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群馬県 藤岡市

平成20年第 5回定例会−12月08日-03号




平成20年第 5回定例会

          平成20年第5回藤岡市議会定例会会議録(第3号)
                        平成20年12月8日(月曜日)
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議事日程 第3号
   平成20年12月8日(月曜日)午前10時開議
第 1 一般質問
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ



出席議員(23人)
        1番  松 村 晋 之 君          2番  渡 辺 新一郎 君
        3番  窪 田 行 隆 君          4番  渡 辺 徳 治 君
        5番  青 木 貴 俊 君          6番  堀 口 昌 宏 君
        7番  山 田 朱 美 君          8番  岩 崎 和 則 君
        9番  阿 野 行 男 君         10番  湯 井 廣 志 君
       11番  斉 藤 千枝子 君         12番  茂 木 光 雄 君
       14番  冬 木 一 俊 君         15番  佐 藤   淳 君
       16番  松 本 啓太郎 君         17番  反 町   清 君
       18番  神 田 省 明 君         19番  木 村 喜 徳 君
       20番  青 柳 正 敏 君         21番  針 谷 賢 一 君
       22番  隅田川 徳 一 君         23番  吉 田 達 哉 君
       24番  久 保 信 夫 君
欠席議員(1人)
       13番  片 山 喜 博 君
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説明のため出席した者
   市長       新 井 利 明 君     副市長      金 井 秀 樹 君
   教育長      針 谷   章 君     企画部長     吉 澤 冬 充 君
   総務部長     茂 木 政 美 君     市民環境部長   木 下 英 明 君
   健康福祉部長   関 沼 明 人 君     経済部長     常 澤   裕 君
   都市建設部長   長 野 良 一 君     鬼石総合支所長  四方田 公 司 君
   上下水道部長   中 村   武 君     会計管理者    新 井 康 弘 君
   教育部長     中 島 道 夫 君     監査委員事務局長 三 木   篤 君
   鬼石病院事務長  塚 越 秀 行 君
    ───────────────────────────────────
議会事務局職員出席者
   事務局長     久保田 和 美       参事兼議事課長  飯 塚   剛
   課長補佐兼    山 形 常 雄
   議事係長



    午前10時1分開議
○議長(針谷賢一君) 出席議員定足数に達しました。
 これより本日の会議を開きます。
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△諸報告
○議長(針谷賢一君) 報告いたします。
 片山喜博君から平成20年12月8日付で、一身上の都合のため本日の会議に出席できない旨の欠席届が議長あてに提出されておりますので、ご報告いたします。
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△第1 一般質問
○議長(針谷賢一君) 日程第1、12月5日に引き続いて一般質問を行います。
 渡辺徳治君の質問を行います。渡辺徳治君の登壇を願います。
             (4番 渡辺徳治君登壇)
◆4番(渡辺徳治君) 議長より指名されましたので、通告に基づいて質問をさせていただきます。
 最初に、金融危機についての質問でございます。
 アメリカ発の金融危機は、世界経済の大混乱を引き起し、日本経済にも深刻な影響を与えています。今起こっている事は、単なるバブルの崩壊ではありません。極端な金融自由化と規制緩和を進め、投機マネーを異常に膨張させ、世界有数の巨大金融機関が先頭に立って、ばくちのような投機マネー、マネーゲームに狂奔するというカジノ資本主義が崩壊したものです。世界の経済と金融のあり方の根本が問われています。同時に、こうしたもとで政治がどのような責任を果たすべきかが問われていると思います。
 今、景気悪化を理由に、大企業、大銀行が競い合って大規模な労働者の首切り、雇いどめを進め、中小企業を下請単価の買いたたきや貸し渋り、貸しはがしで倒産に追い込まれるといった事態が進んでいます。カジノ資本主義によってつくられた景気悪化のツケを国民に回す事を許さないために、政治は責任を果たすべきです。
 今、大企業が派遣社員や期間社員などを雇いどめにする動きが広がっています。トヨタ自動車株式会社とそのグループ企業で、7,800人に及ぶ派遣社員や期間社員の首切りを進めています。日産自動車株式会社780人、マツダ株式会社800人、スズキ株式会社600人、いすゞ自動車株式会社2,000人などというように、大企業が相次いで派遣社員の削減計画を発表しています。
 財界や大企業は、現役で大変だとか、米国での販売不振などと言っています。しかし、トヨタ自動車株式会社をとっても、大幅減収といっても、なお年間6,000億円もの利益を見込んでいます。大企業全体でも、2008年度末で24兆円もの利益を上げる見通しを立てています。
 法人企業統計によれば、資本金10億円以上の大企業だけで230兆円もの内部留保を持ち、体力も十分ある大企業が雇用に対する社会的責任を放棄し、首切り、雇いどめによる大失業の嵐の引き金を引くなど、許されるものではありません。そこで、質問したいと思います。
 百年に一度と言われる不況の波は、藤岡市にどのような影響が出ているのか。市は工業団地造成を進めるとしているが、不況の波は企業の進出に影響は出ないのか。三本木工業団地の造成などは見直すべきだと考えるが、どうでしょうか。
 2番目、市光工業株式会社で派遣労働者の雇いどめが始まったと聞くが、パート、派遣労働者への影響は出ていないのかどうか。そして、支援策については、どのような事を考えているのか、質問とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
             (経済部長 常澤 裕君登壇)
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 急速な円高、株安が進む中、深刻な経済危機が大企業から始まり、中小零細企業に波及しております。平成20年9月期に群馬経済研究所が県内の1,000社、(うち中小企業91%)を対象に調査を行った結果、自社の業況判断が昨年より悪化していると回答した企業が製造業25.4%、横ばいが59.8%、非製造業では32%、横ばいが58.4%でした。その要因の中でも原材料価格の上昇が68.9%、受注売り上げの減少が52.1%と極めて深刻な経営状況となっております。
 次に、三本木地区の工業団地の開発見直しについてでございますが、市の重要施策でもあり、都市計画の協議も進捗しております。このまま開発を推進し、企業を誘致して、雇用及び税収を確保したいと考えております。
 次に、パート、派遣労働者への影響についてでありますが、経済不況の中、企業の求人も減少しており、平成20年10月期の市内の新規求人状況は、前年同月比で製造業42.7%減、うちパートは35.6%減となっております。
 ただ、企業内の現在の従業員状況ですが、先ほどの平成20年9月期に群馬経済研究所が県内の1,000社、(うち中小企業91%)を対象の調査結果によりますと、過剰と回答したのが11.8%、適正と回答したのが75.4%でありました。現在のところ市内の企業では、経営危機や倒産による人員解雇等の情報は、ハローワーク等の関係機関からも伺っておりません。
 以上、答弁といたします。
             (「支援策」の声あり)
◎経済部長(常澤裕君) 失礼しました。続きまして、お答えいたします。
 中小企業を中心とした経営危機については、それに伴う雇用問題と連動して、市としても重大であると認識しております。
 議員ご承知のとおり、安定的雇用の継続には、企業の経済的な健全経営が大前提となります。深刻な経済危機に対応するため、藤岡市では今年12月1日より県の「経営サポート資金」に対する保証料の補助制度を年度内の時限立法で開始し、さらに来年度新規の経営安定関係の融資創設に向けて、現在、関係機関と協議を行っております。今後も経済状況を見ながら対応していきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺徳治君。
◆4番(渡辺徳治君) 自席から質問させていただきます。
 経済の悪化というのは、それこそこの11月に大幅に様々な形で表れているというのが実態だと思うんですね。ですから、県の統計資料、年間を通して言いましたけれども、藤岡市における10月以降、その辺での不況の影響というものがどのように表れているのかという事も一つ大きな問題だというふうに思いますし、今答弁を求めても、実態をなかなか掌握し切れていないというのも現実だというふうに思いますので、そこはしっかりと見極めてやっていっていただきたいというふうに思います。
 次に移らせていただきたいと思います。
 市職員の雇用形態についてですけれども、その点に移らせていただきます。
 自治体労働者は、全体の奉仕者であり、住民の暮らしを守る事が、根本的な仕事だというふうに思います。私たち若い時は民間で働いていたわけですが、地方自治体の職員の給料、待遇を目指して要求運動もし、労働組合運動もやってきたわけですけれども、今、市職員を見る目は大変厳しいものがあります。それは、住民の暮らしを守ってくれていないのではないか、住民の要求は無視されているのではないかという疑問が充満しているからだというふうに思います。
 この間、国民健康保険税が値上げされました。住民税が上がりました。介護保険料も上がりました。後期高齢者医療制度が始まり、年金から天引きがされました。
 今、後期高齢者医療制度の問題についても、質問とか苦情が寄せられていないから理解されたのではないかという事も、市のほうから答弁されていますけれども、実際はなかなか市民は納得したのではなくて、何を言っていっても聞いてもらえない、仕方がないのではないか、あきらめの気持ちのほうが多いんだというふうに思います。
 やはりこうした問題に対しては、市の答弁は、大体国の制度が変わったのだから仕方がないのだという立場での答弁をしてきました。市民の立場に立って、市民の困難を理解しようとしていないという対応が、市民の心の中に不満というふうになって充満しているのだというふうに思います。
 道路問題についても、生活道路の改修がたくさん出ているわけです。陳情も出ています。予算にすれば20億円になるという説明もありました。しかし、こうした市民からたくさん寄せられている要望についても、年度計画を立てて改善していきますよという、その年度計画さえ立てない。そういう事では、とても市民は納得できないんだろうというふうに思うんです。
 先日も佐藤議員から来年度予算の中でどれだけ出ているのかというのもありましたけれども、ほんのわずか、申し訳程度にもならない予算しかついていない。道路造りは、動脈から血を流すのがいいのだという事で、大きな道路を造っていく。都市計画道路が優先だと言いますけれども、市民にしてみれば、まさに生活道路、毛細血管が詰まっているわけです。そういった市民の毛細血管が詰まっていれば、人間にしてみれば死んでしまうわけですから、そういったところには目もくれないで、大動脈だけというような答弁は、これはとても市民の立場から見れば、納得のできる答弁ではないし、市政の運営にはならないというふうに思うんです。
 そういう事を市政の中の中心的な考え方として押し通すならば、これはやはり市民が厳しい目で市は何をやっているのかと、自分たちのために何をやってくれているのかという事についての納得する目よりも、厳しい目で仕事をやっていないのではないかとか、給料が良すぎるのではないかとかという形で、市職員に対する不満というんですか、厳しい目が注がれているというふうな状況になっているんだというふうに思います。
 そこで、質問はしますけれども、市職員の中で、非正規雇用、派遣職員数、その比率ですけれども、それと給与体系について質問をいたします。
 それと、2つ目には、県下自治体の中での給与水準はどのような位置にいるのかということで質問をさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
             (総務部長 茂木政美君登壇)
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 まず、本市にける非正規雇用職員の任用状況は、平成20年11月1日現在、行政事務嘱託職員154人、臨時職員145人、合計299人であります。
 行政事務嘱託職員は、「恒常的な業務であるが、正規職員を配置するほどの業務量はなく、また一定の期間継続して同じ人を雇用した方が、業務を継続する上で能率的かつ経済的であると認められる」場合と、「業務遂行に必要な国家資格や学識経験及び社会経験などを必要とする」場合に任用しております。
 実態といたしましては、給食センター33人、子ども課30人、介護高齢課19人、商工観光課9人、納税相談課6人、教育委員会総務課8人、鬼石総合支所産業建設課6人などが雇用の多い職場であり、給食調理や保育、要介護認定訪問調査、学校業務、施設の管理などの業務に従事をしております。
 これに対しまして、臨時職員は「短期間の業務、臨時的若しくは季節的業務で、常勤職員と同様の勤務時間で勤務する必要がない」場合などに任用いたします。文化財保護課53人、学校教育課40人、教育委員会総務課16人、公共施設管理事務所10人、地域安全課7人などが雇用の多い職場であります。発掘調査、小中学校の児童生徒支援、学校・公園・運動施設の管理、巡回パトロールなどの業務に従事しております。
 正規職員との比率は、行政事務嘱託職員が27.2%、臨時職員が25.6%、両者を合わせると52.7%になります。
 続きまして、職員の給与水準についてお答えをいたします。
 地方自治体で働く一般行政職の給与水準については、国家公務員の給与水準を100とした場合の指数、ラスパイレス指数があります。平成20年度の県内他市の状況が公表前のため、平成19年度のラスパイレス指数をご紹介いたしますと、本市は93.7%で12市中最も低い数値であり、町村部を含めても38団体中29番目と低い状況にあります。
 さらに、過去5年間の推移を見ても、平成15年度、96.8%、平成16年度、95.2%、平成17年度、95.1%、平成18年度、93.9%、平成19年度、93.7%と低下傾向にあります。ちなみに平成20年度は92.4%でありました。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺徳治君。
◆4番(渡辺徳治君) 答弁いただきましたけれども、市の職員で臨時の場合、1時間740円、それで1日4時間から5時間働いて、月に直すと、単純に計算すると13万円そこそこなんですね。そういう意味では、やはり市で働いている人からワーキングプアというんですかね、働いてもなかなか生活し切れない、そういう事がつくり出されないように、やはり市職員の給料は低く抑えればいいという事ではないというふうに思うんです。やはり給料の面でも、待遇の面でも、全体として、群馬県の中でも、優遇されているんだという事のほうがいいんだというふうに私は思うんです。そういう立場から、やはり市民の暮らしや福祉を守っていく、そういうところに誇りを持って働けるような給料体系であってほしいなというふうに思います。
 次に移らせていただきます。
 子どもの医療費の無料化の問題ですけれども、新聞報道によれば、千葉県流山市で国民健康保険料を1年以上滞納している世帯でも、中学生以下の子どもに対し、面談の上で、12月から正規の保険証を交付する事を明らかにしたと。これは親が滞納していても、子どもだけの保険証を出すという事が報道されていました。
 11月1日付の上毛新聞によれば、群馬県では、保険証を返還している世帯が県内で9,988、その中で中学生以下の子どもがいる世帯は979、この世帯の子どもは1,500人に上がっているという事がわかったと報道されています。全国で7番目に多い。
 保険証がないと、医療費を全額窓口で払わなくてはならず、子どもが治療機会を逸する恐れがある。子どもが親の犠牲になる事態を避けようと、滞納している世帯に子どもだけ利用できる短期証を自治体独自の判断で発行する動きが広がり始めたというふうに報道していました。
 そこで質問ですけれども、保険証が取り上げられている中学生以下の子どもの数と世帯数は、何世帯、何人いるのかという事をお伺いしたいと思います。
 そして、2番目に、そのような家庭の中で子どもが病気になった時の対応はどうなっているのか。資格証明書で受診している実態はどうなっているのか。病気が進行して危険な状態になったという事例はないのか。対応はどういうふうになっているのかという事について、2番目には質問したいと思います。
 そして、3番目ですけれども、無保険証の子どもに対する改善策として、福祉の心を持って子どもに対してだけの保険証を交付する考えはないのかどうか質問したいと思います。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
             (市民環境部長 木下英明君登壇)
◎市民環境部長(木下英明君) お答えいたします。
 国民健康保険は、多くの市民の方が加入する、地域住民の健康の保持に大きな役割を担う制度であります。
 平成12年の法改正により、災害など特別な理由もなく一定期間を超えて国民健康保険税を滞納している場合には、被保険者資格証明書を交付する事が義務づけられました。
 被保険者資格証明書は、滞納している世帯に対して一方的に交付するのではなく、交付する前には、有効期間の短い被保険者証を交付して、納税相談の機会を多く確保するとともに、夜間や土日の戸別訪問、月に1度の日曜窓口の開設などを通じて、個別の状況を聞かせてもらう機会を設けております。このような状態を経ても、なお国民健康保険税を納付されない場合には、被保険者資格証明書を交付する事となります。
 本年9月現在、中学生以下の子どもに対する資格証明書の交付状況は、44世帯68人で、内訳につきましては、乳幼児26人、小学生29人、中学生13人となっております。
 資格証明書で医療機関を受診した場合は、いったん全額を支払う事となりますが、申請により自己負担分を除いた金額の払い戻しを受ける事ができます。平成19年度の状況は、7世帯8人、4万1,623円となっております。
 国民健康保険は相互扶助の制度であり、税負担の公平性の観点から、被保険者資格証明書を交付する事はやむを得ないものと考えておりますが、急病などにより子どもが医療を受ける必要が生じ、医療費の一時払いが困難である場合には、緊急的な対応として短期被保険者証を交付して対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
 また、資格証明書に該当する場合、原爆一般疾病等受給者を除いた被保険者に対して交付する事とされておりますので、子どもだけの資格証明書を一律に短期被保険者証に替えて交付する事は、現状では困難と思われますので、重ねてご理解をお願い申し上げます。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺徳治君。
◆4番(渡辺徳治君) 今答弁がありました。世帯数で44世帯、子どもの数で68人という事でした。
 特に幼児なんか26人、幼児の方が保険証がなくて病院に行くのをためらっているうちに病気が悪化するというような事は、十分考えられる事で、あり得る事ですよね。国の基準がこうだから出せないんだという事ではなくて、税の公平とは言いますけれども、税の公平で言えば、税金の使い方が市全体でどうなっているのかという公平性の問題についてなんか言えば、私は文句は言いたいんですね。
 例えば先日の答弁の中で出てきた、三本木工業団地の中に5億円かけて道路を造る。しかし、市民が日常生活している所の生活道路の改修は、予算がないからという事で、10年、20年待たされる。こういうお金の使い方、予算の組み方ですね。こういう事がされていながら、子どもの医療費の問題については税の公平、何言っているんですか、これは。やはりこれは市政の中に福祉の心がない。子どもの命を大切にしよう。親の責任ではないですよ、やはり子どもが病気になるとか、税金を納められなくて子どもが医者にかかれないなんていうものはね。そういう意味では、やはりどこどこの制度がこうだからという事ではなくて、福祉の心を持った対応をしていただきたいというふうに思います。
 それと、これは今答弁してもらわなくても結構です。それは要望として言っておきます。
 最後ですけれども、福祉灯油の支給についてというのは、本会議でいわゆる補正予算の所で質問されていますので、これは答弁求めませんけれども、やはり昨年度と同じやり方で今年もやる。予算は5,000円から4,000円に減らされたという話はありましたけれども、これもいわゆる対象者は4,000人位いても、実際利用したのは500人程度という意味では、やはり1割程度の人しか利用していないというのが実態だったというふうに思うんですね。
 しかし、さらに今年度実施するのに当たっての、それこそ利用しやすいような制度にしていくという工夫が見られないという事については、大変不満です。そういう意味では、ぜひこれから考えられる、どういうふうにしたらより多くの人たちに利用してもらえるのかという事をぜひ研究していただきたいという事を要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 以上で渡辺徳治君の質問を終わります。
 次に、窪田行隆君の質問を行います。窪田行隆君の登壇を願います。
             (3番 窪田行隆君登壇)
◆3番(窪田行隆君) 議長の登壇の許可をいただきましたので、さきに通告させていただきました救命救急についてと災害対策について順次質問させていただきます。
 まず、救命救急について伺います。
 2007年6月、公明党の推進により、通常国会において「救急医療用ヘリコプター特別措置法」、いわゆるドクターヘリ法が可決成立いたしました。これにより「空飛ぶ救命救急室」と言われるドクターヘリの配備が全国で着実に進んでおり、群馬県においても、2009年1月よりドクターヘリが稼働、前橋赤十字病院に配備されることとなりました。
 ドクターヘリは、救急医療に必要な機器と医薬品を装備・搭載したヘリコプターに医師と看護師が乗り込んで、事故現場や患者のいる所に駆けつけ、その場で即時に治療を開始し、また搬送中の機内でも継続的に治療に当たりつつ迅速に医療機関に搬送する事ができます。ドクターヘリの要請は消防機関及び医療機関によって行われるため、一般人が直接呼ぶ事はできません。ちなみに、搬送費用は無料であり、治療費のほかに往診料等が請求されるだけという事です。
 ドクターヘリの最大の利点は、迅速な治療による救命率の向上です。要請から数分で出動し、半径50キロ圏内なら15分以内で現場に到着する事が可能で、特に山間部など交通の不便な地域で、病院への搬送時間を大幅に短縮できます。また、市街地でも交通渋滞に影響されないため、同様の効果が期待できます。
 既に全国配備の進んだドイツでは、現在78機によるドクターヘリ救急網を整備し、国内のどこでも15分以内に駆けつけられる体制が確立されています。その結果、この20年間で交通事故による死亡者数は3分の1に激減、救命率の向上に大きく貢献しています。
 このように多大な効果を発揮するドクターヘリが群馬県に導入される事は、山間地の多い藤岡市に暮らす市民から大きな期待が寄せられています。運行自体は県の事業ですが、藤岡市としても市民の生命を守るために県及び消防と連携して、最大の効果を発揮できるよう受け入れ態勢を整備していく必要があると考えますが、見解を伺って1回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
             (健康福祉部長 関沼明人君登壇)
◎健康福祉部長(関沼明人君) お答えいたします。
 救急医療用ヘリコプターの受け入れについて、健康福祉部より市の基本的な考え方を申し上げたいと思います。
 救急医療用ヘリコプター、いわゆるドクターヘリは、救急搬送時間の短縮による救命率の向上と後遺障害の軽減のため、群馬県では搬送時間について、県内全域を20分以内でカバーできるようにする考えであり、来年1月1日より前橋赤十字病院が運行を開始する計画です。
 現在、群馬県よりドクターヘリ運行に係る飛行場外離着陸場の確保についての要望がきており、消防本部を中心に市の防災担当課が連携し進めております。
 議員ご指摘のとおり、藤岡市は山間地域が多く、日野、高山、鬼石地区は中心部から離れており、交通事情を考えますと、このドクターヘリは非常に効果が期待できますし、さらに市街地でもドクターヘリを要請する状況が当然出てくると考えており、大いに期待できるものと思われます。
 藤岡市といたしましても消防本部と連携をとり、市民の生命を守るため、県並びに関係機関へできる限りの協力をしていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 窪田行隆君。
◆3番(窪田行隆君) 2回目ですので、自席より行います。
 具体的に伺ってまいりますが、藤岡市内で第3次救急による対処が必要な重症患者が発生した場合、搬送先は県内の第3次救急病院である国立病院機構高崎病院、前橋赤十字病院、群馬大学医学部付属病院の3病院となります。救急車で搬送すると、市内には日野、高山、鬼石地区などの山間地もあり、30分を超え、60分以上かかる地域も多いというのが現状であると思われます。また、市街地であっても朝夕の混雑などに影響を受ける可能性は大きい。
 フランスの救急専門医であるカーラーが報告したカーラーの救命曲線によると、大量出血の場合、出血から処置・治療までの時間が30分を超えると、死亡率が50%を超え、60分では救命の可能性が相当低くなるとされています。さらに心臓停止後であれば3分で50%、呼吸停止後であれば10分で50%の死亡率であり、第4次総合計画にあるように、市民への救命知識の普及指導が欠かせないという事もあります。
 しかしながら、もちろん藤岡市単独でできる事ではありませんが、重症者に対して処置・治療の開始までに30分という目標に向かって、行政として救急体制を整備していくべきと考えます。
 ご答弁いただいたとおり、ドクターヘリは飛躍的に時間短縮に効果を発揮すると思われますが、課題もあります。まず、離着陸できる場所が限られているという事、そして離着陸するためには一定の準備が必要であるという点です。ヘリコプターというと、どこでもすぐに離着陸できるというイメージがありますが、航空法により、飛行場または一定の基準を満たし、国土交通大臣の許可を受けたグラウンドや小中学校の校庭などの場外離着陸場を使用しなければなりません。消防と無線交信の上、どこに着陸するかを決め、救急車でそこまで患者を搬送する事となります。
 現在、藤岡市では、市有施設である9カ所の公園、グラウンド、学校が許可を受け、場外離着陸場となっています。使用する場外離着陸場が決まった次の段階として、実際にドクターヘリが離着陸を行う前に、消防機関が着陸場所を着陸可能な状態にするという作業があります。具体的には、立入禁止の措置を講じ安全確保する事、離着陸場周辺に障害物がない事の確認と紙・ビニールなどの飛散物の除去、散水を行い砂じんが舞い上がらないようにする事、吹き流しの設置、または発煙筒をたく事、安全員及び航空機の誘導員を配置する事など、救急隊が中心になって準備を行うわけですが、短時間で多くの作業があります。この段階で手間取ると、せっかく短時間で飛来したヘリコプターを上空で待機させるという事にもなりかねません。消防は短時間で作業できるよう訓練を行うと思われますが、施設の管理者である市としても協力をしていく事が必要と考えます。
 そこで、1点目として、場外離着陸場に関して、救急での離着陸の際の市への連絡体制はどのようになっているのか伺います。
 2点目として、場外離着陸場となっている施設の管理者である公共施設管理事務所や学校長は、利用者や児童生徒の安全を守る事や近隣住民に被害を及ぼさないようにする事などの管理責任があります。管理責任に基づき、その範囲内で離着陸の準備作業を滞りなく進められるように、散水のための利水やグラウンドの整備などの施設管理面から、また立入禁止措置などの安全管理などで消防と協議し、協力、援助を行っていく必要があると考えますが、伺います。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
             (総務部長 茂木政美君登壇)
◎総務部長(茂木政美君) お答えいたします。
 ドクターヘリの離着陸場につきましては、確認作業を行っているところでありますが、防災ヘリで指定されている離着陸場を利用して開始する事となります。
 離着陸の際の連絡体制はどのようになっているのかについてでございますが、まず119番通報が消防本部へ入り、その状態により、あらかじめ定められた判断基準に基づいてドクターヘリの出動を消防本部より要請することとなります。同時に、救急現場における離着陸場の確保を行うため、指定されている離着陸場の施設管理者へ連絡をとり、離着陸への協力について依頼する事となります。
 安全管理など協力・援助を行っていく必要についてでありますが、ドクターヘリは最短の時間で治療を開始する事にある事から、消防署において隊員が離着陸場へ出向き、施設利用者及び車両の誘導や退去の指示、散水・着陸の指示、飛散物の撤去等安全確認作業を行う事となります。
 今後、ドクターヘリ導入に向けて訓練が行われる事となりますが、人命を優先する事から、できる限りの協力・援助を行っていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 窪田行隆君。
◆3番(窪田行隆君) ドクターヘリによる重症患者の搬送時間をさらに短縮するためには、現状より多くの場外離着陸場を確保し、空白地域がないようにする必要があると思われます。また、通常はそれぞれ本来の用途で使用している場所ですから、いつでも離着陸ができるとは限りません。そのため、一定の地域内に複数の場所が確保できる事が望ましいと考えます。
 そこで伺いますが、1点目に、現在までに許可を受けた市内の離着陸場は9カ所ですが、その現状と、また許可を受ける基準として防災対応基準があると承知していますが、この基準で、現在の9カ所以外で新たに許可を受けられる見込みのある市内の学校等の施設などがわかれば説明願います。
 また、2点目に、現在の9カ所では、本来、ドクターヘリが効果を発揮するべき山間地への対応が不十分であると思われ、山間地での場外離着陸場の増設が必要です。また、それ以外の地域においても、地域ごとに複数の離着陸場を確保するべきであり、離着陸場の増設は不可欠と考えますが、今後の施策を伺います。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) お答えいたします。
 現在の離着陸場につきましては、庚申山総合公園、神流川運動場、浄法寺スポーツ公園、藤岡総合運動公園、烏川緑地スポーツ広場、鬼石総合グラウンド、藤岡第一小学校、西中学校、鬼石中学校の9カ所であります。
 新たな離着陸場として予定している場所につきましては、中央公園、藤岡中央高等学校、藤岡工業高等学校、藤岡北高等学校、鬼石多目的ホール、鬼石かたらい広場等、その他11施設を予定しております。
 また、山間地での離着陸場の増設が必要である事から、11施設の中には、旧日野西小学校、旧日野中央小学校、日野小学校、鬼石小学校、鬼石北小学校、旧三波川小学校、御荷鉾森林公園、鬼石野外活動センター、桜山公園等、山間地に重点を置いた離着陸場の確保に努めるよう、現在、施設管理者と調整を行っているところであります。
 しかし、予定された場所が全て利用できるかにつきましては、群馬県において離着陸場として利用可能かどうか施設調査を行い、基準を満たしているかによって指定される事となります。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 窪田行隆君。
◆3番(窪田行隆君) 今後とも取り組みをよろしくお願いいたします。
 次に、災害対策について伺います。
 昨年9月の台風9号の被害は、記憶に新しいものがあります。その被害を受けて、本議会でも活発な議論が展開され、その結果、重要な幾つかの点で災害に備えた防災体制の整備が図られましたが、私も昨年の12月議会で災害時の民間との防災協力協定の締結推進について質問させていただきました。その中で提案させていただいたコンビニエンスストア本部との協定が、執行部の尽力で生活物資の供給協定として締結され、避難の初動時における調理済み食品等の供給の手当てができました。今後も防災対策については不断の努力を重ね、災害に備えていく必要があると考えます。
 さきの質問の中で、民間との協力の例として、老人福祉施設に高齢者の受け入れを要請するなど何点かを挙げさせていただき、広範な業種の企業、団体との協定の締結を提案させていただきました。その際の答弁で、災害時には大変重要な事であり、できるものから積極的に行っていく旨、答弁いただいておりますが、その後の防災協力協定の締結状況についてご説明願います。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) お答えいたします。
 災害時における防災協力協定の締結状況についてでありますが、まず平成20年2月15日に株式会社セーブオンと応急生活物資供給等に関する協力協定を締結、次に平成20年5月20日に埼玉県上尾市と相互応援協定を締結、次に平成20年7月17日に全国霊柩自動車協会と遺体搬送の支援協力に関する協定を締結、次に三国コカ・コーラボトリング株式会社と救援物資提供に関する協定を締結、その他、平成20年4月1日に群馬県と藤岡市において災害廃棄物等の処理に係る相互応援に関する協定を締結、また平成20年11月5日に群馬県と群馬県「道の駅」協議会において防災総合利用に関する基本協定を締結しております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 窪田行隆君。
◆3番(窪田行隆君) 大変に努力していただき、着実に前進している様子を伺いました。今後も継続して進めていただきますようお願いいたします。
 ここで、福祉施設での受け入れについて具体的に伺ってまいります。
 さきの3月議会において、災害時要援護者の避難支援について斉藤議員より質問があり、名簿の把握を行い、避難支援体制を図る旨の答弁がありました。また、さきの湯井議員の質問でも、避難支援計画についての質疑が行われました。
 まずは、要援護者が無事に区域の避難場所に避難を完了する事が第1段階として重要であります。そのためにも関係部署が連携して、避難が漏れなく円滑に行われるよう、今後とも体制の整備をお願いいたします。
 その上で、次の段階として、避難所となった学校体育館等での要援護者の避難生活には大変な困難が予想されます。もちろんバリアフリー化等の施設整備は必要であり、進めていかなければなりませんが、避難生活の長期化が予想される場合、十分なケアのできる場所への移送が必要と考えます。避難生活が長期化した場合、健常者でもストレスから体調を崩すなどの事例が最近の震災地等でも数多く報告されており、要援護者、とりわけ在宅で介護を受けている要介護者などは、1日も早く対応していかなくてはなりません。
 去る10月29日の読売新聞によると、高齢者や障害者が被災時の避難生活を安心して送れるようにする「福祉避難所」をあらかじめ指定している市区町村は、全国で3割にとどまる事が、財団法人消防科学総合センターなどの調査でわかったとの報道がありました。
 藤岡市は現在、指定していない7割のほうに入るわけでありますが、この記事によると、福祉避難所の指定は、施設内に段差がなく、介護用品や医薬品が用意されている事などが条件であり、この制度は1995年の阪神大震災で健常者と同じ避難所にいた高齢者らが体調を崩した教訓を踏まえ、旧厚生省が考案。自治体に、災害が起きたらすぐに福祉避難所を開設できるよう、支援体制の整った福祉施設や学校を事前に把握、指定しておく事を勧めてきたとあります。
 この記事は、平成9年6月30日に、旧厚生省社会・援護局保護課長通知として出された「大規模災害における応急救助の指針」によるもので、社会福祉施設に緊急入所する方を除く要援護者が相談等の必要な生活支援が受けられるなど、安心して生活ができる体制を整備した福祉避難所を指定しておく事が求められています。
 また、福祉避難所の量的確保についても求めており、あらかじめ指定した福祉避難所のみでは量的に不足する場合は、厚生労働省と協議の上、社会福祉施設や公的宿泊施設等に福祉避難所を設置する事としています。
 具体的には、本年6月に厚生労働省より「福祉避難所設置・運営に関するガイドライン」が出されており、その避難対象者は、高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児、病弱者等、避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする者で、その施設はバリアフリー化されている事が必要です。災害時に福祉避難所開設の必要が生じた際に、その施設に、自治体が備蓄していたベッド等の資器材、介護用品、医薬品等を搬入し、専門的な人材とボランティアなどの配置を行った上で、避難を受け入れる事となります。
 また、ガイドラインでは、社会福祉施設は、物資、機材、人材が既にそろっているため、福祉避難所として機能する事が可能である事が記されておりますが、指定されている場合は、現在の入所者の処遇に甚大な影響を及ぼさないか確認する事を求めています。民間の施設を福祉避難所に指定するためには、事前に協定を結ぶ必要性も指摘しています。
 さらに、ガイドラインには、介護が必要な要援護者、また福祉避難所に避難した要援護者の中で介護が必要になった方については、社会福祉施設への緊急入所、緊急ショートステイの対応をとる事としており、やはり各施設との事前の協定の締結が必要である事を指摘しています。
 そこで伺いますが、1点目に、藤岡市として介護老人保健施設鬼石、デイサービスセンター鬼石、デイサービスセンター栗須、また医療事務組合の介護老人保健施設しらさぎの里など、公立施設について福祉避難所に指定する事により、災害時の要援護者の受け入れを行う必要があると考えますが伺います。
 2点目として、公立施設のみでは量的に不足する恐れがあるため、民間の社会福祉施設とも早急に協議を行い、福祉避難所の指定及び緊急入所について協定を締結する考えがあるか伺いまして、私の質問を終わらせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(関沼明人君) 関連がございますので、1点目、2点目とあわせてお答えをさせていただきます。
 この福祉避難所の指定については、本年6月2日に開催されました災害救助担当者全国会議の資料で「福祉避難所設置・運営に関するガイドライン」として示されております。窪田議員のご意見のとおり、災害に備えて福祉避難所の指定及びその協定の締結をしていく必要があると考えております。
 このガイドラインを参考にさせていただき、公共施設や民間施設で福祉避難所となり得る施設の選定がどのように可能かを調査し、その上で、どの程度の備品類の確保が必要かなどを検討し、介護職員等の協力体制や県や他の市町村との協力体制がどのように対応できるかなど、様々な状況を想定し検討を行った中で、藤岡市としてのマニュアルを作成し、高齢者や障害者、妊産婦、乳幼児、病弱者などが安心できる緊急時の対応の備えをしたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 以上で窪田行隆君の質問を終わります。
 次に、冬木一俊君の質問を行います。冬木一俊君の登壇を願います。
             (14番 冬木一俊君登壇)
◆14番(冬木一俊君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、さきに通告してありますかんな川水辺の楽校整備事業について、保美最終処分場についての2件について質問いたします。
 まず初めに、企画部長いわく、来年度の藤岡市の目玉政策の一つでありますかんな川水辺の楽校整備事業についての質問をいたします。
 この事業につきましては、現況の多様な河川環境を生かし、安全に自然体験、環境学習のできる場を目指すというプロジェクトであるという事は承知しておりますが、まず初めに、この事業の設置の経緯についてをお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) 冬木議員の質問にお答えいたします。
 文部科学省では総合学習というものをやっております。その中で、国土交通省として何かお手伝いできないかという事が言われておりました。その中で、環境省、文部科学省、国土交通省が相談いたしまして、水辺を利用した子どもたちの教育をやったらどうかという事で、国としてはこのようなプロジェクトを始めた次第でございます。
 それでは、藤岡市のかんな川水辺の楽校の整備事業の経緯について説明いたします。
 本事業は、地域の市民団体や教育関係者、地域行政及び河川管理者が連携し、地域が一体となり安全に自然体験活動や環境学習の場となる水辺の整備を実施していくもので、国土交通省が実施しているプロジェクトでございます。全国で249カ所、関東地方では37カ所、群馬県内では5カ所で登録整備がされております。
 現在、かんな川水辺の楽校は、国土交通省を初め、藤岡市、地元区長、学校教育関係者、植物や水生昆虫類、魚類、一般の昆虫類の専門分野の方、また漁業組合、藤岡パークゴルフ協会の会員の皆様が委員となって協議会を構成しております。
 かんな川水辺の楽校整備構想は、かんな川水辺の楽校協議会で、各専門分野の意見を集約し構想の検討を進め、第1回の協議会を平成18年12月4日に開催し、その場で設立、規約承認及び協議会委員長の選出がされています。その後、具体的に第2回から第5回の協議会で協議を重ね、またその中で現地視察も行い、整備対象地の確認や先進事例の紹介及び水辺の楽校の整備内容等の検討を重ね、かんな川水辺の楽校整備計画の策定がされ、平成20年3月19日にかんな川水辺の楽校協議会会長より藤岡市長へ、その整備計画が報告されています。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) ただいま都市建設部長のほうから説明を受けたわけでございますが、その中で国土交通省の実施しているプロジェクトだという事は、当然私も冒頭に申しましたように理解いたしました。
 それで、全国で249カ所、これは一斉に同時に同じ年度にやるものなのか。あとは関東で37カ所、これについてはいいですけれども、群馬県内で5カ所という事ですけれども、それについてはどういう所が登録整備をされているのか、まずお伺いをいたします。
 それと、平成18年12月4日に第1回の協議会が設立したという事で、委員の構成を説明していただきましたが、総勢何名で構成されて、協議会の委員長はどなたがやられているのか、あわせて答弁を願います。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 全国229カ所、県内5カ所も含めてですが、私が知る限り……
             (「249」の声あり)
◎都市建設部長(長野良一君) 数ですか、249カ所です。これみな平成10年頃から始まりまして、ばらばらに指定されております。
 それで、群馬県の5カ所でございますが、登録年度を順に言いますと、桐生市、渡良瀬川が平成10年6月。前橋市に牛池川という川があるんですが、それが平成10年6月。同じく前橋市に赤城白川というものがあります。これが平成13年1月。あと川場村に桜川という川があります。これが平成13年1月。桐生市、桐生川、平成17年3月でございます。
 それから、委員の構成でございますが、藤岡市の土木課長から始まりまして、国土交通省の職員まで含めて11人でございます。委員長は「カワゲラの会」という河川の水生昆虫とかを調べている団体の掛川さんという女性の方に会長を務めていただいております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 5回目まで協議会が2年間かけてやられているようなんですけれども、合計どの位の協議会が開かれる予定なのか。今後の予定も含めて、今現在5回であるという事は理解できましたけれども、10回位やるのか、15回位やるのか、その事を答弁を願いたいというふうに思います。
 次に、この整備の内容についてもあわせてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 全部で今7回を予定しておりますが、特に平成20年度につきましては、どういうような形でこの水辺の楽校を運営していったらよいかという事を中心にやりますが、今のところあと2回やる予定でございますが、内容によりましては、もっとやるかもしれません。
 それから、整備の内容でございますが、まず場所から言いますと、JR八高線の南側に本郷の水源地がございます。その河川側にパークゴルフ場というものがございます。そこから上流に向かって約600メートル位の間でございます。600メートル位いきますと、グラウンドゴルフ場がございます。ですから、グラウンドゴルフ場のちょっと先位、約600メートルで、面積にいたしますと、約7ヘクタールでございます。
 工事ですが、平成20年度から2カ年の計画で国は整備を行う予定でございます。
 基本的な整備方針については、現況の多様な河川環境を生かし、安全に自然体験及び環境学習ができる場をコンセプトに、エリアを水辺、河畔、湿地環境ゾーンに分け整備を行います。
 今年度については、河川管理者であります国土交通省高崎河川国土事務所で、主に基盤の整備として樹木の伐採や荒造成、散策路、あと階段ですね、川へ降りていく階段等の整備を行いたいというふうに言っております。
 藤岡市としての整備は、平成21年度に行う計画で、主に駐車場の整備を行いたいというふうに考えております。それから、駐車場に付随するあずまやとかトイレ、水飲み場の整備を予定しております。開校は平成22年度を目標としております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、場所につきましては、藤岡市の美九里地区の道中郷という場所でよろしいんでしょうかね。
 それと、この総事業費について、今年度から国土交通省と藤岡市で予算化をしてやっているという事なんですけれども、来年度については、藤岡市が予算をそこに使って整備をするという事でありますが、総事業費について、国土交通省分は幾ら、藤岡市分は幾ら、その2点についてまずお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 場所はご指摘のとおり、道中郷と言われている所でございます。
 総事業費、私、国の分はちょっとわからないんですが、市の分は2,300万円でございます。国のほうは、もう少しかかるのかなというふうに考えております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 先ほど私が質問したように、国については平成20年度から整備を進めているわけですよね。同じプロジェクトでやっていながらわからないという答弁は、ちょっと納得できないので、国土交通省分は幾らなのか調べていただきたいというふうに思います。
 それで、なおかつ国土交通省分、平成20年度について、進捗状況はどのようになっているのか、あわせて答弁を願います。
○議長(針谷賢一君) 暫時休憩いたします。
                                  午前11時10分休憩
    ───────────────────────────────────
    午前11時15分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) どうも時間をとらせてすみませんでした。
 進捗状況でございますが、私もこの間、現地へ行ったところ、測量が行われていて、今、詳細設計の段階であります。
 それから、全体の工事費はどの位かかるのかという事なんですが、今までの会議の席上で、国土交通省がやる事は発表されているんですが、金額というのは発表されていませんでした。
 それで今、先ほど担当が高崎河川国道事務所のほうへ電話したところ、即答できないという事でございました。予算の組み方が国ですと、多分河川整備という非常に大きな枠で高崎河川国道事務所は持っているんだと思います。ですから、これが幾らというのは、普通ですと、私どもは予算を積み上げてくるんですが、その辺がちょっと手法が、国と市は若干違うのかなと思っております。ですから、申し訳ないんですが、現在では、私は幾らかかるかは承知しておりません。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、国土交通省でも、大まかな予算の中で対応しているので、具体的な金額については言えないというか、教えられないというか、その計画が完了するまではわからないという事でよろしいんですかね。
 それと、藤岡市は2,360万円ほど来年度の実施計画書の中には計上されています。その予算内で対応していくんだと思いますけれども、このかんな川水辺の楽校のできた後の利用計画についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 利用計画についてですが、かんな川水辺の楽校の利用計画及び整備後の維持管理体制や仕組み作りにつきましては、当該地域の実態や特性に合った運営計画を立案すべく、かんな川水辺の楽校協議会において引き続き検討を重ね、教育関係及び市民に幅広く活用できるよう、平成21年度に策定を予定しております。
 他の河川の事例では、イベントを開催したり、地元の小学校の授業や課外活動において水辺の楽校を利用するなど、活発な利活用がされており、かんな川水辺の楽校においても、かんな川を取り巻く環境に配慮して、優れた先進事例を参考に、利用計画及び維持管理体制の仕組みを作っていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、利用計画という事でございますけれども、仕組みを作っていきたいという答弁でありますが、具体的には色々なイベントについても、これからの維持管理体制につきましても、この協議会内で、先ほど答弁の中で、5回から7回、7回がもしかしたら延びるかもしれないという話をしましたけれども、その中できちんと確立されていくんだという事でよろしいんですかね。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) そのとおりでございます。特にこれは、最初、私、冒頭に申し上げましたとおり、総合学習を国土交通省としてもお手伝いしたいという事でございますから、学校側とも十分に協議して、子どもたちが利用しやすいような仕組み作りを作っていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、第7回がいつになるか私にはわかりませんが、きちんと利用計画を作っていただきたい。
 また、この利用計画が公表できるというのは、大体平成21年度、来年度の予算でやるわけでございますが、どの位の時期にはっきり議会に対して公表できたり、市民に対して用途や使用方法、また利用計画が発表できるのかお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 今のところ平成21年度中の会議日程がまだ決まっていないので、いつという事は申し上げられないんですが、そういう事です。平成21年度の会議日程がまだ国土交通省から示されておりませんので。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、予算についても、国の方針で、整備の計画はしたものの、なかなかこういう計画、利用計画について、特にですけれども、言える段階にはないのかなというふうに私は理解せざるを得ません。
 これ都市建設部長、私と同郷で、同じ美九里地区でありまして、きちんと市民、また地域から、本当に長野都市建設部長の時に企画立案された事業だと、後々に評価されるように、この利用計画につきましても十分協議をしてやっていただきたいというふうに思いますが、見解を伺います。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 大変ありがたい質問なんですが、私も携わる者として、子どもたちに本当に喜ばれるようなもの。冬木議員とか私の世代ですと、まだ川で親しんだ時代だったと思うんですよ。今は子どもたちが川に親しまなくなってしまった。そういうような事なので、国土交通省としても、藤岡市としても、これを第1号として、子どもと川との関係を十分に協議して、いい施設ができるように私も努力いたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) このかんな川水辺の楽校の整備事業につきましては、引き続き鋭意努力をしていただきたいというふうに思います。
 続きまして、保美最終処分場について質問させていただきます。
 今回、私が一般質問するに当たりまして、地元、保美の区民の皆様、その処分場の隣接している方々、また経緯を知っている、なぜあそこに最終処分場として立地されたのか。多くの地権者、多くの関係者からも意見を求めて聞いておりますので、その事も踏まえて一般質問させていただきますので、誠意ある答弁をお願いしたいというふうに思います。
 私が一言でこの保美最終処分場についてという事でございますが、この施設につきましては、厚生年金、国民年金、積立金、還元融資施設、藤岡市埋立処分地施設でございます。
 一般廃棄物の最終処分場といたしまして、主に焼却残渣、焼却灰、不燃残渣を埋め立ててまいりました。埋め立て処分の期間といたしましては、平成3年11月1日から平成15年3月31日であります。
 管理者は当然藤岡市長の現市長でございます新井利明氏。また、この連絡先という所を見てみますと、藤岡市清掃センターのほうでこれを管理しているのかなというふうに理解している施設でございます。
 まず初めにお伺いいたしますが、保美最終処分場について、現在までの経緯について、市民環境部長にお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
             (市民環境部長 木下英明君登壇)
◎市民環境部長(木下英明君) お答えいたします。
 保美に建設された藤岡市一般廃棄物最終処分場につきましては、清掃センターの焼却施設建設に伴い、昭和59年から用地を順次借地し、拡張工事を行って焼却灰等の埋め立てに対応してまいりました。また、平成6年には最終処分場の残余容量が足りなくなったため、埋め立て容量を増やすためかさ上げ工事を行い、埋め立て面積1万8,873平方メートル、埋め立て容量2万8,029立方メートルの最終処分場が完成いたしました。
 その後8年を経過し、埋め立て容量も計画量に達したため、県に埋め立て処分終了届を平成15年3月3日に提出し受理されております。
 また、借地であった土地につきましては、平成13年度に購入を行い、現在は行政財産となっております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 次に、現在の維持管理についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) お答えいたします。
 最終処分場の維持管理につきましては、廃棄物処理法による「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令」により、最終処分場の維持管理の規定が定められております。
 具体的には、最終処分場の構造規定、埋め立ての方法、処分場の定期的管理、最終処分場から河川への放流水の水質基準等があります。
 また、平成12年1月15日に施行された「ダイオキシン類対策特別措置法」により、一般廃棄物最終処分場がダイオキシン類対策特別措置法の対象特定施設となり、年1回以上の放流水のダイオキシン類測定が義務付けられております。
 さらには、「化学物質排出把握管理促進法」による放流水中の特定物質の排出量の報告義務も生じております。
 清掃センターでは、現在これらの法律に基づき、放流水の水質の測定、わき出しガスの測定並びに放流水のダイオキシン類等の測定等を行っております。
 放流水の水質については、36種類の化学物質が調査対象となっておりますが、測定結果について一例を申し上げますと、鉛及びその化合物については、基準値0.1ミリグラム・パー・リットルに対し0.01ミリグラム・パー・リットル未満となっております。
 また、わき出しガスについては、主にメタンガスの測定を行っており、その結果は0.1%未満となっております。
 さらに、放流水のダイオキシン類の測定結果については、基準値10ピコグラム−TEQ・パー・リットルに対し0.0034ピコグラム−TEQ・パー・リットルとなっております。
 いずれの測定結果についても十分に基準値を満たしており、安全に維持管理がなされております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 続きまして、保美最終処分場の問題点についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) お答えいたします。
 先ほど申しましたとおり、施設的には問題ありませんが、課題といたしましては、保美地区の藤岡市最終処分場の跡地利用については、平成18年9月28日付で保美区長より要望書が提出されております。内容と致しましては、藤岡市最終処分場の跡地について、「運動公園や多目的広場としての健康増進施設の整備をお願いしたい。」との内容でした。
 当センターと致しましては、「跡地利用については総合的な計画に基づき実施していくべき」と考え、企画部とともに検討しておりますが、施設完成後の維持管理方法や施設整備費が大きな課題となっております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 続きまして、今後の利用計画についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) お答えいたします。
 最終処分場の跡地利用については、処分場の下部に遮水シートが被覆されていたり、また構造上の制約から構造物等の設置や残土置き場等に利用する事は困難と言えます。
 このため、健康増進を目的にした多目的広場などの軽スポーツが可能な整備が中心になろうと考えております。この事につきましては、改めて内部検討を行い、地元とも話し合い整備計画を進めてまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 各質問の要旨につきまして、簡潔に明快に答弁いただきまして、ありがとうございました。
 私、冒頭に言いましたように、この最終処分場ができた経緯について市民環境部長のほうから説明がございませんでしたので、まだまだ時間もありますので質問を続けさせていただきますが、この最終処分場、できてからの事については、ただいま答弁をいただきましたが、最終処分場という施設については、当時、多くの地権者、多くの区民の方々、また市議会議員等を初め市の執行部、大変なご苦労、またご努力、地権者におきましてはご協力があったというふうに私は認識しておりますが、その時の経緯について、市民環境部長はご存じでしょうか。答弁を願います。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) わかりません。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) わからないという事であれば、今いただいた答弁についても、なかなかこれは絵に描いた餅なのかなというふうに私は思いますので、当時、平成3年という事でございますので、吉野市長の時ですか、これが計画されて、最終処分場として、藤岡市の重要な施設として位置付けられたわけでございます。
 その当時の事を他の職員の方に答弁を求めるわけにはいかないので、今いる答弁者の中から一番詳細な事について答弁ができる方に答弁を願いたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) ちょっと記憶があいまいですが、私が思い出して、できる範囲でちょっとお話しします。ちょっと長くなりますが、昭和56年、昭和57年、昭和58年位から、埋め立てに頼っていたごみが非常に問題になっておりまして、当時、美土里地区だとか平井地区に田んぼや畑をお借りして埋め立てたわけですが、その間に焼却場の新規の建設等、色々議論したわけです。
 ただ、いずれにしても、地権者が貸してくれない状況が本当に切羽詰まった状況になってきまして、当時、昭和59年頃だったかなと思いますけれども、もう本当に3日位ごみ収集ができないような事態がございました。その時に、ちょっと固有名詞で失礼ですが、保美の市村議員、あるいは冬木議員のお父さん等々、緊急避難という事で、大事だという事で、急遽、保美の地権者、区長にご了解をいただいて、もともとの生のごみを埋めたのがきっかけだというふうに私は記憶しております。その時はもちろん緊急避難ですから、なりふり構わずお願いしたいという事でお願いして、その当時の地元の人のご理解は、今でも本当に頭が下がる思いがしております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 私も副市長ほど詳しくは聞きませんでしたが、本当に多くの地元の方のご協力とご理解のもとで、今、県営ふるさと農道の脇にございますけれども、これは市道になりましたけれども、当然急勾配でカーブがあって、これから県営ふるさと農道が県の整備で浄法寺地区から八塩地区まで抜ければ、また交通量も増えるんだろうなというような施設でございます。そういった観点から、市のほうとしては、当時の地権者なり保美地区に対して協力をいただいたという答弁がありましたので、この経緯についてはわかりました。
 それで、維持管理という事で、先ほど市民環境部長のほうから答弁をいただきました。これは焼却灰等を埋め立てて行っておりました。これは平成13年度に買い取って、行政財産というふうに答弁いただきました。これは行政財産、私は普通財産ではないと、なかなか今後の利用計画ができないのかなというふうに理解はしていたんですけれども、これは行政財産であろうと、普通財産であろうと、この利用計画については何の問題もないという事でよろしいんですかね。答弁願います。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) お答えいたします。
 あの施設につきましては、水管理等を行っておりますので、行政財産のままで利用形態を考えるのがいいのかなと思っております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、行政財産のままでも、今後の利用計画、先ほど答弁いただきましたけれども、当然あそこは建物は建てられませんよね。そういったものについてもクリアはできないというのはわかるんですけれども、建物を建てなければ、今後の利用計画についても、そういったものは対応できるのかどうか私は聞きました。見解を伺います。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 県内には幾つかもう既に終了した施設がございます。そういう所で運動公園等、グラウンドゴルフ場とか、そういう事で利用している所もあります。そういう事なので、利用できると思います。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 維持管理のところで、30何種類でしたか、かなりの種類の、人体に有害、環境に有害なものはないというような趣旨の答弁をいただきましたけれども、これは本当にこれで間違いないでしょうかね。
 あそこは地元の小学校なんかでも、三名川という川に隣接しております。三名川というものは、源流体験なんかで、私もその源流にも行った事があるんですけれども、高山のかなり奥でございます。三名川が高山、三本木、保美、神田、牛田というふうな地区を経由して、牛田でその先の川除ですか、そこで神流川に合流します。その神流川は、やがて烏川とぶつかります。利根川のほうに最終的にはなるわけでございます。
 周辺の方に聞いてみますと、保美の最終処分場ができてから三名川の水が汚くなったような気がするというふうな事を心配している方もいらっしゃいます。
 先ほど言われた色々な放流水、ダイオキシンというものは、全て基準内で、安全上、人体にも周辺の環境にも問題なく、今現在対応されているのか、再答弁を願います。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 先ほど申し上げましたとおり、うちのほうでもその検査をして、それを委託しまして、そこのほうから出ている数値を見ますと、安全という事で結果が来ております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 安全という事でございますので、今後の利用計画は、私はかなり促進なり推進されるかなというふうに思います。
 先ほど問題点は何かあるのかという私は見解を伺いました。地元の要望書が出ていると。その事が一つの問題なんだという事でございますけれども、どのような要望書が出ているのか、議会に対して発表なり公開をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 平成18年9月28日、先ほど言いましたとおり、藤岡市長、新井利明あてに、藤岡市第55区長、清水紀久彌様から出ております。保美地区内清掃センター最終処分場改修運動公園、または多目的広場の設置工事について、下記理由により要望いたしますという事で、この公園は地域住民の周辺環境美観整備となり、グラウンドゴルフや少年野球等の健康的な施設として広く活用したい。これは区民の長年の要望でありますので、よろしくお願いいたしますという事でございます。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) その要望書を受けて色々な対応を、私も10年近く今議員をやらさせてもらいまして、予算特別委員会なり決算特別委員会でどうするんだと。本当に真剣にこの事を議題に上げて、真剣に市としても取り組んでくれるかという質問を何回もさせていただきました。その都度、市民環境部に属する、これを管理している清掃センターの時々の所長がよく検討して、地元と協議をしていきたいという話をしていました。一向に、私から言わせると、その協議が進んでいないというのが現状でございます。
 そうした中でこの要望書が平成18年9月28日に出されております。この要望書、地元議員という事でございまして、そういうものも、ただいま市民環境部長のほうから読んでいただきましたが、私も今回の一般質問をするに当たりまして、関係者からこの要望書を預かってきております。
 その事について私はちょっと逐一に答えていただきたいというふうに思いますので、答弁を願いたいというふうに思います。
 先ほど要望の趣旨については、市民環境部長のほうで答弁をいただきました。それだけではないですよね。要望理由についても、きちんと要望書がありますよね。
 私のほうから要望理由について、市のほうがどのように考えているのかお聞きをいたしますので、その都度答えてください。
 要望理由につきまして、昭和62年に処分場設置時の取り決めにより、使用後はもとの農地に戻し、地主に返還する事になっていました。なっていましたよね。
 それは、次の2番の所にあるんだけれども、現在は市で買い上げて管理していると。周囲を鉄板で仕切られ、景観上劣悪な状況になっている。この事についてはどういうふうにお考えですか。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 鉄板で仕切られておりますけれども、この要望書の出る前に要望もありまして、それにつきまして環境整備という事で、清掃センターのほうで時期を見て、周りの清掃なり、中の草刈り等を今行っております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) ちょっと意味がわからないんですけれども、もう少し話を戻しますよ。
 直近の要望書を先ほどあなたが言ったんではないですか。過去に1回も2回も出ているのは、私は存じているんですよ。
 要望の理由について、借地で借りていました、地権者の方から。長年借地で借りていただいて、農地に戻すという事なんだけれども、それは不可能だというふうに市のほうで判断したんでしょう。それに伴って、平成13年度に、私もきちんとその議案の時に市のほうに買っていただきたいという議案が出た時には賛成したんですよ。農地に戻すのは不可能ですからね、どう見ても。
 現在は行政財産として市のほうで管理していますよね。それで、平成18年9月28日の要望書に、周囲を鉄板で仕切られて、景観上劣悪な状況になっているんだというふうに言っています。この事について、劣悪になっているのかいないのかを私は聞いています。もう1回、再答弁願います。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 今のままこの状態であります。劣悪というのがどの程度かちょっとわかりませんけれども、現状のままでございます。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 鉄板で仕切られるということが劣悪な状況ではないという答弁でよろしいんですかね。
             (「わからなければ、休憩して考えさせてもらったほうがいい」の声あり)
○議長(針谷賢一君) 暫時休憩いたします。
                                  午前11時46分休憩
    ───────────────────────────────────
    午前11時47分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 劣悪という表現が適切かどうか、ちょっと私も疑問ですが、先ほど過去の歴史を私申し上げまして、何度もあそこを通ったり、実はポンプがある所まで私も降りていって見ました。不法投棄等も見受けられるような場所でございます。そういう意味からいうと、劣悪かなというふうに私は思います。
 ただ、最終処分場としての管理をしていくわけですから、当然周りを囲って管理をしていかなくてはならないという、そういうふうな二面性もございますので、どちらと言えば、なかなか人通りがないものですから、ごみを捨てていく人なんかもいるので、そういう心配はしております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 確かに副市長が答弁いただいたように、私も2度、3度、今日も行ってきたんですけれども、確かに不法投棄が多いんですよね。ごみを捨てることは違反になりますという事で、当局の看板等も設置してあります。
 そういった中で、今その見解は、管理については劣悪な状況になっているかもしれないし、あそこを管理するのは相仕方ないというような表現の答弁をいただきましたが、これ読み上げます。
 上記の隣地市有地に市道7341号線よりたび重なるごみの不法投棄があり、その都度、住民からの通報で処理を余儀なくしていると。市道7341号線というのは、いわゆる県営ふるさと農道から県道前橋長瀞線までの間の道路だというふうに理解しています。かなり人けも少なくて、そこに鉄板で仕切られたために、そこに投げ込みやすい、不法投棄がされやすい環境に私はあると思います。
 ふるさと農道より三名川橋を渡り保美地区に入ると、この状況が目に飛び込み、誠に地域住民としてやり切れぬ思いは残念でたまらない。また、平成18年度、鬼石町の可燃ごみ受け入れ時の取り決め時の当地区、保美地区の要望条件となっていると。あわせて、現在、国土交通省より清掃センターが借り受けている神流川河川敷グラウンドは、進入路の安全上、これは三名川だというふうに私は思いますけれども、グラウンド内のマムシの出没、夏の草退治等で、管理の困難な状況になっているのではないかと、そういう心配をしている要望書でございます。
 この要望書について、市長はご存じでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 要望書の出ている事、また受けた事も、私も受けておりますので、承知しております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 市長も新井利明さんという名前のもとで出されているので、当然知っているという事はわかりますが、これ埋め立てが終わった後、ストックヤードか何かで使った経緯がないですかね。使ったのであれば、なぜあそこにストックヤードをしたのか。
 また、今後も、例えば三本木地区の焼却場で、例えば機械の故障だとか、そういった事があるところについては、あそこは使わなくてはならないんですかね。その2点についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 以前に清掃センターの不燃物の処理する機械が故障した時に、3カ月位あそこの所で不燃物のものを置いて、一時的にストックヤードとして使った経緯はございます。
             (「今後は」の声あり)
◎市民環境部長(木下英明君) 今後は、清掃センター、うちのほうの考えでは、有事の時というんですか、特別な時には、例えばあそこを整備したとしても、駐車場とかそういう所を一時的に使うようにはさせていただきたいなと考えております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 今後については、利用の計画の範囲以外で、今言ったように駐車場とかそういうのができれば、そこに一時的に置く事もあるというような解釈でよろしいんですかね。
 そういう事であれば、次の質問に移りますが、この要望書、予算も伴う要望だというふうに私は思うんですよね。この要望書を受理したのは、市長名で来ているんだけれども、担当部担当課はどこなんですかね。市民環境部長が受理をして、これが清掃センターの扱いになっているのか。それとも違う所でこれをきちんと要望が、清掃センター以外の所で受け付けされているのか。どこにこれは要望書を提出して、だれが受理したのかお伺いします。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) 受け付けをしたのは、企画部の企画課でございます。その時の企画課長が多分受理したと思っております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 当時の区長にお会いした時に、この要望書が出てから何回も企画部企画課のほうには足を運んでいるという事を言っておられました。非常に企画部企画課のほうで動いていただけないので、残念がっていました。どうなんですか。副市長、決算特別委員会で私が質問した時には、きちんとこれを内部検討してやらせますと私に言っているんですよ。本当に何かやっていただいたんですかね、内部検討、今までに。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 先ほどの歴史の話をしましたので、私も意識しておりまして、当然答弁した時、担当課長等もいるわけですから、進んでいるというふうに私は思っていましたが、実は、この間も清掃センターの所長と話をしたんですけれども、清掃センター側は、どうしても緊急避難の時のストックヤードで持っていたいんだと。企画部としては、再利用を考えなければという事で、なかなかまとまらないという報告を受けました。
 私も今、市民環境部長が言ったように、安定的にガスの問題だとかダイオキシンの問題等がまず安定しているという事であれば、これは議員がおっしゃるように、地元の要望ももちろんあるのと同時に、行政もある意味では責任があるわけですから、これはまた市長のほうに特別に命令してもらいますけれども、企画部なり、それぞれ運動施設であれば教育委員会なり、都市建設部なり、そういう検討委員会を立ち上げさせてもらって進めたいというふうに思っています。今より一歩出たいと考えております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) これは一市民環境部の清掃センターだけでは管理できないですよね。一部にはストックヤードという考え方もあるかもしれないけれども、それは一時的な事であって、臨時的にやるわけでございます。その事も含めて、もう一回きちんと地元とも協議していただきたいし、今、副市長が申しましたように、ほかの企画部企画課、教育委員会、関係機関とも内部検討委員会を立ち上げてやっていただきたい。
 それで、きちんと目にわかるように、私は第4次藤岡市総合計画の実施計画書にきちんと掲示をして私は議論してもらいたい。といいますのも、今後の課題事業という事で、平成21年から平成23年度まで出ております。その中でごみに関係した問題については、2つ計上されているんですよ。1つは、旧鬼石清掃センターの取り壊し及び跡地整備事業。それともう一つは、私から言わせると、三本木工業団地の造成事業も、私はこの中に、大いにごみに関連した事業だというふうに思います。当然焼却施設だけではなくて、その焼却灰はどこへ持っていくんですか。保美に持っていったんでしょう。当然同じような課題事業として計上して扱わないと、片手落ちになりますよ。こっちはやるけれども、こっちは全然何もやりません。
 きちんと今までの経緯を副市長もご存じだというふうに、先ほどるる説明をしてもらいましたけれども、私はぜひ検討委員会を立ち上げていただいて、来年の実施計画書の今後の課題事業には計上できるべく、鋭意努力を市のほうもやるべきだと思いますし、これをやらなければ、保美の最終処分場の利用計画についてもないがしろにしていると。今後も指摘せざるを得ないし、区民もそういうふうに思っている方がほとんどでございます。ぜひ来年の実施計画書、平成22年度からの実施計画書に、この問題をきちんと計上してやっていただけるかどうか、市長の考えをお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) 私は逆にその囲われている波形の、すのこと言っているんですかね、あのことについても担当課にも指摘した事もありますし、過去にここの利用について、以前の市民環境部長と議論した事もあります。
 今まさしく議員ご指摘の跡地利用についても、しっかりと検討すべく、これから実施計画を含めて議論させてもらいたいというふうに思っております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 当然あそこの場所につきましては、市長もあそこ、旧鬼石町を通る時には、かなり利用すると思うんですよ。今後についても、県がふるさと農道を整備して、キムチ屋の所から八塩温泉郷のほうには抜けるわけですよ。当然交通量も多くて、上下含めてあの道も重要な道だというふうに理解していると思うんですよね。
 あそこの現在の管理者は、新井利明さんの名前で大きく出ていますから、ぜひこの保美の最終処分場がきちんと当初約束した事が藤岡市も履行されるように、鋭意努力をしていただきたい。
 私は、来年の実施計画書、平成22年度から平成24年度に、きちんとそれまでには内部で議論、検討して、藤岡市が課題事業という事で真剣に取り組んでくれる事を期待しております。
 市長の考えをお聞きしましたけれども、副市長もそういう事でよろしいんですかね。よろしい事であれば、具体的に今日からでも、きちんとそういう指示をしていただいて、企画課を中心にこの議論をやっていただきたいというふうに思います。
 実務経験のある副市長が色々な事でこの地区の経緯も、一番この中にいる職員、特別職員問わず熟知していると思いますので、そういった作業をきちんと部下のほうに、聞いていますか、部下のほうに指示をして、目に見える形で今後の課題事業として取り組んでいただけるかどうかお伺いします。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 先ほど市長が答弁したとおりでございますが、私は地元の人たちに、第一義的に、地元の人たちの意見をまず聞く事から始めたいというふうに思っています。というのは、さっき言いましたように、歴史があるものですから、地元からの要望にまずお答えする。それから、美九里地区の区長等にも、保美からこういう要望が出ているのでという事を相談した上で、市の全体の利用価値等も含めまして検討したいと思っています。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) そうしますと、そういうような地元の意見を私は言ったつもりなんだけれども、もう一回基本的な作業をすると。そういう事で、どうしても藤岡市の課題事業に必要だというふうな、そのような事業に値するかしないか、課題事業として真剣に考えてくださる気があるんですか。
○議長(針谷賢一君) 市民環境部長。
◎市民環境部長(木下英明君) そういうつもりでおります。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 最後に、市長、副市長、最後に市民環境部長が一番強い意思をある意味、議会に対して示してくれたという事でございますので、それでは部下と上司の関係がどうなのかなというふうに思いますので、市長、どうでしょう。きちんと課題事業として、保美最終処分場の利用計画も含めて、真剣に部下のほうに指示を出していただけるのでしょうか。その事をお聞かせを願います。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) しっかりと議論する事で、幾つかの利用の方法しかないのかなというふうに思いますので、その案を作って地元に相談を持ちかけるというふうに思っております。
○議長(針谷賢一君) 冬木一俊君。
◆14番(冬木一俊君) 最後に、ここにはこの公園はというふうにうたってあるんですけれども、保美最終処分場の跡地については、地域住民の周辺環境、美観整備となり、具体的にグラウンドゴルフや少年野球等の健康的な施設として広く活用したい。これは区民の長年の要望でありますので、よろしくお願いしますという要望でございますので、ぜひこの点もきちんと議論していただいて、私のほうからも、改めて地元に納得できるような跡地利用を計画していただきたいというふうに述べまして、一般質問を終わります。
 どうも慎重な答弁や前向きな答弁をありがとうございました。
○議長(針谷賢一君) 以上で冬木一俊君の質問を終わります。
 暫時休憩いたします。
                                  午後0時2分休憩
    ───────────────────────────────────
    午後0時59分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 次に、松本啓太郎君の質問を行います。松本啓太郎君の登壇を願います。
             (16番 松本啓太郎君登壇)
◆16番(松本啓太郎君) 議長から登壇の許可をいただきましたので、さきに通告いたしました鬼石地域の人口と諸事業について質問をいたします。
 平成18年1月1日に藤岡市と鬼石町が合併して、早いもので丸3年になろうとしております。そこで、基本的な一部分について伺います。
 最初に、世帯数、人口、高齢者割合、5年後の小学校入学児童数について伺います。
 1回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 鬼石総合支所長。
             (鬼石総合支所長 四方田公司君登壇)
◎鬼石総合支所長(四方田公司君) お答えいたします。
 鬼石地区の世帯と人口、それから高齢者割合ですが、平成18年4月1日現在で、世帯数が2,489世帯、人口が6,975人、それから65歳以上の高齢者人口ですけれども、これが2,038人、高齢者割合は29.2%であります。
 これが平成19年4月1日では、世帯数2,481世帯、人口6,845人、高齢者人口は2,076人、高齢者割合は30.3%であります。
 平成20年4月1日では、世帯数2,453世帯、人口が6,711人、高齢者人口が2,060人、高齢者割合は30.7%であります。
 また、5年後の旧鬼石町地域の小学校の入学児童数でありますけれども、これは鬼石北小学校、鬼石小学校合わせまして26人と予測しております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 市町村が色々な事業を施行するに当たりまして基となるものは、私は、人口が今後どのようになるかという事を知る事が大切かと思います。そこで、このような質問をしたわけであります。
 先ほど5年後の小学校入学児童数が推測で26人という事でありますが、鬼石地域には2つの小学校があります。そういう中でどのようにこれが比率になるかわかりませんが、今後の参考という事で伺ったわけであります。答弁はあとは結構です。
 次に、この3年間に実施されました事業についてですが、どのような事業が実施されたか。また、区から、あるいは市民から提出されました要望書には、どのようなものがあり、また何件あったか。それから、事業費の総額はおおよそどの位になるか伺います。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
             (経済部長 常澤 裕君登壇)
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 平成18年度から平成20年度の3年間、鬼石地域における農村整備課関係の事業でございますが、平成18年度においては、農道整備工事1カ所、農道等維持管理工事4カ所、林道改良工事1カ所、林道維持管理工事4カ所でございます。
 また、平成19年度においては、農道整備工事1カ所、農道等維持管理工事1カ所、林道改良工事1カ所、林道維持管理工事1カ所、台風9号による災害関連工事が11カ所でございます。
 今年度においては、農業用施設維持管理工事1カ所、林道整備工事1カ所、林道改良工事1カ所、林道維持管理工事3カ所、林道災害復旧工事2カ所でございます。
 次に、経済部農村整備課へ、この3年間に鬼石地域より提出された要望書についてご説明いたします。
 平成19年11月に1件提出されており、結果、採択となっております。
 要望内容についてでございますが、浄法寺農業構造改善事業組合及び地元4区長から提出されたもので、神流川よりポンプアップした農業用水を鋼管で根際地区にある配水池まで送水する施設でございます。この施設の中で一級河川荒沢川を横断する水管橋の老朽化が著しく、これを改修する要望であります。
 事業費についてでありますが、概算で3,000万円を予定しております。
 事業の実施については、基本的に要望書の提出順としておりますが、事業の必要性、緊急性、地域間の均衡等を考慮し実施していきたいと考えております。
 また、本要望は事業費が多額になるため、合致する補助事業等を模索しながら進めてまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 平成18年度から平成20年度の3年間、鬼石地域における土木課の事業ですが、平成18年度につきましては、道路改良工事3カ所、舗装補修工事1カ所、そして道路維持工事、これにつきましては、藤岡市を5つの工区に分け、鬼石地域は第5工区になっております。
 平成19年度につきましては、道路改良工事1カ所、側溝新設工事1カ所、そして道路維持工事、その他に台風9号の災害復旧工事が23カ所でございます。
 平成20年度につきましては、道路改良工事1カ所、側溝新設工事1カ所、舗装補修工事1カ所、そして道路維持工事、台風9号の災害復旧工事6カ所でございます。
 次に、要望の件数ですが、平成18年度から平成20年度までの3年間に提出された要望書は12件でございます。うち採択された件数は11件でございます。残り1件につきましては、今年の10月に要望書が提出されたため、藤岡市要望事業調整会議に付議されていません。これは3月から4月頃付議する予定でございます。内容につきましては、道路改良工事6件、側溝新設工事4件、沢の護岸改修工事1件の計11件でございます。事業の総額につきましては、概算工事費で9,600万円ほどになります。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 教育部長。
             (教育部長 中島道夫君登壇)
◎教育部長(中島道夫君) お答えいたします。
 合併後の鬼石地域での教育委員会の事業といたしましては、小学校の耐震補強、大規模改修工事がございます。
 事業箇所は、現在施工中の鬼石小学校北校舎の大規模改修工事でありまして、工事費は、建築、電気設備及び機械設備工事を合わせて約3億8,000万円程度を予定しております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 生活に密着した事業、これをぜひ早めに進めていただきたいというふうに思います。
 次に、県営ふるさと農道について伺います。
 9月議会の一般質問で、山田議員の質問に、10月中に地元説明会を行う予定でありますと答えていますが、実施されましたか伺います。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 県営ふるさと農道緊急整備事業浄法寺地区地元説明会についてでございますが、平成20年10月8日午後6時30分から午後8時30分まで、宇塩山村活性化センターで開催いたしました。
 参加者については、地元区長及び隣接地権者22名、事業主体である群馬県高崎土木事務所職員2名、藤岡市農村整備課職員3名、藤岡市土木課職員2名、設計コンサルタント会社2名で行われました。
 内容については、事業主体である高崎土木事務所より工事概要の説明があり、これについて質疑応答が行われ、最終的に地元住民の総意のもと、提示された計画で進める事になりました。
 その後の経過でありますが、事業主体である群馬県で平成20年11月13日に一般競争入札が執行され、株式会社倭組が落札したと報告を受けております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 私は、11月13日に入札が行われたと前もってわかっていれば、このような質問をしなかったのでありますが、一般質問を通告してありますので、予定どおりこの件について質問をいたします。
 答弁によりますと、最終的に地元住民の総意のもと、提示された計画で進めるとなりましたとありますが、提示された工事の概要はどのようなものであるか伺います。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 地元説明会では、初めに市から本線最下部である市道鬼石1117号線との交差点について、県から提示された市道鬼石1117号線をボックスカルバートにする案を説明いたしました。
 案は2案ありまして、1案は人が通るだけのボックスカルバート、もう1案は車が1台通るボックスカルバートであります。この2案については、ふるさと農道建設推進協議会及び市関係部局と現地を確認し、検討した結果、隣接する人家の駐車場の出入りや、道路勾配がきつくなる事等の制約を受け、実施は大変難しいという結論であっという報告をいたしました。
 次に、県より本線全体の計画の説明がありました。計画の内容は、市道鬼石1110号線、キムチ屋側、北側ですね、北側の交差点が現道より89センチメートル下がり、市道鬼石1118号線、ぶどう畑側、南側になります、との交差点が現道より95センチメートル下がり、最下部である市道鬼石1117号線との交差点は、平面交差で現状より30センチメートル上がる計画であります。
 縦断勾配についてですが、キムチ屋側、北側が変更なく8.3%、ぶどう畑側、南側9.985%に変更になり、これは設計速度40キロメートルにした場合の道路構造令に合った計画になっております。平面交差の形は、東側既設市道を若干南に振り西側の市道に接続するものであります。
 中でも懸案となっておりました最下部の市道鬼石1117号線との交差点についてですが、平面交差の形で十分安全対策を講じる事で全員の合意が得られました。
 また、先週の12月3日に高崎土木事務所からさきの工事内容発注について説明があり、安全対策については滑り止め舗装の施工、各交差点に照明灯、大型安全標識の設置、自発光式の注意標識、誘導鋲の設置など、十分安全対策を講じる計画で、現在、公安委員会と協議中であるとの説明がありました。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 私も現地へ何回か行って見ております。あそこの場所は、距離的には380メートル位だと、前にそんな説明をいただいた事があるかと思いますが、大変難しい道路だというふうに感じました。それは、言葉で表すには、お勝手で使う鍋と白地を足して2で割ったような、そんな勾配のある所でありまして、それで両方の縁の部分に交差点があると。そういう意味で、一番低い所にまた交差点ができるという事で、交通事故、その一番低い所のこの部分の交通安全という事になりますと、私は最初、ボックスカルバートか何かで、やはり平面交差でなくて、立体化を、その方法でいくべきではなかったのかなという印象を持っております。しかしながら、地域でも平面でいいんだと、また藤岡市でもそれでいいんだという事でいくという事でありますので、これ以上の事については申し上げる考えはございません。
 次に、地域審議会の事について質問いたします。
 この3年間に何回開会されたか。その内容は、どのようなものであったか伺います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) 3年間の開会回数でございますけれども、8回開催されております。
 内容的には、第1回では、地域審議会の役割等の説明、新市建設計画の概要説明、第2回では、新市建設計画についてと平成18年度予算について、第3回では、多野藤岡地域代替バス運行見直しについて、藤岡市行政改革について、第4回では、平成19年度予算について、第4次藤岡市総合計画について、第5回では、群馬県立藤岡高等学校跡地利用について、あるいは次期審議委員について、第6回では、鬼石総合支所日直業務の廃止について、コミュニティーセンターについて、第7回では、平成20年度予算について、桜山100周年記念事業について、デマンドバスについて、第8回では、鬼石総合支所について、小中学校施設の耐震化と大規模改修事業について、群馬県立藤岡女子高等学校跡地についてが、それぞれ議題となっております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) ただいま企画部長が説明をされました事は、8回の審議会の藤岡市の色々な事業についての報告だというふうに私は受け止めますが、地域審議会というのは、その趣旨はどんなふうに企画部長お考えでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 私の考えと言うより、ここに藤岡市及び多野郡鬼石町の廃置分合に伴う地域審議会の設置等に関する協議書というのがございますので、ここの掌握事務、ちょっと朗読してみますが、地域審議会は第2条に云々という事で、市長の諮問に応じ審議し、答申するものとする。1として、新市建設計画の変更に関する事項、2として、新市建設計画の執行状況に関する事項、3として、その他市長が必要と認める事項という事で、なおかつこの2項として、地域審議会は必要と認める事項について審議し、市長に対し意見を述べる事ができるというふうに記載されております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) まさに地域審議会というのは、市町村の長が審議会に諮問する、それと委員からまた意見を求める事だと私は理解しております。そのような事がこの3年間、実際、先ほどの企画部長の答弁を伺っておると、報告で済まされてしまっているというふうに思います。審議会の合併特例法、第4条4ですか、第5条の4ですか、この辺のところが、目的が果たされていないのではないかというふうに私は感じます。
 そこで、今後もこのような手法でいくのかどうか伺います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 同様な方法とともに、鬼石地区を左右するような大きな事件があれば、当然地域の最高の機関というふうに私は考えておりますので、審議会で諮って、あるいは下部組織をもって審議してという事になろうかというふうに思います。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 今まで審議会に対して諮問をするというような、その案件というんですかね、なかったのかと。私は、多分あったろうと思います。
 ごく最近の鬼石総合支所の件についても、検討委員会を立ち上げたというような事がありました。これなどは、私はまさに地域審議会にまず諮問をされるべきというふうに思います。いかが、企画部長、思いますか。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 手順が少し違ったのかなというふうに思いますが、それは諮問という形をとらずに、審議会にまず議題としてという事ではなくて諮りました。そこで、その審議委員の3分の1が入っておりますけれども、検討委員会を設置いたしまして、そこの検討委員会に、審議会に入っていない地域の代表するメンバーの方々に入っていただいて、それなりの知識、専門的な見識を持った方にも入っていただいてという事で、分野を広げて検討委員会を設置していただきまして、そこで審議して、地域審議会で審議するという手順を踏んでいこうという事で、地域審議会で結論を出してしまいますと、鬼石地域の代表する委員会ですので、ほかの組織で云々という事はありませんので、その下部組織を作ろうという事で地域審議会の下に検討委員会、支所の検討委員会を設けたという手続で進まさせていただいたのが現実でございます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 私は、あくまで地域審議会、この所で十分な審議をなすべきと思います。
 次に伺いますが、8回開会されたという事ですが、審議会は市長が諮問を求める、あるいは委員からも意見を述べられるという趣旨からしまして、この8回に市長は何回位出席しておりますか。全部出席しておりますか。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 市長は委員になっておりませんので、確か初回の時は顔を出されたかなと思いますが、副市長は1回見えたという事でございますが、基本的には地域審議会会長がございますので、そちらでやっていただいております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 地域審議会は、長が諮問をするとか、あるいは長が意見を求めるというこの趣旨からいくと、やはり長が毎回出席するのが、私は筋ではないかと思いますが。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) ある程度独立した機関でして、会議の開催、ちょっとすみません。
 第8条にございますが、地域審議会の会議は会長が招集する。ただし、最初の会議は市長が招集するという事で規定されておりまして、会長の招集権限になっております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 松本啓太郎君。
◆16番(松本啓太郎君) 私の合併の手元にある資料とは、少し私の理解が足らなかったのかどうかわかりませんけれども、やはり大変お忙しい市長であっても、できる限り審議会に開会された時は出席をされて、そしてその委員の意見とか、色々なものをぜひ聞いていただきたいというふうに私は思います。
 特に支所をどうするかというような事で検討委員会が開かれたという事については、非常に私は残念であります。まず、あの支所を合併によって、今後どのように持っていったらいいのかというような事について、十分審議会で議論をされて、そして売却する、あるいはそのほかの利用方法について検討をすべきではなかったのかなというふうに思います。
 私は、鬼石地域、大変恵まれた自然の財産があると思います。これからも大いに地域の声を聞いて、活力ある鬼石地域に努めていっていただきたいというふうに思います。
 以上で質問を終わります。
○議長(針谷賢一君) 以上で松本啓太郎君の質問を終わります。
 以上で、発言通告のありました質問は全部終了いたしました。
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△散会
○議長(針谷賢一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
 ご苦労さまでした。
                                  午後1時30分散会