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埼玉県 川越市

平成17年度決算特別委員会 閉会中(第5日・11月13日)本文




2006.11.13 : 平成17年度決算特別委員会 閉会中(第5日・11月13日)本文


○議  題
 議案第六三号 平成十七年度川越市一般会計歳入歳出決算認定について

      【歳出第五款 労働費】

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑
高橋(剛)委員 説明書の六十ページ、労働総務費、中小企業退職金共済掛金補助の関係で、この中退共補助はどのぐらい続いているのか。


経済部次長 この中小企業の退職金の共済制度、昭和三十四年に、国の中小企業対策というふうなことで始まっています。


高橋(剛)委員 これは、川越市内の中退共に加入した事業所に、その掛金の一部を補助する内容かと思う。川越市内の事業所で、退職金の導入されている事業所の比率は把握されているか。


経済部次長 申しわけありません、その比率については、こちらの方では把握しておりません。


高橋(剛)委員 では川越市内の事業所で、中退共を導入している事業所の数は把握されているか。


経済部次長 申しわけありません、全部でどれだけの事業所がやっているかということは、こちらではつかんでおりません。実際にそれに対して補助をしている事業所の数が、この説明書には載っております。


高橋(剛)委員 この補助制度には中退共への加入促進という目的もあるのかと思う。その効果は把握しきれてないということか。


経済部次長 そのとおりです。


高橋(剛)委員 この五年間の、補助された事業所数の推移を教えていただきたい。


経済部次長 いま手元にその資料がありません。申しわけありません。


高橋(剛)委員 その資料をいただきたい。質疑はそれまで保留したい。
     (資料要求)


小野澤委員 主要施策の成果に関する説明書の六十二ページ、附属資料の二百五十九ページ、勤労青少年ホーム運営管理について伺いたい。基本的なことで恐縮だが、勤労青少年ホームというのは一体どんな施設なのか。


勤労青少年ホーム館長 勤労青少年ホームは、勤労青少年福祉法に基づいて設置されている施設です。働く青少年の福祉の増進、健全育成等を図るための施設として設置されています。


小野澤委員 具体的にどんなことをやっているのか。


勤労青少年ホーム館長 勤労青少年ホームの事業ですが、働く青少年のレクリエーションの場、機会の提供、クラブ活動の実施、講演会、講習会、相談事業等です。


小野澤委員 説明書に事業実施状況、ホーム主催による事業として、一から五まで、活動がいろいろ記載されている。この勤労青少年ホームが行っていることと、公民館が行っていることは、どこが違うのか。


勤労青少年ホーム館長 根拠とする法律が違いまして、公民館は社会教育法に基づいた社会教育施設です。


小野澤委員 この利用者数が、男、女、計七千八百十一人。特別利用として、勤労青少年以外の一般の方の利用が、年間三万なにがし。そうなってくると、この施設の意味というのは、あるのか。


勤労青少年ホーム館長 勤労青少年ホームですが、一階が中央公民館、二階、三階が勤労青少年ホームとなっております。この特別利用については、公民館を利用されている方の利用が、その主なものです。一階の公民館を青少年の方が利用しますし、二階、三階を公民館の利用者が使っております。


小野澤委員 そうすると、ここは勤労青少年ホームの運営管理のことなので、まぜて書くのはおかしいのではないか。


勤労青少年ホーム館長 実は勤労青少年ホームについては、県の勤労青少年ホームを川越市で運営していたのですが、平成九年に市に移管された段階で、条例の中ではっきりと、ホームの利用に支障のない限り青少年以外の者が利用できるとなっておりまして、そういうことで公民館と青少年ホームの相互利用という形の中で、利用した数字です。


小野澤委員 公民館と青少年ホームの違いがちょっとあいまいなような気がする。今、実際に勤労青少年といわれる方、法律にのっとる定義の方々が、実際にどれぐらいいるかと考えてみると、私は公民館と青少年ホームは一緒でもいいのではないかという気がする。いかがか。


勤労青少年ホーム館長 勤労青少年ホームの利用、公民館の利用について、あいまいな面があるのではないかという御指摘ですが、最近、勤労青少年という定義が、単に働くということでなく、これから職を得ようと、職を求めている青少年も含めるということで、フリーター、ニートの部分についても青少年ホームの中で取り上げてほしいという厚生労働省からの働きかけもあって、そういった形の取り組みも一部始めているところです。


小野澤委員 そうであるならば、もう少し、勤労青少年のために何をしているんだということが、だれが見てもわかるような報告を、きちんとされたほうがいいと思う。これだけだと、公民館なのか、勤労青少年なのか、よくわからない。これは私の考えとして申し上げておく。
 続いて、次のページ、女性会館運営管理。この女性会館は古いと聞いているが、どれぐらいたっているのか。


男女共同参画課長 昭和四十五年六月に設置されています。


小野澤委員 四十五年だとかなり老朽化していると思われる。老朽化に対しては今後どのように考えているのか。


男女共同参画課長 現在、女性会館の運営委員会の中で、今後の施設のあり方について、十七年度から議論しています。運営委員会には、利用者の代表も数名はいっていますので、そういう方々や、関係機関の方々の御意見を伺いながら、市として今後どうしていくか、検討していこうという状況です。


小野澤委員 その結論はいつ出るのか。


男女共同参画課長 今後、諮問答申というような形をとろうかどうしようかということで、十九年度中を一つの区切りとして、何らかの方向性を出していきたいというふうには考えております。


小野澤委員 財政が大変厳しい中、いろいろ古い施設もたくさんある。方向性というよりも、ある程度具体的な考え方をもって、きちんとタイムスケジュールを決めて、方針を決めたほうがいいと思う。これは申し上げておく。
 もう一点、男女共同参画課長に、あえてお聞きしたい。男女共同参画という視点からとらえて、女性会館というのはどのような位置づけなのか。


男女共同参画課長 女性会館は、働く婦人の家として、昭和四十五年に、働く女性と勤労者家庭の主婦の教養の向上と福祉の増進を目的に、設置されております。その後、男女共同参画という理念が社会に浸透してきて、働く婦人の家も、その理念に沿った形で、事業を現在も展開しております。男女共同参画と、働く婦人の家の持っている機能は、相反するものではなく、働く婦人の福祉の増進と、男女共同参画の推進は、矛盾するものではないというふうに考えております。


小野澤委員 私は相反するとか矛盾するとかそういう趣旨で伺ったわけではなくて、男女共同参画がある年から急ピッチにいろんな活動をされているので、あえて女性会館ということの位置づけを伺った。そういうことであればよくわかった。


山木委員 先ほどの勤労青少年ホームの、職員の人員配置はどうなっているんですか。


勤労青少年ホーム館長 勤労青少年ホームの職員は、事務長一名、職員三名、館長が私、兼務です。あと副館長以下公民館職員が七名おりますが、やはり兼務という形になっています。


山木委員 具体的には、中央公民館と勤労青少年ホームに配置されている職員が、すべて両方の仕事をしているということですか。


勤労青少年ホーム館長 同じ事務所の中で勤務しておりますが、すべてを同じにしているわけではありません。公民館の方で青少年ホームの事務を兼務している部分、青少年ホームで公民館を兼務している部分、具体的にはそれぞれの部屋の受け付け等、あるいは講座の取り次ぎ等については、どちらの職員も一緒に電話を受けることになりますので、内容によって、公民館の部分、青少年ホームの部分が受けますが、たまたま公民館職員がいない場合は、ホームの職員が受け、ホームの職員がいない場合は公民館の職員が受けております。常時すべての事務を相互に行っているという段階ではございません。


山木委員 これからの複合施設、仮称高階公共施設等についても、同じフロアに個々のセクションが入って、総合的な事務をしていく形、勤労青少年ホームと中央公民館と同じような考え方で仕事がなされていくのかと思っているわけですが、例えば公民館職員がいないときには、電話が入った場合は受ける、受けても仕事の内容までは踏み込んではわからないということですか。


勤労青少年ホーム館長 講座等の、特に青少年ホームの事業については、前期、後期、そういう場合は事務所内で、それぞれの講座の内容については、受け付け等はこういう形でお願いしますと。公民館の場合も、そのへんの部分については、事前に職員に、企画して掲載が終わった段階で、相互に連携してやっていかなくてはいけない部分は、お話ししていますし、特に青少年ホーム、公民館の合同祭は共催で行いますので、一体で行います。通常の事業については、相互にある程度必要な部分については、すべてではありませんが、情報を提供し合っています。


山木委員 公民館、ホームの大きな仕事として、毎月の受付業務があります。受付業務をお互いにし合うというのはよく理解できますが、仕事の内容、例えば公民館でいえば事業の担当者という形はわかるんですが、ホームの方も、担当者という形で仕事の内容をとらえてよろしいんでしょうか。


勤労青少年ホーム館長 青少年ホームの事業のやり方と、公民館のやり方は違います。公民館の場合、担当者が初めから最後までという事業のやり方をしますが、ホームの場合は、その辺の形を講師に結構お願いする部分があります。講座の本数が、青少年ホームの場合、小さいのがいっぱいあって、公民館の講座とちょっと持ち方が違いますので、その辺で担当者というのとは若干違う面もあります。


山木委員 根拠となる法律が異なった二つのものが一つに入っていて、職員は兼務のような形で仕事をしている。実際に仕事をする上で支障が生じていないのですか。やりづらいとか、こういうことで市民に迷惑をかけることがあるというような実例があれば、教えてください。


勤労青少年ホーム館長 特に際立って問題になるようなことはありませんが、細かなところまではその担当者でないとわからない部分が出てきます。勤務時間がずれ勤と遅番という形で常時すれ違いの部分がありますので、連絡が徹底しなかった場合に、齟齬が発生する場合があると思います。


山木委員 市民へのサービスももちろんですが、職員の働き方として、支障が生じるようであっては困ると思います。今の段階は、お話を聞くと、個々の職員の努力で、なんとか回しているように聞こえるんですが、職員の働き方、ずれ勤務、遅番等の働き方で、余り一人の方に負担がかかったり、連絡調整が難しかったりというようなことが今後起きないように、申し上げておきます。
 もう一件、先ほど、勤労青少年ホームは、働く青少年だけが対象ではなく、ニート対策、職につかない、これからつこうとする人たちの対策も兼ねているというお話がありました。今一番大きな問題である、学校を終わって、職についていない、いわゆるニート、自分の適性な職業を模索しているような青少年に対する事業の取り組みとして、今後具体的にどのようなものをお考えか、教えていただきたいと思います。


勤労青少年ホーム館長 具体的に申しますと、主要な施策の六十二ページ、事業の実施状況の(二)ヤングキャリア・ナビゲーションというのがあります。これは厚生労働省で進める事業で、本年度は二年目ですが、全国五十カ所の、主に勤労青少年ホームを会場にして、働く、あるいはこれから働こうとしている若い人たちのキャリア形成カウンセリングを実施しています。十七年度は、八月スタートして三月までで、三十二名、ことしは四月にスタートして十一月十一日まで、三十回開催しました。水曜日の夜と土曜日の午後に、キャリアカウンセラー、産業カウンセラーの方が見えて、実施しています。こちらとしては場の提供、広報活動、カウンセラーの派遣については国からの補助という形で、それが一番大きな事業です。


山木委員 時代とともに、青少年ホームのあり方、運営の仕方は、変わってくると思います。今お話のあった、職につけない、これからつこうとする人たちへ、職業安定所とまた別の角度から、若い人たちに情報提供したり、導いたりする仕事は、これからのホームの方向づけとして非常に大事になってくると思います。ぜひその辺のところに力を注いでいただいて、今後のホームのいい経営を目指していただきたいと思います。
 女性会館の関係で、資料の六十三ページ、登録グループクラブと、登録グループ同好会の違いはなにかあるのですか。


男女共同参画課長 登録グループクラブというのは、女性会館が主催して行った講座の終了後に、自分たちでさらにそれを深めていきたいという方々が、グループをつくって行うもので、これは講座終了後一年以内となっております。さらに継続したいという方々のつくるのが同好会で、講座終了後一年以降の集まりです。


山木委員 この同好会というのは、更新の手続があるのでしょうか。


男女共同参画課長 一年ごとに更新していただいています。


山木委員 長いものはどのくらいですか。


男女共同参画課長 十七年八月現在でお答えさせていただきます。十七年度、六十七グループのうち、二十年以上が三グループ、十年以上二十年未満が二十八グループ、五年以上十年未満が十五グループ、五年未満が二十一グループです。


山木委員 継続は力なりという言葉もあり、長く一つのことを続けることをバックアップするのも会館の仕事の一つかもしれませんが、余り長くそこに居続けるということも、一方で問題を生じるのではないかと思います。ある程度の時期になったら一度解散していただいて、また新たにグループ化を図っていくことも必要ではないかと考えます。
 女性会館の目的自体、すべての女性に対して利用できるという位置づけがありますので、時代の流れの中で、男性のある意味での自立を促す講座が見受けられますが、男女共同参画を考えたときに、男性の生活的自立が女性を支援すると考えられ、私はそういう講座を女性会館が手がけていくことは、非常に大事なことだと思っています。単に、表面的に女性がそこで活動しているということではなく、大きな視野でとらえて女性をサポートする男性の生活の自立というようなことも考えて、今後も講座を組んでいただきたいと思います。申し添えさせていただきます。


高橋(康)委員 主要な施策の六十一ページ、労働一般事務の中で、高齢者の職業紹介・相談等を実施したとある。この具体的な中身を教えていただきたい。


経済部次長 この高齢者職業相談は、川越のハローワークプラザの中で、ハローワークと川越市が共同でやっております。ハローワークプラザの一角を市が借りて、相談員をお願いし、その相談員の謝金についても、ハローワークと市と両方で出し合って、相談をしていく事業です。


高橋(康)委員 それにかかる経費は総額幾らか。


経済部次長 相談員の謝金として、十七年度、六十五万五千九百十円かかっています。


高橋(康)委員 相談員の謝金だけか。


経済部次長 その相談に係る業務ということで、電話料が二十七万一千八百五十八円かかっております。電話料と、あとインターネットの利用料、そこら辺の接続料等が、ほかにかかっております。


高橋(康)委員 そうすると総額で九十万ぐらいということか。


経済部次長 そのとおりです。


高橋(康)委員 これで見る限り、労働一般事務二千六百七十万一千十円は、この事業にかかっている金額とも読み取れる。そのほかの事業も含めてという理解でいいか。


経済部次長 はい。このほかに、労働一般事務というふうなことで、もろもろの事業が実施されています。優良従業者の表彰、また出張費、消耗品、印刷製本費、そういったもろもろのものが、ほかにかかっています。


高橋(康)委員 そうではなくて、これは負担金、補助及び交付金がほとんどだと、予算説明書には書いてある。


経済部次長 申しわけありません、負担金、補助及び交付金、こちらの方が、補助金の方が実際には非常に大きな数字を占めております。


高橋(康)委員 それはいただいた資料を見れば読み取れる。これを見ると、高齢者の職業紹介・相談に二千六百万かかっているとも読めるので、そうではないということだけ、確認したい。
 そうすると、その九十万円を出す根拠は何か。ハローワークと共同で、折半でやるという根拠は何か。


経済部次長 相談事業そのものは、もともとハローワークが中心で、ほとんど国の方でやっております。ただ市としてもその必要性を認識しておりまして、就労等に関して非常に高いノウハウをもっているハローワークと共同で、事業をやっているという形です。


高橋(康)委員 法律の改正は、関係してこないか。


経済部次長 特にこれは近年始めたものではなく、前からやっている事業ですので、そこら辺のところは、ちょっと私どもちゃんと確認はしていないんですけれども。


高橋(康)委員 この事業はいつから始めたのか。


経済部次長 ちょっといつから始めたのか、今私の方、手元にありません。
     (休  憩)

     (再  開)


経済部次長 申しわけありません、先ほどの答弁で、今のプラザの前に、ハローワークの方で相談事業をやっていたとお答えいたしましたが、実際には、高齢者の相談事業については、昭和五十年から川越市の方がやっております。初めは、市役所の中の、市民活動支援課の相談スペース、あれと一緒の所で、高齢者相談ということで、始まっております。その後、川越市内にプラザができて、平成十一年にプラザの方に相談室を移して、現在に至っております。


高橋(康)委員 ハローワークと市の費用負担が折半というのは、協定か何か結んでいるのか。


経済部次長 折半というか、月に二十回やっておりまして、そのうち五回分を川越市が受け持っているという現状です。


高橋(康)委員 そうすると、ここに相談件数、紹介件数、就職件数とあるのは、五回分の数字なのか。それとも二十回分の数字なのか。


経済部次長 これは全体の数字です。


高橋(康)委員 二十回分だと。この相談件数、紹介件数、就職件数のうち、例えば川越在住、川越在勤、もしくは就職先が川越市内といった、川越に関係するパーセンテージはどのぐらいか。


経済部次長 申しわけありません、この数字については、いつもハローワークから数字をいただいて、こういう形で報告させていただいているのが現状です。実際にこの中で市内に直接かかわってくるのがどれぐらいか、こちらでは把握しておりません。ただ考えられるのは、川越のハローワークで実際にやっておりますので、大きなウエートを川越市の方が占めているのではないかと考えられます。


高橋(康)委員 市役所でやっている場合は、市民の利用が多いと推測できる。そのときは、市民活動支援課の相談業務としてやっていたのか。


経済部次長 実際の事業の主催は商工振興の方で、場所が、市民活動支援課の相談室と同じ所で、高齢者相談という形でやっておりました。


高橋(康)委員 支出がこの年度九十万で、そんな多額とは言えないけれども、九十万といえども、この歳出根拠がちょっとあいまいではないか。二十回分のうち五回を川越市が持てばいいというような歳出根拠では、余り説得力を持たない。きちんと高齢者の職業紹介・相談の位置づけを市として持って、対応すべきだ。そうすればおのずとこのやり方も、少し精査されるのではないかということを、指摘しておきたい。
     (質疑終結)
     (休  憩)

     (再  開)

      【歳出第六款 農林水産業費】

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑


中原委員 二百六十四ページ、畜産業費の予算額八百万に対して、実際に支出されたのが百九十万円弱。この百八十九万九千円の中身は何か。


農政課長 百八十六万九千円の内訳ですが、埼玉畜産会負担金九万五千円、補助金として、家畜防疫衛生推進事業費補助金百二十四万九千円、その他乳牛検査等に対する補助、飼料安定事業費への補助金等で、合計が百八十六万九千円になっています。


中原委員 補助金百二十何万はどういう団体への補助金か、もう一回中身を教えていただきたい。


農政課長 中身につきましては、川越市畜産振興協議会です。金額は百二十四万九千円です。


中原委員 これは主にどういう畜産業をやっている団体か。


農政課長 この団体は、優良家畜改良推進する畜産経営を主に推進している協議会で、協議会委員十七名の構成で成り立っています。


中原委員 十七名の協議会で構成されている振興会、こういう理解でいいか。川越市内のこの十七名の畜産業の方々は、主にどういうことに取り組まれているのか。


農政課長 主にニワトリ、豚、乳牛の、家畜の事業に取り組んでおります。


中原委員 その細かな内訳はわかるか。


農政課長 酪農が五戸、養豚業が七戸、養鶏が二戸です。


中原委員 協議会は十七戸で構成されていると言われた。いまお答えになったのは十四戸だけれども、それでいいか。


農政課長 十四戸でございます。
     (休  憩)

     (再  開)


中原委員 今の件は、よく資料を整えておいていただきたい。また総括のときにでも伺いたい。
 予算現額に対して、執行率が四分の一しかなかったという、この理由は何か。


農政課長 畜産振興費の中に、当初家畜排泄物利用施設整備事業の補助金が入っておりまして、家畜排泄物処理について、浄化槽等の施設を整備するための補助金を見込んでいましたが、将来にわたって規模拡大する畜産経営者が非常に現在少ないため、補助金の申し込みがなく、この施設の部分の執行がされなかったという状況でございます。


中原委員 その申し込みがあるだろうと想定して、予算を組んだけれども、実際はなかったと、こういう理解でいいか。


農政課長 そういうことでございます。


中原委員 これほど多くの不用額が出てしまったことについて、どう受けとめたらいいかわからないけれども、その話はその後はどうなったのか。


農政課長 この家畜排泄物施設については、し尿等の問題でいろいろ苦情が出ている中、市としてはその辺の事業に取り組むように努力はしておりますが、いかんせん事業者の方で、簡易施設で処理していくとそういう状況で、どうしても新たな施設が見込めなかったという考え方でございます。


中原委員 ではもうその計画はなくなったということでいいのか。


農政課長 これは県事業を通してこの事業をやっておりますので、川越市は決してなくなったということではございません。またなるべくその施設ができるような推進も、市の方としても今後やっていきたいと考えております。


中原委員 参考までに伺いたい。十八年度予算の中にも、同じ計画は計上されているのか。


農政課長 十八年度にも計上させていただいております。


中原委員 現時点で、その事業は進んでいるのか。


農政課長 まだ酪農経営者から補助金を受けたいということは上がってきておりません。


中原委員 なかなか理解しにくい話だ。十七年度、そういう方が出てくるだろうという想定のもとに予算を組んだけれども、実際にはなかった。同じように十八年度も組んであるけれども、それはない。これは予算の組み方からいって適切だったのか。以前は、この事業はどうしていたのか。


農政課長 この事業は、県の補助事業を予算化するという考え方もございますので、県の補助事業としてある以上は、市もそれに対して予算措置をしていくということで、今までも予算化してきております。


中原委員 県の事業だろうが、国の事業だろうが、市で取り組む予定がないのに、予算化する必要があるのかという話になりはしないか。そういう計画が関係者の中に出てきて、積極的に補助事業として進めたいという中で予算を組むというならわかるけれども、県が組めといったから予算を組んだというふうに聞こえる。それでいいのか。


農政課長 確かに補助事業ということで、県の負担分、市の負担分が、どうしてもその事業の中に組み込まれていきます。そうした中で、県が六分の一、市が十分の三という補助率ですので、市としても予算化したと、そういう考え方です。


中原委員 補助率を聞いているのではなくて、事業計画があるのか、ないのかということをぼくは聞いている。十七年度計画したけれども、あいにく計画に見合う事業があらわれず、予算が流れてしまった。十八年度も同じように計上しているけれども、今のところないと。こういう事業計画のあり方というのは、正しいのか。


経済部長 この予算については、ただいま委員さんの言われたように、確かにこれからの予算の組み方について、当然考えていくべきだと思います。今回十八年度分の予算については一応要求という形で十七年度と同じように設定いたしましたが、早急にこの関係者十四名に確認した上で、また今後検討していきたいと考えます。


中原委員 ぜひ検討していただきたい。予算管理の精度を高める意味からいったら、適切ではないという気がする。例えば流用が可能かどうかぼくはよくわからないけれども、予算管理のあり方として、ただのってる数値という受けとめがされるのではないか。県がそうしろといったから、というように聞こえるけれども、計画がないものは、のらないほうがいいのではないか。もっと予算管理というのはシビアであるべきではないかということから申し上げたので、よろしくお願いしたい。


山木委員 棚倉の友好の森林づくり、この事業の内容をお伺いします。


農政課長 これは、川越市と棚倉町で友好都市を結んでいる中で、棚倉町の国有林を、川越市と棚倉町との間で提携しまして、友好の森林として、両市でその友好の森林づくりを実施しているものです。


山木委員 それに対する補助金が四十八万一千四百六十七円出ていますが、これは毎年この金額で出しているのでしょうか。


農政課長 管理運営費として、十七年度については、下草刈り、立木の枝おろしというような内容で使われております。


山木委員 棚倉と姉妹都市を締結したときに、この友好の森林づくりを始めたということですが、この管理運営にかかわる費用を、どういう割合かわかりませんが、補助しているという形にとらえていいでしょうか。


農政課長 そのようなことでございます。


山木委員 どういう割合ですか。


農政課長 川越市が六七%、棚倉町が三三%です。


山木委員 毎年ではないにしても、二年に一度とか三年に一度、この森の視察はしているのですか。


農政課長 農政課としては、この作業について、市の方で毎年検査には行っております。農政課としては、視察はしておりません。


山木委員 視察ではなくて、森の検査に行っているという形ですか。


農政課長 そのとおりです。


山木委員 もう一点、農業振興について伺いたいと思います。川越市であるグループが自然薯の栽培に成功したという例があるのですが、そこから補助金の要求等は出ていないわけですか。


農政課長 自然薯の栽培等についての補助金の要請は、今まで承っておりません。


山木委員 自然薯の栽培に成功して、川越の特産として売り出そうとしているグループがあることは御存じでしょうか。


農政課長 大変申しわけございません、把握しておりません。


山木委員 自然薯とマツタケはなかなか人工栽培ができないと伺っています。それが川越市で商業ベースに乗る形で栽培に成功しているということですので、今後その育成を考えていっていただきたいと思います。


小野澤委員 成果に関する説明書の六十六ページ、農業総務費の中の、川越地区卸売市場整備促進、五億七千四百万円。このお金が発生する経過をお聞きしたい。


農政課長 川越地区卸売市場の土地の取得に対する償還分として、平成十七年度、五億七千四百万を支出しました。これについては、当時十一市町村で現在の川越卸売市場を建設し、十一市町村の土地取得に対する割り当て分、それが総金額で申し上げますと、百四十四億一千七十五万円です。その中で、川越市が平成三年度から平成十七年度まで、その償還金として出資しております金額が、九十一億二千百七十五万円です。


小野澤委員 今卸売市場は大変な赤字だと思う。これは出資ということだが、まだまだ続くのか。


農政課長 この出資金については、平成十九年度上期をもって終了すると聞いています。


高橋(剛)委員 六十八ページの、農業振興費、後継者の育成強化の中にある、学童農園の概要をお聞きしたい。


農政課長 この学童農園は、教育の一環として、小学校に対し、土に親しむことを通じて、農業、農作物への理解を深める目的で、設置しているものです。地元の農家の方々の御協力をいただいて、農地協力者二十七名、農地面積九千八百平方メートル、市内の小学校二十五校に対して、農業体験を実施しました。


高橋(剛)委員 農地を提供していただいている農家に、土地の利用の費用を支払うのか。


農政課長 これについては費用ということでなく、お礼という形で考えて、実施しております。


高橋(剛)委員 その金額はどの程度か。


農政課長 謝礼金として、六万七千七百五十六円差し上げております。


高橋(剛)委員 それは面積などにかかわらず、同一金額か。


農政課長 協力いただいていることに対して、隔たりなく、謝礼ということでお支払いしました。


高橋(剛)委員 市内の小学校三十三校中、二十五校ということで、なかには町なかの学校等で実現が難しい学校があるということか。


農政課長 市内小学校二十五校を対象にしたわけですが、これについては学校の校長からの要請等も考えて、こちらの方も実施いたしました。


高橋(剛)委員 要請に従って、申し込みがあった学校に対してという理解でいいか。この効果についてはどの程度あったと考えておられるのか。


農政課長 これについては、作付作物として、サツマイモ、ジャガイモ、ナス、その他の野菜を体験していただきましたが、非常に農業の楽しさ、大変さ、また新鮮な食べ物という、そういう認識をもっていただきました。


高橋(剛)委員 説明書の六十七ページ、アグリチャレンジャー支援事業、農産物直売所の関係で、この直売所の主体は有限会社だと聞いている。それで間違いないか。


農政課長 有限会社あぐり小江戸が運営しております。


高橋(剛)委員 有限会社の形態をとった理由は何か。


農政課長 この直売所は、伊佐沼青空市組合がその前身です。伊佐沼周辺地区で長年定期的に直売活動をしてきた農業団体が、法人を立ち上げて、営業しております。青空市組合を運営主体として、国の補助金を採択を受けてきましたが、運営に当たっては保健所等の指導をいただいて、社会的信用、責任能力等を考えると、法人化が望ましいという指導により、法人化した経過があります。


高橋(剛)委員 市は、十七年度のあぐり小江戸会社の業況をどのように把握しているか。


農政課長 この伊佐沼直売所は、十一月で一年たちますが、来客数が、平成十八年三月十九日現在で三万人。十八年五月、これは連休明けでございますけれども、五万人お客さんがお見えになりました。売り上げについては、四千七百六十四万七千円、いろいろ営業損益等も引きまして、当期の未処理損失四十一万六千円が出てきていると、そのような報告を三月三十一日現在で受けております。また、入場者数が十一月当初現在で十万人に達したということも聞いております。
     (休  憩)

     (再  開)


農政課長 先ほどの畜産振興関係の、畜産農家の軒数ですが、年度を違えてしまいまして、十七年度については、酪農農家五戸、養豚農家八戸、養鶏農家三戸、それとJAいるま野の一戸です。合計十七戸です。以上訂正させていただきます。


高橋(剛)委員 アグリチャレンジャー支援事業は、市民に親しまれ、また生産者もその事業に参加するという点で、評価も高いと思うけれども、この直売所で事業に使用している建物、駐車場等の設備と、有限会社あぐり小江戸との関係、どのような形で整備がされているのか、お聞きしたい。


農政課長 伊佐沼の直売所については、今まで農業ふれあいセンターの倉庫として使っていた部分です。また裏に食堂を備えていますが、これについては旧戸田家住宅を移築した建物がありまして、その両方を使って、直売所を建設しました。使用については、このアグリチャレンジャー支援事業初めての状況でございまして、運営状況についてもどの程度事業がうまく乗っていくかということで、その部分についてはアグリチャレンジャー事業として無償で、有限会社あぐり小江戸の方に賃貸しております。


高橋(剛)委員 駐車スペースも一定数確保されている。この駐車スペースは、市の所有ということでいいか。


農政課長 市のものでございます。


高橋(剛)委員 スタートしてやっと一年経過したところで、経営も順調にいっているというふうにも聞いたりする。ある程度会社に対する優遇的な措置がとられているけれども、そういった施設使用の費用の今後のあり方については、どのように考えておられるか。


農政課長 使用料については、平成十七年度はそういう措置をとらせていただきましたが、平成十八年度については、行政財産としての使用をしておりますので、それなりの賃貸料をいただくということで考えております。


高橋(剛)委員 この直売所は、生産者もボランティア的に販売の手伝いをして、会社の負担軽減につながっているという面もあるのかと思う。そういう多くの支えによって進められているけれども、有限会社、営利目的の会社組織というところから、そのあり方が、問われると思う。利益が生み出されていったときのあり方なども、やはり携わる人、また市民の考えなど兼ね合わせると、早急にということではないけれども、その見直しも必要になるのではないか。ただ大事に育てていくということもあり、今すぐにということではなくても、十分精査を進めていただけたらと考える。
     (質疑終結)
     (休  憩)

     (再  開)

      【歳出第七款 商工費】

○提案理由の説明(副収入役)

○質  疑


山木委員 鏡山の今の利用率はどのぐらいですか。


中心市街地活性化推進室長 鏡山酒造の跡地、工事については今後実際に実施していくわけですが、何かのイベントのときに、貸していただきたいという希望があります。実はおとといも、鉄道開設百十一周年のイベントで、東武鉄道、西武鉄道ほかの、展示等のイベントがあり、そういったものにお貸ししておりまして、具体的に年間何回という数字ではありませんが、ひと月に二回ないし三回、イベントのときに、お使いいただいている状況です。


山木委員 今は買い受けた土地をそのまま貸しているわけですが、今後耐震等を行って、最終的にはどういう形で利用していくのか、その方向性を教えてください。


中心市街地活性化推進室長 中心市街地活性化推進室は、平成十六年四月に、職員三人で立ち上げ、二年間かけて、活用方針、運営形態、耐震補強の工事、改修案を検討して、平成十六年度に鏡山酒造跡地活用整備基本計画、平成十七年度に、鏡山酒造跡地活用整備実施計画を、計画いたしました。今後は具体的に、耐震補強工事を行い、管理運営については、指定管理者を導入し、管理を代行してもらう、こういう計画です。建物については、明治、大正、昭和の蔵と、瓶詰作業場、倉庫と、大きく分けて五つの建物がありますが、これはすべて保存活用していく。導入する機能は、にぎわいをもたせる、活性化を図るというのが大きな目標ですので、飲食機能、物販機能、また観光客の皆様にも休めるように休憩機能、情報発信機能、そういった機能を導入したい、このように現在計画しているところです。


山木委員 いつをめどに、そういう形として、一般市民や観光客が利用できるようなものになると想定しているのでしょうか。


中心市街地活性化推進室長 現在のところ、十九年度、二十年度に工事を実施し、二十一年度中にはオープンしたいと考えています。これは国の補助金のまちづくり交付金を受けている事業で、十七年度から五カ年のうちに実施しなさいといわれておりますので、二十一年度にはオープンしたいと考えているところです。


山木委員 五カ年以内ということのようですが、一つ気になっているのは、あそこに町内の山車倉が建っています。あれは土台もしっかりした倉のようなんですが、何年とかの契約はされているんですか。


中心市街地活性化推進室長 具体的には新富町一丁目の山車の倉で、何年かに一度の更新ということではなくて、工事着工までということで、お貸ししています。


山木委員 十九年度に工事に入ると、あそこはどいてもらうという形になるわけですね。


中心市街地活性化推進室長 はい。工事が始まったらどかすという約束ですので、そういったことでお話をしていこうと考えております。


中村委員 主要な施策の成果に関する説明書七十四ページ、川越まつり会館の関係でお聞きしたい。入館者数八万七百九十八人、入館料収入二千二百十九万千三百四十円は、前年度に対比して、推移はどういう状況か。


観光課長 前年対比で入館者数が二二・九%増、収入が一五・六%の増となっています。


中村委員 平成十七年度、管理運営の体制はどのようになっているのか。


観光課長 十七年度については、正規職員が四名、臨時職員が常時一名いる体制、五名体制で管理運営を行っています。あと、委託で、受付に常時一名、館内の案内業務、これはシルバー人材センターに依頼して、十七年度は常時五カ所に館内を説明する解説員を五名、配置しております。あと、元町一丁目の高沢通りからの駐車場に、シルバー人材センターから、駐車場係ということで一名、配置しております。


中村委員 囃子の実演を定期的にやっているけれども、あの方々はどういう取り扱いになっているのか。


観光課長 囃子の実演を日曜祭日にやっていただいておりますが、これは謝金をお支払いして、囃子連合会に依頼しています。現在、二十七名の囃子連に実施していただき、川越まつり会館の予算の中から、一回公演していただくのに一万円の謝礼をお支払いしております。


中村委員 そういうもろもろの経費を含めて、管理運営にはどのくらいの金額がかかっているのか。


観光課長 六千百六十九万三千五百九十六円が、すべての運営管理費になります。


中村委員 現在は職員が四名配置されているけれども、将来、指定管理になるかどうか別にして、今後の管理のあり方についてはどういう検討をされているのか。


観光課長 将来的には、指定管理者を含めた状況で考えていきたいと考えていますが、現時点では、町内の大事な山車を預かっていることもありまして、指定管理者にすぐ移行するには、一般企業等に任せるのは、ちょっと地域性ということもございますので、そのところが御理解いただけないのではないかと考えております。事務関係に関しては、委託等に移行していく形を、最終的には、すべてという形にはいかないかもしれませんが、徐々に軽減していきたいというところです。


中村委員 そうすると現状その山車の管理については、特に専門的な知識を持った職員が担当しているのか。


観光課長 現時点では、その専門的なノウハウは必要ございません。しかし、文化財の山車が入りますので、照明を落としたり、温湿の管理をしていますので、その辺の管理の仕方が、一般的な施設とちょっと違う部分がありまして、一朝一夕にすぐそれができるかというと、なかなか難しい部分があります。その辺のところである程度精通した職員でないと、管理はなかなか難しいのかなというところはあります。


中村委員 例えば他市あるいは民間の美術館にせよ、博物館にせよ、外部の専門家にお願いしているケースが多々ある。必ずしも川越市のまつり会館だけが特殊で難しいというふうに私は思っていない。そういうことも含めて、検討したことはあるのか。


観光課長 おっしゃるとおり、ほかの施設等と比べて、特殊性というのはないと考えます。管理状況に精通するということで、博物館、美術館には学芸職の職員がおります。まつり会館も学芸員等を置くということで要望したこともありました。しかしそれに関しては、なかなか要望を聞き入れなかったという状況がございます。文化財の山車が十台ありまして、それを入れておくわけですが、徐々にその辺のところを精査しながら、検討していきたいと考えております。


中村委員 ぜひ、今後の検討課題としていただきたい。
 二千二百万ちょっとの入館料収入があって、先ほどの六千百万、大体三分の一が入館料という勘定だ。この種の施設で、どの程度の、施設運営費と入館料との収支バランスが理想だとお考えか。


観光課長 どの程度というのが、ちょっと基準がないんですが、できれば多くの方に入っていただいて、多くの収入を得て、全部すべて賄えれば理想なんですけど、それはちょっと無理な話だと思います。まあ二分の一、五〇%程度という形がとれれば、理想ではないかというところですが、この辺につきましても、実を申しますと当初施設を設置する際に、地元との協議の中で、競合するものを物販しないという、地元からの依頼があります。その辺のところを踏まえて、どうにかいい運営方法がないか、物販等の関係に関しても、一昨年から、観光協会の競合しないような物品を少しずつ物販しているのが現状です。競合しないような形で、新しいものができればと考えておりまして、その辺のところも収入につなげていければと考えております。


中村委員 とにかく一番街のシンボルになっているので、今後ともしっかりと、運営管理を含めて、よろしくお願いしたい。
 もう一点、小江戸春まつりを毎年、かなり長期間やっている。平成十七年度もそうだが、毎年見てると、催し物がほとんど同じというか、変化がない。そういう中で、この春まつり、まつり会館ほど観光客は伸びてないようだ。その辺の推移はどうか。


観光課長 春まつりのすべてについての推移的なものは、現時点では集計してございません。部分的には、十八年度でございますが、連馨寺の中の縁日大会を、通年二日間でしたが、ことしちょっと例外で三日間やらせていただきました。ちょっと三日間やると中だるみがあるかなという感じは受けましたが、現実として多くの方に縁日大会を見にきていただいたという経過がございます。その辺のところも今後いろいろ試行錯誤しながら、多くの観光客に来ていただく事業を、春まつりの中でできればと考えています。


中村委員 初日のイベント、開催の催しは、今どういう内容か。


観光課長 春まつりのオープニングのことかと思いますが、その中では、民謡流しをやったり、ことしはちょっとやらなかったんですが、はしご乗りをやっていただくとか、物販等も行ったり、あとまつり会館の方で川越まつりの写真コンクールをやっておりまして、その写真コンクールの発表と表彰とか、そのような形です。すべてをちょっと網羅してないんですが。


中村委員 そのオープニングは、民謡がメインでやっていると思う。この民謡、夏まつりとか盆踊りのような雰囲気の踊りで、参加している人はどちらかというと中高年だ。どうも若い人が飛び込めるようなオープニングではないという話を聞く。多分十七年度もそうだと思うけれども、このオープニングには余り若い人の姿がない。ほとんど浴衣姿の民謡流しで、これは総体的な市民のまつりとして、毎回これでいいのかという意見をよく市民から聞く。例えばテープカットにしても、ほとんど行政職の人で、ほんとに市民まつりだったら、小学生、中学生、若い人が参加してもいいんではないかという意見もある。市民のまつりとして定着させるには、もう少し、春まつりのテープカットにせよ、オープニングの内容にせよ、もっと若い人が参加できるものを導入しないといけないのではないか。その辺の御見解を伺いたい。


経済部長 私もこの四月からで、見るものすべて新しい世界でまだなれていないわけですが、確かに観光客一千万人を目指すためには、大変多くの人に参加いただくというのが趣旨でございます。今のようなお話についても、春まつりだけでなく、夏まつりでもちょっとそんなところも私にも感じられた部分があります。これからはやはり、若者からお年寄りまで年代層を広げた人たちが、いろんな形で参加できるようなものについて、来年からは検討してまいりたいと思います。


中村委員 ぜひ来年からは、もう一歩脱皮した春まつりにしてもらいたい。


中原委員 観光の話が出たので、ちょっと伺いたい。よく言われる観光入れ込み客数というのは、年度で言ってるのか、暦年で言ってるのか。


観光課長 暦年でございます。


中原委員 ちなみに十七年は何人だったのか。


観光課長 十七年は四百九十四万八千六百七十一人です。


中原委員 ずいぶんシビアに管理されているようだが、それはそれとして、市長が一千万人誘客構想を打ち出したのはいつだったか。
     (休  憩)

     (再  開)


観光課長 昨年の一月ごろだったような気がいたします。


中原委員 たしか選挙公約のマニフェストの中に一千万人という数値が入ってきていたと私も記憶している。あの一千万人というのは、いつまでという目標があったのか。


観光課長 いつまでという目標はありません。あくまでも、常日ごろ市長が言っているかと思いますが、達成するための目標であるわけですけど、目標というのは大きく持って、達成できないような目標なんだということで、私は伺っております。何年何月一千万人というのは、現実的にはないということで、認識しております。


中原委員 目標だけれども、進行管理、具体的な年次計画はないという話か。


観光課長 そのように認識しおります。また一千万人という数値ですが、市長のマニフェストの中で一千万人という形ですけれども、多くの人に川越に来ていただくということの言いかえというような形で承知している面もございます。


中原委員 目的があってないみたいな、そういう選挙公約はないと私は思っている。有権者に公約した数値、いわゆるマニフェストというのは数値そのものが目標であって、それはただ掲げたということではないと思うので、それはまた後で市長に確認してみてほしい。
 外国人観光客が何人来ているかというのは、調べたことがあるか。


観光課長 昨年から、数値を把握してございます。昨年の半年間で、数字を今持っていないんですが、相当数の外国人観光客が見えています。ある程度の数字はとらえています。ただ一年を通してその数値を把握していない。まつり会館である程度外国人入館者のカウントは現在していますが、すべてについて、外国人何人という形では、把握していません。


中原委員 相当数というのは、よくわからない。それも、わかったらまたぜひ教えてほしい。
 実は私は先日鎌倉へプライベートで遊びに行った。初めて行って、実に驚いたのは、観光客が多いということ。確かに川越も多いけれども、鎌倉は、たしか水曜日だったと思うけれども、川越の比ではない。もっと驚いたのは、外国人の観光客が多いということ。欧米人、アジア系、どうしてこんなに外国人の観光客が多いんだろうというぐらい来ていた。私は、これから川越市が本気になって、一千万人を目指して観光客の誘客を図るならば、国内も大事だけれども、外国の観光客をどのように呼び寄せるかということが、大変大事なことだと思う。ここに、十七年度は二万枚の外国語観光パンフレットをつくって、百八十七万九千円の費用がかかったとあるが、外国人の観光客を呼ぶについて、国際観光都市化を目指そうという考え方とか方針はあるのか。


観光課長 川越駅の観光案内所が、JNTO、独立行政法人、国の機関ですけれども、そこからi案内所ということで、埼玉県で初めて認定されました。昨年七月に認定され、そこに常時一名、英語で観光ないし案内ができる職員を、シルバー人材センターからの派遣なんですが、一名置いており、現時点では英語だけですが、そのような形で国際化に対応しております。また観光サイン、川越市内のサイン等も、来年度行う所も、英語だけではなくて、東南アジア、台湾、韓国、中国からも多数お見えになりますので、それにある程度の対応ができるような観光サインの標示をできればということで、現在計画しているところです。


中原委員 一生懸命やられていることは評価したいと思うが、観光費として一億八千万ぐらいの支出があり、もっと攻めの観光誘客運動をしたほうがいい。外国人のパンフレットは二万枚用意してある、町並みの中にも案内板やサインを設置したというだけではなく、出向いていって、来てくださいという運動が足りないのではないか。なかなか待っていては来てくれないと思う。下関市だったか、韓国、中国が近い関係もあって、市長や関係者がしょっちゅう行って宣伝をしてくるというニュースを見たことがある。そういう運動を、今後強力に展開する必要があるのではないか。さっきの話の、いや一千万人はあるんだけれども、それがどうという数値ではないということでは、拍子抜けしてしまう。経済効果はあると思うが。


観光課長 おっしゃるとおり、観光客入れ込み客数がふえれば、地域に経済効果は十分あると認識しています。


中原委員 確実に経済効果はあらわれるし、いずれは税金等の形で還元されてくるだろう。そういう点では、貴重な産業振興の一つの策だと思う。一千万人を絵にかいたもちにしないための策略をもっと貪欲に組むべきだと思うがいかがか。


観光課長 先ほど私、一千万人について、消極的な発言をしましたけれども、おっしゃるとおり積極的な形で、この地域だけではなくて、国内はもとより、海外にも出て発信できればと考えています。ただ海外となると、なかなか予算的なこともあり、そのへんも今後詰めていかなければならないと考えますが、やはりある程度の前向きな姿勢で、観光行政を担っていきたいと思います。


中原委員 市民は、現在の川越市政の主要な政策の一つは観光だという認識があると思う。観光客一千万人というのは主要政策の一つであると認識している市民はいっぱいいる。本当に絵にかいたもちにしないで、実現させるためにはどうするかということを、これからもっともっと真剣に取り組んでいただきたいということを、要望も含めて、お願いしておく。


佐藤委員 これはなぜ執行率がこんなに低いのか。全体の執行率七九・五一%で、約二割不用額が残っている。仕事をやらなかったからか、それとも節約したからなのか。主なものは何か。
     (休  憩)

     (再  開)


経済部次長 商工振興費の中の不用額七億以上のうち、そのほとんど、約六億六千八百万は、貸付金の不用額、預託金が当初の見込みより下回ったために出たものです。


佐藤委員 こんなに出たことはあるのか。


経済部次長 預託金については、ここ数年大きな伸びがありませんで、県のスーパーサポートと同じような経営強化資金、それが始まったときには伸びたんですが、それも今ここのところで大分おさまってきて、今年度に入っても、現在まだ申請があったのは一件で、大きな動きはないと思っています。


佐藤委員 商工費で執行率七割台というのは今まであったのか。


経済部次長 ちょっと何割というのは私ども見てないんですが、貸付金については毎年それなりの使わなかった数字がのっております。


佐藤委員 十六年度はえらく多かった。それをベースでいったって、ちょっと今度の見積もりは多過ぎるのではないか。予算というのは、最低限度でつくっていって、それがオーバーしそうだったら、途中で補正すればいいわけだ。予算に対する考え方をもうちょっと考えたほうがいい。六億六千八百万もある。だったら当初三億か四億ぐらいにしておいて、経済の動向を見ながら補正するというふうにしていけば、二億ぐらいの予算がほかへ使える。これからそういう考え方をしたほうがいいのではないか。


経済部次長 融資の予算については、ある程度どうしてもとらなくてはならないというところで今までとってきたんですが、御指摘のとおり、そこら辺のところを、最低限のところが押さえられるかどうか、この後もこちらの方でも検討してみまして、なるべく効率的な予算執行という形でやっていきたいと思います。


佐藤委員 鏡山酒造は、いつまでかかるのか。二十二年に終わらないのではないか。あの仕事は当初三年ぐらいのめどで始まった。途中で、国からのまちづくり交付金を受けるようになって、また長くなった。今の進行状況でいくと、遅れている。もう鏡山酒造、五年目ぐらいになるのではないか。特別プロジェクトチームをつくって、始めてから。


中心市街地活性化推進室長 鏡山酒造跡地については、私どものセクションが十六年四月から発足して、約二年半たっております。その中で、十六年度に整備基本計画を作成し、その中では施設オープンを平成二十年四月としておりました。これが現在、平成十九年、二十年の二カ年の工事を予定しており、二十一年度中のオープンを目指しておりますので、当初計画より一年おくれている状況です。


佐藤委員 にぎわいをつくっていくのに一年もおくれている観光地なんかない。こういうものは最優先課題でやっていくわけだ。観光課だって、努力しますと言ってるけど、まつり会館は今人手不足でがたがただ。パート一人か二人雇ってもう少しちゃんとできるようにしたらどうだと事務所に言うと、お金がない。でも不用額があるじゃないか。おそらく今年度だって出る。不用額があるくせに、お金がない、お金がないと言う。観光が一つの大きな目玉だという以上、ある程度お金をつぎ込まないと、回転していかない。で現場へ行くと、お金がない、だから雇ってくれないんです。なぜそうなるのか。鏡山酒造跡地も三年かかって事務所を壊しただけ。じゃ昭和蔵ぐらい耐震補強してオープンできるのか。それだって二十年。そんなことでは観光客は飽きて逃げてしまう。この際だから両部長の意見を聞いておく。また今日は聞かないけど観光協会だって、いつまでこんなことをやっているのかと思う。観光というのは、リピーターがないと、本当の観光じゃない。今の川越では、リピーターにならない。一回来て、ああだめだと思ったら、もう来なくなる。両部長に決意だけ、簡明にお伺いする。


市長室長 鏡山を所管する部長として、ただいまの御質疑にお答えします。私どもとしては、一日も早くあそこの施設の改修、管理、この二つの明確な命題を、どうやって実現するかということだと思います。今年度、改修費について予算計上できなかったことについては、積み上げがまだ足りなかったというのが、反省の一点ではあります。十九、二十の二カ年で工事をしていきたいということで、これについては鋭意努力をしながら、当初の目的が達成できるような形で、実現を図っていきたいと思っております。いずれにしても、目に見えた改修工事がなかなかできてなくて、暫定的な利用の中で皆さんに御利用いただいている姿になっているのは否定できない事実です。ただいまの御指摘も十分踏まえた中で、スケジュールとして、現在抱えているのは先ほど担当室長が答えたとおりでございますけれども、極力おくれをとらないように、御協力いただきながら、実現できるように、鋭意頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。


経済部長 経済部といたしましても、やはりこれからは、もっと多くの観光客に来ていただくために、いろいろなことを検討していかなければいけないということです。先ほどお話がありましたように、これからは外国人客も念頭に置いた中で、対応していかなければいけないということも考えております。このために、現在まだ実行には移っておりませんが、来年度から、より多くの人たちを集めるとともに、若い人たちも楽しんで来られるようなまち川越を目指して、頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


佐藤委員 鏡山については、いつまで今のままでほっぽっておくんですかというのが市民の声だ。あと二年ほっぽっときます、とはとても言えない。観光については、今経済部長から答弁をもらったけど、鋭意職員が努力すると。今どこへ行っても観光客の七割が女性だ。川越市の観光課等には、女性が一人もいない。女性の感覚で観光をとらえていかないと、ただ、あれをやる、これをやる、イベントをやると、それではだめなんだ。そういうことも含めて、もう少しきちんと考えた上で進めていかないと、ということだけ申し上げておく。
     (質疑終結)
     (休  憩)

     (再  開)

      【歳出第八款 土木費】

○提案理由の説明(副収入役)

     (資料配布)

○質  疑


小野澤委員 成果に関する説明書の七十六ページ、土木費、土木管理費の、地籍調査、これの進捗状況をお聞きしたい。


鹿ノ戸まちづくり部参事 現在川越市の行政面積百九・一六平方キロメートルに関して、調査済みが、十八年四月一日現在で、四六・五%です。


小野澤委員 これはいつから始めたのか。


鹿ノ戸まちづくり部参事 昭和四十五年度から始めております。


小野澤委員 これを一〇〇%達成するのには約何年ぐらいかかるのか。


鹿ノ戸まちづくり部参事 これから五十年ぐらいはかかるのではないかと思います。


小野澤委員 今各地域に、地域再生区域という国交省のびょうを打っている地域がある。それとこれは何か関係があるのか。


鹿ノ戸まちづくり部参事 今、国交省の方でびょうを打っているのは、再生街区基準点といいまして、各道路の街区の所に基準点をつくっております。それは全部国の費用でやっておりまして、確かに国調のためでもあるし、これから道路管理するため、あるいは区画整理を進めるために、基準点を打っております。


小野澤委員 それはある意味では、地籍の調査と関連して、正確な面積を出すという目的なのか。


鹿ノ戸まちづくり部参事 面積を出すために、基準になる点を引っ張ってきて、近くから出せるということです。そういうふうに市街化区域の中でございますので、いままだ国調のほうはやっとこれから市街化へ入ってくるということなんで、それを全部使うことになるには、まだ先になろうかと思います。


小野澤委員 次に七十七ページの土木管理費、建築指導費の建築確認のところの表の、三百五件と千八百件を説明していただきたい。


建築指導課長 三百五件、この列については、市の方で確認処分をした件数です。中間検査もやはり市の方でやった件数です。最後の千八百件、これが民間の確認検査機関で、その報告が来た件数になっております。


小野澤委員 民間の方が六倍になっているけれども、業務効率的にはどうか。


建築指導課長 確かに平成十一年度以降、民間の方が確認をおろせるようになって、件数的には年々市の方に出す確認の件数が減っている状態です。ただ、昨年十一月以降においては、耐震偽装によって、若干前年度よりは出る傾向にあります。事務効率からいうと、やはり民間のおろした確認の報告が市の方に来ると、これについてうちの建築指導課の方でまた再度現地を確認する形になりますので、二重審査まではいかないんですが、それに近いような形にもなりますので、かなりの事務負担とはなっております。


小野澤委員 この三百五件と千八百件の内訳、木造、RC等の割合は把握されているか。


建築指導課長 細かい数字までは申し上げられませんが、市の方については、三分の二が、小さいというか、住宅系の建物で、それ以外が、建築基準法六条の一号から三号の建物になっています。指定確認検査機関の方は、住宅等小さい四号建物と言われる部分が約千四百件、残りが一から三号という形になっています。


小野澤委員 むしろ業務効率を考えた場合、小規模の木造等は民間の方にする、RC等の、構造計算は行政を通してやった方が安心だというものは、というふうに、分けたらどうかと思うが、いかがか。


建築指導課長 法律の定めで、すべての確認について民間等に開放されている状況から考えて、それはなかなか難しいと思います。また、昨年十一月以降、耐震偽装の関係で、建築基準法も改正になり、まだ施行はされていませんが、来年度以降、大きい建物については、民間でも、市の方でも、確認を一度受け付けたものを、第三者機関の方に、市なり確認検査機関から出して、チェックを受けて、それから確認をするような方法になりますので、構造偽装に関する対応は、そういう形で国も対応してくると考えられます。


小野澤委員 今現在は、構造計算に対してはどんなふうにしているのか。


建築指導課長 市の方でも、耐震偽装事件が起こって以来、従前は一人のチェックで最終的に建築士にはおろしていましたが、今、複数によるチェックを行っております。


小野澤委員 複数というのは、内部の中の複数か。


建築指導課長 そのとおりです。


小野澤委員 なるべく安全な検査をしていただきたい。
 続いて八十二ページの、屋外広告物の除去、こちらの中身を確認したい。


まちづくり部次長 屋外広告物の中身というと、どういう。


小野澤委員 委託の関係のところを。


まちづくり部次長 委託の関係については、全部で七本ございます。まず簡易除去屋外広告物の回収の運搬の委託です。これはシルバーさんに委託しております。それからその回収したものを、西清掃センターなんですが、そこから廃棄するときに、また廃棄業者に委託しております。それから十六年度、国道、県道、市道の所の屋外広告物を調査したわけですが、その持ち主を調査する委託、川越市屋外広告物管理対象物件調査業務委託を、川越市を四地区に分けて、行いました。同じく、平成十六年度に県の補助で調査したわけなんですけれども、それが一つ一つが全部書類になっていますので、それを管理システムの方の電算の方に処理できないか、すぐ画面に出てくるような形にしたいということで、その業務を委託しております。都合七業務委託を行っております。


小野澤委員 速くてよくわからなかったので、資料を出していただきたい。
     (資料要求)


小野澤委員 続いて八十三ページ、都市計画費、土地区画整理費、霞ケ関駅周辺整備についてお聞きしたい。北口整備が終了し、開通したが、一軒だけまだアパートが残っている。そちらの現状と見通しを聞きたい。


鹿ノ戸まちづくり部参事 今、そのアパートの権利者と、移転できるように交渉を進めているところです。見通しとしては、具体的に言いますと、そのアパートがほかの所へ移りたい、その代替地の方の方と実際に交渉しておりまして、その代替地を譲っていただける方がオーケーしていただければ、決まるんですが、まだその金額等の中で、少し難航しています。できれば今年度中に話を進めていきたいと考えています。


小野澤委員 代替地提供者との話が万一不調に終わった場合は、ずっとああいう形なのか。


鹿ノ戸まちづくり部参事 いずれにしてもそこから出ていただかなければなりませんので、代替地が見つからなければ、あのままの状態で何年か置いておくという形になると思います。


小野澤委員 北口整備に当たって、いろんな方が代替地を求めて移動したわけだけれども、アパートの人は比較的交渉件数が余り多くなかったように聞いている。できるだけ密接に交渉して、あれだけきれいになったのだから、できるだけ早く、不調に終わらず、努力していただきたい。
 八十四ページ、都市計画費、土地区画整理費、本川越駅周辺地区整備、こちらの進捗状況、もしくは問題点があればお聞きしたい。


鹿ノ戸まちづくり部参事 この本川越駅西口地区については、駅前広場として予定している所は、すでに買収して、今、市駅に向かうアクセス道路の関係の権利者と具体的な交渉をしているところです。ただやはり問題になるのは代替地でして、アクセスに当たる方の適切な代替地が手当てできませんと、事業が進んでいかないという状況です。


小野澤委員 本川越駅から川越市駅に向かっての通りにいろいろ商店等があると思う。ここには事業区域についての合意形成が図られたとあるが、地元の方たちはこういった本川越周辺の計画等または地元の意見は結構吸い上げられているのか。


鹿ノ戸まちづくり部参事 この本川越周辺地区というのが、中央通り地区と、本川越西地区と、二つに分けてございまして、この事業区域についての合意形成が図られたというのは、中央通り地区でございまして、この場所は、本川越駅前の交差点から連雀町の交差点まで、そこについては合意形成が図られまして、今年度、都市計画決定をとり、来年度事業認可ということで進んでおります。そこの方は、権利者三十三人全員合意です。もう一つの本川越駅西地区については、駅前広場の用地は確保しましたが、アクセス道路の周りの住民の方は、当初いろいろと、その地区をどうしようかということで地元に入ったんですけれども、現実的には、当たる場所が大体地元の方もわかってきたみたいで、特に地元からの意見というのはございません。


小野澤委員 西地区の方々は、余り話を聞かされてないような、また住民側の要望というか、そんな話の接点がないような気がする。これは私の勝手な推測かもしれないけれども。駅路をつくっていくことになれば、西口はかなり市駅と至近距離になって、あの通りの民間の店舗等も、かなり生活圏が侵害される、もしくは生活圏が向上されて、大きく変わってくるので、その辺はぜひ積極的に町の中に入っていって、情報公開していただきたい。

○散  会  午後二時四十八分