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埼玉県 川越市

平成17年度決算特別委員会 閉会中(第4日・10月24日)本文




2006.10.24 : 平成17年度決算特別委員会 閉会中(第4日・10月24日)本文


     (傍聴希望者二人の傍聴を許可した)
     (休  憩)
     (傍聴人二人出席)
     (再  開)
○議  題
 議案第六三号 平成十七年度川越市一般会計歳入歳出決算認定について

      【歳出第四款 衛生費】

○提案理由の説明(副収入役)

     (資料配布)

○質  疑
高橋(剛)委員 説明書の三十八ページ、地域精神保健福祉の関係だが、メンタルヘルスの対応についてお尋ねしたい。うつ病の問題などはいろんな形で伝えられているし、また、高齢者の介護の現場における大変厳しい事件、擁護者が介護を必要とされる方を虐待する、あるいは思い余って殺害というような事件も伝わってきている。また子どもを持つ家庭で幼い子どもに対する虐待あるいはネグレクト、放置して子どもが亡くなるというような事件なども伝わってきている。そういった報道などを聞くと、そこに携わる人たちの精神的な面でのケアが大変重要だと思うし、また働いている方の中にも自殺者が毎年のように高い水準でいるというところからして、地域の中での精神面・メンタルヘルスの面での取り組みが、従来以上に必要とされているが、十七年度の取り組みについて、十六年度との比較で新たに取り組まれたこと、あるいは重点的に進められたような事業があるかお尋ねをしたい。


瀬田保健福祉部保健所参事 地域一般住民に対しましての精神保健対策ということで、保健予防課の方では啓発活動とか相談をやっておりますが、十七年度につきましては広報に心の健康づくりのことを載せたり、一般住民に対するメンタルヘルス講座ということで取り組みました。十七年度につきましては、アルコール依存症についてということでの一般市民に対する講座をやりまして、本年度はうつに関する心の健康ということでの講座を予定しております。


高橋(剛)委員 こういった精神的に悩んでいる方、あるいはそういった家庭からの相談件数の動向はどのようになっているか。


瀬田保健福祉部保健所参事 保健所の方では電話、面接、家庭訪問ということでいろんな相談がありますけれども、相談件数につきましては、合計しますと十七年度につきましては四千三百八十件の相談がありました。


高橋(剛)委員 四千三百八十というのは、ここ数年、五年間なりの動向からすると増加傾向なのか。


瀬田保健福祉部保健所参事 保健所が開設しましたのは十四年度の途中からということがありますので、十四年度は一千三十件だったのですが、十五年度につきましては三千三百三件。だんだんと保健所で相談を受けているということが一般住民の方に知られるようになりまして、相談件数が十六年度には五千百八十六件ということで大幅にふえております。十七年度は四千三百八十件ということで増加傾向にはあります。


高橋(剛)委員 大変多くの相談等が寄せられていると思うが、その体制については、現在職員等の体制はどういう現状か。


瀬田保健福祉部保健所参事 保健予防課の精神保健係が相談を受ける体制にございますけれども、精神保健福祉士という国家資格を持った職員が二人、あとは保健師が三人おりまして、総計五人ということと、あと私を含めまして六人ということでの相談になっております。


高橋(剛)委員 相談件数の分析などもあるかと思うが、分野別というか内訳はどのようになっているか。


瀬田保健福祉部保健所参事 内訳につきましては、相談か面接か電話かということと、内容的にはそんなに詳しくは報告義務がないものですから、それほど詳しくはとってはないのですが、最近の傾向としまして、うつに関する相談もふえておりまして、全体の二割から三割ぐらいがうつに関する相談ということで上がっております。


高橋(剛)委員 市民からの、苦しい状況から来る相談が多いと。それを受ける相談員、対応する職員の負担も、また逆の意味での精神的な面、聞く話だとそういった方もまた悩むことがあるということからして、適切な職員配置の対応が求められていると思う。
 続いて、環境の関係だが、決算書の二百四十七ページに当たると思うが、不法投棄対策の関係でお尋ねしたい。不法投棄についてはいろいろな対応もされてきたことと思うが、十七年度の対策の傾向、特徴などあればお示しいただきたい。


環境業務課長 不法投棄防止対策につきましては、環境業務課におきましては、不法投棄監視カメラを設置いたしまして、不法投棄の監視を行っていくということで、不法投棄されたものの撤去と処理を行っております。
 平成十七年度につきましては、不法投棄されたものにつきまして家電用品目ですとか放置自動車その他がございますけれども、傾向としましては、家電用品目が多少増加傾向にあるということと、放置自動車が横ばい、大体二十台から三十台で推移してございまして、平成十七年度につきましては二十四台ということでございます。その辺につきましても十七年度が千四百四十五点ということで、十五年度、十六年度よりは減少してございます。
 その他の内訳でございますけれども、家電用品目以外のステレオですとか電子レンジ、あるいはミシンなどの電気製品、それからタンス、マットレス、布団、カーペット、本棚、いす、自転車、バッテリー等々多岐にわたりますが、傾向としてはそれほど変わってございません。以上です。


高橋(剛)委員 現在、カメラの設置は何台、またその設置の箇所の選定についてはどのような観点からされたのか。


環境業務課長 不法投棄の監視カメラの設置につきましては、平成十五年度から設置してございます。十五年度に福原市内等五カ所に設置しておりまして、平成十六年度には四カ所をまたふやしてございます。
 設置しました場所につきましては、平成十五年に小ケ谷地区のJR川越線の北側に一カ所、それから今福の関越道のアンダーパスに二カ所、それから下松原地区に、やはり関越道の脇ですけれども、二カ所ということで五台でございます。
 それから平成十六年度に設置したところが、笠幡地区の圏央道両側で三台、南大塚地区の十六号国道インターチェンジ付近のところで一台ということで合計九台でございまして、ここを選定した理由としましては、それまでの不法投棄の実績とか、そういうことを勘案しまして設置いたしました。


高橋(剛)委員 不法投棄という性格上、人の目につきにくい所をねらってということで、そういう所に重点的にカメラの設置ということかと理解するが、川越の東部、荒川の東側になるが、握津地区という地域があって、平成十八年の三月までで住民はすべて転居をされたということだが、住人がいない地域への巡回等はどのように実施をされてきたのか。十七年度の状況がわかれば示してほしい。


環境部長 いわゆる不法投棄対策でございますけれども、私どもの方の職員が出たついでに回るということもあります。また不法投棄対策は、今お答えさせていただいたのが環境業務課長でございますけれども、それ以外に産業廃棄物の指導課でも同じようなことをやっております。
 産業廃棄物指導課の主な視点としますと、不適正処理といいまして野焼きやなんかを中心にして回るわけですけれども、当然不法投棄についても監視させていただいています。
 その対象でございますけれども、私どもの方の職員と、また警察官OB、平成十七年度は三名ですけれども、平成十八年度からは一名増加して四名でやっているわけですけれども、これは市内全域を回らせていただいております。今御指摘の握津の地区におきましても、回らせていただいています。確かに家電ですとか、そういったものは若干不法投棄が、ことしになってふえているという報告は受けているところでございます。今後につきましてもパトロールを握津地区においても一つの重点地区として認識して対応してまいりたいと考えております。


高橋(剛)委員 答弁にもありましたように握津地区、さいたま市との市境であって、また河川敷だということ、住民が既にいないということで人の目が入りにくい場所であり、また広大な地域なので、地域が荒れることのないよう引き続きの監視等をしていただくよう要望したい。
 同じく決算書の二百四十七ページ、清掃一般事務の関係だが、説明書では五十七ページのごみ排出量を説明した関係だが、十七年度の市内で排出されたごみの総量の動向は現状どのようになっているか。


環境業務課長 十万四千三十九トンでございます。


高橋(剛)委員 排出量の動向、前年あるいはここ数年の減少傾向あるいは増加傾向、そういった特徴があればお示しいただきたい。


環境業務課長 ごみの排出の年度ごとの変化といいますか、その御質問だと思います。ごみの種類としまして、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、瓶、缶、ペットボトルその他いろいろございますけれども、それらの数量を見ますと、粗大ごみは多少減少傾向にございます。それから、瓶、缶は横ばい、カーペットは多少減少してございます。不燃有害ごみも減少しています。それから、可燃ごみにつきましても減少傾向でございます。


高橋(剛)委員 可燃ごみの中に含まれるかと思うが、本来回収に回るべき紙の含有というものがあるかと思うが、川越市の古紙の回収の動向はどのようになっているのか。


環境業務課長 紙類の回収量でございますけれども、過去五年間の回収量を申し上げますと、平成十三年度が八千三百三十三トン、平成十四年度が七千百八十トン、平成十五年度が六千八百八十五トン、平成十六年度が七千二百十四トン、平成十七年度が七千二百三十一トンということでございまして、大体横ばいというような回収量でございます。


高橋(剛)委員 可燃ごみに含まれる雑紙というか紙類、その分別、本来分けるべき対応、その辺については市はどのように行っているか。


環境業務課長 可燃ごみに含まれます紙類でございますけれども、これにつきましては分別収集の徹底ということで啓発をしております。紙のごみの清掃分析を行っておりますけれども、その清掃分析の結果でございますが、西清掃センターと東清掃センターで行っております。
 この結果で申し上げますと、東清掃センターの紙類の組成の割合でございますけれども、平成十七年度におきますと四九・六%、西清掃センターが三八・四%となっております。これは可燃ごみの中の最大の量となっております。これにつきましても分別収集の徹底ということで啓発等進めておるところでございます。


高橋(剛)委員 家庭からごみを出すのではなく、いろんな印刷をされた、またいろんな形状の紙を仕分けするのは、本来面倒なことだが、回収に回ることで資源化が進むということもあろうかと思う。引き続き周知徹底をしていくことが必要かと考えるので、住民への理解を求める努力を続けていただきたい。


山木委員 新清掃センターの関係ですが、先ほど資料要求して、資料をいただいた中から何点かお伺いをします。
 日本環境衛生センターに技術指導者等の業務委託をなさっておりますけれども、これの業務内容を教えていただきたいと思います。


新清掃センター建設事務所長 技術指導等業務委託についてでございますけれども、民間の衛生センターに委託契約をしております。
 主な内容といたしましては、この時点で、交付金に係る事務といたしまして、お手元にございます資料で八番目にございます循環型社会形成推進地域計画作成に関する業務委託、これはパシフィックコンサルタント株式会社に委託をしておりますけれども、その関係の計画作成にかかわるコンサルタントが策定した内容のチェック等も行っております。あわせて地域計画にかかわる部分もございますけれども、熱回収施設にかかわります機種選定の関係の基準書の助言・指導、それから、このときの熱回収施設関係で、専門家の先生を三人お願いして委員会を立ち上げていますけれども、こちらへの対応業務、それから、先ほども申し上げましたお配りしてあります資料の七番目にございます生活環境影響調査書改訂に伴う現況調査業務委託もあわせて行っておりますが、こちらの方のチェック、助言・指導等もあわせてお願いしてございます。主だったものとしては以上でございます。


山木委員 この契約におきましては随意契約という形で五百八十万円ということで契約をなさっているわけですが、この根拠、五百八十万円を算出した主な根拠、随契ですから細かいところで指定をしていったと思うのですが、主な根拠は何ですか。


新清掃センター建設事務所長 契約額といたしましてはお手元の資料にございますように一枚目の一覧表にございますように消費税込みで六百九万円でございます。
 金額につきましては、随意契約ということで、我々といたしましては、その作業にどのくらいの人数が必要かということが委託業務の場合中心になってまいりますので、業者の方から見積もりを徴取いたして、我々としてもそのままの金額を使えませんので、一定の区分けをいたしまして算定した基準のもとに見積もり合わせをいたしまして、その結果といたしましてこの金額が出てきたものございます。


山木委員 先方から見積もりをということですが、このときに見積もりをとった業者は何業者かあったのですか。


新清掃センター建設事務所長 この技術指導等業務委託に関しましては、コンサルタントの行った業務のチェックという趣旨がございまして、一般の民間のコンサルタントということではなく、公益法人である、社団法人であるとか財団法人であるとかいうふうなことで、こういった業務をしていただけるところをこちらの方で調査いたしまして、現実的には三つございました。ただ、ほかの二つにつきましては主にそれぞれが、川越市も含めた市町村が構成員である財団法人であるとか、コンサル業務を主に行っていないというふうなことがございまして、結果といたしまして随意契約の理由といたしましては、こういった公益法人でコンサルタント業務としての技術指導を行っている団体が民間の衛生センターしかなかったという経過もございます。そういうところから、その他のコンサルタントからは見積もりを徴収した経過はございます。


山木委員 今の件は理解しました。
 続きまして、今の資料の二枚前なんですけれども、生活環境影響調査書改訂に伴う現況調査業務委託と、それからその次の循環型社会形成推進地域計画作成に係る業務委託、この二つの契約について何点かお伺いします。双方とも予定価格と最低制限価格を教えていただきたいと思います。


新清掃センター建設事務所長 まことに申しわけございませんが、生活環境影響調査、それから循環型社会形成推進地域計画作成に係る業務委託の内容につきましては、たしかこれは十二月議会の委員協議会の席でも御報告をさせていただきまして、議員さんからの質問をいただいて、この内容について予定価格、最低制限価格につきまして総務部長の方から御説明をさせていただいた内容かと思いますけれども、私の方でもその後確認しておりませんが、川越市の場合に入札を執行する際の手続といたしまして、法人請負契約、それから個人請負にかかわります測量であるとか設計監理とかいう業務委託につきましては、予定価格の事前公表、最低制限価格につきましても同じように事前公表をされております。
 ただ、一括業務委託につきましては事前公表の制度がございませんで、事後的な公表というふうな取り扱いをさせていただいております。そのときにも同じような趣旨で、公表については差し控えたいというふうな御答弁をさせていただいていると思いますので、現時点で私の方でここでお答えしてよろしいのかどうか、申しわけございませんが。
     (休  憩)

     (再  開)


山木委員 ただいまの件ですけれども、総括までに一応担当課と話し合っていただいて、その後にまた質問したいと思います。


小野澤委員 附属書類の二百二十七ページ、施策の成果の四十ページ、保健衛生費の中の環境衛生指導の中から何点かお聞きしたい。
 まず、施策の方の衛生費の中の枠組み、衛生指導だが、当初に、スズメバチの巣の除去補助金を百六十一件交付したとあるが、過去三年間の数字はどうなっているのか。


大澤保健福祉部保健所参事 スズメバチの巣の除去、補助金でございますけれども、三年間の過去の件数でございますが、平成十五年度が百二十八件、十六年度が百五十件、十七年度が百六十一件でございます。


小野澤委員 今回の百六十一件に対する全体の中の補助金の額はどれくらいか。


大澤保健福祉部保健所参事 百六十一万円でございます。


小野澤委員 この補助、一件一万円という額で、ハチの巣の大小等あると思うが、実際に一万円の費用で除去する補助は適切かどうか。


大澤保健福祉部保健所参事 適切かどうかという発想ですけれども、スズメバチの巣のでき方ですとか場所によりまして、除去にかかる費用が変わってくるようでございます。屋根裏ですとか木の根本ですとか、あるいは庭の木の中につくるとかいうことで危険な作業になったり、オオスズメバチの巣等によりますと、やはり四万円程度実際の補助がかかるとかいうのが、きのうの内容を見ますと出てまいります。平均いたしますと二万円から二万五千円程度、実際の補助、二万五千円程度かかっているようでございます。
 適正かどうかと申しますとちょっとあれですけれども、そういった危険なスズメバチの巣を取り除くということで幾らかでも補助ができればいうことでこういった制度がございまして、市民の方につきましてもだんだん利用が伸びているということ等、昨年度につきましては暑かったせいか全国的にスズメバチの巣の営巣率が高いような傾向が報告されてございます。


小野澤委員 今、平均で二万円から二万五千円ということだが、ことしなどもかなり気温が高かったということで全国的に年々スズメバチの発生件数もしくは死亡事故等がふえているように聞いている。そういう中で、スズメバチに対して、大きな巣が発見される以前の駆除対策というような予防対策みたいなことについて市の方では何か考えているのか。


大澤保健福祉部保健所参事 予防対策と申しますか、市民へのガイド、被害に遭わないように啓発といたしまして、ホームページ等あるいは市の広報紙を通じまして軽い事故ですとか巣の特徴、スズメバチの特徴等につきましてお知らせをいたしまして、そういった被害に遭わないように、早めに撤去するようにということで啓発を行っております。


小野澤委員 恐らく今後またふえてくるかと思うので、死亡事故につながる害虫なので、かけるべきときはかけるということで、今後予算の方も確保していただきたい。
 続いて、同じ枠の中だが、何点か監視を行ったところがあるので、その辺のところを確認したい。
 特定建築物の監視四件、それと理容所、美容室、クリーニング所の監視六十二件、旅館業、公衆浴場、興行場監視二十二件、プールの監視三件とあるが、この辺の内容、簡略で結構だが、結果を教えてほしい。


大澤保健福祉部保健所参事 特定建築物でございますけれども、これは面積が三千平方メートル以上というような施設でございまして、この内容につきましては十七年度につきましては興行場、百貨店、店舗、事務所等ございますけれども、そのうち監視を行ったのは四件でございまして、百貨店、事務所が二件、その他一件ということでございますが、こういった中の炭酸ガスですとか明るさですとか、そういったような給水の関係の検査をきちっとしているか、そういった案件のものを検査してございます。
 それから、理美容につきましては、平成十七年度につきましては理容所が二百六十五件ありまして、ちょっと監視は少なかったんですが、八件ございます。こういった中の施設につきまして立ち入りをいたしまして、こういった業務にかかわる消毒方法ですとか、そういったものにつきまして主に監視を行ってございます。
 それから、プールにつきましては、十七年度につきましては監視が三件ございます。これについて申しますと、ほとんどスイミングスクールですとか、そういったものが民営で八件ございまして、そのほか水上公園のプールですとか、そういったものも主に一般の方が利用されます。それから今回ふじみ野の事故がございましたけれども、そういった流れるプールは川越市につきましては水上公園の一件だけでございまして、そういったものも監視を行いました。プールにつきましては、すべての施設につきまして監視を行ったところでございます。


小野澤委員 特にプールに関してですけれども、監視を行ったということだが、行ってどうだったのかということを聞きたい。


大澤保健福祉部保健所参事 その結果でございますが、川越水上公園につきましては、排水溝金具等の確認につきましては、さく等は設けてございましたけれども、金具が取りつけてございませんでした。あと、金具はつけてなかったのは一カ所でございます。さく等については、一部ボルト等がなかったのが三件ございましたけれども、あとは要綱に定めてございます施設基準には合致してございました。以上でございます。


小野澤委員 今、水上公園の件で、金具取りつけなし、また、さくのボルトがなかったということだが、検査した結果のこの程度は、実際に事故に直接結びつくような大きな問題の箇所だったのか。


大澤保健福祉部保健所参事 事故に結びつくかということの御指摘でございますけれども、川越水上公園の方の金具がなかったということでございますが、これは県の施設でございまして、これはすべて県の施設はなかったということの報告を受けております。ただ、これも事故のないようにということで文書で指摘してございますが、これにつきましては、さくを完全に止めて外れないようにする。それとあとそこのところの営業中は常時監視を行って安全を保つということの説明がございまして、それを照らしましての指導をしてまいったところでございます。


小野澤委員 次の項目の保健衛生の関係の動物の管理・指導という項目だが、この中で、危険な動物の監視を三件行ったとあるが、この危険な動物というのはどんな動物か。


大澤保健福祉部保健所参事 危険な動物でございますけれども、これはニシキヘビでございます。あと、一部テレビ撮影でチンパンジーのテレビ撮影があったということで一件許可しておりまして、そのほかはニシキヘビでございます。
 種類は、インドニシキヘビとボアコンストリクターでございますが、その一件につきましては平成十七年の十二月にほかに譲渡いたしましたので、現在は川越市内にはインドニシキヘビが四尾いるだけでございます。チンパンジーにつきましてはテレビ撮影が終わった後、廃止ということで届け出が出ておりますので。以上でございます。


小野澤委員 ニシキヘビとなると、大きさはわからないが、非常に危険と思われるので、よく監視を行ってほしい。
 もう一点、猫を三百二十四匹引き取ったとあるが、犬の場合は飼い主は特定できるが、いわゆる野良猫だと思うが、これを引き取った後はどうされるのか。


大澤保健福祉部保健所参事 そのうち飼い主がわかって返還したものが二匹ございまして、それ以外こちらの方でこういった猫を預かっているというような公示をいたしまして、公示期間が過ぎたものにつきましては県の動物指導センターの方に送ってございます。


小野澤委員 残りが県の動物指導センターということだが、これに関連して、最近動物等の死骸をごみとして、一般家庭もしくは集合住宅等のごみ捨て場にあるケースがあるが、川越市の場合は動物の焼却はやってないと思うが。


環境業務課長 猫の死体の処理につきましては、東西清掃センターの方で一般廃棄物として処理しております。


小野澤委員 最近、不法に捨てているケースが、私も実際自分で確認した点があったが、特に夏場になると腐敗したり、また袋に入れられたりするとわからないケースがある。非常に悪臭を放ったり、ごみ捨て場の中で近隣に迷惑がかかるようなケースもあろうかと思うが、動物の管理・指導に対しては今後、特に猫の場合は犬と違って飼い主さんがよくわからないケースが多いので、できるだけ犬の管理については指導・啓発しているが、猫については余り見られないような気がするので、その辺のところも踏まえて今後も指導していただきたい。


佐藤委員 今保健所というのは職員は何人ぐらいいるのか。


保健福祉部保健所次長 総合保健センター含めまして五課ございます。全体で九十六名の職員があります。


佐藤委員 総予算はどのくらいか。


保健福祉部保健所次長 五課全体の十七年度の予算でございますが、十三億九千三百四万九千五百三十二円となっております。


佐藤委員 中核市になって保健所ができて、やっと落ち着いたころかと思う。保健所として一つの事務所がスタートして、十七年度で何年目になるのか。


保健福祉部保健所長 十五年度からですので、四年目になりまして、各事業所等につきましては佐藤委員がおっしゃるように随分軌道に乗ってきておりまして、ただこれからは係間の連携をよく深めていって保健所を一体化していく、そのようなことをやっていきたいと思います。


佐藤委員 四年目と言ったが、平成十七年度の決算だから三年目になる。現在十八年だから四年目になると思うが、やってみて、総括的な意味でどうか。こういう面では保健所ができて市民のためによかったとか、こういう点ではまだまだ手直ししなきゃならない、改善しなきゃならないという点についてはどうお考えか。


保健福祉部保健所長 まだ途中ですので、明確にはお答えしにくさはあるのですが、ただ、前の県の保健所のときに市の保健センターがありまして、お互い同士で役割分担はしておりました。それが一緒になったということですので、新たに新しいことをやっているというわけでは決してありません。ただ、以前の保健所のときと比べまして、市の保健所になりまして、市民の方が身近に感じられているような印象は十分にありまして、先ほども精神相談、感染症なんかの相談、その他も、相談等は県の保健所でいたときよりも随分ふえたなという印象はございます。
 そのほかに、例えば母子保健ということで、やはり県として別々にやっていた事業もあるのですが、母子保健という一くくりに、今総合保健センターの方で母子保健係が行うということで統一がとれている、そのようなメリットなどもあるなというふうに思ったりはしております。


佐藤委員 私もよく市民の方から、保健所ができて、特に精神的な面で非常に親切な御支援をいただいてありがたいという言葉も聞いているが、建物はどうか。暑くないか。あんなにガラス張りで。


保健福祉部保健所長 新しくできた方が総ガラス張りということになっていまして、確かに冬は北の方が寒くて夏は南の方が暖かいという、なかなか総ガラス張りというのは、外観は、いいかどうか私はわかりませんけれども、住み心地という点では少し問題あるかもしれません。それから隙間から雨漏りなどもいまだにしたりして、なかなか管理の点も大変です。ただ明るさという点では十分にあるとは思っております。


佐藤委員 今回の決算には載ってないが、総ガラス張りの建物というのは、今環境環境と市は言っているわりには、余り環境にはよくないと思う。南が暑ければ冷房をそれだけかけなきゃならない、北側が寒ければ、それだけ暖房を上げなきゃ職員は働けないわけだから。これは今言ったってしょうがない話だが、そういう苦情をいろいろ聞いているので、総ガラス張りの建物というのは、環境を大事にする市にしてはこれからは考える必要があるだろう。保健所を見ていて、もっと省エネの箱物をつくっていかなきゃだめなんじゃないかと強く思う。
 明るさというが、確かに明るいかもしれないが、中へ入ると電気をつけている。外周りは総ガラス張りで明るいが、中へ入ったら電気をつけなきゃいけない。もう少し総ガラス張りの建設については考えた方がいいかなと、保健所を見てていつも思う。今さら壊せとも言えないし、別に建てろとも言えないから、うまく使っていくしかないと思うが。ただ、保健所のこれからの課題はどういう課題か。


保健福祉部保健所長 保健所は市民の健康を守るということでありますけれども、現在の保健所の大きな役割の一つとしまして、健康危機管理のようなことが起きたときにしっかりと対応するということが今の保健所に課せられた大きな課題であるというふうに考えております。


佐藤委員 健康危機管理というのは、例えばどういうことか。


保健福祉部保健所長 日常的な健康危機管理的な状況としましては、感染症ですとか、食中毒が発生したり、それは毎年のように幾つか対応しています。これがさらに一層大きくなってきますと、例えば一つの保健所だけで、また担当の課だけでは対応できないということで、いろいろな機関と調整しなければならない。
 そのほかには、大地震が来たとか、間もなく必ず発生するであろう新型インフルエンザなどがありまして、大流行しますと、保健所だけでは対応できない。関係機関と調整してパニック状態にならないようにしっかり対応していくということで、そういうようなときにも保健所は直接対応することではなくていろんな機関と調整をする。それが最も大きな役割であろうと思います。
 そのほかの健康危機管理的な状況としましては、放射線が生まれたとか、テロが起きるのではないかなどなど言われておりますし、いろいろございます。


佐藤委員 今危機管理計画みたいなものはどういうふうに持っているのか。あまり保健所の方から我々が、こういうふうに危機管理計画持ってますと報告を出されたことはないが。


保健福祉部保健所長 目下のところ、市の保健所ができまして間もなくなんですけれども、健康危機管理マニュアルというのはつくりました。これは主として保健所がどのように動けばいいかということ、それから市全体としてどこが関連しているのか、どのような態勢であればいいのかというような健康危機管理マニュアルがありまして、これは毎年のようにシミュレーションなどやりながら改定したりはしております。
 それから実際に発生したとき、例えば、保健所ができまして間もなくのころサーズが流行してというようなことがありまして、そうしますとサーズ対策のためのマニュアルをつくる、それから、対策委員会をつくって開くといういうようなことから、あのときは始めてみました。新型インフルエンザ対策につきましても、新型インフルエンザ対策のためのマニュアルも今つくったところですし、これからそれをまた広げるためにどうしたらいいかということで、間もなくそのための対策委員会を開催していこうと思います。


佐藤委員 ある程度のマニュアルはあるということだが、市民や議会には余り報告されていない。ただ、保健所の中でどう動くかということは大切なことだが、市民は、じゃあ直接保健所に行けばいいというものではない。お医者さんはどう動くかとかいういろいろある。できればそういうものを市民に、保健所は危機管理の場合はこう動くというものを公開しなきゃならないし、ましてや議会にも、こういう材料はあるが、今こういうふうに考えているということをちゃんと明確にしてもらわないと、あなた方のマニュアルもうまく動いていかないんじゃないかと思うが、その辺どうか。


保健福祉部保健所長 つい先日、厚生常任委員会におきまして、新型インフルエンザ対策マニュアル、これは説明し配布させていただきました。おっしゃるような普及啓発は最も大事でして、今どのような状況にあって流行状況がどうであると、これを把握してもらう。そのようなことが最も大切ですので、これは一般論ではだめなので、今回新型インフルエンザ対策につきましては今月中に医師会とか歯科医師会、交通関係、警察も含めた対策委員会を開催することになっておりまして、その中で実際に何をやればいいのか、そのようなことが検討されることになる、そのように考えています。


佐藤委員 厚生常任委員会で報告したものがわれわれのところに届くのは九月議会が終わって、今ボックスに入っているのかもしれない。
 今までの過程でそういうものが報告されたり広報に載ったりしているのが余り見かけなかったので、新対策委員会など開いたら、それを一般市民に徹底させることは重要なことなので、さらに努力をお願いしたい。
 もう一つ、中核市になって産業廃棄物の関係がたしか衛生費で移ってきたが、移ってきてからどのくらいの総予算がかかったのか。


環境部次長 十七年度決算額で一千九百九十八万円の支出になっています。


佐藤委員 これに携わる職員は何人か。今までと違ってふやさなければならないが、何人ぐらい増員されたのか。


環境部次長 現在のところ十五名の職員で対応しております。そのほかに警察OBの方の、監視員という制度をつくりましたので、その方が三名、ふえたとすると十七年度から始めますが、十八年度に一名増員いたしまして警察OBが四名で、全部で十九名の体制となっております。


佐藤委員 ふえた人数、いわゆる中核市になる前の課の名前は違っていたと思うが、今度新しくなった。今の答弁からいけば、十五名もいるのに総予算が千九百九十八万円しか使ってないということはないでしょう。事業費だけではなくて人件費も含めてどのくらいか。


環境部次長 人件費で約一億円です。


佐藤委員 いわゆる十七年度の場合、産業廃棄物が市に移管されて、かかった事業費と人件費の総決算額はどのくらいになるのか。もっと単純に言えば、中核市になる前と中核市になった後と単年度で予算はどのくらい違うのか。
     (休  憩)

     (再  開)
     (資料要求)
     (質疑終結)

○散  会  午前十一時三十九分