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埼玉県 さいたま市

平成15年  5月 臨時会 05月15日−02号




平成15年  5月 臨時会 − 05月15日−02号









平成15年  5月 臨時会



平成15年

      さいたま市議会会議録

5月15日

                         平成15年5月臨時会

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第2日

平成15年5月15日(木曜日 午前0時5分開議)

本日の議事日程(第2号)

 第1 開議

 第2 市長提出議案の上程

    (議案第105号〜第108号)

 第3 議案に対する質疑

 第4 討論

 第5 採決

 第6 議員辞職の件

 第7 市長提出議案の上程

    (議案第109号〜第112号)

 第8 議案説明

 第9 議案に対する質疑

 第10 討論

 第11 採決

 第12 さいたま市農業委員会委員の推薦

 第13 埼玉県浦和競馬組合議会議員の選挙

 第14 埼玉県都市競艇組合議会議員の互選

 第15 議員提出議案の上程

 第16 議案に対する質疑

 第17 討論

 第18 採決

 第19 閉会中継続調査の件

 第20 閉会

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本日の出席議員   61名

     2番  日下部伸三    3番  新藤信夫

     4番  長谷川浄意    5番  輿水恵一

     6番  上三信 彰    7番  高木真理

     8番  添野ふみ子    9番  傳田ひろみ

    10番  土井裕之    11番  細川邦子

    12番  戸島義子    13番  関根信明

    14番  萩原章弘    15番  高橋 良

    16番  秋本清一    17番  土橋貞夫

    18番  今城容子    19番  今村都代子

    20番  高柳俊哉    21番  神崎 功

    22番  岡 真智子   23番  沢田 力

    24番  山中信一    25番  山城屋せき

    26番  吉山 悟    27番  芳賀義宜

    28番  長谷川和久   29番  細沼武彦

    30番  霜田紀子    31番  日浦田 明

    32番  霜田雅弘    33番  田中通之

    34番  松崎良一    35番  松本敏雄

    36番  斎藤建二    37番  神田義行

    38番  鳥海敏行    39番  関根隆俊

    40番  真取正典    41番  武笠光明

    42番  中山欽哉    43番  青羽健仁

    44番  高橋勝頼    45番  花岡能理雄

    46番  野口吉明    47番  中神健一

    50番  加川義光    51番  我妻京子

    52番  清水賢一    53番  鶴崎敏康

    54番  佐伯鋼兵    55番  青木一郎

    56番  清宮義正    57番  福島正道

    58番  石塚 眞    59番  田口邦雄

    60番  千葉晴夫    61番  近藤 豊

    62番  山崎 章    63番  川上正利

    64番  吉田 太

   欠席議員   3名

     1番  帆足和之    48番  河野 正

    49番  黒田一郎

職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

 議会事務局長    安藤三千男  議会事務局     小池宏明

                  総括参事

 議会事務局     渡辺 收   議会事務局参事   大川晴久

 企画監              議事調査課長

                  事務取扱い

 議事調査課     荒井誠一   議事調査課     新井昭彦

 主幹               副主幹

 議事調査課     金子照夫

 主査

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 市長        相川宗一   助役        岩木 浩

 助役        内藤尚志   助役        萩尾隆吉

 収入役       福田輝夫   水道事業      作山泰彦

                  管理者

 教育委員会     飯島 昭   選挙管理委員会   早坂八郎

 委員長              委員長

 人事委員会     北條神一郎  代表監査委員    石塚紀男

 委員長

 農業委員会     島崎清一   教育長       臼杵信裕

 会長

 理事        小宮義夫   総務局長      立石松美

(政策企画担当)

 財政局長      中村正彦   市民局長      大塚英男

 保健福祉局長    磯部光彦   環境経済局長    木内一好

 都市局長      浅子 進   建設局長      冨山徳一

 市立病院長     遠藤昌夫   市立病院      渡部圭彬

                  事務局長

 消防局長      金山信孝   選挙管理委員会   粕谷文彦

                  事務局長

 人事委員会     村田昌造   監査事務局長    山崎正夫

 事務局長

 農業委員会     大木秀志

 事務局長

午前0時35分開議

  出席議員   61名

     2番   3番   4番   5番   6番   7番

     8番   9番  10番  11番  12番  13番

    14番  15番  16番  17番  18番  19番

    20番  21番  22番  23番  24番  25番

    26番  27番  28番  29番  30番  31番

    32番  33番  34番  35番  36番  37番

    38番  39番  40番  41番  42番  43番

    44番  45番  46番  47番  50番  51番

    52番  53番  54番  55番  56番  57番

    58番  59番  60番  61番  62番  63番

    64番

  欠席議員    3名

     1番  48番  49番



△開議の宣告



○長谷川浄意議長 ただいまから、本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○長谷川浄意議長 本日の議事日程については、お手元に配付してありますので、御了承願います。

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△市長提出議案の上程・議案に対する質疑



○長谷川浄意議長 議案第105号から第108号を議題といたします。

 これより、議案に対する質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 神田義行議員

      〔神田義行議員登壇〕(拍手起こる)



◆神田義行議員 日本共産党の神田義行でございます。

 議案第106号、さいたま市市税条例の一部を改正する条例について、3点についてお聞きをいたします。

 第106号の中には、事業所の新・増設にかかわる事業所税の廃止が含まれておりますが、この影響額は本市ではどのくらいになるのか。

 第2点は、特別土地保有税の課税を停止するということですが、今年の予算では計上されておりませんが、昨年の予算ベースでは、この特別土地保有税はどのくらいの歳入が見込まれていたのか、予算ベースでお答えください。

 第3点は、固定資産税の評価替えに伴う税負担の調整の変更が行われたわけですが、それによって、固定資産税の税額が予算に比べてどのような影響額になったのか。

 以上3点についてお答えをいただきたいと思います。



○長谷川浄意議長 財政局長

      〔財政局長登壇〕



◎中村正彦財政局長 議案第106号につきましての御質問に順次お答えを申し上げます。

 まず、特別土地保有税及び事業所税に関しまして、平成14年度予算比での影響額についてという御質問でございますが、特別土地保有税につきましては、御質問にございましたように、今回の改正によりまして課税停止となりますので、影響額といたしますと、前年の予算対比で1,200万円でございます。

 事業所税につきましては、新・増設分の廃止となりますので、影響額は1億円の減収を見込んでおります。

 また、土地にかかわります固定資産税につきましては、下落率の改正によりまして、下落修正の影響が生じてこない土地が新たに発生いたしますので、具体的な数値としては正確にはお答えできませんけれども、結果としては、ある程度の規模の増収を見込んでいるところでございます。

 以上でございます。



○長谷川浄意議長 以上で、通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終結いたします。

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△委員会付託の省略



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 議案第105号から第108号「専決処分の報告及び承認を求めることについて」は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、議案第105号から第108号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案に対する討論



○長谷川浄意議長 これから、議案に対する討論を一括して行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 我妻京子議員

      〔我妻京子議員登壇〕(拍手起こる)



◆我妻京子議員 日本共産党市議団の我妻京子でございます。討論をいたします。

 議案第105号 さいたま市介護保険事業特別会計補正予算、及び議案第106号のさいたま市市税条例の一部を改正する条例、及び議案第107号土地保有税審議会条例を廃止する条例、並びに議案第108号さいたま市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の4件の専決処分について、反対する立場から討論を行います。

 はじめに、議案第105号についてですが、これは、国庫支出金を3億5,835万8,000円減額し、繰入金で補てんしようとするものです。

 国庫支出金のうち、介護給付費負担金の1億6,777万4,000円の減額は、国において平成14年度所要額に見込み違いがあり、不足を生じたため減額処理したことによるもので、本市においては介護給付費負担金の約3%を減額され、これについては平成15年度で対処するとされておりますが、こうしたやり方は認められません。

 さらに、調整交付金を1億9,058万4,000円を削減しようというものですが、平成13年度には3.57%でした、平成14年度は2.68%にと、2.32%の大幅削減となっています。

 一方で、本市では、平成15年度、高齢者の保険料28億円、19.4%もの負担増が強行され、県内トップクラスの高い保険料とされました。重い保険料、利用料と、遅れた基盤整備から、いまだに「保険あって介護なし」の状況に本市の高齢者は苦しめられています。

 こうした高齢者の生活実態を踏まえ、市民はもとより、全国の地方自治体からも、国の財政責任が強く求められています。国庫支出金削減は市の責任ではありませんが、認められません。

 次に、議案第106号については、この中には、事業所の新・増設にかかわる事業所税を廃止することが含まれています。この減収額は全国で397億円が見込まれています。本市における影響額は1億円とのことですが、事業所税は、そもそも人口30万人以上の都市において、都市環境の整備・改善のための費用を、所在する事業所に応分の負担を求めるために設けられているものです。今回の廃止は、都市再生の促進を図るとして決められたものですが、今回廃止されることによって優遇されるのはもっぱら大企業で、今回の措置が東京23区内で問題となっている大量のオフィスビルの大量供給のためにとられたものであり、認められません。

 都市環境の整備とその財源の確保は、本市にとっても重要な課題であり、新・増設の事業所税だけであっても、廃止は地方の税収確保をより困難にするものであり、認められません。

 第2には、特別土地保有税の課税を停止しようとするものです。この関連から、第107号の特別土地保有税審議会が廃止されるものです。このことに伴う本市の影響額はありませんが、停止による減収は全体で354億円が見込まれています。

 資産デフレの中で、土地の有効利用、都市再生の促進を図ることを目的にしていますが、これによって利益を受けるのは、膨大な土地を持った大企業や一部の資産家だけです。現在徴収猶予になっている税額は5,300億円にも上っており、ここでも地方財源の確保を困難にすることになります。

 第3には、固定資産税の評価替えに伴う税負担の調整が変更されたことに伴う措置がとられ、質疑でも、若干ですが、予算に比べてもプラス方向になります。

 そもそも、住宅地や商業地などでは土地の大幅な下落が続いているのに、評価替えがあっても固定資産税や都市計画税は下がらず、むしろ増税になることが繰り返されてきました。これは、評価額を路線価の7割にするということを一方的に決め、大増税を押しつけようとしたことからきたものです。この課税のあり方を見直すことこそ必要です。そうでなければ、住民の納得は得られません。

 これらは本市の責任ではありませんが、認められません。

 議案第108号は、消防団員の公務災害補償にかかわる改正です。

 それは国家公務員の給与の減額により改正するものです。人事院勧告により国家公務員給与の減額が行われましたが、国民所得の下落が続き、これが消費をさらに冷え込ませるデフレの悪循環を招いている現状を考える必要があります。それをベースにした公務災害補償の削減は、大変な状況で公務を行っている消防団員の方々の苦労を思えば、認められません。

 以上で討論を終わります。(拍手起こる)



○長谷川浄意議長 これで、討論を終結いたします。

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△採決



△議案第105号の採決−承認



○長谷川浄意議長 これから、順次採決いたします。

 おはかりいたします。

 はじめに、議案第105号「専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成14年度さいたま市介護保険事業特別会計補正予算(第4号))」につきまして、承認することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立多数であります。

 よって、議案第105号は、承認することに決定いたしました。

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△議案第106号の採決−承認



○長谷川浄意議長 次に、議案第106号「専決処分の報告及び承認を求めることについて(さいたま市市税条例の一部を改正する条例の制定について)」、承認することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立多数であります。

 よって、議案第106号は、承認することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第107号の採決−承認



○長谷川浄意議長 次に、議案第107号「専決処分の報告及び承認を求めることについて(さいたま市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について)」、承認することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立多数であります。

 よって、議案第107号は、承認することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第108号の採決−承認



○長谷川浄意議長 次に、議案第108号「専決処分の報告及び承認を求めることについて(さいたま市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)」、承認することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立多数であります。

 よって、議案第108号は、承認することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員辞職の件



○長谷川浄意議長 次に、昨日付けで黒田一郎議員より辞職願いが提出されました。

 黒田一郎議員の辞職の件を議題といたします。

 まず、辞職願いを朗読させます。



◎安藤三千男議会事務局長 朗読いたします。

     辞職願

 私こと、今般、一身上の事情により、さいたま市議会議員を、辞職いたしたく、お届けいたしますのでその旨許可願います。

                        平成15年5月14日

                            黒田一郎

 さいたま市議会議長  長谷川浄意殿

 以上でございます。



○長谷川浄意議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決いたします。

 おはかりいたします。

 黒田一郎議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、黒田一郎議員の辞職を許可することに決しました。

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△市長提出追加議案の報告



○長谷川浄意議長 次に、市長から、議案第109号から議案第112号及び総総総発第58号 農業委員会委員の推薦が提出されております。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。

〔参照〕−市長提出議案−

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△議案第109号、第110号 埼玉県公安委員会委員の推薦について



△上程、議案説明



○長谷川浄意議長 議案第109号及び第110号「埼玉県公安委員会委員の推薦について」を一括して議題とし、議案の説明を求めます。

 岩木助役

      〔岩木助役登壇〕



◎岩木浩助役 それでは、追加送付の議案書の1ページをお願いいたします。

 以降3ページにかけましての議案第109号及び110号は、いずれも「埼玉県公安委員会委員の推薦について」でございますので、一括して御説明を申し上げます。

 本議案は、政令指定都市移行に伴い、新たに小野昌子氏及び奥島孝康氏を埼玉県公安委員会委員として推薦いたしたく、警察法第39条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 なお、両氏の経歴につきましては、それぞれの議案に添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

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△質疑、委員会付託、討論の省略



○長谷川浄意議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第109号の採決−同意



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 議案第109号については、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立総員であります。

 よって、議案第109号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第110号の採決−同意



○長谷川浄意議長 続いて、おはかりいたします。

 議案第110号については、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立総員であります。

 よって、議案第110号は、これに同意することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第111号 監査委員の選任について



△上程、議案説明



○長谷川浄意議長 次に、議案第111号「監査委員の選任について」を議題といたします。

 議案第111号は、清宮義正議員の一身上にかかわる件でありますので、暫時、清宮義正議員の退場を求めます。

      〔清宮義正議員退場〕



○長谷川浄意議長 議案第111号について、議案の説明を求めます。

 岩木助役

      〔岩木助役登壇〕



◎岩木浩助役 それでは、追加送付その2の議案書の1ページをお願いいたします。

 議案第111号「監査委員の選任について」でございます。

 本議案は、清宮義正氏を、さいたま市監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。

 市議会議員である清宮氏の経歴につきましては、省略させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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△質疑、委員会付託、討論の省略



○長谷川浄意議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決いたします。

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△議案第111号の採決−同意



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 議案第111号につきまして、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立総員であります。

 よって、議案第111号は、これに同意することに決定いたしました。

 清宮義正議員の入場を求めます。

      〔清宮義正議員入場〕

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△議案第112号 監査委員の選任について



△上程、議案説明



○長谷川浄意議長 次に、議案第112号「監査委員の選任について」を議題といたします。

 議案第112号は、野口吉明議員の一身上にかかわる件でありますので、暫時、野口吉明議員の退場を求めます。

      〔野口吉明議員退場〕



○長谷川浄意議長 議案第112号について、議案の説明を求めます。

 岩木助役

      〔岩木助役登壇〕



◎岩木浩助役 議案書の2ページをお願いいたします。

 議案第112号「監査委員の選任について」でございます。

 本議案は、野口吉明氏を、さいたま市監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。

 市議会議員である野口氏の経歴につきましては、省略させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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△質疑、委員会付託、討論の省略



○長谷川浄意議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第112号の採決−同意



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 議案第112号につきまして、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立総員であります。

 よって、議案第112号は、これに同意することに決定いたしました。

 野口吉明議員の入場を求めます。

      〔野口吉明議員入場〕

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△総総総発第58号 推薦要求書(農業委員会委員)



○長谷川浄意議長 次に、総総総発第58号をもって推薦要求のありました農業委員会委員の推薦を行います。

 おはかりいたします。

 本議会推薦の農業委員会委員につきましては、指名推選とし、議長から指名したいと存じますが、これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 異議なしと認め、そのように決定いたします。

 本議会推薦の農業委員会委員につきましては、山城屋せき議員、武笠光明議員、加川義光議員、青木一郎議員、石塚眞議員を指名いたします。

 おはかりいたします。

 ただいま指名いたしました方々をもって農業委員会委員に推薦することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、山城屋せき議員、武笠光明議員、加川義光議員、青木一郎議員、石塚眞議員を、農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。

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△埼玉県浦和競馬組合議会議員の選挙



○長谷川浄意議長 次に、埼玉県浦和競馬組合議会議長から依頼がありました、埼玉県浦和競馬組合議会議員3人の選挙を行います。

 おはかりいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることと決定いたしました。

 おはかりいたします。

 指名の方法は、議長から指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、議長から指名することに決定いたしました。

 埼玉県浦和競馬組合議会議員に、田中通之議員、高橋勝頼議員、佐伯鋼兵議員を指名いたします。

 おはかりいたします。

 ただいま指名いたしました3人の議員を埼玉県浦和競馬組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました3人の議員が、埼玉県浦和競馬組合議会議員に当選されました。

 ここで、当選者が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△埼玉県都市競艇組合議会議員の互選



○長谷川浄意議長 次に、埼玉県都市競艇組合議会議員1人の互選を行います。

 おはかりいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法につきましては指名推選によることと決定いたしました。

 おはかりいたします。

 指名の方法は、議長から指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、議長から指名することに決定いたしました。

 埼玉県都市競艇組合議会議員に、長谷川浄意議員を指名いたします。

 おはかりいたします。

 ただいま指名いたしました長谷川浄意議員を埼玉県都市競艇組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、長谷川浄意議員が埼玉県都市競艇組合議会議員に当選されました。

 ここで、会議規則第32条第2項の規定により、告知をいたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案の報告



○長谷川浄意議長 次に、議員提出議案が3件提出されました。

 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

〔参照〕−議員提出議案−

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第8号の上程



○長谷川浄意議長 はじめに、議員提出議案第8号「政治倫理の確立をめざす決議」を議題といたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○長谷川浄意議長 議案の説明を求めます。

 鶴崎敏康議員

      〔鶴崎敏康議員登壇〕(拍手起こる)



◆鶴崎敏康議員 議員提出議案第8号につきまして、提出者6人ですが、代表いたしまして私のほうから提案趣旨を説明しますが、案文の朗読にかえさせていただきます。

 議員提出議案第8号 政治倫理の確立をめざす決議

 先の市議会議員選挙における公職選挙法違反容疑で、今般、3名の市議会議員が逮捕されたことは、市議会に対する市民の信頼を揺るがす誠に憂慮すべき事態であり、極めて重大なことと受け止めている。逮捕された議員は、すみやかに自らの出処進退を処するべきである。

 さいたま市議会は、今般の事案を機に、公職選挙法やその他の法令及び市議会政治倫理規程を遵守することを確認すると共に、市議会に対する市民の信頼を回復するために、議員としての襟を正して政治倫理の確立をめざすこととする。

 以上、決議する。

 平成15年5月14日提出

           提出者 さいたま市議会議員 鶴崎敏康

                   同     高橋勝頼

                   同     近藤 豊

                   同     田中通之

                   同     松本敏雄

                   同     松崎良一

 以上の6人が提出者であります。

 賛成者につきましては、45名います。全部読み上げます。

           賛成者 さいたま市議会議員 佐伯鋼兵

                   同     真取正典

                   同     関根信明

                   同     青木一郎

                   同     清水賢一

                   同     武笠光明

                   同     中山欽哉

                   同     細沼武彦

                   同     萩原章弘

                   同     吉山 悟

                   同     高橋 良

                   同     土橋貞夫

                   同     長谷川和久

                   同     霜田紀子

                   同     関根隆俊

                   同     日下部伸三

                   同     新藤信夫

                   同     芳賀義宜

                   同     青羽健仁

                   同     秋本清一

                   同     清宮義正

                   同     吉田 太

                   同     石塚 眞

                   同     川上正利

                   同     花岡能理雄

                   同     霜田雅弘

                   同     日浦田 明

                   同     今村都代子

                   同     今城容子

                   同     上三信 彰

                   同     輿水恵一

                   同     神崎 功

                   同     中神健一

                   同     千葉晴夫

                   同     野口吉明

                   同     高柳俊哉

                   同     高木真理

                   同     細川邦子

                   同     土井裕之

                   同     沢田 力

                   同     添野ふみ子

                   同     斎藤建二

                   同     福島正道

                   同     傳田ひろみ

                   同     岡 真智子

 以上、計51人をもちまして決議案を提出いたします。よろしくお願いいたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑、委員会付託、討論の省略



○長谷川浄意議長 本件につきましては、質疑、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、質疑、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第8号の採決−可決



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 議員提出議案第8号「政治倫理の確立をめざす決議」は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、議員提出議案第8号は、原案のとおり可決いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第9号、第10号の一括上程



○長谷川浄意議長 次に、議員提出議案第9号及び10号を議題といたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議案説明



○長谷川浄意議長 議案の説明を求めます。

 神田義行議員

      〔神田義行議員登壇〕(拍手起こる)



◆神田義行議員 神田義行でございますが、議員提出議案第9号及び第10号について、案文の朗読をもって説明とさせていただきます。

 議員提出議案第9号 公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された河野正議員の辞職を求める決議

 4月13日投開票されたさいたま市議会議員選挙における公職選挙法違反の買収容疑で、河野正議員が逮捕された。河野正議員は今年2月、自分への投票と票の取りまとめを依頼し、商品券3万円相当を供与した容疑である。

 「政治とカネ」の問題が厳しく問われているなか、元議長という要職にあったにもかかわらず、しかも、さいたま市議会の「政治倫理条例」制定に向けた議論が積み重ねられているさなかに、これらは行われていたことになり、その責任は一層重大である。

 政令指定都市・さいたま市のスタートという、本市にとって重要な意味を持つ選挙において、このような不正行為が行われたことは、市民の期待を二重に裏切るものであり、重大な政治不信を招いている。

 河野正議員は、議会の信頼を失墜させ、政治不信を増大させた責任をとり、ただちに議員を辞職すべきである。

 以上、決議する。

 提出者は、私、神田義行。

 賛成者は、

               さいたま市議会議員 松本敏雄

                   同     岡 真智子

                   同     傳田ひろみ

                   同     山崎 章

                   同     我妻京子

                   同     加川義光

                   同     鳥海敏行

                   同     戸島義子

                   同     山城屋せき

                   同     山中信一

でございます。

 議員提出議案第10号 公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された帆足和之議員の辞職を求める決議

 4月13日投開票されたさいたま市議会議員選挙における公職選挙法違反の買収容疑で、帆足和之議員が逮捕された。帆足和之議員は、今年4月中旬、選挙期間中の運動員に報酬を渡した容疑である。

 「政治とカネ」の問題が厳しく問われているなか、政令指定都市・さいたま市のスタートという、本市にとって重要な意味を持つ選挙において、このような不正行為が行われたことは、市民の期待を二重に裏切るものであり、重大な政治不信を招いている。

 帆足和之議員は、議会の信頼を失墜させ、政治不信を増大させた責任をとり、ただちに議員を辞職すべきである。

 以上、決議する。

 提出者は、私、神田義行。

 賛成者は、

             さいたま市議会議員 松本敏雄

                 同     岡 真智子

                 同     傳田ひろみ

                 同     山崎 章

                 同     我妻京子

                 同     加川義光

                 同     鳥海敏行

                 同     戸島義子

                 同     山城屋せき

                 同     山中信一

でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。(拍手起こる)

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩の宣告



○長谷川浄意議長 暫時、休憩いたします。

午前1時8分休憩

        −−−−−−−−−−−−−−−−

午前1時23分再開

  出席議員   61名

     2番   3番   4番   5番   6番   7番

     8番   9番  10番  11番  12番  13番

    14番  15番  16番  17番  18番  19番

    20番  21番  22番  23番  24番  25番

    26番  27番  28番  29番  30番  31番

    32番  33番  34番  35番  36番  37番

    38番  39番  40番  41番  42番  43番

    44番  45番  46番  47番  50番  51番

    52番  53番  54番  55番  56番  57番

    58番  59番  60番  61番  62番  63番

    64番

  欠席議員    2名

     1番  48番



△再開の宣告



○長谷川浄意議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第9号 公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された河野正議員の辞職を求める決議



○長谷川浄意議長 はじめに、議員提出議案第9号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された河野正議員の辞職を求める決議」を議題といたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○長谷川浄意議長 これから、議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、質疑の通告はありません。

 これで、質疑を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託の省略



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 本件については、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、議員提出議案第9号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○長谷川浄意議長 これから、議案に対する討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 高橋勝頼議員

      〔高橋勝頼議員登壇〕(拍手起こる)



◆高橋勝頼議員 議員提出議案第9号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された河野正議員の辞職を求める決議」に対しまして、反対の立場から討論をいたします。

 さきの市議選にかかわり、市議会議員の中から逮捕者が出た事態については誠に遺憾な事態であり、議会として、また議員として重く受けとめなければならないことは言うまでもありません。

 さらなる政治倫理の確立を目指す議会の意思については、さきに議員提出議案第8号で全会一致で決議されたところであります。そのうえで、議員提出議案第9号について、以下、反対の理由を申し述べます。

 その第1は、逮捕をもって直ちに辞職を求めることが、議会の権能として、また手続き上、妥当な措置かという点であります。

 私どもは、逮捕容疑事実について、現段階では報道によるところでしか事実経過を知ることができておりません。また、本人の辞職にかかわる意思、あるいは本人からの弁明について、議会は昨日正副議長を決定したばかりであり、その手続きを行っておりません。

 このように、事実経過を十分に把握していない、しかも本人の意思確認、弁明の機会も確保されないままに、報道のみをもって辞職勧告決議を提出する行為は、議会としては軽率のそしりを免れないと考えます。議会は、正確な事実関係の把握並びに本人の意思確認、あるいは弁明の機会の確保について、まずその努力をすべきであります。

 特に、辞職勧告決議は、法的な拘束力のない議会の事実上の行為でありますが、除名処分を含む懲罰規定を規定している地方自治法との関係、あるいは本人が無罪確定した場合に名誉回復や救済の方法がない等、議会としての提出、決議自体が、自治法上、多くの問題を有しております。

 その意味から、議員の辞職はみずからが処することが望ましいというのが我が国の法体系での位置づけであります。その本人の意思の確認のないままの辞職勧告決議には応じられません。

 第2に、現段階は起訴・不起訴の決定前であり、刑事手続き上は捜査段階、容疑段階であります。近年の県内での政治家の逮捕事件でも、逮捕後、不起訴となった事例もあり、起訴前の辞職勧告は、仮に不起訴であった場合、本議案の提出者及び賛成者はどのように責任をとられるのかは不明でありますが、容疑をかけられたとはいえ、人権を配慮すれば、少なくても司法の立件起訴の段階を踏まえるべきであります。

 以上のように、逮捕事実のみをもって提出された本決議案は、事実関係の確認、あるいは議会として当然とるべき手続きを無視したものであり、法の遵守、人権への配慮、議会のとるべき努力義務からいっても、それらが欠如しており、反対をせざるを得ません。

 以上で討論を終わります。(拍手起こる)



○長谷川浄意議長 鳥海敏行議員

      〔鳥海敏行議員登壇〕(拍手起こる)



◆鳥海敏行議員 38番、日本共産党の鳥海敏行でございます。

 私は、議員提出議案第9号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された河野正議員の辞職を求める決議」については、以下の理由で賛成の討論を行うものであります。

 そもそも、政治家とカネ、政治家と口利きなどの問題は、政治不信を招く大きな原因の一つとして、かねてから指摘されているところであります。とりわけ、選挙の公正の確保は、何よりも候補者自身みずからが率先して全力を挙げなければならないものであり、その運動員にまで目を配らなければなりません。決して、自分は知らなかったなどと責任逃れは許されない問題であります。ましてや、警察当局によって逮捕され、本人みずからが容疑事実を認めているということになれば、辞職は当然であります。

 さいたま市議会政治倫理規程では、その第2条において、「議員は職務に関して清廉を保持し、政治不信を招く公私混交、公益の侵害をする等、政治的又は道義的な責任を問われるような行為をしてはならない」と明示しており、第3条では、「議員がこの規定に反する行為を行った場合には、さいたま市議会の名において、当該議員に係る役職の辞任、出席停止又は議員の辞職を勧告することができる」と規定しています。

 一部には、起訴前の辞職勧告決議は人権問題などとする意見もありますが、政令指定都市としてのさいたま市のスタートという、本市にとって重要な意味を持つ選挙において不正行為を行ったことは、議会制民主主義の原則からも、市民の期待と信頼を裏切る行為としても許されるものではありません。問題は、起訴されているかどうかではなく、本市における政治倫理条例の制定に向けて各会派、各議員が努力を傾注しているさなかに、あるいは選挙のさなかに、みずからの当選を確実にしようと商品券を配って票の取りまとめなどを依頼したという事実そのものであります。

 さらに、先ほどの反対討論の中では、新聞報道だけでこの種の決議を行うのはいかがかというものがありました。新聞報道をどのように受けとめるべきなのか、具体的な指摘がありませんでした。

 本辞職勧告決議の目的は、公職選挙法違反や汚職などで重大な疑いをかけられた議員の政治的・道義的責任を問うことで、議会が政治に対する市民の信頼にこたえるものであります。言うまでもなく、清潔にして公正な政治は、議会制民主主義の根幹をなすものであります。選挙という市民の厳粛な信託に基づき構成された市議会の任務は重大であり、議員もまた姿勢を正して行動するべきことは言を待たないところであります。

 また、政党政治のもとで、議員は所属政党を代表している以上、その政党が自浄能力を発揮し、真相の解明と疑惑政治家の政治的・道義的責任の明確化に努めるのが当然であります。

 新聞報道によるかつての談合情報のときも、疑わしきは罰せずではなく、疑わしきは罰するという議論もありました。あるときは新聞報道を重視し、あるときは軽視するのでは、一貫性に欠けると言わなければなりませんし、こういう議論では市民は納得しないでしょう。

 また、本議会には、容疑の段階で議員辞職を勧告する立場にないとの意見もあるようですが、そもそも市民の政治に対する信頼を維持することは、市議会議員に課せられた重要な責務であります。このことは、国政においても県政においても同様であります。したがって、政治家としての資格にかかわる事柄で疑惑を持たれた政治家は、その疑惑を認めた以上、責任をとって辞職するべきであって、このことは、刑事責任が明確になるかどうかとは別次元の責任であります。

 我が党は、こうした不正は断じて許さない立場から、当該議員に対する議会としての厳正な立場を明確に示すことこそ、政治不信を払拭する第一歩になると考えるものであります。

 同時に、二度とこのような不正を生み出さないためにも、当該議員を公認候補とした政党の責任もあわせて厳しく指摘をして、本議案に賛成するものであります。

 以上。(拍手起こる)



○長谷川浄意議長 これで、討論を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第9号の採決−否決



○長谷川浄意議長 これより、採決を行います。

 おはかりいたします。

 議員提出議案第9号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された河野正議員の辞職を求める決議」については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立少数であります。

 よって、議員提出議案第9号は、否決されました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第10号 公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された帆足和之議員の辞職を求める決議



○長谷川浄意議長 次に、議員提出議案第10号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された帆足和之議員の辞職を求める決議」を議題といたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○長谷川浄意議長 これから、議案に対する質疑を行います。

 ただいまのところ、質疑の通告はありません。

 これで、質疑を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託の省略



○長谷川浄意議長 おはかりいたします。

 本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認め、議員提出議案第10号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○長谷川浄意議長 これから、議案に対する討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 高橋勝頼議員

      〔高橋勝頼議員登壇〕(拍手起こる)



◆高橋勝頼議員 議員提出議案第10号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された帆足和之議員の辞職を求める決議」につきまして、反対の立場から討論をいたします。

 反対理由につきましては、さきに申し述べました議員提出議案第9号と同等の理由であります。

 なお、帆足和之議員においては、一昨日の逮捕であり、時間的にも議会としてその事実関係の確認ができない現状でのこの辞職勧告決議には、応じることはできないと考えるわけであります。

 以上で討論を終わります。(拍手起こる)



○長谷川浄意議長 鳥海敏行議員

      〔鳥海敏行議員登壇〕(拍手起こる)



◆鳥海敏行議員 38番、日本共産党の鳥海敏行でございます。

 議員提出議案第10号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された帆足和之議員の辞職を求める決議」については、さきの議員提出議案第9号と同趣旨でありますが、さらに、当該議員は自由民主党・彩政会の一員である点で、疑惑政治家とその所属会派が責任をとらない状況を放置するなら、市議会の責任が問われることになります。その意味で、議員辞職勧告決議は、市民の政治に対する信頼回復のために、市議会が自浄作用が発揮するものと言えます。

 よって、本議案に賛成するものであります。(拍手起こる)



○長谷川浄意議長 これで、討論を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第10号の採決−否決



○長谷川浄意議長 これより、採決を行います。

 おはかりいたします。

 議員提出議案第10号「公職選挙法違反の買収容疑で逮捕された帆足和之議員の辞職を求める決議」については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○長谷川浄意議長 起立少数であります。

 よって、議員提出議案第10号は、否決されました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会中継続調査の件



○長谷川浄意議長 次に、閉会中継続調査の件を議題といたしたいと思います。

 議会運営委員長から、所管事項について閉会中継続調査の申し出があり、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

 おはかりいたします。

 議会運営委員会の所管事項については、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○長谷川浄意議長 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

〔参照〕−閉会中継続調査申し出書−

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○長谷川浄意議長 以上で、今臨時会の議事はすべて終了いたしました。

 この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

 市長

      〔市長登壇〕



◎相川宗一市長 臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会に御提案いたしました諸議案につきましては、慎重な審査のうえ、8議案すべて原案のとおり御承認をいただき、深く感謝を申し上げます。

 開会のあいさつでも申し上げましたように、さいたま市は全国で13番目の政令指定都市として新たなスタートを切ったわけでございますが、私の目指しております「だれもが住んでよかった、住み続けたいと思える理想都市の実現」には、地方分権社会への円滑な移行、行財政改革の一層の推進、市民参画型の市政運営、少子高齢対策、都市基盤整備等、今後取り組むべき課題が数多くございます。

 これら山積する諸課題の解決、そして施策の遂行は、議会と執行部の両輪で成し得るものと考えております。ぜひ、さいたま市の今後の発展のために、引き続き議員の皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げるとともに、今後とも御健勝にて御活躍されますよう御祈念をいたしまして、閉会のあいさつといたします。

 ありがとうございました。(拍手起こる)

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△議長あいさつ



○長谷川浄意議長 この際、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 今臨時会は、政令指定都市移行後はじめての議会であり、5月14日、15日と2日間にわたり開かれましたが、議員各位におかれましては、熱心に御審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 また、執行部におかれましては、大変御協力を賜り、深く感謝を申し上げます。

 さて、今臨時会から新しい議会がスタートしたわけでございますが、議員並びに執行部各位におかれましては、健康に十分御留意され、市政進展、市民福祉の向上のため御活躍くださるようお願い申し上げます。

 私と田口議員が議長、副議長として選任をいただきましたことに、改めまして御礼を申し上げますとともに、政令指定都市さいたま市のために最大限努力をしてまいりたいと存じます。

 簡単ではございますが、閉会に当たりましてごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。(拍手起こる)

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△閉会の宣告



○長谷川浄意議長 これで、平成15年5月臨時会を閉会いたします。

午前1時41分閉会

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