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群馬県 藤岡市

平成21年第 8回定例会−12月09日-03号




平成21年第 8回定例会

          平成21年第8回藤岡市議会定例会会議録(第3号)
                        平成21年12月9日(水曜日)
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議事日程 第3号
   平成21年12月9日(水曜日)午前10時開議
第 1 一般質問
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ



出席議員(24人)
        1番  松 村 晋 之 君          2番  渡 辺 新一郎 君
        3番  窪 田 行 隆 君          4番  渡 辺 徳 治 君
        5番  青 木 貴 俊 君          6番  堀 口 昌 宏 君
        7番  山 田 朱 美 君          8番  岩 崎 和 則 君
        9番  阿 野 行 男 君         10番  湯 井 廣 志 君
       11番  斉 藤 千枝子 君         12番  茂 木 光 雄 君
       13番  片 山 喜 博 君         14番  冬 木 一 俊 君
       15番  佐 藤   淳 君         16番  松 本 啓太郎 君
       17番  反 町   清 君         18番  神 田 省 明 君
       19番  木 村 喜 徳 君         20番  青 柳 正 敏 君
       21番  針 谷 賢 一 君         22番  隅田川 徳 一 君
       23番  吉 田 達 哉 君         24番  久 保 信 夫 君
欠席議員 なし
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説明のため出席した者
   市長       新 井 利 明 君     副市長      金 井 秀 樹 君
   教育長      針 谷   章 君     企画部長     吉 澤 冬 充 君
   総務部長     久保田 和 美 君     市民環境部長   木 下 英 明 君
   健康福祉部長   関 沼 明 人 君     経済部長     新 井 康 弘 君
   都市建設部長   長 野 良 一 君     鬼石総合支所長  茂 木 健 次 君
   上下水道部長   常 澤   裕 君     会計管理者    久 保 國 次 君
   教育部長     中 島 道 夫 君     監査委員事務局長 堀 越   隆 君
   鬼石病院事務長  新 井 克 行 君
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議会事務局職員出席者
   事務局長     飯 塚   剛       議事課長     山 形 常 雄
   課長補佐兼議事係長相 見   肇



    午前10時開議
○議長(堀口昌宏君) 出席議員定足数に達しました。
 これより本日の会議を開きます。
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△第1 一般質問
○議長(堀口昌宏君) 日程第1、昨日に引き続いて、一般質問を行います。
 斉藤千枝子君の質問を行います。斉藤千枝子君の登壇を願います。
             (11番 斉藤千枝子君登壇)
◆11番(斉藤千枝子君) おはようございます。
 議長より登壇のお許しをいただきましたので、さきに通告してあります2項目について質問させていただきます。
 初めに、公共施設の維持管理について質問いたします。
 最近、知人や友人から、「キッチンの床が腐ってきたので直した」、「親が入院したので、トイレをバリアフリーにした」、「エアコンが20年も持っている」、「ボイラーが壊れて直そうとしたが、光熱費が安くなると説明されてエコ製品にした」などという話を聞きます。一般家庭でも家を建て何年か使用していると、直さなくてはならないところが出てきます。あるいは適切に丁寧に使っていれば、寿命を延ばす事もできます。
 藤岡市では、市庁舎を初めとし、学校、公民館、市営住宅など、市が保有している公共施設が多くあります。1つ目の質問といたしまして、藤岡市の公共施設の状況をお伺いいたします。
 現在、保有している建物の数及び面積はどのくらいか。そのうち学校の耐震化で大規模改修の10年計画となっているものを除いて、築30年経過しているものはどのような建物なのか。また修繕や改修計画、解体や除去計画などもありましたらお伺いいたします。
 建物を設計してから維持管理、除去するまでのライフサイクルコストについて、どのようにお考えなのか。また、既存の建物を有効に活用する藤岡高校跡地の総合学習センターや、今議会に上程されていますが、勤労青少年ホームを障害者支援センターきららとするなど、ストックマネジメントについてのお考えもお伺いいたします。
 以上、1回目の質問とさせていただきます。
○議長(堀口昌宏君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) お答えいたします。
 公共施設の建物数及び面積についてでございますけれども、公衆用トイレや物置等を含め、建物は631棟、延べ床面積は25万7,375平方メートルになります。また、建築後30年以上経過している建物ですが364棟で、小・中学校等を除けば、主なものはこの市役所本庁舎、東庁舎、旧図書館、ポルポラ館、ゆったり館、公民館、北ノ原幼稚園、武道館や木造の市営住宅などがあり、ポルポラ館は平成8年、ゆったり館は平成9年に改築しております。
 次に、ライフサイクルコストについてですが、これはコスト全体に占める建設費の割合が30%程度なのに対しまして、維持管理に要する費用の割合は70%程度にも及ぶと言われており、老朽化した施設を多数抱える現状としては、財政負担が大きくなっていく事が予想され、今後、建設費だけでなく、ライフサイクルコストを意識したコスト縮減が求められていくと考えております。
 また、ストックマネジメントについては、基本的には年数の経過により老朽化してくる建物を修繕しながら長寿命化を図り、使用していきたいというふうに考えておりますけれども、施設の需要の有無や老朽化の度合いにより、解体、用途変更を行ったり、改修時の費用対効果等を総合的に勘案し、現状維持や改修、改築などの判断をしていく事になると考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 教育部長。
             (教育部長 中島道夫君登壇)
◎教育部長(中島道夫君) それでは、教育委員会関係の直接市民が利用している社会教育施設で、築30年を経過した施設についてご説明申し上げます。
 公民館では、鬼石、平井、小野、美土里、神流の5つの公民館、また集会所では、駒形集会所、中原集会所の2集会所、合計で7施設となります。
 次に、修繕、改修計画についてですが、公民館については、計画的な改修としてトイレの洋式化を進めました。平成18年に藤岡公民館より実施し、本年度、平井、日野公民館の改修で、鬼石公民館を含めすべて終了いたしました。施設本体、その他の設備につきましては、不具合が生じた段階で修理または交換を実施しております。本年度実施しました修繕工事としましては、小野、美九里、日野の3公民館で、冷暖房空調機5台の交換工事を6月の補正予算で対応させていただきました。
 今後も利用者の方々にとって快適な施設として活用いただけるよう努めていきたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(堀口昌宏君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) 都市建設部が所管している建物についてお答えいたします。
 平成21年4月1日現在管理しているまず市営住宅では25団地、226棟、715戸、面積では3万6,676平方メートルです。そのうち築後30年を経過しているものは19団地、200棟、506戸、面積にして2万1,856平方メートルで、そのうちの18団地、185棟、325戸、面積にして1万1,645平方メートルが耐用年数を過ぎております。平成19年度に実施しました藤岡市既存公営住宅状況調査の中で、鉄筋コンクリート構造で耐用年限半ばの団地については個別改善、簡易耐火構造の団地につきましては、耐用年限経過後も使用に耐える状態なので、個別改善により使用を継続する計画としています。また、小規模で、既に30年を大幅に超えて老朽化した木造平家建て住宅の団地は用途廃止し、それらの団地の入居者の受け皿として、市街地からの距離や道路の状況などを勘案し、立地条件のよい祢宜林団地を建てかえる計画としております。
 なお、募集停止をした老朽空き住宅は、平成20年度より計画的に解体、除去をしております。また、公共施設に関しましては、公園管理事務所は面積353平方メートルで昭和50年4月に建設されました。鬼石プールは面積248平方メートルで昭和52年7月に、同じく庚申山第2体育館は面積769平方メートルで昭和57年4月に開設しております。
 修繕に関する質問でございますが、市民体育館では屋根の改修を平成18年4月に、同じく庚申山第2体育館も屋根の塗装を本年9月に実施しております。改修計画等は計画的に立てているわけではなく、改修が必要になった時点で対応している状況でございます。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) 2回目ですので自席から質問させていただきます。
 藤岡市の建物の延べ床面積が約25万7,000平方メートルですから、面積としては北藤岡の区画整理地域ほどという事になるかと思います。また建物数は631棟で30年以上経過している建物は、学校の耐震化で計画を立てているものは36棟ですから、建物の大小は別として、藤岡市が所有している建物の約半数が30年以上経過しているという事になります。
 市営住宅については、今後の方向性や除去計画を立てているとの事ですけれども、ご答弁いただきましたけれども、公民館の冷暖房設備が3公民館で320万円ほど6月補正で上がっております。また同じ6月補正で、平成2年に建てられた市立図書館の空調設備が3,300万円ほど上がっているかと思います。昭和62年に建てられた市民体育館は、約20年たった平成18年に3,800万円ほどで雨漏りで屋根などの改修を行っています。建物を建てて20年、30年と、年月の経過とともに老朽化が進み、様々なトラブルが生じてきていますが、外壁の改修や屋上の防水、設備機器の改修や更新など多額の費用がかかります。日本は大幅な経済成長が見込めない中で、人口減少、超高齢化社会等を迎えますが、藤岡市の財政状況は、これからも厳しい状況が続くと考えられております。
 このような状況下にあって、公共施設を50年、60年と、安全で快適な市民の利用ニーズに合った施設として維持していくためには、維持管理費を削減していかなくてはなりません。現在、どのような基準で修繕や改修を行っているのかお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 現在の状況ですが、公共施設の修繕は担当課ごとに管理しており、職員の目視や定期点検等の報告により、施設の機能に支障が生ずるおそれがある場合に、事後保全的な修繕を行っております。具体的には、雨漏りや電気・給排水設備等で、通常の業務に支障を来す場合などでございます。
○議長(堀口昌宏君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) ただいまのご答弁ですと、基準はなく、通常業務に支障を来す事後保全的な改修という事ですけれども、雨漏りがしたり、あるいはお手洗いが使用できなくなったりというように、利用している市民の皆様に支障を来してから、不都合が生じてから改修している、時によっては、急遽、大きな金額負担が生じてしまうという事もあるかと考えます。財政状況が厳しく、老朽化している建物が多い現状ですから、改修や修繕が集中し、財政負担が集中している事は避けなければなりません。
 昨日、都市建設部長が整備基金というお話もされていましたけれども、ライフサイクルコストで企画部長が話されましたが、建築費が30%で維持管理費が70%、建物が1棟あれば維持管理費に建設費の2倍から2.5倍かかると言われております。藤岡市の公共施設の通常の管理は当該施設の所管の課や指定管理者、また財産の管理としては財政課、技術指導では建築課、そして教育施設は教育委員会と、それぞれの立場で維持管理にかかわっております。
 しかしながら、建物を効率的に効果的に適正に維持管理していくためには、技術的な視点が必要であり、法令で定められた定期点検を含め、点検、修繕の基準を定め、各公共施設ごとに中長期的な保全・修繕計画を策定し、一元的に計画を管理したほうがよいと考えます。建物の各部所や機械や機器の修繕、更新時期や係る費用などを把握しておく事により、優先的に修繕などを行う箇所がわかり、予算配分にも生かす事ができます。公共施設の中期・長期の保全計画を立てて一元的に管理する事について、お考えをお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 一元的に管理すべきという事でございます。議員ご指摘のとおり、施設を適切に維持管理していくには、計画的かつ効率的な施設整備が必要となるというふうに考えますので、今後、検討していきたいというふうに思います。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) よろしくお願いします。
 公共施設は、子どもから高齢者の方まで利用します。そして常に安全第一で快適に使用できなくてはなりません。通常管理している管理者や職員が異動で代わったとしても、適正に効率的に建物や設備などのチェックができるよう、保全マニュアル、日常の点検ポイントとか清掃方法、故障時の対応などを技術系の職員により作成できないかお伺いいたします。
 施設管理者や一般職員が、その保全マニュアルに沿って点検し、定期的に状況を記入する事により判断基準とする事ができ、建物の寿命を延ばし、適切な維持管理を行う事により改修コストが節減でき、削減できると考えます。保全マニュアルの作成についてお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 建物の維持保全を適正に実施する事は、思わぬ事故を防いだり、地震や火災等の災害時の被害を軽減したり、建築物の寿命を長持ちさせる事につながります。
 現在、建築課では、特定行政庁の指示により、規模の大きな建築物の建築基準法による定期報告の調査を1級建築士である職員が実施しており、建築物は2年ごと、建物に係る冷暖房とかの設備は毎年点検を行っており、調査結果により改善を要する項目については、各施設管理者に報告し改善を求めております。また、調査結果を群馬県知事に報告しております。
 エレベーターや電気の受変電施設等の法的管理は、専門業者にそれぞれの施設管理者が委託しており、屋根の排水溝や軒どい、エアコンのフィルター清掃等の日常的な維持管理は、各施設管理者が実施しております。
 建築課では、建物を造りますと、建物の大小にもよりますが、維持管理のマニュアルみたいなものを必ず渡してきます。これは過去から渡しておるのですが、先ほど斉藤議員がおっしゃったとおり、それがなかなか、それを使っている人たちに引き継がれないという現状があります。私も考えてみますと、そこに入っている職員たちは、事業をする事に主眼がありまして、建物を維持管理するという事には、どうも関心がないのかなと。その辺、維持管理意識を持っているのは建築課の職員であります。ですから、建築課の職員が、建物ができた時に修繕マニュアルとか、こういう事を10年に一遍やってくださいというのを渡すのですが、なかなかそれが職員がそこまで注意が向かないというのが現状でございます。
 今後は、そういう事をより一層徹底して、建物を竣工して施設管理者に引き渡していきたいと考えておりますが、保全マニュアルの作成につきましても、各施設の管理者と協議し、そんなに難しいものでなくてもいいのかなと思っておりますが、そういうものが整備できるように、私も努力していきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) よろしくお願いいたします。
 次に、2項目の高齢者の安心について質問いたします。
 ご存じのように、我が国は世界がいまだ経験した事のないスピードで高齢社会へと進んでいます。高齢化率は22%以上で、5人に1人は高齢者です。厚生労働省の平成20年度国民生活基礎調査によりますと、65歳以上の高齢者がいる世帯は、約1,978万世帯で、そのうち高齢者のみの単独世帯は約435万世帯となっております。
 それでは、ご近所とのつき合いはどうなのか。平成21年度版の高齢者白書によると、60歳以上の方で、ご近所と親しくつき合っていると答えた方は43%、あいさつ程度が51.2%となっています。年々ご近所同士との結びつきが薄くなっているとの調査結果が出ております。
 このような中、ひとり暮らしの高齢者が最も不安に思われている事は、病気になったとき、また災害に遭ったときに、自分の身を守れるかという事だそうでございます。
 そこでお伺いいたしますが、藤岡市でのひとり暮らしの高齢者は何人いらっしゃるのか、またこの数年間で増加しているのかお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 健康福祉部長。
             (健康福祉部長 関沼明人君登壇)
◎健康福祉部長(関沼明人君) お答えいたします。
 藤岡市でのひとり暮らし高齢者の状況につきましては、毎年6月1日を基準日として民生委員にお願いし、65歳以上高齢者を対象としたひとり暮らし高齢者基礎調査を実施しております。この調査では平成19年度に1,189人、平成20年度には1,274人、平成21年度では1,280人となっており、平成19年度と比較すると91人増加しております。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) 藤岡市のひとり暮らしの高齢者は、現在1,280人、高齢者のみの世帯や、子どもと一緒に住んでいる日中高齢者だけという方もかなり多くいるかと思われます。ご近所同士の関係も希薄になっていますし、個人情報は今のこういう時代ですので、皆さん、詳しくは知らないのが現状でございます。救急医療情報キット配布についてでございますけれども、救急医療情報キットとは、高齢者や障害者、健康不安のある方の安心・安全のため、ご自分の医療情報を専用の容器に入れて自宅に保管しておき、緊急時、救急車を呼び、救急隊員が来たときに迅速に対応できるよう備えておくものです。
 専用の容器はプラスチック製の筒状で、救急隊員が目につきやすいように、救急車のマーク等が工夫されております。筒の中に入れているものは、かかりつけ医や持病、薬剤情報、お薬手帳のコピーなどでございますけれども、また緊急連絡先などでございます。専用の筒は冷蔵庫に保管しておきます。なぜ冷蔵庫かといいますと、冷蔵庫はほとんどの家庭にあり、台所にあるという事でわかりやすく、救急隊員の手間も省き、救命活動が迅速に適切にできるからでございます。
 また、家に救急キットがある事がわかるように、玄関や冷蔵庫に専用のステッカーを張っておくとの事でございます。高齢者や障害者、健康に不安のある方は、キットがある事で少しでも不安が解消されていると伺っております。経費が安く、高齢者の安心、救急隊員がキットの情報を生かし、迅速に救命処置をする事ができる事から、全国に広がりつつあり、希望する方にはどなたにでも配布しているところもございます。
 現在、藤岡市では、緊急時において対応するため、緊急通報システムや要援護者登録を行っておりますが、救急キット配布のような、高齢者の方たちの不安を和らげ、救急隊員の手間を省くシステムはどのようになっているのか、お伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(関沼明人君) お答えいたします。
 藤岡市におけるひとり暮らし高齢者の緊急時の対応につきましては、先ほど答弁させていただきましたひとり暮らし高齢者基礎調査の中で、かかりつけ医、要介護認定の状況、緊急連絡先等を記入していただいております。
 また、災害時及び緊急時に対応するために、民生委員や消防本部等に記載内容を提供する事に同意する旨の署名及び印をいただいております。同意のあった方については、民生委員ごとに、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、要介護度の状況、かかりつけ医、緊急連絡先を表にまとめ、消防本部等に配布し、緊急時の対応を図っております。
 同意の状況でございますが、約96%の方の同意を得ております。いずれにしましても、高齢者が安心して地域において生活できるように、民生委員、居宅介護支援事業所、在宅介護支援センター等と連携を図り、高齢者の安心・安全を日頃から見守っていきたいと思います。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 以上で斉藤千枝子君の質問を終わります。
 次に、冬木一俊君の質問を行います。冬木一俊君の登壇を願います。
             (14番 冬木一俊君登壇)
◆14番(冬木一俊君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、さきに通告してあります宿神田地区土地改良事業について、藤岡南部土地改良事業について、2件について質問をさせていただきます。
 宿神田地区の基盤整備事業でございますが、この事業につきましては、宿神田地区の区画整理を実施し、農業の近代化と生産性の向上を図る、そのような目的で実施計画書にもしっかりと提示をされております。また、昨日の一般質問の中で、市長答弁の中でも、この事業については重点事業としてやっていきたいという旨の答弁がございました。
 まず初めに、宿神田地区のこの事業に対して、市長の意気込み、これについてまずお伺いいたします。
 また、藤岡南部土地改良事業につきましては、本会議におきましても何度も私もこの問題について質疑、また予算・決算特別委員会の中でもしておりますので、この目的等は十分執行部も承知しているというふうに思いますので、この点についての私の説明は割愛をさせていただきます。
 また、この地域は藤岡南部地域、いわゆる美九里地区の一つの集落という事であります。平成21年3月の藤岡市都市計画マスタープランによりますと、この地域の土地利用方針につきましては、農業地域につきましては、良好な田園環境の保全、また集落地域につきましては、大規模指定既存集落の指定、地区計画の導入、また山林地域につきましては、自然山林の保全というような土地利用方針を示しております。そうした中で、藤岡南部土地改良区の該当地域には、神田、矢場、寺山、本郷地区も当然入っております。
 そうした中のこの地域を、少し詳細に私のほうで述べさせていただければ、三名湖公園緑地レクリエーション機能の充実、また藤岡総合運動公園につきましても、スポーツ、レクリエーション機能の充実、また平成21年3月の段階では、産業地域として(仮称)三本木工業団地の位置づけというものがございました。非常にこの地域については、農業、山林、産業という工業団地の位置づけという事が、仮称がとれて、藤岡市が税金を投入して行われる市道につきましても、土地開発公社の職員の方の説明によりますと、近々発注工事がなされるという非常なバランスのとれていない地域だというふうにも私は思っております。
 そうした中で、私もこのアンバランス、これについては非常にそういうふうに思っている一人でございます。まずこの事を市長にお伺いいたします。
 以上、私が市長にお伺いいたしました2点について、まず市長の明快な答弁をお願いいたしまして1回目の質問とさせていただきます。
○議長(堀口昌宏君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 昨日のほかの議員の一般質問でもお答えしておりますけれども、この宿神田の土地改良につきましては、色々埋蔵文化財の事もありますが、やはり良好な農地としてやっていく必要があるという事で、宿神田の土地改良については、きのうも報告をさせていただきました。また良好な田園地帯、また運動公園、そして工業団地等々のバランスが悪いというご指摘もいただきましたが、昨日もるるお答えいたしましたけれども、やはり工業団地の決定に対しましては、公園という位置づけ、運動公園という位置づけをして、長らく三本木地域の皆さんに対しての説明をしてきた、その事が実際に履行できないままずっと来ておった。だから、県との話し合いの中で、工業団地として位置づけていただきたいという事をお願いしました。今、地権者の皆さんも、工業団地として同意をいただいて進めているところでございます。
 ですから、バランスという意味では、市は黙っていると北のほうへ北のほうへと発展が行ってしまうと。これはインターチェンジのところで、きのうも述べておりますけれども、その事を含め、バランスというのを、私はきちっと作っていかなければいけないという意味で、三本木地区については、これは工業専用地域という位置づけをさせていただきました。バランスとしては、私は有効な田園都市地域に対して工業専用地域がある事は、全くバランスが悪いというふうには思っておりません。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 都市計画マスタープランによるところの工業と農業、これが非常にバランスがいいのかなという話になってくるというふうに思うのですが、これはこの土地改良をやろうとしている宿神田、既に行われている藤岡南部土地改良事業の下流には、三本木の工業団地は上流、牛田の工業団地というところのにじみ出しがあるんですよね。そういった中で、非常に工業地域に挟まれた地域なんですよ。それなんで、あえて最初に、市長にバランスが悪いのではないですかと。三本木工業団地産業振興で、宿神田もそう、藤岡南部もそう、一生懸命自給率を上げようとして農業生産の基盤を作るべく土地改良事業を藤岡市としてやっているんですよね。南部については県としてやっているんですよね。牛田の工業団地に、まだまだ余剰地があるというところのにじみ出し、そこについても当然、北部というふうなところも考えた中で考えているんでしょうね。だから、私はあえてバランスが悪いのではないかという指摘をさせていただいております。市長はそういうふうにおっしゃるでしょうけれども、私はバランスが悪いというふうに申し上げておきます。
 さて、宿神田地区の土地改良事業について、この事業につきましては、提案書等も、担当部担当課担当係のほうから、この事業は団体営の基盤整備促進事業、元気な地域づくりの交付金、これを活用して行っていきたいというところの話から始まっております。平成21年度から、この計画については、担当部担当課のほうで、色々農村整備課のほうで対応していただいているというふうに思っております。まずこの計画概要についてお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
             (経済部長 新井康弘君登壇)
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 平成20年8月26日に、第53区の区長及び区長代理、宿神田土地基盤整備推進委員会の連名で、藤岡市第53区土地基盤整備調査要望書が市長あてに提出されました。市ではこの要望書を採択し、関係機関への諸手続を行い、平成21年4月1日付で関東農政局長、群馬県知事から、平成21年度団体営調査設計事業採択を受けました。今年度は、平成21年5月1日から平成22年3月25日の工期で、土地の現況調査や地形測量、事業計画書策定等の調査設計を実施しているところであります。
 今後の予定でありますが、平成22年度に許可申請書策定業務を行い、平成23年度に国の事業採択を受けた後、換地計画策定や面整備工事を実施し、平成27年度には完了する計画であります。
 なお、当該地区の地権者数は37名、受益面積は6.5ヘクタール、概算事業費1億1,200万円を予定しております。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 今、宿神田地区の土地改良事業につきまして、平成21年度からこれは着手した事業だという事がわかりました。そういう中、概算で1億1,200万円予定しているという事でございますが、この事業費の財源内訳についてお示しをしていただきたいというふうに思いますので、その点についてお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 事業費の財源内訳でございますけれども、国が50%、県が25%、市が13%、そして地元が12%という負担割合でございます。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 財源内訳についてお示しをしていただきましたが、これはきのうからの、国のほうの政権がかわりまして、国の負担が50%、半分が国の負担でやるという事でございますけれども、この事業に対して政権交代による事業の影響はあるのかないのかお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 政権交代により変更があるかという事でございますけれども、今のところ私のほうでは、そういった事は確認していないというか、聞いてございません。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 確認していないとか聞いていないではなくて、それをちょっと確認していただきたいんですよね。
 それで、これは平成21年度から、地権者のほうの全員の賛成を持ってやるわけなんだけれども、先ほど市長が答弁の中でちょっと言いましたけれども、これは結構、埋蔵文化財として貴重なものも、この地域から出ているわけなんですよね。そこには塚、あるいはもう少し大きい言い方をすれば古墳、かなりその地域にはあるんですよね。そういった事で、なかなか埋蔵文化財でもお金がかかるでしょう。そういうところも私も認識しているんですけれども、今言う、聞いてないだとか把握してないではなくて、影響が出ないように努力するのが藤岡市のほうの進めだというふうに私は思うんですよね。
 では、今のところ影響はあるのかないのか、わからないのか、わかるとしたらいつわかるのか、その点についてお答えしていただけませんか。
○議長(堀口昌宏君) 暫時休憩いたします。
                                  午前10時41分休憩
     ───────────────────────────────────
    午前10時43分再開
○議長(堀口昌宏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 国・県からの連絡がまだ来ていないという事でございます。また、事業仕分けのほうには入っていないと思うんですけれども、事業変更が出た場合には速やかに連絡して、調整を図っていきたいと考えております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうすると、市長の最初の発言は何だったという話になっちゃうんですよね。政権交代しようがしまいが、八ッ場ダムの水利権の問題、暫定水利権の問題のように、これは努力するんだと、そのような事でやってもらわないと困るんですよね。言ったじゃないですか、最初に市長が、これはどうしてもやりたいんだと。経済部長、事業仕分けに入っているか入っていないかわからないというところであるというふうに思うんですが、もう終わっているんだよね、事業仕分けはね。きちんとこれは藤岡市として、宿神田地区の土地区画整理事業、これをやっていくという方針でいいんでしょうね、お伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 実施していく方針でございます。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 平成21年度から平成27年度までの6年かかる事業でございますけれども、この事については、きちんと鋭意努力をしていただいて、平成27年度にはきちんと工事ができるように対応していただきたいというふうに思いますし、そのような決意という事で、私も今、経済部長の答弁で理解はいたします。
 続きまして、藤岡南部土地改良事業につきまして質問をさせていただきます。
 この事業につきましては、平成20年9月16日の本会議でもやっていますので、1回目の質問の中で、この件については事業内容については執行部も十分承知しておりますし、私も承知しておりますので、細かい部分についての説明については割愛をさせていただいております。そうした中で進捗状況、まず工事の進捗状況についてお伺いをいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 県営藤岡南部土地改良事業は、平成14年度から面整備を着工し、平成20年度末までの施工面積は61.3ヘクタールで、道路工11.3キロメートル、排水路工10.5キロメートル、用水路工9.4キロメートル、暗渠排水工15.1ヘクタールであります。進捗率は、事業費ベースで70.4%、事業量ベースでは、73%でございます。今年度の工事は18.6ヘクタールの面整備、尻無川排水路整備工事等を実施しており、本年度末の進捗率は、事業量ベースで約94%、事業費ベースで約88%となります。なお、本事業の完了年度は平成23年度を予定しております。
 以上、答弁といたします。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) いよいよこの事業につきましても、あと2年ちょっとで面整備については終わるという答弁をいただきました。ここまで来るに当たりまして、色々なご苦労が担当部、担当課にはあったというふうに私も理解をしておりますし、この面整備、神田地区の、寺山地区の、矢場地区の、どうしてもこれをやっていこうという意思も、私も尊重はしたいと思いますし、この関係機関の努力についても、私は本当に感謝の意を述べるしかない事業だというふうに思います。
 平成23年度に終わるという事でございます。いよいよこの事業につきましても佳境に入ってきました。集落の間際まで今現在、工事がなされております。そして安心・安全のための通学路も、これからきちんと整備していくんだというふうに思われますが、今現在、総事業費、これが極端に増額になる予想がされるのか、それとも減額はという事で考えているのか、総事業費についてお示しをしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 総事業費についてでございますが、工事費22億円、事務費1億1,000万円で、合計23億1,000万円の予定であります。現在のところ事業費の増額についてはないというふうに聞いております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、当初の予定どおりの金額で、この事業は終わるという認識でよろしいんですよね。そういった中で、先ほども私申し上げましたように、これは面整備だけではなく、地区の狭隘道路がありまして、農作業をするにも大変不便でありました。排水についても同様の事が言えて両方がよくなる。生活環境の向上という、そういう側面を持っております。今、部長が申しましたような、そのような事で23億何がしかの予算でいけるという事でございます。ぜひ面整備についても色々な問題がありました。これから何が起こるかわかりません。その問題についても柔軟な発想で対応していただけるかどうかお伺いいたします。
 いよいよこれが終わりますと、非農用地についての活用方法等も当然、藤岡市も考えているというふうに思います。まず、この非農用地についての買い取り時期、買収単価について、あわせてお伺いをいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 事業を進める上で問題点等があれば、県と市と、そして地元のほうと調整してやっていきたいと思っております。
 それと買収年度でございますが、買収年度につきましては、平成23年度を予定しております。
 それと買収単価についてでございますけれども、買収単価につきましては、藤岡南部土地改良事業の地元負担金を賄うという観点から設定されたものでございます。単価につきましては、土地改良事業の手法として圃場整備を行う中での農業効率の向上、道水路の整備等を含めた全体事業での総事業費の受益者負担分を定めるものであります。この買収単価につきましては、藤岡南部土地改良区、地元の皆さんに納得をしていただかない事には買収できませんので、総事業費が確定次第、地元に説明を行っていきたいと考えております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、この買収時期については、工事が終わる年度の平成23年度、買収単価については時価という事なんですかね。総事業費が出てから決めるという事なので、近傍類似価格だとかそういう事ではなくて、工事負担金が、地権者出ないような金額で設定すると、そういう認識なんでしょうかね。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 買収単価につきましては、基本的には土地改良事業という事業の手法からいたしまして10%ですか、地元負担金の要するに軽減を図るという目的のために創設されたものだというふうに考えております。
 そして、近傍類似でやるのか、その事業でやるのかというふうなご質問でございますけれども、この単価につきましては、当初説明5,000円ですか、そういった事で出ておりますので、事業費が確定して、その後、その用地費については、そこのところを加味して調整していきたいというふうに考えております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、これは三本木工業団地の7,000円、それは基準にならないという考えのもとの答弁という事でよろしいんですかね。あくまでも工業団地の買収単価は工業団地の買収単価、この非農用地については工事価格の単価、そういうすみ分けの考えで執行部はいるという認識でよろしいんですかね。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 工業団地の買収単価と土地改良整備事業の中で買収する単価というものについては、イコールではないというふうに考えております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) では、それについて少し議論しましょう。
 そういう事であれば、同じ農地でありながら目的が違うというだけでこの2,000円の差というのは何なんですかね。三本木工業団地については雇用の確保、税収のアップ、見返りがあるから7,000円で、この非農用地の5ヘクタールについては藤岡市が買うんだから、工事金額に見合う金額で買ってやるんだから、そういう感覚としか私は聞こえてこないんですよね、そのような事でいいんですか。この2,000円の差は何なんですか、事業が違うからですか。あくまでも近傍類似価格の取り引きは、そういう事例が既に買収が終わっている三本木地区で出ているんですよね。
 もう少し言わせていただければ、県道前橋長瀞線の沿線の土地でありますよね。そういうところの判断でしていくと、逆にこっちのほうが高くなるんじゃないかという感覚を持たれる地権者も多々いるんですよね。あくまでも工事費に見合う金額で買ってやるんだよと、買わせていただくのではないよと、買ってやるんだよと、そういう姿勢でいるなら、それはそれで構いませんけれども、この2,000円の差についてはどのように考えているのかお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 2,000円の差という事でございます。確かに農地とすれば農地でございますから、同じだというふうな解釈はできようかと思います。そうした中で、三本木工業団地といいますと、農地自体をすべて取得して実施していくわけでございます。土地改良整備事業といたしましては、要するに農業の効率化、集積化を図って、使い勝手をよくしていくというふうな中で、その負担金部分の軽減を図るというふうな事から来たんだと思います。そしてそれにつきましては、市が買ってやるんだというふうな考え方は持ってございませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、目的が違うからという事で私は理解するしかないんですかね。そのように経済部長が責任ある立場なので言っているので、私は地元に対して説明責任があるので、あくまでも工事金額に見合う金額では買うと。決して地元の負担があるわけではないと。なおかつ三本木工業団地は例外で、三本木が農地が7,000円、神田非農用地については、これは5,000円だという説明をしてもよろしいんでしょうね、この点について経済部長、お伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 地元説明という事でございますけれども、先ほど申し上げましたけれども、藤岡南部土地改良事業の事業費が確定次第、また、そしてこれにつきましては買わせていただかなければならないという事でもありますので、その時に、また説明のお願いをしていきたいというふうに考えております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) その点については、当初からの約束なんだよね。事業費に見合う金額で藤岡市は責任持って買いますと。常々それについては新井市長の前の塚本市長のときもただしましたし、新井市長になってからもただしました。藤岡市が責任持って買ってやるのではなくて、買っていただくんですかね。買わせていただくんですかね。その点について市長、もう一度、藤岡市がこの土地を、るる経済部長が説明されるように、買う事には変更はないという事でよろしいんですかね、その1点だけ明確に答えてください。
○議長(堀口昌宏君) 市長。
◎市長(新井利明君) 経済部長の答弁のとおりというふうに思っております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうすれば、買うという事の認識でよろしいという事ですよね、そういう事ですよね。市長、経済部長の答弁のとおりではなくて、私はあなたにきちんと聞いているので、この土地は藤岡市が責任を持って、平成23年度に土地開発基金で買っていただける土地なんですか、土地じゃないんですかという事で、改めて聞いているわけなんで、買うか買わないかを、きちんと改めて答弁をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 市長。
◎市長(新井利明君) この事については、前にも一般質問もございました。また予算特別委員会のときの質疑もあります。買うという事で我々は、私も含め、職員も含め答弁しております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) その事が大前提で始まった事業なんだから、これはきちんとそのようにしていただきたいというふうに思います。
 さて、それが藤岡市が取得した後の、この非農用地の活用の仕方について、約1年3カ月前に、この非農用地はどのような方法で事業計画を進めるんですかという質問をさせていただきました。その時の答弁の中で、「当初計画の市民農園等を含む農業関連事業での事業計画を検討中であります。また、現在の計画のほかに、よりよい利用計画があれば、利用計画の見直しを含め検討していきたいと考えております」と。検討委員会を設置して、るる協議しているという答弁でございました。
 検討委員会は、この1年3カ月、この間に何をどのように検討して、今検討しているものはどのようなものがあるのかお伺いをいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 今現在、検討しておりますのは、市民農園につきまして検討してございます。そうした中で、検討委員会を重ねる中で市民アンケート、要するに市民のニーズを把握したらどうかという事で、今年度市民アンケートを実施いたしました。その他の施設につきましては費用がかさむというふうな事の中で、結構、ミルク工房等の施設については検討を要すというふうな事でありました。そして現在は新たにメンバーを加えまして、全体的な関係者で検討を今年から始めたところでございます。そういった中で、加工施設等についても出ておりますけれども、そういったものについては、計画当初からかなりたっておりますので、そういった数値等の見直し、そしてまた財源がどうなのかというふうな事を今検討しているところでございます。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 先ほどアンケートという答弁がございました。アンケートについては、どのような方が対象で、どのようなアンケートを行って、どのような結果が出たか、この3点についてお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 アンケートにつきましては、市内に在住している非農業従事者を対象といたしました。また、ららん藤岡の来訪者にもアンケート箱を設置して協力をいただきました。
 内容でございますけれども、アンケート数といたしまして2,000人を抽出いたしました。内容として、年齢別でいきますと、30歳未満、30歳代、40歳代、50歳代、60歳以上の5段階の男女別といたしまして、藤岡地区からは各年代から男女80人ずつ800人を抽出、神流地区、小野地区、美土里地区、美九里地区、平井地区、日野地区及び鬼石地区からは各年代から男女20人ずつ、それぞれ200人を抽出し協力をお願いいたしました。
 アンケートの内容でございますけれども、市民農園を開設した場合、利用したいかどうか。その理由について設問したほか、区画の面積、利用料、必要だと思う施設についてなどの意見を聞いたものでございます。
 アンケートの結果でございますが、839人、41.95%から回答があり、そのうち「市民農園を利用したいと思うか」の設問では、「利用したい」が147件、「条件つきで利用したい」が106件で、合計で253件の30.15%が利用を考えているという回答でございました。また、ららん藤岡では、回収数が17件と少ないものの、「利用したい」が47%、「条件つきで利用したい」が24%、合計71%が利用したいと答えております。
 以上、概要でございます。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 私の質問した事について答弁漏れもあるので、また改めて質問しますけれども、検討委員会、これは全体的なところでやっているというのだけれども、どのような部の、どのような方が、どのような選考基準で、この検討委員会を設置して、今年度から新たに検討委員会を設けたという事なんだけれども、その目的、どのような立場の方がこの検討委員会に、全体に何名いるのか、この点について説明を求めます。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 目的でございますけれども、非農用地の整備に当たりまして、当初計画でいきますと、かなり財政に負担を来すというふうな事の中から、事業については見直しが必要だという事で検討委員会が設置されました。そしてメンバーでございますが、今年度につきましては、私を含め経済部参事、企画部参事、企画課長、財政課長、都市建設部参事、都市計画課長、開発係長、建築課長、建築指導係長、教育委員会参事、学校教育課長、商工観光課長、農村整備課長、圃場整備係長、農林課長、農業委員会事務局次長の17名がメンバーとなっております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 肝心な事を聞くのを忘れていました。
 この検討委員会の委員長はだれなんですか、その点について答弁していただけないので改めて聞きます。経済部長ですか。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 今年度、私でございます。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、これは事業の見直しを行っているという事が理解をできました。そういう事をやっているのですね。
 そうしますと、ここに職員を派遣している部長は、経済部長が委員長だという事なので、色々一問一答方式で議論をしているので、経済部長を抜かした中の企画部参事、企画課長、財政課長を所管する企画部、都市建設部、都市計画課、開発係長、建築課長、建築指導係長を所管する都市建設部長、教育委員会、学校教育課長を所管する教育部長、当然これは公で実になるものをこの地に考えているというふうに、今の経済部長の答弁を聞いていると、そういうふうに私は感じるのですが、3人の部長にお伺いいたします。
 何か、この非農用地に目的を持って建てる考えが、それぞれの部長の所管する中にあるんですか。あるならある、ないならない、あるとしたら、どういうものを今現在考えて、この検討委員会に職員を送っているのか、この点について答弁を求めます。
○議長(堀口昌宏君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) 企画部として、特別な案を持って参事が参画しているという事ではございません。
○議長(堀口昌宏君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 私の部も職員を派遣しておりますが、私の部で何かを造ろうという考えはございません。
○議長(堀口昌宏君) 教育部長。
             (教育部長 中島道夫君登壇)
◎教育部長(中島道夫君) お答えします。
 何か目的を持って職員を派遣しているかという事でございますが、教育委員会として現実的に今、プランを持っているわけではございません。
 以上です。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 今、3人の部長のほうに答弁を求めましたが、何も持っていないんだよね、今、答弁を聞く限りではね。だから、なぜこういうメンバーでやっているのか、私は疑問に思うんですよね。
 以前にも専門学校等の建設を、農業法人関係の専門学校等の設置を、この非農用地に充てる気はないかというふうに市長に質問しました。全く考えておりませんと。では、この検討委員会で、当初の目的である市民農園、直売所、野菜カット工房等々について、何を持って見直しというふうに検討委員会は考えているのか全くわかりませんよね。財政課長も出ているのでしょう。先ほど経済部長のほうで財政のほうを言ってもらいましたよね。今、企画部長に聞いてみると、私はそれぞれの担当部担当課の名前を出して、それぞれについて答えていただきたいというふうに思ったんですが、腹をくくったような答弁で、企画部としては、何か目的を持って参事が出席しているという事ではございませんという答弁なんですよね。
 では、私のほうから、そういう事であればお聞かせを願いたいというふうに思いますが、まず、これだけの企画部、教育委員会、経済部、そういったところのメンバーが何をどういう議論をしていて、何も出てこないんですかね、何がいいか、そういう議論もされていないわけですね。検討委員会の内容について、どのような意見が出ているのか、改めて聞きます。経済部長、お答えください。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) お答えいたします。
 検討委員会におきましては、平成15年に立ち上げてやってきたわけでございます。その第1回目が企画課、農村整備課、農林課というふうな構成で行ってきました。そういった中で平成20年の4回目には、そのほかに財政課と商工観光課、農業委員会といった農地関係ですとか財政関係に加わってもらって検討してきたわけでございます。そして今年になりますけれども、確かに施設整備という事になりますと、カット野菜施設、漬物加工施設、ミルク工房等というふうな施設の計画もございます。そういった中で、今年度新たに都市建設部だとか、当初計画に関係すると思われる部署を本年度新たに加えて検討を始めたわけでございます。
 検討内容でございますけれども、まず市民農園が核となるというふうな事で、これにつきましてはアンケート調査をもう一度実施したほうがいいのではないかと。過去2回ほどやっているんですが、かなり経過しておりますものですから、市民ニーズを把握するためにアンケート調査を行ったと。そして市民農園のあり方について、今はどのようにしたらいいかという事で、結果を踏まえて、面積だとかそういった事を農林課のほうで今作成中でございます。その作成したものをもって、また検討委員会で規模だとか戸数、そういったものを検討していくという予定になっています。また、それ以外の施設につきましては、確かに議員、おっしゃられるとおり、何も進んではいないのではないかというふうなお話もあります。私もそんな感じがしておりましたので、この計画についてはリセットして、新たなメンバーを加えた中で検討していきたいという事で、今回、メンバーを増やしました。そういったことで、その他の施設については何がいいかというふうなときには、次回の会議にもって報告をしていただきたいという内容で今現在終わっております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 藤岡市と鬼石町が合併して、ある意味、地域的には真ん中という位置づけの場所ですよね。私が考えられるものとすれば、何があるのかなというふうに考えた場合については、当然これは市民農園等を含んだ中で法の縛りがあるわけですよね。それを当初の目的から外すという事になれば、都市計画をきちんとまたやり直して、その必要なものについては法律的な手続をやっていくという事でありますけれども、地元と協議して、この事については決めたいという事なんですけれども、地元とは、だれが、どういう形で協議しているんですかね。その辺についてお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 経済部長。
◎経済部長(新井康弘君) 地元の方との協議についてでございますが、今現在、施設等をどのようにするかという方針が出ておりませんので、今のところ協議等はしてございません。決まった段階で協議していきたいというふうに考えております。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) いつもの藤岡市のやり方なんですかね。これで内部で検討しましたと。ぜひこれで地元の皆さん、お願いしますと、そういう手法という事で理解してよろしいんですかね。それできちんと、この事については平成20年9月の時に、地元と協議する事が第一歩としてスタートしてもらいたいと、そういう話をしました。当時の経済部長、そのように答えていただきました。何もする気がないじゃないですか、今度の経済部長は。
 金井副市長、この事について地元の南部土地改良区の役員と意見交換なり協議した事はありますか。
○議長(堀口昌宏君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) ございません。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、私の聞いているところでは、藤岡南部土地改良区の役員のところに、金井副市長が伺ったと。何をしたらいいんでしょうかと意見を聞かれたと。意見を聞かれた中で、藤岡市が責任を持ってこの土地を買い上げていただいたら、今ある市民農園法等に、きちんと準じた施設をやっていただきたいと。ただ、その委託については、藤岡市がやるのは大変でしょうから、JAたのふじのほうとよく協議をして、委託するなら委託する、そういう方向でやってもらいたいという意見を、私はその方に聞いておりますが、金井副市長は、あくまで地元と協議はしていないと、ご意見も聞きに行っていないという事でよろしいんですか。
○議長(堀口昌宏君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 意見は聞いた覚えはございません。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 意見を聞いた覚えがないという事は、意見を聞く気がないという、そのような解釈でよろしいんですかね。地元と協議して、この問題については地元が生み出した土地なので、当時の経済部長はそのような事を言って、今日まで1年3カ月経過してまいりました。地元の意見が反映される事なく、私が先ほどあえて伺ったのは、藤岡市が買ってやるんだから、藤岡市が何に使おうが地元は関係ないじゃないかという意思の表れだというふうに私は思うんですけれども、この問題について検討委員会で決定が出された後に地元と協議するという事なんだけれども、地元と協議して最終結論を出すのではないんですか。どうなんですか、副市長、きちんと関係区や土地改良区の方と協議をして、この藤岡南部土地改良区の生み出した5ヘクタールの非農用地を、藤岡市がより経済振興のあるまちづくりの一環として活用していく観点であれば、そのような手続が私は必要だというふうに思うんですよね。地元とあくまでも協議するというところは考えていませんか、今後するんですか、しないんですか。
○議長(堀口昌宏君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 先ほど経済部長が答弁したとおり、市民農園、それから附帯設備等々を、今どういう方法でやっていくかという事を検討しているという答弁をしました。その結果、協議をすると言っても、何も材料がなくては協議ができないものですから、その結果を踏まえて協議をさせていただくと。つまり地元の人と協議しながら進めていきたいという事でございます。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 地元の人と協議したいといっても、決まったものを、これでお願いしますという形で協議するのは、私は協議ではないというふうに思うんですよね。最終結論を出す前に、内部の検討委員会でやられているんでしょうけれども、外部も入れたらどうですか。そういう考えはないですか。検討委員会にきちんと地元の方やそういう方を入れて、オープンな議論をして、この非農用地の活用の仕方を私はすべきであるというふうに思うんですよね。決まったものを地元に押しつけるのではなく、決まったものを地元に要請するのではなくて、それが買ってやるのか、買っていただくのか、そういう対等の協議だというふうに思うんですよね。きちんとこの検討委員会に、地元の立場のある方を入れて協議をしていただけるかどうか。その検討委員会についても、オープンな議論をしてもらうには、きちんと傍聴できる、そういうものも含めて考えていただけるかどうか、その点についてお伺いいたします。
○議長(堀口昌宏君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 経済部長、よく聞いておいてくれ。地元の人たちの入れる機関の場を作っていきたいというふうに思います。ただ、傍聴するとか傍聴しない、それはその時の会の運営の方法ですから、それはお任せしたいという事で、経済部長、承知しておいてくれ。今、経済部長に言いましたから、地元の人に入ってもらいたいと思います。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君に申し上げます。
 時間が迫っておりますので、質問は簡潔にお願いいたします。
 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうすれば、私のほうから、この非農用地の藤岡市の方針として、あえてお伺いをいたします。給食センターの移転計画を、この非農用地の5ヘクタールに考えているのかいないのか、この点について市長の答弁を求めます。
○議長(堀口昌宏君) 市長。
◎市長(新井利明君) 私、個人的にそんな考えを持って聞いた事がありますけれども、市民農園法として取得した土地に、そういったものは無理だというふうに言われておりますので、今は、ちょっとそれはもうないなと今、思っておりますけれども。
○議長(堀口昌宏君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、教育部長、給食センター、小学校、中学校、20年ないし30年が経過をしております。小学校の給食センターの建てかえ、これについてはどのように考えるのか。中学校の給食センターの建てかえ、これについては直ちに必要なのか、まだまだ時間をかけてこれは議論をすべきものなのか、その点についてお伺いをして質問を終わります。
○議長(堀口昌宏君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) 今、議員、ご指摘のように、第一調理場が築30年、第二調理場は築20年という事であります。第一調理場のほうは、過去においても修繕費、あるいは工事費等で、大変議会にもお世話になったわけですが、一番大きな問題は、現在、ウエット方式という方式で調理とか洗浄を行っております。このウエット方式が非常に現在の衛生の上では余り好ましくないという指摘も受けておりますので、それを職員の努力で今までそういう食中毒等の事件もなく過ごしてきたわけですが、今後、一番悩ましいのは、その20年と30年で差があるというのが非常に大きな悩みでありまして、第二調理場のほうは、現状の中でまだ数年は、そんなに大きな修繕をしないで対応できるのではないかというふうに見込んでおるわけですけれども、将来的にも2つの調理場でいいのか、あるいは1つにしたほうがいいのかという事も含めて、衛生安全上の事も考慮しながら、教育委員会としても研究を進めていかなければいけないかなというふうに考えております。
○議長(堀口昌宏君) 以上で冬木一俊君の質問を終わります。
 以上で発言通告のありました質問は全部終了いたしました。
     ───────────────────────────────────
△散会
○議長(堀口昌宏君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
                                  午前11時28分散会