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群馬県 館林市

平成11年  9月 定例会(第3回) 09月06日−議案質疑・委員会付託−02号




平成11年  9月 定例会(第3回) − 09月06日−議案質疑・委員会付託−02号







平成11年  9月 定例会(第3回)




           平成11年館林市議会第3回定例会会議録

                   (第 2 日)

                                平成11年9月6日(月曜日)
                                              
議事日程第2号
                        平成11年9月6日(月曜日)午前10時開議
第 1 議案第35号 館林市報酬、費用及び実費弁償条例の一部を改正する条例
第 2 議案第36号 館林市交通安全条例
第 3 議案第37号 館林市地域し尿処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
第 4 議案第38号 館林市水洗便所改造資金貸付条例の一部を改正する条例
第 5 議案第39号 館林市立第一小学校普通教室棟改築工事請負契約の締結について
第 6 議案第40号 平成10年度館林市歳入歳出決算の認定について
    議案第41号 平成10年度館林市水道事業会計決算の認定について
第 7 議案第42号 平成11年度館林市一般会計補正予算(第2号)
第 8 議案第43号 平成11年度館林市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
第 9 議案第44号 平成11年度館林市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
                                              
本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
                                              
出席議員(26名)
    1番   小  林  郁  夫  君      2番   茂  木  直  久  君
    3番   野  村  晴  三  君      4番   岡  部  一  之  君
    5番   河  野  哲  雄  君      6番   向  井     誠  君
    7番   松  本  克  巳  君      8番   高  橋  次  郎  君
    9番   井 野 口  勝  則  君     10番   森  田  良  一  君
   11番   高  山  吉  右  君     12番   大  川  芳  男  君
   13番   針  谷     進  君     14番   金  子  良  平  君
   15番   越  澤  勝  美  君     16番   高  橋  秀  仁  君
   17番   津 布 工  敬  三  君     18番   恩  田  廣  文  君
   19番   川  島  澄  江  君     20番   福  田  栄  次  君
   21番   小  林  良  男  君     22番   寺  内  吉  一  君
   23番   田 部 井     清  君     24番   川  田  賢  一  君
   25番   小  林     信  君     26番   町  井     猛  君

欠席議員(なし)
                                              
議会事務局職員出席者
                          
  事務局長   坂  本  充  弘       次長兼    根  岸  優  祐
                          庶務係長
  
  次長補佐兼  小  倉  末  夫       主査     小  野  陽  一
  議事係長
                                              
説明のため出席した者
  市長     中  島  勝  敬  君    助役     田  沼  恒  隆  君
                          
  収入役    飯  塚  富  久  君    企画財政   小  宮  稔  雄  君
                          部長
                      
  市民環境   奈  良     洋  君    保健福祉   金 井 田  好  勇  君
  部長                      部長

  経済部長   塩  田     勝  君    建設部長   小  島  當  史  君
  
  都市開発   横  山  文  男  君    水道部長   森  田  重  男  君
  部長

  秘書室長   田  村  英  敏  君    財政課長   三  田  正  信  君
                          
  監査委員   小  林  行  男  君    監査委員   神  藤  忠  夫  君
                          事務局長

  教育長    大  塚  文  男  君    教育次長   笠  原     進  君







△第1 開議

                           (平成11年9月6日午前10時00分開議)



○議長(岡部一之君) おはようございます。

  これより本日の会議を開きます。





△第2 諸般の報告



○議長(岡部一之君) まず、諸般の報告をいたします。

  事務局長をして報告いたさせます。



◎事務局長(坂本充弘君) ご報告申し上げます。

  お手元に配付いたしましたとおり、請願第8号が提出されております。この請願につきましては、請願文書表のとおり、産業経済委員会に付託して審査を願うことになりますので、ご了承願います。

  以上でございます。





△第3 議案第35号(質疑、委員会付託)



○議長(岡部一之君) 日程第1、議案第35号 館林市報酬、費用及び実費弁償条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  質疑を行います。

  13番、針谷進君。

                   (13番 針谷 進君登壇)



◆13番(針谷進君) 議案第35号につきまして、基本的事項、確認事項として質問したいと思います。

  これは、後から出てくる委員の報酬、補正予算に絡むそのような条例の改正ということで、補正予算ですと約730万ですか、ほとんどが報酬に絡んでということですが、館林市でもモデル事業の中で、これ平成10年の4月1日付とはなっておりますが、65歳以上の高齢者の数が1万2,400人、そしてその中で高齢者の要援護者が1,026人ですか、いつか私の質問に対して部長答弁であったわけですが、今後6市町から予想される要介護者総数について、どのくらいの人数を予想しているのか。また、6市町42名の方が介護審査委員ということで決定したわけですが、その42名の市町村別内訳人数について、またそのグループ編成の具体的なグループ編成をどう考えているのか。例えば、恐らく6人ぐらいのグループに分けるのだと思うのですが、そうした中においての担当の地区とかそういうふうなことですね。それから、そういうふうな勘定でいきますと、月当たりの開催日数、それと1日当たりの審査時間について、それと1人当たりの月の勤務というのですか、審査会に出る日数というのですか、その辺についてまずお聞きしたいと思います。



○議長(岡部一之君) 保健福祉部長、金井田好勇君。

                   (保健福祉部長 金井田好勇君登壇)



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 針谷議員のご質問にお答えいたします。

  まず、要介護者ということで援護者ということですが、ことしの4月もお話し申し上げたと思うのですが、平成11年の4月1日現在では、65歳以上の高齢者が1万2,709人ございます。高齢化率といいますと16.2%でございます。昨年の10年の4月1日から見ますと約200人ふえまして、0.3パーセントですか、15.9でしたから0.3パーセントふえたことになります。それで、今回の介護認定審査共同設置の件でございますが、先日委嘱を行いまして42名の方のご委嘱を申し上げました。42名のグループ編成でございますけれども、市町村別に言いますと、これはあくまでも館林・邑楽のまず医師会の方18名、これ医師会にお願いいたしました。それから、歯科医師会、薬剤師会、それから看護婦の協会、看護協会ですね、それから社会福祉施設、いわゆる特別養護老人ホーム、それから老人保健施設、それから療養型病床群であります病院の方からそれぞれいたしました。この市町村別ですけれども、ほとんど医師会の方からは館林が7割ぐらい、あと千代田、邑楽、大泉、明和、板倉で大体2名程度の配置でございます。基本的には、これは当初では館林の場合は審査を行う場合には、6合議体が必要ということで、1合議体7名の構成で行っております。当初は散らばして、西と東ぐらいで審査をやろうかなと考えておったのですが、これが実際にはそういうなかなか場所を変えてということできませんので、といいますのはコンピューターを設置しておきまして、そこの近くのところで審査をやることが一番いいだろうということで、基本的には館林市役所の5階で一室を設けまして、そこで審査をするということになっております。

  さきにお話し申し上げましたように、1グループ7名の構成でございます。審査に当たるのは5名で実施いたします。7名のうち3名がお医者さんが入っております。その中で交互でこれから進めていって、1合議体では5名で審査をお願いする。1カ月大体3回実施いたしまして、1回当たりの件数は、この間もお話ししましたように34件当たりをモデルを参考にいたしましてやります。審査時間でございますが、基本的にはこの間もある議員からご質問いただきましたが、大体3分から5分ぐらいの間でやろうという形で進めております。全体では102回、ことしの10月から来年の3月までかけまして審査回数は一応は102回を予定しております。それから、この審査委員につきましては、先ほども言いましたように調査を行って、その後6合議体でそれぞれの審査を行う。一番気をつけなくてはいけないというか、私ども心配しているのは、10月から受けるとき集中する可能性があるということなので、できればこれを平準化しながら、3月までに会議を平均的に審査ができるように進めてまいりたい。

  以上でございます。



○議長(岡部一之君) 13番、針谷進君。



◆13番(針谷進君) これから申し上げることは、前回も問題となっておるわけですが、先ほど部長答弁にありましたように1件当たり3分から5分ということで、1人当たりの審査時間が非常に短時間ですね。その判断時間というのですか、それに無理がないのか。例えば一次判定との食い違い等も審査委員会の中で出てくるのではないかと思うのですが、そういうふうなときにはどういうふうなことになるのかお聞きしたいと思います。もちろん一次審査というのは、訪問調査あるいはお医者さんの診断、そういうふうなことを加味してのコンピューター診断をして、二次審査である審査会の判定基準を待つわけですが、そういうふうな食い違いがあったときには、これはやはり時間的な問題というのはかなり無理が出てくるのではないかというふうに思うのですが。ですから、そういうふうなことから考えるとすれば、逆を言えば一次調査で決定されてしまうことが、例えばそういうふうな審査の中で多いということが前提とされるとすれば、その審査会のポイントというのはどういうところに置くのか、その点お聞きしたいと思います。



○議長(岡部一之君) 保健福祉部長、金井田好勇君。



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 前のときにもご質問いただいたわけですが、1回の審査時間が3分から5分と短い、そういうので判断ができるかというお話でございます。実際には私どもも一番心配というか、重きを置かなくてはならないのは、まず調査だと思うのです。前回の調査においていろいろな、館林の場合は幸いにしまして一次判定と審査会との食い違いというのですか、そういうものはほとんどなかったような状況でございます。今後はいろんな形で出てきますので、そういうところも心配されますが、まず調査をしっかりしていただくということで、館林の場合にはいわゆる保健婦を中心としてこの調査をする、いわゆる直営でいきたいと。それはなぜかといいますと、実際に保健婦さんが今までも地域をいろいろ回っております。そういう中で一番事情も知っているし、調査内容も勉強したというか、その調査に当たる方が今回のケアマネジャーのいわゆる介護支援専門員の資格を取得いたしました。その人たちが中心になりまして高齢課の職員と対で、1人と考えていたのですが、職員2人で行って調査をまずしっかりしようということで、一次判定に出てくる部分の重要な部分、いわゆるそういうものをできるだけ正確に公正にできるように、そういう体制で職員直営で実施をしていきたい。先ほどちょっと言いましたが、全体では館林、邑楽では3,500件を予定しています。館林の場合約1,400強ぐらいですか、いるだろう、申請が出るだろうという予想のもとに、先ほど言いましたように1回当たり34件で102回をやっていくということなのですが、大体月17回程度実施をすると。

  こういう中で食い違いをどうするかということですが、前回審査してあそこがおかしいのではないか、審査会で意見が出たときにすぐコンピューターで、近くにありますので、どういうところがおかしいのかということでもう一度コンピューターではじき出して、即回答というか出まして、そのまた審査会で協議をしていただいたということなのですが、そういう意味で会場もコンピューター設置してあるところの場所で審査会を実施するという予定であります。ですから、実質的にはどういうふうな形で、モデルとまた違いますので、実際1件当たり3分から4分あるいは5分ぐらいかかるけれども、中には実際にそういう多少5分なり、極端に言えば十分ぐらいかかる可能性あります。ただ、先生方と審査委員になっていただいた方には、それぞれの施設なりで働いている方あるいは専門員でございますので、かかりつけのお医者さんの意見書等も見れば、この人の状態はこうだということをある程度というか、かなり把握していますので、一次判定した中でそのかかりつけのお医者さんの意見書等、調査項目等を判断すると、ある程度時間的には処理ができるのかなというふうな今の状況でございます。

  これは調査内容等があるわけですが、一つには先生からの意見でも、意見書をそれぞれ先生方が書くのでかなり判読しづらいという、先生によってですね。この意見書、よくご存じだと思うのですけれども、診断書等見ますといろいろ読みにくい点があるので、これを統一しようと。できれば私どもといたしましては、その意見書もワープロというかパソコンでも何でも結構なのですが、きれいな清書して出せるような方向でできないかということで、今、医師会の方にお願いしているところでございます。そういった意味で判読等、それらを踏まえながら審査会でやっていただくと。できるだけ食い違いと、これはいろんなケースが出てまいりますので、その辺のところはできるだけ無理、時間の無理、余り時間がないからといって先へ進むのでなくて、一応2時間程度しています。ですが、お医者さんの方には、医師会の方には、2時間から3時間かかりますということでお願いしているところでございます。

  それから、審査会のポイントですが、今申しましたように、これからお医者さん等いろんな組み合わせの一つの合議体がそれぞれ6合議体が審査していくわけですが、いろんな意味では研修会もして、調査員の研修会あるいは審査委員の研修を受けないと、この審査委員になれないという大変厳しい条件もございますので、この審査委員になった方々にはぜひその研修会に参加をしていただいて、基本的な項目等を調査、勉強していただいて、さらに私どもではできれば医師会等そういう審査委員の方をもう一度集めて、研修をさせていきたいというふうに考えております。ポイントといいますのは、これから実際に進めていくわけですが、なかなか1足す1で割れない部分も出てくると思いますが、そういうのは審査会終了した中でいろんなこういうことがこういうのでいいのではないかと、いろんな反省会みたいなそういうのもやって進めていきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(岡部一之君) 13番、針谷進君。



◆13番(針谷進君) いずれにしましても、介護保険のいろいろな難問が予想されるわけですが、そうした中で市民に広くPRということで、9月号ですか、介護保険等に関する詳細な報告あるいは説明、こういうふうなことは非常に評価のできることかなと思っております。

  今度、行政機構の中での問題なのですが、受け入れ態勢というか申請窓口の状況なのですが、4月から機構改革で高齢政策課ですか、課長以下15名ですか、高齢政策課が4人、介護調査係が6人、介護保険係が5人、こういうふうなスタッフで当然これからやっていっても大丈夫かなというふうに思うのですが、恐らく見込みがあるのでこういうふうな機構改革をしたと思うのですが、他市においては聞くところによると、課に昇格させて万全な体制をやっていくと。それと同時に、市民サイドから見ると、非常にわかりづらい仕組みの中で行政窓口のサービスの云々ということもあります。そういうふうなことを考えますと、窓口のあり方、通常の高齢政策課のカウンターの窓口なのかあるいは別室、ほかに設けて申請受付等は特別なそういうふうな配置を考えているのか、その辺のところも非常に市民サイドからすればわかりづらい役所の機構でもありますので、その辺をどう考えるのか最後にお尋ねしたいと思います。



○議長(岡部一之君) 保健福祉部長、金井田好勇君。



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 窓口対応についてですが、私どもも4月から機構改革いたしまして、何名か増員をしたわけです。実際のところ申しますと、現状の仕事プラス介護保険ですから、かなりオーバーワークしております。しかし、現体制でやるのだということで職員一丸になって今やっているところでございますが、窓口につきましては現状のところで窓口をいたします。カウンターの窓口で。今も看板が立っているのですが、もう少しこれからはPRを兼ねましてというか、窓口がわかりやすいようにしたいと思います。それと一般のこういう受付の場合は、市で受付をいたしますが、特に施設へ入っている人も今回全部やりますので、それはそれぞれの施設なりで申請を受け付けていただきます。そのほかに在宅で今いる人たちのは、基本的には市で受付をいたします。それで予想、先ほど言いましたように集中するおそれがありますので、そこら辺のところどういうふうに受付をするかということで、今担当の方ではいろいろ模索中でございますが、いずれにしましてもそういった混乱が起きないような方法で、できるだけ施設の方については施設で取りまとめをしていただく。

  ほかの町村についても、審査会は館林で共同でやりますが、調査については各町、5町それぞれの窓口あるいは施設でそれぞれ担当いたします。館林につきましても、一応はカウンターの窓口でやろうかなというふうなところで、今やっておるところであります。これからどのように仕事がふえてくるかも見当がつきませんが、いずれにしましても職員が眉毛を湿してこれに取りかかっていくのだと。これは館林市の問題全体として、介護保険制度をスムーズに進めていくのだという意識のもとに頑張りたいと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(岡部一之君) 24番、川田賢一君。

                   (24番 川田賢一君登壇)



◆24番(川田賢一君) 議案第35号について、何点かお尋ねしたいと思います。

  今も質疑がございましたので、その点はなるべく避けましてお伺いします。一つは、審査委員のメンバー構成についてですけれども、9月2日の上毛新聞に記事が載っておりまして、その構成についても書いてありますが、お医者さんが18名のほか歯科医が3名、薬剤師が3名、理学療法士が1名、看護婦が8名、それから施設関係者が10名というメンバーで42名になっているようですが、この医師会について18名というのは説明がありますが、その他の歯科医とか薬剤師とかそういったメンバーについて、その数はどういう基準に基づいて決められたのか。厚生省の方でそういうメンバーの構成について何らかの基準というようなものを示して、それに基づいて選ばれたのか、その辺についてお伺いいたします。

  このメンバーで6チームを編成した場合に、お医者さんの方は18名おりますから3名ずつということになりますけれども、例えば歯科医は3名ですから、歯科医が入るチームと入らないチーム、薬剤師もそういうことになりますね。理学療法士になりますと1名しか選んでありませんから、その人が入れるチームは一つだけで、他の5チームについてはその人は入れないという形になって、チームの編成が大分違いますね。一つ一つのチームが違ってくるわけです。そういう点については問題がないのかどうか伺っておきます。

  それから、保健婦さんがおりますが、保健婦さんについては人選の中に入っていないというのは、何か理由があるのか。私は看護婦さんも大事だと思いますけれども、保健婦さんの日常活動から言いますと、保健婦がこのメンバーに入ることは望ましいのではないかというふうに思いますけれども、その点はどういうことなのかお伺いいたします。

  それから、先ほどからお話が出ておりますが、二次判定をする前の一次判定が非常に重要になってくるだろうと思います。大変短い時間で何件もの審査をするということになりますと、その前の訪問調査の結果が大きな結果といいますか、左右しますので、訪問調査について先日ちょっとテレビを見てましたら、NHKでしたけれども、大変訪問調査自体が難しいということを言っております。場合によっては非常に主観が入ってくるとか、調査をしたその日の体調によって、大変体調のいいときもあるし悪いときもあるというようなことで、1回だけの訪問で結論を出すと間違うこともあるというようなことも言っておりました。この訪問調査というのが非常に大事になってくるわけですけれども、これを市の職員がやるというお話ですが、非常に対象の数が多いわけですから、どういう今体制で市の方はこの訪問調査を実施をしているのか、どの程度これまでに事業の方は進んでいるのか。基本的にはまだ申請がこれからですから、正式には申請が出てから調査を始めるのだという形になると思うのですけれども、そういたしますと時間的に非常に大変な仕事量になるだろうと思うのですが、どういう、職員といいながら、担当職員だけではとても手が回らないのではないかという気もしますが、どんな体制を組んでどんなふうに一応訪問調査が行われるのかお伺いしたいと思います。

  以上、よろしくお願いいたします。



○議長(岡部一之君) 保健福祉部長、金井田好勇君。

                   (保健福祉部長 金井田好勇君登壇)



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 川田議員のご質問にお答えいたします。

  審査会のメンバーの構成についてでございますが、今おっしゃられたように医師会18名、歯科医師会・薬剤師会3名、理学療法士、看護婦8名、施設の方が10名と、こういうことでございます。これは基準というのは、できるだけ医師会の方、それから薬剤師、歯科医師会、そういう医療施設からと、それからいわゆる保健、医療、福祉の分野からそれぞれのメンバーを構成して進めていく。本来でしたら、モデルもそうだったのですが、5名で審査を行う。まず、医師会の人が1人、それからその他の医療機関のいわゆる歯科医師会と薬剤師会ですね、この辺のところと、それから社会福祉施設の方からの実際現場預かっている人たちのところから1名、そういうことでチーム編成をするということで、基準というのはそういう医療、保健、福祉のところから選んでいただきたい。ただ、5人ですと、過半数でいくと3名いないとその審査会はできないという状況でございます。そうしますと、国の方では3名で仮に出て審査をするというのは、公平に当たるかなという、公正にできるかなという面もありましたので、ほかの市が5名でなくていわゆる1合議体を6名なり7名なり8名なり9名なり、こういう形でそれぞれの市町村が決めて設置をしているところでございます。一番私ども7名にしたのはどうかといいますと、7名の場合ですと4名で過半数を維持できます。そういった意味で7名にして過半数4名、極端に言えば5人でいきますけれども、1名欠けても4名で最終的には審査ができるというふうな状況でございまして、そういうものをいろいろ検討した結果7名にした。そのうち必ずお医者さんは1名は入っていただきたいという私どもからの要望を医師会の方へお願いいたしまして、それでは3名出してもらえるのならば、必ずその1名は出席しますというふうなご回答もいただいたので、できるだけ合議体に先生は必ず入るということでお願いいたしました。

  それらの編成でいろんな形で組み合わせをつくりまして、先ほど言いましたように六つのうち歯科医師会が3名ですから、当然全部のところ入れません。薬剤師もそうです。それから、理学療法士も大変館林市の場合は少ないので、なかなか推薦をしてくれるところは少ないのですが、やっと1名確保できたというような状況でございます。そのほかに看護婦さん等いまして、それから施設の方10名、できるだけ施設の人を多く入れることによって、現場での内容知っていますので、そういう意味では施設の方もできるだけ多くこちらからお願いをしたと。保健婦は何で入っていないかというのですが、実際に介護を進める上では、看護婦さんが一番状況等があるわけです。別な面で保健婦さんというのはその上ですから、いわゆる介護もできればいろんなこともできるので、いわゆる逆に調査の方に回っていただこうなんて、将来的にですね。館林市も保健婦さん十四、五名いますけれども、全員が資格あるというわけではなくて、5年以上経験していないと、先ほど言いました介護支援専門員ですか、いわゆるケアマネジャーという方が受けられないのです。受験資格がないわけですから。そういった意味で、これから保健婦さんは別な形で支援をいただこうかなということもあるのだと思いますので、保健婦が入っていないというのは、そういった意味で実際に介護する場合のどうかというのは、一番看護婦さんが知っているわけですので、そういった意味で看護婦さんを入れた。どこの市もですね。中には保健婦さん入っているところもありますが、館林市の場合は一応看護婦さんを充てたということでございます。

  それから、二次判定の段階で大変調査が難しいというご指摘でございます。私も同感だと思っております。一番この調査が重要ですので、まず調査はしっかりしていただかないと、次のコンピューターにかけた場合にいろんな面で出てくるのかなという形ですので、そういった意味では議員さんご指摘のとおり調査は大変重要でございますから、私どもといたしましては委託もできるわけですが、できるだけ看護婦さんが一番その状況、家庭等を訪問している状況もございます。あるいは施設に入っていない、そういう看護婦さんおります、保健婦さんおりますので、そういう意味からぜひ調査員の人はこういう形で実際に携わっていただいて、公正、公平に調査ができるように、そして二次判定にスムーズにかけられるような意味からも、そういった意味で調査員も重要だと思います。

  時間的にはどうかと、体制ですけれども、9月1日から健康推進課に保健婦を2名、それから社会福祉協議会が1名、介護専門員、委嘱を取得した職員を9月1日から配置いたしまして、実際に今準備に取りかかっているところでございます。そのほかにいろいろコンピューター等を動かしますので、あるいは館林市の中のそういう把握と、それから1市5町とのオンラインの関係もございますので、臨時職員を2名雇い上げまして、今その準備の体制に取りかかっているところでございます。どういうふうな体制でというのですが、そういう意味で今、もう来月ですから、もう目の前に来ています。ですから、毎日スケジュールを立てまして、毎日係ではいろんな打ち合わせをして、これから10月1日から始まる調査に向けましてどういうふうな形で進めるか、今その案をというか、取り組みに取り組んでいるところでございます。

  以上でございます。



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  議案第35号を市民福祉委員会へ付託いたします。





△第4 議案第36号(質疑、委員会付託)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第2、議案第36号 館林市交通安全条例を議題といたします。

  質疑を行います。

  24番、川田賢一君。

                   (24番 川田賢一君登壇)



◆24番(川田賢一君) 議案第36号の交通安全条例についてお尋ねしたいと思います。

  ことしは何か非常に死亡事故が多いというようなことで、交通問題が取り上げられているわけですけれども、今回の条例によって、この館林市における交通事故が実際に減るというような成果が上がることを期待したいわけですが、その前に私がこれまでの事故の状況等について当局から資料いただきましたので、それについてちょっと触れてみたいと思います。

  平成5年から10年までの5カ年間の状況についてちょっと見たわけですけれども、大体1年間の事故発生件数が500台、平成5年が592件ということで、その後徐々に減っておりまして、500は割っておりませんけれども、600を超えることもなく500台でずっと推移しておりまして、平成10年に、昨年度ですけれども、529件ということで発生件数としては減ってきております。この件数についても全県的にどうかということをちょっと調べてみたわけですけれども、11市の中で10万人当たりということで比較をできるわけですけれども、10万人当たりの事件発生件数ということで、11市の中では最も少なくて11位になっております。これは非常にそういう点では喜ばしいことだというふうに思っております。ただ、その中で大変気になることが一つありまして、その事件を起こした当事者が市内の人が起こした数、市内ではないけれども県内の人が起こした数、県外の人が起こした事件、こういうことで数字が出ております。その中で非常に特徴的なのは、県外の人が起こした事故が11市の中でずば抜けて多いということでございます。館林市は栃木県や埼玉県に挟まれたという地形もありますし、そのほか花山時期に大変大勢の人たちがこのまちを訪れるというようなこともあります。それから、場外車券場があることによって、他県の車がこの市内に入ってくるということもあるわけです。そういったどれが原因だかはよくわかりませんけれども、他県の人たちが起こす事故が11市の中でトップでございます。平成10年度の結果を見ますと、22.6%がその他県の人たちによって事故を起こされているというふうになっております。この辺について、当局としてはどのように考えておられるのか、一つは伺いたいところであります。

  それから、どういう人たちが事故に遭っているか、子供たちはどうか、お年寄りはどうか、あるいはどういう状況で、どういう状況といいますか、事故に遭った人たちが歩行者であるか、自転車に乗っていたかあるいはバイクに乗っていたかというふうなことについても、一応資料があるわけでございますが、そういう点について、市の当局としては、事故の特徴についてどのように分析をされ理解をされているのか伺いたいと思います。

  それから、いろいろ資料を見ましても、事故がどこで起こったかということについてほとんど資料がございません。どこで起こったかというのは、館林市内の何々町何番地、どういう道路のどこで起こったかという詳しい資料はほとんどないということであります。私は、やはり事故が起こりやすい状況、運転手の注意も大切ですけれども、やはりそこの状況、道路の状況とか交通の状況とか、そういうことの中で起こりやすい。注意をしていても事故に遭いやすいとか起こりやすいと、そういう箇所があるような気がいたしますので、そういう事故の発生場所についての調査というものが、資料というものが必要ではないかというふうに思っております。そういう点について、できれば私は年間に500件ぐらいですから、1日に直せば1件ちょっとですね、2件ない。1日に平均すれば事件は2件ないのですから、そういうものを記録することは困難ではないだろうと思う。そういうことを地図の上に虫ピンといいますか、ピンでどんどん刺していけば、全体の市内の事故状況というものが一目でわかるのではないか。そういったことによって、その対策というものも立てられるのではないかということを感じているわけです。そういった点も含めて、実際にこの条例が効果を持つためには、具体的な取り組みによって成果を上げなければならないと思いますので、そういうことも含めてどんな取り組みがなされるのか、できるだけ具体的にご答弁いただきたいというふうに思います。



○議長(岡部一之君) 市民環境部長、奈良洋君。

                   (市民環境部長 奈良 洋君登壇)



◎市民環境部長(奈良洋君) 安全条例に絡んで大きく3点ほどご質問いただきました。

  まず、一つ目の他県の第一当事者の事故が多いということで、これに対する対策はというふうな質問でございます。ご案内のとおり、館林市は埼玉県、栃木県、茨城県の県境に非常に近い地勢、地域でございまして、当然他県からの入ってきたりあるいは出てきたりと、こういった状況にあります。他県に比較して、議員ご指摘のように県外車の占める割合が22.6と群を抜いて高いと、こういった状況でございまして、これはそういった地理的な条件かなというふうなことがまず考えられますけれども、これの対策につきましては、道路の標識であるとか標示とかそういったことで、なかなか県外から来ると、あそこの急カーブがすぐに急カーブになるのがわからないとか、あるいはあそこはすぐ丁字路になるとか、そういったことがわかりづらいわけでございます。また、死亡事故の標識、標示等につきましても積極的に設置をしているところでございますけれども、特にすぐにカーブになるとか急カーブになると、そういう場所につきましては道路標示等で、県外の方が初めて館林市を訪れてもわかるような状況というふうなことで、今までも努力をしておるわけでございますけれども、今後ともそれにつきましては努力を払っていきたい、このように考えております。

  それから、2番目に事故の特徴についてというふうなご質問をいただきました。最近の事故の傾向として一つはわかることは、負傷者が減少して、いわゆる事故そのものは若干減っていて、それに対する負傷者が減っていて、特にことしに限ってはもう既に警察署管内で10名、館林だけで9名ということですから、死亡事故が激増しております。こういったことが一つの特徴として挙げられますし、また先ほどご指摘がありましたように市外からの、県外からの第一当事者が多いということも特徴として挙げられます。それから、若者あるいは女性ドライバーの事故が減少しているのに比較をして、高齢者の事故が増加をしていると、こういったものも特徴でございます。それから、事故の原因が速度の超過、いわゆるスピードの出し過ぎとか安全運転の義務違反、こういったものが非常に多うございます。それから、年齢別では30歳代、それから50歳代の事故が急増しております。それから、1月、12月に事故の増加が見られるということでございます。

  それから、死亡事故に限って若干ご説明を申し上げますと、まず発生の月でことしの例で申し上げますと、1月が1名、3月が3名、それから5月が3名、6月が1名、7が1名、こういった状況でございます。場所については、当然交通量との比例もございます。国道の354で2件、それから県道、これは限定はできませんが4件、それから市道が3件、こういった状況でございます。それから、事故の形態といいますか、道路の形態で申し上げますと、交差点が1件、それから単路、交差点でない単路で8件ということで、通常の交通事故というのは6割から7割が交差点か交差点付近ということでございますけれども、館林市の死亡事故に限っては、単路でのいわゆるスピードの超過、スピード違反が主要因であって、これが8名というふうなことの現況でございます。それから、事故の種類別で申し上げますと、自動車と自動車同士で衝突をして死亡したのが2件、それから自動車と自転車が1件、それから自動車と歩行者が1件、それから先ほど申しましたように自動車の単独で、これはもうスピード違反が原因だと思うのですが、バイクも含めまして5件と、こういう状況でございます。時間につきましては、夜間と早朝がかなり多いということで8件、それから午後3時ごろが1件、こういった状況でございます。

  こういった状況の中で、かなり基本事項といいますか、交通安全に対する基本事項の意識の高揚と、こういったものが欠けているのではないか。そこら辺も一つは条例の中に組み込みまして、いろいろ交通安全教育というのは漠然としているようでございますけれども、これからも徹底をしていきたい。それから、一つは一声運動ということで、本当に交通安全思想の原点でございますけれども、近々1軒ずつステッカーを、玄関等に張れるようなステッカーで一声運動の実施とか、そういった原点に戻った交通安全思想の普及、啓発といいますか、そういったことに努力してまいりたいと思います。

  それから、3点目の事故の場所、それから起こりやすい場所ということの質問をいただきました。交通事故につきましては、当然事故が多発をしているところということについては、早急に整備をしていくということで、過去の例でも館林市におきましては交通の常習といいますか、かなり多かったところが、例えば堀工の野鳥の森とーぶに入るところの急カーブのところが、非常に交通事故が多うございました。いろんなパルス式の信号というか標示をつけたり、いろんな改良をした中で、抜本的な改良の中では道路の形態を変えて、今では交通事故が激減をしております。それから、もう一カ所につきましては、成北の区民館の前の関根工業のところ、松沼町にこちらから行くところの魔のカーブと私どもでは申していたのです。あのカーブが非常に事故が多うございまして、死亡事故もございました。あのところについてはセンターラインを2本ぐらい北側にずらすということで、カーブをさらにもっと急カーブに見せるということで事故が減ったといったそういった改良をしましたし、また事故が起きたときには、特に死亡事故のときには、当然警察と立ち会って重点診断ということで診断するわけです。死亡事故に限らず事故があるときには、あの道路の振動のゼブラ、走るとゴトゴトというやつですけれども、ああいうものをつけるとか、いろんなことでこういった事故の発生しやすい、起こりやすいところについては、その都度対応をしているわけです。

  それから、ご質問の中で事故発生の地図の作成というようなことがございましたが、これについては特別市としては死亡事故の現状とか白書とか、そういったものはつくってございません。今後この事故発生の地図の作成等については、簡単にできることでありますので、十分これは作成に向けて検討してまいりたいというふうに考えております。

  いずれにしましても、事故そのものが、館林市の過去3年ぐらいを考えてみますと、いわゆるうっかり、ぼんやりという事故が非常に多うございますので、ここら辺の意識の啓発を含めた一声運動。それから、安全施設整備につきましても、安全施設整備というのはどこまでやってもやり過ぎはないわけでございます。日本で初めて交通安全施設として、昭和26年に五反田からセンターラインを初めて昭和26年に引いた。これが一番最初でございまして、館林市につきましても昭和33年に駅通りの竹森薬局のところに初めて信号がついて、現在では約137基ぐらい設置してあると思います。信号機の設置でありますとか、今後とも交通安全の施設整備、それとあわせて意識の啓発もあわせて交通安全の抑止に努力をしてまいりたいと、こう考えております。

  よろしくどうぞお願いいたします。



○議長(岡部一之君) 24番、川田賢一君。



◆24番(川田賢一君) それぞれご答弁いただきまして、そういう方向でぜひ努力をしていただきたい。条例が本当の意味で市民の生活の安全ということで実効が上がるように、期待をしたいと思います。

  そういう中で一つ、私がいつも考えていることですけれども、今非常に自動車の数が多いということ。自動車が走るから事故が起こると言ってもいいわけで、自動車がなかったら、恐らく死亡事故は起こらないのではないかなというふうにも思います。極端な言い方ですけれども。そういう意味から言いますと、これから自動車中心のまちづくりという方向ではなくて、できるだけ自動車を減らしていく、自動車がまちの中を大量に走り回るまちではなくて、まちの中は余り自動車が走らなくても済む、またそういうまちで生活がやっていけるというような、そういうまちにつくっていくということがこれからの方向ではないかというふうに考えたりしております。お隣の古河市では、自転車のまちづくりといいますか、自転車を中心として、自転車が本当に安全に走れる、そして自転車でできるだけ生活ができるようなまちをつくっていきたいというふうなことで計画をしているようでございます。大変地形的には、山や何かがなくて平たんな土地であるというようなことから、条件的には大変似ているのではないかというふうに思いますけれども、私はできればそういうまち全体として車社会からある意味では脱皮をするといいますか、そういう方向がいろいろなまちづくりの計画の中で、総合計画等の中で方向として打ち出していただければ、事故等についてももっと根本的に減少させることもできるのではないか、そんなふうにも思っております。そういう点でひとつ今後の取り組みをお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。要望としておきます。



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  議案第36号を市民福祉委員会へ付託いたします。





△第5 議案第37号(質疑、委員会付託)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第3、議案第37号 館林市地域し尿処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  質疑を行います。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  議案第37号を産業経済委員会へ付託いたします。





△第6 議案第38号(質疑、委員会付託)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第4、議案第38号 館林市水洗便所改造資金貸付条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  質疑を行います。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  議案第38号を産業経済委員会へ付託いたします。





△第7 議案第39号(質疑、委員会付託)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第5、議案第39号 館林市立第一小学校普通教室棟改築工事請負契約の締結についてを議題といたします。

  質疑を行います。

  25番、小林信君。

                   (25番 小林 信君登壇)



◆25番(小林信君) 議案第39号についてお尋ねをいたしたいと思いますが、今回の第一小学校の改築について、特徴的に何かこれまでの学校の建設と違ったようなことが今回の改築の中にあるのかどうか、具体的にあるとすればどういった内容なのか、お尋ねをいたしたいと思います。

  次に、指名業者でありますけれども、今回はみごとに全部がジョイントを組んだ共同企業体ということになっているわけでありますが、その中で今回落札をした河本・青木企業体でありますが、第1回の入札で落札が6億1,000万円、一番高いところで6億4,000万円ということで3,000万円の差があるわけですが、この今回の入札の結果で、当初市が予定をしておりました予定価格よりも上回った企業体というのは3企業体で、ほかはすべて予定価格よりも下回っているわけであります。しかも1回の入札で、そうした予定価格を下回っている。これはちょっと市の方の予定価格の設定の仕方がどうだったのだろうかということを感じざるを得ないわけでありますが、この予定価格の設定、そして実際に落札をされた価格、この点についてどうして予定価格を上回る、第1回の入札で上回った企業体が3企業体だけで、あとはそれぞれ予定価格を下回って入札をしている。しかも一番安いところの6億1,000万円という額は、予定価格から比べれば2,400万ほど安い価格で落札をしているわけでありますが、この予定価格の設定のあり方についてどうだったかお尋ねをいたします。



○議長(岡部一之君) 教育次長、笠原進君。

                   (教育次長 笠原 進君登壇)



◎教育次長(笠原進君) 第一小学校の建築にかかりまして、特徴的に違ったことがあるかどうかと、こういうご質問でございますが、基本的に私ども建築に当たりまして、設計方針を立てさせていただきました。基本的には、児童の学習や生活の場であると。そういった中でゆとりあるいは潤いのある環境、教育方法等の多様化の問題、こういう問題を踏まえながら考えてきたわけでございます。特に現場サイドと申しましょうか、学校側の要望を重視して検討させていただきました。特に学校側の要望につきましては、校舎内部の壁の色を明るい色にしたい、あるいはオープンスペースを設置したい、それから各階に男女別の洋式便所を設置したい、あるいは特学教室にシャワーの設置だとか、あるいは車いすで利用可能な便所を設置したい。それから、多目的教室があるわけでございますが、多目的教室に可動式の間仕切りあるいは自動スクリーン、暗幕を設置する。あるいは暖さといいましょうか、校舎内部の腰壁の問題でございますが、木製を使用する、こんなことを踏まえまして5点ほどの考え方で検討させていただいております。

  まず、1点目につきましては、子供たちの学習の場にふさわしい教育環境の整備をするということでございまして、特に1階の低学年の教室は、廊下との間仕切りなしのオープンスペースを設置をいたしました。オープンスペースの考え方でございます。それから、図書室につきましては、今後の地域連携等を踏まえながら利用、活用していければと、こういうことでございまして、図書室につきましては1階の利用しやすい場所に設定をさせていただいております。

  それから、2点目の考え方でございますが、バリアフリーを考慮した施設整備としたいということで、昇降口にスロープを設置する、あるいは先ほど申し上げました身障者用便所を設置する、それからシャワーを設置する、それから各階に男女別の洋式便所を設置する。この洋式便所につきましては、ウォシュレットといいましょうか、そういう設備も施しをしております。

  それから、3点目でございますが、廊下や通路の腰部分、これにつきましてはできるだけ木を使用する。暖かさや優しさを出したいと、こういう考え方でございます。それから、配置等についても学校開放等の将来計画を踏まえた配置計画、先ほど申し上げました図書室等の問題でございます。

  それから、今後の問題でございますが、体育館等の学校開放、こういうこともありまして、人と車の導線、こういうことを配慮したものでございます。

  それから、今回の改築に当たりましての大きな問題でございました耐震性の確保あるいは災害発生時の避難場所、こういうことを検討いたしまして今回提案するものでございます。よろしくお願いします。

  それから、指名業者の関係でございますが、私どもの考え方といたしますと、基本的にはよい建物をつくりたいと、こういう考え方でございまして、すばらしい建物、そういうものが施工できる業者、それから市内業者の育成の問題も踏まえております。市内業者の受注機会の拡大あるいは技術力の向上を目指す、それから規模等もございますので、今回建築等につきましては共同企業体と、こういう方式をとらさせていただきました。予定価格等につきましては、助役さんの方からお願いをいたしたいと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(岡部一之君) 助役、田沼恒隆君。

                   (助役 田沼恒隆君登壇)



◎助役(田沼恒隆君) 小林議員の質問にお答えいたします。

  今回の第一小学校の建設工事に絡んでの予定価格の設定の仕方でございますけれども、ご案内のとおり第一小学校の建設工事は国の補助対象あるいは起債対象の事業でございまして、一定の基準がございます。そういう中で建設工事に係る歩掛かり、これは全国共通でございます。なお、単価につきましては、群馬県の単価基準を採用いたしておりまして、それに基づいて設計をし予定価格を適切に設定した、そういう内容でございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(岡部一之君) 25番、小林信君。



◆25番(小林信君) ただいまの答弁の中で、今回の設計については、ゆとりや潤いある環境づくりに配慮したということで、私も最初この設計図を見させていただいたときに、特に1階平面図を見たときに、これは線を引くのを忘れたのではないかと一瞬思ったぐらい1階の普通教室棟のところが見事にオープンになっているということでありますが、これも学校の先生方、現場の意向を取り入れてということであろうかと思いますが、これだけオープンになっていた場合に、果たして隣の教室の授業の声、特に低学年、1、2年生ということになりますと、大変にぎやかなのではないかと思うのですが、一方の教室では静かな授業をやっているところで、一方の教室ではかなりにぎやかな授業だということになって、果たして授業そのものに差しさわりがないかどうか、この辺について具体的にこうした斬新なオープンスペースを取り入れている学校等々について、直接視察をされているのかどうなのか。視察をされて、その結果授業には差しさわりがないというふうに判断されているのかどうなのか。例えば実際に授業が始まってみて、授業に差しさわりが出てきたという場合に、対応としてどんなことが考えられるのかどうかお尋ねをいたしたいというふうに思います。

  それから、今回の工事の中で廊下あるいは腰壁等については、木を用いたいということでありますが、私はこれは前にもお話ししたことがあったかと思いますが、廊下や腰壁だけではなく、教室内の床、天井、こういうところもやはり私は木にすべきだろうと思うのです。やはり、それは木は音を吸収したりするものですから、コンクリートの壁というのは音が反響するということになります。これはずっと以前の校舎建て替えをしたときに、大変反響するのではないかということで質問したことがありましたが、ことしですか、改築できた美園保育園、ここは床もすべて木を使っております。そういうことを考えると、私は小学校の教室、床にもすべて木を採用すべきだろうと思うのですが、こういった点については検討されなかったのかどうなのか、あるいはこれから一部その予定を変更して木を取り入れる考えであるかどうか、あわせてお尋ねをいたします。

  次に、予定価格と落札価格でありますけれども、ただいまの答弁で群馬県の単価、基準単価を採用して設計に当たったということでありますが、その予定価格から比べると、第1回の入札額でもこれだけ安く入札して落札をされているということになると、果たしてそれでは落札をした業者の設計に当たっての単価設定というのは、どういう形で設定をしているのか。これだけの価格が安くできるということであるとすると、群馬県の単価の基準、これが違うのではないかというふうに思うわけですが、どこがどういうふうに違ってこれだけ安く落札をすることになったのか、その点についてお尋ねをいたしたいと思います。

  それから、先ほどちょっとお尋ね忘れたのですが、この共同企業体の中で小林という共同企業体が2社あるわけですが、同じ小林ですと、小林どこそこ、小林工業なのか小林建設なのか小林工務店なのか、これがないと2社がこの中に共同企業体として加わっておりますが、ここはどうしてこの企業体名を正式名称として企業体に参加している企業名が書けなかったのか、記載されなかったのか。これでいきますと、どうもこれでは両方に小林という企業体が入っているのではないかというふうに思われがちでありますが、前のほかのこういう参加企業体名を記載されたのを見たときには、全部名前がきちんと入っていたのがありましたけれども、今回これだけ省略してしまったのはどうしてなのか、この点もあわせてお答えいただきたいと思います。



○議長(岡部一之君) 教育次長、笠原進君。



◎教育次長(笠原進君) まず、1点目でございますが、隣の教室の声等によりまして、簡単に言いますとうるさい状況も生まれるのではないかと、こういうお話でございますが、オープンスペースにつきまして私どもといたしますと、先ほど申し上げましたように学校側の意見等を重視したいと、こういう考え方でございまして、学校側と正式には2回ほど打ち合わせをさせていただいております。細かな日常的な打ち合わせにつきましては、デーリーでやっておるわけでございますが、その要望事項の中の1回目にオープンスペースの設置ということが入っております。そういった中でオープンスペースの問題について、学校がいろいろ意見があるわけでございますが、そういった中で個性ある教育を進めていきたいあるいは生きる力を育てるような教育を進めていきたい。その中で集団的な形、こういうことも踏まえていきたい、こういうお話がありました。

  そういう中でオープンスペースのメリットでございますが、例えば異なった学年、例えば1年生あるいは2年生、こういう交流の場の確保ができると。それから、例えば生活科あるいは図工科などの作業の場が確保できる。そういった中でグループ作業に最適であると、こういうお話がございました。それから、三つ目でございますが、当然自分のクラスがうるさくなりますと、他のクラスに迷惑かけるわけでございますが、逆な意味で思いやりとかあるいは他に対する優しさとか、そういうことを喚起できると、こういうお話もございました。それから、4点目でございますが、学年集会の場の確保ができると、こういうことでございます。図面の中にありますように、多目的教室棟もあわせて設置をしております。その多目的教室棟につきましては、場合によってはオープンスペースという形にも壁が取り外しができると、こういう内容になっておりまして、全体の中で対応を考えている、こういうことでございます。

  それから、2点目の木の問題でございますが、これにつきましても学校側から第1回目の打ち合わせのときに、校舎内部の腰壁につきましては木をという考え方が要請されております。こういう中で床の問題につきましては、学校側から特になかったわけでございますが、そういった中でまず腰壁といいましょうか、そういうことを学校側の中に導入をしたい、こういうことがございました。それから、特に図書室でございますが、1階に配置をしたというお話を申し上げたところでございますが、特に部分的にジュータン等も敷き込みをいたしまして、リラックスしてその中で読書ができると、こういう対応も考えておりますし、場合によって中庭に出て読書をすると、こういうテラス方式も導入をしているところでございます。

  以上でございます。



○議長(岡部一之君) 助役、田沼恒隆君。



◎助役(田沼恒隆君) 再度のご質問にお答えいたします。

  まず、落札価格が非常に安い。県の単価表があるいは間違っているのではないか、あるいは少し高過ぎるのではないか、そういうようなご指摘でございますが、すべての建設工事につきましては、県の単価表を用いて土木建築あるいは下水道等設計をいたしておるわけでございまして、当然各課への入札につきましては、落札価格を下回る、そういうような業者が落札をいたしておりまして、そのパーセントにつきましてはまちまちでございます。したがって、一概に設計単価が相違しているのがおかしい、そういうことでございませんで、当然業者の企業努力といいましょうか、あるいはたまたまその企業がその時点で仕事が少なかったあるいはなかった、どうしても取りたいた、そういうような状況になりますと、入札を低くして落札を受ける、そういうような状況が多々見られます。今回の第一小学校の建築工事につきましては、それぞれの企業が独自の積算をいたしまして落札をいたしたわけでございまして、当然この予定価格あるいは落札価格につきましては、相違が出てくるものと思います。

  それから、第2点目の小林関係の企業名、正式な企業名が記されていない、そういうようなご指摘でございます。大変この問題につきましては、ご指摘のとおりでございますが、まず前段の井上・小林につきましては、これは小林は市内の小林工務店でございます。下段の小林・協栄の関係につきましては、前橋市に本社があります小林工業、そういうような企業名でございます。たまたま非常に長い企業名になる関係上省略をいたしましたが、今後もっと明快になるように訂正をしてまいりたいと、かように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(岡部一之君) 25番、小林信君。



◆25番(小林信君) 一つは、オープンスペースで学校側からの要望で、いたわりとか優しさとかそんなようなことが生み出せる、あるいはグループを組ませやすい、こういったようなことのようでありますが、私がちょっと心配するのは、先ほど言いましたように授業が、大変隣の教室が授業がにぎやかでという問題が起こりはしないかということと、それとあわせてこういうオープンスペースでやっている学校も最近ではあるかと思うのですが、そういうところを実際に訪問をして、授業がどうなっているのだろうかということを確認することも必要だったのではないか。要望があったから、その要望を受け入れましたということではなくて、実際にそうした要望が出されたということであれば、その要望が現実的にはどうなのかということも、やはり調査をする必要があったのではないかと思いますが、その点については特に考慮をしなかったのかどうか、もう一度お尋ねいたします。

  それから、床に木を使うということについて、学校の方からは特に要望がなかったということでありますが、コンクリートというのは大変吸収が悪いものですから、湿気を含んだりというような問題があります。冬は寒かったりということがありますので、私は床にこそ木を使うことの方がよろしいのではないかと思うわけなのです。そういう意味で美園保育園を例に出したわけですが、ここは本当に木をふんだんに使った園舎ができ上がっているわけでありまして、そういうことを考えると、私はこの際この第一小学校について、床についても、今からでも木を取り入れるということで取り組む必要があるのではないかということであります。一つの校舎をつくり上げますと、30年も40年もその校舎を使うわけでありますから、途中から変更するというのではなくて、今この時点で私は変更すべきだと思うのですが、その考え方があるかどうかお尋ねいたします。

  それから、入札の関係でありますけれども、安いにこしたことはないわけでありますけれども、安いことによって、逆に今度はこの企業体に参加をしているそれぞれのいろんな業種があると思うのですが、そこの企業あるいは下請業者、こういうところに対してやはり安くするということになりますと、その下請の業者にも影響を及ぼしてくるということが考えられるわけであります。また、そこに働く、そうした働く人たちへの賃金にも影響が出てくるということが考えられるわけです。今こういう不況の時代でありますから、安くても何とか仕事をしたいという思いはあるかと思うのですが、しかしそのことによって、下請企業が泣かされるというようなことがあってはならないと思うわけであります。ですから、私は安いだけが本当にいいのかどうか。適正価格というのが基準単価であろうと思うのです。それぞれ企業努力はするかもしれませんけれども、しかしその辺を考えたときには、私は果たしてこの安い、一番安かったところが適正価格だというふうに判断するのかどうかというのは、やはりまた違った意味で考えていかなければならないのではないかと思うわけです。そういう意味で、市が予定をしていた予定価格から比べると、大変安く落札をされたということは、市の財政的な面からすれば、それはそれでいいということになろうかと思いますが、しかし下請企業あるいはそれらで働く人たちの賃金、こういうところに影響が出てくるようであってはならないと思うのですが、これらについてはどのように把握をしていくのか。安かったからいいというわけではなくて、その後下請企業等に対してどういうふうにされているのかについて、どのように調査をされていくのか、その点も含めてお答えをいただきたいと思います。



○議長(岡部一之君) 教育長、大塚文男君。



◎教育長(大塚文男君) オープンスペースの問題についてのご懸念にお答えいたします。

  この問題については、函館市の行政視察を行いまして、現実に函館市の八幡小学校のオープンスペースの学習状況、そしてまたその利用について調査をいたしました。何の問題もなく子供たちは学習に、また隣の喧騒さということも気にならないで、本当に柔軟かつ弾力的な経営がされております。そういうことも参考にいたしました。また、加えて今さまざまの面で教育の方向性が出されておる中で、年齢を超えた学習の場もこれによって弾力的に維持されるということですし、また幼稚園はご承知のように遊びの中で子供たちに5領域の目標を達するという、こういうことで小学校、幼少の関連における小学校の就学指導と、また幼稚園における就学指導という、そういう幼稚園、小学校との関連も考慮いたしまして、小学校の低学年、1年生の教室形態をこのようにいたしましたことをご理解いただきたいと思います。

  また、木製の利用を廊下にもというお話でございますけれども、今回の第一小学校の改築設計方針には、先ほど次長がお話ししましたように、ふんだんにゆとりと空間と、また本来持っている学校の温もり、優しさを加えると同時に、将来の教育の方向性も考えた上での設計をしていただきましたし、その方針で建築を進めたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願いいたします。



○議長(岡部一之君) 助役、田沼恒隆君。



◎助役(田沼恒隆君) 質問にお答え申し上げます。

  落札価格が大変低かった、そういう関係から、下請業者あるいはその下に働く労働者の賃金に影響があるのではないか、そういうようなご指摘でございますが、館林市の平成10年あるいは平成11年、まだ途中でございますけれども、平均の予定価格に対する落札予定は約94%でございます。したがって、今回の第一小学校の普通教室改築工事の落札額につきましては、さほど差はございません。一般的な状況でございます。ただ、設計額と落札額が相違するということは、これは館林市だけでございませんで、全国あるいは各自治体とも同じような状況でございますけれども、館林市につきましては地元業者の育成、そういうような観点から、予定価格につきましては十分配慮した市長の方針がございます。そういう中で入札を執行しているわけでございますけれども、企業の関係におきましては指名競争入札でございますから、当然仕事が今確保してある業者あるいはしてない業者、そういうような観点もございましょうし、また企業努力でそれぞれ二次製品等の仕入れの単価を低く抑える、そういうような企業努力もいたしておるようでございまして、そういう中で落札をそれぞれの業者が行っておるわけでございます。

  当然、この種の工事につきましては、国庫補助あるいは県費補助につきましては、最低制限価格というのが設けてございます。設計額のおおむね75%程度を制限価格として設けているわけでございます。その制限価格を下回りますと、相当下請業者にしわ寄せといいますか、問題が生ずる、そういうことが指摘されております。75%以上でありますと、各企業の現場管理費あるいは一般管理費等の削減で対応できるというふうに一応されておりますが、館林市につきましてはおおむね大体90%の半ば前後で落札をしている。そういうようなことでございますので、適正な予定額の設定でありまた落札額であろうと、そういうふうに理解をしております。



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  議案第39号を企画文教委員会へ付託いたします。





△第8 議案第40号、議案第41号(質疑、委員会付託)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第6、議案第40号 平成10年度館林市歳入歳出決算の認定について、議案第41号 平成10年度館林市水道事業会計決算の認定について、以上2件を一括して議題といたします。

  なお、議員各位にお願い申し上げます。本2議案につきましては、後日決算特別委員会を開催し、そこで十分審査を願いたいと思いますので、大綱についてのみ質疑を願います。

  質疑を行います。

  25番、小林信君。

                   (25番 小林 信君登壇)



◆25番(小林信君) 決算認定について、何点かお尋ねをいたしたいと思いますが、まず市長が提案理由の説明をしました中から幾つかお尋ねをしていきたいと思いますが、一つには市長が労働費に関連をして、さらには女性就業の助成について、推進対策を実施いたしましたと述べているわけでありますが、具体的にはどのような対策をとってきたのか、そしてその結果どういうことが得られたのか、この点についてお尋ねをいたしたいと思います。

  また、農業関係では、「産地間の競争に耐え抜くおいしい米づくりと販売路、群馬の野菜2001事業推進のため、県や農協と連携して生産・販売体制の強化に取り組んでまいります」、こういうふうに言っております。また、商工関係では、「低迷する経済状況に即して館林市中小企業融資条例を創設し、本市の融資制度を総合化するなど、融資の迅速化や融資枠の拡大、融資期間の延長を図り、中小企業に対する金融面での支援に努めたほか」というふうにうたっているわけでありますけれども、これらの文言から見ますと、「強化に取り組んでまいりました」とかあるいは「金融面での支援に努めた」というふうに述べているわけでありますが、このことによって館林市の産業にどういうふうな変化があったのか、農政あるいは商工業について、どのような変化があったのか、あるいは経済効果がどうもたらされたのかについては触れられていないわけでありますけれども、これはどういうふうに認識をされたらよろしいか、お尋ねをいたします。

  また、文章の中で、これはちょっとした言葉のあやかもしれませんが、仮称ではございますが「新県立近代美術館」というふうに言っているわけでありますが、仮称でありますけれども、「新県立美術館」というふうにこれまで言ってきているだろうと思いますが、「新県立近代美術館」というふうには言われていないと思いますが、近代というのは、最近そういうふうに仮称ではあってもなったのかお尋ねいたします。

  また、あわせて「外構工事など関連事業を整備してまいりました」というふうに表現しておりますけれども、これはまだ整備をしてきたというよりも、整備に平成10年度では着手をしてきたということの表現の方が正しいのではないかと思いますが、平成10年度の決算でありますから、整備事業に着手をしてきたというふうに表現されるのが正しいのではないかと思いますが、その点についてはどうなのか、お尋ねをいたします。

  また、歳入面の中でいろいろと見てまいりますと、例えば不納欠損や収入未済額について一言も触れていないわけでありまして、果たしてここに言われているような財政というのが、こういう形だけでいいのかどうなのかということであります。その裏に隠されている不納欠損が大幅にふえているという問題、これは非常に深刻な市民生活を浮き彫りにしているのではないかと思いますが、こういう点についてはどういう認識を持っておられるのか、お尋ねをいたしたいわけであります。

  収入未済額については、現年課税分については前年度よりも減少しております。これは所得減税があったということが影響しているのだろうと思うのですが、収入未済額も減りましたけれども、現年課税分では収入済額も前年度より少なくなっているということでありますが、これはやはり減税をした結果、未済額が少なくなった、こういうことで減税の効果がここにあらわれているのではないかと思いますが、その辺の認識はどうなっているのか。

  また、その一方で、都市計画税というのは確実にふえていっておりまして、収入未済額等もふえてきております。これはやはり最高税率をとっているというところに、そうした影響が出ているだろうと思う。やはり、今の深刻な市民生活の実態を見たときには、減税効果というのは大きいと思うのですが、この都市計画税についてはどういう認識を持っておられるか、お尋ねをいたします。

  さらに、国民健康保険税についても、これは不納欠損あるいは収入未済額等々が前年から比べれば大幅にふえているという現状にあります。こうした点についてはどんなふうな認識を持っておられるか、お尋ねをいたしたいわけであります。

  また、不納欠損全体を見ますと、本年度、平成10年度の不納欠損の状況を見ますと、大変生活困窮者というのが過去にないほど非常に突出をしてふえているということであります。これは、やはりそれだけ深刻な状況にあるのだということが言えるのではないかと思います。例えば不納欠損額、一般会計の不納欠損額が全体で10億800万円でありますが、そのうちの5割、50%が生活困窮者による不納欠損の額であります。生活困窮者の不納欠損総額が5,900万でありますから、全体の不納欠損の額の5割が生活困窮に占められている。このことは非常に特徴的なことであります。こうした市民の生活実態というのをどのように受けとめて、この平成10年度の決算というものを認識しておられるのか。

  以上の点について、ご答弁をいただきたいと思います。



○議長(岡部一之君) 経済部長、塩田勝君。

                   (経済部長 塩田 勝君登壇)



◎経済部長(塩田勝君) ご質問にお答え申し上げます。

  まず、第1点目の女性就業の助成についての推進対策でございますけれども、10年度におきましては議員さんもご承知のとおり、市民センターの分室におきまして女性就業の相談員を配置しまして、内職あるいはパートの相談を受けているわけでございまして、昨年度1年間につきましては相談件数289件でございます。やはりこういう経済状況の中で内職あるいはパート、こういったものを希望する女性が大変ふえていると、こういうことでございまして、ただ私どもでできますのは、内職についてはあっせんまでできますけれども、パートの就業につきましてはハローワークとの連携のもとに就業の相談を受けている、こういう状況でございます。

  また、農林水産業費の中の関係でございますけれども、農業塾の開催等も含めて主要な事業の中でご報告申し上げているわけでございますけれども、農業塾につきましては農業委員会を中心としまして合計3回、1回に70名、したがいまして延べ210名の参加のもとに、いろいろの講師等をお呼びする中で現在の農業をどう進めたらいいかと、こういうことで研修あるいは講演を願ったところでございます。

  また、群馬の野菜2001等につきましては、この事業につきましては農産物、野菜の出荷のためのコンベヤーの設置でございまして、農協にありますコンベヤーを新しく1台配置をした、こういった事業に対する補助金でございます。これにつきましては、駆動式ローラーコンベヤー4レーンを設置したところでございまして、これによりまして野菜の集出荷、こういったものを合理的に進めてまいりたい、こういうことで進めているところでございまして、昨年度については野菜等につきましては、たまたま抑制のキュウリが他の災害等もあったと、こういうことで昨年については野菜の販売量、こういったものは大変多いわけでございますけれども、これはたまたまのことでございまして、私どもとしますと館林市そのものの農業を進める中で、米麦あるいは野菜、こういった複合経営を進める中で野菜の振興、こういった点から群馬の野菜2001事業について進めているところでございます。

  また、良質米につきましても、昨年の中で、これからは売れる米をつくっていかなければならない。こういうことで量よりも質を高めた米の生産ということで食味計を入れる中で、いろいろと農家の方々にも自分のつくった米がうまいかまずいか、これを自分で判断をしてもらう、こういった事業もやりましたし、基本的にはそのためにはいろいろな野菜、こういったものも含め肥料等も含める中で健全な土地をつくっていただいて、そこで米をつくっていただくと。こういうことで、農業としますと米、野菜含めまして、これからの農業をどのように進めるか、こういうことでここに申し上げましたいろいろな事業を進めたところでございます。

  よろしくお願いします。



○議長(岡部一之君) 企画財政部長、小宮稔雄君。

                   (企画財政部長 小宮稔雄君登壇)



◎企画財政部長(小宮稔雄君) 小林さんの質問にお答えいたします。

  まず、県立近代美術館につきましては、単純なミスでございますので、改めて新県立美術館に訂正させていただきます。

  それと市税の収入未済額の増加はどのように考えているかという質問でございますが、特に収入未済額の増加を年度経過や現年滞納繰り越しの内容で見ますると、やはり何といっても平成3年の3月から平成5年のバブル不況の時期を同じくして発生した現年度分の滞納が、繰り越し分としてかなり残ってきているのが現状でございます。先ほど小林議員が言いましたように、現年度の税につきましては、何ポイントか上がっているのが現状でございまして、滞繰合わせますと、やはりそういうのが残ってきているわけでございます。したがいまして、税収動向につきましては、我々職員の努力もさることながら、社会経済の状況に大きく影響を与えることは免れないと考えておりますけれども、やはり税負担の公平性を期す上で、今後も収納率の向上には鋭意努力したいというふうに考え方を持っているわけでございます。

  それと不納欠損が急増したのがちっとも書いてないということでございますが、不納欠損につきましてはできるだけうちの方は法令に、地方税法に基づきまして、取れないものは不納欠損していくのだということで、いろいろ調べて、何でもかんでも不納欠損にするわけではございませんけれども、法にのっとって全然見込みのないもの、あるいは執行停止をかけて3年たったものについては、どんどん不納欠損をして落っことしていくというのが現状でございます。特にいろんな問題で生活困窮者が非常に多いというご指摘でございますけれども、確かに急増しているのは事実でございます。これにつきましては、やはりバブルの関係から引き続きまして、それが主立った理由でございます。特に現年度につきましては、収入は納められているわけですから、過年度分につきまして不納欠損が多いということは、やはりまだまだ景気が上向いてこないというふうな考え方を持っております。

  それと、減税によって幾らか違ってきたというふうな考え方でございますけれども、これにつきましてもこれは所得税減税でございまして、ほかの固定資産税だとかいろいろ都市計画税だとかというのは減税はなされていないわけでございまして、一概に減税がどうのこうのというふうには言えないような気がするわけでございます。

  それと、都市計画税に対しての考え方でございますけれども、特に議員さんがおっしゃられましたとおり、館林市につきましては最高税率の0.3%ですか、それをやっているわけですけれども、11市におきましてはまだ最高税率を使っているところが4市ほどあります。それにつきましても0.3%が最高で、0.25が高崎ですか、0.2がどこどことあるわけでございますけれども、館林市におきましてはまだご存じのとおり、下水道につきましてもまだまだこれから、かなり積極的に国からいろんな補正で続々とやるように来ております。その辺につきましても、裏負担がかなり厳しくなってくるというのが現状でございまして、やはりそういう面からおきまして、都市計画税につきましては、まだ0.3%の税率でお願いをするほかはないのかなというふうに私は思うわけでございます。

  それと国保税の関係でございますけれども、国保税の未収金がかなりこれも増加しているということでございますが、国保税につきましても、11市からいきますと現年度では第4位ぐらい、あるいは繰り越し分については11市中6位ということで、決して悪い方ではないのですけれども、増加しているのは事実でございます。特に一般分の増加が8年度、9年度ですと、前年度比いずれも減少していたわけですけれども、10年度につきましては385人という人数でふえております。これはなぜかといいますと、今まで社会保険で入っていた方が定年を待たずに退職をしたと。それで国保に入ってくるわけです。それでその国保に入ってきた中で、結局リストラ等で国保に入ってくるわけですから、前年度は所得はないわけです。それで国保税がかかるわけですから、当然そこで納められない人がふえてきたかなという一つのこれは要因でございますけれども、そういう要因が国保の中にはあります。

  それと国保税にしますと、やはり未収金につきましては、現年度はできるだけうちの方は未収金をなくすような形で努力をして、過年度分につきましては、なかなか実際に取れないのが現状でございまして、それにつきましても不納欠損にならないものにつきましては、これは鋭意努力してやらなければならないというふうな考え方を持っています。不納欠損についての生活困窮者が非常に多いというのは、やはり国保税も市税も同じようなことが言えますので、いろんな面につきましても、税金についてはやはりそれは市民の納める義務があるわけです。納められない人にはいろんな事情がありますけれども、やはり公平的な税制課税ということで納めていただくというのが基本でございまして、できるだけ、納められない人は別ですけれども、極端に言えばずるして納められない人については、鋭意うちの方は努力をして納めていただくよういろんな面で啓発していきたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(岡部一之君) 経済部長、塩田勝君。

                   (経済部長 塩田 勝君登壇)



◎経済部長(塩田勝君) 大変失礼しました。一つ答弁漏れがございましたので、追加して答弁させていただきます。

  中小企業の融資関係でございますけれども、融資関係につきましては、昨年4月から今まで審査会を経て融資していたものを、小口資金につきましては、審査会を経ることなく市長の専決処分として即対応できるような改正を行ったところでございます。もう一点は、国の方の貸し渋り等もございますけれども、そういったものを受ける中で市内の中小企業の方が大変だと、こういうことで昨年の12月に経済激変ということで中小企業の皆さんの苦しいものを何とか市の方で助けられないかと、こういうことで中小企業資金の中の経済激変ということで500万の限度額でございますけれども、95件の方が申請しまして、約3億5,000万の融資をしたところでございます。したがいまして、市内企業それぞれが運転資金等も含めて苦しい中で、市の方としますと最大限中小企業の皆さんに応援したい、こういうことで努力したところでございます。

  以上でございます。



○議長(岡部一之君) 25番、小林信君。



◆25番(小林信君) 私は、不納欠損をしてはいけないとかというふうに言ったつもりはなかったわけですが、この提案理由の説明の中で、今の市民の実態がどうなっているのだろうということについて、全く触れられていないということでは、これではやはり現状というものが正しく把握されないのではないか。市政執行に当たっても、そうした現実をしっかり踏まえた上でどう対応していくのか、そういう立場から考えた場合に、この不納欠損額がこれほど大きくふえているということについて、特に生活困窮者というのが、これまでにないほど大幅にふえているということが特筆されているのではないかと思うわけであります。ですから、そういう意味で、これまでどういうことをやってきたかということもありますけれども、それと同時に市民生活が今一体どうなっているのか、こういうことについてやはり当然きちんと触れる必要があったのではないか、こういうことで私はお尋ねをしたわけでありまして、不納欠損するなとかということではありませんし、当然必要なことは必要な処置を講ずることでありまして、やはりそうしたものが全体として決算の中でどうなってきたのか、この平成10年度はどういうことが決算の中で伺えるのか、こういうことをしっかりと明らかにしていく必要があるのではないかと思いましてお尋ねをしたわけであります。

  それから、先ほどちょっと質問を落としておきましたけれども、一つは起債制限比率のことで大変市長が強調しておりました。起債制限比率について年々少なくしてきたということでありますが、この比率が高くなったのは主にどういうことによって、どういう事業を展開したことによって起債制限比率というのが高くなったのか、この点についてひとつお聞きをしたいと思います。



○議長(岡部一之君) 企画財政部長、小宮稔雄君。



◎企画財政部長(小宮稔雄君) まず、1点目の質問については、いろんな面で決算書にるる記載してございますので、それを見ていただければありがたいと思います。

  それと起債制限比率につきましては、これはおおむね東広場の関係でかなりのウエートを示しておりました。特に9年度に全部完済し終わりまして、10年度につきましては12.6ということで下がっておりますので、今後の起債制限比率につきましても、普通の事業はやっていても、それほど上がっていくということは考えられません。主な原因につきましては、やはり東広場の購入が制限比率を大幅に引き上げた理由の一つでございます。



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。





△第9 決算特別委員会の設置



○議長(岡部一之君) ただいま議題となっております2議案につきましては、議員全員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査を願うことにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) ご異議ないようですので、さよう決定いたしました。





△第10 決算特別委員会委員の選任



○議長(岡部一之君) ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、議員全員の構成によるものでありますので、日程に追加し、指名の手続を省略して全員の諸君を直ちに選任したいと思いますが、ご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) ご異議なしと認めます。

  よって、全員の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。





△第11 議案第42号 平成11年度館林市一般会計補正予算(第2号)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第7、議案第42号 平成11年度館林市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

  質疑を行います。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会の付託を省略することに決しました。

  なお、議案第42号の討論、採決は9月20日に行います。





△第12 議案第43号 平成11年度館林市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第8、議案第43号 平成11年度館林市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  質疑を行います。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会の付託を省略することに決しました。

  なお、議案第43号の討論、採決は9月20日に行います。





△第13 議案第44号 平成11年度館林市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(岡部一之君) 次に、日程第9、議案第44号 平成11年度館林市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  質疑を行います。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) 質疑を打ち切ります。

  お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡部一之君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会の付託を省略することに決しました。

  なお、議案第44号の討論、採決は9月20日に行います。





△第14 散会



○議長(岡部一之君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

  次の本会議は、9月7日午前10時から開きます。

  本日はこれをもって散会いたします。

  ご苦労さまでした。

                                    (午前11時59分散会)