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群馬県 富岡市

平成24年  6月定例会 議決事件 議第2号




議第2号議案

アスベスト無害化処理施設建設反対に関する意見書の提出について

地方自治法第99条の規定による別紙意見書を、富岡市議会会議規則第14条の規定により提
出する。

平成24年6月5日提出
平成24年6月5日可決

富岡市議会議長

市川

全会一致

廣計

提出者

富岡市議会議員









賛成者







































勅使河原

喜夫



アスベスト無害化処理施設建設反対に関する意見書(案)

本年3月に突如、事業者である中央環境資源開発株式会社(東京都)から、富岡市桑原地内に
アスベスト無害化処理施設建設の計画が提示された。
その計画によると、石綿含有産業廃棄物(非飛散性アスベスト)を過熱蒸気連続加熱処理方式
で無害化処理するもので、全体計画では、廃石綿等(飛散性アスベスト)の無害化も含め事業化
を予定しているとのことである。
国は、今後大量に発生するアスベスト廃棄物の処理を促進するため、特例制度として「アスベ
スト無害化処理認定制度」を創設し、無害化処理認定された場合には、廃棄物処理業の許可、処
理施設の設置許可が不要とされ、アスベスト廃棄物の処理ができるとしている。
しかし、アスベストは、非常に細い繊維のため、吸引すると肺胞の細胞内に入り込み、肺がん
や中皮腫の原因になることが明らかとなっている。現在では有害物質として製造や使用が禁止さ
れて、WHO(世界保健機関)においても、アスベストを発がん性物質と断定している。
この様な有害物質であるアスベストを本市に持ち込み処理することは、施設周辺の環境汚染は
もちろん、運搬行程におけるアスベストの飛散等、継続的な安全性が保たれる保証もなく、多く
の市民が健康被害にさらされることとなり、市内全域で反対署名活動が展開されている。
よって、富岡市議会は、市民の生命、美しい自然を守るためにも、アスベスト無害化処理施設

建設に対し、断固反対するものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

あて先
環境大臣

群馬県知事

平成24年6月



富岡市議会議長

市川

廣計