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埼玉県 さいたま市

平成19年 12月 定例会 12月19日−04号




平成19年 12月 定例会 − 12月19日−04号









平成19年 12月 定例会



平成19年

       さいたま市議会会議録

12月19日

                        平成19年12月定例会

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第15日

平成19年12月19日(水曜日 午前10時開議)

本日の議事日程(第4号)

 第1 開議

 第2 議案の上程(議案第166号〜第198号)

 第3 委員長報告

 第4 委員長報告に対する質疑

 第5 討論

 第6 採決

 第7 市長提出追加議案の上程(議案第199号〜第206号)

 第8 議案説明

 第9 議案に対する質疑

 第10 討論

 第11 採決

 第12 議案の委員会付託

 第13 議案の上程(議案第206号)

 第14 委員長報告

 第15 委員長報告に対する質疑

 第16 討論

 第17 採決

 第18 埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙

 第19 議員提出議案の上程(議員提出議案第7号〜第9号)

 第20 議案説明

 第21 議案に対する質疑

 第22 討論

 第23 採決

 第24 委員会提出議案の上程(委員会提出議案第3号〜第7号)

 第25 議案説明

 第26 議案に対する質疑

 第27 討論

 第28 採決

 第29 請願の委員会付託(請願第47号〜第58号)

 第30 閉会

本日の出席議員   61名

     1番  桶本大輔     3番  井上伸一

     4番  宮沢則之     5番  青羽健仁

     6番  三神尊志     7番  丹羽宝宏

     8番  池田麻里     9番  傳田ひろみ

    10番  村松順子    11番  吉田一郎

    12番  北村隆幸    13番  新藤信夫

    14番  沢田 力    15番  井上洋平

    16番  中島隆一    17番  小森谷 優

    18番  輿水恵一    19番  阪本克己

    20番  高野秀樹    21番  熊谷裕人

    22番  岡 真智子   23番  関根隆俊

    24番  小松豊吉    25番  戸島義子

    26番  関根信明    27番  萩原章弘

    28番  土橋貞夫    29番  霜田紀子

    30番  上三信 彰   31番  今城容子

    34番  土井裕之    35番  松本敏雄

    36番  斉藤真起    37番  青柳伸二

    38番  鳥海敏行    39番  加藤得二

    40番  中山欽哉    41番  武笠光明

    42番  真取正典    43番  日浦田 明

    44番  今村都代子   45番  高柳俊哉

    46番  細川邦子    47番  野呂多美子

    48番  添野ふみ子   49番  我妻京子

    50番  加川義光    51番  神田義行

    52番  清水賢一    53番  野口吉明

    54番  中山輝男    55番  鶴崎敏康

    56番  長谷川浄意   57番  青木一郎

    58番  福島正道    59番  神崎 功

    60番  花岡能理雄   61番  高橋勝頼

    62番  山崎 章    63番  白石孝志

    64番  細沼武彦

   欠席議員   3名

     2番  日下部伸三   32番  原田健太

    33番  高木真理

職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名

 事務局長      宮澤健二   事務局次長     山下裕之

 議事課長      伊藤義夫   議事係長      林 祐樹

 議事係主査     穂刈 浩   議事係主査     川島朋之

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 市長        相川宗一   副市長       大庭誠司

                  水道事業

 副市長       大塚英男             浅子 進

                  管理者

 教育長       藤間文隆   政策局長      小林 敏

 総務局長      大角隆一   財政局長      岡田哲夫

 市民局長      加藤義明   保健福祉局長    磯部光彦

 環境経済局長    永堀 博   都市局長      浦田啓充

                  市立病院

 建設局長      大沢隆幸             野口三雄

                  事務局長

 消防局長      前場久和   会計管理者     松本謙二

                  選挙管理委員会

 副教育長      鯉沼 貢             山田尚宏

                  事務局長

 人事委員会

           小島 博   監査事務局長    小山 進

 事務局長

 農業委員会

           萩原邦男

 事務局長

午前10時00分開議

  出席議員    61名

     1番   3番   4番   5番   6番   7番

     8番   9番   10番   11番   12番   13番

     14番   15番   16番   17番   18番   19番

     20番   21番   22番   23番   24番   25番

     26番   27番   28番   29番   30番   31番

     34番   35番   36番   37番   38番   39番

     40番   41番   42番   43番   44番   45番

     46番   47番   48番   49番   50番   51番

     52番   53番   54番   55番   56番   57番

     58番   59番   60番   61番   62番   63番

     64番

  欠席議員    3名

     2番   32番   33番



△開議の宣告



○青羽健仁議長 ただいまから、本日の会議を開きます。

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△議案の一括上程



○青羽健仁議長 市長提出議案第166号から第198号の33件を一括して議題といたします。

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△委員会審査結果報告



○青羽健仁議長 各常任委員長及び議会運営委員長から審査結果報告書が提出されておりますので、お手元に配付しておきました。

〔参照〕−委員会審査結果報告書−

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△委員長審査経過報告



△総務委員長報告



○青羽健仁議長 各常任委員長及び議会運営委員長から審査の経過並びにその結果について報告を求めます。

 まず、総務委員長 萩原章弘議員

     〔萩原章弘議員登壇〕(拍手起こる)



◆萩原章弘総務委員長 おはようございます。総務委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託された案件は、議案6件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会所管部分について、議案第191号「当せん金付証票の発売について」、議案第198号「さいたま市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、以上3件について一括して申し上げます。

 本3件は、執行部の詳細な説明を了とし、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第171号「さいたま市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」、本件の主な質疑では、育児休業の取得状況、育児短時間勤務を取得した場合の昇格や昇給、退職手当の取り扱い、任期つき及び臨時職員との待遇の差、今回の条例改正に係る対象者についての質疑応答があり、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第196号「さいたま市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第197号「さいたま市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、以上2件は関連がありますので、一括審査といたしました。

 本2件の主な質疑では、減額の不十分さを踏まえ、市長と副市長の特例条例での月額について質疑応答があり、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。以上でございます(拍手起こる)

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△教育市民委員長報告



○青羽健仁議長 次に、教育市民副委員長 戸島義子議員

     〔戸島義子議員登壇〕(拍手起こる)



◆戸島義子教育市民副委員長 教育市民委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案11件でありますが、そのうち1件につきましては初日に審査を行っておりますので、今回は残りの10件について審査を行いました。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第174号「さいたま市学校災害救済給付金条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第184号から第189号までの「指定管理者の指定について」、議案第192号「さいたま市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について」の8件について一括して申し上げます。

 本8件の主な質疑では、議案第174号では、過去の災害実例、受益者負担による未加入者の数等について、議案第184号では、費用の削減額とその要因、サービス向上のための指導等について、議案第185号では、文化振興事業団の職員数、施設長の資格等について、議案第186号では、地域と連携したイベント開催への見解、年間の利用率とその向上策、中核施設の指定管理者を非公募とすることへの将来的な見解等について、議案第187号では、4年間という指定管理期間の理由、選定の理由とそれによる効果、保養施設を保有していくことの検討状況、さゆりの里への南会津町の出資状況等について、議案第188号では、単年度の赤字額、従前の委託と指定管理制度導入後の経費の違い等について、議案第189号では、費用の削減額とその要因、レジオネラ菌への対策、指定管理した施設のサービス面での評価方法等について、議案第192号では、郵政民営化後の守秘義務における取り扱いの違い、平成18年度の郵便局での取り扱い件数についてそれぞれ質疑応答の後、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会所管部分を申し上げます。

 本件の主な質疑では、見沼区でモデル的に行われた窓口申請パッケージ化事業の検証状況、移転後の現北区役所建物の状況、アスベスト除去工事の対象校、学校給食の民間委託によるメリットと経費の削減額、民間委託による学校給食での地産地消の取り組みへの影響、調理員の身分の保障体制等について質疑応答の後、討論では、まず、原案に反対の立場から、経費の削減をねらって民間委託を目指しているが、それが完了したときにはかえって委託費がかなり上昇することが全国的な例からも考えられる。今全国的に地産地消として、地元の生産者の顔が見える形での給食活動が進められているが、民間委託ではそういったことがいずれ見えなくなっていくことが心配され、直営により地産地消による安心安全な給食にしなければならないと考えるので、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、学校給食調理業務の業務委託を円滑に実施するためには本年度から準備を進めていく必要があり、民間委託された給食の評判もよいこと、調理員の身分についても保障されていることなどからも、適切な措置であると判断するので、賛成するとの討論の後、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第173号「さいたま市立幼児教育センター及び付属幼稚園条例等の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

 本件の主な質疑では、条例の施行日、学校教育法第23条の改正内容等について質疑応答の後、討論では、まず、原案に反対の立場から、今回の学校教育法の改正は、異例のスピード審議を経て強行採決された教育3法の1つであり、多くの徳目を義務教育目標と掲げ、その達成を義務づけており、国が特定の価値観を子どもたちに強制し、憲法に保障された内心の自由を侵害することにつながる。また、自主自立及び共同の精神並びに規範意識の芽生えといった特定の鋳型にはめ込む徳目を幼稚園児まで対象とすべきではないので、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、学校教育法の改正については、基本的な生活習慣、規範意識、生命の大切さなど健やかな幼児の成長を促すものであり、その学校教育法等の改正に伴う規定の整備は適切なものと判断されるので、賛成するとの討論の後、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、教育市民委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△環境経済委員長報告



○青羽健仁議長 次に、環境経済副委員長 輿水恵一議員

     〔輿水恵一議員登壇〕(拍手起こる)



◆輿水恵一環境経済副委員長 環境経済委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案3件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会所管部分について、本件は執行部の詳細な説明を了とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第170号「さいたま市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本件では、平成19年度のさいたま市の農地面積及び基準農業者数が農業委員会等に関する法律施行令第2条の2の選挙による委員の定数の基準の規定により40名を上限とする基準を満たしているにもかかわらず、農業委員1人当たりの負担を軽減するために定数をふやすことなく、現行の30名のまま定数の内訳の改正を行うことについて質疑応答の後、討論では、まず、原案に反対の立場から、農業委員会等に関する法律の基準によれば、委員定数は上限を40名にすることができ、農業委員の仕事、任務、役割からかんがみて、現行定数のまま案分に基づき委員数が削減される地区は委員1人当たりの負担が大きくなり、農家の利益を守れなくなるため、反対するとの討論。

 続いて、原案に賛成の立場から、本議案は3つの選挙区の農業委員会委員選挙人名簿登載者数の変動に伴い、各選挙区における選挙による委員の定数をその選挙人の数に比例して改めるものであり、農業委員会等に関する法律の規定及び同政令の基準に基づいてなされる適法かつ適正な改正であるため、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第190号「指定管理者の指定について」、本件では、各施設での講座の平均受講率について、直営でやっていたときとの費用対効果の比較について、指定管理者にすることでサービスが低下しないかについて、コミュニティ施設化について、男女共同参画推進センターとの連携について、指定管理者審査選定委員会の件についてなど質疑応答があり、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、環境経済委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△保健福祉委員長報告



○青羽健仁議長 次に、保健福祉委員長 新藤信夫議員

     〔新藤信夫議員登壇〕(拍手起こる)



◆新藤信夫保健福祉委員長 保健福祉委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案5件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会の所管部分について、議案第167号「平成19年度さいたま市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」について、議案第176号「さいたま市妊婦健康診査費及び子育て支援医療費の助成に関する条例の制定について」、議案第183号「指定管理者の指定について」、以上4件について一括して申し上げます。

 議案第166号では、後期高齢者医療制度準備事務事業に要する経費、生活保護事業における増加した被保護者数及び扶助費、(仮称)さいたま市民医療センターの診療機能追加に至った経緯、医師、看護師等の確保の見通し等について、議案第167号では、保険給付費支払基金の残高、後期高齢者医療への支援金等について、議案第176号では、健康保険法の改正に伴う影響額、妊婦健康診査対象者数、妊婦健康診査を5回分助成する根拠、市民への周知方法、本条例における他市の状況等について、議案第183号では、指定管理によるメリット、デメリット、コミュニティ施設の指定管理先が公募になった場合、この施設も公募として検討されていくのかについて質疑応答があり、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第175号「さいたま市心身障害者扶養共済制度条例の一部を改正する条例の制定について」、本件では、共済制度の加入者数及び口数、生活保護等による減額免除対象者数、今定例会に上程した理由、国に対する要望状況、過去数年の新規加入者数、条例改正されなかった場合の影響額等について質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、まず、原案に反対の立場から、今回の大幅な保険料の引き上げは、国から地方自治体に対して算定根拠が余りにも情報提供されず、不明確であり、障害者基本法の趣旨に反し、障害者と家族の期待を裏切るものである。しかも、改正が行われる要因の1つに、福祉医療機構の運用益が見込みを下回ったと言われるが、これは明らかに福祉医療機構を指導、監督する国の責任が強く問われるべきであり、この問題をあいまいにして地方の負担と障害者の掛金をはね上がらせる改正は到底認められず、制度の存続も危惧されることから、反対するとの討論。

 同じく反対の立場から、今回の保険料のアップ率は余りにも高く、障害者自立支援法も含め、障害者の負担が大変ふえており、何とか掛金を上げないで制度を維持してほしいと考えるので、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、本制度は近年の運用利回りの低下による原資の運用環境の悪化や、障害者の長寿化による生涯に受け取る保険金額の増加等により、現状維持での制度存続が危うい状況にあるが、既に保険金を受け取っている障害者がいることや長期にわたって保険料を支払っている加入者がいることを考えると、制度の存続は当然のことである。また、本制度は相互扶助の精神による任意制度であり、制度継続のために公費の投入だけでなく加入者の保険料の値上げを行う今回の改正はやむを得ないものと考えるので、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、保健福祉委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△都市開発委員長報告



○青羽健仁議長 都市開発委員長 桶本大輔議員

     〔桶本大輔議員登壇〕(拍手起こる)



◆桶本大輔都市開発委員長 それでは、都市開発委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案2件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会所管部分についてですが、本件では、大宮駅東口住民の要望の取り扱い、サッカーミュージアムについての住民合意の形成と市の認識、さいたま新都心第8−1A街区整備の今後の流れと県議会の要望に対する市の対応、元荒川緑地用地取得後の具体的な整備予定、大宮駅周辺都心構想に対する住民意向の反映等について質疑応答があり、質疑終結後、討論では、まず、原案に反対の立場から、さいたま新都心にぎわい創出事業については、サッカーミュージアム先にありきということがいろいろなそごを生み出している。日程も先にありきということが質疑の中で明らかになった。このことが手法をかなり狭めて、住民意思の反映が不十分になるので、サッカーミュージアム先にありきというやり方で進めることについては同意できない。(仮称)大宮駅周辺地区都心構想推進事業については、とりわけ地元住民の意向をしっかりと掌握し、合意形成を図ることがこの間の経過からいっても求められるので、その点の措置が不十分であると感じざるを得ない。したがって、本議案には反対であるとの討論。

 次に、賛成の立場から、さいたま新都心にぎわい創出事業については、サッカーミュージアム先にありきという指摘があったが、さいたま市議会としてはスポーツ振興議員連盟での協議を踏まえ、本市のサッカー文化の振興に資するものということで、サッカーミュージアム整備方針について強く要望したという経緯がある。したがって、整備方針策定業務については支持する。なお、さいたま新都心第8−1A街区の整備事業について委員会の審査でも委員から指摘があったが、一般公募をして協定に基づいて契約行為をしようとする中で、公募により選定した提案を尊重するとともに、優先交渉権者との信義則を遵守するよう要望する。そして、(仮称)大宮駅周辺地区都心構想推進事業について住民の合意形成の手続が図れていないという指摘があったが、これは初歩的な現況調査の予算であり、これを行わなければ今後の住民合意の形成が図れないという前段の予算措置であるので、その指摘は当たらない。市が進める事業であるので、住民や関係団体の合意を得ながら今後進めていくことは間違いないため、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第168号「平成19年度さいたま市北部拠点宮原土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」については、執行部の詳細な説明を了として、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、都市開発委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△建設水道委員長報告



○青羽健仁議長 次に、建設水道委員長 今城容子議員

     〔今城容子議員登壇〕(拍手起こる)



◆今城容子建設水道委員長 建設水道委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案11件です。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会所管部分について、議案第169号「平成19年度さいたま市下水道事業会計補正予算(第2号)」について、議案第172号「さいたま市建築等関係事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第179号「市営春野団地建設(建築第三期)工事請負契約について」、以上4件について一括して申し上げます。

 議案第166号では、東宮下雨水渠調節池の面積、負担金支払いの相手方等について、議案第169号では、補正額の根拠、21億円投入することによる下水道普及率上昇の見込み等について、議案第172号では、手数料の徴収方法等について、議案第179号では、建設に当たり環境問題に配慮した取り組みの有無、設計金額と予定価格が同額の理由、入札参加者に辞退者がある理由等について質疑応答があり、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第177号「さいたま市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本件では、現存する建築物の取り扱い等について質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、まず、原案に反対の立場から、本条例の中に浦和駅西口南高砂地区の整備計画が加わっているが、大型商業施設を前提とした大規模再開発計画そのものを見直す必要があると考えることから、反対するとの討論。

 同じく反対の立場から、市の都市開発は地域的な偏りがあり、今回の条例改正についても浦和に重点的な再開発を推進する内容であることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、本条例は、まちづくりのルールを定める地区計画について実効性を担保するために制定されているものである。今回提案された議案のうち浦和駅西口南高砂地区の追加については、健全な市街地環境整備を図るべく定められた地区計画の実現を後押しするために必要であると考えることから、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第178号「さいたま市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本件では、負担金額設定の根拠、3負担区同時に提案された理由、負担区内における工事の進捗状況と今後の予定、下水道事業審議会委員の構成人数と旧市別内訳等について質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、まず、原案に反対の立場から、ほとんどの方が下水道の恩恵を受けている中で、特別な負担を負わせる必要があるのか再検討する必要がある。また、今回の受益者負担額は高額であり、引き下げるべきと考えることから、反対するとの討論。

 同じく反対の立場から、旧市別で見た場合、35負担区と36負担区では面積、人口ともに大きな格差があり、このような形で都市基盤整備を進めていくのは、大宮の住民としては到底容認できないと考えることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、本議案は、新たな3負担区の設定に伴い負担金額を定めるもので、適正な単価であることから、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第180号「議決事項の一部変更について(赤山東線こ線橋改築工事委託契約)」について、本件では、契約金額が変更となった具体的内容、減額の補正予算を計上する時期、工法の変更に伴う契約金額の変更は一般的にあるのか等について質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、まず、原案に反対の立場から、赤山東線の周囲には渋滞等も発生しておらず、新都心への市庁舎移転のめども立っていない。また、同線の北東部に位置する産業道路と南大通東線の交差点付近でも今定例会で陳情が出されており、新都心を取り巻く環状道路の優先的整備については凍結すべきと考えることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、今回の変更は、工事の進捗に伴い総事業費が当初見積もりを下回るために行うもので、適切な措置と認められることから、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第181号「訴えの提起について」、議案第182号「訴えの提起について」、以上2件は関連がありますので、一括審査いたしました。

 本2件では、訴えを提起するに至るまでの相手方との交渉の経緯と対応状況、収納を専門に所管する課所設置の考え、今後専決処分で処理する考え等について質疑応答があり、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第193号「市道路線の認定について」、議案第194号「市道路線の廃止について」、以上2件は関連がありますので、一括審査いたしました。

 本2件は、執行部の詳細な説明を了とし、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、建設水道委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△議会運営委員長報告



○青羽健仁議長 最後に、議会運営委員長 細沼武彦議員

     〔細沼武彦議員登壇〕(拍手起こる)



◆細沼武彦議会運営委員長 それでは、議会運営委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、1件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 議案第195号「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本件では2委員より修正案が提出されましたので、一括審査いたしました。

 本2件の主な質疑では、報酬等審議会の答申に関する見解、政務調査費との関連、修正案で示された金額の根拠、現条例と改正条例の年間予算総額の差、他の政令市との比較、政令市移行で報酬の引き上げが行われた事例について質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、まず、原案に反対、修正案に賛成の立場から、前回2003年の大幅な引き上げに対して、市民から非常に厳しい批判の声が起こった。今改めてその時点での引き上げはどうであったのかも含めた検討が行われるべきだと思う。原点に返るという意味で、引き上げ前に戻すべきだという修正案を出した。やはり議員は市民の代表という立場で、その委任を受けた市民の現状や合意をきちっと見据えたうえで報酬についても考えておくべきであるとのことから、原案に反対、修正案に賛成するとの討論。

 次に、原案に賛成、修正案に反対の立場から、議員の報酬については、本年3月に成立したさいたま市議会改革の推進に関する条例の中で改革項目の1つとなっている。本市議会では同条例により、本年4月より費用弁償を廃止して経費の削減を図り、また政務調査費についても使途基準の運用指針を策定して使途の明確化を図るなど議会改革の推進を実施してきている。現在の議員報酬は、前回の審議会で政令指定都市の議員としてふさわしい額が示されたものを附帯事項に基づいてみずから減額してきたものである。今回の見直しは、さいたま市議会改革の推進に関する条例の中で、さいたま市特別職報酬等審議会の答申を得て改めて見直しを行うこととしており、本議案は第三者機関である報酬等審議会において公正、中立で慎重な議論を経た答申に基づき報酬額の改定を行うものであり、極めて妥当であると考えることから、原案に賛成、修正案に反対するとの討論があり、それぞれ採決の結果、修正案については賛成少数により否決され、議案第195号については多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議会運営委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 以上で、各常任委員会及び議会運営委員会の委員長報告を終わります。

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△委員長報告に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、その発言を許します。

 吉田一郎議員

     〔吉田一郎議員登壇〕



◆吉田一郎議員 おはようございます。吉田一郎です。

 まず、12月5日の本会議における委員長報告に対する質疑の中で、一部質疑の範囲を超える発言があったことにつきましては、その整理を議長に一任いたします。

 さて、保健福祉委員会の新藤委員長に議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」の保健福祉委員会所管部分の審査についてお尋ねいたします。

 今回の補正予算の中に、(仮称)さいたま市民医療センター整備事業への支出に関して追加する項目が含まれております。市民医療センターは、平成21年3月の開院を目指して建設が進められておりますが、それと引きかえに大宮医師会病院は閉鎖される予定となっております。大宮医師会病院閉鎖後の大宮北部地区における医療体制、とりわけ夜間、休日の救急医療体制、そして小児救急医療センターにかわる施設の設置を具体的にどうするのかという委員からの質疑や執行部側からの説明はなかったのでしょうか。この件に関しては、大宮の市民の間で非常に不安や不満が高まっているのみならず、本市議会でも平成16年2月定例会において大宮医師会病院の移転等に係る跡地またはその周辺地区への救急診療等の施設対応及び運営関係機関等の調整を求める附帯決議が全会一致で可決されております。それから間もなく4年がたとうとしているのに、市民医療センターの建設には追加支出を行う一方で、大宮住民の医療不安への具体的な対策を一向に示さないのでは、見過ごすことのできない大きな問題だと思いますので、委員長におかれましては詳細な御答弁をよろしくお願いいたします。

 続きまして、議会運営委員会の細沼委員長に議案第195号「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の審査についてお伺いいたします。

 まず、そもそも議員報酬の減額に関しては、3年半前に大幅引き上げを行ったことが広範な市民からの反発を呼んだことが契機になったと思いますが、このとき一挙に7割も上がった政務調査費についてもその額を見直すべき、またはそもそも報酬等審議会に政務調査費の見直しが諮問されなかったのはおかしいのではないかと、こういった意見は出なかったのでしょうか。3年半前から続く市民からの大きな怒り、反発は決して報酬の引き上げだけではなく、政務調査費の大幅引き上げに対しても同様であると思いますので、確認したいと思います。

 次に、報酬等審議会での討論の中でさいたま市議会の本会議の開催日数、委員会の開催回数が他の政令指定都市の平均と比べて余りに少ないことが問題とされております。この資料によりますと、昨年度の本会議の開催日数は、政令指定都市平均が24.5日に対して本市議会では18日、委員会の開催日数は、平均102回に対して本市議会では半分以下の48回しか開かれておりません。議会事務局で出されている別の資料によりますと、本市の議員は本会議や委員会のほかにも会派会議や市または各種団体の行事にも参加しているとしていますが、これらは他の政令指定都市の議員も同じであり、本市議会の本会議、委員会の開催が少ない釈明にはなり得ません。また、本市議会の本会議開催日数は、合併当初は年間35日開かれていたものが、報酬の大幅引き上げと年を同じくして、一般質問の日数と時間を大幅に削減したことなどにより一挙に半減してしまったという経緯もございます。報酬等審議会でも問題にされた本市議会の本会議や委員会の開催日数、回数について、今進められている議会改革の中でふやすべき、もしくは合併当初の水準に戻すべきとの意見は出なかったのでしょうか。

 最後に、3点目として報酬等審議会の議事録公開に関してお伺いいたします。

 報酬等審議会は、合計4回開かれておりますが、そのうち具体的な引き下げ額を審議した3回目と4回目の議事録は、議運で本議案の審査が行われた12月14日の朝の段階では公開されておりませんでした。委員が自主的に3回目と4回目の議事録を閲覧することは不可能だったと思われます。本議案の審査において、報酬等審議会での審議が果たして十分だったかどうかは大きな論点に上がるべきはずですが、10月22日と11月16日に開かれた審議会の議事録が12月14日の朝の時点でもなぜ公開されないのか、これは◯◯◯◯◯◯◯しているのではないかと、こういった意見は委員から出なかったのでしょうか。

 以上3点に関して御答弁をよろしくお願いいたします。

 以上です。

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△議事進行について

     〔高柳俊哉議員「議長、議事進行」と言い、発言の許可を求める〕



○青羽健仁議長 高柳俊哉議員

     〔高柳俊哉議員登壇〕(拍手起こる)



◆高柳俊哉議員 議事進行発言いたします。

 ただいまの吉田議員の発言の中には、委員長報告に対する質疑の範疇をはるかに超える内容が含まれていると思いましたので、ぜひ議長におかれましては精査をお願いしたいと思います。

 よろしくお願いします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 多少議事整理を行いますので、正副議会運営委員長。

 速記録はとめてください。

     〔速記中止〕



○青羽健仁議長 速記録を再開してください。

 ただいまの吉田議員の発言につきまして高柳俊哉議員から議事進行の発言がございました。その内容につきましては、質疑の範疇を超えた不穏当な規則に基づかない発言があったということでございます。また、吉田議員から12月5日の本会議における委員長報告に対する質疑の中で、一部質疑の範囲を超える発言があったことにつきましては、その整理を議長に一任いたしますという冒頭の発言がありましたので、私に一任いただいたものと、このように考えております。そのうえで、後刻、記録を精査のうえ、適切な措置を行います。なお、その整理及び今後の対応につきましては、議会運営委員会で協議されるようお願いをいたしましたところでございます。

 ただし、先ほど報酬等審議会が◯◯◯◯◯◯◯しているのではないかという発言がありました。◯◯◯◯◯◯◯という部分については、即刻発言の取り消しを求め、削除いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員長報告に対する質疑(続き)



○青羽健仁議長 続けます。

 答弁を求めます。

 保健福祉委員長 新藤信夫議員

     〔新藤信夫議員登壇〕(拍手起こる)



◆新藤信夫保健福祉委員長 吉田議員御指摘の大宮医師会病院の救急医療についての質疑でございますけれども、本委員会では特に質疑はございませんでした。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議会運営委員長 細沼武彦議員

     〔細沼武彦議員登壇〕(拍手起こる)



◆細沼武彦議会運営委員長 ただいまの議会運営委員会に対する質疑なのですけれども、1点目と3点目については質疑はありません。2点目については質疑がありました。

 以上です。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 これで通告による質疑は終結いたしました。

 質疑ございますか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 以上で質疑を終結いたします。

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△議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、議案に対する討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 我妻京子議員

     〔我妻京子議員登壇〕(拍手起こる)



◆我妻京子議員 日本共産党の我妻京子でございます。日本共産党を代表いたしまして、補正予算議案第166号及び条例議案第170号、173号、175号、177号、178号、188号、189号、195号について反対の立場から討論いたします。

 まず、議案第170号「さいたま市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」です。

 定数について、第1選挙区、旧大宮、第2選挙区、旧浦和、与野でそれぞれ1名ずつ減員し、第3選挙区、旧岩槻で2名増員し、総定数を現行のまま据え置くというものです。3年前の前回選挙時と比べ、平成19年度の農地面積5,206ヘクタール、農家世帯6,048世帯がそれぞれ480ヘクタール、75世帯増加しています。農業委員会法第7条では、農地面積5,000ヘクタール以上かつ農家世帯6,000戸以上を満たしていれば、定数上限は40名とされています。こうした農地、農家の増加状況、法基準から考えますと、現行定数30名を据え置くのではなく、40人に増員すべきです。農業委員から、「これ以上定数を減らされれば、知らない土地へ行って農地改革の状況、営農の実態、農業従事者の実態など調査、判断が過重になる」など、減数に対する批判の声が上がっています。簡素な市政運営への市長の政治姿勢が、実態を見ないで農業委員定数のさらなる削減を図るものであり、農業委員定数削減は都市農業の後退や農家の利益を守ることに逆行するもので、以上の理由により反対です。

 議案第173号「さいたま市立幼児教育センター及び付属幼稚園条例等の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

 今回の条例改正は、国の学校教育法等の一部改正に伴い、第1条第1項中の第7章を第3章に改め、第3条中の第78条を第23条に改める条文改正をするものであります。例えば第23条の3では、集団生活を通じて喜んでこれに参加する態度を養うとともに、家族や身近な人への信頼感を深め、自主自立及び共同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと等の文言が新たに書き加えられています。そもそも今回の学校教育法の改正は、さきの国会で異例の強行成立が図られた教育3法の1つであります。国会での審議で明らかになったことは、規範意識や我が国と郷土を愛する態度など多くの徳目を義務教育の目標として掲げ、その達成を義務づけていることであり、このことは国が特定の価値観を子どもたちに強制し、内心の自由を侵害することにつながるとされたことでした。しかも、これを小中学校のみならず、幼稚園児にも適用していくための条文改正です。幼稚園児まで対象にして特定の鋳型にはめ込む徳目の押しつけは、やるべきではありません。

 よって、議案第173号は反対です。

 議案第175号「さいたま市心身障害者扶養共済制度条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

 この共済制度は、障害を持つ子どもの親が自分の亡くなった後、子どもが受け取る月2万円の年金のために何十年にもわたって保険料を納めてきた制度です。今回の条例の改正で、その共済掛金は現在加入している方で1.1倍から1.6倍へ、来年4月1日以降に加入される方の掛金は1.8倍から2.7倍へと大幅に引き上がることになります。委員会では、この制度が任意加入の制度であることを理由に大幅な値上げに賛成する意見が述べられましたが、そもそもこの制度は地方自治体の自主的な福祉制度として発足したものです。いわば障害基礎年金などの障害者の暮らしを支える国の施策の貧しさを親と地方自治体が肩がわりしてきたと言っても過言ではありません。親亡き後の子どもの生活は、障害児を持つ親にとって一番の不安です。障害者とその家族の期待を裏切り、制度の存続を危ういものにする掛金の引き上げは許されません。

 さらに、厚労省が開催してきた検討委員会でも自治体を代表する委員から厳しく指摘されてきたように、掛金算定の根拠などは余りにも不明確です。国は、年金受給者の受給期間は平均13年11か月で、1人に要する年金の支給額は約330万円と試算しています。今回の引き上げは、親が45歳で加入した場合、20年間にわたり毎月1万7,300円の掛金を求めることになります。この方の支払う掛金の総額は415万円となります。また、加入者の掛金や保険は、独立行政法人福祉医療機構が資産運用してきましたが、今回の掛金の改定の理由の1つは、この運用益が見込みを下回ったというものです。しかし、厚労省は資産運用の実態、結果さえ明らかにしていません。子を思う親が毎月こつこつと積み立ててきた掛金を国債や地方債、株や土地に投資し、そのツケを障害者とその家族に押しつけようなどは、到底納得できません。福祉医療機構を指導してきた国が責任を負うべきです。

 京都市は掛金改定のたび、当初福祉制度として発足した制度の意義から、保険料を据え置く措置をとってきました。さいたま市が今回同様の措置を実施するために必要な費用は1,800万円弱です。障害者自立支援法の実施などで障害者の暮らしがますます不安となっているとき、せめて地方自治体が国による制度改悪の防波堤となるべきです。

 以上の理由により、本議案に反対いたします。

 議案第177号は、さいたま市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例ですが、この議案の中には浦和駅西口南高砂地区の地区計画にかかわる建築物の制限の内容が含まれています。この地域の開発計画は、第一種市街地再開発事業ではありますが、その内容は浦和駅東口の再開発と同様に、大規模商業施設の導入を前提にした大規模再開発ビル2棟の計画が進められようとしているものです。地元住民や地権者の合意が十分図られるとは言えず、結果としてこのような計画は全国で地元商店などが排除され、大規模商業施設の誘致で周辺商店街の衰退を招いています。このような再開発計画は、抜本的に見直す必要があるにもかかわらず、それも行わず計画を推進することになる本議案は反対します。

 次に、議案第178号「さいたま市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

 これは、第35負担区として桜区と南区の一部、第36負担区として見沼区上山口新田等の一部の市街化調整区域及び第37負担区として新和西地域の市街化地域の受益者負担金を定めるものです。第35及び36負担区は810円、第37負担区は610円ですが、この受益者負担金は余りにも高額です。受益者負担の考えは、他の市民に比べて利益を得ることで設定されたものでしょうが、下水道普及率が82%を超え、間もなく90%に達する現段階では、引き下げるための見直しが必要です。他の政令指定都市の現状を見ましても、横浜市、川崎市など6市で受益者負担金制度がなく、札幌市でも144円から245円、仙台市は一律200円、千葉市は市街化調整区域で230円、市街化区域200円、静岡市でも178円から460円です。これらのことから、受益者負担金は見直しの時期に来ていると考えます。それらの見直しも行わず、610円、810円もの高額の受益者負担金には反対します。

 議案第188号「指定管理者の指定について(さいたま市しらさぎ荘)」及び議案第189号「指定管理者の指定について(さいたま市見沼ヘルシーランド)」は、いずれも関連がありますので、一括して申し上げます。

 両議案は、いずれも両施設にかかわる今後の管理運営について、これまでの市直営の指定管理者制度を導入して民間企業に委託し、その指定する団体を特定しようとするものです。そもそも民間企業は営利を目的にしているものですが、さいたま市しらさぎ荘は現在赤字経営と伺いました。黒字に転換するために人件費削減で人を減らすとか、食材の引き下げで食の質を落とすとか、さらに利用料の値上げなど、結局は利用する市民にしわ寄せが行くことになり、市民サービスの低下につながりかねません。

 また、見沼ヘルシーランドについては、この5月に同施設の女性用大浴場から県基準の3倍に当たるレジオネラ菌が検出された事故が起き、一時休館を余儀なくされました。しかも、今回指定を受けた企業は同一企業です。保養健康施設は、市が責任を持って管理運営し、市民の健康と安全、福祉向上に寄与すべきです。

 よって、議案第188号及び第189号は反対です。

 議案第195号「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

 議員の報酬を80万7,000円に、議長報酬を97万7,000円に、副議長報酬を87万3,000円にそれぞれ引き下げるものです。報酬等審議会の答申に基づく条例改正ですが、平均約5%の減額は現状の特例条例による減額を追認するものであり、余りにも低い引き下げ率です。

 2003年政令指定都市移行を主な理由として大幅な報酬の引き上げが行われ、市民の厳しい批判を受けました。今回報酬等審議会を開催し、特別職の給与報酬について議論されたのは、この厳しい市民の批判があったからではないでしょうか。ですから、2003年の大幅引き上げがどうだったのかも含めて検討されるべきですが、前回の引き上げを前提にして検討されたため、結局わずかな減額にとどまりました。この間幾つかの都市が政令指定都市に移行しましたが、その移行を理由にした議員などの報酬の大幅引き上げは行われていません。その点から見ても、我が党はまず原点に返るという意味からも、引き上げ前の報酬に戻す修正案を提案しました。議員が市民の代表という立場で、議会等で活動しています。市民の暮らしの現状や市民の合意を見据えて、報酬についても考える必要があります。それらの点から、報酬は引き上げ前に戻すべきであり、引き下げは不十分と考え、本議案に反対します。

 最後に、議案第166号、一般会計補正予算の反対理由を申し上げます。

 さいたま新都心にぎわい創出事業については、サッカーミュージアム先にありきということがいろいろなそごを生み出しています。日程も先にありきということも質疑の中で明らかになりました。こうしたやり方は手法をかなり狭めて、住民の意向が反映されないということになりかねません。

 (仮称)大宮駅周辺地区都心構想推進事業については、当初から地元住民の意向をしっかり掌握して合意形成を図っていくことが、これまでの歴史的な経過から見ましてもとりわけ求められています。そうした措置が不十分であり、2事業の補正予算には反対です。

 次に、債務負担行為補正に関しては、しらさぎ荘管理運営業務及び見沼ヘルシーランド管理運営業務については議案第188号、同189号に伴う予算措置でありますので、反対します。

 また、学校給食調理業務にかかわる債務負担行為について、今回新たに6校を含む学校給食調理業務が民間委託すべく、措置が講じられています。今全国では、地産地消としての食育教育が取り組まれています。自治体が責任を持って児童生徒に安心安全の給食を保障していくことが求められています。今回の民間委託のための予算措置は、この流れに逆行することになり、反対します。

 以上、反対討論を終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 中山輝男議員

     〔中山輝男議員登壇〕



◆中山輝男議員 自由民主党さいたま市議会議員団の中山輝男でございます。私は、自由民主党さいたま市議会議員団を代表して、平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)をはじめとする市長提出議案に対しまして賛成の立場から討論を行います。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」のうち学校給食調理業務に係る債務負担行為補正につきましては、小中学校合わせて25校の調理業務委託実施の費用の限度額を定めるもので、業務開始に備えるため必要な措置であると判断するものであります。

 さいたま新都心第8−1A街区整備事業における(仮称)さいたま市サッカーミュージアム整備方針の策定等経費につきましては、同施設は本市のサッカー文化の振興に資する施設として、スポーツ振興議員連盟においてその実現を強く要望してきた経緯があり、さいたま新都心のにぎわいの創出及びサッカーのまちづくりの推進に寄与するものであると認められます。なお、さいたま新都心第8−1A街区整備事業につきましては、高さのかさ上げ等の議論がなされておりますが、公募により選定した提案を尊重するとともに、優先交渉権者との信義則を遵守し、事業を円滑に進められるよう強く要望いたします。

 次に、議案第170号「さいたま市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」ですが、本議案は3つの選挙区の農業委員会委員選挙人名簿登載者数の変動に伴い、農業委員会等に関する法律の規定及び同政令の基準に基づいて、各選挙区における選挙による委員の定数をその選挙人の数に比例し改めるものであり、適正な改正であると考えます。

 次に、議案第173号「さいたま市立幼児教育センター及び付属幼稚園条例等の一部を改正する条例の制定について」ですが、本議案につきましては、学校教育法等の一部改正に伴い所要の改正を行うものであり、適切な措置であると判断するものであります。

 次に、議案第175号「さいたま市心身障害者扶養共済制度条例の一部を改正する条例の制定について」ですが、本制度は原資の運用環境の悪化や障害者の受け取る保険金等の増加等により、現状維持では存続危うい状況でありますが、既に保険金を受け取っている障害者や長期にわたって保険料を支払っている加入者がいることから、制度の存続は当然と考えます。また、本制度は任意加入の制度であり、制度継続のために公費の投入のみによるものではなく、加入者の保険料の値上げを行う今回の改正は妥当なものと考えます。

 次に、議案第177号「さいたま市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」ですが、浦和駅西口南高砂地区の追加については、さいたま市の都心である区域にふさわしい土地利用を行うに当たり、健全な市街地環境整備を図るべく定められた地区計画の実現を後押しするために必要な条例改正であると考えます。

 次に、議案第178号「さいたま市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」ですが、本議案は下水道事業受益者負担金に係る新たな3負担区の設定に伴い、負担区域内の土地1平方メートルの負担金額を定めるもので、適正な単価であり、下水道整備の促進を図るために必要な条例改正であると考えられます。

 次に、議案第188号及び第189号の指定管理者の指定についてですが、それぞれの議案の指定管理者に指定する団体については、候補者の選定に当たり公募を行い、さいたま市指定管理者審査選定委員会の審査で最も適しているとして選定されていることと、それぞれの施設において管理業務の受託実績があることと管理経営のコスト節減が図られていることなどからも、本議案に賛成するものであります。

 次に、議案第195号「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」ですが、現在の議員報酬は平成16年の報酬等審議会において類似都市との比較など客観的に検討を加えて、政令指定都市の議員としてふさわしい額が示されたものを附帯事項に基づいてみずから減額してきたものです。また、本年3月に全会一致で制定したさいたま市議会改革の推進に関する条例の中で、議長、副議長、議員の報酬月額についてはさいたま市特別職報酬等審議会の答申を得て改めて見直しを行うこととしております。議員の報酬額の決定に当たっては、第三者機関である報酬等審議会において公正、中立で慎重な議論を経た答申を尊重すべきであり、本議案はその答申に基づいた報酬額の改定でありますので、極めて妥当であると考えます。よって、私はこれらの議案について賛成するものでございます。

 以上で私の賛成討論を終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 これで討論を終結いたします。

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△議案の採決



△議案第166号の採決−可決



○青羽健仁議長 これから、順次採決を行います。

 おはかりいたします。

 はじめに、議案第166号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第5号)」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第166号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第170号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第170号「さいたま市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第170号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第173号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第173号「さいたま市立幼児教育センター及び付属幼稚園条例等の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第173号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第175号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第175号「さいたま市心身障害者扶養共済制度条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第175号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第177号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第177号「さいたま市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第177号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第178号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第178号「さいたま市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第178号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第188号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第188号「指定管理者の指定について(さいたま市しらさぎ荘)」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第188号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第189号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第189号「指定管理者の指定について(さいたま市見沼ヘルシーランド)」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第189号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第195号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第195号「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第195号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第167号〜第169号、第171号、第172号、第174号、第176号、第179号〜第187号、第190号〜第194号、第196号〜第198号の採決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第167号「平成19年度さいたま市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」をはじめ、議案第168号、第169号、第171号、第172号、第174号、第176号、第179号から第187号、第190号から第194号及び第196号から第198号の以上24件については、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     〔「異議あり」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 異議がございますので、吉田一郎議員

     〔吉田一郎議員登壇〕



◆吉田一郎議員 吉田一郎です。

 ただいま議長から一括採決を行うという話がありましたけれども、私はそれらの議案のうち賛成できない議案が幾つかございます。

 例えば議案第180号「議決事項の一部変更について」でございます。赤山東線は、新都心を囲む環状道路の南側部分を構成する道路と位置づけられていますが、周辺に交通渋滞も発生しておらず、新都心への市役所移転が事実上立ち消えとなっている現在、減額になったとはいえ57億2,000万円もの工事費をかけて整備を進める必要があるとは思いません。新都心の環状道路については、北東部に位置する産業道路と南大通東線の整備についても本定例会で住民から反対の陳情が提出されております。市内には、ほかに優先して整備すべき道路がございます。市役所移転が現実化し、新都心が名実ともに本市の中心になるまで赤山東線の整備は凍結すべきであり、本議案には反対いたします。

 次に、議案第196号「さいたま市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第197号「さいたま市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。市長と副市長の給与を減額したとする一方で、特例による減額率の同時引き下げで実際の支給額をほぼ同じとするやり方は、まさに市民の目を欺くものだと言わざるを得ないものであり、これら2件の議案にも反対です。

 以上の理由により、議案第180号及び第196号、第197号については先に起立採決を行い、しかる後に残る21件の議案について一括採決を行っていただきますよう議長にお願い申し上げます。

 以上です。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議事進行について

     〔高柳俊哉議員「議長、議事進行」と言い、発言の許可を求める〕



○青羽健仁議長 高柳俊哉議員

     〔高柳俊哉議員登壇〕(拍手起こる)



◆高柳俊哉議員 民主党の高柳です。

 本日2度目でありますけれども、ただいまの吉田議員の発言は異議申し立ての範疇を超えて自己の見解を述べていると思われますので、議長におきましてはぜひ精査をよろしくお願いします。

     〔高橋勝頼議員「議長、議事進行」と言い、発言の許可を求める〕



○青羽健仁議長 高橋勝頼議員

     〔高橋勝頼議員登壇〕



◆高橋勝頼議員 議長のお許しをいただきましたので、議事進行について発言させていただきます。

 ただいまの吉田一郎議員の採決にかかわる異議申し立てにつきましては、一括簡易表決しないよう求める動議ということでございます。しかしながら、その動議の提案理由について、個々の議案についての反対等の意見表明がなされておりました。これは、動議に直接かかわる表現ではありませんので、議長において議事録の精査をお願いしたいと思います。

 なお、議会は市民の声を代弁して市民の利益を実現するための言論の府でございますから、自由闊達な論議が望まれるのは当然でありますが、しかしながら何を発言してもいいというものでもございません。したがって、議会の会議規則がございます。したがいまして、議長におかれましては後刻、議会運営委員会におきまして、ただいまの例でありましたように、議案の表決にかかわる異議の申し立て等についての取り扱いについてもおはかりいただきたいと思います。

 以上で終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 ただいま高柳議員及び高橋議員から吉田議員の異議申し立てにつきまして議事進行の発言がございました。

 まず、高柳議員の議事進行発言でございますが、多分高橋議員と同じ御趣旨だと思います。

 それを受けまして、先ほども吉田議員の発言に対しまして、後刻、議会運営委員会で記録を精査させていただきますということを私から申し上げましたが、再度にわたる議事進行でございますので、次の休憩中に直ちに議会運営委員会を開催し、措置を協議願いたいと思います。また、先ほどの異議申し立ての発言につきましては後刻、記録を精査のうえ、措置いたします。ただし、高橋勝頼議員から議事進行があった発言につきましては、議長としても了といたしますので、これにつきましては次の休憩中に議会運営委員会で措置について協議を願いたいと思います。

 以上でございます。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案の採決(続き)



△議案第180号の採決−可決



○青羽健仁議長 ただいま吉田議員より御異議がありましたので、議案第180号、第196号及び第197号の3件については起立採決といたします。よろしいですね。

 念のため申し上げますが、全員が一致しない場合には起立採決と自動的になります。

 おはかりいたします。

 議案第180号「議決事項の一部変更について(赤山東線こ線橋改築工事委託契約)」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第180号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第196号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第196号「さいたま市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第196号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第197号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第197号「さいたま市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第197号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第167号〜第169号、第171号、第172号、第174号、第176号、第179号、第181号〜第187号、第190号〜第194号、第198号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第167号「平成19年度さいたま市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」をはじめ、議案第168号、第169号、第171号、第172号、第174号、第176号、第179号、第181号から第187号、第190号から第194号及び第198号の以上21件については、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、以上21件は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△市長提出追加議案の報告



○青羽健仁議長 次に、市長から追加議案が8件提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承いただきたいと思います。

〔参照〕−市長提出議案−

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△議案第199号〜第205号の上程、議案説明



○青羽健仁議長 はじめに、議案第199号から第205号「人権擁護委員候補者の推薦について」を一括して議題といたします。

 議案の説明を求めます。

 大庭副市長

     〔大庭副市長登壇〕



◎大庭誠司副市長 それでは、御説明申し上げます。

 追加提出の議案書1ページから13ページにかけましての議案第199号から議案第205号までは、一括して御説明申し上げます。

 この7議案は、人権擁護委員7人の任期満了に伴い、現在の任期に引き続き池澤幸一氏、宇田川幸男氏、鬼頭宗良氏、坂井啓孝氏及び高橋清子氏を、また新たに朝日洋子氏及び新里孝二氏を人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の意見をお願いするものでございます。

 なお、7氏の経歴につきましては、それぞれの議案に添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○青羽健仁議長 説明が終わりました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 本7件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第199号の採決−同意



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議案第199号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第199号は、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第200号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第200号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第200号は、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第201号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第201号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第201号は、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第202号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第202号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第202号は、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第203号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第203号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第203号は、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第204号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第204号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第204号は、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第205号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第205号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第205号については、これに同意することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第206号の上程



○青羽健仁議長 次に、議案第206号「財産の取得について(盆栽等)」を議題といたします。

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△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 大庭副市長

     〔大庭副市長登壇〕



◎大庭誠司副市長 それでは、追加提出の議案書15ページをお願いいたします。

 議案第206号は、盆栽文化の振興及び活用を図るため、盆栽100点、盆器333点、卓58点及び浮世絵32点を取得するものでございます。

 以上です。よろしくお願い申し上げます。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで質疑を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案の委員会付託



○青羽健仁議長 次に、議案の委員会付託を行います。

 ただいま提出されました議案第206号は、お手元に配付しておきました議案付託表のとおり、教育市民委員会に付託いたします。この休憩中に教育市民委員会を開催していただきたいと思います。

〔参照〕−議案付託表−

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△休憩の宣告



○青羽健仁議長 暫時、休憩いたします。

午前11時30分休憩

       −−−−−−−−−−−−−−−−

午後2時19分再開

  出席議員    61名

     1番   3番   4番   5番   6番   7番

     8番   9番   10番   11番   12番   13番

     14番   15番   16番   17番   18番   19番

     20番   21番   22番   23番   24番   25番

     26番   27番   28番   29番   30番   31番

     34番   35番   36番   37番   38番   39番

     40番   41番   42番   43番   44番   45番

     46番   47番   48番   49番   50番   51番

     52番   53番   54番   55番   56番   57番

     58番   59番   60番   61番   62番   63番

     64番

  欠席議員    3名

     2番   32番   33番



△再開の宣告



○青羽健仁議長 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議会運営委員会報告



○青羽健仁議長 先ほど休憩中に議会運営委員会を開催していただきまして、先刻の吉田議員に対する議事進行発言並びに会議録の整理の件につきまして協議していただきました。その結果、今後議会運営のあり方について議会運営委員会、理事会、理事懇談会、この中できちんと方向性を出していくということで集約させていただきました。なお、会議録の整理につきましては、後刻、議長に一任いただきましたので、精査させていただきますので、御了解いただきたいと思います。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案の上程



○青羽健仁議長 議案第206号「財産の取得について(盆栽等)」を議題といたします。

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△委員会審査結果報告



○青羽健仁議長 教育市民副委員長から審査結果報告書が提出されておりますので、お手元に配付しておきましたから、御了承いただきたいと思います。

〔参照〕−委員会審査結果報告書−

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△委員長審査経過報告



△教育市民委員長報告



○青羽健仁議長 教育市民副委員長から審査の経過並びに結果について報告をお願いいたします。

 教育市民副委員長 戸島義子議員

     〔戸島義子議員登壇〕(拍手起こる)



◆戸島義子教育市民副委員長 教育市民委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案1件であります。以下、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 議案第206号「財産の取得について」申し上げます。

 本件の主な質疑では、盆栽関連施設開館までの盆栽の貸し出しについての見解、盆栽文化の国内外への発信方法、施設への盆栽専門の学芸員の配置、盆栽の管理を含めた盆栽関連施設の総管理経費、盆栽関連施設完成までの盆栽の管理方法、文化振興事業団と大宮盆栽組合との連携、盆栽に関連したまちづくりに対する庁内連携の検討状況、維持管理経費削減への検討状況、契約審査委員会では価値の評価について行ったのか等について質疑応答の後、討論では、まず、原案に反対の立場から、決して盆栽文化を否定するものではなく、盆栽村において盆栽文化を継承し、それを支えるのは市として当然と考えるが、寄附金が充当されているとしても、多額の税金が大半投入されることに変わりはなく、市への要求が山積している中でそれに先んじて盆栽を購入することは、市民の理解が得られるものではないと考えることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、盆栽は本市にとって世界に誇れる文化財産であり、貴重な地域資源の1つとして総合振興計画基本構想・基本計画に位置づけられている。世界一と言われている高木氏の名品盆栽等の取得については、さいたま市の盆栽文化をさらに育成、発展させていくものであり、大きな回遊性を創出するまちづくりに貢献するものと考える。また、購入費用についても専門家から文化的価値及び購入を認める旨の御意見をいただいているので、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、本件については、さいたま市でぜひ盆栽の管理をという故人の遺志を尊重すべきであり、またさいたま市全体のまちづくりビジョンに大いに資すると考えるので、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、今回の購入は、後継者等の悩みのあるさいたま市の地場産業の振興に寄与するものであり、未来のさいたま市にとっても朗報をもたらすものであるので、賛成するとの討論。

 今回の購入は、単なる文化財の取得ではなく、さいたま市の今後の発展に寄与する原資となり、当然努力が必要ではあるが、まちづくり全体を飛躍させるものとなり、市民福祉にとってマイナスのものではないと考えるので、賛成するとの討論の後、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、教育市民委員会の委員長報告を終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 以上で、教育市民委員会の委員長報告を終わります。

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△委員長報告に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、質疑の通告はございません。

 これで質疑を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、議案に対する討論を行います。

 討論の通告がございますので、発言を許します。

 青柳伸二議員

     〔青柳伸二議員登壇〕(拍手起こる)



◆青柳伸二議員 日本共産党の青柳伸二です。日本共産党さいたま市議団を代表して、議案第206号「財産の取得について」反対の立場から討論を行います。

 この議案は、今議会初日に先議の扱いで議決された5億円を投入して購入する盆栽の契約及び取得案件です。初日の討論でも申し上げていますが、自治体が地域の伝統文化を支えていくことにはいささかも異論を唱えるものではありません。むしろ積極的に推進していく立場です。私自身も盆栽については、合併前の大宮市の議員のとき、盆栽公園構想とか後継者の育成などについても提案してまいりました。しかし、今市民の暮らしの実態を見るとき、果たして税金5億円を投入して盆栽を購入することが自治体としてやることなのかといえば、これは甚だ疑問であります。

 きょうも厳しい寒さです。これからさらに寒さは募ります。しかし、今市民は石油ストーブの使用を控えて我慢する、車もなるべく使わない、言うまでもなく原油の高騰によって灯油、ガソリンが値上がりして、これから先まだ上がるかもしれない、そのための生活防衛です。この寒空でストーブも控え目にするというのは、必要なものまで削るというぎりぎりまで追い込まれていることではありませんか。

 今議案に、初日の討論でもありましたが、寄附が寄せられたからいいのだと、こういう賛成者がいましたが、実態は必要とされる5億円のわずか4%にすぎません。また、市民の厳しい暮らしについては理解すると言いながら何の根拠も示さず、それもいずれ市の施策によって解決するはずだという牧歌的な認識が示されましたが、これで果たして実態に目を向けていると言えるでしょうか。到底市民の理解は得られません。市民要求にこたえて5億円を生かすとすれば、例えば30人学級でいえば、3、4年生の2学年分を賄うことができます。今問われているのは、市が行うべき優先順位の問題です。市民の納めた税金は、切実な市民の要求実現のために最優先して使われるべきです。

 よって、議案第206号「財産の取得について」反対するものであります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 関根信明議員

     〔関根信明議員登壇〕(拍手起こる)



◆関根信明議員 自民党さいたま市議団の関根信明でございます。団を代表して議案第206号「財産の取得について」賛成の立場から討論いたします。

 盆栽は、さいたま市にとって世界に誇れる貴重な文化財産であり、本市の貴重な地域資源の1つとして総合振興計画基本構想・基本計画に位置づけられております。先月ドイツのシュトゥットガルト市、マインツ市に議員派遣で視察に行ってまいりましたが、フランクフルトのデパートにミニ盆栽が販売されておりました。ドイツのデパートで日本の盆栽が販売されていたことに驚きと、盆栽が世界で通用していると認識した次第であります。

 故高木禮二氏が収集した日本一の、世界一と言われている名品盆栽等の取得については、盆栽村と盆栽の名品が一体となってさいたま市の盆栽文化をさらに育成、発展させていくことができるものと確信しております。また、盆栽村に隣接する北区土呂町に建設を予定している盆栽関連施設は、さいたま市の盆栽文化を世界にアピールでき、かつ政令市にふさわしい風格あるまちづくりを進める意味からも不可欠なものと思います。故高木禮二氏は生前から、盆栽の歴史にかんがみ、また盆栽のメッカであること、盆栽の職人が多くいること等環境が整備されているさいたま市であれば、盆栽等のコレクションを一括して5億円で売却したいとの意向があり、法定相続人である高木昭子氏より、故人の遺志を引き継ぎ、同一条件でさいたま市へ売却したいとの意向を受け、今回購入する運びとなったのであります。本市としても、世界に誇れる名品盆栽を取得するまたとない機会と考えておりますとともに、この機会を逃すことができないと思う次第であります。また、購入費用につきましても文化財産等選考委員会から文化的価値及び購入を認める旨の御意見をいただいていること、また文化財産等取得基金を財源としており、商工会議所等から盆栽の取得を目的とした多くの寄附をちょうだいしていることから、寄附者の意向に沿うものであることから、妥当であると判断します。

 以上のことから、私は本議案に賛成するものです。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 次に、熊谷裕人議員

     〔熊谷裕人議員登壇〕(拍手起こる)



◆熊谷裕人議員 民主党さいたま市議会議員団、大宮区選出の熊谷裕人でございます。私は、議案第206号について賛成の立場から討論いたします。

 その主な理由は、大きく言うと2点になります。第1点は、さいたま市へ譲渡したいという所有者の意思を尊重するべきとの立場からであります。今回購入対象の盆栽は、故高木禮二氏が生涯をかけて文化としての盆栽を守るために、個人として莫大な私費を投じて収集したものでありましたが、晩年の高木氏は収集したこれらの超一流のコレクションを適切に管理し、文化としての盆栽を継承、育成することができるのは、盆栽村のあるさいたま市をおいてほかにはないと高く評価されて、数々のコレクションの譲渡をさいたま市へ打診したという経緯があったと理解しております。また、譲渡者の意思を尊重するためにも、執行部におかれましては今後購入した貴重な文化財産が市民の皆さんに愛され、市内外の皆さんに広く親しんでいただけるように、そしてさらに国際都市さいたま市、観光都市さいたま市としてのアピールのために観光資源として最大限有効に活用することによって購入予算以上の付加価値を生み出すような、周辺の基盤整備を含めた全庁的な戦略の立案を望みます。

 また、第2点はさいたま市のまちづくりビジョンに資することになるためであります。盆栽は、市の特徴である地域資源であり、さいたま市から世界に発信できる文化資源の重要な1つと位置づけるとすれば、今議案の世界に誇る名品である高木コレクションの購入は、さいたま市が日本の盆栽文化の継承、発展に積極的に寄与することになり、またさいたま市から世界に向けて盆栽文化を大いに発信し、さいたま市の観光振興や地域経済の発展に資する可能性が大きいからであります。

 また、今後文化財産の維持管理等の費用についても市民の皆さんから寄附が行われる可能性も大いに考えられます。先刻委員会で提出が承認された附帯決議案にも、盆栽関連施設を設置する際には市民、団体と協力し、効率的な管理運営を行い、経費の縮減に努めるうんぬんとあります。そこで、これに対応する早急な寄附条例の整備とあわせて、今後予定されている文化関連施設等の整備についても採算性を含め、効率的な整備と運用がなされるよう私たちも議会の立場から厳しいチェックの目を向け続けていきたいと考えていることを表明いたしまして、私の賛成討論といたします。

 ありがとうございました。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 これで討論を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案の採決



△議案第206号の採決−可決



○青羽健仁議長 これから、採決いたします。

 おはかりいたします。

 議案第206号「財産の取得について(盆栽等)」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第206号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案の報告



○青羽健仁議長 次に、休憩中に委員会提出議案が1件提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承いただきたいと思います。

〔参照〕−委員会提出議案−



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 本件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、委員会提出議案第8号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第8号の上程



○青羽健仁議長 委員会提出議案第8号「議案第206号「財産の取得について(盆栽等)」に対する附帯決議」を議題といたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明をお願いいたします。

 教育市民副委員長 戸島義子議員

     〔戸島義子議員登壇〕(拍手起こる)



◆戸島義子教育市民副委員長 教育市民委員会副委員長の戸島義子でございます。委員会提出議案第8号「議案第206号「財産の取得について(盆栽等)」に対する附帯決議」について御説明いたします。

 本議案は、本日追加提出され、ただいま原案のとおり可決されました議案第206号「財産の取得について」に付随するものとして、当該案件の執行となる盆栽等の購入に当たっての要望につきまして附帯決議を行おうとするものであります。

 その要望の内容ですが、1 故高木禮二氏の盆栽等の購入を契機に、盆栽文化のさらなる振興に努めるとともに、鉄道博物館をはじめとする市内の文化資源との回遊性を図り、にぎわいの創出や地域経済の活性化を図ること。

 2 盆栽関連施設を設置する際は、市民、団体と協力し、効率的な管理、運営を行い経費の縮減に努めるとともに、市内外の盆栽文化のネットワークづくりを図ること。

 3 文化財産等取得基金の趣旨を踏まえ、文化財産等の購入は厳正かつ計画的に行うこととしております。

 以上で、委員会提出議案第8号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。(拍手起こる)

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、ただいま提出されました委員会提出議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで質疑を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する討論を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで討論を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第8号の採決−可決



○青羽健仁議長 これから採決いたします。

 おはかりいたします。

 委員会提出議案第8号「議案第206号「財産の取得について(盆栽等)」に対する附帯決議」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、委員会提出議案第8号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙



○青羽健仁議長 次に、埼玉県都市競艇組合管理者から依頼がありました埼玉県都市競艇組合議会議員1人の選挙を行います。

 選挙依頼書につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承いただきます。

 おはかりいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長から指名したいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選とし、議長から指名することに決定いたしました。

 埼玉県都市競艇組合議会議員に、青羽健仁議員を指名いたします。

 おはかりいたします。

 ただいま指名いたしました青羽健仁議員を埼玉県都市競艇組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、青羽健仁議員が埼玉県都市競艇組合議会議員に当選されました。

 ここで、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案の報告



○青羽健仁議長 次に、議員提出議案が3件提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承いただきます。

〔参照〕−議員提出議案−

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第7号の上程



○青羽健仁議長 はじめに、議員提出議案第7号「さいたま市議会の議員の報酬の特例に関する条例を廃止する条例の制定について」を議題といたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 清水賢一議員

     〔清水賢一議員登壇〕(拍手起こる)



◆清水賢一議員 自由民主党さいたま市議会議員団の清水賢一でございます。議員提出議案第7号「さいたま市議会の議員の報酬の特例に関する条例を廃止する条例の制定について」御説明申し上げます。

 本議案は、本年11月16日、さいたま市特別職報酬等審議会によります市議会の議長、副議長及び議員の報酬の額についての前回の同審議会による答申から現在に至るまでの社会経済情勢、市の財政状況、他の指定都市との均衡等の客観的観点からの答申を踏まえた「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」議案を可決したことに伴い、同答申に示された内容を尊重するため、所要の条例の整備を行うものです。

 内容といたしましては、議長、副議長及び議員の報酬の額について答申に沿って見直しを行ったことに伴い、その特例を定めた条例を廃止するものとなっております。また、施行期日は議員報酬条例の改正に合わせ、平成20年1月1日としております。

 平成19年12月19日提出

            提出者 さいたま市議会議員 清水賢一

                    同     高橋勝頼

                    同     神崎 功

            賛成者 さいたま市議会議員 土橋貞夫

                    同     上三信 彰

                    同     高柳俊哉

                    同     細川邦子

                    同     岡 真智子

                    同     関根隆俊

 以上で、議員提出議案第7号の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議案の説明が終わりました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第7号の採決−可決



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議員提出議案第7号「さいたま市議会の議員の報酬の特例に関する条例を廃止する条例の制定について」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議あり」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 異議ありの声がございますので、起立採決にいたします。

 議員提出議案第7号「さいたま市議会の議員の報酬の特例に関する条例を廃止する条例の制定について」は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議員提出議案第7号「さいたま市議会の議員の報酬の特例に関する条例を廃止する条例の制定について」は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第8号の上程



○青羽健仁議長 次に、議員提出議案第8号「割賦販売法の抜本的な改正を求める意見書」を議題といたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 山崎章議員

     〔山崎章議員登壇〕(拍手起こる)



◆山崎章議員 日本共産党さいたま市議会議員団の山崎章です。議員提出議案第8号「割賦販売法の抜本的な改正を求める意見書」について御説明いたします。

 本議案は、国において来年開かれる通常国会に向け、割賦販売法の見直し作業が進められていることに伴い、国に対し消費者が安心してクレジット契約を利用することができるような抜本的な改正を求めることとして意見書を提出しようというものであります。

 クレジット契約は、その利便性から広く消費者に普及し、日々の生活の隅々にまで利用されておりますが、近時このクレジット契約の仕組みを悪用する販売業者による深刻な被害が相次ぎ、大きな社会問題となっております。特にマルチ商法やアポイントメントセールスによる販売のほか、高齢者などを対象とした悪質な次々販売の被害が深刻となっておりますが、これはクレジット会社の加盟店管理や与信審査の甘さがその一因になっているにもかかわらず、割賦販売法の規定がクレジット会社に既払い金の返還責任を認めておらず、適正な審査の動議づけとはなっていないという背景があります。このようなことから、国に対しクレジット取引における消費者の安心安全の確保のため、割賦販売法の抜本的な改正を求めていくものであります。

 具体的な要望事項といたしましては、1 クレジット会社が顧客の支払い能力を超える契約を提供することのないよう、具体的な与信基準を伴った実効性のある規制を行うこと。

 2 クレジット会社が悪質な販売行為等にクレジット契約を提供しないよう、加盟店の調査を義務づけるとともに、違法があった場合はクレジット会社に対する既払い金の返還事務を含む共同責任を規定化することとしております。

 平成19年12月19日提出

            提出者 さいたま市議会議員 清水賢一

                    同     高橋勝頼

                    同     神崎 功

                    同     山崎 章

            賛成者 さいたま市議会議員 土橋貞夫

                    同     上三信 彰

                    同     高柳俊哉

                    同     神田義行

                    同     細川邦子

                    同     岡 真智子

                    同     関根隆俊

 以上で、議員提出議案第8号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議案の説明が終わりました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第8号の採決−可決



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議員提出議案第8号「割賦販売法の抜本的な改正を求める意見書」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第8号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第9号の上程



○青羽健仁議長 次に、議員提出議案第9号「都市再生機構賃貸住宅居住者の居住安定を求める意見書」を議題といたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 清水賢一議員

     〔清水賢一議員登壇〕(拍手起こる)



◆清水賢一議員 自由民主党さいたま市議会議員団の清水賢一でございます。議員提出議案第9号「都市再生機構賃貸住宅居住者の居住安定を求める意見書」について御説明いたします。

 本議案は、独立行政法人都市再生機構の居住者の方たちの生活の安定と社会福祉の増進のための適切な措置が講じられるよう国及び機構に求めることとして、意見書を提出しようとするものでございます。

 本年6月22日に閣議決定された規制改革推進のための3か年計画におきまして、機構の賃貸住宅について現在の77万戸の規模は過大であり、その質においてもセーフティネットとしての役割を果たしていくうえで問題があるとし、地方公共団体への譲渡や居住者の移転、家賃減額の縮小など、平成20年度までに賃貸住宅についての抜本的な見直しの結論を得たうえでの早急な措置を求めています。

 機構の賃貸住宅は、本年7月に成立した住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律、いわゆる住宅セーフティネット法において公的賃貸住宅と位置づけられ、低額所得者や高齢者、子育て世帯などに対して適切な供給の促進に努めることとされております。本市におきましても、現在機構の賃貸住宅は30団地を超え、総戸数も8,000戸に上り、その一部では老朽化が進んでおり、更新の時期を迎えております。このようなことから、国及び機構に対し、居住者が安心して住み続けることができ、またそこに住む市民の皆さんの生活の安定と社会福祉の増進のための適切な措置を強く要望していくこととして、意見書を提出しようとするものであります。

 具体的な要望事項といたしましては、1 機構の賃貸住宅が公共住宅としての役割を果たしていくことができるよう、その機能の充実に努めること。

 2 機構の賃貸住宅の居住者の実情を踏まえて家賃負担の軽減を図るとともに、公共的性格に基づく福祉的な活用に努めること。

 3 政府と機構は、平成15年の独立行政法人都市再生機構法成立時の附帯決議をはじめとする居住者の居住の安定に関する国会決議を誠実に守るとともに、その実施に努めることとしております。

 平成19年12月19日提出

            提出者 さいたま市議会議員 清水賢一

                    同     高橋勝頼

                    同     神崎 功

                    同     山崎 章

            賛成者 さいたま市議会議員 土橋貞夫

                    同     上三信 彰

                    同     高柳俊哉

                    同     神田義行

                    同     細川邦子

                    同     岡 真智子

                    同     関根隆俊

 以上で、議員提出議案第9号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議案の説明が終わりました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第9号の採決−可決



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議員提出議案第9号「都市再生機構賃貸住宅居住者の居住安定を求める意見書」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第9号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案の報告



○青羽健仁議長 次に、委員会提出議案が5件提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承いただきます。

〔参照〕−委員会提出議案−

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第3号〜第5号の上程



○青羽健仁議長 はじめに、委員会提出議案第3号「医師の確保対策の充実を求める意見書」、第4号「地域医療の充実及び自治体病院経営安定化への支援を求める意見書」及び第5号「後期高齢者医療制度に関する財政措置の拡充を求める意見書」の3件を一括して議題といたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 保健福祉委員長 新藤信夫議員

     〔新藤信夫議員登壇〕(拍手起こる)



◆新藤信夫保健福祉委員長 保健福祉委員長の新藤信夫でございます。委員会提出議案第3号「医師の確保対策の充実を求める意見書」について御説明いたします。

 本議案は、近年の深刻な医師不足の問題について国に対し適切な措置を求めていくとともに、安定的、持続的な地域医療体制の確立のための医師確保対策の充実を国に対して求めていくこととして、意見書を提出しようというものであります。

 その内容でありますが、近年の地方自治体をはじめとした医師不足は大きな社会問題となっており、特に小児科、産科においては危機的な状況に至っております。自治体の経営する病院においては、採算性や特殊性などにより、民間の医療機関による提供が困難な医療サービスが期待されておりますが、個々の自治体レベルの取り組みには限界もあり、全国的な視点に立った抜本的な解決が求められております。

 国においては、本年5月、緊急医師確保対策がまとめられ、また平成20年度政府予算要求や総務省の重点施策においても医師確保問題に取り組まれているところでありますが、医師不足の問題は地域医療の根幹にかかわる問題であることから、これらを強力に推進するとともに、一時的、緊急避難的な対応にとどめることなく、安定的、持続的な地域医療体制の確立に向け、医師確保対策の充実を求めることとして、意見書を提出しようというものであります。

 以上で、委員会提出議案第3号の説明を終わります。

 続きまして、委員会提出議案第4号「地域医療の充実及び自治体病院経営安定化への支援を求める意見書」について御説明いたします。

 本議案は、自治体病院が地域医療の中核として市民から信頼される医療を提供し続けていくことができるよう積極的な支援が図られることを求めることとして、国に対して意見書の提出を提案しようというものであります。

 自治体の経営する病院においては、民間の医療機関では対応が困難な不採算医療に積極的に取り組み、市民が安心して良質な医療を受けられるよう医療環境の整備に努めておりますが、今日医師や看護師の不足が大きな課題となっており、また診療報酬の引き下げ等医療提供環境の変化もあって、自治体病院は厳しい経営を迫られております。こうした課題を解決し、さらに今後訪れる高齢社会に向けた地域医療のさらなる充実を実現していくため、自治体病院に対する積極的な支援を強く要望していくこととして、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 具体的な要望事項といたしましては、1 医師の診療科偏在を改善し、自治体病院において各診療科の医師が確保できるように万全を期すこと。

 2 24時間、365日保育のための財政的支援や産前、産後休暇、育児のための欠員の人材確保等、看護師確保対策を積極的に進めること。

 3 社会保険診療報酬制度の適正化等により、不採算部門を受け持つ自治体病院の経営の安定化を図ることとしております。

 以上、委員会提出議案第4号の説明を終わります。

 続きまして、委員会提出議案第5号「後期高齢者医療制度に関する財政措置の拡充を求める意見書」について御説明いたします。

 本議案は、来年4月に始まる後期高齢者医療制度について高齢者に過度の負担を生じさせることなく、また地域の実態を反映し、地方の超過負担が生じないよう十分な財政措置の拡充を求めることとして、意見書を提出しようというものであります。

 その内容でありますが、来年4月に開始されます後期高齢者医療制度について、その創設に伴うシステム開発経費、あるいは制度の施行に伴うシステム改修等に要する経費は多額に上るにもかかわらず、これに対する国庫補助は不十分であり、またシステムの維持管理に要する経費にあっては、補助措置自体が整備されておりません。このようなことから、高齢者に過度の負担を生じさせることなく、また地方自治体に対し多額の費用負担を強いることをせず、地方の超過負担を生じさせることのないよう国に対し十分な財政措置を拡大、充実させることを求めることとして、意見書を提出しようというものであります。

 これで、委員会提出議案第5号の説明を終わります。

 以上、委員会提出議案3件につきましてよろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 説明が終わりました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、通告はございません。

 これで質疑を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する討論を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで討論を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第3号の採決−可決



○青羽健仁議長 これから、順次採決いたします。

 おはかりいたします。

 委員会提出議案第3号「医師の確保対策の充実を求める意見書」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、委員会提出議案第3号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第4号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 委員会提出議案第4号「地域医療の充実及び自治体病院経営安定化への支援を求める意見書」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、委員会提出議案第4号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第5号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 委員会提出議案第5号「後期高齢者医療制度に関する財政措置の拡充を求める意見書」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、委員会提出議案第5号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第6号の上程



○青羽健仁議長 次に、委員会提出議案第6号「地方議会議員の法的位置付けの明確化に関する決議」を議題といたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 議会運営委員長 細沼武彦議員

     〔細沼武彦議員登壇〕(拍手起こる)



◆細沼武彦議会運営委員長 議会運営委員長の細沼武彦でございます。委員会提出議案第6号「地方議会議員の法的位置付けの明確化に関する決議」について御説明申し上げます。

 本議案は、地方分権の時代にふさわしい地方議会の議員の位置づけを法的に明確化していくことについて、さいたま市議会の意思として決議しようとするものであります。

 本年4月の地方分権改革推進委員会の設置や、同じく7月の第29次地方制度調査会の発足など、第2期の地方分権改革が大きく第一歩を踏み出したところであります。これに先立つ第1次地方分権改革により機関委任事務が廃止されるなど、国と地方の根幹にかかわる改革が実行されてきましたが、少子高齢化の急速な進展と人口減少社会の到来、グローバル化や情報化など地方を取り巻く社会構造は大きく変貌を遂げつつあり、行政の抱える課題や問題も複雑多様化の様相を呈しております。

 このような時代状況の中、高い住民代表性を備える議会がその機能を十分に発揮し、その役割を果たしていくためには、議会を構成する議員一人ひとりがこれまで以上に積極的な活動を展開していくことが求められております。しかし、現在の議員の法的位置づけは明確なものではなく、その活動に対しても正当な評価と理解を得るに足りるものではありません。よって、地方の自主性、自立性を確保し、住民を主役とし、地方が主体となる分権型社会を実現するために、地方議会の議員の法的位置づけを国に求めていくことを市議会の意思として決議しようというものであります。

 具体的な要望事項といたしましては、1 地方議会の議員の職責と職務を地方自治法上に明確に規定すること。

 2 議員の諸活動に対する対価を単なる役務の提供に対する報酬ではなく、議員の諸活動に見合う歳費(仮称)に改めることとしております。

 以上、委員会提出議案第6号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議案の説明が終わりました。

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△委員会提出議案に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで質疑を終結いたします。

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△委員会提出議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する討論を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで討論を終結いたします。

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△委員会提出議案第6号の採決−可決



○青羽健仁議長 これから、採決いたします。

 おはかりいたします。

 委員会提出議案第6号「地方議会議員の法的位置付けの明確化に関する決議」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議あり」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議がございますので、起立採決とさせていただきます。

 もう一度はかります。

 委員会提出議案第6号「地方議会議員の法的位置付けの明確化に関する決議」について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、委員会提出議案第6号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△委員会提出議案第7号の上程



○青羽健仁議長 次に、委員会提出議案第7号「地方財源の充実強化に関する決議」を議題といたします。

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△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明をお願いいたします。

 大都市行財政制度調査特別委員長 野口吉明議員

     〔野口吉明議員登壇〕(拍手起こる)



◆野口吉明大都市行財政制度調査特別委員長 大都市行財政制度調査特別委員長の野口吉明でございます。委員会提出議案第7号「地方財源の充実強化に関する決議」について御説明いたします。

 本議案は、地方分権の一層の推進のため、地方の自由度を高め、地方が自主的、自立的に行財政運営ができるようなシステムの確立を求めていくことをさいたま市議会の意思として決議しようとするものであります。

 地方分権改革のもとに行われた三位一体の改革により、国、地方間における税の配分は6対4とされましたが、地方交付税、国庫支出金等を含めた税の実質配分は3対7となっており、依然として地方の自主的、自立的な運営の実現に見合った財源配分とは言えない状況にあること。また、近年の人口減少社会の到来により、社会保障費等の義務的経費の増大など、今後地方の財政状況は非常に厳しい局面を迎えることなどから、国において地方が担う事務と責任に応じた財源配分を実現し、地方の実情に対応でき、地方が確実にその役割を果たしていくための行財政システムを構築していくことを強く要望することを市議会の意思として決議しようとするものであります。

 具体的な要望事項といたしましては、1 さらなる税源移譲により、まずは国、地方間の税源配分を5対5とすること。

 2 国と地方間の役割分担を明確化し、国の関与や義務づけを廃止、縮小しつつ国庫補助負担金を廃止し、それに見合う税源移譲を進めていくこと。

 3 地方交付税は、地方の固有財源であることから、国の歳出削減のみを目的とした一方的な削減を行うことなく、地方の安定的な財政運営に必要な交付税総額を確保することとしております。

 以上で、委員会提出議案第7号の説明を終わります。御賛同のほどよろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議案の説明が終わりました。

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△委員会提出議案に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、通告はありません。

 これで質疑を終結いたします。

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△委員会提出議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 これで討論を終結いたします。

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△委員会提出議案第7号の採決−可決



○青羽健仁議長 これから、採決いたします。

 おはかりいたします。

 委員会提出議案第7号「地方財源の充実強化に関する決議」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、委員会提出議案第7号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 なお、ただいま議決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任願います。

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△請願の委員会付託



○青羽健仁議長 次に、請願の委員会付託を行います。

 今定例会に提出されました請願は、請願第47号から第58号までの12件であります。

 おはかりいたします。

 本請願12件は、お手元に配付しておきました請願付託表のとおり、所管の委員会に付託し、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、本請願12件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

〔参照〕−請願付託表−

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△市長あいさつ



○青羽健仁議長 以上で、今定例会の議事はすべて終了いたしました。

 この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、お願いいたします。

 市長

     〔市長登壇〕



◎相川宗一市長 平成19年12月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会に提案いたしました諸議案につきましては、慎重なる御審議のうえ、すべて御承認いただき、厚く御礼を申し上げます。審議の過程においていただきました貴重な御意見、御要望につきましては、今後の市政運営の参考としてまいりたいと存じます。今議会では、盆栽等の購入の補正予算及び財産取得の議案を御承認いただきましたが、引き続き盆栽関連施設の整備に向けて着実に準備を進め、本市が世界に誇ることができる盆栽文化を国内外に積極的に発信してまいります。

 さて、去る11月29日に中央図書館がコムナーレの8階に開館いたしました。ワンフロアの図書館としては県内で最大の規模を誇り、蔵書数約25万冊、閲覧席480席を有しております。また、日本の公立図書館では初となる自動返却システムの導入や、政令指定都市の図書館としては最も長い12時間の開館時間とするなど、利用される方々に満足いただける図書館になっていると考えております。

 次に、クラブワールドカップに挑戦しておりました浦和レッズが準決勝に進出し、ヨーロッパの強豪であるACミランとしのぎを削りました。ACミランには惜しくも破れましたが、その底力を世界に見せつけ、見事第3位に輝きました。市民に夢と希望を与えてくれた選手たちのこの1年間の健闘をいま一度たたえたいと思います。

 本年は、NACK5スタジアム大宮、合併記念見沼公園、さらには鉄道博物館のオープンなど、本市にとって大変実りの多い躍動の1年となりましたが、来年も歴史、伝統、文化など本市のオリジナリティーを生かし、市民のだれもが住むことを誇りに思える理想都市さいたま市の実現に向け、市政運営に取り組んでまいります。

 終わりに、年の瀬も押し迫り、寒さも一段と厳しくなるとともに、何かと御多用の時期を迎えますが、議員の皆様にはくれぐれも健康に御留意いただき、来年も一層の御活躍をされ、輝かしい年となりますよう御祈念申し上げ、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手起こる)

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△議長あいさつ



○青羽健仁議長 それでは、閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 本定例会におきましては、議員の皆様に活発な御議論をいただきまして、誠にありがとうございました。また、市長をはじめ理事者、執行部の皆様方にも熱心な御審議に御協力いただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。

 本年は、統一地方選挙、市議会議員選挙から始まりまして、参議院選挙、知事選挙、選挙の年でございまして、皆様方にも何かと忙しい1年だったと、このように思っております。本市議会は、5月に新議員をお迎えして私が議長に選任された後、いろいろと皆さんの御意見をいただきながら議会改革を進めてまいりました。やはり一番大きいのは、政務調査費の透明化、使途基準の明確化、あるいは外部第三者機関、こういったものも導入してまいりました。皆様方の多大なる御協力に重ねて御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、本議会でもさまざまな議会運営についての問題が指摘されております。民主主義というのは世界一すばらしい制度だ、民主主義というのは世界一厄介で面倒な制度だと、こう言った政治家がおりましたが、その言葉を今私もかみしめているところでございます。ただ、皆様方がこの位置にお座りの前提には、数千人の市民の皆様方の、あるいは1万を超える市民の皆様方の負託があることも事実でございますし、また少数の意見、あるいは1人の意見、これもやはり何とか議会の中に反映させていきたいということは、私が冒頭から申し上げているとおりでございまして、そういう立場でやらせていただきました。ただ、私も努力いたしますけれども、皆様方も各議員が、民主主義というのはやはり1人では何もできませんから、仲間をつくって自分の考え方を共有できる人をつくっていく、こういう努力もお互いにしていかなければいけないと、このように思っております。決して数に頼れと、こういうことを申し上げているつもりはございませんが、やはり私どもも努力いたしますが、皆様方も努力していただきたいと、これを強く申し上げておきたいと思っております。

 本年は、さまざまな意味で議会の活性化、そしてまた何よりも常任委員会の活性化ということで、きょうは新藤委員長から委員会提出議案3件、そのほか2件の委員会提出議案が提出されました。委員会も徐々に活性化されてまいりました。やはり議員と執行部職員が議論を闘わせるというのは、相川市長もお望みになっているところだろうと思いますので、来年はますます議会、委員会が活性化されますように、各議員の御協力、また執行部の御協力も切にお願い申し上げたいと思います。

 年の瀬を迎え、市長をはじめ理事者の皆様方には予算編成も控え、大変御多忙中とは思いますけれども、ぜひお体には十分留意されて、輝かしい新年をお迎えなされますように御祈念申し上げますとともに、議員におかれましてはこれから政務調査活動を通じてさまざまな市民の皆様方の意見を吸い上げるよい機会でございますので、この機会にさまざまな意見を吸い上げていただき、また今期はじめて当選された方はこれで大体一通り、来年の2月議会はありますけれども、終わったわけでございますので、さらに研さんを重ねていただきまして、すばらしい議会に発展できますように祈念を申し上げまして、私の閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手起こる)

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△閉会の宣告



○青羽健仁議長 これで、平成19年12月定例会を閉会いたします。

午後3時20分閉会

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