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埼玉県 川越市

平成17年度決算特別委員会 閉会中(第7日・11月20日)本文




2006.11.20 : 平成17年度決算特別委員会 閉会中(第7日・11月20日)本文


○議  題
 議案第六三号 平成十七年度川越市一般会計歳入歳出決算認定について

      【歳出第十款 教育費】

○質  疑
高橋(剛)委員 川越市の小中学校の児童生徒の関係でお尋ねしたいと思うが、学力の低下ということがいわれてきているが、川越市の児童生徒についていわゆる学力の低下ということが言えるのか、そういった傾向などがあるのか、もし分析などがあったらお答えいただきたいと思う。


小谷野学校教育部参事 例えば人数の中の分布等で以前と変わってきたところはございますけれども、学力全体では大きな学力低下はみられない状況でございます。教科によって多少ばらつきがある状況がございます。


高橋(剛)委員 個別各教科があるので、一概に大ざっぱに上がった下がったということはいえないということは当然あるかと思うが、大きく低下した傾向はないというような御説明だったと思うが、低下が認められるような科目あるいは学年などがあるということ、そういうことを認識されているということではよろしいのか。


小谷野学校教育部参事 従来より低い科目がありまして、その科目は依然としてまだ一生懸命取り組んでおるのですが、低い状況は続いております。学年によってという大きな低下はありませんけれども、全体的には英数国が高い状態でありまして、社会が普通で、理科がやや低い状況であるという傾向は変わってございません。


高橋(剛)委員 その辺の原因についてはどのようにお考えになっているか。


小谷野学校教育部参事 全国的な傾向と川越市の傾向を比較する関係ではそんなに違いはないと思うのですけれども、大きな原因の一つは理数科離れということで、理科、数学、特に理科に対しては実験とか、そういう実験関係とかあるいは自然体験とか、そういうものがまだまだ十分でないところが大きな原因の一つになっていると考えております。


高橋(剛)委員 さらに、その学力については格差が広がっているというような意見あるいはそういう情報などもあるが、同じ学年の中でも例えばできる子、まあ、できない子というか、そういった同学年の児童生徒間での学力の差というものが広がっている。そういったことについての分析はいかがですか。


小谷野学校教育部参事 以前から分布が正規分布をしていない状況がふえてまいったことは確かでございます。人数の多いところが二山できるような傾向が幾つかみられるようになってございます。以前はそういう部分というのは非常に少なかったのですけれども、最近はそういう状況がみえております。


高橋(剛)委員 そのことについて原因はどのように分析をされているか。


小谷野学校教育部参事 なかなか難しい部分がございますけれども、中学校においては塾に行く、行かないというのも一つの大きな原因になっているのかなというふうに思います。その原因としては家庭での学習時間が全体的に減っている傾向にございますので、その辺今後の課題となっておるところでございます。
 また、今経済的なものをいわれているような部分がございますけれども、どうしても中学校での進路指導の中でテスト関係が、私的な業者テスト等の外部の塾等の指導が入ってきているような傾向がございまして、その辺が行っている子と行っていない子の差になっているのも一つの原因かと考えております。


高橋(剛)委員 どうしても学校での教育以外に塾等に行く、行かないで開きが出てくるのではないかという一つの原因のお話であったが、やはり家庭的に塾に行く、行かないあるいは行ける、行けないというそれぞれの選択はあるかと思うが、やはりそういう中で公教育というか、小中学校等の義務教育である公教育が期待されるというか、充実が期待されるところがあるかと思う。そういう中で先生方が大変忙しいという話を内外で聞くが、そういったことが子どもたちの授業を受けるということについて、学力の面などへの影響ということがあるのかないのか、そういうことについてはどのように分析されているか、お答えいただけるか。


小谷野学校教育部参事 一つは社会の不安定さの流れの一つで、例えば昔ですと十分定着できなかった子は放課後残ってとかということができたのですけれども、そういうことが非常に行き帰りの通学路の安全等がありまして、なかなか難しい状況になっております。そこで今は夏休みとか長期休業にこの数年前から、子どもたちのそういう補充的な学習とか先ほど御指摘があった十分塾等に行けない子どもたちも含めて、学習が行われるよう夏休み中に一週間から二週間程度、各学校でそういう取り組みも始めているところでございます。


高橋(剛)委員 学校の先生、教職員が忙しいというのは、これはやはり授業に忙しい、教育の方に忙しいあるいはその他の学校運営上の仕事で忙しいとかいろいろあろうかと思うが、いわゆる先生が忙しいというのはどこに原因があるのか、どのようにその辺はお考えになっているのか。


小谷野学校教育部参事 さまざまなことがあると思いますが、一つは今これから、教員の担当課ではないのですけれども、アンケート等をとって教員の方から忙しい原因を把握している状況と私は聞いております。もう一つは、やはり社会情勢の中でいろいろなことを教員が求められるだけではなくて、地域の力とか保護者の力を借りるには、またやはり教員は外へ出ていかなければならないし、家庭へも働きかけなければならないと、ですから皆様の市民の御協力をいただいておるところですが、逆にそのためにはまた学校も市民の中に入っていかなければならない、そういうところも多少はあるかと思っております。


高橋(剛)委員 やはり開かれた学校というか地域に開かれた学校、また地域の中の学校という考え方があって、学校の中にもいろんな方々が出入りするというか、いろんな地域の人たちの協力を仰いでいるというのは実際そういうことだと思うが、そういった学校への受け入れのために忙しいということもあるんだなということは理解するが、そうすると、そういう人材を受け入れるあるいは地域とのかかわりを保ち、またそういった関係性というものを広げていくというようなこともあるのかと思うが、そういったときに、やはり学校に新たに人材というかそういった受け入れのための人材というものが必要になるのではないか、そういう人がいないと現有の学校の先生方の対応だけでは、やはり忙しくなってしまう。また、それが学校の授業への影響というものにつながるというようなこともあろうかと思うが、そういう点では現在の学校の現有の教職員への対応は十分なのかどうか、その辺についてはいかがですか。


小谷野学校教育部参事 さまざまな問題がありますけれども、例えば下校時の子どもたちの安全確保についてはコーディネーターがおりまして、学校とそういうボランティアでやっていただける方との間をとりもっていただいております。また、そのほかの人材活用についても学校によってはそういう組織が出てきておりまして、その間に立っていただく代表者が活動をしていただいて、徐々にそういう整備が進んでいるところでございます。まだまだ十分ではないところもございますけれども、今後そういう部分も整備をしまして、先生方の負担と逆に学校の教育力を地域に活かすという両面から取り組んでいきたいと考えます。


高橋(剛)委員 やはり小中学校は地域の社会の中核的な存在でもあると思う、まちづくりというか地域のまちの形成ということでは学校というものが果たす役割というのは大きいかと思う。ぜひ、そういう点で期待される部分も多い中で先生たちは忙しく働いておられる状況という、改善すべき点があればその点について、ぜひ検討をしていただけたらというふうに考えるので、そのように要望として申し上げたいと思う。
     (質疑終結)
     (休  憩)

     (再  開)

      【歳出第十二款 公債費】

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

     (再  開)

      【歳出第十三款 諸支出金】

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

     (再  開)

      【歳出第十四款 予備費】

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第六四号 平成十七年度川越市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定
        について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑


中原委員 不納欠損額が先ほどの説明だと五億円近い額があるというお話であったが、この数値は多いとみるか少ないとみるか、どのようにとらえているか。


市民部参事 ただいまの不納欠損額の関係でございます。額につきましては昨年は約三千万円ほど上回って不納欠損させていただいてございます。国保の今までの累積の収入未済額が大変ふえてきているという状況の中で、やはりできる限り調査をいたしまして、そういう中で市の体制もいろいろ講じておるわけでございます。そういう中で努力をしておるのですけれども、やはり毎年不納欠損をしなければならないという状況でございます。額につきまして多いか少ないかと言われれば、四億八千万円というのは大きな数字ということで理解はしております。


中原委員 十六年度よりも三千万円以上ふえているということのようだが、不納欠損の処理は、不勉強でごめんなさい、どんなふうにしてやるのか簡単に教えていただけないか。


市民部参事 不納欠損の処理でございますけれども、今国保税、税金の扱いをやってございます。したがいまして地方税法の方の規定におきまして滞納処分の執行停止後に生ずるものでございます。納付書を発送しましたあと、納付期限までに納付されなかった場合、二十日以内に督促状を発送すると、その後、文書、電話による催促等を行いまして、自主納付をお願いしております。そういう中で納付がみられない、いろんな接触を図るわけでございますけれども、現地調査等を行いまして状況によっては財産の差し押さえを行ったり、しかし差し押さえ物件もない、あるいは所在不明、生活困窮などにより徴収することが困難というものにつきましては、滞納処分による停止要件等に則りまして、執行停止後三年間、担税力の回復がみられないような場合につきましては、不納欠損処理を行っているという状況でございます。


中原委員 今、御説明いただいておおむね理解できたが、十七年度に納めなかったから不納欠損処理とするわけではないと思うが、過去からどんなふうに滞納してきたものを処理することになるのか。


市民部参事 先ほどお話のとおり、滞納が発生した場合、まず督促状を最初に発送します。二十日以内に納められない場合は督促状を発送するという中で催促等をお願いしていくわけでございます。その中でできるものについては滞納処分をして随時充当するとかそういう部分もございます。ただ、どうしてもそういう財産とかがない方の場合については、執行停止後三年間が経過いたしますと、その改善がみられないというような場合、あるいはそういう場合に滞納者の納税義務等の消滅もございますので、これによって不納欠損処理を行います。実際にどうしても、いろんな接触を試みてはおるのですけれども、その方がどうしても納めない状況あるいは生活困窮等の場合、あるいは所在不明等、やむを得ない事由によって納められないということになった場合には執行停止を行っているということでございますので、御理解いただきたいと思います。


中原委員 いろいろ事情があって納められないという方がいるかとは思うが、過去、滞納というのは何年間さかのぼれるのか。


市民部参事 国民健康保険税につきましては現実的には五年間という期間がございます。しかし途中にそういう督促等をすることによって時効期間が延びますので、分納等で納めていただいて、そういう時効中断等をさせていただきながら納めていただく。ですから、実際には税自体は先ほど申し上げましたとおり、督促して執行停止をいたしまして三年間たちますと不納欠損に至るという、執行停止をして督促状が発生してそういう停止の措置をとった場合については三年間、その後三年間で担税力の回復がみられない場合については、不納欠損に至るということでございます。よろしくお願いします。


中原委員 どうもそこのところがなかなか判定というか判断が難しいようだが、三年間事情があって納められなかった方は、不納欠損処理ということになるのかなと理解したが、その人は次の年は国民健康保険の扱いはどうなるのか。


市民部参事 執行停止をしまして不納欠損に至ったと、ですからその分については、過去の分についてはその時点で税自体なくなるわけでございますけれども、その翌年ですね、実際にはその三年前の分ですからその前の一年とか二年もあります。ただ、ありましても資格そのものはございますので、またその当該年度、新たな課税が発生してきます。その中で納めていただく形になってきます。ですから、国民健康保険の資格自体は継続しているということになります。


中原委員 最長、事情があって国民健康保険税を納めないで、資格が引き続いて継続されている方は最長何年ぐらいの方がいるのか。


市民部参事 今回、不納欠損させたいただいた分につきましては、平成八年以前の分も含まれてございますので、その方たちが一番長いわけでございます。ただ、これはまるっきり納めないということではなくて、そういう中で納められる分については納めていただいているという方もいらっしゃいますので、今回の部分ではちょっと八年以前の分、細かい資料とかないのですけれども、平成八年以前の分として不納欠損させていただいた部分が一億六千八百万円ほどございます。


中原委員 私が聞いたのは、事情があって納められていない方がいることはわかった。でも、資格は失っていないと、事情があって納めていないけれども資格はずっと続いている方が払わないで資格を得ている方は、最長何年ぐらいの人がいるのか、わからないか。


市民部参事 大変申しわけございません。不納欠損の額の中で八年以前の部分と九年以降の部分という形での区分をしてございません。ただ、そういう形で最長何年という形はちょっと把握してございませんので、大変申しわけございませんが、御理解いただきたいと思います。申しわけございません。


中原委員 ずっと資格は得ているけれども、納めていないという方が理論的には存在するのか。


市民部参事 国民健康保険につきましては、現在、日本の場合には国民皆保険制度ということでございます。したがいまして、皆が必ずどこかの保険に入る、そうすると、その最終的な受け皿というのは国民健康保険になります。それでそういう国民健康保険の適用除外になる方というのは他の保険に入っていらっしゃる方あるいは生活保護の対象となる方等でございます。したがいまして国民健康保険が最後の受け皿になりますので、国民健康保険の被保険者になられた場合には、その収入によって収入がゼロの方でも均等割の四割は最低でもかかるわけでございます。ですから理論的には御質問のお話からいけば、仮に納まらないという事態が発生したとしても資格をこちらから切るということはできませんので、そういうことかなと理解してございます。そのまま継続をするということでございます。


中原委員 それは調べればわかるのか、資格はあるけれども事情があって国民健康保険税を納めていない方、何年さかのぼってね。


市民部参事 その方について個々に全部、現在の被保険者に対して全部あたっていくかということでは、一部でも負担していただいているという現状もございますので、まるっきりゼロの方というのはいないと思いますけれども、実際のその把握については難しいかなと思います。申しわけございません。


中原委員 私は大事な問題だなと受けとめているのだが、不納欠損の金額は毎年四億ぐらいの金額は出てくるわけでしょう、四億ないし五億近い金額が、十年間すると四十億から五十億の不納欠損処理をしたのか。


市民部参事 実は不納欠損の毎年の経過でございますけれども、十三年度は一億一千九百万円、十四年度が二億五千六百万円、百万単位でございますけれども、平成十五年度が三億二千八百万円、昨年、平成十六年度は四億五千六百万円、ことしが四億八千九百万円という数字でございます。ですから、現在そういう形でこの四億をやったのはこの二年間、その前はただいま申し上げたような数字でございます。


中原委員 そこにあるのは過去五年間か、その五年間の累計額は幾らか。


市民部参事 五年間でございますけれども、百万単位で十六億四千八百万円ほどになります。


中原委員 国民健康保険事業というのは予算を組んで事業を進めていっているのだと思う。事業勘定についても施設勘定についてもね。今五年間で十六億四千八百万円の不納欠損処理をしたということだが、予算上はこの金は入らなかったと、予算上は入ってこなかったということになるのだが、この負担はだれがするのか。


市民部参事 国民健康保険の歳入につきましては、今財源といたしましては被保険者からいただく保険税、それと国、県等ある一定のお医者さんにかかる場合の保険給付費に対する療養給付費と負担金等がございます。そのほかに不足分につきましては一般会計からの繰入をいただいているという状況でございます。したがいまして、基本的には不納欠損いたしましてそれが入ってこないという場合には、やはり被保険者あるいは一般会計からの繰入というところに頼らざるを得ないと思っております。


中原委員 一般会計もそうですし、国民健康保険会計も同じことだと思うが、結局不納欠損が出ると、一般市民が負担というか補てんというかしなくてはいけない構造になる。それはやむを得ざることだと思うが、特に社会保険に加入している人からみると、自分たちも社会保険の負担をして、さらに国民健康保険の不納欠損の負担もしなくてはいけない、つまり税の不公平感が出てくると思う。だから足りなければ一般会計から補てんせざるを得ませんということになるのは理論的によくわかるが、ぜひ、今後調べていただきたいと思う。
 長期に納めていない方がいるのか、いないのか、そこに悪意があっては私はいけないと思うが、何かこういう話を聞いたことがある、あっている話かあっていない話かわからないが、五年間納めなければ不納欠損で処理されて、またもとへ戻ってまた始めからでいいのだと、つまり五年間払わないで我慢し続ければいいんだという、そういうことを言っている人がいるという話を聞いたことがあるが、私は自分で確かめたわけではないから、それは話だけかもしれないが、仮にそんなことがあっては税の公平負担という意味からすると、極めて悪質極まりないというふうに思うので、不納欠損の実態については機会的に計上することなく、中身をきちっと精査いただきたいということを申し上げておく。


小野澤委員 歳入の三百六十二ページの一般会計繰入金が二十三億一千三百何にがしとあるが、国民健康保険の事業は構造的に保険税だけではやっていけないというようなことだと思うが、川越市の場合は十七年度は二十三億だが、今後予測される繰入というのは五年間ぐらいというのは見通しがついているのか。


市民部参事 ただいま御質問いただきました繰入の関係でございます。この繰入金につきましては法定分の繰入というのと、繰入等の規定で保険基盤の安定、軽減した分については繰入等からもきますので、三百六十三ページの備考欄に説明のあるとおり一からの分につきましては法定分で決められた分の繰入でございます。その次のページでその他一般会計繰入というのが十億余円、これが一般的に赤字補てんという部分になるかなと理解してございます。
 今後の見通しでございますけれども、やはり国民健康保険の構造上の問題、やはり低所得者がですね、二百万以下の世帯の方が七〇%近くいるような状況、あわせてそういう状況を考えますと、やはりよほど税の大幅なアップとかあるいは国の負担が変わるとか、そういうことがない限り、やはりこの負担はお願いせざるを得ないと。ただ今後、今医療制度改革も行われております。ただ、その推移によって今度は老人、七十五歳以上の方が別の新しい医療制度保険に移りますので、そういう影響等も今後見極めながらやっていかなくてはいけないのかなと思っておりますけれども、現状のままであればやはりこういう、今現在、十億円ほどの赤字補てんの分のお願いをしてございますけれども、やはり同様のお願いをせざるを得ないかなと考えてございます。


小野澤委員 具体的な数字の予測というのはあるのか。


市民部参事 今後の五年間という部分の見通し、具体的な数字自体は、実は予測が大変医療費等の動向もいろいろと変わってきてございます。そういう中で五年間長期にわたっての数字というのは持ち合わせておりません、申しわけございません。翌年度の分についてということで、大体毎年このくらいのという部分での把握でございます。よろしくお願いします。


小野澤委員 予算の組み方のところにも影響する部分だと思うが、私は予測というのは非常に大事なことであるので、確かに国の法律が変わったりして予測しにくい部分もあるが、やはり今財政がかなり厳しくなってきているという中であるので、やっぱり予測をきちんと数字で公開できるような、わかりやすい予測をしておくべきなのかなと思います。言えない部分もあるのではないかなと思うが、やっぱり数字であるからその都度というような表現ではなくて、五年なら五年、十年なら十年という数字のしっかりした予測をたてるべきではないかなと思う。
 それともう一点、歳出の方だが、それに伴って当然保険の給付費金ですね、三百七十二ページだが、百七十八億円ですか、これも当然同じようなことが言えると思うが、こちらの方に関しては当然世帯数、また今決算のお話があったが、こちらの方はどうか。


市民部参事 御質問のありました保険給付費の関係でございます。この中の主な療養給付費等で見ますと、昨年と比べまして約一〇%ほど療養給付費、お医者さんに支払うお金でございます。それとあと療養費という被保険者が自費で払っておいてあとで払い戻しをするという療養費、あと高額療養費、この三つが主な大きなものでございますので、この三つを足した前年度の伸び率が一〇%という数字でございます。ただ、現実的に一般被保険者については今、被保険者数そのものはちょっとふえていないのですけれども、そういう中でも実際に八%ぐらいふえてきております。退職被保険者につきましては、大変被保険者数が一〇%ほどふえてございますので、その被保険者数を入れますと一一%ぐらいふえておりまして、その両方をあわせて一〇%ぐらいの伸びになってございます。
 この療養費の伸びにつきましては、ことしの平成十八年度につきましては若干医療費改定等もございましたので、やっぱりこの一〇%までいくかどうかわかりませんけれども、若干下回るとは思いますけれども、毎年医療の高度化とかいろいろな要素がございますので、やはりふえていかざるを得ないのかなと。ただ、若干ことし、多分十八年については、また若干これを下回るようなペースにはなってくるとは感じてございますけれども、それと先ほど言ったとおり今後、医療制度改革の中でどういうふうになってくるかというところで注目していかなければいけないかと、関心を払っていきたいと思っております。
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第六五号 平成十七年度川越市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定
        について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第六六号 平成十七年度川越市休日急患・小児夜間診療事業特別会計歳入歳
        出決算認定について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

  ──────────────────────────────────

     (再  開)
○議  題
 議案第六七号 平成十七年度川越市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につ
        いて

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第六八号 平成十七年度川越市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出
        決算認定について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第六九号 平成十七年度川越市競輪事業特別会計歳入歳出決算認定について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑


中原委員 競輪事業の運営についてはさまざまな議論がある中で、川越市はたしか昭和二十五年からだったと思うが行われてきているというふうに思うが、十七年度の事業年度においては、競輪事業そのものの事業についてはどういう成果があったのか。


経済部次長 十七年度の金額で申しますと、十七年度の収支というようなことで約七千六百万円ほどの赤字というふうな形になっております。


中原委員 赤字だったのですか、何か十七年度は大きなイベントがあってお客がたくさん入ったという話を聞いたが、入場者数、売上高はどうだったのか。


経済部次長 始めに特別なイベントというふうなことだったのですけれども、あれは十六年度にオールスターをやりましたので、多分そのことではないかと。それと入場人員の方につきましては、十七年度は十一万二千五百七十六人、それと十七年度の売上ですが、十九億一千四百三万四千二百円でございます。


中原委員 入場者数はふえたのかな、売上もふえましたか。


経済部次長 入場者数はふえております。ただ、この入場者数につきましては例えば西武園でやっている本場だけの人数ではなくて、この人員の方は場外、例えば川越でやっているときに青森で売ってもらうとか小田原で売ってもらうとか、そういうふうな場外で売る、それの人数が入っています。十七年度は大幅に場外が実際にとれましたので、入場者数については相応の増というふうな形になっております。


中原委員 一人当たりの購入単価というのはわかるか。


経済部次長 十七年度、約一万七千円でございます。


中原委員 その単価は過去からみるとどういう水準か。


経済部次長 一番低い水準でございます。


中原委員 参考までに一番高かったころは幾らか、客単価は。


経済部次長 平成二年度になります、六万二千九百円という数字が残っております。


中原委員 そうすると三分の一以下に減っちゃったということですね。それで川越市でも競輪事業について、今後のことについて検討してもらうということで検討委員会が設置されて答申も出たと思うが、来年度は例えば西武園競輪と大宮競輪に限っていうと、他市は来年度はどんな考え方をもっているのか、方針は。


経済部次長 西武園と大宮の両競輪場で川越以外の各市は、競輪事業をもう撤退するという表明をしております。


中原委員 川越市はどういう方針か。


経済部次長 川越市はまだ撤退というふうなところまでは至っておりません。前回の提言書を市長の方に実際に提出したそのすぐ直後に、市長の方が表明をいたしまして、十九年度は開催を見送るという形で現段階まで至っております。


中原委員 検討会の答申の主な内容はどういう内容であったのか。


経済部次長 競輪事業は非常に厳しいので速やかに撤退すべし、ただし撤退に当たっては肩代わりをしてもらう、それもなるべく金額を安くというふうな形で提言を受けております。


中原委員 他市は撤退という強い意思を表明したけれども、川越市は検討会の答申は速やかに撤退を考えるべきだという答申内容になったにもかかわらず、なぜ撤退という表明ができなかったのか。


経済部次長 その点につきましては、ちょうど川越の方がそういうふうな撤退というふうなところの直前にほかの市でもおのおの実際にもう撤退と、撤退するというふうな記者発表をそれぞれされました。それによりまして市長の方では、ほかが全部やめたから川越もというふうなわけにはいかないというふうなことはちょっと伺っております。それで川越市はできる限り最後の最後まで、とにかくいろんな方策で方策を探ろうというふうなことで記者発表の席でも民間委託、そういうふうな道も何とかないかというふうなことも言われておりました。そういったことが多分原因になっているのではないかと思われます。


中原委員 市長の考えはわかりました。わかったけれども検討会から出された答申はどう参酌して、どう尊重されたのか。


経済部次長 とりあえず十九年度はあの時点でやらないというふうなことで現在まで至っております。いずれは十九年度に実際に撤退というふうなことになりますと、競輪事業は事実上は撤退というふうな形になろうかと思います。これは競輪事業に携わっている者につきましては、一年やらないでまたその次の年に再度やるというふうなことは、ちょっと現実的な問題ではないというふうなとらえ方が一般的でございます。したがいまして、川越市におきましてもいずれ撤退というふうな形になるのではないかと考えております。


中原委員 他市は十九年度撤退しますと言ったところがあるのか、十九年度からやりませんと、撤退しますと言ったところがあるのか。


経済部次長 十九年度はやらないというふうなことではなくて、他市は十九年度から競輪事業は撤退するというふうな表明の仕方でございます。


中原委員 川越市は撤退という考え方に立っていないということですね、検討会は競輪事業の収支状況や将来見通しを考えると速やかに撤退すべきだと、ただし、関係する人の処遇の問題もあるからそこらは考えてということだと思うが、条件は他市と同じではないのか、川越市だけは違うのか。撤退の表明に対する条件表明というのは他市と川越市は違う環境におかれているのか。


経済部次長 確かにほかの市はもう競輪事業から全部撤退しますというふうな形で表明されていますので。川越市の場合はそれが全部ずっと撤退するというふうなことではなくて、十九年度はやらないというふうなことですので、他市とは若干違っております。


中原委員 それは市長なり行政の方針だろうから、それはそれで受けとめたいと思うが、もう少し状況を見極めて毅然とした対応がされないのかな。じゃあ、川越市は競輪事業は検討して再生の道が考えられるとすれば、まだ続けていこうという考えがどこかにあるのか。


経済部次長 実は内々で市長とも打ち合わせ等はしているわけですけれども、近いうちに撤退をするというふうな、そういった表明なり何なりとにかくそういうふうなことを市長は考えているようでございます。


中原委員 ものごとをね、やってきたことをやめるというには強い意思が要ると思うのですよ。市長のお考えを次長に述べろといわれても市長の本心を述べることはできないかもしれないが、私は方針としては極めて優柔不断だと、他市の状況やらそれから検討委員会が上げた答申の中身から、あるいはここ最近の経営状態やら収支状態やら判断して、何よりも将来見通しが立てられないという状況になってきているというふうに、私は判断しているが、必ずしも市長はそういう判断に立っていないということになるのかな。


経済部長 この競輪事業につきましては先ほども説明させていただきましたが、十七年度も七千六百万円の赤字ということになっております。これを踏まえまして市長とも協議をしてまいりましたが、市長といたしましては、やはり最終的には撤退をせざるを得ないという考えはとうにもっております。しかしながら、やはり今まで長年それなりの事業を経営してきたわけですので、一言で撤退という表明をすることは簡単ではございますが、やはり周囲のことも考えなければならないということもあるようでございます。
 他市におきましては、やはり県がある一定の方向性、それなりの違約金を表示した中での妥協した部分もあるかと思われます。しかしながら、川越市としましてはやはり他市とはかなりの食い違いがございますので、やはりその点につきましても同時に協議を進めていく中で、最終的には結論を出していきたいというふうなことでございまして、現在もやはり県といろいろと協議をしているというところでございます。しかしながら、市長の考えといたしましては、最終的にはやはりやめざるを得ないという考えでいるということでございます。


中原委員 例えば過去十年間の競輪事業の収支は、過去十年間でみると黒字だった年度は何年あったのか。


経済部次長 八年度と十年度、十二年度、十六年度の四回でございます。


中原委員 さっきもいわゆる一人当たりのお客さんの購入単価を聞いたが、ピーク時からみたら三分の一以下の低い水準になっているし、それから収支をみても過去十年間の状況をみても、十年間のうち4年度分が黒字だけであとはすべて赤字ということ、いわゆる基金状態ももうほぼ残りがない状態ではないのかなと私は思うが、どういうことになっているのか。


経済部次長 今年度、今現在で約千七百から八百万円というふうな見方でございます。


中原委員 そうすると、来年度ことしと同じような状況になったら競輪事業会計だけでは自主運営が立ち行かないということになるのかな。


経済部次長 そのとおりでございます。


中原委員 部長は川越はいろいろ歴史的な問題もあって簡単にはいかないとおっしゃったが、もっと早くメスを入れるべきだったと私は思うが、いまさらという話をしてもしょうがないけれども、まだこの期に及んでも、まだ検討しなくてはいけないという考え方がどうも理解できない。客観情勢はもう速やかに撤退、いわゆる検討会が答申した速やかに撤退ということではないのかなと思うが、まだ何か奥歯にものがはさまったような、そんな後ろ髪をひかれているような、そんなニュアンスに聞こえてならないのだが、そういうことか。


経済部次長 決して後ろ髪がひかれるというふうなことではないかと思います。速やかにというふうなことで提言を受けまして、市長もすぐ十九年度、来年度はやらないというふうな表明をいたしました。ただ、そのあといろいろ話をしていく中で、いろいろ県の方も全輪協の会長に知事がなったというふうなこともありまして、そこら辺のところも何かおもんぱかったような、そういった話も我々の方は聞いております。先ほどもありましたが、競輪事業を継続していくことは非常に難しいというふうなことでございますので、繰り返しになりますが、いずれは早いうちに撤退というふうな形になろうかと思います。


中原委員 私の記憶違いでなければ過去の議会答弁で、一般会計から繰入をしてまでやる事業ではないという答弁があったやに、私は記憶しているけれども、そういうふうにならないようにしていただきたいということを申し上げておく。
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第七〇号 平成十七年度川越市川越駅東口公共地下駐車場事業特別会計歳入
        歳出決算認定について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

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     (再  開)
○議  題
 議案第七二号 平成十七年度川越市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定
        について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

  ──────────────────────────────────

     (再  開)
○議  題
 議案第七一号 平成十七年度川越市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定
        について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

  ──────────────────────────────────

     (再  開)
○議  題
 議案第七三号 平成十七年度川越市川越都市計画川越駅西口第二工区土地区画整
        理事業特別会計歳入歳出決算認定について

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

  ──────────────────────────────────

     (再  開)
○議  題
 議案第七四号 平成十七年度川越市水道事業会計決算認定について

○提案理由の説明(上下水道事業管理者、経営管理部次長)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)
     (休  憩)

  ──────────────────────────────────

     (再  開)
○議  題
 議案第七五号 平成十七年度川越市公共下水道事業会計決算認定について

○提案理由の説明(上下水道事業管理者、経営管理部次長)

○質  疑  な  し
     (質疑終結)

○散  会  午後一時四十七分