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埼玉県 さいたま市

平成19年  9月 定例会 10月05日−04号




平成19年  9月 定例会 − 10月05日−04号









平成19年  9月 定例会



平成19年

      さいたま市議会会議録

10月5日

                         平成19年9月定例会

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第31日

平成19年10月5日(金曜日 午前10時開議)

本日の議事日程(第4号)

 第1 開議

 第2 議案及び請願の上程(議案第123号〜第157号、請願第8号)

 第3 委員長報告

 第4 委員長報告に対する質疑

 第5 議案に対する討論

 第6 議案の採決

 第7 請願第8号の取り下げの件

 第8 市長提出追加議案の上程(議案第158号〜第164号)

 第9 議案説明

 第10 議案に対する質疑

 第11 討論

 第12 採決

 第13 議員提出議案の上程(議員提出議案第6号)

 第14 議案説明

 第15 議案に対する質疑

 第16 討論

 第17 採決

 第18 委員会提出議案の上程(委員会提出議案第2号)

 第19 議案説明

 第20 議案に対する質疑

 第21 討論

 第22 採決

 第23 請願の委員会付託(請願第16号、第17号、第20号〜第46号)

 第24 議員派遣の件

 第25 閉会

本日の出席議員   64名

     1番  桶本大輔     2番  日下部伸三

     3番  井上伸一     4番  宮沢則之

     5番  青羽健仁     6番  三神尊志

     7番  丹羽宝宏     8番  池田麻里

     9番  傳田ひろみ   10番  村松順子

    11番  吉田一郎    12番  北村隆幸

    13番  新藤信夫    14番  沢田 力

    15番  井上洋平    16番  中島隆一

    17番  小森谷 優   18番  輿水恵一

    19番  阪本克己    20番  高野秀樹

    21番  熊谷裕人    22番  岡 真智子

    23番  関根隆俊    24番  小松豊吉

    25番  戸島義子    26番  関根信明

    27番  萩原章弘    28番  土橋貞夫

    29番  霜田紀子    30番  上三信 彰

    31番  今城容子    32番  原田健太

    33番  高木真理    34番  土井裕之

    35番  松本敏雄    36番  斉藤真起

    37番  青柳伸二    38番  鳥海敏行

    39番  加藤得二    40番  中山欽哉

    41番  武笠光明    42番  真取正典

    43番  日浦田 明   44番  今村都代子

    45番  高柳俊哉    46番  細川邦子

    47番  野呂多美子   48番  添野ふみ子

    49番  我妻京子    50番  加川義光

    51番  神田義行    52番  清水賢一

    53番  野口吉明    54番  中山輝男

    55番  鶴崎敏康    56番  長谷川浄意

    57番  青木一郎    58番  福島正道

    59番  神崎 功    60番  花岡能理雄

    61番  高橋勝頼    62番  山崎 章

    63番  白石孝志    64番  細沼武彦

   欠席議員   なし

職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名

 事務局長      宮澤健二   事務局次長     山下裕之

 議事課長      伊藤義夫   議事係長      林 祐樹

 議事係主査     穂刈 浩   議事係主査     川島朋之

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 市長        相川宗一   副市長       大庭誠司

 水道事業      浅子 進   教育長       藤間文隆

 管理者

 政策局長      小林 敏   総務局長      大角隆一

 財政局長      岡田哲夫   市民局長      加藤義明

 保健福祉局長    磯部光彦   環境経済局長    永堀 博

 都市局長      浦田啓充   建設局長      大沢隆幸

 市立病院      野口三雄   消防局長      前場久和

 事務局長

 会計管理者     松本謙二   副教育長      鯉沼 貢

 人事委員会     小島 博   監査事務局長    小山 進

 事務局長

 農業委員会     萩原邦男

 事務局長

午前10時06分開議

  出席議員    64名

     1番   2番   3番   4番   5番   6番

     7番   8番   9番   10番   11番   12番

     13番   14番   15番   16番   17番   18番

     19番   20番   21番   22番   23番   24番

     25番   26番   27番   28番   29番   30番

     31番   32番   33番   34番   35番   36番

     37番   38番   39番   40番   41番   42番

     43番   44番   45番   46番   47番   48番

     49番   50番   51番   52番   53番   54番

     55番   56番   57番   58番   59番   60番

     61番   62番   63番   64番

  欠席議員    なし



△開議の宣告



○青羽健仁議長 ただいまから、本日の会議を開きます

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△議会運営委員会報告



○青羽健仁議長 はじめに、議会運営委員会が報告がありますので、議会運営委員長の発言を求めます。

 議会運営委員長 細沼武彦議員

      〔細沼武彦議員登壇〕(拍手起こる)



◆細沼武彦議会運営委員長 おはようございます。議会運営委員会の御報告を申し上げます。

 昨日開催いたしました議会運営委員会におきまして、加川議員の議事進行発言並びに日下部議員の動議に対しまして、吉田一郎議員から議長あてに、「今般私の発言により議会に混乱を招いたことは、誠に不本意であります。今後の発言については、さいたま市議会議員としての品位と良識のもと、議長の相談のうえ、誤解を招かないよう留意いたします」という内容の文書が提出された旨議長から御報告がありましたので、御報告いたします。

 以上です。



○青羽健仁議長 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。

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△議案及び請願の一括上程



○青羽健仁議長 次に、市長提出議案第123号から第157号及び請願第8号を一括して議題といたします。

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△委員会審査結果報告



○青羽健仁議長 各常任委員長並びに決算特別委員長及び企業会計決算特別委員長から審査結果報告書が提出されておりますので、お手元に配付しておきましたから、御了承いただきます。

〔参照〕−委員会審査結果報告書−

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△委員長審査経過報告



△総務委員長報告



○青羽健仁議長 各常任委員長、決算特別委員長及び企業会計決算特別委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。

 最初に、総務委員長 萩原章弘議員

      〔萩原章弘議員登壇〕(拍手起こる)



◆萩原章弘総務委員長 おはようございます。総務委員長の萩原章弘でございます。総務委員会の審査報告の前に一言申し上げます。

 過日、岩槻消防署消防1課主事、森山栄さんが埼玉県消防学校での訓練中、熱中症によりお亡くなりになられました。ここに所管委員会を代表し、謹んで哀悼の意を表します。

 それでは、総務委員会の審査報告を申し上げます。本委員会に付託された案件は、議案7件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会所管部分、本件は、執行部の詳細な説明を了とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第132号「さいたま市職員退職手当条例の一部を改正する条例の制定について」、本件では、勤続1年以上及び1年未満の退職職員の退職理由とその数、年間平均退職者数、自己都合でない理由での退職者でも勤続1年未満では給付を受けられなくなるのかについて質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、まず、原案に反対の立場から、本条例案は雇用保険法の一部改正に伴い、失業者の退職手当の受給資格要件を改正するものだが、これまで6か月以上の勤続期間を有すれば得ることができた失業者の退職手当受給資格をいきなり12か月とするものである。自己都合による退職が多いとはいえ、最近の社会状況からして、例えば家族の介護や結婚、出産など、やむを得ず1年未満の勤続で退職せざるを得ない職員にとっては、失業中の生活に深刻な打撃となって、再就職を急ぐ余り、低賃金や不安定雇用への労働力移動を促進することにもなりかねず、反対するとの討論。

 続いて、原案に賛成の立場から、本議案は雇用保険制度の安定的な運営の確保を図るための雇用保険法等の一部改正に伴う所要の改正であり、妥当なものであると考え、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第137号「さいたま市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第154号「さいたま市土地開発公社の定款の変更について」、以上2件について一括して申し上げます。

 議案第137号では、損害補償の発生について、議案第154号では業務上の余裕金についてそれぞれ質疑応答があり、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第143号「財産の取得について(水槽付消防ポンプ自動車(?−A型))」、議案第144号「財産の取得について(救助工作車(?型))」、議案第145号「財産の取得について(高規格救急自動車)」、以上3件は関連がありますので、一括審査といたしました。

 本3件の主な質疑では、消防自動車における入札価格、排出基準、国産車、外国車の仕様の違い、耐用年数、昨年度取得の車両よりも高額な理由、車両の更新時期及び更新計画、車両のメンテナンス、各自動車の機能についてそれぞれ質疑応答があり、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△教育市民委員長報告



○青羽健仁議長 次に、教育市民委員長 日下部伸三議員

      〔日下部伸三議員登壇〕(拍手起こる)



◆日下部伸三教育市民委員長 教育市民委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案9件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会所管部分について、議案第140号「さいたま市立つばさ小学校校舎棟新築(建築)工事請負契約について」、第141号「さいたま市立つばさ小学校校舎棟新築(電気設備)工事請負契約について」、議案第142号「さいたま市立つばさ小学校校舎棟新築(機械設備)工事請負契約について」、議案第150号「町の区域を新たに画し及び変更することについて」、議案第151号、第152号及び第153号「町の区域を変更することについて」の8件について一括して申し上げます。

 本8件の主な質疑では、議案第123号では、文化財産等取得基金への寄附の意向の内容、議案第140号、第141号、第142号では、同額の入札があった場合の決定方法、近隣の小学校の生徒数、クラス数、体育館の屋上緑化、建築坪単価の価格、新校舎の特徴等について、議案第150号、第151号、第152号、第153号では、住民説明会を開催し、住民の合意を得ているかについてそれぞれ質疑応答の後、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第133号「さいたま市交通災害共済事業特別会計条例及びさいたま市交通災害共済条例を廃止する条例の制定について」申し上げます。

 本件の主な質疑では、平成18年度の加入者数及び収支の実績、過去3年間の繰入金の状況、同等内容の民間保険の掛金の額、加入案内の通知方法、外部の方々の意見を聞く場を設けたか、代替案の提示の有無等について質疑応答の後、討論では、まず、原案に反対の立場から、交通災害共済事業は旧市において長年にわたって行ってきたものであり、民間の同様の制度が普及し、充実したといっても、民間保険は利益優先のものであり、市のものと比べて掛金が割高になり、給付内容も低くなることが明らかである。市民にとって、安価でいざというときの備えを果たしているのが今の制度であり、市民の安心安全を保障する立場からも、廃止ではなく継続すべきであるので、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、現在では民間の交通災害共済制度や傷害保険が普及、充実するなど社会情勢が変化し、また加入率の低迷や慢性的な赤字運営など継続は厳しいものであり、自治体が本事業を運営する意義は薄れているものと考えるので、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、市民の加入率も低下し、民間の制度も安価で充実してきており、他の政令指定都市を見ても、直営で運営しているところはなくなっており、社会情勢の変化を踏まえての廃止である。児童生徒については、学校災害救済制度の対象として救われる部分もあるので、賛成するとの討論の後、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、教育市民委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△環境経済委員長報告



○青羽健仁議長 次に、環境経済委員長 高木真理議員

      〔高木真理議員登壇〕(拍手起こる)



◆高木真理環境経済委員長 環境経済委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案2件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会所管部分について、議案第126号「平成19年度さいたま市食肉中央卸売市場及びと畜場事業特別会計補正予算(第1号)」、以上2件について一括して申し上げます。

 議案第123号では、土壌汚染対策事業に係る費用の内訳、周辺住民への情報提供の対応、周辺調査件数の把握、施工開始時期及び施工手法、市内事業者への周知の有無、市内におけるほかの事例について、議案第126号では、新規購入するボイラーの費用対効果、周辺住民の声に対する対応についてそれぞれ質疑応答があり、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、環境経済委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△保健福祉委員長報告



○青羽健仁議長 保健福祉委員長 新藤信夫議員

      〔新藤信夫議員登壇〕(拍手起こる)



◆新藤信夫保健福祉委員長 保健福祉委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案5件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会の所管部分について、議案第124号「平成19年度さいたま市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第125号「平成19年度さいたま市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第134号「さいたま市衛生関係事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第149号「埼玉県後期高齢者医療広域連合とさいたま市との間の公平委員会の事務の委託について」、以上5件について一括して申し上げます。

 議案第123号では、浦和斎場第2駐車場を砂利敷きで整備する理由、障害者施設及び保育園に対する耐震診断、補強設計の今後の予定、自立支援給付事業において返還金が生じた経緯、訪問介護員養成等研修事業の実績、特別養護老人ホーム待機者数、ショートステイ10床分を特別養護老人ホームへ変更する理由、オレンジリボンと児童虐待防止を結びつけるためのPR方法及びマスコミの活用等について、議案第124号では、老人保健医療拠出金に関連して、後期高齢者医療制度による国保会計に及ぼす負担の影響について、議案第125号では、給付費等準備基金積立金の残高、介護保険料の算定における基金の取り扱いについて、議案第134号では、新規許可手数料、想定件数等について、議案第149号では、事務処理に要する経費、さいたま市が委託を受ける理由、今後後期高齢者医療広域連合からさいたま市へ事務委託等の予定はあるか等についてそれぞれ質疑応答があり、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、継続審議となっておりました請願第8号「早急に乳幼児医療費無料化の年齢枠を拡大し、所得制限を撤廃してください」につきましては、9月12日付で請願者より取り下げの申し出があり、全員異議なく、取り下げを了承することに決しました。

 以上で、保健福祉委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△都市開発委員長報告



○青羽健仁議長 次に、都市開発委員長 桶本大輔議員

      〔桶本大輔議員登壇〕(拍手起こる)



◆桶本大輔都市開発委員長 都市開発委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案4件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会所管部分について、議案第135号「さいたま市大宮公園サッカー場条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第138号「川越線日進駅南北自由通路設置工事委託契約について」、議案第148号「指定管理者の指定について」、以上4件について一括して申し上げます。

 議案第123号では、まちづくり交付金の補助率が低い理由、浦和東部第一地区土地区画整理事業の進捗状況、環境空間用地の対応状況、高沼遊歩道の地元要望について、議案第135号では、駒場サッカー場との料金体系の比較、議案第138号では、まちづくり交付金の金額と補助率、随意契約における適正価格の算定基準、工事費が割高になる理由、議案第148号では、指定管理者の選定理由、公園緑地協会の職員体制と管理実績等についてそれぞれ質疑応答があり、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、都市開発委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△建設水道委員長報告



○青羽健仁議長 次に、建設水道委員長 今城容子議員

      〔今城容子議員登壇〕(拍手起こる)



◆今城容子建設水道委員長 建設水道委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案9件であります。以下、順次、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会所管部分について、本件の主な質疑では、岸町常盤線の用地買収の状況、土地売払収入の対象となった場所について質疑応答があり、質疑終結後、討論では、まず、原案に反対の立場から、浦和中心の行政運営、予算づけがなされている中、今回の補正予算でも浦和優先、与野優遇といった内容になっていることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、補正予算には都市計画道路の整備促進を図るための土地開発公社からの買い戻しに伴う増額補正等が盛り込まれており、市全般を見渡したとき、適切で必要な予算措置であると認められることから、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第127号「平成19年度さいたま市下水道事業会計補正予算(第1号)」については、執行部の詳細な説明を了とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第136号「さいたま市市営住宅条例及びさいたま市市民住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、本件の主な質疑では、暴力団員がかかわる事件の過去の事例及び他県の状況、現に居住している人への対応、警察に照会する範囲、警察が提供するリストの信憑性の問題について質疑応答の後、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第139号「街路築造工事(赤山東線2工区・中山道跨道橋上部工架設)請負契約について」、討論では、まず、原案に反対の立場から、赤山東線は新都心を囲む環状道路の南部に位置する重要な道路であることは認識しているが、市庁舎が新都心に移転する予定もなく、周囲に交通渋滞も発生していないため、その重要性は薄れており、事業そのものを先送りにすべきと考えることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、赤山東線は国道17号線と産業道路を結ぶ道路交通ネットワーク上重要な幹線道路であり、早期の事業進捗が望まれることから、賛成するとの討論があり、採決の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第146号「訴えの提起について」、議案第147号「訴えの提起について」、以上2件は関連がありますので、一括審査いたしました。

 本2件の主な質疑では、保証人に対する支払いの働きかけ、これまでに提起された訴訟の状況、家賃の滞納の状況、滞納者数、滞納期間及び累積額、滞納の時効と不納欠損の関係についての質疑応答の後、採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第155号「市道路線の認定について」、議案第156号「市道路線の廃止について」、以上2件は関連がありますので、一括審査いたしました。

 本2件の主な質疑では、田島大牧線の用地買収の状況、路線の起点、終点の考え方について質疑応答がありました。

 以上で質疑を終結し、討論では、議案第155号に対し原案に反対の立場から、路線F第513号線について、同路線は田島大牧線の部分の認定であり、拡幅整備の必要性については認識しているが、大幅な道路拡幅となっており、見直しを図るべきと考えることから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、同路線の認定は田島大牧線の街路整備事業に合わせ、特別措置法に基づき電線共同溝を整備するものであることから、賛成するとの討論があり、採決の結果、議案第155号については多数をもって、議案第156号については全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第157号「大宮駅東口駅前広場現況整備工事請負契約について」、本件の主な質疑では、この議案が追加送付となった理由、一般車両を駅前広場に入れるようにした理由、緊急車両等の駐車スペースの設置場所について質疑応答の後、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、建設水道委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△決算特別委員長報告



○青羽健仁議長 次に、決算特別委員長 土橋貞夫議員

      〔土橋貞夫議員登壇〕(拍手起こる)



◆土橋貞夫決算特別委員長 決算特別委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第128号「平成18年度さいたま市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について」であります。

 本委員会は、各常任委員会の所管ごとに、延べ8日間にわたり審査を行いました。以下、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、総務委員会関係の審査では、会計管理者による総括説明、代表監査委員による監査報告を受けた後、審査に入りました。

 本審査では、三位一体改革の影響、臨時期日前投票所の設置状況、民間企業等経験者の職員採用試験状況、市税の収入未済額の内訳、スポーツの普及発展施策、自主防災組織の育成状況、中期財政収支見通し、職員の能力向上施策、女性管理職員の登用状況、直下型地震における安全対策などについて質疑応答がありました。

 次に、教育市民委員会関係の審査では、地域防犯ステーションの整備状況、学校施設の耐震化状況、学校への自動体外式除細動器(AED)の設置状況と研修計画、DV相談窓口の周知方法、うつ病と診断された教職員数と代用教員の対応状況、コミュニティ施設の指定管理者制度への移行による市の財政負担の増減額、辻南小学校の開設による周辺過大規模校の解消状況並びに大砂土東小学校等過大規模校解消の見通し、出前講座の活用を含めた学校での消費者教育の状況、通学路の安全確保の状況、大谷場小学校の工事請負契約解除に係る違約金及び延納利息の状況などについて質疑応答がありました。

 次に、環境経済委員会関係の審査では、ヒートアイランド現象に係る本市の取り組み、産学連携支援センター埼玉への参画内容、学校給食用牛乳パックリサイクル事業の実施状況、ISO14001の認証取得状況及び今後の予定、咲いたまつりの現状と、もっと対外的にPRできる手法の検討、勤労女性センター等の講座の設置と選定状況、企業誘致の確定状況及び地元雇用確保などの今後の見通し、水質汚濁の管理状況、改善指導効果の有無、観光団体運営補助金の推移及び交付状況、クリーンセンター大崎の電力売払収入状況などについて質疑応答がありました。

 次に、病院事業会計を除く、保健福祉委員会関係の審査では、24時間児童虐待電話相談事業の実施状況、医療安全相談件数と相談内容、認可外保育施設に対する指導監督、里親制度の課題、乳幼児健康診査未受診児への対応、障害者施設に対する業務委託の取り組み状況、辞退届により生活保護を廃止する場合の市の基本姿勢、障害者自立支援法施行前後の財政支出の比較、地域福祉活動の地域による違い、保育所待機児童解消の方向性などについて質疑応答がありました。

 次に、都市開発委員会関係の審査では、コミュニティバスの運行状況及び利用者数増加のための取り組み、土地区画整理事業長期未着手地区の検討成果、指扇土地区画整理事業の進捗状況、既存の水田や畑を活用した形での公園整備計画、都市の景観誘導の内容及び成果、1人当たりの都市公園面積と整備計画、住民発意による地区計画の策定支援、公園予定地の整備前の有効活用、田島大牧線の整備費用などについて質疑応答がありました。

 次に、水道事業会計及び下水道事業会計を除く、建設水道委員会関係の審査では、特定優良賃貸住宅制度の意義、交通渋滞解消に向けた取り組み実績、自然環境に配慮した河川改良、公共工事コスト縮減対策、市有建築物の耐震化の状況、高齢化社会に向けた市営住宅のあり方、生活道路整備予算の推移と確保、既存の民間木造住宅の計画的な耐震化のための取り組み、道路整備期間短縮に向けた取り組み、電線共同溝整備事業の進捗状況などについて質疑応答がありました。

 質疑終結後、討論では、まず、認定に反対の立場から、平成18年度における財政運営の特徴として、平成22年度までに合計845億円の歳入不足が生じるとする根拠のない中期財政見通しを前面に押し立てながら120億円もの不用額を出し、市民サービスを切り捨て、大型開発だけは聖域扱いとしている。

 教育委員会関係では、学校配当予算のうち需用費が年々削減されており、教材に必要な備品に事欠く状況にあるので、実態に合った額を配当すべきである。また、過大規模校解消問題についても積極的に取り組んでいくべきである。

 環境経済局関係では、企業誘致に当たり高額の無利子融資を打ち出しているが、市民が最も望んでいる雇用促進については誘致企業に求めておらず、そのような税金の使途は認められない。

 保健福祉局関係では、平成18年度に障害者自立支援法が完全実施され、利用料に応益負担が導入されたが、父母負担に影響が出ており、このような措置は認められない。また、国民健康保険事業については、担税力が脆弱な世帯が多くを占める状況を踏まえ、法定減免以外の市独自の減免制度を検討すべきである。また、現在とめ置きされている短期保険証の中に、施行規則に基づく資格証の適用除外者が含まれている可能性があり、直ちに送付すべきである。介護保険事業については、保険料が23.6%値上げされており、認められない。

 都市局関係では、都市開発基金について生活道路整備や公園整備など市民要望にこたえるため、直ちに取り崩すべきであり、また浦和駅東口再開発事業については、パルコが撤退した場合、担保関係がどのようになっているか不明確であり、そのような無責任なやり方は認められない。

 建設局関係では、市営住宅について高齢者世帯や障害者、一般世帯住宅などの建設年次計画、数値目標をしっかり掲げるべきであり、スマイルロード整備事業、くらしのロード整備事業については積み残しを解消し、必要な予算を確保して速やかに着工すべきである。

 以上のことから、本議案は認められないので、反対するとの討論。

 次に、認定に賛成の立場から、一般会計の実質収支額は約63億7,000万円、実質収支比率は約2.8%となっており、厳しい財政事情のもと、本市の重要施策である子育て支援策をはじめ、保健衛生事業、街路整備事業、土地区画整理事業など、各種事業とも適正かつ効率的な執行が図られているものと判断する。

 歳入については、全体収入額の52.6%を占める市税については、企業収益が堅調であったことなどによる増収とあわせて、収納率の向上に向け着実な努力が認められる。

 次に、歳出について、総務費関係では、災害備蓄品の整備や防災情報等のメール配信など防災体制の充実に努めており、民生費関係では、障害福祉、高齢者福祉、児童福祉などいずれの事業も市民福祉及び子育て支援の充実に努めた結果であると判断する。

 衛生費関係では、(仮称)さいたま市民医療センターの開設に向けての準備や健康づくり事業、労働費関係では雇用対策に係る事業の推進に努めるなど、いずれも適切に執行した結果と認めるものである。

 商工費関係では、雇用の創出や地域経済の活性化に向けた企業誘致への取り組み、土木費関係では道路や河川、下水道の維持管理、整備等が着実に執行されたものであり、いずれも予算が適正に執行されたものと認められる。

 都市計画関係では、駅舎のバリアフリー化の推進、市街地再開発や鉄道高架化など、いずれも引き続き積極的に推進すべきものと考える。

 教育費では、小・中一貫「潤いの時間」の実施など学校教育の充実に取り組んでおり、また中高一貫教育校浦和中学校の新設、学校施設の耐震化を進めるなど、学校教育環境の充実を図っていると判断する。

 次に、国民健康保険事業については、被保険者間の負担の公平性を確保しながら、事業を運営するための取り組みが適切になされており、介護保険事業についても保険給付費、地域支援事業など、いずれも適正に執行されていた結果であると認められる。

 このほかの特別会計においても、各事業の進捗が図られ、歳入歳出ともに適正に執行されているものと認められる。

 以上のことから、現下の厳しい財政状況にありながら、多様な行政課題への取り組みや市民福祉の向上に向け、適正な執行に努められたと認められるので、本議案を認定するとの討論。

 同じく認定に賛成の立場から、一般会計の歳入については、大都市制度における財政特例の適用をはじめ、財源の確保に積極的に努力したと認められる。また、市税収入確保強化対策等により、政令市一の前年度比伸び率は大きな成果であり、高く評価する。

 歳出については、子育て支援、高齢者対策、障害者対策の施策の充実を図るとともに、都市基盤整備の推進、区役所機能の充実や電子申請の導入などさまざまな施策が展開されている。限られた財源を最大限に活用すべく、重要施策への重点的な配分を行うなど、めり張りのある予算執行が図られたと判断することから、認定するとの討論。

 同じく、平成18年度から本格的に導入された指定管理者制度について、経費縮減や申請手続、受け付け時間など市民サービスの向上の観点から一定の成果を上げたものと評価する。市民と行政の協働という点でも各部局での取り組みが進捗しており、また在日外国人無年金者等に対する福祉手当支給については、給付実績に関して改善の余地はあるものの、社会的弱者への配慮として本市独自の事業が実施された点を評価するものである。

 同じく歳入について、自主財源比率65.3%、依存財源34.7%と、市財政はほぼ順調に推移しており、財政力指数と財政指標についても堅実財政が読み取れる。行政改革推進プランの取り組み状況についても、約82億円の取り組み効果が図られ、健全財政維持プランにおいても財政不足対策が図られており、事務事業評価による事業において改善すべき事項があったものの、全体的には財政運営の健全化に努めているので、認定するとの討論がありました。

 以上、討論終結の後、採決の結果、多数をもって、認定すべきものと決しました。

 以上で、決算特別委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)

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△企業会計決算特別委員長報告



○青羽健仁議長 次に、企業会計決算特別委員長 今村都代子議員

      〔今村都代子議員登壇〕(拍手起こる)



◆今村都代子企業会計決算特別委員長 企業会計決算特別委員会の審査報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案3件であります。

 本委員会は、委員会が設置されました9月5日より延べ5日間にわたり開催し、はじめに代表監査委員から監査報告を受けた後、審査を行いました。

 以下、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議案第129号「平成18年度さいたま市水道事業会計決算の認定について」申し上げます。

 まず、主な質疑では、平成18年度水道事業会計決算の特徴と今後の課題、行政改革の実施状況と効果、給水区域の配水ブロック化、公立小中学校の直結給水の普及状況、クレジットカード決済など支払い方法の多様化への対応、地下水率を引き上げ県水の受水を減らすことによる水源の有効活用、水道料金滞納者における同一人の割合、平成18年度の企業債利息及び今後の見通し、貯水槽水道管理における周知の効果などについて質疑応答がありました。

 質疑終結の後、討論では、まず、原案に反対の立場から、市には自己水源としての豊かな地下水があり、利用を高めれば安価でおいしい水が供給できるにもかかわらず、その方向での経営努力がされていない。平成18年度は経常利益が約40億円、昨年の31億円に続いて連続的に大幅な黒字を出し、内部留保資金をため込む一方で、市民には政令市でも3番目に高い水道料金を押しつけている。市民に利益を還元し、水道料金の引き下げの検討を行うべきであるにもかかわらず、将来に備えてという理由だけで漫然とため込み、市民負担の軽減を考慮に入れない姿勢は、地方公営企業の本来の目的を忘れた市民不在のあり方で、認められないことから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、事務事業の見直しなど効率的経営に向けての努力が行われ、黒字を維持しており、安定した経営状況であることから、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、給水戸数、給水人口が増加する中、総給水量が減少するなど、水道事業を取り巻く環境は非常に厳しいものとなっているが、事務事業改革の内容を明らかにし、計画的かつ効率的に経営を推進されていることから、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、中期経営計画に基づき計画的な施設整備が行われていることから、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、老朽管更新工事では、石綿管の布設替えが集中的に行われ、また漏水防止対策による有収率の向上など、施設維持管理等の安定路線に重きを置いた経営計画が実行されており、賛成するとの討論がありました。

 以上、討論終結の後、採決の結果、多数をもって、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第130号「平成18年度さいたま市病院事業会計決算の認定について」申し上げます。

 まず、主な質疑では、院外処方の影響額、医療相談体制と利用状況、救急患者のうち小児患者の占める割合、周産期母子医療センターの成果と今後の課題、診療費未収金額と主な理由、医師及び看護師確保に向けた取り組み、システム業務委託のシステムエンジニアに対する経費の内訳、ジェネリック薬品の全体に占める割合、院内保育の改善策、外来者数の年間推移などについて質疑応答がありました。

 質疑終結の後、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第131号「平成18年度さいたま市下水道事業会計決算の認定について」申し上げます。

 まず、主な質疑では、公営企業法導入による経営の変化、貸付制度の利用状況、経営健全化に向けた取り組み、マンホールぶたの安全対策工事、市内下水道整備の状況、下水道普及における区の格差、上下水道所管部局の統合、整備事業における受益者負担金の内訳、下水道普及指導員の女性登用などについて質疑応答がありました。

 質疑終結後、討論では、まず、原案に反対の立場から、本市の下水道整備は、他政令市に比べても大きく立ちおくれており、下水道の普及、整備に多額の建設費を投入せねばならない現状において、独立採算でやるべきなどの理由をあげ、市民に負担を押しつけ、下水道使用料を平均30%値上げした。国や市が公的責任のもと公費を投入して都市基盤を整備するのは当然で、多額の資本投下を必要とする市に独立採算制を求め、一般会計からの繰り入れを減らせというのはどだい無理である。また、私道下水整備の市民要望がふえ、申請数が年々増加している中、予算が申請数の2分の1にも満たないことにより整備が追いつかず、積み残しがふえている。市民に負担を押しつけ、要望にこたえないのでは、サービスの低下と指摘せざるを得ないことから、反対するとの討論。

 次に、賛成の立場から、下水道の整備事業は市民生活の向上を目指し、積極的に事業を推進したことで、普及率の向上が図られた。また、合流式下水道の改善等計画的な事業推進に努めており、適切に執行されたものと判断できることから、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、経営状況について、下水道建設には多額の資金が必要であり、企業債の償還なども課題となっているが、企業債の借りかえなども鋭意努力しており、また下水道使用料の収納率の向上など営業利益の確保にも努力していることが認められることから、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、市街化区域内の下水道整備に一定のめどがつくなど、平成22年度の普及率90%達成という目標に向け鋭意努力していることが認められることから、賛成するとの討論。

 同じく賛成の立場から、多額の企業債償還において、臨時特例措置で金利が7.3%以上の企業債を2.5%で借りかえるなど、負担軽減策への努力がうかがえることから、賛成するとの討論がありました。

 以上、討論終結の後、採決の結果、多数をもって、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で、企業会計決算特別委員会の審査報告を終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 以上で、各常任委員会、決算特別委員会及び企業会計決算特別委員会の委員長報告を終わります。

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△委員長報告に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 吉田一郎議員

      〔吉田一郎議員登壇〕



◆吉田一郎議員 おはようございます。吉田一郎です。通告に従いまして、決算特別委員会の土橋委員長に平成18年度の決算の審査のうち保健福祉委員会関連の審査に関して質問いたします。

 市民医療センターは、もともと旧浦和市が西部地区に医療拠点を整備するということで構想され、場所は若干北へずらして旧市境になっておりますけれども、旧大宮市が積み立てていた医療施設整備基金10億円も繰り入れて建設が行われております。また、市民医療センターのオープンに伴い、大宮医師会病院は閉鎖される予定であり、大宮は金も病院も奪われるのかと、平成16年度の予算審査においては大宮北部地区の医療問題や旧大宮市の基金取り崩しについて当時委員から詳細にわたる質疑が行われ、大宮医師会病院の移転等にかかわる跡地、またはその周辺地区への救急診療等の施設対応及び運営関係機関等の調整を求める附帯決議が全会一致で可決された経緯がございます。また、平成17年度の予算審査並びに決算審査においても、医師会病院にかわる大宮北部地区の医療施設や、特に夜間、休日の救急医療体制について活発な質疑が行われたほか、常任委員会や一般質問でもこの問題は繰り返し取り上げられてきました。しかし、執行部側は平成16年2月定例会での附帯決議を重く受けとめていると言いつつも、医師会病院移転後の医療体制、救急体制の進捗状況については関係機関と協議中、検討中を繰り返すにとどまっており、何ら具体的な対策を示せずにいます。

 市民医療センターのオープンは1年半後に迫っておりますが、今回の平成18年度決算の審査では、前年度、前々年度の予算、決算の審査のときのように大宮北部地区の医療体制、救急体制をどうするかという質疑は行われなかったのでしょうか。また、執行部側からこのことに関して説明は全く行われなかったのでしょうか。大宮住民にとって非常に切実な問題でございますので、委員長におかれましては詳細なる御答弁をよろしくお願いいたします。



○青羽健仁議長 土橋貞夫議員

      〔土橋貞夫議員登壇〕



◆土橋貞夫決算特別委員長 決算特別委員会におきまして、ただいま吉田議員から発言のあった内容の質疑、そして説明等はございませんでした。

 以上でございます。



○青羽健仁議長 これで質疑を終結いたします。

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△議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、議案に対する討論を行います。

 討論の通告がございますので、発言を許します。

 戸島義子議員

      〔戸島義子議員登壇〕(拍手起こる)



◆戸島義子議員 日本共産党の戸島義子です。日本共産党さいたま市議団を代表して、市長提出議案第132号、第133号及び第155号について反対の討論を行います。

 最初に、議案第132号「さいたま市職員退職手当条例の一部を改正する条例の制定について」です。

 この条例案は、雇用保険法の一部改正に伴い、退職手当の受給資格要件を改定するものです。これまでは6か月以上の勤続期間を有すれば得ることができた失業者の退職手当受給資格を12か月以上勤続期間とするもので、条件がより厳しくなるものです。このような雇用保険法の改悪に伴う条例の改定は、親の介護や本人の結婚、出産などやむを得ない理由などで1年未満のうちに退職せざるを得ない職員にとって大変な影響を及ぼすものです。退職手当が受給できなくなることは、失業中の生活に深刻な打撃となり、再就職を急ぐ余り、低賃金、不安定雇用への労働力移動を促進することにもなりかねないものであり、認められません。

 次に、議案第133号「さいたま市交通災害共済事業特別会計条例及びさいたま市交通災害共済条例を廃止する条例の制定について」述べます。

 この交通災害共済事業は、旧4市において始められて以来、長年にわたり市民に利用されてきた制度です。提案説明では、民間の交通災害共済制度及び傷害保険が普及し、内容も充実したこと等の社会情勢の変化を踏まえ、市の交通災害共済事業を廃止するというものでした。しかし、民間保険はあくまでも利益優先のものであり、市の交通災害共済事業と比べて掛金が割高になり、給付内容も劣ることは明らかです。年間の掛金が大人で350円、子どもはその半額と安価なうえ、補償は障害や被害に応じて1万5,000円から最高100万円までと、市民にとっては大きなメリットのある共済制度です。まさに市民にとって安価で、いざというときの備えの役割を果たしている交通災害共済事業だと言えます。

 この制度の廃止が市の行革プランの一環として位置づけられていることは見過ごせない問題です。広く市民に利用されてきた共済事業には、今年度も成人、児童生徒、生活保護受給者ら約40万人を超える市民が加入しています。市民の安心安全を保障する共済制度は廃止するのではなく、今後とも継続、充実こそしていくべきであり、40万人の加入者に救済の道を何ら保障せず、丸投げしてしまう今回の措置は認められません。

 次に、議案第155号の道路認定議案のうちF第513号の道路認定については反対です。

 この道路認定議案は、田島大牧線の一部の道路認定です。提案説明では、電線などの地中化を図るための共同溝を進めるため、あらかじめ道路認定が必要とのことです。田島大牧線全体については、さいたま市街を東西に結ぶ幹線道路として拡幅整備は必要と考えています。しかし、今回の認定の道路は浦和駅の東西の再開発計画に係る計画区域と結ぶための道路で、幅員25メートルもの道路になっています。この道路は、浦和駅東西の再開発計画の見直しとあわせて再検討が必要です。共同溝の敷設のためとはいえ、見直しも行わずに道路の認定だけを行うべきではありません。

 以上、反対理由を述べまして、討論といたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 次に、中島隆一議員

      〔中島隆一議員登壇〕



◆中島隆一議員 自由民主党さいたま市議会議員団の中島隆一でございます。私は、自由民主党さいたま市議会議員団を代表しまして、決算議案以外の市長提出議案に対しまして賛成の立場から討論を行います。

 はじめに、議案第132号「さいたま市職員退職手当条例の一部を改正する条例の制定について」ですが、本議案は雇用保険法等の一部改正に伴い所要の改正を行うものであり、妥当なものと考えます。

 次に、議案第133号「さいたま市交通災害共済事業特別会計条例及びさいたま市交通災害共済条例を廃止する条例の制定について」ですが、交通災害共済制度は交通災害を受けた市民のための共済制度として昭和40年代に導入されましたが、現在では民間の交通災害共済制度や傷害保険が普及、充実するなど社会情勢が変化しているものと考えます。また、加入率が低迷していることなどからも、継続は厳しい状況であり、本市が交通災害事業を運営する意義は薄れているものと判断されます。

 最後に、議案第155号「市道路線の認定について」ですが、この議案は都市計画道路田島大牧線街路整備事業における電線共同溝整備に伴う認定等で、関係法令、基準等を遵守し、手続が進められており、妥当な措置であるものであります。よって、私はこの議案に賛成するものであります。

 以上で私の賛成討論を終わります。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 次に、鳥海敏行議員

      〔鳥海敏行議員登壇〕(拍手起こる)



◆鳥海敏行議員 日本共産党の鳥海敏行でございます。議案第128号、第129号及び第131号について、委員長報告は原案認定でありますが、私は日本共産党さいたま市議団を代表し、委員長報告に反対の立場から討論を行います。

 最初に、議案第128号「平成18年度さいたま市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について」のうち総務委員会関係でありますが、平成18年度におけるさいたま市の財政運営の特徴は、平成22年度までに合計845億円の歳入不足が生ずるとする根拠のない中期財政見通しを前面に押し立て、市民に身近な事業費を削減しながら120億円もの不用額を出し、大型開発だけは相変わらず聖域扱いとしていることであります。中期財政見通しでは、平成18年度約82億円の歳入不足を推計しながら、実際には実質収支額63億円の黒字を出していることを見ても、市民サービス切り捨ては明らかであります。

 続いて、歳入についてでありますが、平成18年度の主要税制の改悪による住民税影響額は約55億円であり、非課税から課税に転じた方は約1万9,000人にも及んでいると聞いています。質疑では、年金収入200万円の単身世帯では所得税、住民税の合計で1万800円、年金収入300万円の夫婦世帯では4万4,800円の影響額との答弁がありましたが、まさに社会的弱者である高齢者を直撃しました。高齢者からは、これでは生きていけないとの声が多数上がりました。これに対して、法人市民税は前年比約30億円増の240億円で、旧税率で計算すると約30億円の減税との答弁でした。庶民には増税、大企業には減税のこうした市民いじめは認められません。

 また、地方債では年々減少傾向とはいえ、平成18年度の発行構成比において土木費が全体の35.8%を占め、土木偏重と言わなければなりません。歳出の面からも土木偏重は明らかで、土木費922億円に対し教育費390億円という構成比には、大型開発優先の姿が見てとれます。そのうえ、地方債残高は平成17年度で3,510億円、平成18年度で3,535億円と増加しており、さらに隠れ借金と言われる債務負担行為額も531億円に上り、これらの歳出が一層財政を圧迫することになることは明らかであり、認められません。

 次に、教育市民委員会関係ですが、学校配当金について述べます。

 教育現場では需用費が年々減らされる中、教材に必要な備品や用紙にも事欠く状況です。小中学校の管理費の需用費は、平成17年度比で2,403万円の減、また教育振興費の需用費は、同じく平成17年度比で1,813万円の減という状況であります。前年度比5%シーリング措置がとられる前の平成13年度と平成18年度比では、小学校でマイナス5,536万3,000円、中学校でマイナス1,509万2,000円ということであります。学校需用費は、教育現場の実態に沿った予算に増額すべきであります。

 続いて、少人数指導臨時教員、学校図書館司書の処遇改善について述べます。

 きめ細かな指導の充実を図るためとして、少人数サポートプラン臨時教員補助員を配置していますが、臨時教員の月収が平均11万円、また各学校に配置されている学校図書館司書は約9万7,746円ということです。これではワーキングプアの状況から抜け出せません。双方の処遇改善を図るべきであります。

 続いて、過大規模校の解消問題について述べます。

 平成18年度は南区の沼影小学校、辻小学校のマンモス校解消の目的で辻南小学校が建設されましたが、沼影小学校については解消には至らなかったということです。平成19年度ではつばさ小学校の建設で、宮原小学校をはじめ3校が解消されるということですが、それでもあと5校が残されています。マンモス校解消に向けた積極的な取り組みを行うべきであります。

 次に、環境経済関係での企業誘致問題は、税金の使い方として重大であります。誘致の条件は、事業所建設には最高10億円、設備投資には借入金の20%、最高36億円の無利子融資を打ち出すなど至れり尽くせりであります。平成17年度7月から平成19年度末までに30社を誘致するとして、既に28社が決定しているとのことですが、何億円もの税金を使っての誘致にもかかわらず、具体的な雇用について何も企業に求めない姿勢は認められません。また、環境問題では三室の生コン業者の不法操業を放置し、周辺の環境を一層悪化させてきたことも認められません。

 次に、保健福祉局にかかわって述べます。

 まず、障害者自立支援法についてであります。平成18年度は、障害者自立支援法の完全実施により、本市の福祉施設ひまわり学園の利用料に応益負担が導入されました。それによる父母負担の影響額は約232万円であり、認められません。

 次に、都市開発関連では、都市開発基金において目的を明確にしないまま平成17年度46億円、平成18年度24億円と、2年間で一気に総額70億円の積み立てを行いました。生活道路整備や公園整備など市民に身近な要望にこたえるためにも、直ちに取り崩すべきことを強く要望するものであります。

 続いて、公園整備でありますが、本市の人口1人当たりの都市公園面積は、平成18年度でやっと4.97平方メートルで、全国平均8.8平方メートルからも大きく立ちおくれています。そのうえ、市街化区域にあってはわずかに1.26平方メートルから2平方メートルとの答弁でした。市は、平成32年までに市民1人当たりの公園面積を10平方メートルにする計画だと言いますが、我が党の試算では残り13年間で毎年約46ヘクタールの設置が必要になります。計画にふさわしい予算を確保すべきであります。

 次に、建設局に関連して市営住宅の問題から述べます。

 平成18年度実績では、6月募集で倍率が25倍、10月募集で43倍であり、人口1万人当たりの戸数は約22戸と政令市の中で最も低く、次に低い堺市との比較でもその2分の1という状況であります。これに対して答弁では、県と市が協力して供給していると考えれば、ひどい数字とは思えないとのことでありましたが、そもそも住宅政策は、住宅は福祉の立場から本市独自の施策をして取り組むべきものであって、市営住宅建設の年次計画、数値目標をしっかり掲げ、市民要望にこたえるべきであります。

 続いて、スマイルロード整備、暮らしの道路整備事業について述べます。

 平成18年度の要望件数が122件に対し、平成19年度で実施予定が14件、未着工件数が108件という状況であり、平成13年度から平成18年度までの申請合計570件に対し、積み残し件数が375件という状況でもあります。申請してから着工まで4、5年かかるというのでは、市民の信頼は得られません。市民要望にこたえるために、必要な予算を確保して速やかに着工できるようにすべきであります。

 次に、特別会計について述べます。

 まず、国保事業であります。平成18年度の本市の国保加入者は23万6,604世帯、前年比で3万1,621世帯増となっています。加入者の所得階層別状況を見ると、所得200万円以下の世帯が全体の約69%を占めており、担税力が脆弱と言わなければなりません。答弁では、所得200万円の2人世帯のケースで年間の保険税額は21万900円と、大変高いものとなっております。法定減免以外の市独自の減免制度を検討すべきであります。

 また、高過ぎる国保税が払えない長期滞納者は年々ふえ、短期保険証世帯がふえています。しかも、本市では1年間納税がなく、納税相談もない場合、保険証は本人に渡らず、市に保管されたままであります。8月末現在の短期保険証の窓口のとめ置き件数は4,631件ということであります。現在とめ置きされている短期保険証の中に施行規則に基づく資格証の適用除外者が含まれている可能性もあり、重大であります。直ちに短期保険証を送付すべきであります。

 さらに、国保事業の中で平成18年度では葬祭費の支給額が10万円から5万円に減額されましたが、これも認められません。

 次に、介護保険事業について述べます。

 市内の特養ホーム待機者が平成18年度では2,216人ということであります。長期療養型ベッドの廃止の方向が打ち出されている中で、施設確保に向け積極的に取り組むべきであります。また、平成18年度での介護保険料23.6%の値上げも認められません。

 次に、浦和駅東口再開発事業でありますが、これまでに既に591億円が支出され、今後さらに約34億円が支出される予定とのことであります。これだけの費用をかけながら、もしパルコ撤退という事態があっても特定建築者とパルコの問題で、市はリスクを負わない仕組みになっていると繰り返すだけで、それがどのように担保されているのか明らかにされません。本来市が全責任を負う事業であるにもかかわらず、こうした無責任なやり方は認められません。

 次に、議案第129号「平成18年度さいたま市水道事業会計決算の認定について」述べます。

 本市の水道供給は、その92.7%を高い県水に依存しており、それが高い水道料金となっています。いずれ八ッ場ダムが完成すれば、さらに高い県水を買わされることになります。給水量は年々減少している現状から見ても、自己水源の地下水の利用を高めれば、市民に安定した安価でおいしい水が供給できるにもかかわらず、その方向での経営努力がされていません。平成18年度は、経常利益が約40億円です。企業債の償還額が84億円となって経営を圧迫しながらも、昨年の31億円に続いて大幅な黒字を出し、内部留保資金がため込まれています。一方、市民には政令市でも3番目に高い水道料金を押しつけて、市民負担は当然という姿勢であります。また、低所得者に対する減免制度の活用についても従来の答弁に終始し、非課税措置の廃止などで減免制度利用から除外される高齢者に対する対策もないという冷たい態度であります。内部留保資金の取り崩しなどで水道料金の引き下げを図るべきであります。

 さらに、一般会計からの繰り入れも基準内繰り入れの消火栓関係だけで、わずか4,100万円であり、他の政令市比較でもけた違いの繰り入れしか行っていません。将来に備えてという理由だけで漫然とため込み、市民負担の軽減を考慮に入れない姿勢は、地方公営企業の公共の福祉を増進するよう運営されなければならないとする本来の目的を忘れた市民不在のあり方で、認められません。

 続いて、議案第131号「平成18年度さいたま市下水道事業会計決算の認定について」述べます。

 公共下水道は、安全で快適な生活環境の確保と浸水の防除、水質汚濁防止による水環境の保全のため欠かすことができない都市基盤施設であります。本市の下水道整備は、他の政令市に比べても大きく立ちおくれており、市民の要求も強く、緊急の課題であるにもかかわらず、下水道の普及整備はおくらせたまま、公営企業会計に移行して2年目で下水道使用料を平均30%も値上げしました。平成18年度の値上げによる市民負担は17億6,000万円、市民が負担した消費税額は4億7,600万円であることが明らかになりました。市民の暮らしは、増税や負担増で大変であるとの認識に立たず、経費回収率が10.6%ふえたことを成果としています。本来市民負担を軽減し、国や市が公的責任のもと公費を投入して都市基盤整備を図るのは当然で、多額の資本投下を必要とする本市の下水道事業に独立採算制を求め、一般会計からの繰り入れを減らせというのはどだい無理な話であります。

 次に、政令市中最も高い受益者負担金問題であります。

 本市での平成18年度の最高額が1,265万円に上るなど、余りに市民負担が重くなっています。高過ぎて払えない、納得できないなど市民の声は当然です。負担金の未納も増加し続け、下水を接続しないなどの問題も起きています。他の政令市のように負担割合を軽減し、制度の見直しも含めて検討すべきです。また、私道下水整備の市民の要望がふえ、申請数が年々増加しているのに、積み残しがふえています。予算が申請数の2分の1にも満たないことが理由です。十分な予算を確保しながら減免制度などの利用拡充に力を尽くし、市民負担を軽減することを強く求めるものであります。

 最後に、賛成者の討論の中では、120億円もの不用額を出し、実質収支63億円など、いずれの議案についても黒字を大きな成果として天まで持ち上げ、その裏でどれだけの市民が泣いているかには思いを寄せようとしない、そうした点で共通しています。これで本当に議会のチェック機能が果たせるのか、市民は厳しい目を向けていることを指摘して、各委員長報告に対する反対討論といたします。

 以上です。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 次に、沢田力議員

      〔沢田力議員登壇〕(拍手起こる)



◆沢田力議員 自由民主党さいたま市議会議員団の沢田力でございます。私は、自由民主党さいたま市議会議員団を代表いたしまして、議案第128号「平成18年度さいたま市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第129号「平成18年度さいたま市水道事業会計決算の認定について」及び議案第131号「平成18年度さいたま市下水道事業会計決算の認定について」の3議案に対しまして、認定に賛成する立場から討論いたします。

 はじめに、議案第128号について討論いたします。

 一般会計の実質収支額は約68億7,000万円、実質収支比率は約2.8%となっております。我が国全体の経済状況にかんがみると、多くの経済指標がイザナギ景気以来の長期間の好景気を示していますが、我がさいたま市においては、市内の企業や業界の景況感は依然として悪化傾向にあります。それらを反映し、現下の厳しい財政状況のもと、本市の重要施策である子育て支援をはじめ市街地再開発事業、街路整備事業及び区画整理事業などの基盤整備、また区民との協働による地域のまちづくりを推進するなど相川宗一市長のマニフェスト及び先期期初提唱された所信表明を反映して、適正かつ効果的、効率的な執行が図られたと判断いたします。

 歳入歳出の状況につきましては、全体収入額の52.6%を占める市税につきましては、定率減税の縮減など税制改革の影響や景気の回復を反映して企業収益が堅調であったことなどによる増収となり、また新たにインターネット公売に取り組むなど収納体制の強化により、収納率の着実な向上が見られます。歳出では、不用額が約99億円生じていますが、限られた財源の効率的な執行を心がけ、経費節減に努めた結果の不用額であり、適正かつ効果的、効率的な予算執行が行われたものと評価いたします。

 主な項目につきましては、1番目に総務費関係では、防災対策において災害備蓄品の整備や防災情報などのメール配信など防災体制の充実に努めたほか、自主財源確保のため広告事業に取り組むなど適正に執行されたものと評価いたします。

 2番目に、民生費関係では、障害福祉、高齢者福祉及び児童福祉などいずれの事業も住民福祉や子育て支援の充実に努めており、適正に執行されたものと評価いたします。

 3番目に、衛生費関係では、(仮称)さいたま市民医療センターの開設に向けての準備や精神保健福祉、健康づくり事業など市民の健康の保持、増進、障害者の自立支援、食の安全確保などに積極的に取り組んでおり、適正に執行されたものと評価いたします。

 4番目に、労働費関係では、雇用対策推進にかかわる事業について高年齢者、若年者などを対象とした就労支援事業をはじめ、各種支援事業が積極的に実施されるとともに、勤労者施設を活用した福利厚生事業を効果的に実施しているものと評価いたします。

 5番目に、農林水産業費関係では、都市農業を営む農業者の効率的経営に向けた適切な支援が行われるとともに、農業関係者と市民との協働意識、農コミュニティの創造に向けて取り組む姿勢が見られるとともに、農業委員会や農業施設においても適正な運営が行われているものと評価いたします。

 6番目に、商工費関係では、雇用の創出や地域経済の活性化に向けた企業誘致への取り組みのほか、創業者や中小企業家に対する各種支援策の展開など産業経済基盤の確立を図る体制づくりが着実に進められているとともに、従来からの商店街支援や観光振興ビジョンの策定などの観光振興に向けた各種事業も適切かつ効果的、効率的に執行されていると認めます。

 7番目に、土木費関係では道路や河川、下水道の維持管理、整備などの事業、建築の管理にかかわる事業、住宅の管理、建設事業が着実に執行されたものであり、安全で快適な市民生活を確保するため、適正かつ効果的、効率的な予算執行が行われたものと評価いたします。

 8番目に、都市計画関係ですが、理想的な交通体系の確立、調和のとれた美しい町並みの誘導と誇りの持てるすぐれた都市景観の形成などを目指し、各種施策を積極的に推進しており、また市内各駅舎のバリアフリー化の推進など安全と快適性を考慮したまちづくりの実現に向けた事業が展開されていると評価いたします。

 9番目に、消防費では、消防署所の整備については日の出出張所、大成出張所の整備事業に取り組んでいるほか、消防団車両については自動車NOX・PM法による使用可能期限である平成25年度を見据えた計画的な更新を図っており、適正かつ効果的、効率的な予算執行が行われたものと評価いたします。

 最後に、10番目、教育費では中高一貫教育校市立浦和中学校の新設、過大規模校の解消に向けた施設整備、学校施設の耐震化、また鈴谷公民館や片柳図書館の新設による生涯学習環境の充実を図るなど、適正かつ効果的、効率的な予算執行であると評価いたします。

 また、国民健康保険事業特別会計におきましては、法で制度化されている被保険者資格証明書などの有効活用など、健全な国保財政を維持するための努力がうかがえるものと判断いたします。

 次に、介護保険事業特別会計では、さらに加速すると考えられる我がさいたま市の高齢化に対する制度として大変重要な事業であり、歳入歳出とも適正かつ効果的、効率的に執行されているものと評価いたします。

 また、このほかに各特別会計において各事業の進捗が図られているとともに、歳入歳出とも適正かつ効果的、効率的に執行されているものと評価いたします。

 次に、議案第129号について討論いたします。

 第1に、経営状況についてでございますが、事務事業の見直し、職員数の削減、企業債借り入れの抑制など効率的経営に向けての努力が行われ、黒字経営を維持し、良好な状況にあると認められます。

 第2に、水道施設の整備について計画的に取り組んできた結果として有収率が向上しており、安全で良質な水の安定供給の確保に努めていると評価できます。また、給水区域のブロック化や浄配水場の更新改良事業、石綿セメント管の布設替え工事などの耐震化対策が実施されており、耐震継手管の布設率は全国的にも高水準であることも評価いたします。

 次に、議案第131号について討論いたします。

 さいたま市下水道事業につきましては、第1に下水道普及率が平成18年度末現在で前年度比プラス1.1%を確保し、さらなる普及率の向上に向けて積極的に事業が推進されており、適切に執行されているものと判断いたします。

 第2に、下水道使用率については、平成18年度において料金改定を実施し、増収を図るとともに、未収金に対する収納対策を講じて収納率の向上を図るなど財源確保の努力が評価できます。

 以上、一般、特別、企業会計歳入歳出決算の認定について討論させていただきましたが、現下の厳しい財政状況の中、地方分権が進展する今日において地方の自主性の強化、自己決定権の拡大が求められております。さいたま市は、多様な行政課題への取り組みに向けていろいろな努力がうかがえるとともに、適正な執行に努められたことと認められますので、私はこれらの決算議案に賛成するものであります。

 以上、賛成討論といたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 これで、討論を終結いたします。

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△議案の採決



△議案第128号の採決−認定



○青羽健仁議長 これから、順次採決いたします。

 おはかりいたします。

 はじめに、議案第128号「平成18年度さいたま市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第128号は、認定することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第129号の採決−認定



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第129号「平成18年度さいたま市水道事業会計決算の認定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第129号は、認定することに決しました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第131号の採決−認定



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第131号「平成18年度さいたま市下水道事業会計決算の認定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第131号は、認定することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第132号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第132号「さいたま市職員退職手当条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第132号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第133号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第133号「さいたま市交通災害共済事業特別会計条例及びさいたま市交通災害共済条例を廃止する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第133号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第155号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第155号「市道路線の認定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第155号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第123号〜第127号、第130号、第134号〜第154号、第156号、第157号の採決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」をはじめ、議案第124号から第127号、第130号、第134号から第154号、第156号及び第157号、以上29件については、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

      〔「異議あり」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 吉田一郎議員

      〔吉田一郎議員登壇〕



◆吉田一郎議員 どうも、吉田一郎です。

 ただいま議長から残る議案に関しての簡易表決、一括採決のお話がございましたけれども、これに私は待ったをかけさせていただきました。と申しますのは、幾つかの議案に関して私は反対もしくは賛成できないものがございます。例えば議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」でございますけれども、これは道路整備予算に関して見ますと非常に浦和、与野優先と、こういった地域的な偏りが見られます。もちろん土地開発公社からの買い戻しというのはございますけれども、これはやはりさいたま市の道路整備事業の進捗状況、著しい地域偏りがあるのではないでしょうか。したがって、反対いたします。

 それから、議案第136号「さいたま市市営住宅条例及びさいたま市市民住宅条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。私は、この条例の趣旨には賛成で、この議案の趣旨には賛成ではございますけれども、ただ具体的に暴力団員の認定と、こういった具体面の執行において一部質疑の中でも不明確な点がございました。幸い建設水道委員会では、月末に既にこの条例を制定しております広島に視察に行きますけれども、それならばこの視察の後にこの議案の審議を行うのが適切だと思い、今定例会での採決には賛成しかねます。

 そして、議案第139号「街路築造工事(赤山東線2工区・中山道跨道橋上部工架設)請負契約について」でございます。赤山東線は、これは新都心を取り巻く南部の幹線道路と位置づけられておりますが、新都心、こちらへの市役所新庁舎の移転は現在のところ立ち消えとなっております。それならば、新都心の再開発、市役所の新庁舎の建設のめどが立つまでこの工事、凍結したほうがよいかと思います。

 以上の3本の議案に関しましては、私は反対もしくは賛成しかねますので、簡易表決を行うならば、この3本を除いたもので行っていただきたいと思います。

 以上です。



○青羽健仁議長 ただいま吉田議員より異議がありましたので、議案第123号、136号、139号の3件については起立採決といたします。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、本3件については起立採決とすることに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第123号の採決−可決



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議案第123号「平成19年度さいたま市一般会計補正予算(第3号)」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第123号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第136号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第136号「さいたま市市営住宅条例及びさいたま市市民住宅条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第136号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議事進行について

      〔井上洋平議員「議長、議事進行」と言い、発言の許可を求める〕



○青羽健仁議長 井上議員、演壇にどうぞ。

      〔井上洋平議員登壇〕



◆井上洋平議員 ただいま吉田議員から議決してくれということで議決したのですが、何でいなかったのでしょうかと吉田議員に聞きたいのですが、議長、取り扱いどうにかしていただきたいと思います。本当に無礼な話でございます。何のため議決してくれと議事進行でやったのでしょうか。これは質問ではないですから、議長にお願いします。何のために。取り扱いをお願いいたします。

 失礼いたします。



○青羽健仁議長 しばらくの間議事整理を行いますので、マイク及び速記録はとめてください。

      〔速記中止〕



○青羽健仁議長 続けます。マイク、それから速記録をお願いいたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案の採決(続き)



△議案第139号の採決−可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第139号「街路築造工事(赤山東線2工区・中山道跨道橋上部工架設)請負契約について」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議案第139号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第124号〜第127号、第130号、第134号、第135号、第137号、第138号、第140号〜第154号、第156号、第157号の採決−認定及び可決



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第124号「平成19年度さいたま市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」をはじめ、議案第125号から第127号、第130号、第134号、第135号、第137号、第138号、第140号から第154号、第156号及び第157号の以上26件については、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 異議なしと認めます。

 よって、以上26件は、認定及び原案のとおり可決することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第8号の取り下げの件



○青羽健仁議長 次に、請願第8号「早急に乳幼児医療費無料化の年齢枠を拡大し、所得制限を撤廃してください」は、請願者から取り下げたい旨の申し出がありましたので、これを許可することに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、請願第8号の取り下げは、許可することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩の宣告



○青羽健仁議長 暫時、休憩いたします。

午前11時45分休憩

        −−−−−−−−−−−−−−−−

午後0時59分再開

  出席議員    64名

     1番   2番   3番   4番   5番   6番

     7番   8番   9番   10番   11番   12番

     13番   14番   15番   16番   17番   18番

     19番   20番   21番   22番   23番   24番

     25番   26番   27番   28番   29番   30番

     31番   32番   33番   34番   35番   36番

     37番   38番   39番   40番   41番   42番

     43番   44番   45番   46番   47番   48番

     49番   50番   51番   52番   53番   54番

     55番   56番   57番   58番   59番   60番

     61番   62番   63番   64番

  欠席議員    なし



△再開の宣告



○青羽健仁議長 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△市長提出追加議案の報告



○青羽健仁議長 市長から追加議案7件が提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

〔参照〕−市長提出議案−

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第158号の上程、議案説明



○青羽健仁議長 はじめに、議案第158号「副市長の選任について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

 市長

      〔市長登壇〕



◎相川宗一市長 それでは、御説明申し上げます。

 議案書の1ページをお願いいたします。

 議案第158号は、新たに大塚英男氏をさいたま市副市長に選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。

 なお、経歴につきましては、議案に添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。



○青羽健仁議長 説明が終わりました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第158号の採決−同意



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議案第158号「副市長の選任について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員でございます。

 よって、議案第158号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△大塚副市長就任のあいさつ



○青羽健仁議長 ただいま副市長として選任の同意を受けました大塚英男氏を御紹介申し上げますので、ごあいさつをお願いいたします。

      〔大塚副市長登壇〕(拍手起こる)



◎大塚英男副市長 議長から発言のお許しをいただきました大塚英男でございます。

 ただいま副市長選任議案に同意いただきまして、誠にありがとうございます。微力ではございますが、市長のもとさいたま市政進展のため誠心誠意努力してまいります。今後とも皆様の御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手起こる)

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第159号の上程、議案説明



○青羽健仁議長 次に、議案第159号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

 大庭副市長

      〔大庭副市長登壇〕



◎大庭誠司副市長 それでは、引き続きまして御説明申し上げます。

 議案書の3ページをお願いいたします。

 議案第159号は、人権擁護委員1人の任期満了に伴い、新たに井口信子氏を人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の意見をお願いするものでございます。

 なお、経歴につきましては、議案に添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。



○青羽健仁議長 説明が終わりました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第159号の採決−同意



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議案第159号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第159号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第160号〜第164号の上程、議案説明



○青羽健仁議長 次に、議案第160号から第164号「さいたま市議会資産等公開審査会委員の委嘱について」を一括して議題といたます。

 議案の説明を求めます。

 大庭副市長

      〔大庭副市長登壇〕



◎大庭誠司副市長 引き続きまして、議案書の5ページをお願いいたします。

 以後13ページにかけましての議案第160号から議案第164号までは、一括して御説明いたします。

 この5議案は、市議会資産等公開審査会委員5人の任期満了に伴い、現在の任期に引き続き関根昭治氏、本田弘氏、松本泰世氏及び矢野香代子氏を、また新たに金子桂子氏を市議会資産等公開審査会委員として委嘱いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。

 なお、5名の方々の経歴につきましては、それぞれの議案に添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○青羽健仁議長 説明が終わりました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 本5件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第160号の採決−同意



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議案第160号「さいたま市議会資産等公開審査会委員の委嘱について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第160号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第161号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第161号「さいたま市議会資産等公開審査会委員の委嘱について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第161号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第162号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第162号「さいたま市議会資産等公開審査会委員の委嘱について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第162号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第163号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第163号「さいたま市議会資産等公開審査会委員の委嘱について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第163号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第164号の採決−同意



○青羽健仁議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第164号「さいたま市議会資産等公開審査会委員の委嘱について」は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、議案第164号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案の報告



○青羽健仁議長 次に、議員提出議案が1件提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

〔参照〕−議員提出議案−

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第6号の上程



○青羽健仁議長 議員提出議案第6号「地方議会制度の充実強化を求める意見書」を議題といたします。

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△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 神崎功議員

      〔神崎功議員登壇〕(拍手起こる)



◆神崎功議員 民主党さいたま市議団の神崎でございます。議員提出議案第6号について御説明申し上げます。

 本件は、本年7月、第29次地方制度調査会が発足し、第2期の地方分権改革が本格的に始まったことに伴い、地方議会に期待される役割と機能を十分に発揮できる制度を確立し、地方議会の充実強化をするべく意見書の提出を提案するものであります。

 第29次地方制度調査会に対する諮問にもありますとおり、地方自治の一層の推進は基礎自治体となる市町村のあり方が重要なポイントになります。その基礎自治体において大きな役割と責任を担う地方議会が意思決定機能、監視機能、政策立案機能を向上させ、その責任を果たしていくためには、地方議会制度における自由度の拡大や幅広い議員活動が可能となる制度環境の整備が不可欠であります。地方分権の進展に伴い、行政の担う事務事業の複雑多様化、高度専門化が進み、議会の活動領域もそれに合わせて広範多岐にわたっています。しかし、現行の地方議会制度のもとでは、柔軟で迅速な対応を困難とするような法令の規定による議会権限の制限が存在しております。また、第28次地方制度調査会の答申においては、引き続き検討する必要があるとされた議員の法的位置づけについては、地方議員活動の広範化と専業化に伴い、政治活動と公務との関連を整理したうえで、その役割にふさわしい公選職としての法的位置づけとその位置づけにふさわしい諸制度の改正について早期に対応する必要があります。

 以上、地方議会の一層の充実強化を図るため、その抜本的な制度の見直しを求める意見書を提出しようとするものであります。

 平成19年10月5日提出

             提出者 さいたま市議会議員 清水賢一

                     同     高橋勝頼

                     同     神崎 功

                     同     山崎 章

             賛成者 さいたま市議会議員 土橋貞夫

                     同     上三信 彰

                     同     高柳俊哉

                     同     神田義行

                     同     細川邦子

                     同     岡 真智子

                     同     関根隆俊

 以上、議員提出議案第6号の説明を終わります。よろしくお願いします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 議案の説明が終わりました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第6号の採決−可決



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 議員提出議案第6号「地方議会制度の充実強化を求める意見書」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案の報告



○青羽健仁議長 次に、委員会提出議案が1件提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

〔参照〕−委員会提出議案−

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第2号の上程



○青羽健仁議長 委員会提出議案第2号「「さいたま新都心第8−1A街区整備事業」に関する決議」を議題といたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○青羽健仁議長 議案の説明を求めます。

 都市開発委員長 桶本大輔議員

      〔桶本大輔議員登壇〕(拍手起こる)



◆桶本大輔都市開発委員長 都市開発委員長の桶本大輔でございます。委員会提出議案第2号について御説明いたします。議案の説明は、議案の朗読をもってかえさせていただきたいと思います。

 委員会提出議案第2号 「さいたま新都心第8−1A街区整備事業」に関する決議

 (仮称)さいたまタワー誘致候補地であった「さいたま新都心第8−1A街区」においては、埼玉県、さいたま市及び独立行政法人都市再生機構の三者による合同公募が開始され、5グループから事業者提案を受け付けたと聞いているところである。

 当街区の整備については、本市の都心の一角を形成する地区であり、事業実施に当たっては、容積率緩和等の地区計画の変更、周辺環境への影響のための環境アセスメント等、議会での審議に関わるさまざまな手続が必要である。

 こうしたことに鑑みて、今後、当事業については、提案内容の概要、審査委員会の審査概要等を公表するなど、速やかに市民の理解を得られるような対応を講じられるよう強く要望する。

 以上、決議するということでございます。

   平成19年10月5日提出

                    さいたま市議会都市開発委員会

                     委員長 桶本大輔

 以上、よろしくお願いいたします。(拍手起こる)



○青羽健仁議長 説明が終わりました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託の省略



○青羽健仁議長 おはかりいたします。

 本件につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 御異議なしと認め、委員会付託を省略することに決定いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案に対する質疑



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する質疑を行います。

 質疑ございますか。

      〔「なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 これで質疑を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案に対する討論



○青羽健仁議長 これから、委員会提出議案に対する討論を行います。

 討論はございますか。

      〔「なし」と言う人あり〕



○青羽健仁議長 これで討論を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会提出議案第2号の採決−可決



○青羽健仁議長 これより採決いたします。

 おはかりいたします。

 委員会提出議案第2号「「さいたま新都心第8−1A街区整備事業」に関する決議」は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、委員会提出議案第2号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 なお、ただいま議決されました意見書及び決議の取り扱いについては、議長に一任願います。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願の委員会付託



○青羽健仁議長 次に、請願の委員会付託を行います。

 今定例会に提出されました請願は、既に議決いたしました請願第18号及び第19号を除く請願第16号、第17号及び第20号から第46号の29件であります。

 おはかりいたします。

 本請願29件は、お手元に配付しておきました請願付託表のとおり、所管の委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立総員であります。

 よって、本請願29件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

〔参照〕−請願付託表−

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△議員派遣の件



○青羽健仁議長 次に、議員派遣の件を議題といたします。

 おはかりいたします。

 議員派遣につきましては、会議規則第157条の規定により、お手元に配付しておきました議員派遣の件のとおりとすることに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○青羽健仁議長 起立多数であります。

 よって、議員の派遣の件はお手元に配付いたしました資料のとおり実施することに決定いたしました。

 なお、諸般の事情による変更については、議長に一任願います。

〔参照〕−議員派遣の件−

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△市長あいさつ



○青羽健仁議長 以上で、今定例会の議事はすべて終了いたしました。

 この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

 市長

      〔市長登壇〕



◎相川宗一市長 平成19年9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会に提案いたしました諸議案につきましては、慎重なる御審議のうえ、すべて御承認いただき、厚く御礼を申し上げます。審議の過程でお寄せいただきました貴重な御意見、御要望につきましては、今後の市政運営の参考としてまいりたいと存じます。

 さて、去る9月26日に福田新内閣が発足いたしました。地方分権改革をはじめ、我が国が抱える諸課題の解決に向け、福田総理大臣の強力なリーダーシップに大いに期待しております。

 本市では、このたびさいたま市の施策をわかりやすく、親しみやすく市民の皆様に伝え、市の魅力を積極的に発信するための施策PRキャラクターとして、見沼田圃伝説の主の子孫という設定のもと、竜をイメージしたつなが竜ヌゥを作成いたしました。市報10月号の折り込み、市報さいたまんが第1話にてデビューしたところであります。今後、市民の皆様に親しまれ、愛されるキャラクターになるよう、市の施策紹介やイベントなどで積極的に活用してまいりたいと考えております。

 また、10月13日には咲いたまつり2007が開催されますが、今回もThe MATSURIサミットとして日本各地からの祭りの団体がさいたまスーパーアリーナに集合するなど数々のイベントが行われますので、ぜひ大勢の方々に足を運んでいただきたいと思っております。

 次に、現在整備を進めておりますナックファイブスタジアム大宮につきましては、来月に装いを新たに1万5,000人規模のスタジアムに生まれ変わります。オープニングゲームは11月11日を予定しており、サッカーを核としたスポーツのまちづくりを進める本市の新たなシンボルとして、また大宮アルディージャのホームスタジアムとして多くの方々から愛されるスタジアムとなることを願っております。

 さて、先ほどは副市長人事議案に御同意いただき、重ねて御礼を申し上げます。大塚新副市長を加え、新たな体制で理想都市さいたま市の実現に向け、魅力あるまちづくりを推進してまいりますので、議員各位におかれましてはさらなる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、ようやく秋らしくなってまいりましたが、議員の皆様には健康に御留意いただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手起こる)

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△議長あいさつ



○青羽健仁議長 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会中さまざまな、また熱心な御議論を終始いただきまして、誠にありがとうございます。

 実は、私は二十数年ぶりに憲法と自治法を見直しまして、つい十数年前までは第1章から11章、それから1条から103条まで全部覚えていたつもりなのですが、かなり忘れておりまして、随分見直しいたしました。その中で、議会と行政あるいは執行部、こういう関係も見直しといいますか、自分なりに整理させていただきました。

 憲法では、地方議会は議事機関ということでございます。議事の中には当然議決する権能もございますし、また調査、先ほど神崎団長からもお話がありましたとおり監視機能もございますし、当然政策立案、提言、こういう機能もございます。また、行政機能の中には執行機能もございますし、また政策立案、それからさまざまな市民に直結した機能もあるわけでございます。今問われているのがその関係であろうかと思います。今定例会でも委員会から1件議案を提出していただきました。まさに我々議員はこの際行政機関と議会との関係、このあり方についてもう一度考え直すべきときなのかなと、このように考えております。ぜひ皆様方にももう一度原点に立ち返って、議員としてのあるべき姿についてお考えいただければなと、このように思います。

 それから、もう一つ今議会問われておりますのは、教育市民委員長からも実は申し出がありましたけれども、議員と市民、どのようにあるべきかということであります。我々議員は間接民主主義、二元代表制の中で、市民のより以上の権能を与えられております。これを行使できる状況であります。それに加えて、そもそも市民に与えられている権利を行使する、直接請求権を行使する、こういうものが二重行使にならないか、具体的に言えば請願を議員として提出することがこの民主主義の中で二重行使にならないのか、こういったことを我々議員としては真剣に考えていただきたいと、私も含めて考えなければいけない。幸い一議員からそのようなアクションが、提案として私は受けとめておりますけれども、起こされておりますので、この際議員の皆さんで、私も含めて真剣に考え、今後の議会改革、また議会のあり方、市長部局との関係の保ち方、これについて真剣に今後御議論いただきたいと、このように思います。

 本議会、大塚副市長選任がされました。どうぞこれから大いに御活躍をされますことを心から祈念申し上げますとともに、議員各位におかれましては、地域に戻られましてますます活躍されますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手起こる)

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△閉会の宣告



○青羽健仁議長 これで、平成19年9月定例会を閉会いたします。

午後1時26分閉会

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