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埼玉県 秩父市

平成22年 12月定例会 12月15日−委員長報告・討論・採決−06号




平成22年 12月定例会 − 12月15日−委員長報告・討論・採決−06号







平成22年 12月定例会





                秩父市議会定例会議事日程 (6)

平成22年12月15日(水) 午前10時開議

 1 議会改革について
      委員長報告   議会改革特別委員長  浅  海     忠  議員
   委員長報告に対する質疑
 2 議案第73号から議案第84号まで及び議案第105号から議案第118号まで一括上程
      委員長報告   決算審査特別委員長  荒  船     功  議員
              総  務  委 員 長  笠  原  宏  平  議員
              建  設  委 員 長  新  井     豪  議員
              生 活 産 業 委員長  逸  見  英  昭  議員
              文 教 福 祉 委員長  江  田  治  雄  議員
   各委員長報告に対する質疑、討論、採決
 3 議請第3号及び議請第4号一括上程
      委員長報告   生 活 産 業 委員長  逸  見  英  昭  議員
              文 教 福 祉 委員長  江  田  治  雄  議員
   各委員長報告に対する質疑、討論、採決
 4 議員提出議案の報告
 5 議員提出議案第8号上程、即決
 6 議員提出議案第9号上程、即決
 7 議員提出議案第10号上程、即決
 8 議員提出議案第11号上程、即決
 9 特定事件の審査結果報告
10 特定事件の委員会付託

 出席議員(26名)
    1番   上  林  富  夫  議員     2番   金  崎  昌  之  議員
    3番   新  井  重 一 郎  議員     4番   木  村  隆  彦  議員
    5番   竹  内  勝  利  議員     6番   冨  田  俊  和  議員
    7番   ?  野     宏  議員     8番   五 野 上  茂  次  議員
    9番   小  池     治  議員    10番   松  澤  一  雄  議員
   11番   新  井     豪  議員    12番   金  田  安  生  議員
   13番   逸  見  英  昭  議員    14番   笠  原  宏  平  議員
   15番   落  合  芳  樹  議員    16番   江  田  治  雄  議員
   17番   斎  藤  捷  栄  議員    18番   出  浦  章  恵  議員
   19番   新  井  康  一  議員    20番   山  中     進  議員
   21番   大 久 保     進  議員    22番   福  井  貴  代  議員
   23番   小  櫃  市  郎  議員    24番   浅  海     忠  議員
   25番   宮  田  勝  雄  議員    26番   荒  船     功  議員

 欠席議員(なし)

 説明のための出席者(18名)
     久  喜  邦  康   市  長      横  井  隆  幸   副 市 長
     久  保  忠 太 郎   教 育 長      大  島  育  生   市長室長
     森  前  光  弘   総務部長      大  沢  賢  治   財務部長
     金  丸  一  郎   環境部長      井  上  ま り 子   市民部長

     米  持  孝  之   健康福祉      松  ?  重  男   産業観光
                  部  長                   部  長

     新  井  清  久   地域整備      富  田     昭   病  院
                  部  長                   事務局長

     島  崎     洋   水道部長      斎  藤     保   教  育
                                         委 員 会
                                         事務局長

     山  口  辰  雄   吉田総合      島  田  孝  行   大滝総合
                  支 所 長                   支 所 長

     山  中  和  則   荒川総合      加  藤     登   健康福祉
                  支 所 長                   部 参 事

 事務局職員出席者(5名)
     佐 々 木  奉  昭   事務局長      高  橋     睦   次  長
     浅  見     徹   主  査      川  合  良  成   主  査
     石  ?  雅  拓   主  任



午前10時00分 開議





△開議



○議長(小櫃市郎議員) ただいまから本日の会議を開きます。



                        ◇                     





△議事日程について



○議長(小櫃市郎議員) 本日の日程はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議会改革について、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 初めに、議会改革についてを議題といたします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。

  浅海議会改革特別委員長。

    〔議会改革特別委員長 浅海 忠議員登壇〕



◎議会改革特別委員長(浅海忠議員) 皆さん、おはようございます。議会改革特別委員長報告を行います。

  閉会中の継続審査として本委員会に付託されております議会の組織・運営等に係る調査研究の経過につきましてご報告申し上げます。

  委員会の開催につきましては、9月29日、10月14日、11月8日に委員会を開催し、政務調査費を使用しての広報紙発行のあり方について、一般質問のケーブルテレビ中継、インターネット中継について、一般質問のあり方について、及び議員定数についてを協議しました。

  まず、政務調査費を使用しての広報紙発行のあり方について申し上げます。各会派で発行している広報紙は政務調査費を使用して発行していることから、市民に知らせる必要があるのではとの意見が出され、協議した結果、政務調査費にかかわるガイドラインに、「この会報の発行にかかわる経費の一部は、政務調査費を使用しています」との文言を追加し、平成23年1月から発行する会報の1面の下段に表記することが決まりました。

  次に、一般質問のケーブルテレビ中継及びインターネット中継について申し上げます。議会は、市民に開かれた存在であるべきであり、市民がいつでも議会中継を視聴できる環境づくりが必要であるとのことから、協議した結果、秩父ケーブルテレビは、ごく一部の限られた地域しか放送されていないが、できるだけ多くの人に見ていただくとの精神は皆同じである。視聴地域が限られているから、有利、不利との理論があってはならない。ケーブルテレビは、一般質問の中継をさせてもらえれば映像は提供させてもらうとのことであり、インターネット配信も実現できるめどが立ってきた。ただし、生中継に関しては、不穏当な発言、不適切な発言がそのまま電波に流れてしまう等の障害があるので、本会議すべてを録画放送との条件をつけ、秩父ケーブルテレビでの放映を可能にすることがよいとの結論に達しました。また、インターネットの配信についても、平成23年度から配信できるよう取り組んでいくとの結論に達しました。

  ケーブルテレビ、インターネット中継についてを協議する中で、議会はリアルタイムで発信することが望ましく、また市民の方に本会議を開催していることを知ってもらうためにも、公の施設にモニターテレビが設置できないものかとの意見が出され、まずは本庁舎1階、歴史文化伝承館1階に設置可能であれば、モニターテレビを設置したいとの結論に達しました。

  次に、一般質問のあり方について申し上げます。この一般質問のあり方は、時間制限及び答弁について協議しました。主な意見としては、自由に発言するという意味では、阻害してはいけないが、長時間になると職員を拘束し、時間外にもなる。合理化、短縮化、質問と答弁を含めて50分にするとかすれば、一般質問の時間が読みやすい、準備もしやすいので、そういう時間を設けてもよいと思う。質問者には制限があるが、答弁者には制限がなく、だらだらと時間を引き延ばすことはないとは思うが、お互いに制限があるほうがよい問答ができると思うとの意見。

  また、単純に数値を求めている質問もある。これに対して、説明者の前置きは要らない。簡単に数値を説明すればよく、当局に要望してもよいのではないか。項目が多岐にわたる質問があると、答弁側も時間がかかってしまう。議員の権利と言えば言いようがないが、質問項目をある程度絞ってもよいのではとの意見。

  また、1時間の中に質問、答弁で実施している例がある。例外としては、いたずらに答弁を引き延ばし、質問ができないこともあるようだ。項目数もある程度規制することも考えられるとの意見。

  また、質問と答弁を合わせ1時間以内の目標を立てるのはよいと思う。質問者は内容を把握しているから質問するのであって、それに対する答弁は簡潔にできるはずだ。一回執行部に申し出るべきだとの意見が出され、本委員会は、一般質問の時間は35分の質問時間は現行どおりとするが、質問と答弁を含めて1時間で終了することを目標に努力すること。そのため、質問者は質問内容を簡潔に述べること。また、答弁者は要点を簡潔に答弁することが確認され、12月定例会から試行的に実施することが決まりました。

  今定例会の一般質問においても、議員の皆さん及び執行部の皆さんに協力をしていただき、スムーズな一般質問ができたことに対し、お礼申し上げます。

  なお、インターネット配信にとらわれる必要はないが、一般質問の映像を視聴する人にとってわかりやすくするために、一問一答方式等々、議会と執行部のルールづくりが必要であるとのことから、今後も協議していくことになりました。

  次に、議員定数について申し上げます。9月定例会において議員定数20人以下の削減を求める請願が不採択となったことにより、適正な議員数、または委員会としての姿勢を12月定例会に報告するのがよいのではとの意見があり、協議しましたが、各種のデータ、各市の事例とか削減の率がどうなのか等も十分検討することが必要で、まだまだ研究が足りない。議員定数削減は、次回の選挙でなければ経費の削減は発生しない。もう少し腰を落ちつかせて議論を重ねていくべきであり、結論を出すのは時期尚早であるとの意見が多数を占めたため、本委員会として結論を導き出すのには、もう少し議論を重ねる必要があり、委員各位が資料を持ち寄り、今後も協議することになりました。

  以上、議会改革特別委員会において協議した結果等について申し上げましたが、次回の委員会からは議会基本条例についても協議していくことを申し上げまして、委員長報告といたします。

  以上です。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で委員長の報告は終わりました。

  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△議案第73号から議案第84号まで、議案第105号から議案第118号まで一括上程委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第73号から議案第84号まで及び議案第105号から議案第118号までの26件を一括して議題といたします。

  本件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

  荒船決算審査特別委員長。

    〔決算審査特別委員長 荒船 功議員登壇〕



◎決算審査特別委員長(荒船功議員) 決算審査特別委員長報告を行います。

  去る9月定例会で、議案第73号から議案第84号までの平成21年度秩父市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び企業会計決算の認定について、計12件が上程されました。その審査の重要性を考慮し、決算審査特別委員会が設置され、閉会中の継続審査として本委員会に付託されましたので、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、9月3日、28日、10月15日、21日、28日、11月4日の計6回にわたり委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、必要な場所については現地調査を実施し、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  初めに、議案第73号 平成21年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定について、各常任委員会の所管費目ごとに申し上げます。

  本案を審査する中で、総務委員会関係では、市税の収入未済額についてはどのような対応をしているのかとの質問に対し、秩父市の収納率は現年度分のみだと98.3%で、埼玉県内の市の中では2位、過年度分を加えた場合は92.5%で、10位である。埼玉県内の市の収納率の平均は、現年度分は97.6%、過年度分を合わせると91.8%であり、当市では現年度分の徴収に力を入れているので、現年度分の徴収率が県内の上位に位置している。対応としては、督促状のほかに現年度の滞納者の方には年4回催促状を出し、過年度の滞納者の方には年2回催促状を出している。その催促状で納めてもらえない方は、最終的に差し押さえ予告書を数回にわたり出しており、催促文書で催促した後、実態調査をした上で、押さえるべきものは押さえる。平成21年度の差し押さえの件数は211件であり、そのうち不動産が97件である。不動産を持っている方については、それを差し押さえるが、秩父市単独で公売を行っていないので、差し押さえの主力になるのは預金と債券である。預金調査をした上で、預金がある方についてはその預金をこちらで解約し、税の一部に充当している。平成21年度の現金の差し押さえは211件中81件である等の答弁がなされました。

  建設委員会関係では、主要な施策の成果報告書に、道路維持管理の職員の自主パトロールを行っていると書いてあるが、どのようなことを行っているのかとの質問に対し、夜間については、月1回、2人で工事現場等をパトロールしている。昼間については、職員が現場に出たときに随時確認している。平成21年度は、パトロールによって修繕が必要な箇所を55か所発見し、その他にも地元の人からの連絡があれば、すぐに調査をしている。軽微な修繕などについては、道づくり河川課分室の職員で対応し、そうでないものは予算計上して対応しているとの答弁がなされました。

  次に、生活産業委員会関係について申し上げます。保健衛生費の鳥獣対策事業、農業費の有害鳥獣対策事業、林業費の有害鳥獣被害防止対策事業について、業務内容がどうに違うのかとの質問に対し、環境立市推進課では、有害鳥獣対策事業として捕獲の許可や動物の個体数管理の部分での捕獲を行っており、農政課では、有害鳥獣対策事業として田畑を守るため電気柵や防護柵など使って捕獲を行っている。森づくり課では、有害鳥獣被害防止対策事業として猟友会に委託して捕獲してもらっているとの答弁がなされ、その答弁に対して、有害鳥獣対策事業については、複数の課に業務を分けて行うのではなく、1つの課で業務をまとめて行うことが効率的でわかりやすいと思うとの意見が出されました。

  また、秩父まつり会館の状況はとの質問に対し、平成21年度の入館は6万5,860人で、対前年比6,900人ぐらい減であり、約152万8,000円の赤字である。一番多いときは入館者が16万人ぐらいであった。入館者をふやす努力としては、お出迎えのために職員が屋台ばやしの実演を行うなど、いろいろと努力してきたが、それだけでは入館者をふやすことはできなかった。今後、有限会社ちちぶ観光機構と一緒に、入館者がふえるように協議していくとの答弁がなされました。その答弁に対して、秩父まつり会館は入館者がふえれば黒字になると思うが、秩父地域外の観光客の方がたくさん来ていただくようにしなければいけない。観光客がふえる方法をよく検討してもらいたいとの意見が出されました。

  文教福祉委員会関係では、荒川東小学校の学童保育室を現地調査させてもらったが、おやつを準備する部屋と子どもが活動している部屋との境がない。給湯設備もない。水道は高さが低いものしかなく、子どもが手を洗うのも、掃除するのも全く同じ水道という状況である。余りいい環境ではないと思うが、今後もあのまま使っていくのかとの質問に対し、小学校の校舎の建築に伴い、校舎の裏側に学童保育室を設置したのだが、スペース的な限界がある中での設計など、当初から難しい部分があったのは事実である。学童保育室の課題について担当者から聞いているが、設計時点で何か優先したかというと、小さい子どもたちがいかに使いやすいかということを基本に置いて設計させていただいたので、その分、不便もあるかと思う。給湯室では、近くに学校の給湯室があるので、そこを活用することも学校にも理解していただいており、日々活用させてもらっている。子どもが活動している部屋との境がないなど衛生面等の問題があるが、指導員に子どもの状況を見ながら工夫をして使っていただいている状況である。環境的に完全な施設でないのは、ご指摘のとおりであるので、予算の許す範囲で子どもの安全面、衛生面を優先しつつ改良させていただきたいと思っているとの答弁がなされました。

  また、本案の全体を通じての意見として、市役所の組織改定を頻繁に行うと担当課の変更が多く、決算の内容が連動せず、審査しにくいので、今後はそのことも考慮してもらいたいとの意見が出されました。

  本案の採決に当たって、平成20年度と平成21年度の決算のつながりがわからない。こういう決算書の書き方は理解できない。財政面的に苦しい状況だと思うが、荒川の学童保育室などに見られるように、教育関係等の施設に不備がたくさんある。小中学校についても、教室にエアコンが設置されているのは特別教室などのみで、夏休みの短縮に対応できるような教室の設備になっていない状況である。ことしのような異常な猛暑が温暖化に伴い今後も続くと思うので、そういう中で子どもたちがちゃんと学習できる環境をつくっていかなくてはいけない。そのようなことを考えて、この決算内容はそのまま認めるわけにはいかない。反対であるとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第74号 平成21年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、事業勘定全体のことで国保会計の赤字分を一般会計からの繰入金で補てんしているという解釈でいいのかとの質問に対し、法定繰入分という一般会計から国保会計に必ず繰り入れなければならない金額があり、一般会計繰入額の総額からそれを除いた金額が国保会計で赤字にならないために繰り入れをする部分になる。平成21年度決算では、赤字の繰入分の額が4億5,000万円であるとの答弁がなされました。

  本案の採決に当たって、決算のつながりがわからない決算書の書き方は理解できない。一般会計から赤字繰入分の額が4億5,000万円もあり、不納欠損額や収入未済額も相当ふえてきている。経済情勢から考えると、国保が払えないという人がふえているのだと思う。そういうことから考えても国保会計そのもののあり方に問題があると思うので、反対であるとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第75号 平成21年度秩父市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第76号 平成21年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案の採決に当たっては、決算のつながりがわからない決算書の書き方は理解できないことと、高齢者を別枠で差別する医療制度そのものに反対なので、認定することに反対であるとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第77号 平成21年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、介護保険の不納欠損額と収入未済額がふえているが、どのような状況かとの質問に対し、介護保険料は平成21年度から第4期計画が始まり、計画に基づく財源を確保できるように介護保険料を決めさせてもらい、平成21年度より介護保険料を上げさせてもらったことで、不景気の影響が保険料の納入にも関係していることにより滞納者がふえてきた。介護保険については、制度上、3年目には執行停止ということで、2年経過すると不納欠損額として手続をすることになるので、不納欠損額についてもふえてきた。担当課の職員も収納業務について努力しているが、介護保険は医療保険より使わない方も多く、見返りがないということで、難しい状況であるとの答弁がなされました。

  本案の採決に当たって、決算のつながりがわからない決算書の書き方は理解できないことと、平成21年度の県内で一番高い28%という大幅な保険料の値上がりをしたことが被保険者に対してとても負担になっているという保険制度そのものに問題があるので、反対であるとの意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第78号 平成21年度秩父市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第79号 平成21年度秩父市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第80号 平成21年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第81号 平成21年度秩父市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算の認定について、一括して申し上げます。4件の議案は、当局の説明を了とし、いずれも認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第82号 平成21年度秩父市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、歳入の大半が前年度からの繰越金で、毎年1,000万円ぐらいの利益が出ている事業であるが、特別会計にしておく必要があるのかとの質問に対し、特別会計のため不用額のお金を他の事業に使うことができないということもあり、特別会計を廃止することを考えているが、近い将来、三峰の駐車場の工事をする予定があるので、その工事が終わった後に廃止を検討していきたいとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第83号 平成21年度秩父市水道事業決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、水道施設の老朽化により今後はどのような改修が考えられるかとの質問に対し、取水、浄水、配水施設が主な水道施設で、旧秩父市ではほとんどの施設が老朽化しており、吉田地区も老朽化していて、唯一、比較的施設が新しいのは大滝地区である。今後、橋立浄水場の更新と石綿セメント管の布設がえを中心に老朽化対策を行っていく予定であるとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第84号 平成21年度秩父市立病院事業決算の認定について申し上げます。

  本案を審査する中で、平成20年度に比べ平成21年度の入院患者が減っているが、その状況はとの質問に対し、平成20年度対比で入院患者の減少が一番多いのが外科で、平成20年度3,181人が平成21年度は1,830人に減っている。しかし、すべての科が減っているわけではなく、内科や脳神経外科については平成20年度よりふえている状況であるとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、認定すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第であります。審査した議案12件は、いずれも認定すべきものと決定いたしました。何とぞ本委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願いをいたしまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 笠原総務委員長。

    〔総務委員長 笠原宏平議員登壇〕



◎総務委員長(笠原宏平議員) おはようございます。総務委員長報告を行います。

  今次定例会で総務委員会に付託されました議案4件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、12月10日、委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第105号 秩父市辺地に係る総合整備計画を定めることについてを申し上げます。

  この議案の審査において、当局から補足説明がなされ、その内容は、室久保・白岩辺地、小川辺地、中郷辺地、沢戸・半納辺地の4つの辺地に消防施設として小型ポンプ付積載車の購入事業は、前回の計画においても沢戸・半納辺地以外の3つの辺地においては購入計画があったが、現下の財政事情を考慮して買いかえを控え、今回計画に盛り込んだものである。

  また、6日の議案質疑の中で、だれが小型ポンプ付積載車の運転操作をするのかとの質疑があり、消防団員が運転、操作をすると答弁したが、その場に消防団員数等の資料がなく、大変申しわけないことをした。各辺地の消防団員数と緊急時に直ちに対応できる辺地内居住者の可能人数は次のとおりである。室久保・白岩辺地、団員数14人、対応可能な団員9人。小川辺地、明ケ平辺地が同じ部隊で団員数11人、対応可能な団員5人。中郷辺地、沢戸・半納辺地、漆木辺地が同じ部隊で団員数27人、対応可能な団員15人であるとの補足説明がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第106号 秩父市過疎地域自立促進計画を定めることについて、議案第107号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、以上の2件を一括して申し上げます。2件は、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第111号 平成22年度秩父市一般会計補正予算(第3回)の本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、(仮称)ふるさと学習センター設立準備事業において、進入道路予備設計業務委託が計上されている。議案質疑では進入道路についての答弁がなされたが、全体の測量も考えているのかとの質問に対し、旧秩父セメント工場跡地とされる敷地約11万平方メートルと周辺の敷地約8万平方メートルを合わせた約19万平方メートルの測量を予定している。2か所の進入道路のほかに建設を想定する区画を一回りする道路も考えている。道路位置を測量し決めることにより、ふるさと学習センターの建設を想定する区画を特定したい。また、道路位置が確定しないと上下水道等のインフラ整備の計画も立てられないとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第ですが、審査した議案4件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 新井建設委員長。

    〔建設委員長 新井 豪議員登壇〕



◎建設委員長(新井豪議員) 11番、新井豪でございます。建設委員長報告を行います。

  今次定例会で建設委員会に付託されました議案2件の審査の経過及び結果につきまして報告申し上げます。

  審査に当たりましては、12月10日、委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第111号 平成22年度秩父市一般会計補正予算(第3回)の本委員会所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、まず歳入における諸収入、雑入中の住宅防火施設整備補助金の詳細について質問があり、設置が義務づけられている煙を感知する報知器ではなく、市営住宅用の消火器に対するものであるとの答弁でありました。

  次いで、同じ区分にあります市民プール利用カード頒布代金の内容について質問があり、それに対し、カード1枚2,000円、今回は168枚で33万6,000円の増額補正であり、当初予算700万円から、これまで765万円、合計3,825枚の利用枚数となっているとの答弁でありました。

  歳出につきましては、まず土木費の土木総務費のうち一般職人件費の増額補正について説明が求められ、組織がえによる人数の増加によるものであるとの説明でありました。

  次いで、同じ土木費の道路新設改良費のうち、吉田幹線1号線の測量調査業務等委託料の詳細について質問があり、それに対して、場所は桜井地区小坂下、旧秩父市と吉田地区との境で、対象延長は256メートル。平成22年度当初予算で予定していなかった一部道路構造物に対して構造計算等が発生したことに対する補正であるとの答弁でありました。

  また、幹線7号線の事業も順調に進んでいると思うが、完成見込みはいつごろかとの質問に対しては、平成26年度までの計画予定との答弁でありました。

  次に、土木費の住宅管理費にあります市営住宅管理事業について、今回の補正の対象は大畑町の市営住宅でありますが、上町の市営住宅の利用状況と、その住宅を生活困窮者に使用させることはできないかとの質問がありました。それに対し、上町の平松市営住宅、花の木市営住宅の2団地とも老朽化が進んでいるため、入居者退去後に取り壊し更地にする予定なので、新たな貸し出しはしないとの答弁でありました。

  また、再質問として、生活困窮者が増加する中、緊急に住宅を必要としている人に対しての住宅政策はと当局の見解が求められ、市報やホームページで公募している一般募集のほかに、資格がクリアされていれば随時募集で入居できる住宅の用意もあるとの答弁がなされました。

  また、花の木市営住宅について、新たに建て替えがされる予定があり設計もできていたが、事業中止になった件について質問がありました。それに対しては、花の木市営住宅は最適な立地環境だが、市の財政悪化と市が管理する市営住宅戸数が他市より比較的多い状況なので、建て替えは行わず、現在の入居者退去後は取り壊し、用途廃止する予定であるとの答弁がなされましたが、最適な立地環境なのに簡単に中止にしてよいのか。単に廃止ではなく、検討を重ねていただきたいとの要望がありました。

  また、その花の木市営住宅の設計業務にどれぐらいの予算がかかっているのかとの質問があり、20戸の住宅で、請負額399万円との答弁がありました。

  そこで、市報では財政は健全だと言ってみたり、議会では財政が厳しいとか言っているが、そこまで設計ができているにもかかわらず、オータムレビューによってこの事業は中止されたのかとの再質問に、そのとおりであるとの答弁でありました。

  本議案第111号は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第117号 平成22年度秩父市水道事業会計補正予算(第2回)について申し上げます。

  当補正予算の説明書の給与明細書について、時間外手当の増額理由及び特殊勤務手当の内容について質問があり、それに対し、夜間等の漏水事故の発生と橋立浄水場改修に伴う排水溝の切りかえ作業を行ったので、増額補正となった。特殊勤務については、浄水場等における水道管の漏水など、夜間の緊急呼び出しが該当する。また、給水管の漏水は年間400件程度、本管の漏水は月に一、二件程度発生しているとの答弁でありました。

  また、水道事業補正予算収入の出資金、一般会計補正予算歳入の市債、上水道老朽管更新対策事業出資債、同じく一般会計補正予算歳出の衛生費にある上水道事業費の水道事業出資金、それぞれ1,300万円の関連と内容について質問がありました。

  それに対し、総務省が決めた繰り出し基準の中で、石綿セメント板補修、継ぎ手の耐震管の整備、平均的な事業費よりもさらに進めている部分の上積み部分に対して一般会計が出資する基準が定められており、その出資する原資として一般会計で起債し、その起債で獲得した資金を出資金として水道部で受け取る形となっている。水道部を一般会計の子会社と考えれば、親会社の秩父市が出資するなら一般会計を出資するので、水道事業では出資金を受け、それを原資に工事をするということになるとの説明がなされました。

  本議案第117号は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。議員皆様におかれましては、何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げ、建設委員長報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 逸見生活産業委員長。

    〔生活産業委員長 逸見英昭議員登壇〕



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) おはようございます。生活産業委員長報告を行います。

  今次定例会で生活産業委員会に付託されました議案4件につきまして、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、12月10日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  まず、議案第111号 平成22年度秩父市一般会計補正予算(第3回)の本委員会の所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、2款総務費、1項総務管理費の温水プール施設管理運営事業の修繕内容とはの質問に対し、温水プールの排水用水中ポンプ2台は、開館して15年がたち、短時間では動くものの、長時間になるとブレーカーが上がり、ポンプが停止する。現在の状況では、ろ過タンクの排水作業が十分できない上、週3回の洗浄を手動で行うことで大変苦労している。また、県から年1回の水の取りかえの指導を受けているが、プールの水を清潔に保つためには大変な時間と労力がかかることで、水中ポンプの2台と自動制御装置のブレーカーの取りかえをしたいとの答弁がなされました。

  次に、3項戸籍基本台帳費の戸籍システムリプレース準備業務委託料の内容はとの質問に対し、現在使用している戸籍システムは、来年の平成23年9月30日をもって期間が満了する。このため、今年度中にリプレースの依頼業者を選定し、新年度早々に新システムにかかる契約を締結できるように業者と詳細な打ち合わせをし、戸籍システムに関する仕様書を確定しなければならない。この戸籍事務費は、以上の新システムの詳細な打ち合わせ及び仕様調整等の準備業務を委託するための金額であるとの答弁がなされました。

  次に、6款農業水産費の元気村管理費の備品購入は、業務用の冷蔵庫でよいのかとの質問に対し、備品購入費の27万5,000円については、吉田元気村が平成9年度に建設された当時からあるコテージの簡易型の冷蔵庫である。それが老朽化し密閉が悪くなり、新しい冷蔵庫への買いかえであるとの答弁がなされました。また、冷蔵庫は何台購入するのかとの質問に対し、それは3台分を購入するとの答弁がなされました。

  次に、7款商工費の観光情報発信事業の上吉田地域誘客促進事業委託料のパンフレットの2万部は、一括、または何回かに分けて購入するのかとの質問に対し、パンフレットはA4の横長の2面であり、購入の予定は1回分であるとの答弁がなされました。

  また、パンフレットの配布方法はとの質問に対し、パンフレットは秩父観光協会吉田支部により、道の駅や観光協会などから要望があったところに送り、吉田元気村などの施設の窓口に置いて誘客を図るとの答弁がなされました。

  次に、中心市街地活性化事業の内容はとの質問に対し、平成21年8月に施行された地域商店街活性化法に基づき、現在秩父神社周辺地域について、みやのかわ商店街振興組合は商店街の活性化事業計画の策定を行っているところであり、今後は事業協同組合を設立して事業推進を図る予定である。これは、全国商店街支援センターが商店街活性化支援プログラムを公募し、これに応募したみやのかわ商店街振興組合のほか4団体が採択をされた。採択されたことにより、商店街活性化事業計画の策定費用は、総事業費上限1,200万円のうち5分の1の240万円が地元負担となり、5分の4は全国商店街支援センターから補助金を受けることとなる。なお、240万円の地元負担のうち、秩父市は秩父市商店街活性化推進補助金交付要綱に基づき、2分の1の120万円を補助するとの答弁がなされました。

  次に、観光施設整備事業についての意見として、観光地であることから各町会より施設整備の要望があるものは事前に察知して予算化をしてほしい。また、観光トイレについては、古いものは整理できるものは整理し、新しく建て替えるものは建て替えたほうがよいとの意見が出されました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第114号 平成22年度秩父市下水道事業特別会計補正予算(第3回)について申し上げます。本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第115号 平成22年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)について申し上げます。

  本案の採決において、職員給与を減らすべきではないということで議案第101号に反対した関係から、同様にこの補正予算は人件費にかかわるものしかないので、賛成をすることはできないとの反対意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第116号 平成22年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2回)について申し上げます。

  本案の採決においても、職員給与を減らすべきではないということで議案第101号に反対した関係から、同様にこの補正予算は人件費にかかわるものしかないので、賛成をすることはできないとの反対の意見が出されました。

  本案は、挙手採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案4件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 江田文教福祉委員長。

    〔文教福祉委員長 江田治雄議員登壇〕



◎文教福祉委員長(江田治雄議員) 16番、江田治雄です。文教福祉委員長報告を行います。

  今次定例会で文教福祉委員会に付託されました議案7件について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、12月10日に委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、西学童保育室の建設予定場所と、ぶこう学童保育室について現地調査を実施し、慎重審査を行いました。以下、審査の概要について順次申し上げます。

  初めに、議案第108号 秩父市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第109号 秩父市立病院等の医師を目指す医学生等に対する奨学金の貸付けに関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

  本案を審査する中で、今回の改正で入学金以外の高額な納付金等に対応することができなくなると思うが、どのように考えているのか。また、合格が決まってから入学金等を払うまでの期間は短いので、手続は間に合わないと思うが、手続の時期についてはどのように考えているのかとの質問に対し、大学の入学時の初年度の支払いを調べたところ、国立大学は入学金と授業料等を含めて約80万円で、私立大学の医学部は、自治医大は別として、国内に29校あるうち、一番低いところは232万6,200円で、一番高いところは1,420万9,500円であり、400万円以下が4校、1,000万円以上が6校であった。今までは高い学校を想定していたが、400万円以下も何校かあるので、秩父市の財政も考慮して、入学時奨学金を1,000万円以内から入学金相当額と改正させていただいた。また、入学時に大学生奨学金を1年分まとめて貸し出しすることもできるので、入学時の金額がある程度の大学であれば十分対応できると考えている。手続の時期については、改正前の条例は、合格後すぐに支払う入学時の納付金に対応できるように想定して定められていたが、実際には支払う前に貸し付けするのは不可能に近い状況であった。過去3年間で毎年3人くらい申請する人がいたが、全員にお貸しすることはできないので、事前に審査をさせていただき、第1候補者、第2候補者というように決めさせていただいた。国立大学や難易度の高い大学は合格発表が遅いので、第1候補者がどこかの大学に合格していても、3月末に発表する大学の結果を待ってから、奨学金を借りるかどうかを決定する場合が多かった。そのため、仮に第1候補者が借りないと決めたとしても、第2候補者は、実際のところ入学金等の支払いまでに借りることが、ほぼ無理な状況になってしまった。また、受験生に候補者としての序列を伝えること自体も負担をかけていることがわかった。合格から1週間以内に入学金を納めることになると思うので、奨学金を受けるためには短期間で保証人や戸籍などを用意する必要があり、手続的にも難しい状況であった。そういうことを緩和させるためにも、合格が決定した時点で申請をしていただき、その中から市立病院の医師として働いていただける人をじっくり選んだほうが合理的だと判断し、今回の改正になったとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第110号 秩父市学童保育室条例の一部を改正する条例について申し上げます。

  本案を審査する中で、西小学校区域では学童保育室の待機児童がいないという話だが、現在どのような状況なのかとの質問に対し、西小学校区域では、現在、下郷学童保育室で70人受け入れており、待機児童はいないが、4年生までという制限がある。高学年まで受け入れてほしいという意見もあるので、それらも含めたニーズに対応するため、80から90人の受け入れができる西学童保育室が建設される。それにより、西小学校区域では、高学年まで受け入れても待機児童の心配はないと考えているとの答弁がなされました。

  また、もっと大きな学童保育室をつくり、ある程度まとめてもいいのではないかとの質問に対し、それぞれの学校の立地条件等に合わせ、既存の施設の一画を借りるなどして、一刻も早く学童保育室を設置できるように、できる限りの努力をしてきたが、ニーズがふえて定員が足りなくなった等の理由により、結果的に新設して対応する状況になっている。1つにまとめてしまえばという考え方もあるが、秩父市の財政上の問題、また保護者のお迎えの問題なども含めて考えれば、必ずしもまとめることが100%望ましいことではないので、今できる最良の策を進めていただいているとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第111号 平成22年度秩父市一般会計補正予算(第3回)の本委員会の所管費目について申し上げます。

  本案を審査する中で、子宮頸がんワクチンの接種に対する補助が7,000円になった理由は。また、予算計上の見込み人数が、対象者である中学3年生女子316人のうちの30%になっているのが問題ではないかとの質問に対し、子宮頸がんワクチンは3回の接種が必要で、一般的に1回の経費は1万5,000円から2万円であり、秩父郡市医師会と調整した結果、1回1万7,000円で接種できることになった。市単独の事業として応急的に対応するために、財政状況を考慮した上で、今回は1回につき市の補助が7,000円、各家庭の負担が1万円、3回接種のため市の補助金が合計で2万1,000円、各家庭に合計3万円を負担していただくことになる。子宮頸がんワクチンは任意接種であり、任意接種の場合、大方、対象者の30%の人数を見込んでいる。また、現在、中学3年生はインフルエンザを予防接種を受ける時期でもあるので、その兼ね合いも含めて決めさせていただいたとの答弁がなされました。

  また、今回は市の単独事業で中学3年生を対象に補助をするが、今後、国の動きによっては、今回の対象者が逆に不利になる場合もあるのではないかとの質問に対し、今後、国の制度がより手厚いものになった場合、今回の対象者が不利になる場合もあると考えているが、新年度予算も含めて、できる限り対応していくつもりである。また、現在の高校1年生はどうするのかなどの問題も考えられる。こういう補助制度については、どうしても谷間になってしまう人がいることも事実であるので、その部分についてはご理解をいただきたいとの答弁がなされました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  また、次に、議案第112号 平成22年度秩父市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)について申し上げます。

  本案を審査する中で、高額介護合算療養費の制度内容と周知方法はとの質問に対し、高額療養費等の支給に係る医療保険と介護保険の1年間の自己負担額の合算額が一定の額を超えた場合、その額について保険者が支給するものであり、平成20年4月診療分から対象になっている。周知方法としては、本来なら市報等でお知らせしたほうがよいと思うが、該当者がかなり少ないため、今のところ該当者に対してのみお知らせをしている状況であるとの答弁がなされました。

  また、高額介護合算治療費の制度を知らない人が非常に多いので、周知の方法を考えてほしいとの意見が出されました。

  本案は、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第113号 平成22年度秩父市介護保険特別会計補正予算(第2回)及び議案第118号 平成22年度秩父市立病院事業会計補正予算(第2回)を一括して申し上げます。2件の議案は、当局の説明を了とし、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上、本委員会の審査の概要と結果につきまして申し上げた次第でありますが、審査した議案7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時06分



    再開 午前11時20分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△各委員長報告に対する質疑



○議長(小櫃市郎議員) これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△討論



○議長(小櫃市郎議員) これより討論に入ります。

  19番、新井康一議員。

    〔19番 新井康一議員登壇〕



◆19番(新井康一議員) 19番、日本共産党の新井康一です。

  国民の政治を何とかしたいという思いから民主党中心の政権が発足して1年余りが経過いたしました。民主党が掲げた後期高齢者医療制度即時廃止は、新たな高齢者差別の制度が計画され、鳩山首相が障がい者の人間としての尊厳を深く傷つけたと反省した障害者自立支援法は、応益負担を残したままの延命法案が強行されるなど、国民の期待を裏切り続けています。

  一昨日、NHKの世論調査が報告されました。昨年鳩山内閣が発足したときの内閣支持率は72%で、政治と金で揺れたことし5月には21%になり、菅政権が発足した6月には61%あった内閣支持率は、わずか半年で25%と、既に末期的な症状です。この背景には、尖閣諸島問題を初めとする領土問題で、中国にもロシアにもはっきりと物が言えない消極姿勢。それに附随するレアアース等の輸入が滞っている問題。そして、国内の農業を初めとする第1次産業に壊滅的な打撃を与えるTPPに意欲を示すなど、相変わらずの大企業応援の政治です。

  何よりも、働く場所がない。総務省の労働力調査を見ても、10月の完全失業率は5.1%、特に15歳から25歳の若年世代の失業率は9.1%と、約10人に1人は職がない状況になっており、将来不安、社会不安が増大していることが挙げられます。今回の決算も、そういった背景の中での決算です。

  私は、今回、議案第73号 平成21年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第74号 平成21年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第76号 平成21年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第77号 平成21年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、以上4会計の決算について反対の立場で討論をいたします。

  まず、決算書上の標記上の問題ですが、議案第73号では、個人市民税で20年度の収入未済額が2億1,065万238円で、21年度の滞納繰越分の調定額は2億1,044万1,147円です。決算書上では20万9,091円が消えてなくなっています。同様に、固定資産税では、前年の収入未済額が3億9,616万4,687円に対し、21年度滞納繰越分は3億9,562万8,087円で、53万6,600円が消えています。軽自動車税、都市計画税も含め、一般会計で85万4,591円が不明です。

  議案第74号では、20年度一般被保険者国民健康保険税の収納未済額7億4,500万8,934円が21年度滞納繰越分の調定額では7億3,556万9,341円で943万9,593円が、議案第76号では、後期高齢者医療保険料、20年度収入未済額225万5,170円に対し、21年度の過年度繰越分収入未済額は219万7,410円で5万7,760円が、そして、議案第77号では、第1号被保険者保険料の20年度収入未済額1,218万9,600円に対し、21年度過年度分の調定額では1,218万1,600円で、8,000円が消えています。4会計を合わせると1,035万9,944円が決算書上から消えていることになります。

  このことにつきましては、質問の中で、修正申告やその他の事情で税額が変わったということでそれぞれ説明をいただきましたが、前年度決算と当年度決算が、決算書上で連続性がない。決算がつながらずに、不明金が合計1,000万円以上にもなるというのは、適法に処理されているとはいえ、やはり大きな問題であろうと思います。

  では、議案第73号 平成21年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定についてから申し上げます。

  個人市民税を見てみますと、調定額では前年対比97.9%と減っているにもかかわらず、収入未済額は対前年比109%と1割近くもふえています。このことは市民の経済状況がますます悪化しており、納付が困難な状況を示しています。特に、派遣労働者等の非正規雇用の労働者がふえ、冒頭述べたとおり失業率が高い比率で推移していることが原因と思われます。

  市債については、21年度単年度の収入済額で30億9,800万円となり、前年比3億8,500万円の増額です。地方債現在高は285億9,028万2,715円で、交付税算入見込額198億5,667万7,222円を除いても、87億3,360万5,493円が市民の負担として残ることになり、注意をしなければなりません。

  総務管理費の人権対策費では、相変わらず高額なビデオを購入しています。同和問題は終結したにもかかわらず、研究集会等負担金は、わずかですが、ふえています。

  民生費では、生活保護費は前年対比7.6%と伸びています。そして、相談件数は40.5%、保護申請件数は36.2%、保護承認件数では66.7%と、それぞれ大幅に伸びています。国の社会保障費を自然増を除いて毎年2,200万円ずつ減らすという政策の中で、相談しても給付につながらないケースがふえているのではないでしょうか。

  私たちは、フルタイムで働く臨時採用の保育士や学校給食職員など、子どもの命と成長にかかわる職員は正規職員にすべきだと主張していますが、決算ではそのようになっていません。また、その他の職員にあっても、正規職員の人員削減とは逆に臨時職員がふえ、いわゆる官製ワーキングプアの温床ともなっています。また、学校の暑さ対策や学童保育室の改善など子どもの生活環境にかかわる対策も、他に優先して行うべきと考えます。

  これらの理由から、議案第73号には反対をいたします。

  次に、議案第74号 平成21年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、収入未済額は若干の減少がありますが、不納欠損額は前年に比べ108万4,507円ふえて、対収入済額で2.65%と、前年に比べてもこの比率は高くなっています。収入未済額も昨年より若干の減少があるものの、7億6,221万2,575円と、対調定額比で33.4%、対収入済額比で51.5%と非常に高率を示しています。これは、やはり国民健康保険税が高過ぎて払えないということを物語っています。先ほども述べたとおり、高い失業率に加え、非正規雇用やリストラで国民健康保険には収入のもとを絶たれた人もたくさん移行してきます。

  国庫負担率を1984年以前に戻すこととあわせ、一般会計からの繰入金を増額するなどして、保険税を引き下げるべきです。22年度以降は、旧町村地域の国保税が大幅に上がります。ますます払えない人がふえてくることが予想されます。

  また、国民健康保険特別会計中、後期高齢者支援金等については、後期高齢者医療制度に反対する立場から、容認できません。

  続いて、議案第76号 平成21年度秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  収入未済額は、対調定比で0.77%と前年の0.4%に対して大幅にふえています。件数も208件から379件となり、金額、件数ともにふえています。また、制度そのものが75歳以上の高齢者を一くくりにし、特別徴収では保険料を年金から天引きし、医療内容も差別するという、世界にも類を見ない非人道的な制度であり、制度そのものに反対する立場から、決算は容認できません。

  続いて、議案第77号 平成21年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

  歳入においては、不納欠損額は対前年比で10.7%、同様に収入未済額は対前年比で16.1%と、いずれもふえています。このことは、21年度から保険料が28%と県下でも最高率の値上げとなり、納付がますます困難になっていることを物語っています。また、サービスの負担の重さから、どういうサービスを受けたいかよりも、幾ら払えるかによって受けるサービスを選択せざるを得ないという状況が進んでいます。現行制度の抜本的な見直しを求める立場から、決算の認定には賛成できません。

  以上のような理由より、議案第73号、議案第74号、議案第76号、議案第77号の4議案について反対をいたします。



○議長(小櫃市郎議員) 12番、金田安生議員。

    〔12番 金田安生議員登壇〕



◆12番(金田安生議員) さきの9月議会で特別委員会に付託された議案4案に対し、賛成の立場から討論に参加させていただきます。

  国家財政は、身の丈に合わない過剰な借金によって維持されており、20年間もの長期にわたる赤字国債と債務保証で借金総額は900兆円を超える額になった模様であります。毎年税収の2倍に近い予算を計上し景気刺激策を推進しているにもかかわらず、一向に国民が体感する暮らし向きの改善につながっていないのが実情であり、決算結果に反対する議員の気持ちも理解できないわけではありません。国の財政から予算の4割近くを交付されている秩父市の財政ではありますが、与えられた条件のもとに健全な財政運営に向けて努力していることは、平成21年度決算に十分にあらわれているものと考えるものであります。

  国民健康保険や後期高齢者医療、介護保険は国の定めた制度であり、ほとんどが制度で定められた範囲での運用であること。この秩父市という一地方自治体に、思い切った福祉予算充実を推進できる財政的な体力があると考えるのは余りにも無理なことであり、難題と受けとめるものでございます。願わくば、国が福祉国家にふさわしい制度の再設計を行うことによって地方自治体の負担軽減を図り、国民すべてが暮らしやすいと実感できる制度に改定してほしいと思うものであります。

  市財政の適正運用がなされた結果が今決算に集結されているものと考え、議案第73号、秩父市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第74号、秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定、議案第76号、秩父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定、議案第77号、秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定の4議案に賛成するものであります。

  議員の皆様におかれましては、秩父市の置かれている状況をご理解賜り、議案承認に賛同していただくことを期待し、賛成討論といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 17番、斎藤捷栄議員。

    〔17番 斎藤捷栄議員登壇〕



◆17番(斎藤捷栄議員) 17番、日本共産党の斎藤捷栄であります。私は、議案第115号 平成22年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)及び議案第116号 平成22年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2回)について、反対の立場から討論いたします。

  今議会には、議案第111号から議案第118号まで8件の補正予算が提案されています。そのすべてが、去る11月29日、今議会の開会初日に即決をされた議案第101号 秩父市一般職職員の給与に関する条例等の一部改正に基づく人件費補正を含むものとなっています。私たちはその議案第101号に反対の立場ではありますが、補正予算は人件費補正のほか、見るべき内容も含んでおり、市政を前に進めるために議案第101号に反対の立場からすべての補正予算に反対という硬直的態度はとらないことといたしました。

  しかしながら、議案第115号 平成22年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)及び議案第116号 平成22年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2回)については、議案第101号 秩父市一般職職員の給与に関する条例等の一部改正に基づく人件費補正のみによって構成をされています。したがって、議案第101号に反対の立場から、議案第115号及び議案第116号に賛成することができません。

  以上申し述べて反対討論といたします。



○議長(小櫃市郎議員) 他に討論ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時40分



    再開 午前11時42分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△採決

     ・議案第73号



○議長(小櫃市郎議員) これより採決に入ります。

  まず、議案第73号を採決いたします。

  本案は、決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第73号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第74号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第74号を採決いたします。

  本案は、決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第74号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第76号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第76号を採決いたします。

  本案は、決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第76号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第77号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第77号を採決いたします。

  本案は、決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第77号は認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第75号、議案第78号から議案第84号まで



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第75号及び議案第78号から議案第84号まで8件を一括して採決いたします。

  本案は、決算審査特別委員長の報告のとおりそれぞれ認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案8件はそれぞれ認定することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第115号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第115号を採決いたします。

  本案は、生活産業委員長の報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第115号は可決することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第116号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第116号を採決いたします。

  本案は、生活産業委員長の報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議案第116号は可決することに決しました。



                        ◇                     



     ・議案第105号から議案第114号まで、議案第117号、議案第118号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議案第105号から議案第114号まで及び議案第議案第117号、議案第118号の12件を一括して採決いたします。

  本案は、各委員長の報告のとおりそれぞれ原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議案12件はそれぞれ原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議請第3号、議請第4号一括上程、委員長報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議請第3号及び議請第4号の2件を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員長の報告を求めます。

  逸見生活産業委員長。

    〔生活産業委員長 逸見英昭議員登壇〕



◎生活産業委員長(逸見英昭議員) 生活産業委員長報告を行います。

  今次定例会で本委員会に付託されました請願、議請第4号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入に反対する請願書について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりましては、12月10日に委員会を開催しました。以下、審査の概要について申し上げます。

  本件を審査する中で、TPPの加入に反対をしないと国民の食の安全を守れない状態であるとの意見が出されました。

  以上、本委員会での審査の概要について申し上げた次第であります。本件は願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。

  何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 江田文教福祉委員長。

    〔文教福祉委員長 江田治雄議員登壇〕



◎文教福祉委員長(江田治雄議員) 16番、江田治雄です。文教福祉委員長報告を行います。

  今次定例会で本委員会に付託されました請願、議請第3号 政府が検討している保育の新システム案を撤回し、国と自治体が責任を負う現行保育制度の拡充を求める請願について、審査の経過及び結果につきましてご報告申し上げます。

  審査に当たりまして、12月10日に委員会を開催し、慎重審査の結果、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。

  何とぞ本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。



                        ◇                     





△各委員長報告に対する質疑



○議長(小櫃市郎議員) これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。

  15番、落合芳樹議員。



◆15番(落合芳樹議員) 文教福祉委員長に質問いたします。

  この請願の中にあります民主党政権が進めようとしております幼保一体化、あるいはこども園についての質疑、あるいは議論があったのかどうか、お聞きいたします。



○議長(小櫃市郎議員) 江田文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(江田治雄議員) 16番、江田治雄です。

  ただいま15番、落合芳樹議員から質疑をいただきましたが、請願の内容を確認し合って、特にそういった議論はありませんでした。

  以上です。



○議長(小櫃市郎議員) 他に質疑ございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。



                        ◇                     





△討論



○議長(小櫃市郎議員) これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。



                        ◇                     





△採決

     ・議請第3号



○議長(小櫃市郎議員) これより採決に入ります。

  まず、議請第3号を採決いたします。

  本件は、文教福祉委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議請第3号は採択することに決しました。



                        ◇                     



     ・議請第4号



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議請第4号を採決いたします。

  本件は、生活産業委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議請第4号は採択することに決しました。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午前11時51分



    再開 午後 1時00分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△議員提出議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……

 議員提出議案第8号

     切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  大久保   進

                賛成者 秩父市議会議員  荒 船   功

                   同         金 崎 昌 之

                   同         逸 見 英 昭

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第9号

     ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV―1)総合対策を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  福 井 貴 代

                賛成者 秩父市議会議員  荒 船   功

                   同         斎 藤 捷 栄

                   同         逸 見 英 昭

                   同         金 崎 昌 之

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第10号

     国民健康保険の国庫負担をふやすよう求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  斎 藤 捷 栄

                賛成者 秩父市議会議員  逸 見 英 昭

                   同         荒 船   功

                   同         福 井 貴 代

                   同         金 崎 昌 之

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第11号

     企業・団体の政治献金の禁止を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  新 井 康 一

                賛成者 秩父市議会議員  逸 見 英 昭

                   同         荒 船   功

                   同         福 井 貴 代

                   同         金 崎 昌 之

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△議員提出議案第8号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) まず、議員提出議案第8号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  21番、大久保進議員。

    〔21番 大久保 進議員登壇〕



◎21番(大久保進議員) こんにちは。21番、公明党の大久保です。

  なお、この案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。

          切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書

  現在、中小企業を取り巻く環境は消費の低迷、デフレに伴う低価格競争、急激な円高など厳しい状況が続いており、7―9月期の中小企業景況調査によると、中小企業は製造業を中心に依然厳しい状況にあります。それに対し、政府の経済対策は逐次投入の手法で景気回復への明確な方針をまったく示すことはなく、「政府の予見性」が欠如しているといわざるをえません。政府が行った為替介入もさしたる効果を生むことなく、このまま円高を放置することは、製造業を中心とした中小企業の減益を更に深刻化し、一層の産業の空洞化が懸念されます。

  このような現状であるにも関わらず、政府は「緊急保証制度」の延長打ち切りを決定し、「中小企業金融円滑法」も時限を迎えます。中小企業にとって最も重要な資金繰り支援を打ち切ることで資金が困窮すれば、事業が衰退し雇用に影響します。また、成長分野に取り組む中小企業支援を進めることは雇用促進にとっても重要です。年末・年度末の中小企業の資金繰りに万全を期するとともに、本格的な景気回復に向けて切れ目のない対策が必要です。

  一方、来年度税制改正において法人税率の引き下げを行う場合、その財源確保のための租税特別措置見直しの結果として、中小企業が増税になってしまう可能性が指摘されています。法人税率引き下げの際は、中小企業の負担についても配慮しながら検討すべきです。

  よって政府におかれては、以下の項目も含め、切れ目ない「中小企業支援」及び「金融支援策」を早急に決定・実施するよう強く求めます。

                    記

 1 中小企業の資金繰り支援策として、2010年度末(2011年3月)で期限切れとなる中小企業金融円滑化法と緊急保証制度を再延長し、保証枠を拡大すること。

 2 成長分野の事業に取り組もうとする中小企業を支援するため、官民ファンド(産業革新機構)を有効に活用し、リスクマネーの提供を積極的に行うこと。

 3 2011年度税制改正における法人税率引き下げの財源確保は、中小企業に配慮した検討を行い、租税特別措置の見直しによって増税となる場合は、負担緩和策を講じること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成22年12月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 内閣総理大臣様

 財 務 大 臣 様

 経済産業大臣様

  以上です。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  20番、山中進議員。

    〔20番 山中 進議員登壇〕



◆20番(山中進議員) 20番、日本共産党の山中進です。私は、切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書について、反対の立場から討論いたします。

  去る3日、臨時国会閉会に当たって、衆議院経済産業委員会は、中小企業対策の抜本的強化に関する決議を全会一致で採択しました。決議は、年末から年度末の金融対策を初め、仕事起こしや経営支援など中小企業対策の強化を求めています。この中には、私も日本共産党が求めてきた緊急保証制度の延長の継続、中小企業の仕事創出や観光需要の活用などが盛り込まれております。一方、政府は、財界の強い要求により、法人実効税率の引き下げを行おうとしています。この減税分を内部留保に回すとしている企業が最も多く、25%にも上っているという財務省の資料や、7日の記者会見で経団連の米倉会長の消費税を上げるということをまずやったらどうかとの発言でも明らかなように、この法人税率引き下げが景気回復につながらず、庶民に増税、大企業に減税ということになることから、私たちはこれに強く反対しております。

  今回提出された切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書は、その内容において、私たちの反対している法人実効税率引き下げを意図し、これを前提としていることから、私たちはこれに賛成することはできません。

  以上申し述べて、切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書に対する反対討論を終わります。



○議長(小櫃市郎議員) 他に討論ありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第8号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議員提出議案第8号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議員提出議案第9号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員提出議案第9号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  22番、福井貴代議員。

    〔22番 福井貴代議員登壇〕



◎22番(福井貴代議員) 22番、公明党の福井でございます。

  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。

          ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV―1)総合対策を求める意見書 

  ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV―1)は、致死率の高い「成人T細胞白血病(ATL)」や、進行性の歩行・排尿障害を伴う「せき髄疾患(HAM)」等を引き起こします。国内の感染者数(キャリア)は100万人以上と推定され、その数はB型・C型肝炎に匹敵しています。毎年約1,000人以上がATLで命を落とし、HAM発症者は激痛や両足麻痺、排尿障害に苦しんでいます。一度感染すると現代の医学ではウイルスを排除することができず、いまだに根本的な治療法は確立されていません。

  現在の主な感染経路は、母乳を介して母親から子どもに感染する母子感染と性交渉による感染であり、そのうち母子感染が6割以上を占めています。このウイルスの特長は、感染から発症までの潜伏期間が40年から60年と期間が長いことです。そのため、自分自身がキャリアであると知らずに子どもを母乳で育て、数年後に自身が発症して初めて我が子に感染させてしまったことを知らされるケースがあります。この場合、母親の苦悩は言葉では言い表せません。一部自治体では、妊婦健康診査時にHTLV―1抗体検査を実施し、陽性の妊婦には授乳指導を行うことで、効果的に感染の拡大を防止しています。

  平成22年10月6日、厚生労働省は、官邸に設置された「HTLV―1特命チーム」における決定を受け、HTLV―1抗体検査を妊婦健康診査の標準的な検査項目に追加し、妊婦健康診査臨時特例交付金に基づく公費負担の対象とできるよう、通知を改正し、各自治体に発出しました。これにより全国で感染拡大防止対策が実施されることとなります。そのためには、医療関係者のカウンセリング研修やキャリア妊婦等の相談体制の充実を図るとともに、診療拠点病院の整備、予防・治療法の研究開発、国民への正しい知識の普及啓発等の総合的な対策の推進が不可欠です。

  よって政府におかれましては、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV―1)の感染拡大防止に伴う「HTLV―1総合対策」を推進するため、以下の項目について早急に実現するよう強く要望いたします。

                    記

 1 医療関係者や地域保健担当者を対象とした研究会を早急に実施すること。

 2 HTLV―1母子感染対策協議会を全都道府県に設置し、検査体制、保健指導・カウンセリング体制の整備を図ること。

 3 相談支援センターを設置し、感染者および発症者の相談支援体制の充実を図ること。

 4 感染者および発症者のための診療拠点病院の整備を推進すること。

 5 発症予防や治療法に関する研究開発を大幅に推進すること。

 6 国民に対する正しい知識の普及と理解の促進を図ること。

 7 発症者への支援、福祉対策を推進すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成22年12月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 内閣総理大臣様

 厚生労働大臣様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第9号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第9号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議員提出議案第10号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員提出議案第10号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  17番、斎藤捷栄議員。

    〔17番 斎藤捷栄議員登壇〕



◎17番(斎藤捷栄議員) 17番、日本共産党の斎藤捷栄でございます。

  国民健康保険への市民負担を軽減するという願いを込めて提案をするものでありますので、ご理解いただきたいと思います。

  では、案文を朗読して説明にかえたいと思います。

          国民健康保険の国庫負担をふやすよう求める意見書

  国民健康保険は、その法律第1条で「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする」と記されているように、社会保障の一環としてすべての国民が貧富の格差なく、安心して医療を受けられることを公的に保障し、国民皆保険制度の根幹をなすものです。

  しかし、近年お金がないために医療から排除され、命を落とす事態が繰り返されています。その一因には、国民健康保険会計に占める国庫負担割合の低下や、雇用情勢の悪化による国民健康保険加入者に占める低所得者層の増大などが挙げられます。その結果、国民健康保険加入世帯の所得水準は1980年代半ばと変わらないのに、保険料(保険税)の平均は2倍程度へと引き上げられ、低所得者世帯が多いにもかかわらず、被用者保険の2倍以上の負担を強いられる事態となっています。

  現状では、市民にこれ以上の保険料(保険税)負担を求めるのは限界で、だれもが安心して医療を受けられる国民皆保険制度の維持のためには、国庫負担の増額が必須となっています。

  よって、国民生活のあらゆる面でその向上と増進を図るべき責務を負う国の所管大臣として、国民健康保険への国庫負担増額の措置を求めます。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成22年12月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 内閣総理大臣様

 厚生労働大臣様

 財 務 大 臣 様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第10号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第10号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議員提出議案第11号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員提出議案第11号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  19番、新井康一議員。

    〔19番 新井康一議員登壇〕



◎19番(新井康一議員) 19番、日本共産党の新井康一です。

  案文を朗読して提案といたします。

          企業・団体の政治献金の禁止を求める意見書

  これまでも、「政治とカネ」をめぐる問題が多数発生して、国民の批判を浴び、同時に政治不信を増大させてきました。一刻も早く抜本的な解決を図る必要があります。

  現行の政治資金規正法は、企業・団体の政治献金について、「政党」又は「政治資金団体」に対するものに限って認め、政治家個人の資金管理団体への献金を禁じています。しかし、政党やその支部からの迂回献金の道は残され、政治資金パーティーについては、その主催が政党以外であっても、企業・団体がそのパーティー券を購入することを禁じていません。

  よって、政治活動等に要する資金は、個人献金や政党費によって賄われるべきであり、国におかれては、企業・団体からの献金を禁止するよう求めます。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

   平成22年12月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 衆 議 院議長様

 参 議 院議長様

 内閣総理大臣様

 総 務 大 臣 様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第11号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第11号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△議員提出追加議案の報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員から追加議案の提出がありましたので、報告いたします。

  次長に朗読させます。

    〔高橋 睦事務局次長登壇〕



◎高橋睦事務局次長 ……(朗読)……

 議員提出議案第12号

     TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加に反対する意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  逸 見 英 昭

                賛成者 秩父市議会議員  出 浦 章 恵

                   同         小 池   治

                   同         竹 内 勝 利

                   同         大久保   進

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第13号

     子どもの健やかな育ちを保障する「認可保育制度」拡充を求める意見書

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  江 田 治 雄

                賛成者 秩父市議会議員  金 崎 昌 之

                   同         斎 藤 捷 栄

                   同         五野上 茂 次

                   同         新 井 重一郎

                   同         木 村 隆 彦

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



 議員提出議案第14号

     市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会設置に関する決議

  秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。

   平成22年12月15日

                提出者 秩父市議会議員  荒 船   功

                賛成者 秩父市議会議員  斎 藤 捷 栄

                   同         金 崎 昌 之

                   同         福 井 貴 代

                   同         逸 見 英 昭

  秩父市議会議長  小 櫃 市 郎 様



○議長(小櫃市郎議員) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。



                        ◇                     





△日程の追加(議員提出議案第12号)



○議長(小櫃市郎議員) まず、議員提出議案第12号をこの際、日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議員提出議案第12号をこの際、日程に追加し、議題とすることに決しました。



                        ◇                     





△議員提出議案第12号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第12号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  13番、逸見英昭議員。

    〔13番 逸見英昭議員登壇〕



◎13番(逸見英昭議員) 13番、逸見でございます。

  案文を朗読いたしまして説明にかえさせていただきます。

          TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加に反対する意見書

  人間の生命に不可欠な食料の供給が世界的な危機に直面している。地球上では9億人が慢性的な飢餓と貧困に陥っている。そして、世界では食料争奪、農地争奪が起きている。

  瑞穂の国である我が国は、国土の隅々まで美しい農山漁村が展開し、領土が保全されている。農山漁村に住む人々が、伝統文化を守りながら、安全・安心な食料を供給している。これがこの国のかたちである。

  11月9日、政府は「包括的経済連携に関する基本方針」を閣議で決定した。このなかでTPPについて交渉の参加を先送りにしたものの、「関係国との協議を開始する」と判断したことは、極めて遺憾である。改めて、TPP交渉への参加には反対であり、絶対に認めることはできない。

  工業製品の輸出拡大や資源の安定確保を否定するものではないが、この国が貿易立国として発展してきた結果、我が国は世界でも最も開かれた農産物純輸入国となり、食料自給率は著しく低下した。

  例外を認めないTPPを締結すれば、日本農業は壊滅する。農家所得が補償されても、輸入は増大し、国内生産は崩壊していく。関連産業は廃業し、地方の雇用も失われる。これでは、国民の圧倒的多数が望む食料自給率の向上は到底不可能である。

  よって、かかる危機的な状況を踏まえ、下記のとおり対応されるよう強く要望する。

                    記

 1 経済連携協定(EPA)は、交渉参加国の相互発展と繁栄を本来の目的とすべきであり、我が国がTPP交渉に参加しても、この目的は達成できない。

   したがって、我が国の食料安定保障と両立できないTPP交渉への参加は、断じて認めることはできないものであり、政府のTPP交渉への参加方針は撤回すること。

 2 EPAの基本方針作成に当たっては、国家戦略の一つと位置づけている食料・農業・農業基本計画の趣旨を踏まえ、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、国内農業・農村の振興を損なうことは行わないとの基本を貫くこと。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成22年12月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 衆 議 院議長様

 参 議 院議長様

 内閣総理大臣様

 内閣官房長官様

 国家戦略大臣様

 外 務 大 臣 様

 農林水産大臣様

 経済産業大臣様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第12号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 起立多数であります。

  よって、議員提出議案第12号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△日程の追加(議員提出議案第13号)



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員提出議案第13号をこの際、日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議員提出議案第13号をこの際、日程に追加し、議題とすることに決しました。



                        ◇                     





△議員提出議案第13号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第13号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  16番、江田治雄議員。

    〔16番 江田治雄議員登壇〕



◎16番(江田治雄議員) 16番、江田治雄です。

  議員提出議案第13号、案文を朗読し、説明とします。

          子どもの健やかな育ちを保障する「認可保育制度」拡充を求める意見書

  6月29日、政府は少子化社会対策会議において「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を決定しました。これは、経済成長戦略の一環として提案されており、市場原理の導入を柱にするものです。日本経団連の「成長戦略2010」をはじめ、財界が長年求めてきた方向であり、子どもの権利や発達保障とは無縁の内容です。

  現行の認可保育制度は、「公的責任」「最低基準」「応能負担」という3つの福祉の必要条件を柱とした制度です。一方、新システムの保育制度は、国と市町村の責任を後退させ、幼稚園と保育所を一体化した「子ども園」に営利企業を積極的に参入させ、予算は丸ごと「一括交付金」化して自治体の自由に任せる、という内容となっています。また、幼保一体化といいながら、幼児教育は単なる就学準備のための保育に、保育は保護者が働いている時間だけ預かる託児にするもので、これまでの日本の保育や幼児教育の到達を無視した幼保一体化の名に値しないものです。

  よって秩父市議会は、国会及び政府に対し、政府が「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を撤回し子どもたちの健やかな育ちを保障し、安心して子どもを生み育て、働き続けられる「認可保育制度」の拡充を図られるよう強く要望します。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成22年12月15日

                              秩父市議会議長  小 櫃 市 郎

 内閣総理大臣様

 厚生労働大臣様

 文部科学大臣様

  以上でございます。



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第13号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第13号は原案のとおり可決されました。

  ただいま可決いたしました意見書につきましては、早急に関係行政庁に対し議長において提出しますので、ご承知おき願います。



                        ◇                     





△日程の追加(議員提出議案第14号)



○議長(小櫃市郎議員) 次に、議員提出議案第14号をこの際、日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議員提出議案第14号をこの際、日程に追加し、議題とすることに決しました。



                        ◇                     





△議員提出議案第14号上程、即決



○議長(小櫃市郎議員) 議員提出議案第14号を議題といたします。

  提出者に説明を求めます。

  26番、荒船功議員。

    〔26番 荒船 功議員登壇〕



◎26番(荒船功議員) 議員提出議案第14号 市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会設置に関する決議。案文を朗読し、説明にかえます。

          市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会設置に関する決議

 1 本議会に市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会を設置し、8人の委員をもって構成する。

 2 議会は、特別委員会に対し、次の事項を付託する。

  市役所本庁舎及び市民会館等建替えに係る調査研究。

 3 特別委員会は、議会の閉会中も開催できるものとし、議会が本件終了を議決するまで継続して行うものとする。

  以上、決議する。

   平成22年12月15日

                                     秩 父 市 議 会



○議長(小櫃市郎議員) 説明が終わりました。

  これより質疑に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 質疑なしと認めます。

  以上で質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 討論なしと認めます。

  以上で討論を終結いたします。

  議員提出議案第14号を採決いたします。

  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立する人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) 総員起立であります。

  よって、議員提出議案第14号は原案のとおり可決されました。



                        ◇                     





△市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会委員の選任



○議長(小櫃市郎議員) お諮りいたします。

  ただいま設置されました市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、2番、金崎昌之議員、6番、冨田俊和議員、11番、新井豪議員、13番、逸見英昭議員、18番、出浦章恵議員、22番、福井貴代議員、24番、浅海忠議員、26番、荒船功議員、以上8名を指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました8名の諸君を市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会委員に選任することに決しました。

  ただいま選任いたしました各委員は、次の休憩中に第3委員会室において委員会を開き、委員長及び副委員長の互選を行い、その結果を委員長から議長まで報告願います。

  暫時休憩いたします。



    休憩 午後 1時43分

      委員会開催

         市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会

    再開 午後 1時47分





○議長(小櫃市郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。



                        ◇                     





△市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会正副委員長の互選



○議長(小櫃市郎議員) 休憩中に開かれた市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会において、委員長及び副委員長が互選され、委員長に荒船功議員、副委員長に新井豪議員がそれぞれ選任されましたので、ご報告いたします。



                        ◇                     





△特定事件の審査結果報告



○議長(小櫃市郎議員) 次に、特定事件の審査結果報告を議題といたします。

  お諮りいたします。総務委員会、建設委員会、生活産業委員会、文教福祉委員会の閉会中の所管事務調査結果については、各委員長から提出された調査結果報告書の写しをお手元に配付しておきましたので、これにより了承したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、各委員長から提出された調査結果報告書により了承することに決しました。



                        ◇                     





△特定事件の委員会付託



○議長(小櫃市郎議員) 次に、特定事件の委員会付託を議題といたします。

  まず、お手元に配付いたしました所管事務調査・派遣一覧表のとおり、議会改革特別委員長から閉会中の所管事務調査のため委員の派遣についての申し出がありました。

  お諮りいたします。議会改革特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査のため委員を派遣することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、議会改革特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査のため委員を派遣することに決しました。

  次に、お諮りいたします。次期議会の会期日程及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(小櫃市郎議員) ご異議なしと認めます。

  よって、次期議会の会期日程及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託いたします。

  以上で今期定例会の議事はすべて終了いたしました。



                        ◇                     





△市長あいさつ



○議長(小櫃市郎議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

  市長。

    〔久喜邦康市長登壇〕



◎久喜邦康市長 12月定例会を閉じるに当たりまして、議長のお許しがありましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  11月29日に招集させていただき、本日まで17日間に及ぶ今期定例会は、議員の皆様方の多大なるご協力を賜り、ここに終了することができますことに対し、心から感謝を申し上げます。

  ご提案させていただきました数多くの議案に対しましては、真摯にご審議を賜り、いずれも可決決定をいただくとともに、9月定例会からの継続審査となりました平成21年度一般会計並びに各特別会計と企業会計の決算におきましても、いずれも認定をいただきましたことに、重ねて感謝を申し上げます。まことにありがとうございました。

  なお、ご可決を賜りました議案に対しましては、適切な対応で市民生活の向上と安心・安全なまちづくりのために速やかに執行してまいりたいと存じます。

  さらに、一般質問に登壇されました15名の議員の皆様方からは、各般にわたる貴重なご意見とご提言を賜りました。私といたしましては、身の引き締まる思いと深い感銘を覚えると同時に、早々に取り組むべきご提言につきましては、適切かつ迅速に対応させていただき、今後の市政運営に向けて積極的な検討を進めてまいりたいと考えております。何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

  さて、ご案内のとおり、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を盛り込みました平成22年度の国の補正予算補正予算が、去る11月26日に成立をいたしました。急激な円高とデフレの進行により、地方経済は落ち込み、雇用情勢はますます悪化へと進んでおります。当秩父地域における厳しい景気状況は、私のみならず、議員の皆様もひしひしと肌身に感じているものと考えます。私は、この補正予算を最大限に活用し、秩父地域の景気の回復、雇用の拡大、さらには子育て、医療、介護、福祉等の強化を図るべく、職員に実効性のある方策について十分に調査研究をするよう強く指示したところでございます。

  地方間競争が激化する中で、創意と工夫、知恵と実行力を持ってこの難局に取り組み、財源の確保とともにさまざまな景気対策を実行してまいりたいと考えております。私を含め、職員にも、市民の目線、市民の立場に立って全力で取り組むよう指示しておりますので、議員の皆様におかれましても、さまざまなご意見、ご提言を引き続き賜りますようお願いを申し上げます。

  さて、年末に当たり、この1年を振り返っての私が選ぶ2010年・わが街5大ニュースを発表させていただきたいと存じます。

  まず、1つ目でございますが、本年4月から実施いたしました医療費無料化の中学3年生までの拡大でございます。この医療費無料化の拡大につきましては、昨年度までは小学校5年生までを対象としておりましたが、本年からは、子育て支援策の充実といたしまして中学3年生まで拡大をいたしました。対象人数を申し上げますと、前年度よりも2,000人多い8,422人の子どもたちを対象に医療費の無料化を実施しております。

  次に、2つ目は、多子世帯への子育て支援策としまして、本年4月から小中学校での在籍2人目からの学校給食費の実質無料化を実施いたしました。この在籍2人目以降の学校給食費の実質無料化につきましては、12月16日、あすでございますが、対象となりました1,579人の小中学生の保護者に、本年4月から9月までの上半期分の学校給食費相当額、約3,332万円を支給することにしております。

  続きまして、3つ目は、本年5月から実施いたしました肺炎球菌ワクチンの予防接種に対する公費補助の拡大でございます。この肺炎球菌ワクチンの予防接種につきましては、日本人の死亡原因の4番目に位置しております肺炎の中で、特に死亡者が多い高齢者の肺炎に対する補助でございます。高齢者では、肺炎を併発させる病原体として肺炎球菌が最も多いことから、75歳以上の高齢者を対象に肺炎球菌ワクチンの予防接種に対する公費補助、1回につき2,000円でございますが、これを市内全域に拡大を行ったものでございます。

  次に、4つ目は、家庭系有料指定ごみ袋の値下げの決定でございます。今議会の初日に報告させていただきましたとおり、秩父広域市町村圏組合の11月定例会におきまして、家庭系有料指定ごみ袋を来年の4月から、平均で33.3%の値下げをすることと決定いたしました。このごみ袋の値下げは、多くの市民の皆様から多年にわたりご要望をいただいたものでございますが、一方で、今後の市の負担が増加しないよう、秩父広域市町村圏組合の経営努力とともに、市民の皆様には、より一層のごみの減量化と資源化を推進していただきますよう啓発をしてまいりたいと考えております。

  以上、4つのニュースにつきましては、今議会の初日に議員の皆様に配付をさせていただきましたマニフェスト等政策実施一覧に、いずれも掲載されたものでございます。

  私は、かねがね、マニフェストは有権者との契約であり、誠実かつ確実に実現しなければならない政治公約であると考えております。市長就任以来、さまざまなマニフェストを実現してまいりましたが、いずれも議員の皆様方の深いご理解とご協力によるものと、心から感謝を申し上げる次第でございます。

  私は、引き続き、為政清明の精神で、誠心誠意、次なるマニフェストの実現に向け、全力で取り組む所存でございます。

    〔「頼むよ」と言う人あり〕

  はい。なお、この為政清明の言葉は、幕末から明治維新期にかけて活躍されました大久保利通の座右の銘でございます。政治家は、みずからを正し、清廉潔白でなければならないという意味でございますが、この精神を決して忘れることなく、市長としての職務を全うする所存でございます。

  次に、5大ニュースの最後でございますが、5つ目は、秩父市消防団大滝荒川方面隊荒川特別部隊の全国消防操法大会への出場でございます。本年7月25日に大滝地内で発生いたしました埼玉県防災ヘリコプターの墜落事故では、秩父消防本部の故大沢敦特別救助隊員を初め5名のとうとい命が失われました。心痛む事故に悲しみは尽きませんが、このような中で、市役所職員から成る荒川特別部隊が、見事、全国消防操法大会に出場し、すばらしい操法を披露してまいりました。また、今月下旬には、埼玉県防災ヘリコプターの訓練が秩父市内においても再開されると伺っております。このように市内における訓練の再開は、秩父市民にとりまして、安心、安全の確保の面からも非常に喜ばしいことでございます。訓練の成功を祈り、あわせて埼玉県防災航空隊の日ごろの活動に対し、心から感謝を申し上げたいと存じます。

  以上が、私が選ぶ2010年・わが街5大ニュースでございます。

  最後になりますが、当市には、一般質問でも多くの議員の皆様からご質問をいただきましたとおり、(仮称)ふるさと学習センターの設立等、将来の大きな目標がございます。一方、財政面を見ますと、普通交付税の算定におきましては、今後、合併特例が終了し、合併算定がえから一本算定へと大きな減額が予定されております。

  このような中で、財政の健全化を維持するためにも、将来を見通した財政計画の策定が必要であることから、このたび秩父市中期財政計画を策定いたしました。本日、その中期財政計画を議会事務局にございます皆様方の棚に配付させていただきましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。なお、その内容につきましては、年が明けましてから改めて説明する機会を設けさせていただきたいと存じます。何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

  いよいよ年の瀬となり、日々寒さが増すきょうこのごろでございます。議員の皆様におかれましては、どうかご健勝にて、またご多幸にて新年を迎えられ、さらに新年がよりよき年になりますことを心からご祈念申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。お疲れさまでした。



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△閉会



○議長(小櫃市郎議員) これをもって秩父市議会定例会を閉会いたします。

    閉会 午後 2時01分