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群馬県 藤岡市

平成22年第 3回定例会−06月15日-03号




平成22年第 3回定例会

          平成22年第3回藤岡市議会定例会会議録(第3号)
                         平成22年6月15日(火曜日)
     ───────────────────────────────────
議事日程 第3号
   平成22年6月15日(火曜日)午前10時開議
第 1 議会運営委員会経過報告
第 2 陳情第 3号 農業農村整備事業関連予算の確保を求める陳情
第 3 請願第 1号 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願
    請願第 2号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願
    請願第 3号 保育園設置許可を求める請願
第 4 議案第53号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
    議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
第 5 議案第55号 工事請負契約の締結について
    議案第56号 工事請負契約の締結について
第 6 議案第57号 市道路線の廃止について
    議案第58号 市道路線の認定について
第 7 議員提出議案第2号 農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書の提出について
第 8 議員提出議案第3号 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書の提出について
    議員提出議案第4号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ



出席議員(24人)
         1番  松 村 晋 之 君        2番  渡 辺 新一郎 君
         3番  窪 田 行 隆 君        4番  渡 辺 徳 治 君
         5番  青 木 貴 俊 君        6番  堀 口 昌 宏 君
         7番  山 田 朱 美 君        8番  岩 崎 和 則 君
         9番  阿 野 行 男 君       10番  湯 井 廣 志 君
        11番  斉 藤 千枝子 君       12番  茂 木 光 雄 君
        13番  片 山 喜 博 君       14番  冬 木 一 俊 君
        15番  佐 藤   淳 君       16番  松 本 啓太郎 君
        17番  反 町   清 君       18番  神 田 省 明 君
        19番  木 村 喜 徳 君       20番  青 柳 正 敏 君
        21番  針 谷 賢 一 君       22番  隅田川 徳 一 君
        23番  吉 田 達 哉 君       24番  久 保 信 夫 君
欠席議員 なし
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説明のため出席した者
    市長       新 井 利 明 君   副市長      金 井 秀 樹 君
    教育長      針 谷   章 君   企画部長     長 野 良 一 君
    総務部長     黒 澤 眞 澄 君   市民環境部長   岡 芹 辰 之 君
    健康福祉部長   関 沼 明 人 君   経済部長     新 井 康 弘 君
    都市建設部長   小 池 義 光 君   鬼石総合支所長  田 口 宣 雄 君
    上下水道部長   常 澤   裕 君   会計管理者    宮 下 徳 次 君
    教育部長     茂 木 健 次 君   監査委員事務局長 田 中 一 弘 君
    鬼石病院事務長  茂 木   裕 君
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議会事務局職員出席者
    事務局長     飯 塚   剛     議事課長     山 形 常 雄
    課長補佐兼議事係長相 見   肇



     午前10時19分開議
○議長(神田省明君) 出席議員定足数に達しました。
 これより本日の会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
△第1 議会運営委員会経過報告
○議長(神田省明君) 日程第1、議会運営委員会経過報告であります。
 議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長湯井廣志君の登壇を願います。
             (議会運営委員会委員長 湯井廣志君登壇)
◎議会運営委員会委員長(湯井廣志君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。
 議会運営委員会は、議長の要請により、本日、議会開議前に委員会を開催し、本日の日程と追加されます議案の取り扱いについて協議したのであります。
 追加されますものは、議案6件、議員提出議案3件であります。
 この取り扱いについては、日程表にもありますように、日程第1、議会運営委員会経過報告終了後、日程第2、陳情第3号については、経済建設常任委員会に、日程第3、請願第1号から請願第3号までの3件については、教務厚生常任委員会にそれぞれ付託されておりますので、各委員長から陳情・請願の審査報告をしていただいた後、質疑、討論、採決を願います。
 日程第4、議案第53号及び議案第54号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託及び討論を省略し、即決願います。
 日程第5、議案第55号及び議案第56号、日程第6、議案第57号及び議案第58号の4件については、それぞれ一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。
 日程第7、議員提出議案第2号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。
 日程第8、議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決していただくことに決定いたしました。
 以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。
○議長(神田省明君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。
 ただいま報告のありましたとおり、今後の議事運営を行いますので、ご了承願います。
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△第2 陳情第3号 農業農村整備事業関連予算の確保を求める陳情
○議長(神田省明君) 日程第2、陳情第3号農業農村整備事業関連予算の確保を求める陳情を議題といたします。
 経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。委員長青木貴俊君の登壇を願います。
             (経済建設常任委員会委員長 青木貴俊君登壇)
◎経済建設常任委員会委員長(青木貴俊君) ご指名を受けましたので、去る6月2日の本会議において、経済建設常任委員会に付託されました陳情1件に対する審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
 本委員会は、6月4日、市長、副市長並びに関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。
 陳情第3号農業農村整備事業関連予算の確保を求める陳情についてご報告申し上げます。
 この陳情は、神流川沿岸地域国営事業等促進協議会会長吉田信解氏から提出されたものであります。
 陳情の趣旨は、国営かんがい排水事業として農林水産省より要求した要求額に対し、平成22年度予算が大きく削減となった事から、施設の計画的な改修ができず、予定工期が大きく遅延する事は必至です。それに伴い、償還計画に狂いが生じるばかりか、パイプラインの漏水等により安定した営農への悪影響が懸念されます。ついては、平成22年度の補正予算及び平成23年度予算編成に当たり、農業農村整備事業関連予算を確保し、当該地区が予定工期内に事業完了できるよう、国及び関係各機関に意見書を提出していただきたい旨の陳情であります。
 質疑の主なものについて申し上げます。
 神流川沿岸地域国営事業等促進協議会の構成団体は、どのような団体が入っているのか伺いたい。
 構成は、藤岡市、本庄市、深谷市、美里町、上里町、神川町及び各議会、並びに埼玉北部土地改良区連合、美児沢用水土地改良区、九郷阿保領用水土地改良区、上里幹線土地改良区、金屋土地改良区、神川町土地改良区、神流川用水土地改良区で構成されている、との事でした。
 平成22年度予算が大きく削減とあるが、どの位の削減か、また平成22年度の補正予算はどの位の見込みがあるのか伺いたい。
 平成22年度の予算は、21億円要求したが、15億6,000万円、要求額に対して74%しか付いていない。また、補正予算等の見通しについては、現在のところ付いていない、とのことでした。
 74%しか付いていないという事だが、償還計画などにどのような障害が生じるのか伺いたい。
 この事業については、平成24年度を工期とし事業を進めているが、この事業の償還計画が平成25年度から開始される事になっており、償還計画が大幅に狂うと、自治体の負担等の影響がかなり懸念される、とのことでした。
 受益面積が4,000ヘクタールとなっているが、藤岡市に関してはどの位の面積か伺いたい。
 藤岡市関連の受益面積は、神流川用水土地改良区の受益面積として189ヘクタールがこの中に含まれている、とのことでした。
 現在、事業ベースで進捗率は約75%となっているが、全体の事業費はどの位なのか伺いたい。
 この総事業費は190億円を予定しており、現在までの事業費は143億5,000万円で、進捗率は約75%、とのことでした。
 予算等の措置が確保できない場合に、実際の負担額に影響を及ぼすという事だが、藤岡市としてどの位の額が影響を受けるのか伺いたい。
 この事業の負担割合は、藤岡市においては用水割、事業費割という形で積算されており、平成24年完了時の償還額は4,300万円になる、とのことでした。
 平成24年が完了年度という事だが、予算が付かない場合には、この完了年度は当然延びると思われる。平成25年からの償還開始で、平成24年に完了しないという事になれば、この償還も延ばす事ができるのか伺いたい。
 この償還計画については、平成25年からスタートするということで、平成25年、平成26年の2年据え置きという形で事業が進んでおり、この事業が延びれば、当然、据え置き期間を過ぎてしまう段階から償還がスタートするという事になる、とのことでした。
 頭首工1カ所及び用水路32.7キロメートルの改修という事だが、現在どこまで仕上がって、何が残っているのか伺いたい。
 残事業については、埼玉県側が多い。その中には上里幹線水路というのがあり、そのパイプラインや頭首工の機場などがまだ残っており、事業費的には48億円程度積み残しがある、とのことでした。
 委員から、次のような討論がありました。
 国でも、日本農業という事については、自給率の向上という事を第1の目標に掲げている。そういう中で、農業を行うために使い良く、便利にするという事を考えると、この事業は予定どおり完成させていただきたい、との賛成討論がありました。
 慎重審査の結果、賛成全員をもって採択すべきものと決しました。
 以上をもちまして、本委員会に付託されました陳情1件に対する審査の概要と結果について報告を終わります。
○議長(神田省明君) 経済建設常任委員会委員長の報告が終わりました。
 委員長報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。陳情第3号農業農村整備事業関連予算の確保を求める陳情について、委員長報告は採択であります。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立全員であります。よって、陳情第3号は採択することに決しました。
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△第3 請願第1号 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願
    請願第2号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願
    請願第3号 保育園設置許可を求める請願
○議長(神田省明君) 日程第3、請願第1号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願、請願第2号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願、請願第3号保育園設置許可を求める請願、以上3件を一括議題といたします。
 教務厚生常任委員会委員長の報告を求めます。委員長窪田行隆君の登壇を願います。
             (教務厚生常任委員会委員長 窪田行隆君登壇)
◎教務厚生常任委員会委員長(窪田行隆君) ご指名を受けましたので、去る6月2日の本会議において、教務厚生常任委員会に付託されました請願3件に対する審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。
 本委員会は、6月4日、市長、副市長並びに関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。
 なお、本委員会として、この請願第1号、請願第2号の紹介議員であります渡辺徳治議員、請願第3号の紹介議員であります湯井廣志議員にも出席を求め、開催いたしました。
 請願第1号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願についてご報告申し上げます。
 本請願は、新日本婦人の会藤岡支部支部長渡辺文代氏より提出されたものであります。
 請願の趣旨は、子宮頸がんを予防するワクチンが日本でも認可され、接種が始まったが、子宮頸がんは、日本の20歳代の女性では発症率が一番高いがんであり、ワクチンで予防できる唯一のがんである。その原因であるヒトパピローマウイルスは性交渉により感染するが、性行動を始める前の10歳代の女性がワクチン接種の対象となる。現在、3回のワクチン接種費用の全額が自己負担であるため、公的援助が不可欠であり、先進国約30カ国で公費助成が行われている。日本産婦人科学会や日本小児科学会も、11から14歳の女子に公費負担で接種するよう求めているので、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願を採択し、国に対し意見書を提出していただきたい旨の請願であります。
 質疑の主なものを申し上げます。
 県内他市の助成状況はどうなっているのか伺いたい。
 県内では今年度1村で補助を始めたが、それ以外は今のところ助成の報告は聞いていない。国内では14市で補助をしていると聞いている、とのことでした。
 日本産婦人科学会や日本小児科学会も11歳から14歳の女子に公費負担で接種するよう求めているとあるが、この年代でワクチンを接種すれば感染しないということなのか伺いたい。
 予防接種により、ヒトパピローマウイルスの約6割を占める16型と18型の2種類について免疫はできると言われている。きちんと3回接種すれば、ほぼ8割から9割位の方は免疫ができると確認している、とのことでした。
 子宮頸がんについては、学校での性教育を充実させ、病気についての正しい知識を教えることも大事だと考えるが、伺いたい。
 ワクチン接種により必ず病気が予防できるということではないので、学校での保健指導や性教育、また、行政による保健活動の中で保健指導を行う事が、このがんを防ぐ方法であると考えている、とのことでした。
 3回の接種について、1カ月以内に2回目を、さらに1回目から6カ月以内に3回目の接種を行うということだが、その期間を経過した時にはどのような影響があるのか伺いたい。
 3回の接種と期間にはきちんとした意味があり、その期間を経過した時にどのような影響があるかは研究段階である。今のところは、期間を守って接種をしないと免疫を獲得できない、とのことでした。
 このワクチンが認可されたのは昨年の10月とまだ最近のことであるが、これまでに予防接種を受けた人数の統計はないのか伺いたい。
 市内の小児科と産婦人科5カ所にて予約制で開始したところであり、市内で接種をした方はまだ10数人であり、各医療機関では5、6人位である、とのことでした。
 20歳になってからワクチン接種を受けても、効果には問題ないということでよいのか伺いたい。
 20歳になって受けても、ウイルスに感染をしていない方であれば一定の効果はあるかと思うが、同時に子宮がんの検診自体は並行して必ず行わないと一定の効果は得られないと言われている。検診を並行して一緒に受けるということは必ず必要なことである、とのことでした。
 この請願において公費助成を求めるのは、市に対してではなく国に対してであると解釈するが、考えを伺いたい。
 国に向けて意見書を提出してほしい旨の請願であるので、国に対して公費助成を要求してほしいということが趣旨になっている、とのことでした。
 現在の国の動きについて伺いたい。
 長妻厚生労働大臣が、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんの3種のワクチンについては、予防接種法の優先順位として優位の段階で決めていきたいと発言している、とのことでした。
 委員から、次のような意見がありました。
 国も地方も財政的にも大変厳しい状況がある。そして、子宮頸がんの原因となるウイルスへの感染は性交渉によって起きるものであり、学校での性教育が大切と考える。また、11歳から14歳であれば子ども手当の活用も望ましいと思われ、また成人は感染の可能性も高まるが、自己責任で検診を受け予防することが大切であるので、趣旨採択とすべきである、との意見がありました。
 委員から、次のような討論がありました。
 子宮頸がん予防ワクチンは、10歳代の性交渉の始まる前に接種する事が最も効果的であり、その必要性について教育しながら行えば、さらに効果的と考える。保護者の経済的負担を軽減し、これから子どもを産む母体を保護するためにも、国の全額負担で接種すべきであると考えるので、この請願に賛成である、との討論がありました。
 慎重審査の結果、賛成多数をもって採択すべきものと決しました。
 次に、請願第2号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願についてご報告申し上げます。
 本請願は、新日本婦人の会藤岡支部支部長渡辺文代氏より提出されたものであります。
 請願の趣旨は、細菌性髄膜炎は毎年約1,000人もの乳幼児がかかる病気で、死亡率5%、後遺症の残る率は20%と言われているが、原因であるインフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌には既にワクチンができ、世界保健機構は乳幼児へのヒブワクチン無料接種を推奨している。肺炎球菌についても七価ワクチンが世界90カ国以上で承認され、このワクチンを定期接種化した国々では、細菌性髄膜炎は過去の病となっている。日本でも接種が認められたが、任意接種のため全額自己負担であり、保護者の大きな負担となっている。両ワクチンの公費による定期接種化が実現するよう、国に対して意見書を提出していただきたい旨の請願であります。
 質疑の主なものを申し上げます。
 インフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌七価ワクチンはどのような症状に対応できるのか伺いたい。
 ヒブ、インフルエンザ菌b型感染症は、この菌が喉から入って、髄膜、喉頭蓋、肺などに炎症を起こし、日本でも年間約600人が重いヒブ感染症、特に細菌性髄膜炎になっている。初期症状は風邪などと区別が付きにくく、診断が遅くなりがちになり、重症化して亡くなる子どもも5から10%いる。髄膜炎による後遺症として、発達・知能・運動障害や聴力障害も起こることがある。
 肺炎球菌は、細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、中耳炎などを起こす。子どもの多くが鼻の奥や気道に保菌しているが、小さい子どもは肺炎球菌に対する抵抗力が無く、比較的簡単に肺炎球菌に感染する。耳で感染症を起こすと中耳炎、肺に入り込むと肺炎、血液の中に入ると菌血症、髄膜の中に入り込むと細菌性髄膜炎になる、とのことでした。
 藤岡市内でこの病気にかかった乳幼児は何人位いるのか伺いたい。
 肺炎球菌については非常に症状の範囲が広く、把握していない。ヒブによる細菌性髄膜炎については、現在、公立藤岡総合病院で1名治療中である、とのことでした。
 ヒブワクチンは2008年12月、七価ワクチンは2009年10月に国内で接種が可能になったという事だが、市内での接種希望者の現状について伺いたい。
 ヒブに関しては非常にワクチンの供給量が少なく、市内の小児科では約6カ月待ちの状況である。この7月からワクチンの量産が始まるが、それでも1カ月位かかるという状況で、現在、ヒブについては予約をして接種を待っている状況が続いている。小児用の肺炎球菌ワクチンについては、実際に接種が始まったのは2010年2月24日からであり、接種が始まって3カ月位しか経っていないが、ワクチンは大量生産されており、比較的入手が可能なため、市内の病院では比較的多くの方が接種している状況である、とのことでした。
 委員から、次のような討論がありました。
 少子高齢化で子どもが少ない中にあって、ワクチン接種に係る費用負担は大きく、継続して接種していくのに大変な状況である。この請願にあるように、早期の公費負担が多くの母親たちに待たれているのではないかと思われるので、この請願に賛成である、との討論がありました。
 慎重審査の結果、賛成全員をもって採択すべきものと決しました。
 次に、請願第3号保育園設置許可を求める請願についてご報告申し上げます。
 本請願は、藤岡市第22区区長田向春行氏外2名より提出されたものであります。
 請願の趣旨は、上戸塚21区、上戸塚22区、下戸塚23区、小林20区の地域には保育園が無く、藤岡市中心街に近く位置し、ベッドタウン化して人口増加をしているが、八高線を渡って遠方若しくは街の超過密な保育園に預けている。保育園がこの地区にできれば、安心して子育てができて、人口増加にもつながる事から、保育園設置は地域住民の強い要望であり、永年の悲願であるから、保育園設置許可をしていただきたい旨の請願であります。
 質疑の主なものを申し上げます。
 請願の中に「街の超過密な保育園」とあるが、藤岡市の保育園の現状について伺いたい。
 藤岡市の保育園の状況について、平成21年度の園児の推移は、4月1日時点で定員1,870人に対して1,906人で101.9%、5月1日時点で定員1,870人に対して1,959人で104.8%、10月1日時点で定員1,870人に対して2,079人で111.2%となっており、209人が定員に対してオーバーしている状況であるが、児童福祉施設最低基準で定められている保育士の定数の範囲で運営されているので、何ら問題はない、とのことでした。
 藤岡市の幼稚園・保育園とも、全て定員オーバーしている状況なのか伺いたい。
 全部が定員オーバーではなく、5月1日現在で、公立、私立を合わせて8園で定員割れが起きており、幼稚園はほとんどの園が定員割れになっている、とのことでした。
 請願事項の中に「保育園設置許可をすること(社会福祉法人)」とあるが、社会福祉法人設立の要件はどういうものなのか伺いたい。
 保育園の関係で、社会福祉法人は保育園を設置する場合に補助金を受けられる唯一の団体であり、社会福祉法人格がない場合には、実費で全てを行わなければならない。また、この社会福祉法人以外で設置申請を出した場合には、全て必要な物件、所有権また年間の事業費の12分の1相当の資金もなければならない。請願提出者は社会福祉法人設立の段階になっていないが、今後、設立をして許可をお願いしたいという形である、とのことでした。
 請願の提出者は、社会福祉法人設立の条件は整っているのかどうか、また保育園を建設するための土地の手配、資金繰り、スタッフの手配等の見通しはどうなっているのか伺いたい。
 現段階では設立の条件は整っておらず、建設準備の見通しも不明である、とのことでした。
 設置許可を求めることについて、許認可権は群馬県にあるということだが、藤岡市としてはこの申請に対してどのような働きかけをしていくのか伺いたい。
 保育園の設置には、市町村の待機児童また保育園の設置状況等を考慮して、市で必要とされる部分の中で、市としての意見書を付けて申請していくことであり、藤岡市において、現在、待機児童は出ていないという状況である。定員を超える児童の受け入れについては、国で定められた規制の中で運用しているものであり、現時点の保育園の設置については、市の意見が大きなウエイトを占めている、とのことでした。
 この請願では、4つの区に保育園が無いということであるが、現在のこの地区の未就学児の人口と今後の見通しについて伺いたい。
 小林、上戸塚21区、上戸塚22区、下戸塚の人口の推移については、平成18年4月1日から平成22年4月1日までの人口の推移では、これらの地区においては18人減少しており、ほぼ横ばいの状態である。
 未就学児の人口の推移については、藤岡市全体になるが、平成18年4月1日から平成22年4月1日までの0歳から5歳児の推移は307人の減少となっているので、今後も引き続き園児数については減少が見込まれると思われる、とのことでした。
 この地区の子どもたちの幼稚園、保育園の通園状況と、地区内にあるくまの幼稚園の現在の状況について伺いたい。
 隣接地区には、藤岡中央保育園、みどり保育園等がある。くまの幼稚園は、定員160名に対し平成22年5月1日現在の園児数は119名で、定員割れを起こしている現状である、とのことでした。
 最近、北ノ原幼稚園が閉園されるなど、将来的に大変少子化が進むのではないかと予測されるが、将来的に見て、新たな施設が必要なのか伺いたい。
 少子化の傾向で、だんだん子どもの人数が減っており、今の人数と保育園及び幼稚園の数を考慮すると、幼稚園も全て定員割れを起こしており、今の数で十分足りると思われる、とのことでした。
 委員から、次のような討論がありました。
 社会福祉法人の設立に関して、構想的なものも整わず、地域の強い要望ということも十分に見えてこない状況の中で、地区に必要であれば無認可でも保育園の設立は可能であり、実績を積んだ後に社会福祉法人化というのも一つの道ではないかと考える。今の段階で許可を求めるというのは早計ではないかと考えるので、この請願に反対であるとの討論がありました。
 慎重審査の結果、賛成者なしをもって不採択すべきものと決しました。
 以上をもちまして、本委員会に付託されました請願3件に対する審査の概要と結果について報告を終わります。
○議長(神田省明君) 教務厚生常任委員会委員長の報告が終わりました。
 請願第1号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願について、委員長報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。請願第1号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願について、委員長報告は採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立多数であります。よって、請願第1号は採択することに決しました。
 請願第2号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願について、委員長報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。請願第2号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願について、委員長報告は採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立多数であります。よって、請願第2号は採択することに決しました。
 請願第3号保育園設置許可を求める請願について、委員長報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) ただいま議案となっております請願第3号について、先ほど教務厚生常任委員会委員長より委員長報告がありましたけれども、1点だけお伺いをさせていただきます。
 この請願につきまして、委員会では賛成者なしということで、不採択というような報告がございました。請願の趣旨を見ますと、保育園設置許可を求める請願ということで、この地域にどうしても保育園が欲しいんだと、そういう願意のもとの湯井廣志議員の紹介議員のもとの請願であるというふうに理解をしております。
 そして、一番私が質問をしたいのは、藤岡市第22区区長という方が請願者でございます。また、議会運営委員会の中でも拝見いたしましたが、外2名という方も、当然この地域に隣接している区長でございます。区長印の公印が押されているということは、その区の全員の願意というふうに私は理解するものでございますが、この点について、この請願については、この関係区の区長印を押しているということを重んじた場合については、その区の関係者全員がこの願意を求める請願を藤岡市議会に行ったということでよろしいのかどうか、委員長に対して答弁を求めます。
○議長(神田省明君) 窪田行隆君。
◎教務厚生常任委員会委員長(窪田行隆君) 委員長報告のとおりであります。
○議長(神田省明君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 委員長報告のとおりということでございまして、私は今、委員長報告ということで、それについては可もなく不可もなく、そういうような答弁がありましたけれども、委員長がそのような答弁の仕方であと2回するのであるというふうに思いますので、私はこの請願については、区長の公印が、きちんと関係区の公印が押されているというところをきちんとした書式だというふうに思いますので、この願意をぜひ酌んでやりたいというふうに思いますが、再度お聞きいたします。
 委員長報告のとおりだということでございますが、保育園設置許可を求める請願については、委員長、あなたはどのような立場でおられるのか、お伺いいたします。
○議長(神田省明君) 窪田行隆君。
◎教務厚生常任委員会委員長(窪田行隆君) 委員長報告のとおりであります。
○議長(神田省明君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 委員長は採決に加わらないということで、委員長の議決を見て、それは納得をしますが、そうすれば、この公印が押されている重みについて、教務厚生常任委員会については賛成者なしというようなことで、不採択だということで報告がありましたので、関係区長、関係区民、この方の願意を認めないということで理解をさせていただきます。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。請願第3号保育園設置許可を求める請願について、委員長報告は不採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立少数であります。よって、請願第3号は不採択することに決しました。
     ───────────────────────────────────
△第4 議案第53号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
    議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(神田省明君) 日程第4、議案第53号固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 議案第53号固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明申し上げます。
 固定資産評価審査委員会委員は、定数3人で構成され、任期は3年であります。この6月28日をもって松村繁氏が任期満了となりますので、その後任として横塚和幸氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。
 横塚氏は、藤岡市神田に居住されており、昭和25年3月生まれの60歳であります。主な経歴を申し上げますと、昭和43年に埼玉県児玉農業高等学校卒業後、民間会社に5年間勤務の後、昭和49年4月から藤和造園を設立され、現在に至っております。この間、藤岡市消防団第5分団分団長、群馬県少年警察協助員、藤岡市防犯委員を歴任するなど、地域活動にも積極的に力を注いでまいりました。
 また、人格、識見ともに高く、住民の信望を得ている方であり、固定資産評価審査委員会委員として適任と考え、ご提案申し上げるものであります。
 続きまして、議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明申し上げます。
 固定資産評価審査委員会委員は、定数3人で構成され、任期は3年であります。この6月28日をもって島野輝一氏が任期満了となりますので、その後任として黒澤蓮子さんを選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。
 黒澤さんは、藤岡市上戸塚に居住されており、昭和18年7月生まれの66歳であります。主な経歴を申し上げますと、昭和37年に群馬県立藤岡女子高等学校卒業後、藤岡市神流農業協同組合に勤務し、昭和49年3月の農協合併により、藤岡市農業協同組合職員となりました。その後、平成8年2月、同組合を退職し、現在に至っております。平成18年6月からは多野藤岡農村女性ネットワーク会長を2年間務めるなど、地域活動にも積極的に参加しております。
 また、人格、識見ともに高く、住民の信望を得ている方であり、固定資産評価審査委員会委員として適任と考え、ご提案申し上げるものであります。
 以上、簡単でありますが、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(神田省明君) 提案理由の説明が終わりました。
 議案第53号固定資産評価審査委員会委員の選任について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議案第53号については委員会付託を省略することに決しました。
 お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
 これより採決いたします。議案第53号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立全員であります。よって、議案第53号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。
 議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号については委員会付託を省略することに決しました。
 お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
 これより採決いたします。議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立全員であります。よって、議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。
     ───────────────────────────────────
△第5 議案第55号 工事請負契約の締結について
    議案第56号 工事請負契約の締結について
○議長(神田省明君) 日程第5、議案第55号工事請負契約の締結について、議案第56号工事請負契約の締結について、以上2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。
             (教育部長 茂木健次君登壇)
◎教育部長(茂木健次君) 議案第55号及び議案第56号の工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 この2議案は、ともに地方自治法第96条第1項第5号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。
 初めに、議案第55号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 本議案は、神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事を施工するため、去る6月3日に6共同企業体による指名競争入札を執行した結果、藤岡市小林326番地、田畑・長谷川神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、落札企業体と契約金額2億5,200万円で工事請負契約を締結しようとするものでございます。
 本工事は、普通教室棟西側部分の耐震性能の向上を目的とした補強工事と、特別教室棟を含む校舎2棟について、経年により老朽化した外部及び内部の両方を全面的に改修する建築工事であります。
 なお、工事の発注方式は分離発注でございます。本議案の建築工事と電気設備工事及び機械設備工事の3つに分かれております。
 次に、工事の概要についてご説明申し上げます。
 2棟の校舎は昭和52年の建築で、構造は鉄筋コンクリート造り、3階建てで普通教室西棟の延べ床面積は1,592平方メートル、特別教室棟の延べ床面積は946平方メートルでございます。
 耐震補強工事では、耐震診断の結果、普通教室西棟1階の耐震性能が不足しているため、鉄骨ブレース補強2カ所により補強を行い、屋上ペントハウス階のパラペット撤去等による荷重軽減を予定しております。
 また、大規模改修工事では、屋上防水対策のため、折板葺きの屋根工事をはじめ、職員室や普通教室8教室、特別教室6教室の床、天井の張りかえ、建具の改修、外壁補修・塗装及びトイレの改修等を予定しております。
 大がかりな工事は、これまで実施した改修工事と同様に、夏休み中または休日等に行う予定であります。工期につきましては、議会議決の日から平成23年3月15日までを予定しております。
 続きまして、議案第56号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 本議案は、北中学校普通教室棟大規模改修建築工事を施工するため、去る6月3日、6共同企業体による指名競争入札を執行した結果、藤岡市藤岡1848番地1、塚本工・多野北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、落札企業体と契約金額3億6,750万円で工事請負契約を締結しようとするものでございます。
 本工事は、昭和56年の増築部分を除く普通教室棟について、耐震性能の向上を目的とした補強工事と、経年により老朽化した外部及び内部の両方の全面的改修をする建築工事であります。
 なお、工事の発注方式は分離方式でございます。本議案の建築工事と電気設備工事及び機械設備工事の3つに分かれております。
 次に、工事の概要についてご説明申し上げます。
 校舎は昭和51年の建築で、構造は鉄筋コンクリート造り、4階建て、延べ床面積は3,998平方メートルでございます。
 耐震補強工事では、耐震診断の結果、1階から3階の耐震性能が不足しているため、鉄骨ブレース補強15カ所、さらに1階柱のそで壁補強3カ所等により補強を行い、屋上ペントハウス上部の高置水槽の撤去等による軽量化を予定しております。
 また、大規模改修工事では、屋上防水をはじめ、職員室や各種教室24室等の床、天井の張りかえ、建具の改修、外壁補修・塗装及びトイレの改修等を予定しております。
 大がかりな工事は、これまで実施した改修工事と同様、夏休み中または休日等に行う予定でありますが、本工事は施工面積が非常に広い事、補強工事の箇所数も多く、当然、学校行事に配慮した作業実施が必要となります。このため、年度内の工事完成が極めて困難な工事と判断し、工期につきましては、議会の議決の日から平成23年6月30日までを予定しております。
 以上、簡単でございますが、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(神田省明君) 提案理由の説明が終わりました。
 議案第55号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
 木村喜徳君。
◆19番(木村喜徳君) 何かこれは分離発注というんですけれども、3つを合わせた合計金額ですね、それをお願いします。
 あと、これは耐震も兼ねているという事なんですけれども、耐震についての工事金額、お願いします。
○議長(神田省明君) 教育部長。
             (教育部長 茂木健次君登壇)
◎教育部長(茂木健次君) 分離発注の合計という事でございますけれども、一応予算的には平成22年度は3億500万円程度でございまして、分離発注と一括ですか、その部分の事は比較しておりません。分離発注の合計については、今、議案書のとおり、建築工事はその金額でございます。
             (「合計額で」の声あり)
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                 午前11時13分休憩
     ───────────────────────────────────
     午前11時15分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 教育部長。
             (教育部長 茂木健次君登壇)
◎教育部長(茂木健次君) 失礼いたしました。
 一応分離発注でございますけれども、神流小学校につきましては、予算額3億7,264万5,000円でございます。
 それから、北中学校につきましては2年度という事で……。
             (「聞いていない」「耐震補強工事はそのうち幾らかと」の声あり)
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                 午前11時16分休憩
     ───────────────────────────────────
     午前11時18分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 教育部長。
             (教育部長 茂木健次君登壇)
◎教育部長(茂木健次君) すみませんでした。
 神流小学校につきましては、耐震の関係でございますけれども、2,100万円程度でございます。
 それから、先ほど言いましたけれども、予算関係につきましては、全体で3億7,000万円という事でございます。
 以上でございます。
○議長(神田省明君) 木村喜徳君。
◆19番(木村喜徳君) 合計で3億7,000万円、大工事でございますけれども、耐震については2,100万円程度なんですけれども、教務厚生常任委員会で昨年、東中学校のほうの現場を見せてもらった時に、耐震が工事の中で今、この予算でもそうなんですけれども、非常に小さい。これは私なんかが考えると、耐震がメインであって、改修は附属という考えなんですけれども、この辺の考えはどうなんでしょうかね。先ほど言いましたように、大変古いからし直すんだというんですけれども、その予算が大き過ぎるのではないですかね。側壁とか天井とか、そんなに改修をここまでお金をかけて、耐震にかこつけてやる必要があるのかどうか、これを伺います。
○議長(神田省明君) 教育部長。
◎教育部長(茂木健次君) ご質問ですけれども、耐震にかこつけて全体的な改修という事でございますけれども、先ほども提案説明の中で、各学校、30年近く建設して経過しております。それで非常に老朽化が激しいという事と、給排水、そういった部分の設備関係も老朽化しているという関係から、今、耐震に併せまして、一応大規模改修という事で10年計画で実施しているというところでございます。
○議長(神田省明君) 木村喜徳君。
◆19番(木村喜徳君) そういう事でやっているのはわかっているんです。それにしても、大分というか、私が考える以上の工事になっているのではないかと私は思います。
 それで、機械設備の件なんですけれども、多分私が考えるのは、これは昇降機の件かと思うんですけれども、ちょっとその機械設備の内容について、少し詳しくお願いいたします。
○議長(神田省明君) 教育部長。
◎教育部長(茂木健次君) 機械設備の内容でございますけれども、給水管の更新、それから排水管の更新、浄化槽の更新、それからトイレ、多目的トイレ等でございます。
 それから、トイレの改修につきましては、バリアフリー化という事で、現在、湿式ですか、タイルで水を流していいようなトイレですけれども、そこには段差がありますので、それを解消した工事を行っております。
 以上です。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 議案第55号について、何点か質疑をさせていただきます。
 この議案が本日、追加議案になりまして、私、藤岡市のホームページを見て、今回の入札に至るまでの経緯について、インターネットを通じて調べました。
 神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事ということで、耐震補強という名前はここには載っていないんですね。先ほどの教育部長の答弁を見ていましても、ほんの一握りの耐震補強の金額だという事も理解はできます。
 今回、予定価格については2億4,834万円、これについては執行後、公表だと。もちろんこの工事については必要最低限の工事をしていただくという意味合いも含めて、最低制限価格の設定もしてあります。1億8,625万5,000円と。
 担当課が、先ほど議会説明をしている教育委員会総務課という事ですね。落札率については6共同企業体によって96.64%、入札方式については指名競争入札という内容でありました。田畑建設株式会社、株式会社長谷川建設が今回、落札をされました。次に競争した中では、関口廣・金澤神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体97.44%、次に塚越・山口神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体98.65%、次に塚本・多野神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体100.26%、次にタルヤ・倭神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体101.87%、最後に湯川工務店・桜井組神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体が103.08%という事で、ただいま上程になっております田畑・長谷川神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体が落札をしました。
 そこで、お聞かせをさせていただきたいのが、今回、代表構成員が田畑建設株式会社という事で、市内業者であります。また、構成員については株式会社長谷川建設であります。この指名方法については、どこの部の誰が担当して、どのような流れでこのような指名競争入札にしたのか、まず1点お伺いしたい。
 それと、ただいま私が言いましたような市内業者は結構です。こう見てみますと、代表構成員の中に株式会社湯川工務店、タルヤ建設株式会社と、聞きなれないような業者の名前が出ております。恐らく市内業者ではないという事で、私は浅い認識でいますが、このタルヤ建設株式会社、株式会社湯川工務店が過去に藤岡市の公共工事をどの位していたのか、これをまず議会に示していただきたい。
 それと、この組み合わせについては、どのような考えのもとでこのような組み合わせにしたのか、まず答弁を願いたいというふうに思います。
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) お答えさせていただきます。
 最初に、今回の指名の基準という事でございますが、今回の指名の基準につきましては、多くの受注の機会を確保するために、単独指名ではなく特定建設工事共同企業体での方法としたものでございます。
 それと、業者選定に当たりましては、藤岡市建設工事に係る共同企業体取扱要領及び建設工事請負業者選定要領に基づき選定をさせていただいたものでございます。
 それと、タルヤ建設株式会社それと株式会社湯川工務店ですか、これにつきましては、過去においては実績はありません。
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                 午前11時28分休憩
     ───────────────────────────────────
     午前11時29分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) 大変失礼いたしました。
 今回の選定につきましては、業者の選定でございますが、市内のA等級4社、それと富岡市のA等級2社を指名し、構成員につきましては市内のB等級の業者6社を指名いたしました。
 以上でございます。
○議長(神田省明君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 余りよくわからないんだけれども、そうしますと、先ほど議会に対しての提案理由の説明は、これは教育委員会総務課が担当ということでインターネット上に書いてありますので、説明はしているんだけれども、実際は今、総務部長が答えてくれたように、教育委員会の総務課から離れて、この指名については総務部のほうの担当でやっているという認識を私は今持ったんだけれども、答弁を聞いて、私が全く理解できないのは、何でこの藤岡市で公共工事の実績がない業者が代表という形で入っているのかというのを非常に疑問に思いますよね。
 何かあると皆さんは、市内業者の受注機会を、チャンスを与えるべく、市内業者を中心に、これだけではなくて、色々な公共工事について私たちに説明をしています。この工事はまだまだ続くんですよね。たしか10年計画位の事で行う工事なんですけれども、何でこのような事を皆さんやるんですかね。
 指名委員会、今は業者選定委員会というんですかね、そのメンバーはどのような事を話し合って、どういう指名の仕方でやっているのか、この件で結構ですので、どういう事で実績の無い業者が何で入っているんだと、この事を一番に疑問に思う。
 さらに、皆さんの側から、慎重審議をして、各部長が業者選定委員会の委員として出ているんでしょうから、私は様々な意見が出ているのではないのかと推測をするんですけれども、この指名について、何か業者選定委員会の委員の方から色々な意見が出て、私が今言っているような意見も含めた中で出たのか、出ないのか。
 何事も下から上がってきたもの、その事について、ああ、いいですよと、結構ですよと、だれも有無を言わせないような体制の中の委員会なのか、その点について確認させてください。
○議長(神田省明君) 総務部長。
◎総務部長(黒澤眞澄君) それでは、ちょっと私のほうから、共同企業体代表者、具体的に言いますと、富岡市に本社を有する者を加えたかという事につきまして、まずお答えさせていただきます。
 最近の建築一式工事に係る一般競争入札の場合にも、地元建設業者育成の観点から、高崎市吉井町、神流町、富岡市といった広域単位に隣接した西毛地区までを入れております。また、条件を高崎市ですとか前橋市まで拡大した場合には、参加業者数を多く選定する事となりますが、逆の立場で申しますと、藤岡市の建設業者が高崎市ですとか前橋市の入札に参加できる事は極めて少ないと、そのように考えております。そういった事で、前橋市、高崎市までの地域に広げる事は、特別な事情がない限り考えられないという事でございます。
 業者選定委員会での意見といたしましては、先ほど言ったように、選定するに当たって、市内業者等々の関係等は出ましたけれども、最終的にここに落ちついて、こちら業者選定委員会としては、これを採用させていただいたという経緯でございます。
○議長(神田省明君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) どのような意見が出たのか聞いているのであって、あなたの個人的な見解を聞いているわけではないんだよね。
 業者選定委員会、私は常々、前任の助役、公平・公正な指名競争入札は公平・公正な指名からあるべきだという事で私はとらえてきました。全くそのとおりですねという話を前関口助役はしていました。また、そのように実行してきました。ところがどうでしょう。関口助役が退いて、金井副市長になりました。市長選も終わりました。極端ですね。私はそう思いますよ。
 それで、どのような意見が出たのか答弁していただけないので、再度、答弁をしていただきますが、この指名について、どのような意見が実際出ているんですかね。もうこれを市の起工伺で、副市長が業者選定委員会の委員長で色々仕切っているんでしょうから、采配を振るっているんでしょうから、ほかの部長、だれかこの問題について意見を言った人がいるんですかね。いた場合については、答弁してください。私はこういう意見を言いましたと。いない場合については、副市長、あなたが委員長ですよね。
             (「そうです」の声あり)
◆14番(冬木一俊君) どのような考えのもとでやっているのか、また今後やっていくのか、方向性だけ聞かせてください。
○議長(神田省明君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 前の助役も私も公正・公平でやっている事は、私はその方向で進んでいきたいというふうに思っております。
 それから、今度、富岡市のA、特定が入った理由につきましては、これは今回が初めてではございません。前にもこういう例があってやっております。それは、市内の特定を持っているA業者が4社位しかないために、入札の基準によって、6社、7社以上の選定をする必要がありますので、先ほど総務部長が言いました地域を限定した上で、6社以上になるように選定をいたしました。
 また、前例がある事でしたので、この件に関しては特に意見がございませんでした。
 以上です。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 議案第55号工事請負契約の締結について、先ほど冬木議員から質問がございましたが、関連しておりますので。
 6企業体、これが指名に入ったわけなんですけれども、この指名方法、この審査基準について、先ほど多くの指名の機会が与えられるようにという事でしていったと、そういう事だったんですけれども、市内にAランクの業者は4社しかないと。そういう中で、富岡市からAランクの業者を2社入れたという事なんですけれども、この選定の審査基準ですか、そういう中で、今までの実績とかそういうのは審査基準の中には入っていないのか、これが1点目。
 それと、この企業体の組み合わせですか、6企業体。この落札した企業体は田畑建設株式会社及び株式会社長谷川建設ですか、この企業体だと思うんですけれども、この組み合わせ、これはどのように決められたのか。6企業体があったと思うんですけれども、お答え願います。
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) お答えさせていただきます。
 最初に、審査基準でございますが、これにつきましては、藤岡市建設工事に係る共同企業体取扱要領及び建設工事請負業者選定要領に基づき選定をさせてもらってございます。
 それと、組み合わせでございますが、先ほども申しましたが、市内のA等級4社、それと富岡市に本社を持つA等級2社を指名し、それと構成員というんですかね、B等級6業者を指名させていただきまして、それぞれの業者同士で任意に結成をいただくという方法でございます。
 以上でございます。
             (「工事実績はどうなっていると聞いた。これを聞いたんです」「実績は関係ないんですか」の声あり)
◎総務部長(黒澤眞澄君) 実績につきましては、富岡市の業者につきましては、富岡市のその工事実績、2年ですか、3年の申請を出してもらったものを見て実績を加味しております。同じく、藤岡市につきましても、申請をしていただいた2年間なり3年間の数字を見てございます。
 以上でございます。
○議長(神田省明君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 組み合わせについては、初めにAランク業者6社ですか、決定した後に、Bランク業者6社を決めたと。そういう中で、これは任意に業者同士で話し合いのもとで企業体を編成していただくと、そういう事で認識します。それでよろしいですか。
 それと、建設請負額ですか、これは予定価格2億4,834万円という事だったんですけれども、実際の実施の設計段階でどの位の数字だったのか、お答えできれば答えていただきたいと思います。
○議長(神田省明君) 総務部長。
◎総務部長(黒澤眞澄君) まず、組み合わせについては、議員ご指摘のとおりでございます。
 次に、設計額ですか、これは公表してございませんので、ここでは答弁は遠慮させていただきます。
 以上です。
○議長(神田省明君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 設計額は公表できないという事なんですけれども、これ実際、前には自治体によっては、その予定額ですか、事前公表する段階で、俗に言う歩切りですか、そういう形でやっている自治体があったと思うんですけれども、藤岡市の場合、事後公表という事で予定額を発表しているわけなんですけれども、こういう建設関係で、実際に藤岡市として設計額と予定額、大体どの位までの範囲で歩切りしていらっしゃるのか、答えられれば答えていただきたい。
○議長(神田省明君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 申し訳ありませんが、お答えはできません。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
 湯井廣志君。
◆10番(湯井廣志君) 先ほどから色々出ているんですけれども、私のほうは企業体の田畑・長谷川神流小学校普通教室西棟・特別教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体の関係、また株式会社塚本工務店と多野産業株式会社ですか、これの受注の配分率をまずお伺いいたします。
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                 午前11時45分休憩
     ───────────────────────────────────
     午前11時47分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) 大変失礼いたしました。
 出資割合ですか、これにつきましては、昭和62年8月17日の建設省中央建設審議会の通知により、共同企業体運用準則ですか、これに基づきまして、一応70、30という形でございます。
○議長(神田省明君) 湯井廣志君。
◆10番(湯井廣志君) これはもとが田畑建設株式会社、株式会社塚本工務店という事になりますと、これは田畑建設株式会社、株式会社塚本工務店というのは一級建築士がいるから、専任は当然出せますけれども、これにくっ付いているJVの株式会社長谷川建設も多野産業株式会社も専任を出さなくてはなりませんよね。両方の専任が出て、この現場に当たるわけですよね。そういう中で、田畑建設株式会社、株式会社塚本工務店は恐らく一級建築士の専任がいると思いますけれども、この株式会社長谷川建設、多野産業株式会社というのはこの専任を出せる能力があるのか、その点はっきりお伺いいたします。
○議長(神田省明君) 総務部長。
◎総務部長(黒澤眞澄君) ご指摘の、専任する能力はあるかという事でございますが、専任の能力はございます。それでこういう形になっております。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 何点か質問させていただきます。
 先ほど木村議員からもあったんですけれども、やはりこの工事というのは耐震が主だと思うんですよね。それで、平成21年に我々の議員説明会の中では、ちゃんと予定として耐震並びに大規模改修という事で議員説明会が行われているわけですよね。そういう中で、何でこういう中に耐震という言葉が出てこないのか、私はちょっと不思議なんですけれども、これについてお願いいたします。
 それと、このIs値なんですけれども、これは平成17年に第1次診断をやっている時が、普通教室が0.21ですか、それから特別教室が0.43。その後、第2次診断ですか、これをやっていると思うんですけれども、これはIs値が変化しているんだか、それともこのままなんだか、お伺いします。
○議長(神田省明君) 教育部長。
             (教育部長 茂木健次君登壇)
◎教育部長(茂木健次君) 耐震診断の名前がないではないかという事でございますけれども、大規模改修に含めます中に、一応耐震という部分を含めた中で、大きな意味で耐震という形を使っております。
 それから、Is値でございますけれども、平成17年と変わりはないかという事でございますけれども、神流小学校につきましては、0.21から0.58という値で変わっております。
 以上です。
○議長(神田省明君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) そうしますと、当初0.21から0.58と随分変わっているんですけれども、そこら辺、何でこんなに変わってしまうのか、ちょっと理解ができないんですけれども。
 その点と、また今後恐らく12月の議会か何かに金額の補正等は出てくると思うんですけれども、こういう補正というのが今までもずっと出てきているんですけれども、この補正というのは、金額が変わるというのは、全部工事がわからない、やってみたら色々という事で出てくるというのは理解できるんですけれども、やはりこの位の大きな鉄筋の建物になりますと、必ず学校には図面がありまして、では鉄筋の外にはどういう外壁がしてあるか、その位の事というのは専門家ならわかるのではないかなと思うんですよね。そういう中で、それをはがしてみたら、またおかしかったからという事で追加が出るという事は、私はちょっと考えられないわけなんですよね。やはりもう少し慎重に、一度こういうふうにしたら、次の時に補正で出せばいいやというふうな、何というんですか、そういう甘い感覚で見積もり等をされては非常に困ると思います。ですから、もう少しそこら辺のところを慎重にやるべきではないかなと思っております。
 それで、他市の事をちょっと調べてみたんですけれども、他市では絶対に、たまにはありますけれども、ほとんどこういう事に対しては自信を持って予算を出しているというふうな事を聞いております。ですから、ほかができるんですから、何で藤岡市がそういう事ができないのかというのを非常に疑問に思っております。そこら辺の答弁をお願いいたします。
○議長(神田省明君) 教育部長。
◎教育部長(茂木健次君) Is値が変わった理由でございますけれども、一応1次診断につきましては簡易的な部分で、設計とかそういった部分で耐震を行います。2次診断につきましては、一応コアを抜いたり、また、はりの様子を見たり、そういった部分でやっております。必然的に、そういった部分で、簡易的な部分と実際の資料を収集しながらのIs値の値というんですか、それは変わってきております。
 それから、何というんですか、なぜ設計段階で確実な数字を出さないかという事でございますけれども、一応設計段階では細かい部分まで精査できない部分がございます。そういった部分は、現場に入って予想のつかないような部分が出てくると。そういった中で、一応補正という形がとられるわけでございますけれども、今、議員がおっしゃるとおり、他市では非常に胸を張って設計金額を出しているという事でございますけれども、一応こういった部分にも注意しながら、これからやっていきたいと考えております。
 以上です。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第55号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第55号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
                                 午前11時56分休憩
     ───────────────────────────────────
     午後1時再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 議案第56号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 議案第56号について、議案第55号に引き続いて質疑をさせていただきます。
 先ほどの答弁の中で、総務部長と副市長が言う事が全然違っているんですよね。全く理解もできないし、そういった事でありましたので、私は議案第55号については賛成いたしませんでした。どっちなんでしょうかね。業者選定委員会の中で、総務部長は色々議論をしていると、副市長はありませんでしたと。
 議案第56号の質問に入ります。
 北中学校普通教室棟大規模改修建築工事、工事場所、下栗須283番地2、予定価格3億6,228万円、最低制限価格が2億7,171万円と。議案第55号の落札率が96.64%、今回につきましては96.61%ですか、全く同じような応札率であります。
 先ほどと同じように詳細に調べてありますので、この入札、応札者について、ちょっと私のほうで調べたものをこの場できちんとお話をしたいと思います。
 塚本工・多野北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体、豊田・長谷川北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体、岩井建設・倭組北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体、関口廣・金澤北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体、塚越・山口北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体、佐藤・イノウエ北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体、それぞれの応札率については、順番に塚本工・多野北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体は、96.61%、豊田・長谷川北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体については99.37%、岩井建設・倭組北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体99.92%、関口廣・金澤北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体98.81%、塚越・山口北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体102.13%、佐藤・イノウエ北中学校普通教室棟大規模改修建築工事特定建設工事共同企業体101.3%。また議案第55号と同様に、本当に疑問に思うんですよね。
 ここでは、あえて皆さんが存じているAランクの業者が代表構成員という事で指名に入っております。藤岡市には何業者、いわゆるAランクという位置づけの業者がいるんでしょうかね。
 そこで、また新たな疑問が生まれてきますけれども、今度は岩井建設株式会社、佐藤、初めて聞く名前ですね。佐藤建設なのか、佐藤工務店なのか、よくわかりませんね。こういった業者が議案第55号と同様に、この入札の応札者の中には含まれているんですよね。
 今度は少し詳しく説明を求めますよ。岩井建設株式会社はどこに所在地があって、どのような仕事を主にしていて、売り上げがどの位あるのか。同じく、この佐藤という会社はどこに所在地があって、どの位の売り上げがあって、藤岡市の今までの指名競争入札に何回位入れているのか、お伺いいたします。
 それと、先ほどいわゆる前例があるので入れたという事で、副市長のほうは富岡市の2業者については言いましたけれども、果たしてこの業者が藤岡市の仕事をしているのかという私の質問に対しては、していないという事なんだよね。何でしていない業者をあえてここに入れる必要があるんですかね。
 まず、私が言った質問、わかりますか。Aランクの業者は藤岡市に果たして何業者あるのか。また、同様に前例があると言いながら、私が今、指摘をさせていただいた岩井建設株式会社、佐藤、どの位の規模の会社なのか全くわからない。この事について、まずは詳細に説明を願いたいというふうに思います。
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                   午後1時6分休憩
     ───────────────────────────────────
     午後1時10分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) お答えさせていただきます。
 平成22、23年度でAランクですか、これは藤岡市内には6社ございます。
 それと、佐藤産業株式会社、岩井建設株式会社、これにつきましては、富岡市所在の会社でございます。
 次に、工事の官工高でございますが、市内の株式会社塚本工務店でございますが、3年平均、これで申しますと16億8,300万円、株式会社豊田工務店2億9,400万円、関口廣建設株式会社7億4,400万円。これは3年平均でございます。塚越土建株式会社6,300万円、これは2年の平均でございます。それと、佐藤産業株式会社、これは富岡市でございますが、22億4,000万円、それと岩井建設株式会社17億6,700万円、2年平均でございます。
 以上でございます。
             (「指名の回数」の声あり)
◎総務部長(黒澤眞澄君) 指名の回数ですか。
 ちょっと暫時休憩、いいですか。
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                  午後1時11分休憩
     ───────────────────────────────────
     午後1時13分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) 大変失礼しました。
 入札の参加回数でございますが、これは平成19年度から一般競争入札という事で、一般でやっておりますので、その時から学校の大規模改修等については参加ができるという事でございます。
 回数については、ちょっとここでは回数は今、調べてございませんので、お答えができません。いずれにしても、平成19年度からこの一般競争入札という事での参加ができる状況にあります。
 以上です。
             (「指名だよ」「答弁漏れ」「指名回数なんて、数えたらすぐわかるんじゃないのか」の声あり)
○議長(神田省明君) 暫時休憩いたします。
                                  午後1時15分休憩
     ───────────────────────────────────
     午後1時16分再開
○議長(神田省明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) 大変失礼しました。
 藤岡市における事業の関係でございますが、官工事についてはございません。
 以上でございます。
○議長(神田省明君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 私の質問が悪いのか、総務部長の認識が少し足りないのか、なかなか議論にならないんで、先ほどの質問の中で、市内のAランクの業者が6社あるという事だけはわかりました。それは建築のAなのか、土木のAなのか、管のAなのか、電気のAなのか、そういう事もきちんと答弁していただけませんし、答弁する気もないというふうに私は理解をいたします。
 この業者選定委員会でこれは決定されるという事なんだけれども、まずこれ、総務部長が答弁をするという事は、契約検査課、ここが起工伺か何か、これでよいですかという形を業者選定委員会にかけて、それを副市長を委員長として、部長級の方が何人か入っておられるようですけれども、そういった方で議論をして、最終的に工事請負契約の今回の応札者、入札者とでもいいましょうか、こういったものを決められるんだというふうな流れは、私は勝手に理解はするんだけれども、先ほどの議案第55号の中で、総務部長は市内には4業者、これしかないような答弁をしているんだよね。今聞いてみると、6業者あるというふうにあなたはしっかり言っているではないですか。どこなんですかね。きちんと建築のA業者がわかるように再答弁を、どこの業者とどこの業者とどこの業者と。6社あるんでしょうから、きっちり議会に明確に答弁していただきたい。
 それで、また同じ事をやっているんだよね。市内6社もあるにもかかわらず、いわゆる実績がないような、受注機会を設けるように、富岡地区の業者が2業者入っている。あえてこのように藤岡市の業者の株式会社倭組と株式会社イノウエ建設工業、JVという形で組んで、こういうような入札を行っている。
 市長は、先日の上毛新聞紙上、公平・公正な市政を2期8年間務めてきたと言っている。3期目はさらに公平・公正、また透明性を持った市政をやりたいというふうに、多くの協賛企業の協賛金でもって構成された上毛新聞で、藤岡市あるいは群馬県に施政方針演説という位置付けで、東武東上線を始め、色々な藤岡市のビジョンを載せているんだよね。
 私に言わせると、不透明過ぎますよ。何で市内の6業者、Aランクである業者をここに参加させないんですか。何か特別な意図でもあるんですかね。思いたくありませんが、業界の圧力、あるいは外部の圧力、そういったものが藤岡市のこの入札制度に影響を与えているんですかね。
 こういう事がありました。市長選挙、4月25日に執行されました。私も市内にいました。業者さんが業者の服を着て、市長の選挙ビラを持って飛び回っていました。何をやっているんだと。いや、うちは当番表ができていて、仕事をいただけるという事であるので、市長選にビラ配りの要員として協力させていただいている。というふうな事を、名前は申し上げませんが、私は耳にしましたし、その当番表を私も見せていただきました。
 市長は最初、藤岡市長になった時に、選挙をやったか、やらないかにかかわらず、私は公平・公正を貫き通すという事をうたってきました。また、さらに3期目でうたっています。業者選定委員会、何をやっているんですか。市長の意図と反する事を君たちはやっているじゃないですか。もう少しまじめにやっていただけませんかね。まじめに。
 なぜ市内業者の6業者で競争させないのか、明確な理由を示してください。
○議長(神田省明君) 総務部長。
◎総務部長(黒澤眞澄君) 冬木議員のご質問の中で、まず建築業者のAランクでございますが、株式会社塚本工務店、株式会社豊田工務店、関口廣建設株式会社、塚越土建株式会社、塚本建設株式会社、田畑建設株式会社の6社でございます。
 以上、答弁とします。
○議長(神田省明君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 今申し上げました6社でございますけれども、特定建設業を持っている業者が4社という事です。富岡市の業者が2社、特定建設業、いわゆる下請を出せるという、そういう制約がございますので、4社を指名いたしまして、市外から2社を指名いたしました。
 それから、外部の圧力があるかという事でございますが、これは一切ございませんし、市長が公平・公正の市政運営をしていくという事で、私もそのようにやっていくのは当然の事でございます。
○議長(神田省明君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 副市長の答弁については、それしか言いようのない答弁だというふうに勝手に理解するしかないんですかね。法律にのっとってやっていると、だから問題ないんだと、そういうような答弁に私は聞こえます。
 実績のない業者をここに入れても、その施工能力があるから入れるんでしょうけれども、先ほどの議案の中でも質問させていただきましたけれども、不透明です。全く不透明ですね。今後もそのようなスタンスで副市長をやっていくという事はわかりました。それが、市長の公平・公正に相反する答弁だという事も勝手に理解をいたします。
 入札率96.61%。前原国土交通大臣、一国の国交省の大臣ですね、95%を超えるような応札率の入札については談合の疑いもあると。前鳥取県知事片山善博さん、この方もそういうふうな話を評論家として言っています。99%だからだめだとか、96%だからいいとか、そういう観点じゃないですね。なぜならば、95%を両方超えた応札率だからであります。
 この事について、皆さんは先ほどの副市長の答弁のように、法律に基づいてやっているんだから何の問題もないという答弁をするでしょうけれども、市民感覚は違いますよ。多くの市民の方は、95%以上の応札率における落札者、応札者の工事については、談合じゃないかという指摘をする市民の方も数多く私も耳にします。
 また、今回のこの入札についても、私から言わせると官製談合的な入札と指摘せざるを得ませんよ。きちんと契約検査課が挙げていたものを業者選定委員会でチェックをして、Aランクの業者が藤岡市に6社あるんだったら、きちんとそのようなJVを考えるのが普通なんじゃないんですかね。違いますかね。実績もない、富岡地域、そういった業者を何であえて入れる必要があるんですかね。きちんと県の経営事項審査に基づいたランクで割り出して算出しているでしょうけれども、ほかの業者を入れなくても、藤岡市の業者できちんとできるんですよね。だから私は官製談合的な応札・入札が行われたんじゃないかというふうに言っているんですよ。
 先ほどの95%以上、これについての見解と、私が今言った事に全て答えていただきたいというふうに思いますので、総務部長、きちんと明快な答弁を願いますよ。総務部長で無理だったら、副市長も市長もいるんだから、市長の見解を伺います。
○議長(神田省明君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 95%以上が談合か、談合ではないかというのは、これはもう定かでございませんし、犯罪の事ですから、私からあえて落札率が高いから談合だというふうに思いません。
 それから、官製談合的という事でございますけれども、先ほど説明いたしましたが、私は、6社あるうち特定建設業ですね、そういう資格を持った業者がまずありますと。そういう事で、足りない6社。足りないというのは、工事の規模によりまして、6社、7社以上という、そういう発注の仕方をするわけですけれども、そういう意味で、藤岡市内で足りない部分については、外部の人、外部の富岡市ですが、業者を指名をいたしました。
 この理由は、高崎市、前橋市、大きい都市については、必ず市内の業者でほとんどその7社以上という数がありますし、そういう中に藤岡市内の業者というのはなかなか参入できない部分がございます。
 それともう1点は、A、Bのジョイントのほうですが、これはご承知のように、平成27年まで学校の改築工事が出ていくわけですが、BのランクのところはいつでもBのままで、なかなか受注機会に恵まれないと、Aのランクというか、点数が上がってこないんですね。2年に1度の登録なんですが、その時に、たとえBでも、先ほど言いましたけれども、30%の受注高がある事によって経営審査が上がってきて、2年後には、簡単に言えば、実績が多ければAに上がってくると。Aに上がってくるという、そういう業者が増えてくれば、当然、市内の業者だけで指名をしていきたいなというふうに思っています。
 以上です。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 議案第56号について質問いたします。
 まず、今回行われたこの2つの入札ですけれども、これが指名競争入札で行われています。平成16年から学校の教室の大規模改修ですか、何本も行われているわけですけれども、一般競争入札でこれまではずっと行われてきていますけれども、なぜ指名競争入札にしたのか、その理由、これをまずお願いしたいと思います。
 そして、この北中学校の普通教室棟ですか、これは議案説明の時に、昭和56年と言ったんだか、昭和53年だったか、ちょっと聞きづらかったんですけれども、昭和56年としても築30年位ですか、そういった中で、こういった建設をお願いする時に、耐用年数というのがあるかと思うんですけれども、そういった中で、その後に建築基準法等が変わったというような中で、それは耐震というような中での評価替えがあったというふうに思うんですけれども、それについてはそれなりの数字を基にして、この耐震という改修がされるのかと思うんですけれども、他の壁がどうとか、天井がどうとかというのは、これについては藤岡市内にもっと古い建物も数多くあると思うんですけれども、そういったものが大丈夫な中で、なぜこの教室の大規模改修については、こういったところに多額のお金をつぎ込んで今しなければならないのか、もっと古い建物についてはなぜしないのか、それについてもう少しわかりやすく説明をいただければと思います。
○議長(神田省明君) 総務部長。
             (総務部長 黒澤眞澄君登壇)
◎総務部長(黒澤眞澄君) まず、ただいまご質問のございました1点目は、私のほうでお答えさせていただきます。
 まず、従来は一般競争入札であったが、今回、指名競争入札を行った、その理由という事でお答えさせていただきます。
 本年度の公立学校の施設整備事業に係る国からの補助事業の内定というんですか、内示が大変遅くて、改修工事の発注が滞っている状況にある事を、新年度当初から教育委員会から私どもで承っておりました。その後、連休明けの5月7日でございますが、教育委員会総務課から、このたび文部科学省のほうから群馬県の事務担当経由で、夏休みを中心に実施予定の学校関係の改修工事については、事業内定前ではありますが、契約準備行為等の所定の手続を進めていただきたいと、そういった旨の通知を受けましたので、入札執行の相談を、これを契約検査課で受けました。
 教育委員会としては、なるべく早い工事の着工という事、それと6月議会での議会議決をお願いするために、入札事務手続を早急に行う必要が生じました。その結果、5月11日に開催いたしました定例の業者選定委員会に合わせるべく事務手続を進めまして、業者選定委員会で協議の結果、設計の積算期間も考慮いたしますと、6月3日に指名競争入札、これを執行するという方針に決定いたしました。
 そして、広く受注の機会を確保するというような事で、単独指名でなく、特定建設工事共同企業体という事での共同企業体の方法を採用いたしました。
 以上でございます。
○議長(神田省明君) 教育部長。
             (教育部長 茂木健次君登壇)
◎教育部長(茂木健次君) お答えします。
 耐震に関して、評価ですか、そういったものはどうしてするかという事なんですけれども、耐震につきましては、国等のそういった申し出、例えば、四川省で大地震がございました。そういった中で、学校というものが非常に崩れて、子どもたちが被害に遭った。そういう中で、国としましても、何というんですか、学校は学校だけでなく、今そういった災害のほうの避難場所という違う考慮もあるという事で、そういった部分の耐震化を力強く進めているという事でございます。
 それから、ほかに古い建物があるのに、なぜ学校がするかという事でございますけれども、今、耐震化工事という事で強化しておりますけれども、そういった中で、先ほどもお答えしましたけれども、非常に学校等の給水とか設備関係が老朽化しておる。そういった中で、一緒にそういった改修を進めれば、財政的には良いのではないかという事で、現在進めております。
 以上です。
○議長(神田省明君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 業者選定委員会のどうこうといいますけれども、平成20年にこういった教室等の大規模改修ですか、また平成21年にもそういった入札が行われていますけれども、これは全て一般競争入札という中でやられているんですよね。業者選定委員会がどうのこうのじゃないんですよね。なぜ今回、この指名競争入札なのかという事ですよ。
 時間があるのないのといいますけれども、今、電子入札という中で、そういった事はクリアされているわけでしょう。先日の私の一般質問でも、そういった事ですよね。事務処理、こういったもの、事業者側も発注側である市のほうも、そういった事が大きく簡略化されて、そういった融通が非常にききやすくなってきた。書面等も一々刷って配るような事もなくというような事で、電子入札、これは千何百万円というお金を投じてやっているわけでしょう。それぞれの年によって負担金がかかっていますけれども。ですから、事務的な処理がどうこうというのはクリアされているわけですよ。
 そういう中で、なぜ指名競争入札になったのかという、それを私は聞くわけですよ。今まで一般競争入札でやられているじゃないですか。平成19年からこの教室の大規模改修が行われているという中で、平成20年度も一般競争入札、平成21年度も一般競争入札でやられているんですよ。今度、何で指名競争入札という中で、わざわざ事業者をふるいにかけるのかという、そういった事をする必要は全くないわけじゃないですか。どういう意図があってこれをやられたのか、指名競争入札に移った理由をわかりやすく述べていただきたいと思います。
 それと、老朽化に伴ってとかいいますけれども、ほかの例えば藤岡公民館ですか、そういった建物などもかなり古いと思うんですよ。そういった中で、配管がどうのこうの、今のところは支障が起きていないでしょう。大規模改修というのに名をかりて、しなくもいいような事までやられているんじゃないかという疑問がちょっとあるわけですよ。工事費をどんどん膨らませるという、そういうふうにしかとられないじゃないですか。
 もっと古い建物の中でも、水を使ったり給排水、そういったものも色々な建物があるでしょう。そういう中で、それじゃ今まで校舎を建築する時に、それなりの手抜き的なものがあったというわけじゃないでしょう。であれば、普通であれば、古い建物はより早急にそういった改修等も必要となるわけでしょうけれども、この学校の教室棟、これにあわせた設備ですか、また電気等の工事もそうですけれども、本当に必要としているのかと、それに大変疑問を持つわけですけれども、これについてもう少し詳しくご説明いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○議長(神田省明君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 前段のほうを私のほうからお答えさせていただきます。
 一般競争入札をなぜ指名競争入札にしたかという事でございますが、まさに今議会に追加議案で出させていただいたという事があります。というのは、文部科学省から補助金の内示がなかなか来ないものですから、今までと同じような準備をしていたんですけれども、一般的に、一般競争入札をやりますと、30日からかかってしまいます。というのは、公募して、応募してきて、それから説明をしてというやりとりをしなければなりませんので。そうすると、工事の逆算をしてくると、夏休み中に集中工事ができないために、より早い方法で指名競争入札という方法を選ばせていただきました。
             (「来年すればいいんだ」の声あり)
○議長(神田省明君) 総務部長。
◎総務部長(黒澤眞澄君) 議員からご指摘の電子入札をなぜしなかったかという事でございます。
 今回の指名入札については、まず電子入札をしなかった理由でございますが、JVを組むに当たって、それぞれのデータが入っていないので、電子入札の対応ができない案件でありましたので、紙による入札といたしました。
○議長(神田省明君) 教育部長。
◎教育部長(茂木健次君) お答えします。
 古い建物がたくさんある中、支障のないような工事もあるんではないかというようなご質問でございますけれども、現在、学校を維持していくのに細々とした改修等を行っております。今回こういった10年計画で、大規模改修という名のもとで、そういったものをある程度払拭しようという事と、それから、これから新たに学校の建て替えというような部分で、また非常に財政的に苦しい中、非常に難しい問題もあります。そういった中で、現在こういった改修という名のもとで、そういったこれから10年、20年、また同じような配管を使っているのでは、またそういった細々した改修が出てくるのではないかという事で、こういった時に併せまして改修をしているという状況でございます。
 以上です。
○議長(神田省明君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 耐震、大規模改修というような中で、改修によって、その建物が延命といいますか、長く使用できるという、その耐用年数が延びるというような事はないというような答弁が以前の議会の中であったかと思うんですけれども。今、建てかえがどうこう、そういった計画はなかなか財政的に大変だから、一時しのぎ的な中で改修で間に合わせるといいますけれども、改修での建物の延命というのはないというような答弁が以前あったと思うんですけれども、そうですよね。
 やはり教育行政という中で、しっかりとした財政運用というような事も考えれば、色々な方面から考えた中で、この大規模改修、確かに水回りというのは不都合が起きやすい箇所かもしれませんけれども、必要最小限の中でこの改修というのはしなければいけないのかなというふうに私は強く思います。
 そういった中で、この北中学校普通教室棟の大規模改修ですけれども、では耐震に係る費用、前ページの議案第55号においては、耐震に係る費用は2,100万円という事ですけれども、この北中学校普通教室棟においては、耐震に係る費用というのは幾らなんですか。1割にも足らない中で、まず子どもの命、こういったものを守るというような事で、まずその改修の事が始まっているわけですけれども、大規模改修という中で、3億6,750万円ですか、このうちのどれだけの数字が耐震という中で使われているのか、これをまずご答弁願います。
 それと、日にちが間に合わないから業者選定委員会の中で指名競争入札と。年度的に、または国からの内示ですか、こういったものが間に合わないという事について、私ちょっとわかりづらいんですけれども、こういった時に国に対してもう少しそれを延ばしてもらうとか、そういった事ができないのか。また、もし最悪の場合、翌年度にというような事だっていいんではないかと思うんですけれども、指名競争入札を取り入れたという一つのしっかりとした納得できる答弁には私は到底思えないんですけれども。
 今までもこの日にちの中で、大体今ごろの日にちの中で、全部が一般競争入札という中で、そして事務的なものにおいても、電子入札制度の導入ですか、これによって簡略化、簡素化されているという中で、できないという事はないかと思うんですけれども、その点について再度答弁をいただきたいと思います。
○議長(神田省明君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 指名競争入札をしたかという事については先ほど答弁いたしましたが、先ほど説明しましたように、前年度で実施設計を行います。その段階で、あわせて文部科学省に補助金の要望を出してあります。国が新年度の予算が決まった段階で、本来であれば、すぐ通知が来て、着工できるという事でありますけれども、今回の場合には、なかなかその執行してもいい、要するに予算の補助内示が来るのが遅れていたわけです。先ほど総務部長が言いましたように、県から、申請が出ているものについては事務を先に進めてもいいという話が来たのが連休明けです。そうすると、先ほど言いましたように、工事の集中するのを夏休みに集中させるがために、時間をかけて入札をしていたのでは、夏休み前までの契約ができないものですから、こういう措置をとらせていただきました。
○議長(神田省明君) 教育部長。
◎教育部長(茂木健次君) お答えします。
 耐用年数に関しては、ちょっと私、勉強不足で申し訳ないですけれども。
 必要なところで必要な部分だけやればいいんではないかという事でございますけれども、極力そういった部分で注意を払って行いたいと考えております。
 それから、耐震に幾らの費用がかかるかという事でございますけれども、予算上では1億1,500万円ほどかかります。
 以上です。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第56号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────
△第6 議案第57号 市道路線の廃止について
    議案第58号 市道路線の認定について
○議長(神田省明君) 日程第6、議案第57号市道路線の廃止について、議案第58号市道路線の認定について、以上2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。
             (都市建設部長 小池義光君登壇)
◎都市建設部長(小池義光君) 議案第57号市道路線の廃止についてご説明申し上げます。
 今回、提案申し上げます市道路線の廃止は、1件2路線でございます。市道1294号線、1304号線でございますが、都市計画道路事業の代替地として廃止申請があり、路線の再編成をする必要があるため、廃止を行うものであります。
 続きまして、議案第58号市道路線の認定についてご説明申し上げます。
 今回、提案申し上げます市道路線の認定は、1件2路線でございます。市道1294号線、1304号線でございますが、都市計画道路事業に伴い再編成された道路を認定するものであります。
 以上、1件2路線を管理していくに当たり、路線認定をする必要がありますので、議会の議決をお願いするものであります。
 以上、簡単でありますが、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(神田省明君) 提案理由の説明が終わりました。
 議案第57号市道路線の廃止について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 議案第57号市道路線に廃止について伺います。
 受け入れについては、受け入れ条件等、色々整備されているように思いますけれども、廃止については、どのような条件が整った時にこの廃止等の決定に至るのか、この点をお聞かせいただきたいと思います。お願いします。
○議長(神田省明君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 小池義光君登壇)
◎都市建設部長(小池義光君) 廃止しまして、払い下げの条件、要するに法定外公共物、認定された道路の認定を外して、その物件が法定外公共物になるわけです。そういう中で、用途廃止の条件としましては、公共物として存在する必要がなくなった時、または公共物の代替施設が設置されたため公共物として不要になった時、以上の条件をもって廃止という事になります。
 以上です。
○議長(神田省明君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 市道が存続する必要がなくなった時という事ですけれども、この判断ですね、例えばそれに隣接する住民、農道であれば農地耕作者等になるかと思うんですけれども、そういった方の同意または区長の同意とか、そういった事についてはどのような手続がなされているのか。
 この1294号線においては、ちょっとトラブルがあったわけですけれども、そういった隣接地権者といいますか、利用者ですね、または区に対して、どのような条件が整うと存続する必要がないとみなすのか、この点をもう少ししっかりとご答弁をいただきたいと思います。お願いします。
○議長(神田省明君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(小池義光君) 認定の廃止の一つの条件といたしまして、現在その道路を使用している隣接者またはその地区を代表する区長の同意は、これは必要であります。
 今回、1294号線につきましては、区長の同意、また隣接する、関係する、その道を使っていた人また関係する人からの同意も得ております。そういう関係で、この路線については、今回、廃止というような関係で提案させていただきました。
○議長(神田省明君) 他に質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第57号市道路線の廃止について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
 議案第58号市道路線の認定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第58号市道路線の認定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────
△第7 議員提出議案第2号 農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書の提出について
○議長(神田省明君) 日程第7、議員提出議案第2号農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。提出者反町清君の登壇を願います。
             (17番 反町 清君登壇)
◎17番(反町清君) 議長から登壇のお許しをいただきましたので、議員提出議案第2号農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
 農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書(案)。
 趣旨。
 我が国の農業・農村を巡る情勢は、高齢化等による担い手不足や自給率の低迷等非常に厳しいものがある。
 このようななか、3月31日に、食料・農業・農村基本計画が策定され、自給率向上、戸別所得補償、6次産業化及び再生可能エネルギーの利用等が推進されることとされ、農業生産基盤については保全管理と整備について、より効果的・効率的に実施することが求められている。
 一方、これに対応する農業農村整備事業関連の公共予算は、平成9年のピーク以降順次削減され、平成22年度予算はついにピーク時の17%程度の規模となっている。
 食料生産を支える土地改良施設の老朽化や農地基盤の劣化が進行するままに放置されれば、農業生産性は低下するとともに、災害・事故の多発などによる農家の営農意欲の減退など、農業そのものがなりたたなくなる恐れがある。
 このことは食料自給率を益々低下させ、国の安全をも損ねることになる。
 埼玉県西北部に位置し、群馬県側と埼玉県側の水争いが絶えなかったところ、農林省の仲裁により古来より存在した堰を昭和29年神流川合口堰に統廃合することで分水問題が解決することとなった当地区についても全く同様である。
 昭和55年に国営及び県営事業により、神流川頭首工及び水路を始めとする農業水利施設が整備され、以来受益面積約4,000ヘクタールの農地を潤してきた。
 その後約30年が経過し老朽化が激しくなったことから、平成16年度から平成24年度にかけて頭首工1カ所及び用水路32.7キロメートルの改修を行い、現在事業費ベースでの進捗率は約75%となっている。
 しかしながら、今般国営かんがい排水事業として農林水産省より要求した要求額に対し、平成22年度予算が大きく削減となったことから、鋭意コスト削減に努めるも施設の計画的な改修ができず、このような状況が続けば予定工期が大きく遅延することは必至である。
 それに伴い償還計画に狂いが生じるばかりか、パイプラインの漏水により埋設カ所(農道等)の地盤の陥没等不測の事態が生じかねず安定した営農への悪影響が懸念される。
 特に、減反調整達成に努め首都圏への食料供給を行い、施設園芸を含め優良な営農畑作地帯を有するとともに麦の集団栽培等自給率向上にも大きく貢献する地域でもあることから、基本計画推進の下支えとなる当該事業を計画的に推進する必要がある。
 記。
 1.国会及び政府においては、平成22年度の補正予算及び平成23年度予算について農業農村整備事業関連予算を確保し、当該地区が予定工期内に事業完了できるように特段の配慮を強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成22年6月15日。
 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、内閣官房長官、国家戦略担当大臣 宛。
 藤岡市議会議長神田省明。
 以上、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(神田省明君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議員提出議案第2号農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────
△第8 議員提出議案第3号 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書の提出について
    議員提出議案第4号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について
○議長(神田省明君) 日程第8、議員提出議案第3号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書の提出について、議員提出議案第4号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について、以上2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。提出者渡辺徳治君の登壇を願います。
             (4番 渡辺徳治君登壇)
◎4番(渡辺徳治君) 議長から登壇のお許しをいただきましたので、議員提出議案第3号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書(案)。
 趣旨。
 子宮頸がんを予防するワクチンが日本でも認可され、接種が始まりました。
 子宮頸がんは、日本の20歳代の女性では乳がんを抜いて、発症率が一番高いがんで、年間15,000人以上が発症し、約3,500人が命を落としています。その原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるもので、ワクチンで予防できる唯一のがんです。
 HPVは性交渉で感染するため、性行動を始める前の10代の女性がワクチンの対象となります。皮下注射による3回の接種で4万円〜6万円の全額が自己負担となり、公的援助が不可欠です。
 すでに世界では、100カ国以上でこのワクチンが使われ、先進国約30カ国で公費助成が行われています。日本でも自治体が独自の助成を開始し、日本産婦人科学会や日本小児科学会も、11〜14歳の女子に公費負担で接種するよう求めています。国の負担で、公費助成を1日も早く実行することを要望します。
 記。
 1、子宮頸がん予防ワクチンを無料で接種できるよう国で公費助成をおこなうこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成22年6月15日。
 衆議院議長、参議院議長 宛。
 藤岡市議会議長神田省明。
 以上、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
 続きまして、議員提出議案第4号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書(案)。
 趣旨。
 細菌性髄膜炎は毎年約1,000人もの乳幼児がかかる病気で、初期には発熱以外に特別な症状がみられないため診断もむずかしく、重篤な状態となって初めてわかる恐い病気です。死亡率5%、後遺症の残る率は20%といわれています。
 しかし、この病気の原因とされるインフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌には、すでにワクチンができ、世界保健機構(WHO)は1998年に世界中のすべての国々に対して、乳幼児へのヒブワクチン無料接種を推奨しています。肺炎球菌についても七価ワクチンが世界90カ国以上で承認され、このワクチンを定期接種化した国々では「細菌性髄膜炎は過去の病気」となっており、アメリカでは発症率が約100分の1に激減したといわれています。
 日本では、ヒブワクチンは2008年12月にようやく接種できるようになりましたが、まだ任意接種のため、4回接種で約3万円もかかり、子育て世代には大きな負担となっています。七価ワクチンは2009年10月に乳幼児に接種することが認められましたが、同じく子育て世代への負担は大きいものです。
 ヒブワクチンと七価ワクチンの公費による定期接種化が実現すれば、恐ろしい細菌性髄膜炎から子どもたちを守ることができます。ぜひ1日も早く、ヒブワクチンと七価ワクチンの公費による定期接種化を実現されるようお願いします。
 記。
 1、すみやかにヒブワクチンの公費による定期接種化をおこなうこと。
 2、乳幼児が接種できる肺炎球菌ワクチン(七価ワクチン)の公費による定期接種化をおこなうこと。
 3、ヒブワクチンと七価ワクチンについて乳幼児がいる世帯に周知徹底すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成22年6月15日。
 衆議院議長、参議院議長 宛。
 藤岡市議会議長神田省明。
 以上、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(神田省明君) 提案理由の説明が終わりました。
 議員提出議案第3号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書の提出について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議員提出議案第3号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
 議員提出議案第4号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
○議長(神田省明君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議員提出議案第4号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(神田省明君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────
△閉会中の継続調査の申し出の件
○議長(神田省明君) 各常任委員長、議会運営委員長から、目下委員会において調査中の事件につき委員会条例第41条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありあませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
     ───────────────────────────────────
                 閉会中継続調査申出一覧表
┌───────────┬──────────────────────────────┐
│    委員会名    │       件              名       │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│総務常任委員会    │1.市有財産の管理状況について               │
│           │2.行政財政の実態について                 │
│           │3.市行政の総合計画について                │
│           │4.交通安全施設について                  │
│           │5.その他所管に関する事項について             │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│経済建設常任委員会  │1.農業振興対策について                  │
│           │2.中小企業振興対策について                │
│           │3.商業振興対策について                  │
│           │4.観光施設の整備拡充について               │
│           │5.道路及び橋梁整備について                │
│           │6.公営住宅事業について                  │
│           │7.下水道施設の整備拡充について              │
│           │8.上水道施設の整備拡充について              │
│           │9.その他所管に関する事項について             │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│教務厚生常任委員会  │1.学校整備状況について                  │
│           │2.社会教育施設の充実について               │
│           │3.社会福祉施設の充実について               │
│           │4.市税の適正課税について                 │
│           │5.環境衛生施設の拡充について               │
│           │6.国民健康保険の実態について               │
│           │7.その他所管に関する事項について             │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│議会運営委員会    │1.議会の運営に関する事項について             │
│           │2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について│
│           │3.議長の諮問に関する事項について             │
└───────────┴──────────────────────────────┘
     ───────────────────────────────────
△字句の整理の件
○議長(神田省明君) お諮りいたします。本会議で議決されました議案については、会議規則第42条の規定に基づき、その条項、字句、数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(神田省明君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字等の整理は議長に委任することに決しました。
     ───────────────────────────────────
△市長あいさつ
○議長(神田省明君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 平成22年第3回藤岡市議会定例会閉会に当たり、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
 本議会は6月2日から本日まで、14日間にわたり開催され、議員各位におかれましては大変ご多忙中のところ、市民生活に関係の深い多くの重要案件につきまして慎重審議の上ご決定いただき、心より感謝申し上げます。
 会期中、議員各位からいただきましたご意見、ご指摘につきましては、真摯に受けとめ、今後の行政運営に活かしてまいりたいと考えております。議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 さて、参議院議員選挙の日程について、一時は藤岡まつりと日程が重なるのではないかと心配しておりましたが、7月11日が投開票となるようでございます。藤岡市においては、7月17日、18日が鬼石まつり、7月24日、25日が藤岡まつりの予定になっております。夏祭りの熱気、祭りにかかわる多くの方々の活力、今後の藤岡市の活性化や地域振興に活かしていきたいと考えております。
 最後になりましたが、議員各位におかれましては、健康に十分ご留意され、今後ともますますご活躍いただきますようご祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。
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△閉会
○議長(神田省明君) 以上をもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
 これにて平成22年第3回藤岡市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
                                  午後2時18分閉会



地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


      藤岡市議会議長    神  田  省  明


      署 名 議 員    佐  藤     淳


      同          松  本  啓 太 郎


      同          反  町     清