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群馬県 藤岡市

平成18年第 2回定例会−03月17日-03号




平成18年第 2回定例会

          平成18年第2回藤岡市議会定例会会議録(第3号)
                        平成18年3月17日(金曜日)
     ───────────────────────────────────
議事日程 第3号
   平成18年3月17日(金曜日)午前10時開議
第1 議会運営委員会経過報告
第2 議案第47号 平成18年度藤岡市一般会計予算
   議案第48号 平成18年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算
   議案第49号 平成18年度藤岡市老人保健事業特別会計予算
   議案第50号 平成18年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算
   議案第51号 平成18年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算
   議案第52号 平成18年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
   議案第53号 平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算
   議案第54号 平成18年度藤岡市下水道事業特別会計予算
   議案第55号 平成18年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算
   議案第56号 平成18年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算
   議案第57号 平成18年度藤岡市三波川財産区特別会計予算
   議案第58号 平成18年度藤岡市水道事業会計予算
   議案第59号 平成18年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
第3 請願第 3号 藤岡市議会議事録、予算及び決算特別委員会会議録、予算書、及び決算書を、市立図書館並びに市民相談室に閲覧のため展示を求める請願
第4 請願第 2号 高金利引き下げに関する請願
第5 請願第 1号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願
第6 議員提出議案第1号 高金利引き下げに関する意見書の提出について
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(34人)
         1番  岩 崎 和 則 君        2番  石 井 竹 則 君
         3番  大久保 協 城 君        4番  安 田   肇 君
         5番  橋 本 新 一 君        6番  串 田   武 君
         7番  山 田 朱 美 君        8番  永 井 孝 男 君
         9番  阿 野 行 男 君       10番  湯 井 廣 志 君
        11番  斉 藤 千枝子 君       12番  三 好 徹 明 君
        13番  反 町   清 君       14番  佐 藤   淳 君
        15番  茂 木 光 雄 君       16番  松 本 啓太郎 君
        17番  堀 口 昌 宏 君       18番  櫻 井 定 男 君
        19番  稲 垣 一 秀 君       20番  片 山 喜 博 君
        21番  冬 木 一 俊 君       23番  神 田 省 明 君
        24番  木 村 喜 徳 君       25番  針 谷 賢 一 君
        26番  青 柳 正 敏 君       27番  西 井 左 近 君
        28番  櫻 井 利 雄 君       29番  平 野 元 久 君
        30番  坂 本 忠 幸 君       31番  塩 原 吉 三 君
        32番  清 水 保 三 君       33番  隅田川 徳 一 君
        34番  大 戸 敏 子 君       35番  吉 田 達 哉 君
        36番  久 保 信 夫 君
欠席議員 なし
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説明のため出席した者
    市長       新 井 利 明 君   助役       関 口   敏 君
    収入役      堀 越   清 君   教育長      針 谷   章 君
    企画部長     荻 野 廣 男 君   総務部長     白 岩 民 次 君
    市民環境部長   有 我 亘 弘 君   健康福祉部長   吉 澤 冬 充 君
    経済部長     戸 川 静 夫 君   都市建設部長   須 川 良 一 君
    鬼石総合支所長  飯 塚   巌 君   上下水道部長   三 木   篤 君
    教育部長     中 島 道 夫 君   監査委員事務局長 塚 越 正 夫 君
    国民健康保険鬼石病院事務長
             神 保 伸 好 君
     ───────────────────────────────────
議会事務局職員出席者
    事務局長     田 島   均     議事課長     竹 村 康 雄
    課長補佐兼議事係長山 形 常 雄


    午前10時10分開議
○議長(反町清君) 出席議員定足数に達しました。
 これより本日の会議を開きます。
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△第1 議会運営委員会経過報告
○議長(反町清君) 日程第1、議会運営委員会経過報告であります。
 議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長吉田達哉君の登壇を願います。
             (議会運営委員会委員長 吉田達哉君登壇)
◎議会運営委員会委員長(吉田達哉君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。
 議会運営委員会は、議長の要請により本日、議会開会前に委員会を開催し、本日の日程と追加されます議案の取り扱いについて協議したのであります。
 追加されますものは、議員提出議案1件であります。この取り扱いについては、日程表にもありますように、日程第1、議会運営委員会経過報告終了後、日程第2、議案第47号平成18年度一般会計予算外12特別会計予算は、予算特別委員会に付託されておりますので、付託議案の審査報告を委員長から報告願った後、質疑を省略し、討論、採決を願います。日程第3、請願第3号は総務常任委員会に、日程第4、請願第2号は経済建設常任委員会に、日程第5、請願第1号は教務厚生常任委員会に、それぞれ付託されておりますので、付託請願の審査報告を各委員長から報告願った後、質疑、討論、採決を願います。
 日程第6、議員提出議案第1号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決いただくことに決定いたしました。
 以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。
○議長(反町清君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。
 ただいま報告のありましたとおり今後の議事運営を行いますので、ご了承願います。
     ───────────────────────────────────
△第2 議案第47号 平成18年度藤岡市一般会計予算
    議案第48号 平成18年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算
    議案第49号 平成18年度藤岡市老人保健事業特別会計予算
    議案第50号 平成18年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算
    議案第51号 平成18年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算
    議案第52号 平成18年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
    議案第53号 平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算
    議案第54号 平成18年度藤岡市下水道事業特別会計予算
    議案第55号 平成18年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算
    議案第56号 平成18年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算
    議案第57号 平成18年度藤岡市三波川財産区特別会計予算
    議案第58号 平成18年度藤岡市水道事業会計予算
    議案第59号 平成18年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
○議長(反町清君) 日程第2、議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算、議案第48号平成18年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第49号平成18年度藤岡市老人保健事業特別会計予算、議案第50号平成18年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、議案第51号平成18年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、議案第52号平成18年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第53号平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、議案第54号平成18年度藤岡市下水道事業特別会計予算、議案第55号平成18年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、議案第56号平成18年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算、議案第57号平成18年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、議案第58号平成18年度藤岡市水道事業会計予算、議案第59号平成18年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、以上13件を一括議題といたします。
 予算特別委員会委員長の報告を求めます。委員長斉藤千枝子君の登壇を願います。
             (予算特別委員会委員長 斉藤千枝子君登壇)
◎予算特別委員会委員長(斉藤千枝子君) ご指名を受けましたので、去る3月3日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算外12特別会計予算についての13議案に対する審査の結果について報告申し上げます。
 本委員会は、3月3日の本会議において、市長から提案理由の説明を受けた後、議員全員の構成をもって設置され、同日、本会議終了後、委員会を開催して正副委員長の互選を行い、互選の結果、不肖私が委員長に、副委員長に橋本新一君が指名されたのであります。
 議案審査につきましては、3月9日・10日、市長、助役、収入役、教育長、鬼石病院長並びに担当部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査したのであります。
 本委員会は、議員全員の構成をもって設置されておりますので、審査結果のみを報告申し上げますので、ご了承願います。
 議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第48号平成18年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第49号平成18年度藤岡市老人保健事業特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第50号平成18年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第51号平成18年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第52号平成18年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第53号平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第54号平成18年度藤岡市下水道事業特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第55号平成18年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。議案第56号平成18年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第57号平成18年度藤岡市三波川財産区特別会計予算について、歳入歳出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第58号平成18年度藤岡市水道事業会計予算について、収入支出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第59号平成18年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算について、収入支出、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で本委員会に付託されました議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算外12特別会計予算に対する審査の結果について、報告を終わります。
○議長(反町清君) 予算特別委員会委員長の報告が終わりました。
 お諮りいたします。議案第47号から議案第59号までにつきましては、議員全員による審査を行いましたので、委員長報告に対する質疑を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を省略いたします。
 これより議案第47号から議案第59号までに対する討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。清水保三君の登壇を願います。
             (32番 清水保三君登壇)
◆32番(清水保三君) 私は、通告にありますように、議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算、議案第48号平成18年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第50号平成18年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算についての反対の討論を行います。今、市民は暮らしの先行きに大きな不安を持っています。暮らしの苦しみと貧困化が強まっています。全国的に言えば、生活保護世帯は100万世帯を突破し、教育扶助、就学援助を受けている児童・生徒の割合は12.8%、貯蓄ゼロ世帯は23.8%となっています。この根底には、中高年へのリストラ、新規採用抑制、正社員を減らし、派遣や請負、パート、アルバイトなど、非正規雇用への置きかえ、労働者の3人に1人、若者の2人に1人は不安定雇用に置かれて、また輸入促進策に伴う農業、地域産業の後退があります。このとき政府が行っていることは、定率減税の廃止、所得税増税、医療・年金・介護への耐えがたい負担増と給付減、そして地方財政に対しては、三位一体改革の名による国の支出金の大幅減であります。
 このような中で、市民はどのような市政を求めているでしょうか。それは、国の悪政に反対し、市民の利益を守る市政、住民の利益優先の市政、市民本位の市政だと思います。この予算に反対する理由の主な幾つかを挙げます。歳入の面では、国の財政支出削減の押しつけに対する態度です。国の補助金削減は、2003年から2006年で5兆2,000億円、これに対する財源措置は、税源移譲で3兆円、交付金で8,000億円、合わせて3兆8,000億円に過ぎず、差し引き1兆3,000億円近い地方財源が削られたことになります。これに交付税が2004年から2006年で、臨時財政対策債を合わせて約5兆円減らされます。この国の財政支出削減の押しつけに対して、反対を明確に表明していません。
 次に、民生費では、住民サービス低下の国の押しつけに対する態度です。70歳から74歳の医療費の窓口負担を2割にし、長期入院高齢者の食費とホテルコストの負担、新たな保険の創設で、高齢者からも保険料を取るなど、医療の大改悪。介護保険では、施設介護にホテルコストの支払いを導入したのに続き、保険料の大幅値上げなど、国による負担増、住民サービス低下が押しつけられています。市は、これに追従しています。国の財政支出削減反対とともに、このような押しつけに対して明確に反対を表明することなくして、どうして市民の利益を守ることができるでしょうか。
 第3、農林水産業費では、農業に対する対策です。国は、新食糧・農業農村基本計画、2000年当時、324万戸の農家を家族経営で33万から37万戸、法人生産組織で3万戸から4万戸にするという大リストラを実行しようとしています。2007年からの経営所得安定対策が実施されると、麦価が大幅に引き下げられ、農家は悲鳴を上げています。
 これに対して農家の立場に立った対策と予算がないことは、納得できません。
 次に、国保と介護ですけれども、医療改悪による負担増、介護保険料の値上げによる負担増、障害者自立支援法施行による大幅負担増に対して、負担軽減措置が行われなかったことは、納得できません。
 反対理由の主なものを申し上げましたが、予算の中には、小野小学校の体育館改築工事、民間保育所の施設建設費補助等、評価できるものがあります。全体として、国の悪政に反対し市民の利益を守る予算になっていないことは明らかです。
 以上申し上げ、反対討論といたします。
○議長(反町清君) 次に、隅田川徳一君の登壇を願います。
             (33番 隅田川徳一君登壇)
◆33番(隅田川徳一君) 議長の登壇のお許しをいただきましたので、議題となっております議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算並びに議案第48号から議案第59号までの12特別会計について、原案に対し、藤新会を代表して賛成の討論を行います。
 平成18年度は、国の三位一体改革の最終年度であり、所得譲与税による財源委譲はなされたものの、地方歳出の見直し抑制のため、地方交付税や臨時財政対策債は削減されます。また、本市の3カ年の行財政改革も平成18年度が最終年度であり、総額約6億6,000万円の経費の削減が達成される見込であります。しかし、三位一体改革による交付税等の削減などの影響により、新規事業への財源配分が困難になっております。
 このような状況の中で、新井市長は平成18年度藤岡市一般会計予算では、旧藤岡市と旧鬼石町の前年度予算対比で0.8%減と歳出を抑えた財政の健全化に配慮した予算を編成されました。このような厳しい状況にあっても、民間保育所の施設整備の補助、休日歯科診療体制の補助や人間ドッグ補助など、福祉医療の充実、学校への適応指導員の増員や小野小学校体育館の建てかえ、小学校・中学校の扇風機設置など、教育施策の向上、そして生活道路、幹線道路の整備などを柱とした市民生活を重視した予算を編成されました。予算審議で詳細な説明を受けましたが、全体的に大変厳しい財政状況の中にありながら、社会ニーズに対応し、財政健全化と市民サービスの向上に取り組むとともに、合併協議会事項が反映された新市の通年予算にふさわしい適切な予算であると思います。
 さらに、議案第48号から議案第59号の特別会計予算についても、それぞれの目的が達成できるよう、効率的で適正な予算が計上されたものと思います。
 平成18年度は、新しい藤岡市が将来に向け第一歩を踏み出す大事な節目の年であります。中長期的な展望に立って、市民の希望にこたえ、財政の健全化を図り、効率的な行財政運営に努められるよう要望し、平成18年度一般会計外12特別会計について、原案に対し全面的に賛意を表するものであります。ぜひとも議員全員の賛成をお願いいたしまして、賛成の討論といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(反町清君) 次に、松本啓太郎君の登壇を願います。
             (16番 松本啓太郎君登壇)
◆16番(松本啓太郎君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、議案第53号平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算について、反対討論を行います。
 給食センターでは、小学校・中学校の給食をつくり、子供たちに安全で良質な給食を提供しております。平成18年度予算の中には、何点か問題点があるかと思われます。
 まず、1点目として、委託期間が平成18年度から平成23年度と、6年間の長期にわたることとなります。今の時代、5年先はわかりません。6年間という長期契約ということに対する疑問があります。これでは、競争の原理が働きづらくなるのではないか。2点目として、第一調理場給食配送業務委託費及び第二調理場給食配送業務委託費用の節減を望みます。合併前の鬼石町では、町の職員が配送していました。このたびの合併により、議員は在任特例で、現在は35人であります。平成19年の統一地方選で30人以内となるわけです。また、職員については、旧藤岡市の職員に旧鬼石町の一般の職員約100人と鬼石町病院の職員約80人が増えております。しかし、総体的に職員の人数は多いからといって退職させるわけにはいきません。そこで考えられるのが、今まで委託で民間に出していた給食配送業務を、数年間は職員が担当し、自前でやることによって、委託経費の節減を図るべきです。職員が退職され、適正人数になったら、そのとき再び民間委託とすればと考えております。
 市長はよく、「行財政改革」とご発言されます。しかし、その言葉は、言葉だけに終わっているように聞こえます。私が、なぜこのような反対討論をするのか、その背景について説明いたします。
 税金の話ですが、この3月15日で平成17年分の確定申告が終わりました。高齢者の方が、「税金を取られる。」「税金が上がった。」とよく話をしています。それは、平成16年分にはあった老年者控除50万円が平成17年分からはなくなっています。また、年金受給者の受給額についても、平成16年分までは140万円まで控除されました。平成17年分からは、120万円に引き下げられています。それだけ税負担が重くなっています。
 このように、国では高齢者の控除まで切って国民に負担を求めています。本市の平成18年度の予算を組む中で、財政調整基金を15億円強取り崩しています。残りは約10億円であります。公立藤岡総合病院も運営資金がなく、構成市町村から3億円を借りています。
 このようなときだからこそ、真の行財政改革を実行すべきです。その一つとして、学校給食業務委託をやめ、歳出を抑えるべきだと考えます。
 このような観点から、議案第53号に反対するものであります。議員各位のご賛同をお願いして、反対討論を終わります。
○議長(反町清君) 以上で通告による討論は終わりました。
 他に討論はありませんか。茂木光雄君。
             (15番 茂木光雄君登壇)
◆15番(茂木光雄君) 議長の登壇の許可をいただきましたので、議案第53号平成18年度学校給食センター事業特別会計予算について、賛成の討論を行います。
 学校給食については、安全な給食を児童に適確に、そして迅速に配送するのが市執行部の務めであり、また市民の安全に対する願いでもあると思います。そういった中で、経費について言えば、85%もの落札率の中で、いわゆる年間3,500万円もの経費の削減が6年間で見られました。そういった中で、執行部が競争入札により非常に経費削減を図った結果、適正な業者、信頼のおける業者がきちっと広がった鬼石地域まで配送業務をすることができます。さらには、給食の内容について言えば、地産地消の考え方のもとに、現地の材料をしっかりと使った中で、安全で安心な食品を生徒・児童に配ることができるという、非常にすばらしい内容の、この予算でございます。
 そういった意味から、平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算につきましては、全面的に賛成の意を表するものでございますので、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(反町清君) 他に討論はありませんか。
 橋本新一君。
             (5番 橋本新一君登壇)
◆5番(橋本新一君) 議長より登壇のご指名を受けましたので、議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算に対して、反対の立場から討論を行います。
 本議案は、合併後の新生藤岡市が将来を展望するに当たって、大変重要なものであり、市長にとっては政策を具体的な数字で示されたものと思っております。その歳出の一つ一つが市民生活につながる事業を展開するための大切な予算でありますが、あえて反対するものであります。
 反対の主な理由といたしまして、市長は当初予算を編成するに当たって、行財政改革を予算に反映させるとの方針でありましたが ごみ委託問題においては、随意契約から指名競争入札へと移行されましたが、入札予定価格の積算根拠が不透明であり、落札価格も、一部には異常に高い数値もあるように、こうしたことが見受けられる限り、公正・公平の入札が行われたとは思われないのであります。
 また、学校給食の配送業務については、当分の間、直営にて行ったらどうかという意見には耳を貸さず委託という選択をされました。このように行財政改革を唱えていながら、この予算には反映されておりません。
 このような観点から、議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算に反対するものです。議員各位のご賛同をお願い申し上げ、反対討論といたします。
○議長(反町清君) 他に討論はありませんか。
 木村喜徳君。
             (24番 木村喜徳君登壇)
◆24番(木村喜徳君) 議長より登壇の許可を得ましたので、平成18年度一般会計予算及び関係予算に対し反対討論を行います。
 新井市長は、就任早々、財政非常事態宣言のもと行財政改革に取り組んできましたが、平成18年度予算には、財調より約10億円の繰り入れ、財調は、平成18年度末には約6億円、平成19年度末には0円となる見通しという財政課長の答弁で明らかなように、この4年間の行財政改革は、財政推移の見通しの甘さと、市長の指導力不足により失敗したのは明らかであります。平成19年度、20年度予算の編成においては、市民に税等の負担増あるいは行政サービスの低下を求めなければ、編成予算が困難なのは明白にもかかわらず、行財政改革の意思も弱く、経常経費削減の本丸とも言える人件費削減に強い意思も見られない。合併の効果も反映されない平成18年度予算は、市の今後の財政状況の悪化を助長するものと判断し、反対の意思を明確にし、反対を表明いたします。
○議長(反町清君) 他に討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第47号平成18年度藤岡市一般会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
 議案第48号平成18年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
 議案第49号平成18年度藤岡市老人保健事業特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
 議案第50号平成18年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
 議案第51号平成18年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
 議案第52号平成18年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
 議案第53号平成18年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
 議案第54号平成18年度藤岡市下水道事業特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
 議案第55号平成18年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
 議案第56号平成18年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
 議案第57号平成18年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
 議案第58号平成18年度藤岡市水道事業会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
 議案第59号平成18年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────
△第3 請願第3号 藤岡市議会議事録、予算及び決算特別委員会会議録、予算書、及び決算書を、市立図書館並びに市民相談室に閲覧のため展示を求める請願
○議長(反町清君) 日程第3、請願第3号藤岡市議会議事録、予算及び決算特別委員会会議録、予算書、及び決算書を、市立図書館並びに市民相談室に閲覧のため展示を求める請願を議題といたします。
 総務常任委員会委員長の報告を求めます。委員長橋本新一君の登壇を願います。
             (総務常任委員会委員長 橋本新一君登壇)
◎総務常任委員会委員長(橋本新一君) ご指名を受けましたので、去る3月3日の本会議において総務常任委員会に付託されました請願1件に対する審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
 本委員会は、3月6日、市長、助役並びに関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。なお、本委員会として、この請願第3号の紹介議員であります清水保三議員にも出席を求め開催いたしました。
 請願第3号藤岡市議会議事録、予算及び決算特別委員会会議録、予算書、及び決算書を、市立図書館並びに市民相談室に閲覧のため展示を求める請願について、ご報告申し上げます。本請願は、宮田健雄氏より提出されたものであります。請願の趣旨は、現在、市立図書館には藤岡市予算書の閲覧のための展示しかなく、また、市民相談室には予算及び決算特別委員会会議録の閲覧ができないため、閲覧の展示を求める旨の請願であります。
 質疑の主なものを申し上げます。県内他市の中で予算・決算特別委員会記録を閲覧させている市はあるのか伺いたい。高崎市・桐生市・太田市・沼田市の4市については、閲覧が可能な状況にある。その他前橋市を含めて6市については、情報公開制度の請求に基づき公開をしているとのことでした。
 当市では、市立図書館において藤岡市予算書が閲覧できるということだが、これを閲覧する人はどのくらいいるのか伺いたい。記録をとっておらず、自由に見てもらっていることから、人数は把握していないとのことでした。
 当市では、藤岡市情報公開条例に基づいて、予算・決算特別委員会の質疑の内容等を開示しているのか伺いたい。藤岡市情報公開条例に基づき請求があれば、同条例第6条の開示をすることができない文書の規定に委員会記録が該当しないため、請求があれば公開することになる。委員会には秘密会というものがあり、秘密会を議決したものについては公開できないが、それ以外のものについては公開することが可能であるとのことでした。
 予算・決算特別委員会記録について、藤岡市情報公開条例に基づいた請求は、今までに何件くらいあったのか伺いたい。予算・決算特別委員会記録の閲覧請求は、今回の請求が初めてであるとのことでした。
 閲覧のための展示の必要性について伺いたい。いつでも誰でも市民が議会の様子を知りたいという市民参加の意味で、必要であると考えるとのことでした。
 藤岡市情報公開条例に基づく請求の方法、手続等について伺いたい。情報公開の手続については、初めに請求者が情報公開請求書を行政課に提出する。その後、行政課から担当課に請求書を配付し、担当課で公開の可否を決定する。委員会記録については、藤岡市情報公開条例第6条の各号に規定されている公開することができない文書ではないため、議長決裁を仰ぎ公開することが可能となる。ただし、公開をするに当たり、日時と場所を指定する必要があるため、これを決定し、公開請求者に対して決定通知書の送付をする。これにおおむね約1週間かかるとのことでした。
 請願の内容を可能にするとしたら、法的な手続を含めてどのような手続を行う必要があるのか伺いたい。情報公開条例の施行規定のようなものをつくれば議長の許可でできるが、そのような例規がなければ、議長の事務統括権という範囲で行うことは不可能と考える。方法としては、例規で特例を定める方法、または議決をしたり、全員が集まった中で決定し、議長に対してこういう範囲の中では許可を与えていいという根拠をきちんと議会の機関意思として決定する必要がある。その後、議長が許可をすることになるとのことでした。
 県内4市で常時閲覧が可能ということだが、どのような根拠で行っているのか伺いたい。根拠については、従前から行っているのでわからないとのことでした。
 委員から次のような討論がありました。請願第3号、予算・決算特別委員会記録を市民に閲覧のため開示するということについては、基本的に情報開示の時代であり、また多くの市民の方々に我々議員の活動を知っていただくということで、必要と考える。これにつては、規程に特別事項を設けて認めていくという方向を検討していくことがよいと考え、この請願に賛成であるとの討論がありました。
 慎重審査の結果、賛成全員をもって採択すべきものと決しました。
 以上をもちまして本委員会に付託を受けました請願1件に対する審査の概要と結果について、報告を終わります。
○議長(反町清君) 総務常任委員会委員長の報告が終わりました。
 報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。請願第3号藤岡市議会議事録、予算及び決算特別委員会会議録、予算書、及び決算書を、市立図書館並びに市民相談室に閲覧のため展示を求める請願について、委員長報告は採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、請願第3号は採択することに決しました。
     ───────────────────────────────────
△第4 請願第2号 高金利引き下げに関する請願
○議長(反町清君) 日程第4、請願第2号高金利引き下げに関する請願を議題といたします。
 経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。委員長茂木光雄君の登壇を願います。
             (経済建設常任委員会委員長 茂木光雄君登壇)
◎経済建設常任委員会委員長(茂木光雄君) ご指名を受けましたので、去る3月3日の本会議において経済建設常任委員会に付託されました請願1件に対する審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
 本委員会は、3月6日、市長、助役並びに関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。なお、本委員会として、この請願第2号の紹介議員であります湯井廣志議員にも出席を求め開催いたしました。
 請願第2号高金利引き下げに関する請願について、ご報告申し上げます。本請願は、群馬司法書士会会長小暮稔氏外2団体から提出されたものであります。請願の趣旨は、現在の市中貸金業者の貸付金利は、市場金利に対しあまりにも高金利であり、現在の超低金利時代に、金利規範としての合理性を有しておりません。秩序ある経済の環境整備を図り、国民生活の安寧を実現するため、高金利引き下げに関する意見書を採択し、衆議院及び参議院並びに関係各庁へ提出していただきたい旨の請願であります。
 質疑の主なものを申し上げます。以前に同趣旨の請願の提出があったが、そのときの取り扱いについて伺いたい。平成15年5月29日付で「出資法の上限金利の引き下げを求める請願」が提出され、平成15年6月議会で不採択になった経緯があるとのことでした。
 本市で法律相談業務等を行っている中で、この請願に関連した相談を受けているものがあれば伺いたい。商工観光課内の藤岡市消費生活センターに寄せられた相談件数で、平成16年度に消費者金融に関する相談は52件あり、そのうち多重債務の相談は29件、平成17年度は今年の1月末までで、消費者金融に関する相談は42件あり、そのうち多重債務の相談は18件寄せられているとのことでした。
 消費者金融で個々の取り引きの金利設定について伺いたい。出資法の上限金利は29.2%です。しかしながら、利息制限法は、10万円未満が20%、10万円から100万円未満が18%、100万円以上は15%が上限金利となっており、利息制限法の上限金利から出資法の上限金利29.2%の間がグレーゾーンと言われて問題となっているとのことでした。
 金利を下げることにより、一般市民の生活改善に役立っていくのか伺いたい。利息制限法の上限金利自体も落としてもらいたいが、グレーゾーンを利息制限法の上限金利の20%に落とすことにより、大勢の人を自己破産や自殺から救えるとのことでした。
 金利が下げれば安易な利用者が増えると思う。借りる立場の者は、借りるという強い自覚を持つことが必要と考えるが、見解を伺いたい。1998年から2004年までの7年間で、全国で3万人が多重債務で自殺をしている。請願の趣旨は、早急に金利を下げることで、自殺者の減少を目的としているが、安易に借りないような方法もこれから考え、訴えていかなければならないとのことでした。
 消費者金融利用者の使途について伺いたい。利用者の中で特に多いのは、月収が20万円未満の人で8割を占めている。理由は、生活苦が22%、負債の返済が14%、保証人の肩代わり12%、事業資金11%、病気医療費11%、失業転職が6%、生活用品の購入が4%、給料の減少3%、遊び・ギャンブルは2%とのことでした。
 破産者が21万人、破産予備軍が100万人とも200万人とも言われるが、金利を下げることで解消できるのか伺いたい。早急に解決するには、金利を下げる方法しかないとのことでした。
 委員から次のような討論がありました。非常に重要な中身を持っている問題であり、少しでも国民生活を守るため、自殺者を防ぐためにも必要であるので、この請願に賛成であるとの討論がありました。
 慎重審査の結果、賛成全員をもって採択すべきものと決しました。
 以上をもちまして本委員会に付託を受けました請願1件に対する審査の概要と結果についての報告を終わります。
○議長(反町清君) 経済建設常任委員会委員長の報告が終わりました。
 報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。請願第2号高金利引き下げに関する請願について、委員長報告は採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、請願第2号は採択することに決しました。
     ───────────────────────────────────
△第5 請願第1号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願
○議長(反町清君) 日程第5、請願第1号全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願を議題といたします。
 教務厚生常任委員会委員長の報告を求めます。委員長大戸敏子君の登壇を願います。
             (教務厚生常任委員会委員長 大戸敏子君登壇)
◎教務厚生常任委員会委員長(大戸敏子君) ご指名を受けましたので、去る3月3日の本会議において教務厚生常任委員会に付託されました請願1件に対する審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
 本委員会は、3月7日、市長、助役、関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。なお、本委員会としては、この請願第1号の紹介議員であります清水保三議員に出席を求め開催いたしました。
 請願第1号全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願について、ご報告申し上げます。本請願は、全日本年金者組合群馬県本部執行委員長小野寺慶吾氏外1名から提出されたものであります。
 請願の趣旨は、平成16年の年金制度改定では、保険料を引き上げ、年金給付の引き下げを強いるだけで、無年金者・低年金者への生活保障の手だてがされませんでした。年金制度は、高齢者の生活を支える社会保障制度で、憲法第25条ですべての国民に認められている権利の一つです。現在、60万人を超える無年金者が放置され、納付率も63.4%に落ち込んでいるこのような状況に対し、無拠出で一定年齢に達したら受給できる最低保障年金制度を創設することを求める意見書を採択していただきたい旨の請願であります。質疑の主なものを申し上げます。全額国庫負担の最低保障年金制度を創設した場合に、収入がないが、財源はどうするのか伺いたい。大企業が、一般の我々が納めているような税制制度に見合った形で負担していくことが求められ、さらに防衛費などを削って、その財源に充てるとのことでした。
 納付率がこんなに落ちている中、最低保障年金をいただけるということになれば、今の人たちは国民年金保険料をほとんど支払わなくなると思うが、この場合に、財源はどのくらいの金額になるのか伺いたい。総額で幾らと言われてもわからないとのことでした。
 国庫負担率が3分の1から2分の1になるとのことだが、この6分の1の負担増だけで、国は2兆7,000億円が必要となるが、この点について伺いたい。いろいろな観点からみる必要があると思うが、今、困っている人たちをどう救済するかということが一番大きな問題なので、この運動を広げているとのことでした。
 この請願では、国民年金保険料の納付率が63.4%とあるが、この納付率を上げるための国の方策について伺いたい。管内の高崎社会保険事務所の職員が一戸一戸訪問し、納付督励を行い、所得のない人には免除申請を勧め、所得があるのに納めない人には差し押さえ等を行っているとのことでした。
 国民、市民であれば責任を果たす、恩恵を受けるのであれば負担も個々に生じると思うが伺いたい。この請願は、憲法第25条の関係で、無年金者を減らしていこうという運動である。基礎年金は約5万円で国が保障し、今まで掛けている人たちは、いずれの年金でも、それに上積みとして乗せ、国民年金でも約10万円は保障したいという運動をしているとのことでした。
 県内他市の状況について伺いたい。継続審査が3市、審議未了が1市、その他の市は不採択で、県内10市で採択されたところはないとのことでした。
 60万人を超える無年金者が放置されているとのことだが、なぜ、この人たちは働いているときに、国民の義務である国民年金保険料を納めなかったのか、また、納めることができなくてここまできてしまったのか伺いたい。もとは強制加入でなく、任意加入の時代があり、そういう谷間にいた学生、一般家庭の主婦の人たちが大部分ではないかと思うとのことでした。
 現在、無年金者はどのような生活をし、どのような補助を受けているのか伺いたい。生活保護世帯となったり、いろいろな扶助制度を受けている人たちがいると思うとのことでした。
 防衛費の削減ということだが、自由主義国や共産主義国の防衛費予算はどのようになっているのか。また、日本は近隣諸国に比べて防衛費の予算が突出しているのか伺いたい。防衛費を削るということは、平和外交を進めていくということを前提にしている。日本の防衛費は、今年、約4兆7,000億円であり、その一部を削っていくとのことでした。防衛費が約4兆7,000億円とのことだが、最低保障年金を一月5万円支給として計算すると、2000年の時点で高齢者が約2,200万人おり、年間約14兆円かかる。防衛費を削減しただけでは全然足らないと思うが、どのように考えるのか伺いたい。大企業が税制優遇措置を受けている部分があるので、その辺を是正し、防衛費予算の削減分とで財源を生み出していくとのことでした。
 委員から次のような意見がありました。60万人を超える無年金者が放置されていることは大変な問題である。その中で最低保障だけは、生活を保護することを考えると必要である。また、若い人の年金に対する不審を招き滞納が増えている中、信頼を取り戻すということで最低保障年金制度はよい制度だと思うので、財源の見通しが立たない中ではあるが、趣旨には賛成するので趣旨採択すべきであるとの意見がありました。
 委員から次のような討論がありました。失業者が増え続け、若者の約半数が非正規雇用で、国民年金保険料の支払えない人が増加し、今後、年金制度が崩壊しかねないが、こんなときに最低保障年金制度は本当に必要なのか。憲法第25条の規定もある中、無年金者も法的扶助費等で守られているので、特にこの最低保障年金制度は必要ないと思うとの反対討論がありました。
 慎重審査の結果、本請願に賛成者なしをもって不採択すべきものと決しました。
 以上をもちまして、本委員会に付託を受けました請願1件に対する審査の概要と結果について報告を終わります。
○議長(反町清君) 教務厚生常任委員会委員長の報告が終わりました。
 報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。請願第1号全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願について、委員長報告は不採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立少数であります。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。
     ───────────────────────────────────
△第6 議員提出議案第1号 高金利引き下げに関する意見書の提出について
○議長(反町清君) 日程第6、議員提出議案第1号高金利引き下げに関する意見書の提出についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。提出者清水保三君の登壇を願います。
             (32番 清水保三君登壇)
◎32番(清水保三君) 議長から登壇のお許しをいただきましたので、議員提出議案第1号高金利引き下げに関する意見書の提出について、案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
 高金利引き下げに関する意見書(案)。平成16年の自己破産申し立て件数は21万人を超えており、潜在的な破産予備軍と言われる人に至っては、100万人とも200万人とも言われています。また、警察庁の統計によれば、平成16年中に約8,000人の人々が経済的な理由で自殺しており、平成2年と比較すると、実に約6倍となっています。これらの破産、自殺の直接の原因となっていると思われる多重債務問題の原因の一つに、貸金業者の高金利による過剰融資が挙げられるが、普通預金金利が年0.001%、公定歩合が年0.1%という超低金利状況の中、利息制限法の最高金利である年20%や、出資法の年29.2%という上限金利は、大変な高利であり、明らかに市場において合理性を欠くものである。
 さらに、出資法の特例規定により年54.75%という超金利を適用することが許されている日賦貸金業者(日掛け金融)による被害も全国的に多発しており、また、電話加入権も実質的な財産的価値を失っており、電話担保金融の特例を認める必要性もなくなっている。
 よって、国におかれては、国民生活における不安を解消し、その安定を図るため、下記事項について早急に実施されるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 記。1.利息制限法の制限金利を市場金利に見合った利率まで引き下げること。2.出資法の上限金利を、利息制限法の制限金利まで引き下げること。3.貸金業の規制等に関する法律第43条のみなし弁済規定を廃止すること。4.出資法に定める日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。
 平成18年3月17日。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、金融庁長官、総務大臣、法務大臣、財務大臣、内閣官房長官宛。藤岡市議会議長反町清。
 以上、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。ご質疑願います。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議員提出議案第1号高金利引き下げに関する意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
             (賛成者起立)
○議長(反町清君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────
△閉会中の継続審査・調査の申し出の件
○議長(反町清君) 各常任委員長、議会運営委員長から、目下委員会において審査、調査中の事件につき委員会条例第41条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査、調査の申し出があります。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査、調査に付することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査、調査に付することに決しました。
     ───────────────────────────────────
              閉会中継続審査・調査申出一覧表
┌───────────┬──────────────────────────────┐
│    委員会名    │       件              名       │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│総務常任委員会    │1.市有財産の管理状況について               │
│           │2.行政財政の実態について                 │
│           │3.市行政の総合計画について                │
│           │4.交通安全施策について                  │
│           │5.その他所管に関する事項について             │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│経済建設常任委員会  │1.農業振興対策について                  │
│           │2.中小企業振興対策について                │
│           │3.商業振興対策について                  │
│           │4.観光施設の整備拡充について               │
│           │5.道路及び橋梁整備について                │
│           │6.公営住宅事業について                  │
│           │7.下水道施設の整備拡充について              │
│           │8.上水道施設の整備拡充について              │
│           │9.その他所管に関する事項について             │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│教務厚生常任委員会  │1.学校整備状況について                  │
│           │2.社会教育施設の充実について               │
│           │3.社会福祉施設の充実について               │
│           │4.市税の適正課税について                 │
│           │5.環境衛生施設の拡充について               │
│           │6.国民健康保険の実態について               │
│           │7.その他所管に関する事項について             │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│議会運営委員会    │1.議会の運営に関する事項について             │
│           │2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について│
│           │3.議長の諮問に関する事項について             │
└───────────┴──────────────────────────────┘
     ───────────────────────────────────
△字句の整理の件
○議長(反町清君) お諮りいたします。本会議で議決されました議案については、会議規則第42条の規定に基づき、その条項・字句・数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、条項・字句・数字等の整理は議長に委任することに決しました。
     ───────────────────────────────────
△市長あいさつ
○議長(反町清君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 平成18年第2回藤岡市議会定例会の閉会に当たり、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
 本議会は、3月3日から本日まで、15日間にわたり開催され、議員各位におかれましては、大変ご多忙の中、平成18年度一般会計予算をはじめとした市民生活に関連の深い多数の重要案件につきまして、慎重審議の上、ご決定くださいまして、心より感謝申し上げます。
 ここ数年における地方自治体を取り巻く環境は大きく変化しており、市町村合併、三位一体改革等激変する環境の中で、地方自治体は自治の能力を高め、限られた財源を有効に活用し、自治体運営を行っていく必要に迫られております。
 私は、市長就任以来継続して行ってきた行財政改革について、今後も積極的に推進するとともに、厳しいながらも将来の藤岡市発展のために都市基盤を着実に整備していきたいと考えております。
 会議中議員各位から賜りました貴重なご意見につきましては、真摯に受け止め、今後の市政運営に生かしていかなければいけないと思っております。議員各位の一層のご指導とご協力をお願い申し上げます。
 春の訪れが一歩一歩近づいてまいりましたが、まだまだ寒い日もございます。議員各位におかれましては、健康に十分ご留意され、今後ともますますご活躍いただきますようご祈念申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。
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△閉会
○議長(反町清君) 以上をもちまして本会議に付議されました議案の審議は全部終了いたしました。
 これにて平成18年第2回藤岡市議会定例会を閉会いたします。
                                 午前11時22分閉会