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埼玉県 埼玉県

平成 3年  9月 定例会 10月14日−07号




平成 3年  9月 定例会 − 10月14日−07号







平成 3年  9月 定例会



九月定例会 第二十日(十月十四日)

平成三年十月十四日(月曜日)

第二十日 議事日程

 一 開議  午前十時

 二 決算特別委員会正副委員長の互選結果

 三 各常任委員会の審査結果報告(文書)

 四 第百十八号議案〜第百四十九号議案、第百五十一号議案及び第百五十二号議案並びに請願の一括上程

 五 各常任委員長の審査経過報告(口頭)

    企画財政総務副委員長  堀江英一君

    県民環境委員長     並木利志和君

    生活福祉衛生副委員長  松本安弘君

    商工農林委員長     新井弘治君

    労働企業副委員長    西村 暁君

    土木住宅都市委員長   天野清一君

    文教委員長       町田潤一君

    警察副委員長      神保国男君

 六 水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備、軌道交通網の整備充実、新都心等都市整備及び新庁舎の建設、公社事業の経営、高齢化社会及び青少年の健全育成、道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策並びに長期構想・中期計画に関する件の一括上程

 七 各特別委員長(決算特別委員長を除く。)の審査経過及び結果報告

    水資源・環境保全対策特別副委員長    中野 清君

    鉄道網整備対策特別副委員長       井上新一郎君

    都市整備・新庁舎建設対策特別副委員長  穂坂邦夫君

    公社事業特別副委員長          小島敏男君

    高齢化社会・青少年対策特別副委員長   熊野 巌君

    道路網整備対策特別委員長        浅古 登君

    長期構想・中期計画特別委員長      美田長彦君

 八 各委員長の報告に対する質疑

 九 討論

 十 採決

  (1) 第百二十六号議案及び第百三十一号議案

  (2) 第百十八号議案〜第百二十五号議案、第百二十七号議案〜第百三十号議案、第百三十二号議案〜第百四十九号議案、第百五十一号議案及び第百五十二号議案

  (3) 議請第十二号

  (4) 議請第二十二号及び議請第二十五号

  (5) 議請第十七号

  (6) 議請第二十号

  (7) その他の請願

 十一 水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備、軌道交通網の整備充実、新都心等都市整備及び新庁舎の建設、公社事業の経営、高齢化社会及び青少年の健全育成、道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策の件の継続審査決定

 十二 長期構想・中期計画に関する件の継続審査決定

 十三 特定事件の継続審査決定

 十四 知事追加提出議案の報告、上程

     第百五十三号議案

 十五 全員審議

 十六 採決

     第百五十三号議案

 十七 議員提出議案の報告、一括上程

     議第十四号議案〜議第二十二号議案

 十八 提案説明

 十九 質疑

 二十 委員会審査の省略

 二十一 討論

 二十二 採決

      議第十四号議案〜議第二十二号議案

 二十三 海外視察派遣議員の氏名報告

 二十四 知事のあいさつ

 二十五 閉会

本日の出席議員   九十二名

       一番  福野幸央君

       二番  石渡 勲君

       三番  渡辺 清君

       四番  滝瀬副次君

       五番  井上直子君

       六番  蓮見昭一君

       七番  小島重一郎君

       八番  田中暄二君

       九番  武笠 勇君

       十番  富岡 清君

      十一番  井上正則君

      十二番  斉藤和夫君

      十三番  佐藤征治郎君

      十四番  黒田重晴君

      十五番  田島敏包君

      十六番  丸木清浩君

      十七番  古寺五一君

      十八番  沢辺瀞壱君

      十九番  並木正芳君

      二十番  神谷裕之君

     二十一番  細田米蔵君

     二十二番  奥田昌利君

     二十三番  村山勝正君

     二十四番  長沼 威君

     二十五番  鈴木 甫君

     二十六番  岡村幸四郎君

     二十七番  青木俊文君

     二十八番  笠原英俊君

     二十九番  岡 真智子君

      三十番  柳下礼子君

     三十一番  山岡 孝君

     三十二番  葛生惠二君

     三十三番  神保国男君

     三十四番  渡辺利昭君

     三十五番  堀江英一君

     三十六番  片貝弥生君

     三十七番  福永 剛君

     三十八番  松本安弘君

     三十九番  遠藤俊作君

      四十番  福岡友次郎君

     四十一番  秋谷昭治君

     四十二番  町田潤一君

     四十三番  秋元安紀君

     四十四番  森戸由祐君

     四十五番  高橋正平君

     四十六番  山岸昭子君

     四十七番  並木利志和君

     四十八番  石田勝之君

     四十九番  永野庫吉君

      五十番  天野清一君

     五十一番  新井弘治君

     五十二番  穂坂邦夫君

     五十三番  浅古 登君

     五十四番  山口仁平君

     五十五番  伊利 仁君

     五十六番  小島敏男君

     五十七番  田代甲子雄君

     五十八番  利根田康年君

     五十九番  高橋幸寿君

      六十番  熊野 巌君

     六十一番  泰 哲美君

     六十二番  藤原幸朗君

     六十三番  大石忠之君

     六十四番  井上新一郎君

     六十五番  栗原 稔君

     六十六番  秋山 清君

     六十七番  福田 実君

     六十八番  星野謹吾君

     六十九番  金子圭典君

      七十番  深井 明君

     七十一番  野村輝喜君

     七十二番  宮崎守保君

     七十三番  谷古宇勘司君

     七十四番  中野 清君

     七十五番  和田清志君

     七十六番  西村 暁君

     七十七番  藤井俊男君

     七十八番  石井多計志君

     七十九番  永沼正吉君

      八十番  本木欣一君

     八十二番  美田長彦君

     八十三番  玉田共瑞君

     八十四番  野本陽一君

     八十五番  佐藤泰三君

     八十六番  宇津木清蔵君

     八十七番  野口卓爾君

     八十九番  斎藤正次君

      九十番  佐久間 実君

     九十一番  坂斎栄次君

     九十二番  関根永吉君

     九十三番  阿部錦弥君

     九十四番  吉野良司君

  欠席議員   二名

     八十一番  松下 誠君

     八十八番  宮田守夫君

地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人

   知事       畑  和君

   副知事      立岡勝之君

   副知事      中村泰明君

   出納長      岸本晋一君

   企画財政部長   伊藤祐一郎君

   総務部長     大沢昌次君

   県民部長     神澤 滋君

   環境部長     新井一裕君

   生活福祉部長   西島昭三君

   衛生部長     川口 毅君

   商工部長     荒井 昇君

   農林部長     池田勝彦君

   労働部長     川崎 亮君

   土木部長     石田真一君

   住宅都市部長   関根 弘君

   公営企業管理者  川島茂造君

   教育長      竹内克好君

   警察本部長    笠井聰夫君

午後一時三十七分開議

  出席議員   九十二名

   一番   二番   三番   四番

   五番   六番   七番   八番

   九番   十番   十一番  十二番

   十三番  十四番  十五番  十六番

   十七番  十八番  十九番  二十番

   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番

   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番

   二十九番 三十番  三十一番 三十二番

   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番

   三十七番 三十八番 三十九番 四十番

   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番

   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番

   四十九番 五十番  五十一番 五十二番

   五十三番 五十四番 五十五番 五十六番

   五十七番 五十八番 五十九番 六十番

   六十一番 六十二番 六十三番 六十四番

   六十五番 六十六番 六十七番 六十八番

   六十九番 七十番  七十一番 七十二番

   七十三番 七十四番 七十五番 七十六番

   七十七番 七十八番 七十九番 八十番

   八十二番 八十三番 八十四番 八十五番

   八十六番 八十七番 八十九番 九十番

   九十一番 九十二番 九十三番 九十四番

  欠席議員   二名

   八十一番 八十八番

  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人

   知事      副知事(立岡) 副知事(中村)

   出納長     企画財政部長  総務部長

   県民部長    環境部長    生活福祉部長

   衛生部長    商工部長    農林部長

   労働部長    土木部長    住宅都市部長

   公営企業管理者 教育長     警察本部長



△開議の宣告



○議長(野本陽一君) ただ今から、本日の会議を開きます。

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△決算特別委員会正副委員長の互選結果



○議長(野本陽一君) この際、報告をいたします。

 決算特別委員会において、委員長に五十六番 小島敏男君が、副委員長に五十二番 穂坂邦夫君がそれぞれ互選された旨の報告がありましたので、御了承願います。

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△各常任委員会の審査結果報告(文書)



○議長(野本陽一君) 次に、各常任委員長から審査結果についてそれぞれ報告書が提出されましたので、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。

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△第百十八号議案〜第百四十九号議案、第百五十一号議案及び第百五十二号議案並びに請願の一括上程



○議長(野本陽一君) 本定例会に知事から提出された第百十八号議案ないし第百四十九号議案、第百五十一号議案及び第百五十二号議案並びに請願を一括して議題といたします。

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△各常任委員長の審査経過報告(口頭)



△企画財政総務委員長報告



○議長(野本陽一君) これより、各常任委員長から、審査の経過について順次報告を求めます。

 企画財政総務副委員長 堀江英一君

        〔三十五番 堀江英一君 登壇〕(拍手起こる)



◆三十五番(堀江英一君) 企画財政総務委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案五件及び請願二件であります。以下、論議のありました主なものについて、順次申し上げます。

 初めに、第百五十一号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第三号)」について、まず、「台風十八号に係る災害復旧費は、短期間で補正予算が追加提案されたが、台風十二号に係る被害額はいつ確定するのか。また、災害復旧など緊急を要するものは、臨時会を開いても早急に対応すべきものと思うがどうか」とただしたところ、「台風十二号に係る被害額の確定は十月半ば以降になる。なお、応急措置の必要なものについては、国の査定が確定する前に対応している」との答弁がなされました。

 さらに、「今回の台風による災害に対し災害対策連絡会議が設置されたが、その目的と設置した時点はいつか。また、九月十九日から災害が発生していたにもかかわらず、対応が遅れたのではないか。五市に災害救助法が適用されたことや、重大な被害が予想された状況から判断すると、早急に災害対策本部を設置すべきではなかったのか」とただしたところ、「災害対策連絡会議は、被害状況のとりまとめと、その後の復旧対策の検討を行うことを目的に、九月二十日の十四時に設置したものである。なお、九月十九日からの災害状況は監視していたが、夕刻から雨足が弱まったため、災害対策本部の設置に至らなかったものである。今後は、迅速に設置できるよう対応したい」との答弁がなされました。

 次に、「知事は災害復旧について国へ要望に行っているが、今回のような場合は議会等とも連携のうえ対応すべきではなかったのか。また、九月二十日の災害対策連絡会議の開催中に、自由民主党の小渕幹事長と会談していたのは、被災地の住民感情への配慮が不足していたのではないか」とただしたところ、「自治体の長としての迅速な対応が必要であったため、今回のような形式の要望となったが、今後は議会とも連携を図っていきたい。また、小渕幹事長との会談については、先方の日程の都合もありこのような対応となったものと思われる」との答弁がなされました。

 次に、第百二十六号議案「埼玉県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例」について、「都道府県の選挙区については、公職選挙法はもともと中選挙区制を想定しているが、今回の条例改正で一人区がさらに増え、五十選挙区中二十八選挙区となる。こうした問題の検討を行わずに部分改正のみを行うのは問題があるのではないか」とただしたところ、「今回の改正は、市制施行に伴い、公職選挙法施行令の規定により、関係する選挙区について変更する必要が生じたため行うものである」との答弁がなされました。

 なお、第百二十三号議案についても適切な答弁がなされ、また、その他の議案につきましては、執行部の説明をもって了承したところであります。

 引き続き討論に入りましたところ、第百二十六号議案に対し、今回の改正は小選挙区制を助長するものとの理由で反対討論がありました。

 以上のような経過を踏まえ、採決いたしましたところ、まず第百二十六号議案につきましては多数により、その他の四議案につきましてはいずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 次に、請願について申し上げます。

 まず、議請第二十二号につきましては、不採択とすべきとの立場から、「政治改革は国民の合意であり、一票の格差是正を踏まえ、小選挙区制を含めた幅広い検討が必要である」との意見や、採択すべきとの立場から「定数格差の違憲状態を解消するためにも、中選挙区制による定数の是正が急務となっている」との意見が出され、採決いたしましたところ、不採択と決した次第であります。

 また、議請第二十四号につきましては、採択すべきものと決した次第であります。

 次に、付託案件の審査のほか、当面する行政課題として、企画財政部から「首都圏北東部地域における宅地開発及び特定鉄道」、これは常磐新線でありますが「の整備の一体的推進に関する基本計画(案)について」、また、総務部から「平成三年度県税調定状況について」、それぞれ詳細な説明を受け、活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△県民環境委員長報告



○議長(野本陽一君) 県民環境委員長 並木利志和君

        〔四十七番 並木利志和君 登壇〕(拍手起こる)



◆四十七番(並木利志和君) 県民環境委員会における審査経過の概要について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、第百十八号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第二号)」のうち、県民部関係及び環境部関係の議案一件であります。以下、論議のありました主なものについて申し上げます。

 初めに、環境部関係では、「六都県市自動車使用抑制対策で、十一月から来年一月までの三か月間、毎週水曜日を中心に自動車の使用及び利用の抑制運動を行うというが、どの程度交通量軽減に効果が見込まれるのか。また、実効性をあげるためにどのような方策を考えているのか」とただしたところ、「東京都において、乗用車二〇パーセント、貨物車一〇パーセント、他の県市において一〇パーセントの抑制が実施されると、六都県市全体として交通量の一〇パーセント以上の軽減ができると推定している。また、対策の実効性をあげるため、企業、関係団体、市町村に対する要請を徹底していきたい」との答弁がなされました。

 また、「自動車交通量対策の中で、交通渋滞の解消も重要な問題と思うが、他部局との協力関係についてどのように考えているのか」とただしたところ、「自動車交通公害防止対策については、昭和六十三年度から検討に入り、平成元年度に協議会を設置し、総合的な対策を練っているが、今後も警察本部や土木部などと対策を協議し、より一層の協力を要請してまいりたい」との答弁がなされました。

 次に、「はしご付消防自動車の充足率はどの程度か。また、新規に導入した場合、必要な要員の訓練はどのように行っているのか」とただしたところ、「県内にある『はしご付消防自動車』は五十二台で、充足率は六三・四パーセントとなっている。新規導入した市町村等の消防職員には県消防学校で一週間程度の訓練を実施している」との答弁がなされました。

 さらに、「河川の浄化関連で、松原団地に公共用下水道が整備されることに伴い、不用になった団地用の浄化槽施設を綾瀬川の浄化に役立てようとの話があるが、県は積極的に参画できないのか」とただしたところ、「綾瀬川の浄化問題は重要なことと受け止めているので、今後、研究してまいりたい」との答弁がなされました。

 また、第百十八号議案のうち県民部関係につきましては、執行部の説明をもって了承した次第であります。

 以上のような審査経過を踏まえ、第百十八号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第二号)」のうち県民部関係及び環境部関係について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、付託案件の審査終了後、当面する行政課題として、環境部から「埼玉県自動車交通公害防止基本計画について」及び「大規模地震被害想定調査の概要について」、県民部からは「埼玉県県民芸術劇場(仮称)実施設計の概要について」、それぞれ詳細な説明を受け、活発な論議がかわされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△生活福祉衛生委員長報告



○議長(野本陽一君) 生活福祉衛生副委員長 松本安弘君

        〔三十八番 松本安弘君 登壇〕(拍手起こる)



◆三十八番(松本安弘君) 生活福祉衛生委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案六件及び継続分を含む請願八件であります。

 初めに、第百十八号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第二号)」について申し上げます。

 まず、衛生部関係についての主な質疑では、「最近、外国人就労者の結核の有病率が高いことが指摘されているが、その実態と対策はどうなっているのか」とただしたところ、「外国人就労者における結核患者の実態については、不法就労等の問題があり、正確には把握できないが、平成二年度に実施した日本語学校就学生に対する調査では、九百十二人中七人、発見率〇・七七パーセントであり、我が国の学校の平均発見率〇・〇一パーセントに比べ非常に高くなっている。また、その対策については、就労の問題をはじめとして様々な問題があるで、関係各部・各機関と連携・協力し、伝染病予防の観点から今後検討してまいりたい」との答弁がなされました。

 また、「看護婦等養成所運営費補助における基準単価は、どのように改正されたのか」とただしたところ、「民間の三年制・全日制課程・一学年定員五十人の場合では、補助基準額が一校当たり九百四十一万八千円から一千百四十九万円に、学生一人当たり一万五百円から一万八千六百円にそれぞれ増額されたので、一校当たりの補助金額は四百三十九万三千円の増額となる」との答弁がなされました。

 さらに、「循環器病センターヘの交通の便の確保及び看護婦確保の計画についてはどのようになっているか」とただしたところ、「川本工業団地の造成や農林公園のオープンなど、周辺環境の整備が進んできているので、関係部局と連携を図りながら、バスの増発等を働きかけてまいりたい。また、看護婦の確保については、平成四年度から年間四十から五十人程度を段階的に採用し、最終的には二百人前後まで確保してまいりたい」との答弁がなされました。

 次に、生活福祉部関係の主な質疑では、まず「老人福祉施設等介護機器省カモデル事業について、機器を増やして省力化するのも大切だが、職員を増やすことがより必要ではないか」とただしたところ、「本事業の省力の趣旨、入所者の移動、入浴などの介護業務について、介護者の肉体的・精神的負担の軽減を図るとともに、入所者が介護機器を利用することによって、自立の促進、残存能力の活用に役立たせようとすることである。また、この省力化により生ずる介護者の肉体的・精神的余裕を入所者との人間的ふれあい等のきめ細かい介護につなげていきたいと考えている」との答弁がなされました。

 また、「生活保護の申請をめぐってトラブルもあるようだが、生活保護担当職員啓発事業で作成予定の事例ビデオの具体的内容はどのようなものか」とただしたところ、「最近の被保護世帯は、高齢単身者、傷病・障害者世帯などが増加してきており、福祉事務所の担当職員の指導、援助もきめ細かな対応が求められているので、これらの問題をいかにして解決していくかのテーマで作成し、職員の啓発に活用したい」との答弁がなされました。

 次に、第百五十一号議案につきまして申し上げます。

 「災害援護資金市町村貸付金について、一世帯当たり百五十万円で三十世帯分が計上されているが、貸付の見込みはどうなのか」とただしたところ、「昭和五十七年九月の台風十八号による被害で県内九市町村に災害救助法が適用になったとき、三十四件の貸付を行っており、今回の三十世帯分については、その時の状況を参考に計上したものである。なお、現時点では市町村に対し借受の相談は何件かあったが、借受希望者はまだないと聞いている」との答弁がなされました。

 なお、第百四十七号議案につきましても適切な答弁がなされ、また、第百二十四号議案、第百二十七号議案及び第百二十八号議案については、執行部の説明をもって了承したところであります。

 以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案六件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 次に請願について申し上げます。

 請願の審査結果につきましては、お手もとの審査結果報告書のとおりでありますが、議請第二十六号につきましては、紹介議員一人を追加したい旨の申出が、また議請第十二号につきましては二千三百八人、議請第十六号につきましては七百六十一人、議請第二十六号については十万二千九百六十九人、議請第二十七号については三万八千九百十二人の請願者を追加したい旨の申出がそれぞれありましたので、これらを了承のうえ、審査したところであります。

 次に、論議のありました主なものにつきまして申し上げます。

 まず、議請第十二号につきましては、採択すべきとの立場から、「看護婦不足は深刻な問題となっており、その確保対策は緊急な課題である。看護婦確保対策に関する決議や意見書も全国四十一の都道府県議会で採択されている」との意見が出され、また不採択とすべきとの立場からは、「看護婦が大幅に不足している現状で、請願の内容を一挙に実施することは、医療機関に及ぼす影響が大きく、難しい。また、医療の現場や病院の規模も違っているので、夜勤の体制等についても県で一律に指導すべきものではないと考える」との意見が出されたところであります。

 次に、議請第十七号につきましては、「公的骨髄バンクについては国も積極的に取り組んでいるが、現在、普及啓発や地域における体制等について検討しているとのことであるので、継続審査としたい」との意見が出されました。

 また、議請第二十号につきましては、採択すべきとの立場から、「世界で唯一の被爆国である我が国でいまだに被爆者援護法が制定されていないということは、国の戦争責任の回避である。被爆者は多くの問題を抱えており、政府の責任において制定すべきである」との意見が出され、また、継続審査とすべきとの立場からは、「請願の趣旨は理解できるが、国の戦争責任の問題や一般戦災者との均衡の問題があり、国でも検討中とのことであるとのことであるので、もう少し検討したい」との意見が出されました。

 なお、議請第十六号第一項を採択したことに伴い、「身体障害者有料道路料金割引制度に対する内部障害者への拡大適用に関する意見書(案)」を、また議請第二十六号第二項及び議請第二十七号第二項を採択したことに伴い、「輸入食品監視検査体制の充実に関する意見書(案)」を本委員会から提出することといたしましたので、なにとぞ各位の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。

 また、一部委員から、「介護手当の創設を求める決議(案)」を本委員会として提出する動議が提出され、採決いたしましたところ、本動議は否決されたところであります。

 なお、付託案件の審査終了後、当面する行政課題として、生活福祉部から「住みよい福祉のまちづくり実態調査結果の概要について」の報告がなされ、種々活発な論議が交わされたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△商工農林委員長報告



○議長(野本陽一君) 商工農林委員長 新井弘治君

        〔五十一番 新井弘治君 登壇〕(拍手起こる)



◆五十一番(新井弘治君) 商工農林委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案四件及び請願三件であります。以下、論議のありました主なものにつきまして申し上げます。

 まず、第百十八号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第二号)」のうち商工部関係について申し上げます。

 主な質疑といたしましては、まず、「商工会等生涯学習振興事業について、今回の助成対象はどこか」とただしたところ、「文部省及び通産省共管の『生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律』が平成二年七月に施行され、その推進を図るため全国四十か所分の予算化が図られているが、このうち、本県では鴻巣市商工会、菖蒲町商工会及び行田商工会議所の三か所について内示を受けている」との答弁がなされました。

 次に、「金融の自由化により制度融資も変わらざるを得ないが、預託の考え方から利子補給制度の導入を図るべきではないか。また、融資申請手続きを改善する必要があるのではないか」とただしたところ、「本年五月に制度融資検討委員会を設置し、制度体系等八項目について見直しを行っている。また、利子補給制度及び手続きについてもこの委員会の検討項目となっているので、この委員会での検討結果を踏まえて、実施できるものについては平成四年度から実施してまいりたい」との答弁がなされました。

 また、「無担保無保証人資金については、これまで限度額を引き上げてきているが、窓口を市町村にまで拡大したらどうか。また償還期間についても検討したらどうか」とただしたところ、「無担保無保証人資金の償還期間及び手続きについても、現在、検討委員会において見直しを行っている」との答弁がなされました。

 次に、農林部関係について申し上げます。

 主な質疑といたしましては、まず、「フロリアード'92出展参加事業について、国際的評価はどうか。また、参加はどのように行うのか」とただしたところ、「昨年、大阪で行われた『国際花と緑の博覧会』と同様の大国際園芸博覧会であり、極めて権威のあるものである。また、参加形態については、県及び八市町村で構成する出展協議会で行う屋内出展と、川口市が行う屋外出展がある」との答弁がなされました。

 次に、「二十一世紀の森整備事業費について、今回の補正で山林の購入をどのくらい行うのか。また、最終的に森全体の広さをどのくらいに考えているのか」とただしたところ、「整備する全体の面積は二千七百ヘクタールである。そのうち三十七・五ヘクタールを買収する予定であるが、今回はそのうちの七ヘクタールの山林を買収するものである」との答弁がなされました。

 続いて、第百五十一号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第三号)」について、「今回の台風で農作物等の被害については、県北地域が大きな被害を出したが、排水対策等の根本的な再発防止策が必要ではないのか」とただしたところ、「今後とも河川管理者と十分に連携を図りながら、ほ場整備等の基盤整備を推進してまいりたい」との答弁がなされました。

 なお、一部委員より、「被災農家に対して一刻も早い救済措置を講じてもらいたい」との要望がなされました。

 次に、第百十九号議案「平成三年度埼玉県中小企業近代化資金特別会計補正予算(第一号)」及び第百二十号議案「平成三年度埼玉県農業改良資金特別会計補正予算(第一号)」につきましては、執行部の説明をもって了承したところであります。

 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案四件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 次に、請願について申し上げます。

 議請第二十六号については、紹介議員一名を追加したい旨の申出があり、また議請第二十五号については二十三名の、議請第二十六号については十万二千九百六十九名の、議請第二十七号については三万八千九百十二名の請顕者をそれぞれ追加したい旨の申出がありましたので、これらを了承のうえ、審査したところであります。

 議請第二十五号につきましては、」採択すべきとの立場から、「米の自由化問題は、米作農家だけでなく、日本民族の主権にかかわる問題であるので採択すべきである」との意見が出され、また、不採択とすべきとの立場から、「政府は国内自給の姿勢を守っているにもかかわらず、請願の理由にこうした事実に反する不適切な表現があるので不採択とすべきである」との意見が出され、それぞれ論議を重ねた上、採決いたしましたところ、不採択と決した次第であります。

 また、議請第二十六号第一項及び議請第二十七号第一項につきましては、採択すべきものと決した次第であります。

 なお、この請願を採決したことに伴い、本委員会から「米の輸入自由化阻止に関する意見書(案)」を提出することといたしましたので、なにとぞ各位の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。

 また、付託案件終了後、当面する行政課題として、商工部から「大店法改正に伴う大規模小売店舗審議会の審査体制について(第一種大型店)」、農林部から「台風及び長雨による農作物等の被害について」、「ゴルフ場造成工事に対する是正措置終了後の措置について」及び「平成三年度水田農業確立対策の実施状況について」、それぞれ詳細な説明を受け、活発な論議が交わされたところであります。

 このほか、所管事項に関連して、レイクタウン構想に係る越谷市の農地取得問題について、「農地法違反の疑義があるとのことだが、どういう状況なのか」とただしたところ、「現在、市に対して詳細な資料を求めているところであるが、関係法令に照らしながら、また、国とも協議を行い、適切に対処してまいりたい」との答弁がなされました。

 以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△労働企業委員長報告



○議長(野本陽一君) 労働企業副委員長 西村 暁君

        〔七十六番 西村 暁君 登壇〕(拍手起こる)



◆七十六番(西村暁君) 労働企業委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会には、付託案件がなく、当面する行政課題について執行部から詳細な説明を受けたところであります。

 まず、企業局関係につきましては、「県営水道料金改定の概要及び協議等の経過について」及び「実施中の土地開発事業の概要」について詳細な報告を受けたところであります。

 これに対し、「旧広域第一水道と旧広域第二水道の料金の格差を解消し、料金統一するとのことだが、その時期はいつごろか。また、料金統一について、値上げとなる旧広域第一水道の受水団体の意向はどうか」とただしたところ、「料金統一は三段階で行う予定であり、今回が第二段階である。基本となる料金については、平成七年度から統一となるが、旧広域第二水道については、累積赤字の解消を図るため、その分の上乗せがあるので、完全な料金統一は平成十年度を目標としている。また、料金統一については、大部分の受水団体の理解を得ている」との答弁がなされました。

 また、「旧広域第二水道は、県水転換率が低く、そのため料金が高くなっている。水道用水供給事業は地盤沈下対策も目的としているのだから、県水転換率を上げるよう受水団体を指導してはどうか」とただしたところ、「旧広域第二水道の県水転換率は平成二年度で四七・九パーセントとなっているが、事業の統合による水の総合的な運用等を行い、当面五〇パーセント以上となるよう受水団体と協議してまいりたいと」との答弁がなされました。

 さらに、「流通業務団地の事業化計画はあるのか」とただしたところ、「現時点では計画はないが、本庄今井工業団地等の一部に流通系企業の立地分譲を予定している」との答弁がなされました。

 このほか、所管事項に関連して、「県営ゴルフ場は他県の利用者が多いと聞いているがどうか。また、ゴルフ場を県民へ開放する必要があると思うが、県営ゴルフ場が率先して実施すべきではないか」とただしたところ、「利用者のうち、約八〇パーセントが県民である。また、県営ゴルフ場は現在でもパブリック制であり、県民に開放されているが、今後は、県民の日等の開放策について研究していきたい」との答弁がなされました。

 次に、労働部関係につきましては、「雇用情勢の概要」及び「地方労働委員会の取扱事件の概況」についての執行部の説明を受け、了承したところであります。

 以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△土木住宅都市委員長報告



○議長(野本陽一君) 土木住宅都市委員長 天野清一君

        〔五十番 天野清一君 登壇〕(拍手起こる)



◆五十番(天野清一君) 土木住宅都市委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、議案二十一件及び請順二件であります。以下、論議のありました主なものについて申し上げます。

 初めに、第百三十二号議案ないし第百四十五号議案の「工事請負契約の締結について」に関連して、「今回の工事請負契約の入札に当たって、県内業者の育成については、どのように配慮されているのか」とただしたところ、「建築工事及び一部の下水道工事については、従前から県内業者も指名しているが、従来、県外業者のみであった下水道の水処理施設築造工事においても、指名業者の約三割について県内業者を指名したところである」との答弁がなされました。

 次に、第百五十一号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第三号)」について、「台風十八号の被害状況に関して、今回の最大時間雨量は三十ミリだが、実際には五十ミリぐらいに相当する被害をもたらしている。トータル的に見て、被害を大きくした原因は何か」とただしたところ、「台風十二号をはじめ、相次ぐ台風が秋雨前線を剌激した長雨により、河川の流域が飽和状態になっていた。そこに、新河岸川の支川である黒目川、柳瀬川上流の東京都下で二百八十ミリの降雨があり、また、綾瀬川では、県南に集中した降雨のピークと東京湾の満潮時とが重なり、被害が大きくなったものである」との答弁がなされました。

 また、「朝霞地区も大きな被害を受けたが、朝霞水門や調節池を含め、河川激甚災害対策特別緊急事業として対応する必要があるのではないか」とただしたところ、「被害状況から、いわゆる激特事業の対象に該当すると考えられるので、現在、建設省と協議中である」との答弁がなされました。

 さらに、「災害救助法の適用はなかったが、例えば、倉松川流域の越水により、幸手市にも浸水被害があった。その対策はどうなっているか」とただしたところ、「越流箇所については、直ちに土のう積み等を実施したが、このたびの追加補正で応急浸水対策を実施する予定である」との答弁がなされました。

 次に、「台風十八号の際、公共下水道のマンホールから汚水が噴き出し、被害が生じたが、その原因は何か」とただしたところ、「荒川右岸流域管内は分流式であり、本来、雨水は入らないこととなっているが、原因としては、上流部でマンホールのふたを開け雨水を入れたり、一般家庭の雨水排水が誤って汚水管に接続されていることなどが考えられる」との答弁がなされました。

 以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案二十一件について採択いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。

 次に、請願について申し上げます。

 請願第十六号につきましては、請願者から七百六十一名の請願者を追加したい旨の申出がありましたので、これを了承のうえ、審査いたしたところであります。

 審査結果については、お手もとの審査結果報告書のとおり決した次第であります。

 次に、治水事業は、国民の生命と財産を守り、安全で豊かな国土を形成するための最も根幹的な事業であり、緊急かつ計画的に実施することが極めて重要でありますが、本県では、急激な都市化の進展に伴い、流域の保水、遊水機能が著しく減少し、治水安全度が低下しておりますので、本委員会として、「第8次治水事業五箇年計画に関する意見書(案)」を提出することといたしました。なにとぞ、各位の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。

 なお、付託案件のほか、当面する行政課題として、土木部から「台風十八号による公共土木施設被害の状況等について」「美里町の町有地売払いについて」及び「新見沼大橋有料道路について」、住宅都市部から「首都圏北東部地域における宅地開発及び特定鉄道(常磐新線)の整備の一体的推進に関する基本計画(案)について」「埼玉県景観形成基本計画の概要について」「埼玉県住宅・宅地供給計画の概要について」及び「埼玉県第六期住宅建設五箇年計画の概要について」、それぞれ詳細な説明を受け、活発な論議が交わされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わりといたします。(拍手起こる)

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△文教委員長報告



○議長(野本陽一君) 文教委員長 町田潤一君

        〔四十二番 町田潤一君 登壇〕(拍手起こる)



◆四十二番(町田潤一君) 文教委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案二件及び請願五件であります。以下、論議のありました主なものについて申し上げます。

 初めに、第百十八号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第二号)」のうち教育局関係について、「英語指導助手については、各校一名の配置が望ましいと思うが、今後の配置計画はどうなっているか。また、その計画目標が実現されるまでどう対応するのか」とただしたところ、「各校一名の配置が理想であるが、当面は二校に一人の割合で八十人の配置を目標に、今後も国に要望し、増員を図っていきたい。また、目標が実現できるまでの間は未配置校への定期訪問を週二回程度実施することで対応したい」との答弁がなされました。

 次に、「高等学校のグランド整備はどのような基準で行われているのか。また、整備の必要な高等学校はどのくらいあるのか」とただしたところ、「降雨後三日以上使用できないグランドや砂塵のひどいグランドを中心に整備を行っている。グランド整備の必要な学校は、昭和五十七年度の調査では五十二校あったが、今回の補正予算分を含めると、このうち五十校の整備が終了することになる。しかし、グランドは年々劣化していくものであるので、今後とも計画的に整備していきたい」との答弁がなされました。

 次に、「社会教育振興費に計上されている社会教育施設のインテリジェント化モデル研究事業とは具体的にどのような事業か」とただしたところ、「文部省の委嘱を受けて、社会教育施設の機能をより有効に活用するための整備方策について研究しようとするもので、具体的には、情報処理機能の拡充や諸機能の有機的連携を図るための方策について研究することにより、生涯学習機能の一層の充実を図るものである」との答弁がなされました。

 次に、文化財の保護について「文化財保護のための整備事業に国の補助はあるのか。また、水子貝塚の整備事業の内容と総事業費はどうか」とただしたところ、「水子貝塚の整備のための総事業費は、整備費で約三億円、用地買収費で約三十二億円となる見込みであり、このうち、整備費については二分の一、用地買収費については十分の八の補助が国から受けられることになっている。整備内容としては、竪穴式住居を含めた村落全体の復元という立体的整備を行う予定である」との答弁がなされました。

 なお、第百二十九号議案「埼玉県学校設置条例の一部を改正する条例」につきましては、執行部の説明をもって了承したところであります。

 以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案二件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 次に、請願について申し上げます。

 本委員会に付託されました議請第十八号、議請第十九号及び議請第二十一号につきましては、それぞれ請願者から取下げの申請があり、返戻することといたしましたので、御了承願います。

 また、議請第十四号及び議請第十五号第四項の審査結果につきましては、お手もとの審査結果報告書のとおり決した次第であります。

 なお、国は、来年度の予算編成において、義務教育費国庫負担制度を見直し、事務職員及び学校栄養職員の給与等を国庫負担の対象外とする方向で検討しているとのことでありますが、これは義務教育行政の円滑な推進に重大な影響を及ぼすものでありますので、本委員会として「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)」を提出することといたしました。なにとぞ、各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。

 また、付託案件の審査終了後、執行部から、当面する行政課題として、「生涯学習を進める埼玉県民会議の提言について」及び「平成三年度国際理解教育・国際交流事業の実施について」報告がなされ、生涯学習審議会委員への女性の登用、国際化の推進等について種々活発な論議が交わされたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△警察委員長報告



○議長(野本陽一君) 警察副委員長 神保国男君

        〔三十三番 神保国男君 登壇〕(拍手起こる)



◆三十三番(神保国男君) 警察委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案四件であります。以下、論議のありました主なものについて申し上げます。

 初めに、第百十八号議案「平成三年度埼玉県一般会計補正予算(第二号)」のうち警察費関係に関連して申し上げます。

 「本年は例年に比べ台風が多く、県内にも深刻な被害をもたらしているが、警察関係の被害はどうか。また、その関係の補正予算が計上されていないのはなぜか」とただしたところ、「災害現場に出動した警察車両五台が水につかったほか、床上浸水の派出所が一か所、床下浸水の派出所が一か所あったが、いずれも当初予算の範囲内で対応できるため、今回の補正予算には計上していない」との答弁がなされました。

 次に、第百三十一号議案「埼玉県地方警察職員定数条例の一部を改正する条例」について申し上げます。

 まず、「階級構成の是正により、昇任した警察官についてはどのような配置、運用を行うのか」とただしたところ、「警視、警部については、組織管理、業務管理機能の強化として警察署の次長、課長等に、また、大幅増となる警部補については、これまでの専門的知識、経験を生かし、同一部門、同一職種に配置し、運用する考えである」との答弁がなされました。

 また、「警察法施行令の新基準に基づく是正計画によると、平成八年度まで警察官の定数が変わらないことになっているが、増員は予定していないのか。また、増員があった場合どのようになるのか」とただしたところ、「現在の是正計画は、とりあえず現行の定数を前提としているが、今後とも警察官の増員については、関係省庁に積極的に働きかけていきたい。また、増員があった場合、各年度における階級別の定数は、警察法施行令の基準によって定められていることから、それに見合った形で是正することになる」との答弁がなされました。

 さらに、「現行の昇任試験は倍率が極めて高く、勤務が多忙な課所の警察官は、合格が困難であるので、改善する必要があるのではないか」とただしたところ、「階級別定数の是正による枠拡大分については、基本的には、試験によらず、実務経験の豊富な者を選考で昇任させる予定である」との答弁がなされました。

 なお、その他の議案につきましても、それぞれ活発な質疑があり、これに対し、執行部から適切な答弁がなされたところであります。

 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案四件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 また、当面する行政課題について執行部の説明を求めたところ、「暴力団対策について」詳細な報告がなされたところであります。

 さらに、最近、県内各地で集団暴走や、オートバイによる深夜のゲリラ的な暴走行為が増加しているため、県民をあげて、青少年の健全な育成と正しい交通ルールの徹底を目指すとともに、集団により他人に迷惑等を及ぼす行為や騒音運転を重点とした取締りを更に強化するため「暴走族追放に関する決議(案)」を本委員会として提出することになりましたので、なにとぞ各位の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。

 以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備、軌道交通網の整備充実、新都心等都市整備及び新庁舎の建設、公社事業の経営、高齢化社会及び青少年の健全育成、道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策並びに長期構想・中期計画に関する件の一括上程



○議長(野本陽一君) 次に、水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備、軌道交通網の整備充実、新都心等都市整備及び新庁舎の建設、公社事業の経営、高齢化社会及び青少年の健全育成、道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策並びに長期構想・中期計画に関する件を一括して議題といたします。

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△各特別委員長(決算特別委員長を除く。)の審査経過及び結果報告



△水資源・環境保全対策特別委員長報告



○議長(野本陽一君) これより、各特別委員長から審査の経過及び結果について、順次報告を求めます。

 水資源・環境保全対策特別副委員長 中野 清君

        〔七十四番 中野 清君 登壇〕(拍手起こる)



◆七十四番(中野清君) 水資源・環境保全対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、「水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備に関する総合的対策」でありますが、今回は、「大気汚染防止対策について」及び「廃棄物広域処理対策について審査を行ったところであります。

 審査に当たりましては、まず、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行ったところであります。審査の過程においては、種々活発な論議があったところですが、以下、論議のありました主な点について申し上げます。

 まず、大気汚染防止対策について、「六都県市冬期自動車交通量対策を行うとのことだが、その経済的影響と、これに対する経済的な援助についてどのように考えているのか」とただしたところ、「今回の冬期自動車交通量対策の経済的影響については、三か月間の実施後に事業者に対しアンケートを行い調査することになっている。また、昨年度から、中小企業者に対し、最新規制適合車への買替えに要する資金の融資制度を実施している」との答弁がなされました。

 次に、廃棄物広域処理対策に関連して、「県は、廃棄物広域処分場の建設を進めているが、県だけで考えるのは限界があり、市町村に対し強力に自区内処理を働きかけるべきと思うがどうか」とただしたところ、「市町村でも自区内処理の原則に立って最終処分場の設置に努めており、現在、市町村の処分場が三十七か所、計画中のものが四か所ある。また、国の補助対象外の小規模のものについては、県が補助を行い、市町村を指導しているところである」との答弁がなされました。

 次に、「不法投棄の一斉撤去を実施しているが、後を絶たないのが実情であるので、生産、流通の段階から、企業がゴミの減量化を研究する必要があるが、企業への働きかけをどのように行っているのか」とただしたところ、「生産から流通、消費の段階でもゴミを出さないようにするほか、できるだけリサイクルして最終処分量を減量することが必要である。県としては、研修会、講習会を実施してリサイクルの啓発指導を行うとともに、クリーン・リサイクル埼玉県民会議の名のもとに、企業に対し文書で働きかけを行っている」との答弁がなされました。

 次に、「東京都は粗大ゴミを有料化したが、県でもゴミの有料化を考える時期に来ていると思うがどうか」とただしたところ、「ゴミの減量対策としてはいろいろな方法があるが、リサイクルやゴミの焼却・減量化などの方策を推進することが必要であり、そういう中にあって、一つの方策として、ゴミの有料化についても研究している」との答弁がなされました。

 次に、「市町村が行っているリサイクルに対して、県は積極的に取り組むべきと思うがどうか」とただしたところ、「リサイクルの取組については、平成元年度に設置したクリーン・リサイクル埼玉県民会議において、各種団体を組織団体とし積極的に取り組んでいるところである。また、この県民会議でリサイクルハンドブックを発行するなど、普及啓発に努めている」との答弁がなされました。

 なお、一部委員から、「リサイクルセンター等の資源化施設の整備が十分でないので、各地域に整備されるよう努めていただきたい」との要望がなされました。

 以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△鉄道網整備対策特別委員長報告



○議長(野本陽一君) 鉄道網整備対策特別副委員長 井上新一郎君

        〔六十四番 井上新一郎君 登壇〕(拍手起こる)



◆六十四番(井上新一郎君) 鉄道網整備対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、「軌道交通網の整備充実に関する総合的対策」でありますが、今回は、「鉄道網整備をめぐる最近の状況」及び「既設線のうち民鉄線の現状と課題」について審査を行ったところであります。

 審査に当たりましては、まず執行部から、「常磐新線の基本計画(案)について」並びに「既設線のうち、民鉄線の現状と課題について」説明がなされ、これに対して各委員から活発な質疑があったところであります。

 その主なものといたしましては、まず、「常磐新線の駅が県内では八潮市と三郷市に一か所ずつ設置されるとのことであるが、この駅間距離は他と比較してどうか。また、新線建設に関して地元に反対はないか」とただしたところ、「駅間距離は、駅の利用需要の程度により決定されるが、八潮市と三郷市に設置される予定の駅間距離については、周辺宅地開発の規模等を踏まえると、二から三キロメートル程度になると考えている。また、地元の意向については、地元首長への意見照会の結果了解を得ているので、問題はないと考えている」との答弁がなされました。

 次に、「通勤時の鉄道の混雑はいまだ改善されていないように思うが、混雑緩和の方策についてどのように考えているのか」とただしたところ、「鉄道事業者は、輸送力増強五か年計画を策定し計画的な輸送力の増強を図っているが、周辺環境や街並みに対して建設工事が及ぼす影響などにつき地元の理解を得ることに時間がかかるため、思うように進ちょくが図れないのが現状である。しかし、県としても、通勤時の混雑緩和は重要な課題と受け止めているので、鉄道整備基金制度や特定都市鉄道整備積立金制度の有効な活用など、財政上の問題も含め鉄道事業者と十分な連携を図り、その緩和に努めていきたい」との答弁がなされました。

 次に、「埼玉新都市交通伊奈線を菖蒲町・騎西町方面へ延伸すべきと思うがどうか」とただしたところ、「菖蒲町・騎西町方面への延伸については、既設線のような新幹線との一体的整備ができないため、建設工事費や導入空間の確保など多くの課題がある。しかし、県内鉄道網の拡充は県政の重要な施策であるので、今後とも研究してまいりたい」との答弁がなされました。

 次に、「大宮駅の東武野田線とJR線の乗継ぎの際の混雑緩和についてはどうなっているか」とただしたところ、「大宮市、東武鉄道、JR東日本が協議し、ホームの拡幅や階段の拡幅等の方策を検討しているが、方策によっては民地の買収などの問題もあると聞いているので、今後とも関係機関と十分協議しながら努力していきたい」との答弁がなされました。

 以上、審査の概要について申し上げましたが、「軌道交通網の整備充実に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項と御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△都市整備・新庁舎建設対策特別委員長報告



○議長(野本陽一君) 都市整備・新庁舎建設対策特別副委員長 穂坂邦夫君

        〔五十二番 穂坂邦夫君 登壇〕(拍手起こる)



◆五十二番(穂坂邦夫君) 都市整備・新庁舎建設対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、「新都心等都市整備及び新庁舎の建設に関する総合的対策」でありますが、今回は、「都市基盤整備について」「さいたま新都心整備計画の現況について」及び「平成二年度県庁舎・周辺整備基礎調査報告書の概要と平成三年度調査の進め方について」の三点につきまして、審査を行ったところであります。

 審査に当たりましては、執行部から各審査事項について、詳細な説明を受け、これに対して各委員から活発な質疑がなされたところであります。以下、主なものについて御報告申し上げます。

 初めに、「都市基盤整備について」でありますが、「人口が密集する都市部においては区画整理事業の進展が思わしくないようだが、その原因は何か」とただしたところ、「都市計画を進める上で、区画整理は有効な手段と思うが、一方、減歩、清算金等の地権者への負担も多くあるので、この点がネックとなっているものと考えている。今後は、各種国庫補助事業や公共施設管理者負担金等の導入を行うなど、地権者の負担の軽減を図っていきたい」との答弁がなされました。

 次に、常磐新線の整備に伴う都市基盤の整備に関連して、「鉄道の開通時には、宅地などの都市基盤整備が完了していなければならないと思うが、そのスケジュールはどのようになっているか」とただしたところ、「宅地などの整備については、現在、計画の策定を進めているところであり、常磐新線の整備完了年次とされる平成十二年度までには、整備できるものと考えている」との答弁がなされました。

 また、この件に関連して一部委員から、「一体的かつ円滑に整備を進めるために、県、関係市町、特定鉄道事業者などで構成する協議会を早急に設置すべきである」との要望がなされたところであります。

 次に、審査事項の二点目、「さいたま新都心整備計画の現況について」申し上げます。

 「新都心の建設に当たっては、完成後に道路の整備を行うのではなく、並行して周辺の道路整備を進める必要があると思うがどうか。また、工事用道路についてはどうか」とただしたところ、「緊急に整備する路線である『与野大宮大通線』、『東西中央幹線』などについては、平成六年度の供用を目標に整備を図ってまいりたい。工事用道路については、『西口駅前通り線』『東西中央幹線』の北側を利用できるよう、鋭意整備を進めているところである」との答弁がなされました。

 次に、「さいたま新都心の整備に当たっては、様々なアイデアを駆使し、新都心にふさわしいまちづくりが必要と思うが、特に、自然光が差し込むような地下空間をつくるなどして、土地の有効利用を図るべきと考えるがどうか」とただしたところ、「限られた土地なので、地下に高速道路や大規模な駐車場、広場などを設け、効率的な活用を図ることを考えているが、建築物の設置者が決まっていない状態なので、今後、趣旨を踏まえて、関係者と協議してまいりたい」との答弁がなされました。

 続いて、審査事項の三点目、「平成二年度県庁舎・周辺整備基礎調査報告書の概要と平成三年度調査の進め方について」でありますが、「この調査の目的は何か。また、今後どのように進めていくのか」とただしたところ、「県庁舎の現況と課題について、現状分析を行ったものである。今後については、今年度に実施する調査の結果を踏まえて検討してまいりたい」との答弁がなされました。

 さらに、「県庁の本庁省については、建築後三十数年が経過しており、老朽化が進んでいるが、どのような問題が、発生しているか」とただしたところ、「屋根の防水状態の劣化、外壁タイルの亀裂などが見受けられ、空調設備については、今後大幅な更新が必要な状態である」との答弁がなされたところであります。

 続いて、「調査の中で、一日の県庁来庁者数は約一万五千人とのことであるが、そのうち、一般の来庁者はどの程度か」とただしたところ、「約三割が一般の来庁者であり、その多くは許認可等に係る者である」との答弁がなされました。

 以上、審査の概要について申し上げましたが、「新都心等都市整備及び新庁舎の建設に関する総合的対策」につきましては、引き続き審査をする必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

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△公社事業特別委員長報告



○議長(野本陽一君) 公社事業特別副委員長 小島敏男君

        〔五十六番 小島敏男君 登壇〕(拍手起こる)



◆五十六番(小島敏男君) 公社事業特別委負会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、「公社事業の経営に関する総合的対策」であります。今回は、埼玉県住宅供給公社、埼玉県公園緑地協会、埼玉県住宅サービス公社及び埼玉県下水道公社について、審査を行った次第であります。

 まず、各公社から「平成二年度事業報告書及び決算報告書」並びに「平成三年度事業計画書及び予算書」等について、それぞれ説明を求め、その後、質疑を行ったところであります。以下、審査の過程において論議のありました主な点について申し上げます。

 初めに、埼玉県住宅供給公社について申し上げます。

 「平成二年度の宅地開発等の事業に関し、約十一ヘクタールの用地を取得したとのことだが、年度当初の計画では五十五ヘクタールを取得する予定ではなかったのか」とただしたところ、「土地の高騰などにより土地所有者との用地交渉が難航したものが多く、計画どおりの取得ができなかった。今後とも、地価の推移にも配慮しながら計画的な用地取得に努めてまいりたい」との答弁がありました。

 次に、埼玉県公園緑地協会について申し上げます。

 「県民ゴルフ場の災害復旧に要した費用の内訳はどうか。また、土砂の除去の後に農薬の散布を行ったのか」とただしたところ、「今回の復旧に当たって要した費用は、人件費、機械使用料、流失したバンカーの砂代などであり、農薬には使用していない」との答弁がなされました。

 次に、埼玉県下水道公社に関連し申し上げます。

 一部委員から、「さきの台風十八号の際、公共下水道でマンホールから汚水が噴き出した場所があったので、今後こうしたことのないよう適切な対策を望む」との意見が出されました。

 なお、埼玉県住宅サービス公社については、同公社の説明をもって了承したところであります。

 以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「公社事業の経営に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項と御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△高齢化社会・青少年対策特別委員長報告



○議長(野本陽一君) 高齢化社会・青少年対策特別副委員長 熊野 巌君

        〔六十番 熊野 巌君 登壇〕(拍手起こる)



◆六十番(熊野巌君) 高齢化社会・青少年対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、「高齢化社会及び青少年の健全育成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「豊かで活力にあふれた長寿社会づくりの推進」について審査を行ったところであります。

 審査に当たりましては、まず、執行部から「豊かで活力にあふれた長寿社会づくり基本方針(案)」及び「埼玉県高齢化社会対策意識調査報告書」について説明がなされ、これに対し各委員から活発な質疑があったところであります。以下、質疑のあった主なものについて申し上げます。

 初めに、「女性の負担が大きい家庭での介護を補助するために、訪問して家事、介護等を行うホームヘルパー等の養成・確保は緊急を要すると思うが、その必要数を把握しているのか」とただしたところ、「国の十か年戦略では、特に緊急性の高いホームヘルパーについては、全国で十万人という数字が示されている。今後の確保目標としては、平成五年度以降、県及び市町村で老人保健福祉計画を作成することを予定しており、この中で具体的な数を示すことになる」との答弁がなされました。

 また、「民間企業においても、定年退職後を視野に入れた高齢者対策を行っていく必要があると考えるが、県としてはどういう働きかけを行っているのか」とただしたところ、「民間企業に対して、六十歳定年制、再雇用等への理解を深めてもらうとともに、退職後における生活設計プログラム等についての研修会を実施している」との答弁がなされました。

 次に、「高齢者の立場から方針が作られているが、将来高齢化社会を支えていく子供たちに対する教育も重要である。公教育の中で高齢者に対する理解を深めさせる必要があると考えるが、現在の取組状況はどうか」とただしたところ、「社会福祉協力校の指定を行うほか、福祉的な心情や態度の養成、社会福祉についての理解や関心の醸成、社会福祉活動への自主的参加の促進を各学校で実施している」との答弁がなされました。

 さらに、「高齢化社会対策の一つとして、普段から地域活動に参加することが必要であると思うが、企業やその社員に地域活動への参加を働きかけてみてはどうか」とただしたところ、「本県の高齢化の特徴としては、地域との関わりの薄い都市型高齢者が多いことがあげられる。このことが、定年退職後の地域活動への参加を難しくしていると思われるので、今後ともそうした状況を踏まえ、取り組んでいきたい」との答弁がなされました。

 以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「高齢化社会及び青少年の健全育成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項と御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△道路網整備対策特別委員長報告



○議長(野本陽一君) 道路網整備対策特別委員長 浅古 登君

        〔五十三番 浅古 登君 登壇〕(拍手起こる)



◆五十三番(浅古登君) 道路網整備対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されております案件は、「道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策」でありますが、今回は、「埼玉県の道路網整備の方針について」及び「大規模幹線道路計画の状況について」審査を行ったところであります。

 審査に当たりましては、まず、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行ったところであります。審査の過程におきましては種々活発な論議があったところでありますが、以下、その主なものについて申し上げます。

 まず、「第十次道路整備五箇年計画について、現在における進ちょくの状況はどうなっているか。また、この計画の最終年度である平成四年度予算の概算要求に当たっては、どのような事業に重点を置いて要求するのか」とただしたところ、「第十次道路整備五箇年計画については、平成三年度末において約七六パーセントの達成率となる見込みである。来年度においては、高規格幹線道路の建設、国・県道の整備、駐車場の整備等に重点を置いて予算の要求をする予定である」との答弁がなされました。

 次に、「国道一四〇号バイパスについて、寄居以西の整備計画は、どのようになっているのか」とただしたところ、「平成九年度の雁坂トンネルの開通予定にあわせ、長瀞付近の渋滞解消のためのバイパス建設、秩父市内でのバイパスの検討、栃本付近の付け替え道路の建設等を進める予定である」との答弁がなされました。

 また、「東京外かく環状道路の工事現場で労災事故が発生し、埼玉労働基準局が緊急の一斉監督指導を実施したとのことであるが、県としてはどのように考えているのか」とただしたところ、「労働災害の多発は、まことに憂慮すべき問題である。県としても、発注者である土木事務所、市町村、道路公社等に対し、労働災害防止に、より一層努めるよう通知するとともに、建設業協会にも安全管理体制の緊急点検を依頼したところである」との答弁がなされました。

 次に、「今後の道路行政においては、国の情報をいち早く得て、県としての考え方に基づき、大規模道路と県内道路の整合性を図るべきと思うが、どうか」とただしたところ、「本年度、大規模道路の建設を促進するため大規模道路建設推進室長を設置したように、今後とも、建設省、日本道路公団、首都高速道路公団等と緊密な連携をとって、県民の要望に効率的かつ迅速に応えていきたい」との答弁がなされました。

 以上、審査の概要について申し上げましたが、「道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項と御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△長期構想・中期計画特別委員長報告



○議長(野本陽一君) 長期構想・中期計画特別委員長 美田長彦君

        〔八十二番 美田長彦君 登壇〕(拍手起こる)



◆八十二番(美田長彦君) 長期構想・中期計画特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、「長期構想・中期計画に関する件」でありますが、まず、「埼玉県新長期構想について」審査することとし、閉会中の八月二十日、委員会を開催し、「埼玉県新長期構想改定試案」のうち「? 埼玉の概況」から「? 二十一世紀の埼玉づくりの基本方向」の部分について、審査を行ったところであります。審査に当たりましては、執行部に詳細な説明を求め、慎重に審査を進めたところであります。

 まず、審査の過程において論議のありました主なものについて申し上げます。

 初めに、「新長期構想改定試案では、人口フレームの見直しを行い、西暦二〇〇〇年の本県人口を、現在よりも約百万人多い七百四十万人と推計している。今まで、本県は人口増に対しては抑止基調できたと理解しているが、本試案においてもその方針を堅持していくのか」とただしたところ、「本県では、昭和四十八年から人口抑止の基調をとっており、県南地域における人口流入を抑制してきた。本試案においても、人口の県南地域抑止、県北地域誘導の基調を堅持することを基本としている。しかしながら、本県の自立性を高めるプロジェクトの推進などに伴う人口流入については、諸計画との整合を図りながら、計画的に受け入れることとしている。なお、ここに示したフレームは予測値であり、目標値ではない」との答弁がなされました。

 さらに、「人口が大幅に増加する中で、河川の汚濁や大気汚染についてはある程度改善されるという見通しだが、完全に対応できるのか」とただしたところ、「水質の汚濁については、下水道の整備や合併浄化槽の普及、事業所における排水規制の強化などにより改善が進むものと見込んでいる。また、大気汚染については、今後の軽油中の硫黄分の削減や自動車排出ガス規制の強化により、硫黄酸化物や窒素酸化物の排出量が削減され、改善が進むものと見込んでいる」との答弁がなされました。

 次に、「本試案を現在の長期構想と比較すると、柱の数が二本増え、目標数が百七十六本から二百二本になり、施策の方向が四百九十二本から八百三十九本と倍増している。手を広げ過ぎていると感じられるがどうか」とただしたところ、「二十一世紀初頭の総体としての行政水準を念頭に置きつつ、埼玉の姿を県民によりわかりやすく示して、県政のあるべき姿が容易に、かつ、より具体的にイメージできるようにしたため、施策の方向等が増えたものである」との答弁がなされました。

 次に、「本県の場合、点的施設の整備については評価できるが、幕張新都心やみなとみらい21などの整備状況を考えると、地域アイデンティティや個性化による都市間競争に伍していく施設では他県に遅れをとっているのではないかと思われる。この試案では本県のどのような個性化、区別化を考えているのか」とただしたところ、「本県の個性化、区別化については、まず、業務機能等が過度の東京依存になっているという構造を、今後二十一世紀に向けて改めていく必要があり、そのためには、自立性の向上を図る、例えば業務機能などの高次都市機能を集積することが一番であり、その受け皿づくりが大切であると考えている。具体的な施策としては、YOU And ?プランの推進、さいたま新都心の整備、ネットワークシティ構想の推進などがある」との答弁がなされました。

 次に、「県土の均衡ある発展を図るため、県独自の東西交通網の整備についてはどう考えているのか」とただしたところ、「東西交通網の整備については、現在、首都圏中央連絡自動車道や東京外かく環状道路の整備が進んでいるほか、さらに、核都市広域幹線道路の計画も進められている。また、これらを補完するため、国・県道の幹線道路について体系的なネットワーク整備を図っているところである」との答弁がなされました。

 次に、「分権・参加の県づくりを目指しての中の、『国と地方のあり方について』の表現が、今までの国のあり方を批判しているように受け取れる。本県の長期構想の中にこういう表現が入っていることは好ましくないのではないか」とただしたところ、「臨時行政改革推進審議会の答申や、これまでの地方制度調査会の答申でも同じような表現が使われている。また、国の各省庁においても同様の認識を持っていると思われる」との答弁がなされました。

 以上、申し上げましたような質疑の経過を踏まえまして、各委員から、当日の審査部分についての意見・提言を求め、協議した結果、本委員会といたしましては、以下申し上げるとおり意見・提言をとりまとめた次第であります。

 一 長期的な県土づくりの構想においては、埼玉県が日本の中で占める地理的、経済的な位置を踏まえた上で、埼玉のイメージアップを図れるようなものを、真剣に考え、取り組むこと。

 二 一に関連して、例えば、田舎らしさと都会らしさが入り混じっているような、いわゆる田園調和都市としての埼玉県が持っている良さについては、さらに伸ばしていくこと。

 三 今後の埼玉県の人口増に伴い発生が予想される諸問題については、新長期構想の中で漏れのない対応を行うこと。

 四 埼玉県新長期構想改定試案の「国と地方のあり方」に関する部分の、国を批判していると誤解されるような表現については、これを改めること。

 本委員会の意見・提言は、以上申し上げたとおりでございます。

 なお、「長期構想・中期計画に関する件」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項と御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。(拍手起こる)

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩の宣告



○議長(野本陽一君) 暫時、休憩いたします。

午後三時九分休憩

          −−−−−−−−−−−−−−−−

午後四時四十六分再開

  出席議員   八十一名

   一番   二番   三番   四番

   五番   六番   七番   八番

   九番   十番   十一番  十二番

   十三番  十四番  十五番  十七番

   十八番  十九番  二十番  二十一番

   二十二番 二十三番 二十四番 二十五番

   二十六番 二十七番 二十八番 三十番

   三十一番 三十二番 三十三番 三十四番

   三十五番 三十六番 三十七番 三十八番

   三十九番 四十番  四十一番 四十二番

   四十三番 四十四番 四十六番 四十七番

   四十八番 四十九番 五十番  五十一番

   五十三番 五十四番 五十五番 五十七番

   五十八番 五十九番 六十番  六十二番

   六十三番 六十四番 六十五番 六十六番

   六十七番 六十八番 六十九番 七十番

   七十二番 七十三番 七十四番 七十六番

   七十七番 七十八番 七十九番 八十番

   八十二番 八十四番 八十五番 八十六番

   八十七番 八十九番 九十一番 九十二番

   九十四番

  欠席議員   十三名

   十六番  二十九番 四十五番 五十二番

   五十六番 六十一番 七十一番 七十五番

   八十一番 八十三番 八十八番 九十番

   九十三番

  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人

   知事      副知事(立岡) 副知事(中村)

   出納長     企画財政部長  総務部長

   県民部長    環境部長    生活福祉部長

   衛生部長    商工部長    農林部長

   労働部長    土木部長    住宅都市部長

   公営企業管理者 教育長     警察本部長



△再開の宣告



○議長(野本陽一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△会議時間の延長



○議長(野本陽一君) この際、時間の延長をいたしておきます。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩の宣告



○議長(野本陽一君) 暫時、休憩いたします。

午後四時四十七分休憩

          −−−−−−−−−−−−−−−−

午後八時十一分再開

  出席議員   九十二名

   一番   二番   三番   四番

   五番   六番   七番   八番

   九番   十番   十一番  十二番

   十三番  十四番  十五番  十六番

   十七番  十八番  十九番  二十番

   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番

   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番

   二十九番 三十番  三十一番 三十二番

   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番

   三十七番 三十八番 三十九番 四十番

   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番

   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番

   四十九番 五十番  五十一番 五十二番

   五十三番 五十四番 五十五番 五十六番

   五十七番 五十八番 五十九番 六十番

   六十一番 六十二番 六十三番 六十四番

   六十五番 六十六番 六十七番 六十八番

   六十九番 七十番  七十一番 七十二番

   七十三番 七十四番 七十五番 七十六番

   七十七番 七十八番 七十九番 八十番

   八十二番 八十三番 八十四番 八十五番

   八十六番 八十七番 八十九番 九十番

   九十一番 九十二番 九十三番 九十四番

  欠席議員   二名

   八十一番 八十八番

  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人

   知事      副知事(立岡) 副知事(中村)

   出納長     企画財政部長  総務部長

   県民部長    環境部長    生活福祉部長

   衛生部長    商工部長    農林部長

   労働部長    土木部長    住宅都市部長

   公営企業管理者 教育長     警察本部長



△再開の宣告



○議長(野本陽一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△各委員長報告に対する質疑



○議長(野本陽一君) これより、各委員長の報告に対する質疑を行います。

 発言通告がありませんので、各委員長の報告に対する質疑は終了いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



△第百二十六号議案、議請第十二号、議請第二十二号及び議請第二十五号に対する反対討論



○議長(野本陽一君) 続いて、討論を行います。

 発言通告がありますので、順次これを許します。

 第百二十六号議案、議請第十二号、議請第二十二号及び議請第二十五号に対する反対討論

 六十二番 藤原幸朗君

        〔六十二番 藤原幸朗君 登壇〕(拍手起こる)



◆六十二番(藤原幸朗君) 日本共産党の藤原幸朗でございます。

 私は、日本共産党県議団を代表し、討論いたします。

 まず、議請第二十二号「小選挙区制の導入に反対することについて」、不採択に反対し、採択を求め、討論いたします。

 政治改革という名の小選挙区制は、民主主義を求める国民の闘いによって廃案に追い込まれたのであります。しかし、自民党は、報じられている総裁候補の公約を見ても、小選挙区制導入をあきらめておりません。

 小選挙区制は、自民党が四割台の得票で約八割の議席を確保できる一方、有権者の投票の半分以上が議席に結び付かない死票となり、民意を正しく反映させることができない、不平等極まりない、最悪の選挙制度であります。企画財政総務委員会で自民党が多数をもって不採択にしたことは、誠に遺憾であります。

 不採択にした理由、すなわち「小選挙区制も含め幅広い検討が必要なため」は、六百五十万県民を納得させることはできません。

 今、国民が求めていることは、請願者も述べているように、現行制度のもとでの一票の格差を一対二未満とする議員の定数是正であります。これは一九八六年の国会決議であり、その速やかな実行は国民に対する国会の責務であります。

 次に、議請第二十五号についてであります。この請願は、農林業と食糧、健康を守る埼玉連絡会から提出されたものであります。

 この請願の趣旨は、商工農林委員会で採択された議請第二十六号、議請第二十七号と同じ趣旨で、米の輸入は絶対行わないよう政府に意見書の提出を求めたものであります。自民党が同趣旨の二つの請願を採択し、この請願だけを多数で不採択にしたことは、誠に不当と言わねばなりません。

 自民党は、不採択の理由として、請願の理由の中に「政府・財界はアメリカの貿易赤字の解消策として米輸入が必然のように考えているようである」という不適切な表現があるとしています。しかし、昨年一月十八日、当時の松永通産大臣は、「我が国が米を一粒も入れないというのは世界的に通用しない」と発言しています。また、去る五月三十日付けの読売新聞では、「首相、米部分開放を決断」という見出しで報道されているのであります。閣僚や財界から飛び出す、米自由化やむなしの発言に対し稲作農民が不信の念を抱くのは当然であります。

 自民党が同趣旨の二つの請願を採択しておきながらこの請願だけを不採択としたことは、党利党略と言わねばなりません。請願者の意をくみ、直ちに採択されることを強く求めるものであります。

 次に、議請第十二号「看護婦の大幅増員について」であります。この請願は、埼玉県医療労働組合連合会の小杉友治執行委員長を代表者として、二万一千七百四十九人の賛同署名を添えて提出されているものであります。

 この請願は、国に対し、看護婦の大幅な増員、労働条件の改善、診療報酬の大幅な引上げを求める意見書の提出を求めるとともに、県に対して、労働条件の改善や県立看護学校の増設などを求めたものであります。

 周知のとおり、今、看護婦さんは、夜勤が月十日以上にもなっているところがあったり、一人夜勤で何十人もの患者を受け持ち、ナースコールが鳴ってもベッドからベッドヘ走り、患者の要求にも十分に応えられないなど、厳しい労働条件のもとで働いています。そのため、みずからも健康を害し、働き続けることに自信を失い、辞めていかざるを得ない状況にあります。

 賃金もまた仕事に見合ったものになっていません。不足による労働条件の悪化がさらに次の看護婦の退職を呼び起こすという悪循環をつくり出すようになっているのであります。看護婦不足を解消するためには労働条件の改善が急務となっているのであります。

 請願者が、看護婦の夜勤日数については、二人以上で月六日、当面は八日以内とするよう、県として県内医療機関を指導するよう求めているのは当然であります。

 自民党は、不採択の理由として、「現在の看護婦不足の現状では一挙に請願を実現するのは困難なため」と述べていますが、労働条件を改善しなければ看護婦不足の解消は図られないのではないでしょうか。

 既に、四十一都道府県で看護婦確保対策の充実を求める請願や意見書が採択されています。本県議会でも直ちにこの請願を採択されるよう、強く求めるものであります。

 次に、第百二十六号議案についてであります。

 この議案は、鶴ヶ島町及び日高町の市制施行に伴い、西第九区の埼玉県議会議員の選挙区を分区するものであります。分区によって一人区をさらに増やすことは、県議小選挙区を拡大するものであります。議会制民主主義に逆行するものであり、我が党は本議案に反対するものであります。

 以上で、討論を終わります。(拍手起こる)

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議請第二十号に対する反対討論



○議長(野本陽一君) 議請第二十号に対する反対討論

 二十九番 岡 真智子君

        〔二十九番 岡 真智子君 登壇〕(拍手起こる)



◆二十九番(岡真智子君) 二十九番、社会党・護憲共同議員団の岡 真智子です。

 議請第二十号「被爆者援護法制定を求める意見書について」、委員長報告では継統審査となっておりますが、直ちに採択すべきとの立場から討論をいたします。(何ごとか言う人あり)静かに聞いてください。

 請願文中にもありますように、広島・長崎に原爆が投下をされ、三十万人もの尊い命が奪われてから、既に四十六年が経過をしています。被爆された皆さんが、国家補償に基づく「被爆者援護法」の制定を要求してからさえも三十五年もの歳月が過ぎました。被爆者手帳を持っている方は、一九九一年三月三十一日時点で三十四万八千三十人、平均年齢は六十六歳となり、もう待てないという、叫びにも似た訴えが出され、一九八九年、参議院は、これらの声に応えるために同法案を可決をしています。

 多くの方が後遺症に苦しめられ、高齢化していることを考えれば、一日も早い被爆者援護法制定が必要です。

 チェルノブイリの原子力発電所の事故をはじめ、現在、世界の核被害者は二千万人以上とも言われております。補償や救済についても、世界の国々で積極的に取り組まれ始めました。

 日本では、「原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律」「原子爆弾被爆者の医療等に関する法律」が制定をされていますが、同法律の不十分さを考えるとき、被爆者援護法の制定は急務です。日本の戦争責任を明らかにし、二度と被爆者はつくらないという立場から、意見書を国に向けて提出すべきです。

 埼玉県議会では、昭和六十年二月定例議会で「原爆被爆者等援護法の早期制定を求める意見書」を可決し、内閣総理大臣及び厚生大臣に提出をしています。今回の請願を継続審査とする理由は見当たりません。

 継続審査を主張する委員の方でさえ「請願趣旨は理解できる」と発言されているようですので、まず趣旨採択をし、国へ意見書をあげていくことこそ大切だと思います。

 以上のような理由から委員長報告に反対をし、議請第二十号について採択を主張して、討論を終わります。(拍手する人あり)



○議長(野本陽一君) ほかに発言通告がありませんので、討論は終了いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



△第百二十六号議案及び第百三十一号議案−可決



○議長(野本陽一君) これより、順次採決いたします。

 最初に、議案について採決いたします。

 まず、第百二十六号議案及び第百三十一号議案は、企画財政総務委員長及び警察委員長の報告のとおり、原案に賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(野本陽一君) 起立多数であります。

 よって、両議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△第百十八号議案〜第百二十五号議案、第百二十七号議案〜第百三十号議案、第百三十二号議案〜第百四十九号議案、第百五十一号議案及び第百五十二号議案−可決



○議長(野本陽一君) 次に、第百十八号議案ないし第百二十五号議案、第百二十七号議案ないし第百三十号議案、第百三十二号議案ないし第百四十九号議案、第百五十一号議案及び第百五十二号議案は、各常任委員長の報告のとおり、原案に賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者総員〕



○議長(野本陽一君) 起立総員であります。

 よって、各議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議請第十二号の採決−委員長報告どおり



○議長(野本陽一君) 次に、請願について採決いたします。

 まず、議請第十二号につきましては、生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(野本陽一君) 起立多数であります。

 よって、本請願は、生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議請第二十二号及び議請第二十五号の採決−委員長報告どおり



○議長(野本陽一君) 次に、議請第二十二号及び議請第二十五号につきましては、企画財政総務委員長及び商工農林委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(野本陽一君) 起立多数であります。

 よって、両請願は、企画財政総務委員長及び商工農林委員長の報告のとおり決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議請第十七号の採決−委員長報告どおり



○議長(野本陽一君) 次に、議請第十七号につきましては、生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(野本陽一君) 起立多数であります。

 よって、本請願は、生活福祉衛生委員長の報告のとおり、決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議請第二十号の採決−委員長報告どおり



○議長(野本陽一君) 次に、議請第二十号につきましては、生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(野本陽一君) 起立多数であります。

 よって、本請願は生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△その他の請願の採決−委員長報告どおり



○議長(野本陽一君) 次に、その他の請願につきましては、各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者総員〕



○議長(野本陽一君) 起立総員であります。

 よって、その他の請願は各常任委員長の報告のとおり決定いたしました。

 以上、議決いたしました請願のうち、閉会中の継続審査と決定した請願につきましては、各所管の委員会に付託いたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備、軌道交通網の整備充実、新都心等都市整備及び新庁舎の建設、公社事業の経営、高齢化社会及び青少年の健全育成、道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策の件の継続審査決定



○議長(野本陽一君) 次に、水資源の開発及び有効利用並びに環境の保全整備、軌道交通網の整備充実、新都心等都市整備及び新庁舎の建設、公社事業の経営、高齢化社会及び青少年の健全育成、道路網の整備充実及び交通安全対策に関する総合的対策につきましては、各特別委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とし、それぞれの特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(野本陽一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△長期構想・中期計画に関する件の継続審査決定



○議長(野本陽一君) 次に、長期構想・中期計画に関する件につきましては、長期構想・中期計画特別委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とし、長期構想・中期計画特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(野本陽一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△特定事件の閉会中継続審査申出の報告



○議長(野本陽一君) 次に、議会運営委員長及び各常任委員長から、特定事件について、閉会中の継続審査としたい旨の申出がありましたので、特定事件一覧表としてお手もとに配布しておきましたから、御了承願います。

〔参照〕

        閉会中における特定事件一覧表

(議会運営委員会)

 1 十二月定例会会期予定について

 2 十二月定例会の質疑質問について

 3 議会に関する条例、規則に関することについて

 4 特別委員会の設置に関することについて

 5 委員の所属変更に関することについて

 6 執行機関の附属機関の委員の推薦について

 7 報道機関の取材に関することについて

 8 その他議会運営に関することについて

(企画財政総務委員会)

 1 県行政の総合的企画及び調整について

 2 歳入の確保について

 3 土地対策の推進について

 4 同和対策の推進について

 5 職員の待遇改善について

 6 情報公開制度の施行状況について

 7 私学の振興について

 8 県有財産の管理状況について

 9 市町村行財政の充実について

 10 国際交流の推進について

 11 県営競技場事業の施行状況について

 12 公金の出納・保管状況について

(県民環境委員会)

 1 自治と連帯の推進について

 2 広聴広報及び県民文化の推進について

 3 男女平等の推進について

 4 青少年対策の推進について

 5 消費生活及び物価の安定について

 6 交通安全対策について

 7 自然の保護及び緑化対策の推進について

 8 公害対策の強化について

 9 消防及び防災の強化について

 10 廃棄物対策について

(生活福祉衛生委員会)

 1 社会福祉施設の整備拡充について

 2 社会保障制度の充実について

 3 児童福祉の推進について

 4 老人福祉の推進について

 5 心身障害者福祉の推進について

 6 健康の保持・増進体制の充実について

 7 疾病の予防・治療対策の推進について

 8 地域医療体制の整備拡充について

 9 環境衛生・食品衛生の推進について

 10 医薬品の安全需給体制の確立について

(商工農林委員会)

 1 商工業の振興について

 2 中小企業金融対策について

 3 産地産業の振興について

 4 観光資源の利用促進について

 5 商工関係団体の指導について

 6 農林水産業の振興について

 7 農林水産物の価格安定及び流通機構の整備について

 8 農林災害対策について

 9 農村の生活環境の整備について

 10 農林水産業関係団体の指導について

 11 試験研究機関の整備について

(労働企業委員会)

 1 労働条件の向上及び労働福祉施策の充実について

 2 労使関係の安定確立対策について

 3 職業能力開発体制の整備拡充について

 4 雇用対策の推進について

 5 電気事業の実施状況について

 6 工業用水道事業及び水道用水供給事業の実施状況について

 7 土地開発整備事業の実施状況について

 8 レクリエーション施設事業の実施状況について

(土木住宅都市委員会)

 1 道路事業の推進について

 2 河川事業の推進について

 3 ダム及び砂防事業の推進について

 4 公共用地の取得及び管理について

 5 建設工事の管理について

 6 都市計画行政の推進について

 7 公園緑地・下水道の整備及び管理について

 8 土地取引の適正化について

 9 建築行政の推進について

 10 住宅行政の推進について

 11 営繕事業の実施状況について

 12 さいたま新都心の整備について

(文教委員会)

 1 義務教育の充実について

 2 高等学校教育の充実について

 3 特殊教育の充実について

 4 体育・スポーツの振興について

 5 学校保健教育の充実について

 6 社会教育の充実について

 7 文化の振興と文化財の保護について

 8 同和教育の推進について

 9 生涯学習の推進について

 10 国際理解教育の推進について

(警察委員会)

 1 警察行政の総合的企画及び調整について

 2 警察官定員の増加と待遇改善について

 3 警察施設の整備と管理運営について

 4 刑事警察の強化について

 5 防犯活動体制の充実について

 6 外勤活動体制の充実について

 7 交通安全施設の整備及び交通指導取締りについて

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△特定事件の継続審査決定



○議長(野本陽一君) おはかりいたします。

 特定事件につきましては、議会運営委員長及び各常任委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査事項としてそれぞれの委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(野本陽一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△知事追加提出議案の報告



○議長(野本陽一君) 知事から議案の追加提出がありましたので、報告いたします。

 議事課長に朗読いたさせます。

        〔議事課長朗読〕

財第三百七十一号

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県知事  畑  和

        県議会付議議案について

  本議会に付議する議案を次のとおり提出いたします。

 第百五十三号議案 埼玉県人事委員会委員の選任について



○議長(野本陽一君) ただ今報告いたしました議案は、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△第百五十三号議案の上程



○議長(野本陽一君) 知事から追加提出された第百五十三号議案を議題といたします。

〔参照−(一二四)ページ〕

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△全員審議



○議長(野本陽一君) おはかりいたします。

 第百五十三号議案は、人事に関する件でありますので、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(野本陽一君) 御異識なしと認め、さよう決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



△第百五十三号議案の採決−同意



○議長(野本陽一君) これより、採決いたします。

 第百五十三号議案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者総員〕



○議長(野本陽一君) 起立総員であります。

 よって、本議案は同意することに決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案の報告



○議長(野本陽一君) 議員から、議案の提出がありましたので、報告いたします。

 議事課長に朗読いたさせます。

        〔議事課長朗読〕

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県議会議員  中野 清

                             ほか十六名

        意見書・決議案提出について

  本議会に付議する意見書・決議案を次のとおり提出いたします。

 議第十四号議案 駐車場対策の拡充強化に関する意見書

 議第十五号議案 パートタイム労働者の所得税非課税限度額の大幅引上げに関する意見書

 議第十六号議案 台風十八号災害に対する見舞い決議

          −−−−−−−−−−−−−−−−

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県議会議員  永野庫吉

                             ほか十一名

        意見書案提出について

  本議会に付議する意見書案を次のとおり提出いたします。

 議第十七号議案 身体障害者有料道路料金割引制度に対する内部障害者への拡大適用に関する意見書

 議第十八号議案 輸入食品監視検査体制の充実に関する意見書

          −−−−−−−−−−−−−−−−

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県議会議員  新井弘治

                             ほか十一名

        意見書案提出について

  本議会に付議する意見書案を次のとおり提出いたします。

 議第十九号議案 米の輸入自由化阻止に関する意見書

          −−−−−−−−−−−−−−−−

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県議会議員  天野清一

                             ほか十一名

        意見書案提出について

  本議会に付議する意見書案を次のとおり提出いたします。

 議第二十号議案 第8次治水事業五箇年計画に関する意見書

          −−−−−−−−−−−−−−−−

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県議会議員  町田潤一

                             ほか十一名

        意見書案提出について

  本議会に付議する意見書案を次のとおり提出いたします。

 議第二十一号議案 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書

          −−−−−−−−−−−−−−−−

  平成三年十月十四日

 埼玉県議会議長  野本陽一様

                    埼玉県議会議員  秋谷昭治

                             ほか十一名

        決議案提出について

  本議会に付議する決議案を次のとおり提出いたします。

 議第二十二号議案 暴走族追放に関する決議



○議長(野本陽一君) ただ今報告いたしました議案は、お手もとに配布しておきましたから御了承願います。

〔参照−(一二五)ページ〕

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△議第十四号議案〜議第二十二号議案の一括上程



○議長(野本陽一君) 議員から提出された議第十四号議案ないし議第二十二号議案を一括して議題といたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△提案説明



○議長(野本陽一君) おはかりいたします。

 議第十四号議案ないし譜第二十二号議案につきましては、提案者の説明を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(野本陽一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(野本陽一君) これより、提出議案に対する質疑を行います。

 発言通告がありませんので、質疑は終了いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会審査の省略



○議長(野本陽一君) おはかりいたします。

 議第十四号議案ないし議第二十二号議案につきましては、委員会の審査を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(野本陽一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(野本陽一君) 続いて、討論を行います。

 発言通告がありませんので、討論は終了いたしました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



△議第十四号議案〜議第二十二号議案の採決−可決



○議長(野本陽一君) これより、一括して採決いたします。

 議第十四号議案ないし議第二十二号議案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者総員〕



○議長(野本陽一君) 起立総員であります。

 よって、各議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 ただ今可決いたしました意見書・決議の取扱いについては、私に御一任願います。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△海外視察派遣議員の氏名報告



○議長(野本陽一君) 次に、平成三年度における埼玉県議会中国行政視察団として、六番 蓮見昭一君、八番 田中暄二君、十一番 井上正則君、十五番 田島敏包君、二十一番 細田米蔵君、三十五番 堀江英一君、五十番 天野清一君、五十四番 山口仁平君、六十一番 秦 哲美君、六十三番 大石忠之君、六十六番 秋山 清君、八十五番 佐藤泰三君及び九十二番 関根永吉君を今月派遣することにいたしますので、報告いたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−−



△知事のあいさつ



○議長(野本陽一君) 以上で、本定例会の議事は全部終了いたしました。

 この際、知事からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

 知事 畑  和君

        〔知事(畑  和君)登壇〕



◎知事(畑和君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例県議会におきましては、数多くの議案につきまして御審議いただいたところでございますが、議員各位におかれましては、終始熱心な御審議の上、諸議案の御議決をいただき、感謝申し上げる次第でございます。

 また、本日御提案申し上げました人事議案につきまして御同意をいただき、厚くお礼を申し上げます。

 議会側におかれましても、県政の当面する重要事項につきまして意見書や決議を採択されましたことに対し、敬意を表する次第であります。

 御決定いただきました各案件につきましては、遺憾のないよう処理をいたしましてまいる所存でございます。

 終わりに、議員各位の御健勝を心から祈念いたしまして、お礼のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。(拍手起こる)

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△閉会の宣告



○議長(野本陽一君) これにて、平成三年九月定例会を閉会いたします。

午後八時三十五分閉会

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