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埼玉県 さいたま市

平成14年 11月 臨時会 11月20日−03号




平成14年 11月 臨時会 − 11月20日−03号









平成14年 11月 臨時会



平成14年

      埼玉県さいたま市議会会議録

11月20日

                        平成14年11月臨時会

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第3日

平成14年11月20日(水曜日 午前0時5分開議)

本日の議事日程

 第1 議案採決

 第2 請願討論

 第3 請願採決

 第4 請願第80号の取下げの件

 第5 閉会

        −−−−−−−−−−−−−−−−

本日の出席議員 100名

     2番  沢田 力     3番  関根信明

     4番  矢島里志     5番  萩原章弘

     6番  福島正道     7番  今城容子

     8番  田口禎則     9番  細川邦子

    10番  高柳俊哉    11番  杉崎智介

    12番  秋本清一    13番  塚田一夫

    14番  神崎 功    15番  山中信一

    16番  福迫政樹    17番  土橋貞夫

    18番  芳賀義宜    19番  村松順子

    20番  長谷川和久   21番  細沼武彦

    22番  霜田紀子    23番  今村都代子

    24番  日浦田 明   25番  村上明夫

    26番  高橋 良    27番  吉山 悟

    28番  中里昌弘    29番  森永留美子

    30番  松崎良一    31番  鳥海敏行

    32番  山城屋せき   33番  中野光三郎

    34番  関根隆俊    35番  池上悦三

    36番  山崎修一    37番  真取正典

    38番  遠藤一夫    39番  田中通之

    40番  霜田雅弘    41番  花岡能理雄

    42番  川上正利    43番  斎藤建二

    44番  吉田 太    45番  日暮泰美

    46番  合谷憲治    47番  斉藤真起

    48番  神田義行    49番  綾 達子

    50番  高橋百合子   51番  中島隆一

    52番  柳沼孝雄    53番  清水賢一

    54番  岡崎康司    55番  加藤得二

    56番  長谷川秀雄   57番  荒生若雄

    58番  近藤一良    59番  武笠光明

    60番  中山欽哉    61番  島村裕司

    62番  青羽健仁    63番  荒川岩雄

    64番  青柳伸二    65番  小松秀雄

    66番  我妻京子    67番  宮田綱久

    68番  佐伯鋼兵    69番  稲垣欣和

    70番  小松豊吉    71番  湯沢一夫

    72番  松本一夫    73番  石塚 眞

    74番  畠山晃司郎   75番  小平正幸

    76番  芝間 衛    77番  中神健一

    78番  鶴崎敏康    79番  長谷川浄意

    80番  江野本啓子   81番  加川義光

    82番  角 靖子    83番  山崎 章

    84番  野口吉明    85番  松本敏雄

    86番  黒田一郎    87番  清宮義正

    88番  鈴木 弘    89番  生方博志

    90番  田口邦雄    91番  加藤武喜

    92番  中村圭介    93番  千葉晴夫

    94番  近藤 豊    95番  帆足興之

    96番  河野 正    97番  嘉藤信雄

    98番  新井 薫    99番  相田冨士男

   100番  高橋勝頼   101番  青木一郎

   欠席議員   なし

職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

 議会事務局長    山田貴和   議会事務局次長   小池宏明

 議会事務局次長   宮沢健二   議会事務局次長   渡辺 收

 議事課長      大川晴久   議事課長補佐    柴田 進

 議事課主査     金子照夫

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 市長        相川宗一   助役        岩木 浩

 助役        内藤尚志   助役        萩尾隆吉

 収入役       福田輝夫   水道事業      作山泰彦

                  管理者

 教育長       臼杵信裕   理事        小宮義夫

                 (総合政策部長

                  事務取扱い)

 理事        中村正彦   理事        磯部光彦

(財政部長            (保健衛生部長

 事務取扱い)           事務取扱い)

 理事(大宮     市ノ川 洋  理事(与野     村田昌造

 総合行政センター長        総合行政センター長

 事務取扱い)           事務取扱い)

 総務部長      田沼 嵩   市民文化部長    立石松美

 福祉部長      小林 昇   環境部長      木内一好

 経済部長      大塚英男   都市計画部長    冨山徳一

 都市開発部長    浅子 進   建設部長      宇月一郎

 下水道河川部長   竹井芳男   浦和総合      渡部圭彬

                  行政センター長

 市立病院      齋藤欣司   消防長       金山信孝

 事務局長

 出納室長      中田 弘   水道部長      鈴木市造

 学校教育部長    藤間文隆   生涯学習部長    村岡 正

 選挙管理委員会   粕谷文彦   人事委員会     加藤勝三

 事務局長             事務局長

 監査事務局長    山崎正夫   農業委員会     大木秀志

                  事務局長

午前0時6分開議

  出席議員    100名

    2番   3番   4番   5番   6番   7番

    8番   9番   10番   11番   12番   13番

    14番   15番   16番   17番   18番   19番

    20番   21番   22番   23番   24番   25番

    26番   27番   28番   29番   30番   31番

    32番   33番   34番   35番   36番   37番

    38番   39番   40番   41番   42番   43番

    44番   45番   46番   47番   48番   49番

    50番   51番   52番   53番   54番   55番

    56番   57番   58番   59番   60番   61番

    62番   63番   64番   65番   66番   67番

    68番   69番   70番   71番   72番   73番

    74番   75番   76番   77番   78番   79番

    80番   81番   82番   83番   84番   85番

    86番   87番   88番   89番   90番   91番

    92番   93番   94番   95番   96番   97番

    98番   99番   100番   101番

  欠席議員    なし



△開議の宣告



○福島正道議長 これから本日の会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩の宣告



○福島正道議長 先ほどの杉崎議員の議事進行について協議するため、暫時休憩いたします。

午前0時6分休憩

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午前1時5分再開

  出席議員    100名

     2番   3番   4番   5番   6番   7番

     8番   9番   10番   11番   12番   13番

     14番   15番   16番   17番   18番   19番

     20番   21番   22番   23番   24番   25番

     26番   27番   28番   29番   30番   31番

     32番   33番   34番   35番   36番   37番

     38番   39番   40番   41番   42番   43番

     44番   45番   46番   47番   48番   49番

     50番   51番   52番   53番   54番   55番

     56番   57番   58番   59番   60番   61番

     62番   63番   64番   65番   66番   67番

     68番   69番   70番   71番   72番   73番

     74番   75番   76番   77番   78番   79番

     80番   81番   82番   83番   84番   85番

     86番   87番   88番   89番   90番   91番

     92番   93番   94番   95番   96番   97番

     98番   99番   100番   101番

  欠席議員    なし



△再開の宣告



○福島正道議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



△議案第155号の採決−可決



○福島正道議長 これから採決いたします。

 おはかりいたします。

 議案第155号「さいたま市区の設置等に関する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、議案第155号は原案のとおり可決されました。(拍手起こる)

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願に対する討論



○福島正道議長 次に移ります。

 これから、請願に対する討論を一括して行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 森永留美子議員

      〔森永留美子議員登壇〕(拍手起こる)



◆森永留美子議員 市民ネットワークの森永留美子です。

 ただ今採決されたあとでありますが、市民の思いを改めて代弁したく、私は、請願第74号「市民の意思を反映した区名選定を行うことを求める請願書」、以下、請願第75号、第76号、第77号、第78号、第79号、第84号については、委員長報告に反対し、採択の立場から討論を行います。

 区名案決定のその日に出会った友人から、なんのための区名投票だったの、我が家はみんなで与野に投票したのに、あまりに市民を無視していないといきなり言われました。その後も同様の疑問や不満の声が大きく聞かれました。

 7件の請願内容は、微妙に趣旨が異なったり表現が違いますが、すべて共通して根底にあるのは、あの区名投票はなんだったのか、市民の意見は尊重されないのかというふんまんやる方ない思いなのではないでしょうか。請願の件名からもその思いがうかがわれます。

 区名選定に当たっては、多くの市民が旧市域の名前に愛着を持っていることは、区名案の名称募集からでも、区名投票の結果からも自明の理です。請願の中にも書かれていますが、その愛着のある名前がなくなってしまうならば、せめて納得できるような区名の決定であってほしいと要望が出されるのは、当たり前の話ではありませんか。

 だからこそ、民主的かつ公正な区名選定が求められていたのにもかかわらず、区名投票の順位は尊重されない、選定基準を投票後に提示する、あげくは、決定に当たって、多数決ではなく協議をとしながら、4分の3の委員の賛同に変更し、最後は多数決で決定しています。

 これでは首尾一貫していない、市民の意見を聞くといいながら、無視していると、非難と不信の声が起きても仕方がないと思われます。

 現に、約7万7,000もの反対署名が集まっている見沼区区名案の決定にいたっては、見沼は区名投票の第4位であり、過半数に満たない17名で決定しています。

 また、旧与野市域では、なぜ大宮、浦和の旧市名が区名として残るのに与野の名が消えてしまうのか、歴史や文化を伝えるものとして地名を残してほしいという活動がありました。

 この活動が請願提出に至ったのは、区名選定委員会でのあり方や手続きに瑕疵があったからであることが読み取れます。

 合併協議会においては、与野区ではなく中央区にすべきと結論が出て3市合併が達成できたなどの委員会での発言に対し、許容できないことも当然の話です。

 この請願の背景に、約5,000筆の区名変更を求める手紙があることを考え合わせると、約8万2,000人以上の疑義の声があるわけです。

 ところが執行部は、署名の重みを真摯に受けとめるといいながら、多くの市民の意見を尊重することよりも、瑕疵があったと思われる区名選定委員会を尊重しています。このままでは、合併の経緯からくすぶっている、市民の声が市政に反映されていないという思いに拍車をかけるものです。

 区名選定のプロセスとして、区名選定委員会以外に、さらに区名検討市民の会を設けたことは評価していたのですが、そのような制度が生かされないかたちで終わったということは、今後のあらゆる市民参加の場面で、市民の意見が反映されない、生かされないという悪しき前例になりかねません。

 全国に誇れる政令指定都市さいたま市を目指しているといいながら、このような区名決定では、将来にわたって禍根を残すと思われます。

 今後、自分の住所、区名を書くたびにじくじたる思いを抱かざるを得ないのではないでしょうか。

 政令指定都市さいたま市の出発を合意と納得で迎えたいという市民の願いにこたえるべきです。

 以上、請願の採択を主張するものです。



○福島正道議長 次に移ります。

 長谷川浄意議員

      〔長谷川浄意議員登壇〕



◆長谷川浄意議員 79番 自民党市議団の長谷川浄意でございます。

 請願第74号から79号、81号から85号について、関連がありますので一括して、会派を代表いたしまして、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。

 今回の請願につきましては、さまざま議論され、慎重審議されました。

 まずはじめに、今回の区名について、名称でありますが、さいたま市区名選定委員会でさまざまな議論とプロセスを経て、総合的に判断し、選定委員会の答申を受けたので、それを尊重して議案として上程させてもらいましたとのことであります。

 議案に対する質疑の中でも、多くの議員の方が質疑をされ、区名の選定から決定まで、区名投票についての見解、住民意思の尊重についての考え方等、また、九つの行政区に分ける行政効果、区役所設置後の住民負担等についての質疑にそれぞれ答弁があり、審議内容が明らかになったところであります。

 次に、さいたま市区名選定委員会委員についてでありますが、学識経験者、市民代表、議会代表、助役等、多くの人が委員となられ、特に、議会として6人の委員が市議会の推薦で出られ、大所高所から積極的に意見をいただきましたとのことであります。

 実際、今回のさいたま市区名選定委員会の審議結果質疑要約についてを見ましても、区名について積極的に意見を述べているし、今回の請願にあります区名について、D区については見沼という区名を推薦しますと、議会の代表の委員が発言されたり、同意をしております。

 また、議会の代表者が区名選定委員会に委員として出席し、賛否に加わり、決めた経過を見ますと、今回の区名の選定については議会の意思も十分に反映されていると思います。

 委員会の質疑の中でも、選定委員会の中で、D区の見沼区という名前についてマイナスイメージという意見はなかったということや、区名の公募、区名の投票と市民の貴重な意見もとり入れて総合的に判断しているとのことであります。

 次に、所管区域に関してでありますが、区割りについて、行政区画審議会から所管区域について答申されました。今回、市内住民の方から、町内を分断しないでくださいという陳情が出されています。内容は、自治会が二つの区に分断され、自治会活動が分断されてしまう、行政との連携がとれないとのことであります。このことは日常生活に影響が生じる心配があると思います。

 区割りについては、現在の一時的な事情で決めることなく、長い将来のこと、その地域の実情を十分に考慮をしていただきたいと意見を申し上げておきたいと思います。

 今、さいたま市は大きく飛躍をしようとしております。来年4月の政令市実現に向けて、今回の臨時会でさまざまな議論をしたことを生かし、また、区名についても、請願について大いに理解をしながら、政令市誕生に期待をし、105万さいたま市民の幸せを願い、さらに、5年10年後には、それぞれの区が愛着と誇りの持てるまちになることを信じながら、請願について委員長報告に賛成をいたします。

 ありがとうございました。



○福島正道議長 次に移ります。

 青柳伸二議員

      〔青柳伸二議員登壇〕(拍手起こる)



◆青柳伸二議員 日本共産党の青柳伸二でございます。日本共産党埼玉市議団を代表して、請願について討論を行います。

 請願第74号から79号、これらは、採択すべきとの立場から討論を行います。

 今議会に提出された議案について請願が出され、その数は当日受理も含め10件に及びます。

 ほとんどの請願に署名が添えられ、合計では7万7,000筆に達しようとしています。短期間にこれだけの数の署名が寄せられることも、また多くの市民が傍聴に見えたことも、市政、議会に対する関心の高まりのあらわれです。

 請願の内容の多くは区名に関するもので、見直し、再検討、変更を求めるものです。関心の高さと同時に、市民の意向が切り捨てられた思い、市民の見えないところで一部の人が独断で事を決めてしまうことへの危惧の念など、行政に対する不信が内包されています。

 請願の表現、あるいは項目などはそれぞれで異なっております。しかし、各請願が共通して指摘している問題点、強調点があります。

 それは、一昨日の本会議質疑、そして総務常任委員会の審議でも明らかになったことですが、今回の区名案の提出に至るプロセスが区名選定委員会の段階から極めて不明朗、市民無視、そして職権乱用とも言える独断専行だという点です。

 区名投票の始まる前の第2回選定委員会で既に、旧区名に方位を付けるものについては難色を示す意見が出ていたものの、こうした重要内容を市民に伝えることもなく、議事録にも残さない、市民には情報も提供しない。

 それにもかかわらず旧市名に方角を付けた区名案が、堂々とこれを対象に掲げて大々的な市民投票を呼びかけながら、投票が済んだあとにこれを排除するというルール違反。

 また、第3回委員会では、せめて4分の3くらい賛同をいただかなければと、成案となるための要件を設定しておきながら、最終審議会では、出席35名中賛成17名と過半数に満たないにもかかわらず消してしまうという御都合主義、しかも、これを総務委員会では過半数で決したと言いはる執行部答弁の失態。また、第4回選定委員会では、区を入れて3文字以内、これがさらに原則として加えられ、これによって多くの1位案が排除されてしまうというはしごをはずす手口。

 同じく第4回選定委員会で、旧与野市長、井原委員長が、旧3市の合併の際に、新都心への通勤客等のことを考えれば与野区では具合が悪く、中央区にすべきと合併協議会で結論が出て3市の合併ができた、それを理解している私が区名選定委員長だから、与野区にひっくり返すわけにはいかないと、はなから個人的見解を押し付ける姿勢を露骨に示していた、選定委員会を私物化しているような委員長発言など、問題として指摘をしています。

 結論が先にあり、あとから理屈を付けるやり方に、多くの請願者が今後の市政運営の方向を危惧しての請願となっていると考えます。

 以下、各請願について述べます。

 請願第74号「市民の意思を反映した区名選定を行うことを求める請願書」では、区名を公募しておきながら決定の段階で市民の意思を切り捨てるというやり方は、市民無視、独断主義そのものであって認められないと主張しています。

 我が党は、一律に投票で1位になったものを区名にすることだけでは住民合意を得られるとは考えませんが、基本方針でうたわれているように、多数の意見を最優先に尊重することは当然と考えます。

 請願は、区名選定委員会のやり直し、市民の意思の反映を強く求めるもので、願意は極めて妥当、採択すべきです。

 請願第75号「さいたま市区名案に反対し、区名案作成のやり直しを求める請願」では、市民の意向、参加で区名が決められると理解してきた市民の思いを無視する結果となり、旧市名に愛着を持つ住民感情に配慮を欠いたものであったと指摘をしています。

 投票順位を含め、区名案の作成のやり直しを求める願意は妥当であり、採択すべきです。

 請願第76号「市民の意見を尊重した区名の決定を求める請願」では、投票そのものを軽視していることを問題とし、市民の意見を尊重する姿勢が全く感じられない独断的なものと指摘をしています。

 さらに、3市合併のときから引きずっている不信感を一層高めることになるとの警告は、真摯に受けとめるべきです。願意は妥当であり、採択すべきです。

 請願第77号「さいたま市の区名について再検討を求める請願」では、これからの市政運営を市民参加で進めていくうえでも、市民の声を尊重すべきであり、拙速な区名採決を見送り、再検討を求める願意は妥当であり、採択すべきです。

 請願第78号「住民の意見を尊重した区名に変更を求める請願書」では、区名を公募しておきながら決定の段階で市民の意思を無視するやり方は認められないとして、住民投票の結果を尊重しての変更を求めるものです。

 願意は妥当であり、採択すべきです。

 請願第79号「旧大宮市東部地区(D区)の区名に関する請願書」では、市民投票の結果が尊重されていないと指摘をし、再考を求めるものです。願意は妥当であり、採択すべきです。

 合併のときは市民の意思を反映させる点で不十分であったというのは、市長自身の言明です。区名案決定に当たって市民投票を呼びかけたのは、その反省からのはずです。しかし、合併のときは、新都心の街びらきに間に合わないからと、住民合意がないまま強引に事を進め、今また、政令市スタートに間に合わないからと、区名について住民の合意抜きにむりやり決めてしまおうとする、過ちを再び繰り返すことになります。

 しかも、今回の請願は、将来の市政運営で、住民参加が形だけでなく、実質を伴った名実ともに住民が主人公となるかの、その分水嶺として多くの市民が注目をしております。

 あらかじめ、ある種のイベント、事業を画期として、そこに間に合わせるために見切り発車を繰り返すこれまでのやり方を、今回また繰り返すことになれば、市民の市政への信頼を損ね、政治不信を助長することになります。この悪循環から抜け出すためにも、請願第74号から第79号を採択すべきことを再度強調し、討論を終わります。



○福島正道議長 次に移ります。

 土橋貞夫議員

      〔土橋貞夫議員登壇〕(拍手起こる)



◆土橋貞夫議員 さいたま・緑政会の土橋貞夫です。

 私は、委員長報告に賛成で、請願第74号から79号、81号から85号について、不採択の立場から討論いたします。

 これらの請願の願意は、市民の声が反映していない、区名選定委員会の選定の方法に問題がある等とのことですが、私は、今回のさいたま市の区名選定については、市民の声を十分に反映して選定に当たったと判断しております。

 それは、多くの市民の皆さまから、幅広く御意見を募るために、区名案の公募と区名投票の2回にわたって実施していることでもわかります。

 特に、1回目の区名案の公募で寄せられた区名案を、公募により選出された市民で構成する区名検討市民の会が各区ごとに区名案の公募上位を含んだ区名案を選定し、それらをもとに2回目の区名投票、市民意向調査を実施したとのことです。

 そして、その後、区名投票結果を尊重しながら、委員会での意見を集約し、決定していく組織として、市民の代表を含めた区名選定委員会において多数の賛同を得て選定されたものです。

 したがいまして、今回の区名案につきましては、2回にわたっての区名公募と区名投票、さらには、区名検討市民の会から選定された区名案のもとになっておりますので、市民の意向は区名選定に反映されているものと認識しております。

 これは、名前の上がった選定された区名も選定されなかった区名も、どれもがすべて市民が選んだものだからです。

 このことからも、私は今回の請願すべてについて、不採択を主張いたします。

 以上でございます。



○福島正道議長 これで請願に対する討論を終結いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願の採決



△請願第74号の採決−不採択



○福島正道議長 次に、請願について順次採決いたします。

 おはかりいたします。

 はじめに、請願第74号「市民の意思を反映した区名選定を行うことを求める請願書」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第74号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第75号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第75号「さいたま市区名案に反対し、区名案作成のやり直しを求める請願」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第75号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第76号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第76号「市民の意見を尊重した区名の決定を求める請願書」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第76号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第77号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第77号「さいたま市の区名について再検討を求める請願書」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第77号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第78号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第78号「住民の意見を尊重した区名に変更を求める請願書」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第78号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第79号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第79号「旧大宮市東部地区D区の区名に関する請願書」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第79号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第81号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第81号「さいたま市の行政区割り・区名および区役所の位置の決定に関する請願」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第81号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第82号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第82号「さいたま市の行政区割と区名・及び区役所の位置に関する請願」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第82号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第83号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第83号「行政区割り・行政区名・区役所の位置に関する請願」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第83号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第84号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第84号「すべての行政区で区名投票1位となった名称を採用するよう求める請願」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第84号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第85号の採決−不採択



○福島正道議長 続いておはかりいたします。

 請願第85号「さいたま市区の設置等に関する請願」に対する委員長の報告は不採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○福島正道議長 起立多数であります。

 よって、請願第85号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第80号の取り下げの件



○福島正道議長 次に、請願第80号「さいたま市区名選定に関する件についての請願」については、請願者から取り下げたい旨の申し出がありましたので、これを許可することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と言う人あり〕



○福島正道議長 御異議なしと認めます。

 よって、請願第80号の取り下げは許可することに決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○福島正道議長 以上で、今臨時会の議事はすべて終了いたしました。

 この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

 市長

      〔市長登壇〕



◎相川宗一市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本議会に御提案申し上げました議案につきましては、慎重に審議の上御議決をいただきました。

 特に、政令指定都市移行後の区名案につきましては、市民の皆さま方からさまざまな御意見をいただいたことで、それらを踏まえて、議会において熱心な御議論をいただき、最終的に原案のとおり議決をいただいたところであります。

 審議の過程でお寄せいただきました貴重な御意見や数多くの市民の御要望につきましては、今後の市政運営の参考といたしてまいりたいと存じます。

 開会のあいさつの中でも申し上げましたが、政令指定都市移行まで残された時間も限られた中で、13番目の政令指定都市として、全国に誇れるさいたま市の確立に向け、職員と一丸となって全力を傾注していく所存でございますので、議員各位の一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第です。

 終わりに、本格的な冬の到来が近づき、寒さも一段と厳しさを増してまいりましたが、議員の皆さまには、健康に御留意の上、ますます御活躍されますようお祈りを申し上げまして、閉会のあいさつといたします。

 どうもありがとうございました。(拍手起こる)

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△議長あいさつ



○福島正道議長 私からも、議会終了に当たりましてごあいさつを申し上げます。

 今臨時会では、政令市移行に向けて大変重要なさいたま市区の設置等に関する条例の制定について、熱心かつ慎重な御審議を賜り、また、市長はじめ執行部には、議案審議に大変御協力をいただきましたことに心より御礼を申し上げます。

 今議会では、区名の決定に当たり、多数の市民の方々からさまざまな意見が寄せられ、この審議に長時間をかけ、真剣に議論をかけ、決定していただきましたことに感謝申し上げます。

 本市の政令指定都市への移行も、去る10月25日の閣議決定と30日の政令公布により、事実上確定をいたしました。

 また、本臨時会における条例の議決などにより、いよいよ最終局面と言える段階を迎えております。

 議会といたしましては、政令指定都市へ向けてより一層尽力していく所存でありますが、市長はじめ執行部には、移行に向けて遺漏なき準備をお願いいたす次第でございます。

 はや立冬も過ぎ、日増しに冷気加わるこのごろでありますが、議員並びに執行部におかれましては、健康に十分御留意され、市政進展、市民福祉の向上のため御活躍くださるようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。(拍手起こる)

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△閉会の宣告



○福島正道議長 これで、平成14年11月臨時会を閉会いたします。

 ありがとうございました。

午前1時37分閉会

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