議事ロックス -地方議会議事録検索-


群馬県 藤岡市

平成20年第 5回定例会−12月05日-02号




平成20年第 5回定例会

          平成20年第5回藤岡市議会定例会会議録(第2号)
                        平成20年12月5日(金曜日)
     ───────────────────────────────────
議事日程 第2号
   平成20年12月5日(金曜日)午前10時開議
第 1 一般質問
     ───────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ



出席議員(23人)
        1番  松 村 晋 之 君          2番  渡 辺 新一郎 君
        3番  窪 田 行 隆 君          4番  渡 辺 徳 治 君
        5番  青 木 貴 俊 君          6番  堀 口 昌 宏 君
        7番  山 田 朱 美 君          8番  岩 崎 和 則 君
        9番  阿 野 行 男 君         10番  湯 井 廣 志 君
       11番  斉 藤 千枝子 君         12番  茂 木 光 雄 君
       13番  片 山 喜 博 君         14番  冬 木 一 俊 君
       15番  佐 藤   淳 君         16番  松 本 啓太郎 君
       17番  反 町   清 君         18番  神 田 省 明 君
       20番  青 柳 正 敏 君         21番  針 谷 賢 一 君
       22番  隅田川 徳 一 君         23番  吉 田 達 哉 君
       24番  久 保 信 夫 君
欠席議員(1人)
       19番  木 村 喜 徳 君
     ───────────────────────────────────
説明のため出席した者
   市長       新 井 利 明 君     副市長      金 井 秀 樹 君
   教育長      針 谷   章 君     企画部長     吉 澤 冬 充 君
   総務部長     茂 木 政 美 君     市民環境部長   木 下 英 明 君
   健康福祉部長   関 沼 明 人 君     経済部長     常 澤   裕 君
   都市建設部長   長 野 良 一 君     鬼石総合支所長  四方田 公 司 君
   上下水道部長   中 村   武 君     会計管理者    新 井 康 弘 君
   教育部長     中 島 道 夫 君     監査委員事務局長 三 木   篤 君
   鬼石病院事務長  塚 越 秀 行 君
     ───────────────────────────────────
議会事務局職員出席者
   事務局長     久保田 和 美       参事兼議事課長  飯 塚   剛
   課長補佐兼議事係長山 形 常 雄



    午前10時開議
○議長(針谷賢一君) 出席議員定足数に達しました。
 これより本日の会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
△諸報告
○議長(針谷賢一君) 報告いたします。木村喜徳君から平成20年12月5日付で、一身上の都合のため本日の会議に出席できない旨の欠席届が議長宛に提出されておりますので、ご報告いたします。
     ───────────────────────────────────
△第1 一般質問
○議長(針谷賢一君) 日程第1、一般質問を行います。
 質問の順序は通告順に行いますので、ご了承願います。
            平成20年第5回市議会定例会一般質問順位表
                                     (12月定例会)
┌──┬─────┬──────────────┬──────────────┬───┐
│順位│質 問 者│   質 問 の 件 名   │   質 問 の 要 旨   │答弁者│
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 1 │湯井 廣志│1.職員の人事・処分・資格に│?定期異動について     │市長 │
│  │     │  ついて         │?懲戒処分指針について   │   │
│  │     │              │?職場での資格について   │   │
│  │     │2.災害弱者の支援計画につい│?災害登録制度について   │市長 │
│  │     │  て           │?避難所について      │   │
│  │     │3.定額給付金について   │?所得制限について     │市長 │
│  │     │              │?配布方法について     │   │
│  │     │              │?事務作業について     │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 2 │佐藤  淳│1.平成21年度予算編成につ│?基本方針について     │市長 │
│  │     │  いて          │?予算概要について     │   │
│  │     │              │?景気対策について     │   │
│  │     │              │?議員要望について     │   │
│  │     │              │?目玉対策について     │   │
│  │     │2.住民投票条例の制定につい│?検討内容について     │市長 │
│  │     │  て           │?今後の予定について    │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 3 │渡辺新一郎│1.通学路の安全対策について│?歩道橋の設置条件について │市長 │
│  │     │              │?歩道橋の設置要望について │教育長│
│  │     │              │?藤岡本庄線小野地区における│   │
│  │     │              │歩道橋設置について     │   │
│  │     │              │?通学路周辺の防犯灯設置につ│   │
│  │     │              │ いて           │   │
│  │     │              │?藤岡中央高校周辺の要望につ│   │
│  │     │              │ いて           │   │
│  │     │2.北部環状線整備計画につい│?整備計画の目的及び今後の計│市長 │
│  │     │  て           │ 画について        │   │
│  │     │              │?地権者数及び地権者に対して│   │
│  │     │              │ の説明会等について    │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 4 │岩崎 和則│1.鬼石総合支所について  │?現在の管理運営について  │市長 │
│  │     │              │?今後の機構改革について  │   │
│  │     │              │?将来に向けた有り方について│   │
│  │     │2.藤岡市民プールみずとぴあ│?指定管理者制度導入後の効 │市長 │
│  │     │  藤岡について      │ 果、また現在の運営状況につ│   │
│  │     │              │ いて           │   │
│  │     │              │?今後の指定管理者の選定につ│   │
│  │     │              │ いて           │   │
│  │     │              │?今後の施設の利活用の効率化│   │
│  │     │              │ について         │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 5 │茂木 光雄│1.都市計画道路について  │?市街地の10路線の現状と今│市長 │
│  │     │              │ 後について        │   │
│  │     │2.ふるさと納税について  │?現状及びPR方法について │市長 │
│  │     │3.公募地方債について   │?導入について       │市長 │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 6 │吉田 達哉│1.ふじおか子育て支援構想に│?特色ある教育活動の推進につ│市長 │
│  │     │  ついて         │ いて           │教育長│
│  │     │              │?子供とメディアの関わりにつ│   │
│  │     │              │ いて           │   │
│  │     │              │?市の取り組みについて   │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 7 │阿野 行男│1.障害者自立支援法について│?地域生活支援事業について │市長 │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 8 │青柳 正敏│1.大学誘致について    │?進捗状況について     │市長 │
│  │     │              │?地元優先枠について    │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│ 9 │斉藤千枝子│1.ジョブ・カード制度につい│?制度の概要について    │市長 │
│  │     │  て           │?協力企業について     │   │
│  │     │              │?ニート対策について    │   │
│  │     │              │?制度の周知について    │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│10│渡辺 徳治│1.金融危機について    │?法人企業、個人営業の収益の│市長 │
│  │     │              │ 実態について       │   │
│  │     │              │?パート、派遣労働者等への影│   │
│  │     │              │ 響について        │   │
│  │     │              │?支援策について      │   │
│  │     │2.藤岡市職員の雇用形態につ│?非正規雇用、派遣職員数、そ│市長 │
│  │     │  いて          │ の比率及び給与体系について│   │
│  │     │              │?県下自治体の中での給与水準│   │
│  │     │              │ について         │   │
│  │     │3.福祉灯油の支給について │?昨年の実績について    │市長 │
│  │     │              │?対象者への支給率について │   │
│  │     │              │?改善策について      │   │
│  │     │4.子どもの無保険証問題につ│?資格証発行数、中学生以下の│市長 │
│  │     │  いて          │ 児童数について      │   │
│  │     │              │?病気になった時の対応につい│   │
│  │     │              │ て            │   │
│  │     │              │?改善策について      │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│11│窪田 行隆│1.救命救急について    │?救急医療用ヘリコプターの受│市長 │
│  │     │              │ け入れについて      │教育長│
│  │     │              │?場外離着陸場について   │   │
│  │     │2.災害対策について    │?防災協力協定の締結状況につ│市長 │
│  │     │              │ いて           │   │
│  │     │              │?福祉避難所の指定について │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│12│冬木 一俊│1.かんな川水辺の楽校整備事│?設置の経緯について    │市長 │
│  │     │  業について       │?整備の内容について    │   │
│  │     │              │?利用計画について     │   │
│  │     │2.保美最終処分場について │?現在迄の経緯について   │市長 │
│  │     │              │?維持管理について     │   │
│  │     │              │?問題点について      │   │
│  │     │              │?今後の利用計画について  │   │
├──┼─────┼──────────────┼──────────────┼───┤
│13│松本啓太郎│1.鬼石地域の人口と諸事業に│?世帯数と人口・高齢者割合・│市長 │
│  │     │  ついて         │ 5年後の小学校入学児童数に│教育長│
│  │     │              │ ついて          │   │
│  │     │              │?事業の施行について    │   │
│  │     │              │?要望書の件数、内採択された│   │
│  │     │              │ 件数及び内容・事業費の総額│   │
│  │     │              │ について         │   │
│  │     │              │?県営ふるさと農道について │   │
│  │     │              │?地域審議会について    │   │
└──┴─────┴──────────────┴──────────────┴───┘
     ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 初めに、湯井廣志君の質問を行います。湯井廣志君の登壇を願います。
             (10番 湯井廣志君登壇)
◆10番(湯井廣志君) 議長よりご指名を受けましたので、さきに通告いたしました第1回目の質問をさせていただきます。職員の人事・処分・資格、また災害弱者の支援計画、定額給付金について伺ってまいります。
 まず最初に、人事でありますが、定期の人事異動についてお伺いいたします。
 藤岡市では、今年度の定期異動は4月1日付の内示が3月25日と、県内12市では最も遅い内示でありました。これでは、異動の引き継ぎが4日しかない、該当者は4日たてば新しい職場で仕事をする、定年退職者は出勤をしない、きちんとした引き継ぎができないと思われます。せめて部課長クラスは二、三週間前に内示を出すべきであると考えます。そのようにしていく考えがあるのかお伺いいたします。
 また、他市では4月の年度初めの市民対応が多いため、新人では対応がスムーズに進まない事が懸念されるために、7月に定期異動を変更した自治体もあります。そのように改めていく考えはないのかお伺いいたします。
 次に、職員の昇格について伺ってまいります。
 藤岡市の職員の昇格につきましては、確かにこの職員は昇格しても納得できると思われる職員もいる。その反面、なぜこの職員が昇格したのかという疑問を抱く昇格もある。人にはそれぞれの能力がある。事務能力は劣るけれども、人を使うのがうまい、また口が非常にうまい。また、事務能力は高いけれども、口下手であるとか、人が見ていると一生懸命するけれども、見ていないとサボるような人もいる。このような中で、何を規準としてきちんと選んでいるのか、きちんとした根拠をお伺いいたします。
 次に、災害弱者の支援計画でありますが、中国四川省や、日本国内でも阪神・淡路大震災や新潟地震、東北と地震が頻発し、大雨による災害も多発し、いつまた災害に見舞われる危険と隣り合わせの時代となっております。藤岡市では、今年の7月3日から14日まで、市内8カ所、「安心・安全な藤岡市を目指して」との題で地区別座談会を開催いたしました。そこで、災害の際に救援を必要とする方の名簿の整備、災害の際の安否の確認、避難をスムーズに行うための避難支援計画について伺ってまいります。
 これは、平成16年度の豪雨災害を機に内閣府が計画を作り、翌年の平成17年に自治体に求めたものでありますが、平成19年度の総務省の調査でありますが、これを計画している市区町村、これは1割にも満たないそうであります。藤岡市においても支援計画は策定されていないと考えます。以前は、町内会の各班長宅に各家庭の名簿がありましたので、どこの家庭には高齢者や障害者がいるという事が簡単に把握できましたけれども、個人情報保護を理由に名簿がなくなりましたので、救援を必要とする方がどこにおられるのか把握する事が第一であります。藤岡市では、民生委員と協力して要援護者の名簿の作成はどうなっているのか、お伺いいたします。
 次でありますが、政府はばらまきと批判されている定額給付金たるものを地方にお任せ、丸投げで配布する事が既に政府の方針で決定しております。1人1万2,000円、18歳以下と65歳以上は8,000円の上乗せをして2万円、所得制限はとりあえず1,800万円としているが、本人次第で地方にお任せ、これが地方分権などと言っているのですから、非常に私は情けない話だと思います。
 以前、小泉純一郎元総理が所信表明演説で言った言葉が非常に有名になっております。「米百俵の精神」という事で、所信表明演説で言っておりました。戦争で負けた長岡藩が非常に痛手に苦しむ、そのような中で百俵の米が届いた。藩主たちは、ひもじい思いをしているので早く分けろという事で騒いだわけでございますけれども、その中で、長岡藩の参事が「その米を分けて何が残る」と言って説いた、まず、その米を元手に学校を建て、教育を中心とした政策を行った。後にその百俵の米が、千俵、一万俵に値するような価値になったという事で、非常に有名な話でございます。
 私は、この2兆円を国民に分けて何が残るというように、非常に言いたい訳でございます。中で、自治体の長である藤岡市長、今回のこの定額給付金について、自治体の長としてはどのようにお考えなのか、その点をお伺いいたしまして第1回目の質問といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
             (総務部長 茂木政美君登壇)
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 議員のおっしゃられるように、本年3月における定期異動の内示日につきましては3月25日であり、土日を挟んで4月1日まで実質4日しかなく、事業に取り組む職員にとっては、引き継ぎなど大変忙しかったと思います。年度がわりの忙しいさなかにおいては、市民サービスにも悪影響が出る恐れがございます。そうした負担を少しでも軽減できるよう、本年度においてはなるべく早い時期に内示できるよう努めてまいりたいと考えております。
 また、影響の大きい部課長の内示を一般職に先んじて行うとの事でございますが、以前、平成13年3月ですか、一度実施した例がございますので、当時を検証しながら、実施に向け検討してまいりたいと考えております。
 また、4月の異動を退職者補充等最小限にとどめ、業務の落ち着く夏の時期に再度実施したら、というご提案でございますが、藤岡市の職員規模で、本年のように18名の退職者が予定され、さらに5名の部長級の職員の退職が見込まれる年においては、最低でも50人規模の異動にならざるを得ず、2度に分ける意義が薄れてしまう懸念がございます。
 しかしながら、先ほども申し上げましたように、少しでも職員の負担を軽減し、ひいては市民サービスの低下につながらないようにするためには、そうした形の実施に向け、全体的な実施規模等を考慮した上で検討したいと考えております。
 次に、職員の昇格規準につきましては、係長代理までは条例・規則に明記されておりますが、係長以上の管理職の昇格規準は明記されておりません。全体的な評価の上、適正・適切に実施しているところでございますが、限られた職務でありますので、ご理解をいただきたいと存じます。
 職員の評価につきましては、本年から、昨年までの勤務評定にかえ、人事考課制度を導入いたしました。これは、上司が一方的に評価する形から、本人評価を交えて、面談をしていきながら評価する事で、個々のスキルを上げていこうという制度でございます。実施を重ねて考課の精度を高め、いずれ昇格昇任の資料につなげていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
             (健康福祉部長 関沼明人君登壇)
◎健康福祉部長(関沼明人君) 災害登録制度についてお答えさせていただきます。
 昨年7月の新潟県中越沖地震では、甚大な被害がありました。その中でも、亡くなった15人のうち11人は、70歳以上の高齢者でした。地震だけではなく、風水害を含めた大きな災害に見舞われた際に最も被害を受けやすいのは、高齢者や障害者など、いわゆる「災害時要援護者」と言われる人たちでした。
 そこで、有事の際に高齢者や障害者等を支援するため、次のとおり要援護者名簿を作成いたしました。
 初めに、対象者としては、内閣府で策定した「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」によりますと、災害時要援護者には3種類の要件があります。1点目としては、介護保険の要介護3以上の居宅で生活する方、2点目として、身体障害者1級・2級及び知的障害者・療育手帳Aなどの方、3点目として、ひとり暮らしの高齢者及び高齢者世帯の方を対象としている事から、これらを基本といたしました。
 次に、要援護者情報の収集につきまして、民生委員・児童委員や居宅介護支援事業所などの協力を得て、6月1日を規準に実施した結果、ひとり暮らし高齢者165人、それ以外の高齢者293人、障害者58人で、計516人でした。
 また、この方々を対象に要援護者名簿を作成し、既に災害対策本部を所管する地域安全課に情報の提供を行っております。
 なお、要援護者の名簿につきましては、年1回更新するとともに、平常時から日常的な見守り活動や相談・支援等に取り組み、情報の把握に努めてまいりたいと思います。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 定額給付金の制度についてご質問がありましたのでお答えいたしますが、先ほど質問では、首長としてこの制度をどう考えるかという事でございます。
 国内で約2兆円、藤岡市の中で約10億7,000万円位、この金額が対象になるかなというふうに思いますけれども、この制度がそもそもいいか悪いかという議論をするのではなくて、国で仮に1月になりまして補正予算で決まりましたらば、それはしっかりと速やかに支給体制を作らなければいけないなというふうに思っております。
 ただ、議員ご指摘のように色々な意見がある事も承知でございますが、我々は国からの指示というもの、命令系統があれば、それについてやらなければいけないというふうに思っておりますけれども、逆に、景気対策としてこの藤岡市内で10億7,000万円が各家庭に支給されるという目的でございますので、これは景気対策としてはかなり効果があるのではないかなというふうに期待はしております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 湯井廣志君。
◆10番(湯井廣志君) 内示と異動の時期につきましては、そのように進めていただければと思っております。
 人事の評価の関係でありますけれども、まず、そこに座っている部長方々、600名の職員の中から選ばれた非常に優秀な職員だと思います。私は、この職員の中では非常に優秀であるからここに座っているんだという思いの方がおりましたら、どこが優秀なのだと答弁していただければと思いますけれども、その中で、先ほど言った、人事考課制度を導入しましたという事ですが、この人事考課制度は人間がやる事でございますので、非常に問題があると今言われております。社会保険庁職員の闇専従問題という事で、これらの職員たちは、この人事考課制度の評定というのが、5段階中2番目に高いA評価という事でなっている問題でございますけれども、この勤務評定の評定予想の結果、仕事の仕方や仕事に対する態度、これが全てAになっているという事で、これらの職員は1カ月に1回役所へ行って、1カ月分の出勤簿に判を押して、全く勤務をしていない、仕事もしない、そのような中で一番いい評価になっていたという事でございます。これ、評価が一番いいという事だから、昇給対象者という事で、昇給も順調にされていたという事でございます。中で、これ、人事、また上司、これを把握していたので、組織ぐるみでこのような事が行われていたという事でございますが、私から見ると、さほど藤岡市も変わらないのかなと思っております。
 今、昇格者の関係で色々言いましたけれども、女性の管理職、これを増やす、増やすと言いながら、30年間も勤務しても、優秀でありながら今だに平職の女性職員もいる。また、係長になって4、5年で課長になる者もいれば、20年以上も係長から上がらない職員もいる。若くても優秀な職員がいる、年をとっても能力が低い職員は確かにおります。
 このような中で、他市のように、本人が希望を出して、行政の幹部としてなりたい、また一生平の職員でいたいというような者を振り分けて昇格する制度というのを高崎市でも始めましたけれども、このように私はしていくべきであると思います。また、それが一番はっきりしたやり方ではないのかなと思います。その中で、課長昇格試験、また、部長昇格試験をすればよいわけでございますから、一番わかりやすい、このような方法に変えるべきではないのかなと私は思います。そのようにしていく考えはないのか、お伺いいたします。
 また、災害弱者の関係でございますが、今年、私、総務常任委員会の行政視察で沖縄県那覇市のほうへ行ってまいりました。その中で、災害ユイマール制度というので、災害の「ユイマール」というのは方言で「助け合い」という事でございますけれども、災害の助け合い制度という事で、実施要綱を作って、自力で避難する事が困難で支援を必要とする障害者等の個人情報を消防指令システムの登録によって、円滑で迅速な救援活動を目的とした制度というのができているわけでございます。これは、会話ができない人でも、NTTの加入電話があれば即座に逆探知して地図上に表示されて救出できるという制度でございますけれども、これをするには、今、名簿の共有の問題というのがございます。行政や民生委員は当然でありますけれども、災害に当たる消防が共有しなければ何もならないわけでございます。藤岡市でもこのような制度を進める考えはないのか、お伺いいたします。
 それと定額給付金の関係でございますが、市長は、批判をするわけにもまいりませんので、そのような答弁になったと思いますけれども、国が決めたんだからやるしかない。やるには色々な問題が出てくると思いますので、お伺いいたします。この約10億7,000万円が入ってくるわけでございますが、国の補正予算が通れば3月には恐らく支給開始になる。そうなると色々な問題が出ると思いますので、質問いたします。
 この1,800万円という所得制限がありますけれども、藤岡市はこれを行うのか行わないのか。また、住民の周知徹底はどのように行われるのか。3月は年度末で窓口が非常に混雑するわけでございますが、窓口の対応はどのようになるのか。現金で配布なのか、口座振替なのか。また、口座振替にした場合、口座番号の情報管理というのは大丈夫なのか。振り込め詐欺の対応はどのようにするのか。支給漏れは大丈夫なのか。支給期間は何カ月とするのか。本来の業務のほかに余分な仕事が増えるわけでありますから、事務作業をきちんとできるのか、お伺いいたします。よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) それでは、部長職といたしまして胸を張ってお答えをさせていただきます。
 まず初めに、昇格・昇任試験の実施につきましてでございますが、今のところ考えておりません。しかしながら、議員の言われるように、自らの意思で課長、部長になるという意欲を持って研さんに励む人には、一層努力して昇任していただきたいと思いますし、一方で、昇任せず係長・一般職にとどまって直接実務にずっと励むという事も、個人の選択肢として十分ある事と思います。職員全体の意識と意欲の向上を図るためにも、昇任希望を確認するという事を意向調査などに取り入れていく事も今後検討していきたいと思います。
 また、女性職員の登用についてでございますが、これまで女性の職場が固定化されていたような傾向が若干あります。これから色々な職場・部門で女性職員に活躍をしていただくためにも、男女の職場の選別や隔たりをなくしていき、機会均等を推し進めていきたいと考えております。
 続きまして、災害時の要援護者に係る取り組みでございますが、平成16年7月の梅雨前線豪雨を契機に、高齢者等の災害時要援護者に対する避難支援対策が喫緊の課題として認識され、平成19年12月に総務省より、災害時要援護者の避難支援対策の推進をより一層図るよう指示がありました。
 市では福祉担当部局より、平成20年8月までに災害時要援護者に対する対象者を、要介護認定者及び障害者等について同意方式で同意をいただき、災害時に援護を要する者の名簿及び地図を作成したところです。今後も福祉部局との調整を行い、横断的な検討委員会を設置し、災害時はもとより平常時から各関係部局が十分に連絡を取り合い、より効果的な避難支援ができるよう体制作りを検討していきたいと考えております。
 迅速な避難支援体制が取れる事を目的としており、災害時要援護者の名簿を消防機関や警察機関、自主防災組織、消防団へ配布する事を検討しておりますが、名簿だけでは緊急時の対応に苦慮します。同意をいただいた方の個人個人の支援プランを作成する事により、避難支援に向けた具体的な方法を明示する事ができ、また、実際の災害時には、消防や警察等の公的機関だけでは手が回らない場合も十分考えられますので、自主防災組織等の団体が効果的に活動できるよう、意識の向上や平素から訓練の実施が今後の課題であります。
 被災者がより安全に、迅速に避難できるよう、公助、共助、自助による対応方法の確立を目指し、的確な避難誘導及び支援が行えるよう対応を整えてまいりたいと思います。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) まず、定額給付金の所得制限についてお答えさせていただきますが、私は、この話が聞こえてきましてから、所得制限についてはどういう対応をしたらいいのか、市町村に任せると言われましても、これも各市町村が困っているのは現実でございます。ですから、市長会、また町村会副会長にもお願いしましたし、過日、群馬県市議会議長会の会合の中でも皆さんにお願いし、群馬県内、いずれにしても、横並び、足並みをそろえてやっていきたいと、そういうお願いをしているところでございます。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) それでは、所得制限を除いた部分についてお答えをさせていただきます。
 定額給付金の実施方法につきましては、現在総務省において最終の詰め作業を行っておりますけれども、11月28日に実施されました都道府県意見交換会、全国市長会意見交換会において、そのたたき台が示されました。
 それによりますと、支給対象者は、基準日において住民基本台帳等に記載されている者であり、基準日については、現在、平成21年1月1日または2月1日で検討中との事でございます。
 次に、支給方法でありますけれども、総務省が示すたたき台では、3段階方式が示されました。第1段階として、郵送申請方式。これは、受給権者に郵送で申請書を送付しまして、振込口座やそれに係る本人確認が送付書類で十分確認できた場合、口座振込で支給する手法でございます。
 次に、窓口申請方式。これは、返送書類だけでは本人確認が不十分な場合、直接、受給権者に市の窓口に出向いて申請していただき、確認後、指定口座に振り込みする手法でございます。
 最後に、窓口現金受領方式。これは、口座振込が困難な対象者への支給方法といたしまして、現金を市の窓口にて本人確認後、支給する手法でございます。
 手法の選択は、郵送申請方式を基本とし、それによりがたい場合は窓口申請方式、なおかつ、それにもよりがたい場合は窓口現金受領方式とする考えでございます。また、これらの受付事務をずらす事により窓口の混雑を避け、支給漏れを発生させない考えでございます。
 次に、支給時期でございますが、総務省では、年度内の支給開始を目指すという考えが示され、具体的には、支給開始日は市町村において決定するとの事でございます。今後、年明けに国の予算審議がなされ、それを受け、各市町村議会において補正予算を審議し、可決した上で各市町村から補助金交付申請をし、交付決定後、支給開始となる事から、年度内支給については早急な対応が求められている状況でございます。
 ただ、3月議会、うちのほう、他もそうですけれども、2月なり3月上旬になりますので、間に合わない場合が懸念されますので、この場合は市長専決という事も手法で考えなくてはいけないのかなというふうに考えております。
 今後の事務作業につきましては、まず、定額給付金給付リストの作成を行います。これは、給付の基本となる台帳を作成するため、住民基本台帳等のシステム改修を行うものであります。次に、そのリストに基づいて各世帯主へ申請書を送付、本人確認後、リストの消し込みを行い、会計手続を踏み、支給完了となります。これらの作業については、事務量も多大であり、現状職員だけでは対応が難しい事が想定されるため、電算処理業者委託や臨時職員の雇用を予定しております。なお、これらの事務費は、補助対象経費であります。
 これらの事務処理を行う期間については、総務省は、3カ月以内または6カ月以内かで現在検討中でありますが、年度内の支給完了は難しいと考えております。
 支給漏れのない対応につきましては、給付金リストの徹底管理により、対象者全てに給付されるよう事務処理を適正に進めます。
 最後に、住民への周知徹底につきましては、国の方針、手法が決定次第、特に振り込め詐欺等の防止の広報とあわせて周知してまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 湯井廣志君。
◆10番(湯井廣志君) 昇格の関係、だれもが納得できるような昇格制度に努めていただければと思っております。
 また、定額給付金、これにつきましては、混乱する事なく全市民に確実に受け取れる、このような事務手続をしっかりとやっていただければと思っております。
 次に、職員の懲戒処分の関係でございますけれども、今まで自治体というのは、国家公務員の処分の指針、これを参考にしてきたわけでございますけれども、世間の声、非常に生ぬるいという声によりまして、群馬県では7月より独自の懲戒処分の指針を作成いたしました。免職については、職員の氏名を公表する規準まで作っております。7月1日より運用を始めているわけでございますが、この指針によりますと、勤務時間中に職場を離れ職務を怠っても減給になる。他の職員に暴言をはいても減給。セクハラは免職まである。藤岡市で考えると当たり前のように行われている事が、減給の対象になっている。この懲戒処分、職員の暴言どころか、見てみますと、市民に暴言をはいているような職員も見受けられるわけでございますが、この懲戒処分、これ、公平性と透明性を確保して、職員に自覚を促すためにという事で独自の懲戒処分の指針を作成したわけでございますが、私が見る限り、運用している気配が感じられない。
 この間もちょっと職員の席の後ろから見ておりましたけれども、勤務時間中にトランプゲームをしている人もいる。それを管理職は、そのような状態の中で、それを見ていた課長が「きょうも頑張っているね」、そのような注意の仕方、これは非常に私は問題があると思っております。昔なら、そんな事をしていれば後ろから回し蹴りが飛んできた位、非常に厳しい部課長がそろっていた。それを見ていた部下は、全く仕事を、恐らくやる気をなくしたのかなと私は思っております。
 このような中で、これは懲戒処分の指針というのは抑止力ではない、これは運用してこそ効果があるものでございます。これはきちんと運用して、市民に説明責任、これを全うできるように私は運用していくべきだと思っております。そのようにきちんと運用していく考えがあるのかお伺いいたします。
 また、災害弱者の支援、これ、避難所というのが事前に指定されているわけでございますが、これは災害の恐らく規模だの種類によっては、非常に異なってくると私は考えます。また、障害者のこの救助の関係、避難所の関係は、この後、恐らく窪田議員がやりますので、それは要りませんから、私のほうは、この災害の種類、規模によっての回答だけでよろしいですから、お願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 議員のおっしゃられるような、職員の様々な問題行動につきましては、全て把握をしているわけではありませんが、勤務態度の不備や職務怠慢、まして他人への暴言などについては、まず職場内で厳しく対処し、その上で処分等も検討していく場合もあるかと考えております。
 公務員として、全体の奉仕者としての自覚を持って、年末年始に向かう時期でもありますので、万一にも不祥事につながらないよう、改めて綱紀を保持していきたいと考えております。
 本年5月に、懲戒処分の基準について、人事院、群馬県、高崎市などの例を参考に大幅な見直しをし、あわせて処分の公表基準も策定いたしました。また、処分に関する審査委員会についても、外部委員を半数の3名取り入れるなど、より公正性を高め、市民に対する説明責任を全うできるよういたしました。
 しかしながら、処分基準を厳罰化しただけでは、単なる抑止力の一つでしかないわけであり、より一層職員個々に自覚を持たせるとともに、さきの問題行動など特に目に余るものについては、運用を図っていく事も考えなければいけないと考えております。
 次に、本市の災害の避難所についてご説明を申し上げます。
 市内42カ所の避難所は、小学校、中学校、高等学校、また地区公民館、コミュニティセンター、公会堂などとなっておりますが、これらの避難所は、建物を中心に自分の場所、地区からなるべく近い所を選定しており、行政区単位で避難場所を指定しております。何らかの災害時に避難をした場合、区長、班長が自分の地区の住民を把握しやすく、支援しやすいように設定しており、一時的避難所として、まず自分の身の安全確保をする場所、そして次の避難として、住宅に対する危険性や、住宅が一部破損し、生活の場が失われた時の一時的な生活の場所として対応していくものでございます。
 通常の区分としては、災害の種類、規模ではなく、広域避難所、指定避難所、一時避難所として分かれると思います。広域とは、広いスペースとして安全確保をする場所で、指定とは、学校を含む公共施設などで、一時的な生活の場所となり、一時は、身近なオープンスペースとして最初に安全を確保する場所であり、近くの公園などもあります。群馬県内では、指定、一時などの区分をしている市は、前橋市、太田市、伊勢崎市がありますが、館林市では地震等と水害等に区別しております。本市の場合は、特に指定、一時の区別はございませんが、現在の避難所が双方の機能を持っており、洪水時などは、近くの小学校への変更を考えております。なお、広域避難所等としては、本年11月に「道の駅ふじおか」が群馬県と協定を行っております。
 今後、現在42カ所の避難所でスペース的に狭い所や洪水時などを想定すると、市内の都市公園等を視野に入れ、様々な災害に対応できる避難所を検討していきたいと思います。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 湯井廣志君。
◆10番(湯井廣志君) 懲戒処分の基準をしっかりと藤岡市がしないから、第2、第3のセクハラがまた発生している。これだけ問題になった事が、職員の意識にはないようでございます。こういう事をすればきついお灸が据えられるんだという意識、これ、しっかりと持たせなければ、何も私はならないと思います。いつまでたっても運用を図っていく気持ちがないようでございますが、これ、しっかりと運用してください。
 時間がありませんので、次に移らせてもらいますけれども、つい最近、新聞、テレビ等で、30年以上にせ医者をやってきた者が逮捕されている。この先生、非常にいい先生だったという話でございますが、医師は医療行為をするには、医師の免許がなければならないわけでございます。車の運転も、どんなに運転がうまくても免許証がなければ運転できない。
 藤岡市の行政の職務の中にも、人事で異動しても、それなりの資格がなければできない仕事や職場があるわけでございます。保育園の園長、これは児童福祉事業に2年以上従事した者か同等以上の能力を有する者と、厚生労働省の通達が来ている。公民館の社会教育主事は、大学に2年以上在学して62単位以上を習得した者と、社会教育法にある。健康福祉部にいる社会福祉主事というのは、大学を卒業した者や、厚生労働大臣の指定する試験に合格した者と、社会福祉法にある。図書館の司書というのは、大学を卒業して司書の講習を修了した者と、図書館法にもある。
 健康福祉部には、資格のないケースワーカーの職員もいるわけでございますが、他市で非常にこれが問題になったわけでございます。自分の担当した人が、市民が亡くなった場合には、大変な問題になる。このような事があって、藤岡市でもその他にまだまだたくさんの事があるわけでございます。中で、前、消防長の人事ですかね、その時にも、資格がないのに消防長に人事異動したという事で非常に問題になった。このような事が一向に、黙っていたのでは、改まる気配が藤岡市はないわけでございます。
 中で、良い藤岡市第4次総合計画ができたわけでございますが、これを、我々は色々指導はできますけれども、実行するのはあなた方なんですよね。あなた方の職員の人事がしっかりと機能していなければ、私は、いい藤岡市など絶対できるわけはないと思っております。このような事をしっかりと改めていく考えはないのか、その点をお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 先ほども申し上げましたが、職員の問題行動があった場合につきましては、まず職場内でしっかりと対応していかなければなりません。職場内での規律の保持が、市役所全体としての規律につながって参ります。時折注意を受ける接遇の問題につきましても、日頃の行動が影響すると思いますので、それぞれの課内全体での資質の向上を目指していきたいと考えております。
 次に、職場における資格についてでございますが、議員のおっしゃられるように、中には、資格が必要条件である部署・職種もございますが、多くの専門的な職種においても、資格を持っている事が望ましい、好ましいという程度の条件であり、職員配置に際しては、一部の技術職・専門職を除き、これまで資格について特別な配慮はして参りませんでした。
 しかしながら、職員数が大きく減少している中、より高い市民サービスを提供するためにも、また本人の資質や才能をより生かす意味でも、そうした資格を高く評価しながら、職務に見合った人員配置を心がけ、なおかつ職場における職務遂行能力を高めるよう、きちんとした研修を実施し、市民の高い負託に応えられるよう努めていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 湯井廣志君。
◆10番(湯井廣志君) 職員の資格、好ましい程度ではないんですよね、きちんとした法に示されているわけですから、今後しっかりとこれやってください。
 私、今まで色々な事を言ってきたわけでございますが、私が見ている限りでは、昨年より非常にこのような状態が顕著に表れてきた。動物でもしっかりとえさをくれなければ動かない。そのような中で、職員もしっかりとくれるものをくれればしっかりと働く。こんな中で藤岡市が、私、見ていると、今93.7%ですか、ラスパイレス指数が。この93.7%のラスパイレス指数からさらに3%を藤岡市はカットしたわけで、ただし、実際には恐らく90%、1割のカットをされている。このような中で、しっかり働けと言ったって、非常に私は理不尽な要求だと思っております。
 中で、隣の吉井町を見ても、職員組合の人たちとよく話をするんですが、「藤岡市と一緒になれば給料が下がってしまう。だから吉井町は藤岡市と絶対に一緒にはなりませんよ」と職員が言っている。旧新町もそうだった。唯一旧鬼石町は藤岡市より給料がずっと低いから、藤岡市と一緒になれば上がるという程度でございましたけれども、これ、12市でずっと藤岡市は一番下にいるわけでございますよね。群馬県が今38市町村ですか、その中でも30番位の位置にいるわけでございます。市でありながら町村より低いわけでございます。中で、この藤岡市の職員の仕事の熱意、士気、これが非常に、私、ここ近年低下したものと思っております。
 これ、しっかりくれるものはくれ、しっかり仕事をしてもらう、それでもしなければ処分をきつくする、そのようなやり方をしっかり私はしていくべきだと思います。直ちにこの3%のカット、これは取りやめて、くれるものはくれる、しっかりと仕事をしてもらう、そのように私はすべきだと思っております。そのように市長、ここで決断をしてもらって、それができなければ、まだ時間がありますので、ずっと質問を続けさせていただきます。その点、しっかりと約束できるか、よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) 職員給与3%今年度カットという事で、行政改革本部の中での目標として作りましたが、この事と資質の低下というものは全く異質であるというふうに私は思っております。ましてや職員給与の事で合併の枠組みを考える職員がいると、これはこれほど不届きな事はないというふうに私は申し上げたい。もっともっと逆に合併というものは住民に沿ったものであって、職員の給料の事で職員が合併を先導していくような事というのはあってはならないというふうに思っております。
 また、職員の処分についても、やみくもに処分をしていくという事ではない、また、そういう事ではいけないというふうに思っておりますが、特に昨今、公務員の不祥事がことさら取り上げられるようになりました。公務員の態度、そして、これも市民から非常に厳しい目で見られているという事も事実でございます。私も庁議の場でも何度となくその事については触れさせてもらいました。
 そして今、職員自らが、ハートフルマークといいますか、サービスアップに努めたり、また、朝出勤してきて、時間前に庭や、また周辺の道路まで今掃除もしております。そういった活動も見る中で、やはりこちらで我々が考えていた3%カットという意味合いと、それと職員のそういった自分たちでマナーアップしていこうよ、サービスを強化していこうよという意識というんですか、これについては非常に私は認めております。
 ですから、この藤岡市がラスパイレス指数が低いという事もかんがみて、議員ご承知のように、初日、条例には、この3%カットの条例を作っておりませんので、本年度限りという事で考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 以上で湯井廣志君の質問を終わります。
 次に、佐藤淳君の質問を行います。佐藤淳君の登壇を願います。
             (15番 佐藤 淳君登壇)
◆15番(佐藤淳君) 議長より登壇の指示がありましたので、既に通告してあります平成21年度予算編成についてを議題として質問をいたします。
 平成21年度当初予算は、藤岡市という普通地方公共団体の行政がどのように行われるかを示す基本的な設計図であります。また、個々の政策や行政事務を具体的に表現した一覧表であり、執行部内の意思を一定の方針により統一し、各セクション間の水準を保つ手段とされております。さらに予算は、民主的な財政運営を図る手段であり、執行機関の独善的な財政行為を議会の関与により拘束し、民意を酌み上げる手段の一つともされております。
 以上の観点から、現在行われている市民生活にとって最も重要な来年度予算編成について、何点か質問をいたします。
 まず最初に、執行部内の意思を一定の方針により統一しという事ですが、これはある意味で執行者の意思と言っても過言ではないと思います。そこで伺いますが、市長は来年度の予算編成を行うのに当たり、どのような基本方針を示し、職員に対してどのような指示をしたのか伺います。あわせて、現在の藤岡市の財政状況をどう判断しているのか、まずお伺いをいたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 来年度予算に当たっての取り組み、また予算編成方針でございますが、さらに、今、ご質問の藤岡市の財政状況、こういったものをどうとらえているかという事でございます。
 9月議会の時にもお話しさせていただきましたけれども、藤岡市の将来負担比率59.4%と、これは私にとりましても非常に驚くべき良い数字が示されました。しかしながら、単年度の収支を考えてみた時には、まだまだ厳しい、そういう財政状況だというふうに認識しております。
 しかしながら、世の中の景気が非常に厳しくなってきている。そして、藤岡市にとりましても大きな色々な将来のまちづくり、これを見据えた時に、この来年度の予算編成に当たって基本方針を示しました。
 今後も厳しい財政見通しが予想される中、限られた財源による予算編成を行うために、予算編成のプラン、執行、検証、評価、そして予算への反映と、こういった事をきちっととらえながら、どのように予算が執行されていくのか、どのような成果が得られたのかを十分検証し、予算編成に努めていこうという事でございます。
 平成21年度、先ほど申し上げましたように非常に厳しい予算の状況でございますけれども、藤岡市にとって大事な幾つかの課題、事業がございます。今年から始めている小・中学校の耐震改修工事、また藤岡高等学校跡地の総合学習センターの整備、また工業団地、こういったものについてはしっかりと進めていかなければいけないなと。
 それから、議員もご承知のように、さきの決算特別委員会でも私は述べておりますけれども、やはり藤岡市内のインフラ整備についてももう少し積極的に進めていきたいなというふうに思って、今、予算編成を進めているところでございます。まだまだ途中でございます。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 市長のお話ですと、将来的には非常にいいんだ、驚くような数字が出ていると、でも現在は厳しいという事なんですけれども、色々と今日まで予算執行してきたものをきちんと検証し、その上で市民ニーズ等をきちんと把握しながら、来年度、市民生活にとってベストな予算を組むんだという事なんだと思うんです。まことにそのとおりだと思うんですけれども、基本方針は、そのように今、市長のほうが示されました。
 次に、予算の概要という事なんですけれども、これ、当然、各セクション、いわゆる部長の所から、それぞれの部から予算要求が当然あったと思うんです。ところが、藤岡市、どこもそうなんでしょうけれども、いわゆる政党政治ではありません。特に国や県のほうでは、当然、執行部側と政党間で事前に色々な予算折衝をしていって予算が決まるんでしょうけれども、特にこのような小さな自治体という事になりますと、そういった事は全くなくて、全部予算が決まりました。
 さあ、3月議会前に議会に対して予算説明をしますと、簡単な予算説明があって、後は賛成か反対かという事なので、この次の議会はもう3月になってしまいますので、あえて私はこの12月議会で色々な事を聞こうかと思っているんですけれども、まず、色々な意味で予算要求があったと思います。企画部は財政課を所管している。企画部はおおむねそういう事に対して全部把握をしていると思いますのでお伺いいたしますけれども、各セクションから上がってきた予算要求の総額は、おおむねどの位になるんでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) 各課より提出されました見積書を集計いたしました。一般会計において約242億円の見積書が提出されております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 要求、おおむね242億円。決算で見てみますと、平成17年度で227億7,000万円、平成18年度で222億4,000万円、平成19年度、218億7,700万円余りなんですね、藤岡市の予算が。
 それでは、当然、市長は色々な基本方針をお示しになりました。なおかつ、よく皆さんがおっしゃるように、枠があるんだ、枠があるんだというふうにおっしゃるんです。それはそうですよね、当然、歳入が際限なく入ってくるわけではありませんから。それに対して、まず、来年度の予算の総額、これはどの位というふうに考えているんでしょうか。それが1点目。
 2点目は、基準財政需要額、これはおおむねどの位。これはおおむねというか、大体わかると思うんです、需要額ですから。
 それと3番目、基準財政収入額の見込み額。
 それから4点目、市税収入の見込み額。
 5点目、普通交付税の収入見込み額。
 6点目、当初予算での財政調整基金の取り崩し見込み額。
 それから、性質別歳出の人件費、大体おおむねどの位を予定しているのか。
 それから、投資的経費です。これはおおむねどの位見込んでいるのか。これは当然、見込みですから、おおむねで結構です。後で、実際の予算と違ったじゃないかなんていう事は言いませんから、おおむねこういう事で想定しているという数字をお答えいただきたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 暫時休憩いたします。
                                  午前11時4分休憩
     ───────────────────────────────────
    午前11時10分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) すみません、お時間をいただきまして。
 基準財政需要額から申し上げます。113億円。基準財政収入見込み額ですが、78億円、市税見込み額85億円、普通交付税収入の関係35億円、当初の財政調整基金の取り崩しですが、15億円、人件費36億円、投資的経費42億円程度を予定しております。
 以上でございます。
             (「予算の総額は」の声あり)
◎企画部長(吉澤冬充君) 予算の規模を235億円程度という事で想定しております。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 予算の総額235億円、要求が242億円、7億円余りこれから各課と調整をしていかなくてはならないのでしょう。当然、大分予算が決算ベースからいっても増えるという見込みなんですね。従って、財政調整基金の取り崩しが15億円、今現在約30億円位あるんですか、半分近く取り崩すという事なんですけれども、非常に市税収入の見込み額に対しても、85億円ですか、そうすると平成18年ベース、平成19年で91億円、約92億円位ありますから、大分市税が落ち込む。これは景気が大分冷え込んでいるという事なので、そういうふうに見積もって、いずれにしても、非常に厳しい予算編成を強いられているんだと思うんですけれども。
 そこで、特に市税等の落ち込みがこれは顕著にあらわれているのかなという気が私は個人的にしています。国や県が色々景気対策を考えている。先ほど湯井議員が質問した定額給付金の関係もこの景気対策の一環なんでしょうけれども、これは国がやる事ですから私がここでとやかく言う事はないんですけれども、藤岡市として何か来年度の予算の中に藤岡市独自の景気対策、これは「広報ふじおか」と一緒に入ってきたんですけれども、「緊急な経営サポート資金のご利用について」という事なんでしょうけれども、こういった事も藤岡市独自で今年度末までに申請をしてくださいという事なんですけれども、来年度の予算の中で、何か藤岡市としてやる経済対策、景気対策、このようなものは何かお考えになっているんでしょうか。なっているとすれば、それは内容はともかくとして、来年度の予算の事ですから、おおむねいかほどの予算を予定しているのか伺います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 細かい金額の部分までだと、手元に資料を持ってきていませんが、今考えている景気対策でございますけれども、群馬県と協調した中で、群馬県の経営サポート資金の融資を受けた企業に信用保証協会の保証料を助成する制度、これを創設したいという事が1点ございます。また、緊急経営資金融資制度として新たな預託制度を創設したいという事でございます。そのほか個人向けとして、労働金庫と協調して行っている勤労者生活資金の制度の充実を図っていきたい。あるいは、企業向けという事ではないんですが、広い意味での対策としては、今年度の投資的経費等を考慮して、公共事業の発注面から地元の企業への支援を図る、あるいはできる限り細分化して中小企業へ配慮をしたいというような事を考えております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 暫時休憩いたします。
                                  午前11時16分休憩
     ───────────────────────────────────
    午前11時20分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
             (経済部長 常澤 裕君登壇)
◎経済部長(常澤裕君) それでは、お答えいたします。
 景気対策の関係で、新制度融資額2億円を予定しております。それと、その他に県の経営サポート資金保証料補助としまして380万円を予定しております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 235億円余りの予算で新たな景気対策で2億380万円、約2億円位新たなものを見込んでおるという事なんですけれども、本当に最近ニュース等を聞いていますと、非正規雇用社員の解雇が3万人以上になるだろうとか、あるいは先月11月の国内の乗用車の登録台数というんですかね、これ過去最悪だというんですね。前年比37%減。これ39年ぶりの、約40年ぶりの低水準だという事。きのうの新聞にも確か、県内の建築会社ですか、受注額がピーク時の半分。非常に今回、この景気の波というか、谷が非常に深いんだと思うんです。谷が深くても、この谷が長くなければ何とか色々な意味で持ちこたえられるのかな。
 しかし、この深い谷が何年か続いていくという事になると、これは一般企業にかかわらず、行政も国民の生活も非常に大きな打撃を受けるという事になって、この事で色々国のほうもやっているんでしょうけれども、いずれにしても、2億円余りの景気対策、これ、市長、多いか少ないか、どういうふうにお感じになりますか。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) 今、経済部長が言いました2億円というのは、経営資金融資制度としての枠でございますので、この235億円のうちの、そのうちの何が景気対策になるかという事になりますと、かなり公共事業投資、こういったものもなるわけでございます。国の手法と違って地方の場合は、国は例えば20兆円、これを景気対策という枠を先に作ってから、これをどういうふうに分けていくかという作業をやりますけれども、地方の財政としてはそうはなかなかいかないというふうに思っております。
 ですから、この今、議員ご質問の2億円が高いか低いかという事になると、私は、十分だとは言えませんけれども、やはり先ほど議員がお示ししてくれたそのピンクのチラシ、これも今年度内の事業、それと新たな、先ほど経済部長が答弁した融資制度枠の問題、やっぱり早く用意しておかなければいけないというふうに思うわけでございます。
 それと、今朝、たまたま職員に指示をしましたが、議員ご指摘の非正規雇用についての心配、これも藤岡市の中でかなりやはりそういう波が来るのではないかなという心配をしております。ですから、今議会終わったところといいますか、日程を見ながら、ある意味ではそういう非正規雇用があるような企業、これを私は全部回ってこようと、そういうお願いをしてこようと、どれだけ効果があるかどうか私には計り知れませんけれども、やはり我々としてできるものはやろうという事で指示をしたところでございます。
 そんなところで、先ほどのご質問の2億円が高いか安いかという事になると、私は決して十分だというふうには思いませんけれども、トータル的にはやはりそういうものを早く用意しておきたいなというふうに思っております。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 藤岡市にも、今、市長がおっしゃったような企業が当然何社かあるんでしょう。ぜひそういう事の中で総合的によく判断をしていただいて、これはなかなかタイミングを逸すると効果が出ません。だからタイムリーにやっていただきたいというふうに思います。
 次に、私は目玉政策というふうに書いたんですけれども、当然、毎年毎年その予算を組んでいく中でその時の市長が、やはり自分が特に大事にするもの、やりたいもの、また藤岡市の将来に向けてきちんと今ここでこの事をやっていくんだというふうな、そういった意味で目玉政策というふうに通告の所では書かせていただいたんですけれども、来年度の予算の中で、特に市長がこれは市民に対して、私はこういう考え方でこうで、こういう事で目玉なんだと、来年度の予算の中で特に市長が市民に対してアピールをしたいという政策はどのようなものがあって、それに伴う予算はおおむねどの位の金額を予定しているのかを伺います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 幾つか挙げさせていただきます。
 まず、総合学習センター建設事業についてでございますけれども、建設改修及び公園整備は平成21年中に完成し、その後、平成22年には周辺道路の整備に入ります。次に、小・中学校耐震補強及び大規模改修工事ですけれども、平成20年度は藤岡第二小学校、鬼石小学校、西中学校、東中学校でしたけれども、平成21年度は藤岡第二小学校、鬼石北小学校、東中学校体育館、北中学校体育館、西中学校体育館を実施いたします。都市計画道路小林立石線、中上大塚線が平成21年度内に完成し、平成22年度には供用開始になるという事もございます。それから、毛野国白石丘陵公園では第2期事業に着手いたします。その他、住宅用太陽光発電システム設置補助事業を創設したいと考えております。あるいはかんな川水辺の楽校整備事業を国土交通省とともに行う他、納税関係ではコンビニ収納を導入して市民の利便性を図ります。
 また、目玉事業というのとちょっと一致するかどうかあれなんですが、市制施行55周年記念花火大会の実施する年というような事も出ております。金額的にちょっと、まだヒアリング中ですし、大まかなと言われたんですが、手元にございません。大変申し訳ありません。
 事業としては以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) ちょっと私の考えている目玉政策という事と若干答弁が、総合学習センターだとか小・中学校の耐震だとか都市計画道路の中上大塚線だとかというのは、特に都市計画道路なんかはずっと継続してやっていますし、この総合学習センターも、藤岡高等学校の売却に伴って何年も何年も議論してきている事ですから特にあれなんですけれども、私は、三本木工業団地、この辺なんかかなり、市長の強いリーダーシップというんですかね、言葉をかえて言わせていただくと、かなり強引に進めてきたというふうな印象を持っているんですけれども、こういったものは、これはもう執行部の強い意志というか強引な意志というか、そういう事でやってきたんだから、これはある意味では目玉なんだろうかなというふうに想定していたんですけれども、今、企画部長の答弁ですと、るる今まで継続してきたものを並べてくれたんですけれども、1点だけお伺いいたします。
 その三本木工業団地の造成に伴って、これは土地開発公社のほうで行うんでしょうけれども、一般会計からの負担もあるというふうに明言なさっていたわけだ。これ、都市計画決定していって、順調にいけば来年度という事なんでしょうけれども、土地開発公社の分については、あえてこの場で申し上げるつもりはありませんけれども、この三本木工業団地の造成に伴う一般会計からの支出、これは平成21年度、いかほど予定していますか。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) まだ精査した数字は出ていないんですが、おおむね道路分がほとんどだと思います。今の推定では約5億円。ただ、これは単年度かどうかという事もありますので、全体事業としての理解をしていただきたいというふうに思います。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 本来、土地開発公社のほうで全部賄えと、県の企業局なんか全くそうですよね。赤字のものはやらない。一般会計から既に5億円の支出が決まっているという事は、土地開発公社が、何億円かわかりませんよ、全くまだその辺は明らかにされていませんから、仮に色々な事で30億円経費がかかって、30億円で売れて初めてプラスマイナスゼロという事ですから、そういう事を期待はしますけれども、既にもう来年度一般会計から5億円が出るという事ですから、これはもう、仮に、さっきも言った、平成21年度、平成22年度、2カ年であろうが3カ年であろうが、一般会計から出ていくという事実は事実ですから、既にその分はマイナスなのかなという気がします。よくこの辺もきちんと精査をして、できるだけ、こんな事は当たり前の話ですけれども、一般会計から余分な支出がないようによく調整をしてやっていただきたいというふうに申し上げておきます。
 それから、議員要望というふうに書いてたら、「議員の要望というのは、佐藤議員、変ですよ」なんていうふうに指摘されたんですけれども、でも、我々は当然、市民から負託をされて、色々な形で市民要望をきちんと市の執行部にお伝えしたり、色々な事をしているわけですから、その議会の要望、議員の要望、あるいは指摘という事に対して何点かお伺いをいたします。
 教務厚生常任委員会で、子育て支援センターに関する陳情が出てまいりました。教務厚生常任委員会は確か趣旨採択だったと思うんですけれども、その常任委員会の中で執行部のお答えは、この平成20年度の1年間の中で、いわゆる陳情の中身、あるいは常任委員会からの指摘、色々な事を踏まえて、今年度中にきちんと精査をして、どういう方向でやるか内部できちんと調整をしてやりますというふうなお答えだったんです。この関係がどうなったのか、これが来年度予算編成の中でどういうふうに反映されていくのか伺います。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
             (健康福祉部長 関沼明人君登壇)
◎健康福祉部長(関沼明人君) お答えさせていただきます。
 まず、子育て支援センターの今後の設置計画ですけれども、現在、民間に5カ所、それから公立が1カ所で、6カ所支援センターを設置してございますが、今後の計画としては、11カ所にしていきたいというふうに考えております。
 その設置箇所につきましては、地域性等を考慮させていただきまして、藤岡地区で2カ所、それから神流、小野地区合わせて4カ所、それに美土里地区2カ所、それから美九里、既に設置してございますが1カ所、それから平井、日野地区で1カ所、鬼石地区で1カ所と、計11カ所で計画していきたいというふうに考えております。
 それから、予算の関係でございますが、現在、国の補助金をいただきまして、センター型で650万円で委託してございますが、この金額につきましては、来年度の事業につきましては、550万円に委託料を下げてお願いしていきたいと。今現在5カ所行っておりますけれども、この5カ所につきましては、暫定的に平成21年度は550万円という形でお願いしますが、平成22年度以降につきましては、広場型というような形の中で、さらに予算を軽減していきたいというふうに考えております。
 この広場型につきましては、3、4日型が355万6,000円、それから5日型が435万5,000円、それから6日から7日型が515万4,000円というふうな形で国の基準額が示されておりますので、その予算の範囲内、事業の範囲内で委託していきたいというふうに考えております。
 また、要望が出ている箇所につきましては、現在2カ所から来年度設置していきたいというふうな要望が出ておりますので、こちらの2カ所につきましては、来年度から広場型でお願いしたいというふうに考えています。
 その事業の実施方法については、先ほど申し上げました広場型の3つの中からそれぞれの園が選択していただくというような方法で事業を実施していきたいというふうに考えておりますので、来年度の予算額につきましては、総額でかなり事業費を圧縮させていただいておりますので、今のような形でやっていただきますと、今年度が3,765万5,000円というふうな予算でございますが、来年度の予算でいきますと、鬼石保育園の公立の金額も含めてでございますが、4,136万4,000円と、おおむね370万円ほどの事業費のアップというふうに考えております。ただ、これはあくまでも広場型の5日型という事を前提に考えておりますので、保育園のほうでまた選ぶものによって多少の事業費の差が出てくるかなというふうに考えています。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) そのセンター型から広場型、それから地域についてもきちんと見直してやる。新たに、私はよく理解できなかったんですけれども、今現在やっている所プラス2カ所が申請が出て、これはお認めになるという方向なんでしょうか、それとも色々な所から申請が出ているんだけれども、それをまたきちんと精査して洗い直してという事なんでしょうか。2カ所だけがもう内定をしているという判断でよろしいんでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(関沼明人君) 現在2カ所の保育園から要望が出ているという事で、平成21年度から実施していきたいという事でございまして、将来的に藤岡市としては11カ所にしていくという事でございます。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 現在出ている2カ所は、今のお話ですと、当然予算も増えるという事ですから、2カ所は認めると。それ以降は、さらに平成21年度、どこからどういう要望が出てくるかわかりませんけれども、それをまたきちんと精査をして決めていくという判断でよろしいわけですね。わかりました。
 それでは、市長がいみじくももうおっしゃったんですけれども、私、9月の決算特別委員会で色々申し上げました。当然、市民ニーズにどういうふうに対応していくかという事は、行政の最も重要な課題の一つなんですけれども、第2次総合計画、第3次総合計画、この10年間の総合計画を策定する時に、市民ニーズがどこにあるかという事を、きちんと市はアンケート調査なり何なりして調査をしていると思います。これ、第2次総合計画、第3次総合計画、この時の市民ニーズのトップは何だったか承知していますか。
 わからなければいいですよ。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 道路整備だというふうに思っています。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) まさにそうなんですね。ついこの間策定した第4次総合計画も、これもそこがナンバー1。そうすると、20年も30年も市民の要望の1番はそこなんです。私が指摘をさせてもらいました。要望事業が非常に積み残っています。これに対して、私に言わせると、スズメの涙ほどの予算しか付かない。
 お伺いいたしますけれども、企画部長にお伺いいたします。都市建設部からこの部分についての予算要求はいかほどありましたか。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) ヒアリング中です。まだそこまでの報告は受けておりませんが、大変恐縮でございます。土木費の推移、ちょっと的が違うんですけれども、私、手元に持ってきましたが、当初予算で平成18年から平成20年の前年対比、比較をしてみました。平成18年は8.3%の増、平成19年は12.8%の減額、平成20年度は1.3%の増というふうな推移が出ております。
 大変申し訳ございません。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) すみません、わからないというので、都市建設部長にお伺いいたしますけれども、この部分についてはいかほどの要求をなさったんでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) 企画部長が申し上げたとおり、今これから土木課は受けるんですが、私もうろ覚えなんですが、実施計画で1.5億円と決まっていたのを、それでは何分少な過ぎるというので2億円に上げてもらいました。そこで5,000万円、私どもは増やして、さらに、要求しているのは、それに多分2.1か2.2億円位だと思います。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 90何区から色々な要求が来ますよね、市長。全部採択。もうA、B、Cというランクをつけないんだそうですね、今。すべて採択。積み残っているものが20億円位あるそうですね。要望を受けて10年以上経過しても手のつかない所もあるそうです。区長はみんなそれぞれ市民の皆さんに言われるから、当然の事ながら要望書を出してきます。先程も言ったように、20年も30年もこれは市民要望のトップ。こんな事を聞くとまた都市建設部長が困っちゃいますけれども、例えば2億円、二百数十万円ですよ、1つの区に、簡単に。200万円で5メートルの道路を改修していきましょう、生活道路を改修していきましょう、何メートルできるんですか。いいかげん市民は頭へ来ていますよ。
 非常にいいと言っている、市の財政。財政調整基金も30億円ある。私どもも相当言われます、区長から。何とかしてくれ、何とかしてくれと。それは当然そうですね。毎日の生活にかかわる。消防車も入ってきません、救急車も入ってきません、緊急自動車も入ってきません。
 市長はおっしゃった。これはかなりの経済対策にもなる。私も全くそういうふうに思います。先程も言ったように、県内の建設業者はピーク時の半分の売り上げ、市民ニーズは、何度も言います、30年もこの事がトップなんです。これに対してわずか2.何%の伸び率。ばか言っちゃいけませんよ。余りにもバランスがおかしくありませんか、これ。私は、2倍とか3倍とかとやっていかなかったら、いつまでたっても消化なんかし切れません。仮に消化していっても、また、要望ですから、毎年毎年上がってくるでしょう。でも、もう少しきちんと市民ニーズを把握してやる、この市民のニーズに対してきちんと対応していくという事が大事な事なんではないんですかね。一方で、藤岡女子高等学校跡地の土地買いますと、あれ買います、これ買いますと結構色々な事をやっている、ここへ来て。
 市長、これどうですか。もう少し市長の政治判断でこの事に対してきちんと予算付けするつもりはありませんか。全ての区長たちはそういう声が出ていますよね。ぼちぼち我慢もピークなのかなと。それはそうですよね、10年も待たされて、きちんと洗い直してみれば、わずか200万円とか300万円とかという数字では、余りにも私はバランスが崩れている。色々な経済対策だとか色々な意味も含めて、ここの部分を市長はどういうふうに判断なさいますか。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) 道路予算、特に要望事業については、今ご指摘の市民の要望もたくさん上がってきております。区長等々からの要望もあるという事は十分承知しております。ただ、道路予算というのは藤岡市の中で見た場合には、もっともっと逆に、県道前橋長瀞線もそうです、都市計画道路小林立石線もそうです、都市計画道路中上大塚線もそうです、今手をつけております県営ふるさと農道もそうです、道路というものは大きい幹があって、そしてまた小さい動脈的な道路があって、今度は毛細血管的な道路が必要なわけでございます。その幹が、逆に言うと、きちっと十分に整備されていない、そういう事もあるわけでございますので、今、その幹については、かなり積極的な道路予算を国・県、組んでもらっているなというふうには思っております。その他にそういう地域の要望事業、これは市の単費になるわけでございますので、その所にどれだけつぎ込めるか、これは大枠として幾らつぎ込もうという事も大変必要だというふうに思いますけれども、この要望事業の、今、その中のどれが一番大事なのか十分にきちっと精査して当たっていこうという事で、担当課長のほうも対応しておりますので、その辺をよく見極めてやっていきたいなと。
 また、10月に区長と会う機会もありましたけれども、特に大枠としてその地域地域の道路予算を、これをつけてくれという話よりも、もっと大きな意味で藤岡市の将来のまちづくりというものを期待している、そういう意見もありました。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) その市民のニーズというのは、いわゆる幹線の幹の部分ではないんです。それは県道前橋長瀞線バイパスはきちんと県がやるでしょう、そういったものは。私が言っているのは、市民の要望は、いわゆる枝葉の部分、毛細血管の部分です。これが毎日の生活に支障を来しているということ。この部分にもう少し予算をつけるべきではないんですかと私は言っているんです。それが何十年も市民の要望のトップだと。で、下がってきている、逆に。ここに、市民ニーズに対してきちんと対応していくんではなくて、逆にここ何年か少しずつ下がっている。これは問題があるでしょうと私は言っているので、そこの部分、市長の決断で、2%とか3%とかというのは、余りにも市民要望に対してきちんと対応していないんではないかと言わざるを得ないんですけれども、ここの部分を、市長、きちんと市長の政治判断でもう少し何とかする気はありませんか。
 今、市長の言うような事もわかりますよ。当然、それは幹があって枝があるという事は理解はできます。でも、何度も言います、市民の要望は枝葉の部分なんです。これが単費だから補助が出ません、全部市民の税金で100%賄っていくという事だから、ついつい効率が悪いとかという事の中で執行部側は、補助金が出ないんだからやらないんだとかと、そういう姿勢で今日まで来ているんだと思う。どうですか、市長、もう少し何とかしたらいかがですかね。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) 予算配分についてのその基本方針というものを出しておりますけれども、実際に各課の、各部の予算要求した数字というものは、まだ報告をもらっておりません。この後、各ヒアリングをした中で上がってまいりますけれども、私も先ほども、また前にも申し上げておりますように、要望道路については進めていこうという事を言っておりますので、よくそこのところは見極めながらやっていきたいなというふうに思っておりますが、今この場で、では、幾らにしようというところまで積み上がる、こういうものではありません。ですから、市の財源を投資するわけでございますので、逆に市税の上がる方法もきちっと将来に向けて作っていかなければいけないというふうに思っております。
 先ほど議員ご質問の中で、交付税の質問がありました。交付税の質問があって、数字は企画部長のほうで答えましたけれども、この制度そのもののあり方、国の地方に対する考え方、これについてここ数年、我々からしますと、どうしても納得できない数字の仕組みになっております。ただ、そこを黙ってこまねいているんではなくて、やはりそれは地方からの声としてもしっかり上げていかなければいけないというふうに思っております。ですから、そういうもろもろ、市税を含めて、国からの支援を含めて、やはりそれが投資的経費としてどの位使えるかというものを見極めて判断していきたいと思っております。
○議長(針谷賢一君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 決算特別委員会では、きちんと指摘されたこの部分については対応しますというふうにおっしゃいましたよね。ぜひ、儀礼的に「対応します」と言ったわけではないんでしょう、やっぱり公の席で時の執行者がきちんと議会に対して、この部分についてはきちんと対応をしますと約束をした事ですから、きちんとその部分の事もよく踏まえて約束を守っていただきたいというふうに思います。
 議長、あと時間どの位あるんですかね、休憩していますので。
○議長(針谷賢一君) 4分位です。
◆15番(佐藤淳君) 4分だという事になると、私、もう1件通告してあるんですけれども、4分しかありませんから、これは質問しなくても罰則はないんでしょう、時間的な関係で。これはまた次回の機会にもう一度きちんと質問をさせていただきますけれども、いずれにいたしましても、非常に大事な予算なんですね。何をするにも全てお金がかかるという事ですから、よくきちんとこの辺を精査して、将来的に投資するもの、それから今現在きちんとやらなければならないものもあるわけですから、私は、この辺のバランスをよく考えていただきたいと申し上げているので、これから各セクションとヒアリングをして、最終的に市長査定があるんでしょう。この部分で、議会からの指摘、あるいは各議員からの指摘に対して市長は、毎議会、毎議会きちんと真摯に対応していきますという事をおっしゃっているので、私どももきちんと額面どおりにその事は受け取っておりますので、ぜひ来年度、藤岡市の市民生活にとってベストな予算を組んでいただくように改めてお願いをして、質問を終わります。
○議長(針谷賢一君) 以上で佐藤淳君の質問を終わります。
 暫時休憩いたします。
                                  午後0時休憩
     ───────────────────────────────────
    午後1時再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 次に、渡辺新一郎君の質問を行います。渡辺新一郎君の登壇を願います。
             (2番 渡辺新一郎君登壇)
◆2番(渡辺新一郎君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、さきの通告の2件、通学路の安全対策について及び北部環状線整備計画について、以上の2点について質問させていただきます。
 初めに、通学路の安全対策について質問させていただきます。
 近年、子どもたちの通学時における交通事故が多発しており、毎日のようにテレビ、新聞等で報道されております。事故の原因として、飲酒運転、出勤時のわき見運転、信号無視等が挙げられております。また、最近では、だれでもいいから人をひきたいと、考えられないような事故もあります。事故から子どもたちを守るのは我々大人であり、また行政でもあります。車の社会、一度の事故で大きな惨事になります。
 そこで、第1回目の質問として、道路における歩道橋の設置条件について伺います。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 交通量が多く幅の広い道路では、歩行者が道路を横断する横断歩道を多数設定すると、信号機が複数必要になり、結果として渋滞が増加してしまいます。信号によらず道路を横断できる歩道橋は、渋滞緩和の手段として設置される事が多いと思います。また、周辺に小学校や病院などの施設があり、交通弱者が多く横断する道路に交通事故の予防手段として歩道橋が設置される場合もあります。
 道路技術基準通達集によりますと設置基準は、車道幅員が25メートル以上の、というと4車線ですね、道路を横断する場合、横断者が著しく多いか、または広幅員の信号交差点において横断者が横断を完了するのに相当の時間を要するため危険が予想される場合となっております。以上のような場合、横断歩道橋を設置するような基準となっております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) ただいまの答弁で、幅員が25メートル以上の道路を横断する場合、また、横断者が著しく多い、それから広幅員の信号交差点において横断を完了する時に時間がかかる危険が予想される場所という3点の設置規準という事で、わかりました。
 2回目ですので、自席より質問させていただきます。
 藤岡市において今まで歩道橋の設置要望はどの位ありましたか、お願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 記憶の範囲でございますが、歩道橋の設置要望につきましては、今まで2カ所ありました。1カ所目は、平成16年3月に小野のほうのPTAから要望がありまして、県道藤岡本庄線と市道のららん通りの交差点であります。そこに設置していただきたいという事でございました。もう1カ所は、昨年と今年の地区別座談会の要望でありました、小野小学校東側の県道藤岡本庄線と市道が交わる所の交差点の計2カ所をうちのほうでは承知しております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 2カ所はわかりましたが、その中の1カ所ですけれども、藤岡本庄線小野地区における歩道橋について伺います。
 昨年、今年と小野地区の座談会でも設置要望の発言がありました。この場所は、通学時には手押し信号にて横断を行っております。中島地区、立石地区、森地区、3区の約200名近い児童が利用しております。また、小野中学校、藤岡中央高等学校の生徒たちも利用しております。通学時間帯が通勤時間帯と重なり、一つ間違えば大惨事になりかねないと思います。
 私も昨日、現場に行って見てきたのですけれども、本当に保護者が渡るほうと反対側にいまして、子どもが大体10メートル位遠くに見えますと信号を押して、それから歩いてきてちょうど信号が変わって横断するというふうな状況です。ところが、この横断歩道を渡る時の青の信号が15秒で変わってしまうわけです。そうすると、まとまって来た生徒たちが一遍に渡れないわけです。それで残ってしまうわけです。それで点滅になるんですけれども、その時に立っている人が、子どもたちは渡りたいんだけれどもそこで制止させて、もう一回押してまた次の時に渡るという事をこの200名近い児童のところでやっているわけです。これを見た時私は、何で今までこのような場所に歩道橋の設置がなかったのかと思いますので、そこら辺をお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 道路法上では、歩道橋は道路の附属物として道路の一部という扱いになっており、横断される側の道路管理者、すなわち群馬県が建設、管理を行う事となっております。県の藤岡土木事務所に照会したところ、4車線以上の道路に原則は設置しており、要望箇所は2車線の道路なので、設置は困難であるとの回答を得ております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 私はちょっと今の答弁は納得できないんですけれども、第1として、さきの設置条件の中でも、横断者が著しく多い場所と言っておりますが、この著しく多いというのは、では、200名位の人というのは著しく多いのではないかなと思うんですけれども。
 それから、要望箇所が2車線で、4車線でないという答弁ですが、藤岡第二小学校の西側ですか、ここは2車線でも歩道橋が設置されているわけですよね。これは1971年、約40年前に設置されているんですけれども、この辺はどういうのだか、もしもあれでしたら答弁をお願いします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 最初の設置基準でございますが、立体横断施設技術基準及び道路標識設置基準という基準があるんですが、その中に、道路の横断歩道の設置は3つの要素で決定するという事です。まずは、そこの通過交通量、そこを横断する人、またその道路の幅員がどれかという事でございます。そういうような事で一応大まかな目安ができていて、その中では一応4車線というような事になっております。
 それから、先ほど議員が、あるではないかという話ですが、確かにございます。例えば議員がおっしゃったのは、そこの中央公園の所の藤岡第一小学校へ行く生徒が、斜めにかかっている横断歩道だと思いますが、40年前といいますと、現在設置されている多くの歩道橋は、その当時、交通戦争と言われた時代で、多くの交通事故死傷者が発生し、大きな社会問題となっておりました。そのため、車と歩行者の完全分離を考える横断歩道の設置が全国的に進められてきました。一方、近年は、特に東京都なんですが、東京都のほうでは逆に横断歩道を撤去しようというような動きも出ております。
 ですから、この横断歩道、当時は、先ほど申し上げましたが、交通戦争というような言葉で色々騒がれている時代でした。その時に設置された横断歩道橋が現在もそういう2車線とかの県道の上にかかっている例が多いというふうに考えております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) その他にも、県道前橋長瀞線バイパス、これは藤岡北高等学校の所ですか、ヤマダ電機の所ですね、あそこの交差点も、藤岡北高等学校の生徒とか、また藤岡第二小学校の生徒たちも多く利用していますので、その他にも危険な場所がないかどうか、周辺のプライバシーとか景観等も踏まえて総合的に検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、北部環状線整備計画について伺います。
 藤岡市では、第4次総合計画の中で北部環状線4路線の整備計画を発表しております。10月1日の群馬建設新聞の中で、第1期工事として平成22年から主要地方道前橋長瀞線バイパスから主要地方道藤岡本庄線までの区間510メートル街路工事を発表しております。そこで、この整備計画の目的及び今後の計画について、事業期間、総事業費を含めて伺います。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 北部環状線について、まずご説明いたします。
 北部環状線は、昭和49年9月に都市計画決定をし、全体延長が7,080メートルで、国道254号線、藤武橋付近から、現在都市計画課で事業進行中である都市計画道路中上大塚線に接続し、鏑川を渡り高崎市まで広域的にアクセスする重要な幹線道路として位置づけされています。
 この路線の目的でございますが、市街地内を通過する交通を排除し交通混雑の緩和を図るため、第4次総合計画の位置付けの中での整備推進を行うものであります。
 また、北部環状線第1期事業を着手する事により、北部環状線の出入り口に当たる主要地方道藤岡本庄線の交通渋滞の解消も目的にしている事から、相乗的な効果もあると判断し、事業着手を行うものでございます。
 また、本路線の現状でございますが、現在、土木課で市道118号線として、国道254号線から笹川までの間、延長1,260メートルを幅員18メートル、総事業費約11億円で事業を進めております。
 次に、鏑川から県道前橋長瀞線バイパスの間、延長2キロメートルについては、主要地方道寺尾藤岡線バイパス建設促進協議会において、群馬県へ積極的に働きかけを現在行っております。
 引き続いて、今後の計画についてお答えいたします。
 議員ご質問の北部環状線の今後の整備計画については、現在整備中の都市計画道路小林立石線及び都市計画道路中上大塚線が平成21年度で完了する事から、費用対効果の大きい路線でもある北部環状線を平成22年度から事業実施したいと考えております。
 また、この事業の期間については、平成22年度から平成27年度の6カ年を予定しております。整備箇所については、県道前橋長瀞線バイパスから主要地方道藤岡本庄線までの間、延長約510メートル、幅員は25メートルの4車線で、総事業費約13億円を予定しております。
 また、今後の実施するその他の計画については、平成20年度の第4次総合計画及び平成21年3月作成の都市計画マスタープランに位置付けて、優先順位など選定路線については、費用対効果等を十分検討し、整備を図りたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 地権者の数と、あと今後、地権者に対しての説明会について、どのように行っていくかお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 地権者数及び地権者に対しての説明会の内容についての質問でございますが、北部環状線第1期事業の地権者数は46名です。ただし、この46名は、所有権が1つの土地にご夫婦で持っているとかという方がございますから、世帯数にしますともっと少ないです。建物については16棟の移転をお願いしたいというふうに考えております。
 この北部環状線第1期事業の地元説明会を先月の27日に開催いたしました。出席された地権者の感触を、私も出席しましたので、その時受けた感じとしては、おおむね良好であったかなというふうに考えております。また、出席者も、約8割の方が出席をしていただきました。用事等があって来られない方については、こちらから戸別訪問して説明に伺う予定であります。
 今後の予定でございますが、その場でも説明したんですが、平成22年度というとまだ先なんですが、色々家が当たるものですから、そのご家庭の事情もあると思いまして、早目に、こういう計画があるんだという事を地権者の方に説明をいたしました。それで、平成22年度に測量を行い、地元の説明会を再度開き、これで皆さんがおおむね納得していただけるというふうになれば、平成23年度から平成26年度で、この4カ年で用地交渉、建物移転を行い、最後の平成27年度に工事を行いたいというふうに考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 大変申し訳ないんですけれども、前の質問でちょっと抜かしてしまったんですけれども、質問できますか、いいですか。
 先ほどの前の質問なんですけれども、通学路周辺の防犯灯の設置についてちょっと聞くのを忘れましたので、伺います。
 第4次藤岡市総合計画基本施策の中で「犯罪の凶悪化、低年齢化の傾向を踏まえ、警察や防犯協会などの関係機関・団体等の連帯のもと、啓発活動を積極的に推進し、市民防犯意識の高揚及び自主的な地域安全活動を促進していくとともに、防犯灯などの防犯施設の整備を計画的に進めて犯罪のない明るい地域社会の形成を進めます」と、防犯体制の充実をうたっております。そこで、特に通学路における防犯灯の設置について、どのように計画的に進めているのかお尋ねいたします。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
             (総務部長 茂木政美君登壇)
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 通学路の安全対策としての通学路周辺の防犯灯の設置でございますが、ご承知のとおり防犯灯の設置、管理につきましては、地元の区にて行っております。各区におきましては、地元住民や学校などの要望により、暗い道を明るくし、区内の安全・安心を図るために防犯灯を設置していただいております。
 また、学校周辺の区におきましては、長年にわたり児童・生徒の登下校を考慮しながら、また、地元区民との調整を図りながら安全確保のために防犯灯を設置していただいております。
 また、遠方からの登校する児童に対して、各区長が連携協議していただき、防犯協会の地区部会において広域的に防犯灯を設置していただいている所もございます。
 市といたしましても、各区で設置、管理しております防犯灯4,120灯に対し、電気料金の一部助成、新設・交換に対する助成を行い、市民に御理解をいただく中で、安全・安心に暮らせるまちづくりを図っているところでございます。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 藤岡中央高校の周辺の要望について区のほうからも出ていると思いますけれども、その経過について伺います。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 藤岡中央高校の学校周辺でございます。新設校でもありまして、また、今まで田園地帯であった事もあり、防犯灯などの照明施設整備は余りない状況でございます。小野地区区長会におきましても、高等学校が開校した事に伴い、人、車の流れに変化が生じている事を踏まえ、防犯灯などの安全対策についての協議がなされ、防犯対策として、藤岡中央高校東側より小野中学校を結ぶ市道2267号線の脇に防犯灯を設置する方向で話が進んでおります。
 設置に係る経費の負担については、藤岡中央高校からのご協力がいただける事になっております。
 地域、学校が一丸となり、犯罪に遭わないよう整備をしてもらうところでございます。
 また、藤岡中央高校では、市の支援活用検討会(エコ・ワット・プロジェクト)に参加いただき、自然エネルギーによるソーラー街路灯も設置予定でございます。
 新設校でありますが、様々な方々のご協力により、少しずつ学校周辺も明るくなっていくものと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 渡辺新一郎君。
◆2番(渡辺新一郎君) 答弁にもありましたが、特に藤岡中央高校は田んぼの中にありまして、防犯対策は急務と思われます。農産物への影響等も考慮した対策をお願いいたします。
 新設校であり、事故等がありますと今後の生徒の募集等にも大きな影響を与えますので、関係機関と相談し、一日も早い設置をお願いいたします。
 以上で終わります。
○議長(針谷賢一君) 以上で渡辺新一郎君の質問を終わります。
 次に、岩崎和則君の質問を行います。岩崎和則君の登壇を願います。
             (8番 岩崎和則君登壇)
◆8番(岩崎和則君) 議長の登壇の許可を得ましたので、さきに通告いたしました、鬼石総合支所について、藤岡市民プールみずとぴあ藤岡について、以上の点について質問させていただきます。
 初めに、鬼石総合支所について質問させていただきます。
 現在の鬼石総合支所の管理運営について、最初の質問です。
 合併後3年が経過し、各地の自治体で成果、課題が問われる時期に入ったと思っております。藤岡市においても、住民意識の中で合併のメリットとしては、住民の利便性の向上、サービスの拡大、重点的な投資による基盤整備の推進、広域的観点に立ったまちづくりと施策展開、地域のイメージアップと総合的な活力の強化等を期待し、一方ではデメリットとして、役所が遠くなって不便になる、住民サービスが低下するのではないか、広域化で住民の声が届きにくくなる、周辺部がさびれる、各地域の歴史・伝統・文化が失われるのではないか等懸念されたわけでありますが、実際、その中核となる鬼石総合支所の機能は十分に果たされているのか。
 最初に、合併後の支所の管理運営の現状と課題についてお伺いします。
 まず、1点目としまして、管理運営費用、来所する住民の数の目安となる証明書類の発行数、様々な会議等の使用数の推移についてお伺いいたします。
 2点目として、職員の数の推移について、旧2市町にもう少し一体感が生まれてくるまで職員の削減は緩やかに進める期間が必要ではなかったのか。支所と本庁との連絡調整に時間がかかり、地域住民に対する行政サービスのスピードが低下しているのではないか。予算執行面で、支所で決裁できる事業費が多少あればこれは避けられたと思いますが、合併から現在に至るまでそのような事業費はなかったのかお伺いいたします。
 以上、1回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 鬼石総合支所長。
             (鬼石総合支所長 四方田公司君登壇)
◎鬼石総合支所長(四方田公司君) お答えいたします。
 鬼石総合支所の管理運営についてでありますが、まず決算額で申し上げますが、平成18年度では管理費用が1,649万8,213円、窓口関係の証明書発行件数が9,444件、平成19年度では管理費用が2,595万5,709円、ただ、このうち特別な経費が電話工事で220万5,000円、それからボイラー改修工事で567万円、用地購入費、これは車庫の裏地になりますが、この用地購入費で226万2,000円であります。窓口関係の証明発行件数が8,365件、それから会議室の使用状況では年間で62回となっております。それからまた、職員数の推移ですが、合併した平成18年1月時点で31人、平成18年4月に26人、平成19年4月で24人、平成20年4月で20人となっております。
 また、総合支所で所管している事業としましては、総合支所管理事業、それからダム対策事業、桜の里推進事業、鬼石保健福祉センター管理事業等であります。地域住民に対する行政サービス、例えば市道の補修・改良、あるいは農林道の補修・改良、側溝の補修等の事業につきましては、本庁の各担当課で対応させていただいております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
             (総務部長 茂木政美君登壇)
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 議員ご指摘の「職員の削減にもう少し期間が必要だったのでは」というご意見でございますが、先ほど支所長が申し上げましたとおり、平成18年1月1日合併時の職員数が、水道係、教育委員会分室を除きまして4課9係31人から、本年4月1日の職員数は、課係同数で20人となっております。3割強の減少となっておりますが、集中改革プランに基づく定員管理、職員の削減によりまして、平成17年の606人を基準に、10年で100人、当面、平成22年までに50人削減するという計画を全庁的に進めております。そうした中での支所への職員配置であり、先ほどの説明がありました来庁者数、受付・相談件数等を考慮した上での適正な職員数と考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 2回目ですので、自席より質問させていただきます。
 ただいまの答弁の中で、来庁数、受付・相談件数等を考慮した上での適正な職員であるとお伺いいたしましたが、まず、サービスを受ける側、住民側に立って言っておられるのか疑問であります。
 各支所のみならず本庁でも言える事ですが、近年、地方公共団体の施策の見直し等に、住民満足度調査、また公共サービスに対する費用対効果の住民の意識を測定するため納得度調査が活用され、行政サービスの質の向上が図られるようになってきております。また、満足度調査の結果を参考にしながら施策の優先順位が決定される事が多くなっていると。このような動きは、住民ニーズを取り入れたサービスの改善の試みとして今後も大いに推奨されるべきと思いますが、このような調査をされた事があるのか、なければ提案いたしたいと思いますが、市のお考えをこの点についてもお伺いいたします。
 次に、今後の鬼石総合支所の機構改革についてお伺いいたします。
 合併後2年が経過した時点で、再編、機構改革は進めると聞いておりましたが、株式会社サカエの総合支所の借り上げ、買収問題、そして白紙撤回、このような形で中断していると思いますが、まず1点目、株式会社サカエの総合支所の借り上げ、買収、白紙撤回までの経緯について改めてお伺いいたします。
 2点目といたしまして、また一からのスタートとなったわけでございますが、今後、現在の支所を生かして再編、機構改革を進めていかれるのか、それとも国で進めるコンパクトなまちづくり、この構想と整合性を持って再編、機構改革を進めていかれるのか、以上の点についてお伺いいたします。
 また、その際には、住民の声が十分に反映しますように、パブリックコメント制度、またもう一度、総合支所検討委員会等を設置していただきたいと思います。
 以上の点について市のお考えをお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 鬼石総合支所長。
◎鬼石総合支所長(四方田公司君) お答えさせていただきます。
 まず、株式会社サカエより鬼石総合支所の買収問題の経緯についてでございますけれども、これは過日の議員説明会でもご説明申し上げたとおりでございますけれども、ここで改めて報告させていただきます。
 平成20年4月22日に株式会社サカエより鬼石総合支所の借用の申し込みがあり、その後、6月26日に松本社長と市長が面談した時に、できれば借用でなく敷地の買い取りをしたいとの事を確認いたしました。
 その後、8月1日付で地元の住民の皆さんを中心にした21名から成る鬼石総合支所検討委員会を設置して、第1回の会議を8月28日に開催致しました。この会議では、委員から賛否両論の意見が出されたほか、会社の事業計画等に質疑が出され、次回に資料を提出する事、また、委員は地域住民の意見を聞く事で閉会となりました。
 その後、第2回の会議を10月7日に開くという事で準備を進めておったわけですけれども、10月6日の午前中に松本社長が支所を訪れ「地域の人たちに支所の移転、敷地の売却に反対している人たちがいるようなので、この件を白紙にしていただきたい」との申し入れがありましたので、直ちに委員長と協議した結果、「委員会の冒頭にこの事を委員に報告し、委員会の結果を待つ」という事で、予定どおり委員会を開催いたしました。その結果、委員会としてはこれ以上協議する意味がなくなったので、同日をもって委員会を終了し、解散するという事に決しました。
 その後、10月20日の区長会、これは鬼石地区の区長会ですけれども、それから10月30日の議員説明会、11月5日の鬼石地域審議会にこの件について報告をさせていただきました。
 以上が、株式会社サカエからの買収問題の経過でございます。答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 総務部長。
◎総務部長(茂木政美君) お答えをいたします。
 総合支所としてスタートいたしまして、合併後約3年が経過する中で、住民サービスの低下を招かないよう事務事業の調整を行ってまいりましたが、広いフロアを抱え、2階が空き室となっている等、提供手段やサービス内容に若干の課題が残っていると考えております。
 本年度当初、鬼石総合支所の今後のあり方を中心議題といたしまして組織検討委員会を立ち上げました。各課の対応状況などを確認し、組織再編と支所の基本構想を練り上げるべく動き出しましたが、株式会社サカエの支所買収希望が表面化した後、そちらの動向を見守るという立場から活動休止状況となっております。
 一方で、集中改革プランに基づく職員の削減は各部署に影響してきており、職場に負担を与えております。再来年発足する総合学習センターや広域組合の農業共済事業の改編、ガス企業団の民営化など、様々な具体的な課題を抱え、市として組織全体の見直しを図る必要に迫られております。職場のレイアウト等も変更しなければならない場合もありますので、拙速な議論とならないよう、十分な時間をかけての検討が必要と考えており、今の段階では、来年度にかけて1年間の検討を重ね、再来年の4月以降に機構改革を実施したいと考えております。
 支所のあり方につきましては、当然、地域審議会のご意見等をお伺いしながら検討して参りたいと思います。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 2回目の質問の中で聞いた質問で、住民の満足度調査、住民の納得度調査、これを今までになさった事があるかとお伺いしたのですが、また、なさっていなければ、これからするお考えがあるのか、この1点についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) 住民の満足度調査というのを実施した事が、私の記憶の中では、ございません。ただ、市長への手紙、あるいは地区別座談会、市政モニター、そういったところからの意見は随時いただいております。その辺も参考にしながら、必要に応じて実施するという用意もございますので、今後の課題とさせていただければと思います。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 2回目の答弁の中で、過日、私は、株式会社サカエへお伺いしまして松本弘一代表とお話しした時に聞いた中では、1点、総合支所の土地を買っていただきたい、そういうふうに株式会社サカエの松本弘一氏は言われていたんですけれども、今の答弁によりますと、売っていただきたい、このようにお聞きしたんですが、この点につきまして、どちらが正しいのかお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 鬼石総合支所長。
◎鬼石総合支所長(四方田公司君) その件に関しましては、先ほども申し上げましたように、4月22日に株式会社サカエのほうから支所のほうへ社長と総務部長がお見えになりまして申し入れがあった時は、借用という申し入れでございました。その後、市の内部で協議をして、買う意思があるのかどうかを確認したほうがいいのかなという事で、私が直接会社のほうに電話をして、買う意思があるのかどうかという事を確認しましたところ、会社のほうは、本来ならば借りるのでなくて買いたいんだというお話が会社のほうから私のほうにありました。これは、総務部長との話し合いの中で総務部長が申された事なんですけれども、借りたいというのは、地域住民の感情等を考慮して、いきなり買うというのでは騒ぎになると会社のほうもイメージが悪くなると困るので、借りたいという申し入れはしたんだけれども、本心といいますか、基本的には買えれば買いたいんだというふうなお話でございました。それで、その後、市長と社長でお会いになった時にその確認をしたところ、買いたいんだという、そういう事であったと思います。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) そうすると、売っていただきたいと買っていただきたいで、どちらが正しいのか、その辺がちょっと疑問になるんですけれども、どちらなんでしょう。
○議長(針谷賢一君) 鬼石総合支所長。
◎鬼石総合支所長(四方田公司君) 私どもで知り得ている限りでは、向こうのほうで、売っていただけるのだったら買いたいという、そういう話となっております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) この答弁の中で、6月26日でしたっけ、市長と松本氏が会談をして、売っていただきたいというふうに書かれておりますが、そのとおりで、市長、よろしいでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 前段は、今、鬼石総合支所長がお話ししたとおりでございます。市長と面談の時に私が、行政財産が目的を失って普通財産に変更した後、貸し付けるという事になると、将来色々な権利関係の発生があるので、買い取りの方向でお願いしたいという事でお願いしました。その時には、わかりました、できるだけ安く譲ってくださいという話でした。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 市のほうが買い取っていただきたいという事と私は判断いたします。株式会社サカエの総合支所買い上げ問題が住民に思った以上に受け入れられなかったのは、市民に対する総合支所について、若干、市の説明も不足していたのかなと思っております。また、諸条件全部そろった中での動きがまだ早過ぎたのかなという事も感じております。また、一方では住民の反対の運動なんかもありまして、色々な問題があってこの問題はこじれてしまったのかなと思っておりますが、今後も、どのような支所が必要なのか、鬼石総合支所検討委員会、これらを設置していただいて進めていただきたいと思います。
 1問目の最後の質問になりますが、地域のコミュニティ活動を支援し、地域住民が公的サービスの担い手として積極的に参加できる仕組み作りを考える事が、これからの地方分権の進展における地域主権の確立や、人口減少と高齢化が進んでいく社会での地域コミュニティ活動の活性化につながると思います。1年間の検討を重ね、再来年の4月以降に機構改革を実施したいとお伺いいたしましたが、ぜひとも早急な総合支所の再編、機構改革が必要であると考えております。また、これだけ大規模な支所を維持管理運営していくには、将来重荷になっていき、行財政改革の観点より考えますと、他の公共施設、公民館等の老朽化等も考慮し、市街地に移転してでも市民の使いやすい多機能なコンパクトな支所を建設する事が必要であると思います。
 これは、全国で平成の市町村合併を推進した自治体の新たなモデルケースになるとも思います。無駄のない簡素で効率的な、住民サービスの機能低下を来さない、地域の活性につながる総合支所、さらに、観光的機能を持つ総合支所、合併後3年が経過し、新井市長の鬼石総合支所の再編、機構改革に対する考え方、また、将来に向けた鬼石総合支所のあり方についてお考えをお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 色々なご提案をいただきましたが、ありがとうございます。
 種々の色々な課題がその中に含まれておりますので、よく検討させてもらいます。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) この件につきましては、副市長のほうからも、どういうお考えか答弁いただきたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 市長が答弁したとおりでございます。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 続きまして、藤岡市民プールみずとぴあ藤岡についてご質問させていただきます。
 全国の自治体で平成15年を皮切りに指定管理者制度の導入が始まり、今まで官では限界であった利用時間の延長など施設運営面での向上による利用者の利便性の向上、また、管理運営経費の削減による施設を所有する自治体の負担の軽減等を図られてきたところであります。
 藤岡市におきましても、旧藤岡市、旧鬼石町の時代より指定管理者制度を導入し、民間に管理委託したほうが効率が上がるだろうという公共施設につきましては、民間団体に管理委託を進めてきたところであります。成果の上がった施設、成果の上がらなかった施設があると思いますが、今回、藤岡市民プールみずとぴあ藤岡について質問させていただきます。
 まず最初に、指定管理者制度導入後の効果、また現在の運営状況について質問させていただきます。
 1点目として、市で委託管理運営してきた期間の経費、指定管理者導入後の民間に完全委託し管理運営を始めた期間の経費はどの位効果が出たのか、比較してお聞かせ願います。
 2点目として、現在の藤岡市民プールの運営状況についてお聞かせ願います。
 さきにいただきました調査資料では、収入合計、平成18年度1億1,604万2,946円、平成19年度1億2,281万1,940円に対して、人件費比率が、施設管理、再委託されているプール管理委託料の合計が平成18年度57.2%、平成19年度55.6%と少し高いように思いますが、市内・県内類似施設と調査比較された事があるのか、その辺も踏まえてお聞かせ願います。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 指定管理者制度が、議員おっしゃるとおり、平成15年度から地方自治法の改正が伴い、全国的に導入されておりまして、発注するほうもそうですが、受けるほうも、この指定管理者制度について今のところまだ試行錯誤でやっている面がございます。大変まだ日が浅いものですから、私どもも3年のワンクルーを今から終えようとしているところでございます。そういった試行錯誤の中ですが、私ども、藤岡市民プールが一番大きな金を支出しているので、議員も藤岡市民プールについて質問があったというふうに考えております。
 平成18年度からこの藤岡市民プールの指定管理者制度導入による効果についてでありますが、市が管理していた平成15年度の歳出は、従事していた専従の2名の市職員の給与等を含まずに、9,484万3,000円でありました。平成16年度が9,445万3,000円、平成17年度は9,599万2,000円で、以上、市による3年間の歳出合計は2億8,528万8,000円でありました。
 平成18年度から平成20年度までの指定管理料は、平成18年度が8,542万8,000円、平成19年度が9,179万1,000円、平成20年度の予定では8,620万5,000円であります。3年間の支出合計予定額は2億6,342万4,000円であります。
 以上により、金銭的な面での効果でございますが、2,186万4,000円の経費と職員専従2人の削減をする事ができました。
 続きまして、藤岡市民プールの運営状況でありますが、議員ご指摘の市内類似施設との調査は実施しておりません。今後、市内のみならず県内類似施設との調査、検討をしたいというふうに思っております。
 また、後段の人件費及び施設管理委託料合計の比率でございますが、その比率が委託料に占める割合がこの施設では高いです。その比率を下げるためには、プールの利用料、プール教室等の受講料等の収入の増加を図るように、指定管理者に一層の指導をしていきたいというふうに考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 今回の指定管理者の選定に当たっては、公募した結果、1団体、株式会社日本水泳振興会群馬支店だけであり、今定例会におきまして指定されたわけでありますが、ほかに適切な管理者が見当たらないという理由だけで、従来から管理委託などをしてきた外郭団体などに継続して委ねる事例が多いのではないかと思います。
 今回の指定に当たって、1点目としまして、基本的な条件等がありましたらお聞かせ願います。また、民間の経営力が十分に発揮できるよう、弾力性、柔軟性のある施設運営を期待するわけでありますが、実際には、自治体の条例、施行規則等に阻まれる事もあると思います。その辺を踏まえてお聞かせ願います。
 2点目といたしまして、定期的な収支報告会、運営協議などはどのようにされているのかお聞かせ願います。
 3点目としまして、今回、基本的な指定管理費用9,000万円が、前回の指定管理費用8,542万8,000円と比べまして上がっておりますが、主な原因をお聞かせ願います。また、今後3年間指定管理を委託された結果として、収支が改善される場合、赤字幅が膨らむ場合等考えられますが、そのような時の市としての対応はどうしていかれるのかお聞かせ願います。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 1点目の今回の指定に当たっての基本的な条件等についてという事でありますが、募集要項、また管理運営業務仕様書に記載されている応募条件がございます。それにより指定管理者の指定申請書及び事業計画書を提出していただきました。市の職員で構成される指定管理者選定委員会の場で総合的に十分審議され、指定候補者が選定されております。提出された事業計画書の中では、会社の概要、当施設の管理運営方針、事業計画、収支計算表、また危機管理対策等が提案されております。
 今回、応募団体は1社でありましたが、今定例会において指定いただきました株式会社日本水泳振興会群馬支店は、当プールを含め県内4施設の指定管理者になっております。株式会社日本水泳振興会としては、日本全国で指定管理者11施設、管理運営業務は26施設、PFI事業3施設の合計40施設の実績があり、この事からも、当会社の経営基盤の確実性や施設管理の豊富な経験、運営・営業の十分なノウハウがあり、選定理由の一つと考えました。
 また、民間の弾力性や柔軟性のある施設運営については、まさに自主事業においてこそ発揮されるものと考えております。事業実施前に担当課と十分協議する事で、その事は実施できるというふうに考えております。
 2点目のご質問でございますが、指定管理者とは週1回の打ち合わせ会を実施し、また収支につきましては、月ごとの収支報告書、年度末においては年度別収支報告書の提出を義務づけており、毎年それが出されております。
 3点目の平成21年度の指定管理料が平成18年度指定管理料8,542万8,000円と比較し上がっているという事についてでございますが、申請額の比較でありますが、支出において対平成18年度と違う所は、電気・ガス料金が来年少し上がります。それが約270万円ほどの増を見ております。
 次に、このプールは、平成14年7月にオープン以来6年が経過し、ポンプ等の点検業務が集中する時期に平成21年度はなります。そのためにポンプ等の点検業務で約600万円の増となり、合計で約860万円強の増加が見込まれます。また、収入においても、平成18年度と比べまして230万円ほどの減を見ております。
 また、今後3年間、指定管理者に委託された結果として、収支が改善された場合、赤字幅が膨らむ場合について、両方の場合が考えられると思いますが、今回の指定管理者募集要項の中に、指定管理経費については、指定申請書の収支計画が指定期間満了時に差額が生じた場合は、過不足を問わず全て指定管理者に帰属させるという事が明示されております。これを市の基本的な対応と私どもは考えております。
 しかし、これから市は受託者と基本協定書を締結する予定でございます。その中に、賃金水準や物価水準の大幅な変動により当初の指定管理料が不適当になったと認められる時は、通知をもって指定管理料の変更を申し入れ、協議、決定する事や、リスク分担に関する基本的な考え方が記載されております。大幅な物価の上昇やいわゆるインフレが起きた時のリスクというのは市のほうにあると。これはどこの施設でもそうだと思います。これらの事を念頭に、指定管理料の設定に当たり十分協議し、決定してまいりたいと考えております。
 以上、2回目の答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 岩崎和則君。
◆8番(岩崎和則君) 最後に、今後の施設の利活用の効率化について質問させていただきます。
 本来、藤岡市民プールは、様々な形で市民の皆さんの健康増進を支援し、年齢や目的に応じて水泳や水遊びなどを楽しめる市民のための公共スポーツ施設として理解しております。しかし一方では、市民の多額な税金を投入している施設の一つであります。市としては、経費節減に努め、施設の利活用の効率化を図っていかなければならないところであります。
 そこで、1点目の質問でございますが、集中改革プランの中で、開館期間の短縮も含めて、時間等も含めて検討していく、そのような事もありましたが、どのように協議されたのかお伺いいたします。
 2点目としまして、10月から2月までの冬期、秋期、この期間に使用人数の落ち込みが集中しているわけでございますが、市として何らかの対策は指定管理者と協議されたのかお伺いいたします。
 3点目としまして、期間の短縮も現実的には不可能であるのかなと思いますが、本来の藤岡市民プールの目的を達成するように、秋期、冬期の期間に利活用の拡大を図り、施設利用の無料券の発行をしてはどうか提案いたします。
 市民にこの施設が十分に浸透していないように思います。体験的に利用してもらう事で施設の良さも理解してもらい、宣伝効果も加わり、年間利用者も増加するのではないかと思います。他の公共施設におきましても、無料券、割引券を発行している所もあると思います。せっかく所有する立派な施設であります。積極的な管理運営努力をしていただき、費用対効果の向上をこれからも図っていただきたいと思います。
 以上、市のお考えをお伺いします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 議員ご指摘のとおり、市民プールは、市民の健康増進や生涯スポーツの振興を図る施設であり、他の施設と同様に、効率的な運営により経費削減に努めるようにしなければいけないというふうに考えております。
 1点目の集中改革プランの中の開館期間等の短縮を含めての見直しにつきましては、部内協議の中で話し合いをしましたが、利用者が老若男女多岐にわたっており、それぞれの利用時間が違う事や、指定管理者が行う自主事業を含む様々な教室やイベント等を実施し利用者の増大を図るために、利用機会の減少に対する懸念などがあり、開館期間の短縮は難しい事や、指定期間が年間であります事が協議されました。以上により、開館期間の短縮を含めての見直しにつきましては、現状の開館及び開場時間で運営したいと考えております。この点、御理解いただきますようにお願い申し上げます。
 2点目の4月から9月までに比較しますと統計的に利用者が少なくなる冬の期間は、確かに議員指摘のとおり、利用人数は少ないです。これは当然といえば、風邪を引く人も増えますし、ああいう所から上がった時に、コートを羽織って外へ出るんでしょうが、そういうので風邪を引くとか色々お母さん方も心配されるのでしょう。どうしても毎年冬は利用される方が少ないところは、私どもも頭を痛めているところでございますが、その中で、少しでも人を増やすように指定管理者の方も努力されております。ストレッチ健康体操教室やエアロビクス教室等の開催もしております。そういうような事で利用者の増を図っております。
 また、この期間に自主事業といたしまして、介護者休息プログラムや幼児水泳教室、小学生水泳教室、大人水中健康教室、初めてのヨガ教室などをやっております。また、年末年始においてはクリスマス会や、また年初めの初泳ぎ、お汁粉の無料配布などのイベントも指定管理者は計画しております。今後も、様々な自主事業を指定管理者が実施するよう指導してまいりたいというふうに考えております。
 最後の3点目の議員ご提案の施設の無料券発行につきましては、市民にこの施設の良さを十分理解し、十分知っていただき、利用者増大を図るためにも、他の有料施設がございますからその辺の兼ね合いも考慮しながら、例えば冬期限定での無料券を発行するかどうかは今後の検討課題にさせていただきたいというふうに考えております。
 以上、藤岡市民プールについての答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 以上で岩崎和則君の質問を終わります。
 次に、茂木光雄君の質問を行います。茂木光雄君の登壇を願います。
             (12番 茂木光雄君登壇)
◆12番(茂木光雄君) 議長の登壇の許可をいただきましたので、通告順に質問をさせていただきます。
 中心市街地の都市計画道路についてお伺いをいたします。
 午前中の佐藤議員の質問がありましたけれども、藤岡市は道路の整備というものが市民の中でも一番要望が強いと、何とか生活道路を整備してもらいたいと、幹線道路もしっかりとという事が、20年、30年も前から市民要望の第1位であるというふうに聞いて、私も、ああ、本当にそうなんだなと、藤岡市の道路の整備というのが本当に遅れているんだなというふうに思います。
 そんな中で、平成22年4月、あと1年半位になりますけれども、藤岡高等学校と藤岡女子高等学校の跡地がいよいよ市の生涯学習センター並びに群馬社会福祉大学看護学部としてオープンをする事になりました。非常に藤岡市の中心市街地の南と北に人のよりどころとなる施設、すばらしい大学であり生涯学習センターというものができる事になり、非常に中心市街地の再開発にも弾みがかかる事だと思います。
 こういった中で藤岡市は、この50年来、その中心市街地と人と施設を結ぶ施設が、道路というものを全くもって中心市街地のこの都市計画道路が手つかずのままずっと、お金がないという事だと思いますけれども、市の体力からして何百億円というのは無理だと、私が先日訪ねた時は、中心市街地の都市計画道路を全部やると1,000億円では足りませんよというふうな話もされました。そういう話を聞くと本当に私なんかびびっちゃいますけれども、よく精査してもらいたいなというふうに思います。
 藤岡市の中心市街地は、ご承知のとおり、非常に空洞化も激しくて、色々移転したり郊外に住んでいる人もとても増えてまいりました。だからもう一度よく見直したほうが良いのではないですかというふうな話の中で回答をいただく事になりますけれども、しっかりと計画というものが実現されてこそ、藤岡市のこの中心市街地の交通、生活が便利になるというふうに考えます。
 藤岡高等学校跡地は、この周辺は8メートルとか6メートルで、特に正門前はもう6メートルを整備するというふうな事も聞いておりますけれども、この藤岡高等学校跡地の周辺には、小林緑町線、一丁目緑町線が西から東に向かって2本入っております。南から北へは浅間芦田線、浅間神社の所を通っていくんですけれども、それと病院の跡を通っていく浅間北原線というものが通っております。そして、藤岡女子高等学校の跡地の所には、藤岡市の群馬銀行の前から真っすぐ北藤岡へ向いていく森本郷線というものがあります。この5路線の計画は、昭和32年です。昭和32年に都市計画決定をされています。1957年、今から50年前でございます。先ほどの佐藤議員は、10年も道路の整備がされないのは頭に来ていると、市民がそういうふうに言っておりましたけれども、50年も待たされて何も言わないで本当に我慢をしている市民の方が、実は本当に大勢いるんです。この路線は約2,000戸位、私の地図上の計算ですと、その位の家があると思います。
 都市計画道路を決定されますと、家を建て替えするにも、鉄筋の3階建てはだめだとかなかなか色々な制約があって、非常に売るにも売れないと。都市計画道路は、いずれ立ち退かなくてはならない、土地を買う人もいませんよね。色々な制約を受けて50年間我慢に我慢を重ねて、このままでは死ぬに死に切れないというふうな事もあるのではないかなと思いますけれども、この件については、平成18年9月議会の中で湯井廣志議員が、この中心市街地の都市計画道路についてどのような見直しを行うのか、実はこの年の6月に群馬県においては、この都市計画道路の見直しのガイドラインというものを出しております。策定後20年を経過したこういった計画については、廃止を含めて検討をすべきというふうに群馬県はガイドラインを出しております。
 湯井議員が9月に質問をしてから2年、先ほどの10年とか50年に比べればすぐですけれども、この2年たって執行部のほうは、この時には「群馬県の見直しのガイドラインを基に早急に検討します」というふうに答弁をされておりますが、この2年以上経過した現在、まだ何も答えが出てこないです。湯井議員も恐らく腹に据えかねている事だと思いますけれども、こういった中で、策定後20年を経過したこの中心市街地の計画について、まず、この私が先ほど申し上げた5路線、どのように、そしていつから整備をされるのかお伺いをして、私の1回目の質問とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
             (都市建設部長 長野良一君登壇)
◎都市建設部長(長野良一君) 私も我慢をしている一人でございますが、この都市計画道路は、藤岡市の場合、昭和30年、議員がおっしゃるとおり、都市計画の線を引きました。その頃を皆さん思い浮かべてもらいますと、まだモータリゼーションという言葉もなかったかと思います。私のうちもまだ自転車でした。車もありませんでした。その時にこの線を引いた人は、多分30年位は少なくとも先を見て、縦横の都市計画道路を引いたんだと思います。それで、全国的に昭和の大合併で市ができ上がりまして、都市計画の道路を引いたんだと思います。それが、先ほど茂木議員がおっしゃったとおり、東京都でもそうですが、なかなかでき上がらない都市計画道路がたくさんあるという事で、国土交通省が、これはいつまでも私権を制限しておくのはいかがなものかというふうな事で、群馬県でも、やめる事も含めて見直しをしていこうという事になっております。
 それでは、お答えいたします。
 藤岡市の都市計画道路については、全23路線、うち小林立石線、中上大塚線及び北部環状線の3路線がただいま事業を実施しております。そのうち小林立石線と中上大塚線は、来年度で、工事をしている所は完成いたします。続いて市役所の北側の北部環状線にこれから着手すると、先ほど私も申し上げました。中心市街地における交通渋滞を解消し通過交通量を減少させるため、外環状線の整備を優先的に限られた予算の範囲の中で事業を行っております。また、中心市街地に位置づけられた都市計画道路については、計画決定以来40年以上経過し、未着手であります。現在の市街地構造との不整合が見受けられる路線も存在いたします。
 この事から藤岡市では、平成21年、平成22年度において、群馬県のガイドラインにより、都市計画道路の見直しを図るための各路線の調査、検証を経て、また住民の意見を聞いて、これは非常に難しい事ではありますが、段階的に計画の変更を実施していきたいというふうに考えております。
 藤岡市の中心市街地内には10路線の都市計画道路が位置づけられております。そして、市の主要な施策である教育センター及び藤岡女子高等学校跡地の群馬社会福祉大学予定地周辺の都市計画道路については、4路線とそれらを連結する1路線が位置付けられております。
 古い積算ではありますが、大ざっぱに、その当時、ちょっと何年前かわからないんですが、予算を算定しましたところ、小林緑町線については延長が2,590メートルで、事業費が約30億円、一丁目緑町線については、延長1,330メートルで事業費は約14億円、森本郷線については延長が4,370メートルで事業費が約62億円、それらを連結する浅間芦田線及び浅間北原線については、2路線で延べ2,290メートル、事業費が約46億円、5路線合計で都市計画道路としての事業費が約152億円を要すると報告されております。
 都市計画道路の見直しに当たっては、そういう施設とそれに隣接する都市計画道路との相乗効果、そういうような事も頭に入れながら都市計画道路の見直しをしていきたいというふうに考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) 2回目ですので、自席から行わせていただきます。
 50年たって、今から施設との相乗効果を色々考えながら、検討課題の一つというふうにしてとらえていくという事ですけれども、現実問題とすると、私は、この都市計画道路は一回全部廃止しても、白紙に戻しても、何ら藤岡市のこの今後の計画に支障を来すものではないというふうに考えております。
 なぜかと申しますと、この路線を見る限り、非常にやはり、先ほどの長野都市建設部長のお答えではないですけれども、50年も前の計画だから現状の交通体系に合わない部分もある。まして10メートルから16メートルという非常に大きな中に歩道をつけた、そういった都市計画道路がまちの中の中心を走る必要があるのかどうかという事を考えますと、この計画は、この際、その平成21年度、平成22年度を待たなくても一回廃止して、それまでの市民が得たこの不利益というものをまず、市長、解消してから、本当に必要な路線というものをしっかりと検討する時期にあると思うんです。
 今のこの答えでは、検討課題の一つとしてとらえていくという事では、これは2年前の湯井議員の質問よりもっと遅れてしまっているんです。速やかな対応をとっていきたいというふうに、2年前の中では、この5路線については答えているんですよ。ところが、速やかな対応が全くない中で、今度は検討課題の一つとしてとらえていると。こうは、もう現実問題とすると、今の都市建設部長の答弁でもわかるとおり、都市計画道路というものは、この中心市街地の中では要らないんだと。先ほど市長におかれましては、平成22年度から着手するその北部環状線初め中上大塚線の整備、色々な、小林立石線もそうです、来年の3月には全部そういう中で、いわゆる中心市街地から外の部分についてはどんどん手がついて、非常に藤岡市の外から来た人にとっては、「ああ、藤岡市へ行くと毎年道路ができているね」なんて言う前橋市の方なんかもいます。
 ですから、そういった整備とあわせて、町中はこの際、ぜひ、市長、その都市計画道路については、もう見直しではなくて廃止して新たな路線展開を考えていく、そういった可能性がないか、市長にお尋ねいたします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 先ほど長野都市建設部長がるる答弁しておりますけれども、私、6年、この事を県、国に言っているんです。やっと、逆に言うと、そういうふうに県も、また国も考えるようになってくれたんです。私はそういうふうに理解した時には、ああ、逆にここ平成21年、平成22年にそういった見直しができるという、ここまで来たと、進んできたと、そういう理解をしております。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) 今の市長の6年も前からしっかりとやっているんだという事を私は全く知らないで、大変失礼をいたしました。市長の努力に本当に敬意を表する次第であります。
 そうしますと、今の市長の答弁を受けますと少し希望が見えてくるんですけれども、藤岡高等学校跡地の正門前は、この浅間芦田線ですけれども、いよいよ正門前ですけれども、きれいに整備をして行こうと。つまり、本校舎の壊しが始まりますから、大型のトラックなり大きなクレーン車なんかがどんどん通らなくてはならないと。そういった中で、まず浅間芦田線にそれなりに手が入るわけですよね。そして、その藤岡高等学校跡地の西側のほうについては、8メートルの道路をそのまま、市光工業のほうに貫通させていくと。これは一丁目緑町線がいわゆる変更になるような計画なんです、私に言わせますと。
 こういった中で、現状に合わせて、この手がついていくところについては、当然、路線変更という事だって十分考えられるだけの、今、藤岡市は計画を持っているわけです。そこで今、市長の答弁の中にもありましたように、ここまで来たんだと。そういう事であれば、平成21年度、平成22年度において、藤岡市のこういった新たに発生する藤岡高等学校跡地、藤岡女子高等学校跡地の前については、藤岡高等学校跡地前については、もうこの生涯学習センター通りだという形の中で、周辺を都市計画道路の見直しとともに整備をして、大学前については、これはもう大学前通りという名称がいいと思いますけれども、こういった中で、北藤岡の高校へ直結するこの道路というものをやはり優先順位、ナンバー1、ナンバー2というふうな形の中で見直しを含めて検討していくと、そういう考えに至らないかどうかお尋ねをいたします。
○議長(針谷賢一君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
 教育センター予定地の外周道路につきましては、議員おっしゃるとおり、北側が幅員11メートル、西側が9メートル、それと南と東側は6メートルで、平成22年度には道路改良を完成させる計画でございます。これはあくまでも道路改良という位置づけで、都市計画道路という事ではございません。
 また、群馬社会福祉大学、藤岡女子高等学校跡地の所の東側に、イトーヨーカー堂の所に走っている道でございますが、これも中心市街地と北藤岡駅周辺区画整理事業予定地を結ぶ重要な計画路線であるというふうには認識しておりますが、藤岡女子高等学校跡地の改修とあわせて早急には手がつけられないような状況でございます。
 平成21年、平成22年度に実施する都市計画道路の見直しのための調査、検証により、廃止を含め、廃止に伴うまたその代替の道とか道路形態、幅員等のあり方を精査し、将来の藤岡市にとって真に必要とされる都市計画道路を見直していく事としております。
 都市計画道路として計画決定する理由の一つとしては、事業手法という事もあります。従って、都市計画道路を廃止する事が、すぐ道路を整備しない事にはつながらず、色々な費用対効果を含め、藤岡市のまちづくりに必要な位置、規模、またその形態等を検討していく事が必要であるというふうに考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) そういう答弁で、現状ではこれから見直しの策定に入るという事でございますけれども、ここでちょっと市長にお尋ねしますが、税収が上がれば、お金があればもっとできるのではないかなというふうに感じておるんでしょうか。それとも、今の現状ではゆっくりとした改革の中でいくしかないんだろうなと考えているんでしょうか。その辺、午前中の質問でも、市内のインフラ整備を優先していくというふうに答えておりますけれども、それについて、財政面で少し何とかなれば早目に手をつけていきたいなという考えがあるのかどうか伺います。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) 午前中にもちょっとそれに触れさせてもらいましたけれども、やはり市税としてのアップ、これを求めながら、やはりそういう計画に沿ってやっていかなければいけないなというふうに思っております。道路を1つ作る時には、将来のまちづくり全体を見据えなければいけないというふうな事がありますので、大変、見直すにしても時間がかかるかと思いますけれども、やはりそういう意識を持ってやっていきたいというふうに思っています。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) 2番目の質問にいきますけれども、ふるさと納税について伺いますが、この10月1日から、あなたの心のふるさと藤岡を応援してくださいというふうな事で、このふるさと納税制度が始まったわけでございます。これは現状では、いわゆる市に対する寄附金の扱いであるというふうな事で、パンフレットを私、先日、東京の銀座の「ぐんまちゃん家」だとか、ららん藤岡であるとか色々な所でこのパンフレットを拝見しましたけれども、現在、10月1日から始まって2カ月以上たちましたけれども、現在のその寄附の状況というものがどういう状況なのか、まずお尋ねをいたします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) お答えいたします。
 議員おっしゃるとおり、藤岡市ではふるさと納税制度による寄附金の受け入れ態勢の整備を図るため、9月定例会において、「藤岡市ふるさと寄附金及び基金に関する条例」を可決いただきまして、10月1日より条例施行したところであります。
 2カ月が経過した現在、藤岡市の寄附金申し込み状況は、3件で52口分の26万円となっております。この中で寄附者が指定できる寄附金の使途事業の内訳でございますけれども、人に優しい藤岡をつくる事業に30口15万円、快適なふじおかをつくる事業に12口6万円、安全・便利なふじおかをつくる事業に4口2万円となっております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) 今、始めて2カ月で26万円という温かい寄附が集まったという事でございますけれども、この件については、やはりふるさとにいわゆる納税をしてくださいという趣旨で当初始まっているわけでございます。そしてそのPRの方法としては、各所に置く、いわゆる市の施設の関係に置いたり、先ほどの東京に置いたりとか、また、各県立の高校の同窓会に働きかけをして、それらの通知の時に送っていただきたいというふうな形の中で、それらはある程度行き届いてきたと思いますけれども、100万円の見込みですから、それなりに順調な滑り出しなのではないかなと思います。
 そうしますと、これで一段落ついたこのPR、パンフレットですけれども、これを今後、市の税収のアップに位置づけるしか方法がないわけですよね、この財政上の税収の落ち込みだとかそういったものを考えた時に。26万円を集めたからといっても、実際に今度、藤岡市民の中で、逆に他市からそういう要望を受けて、そちらのほうに納税しているという方も何人かいらっしゃるのではないかなと思いますけれども、その辺について、入超なのか出超なのかどっちなのか、執行部として、これ、ある程度答えをつかんでいるかどうか、まずお尋ねをいたしますけれども、そういった中で、本市は、来年度に向けてこのPRの方法というものを、どういった考えがあるのかどうか。
 私は、こういうふうな質問をする以上、先日の桜山の100周年の記念ではありませんけれども、非常に全国的に、確か日本テレビですよね、放送していただいた。また、NHKも12時のニュースで流したというふうな話も聞いております。また、こういった藤岡市を代表するようなすばらしい、全国的にも名が知れてきたこの冬桜、また、5月にはフジの花の咲くみかぼみらい館の公園のそういった観光客の誘致にしても、非常にフジの花も藤岡市として市民に定着してきて、また、その藤岡市から出ていった方も、非常にこのフジの花を見れば藤岡市を思い出すというふうな形の中で、藤岡市出身者に非常にインパクトのある通知ができると思うんです。
 こういった中で、この2つの藤岡市の花を利用したような形の中のPRというものを来年度に向けてどういう考えがあるかお尋ねいたします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) まず、入りと出の関係でございますけれども、入ってくるのはすぐわかるのですが、出のほうは確定申告等なりの状況を見ないとちょっとつかめないので、その辺の時期が来たらと思います。
 PRの方法でございますが、今回、一般質問された茂木議員に一番協力していただいて、藤岡高等学校の同窓会のほうへ配っていただいて本当にありがたいと思っておりますが、今年はとりあえず初年度ですので、公務員的というのか、ちょっとお堅いPRになっておりますけれども、それですべてよしというふうには私どもは当然考えておりませんので、今後は、茂木議員の意見等を参考にして、冬桜、あるいはフジ、あるいは前におっしゃられた関孝和、そういうものも特徴として上げてPRしていきたいというふうには考えております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) やはりこういった企画は継続して、なおかつ、ある程度相手の意思を、先日、NHKの大河ドラマでも、江戸城明け渡しの際に、西郷隆盛の心の奥の底に届くようなメッセージを相手に伝えなくてはいけないんだよという事を聞いて、私もまさにそう思うのですよ。藤岡市出身者の心の奥底に届くようなメッセージをやはりするには、この冬桜とフジの花をしっかりとメーンに据えて、これの整備事業にお金を使うのだよという形で、ぜひそういった形のPRをお願いしたいのです。
 それにはこのパンフレットでは、私もその同窓会のほうの東京、大阪の会員にも出しましたけれども、本当に申し訳ないのですけれども、反応はゼロなんですよ。これでは非常にもったいないので、本当にこの先輩諸氏の心の奥底に届くようなメッセージを作っていただいて、表に冬桜とフジの花、裏には藤岡市の現状と申し込み書、そして寄附による参加型の地方自治の実施というふうな事を書いてありますので、市長、この4点だけを1枚のパンフレットにしていただいて、ぜひともこのふるさと納税の寄附金をしっかり上げていかないと、本当に道路の整備も遅れてしまうし、市民生活のそういった色々なインフラ整備が遅れてしまうのですよね、総合的には。だからぜひともそういった中で、このPRの方法というものを企画部の全身全霊をかけてしっかりと、議員の意見等を聞いて作っていただければと思います。
 それと、やはりPRの場所というものがちょっと限られているんです。先日、銀座に行った時も、せっかく企画して、藤岡市の物産館をやっていますよという事で、リンゴは有料でしたけれども、三波川のミカンなんかはただであげているんです。ところが、せっかくただであげているところに列があっても、そこにふるさと納税のこのパンフレットが全く生かされていない。つまり、せっかく職員も3人ほど行っていらっしゃいます。また、土と火の里公園の方なんかも行っていらっしゃるんだけれども、ただであげるものに藤岡市のパンフレットが一つもいかないというのは、これはおかしいですよ。やはり企画部長だけではなくて市全体がもっと藤岡市の本当の気持ちをやはり東京の来場者に伝えるという、そういう姿勢が欲しかったなと思います。
 ぜひともそういう中で、やはり市を挙げて藤岡市の納税を増やしていくというその努力を今後していただければと思うんですけれども、PRに少し費用が割けないかどうか、そのPR費用、郵送費を含めて、その辺について来年度の財政付けがどうなっていくのかお尋ねします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 色々なご意見を普段からいただきますし、色々な方面からも来ております。少し、印刷製本費で済むわけですから、そちらを観光と兼ねて一緒にPRさせていただきたいというふうに考えております。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) ふるさと納税が一段落すると、また藤岡市については色々財政面での事の中で、私、ふるさと納税はむしろ出身者から外に向かっていく方たちに対する、藤岡市に対する寄附だと思いますけれども、藤岡市、本当のこの内部的なものを考えた時に、住民参加型の地方公募債といいますか、この導入も、やはり検討していかなくてはいけない重要な藤岡市の課題だというふうに考えております。身近な政策実現への資金協力を市民に呼びかける事によりまして、やはり市民が、ただ要望だけではなくて、資金も出して藤岡市の色々な諸事業に参加して、住民が市政に参加している意識というものをはかると。これが、藤岡市は今、色々な事業が今滞っていると思いますけれども、やっていく中で、この公募債を募って、その公募債の集まり状況によって、ある程度その地域に恩恵を受けるような事業であり建設であり、そういったものに対して、市長としてしっかりとこの市民の要望、お金を受けて、これから藤岡市も取り組んでいくんだという、そういう姿勢が見えないかどうか、この件については私も6月議会の中でも質問をしていますけれども、ある思いがありますので、同じ答弁でも結構ですけれども、まず、この地方公募債に対する考え方についてお尋ねをいたします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 復唱になりますけれども、公募債の概要をまた改めてご説明させていただければと思います。議員、ご指摘を以前からいただきましたのは、市民公募債、正式名称、住民参加型市場公募債になり、特徴といたしましては、販売地域を限定し、その使い道を明らかにして、地域の住民の方から資金調達を行うところであります。一般個人を対象として募集をし、購入価格も1万円位からと金額も手頃で、満期期間も短いため買いやすくなっております。今までは財政規模の大きな自治体に発行が限られておりましたけれども、現在は起債の同意があれば小さな市町村でも公募債が発行できるようになりました。しかし、資金調達には有効な方法でありますが、勝手に地方債を起こす事はできず、基本的には公共施設等の整備等、地方債の対象経費となるため、地方財政法の地方債の制限である、第5条第1項第5号に規定されている各施設整備の建設事業費が対象になります。
 また、公募債のメリット、デメリットが挙げられると思いますけれども、メリットといたしましては、公募債を購入される事により、議員おっしゃられるとおり、行政に参加しているという自覚が生まれる事があります。また、金利を国債に合わせながら、自治体の裁量により国債より短い期間で設定するため、住民の資産運用という意味では有利であります。反対にデメリットといたしましては、自治体側にとって非公募債に比べて経費及び金利がかさみます。また、償還年数を短めに設定するために借換債等を発行しなければならないため、二重の公債費償還管理をしなければならないところでございます。具体的には、公募債を発行するためには金融機関に事務を委託しなければならないため、金融機関に対して色々な手数料が生じます。おおむね5億円発行すると500万円程度になるかなというふうに積算されております。また、一般的に国債の利率に0.1%の利子を上乗せするために、非公募債よりも多少高めの金利になるという部分もございます。
 これらを加味しながら今後の検討という事で今もいるわけですが、よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) あくまでこの地方債の制限である建設事業費に限られるんだというふうな事でもあり、また、その公募債を提供すると、ほかの縁故債とか簡単に借りられて金利の安いところよりもむしろ高い金利を払わなくてはならないんだから、財政にとっては非効率的だというふうな考えであります。
 その中で、まず、財政にとって非効率という事は、例えばの話、市民の方に利息を払うという事が、それが果たして本当に不利益になりますか。どこから借りたって金利は払うわけですよ、国から借りようがどこから借りようが、銀行から借りようが。市民に利息を少し、1%でも何でも高い金利を払って、それが果たして市民にとってよくない事なのでしょうか、また、藤岡市にとってはデメリットなのでしょうか、そこのところをよく考えてくださいよ。
 ただ安いお金を借りて、市民参加も得られない、協働意識がないという事であるならば、これは、私は、市にとっては大きなマイナスであるというふうに考えているんですよ。ここのところを、市長、考えはどうなんでしょうね、実際に。まずその点から入らないと、この公募債が平行線になっちゃうんです。まず、私は、市民にとって目的が早く達せられて、またその効果を得られて、なおかつ、もし利息がつくんであれば、市からいただいた、私たちのお金をしっかり運用していただいたお金だという事で、非常に市の信頼も高まると。本当にこの意味は大きいというふうに考えているんですけれども、いかがでしょう。
○議長(針谷賢一君) 暫時休憩いたします。
                                  午後2時45分休憩
     ───────────────────────────────────
    午後2時47分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君 登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 確かに議員のおっしゃる事もわかるんですけれども、私も詳しくは勉強していないのですが、実は基本的には市の事業というのは起債対象になる、要するに補助金対象になる、あとは一般財源で単独でやるというのが基本的なパターンであります。つまり前段の2つは、当然、補助金をもらって政府資金の起債を借りたほうが断然有利ですし、長期で低金利になります。
 どういう事が、では、考えられるかなというと、今ちょっと打ち合わせしたんですけれども、その収入を得るために逆に交付税が減ってしまうという事もちょっと勉強しなくてはなりません。それと、先ほど来出ています、例えば一般道路の整備が起債対象の補助金対象にならない場合に、それが公募債で対象になるのかという、色々な有利な事を勉強させていただいた上で、もう少し時間をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) 時間は幾らでもあります。大丈夫です。実際は考え方と、私、実行の仕方だと思うんです。
 前回の公募債の時には、いわゆる起債事業対象のやはり公共事業で、建設に値するものだというふうな事で、それがなぜ、なかなかという事で私も突っ込めなかったのは、要は、市民からお金を集めて、では、例えば公共施設を作りましょう、作りました。では、それが果たしてそれだけの費用対効果を生んで、それが借りたお金が償還できる位のものが何とかなるのかというふうな事になりますと、私、ちょっと見当たるものがなかったんです、色々研究した中で。当然、今の副市長の話で、道路についてはそういった形で整備して、住民が喜ぶように、そして利便性が高まるようにしたらどうだと言ったら、それがどうも地方税法の中で、トータルの中では起債のあれには当たらないと。
 そうなると、その既存の計画の中でのそういう整備ができないんであれば、先ほどの都市計画道路を全面的に廃止して、新たな形の藤岡市の道路を作るという、そういった考え方もできるわけですよね。そういった中で、考え方をどうだなといった中で、実は一番私がここに思うのは、市民球場のスコアボードの、それと照明灯の塗り替えです。それは、この実施計画書の中の第4次総合計画の中に平成21年度の事業で入っています。地方債750万円。これが、私は、スコアボードを電光掲示板にする事によって、藤岡市民球場の使い勝手のよさ、そして、当然、これを見ますと、プロ野球でも使用ができるようにこの施設を改修するというふうな形の中で、これは野球連盟からも、利用者からも色々な、早く良いあれを作ってくれと。これ、起債事業の対象になっているんですよね。
 このスコアボードの電光掲示板は、私も色々調べてみますと、カラーで約1億5,000万円から1億7,000万円でできるんではないかという事を藤岡市の野球連盟のほうからも聞いております。このスコアボードが起債事業の中で、市民公募債の中で、もしそういう事の充当ができるんであれば、色々な諸条件が整うんです。まず、目的がしっかりしておりますから、野球関係者は3,000人位いますけれども、父兄を入れれば5,000人位になると思いますけれども、野球、ソフトボールの関係者を初めそういった関係者が協力してくれる可能性があると。群馬ダイヤモンドベガサスを中心としたそういったプロの方たちにも、ナイターを含めて非常に利便性が高まりますから、集客量のアップにもなるし、藤岡市のそういった経済効果も飛躍的に高まります。そうした中で、全国大会規模の大会も開けるようにもなる。
 つまり、1億5,000万円、先ほどの回答ですとですよ、それにかかる経費が、5億円借りると500万と言ったから、1億5,000万円だったら、たかが150万円じゃないですか、そのかかる経費は。だからこういった事を考えた時に、藤岡市民球場のスコアボードを塗り替えするのではなくて、思い切って市民公募債を利用して、藤岡市全体、商工会議所も当然応援してくれると思いますけれども、そういった形の中で、新たな建設債として地方公募債を適用していくと、そういう考えがないかどうか伺います。
○議長(針谷賢一君) 市長。
◎市長(新井利明君) スコアボードを電光掲示板にという事なんですけれども、利用者、ある意味で市民の野球を中心とした人たち、これが今の数字、親を含めてという事でございますけれども、全体7万人からするとまだまだそれは一部。そこにそれだけの投資をしてもいいのかという問題もあるかと思います。
 ただ、私は逆に、過去において電光掲示板にできないかという議論をした事がございます。その時には、今、議員ご指摘の1億7,000万円位のと、これはカラーでございますけれども、白黒といいますか、電球だけのこれでやりますと7,500万円位、これでも十分対応できるというふうには思っておりますが、もしそこまで野球連盟の人たちが熱い気持ちがあるならば、逆に地方公募債ではなくて協働で事業を実施するとか、そういう事もあり得るのではないかなと、それはそう思います。
 ですから、今、現実にその実施計画に上っている塗り替えというのは、私は逆に、時期を見て電光掲示板にする必要もあるだろうなという中での検討でございますので、その辺はぜひご理解いただきたいというふうに思っております。
○議長(針谷賢一君) 茂木光雄君。
◆12番(茂木光雄君) 電光掲示板にする必要があるだろうなと、また、色々な諸事業を見ながらという事ですけれども、私、これ、結構急いだほうがいいと思うんです。確かに野球だけをとらえた場合は、それほどの、市長サイドにしてみればそんなに人数はいないというふうに考えますけれども、藤岡市の全体の経済の事を考えた時に、その電光掲示板の設置というものは、これ、我々を含めて野球をやっていく人間にとっては、非常にあそこに名前が載り、1番何々というとか、そういう中で、あれが結局、非常に、プロもそうでしょうけれども、あれがないと、もう大会としての用をなさない時代なんです。太田市もそう、桐生市、伊勢崎市、前橋市、高崎城南もうそうです。みんなもう、あとは本当に県の高校野球をやるに当たっても、そういった中で、もう藤岡市と富岡市というか、富岡市はほとんど使いませんけれども、そうなると、これを整備する事によって藤岡市のイメージが非常にアップするのと同時に、来場者が飛躍的に増えるから、この経済的な効果という面でも大きいものがあります。
 ですからそういった中で、資金を、新たな需要を喚起する意味では、この際、思い切った中で、公募債を、では、平成21年度が無理であれば平成22年度からでも投入する考えがないかどうかをお尋ねして質問を終わります。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 私のほうで考えていなかった、先ほど一番最初にございました、市民に例えば1%の金利をお返しして悪いのかと、非常にそれは私も同感でございまして、市民にだったらいいんではないかなという感じもいたしましたので、ちょっと暫時休憩という事で相談させていただきました。
 茂木議員の一般質問をいただいてから市長とも相談したんですけれども、先ほどのふるさと納税寄附関係、これなんかにも今のご提案のものを入れて、そうすれば群馬県じゅうの野球ファンの寄附もいただけるし、今のご提案の部分も検討させていただければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 以上で茂木光雄君の質問を終わります。
 暫時休憩いたします。
                                  午後2時57分休憩
     ───────────────────────────────────
    午後3時10分再開
○議長(針谷賢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────
△会議時間の延長
○議長(針谷賢一君) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
     ───────────────────────────────────
○議長(針谷賢一君) 次に、吉田達哉君の質問を行います。吉田達哉君の登壇を願います。
             (23番吉田達哉君登壇)
◆23番(吉田達哉君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、さきに通告してあります件につきまして質問をさせていただきます。
 子どもたちを取り巻く環境は著しく変化し、私の子どもの頃と比較しても相当変わってきましたので、市長を初め部長さん方が子どもの頃と比較しても、想像できないほどの変わりようかと思います。お寺や神社の境内、放課後の校庭、近所の空き地で遊んでいた子どもたちの姿が消え、この冬の時期でも外で元気に遊ぶ子どもの声は聞こえず、子どもは風の子といった時期が懐かしく感じます。学校教育も、ゆとり教育の導入や指導方法、宿題、問題に対しての答えの出し方等、大分変わってまいりました。
 そんな中、藤岡市の第4次総合計画の戦略プロジェクトの推進に「ふじおか子育て支援構想」が掲げられ、確かな学力、豊かな人間性、健やかな体の育成を柱とした特色ある教育活動の推進とうたわれております。
 そこで、この特色ある教育活動の推進とは具体的にどんな事を行っているのかをお伺いし、1回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 教育部長。
             (教育部長 中島道夫君登壇)
◎教育部長(中島道夫君) お答えをさせていただきます。
 特色のある教育活動につきましては、各学校で様々な取り組みをしております。例えば「確かな学力」の育成に関しては、全ての学校で長期休業中や放課後に補充授業を行っているほか、藤岡第一小学校では年間1人70冊以上を目標とした読書指導の充実、美九里東小学校では卒業論文制作、平井小学校ではそろばん教育、藤岡第二小学校では毎週金曜日6校時の補充時間の設定、小野小学校では小学校英語活動の推進、北中学校では2クラスを3つに分け英語の少人数指導など、学校の実態に合わせた特色ある教育活動を実施しております。
 また、「豊かな人間性」の育成のための特色ある教育活動としては、東中校区、これは藤岡第一小学校、美九里東小学校、美九里西小学校、東中学校の4校ですが、地域が連携した「地域でふれあうあいさつ運動」の実施、日野小学校では牛乳パックでの修了証作り、西中学校では「あいさつ・歌声・笑顔・花・作品」の「5つのいっぱい運動」、平井小学校では、いじめをなくす事を目指した「ブルー・レッドリボン運動」、美土里小学校では特別支援教育の考え方を生かした授業実践、小野中学校では藤岡北高等学校との連携を図った道徳の授業実践、神流小学校では言葉と音楽による表現活動を通した心の教育、鬼石小学校では上級生が下級生の面倒を見ながら実践する桜山遠足、鬼石北小学校では鬼石野外活動センターで行われる宿泊体験学習などの取り組みが、豊かな心を育てる特色ある教育活動として挙げられます。
 さらに、「健やかな体」の育成のための特色ある教育活動といたしましては、鬼石中学校の全校早朝マラソンや美九里東小学校の相撲などが挙げられます。
 以上申し上げましたように、各学校とも児童・生徒の実態や地域の実態に合わせて特色のある教育活動を行い、学力の向上や豊かな心の育成、健やかな体の育成に努めているところでございます。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 吉田達哉君。
◆23番(吉田達哉君) 2回目でありますので、自席より質問を行います。
 ただいま特色ある教育活動について答弁をいただきました。学校ごとに特色を持った授業や活動を行っているようですが、放課後の補充授業、あと東中学校区のあいさつ運動ですか、それと小野中学校、北中学校の道徳授業以外は、内容は良くてもばらばらで、それぞれ特色はあるでしょうが、一貫した教育行政とは言えないし、戦略プロジェクトとはほど遠いようです。各学校が行っている授業や活動で、続けているうちにこんな成果が出たとか、こんな行動が目立つようになったとか、自主的にこんな事ができるようになったとか、良い所を校長会等で報告、発表、検討し、市内の全小学校、中学校で実施していかなくては、戦略プロジェクトとは言えないと思います。今後、校長会等で情報交換を行い、特色を持った授業、活動がますます推進できるよう働きかけていただきたいと思いますが、市の考えを伺います。
 次に、先般、藤岡第二小学校でNHKの放送文化研究所の方が、子どもとメディアの関係について講演を行いました。1960年代、日本は高度成長の真っただ中で、東京オリンピックに向けてテレビが多くの世帯に普及しました。その後、80年代にはゲームウォッチやファミコン等のテレビゲームやビデオ、そしてパソコンといった電子映像機器の普及により、子どもたちは電子映像に接する時間が増えてきた事で、子どもたちの脳や体、目や神経に悪い影響を及ぼしているといった内容のものでした。
 今の子どもたちは、幼児期からビデオがベビーシッターで、早い子どもは小学校の就学前からゲームをしています。小学生になるとほとんどの子どもが携帯用のゲーム機を持ち歩き、あちこちでゲームをしている姿を見かけますし、私も小学生の子どもがおりますが、その子も例外ではありません。そして中学校に入ると、携帯電話、インターネットと移行していくようです。
 多くの事を学び、運動して基礎体力をつけ、集団行動等で仲間を思いやったりしながら養われる豊かな人間性を形成する大切な時期に、メディアのつかり過ぎによる悪影響がない事が望ましいと思います。ゲームやパソコン、テレビ等に長時間接触すると、先ほど申し上げた講演内容にあったように、脳や体、目や神経に発達の遅れ等の悪影響を及ぼす事があるのか、この事をどう認識しているのかを伺いまして、2回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) 議員ご指摘のとおり、各学校で行われております特色のある教育活動の中で、良い取り組みにつきましては校長会等で情報を共有し、全市的に広げていく必要があると考えております。
 教育委員会としましては、今までに藤岡市にゆかりのある算聖関孝和に関連したそろばん教育を実施してきたほか、人権尊重宣言都市に基づいた藤岡市子ども憲章を策定し、自分や友達を大切にする人権教育を推進するなど全市的な取り組みも行って参りました。
 今後も、確かな学力や豊かな人間性をはぐくむために有効なものがあれば、藤岡市の特色を生かしながら全市的な取り組みとして進めていきたいと考えております。
 続きまして、メディアの子どもたちに及ぼす影響についてですが、川崎市では子どもとメディアの関係についての研究プロジェクトを2002年に立ち上げ、ゼロ歳児の1万3,000人を12年間追跡調査し、子どもたちが電子映像メディアに長時間接触させられて育っている事によりどのような変化が出てきているかを明らかにしました。
 そこでは、1、2歳からテレビやビデオを見せ、3、4歳でゲームを与え、さらに色々な機能のついた携帯電話を極めて長時間接触しているような実態が明らかになり、それが、キレやすい子どもの増加、無差別殺人や親子間での殺人の一因となっている可能性を指摘しております。
 30年ほど前にテレビやゲームで育った子どもが親になった事をきっかけにして、携帯電話を手にしながら母乳を与え、生まれたばかりの子どもたちにテレビやビデオを見せ放しにしている、物心がつく時にはゲームを買い与えてしまうなどの親が増えている現実があります。そのため子どもたちは、ゲーム、パソコン、携帯電話などのメディアに長時間接触し、筋肉を育てる子ども期に運動をしないため、筋肉が育たなくなっていたり、メディアづけのため視力が衰えたり、自律神経に異常が起きたりしています。
 特に論理的に物事を考えたり感情を抑制したりして、人間が人間として生活するための機能をつかさどり、脳の司令塔と言われている前頭前野が、ゲームをしている時は全く働いていないなどの医学的に重大な問題が指摘されています。
 以上のように、子どもたちが長時間メディアに触れている事は、物事に集中して取り組めない、少々の事でキレてしまうなどの原因の一つになっているなど、子どもたちにとって重大な問題であると考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 吉田達哉君。
◆23番(吉田達哉君) ただいま答弁をいただいたとおり、脳の前頭前野や神経にも悪影響があり、後に障害が出る恐れも否めないとの事であります。
 1999年にアメリカの高校で起きた銃による大量殺傷事件での当時の大統領は全米向けのラジオ演説で、アメリカの若者は18歳になるまで4万回の殺傷事件を目撃して育つと憂慮の声を発しました。現在の日本も同じで、答弁にもありましたが、最近頻繁に起こる想像もできないような事件も、ゲームやパソコンでバーチャル(仮想現実)の世界に入り込み、現実とゲームの区別がつかなくなっている事が原因のようです。
 前段に述べた、お寺や神社の境内から消えた子どもたちは、塾へ行く子、クラブチームで運動する子もいるでしょうが、家でゲームやパソコン、テレビやビデオを見る時間も相当増えているのではないでしょうか。
 幼児期から義務教育の終わる位の間、メディアとの接触時間を減らし、健全な子どもたちが育つような政策、まさに戦略プロジェクトを講じる事が必要と考えますが、市の考えを伺い、3回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) メディアとの接触時間の問題に注目しました地域では、「ノーテレビデー」などノーメディア運動を広げております。
 特に福岡県浮羽郡の18の保育園で始まった、月に1日だけテレビを全く見ない日を作ろうという「ノーテレビデー」の取り組みでは、当初、「ニュースや天気予報がわからない」、「家族の協力が難しい」、「親のストレスがたまる」、「時間を持て余す」などの意見がありましたが、数カ月すると「必要な時だけ見る事の大切さがわかった」、「子どもがたくさん話すようになった」、「テレビをつけようとすらしない」、「アニメ中心の会話から、今日あった事を話すようになった」というような変化が現れたと聞いております。
 ほかにも親たちから「テレビを消す事で子どもたちの様子が良く見えるようになった」と、テレビを消して家族の触れ合いの時間を増やしていこうという機運が高まり、メディアとの接触時間が3分の1に減ったり、生活や暮らしに変化が起きたりした事で学力が県1位になった地域もございます。
 また、文部科学省も「ノーテレビデー」などの活動によるメディアとの接触時間やその影響について、テレビを見る時間を制限している学校とそうでない学校の比較調査をしております。その結果から、メディアコントロールする事が豊かな心の育成に寄与し、学力向上にもつながっている事が明らかになり、それもできるだけ幼少期に行ったほうが効果が上がるという指摘もなされております。
 ただ、子どもや家庭による個人差があり、取り組んだ子どもには心身状況や学力の向上が見られ、取り組めなかった子どもとの格差が生まれています。そこで、学校挙げての取り組みや教師や保護者がともに学び、課題意識を共有したりする広範囲での具体的な取り組みを検討する必要があると考えております。
○議長(針谷賢一君) 吉田達哉君。
◆23番(吉田達哉君) 時間がありますので、質問を続けさせていただきたいと思います。4回目になります。
 ただいま福岡県の浮羽郡ですか、例を挙げていただきましたが、まさにそういった取り組みが必要で、「ノーテレビデー」ではなく「ノーメディアデー」まで膨らませての実施を強く要望いたします。この事を実施するには家族の協力なくしてはできませんので、長時間メディアに接する事の危険性を各家庭に通知、連絡を行う事が必要でありますので、しっかりとした啓発活動を行っていただきたいと思いますので、考えを伺います。
 また、小・中学生以外の幼児期の子どもを持つ家庭への働きかけはどうするのか、あわせてお伺いし、4回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) お答えいたします。
 今後は、PTAの協力等を仰ぎながら、教育の日・家庭の日との連携を図り、親に対する啓発活動を行ったり、メディアとのつき合い方を考える「メディアリテラシー教育」を進めたりする必要があると考えております。
 そのためには、先進自治体の情報等を得ながら、実質的なより良い成果を生み出せるための方策を考えていきたいと考えております。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
             (健康福祉部長 関沼明人君登壇)
◎健康福祉部長(関沼明人君) お答えさせていただきます。
 藤岡市では、群馬県内で初の5歳児健診を昨年8月より実施しております。3歳児健診では見つけられない発達障害や子どもと親のかかわりの現状を把握できる問診表の中に、テレビやビデオの視聴時間とゲームの遊戯時間の調査も行っております。幼児期という事もあり、ゲームの時間は1時間以上と答えた方は3%でした。しかし、テレビ・ビデオは3時間以上と答えた方は31.4%以上になっております。このような保護者には、テレビ・ビデオのように一方的なものではなくて、親子のコミュニケーションを持つ手段として、絵本の読み聞かせをするとか屋外での遊戯などを行うような保健指導を行っております。
 なお、3歳児健診では、このような問診表の内容はありませんが、保護者との問診の中では、同様な保健指導を行っているところでございます。
 今後も各種健診時において適切な保健指導を行っていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 吉田達哉君。
◆23番(吉田達哉君) 共通認識でいるようですので、早急にきちんとした方針を立てて、実施に向けてご努力をいただきたいと思います。
 この他にも、インターネットの学校裏サイトを初め、子どもたちを取り巻く環境は複雑多岐にわたるようですので、教育行政のしっかりとした方針を定める事が極めて大切であると考えます。
 初日に教育委員に再任された教育長に今後の考え方についてお伺いをいたします。
○議長(針谷賢一君) 教育長。
             (教育長 針谷 章君登壇)
◎教育長(針谷章君) 今まで話がたくさん出てきて、ご指摘いただきました事を十分検討させていただきたいというふうに思っております。子どもたちを取り巻く課題というのは、テレビや携帯電話などメディアを初め、学力、体力、心の問題など多岐にわたっております。これらの課題を解決するためには、「確かな学力」、「豊かな人間性」、「健やかな体力・健康の増進」がバランスよくはぐくまれていく事が必要であると考えています。
 確かな学力については、先生方が児童・生徒一人一人と深くかかわって、子どもたちの可能性を十分に引き出しながら、基礎的・基本的な内容の確実な定着を図っていくよう指導していきたいと思います。
 また、豊かな人間性の育成では、道徳教育を要として、学級や学年、学校全体で有意義な活動、学習に取り組み、心の教育を推進していきたいと考えています。
 健康・体力の増進については、体を動かす事やスポーツに親しみ、スポーツの楽しさを体感させるとともに、運動の頻度を増やしたり技能の向上を図ったりするなど工夫をしていきたいと考えています。
 今述べさせていただきました事は、学校だけでできる事ではありません。そこで、家庭や地域と連携をしながら、藤岡市の自然、歴史、文化にかかわって、地域に結びついた活動、学習に取り組んで、健康で心豊かな、そして規律のある子どもたちの育成を目指して進めていきたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 吉田達哉君。
◆23番(吉田達哉君) 最後に市長にお伺いをしたいと思います。
 ただいままで、特色ある教育活動の推進、また子どもとメディアの関係についてるる質問をさせていただきまして、教育委員会側からも、そのメディアとのかかわりによる危険性等の認識の答弁をいただきました。非常にこの事は大切であるし、教育委員会としても前向きに取り組んでいっていただけるというような姿勢が見受けられました。
 校長会のほうにお願いをして、共通認識を持って地域全体で特色のある指導をしていこうという事の回答もいただきましたが、この市役所内部ででも、特に庁議等も行っておりますので、ここにいらっしゃる部長さん方がみんな同じ認識でいていただかないと、これは政策として成り立つものではないというふうに認識をしておりますので、できましたら、この事を作成した企画部長、また、藤岡市の政策をきちんとした方向性を定めて運営していく市長、それぞれの方からこの事に対しましてご答弁をいただき、質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) 第4次総合計画を作成させていただきました。担当の教育委員会とも色々話を詰めまして作らせていただきました。この趣旨にのっとりまして、庁議の中でも進めていきたいというふうに考えます。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 先ほど教育部長、また教育長のほうで積極的な推進の答えがありましたので、よくその事を見守りながら、我々も庁内全体として取り組めるような、そういったものを考えていきたいなというふうに思っております。
 私も色々な、例えば青少年育成の大会だとかそういう所で何度かあいさつをさせてもらう中に、趣旨的には同じような事を申し上げておるんですけれども、皆さんはお気づきかなと思いますが、テレビの例えばコメンテーターが出てくるような番組ではそういった事をきちっと指摘します。ところが、夜9時になると、毎晩どこかで殺人事件をやっている。これで本当にテレビとしてのそういった方向性というんですか、この事を全うできるのかなという事を申し上げておりますし、テレビゲーム等々では、子どもたちが遊んでいるその中で、格闘をするものがたくさんあります。これも、負けてもまた復活できるんですね。
 こういった事が子どもたちの感性、また教育的な問題に大きな影響を及ぼしているんではないのかなという事を私は申し上げておりますが、今日、上毛新聞「三山春秋」の所で、これは携帯電話という事でうたっておりますけれども、その末尾に、やはり家庭の中で親子できちっと話し合う時間を設けなければいけないという事をこの記者は訴えておりますけれども、同じような考え方なんだなというふうに思いました。
 昨日のニュースの中でも、大阪府が、学校内に携帯電話を持ち込まないという事も決めたようでございますで、そういった、やはり教育とテレビを含めたメディア、これの関連というのは非常に重要なものと考えて、これから取り組んでいきたいというふうに思っております。
○議長(針谷賢一君) 以上で吉田達哉君の質問を終わります。
 次に、阿野行男君の質問を行います。阿野行男君の登壇を願います。
             (9番 阿野行男君登壇)
◆9番(阿野行男君) 議長より許可を得ましたので、さきに通告してあります障害者自立支援法について質問をさせていただきます。
 障害者自立支援法は、障害者が地域で自立した生活を営む事ができるよう支援するという基本方針のもとに、平成18年4月1日から施行されております。「自己決定と自己選択・利用者本位」という理念のもと、三障害の一元化や実施主体を市町村に一元化し、利用者本位のサービス体系に再編、就労支援の抜本的強化、支給決定の透明化、明確化、安定的な財源の確保により、普遍的な制度運営が期待されております。しかし、応益負担が障害者の生活を直撃している実態や、障害が重いほど負担が増えるという問題が指摘されているのも現実であり、今後の見直しに期待をしているところでございます。
 実施主体となった市町村の責務は、自立支援給付と地域生活支援事業を総合的かつ計画的に行う事、情報提供や相談、調査及び指導を行う事、コミュニケーション障害に対応して必要な便宜を供与し、虐待防止やその早期発見のための連絡調整を行い、障害者の権利擁護のための援助を行う事であります。とかく自立支援給付に目がいきがちでありますが、市町村独自の地域生活支援事業をあわせて総合的かつ計画的に行う事が大切であります。
 以上の観点から、地域生活支援事業についてお伺いいたします。
 地域生活支援事業の中の移動支援や相談支援は、障害者が地域で生活していくために必要かつ不可欠な事業であります。藤岡市における移動支援体制とその利用状況についてお伺いいたします。また、相談支援につきましては、相談体制と相談実績についてお伺いいたします。
 以上、1回目の質問とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
             (健康福祉部長 関沼明人君登壇)
◎健康福祉部長(関沼明人君) お答えいたします。
 地域生活支援事業につきましては、国の補助事業にあわせ、群馬県地域生活支援事業としての県の補助事業があります。事業内容は、相談支援事業、コミュニケーション支援事業、日常生活用具給付等事業、移動支援事業、地域活動支援センター機能強化事業、その他の事業と大きくは6つの事業から成り立っております。
 今回ご質問の移動支援事業と相談支援事業についてお答えいたします。
 初めに、移動支援事業は、屋外での活動に支援が必要な方が、外出先で支援を受けながら地域での自立した生活や社会参加をする、そのための事業です。具体的に利用できるのは、生活のための相談や手続き、学校行事、PTA活動、日常生活に必要な買い物、冠婚葬祭、墓参り、レクリエーション、映画鑑賞などの余暇活動です。利用できないものとしては、通勤、通学、通院などの移動には利用する事はできません。
 現在藤岡市で移動支援を委託している事業所は、6カ所あります。利用状況につきましては、平成19年8月からスタートし8カ月間でありますが、知的障害者と身体障害者を合わせて85名の方が171回、時間にしますと482時間利用しております。月平均で見ますと、10.6人の方が21.3回利用した事になります。平成20年度におきましては、10月までの7カ月間で80名の方が158回、時間にしますと420時間の利用となります。月平均で見ますと11.4人の方が22.5回利用した事になり、増加傾向にあり、事業が少しずつではありますが受け入れられてきたのではないかというふうに思われます。
 次に、相談支援につきましては、地域生活支援事業に基づき、障害者相談支援事業を社会福祉法人かんな会に、市町村相談支援機能強化事業を社会福祉法人青和会に委託し、相談支援事業を実施しております。
 この委託契約は、障害者が障害者自立支援法に基づく新しいサービスの制度及び内容を理解し、それぞれの障害者に必要とされるサービスの提供に結びつける事を目的としております。また、障害福祉施策を知らないために利用に結びついていない障害者に対して、福祉サービスの周知を図り、サービスの提供に結びつける活動も行っております。
 平成19年度の相談件数は、電話716件、家庭訪問427件、来所84件、合わせて1,227件でありました。平成20年度におきましても、8月末までに718件の相談が寄せられており、昨年に比べまして約1.5倍近く件数が伸びております。
 この事は、施設の移行に伴うサービスの利用に対する相談、また福祉サービスに結びつけるための家庭訪問、処遇困難事例や個別支援会議を開催するなどの活動による相談件数が増加している事が一因かと考えられます。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 阿野行男君。
◆9番(阿野行男君) 2回目ですので、自席より質問させていただきます。
 今年の11月13日に、藤岡市内のある障害者が事件を起こし、警察沙汰になってしまうという事件が起こりました。市もご存知だと思いますが、調べてみますと、大変悲惨な家庭状況にあったと思われます。この家庭は父親と障害者の2人家族で、障害者の方は水中毒で入院、その後、退院した後も過食症の状態が続いたと聞いております。それが原因かどうかわかりませんが、家庭内暴力も始まっていたという事です。そして、父親が知らないうちに事件を起こしてしまったわけであります。物事の分別や良し悪しがわからない障害者が過食症のために事件を起こしてしまった、大変悲しい事件であります。私は、このような最悪の事態になる前に、市として早めの対応ができなかったのかと残念で仕方がありません。
 相談体制につきましては、知的障害と身体障害の2障害で週3日間委託しているという事でありますが、足らないところはしっかりと職員で対応ができるような体制作りをお願いしたいと思います。また、市の委嘱で障害者地域相談員の方もいるという事であります。この方々ともぜひしっかりと連携をとっていただきたいと思います。
 この体制作りとネットワーク作りに何か考えがあればお話をお伺いしたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(関沼明人君) 議員ご指摘のように、非常に残念な事件であったというふうに思います。ご指摘のありました事件のその後の事でございますけれども、後日、さくらの家から報告を受けまして、17日以降は、担当職員がこのお宅を家庭訪問する事で、現在、行政との信頼関係を築けるよう努めているところでございます。
 相談体制についてお答えをさせていただきます。
 相談支援事業につきましては、1回目でお答えしたとおり、社会福祉法人かんな会に知的・身体障害者の相談を対象に週3日行っており、社会福祉法人青和会に精神障害者の相談を対象に週2日委託をしております。その他、藤岡市障害者地域相談員設置要綱を平成19年9月に定め、平成19年10月1日から障害者団体等の代表者10名を相談員として委嘱しております。この障害者地域相談員につきましては、身近な相談支援による相談及び情報提供と関係機関との連携を図る事を目的として設置しております。
 今回このような事件が起きた事に対して誠に遺憾でなりません。今後このような事件が起きないように、相談員の相談事項に対する判断規準を明確にして、相談事項を常に報告するとともに、判断を仰ぎ藤岡市の指示のもと、相談支援が行えるような体制を作っていきたいというふうに考えております。現在、かんな会、青和会の施設長を交えて、常に情報の共有ができるような体制を強化していきたいというふうに検討を進めているところでございます。
 また、藤岡市障害者地域相談員に対しましても、身近な情報を連絡する協力体制を改めて確認し常に情報の共有化を図るとともに、障害者が安心して暮らせるまちづくりをしていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 阿野行男君。
◆9番(阿野行男君) このたびの事件は、父親と障害者の2人暮らしでした。父親は相談する相手もいなく、このような事件になったのも一つの原因かなと思われます。また、年々親は年とっていくわけでありまして、障害者をお持ちの片親の親も大変多くなってきておりますので、今後しっかりとした相談体制作りをお願いしたいと思います。
 また、障害者をお持ちの親が一番最終的に望んでいる事は、自分たちが先に死んでいくわけでありまして、その時に藤岡市に安心して任せられるような市の実現をぜひともお願いしたいという気持ちがあろうかと思います。「ローマは一日にしてならず」ということわざがありますけれども、大変難しい課題でありますが、この問題について、今後の市長の抱負をぜひとも聞かせていただきまして、最後の質問にさせていただきたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) ご質問の、障害者の親御さんが不幸にして先に亡くなられるという想定をして、その後、障害者の方をどういうふうに市として、また地域として暮らしてもらうのか、この事が、私は、逆に一番の究極の福祉につながっていくのではないかなというふうに思っております。
 過年、おととしになりますかね、前部長、前福祉課長等々と話をする中で、この親御さん亡き後の事について私なりの考えを申し上げた事もありますけれども、これはやはり市という事よりも、きちっと親御さんのご理解もいただきながら、法人としてやれる方法があるのではないかなというふうに感じておりますので、私は、こういう事ができるならば、市でやるのか、または社会福祉法人でやっていくほうがいいのか、よく研究していきたいなと。私なりの考え方の中では、社会福祉法人のほうが逆にやりやすい、そういうふうに思っている事がございますので、よく、市としてそういう応援ができるのか、研究させてもらいたいというふうに思っております。
○議長(針谷賢一君) 以上で阿野行男君の質問を終わります。
 次に、青柳正敏君の質問を行います。青柳正敏君の登壇を願います。
             (20番 青柳正敏君登壇)
◆20番(青柳正敏君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、壇上より、さきに通告してあります大学誘致について質問いたします。
 まず、進捗状況について伺います。
 6月議会において、群馬県との土地の交換が議決されました。この土地の交換差金について、どのように処理されたのか伺います。交換差金4億7,130万円の財源はどこから充当されたのか、また、登記等実務処理の期日等を伺います。
 次に、学校法人昌賢学園への貸し付けでありますが、議員に対し市有財産使用貸借契約書、これは案でありますが、示されておりますが、この中での貸借期間が平成20年10月1日から平成23年3月31日となっておりますが、平成20年10月1日に使用貸借契約が行われたとの解釈でよいのか伺います。
 看護学部看護学科の開設に当たって藤岡市は、臨床研修の受け入れを前向きに対応するとの事でありますが、今現在、公立藤岡総合病院、また、藤岡市国民健康保険鬼石病院の2病院に対し市長はどのように指示されているのかを伺い、1回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
             (企画部長 吉澤冬充君登壇)
◎企画部長(吉澤冬充君) お答えいたします。
 藤岡女子高等学校跡地取引に係る契約の関係ですが、平成20年5月27日に仮契約を締結し、市議会議決、県議会議決を経まして、平成20年6月12日に本契約となりました。取得費は、土地取得に係わる藤岡警察署敷地との交換契約として3億6,495万円、建物取得契約として1億635万円、合計、おっしゃられるとおり4億7,130万円でございます。代金の支払い及び所有権移転は平成20年7月8日、移転登記事務は平成20年7月17日に完了し、引き渡しも済んでおります。財源処理でございますけれども、土地開発基金にて全額を支払い、平成21年度から5年間をかけて一般会計で買い戻しをする予定でございます。
 次に、学校法人昌賢学園への貸し付け契約につきましては、平成20年10月1日に市有財産使用貸借契約と市有財産条件付賃貸借契約を締結いたしました。この2つの契約内容は、使用貸借契約により、平成20年10月1日から平成22年3月31日の開校準備期間の使用貸借契約と、その開校準備を完了した上での条件付契約として、開校予定の平成22年4月1日から平成42年3月31日までの20年間の条件付賃貸借契約であります。現在は、大学開校に向け、学校法人昌賢学園において改修計画等準備を進めております。
 看護学部の実習生の受け入れの関係で市長がどのような指示をしているかという事ですけれども、積極的に受け入れてほしいという事を指示されているという事で承知しております。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 自席から質問を続けさせていただきます。
 登記等の実務処理も済んだという事でありますけれども、藤岡警察署の用地につきましては、群馬県にこれは以前から賃貸という中で貸していたと思いますけれども、この取り扱いについては、平成20年度分についてはどのような処理になっているのか、これも伺っておきたいと思います。
 それから、臨床研修の受け入れですけれども、これは非常に難しいというような中で、この作業は、この受け入れ期間、また学校側との調整等、非常に細かな、密な連絡の中で行われるというような中で、他の学校の受け入れに対しましては、1年半位前には、この時間割的な、カリキュラムといいますか、そういうのができ上がって、そしてその学校の指導者が実際にどういった形でというのを実習的な中でこの総合病院で実体験をしているというような、そういった慎重な対応がされているというふうに聞いております。
 しかしながら、今度の場合におきましては、なかなか学校の指導者体制といいますか、教授陣だとか色々な講師とか、そういうような形が見えてきていないという事で、大変心配の声も上がっております。この点について、やはり市有財産、大切な財産を貸すわけですので、この点、もう少ししっかりとその現状の把握というものが必要かというふうに思うんですけれども、この今、学校の体制というものをどの程度まで説明を受けているのでしょうか。この点、もう少し詳しく説明をいただければと思います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 1点目の藤岡警察署の平成20年度の処理という事ですけれども、差額で処理してございますので、特別警察のという事ではなくて、差額を差し引いた部分をお支払いしたという事で処理しております。
 それから、2点目の研修生、実地体験を通してという事でございますが、今、学校法人昌賢学園は、認可をもらうほうに全力を投球しております。あるいは教員の確保ですか、その辺も大きな課題になっておりますので、その辺が見通しがつけば、実際に今度はこういうカリキュラムでお願いしたいという事に入ってくるのかと思います。
 私の承知しているところでは、その位のところでございますけれども。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 藤岡警察署との土地の交換という事ですから、それは差額処理という事でいいのですけれども、この話が始まる前から藤岡市が群馬県に貸していたわけですよね。その使用料というのは、その平成20年度分というのはどういうふうになっているのかという事です。例えばその登記があった時までの月割りで処理したとか、この平成20年度分は全額藤岡市がいただけるのかとか、そういった事を聞きたいわけなんですけれども、これについてはどのようになっているのかという事で答弁をいただければと思います。
 それとやはり実習研修ですが、これの受け入れというような中で、大変、本当に細かく日程、時間割まで組まれた中で、今現在もその5つの学校から受け入れの中で実習研修をやっております。そういう中で、上武大学が今年度いっぱいでお断りするというような事で、それなりの空きはできるかと思いますけれども、やはりこの時間を組むのに、まず1年前には決定をという事で進めないと、この時間割の調整がどうにもならないというような事で伺っております。
 そうしてみますと、現段階でそういった事が、学校の経営の方面だけの話だけがこちらへ伝わっているようですけれども、やはり開校というような中で、実際に学生へのこういった授業ですか、実習というような事がもう少し進んでいないと、その予定の開校に間に合わなくなってくるのではないか、またそれとともに、非常に時間を組むのに難しい局面を迎えるのではないかというふうに思います。どうにもならなくなれば、冬休みとか春休み、または夏期休暇の時に集中的にというような事を言いますけれども、やはり受け入れの側は、病院側とするとそういうわけにいかないというような事を非常に心配しております。
 この点について、もう少し学校法人昌賢学園側にそういった体制の早期決定ですか、こういった事を申し込んでおかないと、非常に後々この調整に大変な思いが出るのではないかというふうに思うんですけれども、この点、学校法人昌賢学園側に対して申し入れをしっかりとしていただきたいというふうに思いますけれども、まずこれについて伺います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 藤岡警察署との県との地代の関係でございますが、当然、県と市、公共対公共でございますので、いただく根拠もございませんし、支払う根拠もなくなりますので、月割りで処理という事になります。
 それから、研修の早期申し込みでございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、非常に今ピークというんですかね、色々な事務処理、文部科学省へ申し込み書、莫大な資料になるというふうに確認しておりますけれども、また、これから実際の設計書ができたりしたら打ち合わせに入りますので、その辺も含めて申し入れしていきたいというふうに考えます。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 実習の受け入れに対しましては、特別な制度がありまして、実習指導者講習会という、そういった講習を受けて、これを修了した看護師がいないとその実習の受け入れもできないというような事だそうであります。そういう中で、鬼石病院においては現在、そういった実習の指導者、これに当たる人が一人もいないというような事の中で、今現在、急遽、その指導者講習会に1人この受講にやらせているというような事ですけれども、これは年に1回しかないという事なんです。
 1人ではやはりどうにもならないというような中で、やはり4名なり5名、そういった資格取得者が必要かと思うんですけれども、市長からのこういった事に対しての受け入れ準備体制の充実ですか、こういったものもやはりしっかりとした指示が必要かと思うんですけれども、この点について、やはり色々な意味で、これが何人も一度に送るというような事になれば、補充の看護師の問題等もありますし、予算的なものも必要になってくるかと思うんですけれども、こういった事について、その指示というだけでなくて、ある程度そういった色々な事務的なものも含めた時に、しっかりとした対応をできるような、また予算的な措置とかこういったものについてはどんなふうに考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
             (副市長 金井秀樹君登壇)
◎副市長(金井秀樹君) 開校の準備に色々気を使っていただいてありがとうございます。
 今、鬼石病院の事が具体的に出たんですが、実はこちらの塚越事務長にお願いしまして、公立藤岡総合病院については院長に直接私がお願いに上がりました。
 それから、鬼石病院についても私が参りまして、今、議員のおっしゃるとおり、指導者の養成がいないんだけれども、実は看護師不足が慢性化しているので、ぜひその研修を受け入れながら人材確保をしていきたいというふうに看護部長はおっしゃって下さいました。そこで、予算の事についてはちょっと私は承知しておりませんけれども、鬼石病院の場合は、とりあえずは今1名行っているという事らしいんですが、徐々に受け入れ態勢を増やせる形で、今、事務長にもまたお願いしてみたいと。
 それから、伊勢崎市民病院にも私が参りました。当時、事務長を私は知っていたものですから、ぜひお願いしたいという事でお願いしましたら、ある意味では即答して下さいまして、そこですぐ院長の所へ私を連れていっていただき、またさらに市の副市長の所まで私を連れていっていただいて、積極的に受け入れて下さるという事でやって参りました。
 今後も、下仁田厚生病院だとか富岡市の公立病院にも話を持っていってありますので、できるだけ実習の病院を増やしていきたいというふうに私どもも努力したいと思っています。また、そのように私は市長から命令を受けております。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 医療に関する、看護大学ですか、これの受け入れというような中で、非常に細かい、我々にわからないような問題が多々あるというような中で、やはり早め、早めの対応というものが必要かというふうに思っております。どうか手遅れにならないような対応を、また、市のほうから学園側に対しましても、教授陣等、講師、指導者の体制の早期実現を図るようにしっかりと申し入れをしていただきたいというふうに思います。
 次に、地元優先枠について伺います。
 現在、臨床研修を受け入れる上武大学から、公立藤岡総合病院への就職者が過去3年間一人もいないという事が起きております。学生にとっての就職活動は、まず第一に、ふるさと出身地の医療機関との事であります。卒業に際し、より知識、高度な技術の習得を目指す人は、大都会のそういった病院を就職先に選定するとの事であります。就職先の選定、選考に当たって、出身地やその近隣の病院や診療所といった医療機関であるとしたら、その逆説として、藤岡市内からこの群馬社会福祉大学看護学部への入学者を増やす事ではないかというふうに思います。そうしてみると、地元優先枠は絶対に必要な事と思いますが、市長へのお願いとして、地元優先枠確保のためにご尽力いただけないものか伺います。
 地域医療の中でも特に公立病院の存続は大変難しくなりつつある中、医師の確保も大変でありますが、看護師の確保も重大かつ深刻な問題であります。群馬福祉大学看護学部看護学科誘致の目的には、医療機関の体制の安定を図るという面もあると思いますが、医療機関の一翼を担う看護師確保のための地域優先枠確保は絶対に必要と思います。
 早稲田大学本庄高等学院においても、本庄市は5名の地元優先枠を確保しているとの事でありますが、また、群馬大学医学部においても地域優先枠を取り入れたとの事でありますが、それについての確認もお願いしてあります。その報告も含めてお答えをいただきたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 地元優先枠を学校法人昌賢学園に依頼するようにというご指摘についてでございます。公立藤岡総合病院におきましては、この数年間、看護師募集定員に対して応募者数が定員に満たないという状況にあり、議員ご指摘のとおり、地域医療の充実、看護師不足の解消は緊急の課題でございます。
 藤岡市に4年制の看護学校ができる事により、その卒業生の多くが、当該地の医療福祉の向上、看護師不足の解消に寄与していただけるというふうに考えております。地元優先枠につきましては、大学の厳正な入試制度の領域でありますので、市からお願いできるというものではございません。
 群馬大学医学部の地元優先枠を調べてみました。これは入学生に対する地元優先、優遇ではございませんで、卒業生を地元群馬にとどめさせ、地域医学の充実を目的とした優遇措置であります。具体的には地域医療枠といい、入学時の推薦枠として、優秀な学業成績を有し、卒業後、地元群馬の医療機関にとどまる事を条件に、奨学金等の優遇措置を受けられる制度という事でございます。その対象者は、受験資格を有する全ての受験生であり、群馬県の受験生を優遇するものではないというふうに確認されております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 地元優先枠の考え方にも色々あるかと思いますけれども、目的というのは、この地域で医療活動に携わっていただきたいというような中での、群馬大学医学部においてもそういった条件において奨学金を出すというような、そんな話でありますけれども、やはりこの地域に根をおろして医療活動、特に看護師として働いていただくというそういった時に、やはり遠くから来た方は、どうしても親元といいますか、看護師は今の時点ではやはり女性が多いというような中で、目の届く所から職場へというような気持ちも親のほうもありますし、やはり経費等の問題というような中で、全国から来た方は全国へ散らばっていくというのが、この上武大学の例でも確かなものであります。
 そういった中で、この公立藤岡総合病院で研修をするに当たっても、やはりその研修を受けるという態勢の中で、大変な負担の中でそういった研修を受け入れているわけであります。しかしながら、上武大学の例のように、3年間一人も就職していただけない。これでは、やはり何のために、ではこの大学を誘致したかというような事になってしまいます。やはり医療の充実というような中でのこの看護師の充足、こういった事が大事ではないかというふうに思います。
 学校側とすれば、学力レベルの低下等をすぐに言うわけですけれども、そういった中においても、まるっきり能力的に不足する方をどうしても入れてくれというような事ではなくて、やはり一つのラインに近い方でも、残念ながら入学ができなかったというような方も出るかと思うんですけれども、そういった時に、特にその早稲田大学本庄高等学院の場合においては、本庄市において多分5つの中学校があるのかと思うのですけれども、その中で優秀な子どもを1人ずつは受け入れますから、しっかりした子を推薦してくださいというような中でこの話が決定したというふうにも聞いています。
 そういった事からすれば、やはり藤岡市も、学校側がそう言うのだからという中で、そうですかでなくて、やはり地域の医療をしっかりと守るんだという気持ちの中で、無理にでも大学に1割位のそういった地元の人を、そこで勉強できるような、そういった働きかけというのは必要かと思うのですけれども、考え方をもう一度お聞かせ願いたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 先ほど申し上げましたとおり、やはり厳正な入試制度という、この下での入試ですので、地元の推薦枠というのは私は承知しておりませんで、特に今年は大分県の教員の話なんかもありましたから、そこまでは行政として関与できないのかなと。気持ち的には、私も確かに青柳議員と同じような気持ちは個人的には持っておりますけれども、行政としてそういう働きかけはいかがなものかなというふうに感じます。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) この大学誘致というような中で、それは市の色々な行事に対して学生たちが積極的にそれを応援、支援するというような、そういった地域貢献というのもあるというような事で伺っておりますけれども、やはり一番大事な問題は、この医療という体制を、市民に対して安心が与えられるような、そういった体制作りという事から考えた時に、何でそこでためらうんですか。ある程度、まるっきり、医療というのだから、医者にしても看護師にしても、それは人の命を預かるというような非常に貴重な職業であります。そういった中で、まるっきり能力が足らないというのではどうにもならないと思うのですけれども、やはり地域優先枠の重要性、そういったものを、そしてその入学時がどうこうでなく、一定の単位を取っての卒業という事になります。また、看護師になるには国家試験というのもあります。そういったところで、その資格が取得できるように4年間頑張ってもらえばいい事ですから。そうではないんですか。
 やはり市として、今一番大変な医療をしっかりと支える、それによって市民生活に安心を与えるという、こういった観点からいった時に、やはり地域優先枠、それは学校側はそういった事はと言うのは、それはわかっています、私も。でもそういう中で、しっかりとこの地域の医療を支えるという意味からして、これは非常に大切な事だというふうに思います。
 ここで学習、研修をして、みんな全国へ散らばっていったのでは、やはり医療に関係する大学を誘致したという意味が薄れてしまうのではないかというふうに思うのですけれども、市長、いかがでしょうか。
○議長(針谷賢一君) 企画部長。
◎企画部長(吉澤冬充君) 先ほどと同じなんですけれども、今、文部科学省の許可をいただくのに一生懸命やっています。あとの医事関係も文部科学省の補助金を、ご承知だと思うのですけれども、いただいて、学校法人を運営していくわけです。そういう面で、公正、そして厳正でなくてはならないという大前提があると思います。そこへ行政が土地を貸しているのだからという事は、ちょっといかがなものかという事でございます。
 以上でございます。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 群馬県緊急医師確保奨学金制度ですか、藤岡市としてこの看護学科の学生に対してこういった制度を作って、そして研修をし、卒業の時点で、藤岡市で働いていただけませんか、またそういった時に、何年以上藤岡市で働けばその時の学費、これは返還の免除をしますというような、そういった制度、これであれば藤岡市として十分に対応できるのではないかというふうにも思いますけれども、こういった事について今後取り入れていくかどうか、この点につきましてはどのような考え方をお持ちかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(針谷賢一君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 議員、そのような提案であれば検討させていただくのですが、実は今、看護師という専門知識の子どもたちを養成するわけですから、当然、病院が奨学金を出すという事を考えても私はいいのかなと思っています。これは公立藤岡総合病院だけでなく、例えば伊勢崎市だとか通勤可能な範囲ではそういう事があるんだと思います。これを、では、逆に藤岡市だけが、藤岡市というのか、私ども行政がそういう事を持ちかけるのがいいかどうかという問題もあるんですが、一応病院のほうに相談して、人材確保のためにその奨学金創設等の考えを研究してくれという事を市長のほうからまた言っていただいて、病院がまずやるのが私は一番いいのかなという気がいたします。ただ、検討に値するご提案だと思いますので、勉強させていただきます。
○議長(針谷賢一君) 青柳正敏君。
◆20番(青柳正敏君) 病院側とよく協議をという事でありますけれども、公立藤岡総合病院につきまして、藤岡市長が管理者であります。管理者としての市長、この面についてのお考え、できれば前向きなご答弁をいただければと思いますけれども、よろしくお願いします。
○議長(針谷賢一君) 市長。
             (市長 新井利明君 登壇)
◎市長(新井利明君) 副市長が先ほど述べたとおりでございますので、2人で話した上での事でございます。
○議長(針谷賢一君) 以上で青柳正敏君の質問を終わります。
 次に、斉藤千枝子君の質問を行います。斉藤千枝子君の登壇を願います。
             (11番 斉藤千枝子君登壇)
◆11番(斉藤千枝子君) 議長より登壇のお許しをいただきましたので、さきに通告しましたジョブカード制度について質問をさせていただきます。
 我が国では、働いている人の3人に1人は非正規雇用者となっております。統計局の労働力調査によりますと、非正規雇用者数は年々増加しており、昨年度では33.5%、男性が18.3%、女性が53.5%となっております。現在、景気の急速な悪化により、自動車業界を中心に非正規雇用の解雇が毎日報道されておりますが、企業が非正規雇用者を活用している理由としては、労務コスト削減のためが一番多く、次に、即戦力、続いて正社員の負担減と続いております。一方、子育て世代の女性を中心に、勤務形態が自由で融通がきくという事で非正規雇用を望む傾向が強いという、働く側の事情もあります。
 しかし、ニーズがあるとはいえ、非正規雇用者には所得が低く抑えられております。若者の非正規雇用ゆえの低所得が格差を生み、少子化の大きな要因となっている事が指摘されております。男子の正規雇用者と非正規雇用者別の結婚している比率を見ると、非正規雇用者は正規雇用者の約半分となっております。若者の非正規雇用者の増加が、結婚をしない事に通じ、少子化につながっていると指摘されている理由となっております。
 若者の人口減少の中、非正規雇用者が多いという事は、将来の生産性への制約、そして社会構造基盤に重大な影響を及ぼすと考えられています。非正規雇用者のうちフリーターと言われる人の数は、2006年度で187万人となっております。フリーターとは、15歳から34歳の学校卒業者で、女性については、未婚者、アルバイトやパート雇用者や、同じく求職者で、家事や通学もしていない人たちを定義づけています。フリーターの中でも、25歳から34歳の年長フリーター層が92万人となっております。バブル経済崩壊による就職氷河期と就職活動の時期が重なり、その人たちが、労働意欲もありながら依然としてフリーターにとどまっていると見られ、フリーター全体の半数を占め高止まりをしている事は、深刻な状況です。
 企業は、正社員には技能・教育訓練を行い、それらの育成投資の成果を回収できると見ていますが、いつ辞めるかわからない非正社員やフリーターには教育訓練を行わない、しかもその事は、正社員経験のない人は企業は雇いたがらないという事でもあるわけです。フリーターの方は、いつまでも正社員の機会が生まれない、教育訓練の機会や技能が身につかないという悪循環となり、年齢が経過していくにつれ正社員へのハードルが高くなり、閉塞感に陥っていくという可能性が高くなっております。若者の雇用の促進に真剣に取り組み、非正規雇用から正規雇用への移行を進めなければなりません。
 政府は、フリーターの方や母子家庭の母親、子育て終了後の女性の就労を支援するため、職業訓練の修了証や所得資格などの情報をまとめ、就職活動に生かせるジョブカード制度を始めました。藤岡商工会議所では委託事業として、地域ジョブカードサポートセンターとなっております。
 そこでお伺いいたします。このジョブカード制度とはどのような制度なのか、また、実際のフリーターの方がジョブカード制度を使ってどのようにしたら正社員となれていくのか、わかりやすく説明をお願いいたします。
 1回目の質問といたします。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
             (経済部長 常澤 裕君登壇)
◎経済部長(常澤裕君) それでは、お答えいたします。
 昨今の景気後退で雇用不安が広がる中、全国で200万人とも言われるフリーター等、求職者に対し、「成長力底上げ戦略」の一環として打ち出した制度で、正社員経験が少ない方々が正社員になる事を目指して、ハローワーク、ジョブカフェ等での職務経歴、学習歴、免許・取得資格等を記載した「ジョブカード」によるキャリア・コンサルティングを通じ、企業における実習と教育訓練機関等における座学を組み合わせた実践的な職業訓練を受講し、訓練終了後の評価結果である評価シートの交付を受け、「ジョブカード」に取りまとめ、常用雇用を目指した就職活動やキャリア形成に活用する制度で、平成20年4月1日より施行されたものでございます。
 次に、実際にどのように正社員となるかの経緯ですが、ハローワーク等でキャリア・コンサルタントへ相談をしジョブカードを入手した求職者は、職歴や資格等の内容を基に協力企業と面接をし、採用後、企業における実習を3〜6カ月程度行います。実習後、企業から能力評価シートをもらい、適合すれば実習企業にそのまま正式採用となります。また、採用にならなくても、自分の現在の職業能力や不得意分野を把握でき、今後の就職活動を有利に進める事ができます。
 このようにジョブカードは、自身の能力や特色を客観的に反映させた、いわゆる特殊な履歴書であり、有利に求職活動ができます。また、企業にとっても必要な人材を早期に確保しやすい等の両者にメリットを備えた制度でございます。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) 2回目ですので、自席より質問をさせていただきます。
 企業で実習を3カ月〜6カ月行うという事ですので、企業の協力が必要という事になります。協力企業に関連して何点かお伺いいたします。
 1点目が、企業の職種はどんな職種でもよいのか、また、それとも決まった職種があるのかどうか。
 2点目といたしましては、訓練のプログラムは、ハローワーク等のキャリア・コンサルティングが作成してくださるのか、または企業の担当者が行うのか、その場合、企業にとっては大変負担がかかるわけですが、モデル形式があるのかどうか。
 3点目として、教育訓練機関等での座学、しっかり学ぶという、研修するという事でしょうが、この実施はどこで行われるのか。
 また、4点目といたしましては、職業能力の評価は企業の担当者が行いますが、公平にやっていただいたりという事が大切かと思いますけれども、評価規準や判断規準があるのかどうか、また、そのモデル評価のようなものがあるのかどうかお伺いいたします。
 5点目として、企業の担当者1人に対して何人かの登録者のその人でというように決まった人数があるのかどうか。
 6点目といたしまして、訓練期間中、受講者は賃金を受け取れるわけですが、企業にとっての国の助成金はどのようになっているのか。
 それで7点目として、企業のメリット、デメリットについてはどのような事が考えられるか。
 以上7点についてお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) 自席よりお答えさせていただきます。
 1点目の協力企業の職種でございますが、この制限はございません。
 2点目の訓練プログラムの作成については、期間や訓練時間の規定はありますが、プログラム内容は、各企業の人材育成ニーズに則したカリキュラムにより訓練を行う事になります。藤岡市では、商工会議所内のジョブカードサポートセンターでこれらプログラム作成を指導しております。
 3点目のOFFJT(教育訓練期間等における座学)は、職業訓練校で行われます。藤岡地区では高崎市山名町の群馬県立高崎産業技術専門校(職業能力開発センター)となります。
 4点目の職業能力の評価の基準ですが、能力シートの中に職務遂行のための基本的能力、技能技術に関する能力等、数十項目に関して自己と企業担当者がABCの3段階で評価します。なお、企業評価は、厚生労働省の職業能力評価基準に基づき行い、自己評価と異なる項目については、その理由の説明が義務付けられます。
 5点目の企業担当の実習生の枠ですが、現在のところ設けておりません。ただ、受け入れる企業側の経営状況等により制限される可能性は考えられます。
 6点目の国の助成金ですが、現在のところOJT(企業においての実習)については訓練生1人1時間当たり600円、OFFJTについては、教育訓練機関に係る受講料、訓練中の賃金に、中小企業2分の1、大企業は3分の1、また能力評価1人につき4,880円の補助制度があります。キャリア・コンサルティングの経費と賃金を中小企業2分の1、大企業は3分の1補助制度があります。ジョブカードに関してのその他の補助制度はございません。
 7点目の企業のメリットですが、自社での実習で即戦力の人材を確保できる、アルバイト、パート派遣社員を正社員に登用する時にも活用できる、人材育成・能力開発に積極的な社会的企業である事のPRができる等があります。デメリットは、企業担当者が評価や育成に必要な手間(時間)がかかる事が考えられます。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(針谷賢一君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) 企業において、現在雇っているパートやアルバイトの方たちを何人かでも、この制度を利用して正社員としていただけたらと考えるわけですが、世界的な金融危機の中、景気が急速に後退し、企業も厳しい状況です。また、雇用情勢も大変に悪化していると考えられます。
 ジョブカード制度の説明会等を行っていますが、企業の反応はどうだったのか、また、具体的にどのような点で企業はちゅうちょしているのかお伺いいたします。
 参加に協力していただける企業の確保を増やす事が必要ですけれども、どのようにしていくのか。ハローワークに求人を申し込んでいる企業や非正規雇用者を多く雇っている企業に参加を促すなど積極的に行っていただきたいですが、お伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 急速に悪化した経済状況下で、市内の新規求人数も平成20年9月期で前年同月比40.1%減となっております。雇用情勢も悪化しております。このような中で協力企業の開拓は困難が想定されますが、さきに発足した藤岡地区のジョブカードサポートセンターの事業計画では、制度促進フェアの開催、企業の個別訪問、経営者、人事担当者への概要説明と提案等、積極的に働きかけを行う内容となっております。現在市内では、2社から協力企業として登録をいただいております。今後も、組織された関係機関と協力しながら協力企業の開拓を進めてまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) ニート対策についてお伺いいたします。
 若者の自立や雇用問題を取り上げる時、ニートの問題があります。ニートの定義としては、年齢が15歳から34歳までで、学校に通っていない、働いてもいない、職業訓練を行っていない人たちの事をいいます。2006年度では全国で62万人、10年間で20万人増え、年齢の高い層が増加しております。ニート支援事業といたしましては、国が平成18年度からモデル事業として始めた地域若者サポートステーションがあります。現在、全国で77カ所が設置されており、ニートの人たちがそこを利用し、利用開始してから6カ月の経過時点で就職等の進路決定者の割合は、平成18年度で25.2%、平成19年度では11月までの登録者実績で26.2%となっているとの事です。藤岡市においても、勤労青少年ホームにおいて相談などの若者支援をしていただいておりますが、内容や実績などをお伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 藤岡市におけるニート対策につきましては、労働行政を所管しております商工観光課で、厚生労働省若年者職業的自立支援受託団体「NPO法人ラポールの会」に対しまして、自立支援業務の委託及び支援をさせていただいております。
 具体的内容につきましては、若者の自立・就業のサポートを中心に、面談によるカウンセリングを主に、心理相談事業を実施しております。昨年度の活動実績については、カウンセリング312名、電話相談67名の相談を受けております。また、就労自立支援活動として、短期就労体験を実施しており、市主催によるイベント等にも積極的に協力をいただいております。こうした活動から毎年2、3名の就職実績を上げています。緻密な活動実績が実を結んでいる事から、市としても引き続き支援をしていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) フリーターの方が187万人で学校を卒業し、うち女性は未婚の人たちの対人口比で10.6%、ニートの方が62万人で1.9%、この人たちを単純に合わせますと12.5%です。学生ではなく女性で未婚の若い人たちのこの計算からいくと、8人に1人がフリーターかニート状態という事になります。ニートの定義では年齢は34歳までですが、労働力調査によりますと、参考例としてその上の35歳から44歳のニートの数も調べてありました。39歳までは対人口比が2%、44歳までが1.9%となっております。34歳までの方がそのまま高齢化をしているという現象が見られるわけです。
 この事は、当事者にとっても家族にとっても社会にとっても大変に深刻な問題です。ニート状態にある若者の自立を支援するには、直接的な職業紹介や能力開発に加えて、仕事をするための意識啓発や社会への適応能力の向上のための支援などを含めた包括的な支援が必要であります。そして、かつ、個人の状況に応じたきめ細やかな対応を継続的に実施する事が求められており、また、教育機関や医療機関、ハローワーク等の連携が大切であります。
 先ほどの答弁によりますと、現在、NPOの方に大変ご苦労をいただいており、今後も支援していくという事でございます。このような事業は、本当に情熱と地道な支援が大切でございます。現在の体制を拡充して、地域若者サポートステーションとしていけたらと考えますが、お伺いいたします。
 そして、市民の皆様の中で悩んでいる方もいらっしゃいます。支援をしてくださるという所があるという事を知らない方もいるかと考えます。電話相談、ニート・フリーター就労支援ほっとラインを開設していただいて、週に1回でも実施し、若者たちの自立や就労の支援の拡大を図っていただきたいと考えますが、お伺いいたします。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 ご指摘のとおり、ニートの増加は深刻な事態であり、自立対策は急務であると認識しております。今後もハローワークや関係機関と協力し、この対策に取り組んでいきたいと考えております。
 「若者サポートステーション」新設や「ニート・フリーター就労ほっとライン」開設等の具体的な対策についても、同様の窓口相談を委託先の「NPO法人ラポールの会」で行っております。今後、この事業を「広報ふじおか」の定期掲載やホームページ等で周知に努めるとともに、関連事業の新設、拡充についても、雇用及び社会情勢を見ながら、「NPO法人ラポールの会」や関係機関と協議を行ってまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 斉藤千枝子君。
◆11番(斉藤千枝子君) 周知はしていただけるという事です。電話の相談はぜひとも行っていただきたいと考えます。なかなか足を運ぶという事は勇気の要る事ですので、その辺は考慮してやっていただきたいなと思っております。
 最後に、ジョブカード制度の周知について質問いたします。
 ジョブカード制度は、国が商工会議所に委託した事業ですが、こういう事業を最大限に活用して、若者の将来、また、藤岡市の住民の安定した就労を一歩でも進めなければならないと考えております。来年度は、もう少し、もっともっと企業に対しての支援も助成金も拡大すると聞いておりますので、就労支援制度としてジョブカード制度がある事をまずは皆さんに知っていただかなくてはならないかと思います。フリーターの方はハローワークに来る事が少ないわけですので、ホームページやフリーターの方たちの目にとまるような周知を何か考えなくてはならないと思いますが、周知徹底についてお伺いいたします。
 以上です。
○議長(針谷賢一君) 経済部長。
◎経済部長(常澤裕君) お答えいたします。
 ジョブカード制度につきましては、企業や教育訓練機関等で実務経験を積む事によって職業能力を習得し、企業による評価を得て就職活動に活用できる利点と、雇用の選択肢が増える事から、地域のサポートセンターに位置付けられている藤岡商工会議所並びに行政機関である藤岡公共職業安定所等関係機関と連携し、PR、制度の普及に努めてまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(針谷賢一君) 以上で斉藤千枝子君の質問を終わります。
     ───────────────────────────────────
△延会
○議長(針谷賢一君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
○議長(針谷賢一君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会する事に決しました。
 本日はこれにて延会いたします。
                                  午後4時44分延会