許費にしていただいたので、その分を引くと今回の補正額の162万1,000円になるとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、承認すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして報告申し上げた次第でありますが、審査した議案2件は、いずれも承認すべきものと決定いたしました。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、文教福祉委員長報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。



                        ◇                     





△各委員長報告に対する質疑



○議長(小櫃市郎議員) これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△討論



○議長(小櫃市郎議員) これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前10時37分



    再開 午前10時38分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△採決

     ・議案第37号から議案第41号まで



○議長(小櫃市郎議員) これより採決に入ります。

  まず、承認案件であります議案第37号から議案第41号までの5件を一括して採決いたします。

  本案は、それぞれ承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案5件はそれぞれ承認することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第35号、議案第36号、議案第42号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、可決案件であります議案第35号、議案第36号及び議案第42号の3件を一括して採決いたします。

  本案は、それぞれ原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案3件はそれぞれ原案のとおり可決することに決しました。



                        ◇                     





△議請第6号上程、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議請第6号を議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  逸見生活産業委員長。

    〔生活産業委員長 逸見英昭議員登壇〕



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 生活産業委員長報告を行います。

  今次定例会で当委員会に付託されました請願、議請第6号 秩父市が「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」をすることを求める請願について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、6月16日に委員会を開催し、請願の紹介議員に出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について申し上げます。

  本件を審査する中で、意見として、吉田で産廃の問題が起きている。住民の意向も明らかにされ、反対として大きな運動になっている。ここで宣言をすることは必要であると思うとの意見がありました。

  また、今回の請願の趣旨は非常によくわかったが、現在、懸垂幕撤去仮処分命令申し立て事件をこれから行おうとする最中である。仮処分命令申し立て事件がある程度の結論が出る時点までは継続審査とすべきとの意見が出されました。

  ほかに、中身については賛成であるが、ただ裁判の前の段階でもあり、見えてくるまでは継続審査としたほうがよいとの意見も出されました。

  一方、今こそ私たちのきちんとした姿勢を明らかにすることが必要であり、採択すべきであるとの意見も出されました。

  本件は、継続審査に対する挙手採決の結果、挙手多数により、特定事件として閉会中の継続審査とすべきものと決定いたしました。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。



                        ◇                     





△委員長報告に対する質疑



○議長(小櫃市郎議員) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

  1番、金崎昌之議員。



◆1番(金崎昌之議員) 1番、金崎です。

  この議請第6号 秩父市が「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」をすることを求める請願につきましては、これは全会派の方が紹介議員として名を連ねていただきまして提出したものであります。先ほども委員長の報告にもありましたように、私もこの委員会の中に紹介議員として、求めに応じまして説明に伺いました。その中で、私として、この請願が県民、都民の水源地である秩父市として安全な飲料水を供給する使命を秩父市として持っていること。そして、影森猫ハケに産廃処分場が建設されて以来、この処分場をめぐるさまざまな問題や被害が出ている。そうした中で、市民の声としても秩父に産業廃棄物処分場は要らないという大きな大多数の声が上がっているということ。今回事業者として吉田に産廃の処分場の建設計画が出ておりますけれども、この事業者にとってはこの秩父地域は産廃処分場の適地であり、今後もこうした計画が出される、そうしたことは十分予想される中で、これらを阻止し、きょうも当該の町会の方々が傍聴に見えられていますけれども、今吉田地区で処分場建設計画に対して住民の大きな盛り上がりの中で反対運動が起こっています。議会としても反対の決議を去る3月議会で行いました。市を挙げてこうして反対の運動が盛り上がっている中、これを後押しするという意味でも、この市の基本姿勢を示した宣言を今議会で可決することが必要であるというふうに申し上げまして、その後の紛争予防条例と宣言の関係について質問がありました。それにもお答えしてご理解を得たというふうにおっておりました。

  しかし、きょうの委員長報告を聞きますと、これは継続審査となったということであります。そこで、この報告の中で、仮処分の申し立ての結論が出るまでは継続すべき、あるいは裁判のことにも触れておられましたけれども、この仮処分の申し立て、これがあるからその結論が出るまでは継続審査だという結論の内容ですけれども、なぜ、その理由についてどのようなことから、申し立てがあるから継続なんだという、その理由について議論がありましたら報告をいただきたいと思います。



○議長(小櫃市郎議員) 答弁を求めます。

  逸見生活産業委員長。



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 先ほど皆さんに説明したとおりでございますが、実は今の申請がなされている、裁判所になされているということで、その結果がどうなるかということを見きわめながら、やはりいかないと、宣言書をここで出してしまうと非常に困ることも起きるんではないかということで、今回は継続審査にいたすということで、理解は、今まで秩父市にあった各方面のことも十分全員が理解しているというのが現状でございますんで、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(小櫃市郎議員) 1番、金崎昌之議員。



◆1番(金崎昌之議員) 今委員長から答弁がありました。その宣言を出すと申し立てとの関係で困ることになるというふうな発言ですけども、その困ることというのはどういうことなのか、出されておりましたか、お尋ねします。

  それから、仮処分に係る手続が結論が出るまではというふうなことのようですけれども、その手続の期間をどのぐらいというふうに見ているのか。

  その2点、議論がありましたらお尋ねいたします。



○議長(小櫃市郎議員) 答弁を求めます。

  逸見生活産業委員長。



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) そのほかには別にございませんで、先ほど言ったとおりでございます。継続審査にして、今後見守るということでございます。



○議長(小櫃市郎議員) 16番、江田治雄議員。



◆16番(江田治雄議員) 16番、江田です。ただいま逸見委員長に一つ伺います。

  先ほど金崎議員のほうからも質疑の趣旨がありましたが、この請願は会派を超えて全議員で紹介して推薦したわけですが、先ほど挙手にて採決されたということだったんですが、賛成、反対の数を教えていただきたいと思います。



○議長(小櫃市郎議員) 答弁を求めます。

  逸見生活産業委員長。



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 実は、先ほども申しましたとおり、いわゆる申請書が市に、いわゆる裁判所に出ておりますので……

    〔「挙手の……」と言う人あり〕

  人数の挙手ね。わかりました。1対4かな。よろしいですか。

    〔「内訳がわからない……」と言う人あり〕

  1人反対ということです。



○議長(小櫃市郎議員) 17番、斎藤捷栄議員。



◆17番(斎藤捷栄議員) 17番、斎藤です。2点お伺いをしたいと思います。

  秩父市におけるこれまでの産業廃棄物処分場の建設や、その後の経緯を踏まえて、先ほど金崎議員からも指摘がありましたが、多くの市民はこの産業廃棄物処分場の新たな建設を望んでいないということは、その後の計画をされた上影森椿森地区での処分場建設計画や今回の吉田地区内に計画をされた処分場建設計画に対して示された市民の意向を見ても明らかであります。

  加えて、3月議会ではこれに反対をする、産業廃棄物最終処分場建設に反対をする決議まで議会はしております。この内容については省略をいたしますが、産業廃棄物処分場建設に対する市議会としての態度、そしてまた市民としての意向も明らかであります。そういう中で、3月議会で決議を採択した同じ生活産業委員会として、この決議の採択と今回継続審査としたことの問題、つまりその整合性が論議をされたのかどうなのかということについてお伺いしたいと思います。

  また、委員長として、この3月議会との結論と今議会との結論の違いについての所感がありましたら、これもお伺いしたいと思います。

  もう一点は、事件、裁判ということの2通りの言葉が、今の委員長報告の中に使われております。懸垂幕撤去を求める仮処分申し立てというのは、これは事件でありまして、裁判であるという認識は、私たちは今の時点ではまだ抱いておりませんが、その辺についての見解をお伺いしたいということと、この問題に対して懸垂幕撤去仮処分命令申し立て事件が係争中であるということが継続審査とされた大きな要因であるというふうに報告をされています。この業者の申し立ての質問書に対して、秩父市は、荒川上流に位置する自治体として良質の水を下流域へ供給する責務があること。また、過去における当市内に建設された産業廃棄物処分場の諸問題に絡む市民の反対の意を考慮し、自然環境豊かな秩父にそぐわない施設であり、これ以上産廃処分場は秩父市に必要ない、つくらせないとする考えに基づく意思表明である。市の施策、市民の意向に沿った意見表明を首長として行ったものであり、何ら問題はないと考えるとも明確に答弁をされているわけであります。これらの基本姿勢を明らかにすることが今大事なことなのだということも述べられているようでありますが、この辺のところが論議の中にどう反映されたのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(小櫃市郎議員) 答弁を求めます。

  逸見生活産業委員長。



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 先ほど言ったとおりでございまして、紛争予防条例があるということで、そのほかに宣言を入れると、先ほど、中身は非常に皆さんの言っていることは十分理解できているということで最終結論になったということでございますので、見ながら、これからまた継続審査にするという決定をいたした次第でございます。

    〔「答えになっていない……」と言う人あり〕

  整合性については別になかったです。



○議長(小櫃市郎議員) 17番、斎藤捷栄議員。



◆17番(斎藤捷栄議員) 私が伺ったのは、3月議会の決議と今議会でのこの宣言を、拒否はしていません、継続ですからあれですけれども、しかし、これを採択しなかったということの問題との間に不整合はなかったか、そういう議論はされたのかどうなのか。

  それと、もう一つは、その問題に対して委員長としてどういう所感を持たれるかということを伺っています。

  それと、もう一つは、事件と裁判との判断の違いであります。



○議長(小櫃市郎議員) 17番、斎藤捷栄議員に申し上げます。

  委員会報告であり、委員長の所感、意見は申し述べられませんので、ご承知おき願います。



◆17番(斎藤捷栄議員) わかりました。



○議長(小櫃市郎議員) 答弁を求めます。

  逸見生活産業委員長。



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) その3月議会等はございませんでした。

  以上でございます。先ほど答弁したとおりでございます。



○議長(小櫃市郎議員) 19番、新井康一議員。



◆19番(新井康一議員) 19番、新井康一です。

  懸垂幕の件については、一般質問で私も申し上げましたとおりですけれども、この宣言を継続にするということで、もう一方の管理型の産廃処分場の話が一方では進んでいるわけですけれども、きちっとこれを今やっておかないと、もたもたしている間にそっちも進められるという可能性があるわけですけれども、その辺についての議論はされたんですか。



○議長(小櫃市郎議員) 答弁を求めます。

  逸見生活産業委員長。



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 先ほど申したとおりでございまして、ご意見は、やはりそういうこともあるということで、皆さんが……

    〔「議論があったのか……」と言う人あり〕

  別にその議論はございませんでした。



○議長(小櫃市郎議員) 他に質疑ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△討論



○議長(小櫃市郎議員) これより討論に入ります。

  1番、金崎昌之議員。

    〔1番 金崎昌之議員登壇〕



◆1番(金崎昌之議員) 1番、金崎です。産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言を継続審査とした生活産業委員会の決定に対する反対討論を行います。

  全会派が紹介議員に名を連ねていただく中で今議会に提出された議請第6号 秩父市が「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」をすることを求める請願について、今議会で速やかに採択をすべきという立場から、以下に理由を述べて、継続審査とした生活産業委員長報告に反対をいたします。

  埼玉県民、東京都民の飲料水の水源地に位置し、環境立市秩父を掲げる秩父市は、安全で安心できる飲料水を守り、下流域へと供給する使命を持っております。その水源地である秩父市の影森の猫ハケという場所に最初に建設された管理型の産廃処分場では、この間、台風時の増水に便乗した汚水の放流や作業員の死亡事故、発生したガスによる子どもたちや周辺住民への被害、事業者の倒産後の汚水処理施設の運転停止による処分場内の水位の上昇などのさまざまな問題が噴出しており、隣接する安定型の処分場わきからは有毒物質である砒素を含む汚水が荒川へと流れ込んでおります。

  また、都市近郊に位置をし、山合いの地形で、かつ大型トラックが容易に入り込める道路を備えた秩父地域は、産業廃棄物の事業者にとっては処分場建設の適地であり、これまでにも多くの産業廃棄物最終処分場の建設が計画をされ、今般の吉田地区への2つの計画に見られるように、今後の処分場計画がさらに予測される地域でもあります。

  こうした中、請願者、ちちぶの緑と清流を守る会は、影森猫ハケに最初に建設された管理型処分場に対する反対運動以来、もう秩父に産廃処分場は要らないとの立場から、事業者及び事業者の倒産後は処分場の許認可をした埼玉県への交渉や要望を重ねる中で改善を求めるとともに、新たに出されてきた建設計画に対しては、地域住民と一体となった反対運動の中でこれを阻止してまいりました。

  このような中、昨年秋には、新たに吉田地区への安定型産廃処分場の建設計画が明らかとなり、これに対して、現在吉田地区の町会長の連絡協議会会長ほか4名から3,318名の署名を添えて建設反対の陳情書が市に提出されたように、地元住民の反対運動が盛り上がっておりますし、去る3月議会で全会一致で産業廃棄物最終処分場建設反対の決議を行った市議会、そして市長として、いち早く建設反対を表明し、「産廃処分場建設『絶対反対』」の懸垂幕を掲げた市と地域住民、議会、市を挙げて建設反対の動きが大きな盛り上がりを見せております。

  こうした今こそ、市として産廃処分場建設反対の立場を内外に明確に示すことが必要になっています。都市宣言をすることにより、産業廃棄物最終処分場建設には市を挙げて反対であるとの基本姿勢を明らかにすることは、今まさにこの吉田地区で反対運動に取り組む地域住民のよりどころとなり、今後新たな建設をねらう事業者に対する抑止力にもなります。また、宣言によって市の基本姿勢を市民へと広く周知することで、事業者が県に計画書を提出する段階で求められる計画地500メートル以内住民の3分の2の同意を、住民へ計画の周知がされる前に集めてしまおうとすることへの防波堤の役割を担おうとするものでもあります。

  さらに、今回の市の建設絶対反対の懸垂幕掲示に対して、事業者が中立の立場である市として不公平であると仮処分の申し立てをいたしましたが、既に都市宣言によって建設反対の姿勢を明確にしていたなら、この事業者からの申し立ても未然に防げたのだと考えております。

  また、この事業者の仮処分申し立てについての市当局の見解は、今議会での環境部長の答弁によりますと、秩父市の産廃処分場反対の対外的意思表示とは別に、秩父市が紛争予防条例を峻別し、中立公平に執行したかどうかが重要な争点の一つとなっているところでもございます。市といたしましては、具体的に業者の権利、利益あるいは名誉を侵害したということではなくて、一般的に市としての議会の議決、あるいは多数の市民の署名を受けまして、市としての意思表示、表現の自由であると主張しておりますが、その意思表示をしたということでありまして、弁護士とも相談しておりますが、確実な自信を持って対処しているところでございますということが述べられました。今議会で都市宣言を採択することは、この自信を持って業者の仮処分申し立てに向かおうとしている市とともに戦うという市議会としての決意をあらわすという意味もございます。

  もう一つ、都市宣言をすることが紛争予防条例に抵触するおそれはないのかとの問いにも答えておかなければなりません。これについては次のように考えております。いわゆる都市宣言は、自治体としての基本姿勢を表明したものではあっても、条例と異なり法的根拠を持つものではありません。したがって、紛争予防条例の規定によって市に課せられた義務は、さきに挙げた環境部長答弁でも明らかなように、市の産廃処分場反対の対外的意思表示とは別に法的根拠を持つ同条例に基づいて中立公平に執行されるものであることから、これが問題とされるいわれはないのだというふうに考えております。

  そして、生活産業委員会での報告がありましたけれども、この審査の中で、仮処分の申し立てがされている今、都市宣言を行うことは、困ることになるのではないか、仮処分申し立ての結論を見て判断するというような報告がありましたが、何が困ることになるのですかという質問にはお答えがありませんでした。

  こうした係争中、仮処分の申し立てが現在されている中だからということで継続審査となったというふうなことでありますが、逆に、こうした係争中の今だからこそ、地元住民、議会、市の総意として建設反対の都市宣言を行うことが必要なんだというふうに考えています。市議会として都市宣言を議決することによって、内外に向けて毅然とした産廃建設反対の姿勢を示すことは、さきに述べたように処分場建設計画に動く業者への抑止力となるとと同時に、当該地域住民の建設反対の取り組みの力強い後ろ盾になるのだと思います。また、事業者の訴えにもひるむことなく、絶対反対の懸垂幕を掲げ続けるとした市の決意を大きく後押しするものでもあるというふうに考えています。

  また、事業者からの懸垂幕撤去を求める仮処分の申し立ての審理にかかる日数、さらにこれが本訴へと進む可能性も考えますと、裁判での結論が出るのは、少なくとも一、二年先になることは十分予想される。こうした中、裁判の様子を見てからでは、先ほどの質疑の中でもありましたけども、遅いというふうに言わざるを得ません。現に現在進行中の株式会社オリエンタル・プロジェクトに加えて、新たな事業者による産廃処分場建設計画が動き出している現状であり、1つを許せば波及的に広がるおそれも否定できません。こうした事態の中で、一刻も早く都市宣言をする必要に迫られております。

  以上、今議会で産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言を採択すべき理由を申し上げ、議員各位のご賛同をいただきますようお願いいたしまして、継続審査とした生活産業委員長報告に反対の反対討論を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 18番、出浦章恵議員。

    〔18番 出浦章恵議員登壇〕



◆18番(出浦章恵議員) 18番、出浦章恵でございます。私は、生活産業委員長報告に対して反対の立場で討論をいたします。

  議請第6号 秩父市が「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」をすることを求める請願について、生活産業委員長から継続審査という報告がございましたが、私はこの請願を採択すべきであると考えます。したがいまして、今回継続審査にすることに反対です。

  ただいまの委員長報告に対する質疑でも明らかとなったとおり、懸垂幕撤去申し立て質問書に対する秩父市の回答書、また去る3月議会での議会決議等により、秩父市としても、議会としても、荒川上流に位置する自治体として良質な水を下流域へ供給する責務を有していること。また、これまでの過去の経過を見ましても、産業廃棄物処分場建設反対というのが市民の意向であることは明らかであります。産業廃棄物処分場は自然環境豊かな秩父にそぐわない施設であり、これ以上の産業廃棄物処分場は秩父市には必要ない、要らない、建設には反対であるとする立場は明確であります。改めて申し上げるまでもありませんが、産業廃棄物処分場建設反対懸垂幕掲出に対して、事業者から提訴されている件につきましては、秩父市は法廷の場での戦いをする準備を進めております。

  さらに、現在進めている吉田地域の産廃処分場建設反対行動につきましても、地域住民、市民、議会、市を挙げての運動を進めているところでありまして、さらなる団結でますます運動を強めていく必要があると考えております。

  こういう状況にある今、今議会でこの宣言をすることで秩父市として毅然とした態度を内外に対して示すべきであると考えております。議員の皆さんにおかれましては、ぜひ今議会で採択をされますよう強くお願いを申し上げまして、委員長報告に対する私の反対討論を終わります。

  以上です。



○議長(小櫃市郎議員) 他に討論ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。



                        ◇                     





△採決

     ・議請第6号



○議長(小櫃市郎議員) これより採決に入ります。

  議請第6号を採決いたします。

  本件は、生活産業委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議請第6号は継続審査とすることに決しました。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時14分



    再開 午前11時26分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△市長提出追加議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、市長から議案の追加がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……

 総務―22

   平成23年6月21日

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様

                               秩父市長  久 喜 邦 康

       市議会付議議案について(通知)

  本議会に付議する議案を次のとおり提出します。

 議案第43号 秩父市教育委員会委員の任命について



○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議案第43号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) これより議案審議に入ります。

  議案第43号を議題といたします。

  当局に説明を求めます。

  市長。

    〔久喜邦康市長登壇〕



◎久喜邦康市長 議案第43号 秩父市教育委員会委員の任命についてをご説明申し上げます。

  秩父市教育委員会委員の久保忠太郎さんの任期が本日満了となりますので、私といたしましては、その後任として坂本勤美さんを任命いたしたく、議会の同意を賜りますようご提案いたすものでございます。

  坂本さんの主な経歴を申し上げますと、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−平成22年3月に定年退職をされております。

  住所は、−−−−−−−−−−−年齢は、−−−−−−−−−−−−−任期につきましては、明日6月22日からの4年でございます。

  なお、本件につきましては人事案件でございますので、十分にご審議をいただき、本日即決でご同意賜りますようお願いを申し上げます。

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  議案第43号について質疑を願います。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で議案に対する質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  これより採決に入ります。

  議案第43号を採決いたします。

  本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案第43号は同意することに決しました。



                        ◇                     





△議員提出議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……



 議員提出議案第17号

     子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンの定期接種化を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成23年6月21日

                提出者 秩父市議会議員  福 井 貴 代

                賛成者 秩父市議会議員  荒 船   功

                   同         新 井   豪

                   同         斎 藤 捷 栄

                   同         新 井 重一郎

                   同         金 崎 昌 之

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第18号

     公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成23年6月21日

                提出者 秩父市議会議員  大久保   進

                賛成者 秩父市議会議員  荒 船   功

                   同         新 井   豪

                   同         斎 藤 捷 栄

                   同         福 井 貴 代

                   同         新 井 重一郎

                   同         金 崎 昌 之

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第19号

     原子力発電所の安全対策の抜本強化を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成23年6月21日

                提出者 秩父市議会議員  斎 藤 捷 栄

                賛成者 秩父市議会議員  荒 船   功

                   同         新 井   豪

                   同         福 井 貴 代

                   同         新 井 重一郎

                   同         金 崎 昌 之

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第20号

     秩父市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例

  地方自治法第112条及び秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成23年6月21日

                提出者 秩父市議会議員  荒 船   功

                賛成者 秩父市議会議員  福 井 貴 代

                   同         大久保   進

                   同         宮 田 勝 雄

                   同         浅 海   忠

                   同         江 田 治 雄

                   同         落 合 芳 樹

                   同         笠 原 宏 平

                   同         冨 田 俊 和

                   同         竹 内 勝 利

                   同         木 村 隆 彦

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様





○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議員提出議案第17号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第17号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  22番、福井貴代議員。

    〔22番 福井貴代議員登壇〕



◎22番(福井貴代議員) 22番、公明党の福井貴代でございます。

  案文を朗読させていただいて、説明にかえさせていただきます。

          子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンの定期接種化を

          求める意見書

  厚生労働省が1月20日に発表した調査結果では、子宮頸がん予防、ヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌の3種類のワクチンについて、接種費用の助成を3種類とも実施している市区町村が、全体の99%を超える1745自治体(実施予定を含む)に上ることがあきらかになりました。

  この3種類のワクチンは、いずれも予防接種法で定める定期接種の対象ではなく、接種費用は原則全額自己負担となっています。このため、予防接種を受けたくても経済的な理由で断念する人もいました。

  こうしたなか、公費助成を実施する自治体が徐々に広がり、今年度補正予算では、公費助成を行う自治体に対して国が助成費用の半額を補助する事業が創設されました。厚生労働省が調査した昨年12月下旬の時点で、全ての市区町村が3種類のワクチンのいずれかの接種費用を助成すると回答したことは大きな前進であると評価します。

  ワクチン接種の対象となる女性や子どもたちに、もれなく接種を受けてもらえるためには、広報活動等に力を入れることが必要であり、実施主体である自治体だけに任せるのではなく、政府としても取り組むべきです。

  さらに、接種機会の格差をなくすために、今後の対応として以下の点が必須と考えます。よって、政府に対し、これらを実現するよう強く要望いたします。

                    記

 1 子宮頸がん予防、ヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌の3ワクチンを予防接種法による定期接種の対象とすること。

 2 平成23年度末までとなっている国の補助事業が期限切れになれば、公費助成を打ち切らざるを得ない自治体も出てくることから、上記の定期接種化が23年度末にまでに間に合わない場合は、補助事業を延長すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成23年6月21日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 内閣総理大臣様

 厚生労働大臣様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第17号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第17号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議員提出議案第18号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第18号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  21番、大久保進議員。

    〔21番 大久保 進議員登壇〕



◎21番(大久保進議員) 21番、公明党、大久保進でございます。

  この案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

          公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書

  これまで公立学校施設は大規模地震や豪雨等の非常災害時には地域住民の防災拠点として中心的な役割を担ってきました。

  この度の東日本大震災においても、多くの被災住民の避難場所として利用されるとともに、必要な情報を収集また発信する拠点になるなど様々な役割を果たし、その重要性が改めて認識されています。しかし一方で、多くの公立学校施設において、備蓄倉庫や自家発電設備、緊急通信手段などの防災機能が十分に整備されていなかったため、避難場所の運営に支障をきたし、被災者が不便な避難生活を余儀なくされるなどの問題も浮き彫りになりました。こうした実態を踏まえ、現在、避難所として有すべき公立学校施設の防災機能のあり方について、様々な見直しが求められています。

  政府は、公立学校施設の学校耐震化や老朽化対策等については、地方自治体の要望に応え、毎年予算措置を講ずるなど、積極的な推進を図っていますが、本来これらの施策と並行して全国的に取り組まなければならない防災機能の整備向上については、十分な対策が講じられていないのが実情です。

  よって、政府におかれては、大規模地震等の災害が発生した際、公立学校施設において、地域住民の「安全で安心な避難生活」を提供するために、耐震化等による安全性能の向上とともに、防災機能のいっそうの強化が不可欠であるとの認識に立ち、以下の項目について、速やかに実施するよう強く要望します。

                    記

 1 公立学校施設を対象として、今回の東日本大震災で明らかになった防災機能に関する諸課題について、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震など過去の大規模災害時における事例も参考にしつつ、十分な検証を行うこと

 2 公立学校施設を対象として、避難場所として備えるべき、必要な防災機能の基準を作成するとともに、地方公共団体に対し、その周知徹底に努め、防災機能の整備向上を促すこと

 3 公立学校施設を対象として、防災機能の整備状況を適宜把握し、公表すること

 4 公立学校施設の防災機能を向上させる先進的な取り組み事例を収集し、様々な機会を活用して地方公共団体に情報提供すること

 5 公立学校施設の防災機能向上に活用できる国の財政支援制度に関して、地方公共団体が利用しやすいよう制度を集約し、窓口を一元化すること

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成23年6月21日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 内閣総理大臣様

 文部科学大臣様

 国土交通大臣様

 総務大臣様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第18号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第18号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議員提出議案第19号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第19号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  17番、斎藤捷栄議員。

    〔17番 斎藤捷栄議員登壇〕



◎17番(斎藤捷栄議員) 17番、日本共産党の斎藤捷栄です。

  ご承知のとおり、原子力発電所の事故が今大変な不安を招いています。その原子力発電所の安全対策の抜本強化を求める意味から意見書を提出するものであります。

  案文を朗読して説明にかえたいと思います。よろしくお願いをいたします。

          原子力発電所の安全対策の抜本強化を求める意見書

  去る3月11日に発生した国内最大のマグニチュード9.0を記録した東北地方太平洋沖地震とこれに伴う巨大津波は、東北地方を中心に数多くの尊い命を奪い、沿岸地方に壊滅的な被害をもたらした。

  加えて、東京電力株式会社福島第一原子力発電所では、地震発生時に運転していた原子炉は自動停止したものの、大津波によって全ての電源設備が失われ、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能が失われた結果、大量の放射性物質が放出され、わが国初の原子力災害対策特別措置法に基づく「原子力緊急事態宣言」が発令される事態に至っている。

  さらに、この事故は発生後深刻度を増し「国際原子力事象評価尺度(INES)」による暫定評価で最悪の「レベル7」に引き上げられ、発生から3ケ月を経た今も、周辺地域では広範囲に亘る避難指示の下、多くの住民が避難生活を余儀なくされているばかりでなく、土壌・農作物の汚染や風評被害も深刻さを増している。

  秩父市においても近隣の東秩父村で牧草から高濃度の放射性物質が検出されるなど、周囲を山に囲まれた地域特性から、放射性物質の影響に関する不安は高まっている。

  現在のエネルギー事情を踏まえ、原発に依存したエネルギー政策の転換をはかり、既存の原子力発電所については、徹底した安全対策を早急に構築し、不安の払拭に努めることは国の責務である。

  よって、国は、福島第一原子力発電所事故の一刻も早い収束と原因究明を図るとともに、原子力政策の転換と原子力発電所の安全対策の抜本的強化を図り、国民の安心・安全を確保するため、次の事項について特段の措置を講じるよう強く要望する。

                    記

 1 原発依存の電力供給・エネルギー政策転換のプログラムを作ること。

 2 日本も調印・加盟している国際条約「原子力の安全に関する条約」(1994年)に照らし、原子力施設に対する安全優先の審査と規制の法的権限を有する独立した「規制機関」を確立し、原子力行政の根本的改革を進めること。

 3 今回の事故原因の詳細な調査を踏まえ、地震対策、津波対策などの安全対策について、改めて点検するとともに、抜本的な対策を講じ、国民の安心・安全の確保に努めること。

 4 原子力の安全確保等に関する情報公開、説明、広報の充実強化を図ること。

 5 今回の事故による風評被害を防止し、輸出品や観光などへの海外からの懸念を払拭するよう万全の対策を講じること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成23年6月21日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 衆議院議長様

 参議院議長様

 内閣総理大臣様

 総務大臣様

 財務大臣様

 文部科学大臣様

 厚生労働大臣様

 農林水産大臣様

 経済産業大臣様

 内閣府特命担当大臣様

 内閣官房長官様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第19号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第19号は原案のとおり可決されました。

  ただいま可決いたしました意見書につきましては、早急に関係行政庁に対し議長において提出しますので、ご承知おき願います。



                        ◇                     





△議員提出議案第20号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員提出議案第20号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  26番、荒船功議員。

    〔26番 荒船 功議員登壇〕



◎26番(荒船功議員) 市民クラブの荒船功です。

  議員提出議案第20号、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。

          秩父市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例

  秩父市議会の議員の定数を定める条例(平成18年秩父市条例第54号)の一部を次のように改正する。

  本則中「26人」を「22人」に改める。

   附 則

  この条例は、公布の日から施行し、改正後の秩父市議会の議員の定数を定める条例の規定は、この条例の施行の日以後初めてその時期を告示される一般選挙から適用する。

  提案理由については、ここに書いてあるとおり、議員定数を削減し、行財政改革を図るためでございます。

  これだけでは不足だと思いますので、ちょっと提案理由をさらに説明したいと思います。

  県内の各市、町で、ことしの統一地方選挙を含め16の市、町で定数削減を実施、または今後予定しているようであります。その理由といたしましては、財政が厳しい、議会も痛みを共有する、行財政改革の一環が主な理由であります。

  秩父市も平成17年4月に合併しまして、60名の議員から、18年の4月の選挙で30名に、そして18年9月の議会で、4年後、つまり前回の選挙で行財政改革を推進することと市民の声を反映することのバランスを考慮して26名にしてきた経緯がございます。秩父市議会の中でも、議員定数について、議会改革特別委員会の中で多くの時間を割いて議論がされ、委員長報告がされてきました。また、秩父市議会に対しまして、市の人口と議員の定数の関係から、秩父市の議員定数は20名以下にすべきとの請願が提出されましたが、市の面積への考慮、合併から日の浅いこと等からの理由で否決した経緯がございます。

  さらに、近隣の市町を見ますと、本庄市議会議員が定数が今現在22名でございます。人口が7万9,000人、面積が89平方キロ、飯能市議会は定数21名で、人口8万2,000人、面積が193平方キロでございます。参考までに、熊谷市は今回の4月の選挙で議員定数を36名から32名に減員しております。また、深谷市については議員定数34名を28名に減員しています。

  また、歳費についてなんですけども、秩父市は県内42市の中でも下から3番目という、これは特に理由にはなりませんけども、こういう実態であります。

  以上のことから秩父市の議員定数は22名が妥当であると考えますので、提案をいたします。

  よろしくお願いします。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

  17番、斎藤捷栄議員。



◆17番(斎藤捷栄議員) 17番です。

  定数削減に対する問題について、幾つか、大きく分けて3点の質問をしたいと思います。

  まず、定数を削減するそもそもの目的についてであります。ただいまの説明にも若干触れられておりましたけれども、昨年9月議会で20名以下とする請願、これは否決をしています。つまり6名以上の削減ではいけなくて、4名ならなぜいいのか、端的にお伺いをしたいと思います。

  2つ目は、2つ目というか、定数を削減するそもそもの目的についての2つ目です。行財政改革が目的と言われておりますが、歳費等削減についてはお考えにならなかったのか。これも若干触れられているようですが、追加で説明をいただけるとありがたいと思います。

  したがって、3つ目、この削減によってどのような行財政改革が図れると期待し、考えておられるのか、この辺をお伺いしたい。

  大きな枠の2つ目であります。定数を22名とする基本理念は何かということであります。どういったことを基準にして22名という数を割り出したのか。つまり、例を言えば、財政の上のバランスでどうなのか。人口対比でどうか。面積対比でどうか。チェック機能が果たせるかどうか。それから、市民要求、意見は十分反映できるか。あるいは、先ほど議会改革特別委員長の報告にもありましたが、市民に対する報告、説明責任は果たせるか。あるいは、委員会重視とされてきたこれまでの議会運営との関係上、委員会構成との関係についてはどのように考えたのかなど、多面的な検討が必要であろうかと思われますが、それらの問題についてはどのように検討されたのか。今、ざっと7つばかり挙げましたけれども、検討された内容がありましたらご披瀝いただきたい。

  3つ目であります。議会改革特別委員会では、この定数問題は継続して検討するということになっています。今議会にそういうことで臨んでいるわけでありますけれども、これは前回3月の定例会の委員長報告で明らかなわけであります。にもかかわらず、その委員会の論議に、あえて言えば、論議を無視してまで今議会に定数削減を提出した理由についてお答えをいただきたい。

  3つの質問をさせていただきました。



○議長(小櫃市郎議員) 26番、荒船功議員。



◎26番(荒船功議員) 余り多い質問で、ちゃんと答えられるかどうかわかりませんけども、順次お答えをしたいと思っています。

  まず、目的なんですけども、9月議会で20名以下ではだめだということを否決したわけですけども、その中で、やっぱり行財政改革の特別委員会の中でも、では幾人が適当かということを論議したようでありまして、21名から23名ぐらいが適当ではないかという意見もあったようであります。ですから、その特別委員会等の委員会の中の内容等も考慮して、22名という提案をさせていただきました。

  それから、行財政改革の中でどうかということでございますけども、はっきり私も計算したわけではありませんけども、賞与というんですか、ボーナスが若干ここのところ減額になっておりますので、議員1人当たり、恐らく1,000万円弱ぐらいかかっていると思いますので、これによって4,500万円を切る金額が削減できるんではないかなというふうに思っています。これを一つの契機として、行政のほうも、ことし補助金制度を多分カットいたしました。そういうことからすると、我々もやはりそういった面から一緒になって行財政改革を進めていかなきゃならないという観点から申し上げたところでございます。

  それから、基本的なことに対しては、今、提案理由の中でも説明しましたけども、やはり他市とのバランス等も含めて、よその市の人口あるいは面積等を比較しますと、秩父市は588平方キロと非常に広い場所であります。そういったことを加味しますと、やはり今回、次の選挙から22名が妥当ではないかということで提案をさせていただきました。

  それから、特別委員会の中でもまだ継続すべきだという意見もあったようですけども、それは一部の意見というふうに私は聞いておりまして、大勢の方は、本当に何回も何回も特別委員会の中で議論して、その委員長報告をしていただいた中で、これ以上平行線をたどってもということも聞いております。そういった状況から、今回この提案をさせていただきました。

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 17番、斎藤捷栄議員。



◆17番(斎藤捷栄議員) 17番です。

  18年の議員定数の削減のときにも同じ質問をしておりますが、やはり6名以上ではいけなくて、4名ならなぜいいのかというのは、これは明快な答えというのはなかなかないようでございます。これは当然と言えば当然なのかもしれませんが。

  1点、追加して伺いたいのは、4月27日だろうと思います。ことしですね。自治法が改正をされています。議員定数の上限が撤廃されているということはご存じだろうと思います。この上限撤廃がどういうことを意味するのかということについて、やはり論議をされたのかどうなのか。つまり、例えば人口比率あるいは面積比率という話がありましたが、人口比率で考えますと、埼玉県だけをとってみましても、川口の例をとれば、これは川口が議員1人当たりの住民数が最も多い市です。これを秩父市に換算しますと、秩父市の議員は5名いればいいという計算になります。最も面積で1人当たりの面積が少ないところは、お隣の蕨市でありまして、この蕨市の面積比率を秩父市にそのままスライドさせますと、2,063人の議員が必要となるという計算が出てきます。つまり極論をすれば、自治法の改正にあったということは、5名から2,063名の間で秩父市の議員は一体何名が適当なのか、何名が必要なのかということを論議して、主体的、自主的に決めていくことが求められているということであります。そういう論議がされたのかどうか、伺います。

  それから、財政改革では4,500万円程度の経費削減が図られるだろうというふうにお答えをいただきました。

    〔「4,000万……」と言う人あり〕

  4,500万円。

    〔「弱……」と言う人あり〕

  弱。そういう答弁がありました。18年のときの議事録を見ますと、4,000万円程度とお答えになっているんですが、23年度予算における議会管理運営事務費は2億7,271万5,000円であります。1人当たりの経費は、確かに1,048万9,000円です。しかし、定数削減をしても、この1人当たり経費がそのまま削減されるわけではありません。確かに削減できる経費というのは、試算を私も忙しくしてみましたけれども、議員報酬の1人当たり417万5,000円、それから期末手当の1人当たり156万円、合わせると1人当たり573万5,000円です。4名削減による削減効果、明らかに出る削減効果は2,294万円、約2,300万円です。報酬、期末手当合計額比率で15.4%、議会管理運営事務費対比で8.4%、一般会計総額比率では、わずか0.086%にすぎません。

  仮に定数削減でなくて、報酬削減を初め経費削減で対応して、財政改革という視点でいけば、報酬以外の経費である費用弁償448万円、政務調査費及び議員クラブ交付金468万円、これだけで916万円です。報酬の10%を仮に削減したとすると合計で、これは例ですからね。2,407万円削減が図れるということになります。したがって、比率とすると、このほうが財政効果は高いということになりますが、こういう議論がされたかどうかということであります。

  それと、もう一つ、定数削減では3年先でないとこの条例のとおり効果が出てまいりません。ところが、こういう経費削減でいった場合は、即刻経費削減が図れるという意味では財政効果は高いということに当然なるわけでありますが、その辺の議論がされたのかどうかについてお伺いをいたします。



○議長(小櫃市郎議員) 26番、荒船功議員。



◎26番(荒船功議員) いろいろ質問受けましたけども、まず答弁できるところから答弁したいと思います。

  先ほど財政の話がありまして、その中で歳費の話がございました。歳費について削減してもという意見、話がありましたけども、秩父市の歳費については、先ほど申し上げましたように県内でも下から3番目という状況でありまして、本庄、深谷、飯能よりも低いわけであります。ですから、もう一つの考え方としては、削減した金で歳費を上げるということも一つの案なんですけども、このような難しい状況では、それはちょっと無理な話でありまして、本当はもっと若い人が市議会議員に出てくるには、歳費を上げて、もっと出やすい環境をつくるのもいいんではないかというふうには私は思っているんですけども、このような状況ではそれはちょっと無理であります。

  そういうふうなことも含め総合的に判断をし、また他市の状況等もよく調べまして、人口と議員の数、そういったものも勘案したんですけども、やはりこの22名がいいのではないかなと思いまして提案をさせていただきました。

  以上です。



○議長(小櫃市郎議員) 17番、斎藤捷栄議員。



◆17番(斎藤捷栄議員) 3点目の質問でありますから、これが最後でありますが、自治法の改正、先ほど私、申し上げました。この自治法の改正の求めるところというのは、まさに議会が、それぞれの自治体が主体的、自主的に議員定数を定めるということを求めている。この改正の本旨はそういうところにあるんだろうというふうに思います。その辺のところが論議をされたかどうか、最後にお伺いをしたい。



○議長(小櫃市郎議員) 26番、荒船功議員。



◎26番(荒船功議員) その点については特に触れませんでしたけども、これを可決するというか、22名にすることによって、当局としてもやはりこれからますます補助金のカットであるとか、あるいは職員の削減とか、こういうふうなことに向かっていく起爆剤になればということも含めて提案させていただきました。

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 他に質疑ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午後 零時08分



    再開 午後 1時10分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  これより討論に入ります。

  17番、斎藤捷栄議員。

    〔17番 斎藤捷栄議員登壇〕



◆17番(斎藤捷栄議員) 17番、日本共産党の斎藤捷栄であります。私は、議員提出議案第20号 秩父市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論します。

  冒頭述べておきますが、私は硬直的に定数削減に反対するものでは決してありません。そのことについては後に述べますが、本議案は、その提出手法において、そしてまたその内容において大いに問題があることを指摘し、反対をするものであります。以下、その理由を述べます。

  去る4月28日、改正地方自治法が成立いたしました。この中には、地方公共団体の議会の議員定数について、上限数を人口に応じて定めている規定を撤廃するという内容が含まれています。ご承知のとおり、この法案は昨年12月3日閉会の臨時国会で成立しない、継続審議となっていたものであります。この法定上限の撤廃によって、各自治体は議会議員定数を何人にするのかということについて、自主的かつ主体的に検討、決定をしなければならなくなったわけであります。つまり、秩父市の議会を何人の議員で構成をするのか、その理由は何かということが議会存続の基本問題として、嫌でも突きつけられるということになったわけであります。

  これまで議員定数は、自治法の定めるところによりその基準によるのが原則であり、定数の削減は、いわば例外として扱われてまいりました。秩父市もその例外規定により、30名の法定定員を削減し、26名としてきたわけであります。私もこれまで、この上限原則に基づき、議員が減れば、それだけ住民意思、予要求を反映できなくなるし、執行機関に関するチェック機能も低下するというふうな考え方から、削減に反対してまいりました。しかし、こうした考え方は、上限撤廃によって再考を迫られることとなったわけであります。

  今、議会、議員に対する住民の見方は非常に厳しいものがございます。その背景について、ことし1月28日付の「自治日報」紙上で東京大学名誉教授の大森先生は、住民は議会、議員に対して漠然とした不満、批判、反感を抱いている。議会、議員のあり方は疑問視をされている。今まで議員の数を法定上限より削減してきたのは、経費削減など行政改革の議会版という傾向が強く、なぜ減らすのか、合理的な削減の説明は乏しかったと言っていい。わずかな削減で、いわばお茶を濁してきたとも言えると論じています。

  私はこの機会に、現在の秩父市議会の議員の定数を定める条例を定めた議会、つまり平成18年9月議会での議事録を改めて読み返してみました。合併後の秩父市は、この議会において初めて議員定数を定める条例を決めたんです。前述の地方自治法の原則により、上限定数30名からの、いわば例外としての定数削減を内容とした条例制定であったことは、改めて言うまでもありません。その議会議事録を読み返してみますと、大森先生のご指摘のとおりの状況であったことがよくわかります。4年半を経て、再びお茶濁しの削減、理念なき削減を許すのか否かが、今厳しく問われているということであります。

  秩父市議会は、昨年、議員定数を20名以下とすることを求める請願を受けて議会改革特別委員会を立ち上げ、そこで検討し、議会改革は、まず開かれた議会づくりからとして、そのための議論を重ね、幾多の答申、提案をしてまいりました。さきの3月議会で予算計上された議会のインターネット公開なども、その具体化の一例であります。そのほかにも、政務調査費の使途問題、一般質問のあり方、行政視察のあり方、夜間、休日等時間外開催について等、さまざまに議論をしてまいりました。当然、定数問題についても論議があったわけであります。

  ここで、その委員会における私の主張の一部を改めて述べてみたいと思います。改めて申し上げますが、私はこの委員会においても硬直的に削減反対を主張していません。この委員会には、事務局提供資料とともに、私も幾つかの資料を提供させていただきました。その一部を紹介しますと、県内40市中、議員1人当たりの住民数は2,668名、秩父市は最も少ない数となっています。逆に、1人当たり住民数の最も多い川口市の1万2,910人を基準として秩父市の議員数を算出すると、わずか5名となってしまうこと。また、議員1人当たり面積では、秩父市が最も広く、22.22平方キロメートルとなっていますが、逆に最も議員1人当たりの面積の小さい蕨市の0.28平方キロメートルを基準として秩父市の議員数を算出すると、何と2,063名の議員が必要となる。この2つの試算からも、議員定数は単に人口割、面積割では算出ができないこと。

  また、全国に目を向けると、秩父市以上の面積を有する市が103市あること。そのうち、人口が秩父市の約7万人を中心として、6万以上8万人未満の市は11市あり、その平均議員数は26名であること。また、さきに述べたとおり、人口だけ、面積だけでは比較が問題が多過ぎることから、議員1人当たりの人口と面積を並列に並べ、これを掛け合わせた計数を算出すると、秩父市の計数は5万9,283となり、同様計数が5万以上7万未満の市は全国に21市あり、その平均議員数は25名であること。この2つのデータを見ても、秩父市の議員数は決して多くなく、むしろ全国的平均値にあることなどを客観的数字を示しながら論議の参考に供してまいりました。

  それらを通して、議員定数削減の必要はないと主張してまいりましたが、この委員会論議の中で前述した、前に述べた自治法の改正などの客観的情勢の変化が明らかになるにつれて、また議会公開、議会報告会、議会公聴会、一般会議、意見交換会、あるいは反問権などを先進自治体の議会改革事例に学ぶ中で、議会基本条例の必要性の論議が行われるに至りました。そこで、議員定数は、他の市に比べて多いか、少ないかではなくて、秩父市にとって何人の議員が必要なのかを多面的に検討すべきであること。つまり、合議体としての議会が成り立ち、託された役割を果たすためには議員定数を何人とするのが適当なのかを対人口、対面積、歳費との関係、チェック機能との関係、住民意思や要求の反映との関係、住民に対する報告や説明機能との関係、委員会構成との関係等々さまざまな角度から多面的に考察、検討を加え、自主的、主体的に定数を決めていく。つまり、理念ある議会議員定数を見出していくことが必要であると考えるに至りました。

  そして、去る2月7日に開催された委員会で、定数問題にそろそろ結論をという問題提起に対して、定数問題は議会存続の基本問題であり、拙速な結論を求めるべきでない。次回選挙まで時間的余裕もあることから、論議はいまだ不十分であり、まだ論議の必要があるということを主張いたしました。

  また、委員長から各委員に対して、現状で何名ぐらいの議員数が適当と考えているかという参考意見聴取はあったものの、結果として委員長報告のとおり、なお継続して議論するということとなって、具体的定数答申には至らなかったという経緯でございます。つまり、議会基本条例の制定を論議する中で、必然的に議員定数の問題は論議されるものであり、議員定数を初めとする議会改革は、いまだ緒についたばかり、まさにこれから本格的に議論される問題であるということなのであります。そうした委員会の動向にもかかわらず、拙速かつ唐突に定数削減議案が提出されるということは、委員会重視という秩父市議会の先例を無視し、議会改革特別委員会の意向、論議をも踏みにじる民主主義破壊の暴挙であると言わざるを得ません。

  以上申し上げたとおり、本議案はその提出手法において大いに問題があり、またその内容において理念に欠けることも、議案質疑を通して明らかになりました。今求められていることは、多様な視点からの論議を尽くし、理念ある議員定数を見出していくことであります。理念なき定数削減は行うべきではありません。理念なき定数削減は限りなき定数削減につながり、そのことは議会にとっても、議員にとっても非常に不幸なことであり、何より市民にとって最も不幸な負のスパイラルに陥るおそれあるものとして強く反対をするものであります。

  賢明なる同僚議員諸氏におかれては、開かれた議会議員として、その役割と振る舞い方の自己改革に乗り出し、市民の支持と信頼を確かなものとするために、そして自主的、主体的議論を通して理念ある議会議員定数を定めるために、拙速な結論を求める本議案に反対の意思を表明していただくことを切にお願いをいたしまして、反対討論を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 22番、福井貴代議員。

    〔22番 福井貴代議員登壇〕



◆22番(福井貴代議員) 22番、公明党の福井でございます。私は、今回の秩父市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に賛成の立場で討論に参加いたします。

  市民に信頼される議会を築くには、議会がみずから変わらなければなりません。今後さらに議員一人一人が資質を磨き、議会の質を向上させていく努力が必要です。近年、社会全体で高齢化が進むに伴って、勤労者も減少し、自治体の税収減が進んでいます。また、経済不況の中で、民間企業はリストラなどで身を削り、生き残りに必死です。一方、税収が減り、社会福祉に関する費用などが増大し続ける中で、行政や議会の改革は民間と比べて不十分だとの声を聞きます。

  秩父市議会の議員定数は、合併時60名から30名に削減、さらに前回の市議選では26名まで削減してきました。しかしながら、この26名では、いまだ不十分として、昨年6月には秩父市議会議員定数削減を求める請願が546名の署名を付して提出されたことは記憶に新しいところです。20名以下に削減を求めるこの請願は不採択となりましたが、市民の声を無視することはできません。市長も選挙の公約に掲げたとおり、自身の給与を半分に減らしています。議会も身を削る決意で市民の声にこたえるべきときが来ていると感じています。

  議員定数については、行財政改革の観点からも削減する必要があります。そして、市民の声を反映し、行政への監視機能が十分果たせるか否かを考慮した上で、公明党はその議員定数を26名から22名に削減することに賛成をいたします。4名の削減により、年間約2,500万円の財政負担を軽減することができます。これは私の調査ですけれども、議員共済が廃止になりました最新のものを含めて、この金額になります。この財源が住民福祉に役立つことを願い、賛成討論といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 1番、金崎昌之議員。

    〔1番 金崎昌之議員登壇〕



◆1番(金崎昌之議員) 1番、金崎です。

  議員提出議案第20号 秩父市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について、議会がその改革を通じて市政発展に一層寄与するためには、行財政改革を理由に、単に定数削減のみを俎上に上げて拙速な結論を求めることは間違いであり、さらに議会改革特別委員会等で議論を尽くす中で真の議会改革を進めていくべきとの立場から、本議案に反対をいたします。

  首長と議員がそれぞれ住民の直接選挙で選ばれる二元代表制をとる地方自治の仕組みは、首長に予算提出権、執行権などを与えるとともに、議会に監視機能や議決権などを与え、多様な民意を反映する中で首長の独走を抑える役割を期待しています。そうした中で、合併によって広大な面積を持つ秩父市として、人口数を主な根拠に、さらなる議員定数の削減を進めることがあってはならないというふうに考えております。なぜなら、議員がきめ細かな活動をしようとすればするほど、時間的にも物理的にも活動範囲が狭められることは必至であり、ひいては広範な民意を反映し、行政のチェックをし、市政発展に寄与するという議会本来の機能を損なうことになるからです。

  また、市民が市議会や議員に求めるものは、本当に議員定数の削減なのでしょうか。市民が地方議会、議員に対して抱く不満のトップスリーは、日本世論調査会の2006年調査によると、第1に議会活動が住民に伝わらない、53.3%、2番目に行政のチェック機能を果たしていない、33.2%、3番目に議員のモラルが低い、32.5%となっています。議会や議員としてまず取り組むべきは、拙速な議員定数削減によって多様な市民の声を反映する道をみずから閉ざすのではなく、議会改革特別委員会等で、どうしたら真に市民の負託にこたえられる議会となり得るのかの議論を尽くすべきです。そのためには、まず市民の声をつぶさに把握をし、これら市民の声に丁寧に真摯にこたえていくことが必要なのだと思っております。

  シアトルマリナーズのイチロー選手は、小さなことを積み重ねることが、とんでもないところにたどり着くただ一つの道というふうに言っています。市民と議会との間も、こうして市民とのキャッチボールを重ねる中でこそ信頼関係が深まり、やがては大きく市政発展へとつながっていくのだと考えております。

  以上申し上げ、議員提出議案第20号 秩父市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に反対をいたします。



○議長(小櫃市郎議員) 12番、金田安生議員。

    〔12番 金田安生議員登壇〕



◆12番(金田安生議員) 議員提出議案第20号について、賛成の立場で討論に参加させていただきます。

  行財政改革の波は日本全国に及び、地方議会のあり方そのものも住民から厳しく問われており、多くの市町村議会で議会改革が話題となっております。その中でも議員定数の見直しは市民の関心も高く、多くの自治体が削減の方向に進んでいることは、議員各位の承知することと思います。急激に進む少子高齢化と日本経済の失速は地域経済の活力を奪うとともに、地方財政の税収減につながり、厳しい財政運営を余儀なくされているところでもありますが、秩父市は合併により得た特例債の恩典で、現在は一見豊かであるように見えます。しかし、合併の恩典が終了する数年後には交付税の特例措置も終わり、急激に財政規模が縮小の方向に進むことが予測されております。このことを考えると、今回の議員定数削減提案は、議会みずからが身を削る改革の姿勢を市民に示すことによって、ますます厳しくなる地方財政への理解を求める、大変重要な提案であると認識するものであります。

  国が発行する国債残高は924兆円を超え、東日本大震災の復興に必要な財源も、さらなる国債発行によって賄おうとしている今日、必要な財政出動とはいえ、国家財政は危険水域に入ったと言っても過言ではないと認識するものであります。歳入予算の約半分が赤字国債の発行で賄われる国家財政にいつまでも今までと同様の交付税を期待していても、近い将来、地方への配分が大幅に減額される危険性が増大していることは、関係者のどなたもが感じている不安であると思います。

  このような状況下に将来を展望し、行財政改革を積極的に推進することは、大変重要なことと考えます。その一つとして、議員みずから模範を示さんがための議員定数削減は、避けて通ることのできない議会改革の最重要課題であると彩政会は認識しているところでもあります。

  議員定数の適切な数については、秩父市の広大な面積を考慮すれば、現在の26人は多くないという意見もあります。しかし、議員はあくまでも住民の代表であることを考えると、その定数は人口を基準とし、市民にわかりやすく説明し、理解を求めることが必要と考えるものであります。また、秩父市は埼玉県内の市の中でも最下位の財政力であります。この秩父市と同程度の人口を擁する幾つかの市の議員定数を平均すると、およそ19人という数字が示されているように、秩父市における議員定数は20名以下であるべきと彩政会は主張してまいりました。しかしながら、昨年の議会でこの考えは否定され、その後の議会改革特別委員会の議員各氏の議論によって、今回現状から4名削減する定数22名が提案されるに至りました。

  彩政会は、過去のいきさつを乗り越え、不安は残るものの、全体利益のために議員みずからが改革の姿勢を示すこの提出議案に賛成するものであります。議員各位におかれましては、何とぞ提案の趣旨をご理解賜り、賛同していただくことを切にお願いし、賛成討論といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 15番、落合芳樹議員。

    〔15番 落合芳樹議員登壇〕



◆15番(落合芳樹議員) 15番の市民クラブの落合でございます。私は、本議案に賛成の立場で討論いたします。

  朝日新聞では、ことしの4月の統一地方選挙前に、2011地方選、議会は要らないのかという特集を行いました。この中で、地方議員の定数は2003年から8年間で39%減ったとありました。特に、平成の大合併で合併した自治体の議会に限ると削減率は58%であるということです。なお、秩父市はこの間に60人から26人に減らしましたので、その削減率を計算いたしますと約57%ということで、全国平均とほぼ同じになります。

  なぜ定数を減らしたかを複数回答で問うと、「議員の自主的判断」が40%、「財政が苦しいから」が27%、「住民から要望があった」が15%、「近隣の自治体の動きに合わせた」が14%の順だったそうです。また、先ほどと言いましても午前中になりますが、提出者の荒船議員からも説明があったとおり、埼玉県内の自治体の議会で16市町が削減予定だという記事もありました。それから、日経新聞社が最近発行した「地方議会改革の実像」という本によると、全国807市区議会の議員の平均は26.4人で、大体現在の秩父市の議員数と同じで、人口5万人以上10万人未満の市の議員数のことしの4月までの、先ほど斎藤議員からも指摘がありましたが、ことしの4月までの法定上限数は30.0人で、合併後の最初の選挙のときの議員数ということとした経緯もございました。そして、ことしの2月時点で、人口5万人以上10万人未満の市の平均の議員数は23.7人ということで、これが2月の時点でありますが、その後の動きもありまして、もしかして現時点ではもっと少なくなっていると思われます。

  このような調査結果や議会のスリム化の潮流、それを望む世論にこたえることを考慮して、そして合併して県内1位の広さである面積も勘案して、現時点では議員定数22人が妥当であると考えて、本議案に賛成いたします。



○議長(小櫃市郎議員) 他に討論ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第20号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議員提出議案第20号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△埼玉県後期高齢者医療広域連合の議会議員の選挙



○議長(小櫃市郎議員) 次に、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議会議員の選挙を行います。

  埼玉県後期高齢者医療広域連合は、県内の全市町村で組織し、75歳以上の方が加入する医療制度の保険料の決定や医療給付などを行う特別地方公共団体です。

  この広域連合議会議員のうち、市議会議員から選出の議員に欠員が生じたため、今回選挙が行われることとなりました。この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。

  そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。

  これより選挙を行います。

  選挙は投票で行います。

  議場の閉鎖を命じます。

    〔議場閉鎖〕



○議長(小櫃市郎議員) ただいまの出席議員数は26人であります。

  候補者名簿を配付させます。

    〔候補者名簿配付〕



○議長(小櫃市郎議員) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票用紙を配付させます。

    〔投票用紙配付〕



○議長(小櫃市郎議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票箱を改めさせます。

    〔投票箱点検〕



○議長(小櫃市郎議員) 異状なしと認めます。

  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ、順次投票を願います。

  点呼を命じます。

    〔高橋 睦事務局次長点呼・投票〕



○議長(小櫃市郎議員) 投票漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終了いたします。

  議場の閉鎖を解きます。

    〔議場開鎖〕



○議長(小櫃市郎議員) 開票を行います。

  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に7番、?野宏議員及び8番、五野上茂次議員を指名いたします。

  よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。

  開票をお願いいたします。

    〔開  票〕



○議長(小櫃市郎議員) 選挙結果を報告いたします。

  投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

  そのうち

    有効投票    26票

    無効投票   ゼロ票

    有効投票中

        高 橋 和 美 候 補    12票

        加 川 義 光 候 補    14票

  以上のとおりであります。

  ただいまの選挙結果につきましては、本日、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議員選挙長に送付いたしますので、ご承知おき願います。



                        ◇                     





△農業委員会委員の推薦について



○議長(小櫃市郎議員) 次に、農業委員会委員の推薦を行います。

  お諮りいたします。秩父市農業委員会の委員の推薦については4人とし、議長において指名することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議長において指名することに決しました。

  秩父市農業委員会委員に推薦する者に、下吉田6244番地、竹内勝利議員、荒川上田野1293番地、笠原宏平議員、黒谷1836番地、小池治議員、下吉田6011番地、新井康一議員を指名いたします。

  お諮りいたします。ただいま指名いたしました4名を秩父市農業委員会委員に推薦することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました4名を秩父市農業委員会委員に推薦することに決しました。



                        ◇                     





△特定事件の委員会付託



○議長(小櫃市郎議員) 次に、特定事件の委員会付託を議題といたします。

  まず、お手元に配付いたしました所管事務調査・派遣一覧表のとおり、議会運営委員会委員長から、閉会中の所管事務調査のため委員の派遣についての申し出がありました。

  お諮りいたします。議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査のため委員を派遣することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査のため委員を派遣することに決しました。

  次に、お諮りいたします。次期議会の会期日程及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、次期議会の会期日程及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託をいたします。

  以上で今期定例会の議事はすべて終了いたしました。



                        ◇                     





△市長あいさつ



○議長(小櫃市郎議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

  市長。

    〔久喜邦康市長登壇〕



◎久喜邦康市長 6月定例会を閉じるに当たり、議長のお許しがありましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  6月7日に招集させていただき、本日まで15日間に及ぶ今期定例会は、議員の皆様方の多大なるご協力を賜り、ここに終了することができますことに対し、心から感謝を申し上げます。

  ご提案をさせていただきました工事請負契約の締結を初めとする9件の議案に対しまして、真摯にご審議を賜り、いずれも可決、承認をいただきましたことに、重ねて感謝を申し上げます。

  なお、可決を賜りました議案につきましては、教育環境の改善、市民福祉の向上、安心・安全なまちづくりのためにも、速やかに執行をしてまいりたいと考えております。

  さらに、一般質問に登壇されました15名の議員の皆様方からは、震災を踏まえた危機管理の見直しなど、各般にわたり貴重なご意見とご提言を賜りました。私といたしましても、身の引き締まる思いで受けとめるとともに、早々に取り組むべきご提言につきましては適切かつ迅速に対応させていただき、今後の市政運営に向けて積極的な検討を進めてまいりたいと考えております。何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

  また、本日、20年の長きにわたる議員活動のご功績により、埼玉県市議会議長会並びに全国市議会議長会の表彰の伝達を受けられました荒船功議員に対しまして、心から受賞のお祝いを申し上げます。今後も市政進展のために、十分に健康にはご留意をいただき、ますますご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。

  さて、市報6月号では、市民満足度調査の結果を公表いたしました。今回は、昨年に引き続き2回目の調査となりますが、市民の皆様の行政に対するニーズや満足度がどうなのかを把握し、今後の行政経営に役立てる目的で調査を実施いたしました。この中で、重要度が高く、その一方で満足度が低い、2点につきましてご説明を申し上げます。

  そのうちのまず1点目、市立病院の充実でございます。

  公立病院の中には、医師不足や長年の赤字経営などから経営破綻し、現実問題として地域医療が崩壊へと進んでいる地域があるとマスコミ報道を耳にいたします。私は、このようなことが決して秩父市で起こってはならないとの考えから、市長就任以来、一貫して市立病院の充実と経営改善に向けてさまざまな手だてをしてまいりました。

  ご案内のとおり循環器内科の新設を手始めに、小児科医師の確保や乳がん検査機器マンモグラフィーの導入など、市民の皆様のご要望を取り入れたさまざまな医療機械、医療の充実策を実施してまいりました。一方、経営改善におきましては、独立採算事業として、自立ある市立病院を目指し、先ほどの医療の充実策のほか、各種医療スタッフの増員など、信頼とサービスの向上に努めるとともに、徹底した経費の見直しを実施したところでございます。

  その結果、平成21年度の決算では、当年度純損失、つまりその年度の赤字額となりますが、対前年度対比で6,000万円の減額となる3,000万円にまで減少することができました。純損失3,000万円の減少ということです。また、22年度の決算は現在調整中でございますが、従来より議員の皆様や市民の皆様に申し上げてまいりましたとおり、市立病院の赤字経営から黒字経営の脱却がいよいよ現実のものとしてご報告できるんではないかと考えております。

  なお、市立病院では、現在、救急指定日を週2日から週3日にふやすという難題に、スタッフ一同一丸となって取り組んでいるところでございます。

  今後も秩父地域の皆様の生命を守るため、ちちぶ定住自立圏推進事業の支援を受けながら、2次救急医療体制を全力で維持してまいる所存でございます。

  続きまして、2点目、雇用の促進につきましてご説明を申し上げます。

  今定例会の一般質問でもご提言をいただきましたとおり、元気な秩父市をつくり上げるためには、雇用の場の確保が必要不可欠であり、若者が定住し、転入者が増加するような施策を進めることが強く求められております。とりわけ市内企業への各種サポートを初め、さまざまな分野での企業誘致、また市の特色を生かした新たな産業や企業を興す取り組みなど、今後も多角的な施策、方策を実施していかなければならないと考えております。

  一方、秩父市の特色ある豊かな自然や美しい景観、また札所や町並みに点在する赴きのある建物など、豊富に取りそろえた、これらの観光資源や森林資源も十分に活用しなければならないと考えております。このような中、秩父市の新たな魅力の一つとして、商店街に「あの花」フラッグが飾られております。木曜日の深夜25時15分からフジテレビで全国放映されております「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」というアニメでございますが、商店街の活性化を目指す取り組みの一環として、市では全国に向けて今後大いにPRしていきたいと考えております。

  また、秩父産の農産物である、既に秩父ブランドとして、ちちぶ山ルビーや在来大豆借金なしなどもございますが、秩父産木材におきましても、ものつくり大学との連携協定のもと、ブランド化や林業の再興を進めてまいりたいと考えております。

  これらに関連して、去る6月17日でございますが、議員の皆様からもご提言をいただいておりました秩父市公共建築物における木材利用の促進に関する方針を策定し、運用することといたしました。その内容を申し上げますと、市は、率先して市有施設の整備や外構工事等において秩父地域産木材の利用に努めるものとし、2階建て以下で延べ床面積3,000平方メートル以下の市有施設の場合には、原則木造化することしております。また、机やいす等の備品類においても、秩父地域産木材の製品を使用し、暖房機器やボイラーを設置する場合にも、木質バイオマスを燃料とするものを導入するよう努めることとしております。

  このように市有施設等において秩父地域産木材を利用した木造化や木質化を推進することは、市民の皆様が求める安らぎと温もりのある健康的で快適な公共空間を提供するものと考えております。あわせて、環境に優しい循環型社会の構築や地球温暖化の防止にもつながり、ひいては森林整備の促進とともに木材産業等の振興と雇用促進が図られるものと考えております。

  以上、当市では、さまざまな産業振興策や雇用の促進策を推進しておりますが、私の思いといたしましては、今ある自然環境を乱開発などにより破壊してまでも推進する考えは全くございません。

  世に、「源清流清」という言葉がございます。この意味するところは、川の流れは、水源が清く澄んでいれば自然に流れも清らかであるというもので、まさに水源地秩父の置かれたその使命そのものを示しているものと私は考えております。広大な関東平野に清らかな水を供給し続けること、また豊富な森林からは、きれいな空気を送り続けること、これこそが荒川上流域に生活する私たちの責務であると考えております。

  また、これから日本ジオパークの早期認定や秩父祭のユネスコの世界無形文化遺産への登録と、大きな目標がこれからはこの秩父市にはございますが、これらも雇用の促進につなげられるよう、英知を結集して取り組む所存でございます。

  最後に、きょうを最後に退任されます久保教育長におかれましては、長い間、教育行政のかなめとして、その手腕をフルに発揮していただき、心から感謝を申し上げます。安心・安全な学校づくりに全力を尽くされ、児童生徒の学力向上と健康づくりに全身全霊で取り組まれたその姿勢に、ただただ頭が下がる思いでございます。まことにありがとうございました。

  また、本日、議員提出議案第20号、議員定数22名を可決されました。現状の財政状況、また将来の秩父市の人口、財政を考えたとき、私の考えとしては適切な判断であったと私は思っております。

  いよいよ梅雨が明けますと本格的な夏へと入ってまいります。秩父市では、計画停電が実施されないよう、議員の皆様や市民の皆様とともに目標値の達成に向けて節電に努めてまいります。そして、このポロシャツのごとく、がんばんべぇ日本、秩父を合い言葉に、今後市政進展のために全力を尽くす所存でございます。

  どうか議員の皆様におかれましては、ご健勝にてご活躍をいただき、市政進展のためにご寄与賜りますよう心からお願いを申し上げまして、私の6月定例会のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



                        ◇                     





△閉会



○議長(小櫃市郎議員) これをもって秩父市議会定例会を閉会いたします。

    閉会 午後 2時07分