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群馬県 館林市

平成16年  9月 定例会(第3回) 09月08日−一般質問−04号




平成16年  9月 定例会(第3回) − 09月08日−一般質問−04号







平成16年  9月 定例会(第3回)




           平成16年館林市議会第3回定例会会議録

                   (第 4 日)

                                 平成16年9月8日(水曜日)
                                              
議事日程第4号
                          平成16年9月8日(水曜日)午前10時開議
第 1 一般質問
                                              
本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
                                              
出席議員(25名)
    1番   篠  木  正  明  君      2番   吉  野  高  史  君
    3番   岡  村  一  男  君      5番   遠  藤  重  吉  君
    6番   青  木  幸  雄  君      7番   小  林  郁  夫  君
    8番   茂  木  直  久  君      9番   野  村  晴  三  君
   10番   長 谷 川  正  博  君     11番   小  林     信  君
   12番   河  野  哲  雄  君     13番   向  井     誠  君
   14番   松  本  克  巳  君     15番   高  橋  次  郎  君
   16番   井 野 口  勝  則  君     17番   高  山  吉  右  君
   18番   大  川  芳  男  君     19番   針  谷     進  君
   20番   金  子  良  平  君     21番   越  澤  勝  美  君
   22番   津 布 工  敬  三  君     23番   福  田  栄  次  君
   24番   岡  部  一  之  君     25番   小  林  良  男  君
   26番   町  井     猛  君                        

欠席議員(1名)
    4番   森  田  良  一  君                        
                                              

議会事務局職員出席者
  事務局長   江  森  勝  一       参事兼次長  小  倉  末  夫
                          兼庶務係長

  次長補佐兼  栗  原  岩  男       係長代理   小  野  陽  一
  議事調査 
  係長

                                              
説明のため出席した者
  市長     中  島  勝  敬  君    助役     田  沼  恒  隆  君
  収入役    田  村  英  敏  君    総務部長   小  宮  稔  雄  君
  市民部長   奈  良     洋  君    保健福祉   金 井 田  好  勇  君
                          部長                  

  経済部長   森  谷  鹿  造  君    都市建設   横  山  文  男  君
                          部長                  

  環境水道   橋  本  賢  一  君    秘書室長   早  川  勝  敏  君
  部長                                          

  総務部    田  沼  俊  彦  君    市民部    曽  根     勝  君
  副部長                     副部長               

  保健福祉部  梁  瀬  充  治  君    経済部    上  岡  一  昭  君
  副部長                     副部長               

  都市建設部  野  村  則  夫  君    都市建設部  荻  原     博  君
  副部長                     副部長               

  環境水道部  今  井     敏  君    会計課長   手  島     實  君
  副部長                                         

  教育長    大  塚  文  男  君    教育次長   三  田  正  信  君
  次長補佐   根  岸  優  祐  君                        







△第1 開議

                           (平成16年9月8日午前10時00分開議)



○副議長(針谷進君) 皆さん、おはようございます。

  これより本日の会議を開きます。





△第2 発言の訂正



○副議長(針谷進君) まず、ご報告申し上げます。

  昨日の本会議において、吉野高史議員の一般質問の答弁中、公用車6台の内訳として「市長車1台、議長車1台、助役車1台、収入役車1台、連絡車2台」と発言したものを、「市長車1台、議長車1台、連絡車4台」に訂正したい旨当局から申し出があり、議長においてこれを許可しましたので、報告いたします。

  なお、市長より発言を求められておりますので、これを許します。簡潔にお願いします。

  市長、中島勝敬君。

                   (市長 中島勝敬君登壇)



◎市長(中島勝敬君) ただいま副議長において、昨日の総務部長の答弁について訂正を許可したとの報告がございました。若干これに補足を申し上げます。

  昨日、吉野議員から質問の中で、今、副議長が申されたとおり、公用車6台の内訳として市長車1台、議長車1台、助役車1台、収入役車1台、連絡車2台と、こういう発言がございました。助役車、収入役車はございません。従来は、助役や収入役も運転者がついたり、あるいは市の車を使っておりましたが、今現在、最近においては、教育長を初めほとんど自家用車通勤をしておりまして、公務における前橋等への出張や宴席等においては公用車を利用すると、こういう状況にございます。なお、昨日助役車と申し上げました1台の車は、群馬県六市自転車競走組合名義の連絡車でございまして、その組合からの出資において求めた車でございます。

  なお、参考までに申し上げますと、それぞれの車における査定の減価償却ですけれども、市長車が101万円、助役車と言われた群馬県六市自転車競走組合の車が49万円、ほかの議長車初め査定額においてはゼロと、こういうふうな現況でございますので、参考に申し上げます。

  それから、財政改革の一環としてこの4人の退職者を運転手として、技能労務職として採用しておりますが、本給においては15万3,000円と、こういうことで本市は非常に経常経費が高い位置にございまして、これを何とか財政改革の中で活用していこうと、こんな形で嘱託として採用しております。

  なお、経常経費の点については、館林市は90という大変高い位置にございまして、何としてもこの財政改革をする一環としてこれも採用しましたが、ほかの起債等については現在10.2ということで大変低い位置にございますし、1人当たりの起債制限額においても26万弱ということで、11市で低い方から2番目、そういう状況にございます。

  いずれにしても、今後とも吉野議員の質問の意を受けまして、経費節減になお一層努力し、最少の経費で最大の効果が上がるような行政運営をやりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上です。





△第3 一般質問



○副議長(針谷進君) それでは、日程第1、一般質問を行います。

  通告順に質問を許します。



         ◇ 向 井   誠 君



○副議長(針谷進君) まず、13番、向井誠君。

                   (13番 向井 誠君登壇)



◆13番(向井誠君) それでは、通告に基づきまして、1、ちびっこ広場について、2、ごみ問題について、順次質問させていただきます。

  はじめに、ちびっこ広場についてですが、2カ月ほど前、副区長さんより「雑草のひどいところがあるので」と連絡がありまして、現場に行きますと副区長さん以下地元の人が集まっており、地元の人が「雑草がひどいので、刈ってくれ」と市役所に電話したところ、「そこはちびっこ広場なので、公園と違い地元で管理するところだから」と言われたとのことでした。しかし、そこは開発行為で住宅が造成された地域で、その広場は人の家の裏庭のようなところにあり、表の道路からは全く見えず、広場への出入り口も家と家の間を行くような場所で、そこにそんな広場があるとは区長も近隣の人も知らなかったようなところだったわけです。

  そこで、調べてみると、ある一定の広さを開発行為した場合、その一部に公園のようなものをつくり、緑を確保しなければならないという都市計画法だったと思いますが、そういうものがあるらしく、その結果、区長さんも副区長さんも知らないちびっこ広場ができ上がったというわけでした。この件に関しては市と地区で話し合いが持たれ、地元地区で管理することに無事おさまったわけですが、そこでお尋ねしたいと思います。市で管理する公園と地元管理のちびっこ広場の違い、それからこのちびっこ広場ができたこれまでの経緯と経過をお尋ねいたします。

  次に、市民のごみ直接搬入についてですが、まずはじめに現状をお聞きしたいと思います。一般市民によるごみの持ち込みのときの処理料金の体制、そしてその持ち込みが多いと聞いておりますが、有料になる量とその金額、また前年度等の実情等をお尋ねいたしまして、1回目の質問とさせていただきます。



○副議長(針谷進君) 環境水道部長、橋本賢一君。

                   (環境水道部長 橋本賢一君登壇)



◎環境水道部長(橋本賢一君) ただいまちびっこ広場の現状と今後のあり方につきまして、向井議員さんからご質問をいただきました。

  本市のちびっこ広場の現状でございますが、ちびっこ広場は地域の子供たちが身近な広場として安心して遊ぶことができるように、通常の公園とは、規模が小さくて遊具が置いてある、そういうような形で広場としての位置づけをしております。特に、通常市が設置しております都市公園などとは別に、先ほど言いましたですけれども、極力地元の要望等を加味した中で設置してきたものが、このちびっこ広場でございます。

  参考までに、現在市内には、このちびっこ広場は76カ所設置されております。最初に設置した広場は歴史が非常に古く、昭和28年5月ごろ、これは西本町にある愛宕神社境内なのですけれども、開設されて50年近くの歴史がたっていると。こういうことで、今ご指摘がございましたですけれども、清掃関係、管理関係、若干手抜けの部分もありますけれども、極力地元のちびっこ広場というようなことで、地元の方に管理関係をぜひとも協力していただきたいと、そういうお願いをしているちびっこ広場でございます。

  参考まででございますけれども、各市内に散在しておりますちびっこ広場の設置状況でございますけれども、地区別に申し上げますと館林地区が13カ所、郷谷地区に5カ所、大島地区に7カ所、赤羽地区が6カ所、六郷地区が14カ所、三野谷地区が5カ所、多々良地区が21カ所、渡瀬地区が5カ所とそれぞれの地域に設置されております。

  なお、このちびっこ広場が設置されている土地の内訳の状況でございますけれども、基本的には昔から子供たちが遊び集った神社の境内あるいは地域の集会所、こういうところに集約されているのが主でございますけれども、そのほかに民有地、県有地、そして市有地とそれぞれ設置されております。その広さも100平方メートル、これは市内大島町の本郷地内にあるのですけれども、天満宮という神社なのですけれども、そこにありますところが100平米程度のちっぽけな、昭和41年度に設立されたちびっこ広場でございますけれども、そういうところと日向新田にあります1,376平米、非常に広大なちびっこ広場でございますけれども、それが昭和58年に開設されております。そういった形で、平均しますとこの広場の関係につきましては、ちびっこ広場は市内に約76カ所ありますけれども、400平方メートルが大体ちびっこ広場の標準的な形となっております。

  そういった中に子供たちが、もちろん身近に遊ぶことですから、できる限り軽易で安全な遊具施設を、その状況、土地の形質によって利用していただけるように、軽易なものを設置しております。特にブランコですとかシーソーですとか、うんていですとかという、本当にお母さん方もそこのちびっこ広場に行って安心して遊べる、そういう形が維持できるような形をとっておるのが現状でございます。

  市有地につきましては、その半数以上が主に都市計画法に基づきまして、特に開発行為に伴いまして設置されたものが主なものでございます。ちびっこ広場の管理につきましては、できる限り、先ほど議員さんもおっしゃいましたですけれども、地元型を優先に考えておりますので、開設当初より地元の区長さんに関与をしていただきまして、「ちびっこ広場維持管理に関する協定書」を結びまして、日常の除草あるいは清掃、樹木の剪定等軽易な日常的な管理につきましては、地元の皆様方にお願いしているという状態でございます。

  特にその遊具の安全管理、あるいはその樹木の中でも非常に高木を呈している樹木、こういうものの関係ですとか、あるいは遊具の保守点検、こういうことは計画的に市の方で責任を持って管理をしております。また、特に遊具の新設やフェンスなどを設置する場合には、地元で設置していただくことを前提としておりますので、その負担を軽減するために「館林市ちびっこ広場等整備費補助金交付要綱」に基づきまして、経費の2分の1程度を補助させていただいているという状況でございます。ちなみに、限度としましては、15万程度を限度としていると、このような状況でございます。

  いずれにいたしましても、ちびっこ広場につきましては、地域に密着した広場でございますので、今後におきましても日常的な管理に関しては、地元の皆さんに絶大なるお願いをしてまいりまして、子供たちが安心して、我が家の庭として、身近に安全で楽しく遊べるように、こういったことを行政としては管理面に十分重点を置きながら、気遣いを施して運営に努めていきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

  それでは、続きましてごみ問題でございますけれども、市民清掃センターへの直接搬入について、今、向井議員さんの方からの市民が市民清掃センターへ直接搬入した際のごみ処理料金についてのご質問にお答えしたいと思います。本市では、ごみの収集運搬の適正化を図るため、ごみステーションへ出せる範囲を1回につきまして排出量では10キログラム以下、容積では1立方メートル以下と制限する規定を設けさせていただいております。これ以上一時に排出される場合には、みずから清掃センターに直接搬入するよう市民の皆様に協力をいただいているところでございます。

  これらのごみを搬入した際の処理料金体制についてのご質問ですが、処理手数料につきましては、「館林市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」に規定されておりますように、1カ月または一時に200キログラム以上の一般廃棄物を搬入する方に関しましては、1キログラムにつき10円の手数料を徴収する定めがございます。これに基づきまして、また毎月搬入車ごとに重量を集計いたしまして、処理費用を算出させていただいているところでございます。

  次に、参考にでございますけれども、平成15年度のごみ処理の手数料の状況について申し上げますと、ごみの総搬入量は全体で3万3,910トンでございました。このうちごみ処理料金の対象となった重量は、そのうち9,668トン、比率にしますと28.5%でございます。ごみ処理手数料の金額でございますが、この28.5%のごみ処理手数料金につきましては、全体では1億152万4,580円が見込みとなっております。この内訳としましては、市の許可業者の搬入分が7,281トン、金額で7,645万7,955円、比率にしますと約75%が市の許可業者が搬入してくる有料のごみ処理手数料でございます。また、一般企業及び個人の搬入分が約2,387トンで、金額にしますと2,506万6,625円、比率にしますと25%でございます。

  次に、一般企業、個人による搬入車両の状況について申し上げます。最近では、各家庭で清潔志向の高まりからか、ごみを直接搬入される市民も非常に多くなっております。搬入車両台数につきまして、平成10年度の統計を見てみますと、年間で2万2,841台でございましたですけれども、平成15年度ではそれが3万1,986台と非常にふえております。この5年間で9,145台の増加となっております。率にしますと5年間で約40%ごみの量が、清掃センターに搬入される分が多くなっていると、こんな状況でございます。

  このように、清掃センターでは毎年市民の皆様にごみの減量化をできる限り前進できるように、いろんな角度で市民の方にお願いしているわけでございますけれども、このごみの搬入を見てもわかるとおり、ごみの量が年々多くなっております。こういうことで、10月から資源回収の中でも雑紙の回収等もやっております。特にそういった中ではいろいろ分別収集、地区の区長さんを中心に、あるいは環境委員さんにお世話になりながらそういう分別収集等をやっておりますけれども、そういう形をもう一度原点に返って見直しながらごみの減量化をやっていきたいと、そういうことを考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○副議長(針谷進君) 13番、向井誠君。

                   (13番 向井 誠君登壇)



◆13番(向井誠君) ご答弁ありがとうございました。2回目の質問をさせていただきます。

  はじめに、ちびっこ広場ですけれども、多少答弁とダブるところもありますが、私のいただいた資料によりますと、ちびっこ広場は、先ほどもありましたけれども、市内全域で76カ所、数の多さに少し驚いたわけですけれども。先ほどもありましたけれども、広さでいうと一番広いところが日向の株式会社マギー南というところの1,376平方メートル、小さいところだと大島町の天満宮境内の100平方メートルや、入ヶ谷会館にも120平方メートルというのがあります。また、地元へ委託した年数によりますと、先ほど話がありましたように、昭和28年から51年が経過したものから、加法師町や堀工町のようにことしになってからのものもございます。先ほどご答弁いただいたわけですが、地元の要請に基づいてとか要望とかというような言葉もあったのですが、そういう地元の要請だけではなく、開発行為による広場もちびっこ広場とする以上、何を基準にちびっこ広場と公園とを分けているのか、その定義があればお尋ねをしたいと思います。まず、これが一つ目です。

  次に、安全面について2点お伺いしたいと思います。先ほどの答弁の中で、遊具に関しては市でというようなお話が多分あったと思うのですが、改めてもう一回聞いておきたいと思います。その一つは、近年ブランコや滑り台、ジャングルジムの遊具の事故が多く、報道もされておりましたが、その遊具の管理、これは市だということですが、また遊具で事故があった場合の責任はどこにあるのか。

  それから、2点目は、加法師町のちびっこ広場のように、1回目の質問でも申しましたが、人の裏庭のようなところで出入り口が1カ所で、その出入り口も大人が腕を広げれば家と家の壁につくぐらい狭く、中は袋小路になっておりまして、フェンスが高く張ってありますので、袋小路になっているのですが、全く逃げ場のないちびっこ広場の場合、仮に刃物等を持った異常者があらわれたようなときの責任は、どこにあるのか。若いお母さん方は、そこにちびっこ広場があるとわかった今でも、あそこは怖くて遊ばせられないよねというふうな意見も、地区での話し合いの時にも出ておりました。このような安全面についての責任の所在についてもお尋ねをしたいと思います。ですので、安全面は、遊具と広場の何か事故があった場合の責任についての二つをお聞きしたいと思います。

  それから、次に開発行為でできるちびっこ広場は、できる前に地元の区長さんの意見も聞いて広場の場所を決めるよう、開発行為をする業者に指導できないかということであります。業者は、当然商売ですから、住宅を建てられる土地を確保してから、どうにも使い道のない土地をその広ささえ確保ができればよいということで広場を選定すると思います。その結果が加法師町のちびっこ広場だと思います。3年も経過しているのに、雑草の苦情がなければ今も地元の人の知らないちびっこ広場がいつの間にかでき上がり、ある日突然そこはちびっこ広場だから地元で管理するのだと言われても、こんなものはない方がよかったという声も現実には、話し合いのときにありましたが、余りにも無責任だと思います。法で場所の指定はできないようですが、一度でき上がると長い年月管理するわけですから、地元の指定どおりというわけにはいかなくても、地元の意見も多少は取り入れるのは当然ではないかと思います。今後そういう指導はできないか、お尋ねいたします。

  次に、今回の質問に当たって、ちびっこ広場76カ所をほとんど回らせていただきましたが、先ほど述べましたとおり、新しいものや古いもの、広いところから狭いところいろいろありました。また、管理も、こちらに河野議員さんがいらっしゃるから言うわけではないのですが、下三林の研修所前の大変すばらしい管理のところや、実際利用しているところも、遊んでいるところも見ましたけれども、ありました。そうかと思えば、雑草がひどいところ、それからここでは絶対遊べないなと思えるところ、それからちびっこ広場なのか駐車場なのかわからないようなところ等、それぞれいろんなちびっこ広場がありました。そこで、利用していないところ、したくても子供が少子化でいないところ、ちびっこ広場には適さないところ等、そういうところは今後どういうふうにするお考えなのか、お尋ねをいたします。

  次に、ごみの搬入についてですが、答弁をいただきましたが、1カ月で200キロを超えた分にキロ10円をいただいているということですけれども、この料金なのですけれども、1カ月で200キロを超えると、そのオーバーした分への量への料金ではなくて、持ってきたゼロカウントからの料金になるということなのです。そこで、仮に同じ月に200キログラムを超えて400キロ未満の搬入物を故意に二つに分けまして、例えば、今から四つのパターンを申し上げますが、こういう場合どうなのかお聞きしたいのですが、一つは車をかえて搬入した場合、わざと1回目と2回目を車をかえる場合はどうなるのか。それから、車は同じなのだけれども、運転手が最初父ちゃんが持っていって、次、母ちゃんが持っていくような、母ちゃんとは言わなくても人をかえてしまった場合、それから人も車も全くかえて搬入した場合、それから8月31日と9月1日のように、これは月が変わるから多分加算にならないと思うのですが、月がまたがって搬入した場合。明くる日ではあるのですが、月末の最後の日と月の最初に分けて搬入した場合、この四つのパターンで搬入した場合、200キロを超えた場合はどうなるのか、お尋ねをいたします。

  それから次に、市民の方より、オーバーした分を払うのなら納得できるのですが、200キログラムまでの人は無料で、オーバーするとゼロから払うのは、要はキログラムをゼロカウントから払うのは納得できないという声をお聞きします。オーバーした分だけの料金なら、今より高くてもその方が納得できるという市民の方もおられます。本来ならどんなに多くても、一応規定はあるそうですが、だれが出したかわかりませんので、どんなに多くても資源ごみの日の指定場所に出していいものを、わざわざ車を用意し、時間をかけ、つまり経費をかけてセンターまで持っていった結果が、指定場所へ出した人より損をする感じを受けるのは変だという意見です。まるでごみを多く持ってくるな、多く持ってくると金を取るぞと言わんばかりのやり方はいかがかと思います。そこで、200キログラムをオーバーした分だけの、例えば210なら10キロ分だけの料金にならないか、お尋ねをいたしまして、2回目の質問を終わります。



○副議長(針谷進君) 環境水道部長、橋本賢一君。

                   (環境水道部長 橋本賢一君登壇)



◎環境水道部長(橋本賢一君) それでは、向井議員さんのちびっこ広場の2回目のご質問にお答えしたいと思います。

  向井議員さんが各地区のちびっこ広場の現況を確認してきた中で、非常に除草や手入れをされていない広場、あるいは非常に狭くて民間開発によって利用ができないような広場などがある、そんなような話を今されましたですけれども、確かにそのような場所があることも私どもも承知しております。広場を設置した時期は昭和40年代が非常に多くて、子供の数もこのころは多く、地域で遊ぶ場所として何とか保護者の方から確保できないかと、こういうことによって、失礼ですけれども急ぎ足で物事を、従来は、我々の幼少のころは自分の庭で遊んだのですけれども、そういうことがだんだん宅地化されて少なくなったというようなことで、そういう40年代には子供の数が多くて、そういうような形が要望されたのに基づいてやってきたと。それが現状のちびっこ広場の発端でございます。そうした中で、その遊び方も現在ではテレビゲーム、こういうことは我々が幼少のころはなかったのですけれども、室内で遊ぶことよりは外で遊ぶ、そういうことが子供たちの当然な行動であったわけです。最近は、そういった形が少子化が進みまして、子供の数が減りまして、さらに室内で遊ぶことが多くなり、寂しいことでありますが、広場で積極的に遊ぶ子供たちの姿が見られなくなってきたのも事実でございます。反面、比較的広い広場につきましては、逆に子供たちだけではなくて大人の、高齢者の方が最近ではゲートボールやグラウンドゴルフ等で有効に利用しております。

  また、一方、先ほど向井議員さんがおっしゃいましたですけれども、利用頻度の非常に高い、非常に価値あるちびっこ広場につきましては、保護者や地域の方々が積極的に気持ちを注いでいただいて、新たに遊具を設置したり、除草なども地元でしっかりしている、非常に理想型のちびっこ広場も確かにあるということも確認しております。しかしながら、設置した時期と現在とでは利用状況も変わっておりますので、今、議員さんおっしゃったように、利用頻度の少ない非常に手狭で、これが広場かと、こういうような形の広場もあるというようなことなものですから、その内容につきましてはその必要性の有無につきまして、今後地元の区長さん方と十分な協議を重ねて、よりよい方向で土地利用が活用できるような形を検討してまいりたいと考えております。

  また、最近設置された広場につきましては、開発行為に伴うものがほとんどでありまして、法では3%以上の公園あるいは緑地、または広場を設けることと規定してあるだけでありますので、必ずしも地元の希望するような場所や広さが確保されていないこともあるかと私も認識しております。今後設置されます広場につきましては、法で規定されている公園、緑地、そして広場のうち、何が地元で一番必要としているのか十分協議をした中で、有効な利用に資するための広場となるように、地元の皆様方と開発行為者と十分協議を重ねて、よりよい設置について留意を施していきたいと考えております。

  また、先ほどおっしゃいましたですけれども、ちびっこ広場の安全対策の関係でございますけれども、管理には行政側、こういうことですから、万が一事故等があってはならぬというふうなことで、先ほどおっしゃいましたですけれども、管理面には十分留意を施しておりますけれども、特に遊具等のけがが多いというようなことで、そういうことをやっておりますけれども、幸いに館林市の場合にはそういったけが等も、大したけが等もないのですけれども、万が一起きた場合には、賠償責任保険に加入しておりますので、そういった形で管理というのですか、対応をしていきたいと、そのように考えております。

  特にこのちびっこ広場は、今後とも良好なちびっこ広場として子供たちに活用されるように、維持管理には十分、先ほど指摘されましたですけれども、鋭意努力を重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  それでは、次にごみの搬入の問題でございますけれども、向井議員さんから清掃センターへ直接ごみを搬入した際の料金につきましては、毎月200キログラムを超えなければ無料なので、超過分に対してのみ料金を徴収してはどうかと、こういうご質問でございますけれども、年々急増するごみの発生抑制と多量のごみを処理することで、受益者負担の観点から、現行の処理料金でごみ処理手数料をお願いしております。このごみ処理料金の費用負担に関しましては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において手数料を徴収することができるとの条項がございますので、市町村がごみ処理費用を勘案し、条例を定めております。したがいまして、この料金の設定につきましては、県内の自治体の状況を調査しましても、すべての搬入量に対しまして料金を徴収したり、一定の条件を設定したりして、画一的ではない実情もあるのは私たちも承知しております。向井議員さんの考え方も、もちろんそういう200キログラムを超えたら、超えた分について何とか料金を徴収してはどうかと、こういうことがあるのですけれども、いずれにしましてもごみの減量化、これをとりあえず市民の皆様にもう少し周知徹底をした中で検討していきたいと思いますので、よろしくその辺はご理解をお願いしたいと思います。

  そういった中で、例えば車両をかえて搬入する、あるいは運転手をかえて搬入する、人と車をかえて搬入する、あるいは月日をまたいで搬入すると、こういうことでありますけれども、館林市では年間をトータルしますと、月200キログラムですから、年間にしますと2,400キログラム、これが無料なわけです。他市では、最近新聞等にありましたですけれども、太田市では年間1,200キロまでは無料で、それを超えた場合には有料ですよと、こういうことを言っている市町村もございます。確かにこの搬入のごみに関しましては、入ってきた一定の重量を、館林市みたいに200キログラムを超えた場合、あるいは100キログラムを超えた場合には、料金10円あるいは15円を徴収するところがありますけれども、それを超えた場合は、館林市みたいに原点からまるっきり、入ってきた総収量を市民の負担に強いていくと、そんな形をやっているところもございますけれども、いずれにしましても館林市はできる限りこのごみの減量化につきましてはともども、行政も年間8億近くの経費がかかるわけです。そういった形で、担当の職員は一生懸命経費節減に努めて努力しております。ただ、そういう響き方が市民の心の中になかなか響いていかない。こういうところにむなしさを感じるのですけれども、今後は今、向井議員さんが言ったことも含めまして、いろんな角度で、よりよい方向で検討していきたいと。ただ一途に、ごみの減量化はもっともっと進めていきたいと、このように考えていますので、議員さんのまた絶大なるご協力もいただければと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

  以上でございますが、よろしくお願いいたします。



○副議長(針谷進君) 13番、向井誠君。

                   (13番 向井 誠君登壇)



◆13番(向井誠君) それでは、3回目の質問をさせていただきます。

  はじめに、ちびっこ広場についてですが、答弁漏れがあったので、もう一度お聞きしたいと思いますけれども、一つは定義です。ここをちびっこ広場にしようという、要はちびっこ広場ではなくてもいいわけですから、地元の要請でここをちびっこ広場にしてほしいとお願いしたわけではなくて、開発行為によってできたら、そこはちびっこ広場なのですよという話が発端ですので、そこをちびっこ広場にするというときの判断基準というのですか、そういうものがあれば教えていただきたいと思います。

  それから、遊具の方は、賠償責任で保険等に入っているようなお話がありましたが、その保険というのは、その広場全体の場所について、そこで事故があれば保険がきくのかどうか。この定義のような、なぜそこをちびっこ広場というふうに決められるのか、その判断基準と、それからその賠償責任の保険に入っているという部分で、そこの広場に関しても保険が出るのかどうか、お尋ねをしておきたいと思います。

  それから、ごみの搬入についてですが、四つ私もパターンを言ったのですが、車と人をかえても多分だめですね。車も番号を書きますし、住所もきちっと書きますので。ただ、人と車をかえてしまうとわからなくなると思います。それから、日付を変えても大丈夫ですね。私が言いたいのは、こういう何か作為的なものを持ってやればうまくごまかせる人と、まじめに持っていくとそれだけ取られるというふうに、そのまじめにやっている人の方が損をするような感覚を受けるような、何か公平ではない部分を言いたくて、これはあえて質問したのですけれども、要はごみの搬入については、市民が納得いく制度にしていただきたいと思います。

  今後、こういうオーバーした分ということも含めて検討していくということでしたので、ごみに関してはこのまま要望にしておきたいと思いますが、ごみの減量については職員の方や市民の代表の方が苦労していただいているのは存じておりますし、頭が下がる思いで感謝しております。そういう部分で、ごみの減量化のためということですので、確かにごみは大変多くなっているのは私も知っておりますので、そういうことに、そういうオーバーしたゼロカウントからするようなこともされているのだと思うのですが、例えば一つの考え方ですけれども、高齢化社会で、大変悲しいことではありますが、自然の摂理として当然これからもお葬式がふえてくると思うのですが、その際の香典返しをいただくわけですが、皆さんご存じのとおり、それを入れる袋からお茶やのりが入っている化粧箱、お通夜ともなれば場合によってはお酒の小瓶が入っている箱や袋等、最近企業も環境に敏感なものですから、そういう時代に香典返しの品ほど化粧箱が多いものもないと思っております。1カ月にどれぐらいのお葬式があって、どれぐらいの香典返しが出るか知りませんが、かなりの量になるのではないかと思います。しかもこれからは高齢化が進む以上、ふえていくばかりだと思います。お葬式に出るたびに私は、このいっぱいの箱はむだだなと思うのですが、私一人なのでしょうか、そういうふうに思うのは。

  この際、ごみの減量化ということであれば、一時先輩議員の時代にも話が出て、今では少なくなった、例えば生活改善の運動を市を挙げて行うとか、またはお返しものを小袋に入れてもらって持ち帰れるように、そんなことをやっているところはまず全国にもないと思いますので、先駆けて業者を指導して行うとか、一つの例ですが、こういったことももとから絶たなくてはだめという意味で、出てきたものをどう処理するかというわけではなく、ごみを最初からつくらない方向で、ごみ減量化のためにこれからもこういうことも、例えばごみの関係の職員の方は考えていかなくてはいけないのではないかと思います。一つの例を申し上げただけですので、ごみに関しては要望しておきますが、いずれにせよ市民が納得できる制度をお願いいたしまして、一般質問を終わりにしたいと思います。

  ちびっこ広場に関しましては、先ほどの二つをご答弁いただきたいと思います。

  ありがとうございました。



○副議長(針谷進君) 環境水道部長、橋本賢一君。

                   (環境水道部長 橋本賢一君登壇)



◎環境水道部長(橋本賢一君) 向井議員さんのちびっこ広場の内容で、質問の中で私が答弁漏れしたことに深くおわびを申し上げます。

  ちびっこ広場の定義は特にございません。ただ、民間が開発行為をやる場合には、3%以上の、先ほど言いましたですけれども、公園あるいは緑地、あるいは広場を設けることと規定しているだけなのです。そういった中で、私たちとすれば地元に有効に活用していただけるような、そういう気遣いを業者側にもお願いして、地元の意見を十分尊重した中で一番土地利用が有効に活用できる、そういうところをちびっこ広場として位置づければ、そういう形で持っていきたいと、そういうふうに考えておりますので、ただ特にこのちびっこ広場の定義というのは、今のところございません。区画整理あるいはそういう事業で生み出される公園につきましては、すべてその目的、目標に沿った定義があるわけですけれども、このちびっこ広場につきましては特にございませんので、よろしくその辺はご理解賜りたいと思います。

  それから、安全面についての関係、私もちょっと言ったのですけれども、広場等でけがをした場合には、これは行政側で保険に加入しております。そういった形で対応させていただいております。ただ、特に最近ホームレス等が公園で寝泊まりしていると、そういうことがあるので、非常にその対応策には苦慮しているのですけれども、できる限りそういう場所につきましては、地元の区長さんあるいは民生委員さんと、目の届く形で何とか管理をお願いしたいと。そういうことで、その監視体制を強化していきたいと。何かあれば行政が行って、その方には指導、注意を施すと、そういう連携はとっている状況でございます。

  以上でございますが、ひとつその辺をご理解賜りたいと思います。ありがとうございました。



         ◇ 篠 木 正 明 君



○副議長(針谷進君) 次に、1番、篠木正明君。

                   (1番 篠木正明君登壇)



◆1番(篠木正明君) それでは、通告に基づきまして質問を行います。

  今回は、公立保育園の民営化についてでありますが、この問題につきましては昨年の6月議会でも取り上げさせていただきました。ですから、今回そのときの内容を踏まえた上でご答弁をいただければと思います。

  まず、1点目は、民営化の計画についてであります。ことし6月に市立保育園民営化検討委員会が設置されました。この委員会の設置要綱を見ますと、市立保育園のあり方に関すること、民営化対象保育園の選定に関すること、移管先の選定に関すること、この三つの事項を協議検討することになっております。本日が最後のこの委員会になると思いますが、民営化する保育園、移管先、民営化の方法、民営化の時期など、公立保育園の民営化についてどのようなことが決まったのか。実際は、今日は最後の委員会ですので、正式に決定になるのは今日の委員会ということになると思うのですけれども、今まで開かれた委員会の中で、承認された事項ですとか確認された事項、そういうものがあればお尋ねしたいと思います。

  また、これからこの市立保育園民営化検討委員会の答申を受けて、民営化が具体的に進んでいくと思われますが、どのように進めていくのか、併せてお答えください。

  次に、2点目のなぜ民営化を進めるのかということでありますけれども、昨年の6月議会では公立保育園の運営を民間委託することにつきましては、運営コストを安くできること、あるいは利用者に対して柔軟なサービスが提供できるといったメリットが考えられるとお答えになっております。これだけ具体的に今、検討委員会の中で民営化の対象の園とか絞られてきた中で、では具体的にどの程度のコスト削減になっていくのか。また、どのような保育サービスの向上ができるのか、お尋ねしたいと思います。

  3点目の保育の公的責任についてでありますけれども、児童福祉法第2条には、「国及び地方公共団体は児童の保護者とともに児童を心身とも健やかに育成する責任を負う」と明記され、同じく第24条は、「市町村に対し保育に欠ける子供に対しての保育の実施」を義務づけています。したがって、この児童福祉法の第2条と第24条を併せて考えるならば、市町村はただ保育をすればいいというものではないと思います。前回のときも指摘しましたが、保育行政に求められているのは子供たちの健やかな成長を保障できる保育の実施であると考えております。この公的責任を市はどのようにとらえ、考えているのか。民営化することによって公的責任の後退につながるとは考えられないのかお尋ねいたしまして、1回目の質問とさせていただきます。



○副議長(針谷進君) 保健福祉部長、金井田好勇君。

                   (保健福祉部長 金井田好勇君登壇)



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 篠木議員の公立保育園の民営化についてのご質問をいただきました。

  まず、公立保育園の民営化の計画につきまして、どこまで具体化されているかというご質問でございますが、今年の6月、ご承知のように公立保育園のあり方等を初め、公立保育園をどう民営化していくか、その協議・検討を行っていただくために、「館林市立保育園民営化検討委員会」を設置したところでございます。この検討委員会は、市民の皆様方の中から一般公募によりまして選ばれた3名を初めといたしまして、公立保育園とか私立保育園の代表者、あるいは民生委員児童委員の方、そして主任児童委員の方という関係機関団体の代表者や、専門的知識を有する方など10名の委員で構成されておりまして、8月末までに4回の会議を終えまして、議員ご指摘のように、本日この民営化対象保育園選定あるいは移管先の選定について協議・検討を行ってまいりまして、本日の9月8日、第5回目の会議を開催し、答申に向けてのそのまとめを確認する予定の運びとなっておるところでございます。

  選定の先はどこかというお話でございますが、一応この検討委員会の中では、これまでに館林市で選定をする場合には、どこを民間に委託したらいいかという話でございますけれども、渡瀬保育園あるいは成島保育園、あるいは三野谷保育園といった候補地を挙げまして、そういう中から民間が受けた場合に、どこが民間委託を受けてくれるかということの中身で検討いたしまして、本日の答申の中では、一応は三野谷保育園が選ばれるかなということでございます。ただし、私どもは、これはあくまでも本日の答申を受けて、十分検討しながら、これを協議していきたいと思っておるところです。

  なぜその民営化を進めるかという次の問題ですけれども、この民営化を進めるかという問題は、現在の社会経済情勢は大きく変化しておりまして、限られた財源で市民ニーズの新たな需要に対応していくためには、これまでのいわゆる保育行政の考え方にとらわれずに、行政としての責任は果たしつつ、民間活力を生かしていくことが必要であると考えているところです。こうした中で、本市におきましても、「館林市第四次行政改革大綱推進計画」に基づきまして、公立保育園の民間委託を図ろうということが打ち出されまして、一方国におきましては、公立保育園の運営費について、いわゆる三位一体の改革によって平成16年における対応といたしましては、今まで公立保育園運営に当たっては運営費が来ていたものが、これを一般財源化を図るという平成16年度からなりまして、こういうことも一つの要因でございまして、この大きな転換期を迎えておるところでございます。そこで、こうした状況を踏まえますと、民間での運営が望ましい事業は民営化か委託化を推進し、行政の効率化を図ってまいりたいと考えておるところでございます。

  また、経費削減等につきましては、どのくらいになるかというご質問でございますが、実際今、市の直営の公設公営で運営している場合でかかる経費と民営化した場合にかかる経費との比較でということでやりますと、平均的な同じ条件で民設民営として運営する場合と比較試算いたしますと、約2,500万円ぐらいの削減となります。

  また、この保育ニーズはどうかというご質問でございますけれども、現在の少子化社会が進む中で、女性の社会進出の増加あるいは地域子育て機能の低下などが叫ばれている一方で、核家族化の進展あるいは共働き家庭の増加、あるいは子育ての意識の変化等に伴いまして、保育需要は現在増大しているのが現状でございます。こうした傾向は、保護者の就業形態の多様化とともに保育に対するニーズも多様化しておりまして、保育時間の延長、いわゆる午前7時から午後7時までです。あるいは、0歳児保育あるいは低年齢児保育、あるいは一時保育あるいは地域子育て事業など、これらの保育ニーズの対応に努めているのが現状でございますが、今後のさらなる市民ニーズといたしましては、休日保育あるいは病後児保育の要望も出てきておりますので、対応についてこれからも研究を行ってまいりたいと考えております。

  それから、保育の公的責任についてでございますけれども、いわゆる民営化されても公的責任はあるのかというご質問でございますが、保育園の民営化の議論において、まず最初に問題となるのが、いわゆる公的責任の後退という議論でございます。児童福祉法及び社会福祉法の範囲内では、保育園を民間で運営されることが公的責任を果たしていないとは考えられません。したがいまして、その児童福祉法が市町村に課しているのは保育の実施義務であって、公営保育園の運営ではありません。したがいまして、その運営は、市でも民間でも問題はありません。保育の実施責任は、あくまでも市にありますので、保育行政に求められる子供たちの健やかな成長を保障できる保育の実施が行われるよう、民営化後の運営状況のチェック機関と申しますか、第三者評価制度の導入も視野に入れながら、これからの保育行政を進めてまいりたいと考えておるところでございます。

  以上でございます。



○副議長(針谷進君) 1番、篠木正明君。

                   (1番 篠木正明君登壇)



◆1番(篠木正明君) それでは、2度目の質問に入らせていただきたいと思います。

  今のご答弁で、私はもう少し具体的なご答弁を求めたわけでありますが、今日が最終の検討委員会ということで、非常に遠慮した答弁だったのかなと思います。しかも、私は民営化の対象園だけにとどまらず、その委託先、民営化の方法ですね、公設民営にするのか、完全の民設民営で民営化してしまうのかとか、その実施時期、具体的に挙げてあったわけですけれども、それについてもご答弁がありませんでした。それで、この民営化検討委員会の設置要綱を見ますと、この検討委員会は原則公開ということになっております。ですから、そこで出た意見については、公開しても何ら問題がないのだと思うのですね、結論は出ていなくても。

  もし部長さんの方でお答えしづらいのであれば、私の方で少し紹介させていただきますけれども、これ第4回です。8月18日に開かれた検討委員会の中で、経過報告、1回、2回、3回ということが書かれておりまして、委員会の承認事項というのがあります。平成17年4月1日、民間移行対象施設は、館林市立三野谷保育園とする。委託先、運営主体については、社会福祉法人ひかり会とする。これは、今現在青柳保育園を運営している社会福祉法人でありますけれども。次に、委員会の確認事項というのがあります。これで幾つか確認されておりまして、実施できる新たなサービスにつきましては、0歳児保育の実施ということがここでは挙げられております。民営化に当たり、0歳児保育の実施スペース、調乳、沐浴施設、空調設備等、施設設備の整備をする必要があると。施設整備を行って三野谷保育園を社会福祉法人ひかり会に委託するということが、ほぼここで確認されているというのがこの中身なのだと思います。

  そこで、お聞きしたいのは、こういうことが答申に盛り込まれてくると思うのですが、それをこれから進めるに当たって、いろんな手続が出てくると思うのです。例えばこういう委託をする場合、今、預けている保護者の方ですとか、そこで働く職員、これは三野谷保育園に限らず、公立保育園全体の職員の問題になってくると思いますけれども、そういう職員、それとか地域の人たちの意見、こういう意見を移行させていく中でどう反映させていくつもりなのか。それについてお聞きしたいと思います。

  それと、この運営を委託するに当たって、どこの保育園でもそうですけれども、そこに働く保育士の人が全員かわってしまうわけで、その移行期、その引き継ぎというのは非常に大事になってくると思うのですが、その辺についてはどのように考えられておるのかということもお聞きしたいと思います。

  それと、スケジュールの問題です。今日、検討委員会の答申が出まして、来年の4月1日から実施となりますと、例えば完全に民営化するのであれば、今ある市立三野谷保育園の廃止の手続をして、新たに私立の保育園としての認可を受けなくてはならない。当然保育園設置条例の変更も伴いますから、議会の議決も必要になると。非常にその辺で手続上も時間がかかってくると。ましてや先ほど言ったように、市民、関係者の意見を反映させようと思えば、十分な時間が必要になると思うのですけれども、この答申が出て約7カ月足らずでやってしまうというのは、非常に無理があるのではないかと思うわけであります。しかも、新年度の園児募集については、もう10月から実施されるわけで、この点について10月から新年度の園児募集に当たって、この三野谷保育園の扱いはどのようにしていくのか。議会の議決を経ないまま私立保育園として募集をするのか、それとも公立保育園のまま募集をして、入園するときは実は私立保育園になってしまいますよというような詐欺的な募集の仕方をするのか、その辺の兼ね合いについてお聞きしたいと思います。

  次に、運営コストの問題で、同じような保育園を運営した場合2,500万ほどの削減になるというお答えでありました。モデル的ということで、これは多分定員120人で0歳児保育をやった場合というので、三野谷保育園を想定した場合の試算であろうかと思われますが、この2,500万の差の出る一番大きな点は、公立保育園の運営費が一般財源化されてしまったことに伴う歳入の分の負担の増加だと思うのです。それで、まだ民間の保育所については、一般財源化されずに補助金になっておりますから、その差が一番の要因となっていると思われますけれども。

  実は、ことしの8月18、19日に全国知事会で話された来年度の削減すべき国庫補助負担金のリストというのが問題になりました。義務教育費も一般財源化されてしまうのではないかということで、非常に注目を集めた会議だったわけですが、この削減すべき国庫補助負担金のリストの中に民間保育所の運営費、この一般財源化も入っているわけであります。それで、これにつきましては、19日に全国知事会でまとめられ、19日の午後、地方六団体の代表者の会議によって正式決定されたと、そういう要望をしていくという流れであります。こうしていきますと、民間保育園についても運営費の一般財源化がされてしまうような、もしこのままいけばなってしまうわけで、そうするとそこの入りの部分の差というのは、なくなってしまうわけです。そうしますと、運営費、実際にかかる経費の部分でどうなのかというのを見なくてはならないと思うわけであります。

  それで、ちょっと私も調べてみたのですけれども、数字が違ったら、また次の答弁で言っていただきたいのですが、公立で120人定員の保育所を館林市で運営した場合、大体9,900万円ぐらい年間の運営費はかかると。それで、民設民営にした場合9,500万ぐらい、約350万民設にした場合は下がるというような試算もさせていただいたわけでありますけれども、では350万下がるからいいかというと、実は、例えば三野谷保育園を民間に委託した場合、そこで働いている正規の職員、保育士さんですね、その人をやめさせるわけにいきませんから、ほかの保育園へ移すことになると思うのです。ですから、三野谷保育園の運営については350万削減になりますけれども、そこで働いている保育士さんをほかの保育園に移すことによって、現在三野谷保育園については、園長先生を除いて5人の保育士さんがいるわけですけれども、その5人の保育士さんが残った九つの保育園に保育士として配置がえになると思われるわけですが、それで今そこで働いている臨時の保育士さんと入れかわるわけであります。そうした場合、正職員の平均の人件費というのは、年間650万であります。臨時職員の平均は約200万弱、差額は450万あるわけですけれども、その三野谷保育園から一般の保育園に正規の職員の人が移って、臨時の保育士さんがやめることによって、450万掛ける5人分の人件費が保育園費全体では今度はかかってくると、残った保育園で。そうしますと、これは2,250万です。三野谷保育園で350万減らされても、ほかの保育園の経費が2,250万ふえてしまうということで、全然この点ではコストの削減にはならないと考えますが、その点をどう考えるか、お聞きしたいと思います。

  それと、最後の公的責任についてですけれども、確かに法律上公的責任については、全部市町村の公立保育園で経営しろとは言っておりません。その保育の実施について市町村に責任があるのだよということを言っているわけであります。そういう中で、では公立保育園の役割というのはどういうことなのかということが考えられるわけでありますけれども、やはりそこの館林市の保育を担っていく一番の中核になっていくのが公立保育園であり、市民の保育ニーズを直営でやることによって敏感にとらえ、それを保育政策に生かしていけるということで、やはり保育の実施をすれば全部民間でもいいかというと、やっぱりそこには公立保育園の存在意義というのがあると思うわけであります。

  それで、この市立保育園の民営化検討委員会の中でも、第1回目で話されたわけですけれども、その中ではまず民間委託ありきで、公立保育園10園全園を民間委託することを努力目標に、まず来年その先駆けとして1園やっていくのだというような話もされました。それと、第四次行政改革大綱というのも発表になりまして、それに基づく定員適正化計画というのを見てみますと、職員全体を今、定員が729人なのを平成20年には663人に減らしていくというような定員適正化計画というのも出されているわけでありますけれども、この中で保育士、教諭、技能労務職については原則として採用しませんと、平成20年までは保育士などは採用しませんということが決まっているわけであります。

  それで、個別の定員の削減の予定、計画を見てみますと、平成17年に保育園運営につきましては、9名の定員を減らすと。これは、ちょうど三野谷保育園の定員と一致するわけですけれども、減らすと。そして、平成18年から20年までは33人減らすと。合わせて42の定数をここで減らしていってしまうと。先ほど言いました全園を民営化する努力目標ということが、具体的にこの定員適正化計画の中でも位置づけられているということなのだろうと思います。それで、平成17年の9名については、三野谷保育園を民間委託することによって達成できるということなのだろうと思いますけれども、18年から20年までに33名減らすということは、どう考えましてもあと三つぐらいの保育園を民間委託しないと、これはできてこないのではないかなと思います。

  私は、先ほど言いましたような公立保育園の役割を考えた場合、どんどん、どんどんそういうところで減らしていってしまっていいのかというところが非常に危惧されるわけであります。現在でさえ保育士の定員、これは保育園の調理員も入れてですが、113名のところ78名の配置ということで、35人も欠員になっているわけであります。ですから、先ほど言いました公的責任を、もちろん民営化するからもうそれで公的責任の後退だということにはなりませんけれども、保育の責任を果たしてよりよい保育政策を進めていこうとすれば、こういうところでの保育士を全く雇う計画もなく、ここ2年全然雇っていないわけですけれども、雇っていかないというのは非常に問題があるのではないかと。このまま雇わないでいけば、本当にこの公立保育園のなくなる運命というのは、そのとおりだと思うのです。ですから、そういうことではなくて、この定員適正化計画ももう少し見直しをして、計画的に保育士の採用もしながら、年齢構成も、ベテランですとか中堅ですとか若手の保育士の配置をして、保育士を育てていくというふうに変えるべきであると考えますけれども、その点についてはどう考えられるのか、そのことをお伺いしまして、2回目の質問とさせていただきます。



○副議長(針谷進君) 保健福祉部長、金井田好勇君。

                   (保健福祉部長 金井田好勇君登壇)



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 篠木議員の2回目のご質問にお答えしたいと思います。

  具体的に検討委員会の内容ということでございますが、大体具体的に篠木議員さんが言っていただいたので、そこら辺はちょっとダブるかもしれませんが、お答えしたいと思います。いわゆる民間委託につきましては、平成17年の4月1日から、今申しましたように検討委員会の中では、三野谷保育園に民間委託して経営をお願いする、運営をお願いするということに一応検討委員会では決まりましたので、今日の答申に向けてその会議が午後から行われる予定となっております。

  この手続の内容でございますが、いわゆるスケジュールの問題ですが、そこで内容は、その民営化、当初市の方では、公設民営という形で協議していたところなのですが、公設民営ですと市が経営するのと同じ条件なものですから、今言う運営費が国から入ってこない。受ける側としても、その部分についてはどうしても自分で自己負担しなければならないとか、市の方でそこら辺を負担してくれるかという条件もございますので、そういった意味では、いろいろ検討した中、あるいは受ける側の法人側で理事会を開いて十分検討した結果、民設民営でいきたい。そうしますと、現状の民間保育園が経営しているのと同じような条件ですから、今の状態では国・県からの運営費がいただけるということで検討しまして、民間の法人が受けるには民設民営でいきたいと。

  そこで、民設民営にしながら、それでは現状の、先ほど3園候補地を出しましたが、その中で施設整備を最小限に食いとめ、例えば民営化にしますと、0歳児保育を三野谷は今やっていませんから、0歳児保育、それから一時保育、延長保育、それをお願いするためには、そういう内部の施設整備、あるいは空調が入っていませんから空調設備等々を整備いたしまして、受けられるのは三野谷保育園ということで検討委員会の中で決まりまして、そこでお願いをする。それには、多少の整備費も今後かかってくるというような状況でございます。

  これからスケジュールの問題で、民設民営になった場合に県の方のいわゆるの手続の問題です。今の三野谷保育園を市の条例から一部改正で廃止いたします。今度は、新しく民設民営の保育園として新たに認可を県に手続をしますと、遅くも平成17年の1月あるいは2月までにそのいろんな条件が、手続が、書類等が作成できれば、4月1日から民営化はスタートできますよと、こういう県の方のご指導もいただきまして、それまでには、今日これから答申を受けまして、それを市の方で十分内容を精査、検討して、それから広報紙あるいは議会の方、いわゆる市民福祉常任委員会の方にこの結果を示して、市で今後どういうふうにしていくかということを決めたら常任委員会等に報告をし、また先ほどもちょっとご指摘ありましたように、園の園児の募集の問題ですが、これはあくまでも三野谷保育園公立のままで募集するということでなくて、これは県の方もそういうところまである程度決定すれば、事前に広報紙等で情報を提供することも必要ではないかということで、実際には広報紙の10月1日号に間に合えばそれに入れますし、あるいは15日号で募集をかけていきたい。それには、実際の市の方針も出さなければならない部分もありますので、そういった意味ではかなりスケジュール的には、ある程度余裕はありますけれども、大変頑張らなくてはならない状況にあります。

  それから、もう一つは、運営コストの面でこれから、議員さんおっしゃったように、全国知事会の方で民間も一般財源化になると。私どももこれは心配しているところであります。ただ、最近8月に決まりましたが、県の方に確認したところでは、現状では民間も一般財源化しなくても運営費はいただけるというお話は聞いております、現状では。ただ、それがどういう方向に展開するかわかりませんが、いずれにしましてもその減った部分については、一般財源化されるということになれば、私どももそれなりの関係省庁に陳情なりしたり、そういった意味での財源確保には努めてまいりたいと思っています。

  それから、もう一つは、職員が4月1日から移行して、全員職員がかわるわけですね、民間の保育士さんになるわけですが、私どももこれは検討委員会の中でその辺のところの不安、いわゆる保護者の不安というのが一番大切ですから、できれば4月1日以前に、何カ月かそれはわかりませんけれども、事前に現状の保育所のところへ、新しく受け入れる民間の社会福祉法人の職員を何名か配置して、一緒にその保育を実施して、4月以降も、本来なら3月31日までして、4月に、はい、お願いしますといくところなのですが、何せ初めのケースでございますから、そこら辺の引き継ぎは、受ける側の法人さんとよく調整を図りながら、何カ月かは園に残ってもらってその指導をしていくという、そういう少しでも保護者の不安の解消を図っていきたいなというふうに私どもは今検討しているところでございまして、これは社会福祉法人と今後検討していかなければならないかなと思っているところでございます。

  それから、先ほど公設公営でいくと、今122人の定員のところのシミュレーションでいきますと、9,900万の保育を運営する事業費がかかるわけですが、予算ベースでは。これは、人件費が入っているわけでして、篠木議員さんがご指摘する2,200万程度逆にふえるのではないかというご心配があるのですが、それはないだろうということで、実際は公設民営、先ほど言いましたように、公設民営だと市と同じような条件ですから、約3,700万浮くと、削減されると。民設民営では、先ほど1回目に答弁しましたように、約2,500万円の削減が生ずる。そういうことなので、できるだけ市の方も財源は大変厳しい状況ですから、そういう面も踏まえながら、できるだけお互いに、社会福祉法人もできるだけ持ち出さないような形、あるいは私どもも余りふえない方向で、できるだけそこら辺のところを、削減状況を踏まえながら、いわゆる民設民営にしたわけですから、それに沿って、それらの今ご心配されている点については、私どもも十分中身を精査しながら、進めてまいりたいと思っております。

  それから、保育園の定数の問題ですけれども、確かにご指摘のとおり、ここ数年保育士の採用をしていないわけです。その保育士の採用をしていないということは、現状で将来的にそれをやるのではないかというご指摘でございますが、一つには公立保育園を、例えば老朽化によって園舎の施設整備を行う際には、乳児保育あるいは特別保育を実施できる施設を整備することが国から求められているのです。そうしますと、公立保育園におきましては、その施設整備後には、先ほど言いましたように、0歳児保育あるいは特別保育として一時保育とか延長保育とか子育て支援事業、こういうものが課されてくるわけです。そうすると、それを実施するためには、当然職員を配置しなければならないということになりますが、職員を採用していくわけにはいかないというのが今の現状なのです。その分については臨時保育士を充てて対応してきたのが実情でございます。

  これから、2年ほど前からこの民間委託について私どもも研究して、先ほども言いましたように、第四次の行政改革大綱の中で初めてその民営化の方針を出したのも、もう一つの民営化の理由でございます。そういった意味では、定数が35人欠員でございますが、それについてはほとんど臨時保育士で対応してきているところなのですが、私どもといたしましては、民営化を図る一方で、そういう保育園の採用についても、これから10園を全部民営化というような方針もありますけれども、その状況に応じてできるだけ民間の活力を生かすために、どういう方向で進めていくか、これから十分そこら辺のことを検討しながら、民営化を図ってまいりたいと思っておりますので、そこら辺のところはぜひご理解をいただきたいと思います。



○副議長(針谷進君) 1番、篠木正明君。

                   (1番 篠木正明君登壇)



◆1番(篠木正明君) 答弁どうもありがとうございました。

  最初に、答申を受けた後の今後の進め方の問題でありますけれども、今の答弁で保育園の認可自体は来年の1月か2月におりるということで間に合うということなのですけれども、それで園児募集については、私立保育園として10月1日号か15日号でも行っていくというお話でありますけれども、議会の議決は全然経ないわけでありますね。議会の議決も経ないで、もしかして議会で否決される可能性もあるという中で、園児募集を私立保育園としてもう広報紙で出していいのかどうか、その点についてどうお考えなのかお伺いしたいと思います。

  それと、この日程でいきますと、もう当事者とか関係者の意見を聞いて反映させるという態度は、全く見られませんね。そういう意見の反映をどうしていくのか。私は、この準備期間は半年、7カ月弱ですけれども、これでは余りにも短過ぎるのではないかと考えております。例えばお隣の足利市では、ことしの3月の議会で3園を民営化することを明らかにしました。それで、この3園については、委託先も大体ここにしたいということで内定をしたわけで、議会の中で明らかになったわけですけれども、この実施は平成18年度から実施ということで、準備期間を丸2年かけているわけです、足利市の場合。ですから、館林市におきましても、もっと住民の意見を反映させたりですとか、しようという態度があるとすれば、ここの17年度4月から実施というのを、一、二年延期してもしかるべきではないかと思いますけれども、その点についてはどうお考えになるのか。先ほどの議会の議決も経ずに園児募集を私立保育園としてやってしまう矛盾と、その準備期間について十分とるために一、二年延期する考えはないのかどうか、この点についてお聞きしたいと思います。

  次に、先ほどのコストと保育サービスの問題ですけれども、民営化するその大きな理由として、コストの削減と保育サービスの充実ということを何度も挙げられているわけであります。先ほどのお話で私立にした場合2,500万ほど浮くというご答弁を重ねてされておりますが、それは先ほども言いましたように、公立保育園の運営費が一般財源化されたことに伴う差額というのが一番大きなところでありまして、今の全国知事会の要望の内容ですとかを見てみますと、もう来年度からそのまま実施されると民間の保育園も一般財源化されてしまうという流れになってきているのが事実なのではないかなと思います。私それ自体は反対ですけれども、そういう流れになってきているというのは、事実なのだと思うのです。ですから、それも考えてみることが必要なのではないかと。県に問い合わせたら、今のところそんなことはないという回答だったそうでありますけれども、今年度の一般財源化につきましても、年明けの1月とか2月です、正式に決定されたのは。ですから、今、問い合わせても、そんなことはありませんと県は当然答えるわけで、ですからそういう周りの流れというのを判断しながらこれからのことを考えていく必要があるのではないかと。今こうだから公立保育園は一般財源化されて、民間保育園はまだ補助金が来るから2,500万浮くのだよということでやれば、長い目で見れば、全然計算が違ったねという話になってきてしまうのではないかと。そうした場合、私が見るのは、実際の経費、出る運営費の差額で見るべきだということを先ほど申し上げたわけであります。その差額だけで見ますと350万の差額でしかないと。その上、三野谷保育園で働いていた5人の正規の保育士さんは、ほかの公立保育園へ移って、臨時の保育士さんと交代になるから、その正規の保育士さんと臨時の保育士さんの人件費の差額2,250万がふえてしまいますよと。三野谷保育園で350万削っても、ほかの9園で2,250万ふえたのでは、経費削減にならないのではないですかということを言ったわけです。ですから、民営化を進める理由の一つのコスト削減というのは、できないわけです。なのに、なぜあえて進めていくのか。

  この試算でいきますと、民営化しなくてもそのまま公設公営でやって、0歳児保育なんか実施しても、三野谷保育園で言えば350万のコスト増でできるわけですから、ほかの保育園の2,250万と差し引きで、全体ではこちらの方が安くできると思うわけですけれども、民営化の理由の一つとしてありますコスト削減がこの計算だとできないのに、なぜあえて進める気なのか、お聞きしたいと思います。

  それと、最後に、公的責任の問題で私が言いたかったのは、そういう公立保育園の役割がある中で、行革大綱などを見ますとどんどん減らしていってしまうということがあるのではないかと。昨年6月のご答弁でも、お金がかかる、かからないとかのコストの問題ではなくて、やっぱり子供第一に考えて、どういう保育が必要なのかを考えていくことが必要だということは、部長もご答弁されているところであります。ただ、社会の趨勢として、民間委託も考えていかなければならないというのが部長の答弁だったと思うわけですけれども、私これ見ていまして、どう考えましても、子供のよりよい保育をどうすれば構築していけるのかというような観点が余り見られないのではないかと。行革大綱、定員適正化計画を達成するために、どう民間委託していくのか。そちらが先になっているのではないかと考えますが、この点についてはどうお考えになるか、お聞きしたいと思います。

  もう保育のことを語る場合、そういう役所の都合で定員適正化計画というのをつくって、そこを中心に民営化を考えるべきではないと私は思います。子供の健やかな発達を保障するような保育をどうやっていけば実現できるのか、そこを第一に保育行政というのは考えるべきであると思うわけですが、どう見ましても今回の民営化の計画、これから先の民営化計画は、この行革大綱が先にありきだと私は思いますが、その点についてご答弁いただければと思います。

  以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。



○副議長(針谷進君) 保健福祉部長、金井田好勇君。

                   (保健福祉部長 金井田好勇君登壇)



◎保健福祉部長(金井田好勇君) 3回目のご質問にお答えしたいと思います。

  まず、答申後の今後のスケジュールでございますが、確かに議会軽視にならないように私どもも十分そこら辺を県と話し合いながら、いわゆる設置条例の一部改正がございまして、三野谷保育園を民間に委託するわけですから、廃園の手続で一部改正に持っていきたい。新たに今度は、民間が県に対して新しい保育園の認可申請を行いますので、市としてはその廃園の手続だけで済むわけですので、そこら辺のところは議会のご了解を得ればそのまま進めていけるだろうと。私どもも、今言いましたように、否決されればその部分がおくれることになりますので、できるだけご理解をいただくように、できるだけ答申後は地元への、まず議会側への報告と、それから三野谷保育園に関係する地元の区長さんを初め民生委員さんとか保護者の方々等に説明をして、例えばこういう条件、ああいう条件、意見がございますが、そういう部分も今までの検討委員会の中でそういうお話も十分いただきました。それから、先進地の保育園の、例えば市が民間に委託したことの保護者の不安というものが、公立から私立になった場合にその保育サービスが低下するのではないかとか、いろんな保育士さんがどうのこうのということがありますけれども、幸いにしてその委員会の中でも話をしたのですが、館林市は公私立15園ありますが、おかげさまで公私立の保育士さんとの連携というか、子供を育てる、保育についてはうまく連携がとれているなと、私は自負しているところでございます。そういった中で公私立の保育のサービスは、甲、乙ないのだということで、基本的にお話をしています。一番問題なのは、全員保育士さんがかわるわけですから、その部分の不安というのが一番だと思います。だから、そこを私どもは、ただお願いしますよと4月1日からやるのではなくて、やはりその何カ月も前から新しく受ける法人さんの保育士さんを入れて、実際の保育を進めていって、引き継いでいくと。4月1日後も多少の何カ月間は、その分のフォローをしていきたいなというふうに考えているところでございます。

  もう一つは、議会の議決が得られない場合ということでございますが、関係者の意見の反映をどうしていくかということですが、それは今言ったような形で地域にできるだけ、保護者の方々と十分話し合いをながら、できるだけ要望にこたえるような方向で、私どもも一応検討委員会でこういう条件、こういう条件とありました。それと保護者の不安、そういう点も委員さんから出てまいりました。そういうものを少しでもクリアできるような方向で、私どももこれから進めてまいりたいなと思っておりますので、ぜひ議員の皆様方にご理解をいただければなと思っております。

  それから、時期的に準備期間がということだったのですが、私どももこの民営化を進めていく中では、委員さんたちと、実際の現場の人たちとやっていく中で、そういう人たちのいろんな保育サービスの向上面あるいは質の向上とかということについて、十分私どもも前々からお話ししてきたところなのですが、国の方でそういう一般財源化になったことには、できるだけこれについても民間委託を進めていくことがベストでないのかということで、8月ごろからいろんな委員さんを選定しながら、現状の検討委員会の会議を重ねてまいりまして、今日を迎えたところでございます。これらの考え方についても、一般財源化も民間の方も確かに流れとしてはあると思いますが、そういった意味では、また市の方もそうした対応もこれから図っていきたいなと思っています。

  それから、公的責任の問題もございますが、子育てをするということは、私どもも前々から言っていますように、保育園は今0歳から5歳まで入れて、就学前までを保育しているのが現状でありまして、そういった意味では、前々から私ども言っていますように、保育士さんは子育てを母親にかわって保育士がやっているのだということを進めているわけですので、そういった意味では、私どもも責任としては、子育てというのは市の責任もございますので、それは民間によりよい方向で委託をしながらやっていく。それと、民間からの意見としては、社会福祉法人からすると、公立が10園ありまして私立が5園ですけれども、このバランスが少しアンバランスだという部分のご指摘もあるのです。ですから、できるだけ公立と私立の保育園の経営のバランスを近づけていただきたいという、私立の社会福祉法人からのご意見もありますので、そういった意味では民営化に向けてさらなる努力もしていかなくてはならない。

  それから、職員の問題ですけれども、三野谷の5人の正規職員がほかの園に回るとしても、全体の予算の中では113人が正規職員です。その部分にはこの5人もカウントされていますから、確かに三野谷保育園がそこへ行った分ではほかの分がそこにふえるかというと、全体の保育園の財源は変わりないわけですから。

                   (「保育園が1園なくなるんだよ、収入が減るから変

                     わるんだよ。民間委託では1人当たり450万円ふ

                     えちゃう」と呼ぶ者あり)



◎保健福祉部長(金井田好勇君) ですから、そういった意味では、できるだけそういう点も踏まえながら、財源の確保を図ってまいりたいと思います。

  以上でございます。



○副議長(針谷進君) 午後1時まで休憩いたします。

                                    (午前11時38分休憩)

                                              

                                    (午後 1時00分再開)



○副議長(針谷進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



         ◇ 岡 村 一 男 君



○副議長(針谷進君) 次に、3番、岡村一男君。

                   (3番 岡村一男君登壇)



◆3番(岡村一男君) 通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

  館林市内を回りますと、市が持っていると思われる保有地に囲いがしてあり、中は草が茂っている状況のところを見かけますが、市有地の活用に関心がありますので、市及び土地開発公社所有地の現状とその活用について、まずはじめにご質問をさせていただきます。

  2点目は、特に市街地においては、三の丸南面駐車場のように隣接する公共施設との整合性を図りながらつくっているところ、大手町、谷越、下町のように買い物客やレジャー客を対象として使っている駐車場とがありますが、それらの開放している駐車場の現状と管理状況についてお尋ねしたいと思います。

  また、駅前通り線についても、県・市の努力ですばらしく整備され、美しい景観とゆとりを持った空間スペースを感じさせる反面、昼、夜を通して道路の両側に多くの車がとまっているのを見かけます。せっかくのすばらしい空間を台なしにしているように感じます。そこで、道路用地を活用しましたパーキングメーターの設置について、県内の先進都市の設置状況と今後についてお尋ねしたいと思います。

  次に、3点目の質問に入ります。館林市であちこちの公園を見ますと、よく活用されているところと、反対に草が茂っていて使用されていないところがあるように思います。また、市民1人当たりの都市公園の面積は、全国平均を上回っていると聞いていますが、現状におきましては、地区を見ますとそのバランスが均衡化されていないように感じられますので、地区別の配置状況と設置された経過をお尋ねしまして、1回目の質問を終わらせていただきます。



○副議長(針谷進君) 総務部長、小宮稔雄君。

                   (総務部長 小宮稔雄君登壇)



◎総務部長(小宮稔雄君) ただいま岡村議員さんからご質問のありました件につきまして、市及び土地開発公社所有地の現状とその活用についてのご質問にお答え申し上げます。

  まず、市所有地の現状でございますけれども、ご承知のとおり市の所有しております土地は、大きく分けまして行政財産と普通財産に分かれます。行政財産は、公用または公共用の土地でございまして、市庁舎や学校敷地等でございます。また、普通財産は、行政財産以外の公有財産でございます。平成16年4月1日現在の市有地は、全体で179万7,977平方メートル、坪に直しますと54万3,888.06坪でございます。そのうち、行政財産は公用財産として本庁舎2万766平方メートルを含めまして7万6,563平方メートル、公共用財産として学校40万5,153平方メートル、公営住宅10万2,848平方メートル、公園58万5,567平方メートル、その他が32万8,388平方メートル、山林14万8,653平方メートルの合計いたしますと164万7,172平方メートル、坪に直しますと49万8,269.54坪でございます。普通財産は、市役所東広場の4万235平方メートルを含めまして15万805平方メートルでございます。この中には、警察官の官舎だとかあるいは消防団、あるいは各地区の集会所などの貸付地も含まれております。なお、今年度、未利用市有地7筆、1,435.03平方メートルにつきましては、現在売却をする方向でいろいろ検討しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  それと、行政財産は、原則として貸し付けあるいは交換、売り払い、譲与、出資の目的とすること等はできないこととなっておりまして、一方、普通財産では貸し付けあるいは交換、売り払い、譲与、出資の目的とすること等ができることとなっております。

  市有地の関係につきましてお答え申し上げました。どうもありがとうございました。



○副議長(針谷進君) 経済部長、森谷鹿造君。

                   (経済部長 森谷鹿造君登壇)



◎経済部長(森谷鹿造君) 岡村議員から2点ご質問をいただきましたので、お答えを申し上げます。

  1点目の土地開発公社所有地の現状とその活用はということでございますが、土地開発公社は公有地の拡大の推進に関する法律に基づきまして公共用地の確保を図るとともに、地域の秩序ある整備と公共の福祉の増進を目的といたしまして設置されました公の法人でございます。

  まず、公社保有地の現状についてでございますが、本年3月末現在では52の用地、筆数で申し上げますと311筆、面積では16万6,000平方メートルとなっております。その内訳を申し上げますと、市の先行取得依頼に基づきまして取得をいたしました公共用地のうち、都市計画事業用地が2万9,600平方メートル、区画整理事業用地が1万7,000平方メートル、公園用地が3万1,600平方メートル、教育施設用地が5,800平方メートル、その他の公共用地が1万8,500平方メートルとなっております。また、土地造成事業といたしまして市の依頼によらないで取得をいたしました公共用地は、住宅用地が3万500平方メートル、工業・流通用地が3万3,000平方メートルでございます。

  そこで、公社保有地の利活用についてでございますが、具体的な利活用といたしましては、個人や法人等への有料駐車場や住宅展示場などとして有償貸与が7カ所、面積では1万4,500平方メートルでございます。また、市や県、国の公共機関、中心商店街等の利用者のための利便性を図るために、公共施設や運動広場、観光農園などとして無償で貸与している保有地が13カ所、面積では2万8,000平方メートルでございます。このような状況のもとで、公社を取り巻く環境は、景気の低迷や土地価格の下げどまりが見られない中で大変厳しいものがありますけれども、公社経営の一層の健全化を図るために関係機関のご理解をいただきながら、保有地の売却処分を積極的に進めているところでございます。既にご承知のとおり、公社保有地の利活用は、あくまでも売却処分ができるまでの間の一時使用としているところでございますが、今後とも市民ニーズや利用者の利便性に配慮しながら、保有地の適正な維持・管理に努めてまいりたいと、このように考えております。

  次に、2点目の市の中心市街地における市営駐車場の利用状況についてでございますが、経済部で所管をしております中心市街地の市営駐車場は、谷越・大手町・下町の3カ所にございます。このうち館林市が所有するものは谷越駐車場でございます。面積が647平方メートルで、27台の駐車が可能でございます。この駐車場は、現在駅前商店街及び谷越商店連盟に利活用されているところでございます。また、大手町と下町の市営駐車場につきましては、民有地でございますけれども、館林市が借り上げまして現在利活用されているものでありまして、大手町が2,674平方メートル、70台の駐車が可能でございます。また、下町では563平方メートル、20台の駐車が可能でございます。この3カ所のいずれの駐車場も中心商店街を訪れます方々のために無料駐車場として現在利活用しておりますが、利用度も高く、広く市民に有効活用されていると認識をいたしております。なお、駐車場の管理につきましては、それぞれの商店街が現在とり行っているというのが状況でございます。

  以上でございます。



○副議長(針谷進君) 環境水道部長、橋本賢一君。

                   (環境水道部長 橋本賢一君登壇)



◎環境水道部長(橋本賢一君) 岡村議員さんから公共用地、特に三の丸南面駐車場の現状につきましてご質問いただきましたので、お答えしたいと思います。

  三の丸南面駐車場は、ご承知のとおり現在では公共施設が集約されている地域の中で唯一広大な駐車スペースを有しており、日常的には市民の皆様に目的に沿った駐車場として有効に活用されているのが現状でございます。この南面駐車場の現状でございますが、駐車場の面積は全体で1万2,950平米でございます。駐車可能台数につきましては、普通車が約347台、大型車が10台で、トータルしますと357台程度が駐車できるような状況になっております。この南面駐車場は、当初はつつじが岡総合公園の駐車場として昭和61年に供用を開始いたしました。その後、ご承知のとおり、文化会館、図書館、三の丸芸術ホール等の公共施設が整備され、これらの施設を利用される市民の方々の駐車場として、現在まで機能的かつ有効に利用されております。また、一方、この駐車場は非常に利便性の高い駐車場でございますので、催し物の開催、特に春の桜まつりや行政、あるいは市民参加で行うイベント等では、時間帯にもよりますが、ほぼ満車の状態で活用されている日もございます。

  しかし、そういった中でも、特にそういった広大な駐車場がないものですから、観光バス等で観光に出かけるために、あるいは通勤・通学等で、一部の市民が長時間駐車されていることもございます。こういった長時間の駐車をされる方につきましては、できる限り市民の公平性を考えれば、駐車場所に長時間駐車してはならぬという立て看板を立てたり、あるいは張り紙等で長時間の駐車のご遠慮をいただくようなお願いをしているのが、現状でございます。また、駐車場としてではなくて、イベントなどで使う場合には、特に非常に多いというようなことで、イベント等で昨年、15年度は使われたことが多かったものですから、参考までに言いますと、大体延べ10件ぐらいイベント等で使われまして、延べ日数にすると36日間はこういった駐車場外で市民の方に利用されたと、こんなことが三の丸南面駐車場の現状でございます。

  それから、もう一点、各公園の利用状況、地区別の配置はどうなっているかと、こういうご質問でございますけれども、公園の配置状況についてでございますけれども、市内には平成16年3月末現在で都市公園が48カ所、ちびっこ広場が76カ所、運動広場などの都市公園以外の公園あるいは緑地、広場等が60カ所、合計しますと地域には184カ所の大小さまざまな公園等が存在しております。184カ所の公園等の市内における地区別の配置を申し上げますと、館林地区が32カ所、郷谷地区が12カ所、大島地区が14カ所、赤羽地区が12カ所、六郷地区が52カ所、三野谷地区が10カ所、多々良地区が43カ所、渡瀬地区が9カ所と、こういうような配置状況でございます。

  ご質問のとおり、地区のバランスが適正であるかと申しますと、今数字を申したとおり、必ずしも均等化しているとは私どもも考えておりません。このことは、土地区画整理事業に伴い設置された公園としての供用や、さらに民間の大規模開発によりまして宅地造成されて生み出された公園などがほとんどであるため、地域的にはアンバランスを生じているわけでございます。それで、それぞれそういった形の中で、多少なりとも地域差はありますけれども、いろんな管理面を行政側も気遣いをしながら施しておりますので、地域に定着されて利用されていると、こういう形では評価しております。

  参考までに申し上げますと、平成16年3月末現在における本市の市民1人当たりの都市公園の面積は、先ほど言いましたですけれども、11.05平米で、全国平均8.4平米を非常に上回っていると、こんなことが館林市の市民1人当たりにすると公園面積かなと、そういうことであります。

  いずれにしましても、特に今の行政施策の中では、公園文化都市を目指していますので、こういったことを十分踏まえながら、いろいろな緑、そういうものをふやしながら、市民の方に憩いの場として幅広く活用いただけるように、管理面も含めて整備していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○副議長(針谷進君) 都市建設部長、横山文男君。

                   (都市建設部長 横山文男君登壇)



◎都市建設部長(横山文男君) 岡村議員さんから1点だけご質問いただきました。

  駅前通り線の駐車がひどいと、ここにパーキングメーターの設置はできないのかと、こういう趣旨のご質問だと思いますが、ご質問の駅前通り線は、街路事業と併せて商店街近代化事業を一緒に実施した場所でございます。平成8年度に完成したわけでございますが、この駅前通り線につきましては、供用開始前、いわゆる平成8年の前の平成5年度に、館林駅前振興組合から、商品のいわゆる荷さばきスペースとして停車帯を車道に設置するよう要望を受けた経緯がございます。警察あるいは県土木事務所と十分な協議を行って、最終的には2.5メートルの路側帯が設置された経緯がございます。議員ご質問の最近駅前通り線は、駐車している車が多いというご指摘でございますので、駅前商店組合を今後指導していきたいというふうに考えております。

  また、道路用地を利用したパーキングメーターの設置についてのお尋ねでございますが、パーキングメーターの設置は群馬県の公安委員会が指定してございます。県警本部の交通規制課が設置するということになってございますが、設置基準もございまして、まず一つは幹線道路以外のところ、そしてバス路線が通っていないところ、あるいは違法駐車禁止の指定があるところといったような基準もございます。県内では既に太田が撤去いたしましたが、現在、高崎・前橋・桐生の3地区でございまして、今のところ146基が設置されていると聞いております。駅前通り線につきましては、今後の駐車需要を見きわめながら、さらに検討をしてまいりたいというふうに考えております。



○副議長(針谷進君) 3番、岡村一男君。

                   (3番 岡村一男君登壇)



◆3番(岡村一男君) それぞれのご答弁ありがとうございました。現状はよくわかりました。

  それでは、2回目の質問をさせていただきます。年々1世帯当たりの車所有台数がふえ続けている現状において、特に敷地面積の少ない市街地では、駐車の件でトラブルを起こしている例が少なくないと聞いております。出入りする際に一々車を移動しないと出られないこともあります。または、接触事故になったりして大変な思いをしているそうです。一例を挙げますと、西美園町に40年近く経過している古い市営住宅があります。何軒かを取り壊した跡地が百数十坪あり、草が茂っている状態ですが、借りる方が草刈りをしまして、多少の駐車料金をお支払いしますので、貸してもらいたいという話を耳にいたしました。私が今回特に要望したいことは、市所有の土地を業者に委託してお金を払うのなら、その土地を必要としている市民に開放することで、お金を支払うところが逆に収入につながるのだから、市の財政にとっても大きな利益になると思います。こうしたことを実行していくことが、本当の意味での空いている市有地の有効利用だと思いますので、今後は地区から駐車場や公園が必要だと要望があった場合、積極的に取り組んでいただきたいと要望いたします。

  2点目の公共用地の現状と管理については、十分理解しましたが、前回同僚議員より南面駐車場の有料化を含めた利活用についての質問がありましたが、私も不法駐車の抑制にもなりますし、3時間無料とでもすれば、文化会館、芸術ホール等を利用する市民の方々に、負担をかけたり、迷惑をかけたりしないと思いますので、利用者の非常に多い南面駐車場の有料化について今後どのように考え、取り組んでいくお考えか、お尋ねをしたいと思います。

  パーキングメーターの設置の件につきましては、詳細に経過説明をいただき、今後の駐車場の需要を見きわめながら検討していくということですので、よろしくお願いしたいと思います。

  次に、3点目の公園の配置状況と設置された経過のご説明がありましたが、状況によりますと設置するときに市と地区関係者の間できちんとした理解と合意形成がなされないままつくられる公園もあるように思います。そのため地区関係者としてみれば、知らなかったり、使いづらいので自然と使わなくなる。その結果、草は茂るし、管理も大変だと、悪循環になってしまうところが少なくないように感じますが、各公園の利用状況と管理体制についてお尋ねしまして、2回目の質問といたします。



○副議長(針谷進君) 都市建設部長、横山文男君。

                   (都市建設部長 横山文男君登壇)



◎都市建設部長(横山文男君) 西美園町の市営住宅跡地の活用についてお答え申し上げます。

  市営住宅では、老朽住宅の除却によって、空き地のある団地が現在3団地ございます。質問の西美園町団地は、議員おっしゃったとおり、四十数年が経過しておるところでございます。空き家ができますと防犯防災上大変好ましくございませんので、除却することとしております。西美園団地は、全体で19戸ございまして、現在まだ10戸が入居中でございます。残り9戸が今、空き家になっておりますが、昨年5戸除却いたしました。順次除却する予定ではございます。また、隣接地に県営住宅が併設されておりましたが、これも除却されております。現在、空き地となっております。

  今後残り4戸の取り壊しを進めていく予定でございますが、跡地利用につきましては隣り合わせの県有地と協調しながら、地域の区長さん並びに住民の皆さんとも相談し、検討してまいりたいというふうに思っております。なお、この地域は、道路も非常に狭く、公共空間もございませんので、活用方法としては公園あるいは避難場所等が考えられますが、できるだけ議員の要望にもこたえてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○副議長(針谷進君) 環境水道部長、橋本賢一君。

                   (環境水道部長 橋本賢一君登壇)



◎環境水道部長(橋本賢一君) 岡村議員さんよりご提言いただきました三の丸南面駐車場の有料化でございますが、確かに現在では受益と負担の原則からすれば、有料化につきましては時代に沿った考え方であると私たちも考えます。しかしながら、この駐車場は、公園に散策に訪れた方や市役所、文化会館、芸術ホール、そして図書館を利用する方のために設置されたものでありまして、この方たちの利便性も考慮しなければなりません。有料とする場合には、南面駐車場だけではなくて周辺の公共施設との整合性を図りながら、各施設が一体的な方策を検討し、対応する必要があるのではないかと私どもは考えております。貴重なご意見でございますので、今後参考にしながら、検討を重ねながら、いろいろ考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  また、これからも、市民共有の価値の高いこの南面駐車場でございますので、公園などの利用者のためにその機能が十分発揮できますよう、長時間の駐車等を遠慮していただくなど指導し、一部の市民だけではなく、公平・平等に市民が利用できるよう取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくその辺ご理解賜りたいと思います。

  次に、公園の利用状況と管理体制のご質問でございますけれども、公園の利用状況でございますが、特に本年のように猛暑の年で、公園の樹木、特に木陰を求めて市民が朝夕散策を楽しまれ、特に大規模な公園でございます多々良沼公園や中央公園などは、利用者が例年になく大変訪れて利用されました。緑の多い公園が、本年は有効に活用されたと認識しております。他の公園につきましても、さまざま地域の中では例年になく市民の方に利用されていると、こういう形態が本年はありました。こうした中で、都市公園等の管理体制でございますが、館林市公園条例に基づきまして公園の適切な維持管理をするために、管理面には一部は館林市公共施設管理公社へ委託しております。公共施設管理公社では、市から委託された都市公園91カ所の維持管理につきましては、管理内容を毎年検討いたしまして、専門業者への委託と管理公社職員による直接管理の2通りで公園の管理に努めております。なお、都市公園以外の運動広場やちびっこ広場につきましては、基本的には地元の皆様にできることは自主管理をお願いしていると、こういう状況でございます。

  今後新設されます公園につきましては、修景施設あるいは遊具、広場、これは遊び場等ですね、こういうものを勘案しますと、市民の利用しやすい面積は約2,500平米程度が公園としての機能が一番適正かな、そんな考え方を持っておりますので、今後生み出される土地区画整理事業による公園設置につきましては、こんなことを基本にしながら考えて、豊かな市民の憩いの場となるような公園の形成に努めていきたいと思いますので、よろしくご理解賜りたいと思います。

  以上でございます。



○副議長(針谷進君) 3番、岡村一男君。

                   (3番 岡村一男君登壇)



◆3番(岡村一男君) それぞれのご答弁ありがとうございました。

  現状における公共用地は、土地開発公社所有地のように先行取得依頼によるものや、三の丸南面駐車場のように公共施設の利用促進のための用地、または経済部で所管している谷越、大手町、下町の3カ所の駐車場のように、市民の利便性を高めるために使われている用地があります。共通していることは、どこも無料であり、高い利用度で多くの市民に有効活用されていることはすばらしいことと認識しておりますが、同僚議員と私の意見も十分にご理解をいただき、今後も引き続き土地の有効利用が図られますよう要望といたします。

  最後となりますが、市内の公園もいろいろで、多々良沼公園や中央公園のように利用者の多いところと、使用されず草が繁茂している公園と、大変差が出ているように思います。条例あるいは土地区画整理事業で、公園設置をすることとその広さも決まっているとのご説明ですが、現在の少子高齢化が進み、中高年はグラウンドゴルフ等で余り広い公園は必要ないと思うし、無理につくることもないと思います。時代の流れに合った設置が必要だと思いますので、地区の区長さんや地区関係者の方々と協議し、合意形成を図れるよう取り組んでいただけますように要望いたしまして、私の一般質問を終わります。



         ◇ 小 林   信 君



○副議長(針谷進君) 次に、11番、小林信君。

                   (11番 小林 信君登壇)



◆11番(小林信君) それでは、通告に基づきまして、踏切道改良促進法に基づく改良計画について、2点目は被爆60年を前に「平和と愛の鐘」の活用についてお尋ねをいたしたいと思いますが、実は今回の一般質問は、私が議員になってちょうど30年目に当たります一般質問でありますが、当時町井議員を含めて9名が議員の仲間入りをさせていただきました。既に3名の方がお亡くなりになっているわけですが、我々が議員になった当初は、百戦錬磨の、ここに市長さんもおりますけれども、市長さんも議員でありましたが、百戦錬磨のベテラン議員がたくさんおりまして、新人議員の我々は、右往左往していたというのが現状であります。

  議員になるときに言われていたのは、質問をするタイミングが非常に大切だと。議長が「質疑を行います」という言葉が終わるか終わらないうちに「議長」と言って大きな声で挙手をしなければ、質疑打ち切りで質問ができなかったのがその当時であります。というのは、その当時の議長さんは、会議次第を下を向いたまま読み上げておりますから、だれが手を挙げたかわからない、こういう状況であります。しかし、最近の議長さんは、非常に親切でありますから、質問者や答弁者が席に着くまでは指名をしないという、ですから安心して質問ができる状況であります。

  また、議員になるときに言われたのは、「質問をするのであるならば十分な調査研究をして、自分で絶対的な確証になるものを持って質問に臨め」と。「憶測や思い込み、あるいは個人的な感情だけで質問をすれば、それは相手の名誉を傷つけることになるよ」と、こういうふうにも言われました。ですから、十分な調査研究、確証を持ってこれまでも議会で質問してまいりました。今、覚えているのは、不正請求事件というのがありました。不正伝票請求事件ですが、架空の人を雇ったことにして市の公金が使われたという事件ですが、こういう問題もありましたが、これも内部告発できちんとした資料をいただいていたから、当局がこれに対して何ら答弁ができないというそういう状況で、職員が懲戒解雇になったということもありましたが、こうして議員になった以上は、やはりきちんとした対応をしていかなければいけないなというのを改めてまた今日、初心に返っていきたいというふうに思っております。

  当初、私が議員になったころは、部長さんや課長さん、私とは親子ほどの年の違いでありましたから、子供のような私から厳しい質問を受けた当時の部長さん、課長さん、後になってからどんな思いだったのかなというふうに今、感じているわけでありますが、ところが最近ではそれが逆になりまして、市長さんや助役さん、収入役さんや教育長さんを除くと、みんな私より年下になりましたので、逆に私の質問がいじめをしているのではないかというふうに思われないように、心して質問していきたいと思いますので、ぜひ答弁の方もよろしくお願いをいたしまして、質問に移りたいと思います。

  踏切道という言葉、聞きなれない言葉でありますが、踏切道というのは鉄道と道路が平面交差をしている部分を踏切道というふうに言われておりますけれども、この踏切道改良促進法というのがつくられたのが昭和36年につくられまして、5年ごとにこの促進法の一部が改正をされて、危険な踏切、狭隘な踏切の解消に努めてきているわけでありますけれども、この踏切道についての改良の省令というのがありますが、その省令の中では特に構造の改良、立体交差にするというのもあるのですけれども、構造の改良の指定基準として第3条第1項第1号では、踏切道における車道の幅員と踏切道に接続する道路の車道の幅員との差が1メートル以上のものということです。つまり踏切に入って、踏切の道路の部分と車道の部分が、踏切内の道路が1メートル以上狭い道路という部分を改良の基準にしているようですが、こういうのを何かボトルネックという言葉で呼んでいるらしいです。瓶の口は細くなっているので、そういうふうに言われているようであります。また、踏切道における歩道の幅員が、踏切道に接続する道路の歩道の幅員未満のものということで、つまり歩道の部分がほとんどないというような、そういうことが言われているようでありますが。また、構造の改良により、事故の防止に著しく効果があると認められるものというのが構造の改良の指定基準というふうに言われております。そのほか幾つかありますけれども、主立ったものではそういうようなことが指定基準になっているわけでありますが、こうした基準に基づいて今、踏切道の改良が必要とされているのが、全国で約1,800カ所あると言われております。館林市内でも3カ所ほどが国交省から指定をされている対象でありますけれども、この対象となっている踏切道の実態についてどのようになっておられるか、まずお尋ねをいたしたいと思います。

  次に、被爆60年を前に「平和と愛の鐘」の活用についてでありますけれども、来年が被爆60周年を迎えるという中で、今、平和の問題が大変大きく取り上げられております。よく20世紀は戦争と貧困の世紀だというふうに言われております。21世紀になれば、平和と繁栄の世紀だということを多くの人が期待をしてこの21世紀を迎えたと思うのですが、しかし21世紀を迎えた途端、3年前の9月11日には、あのアメリカでの同時多発テロ事件という衝撃的な事件が起こりました。その後イラク戦争が始まり、中東地域での紛争、そして非常に痛ましい事故、先日のロシアでの学校占拠事件、こうしたものがまだ21世紀になってわずかの年数きりたっていないのに、まさにテロと戦争の世紀になってしまったわけであります。それだけに平和のもたらす意味というのは、非常に重要ではないかなと思うわけあります。

  また、先日閉幕をいたしましたオリンピックについては、近代オリンピックでは「聖なる休戦」ということで、そのとき戦争や紛争を起こしていても、オリンピックの開催中だけは武力紛争は休戦しましょうということが近代オリンピックの中で言われてきたわけであります。今回のオリンピックでも、オリンピックの開催国であるギリシャオリンピック委員会が、休戦のための要請を行いましたけれども、アメリカのブッシュ大統領と小泉総理は、この「聖なる休戦」の署名を拒否したそうでありまして、大変残念なことであります。しかし、オリンピックは何の障害もなく、平穏のうち閉幕したわけでありますが、このオリンピック開催中もイラクでは悲惨な戦争や多くの犠牲が生まれていたのが事実であります。

  そこで、館林市では、昭和63年に「非核平和都市宣言」を行って、世界中から核兵器をなくそう、こういう宣言を行ってきたわけであります。そして、その非核平和都市宣言の行動の一つとして、市内の小・中・養護学校すべてに、平和と愛の鐘を設置してきたわけでありますが、この平和と愛の鐘の現在の活用状況はどのようになっておられるのか。今さらその設置の意義を申し上げるまでもありませんが、特に平和と愛の鐘が設置されている学校教育現場では、どのような活用やどのようなこの平和と愛の鐘についての認識、意義が語られているのか、1回目の質問とさせていただきます。



○副議長(針谷進君) 都市建設部長、横山文男君。

                   (都市建設部長 横山文男君登壇)



◎都市建設部長(横山文男君) 小林議員のご質問に心して答弁したいと思いますので、よろしくお願いします。

  対象踏切の実態ということでございますが、本市の踏切道は市内に全部で37カ所ございます。内訳としますと、県道分が2カ所、市道分が35カ所でございます。このうち、通学路に認定されている踏切は14カ所でございます。先ほど議員さんおっしゃったとおり、昭和36年の「踏切道改良促進法」が制定されて以来、この法に基づきまして各自治体とも踏切の改良等について、それぞれ関係した鉄道事業者と協議しながら、踏切道の改良事業を進めてまいったわけでございますけれども、今般、先ほどのお話のとおり、国土交通省が平成14年の12月に、「踏切道改良促進法」の改正等を行ったわけでございます。

  この改正の概要につきましてちょっと申し上げますと、1点目は、国土交通大臣が改良すべき踏切を指定する期間の延長があったと。二つ目は、国土交通大臣の指定にかかわる都道府県知事の申し出制度が創設されたと。三つ目は、国土交通大臣の裁定制度、これは鉄道事業者に対する裁定というふうに伺っていますが、それとが創設されたというふうに聞いております。国は、この施策に当たって改良が必要な踏切道を把握するため、平成11年度の踏切実態調査データをもとに、歩道が前後区間に比べて1メートル以上狭い踏切のうち、通学路に指定されている箇所、あるいは歩行者交通量の多い箇所、自動車と歩行者の交通が錯綜する箇所、これを抽出基準として全国の踏切、先ほど挙げられました1,800カ所が抽出されたわけでございます。群馬県内は49カ所でございまして、このうち館林市は先ほど言われました3カ所でございます。

  この3カ所について申し上げます。まず、一つは高根町の第八小学校北側の踏切道、いわゆる316号踏切といっていますが、ここの踏切でございまして、これは市道1級5号線が走っておりますが、この道路幅員は9.8から最大で13.9メートルに対しまして、踏切が4.5メートルきりございません。また、二つ目の新宿、いわゆる第六小学校の旧県道でございますが、ここの踏切道、いわゆるこれは298号踏切と言っていますが、ここにつきましては市道1級10号線でございまして、8.5メートルから9.6メートルの道路幅員に対しまして、踏切道の幅員は8.7メートルでございます。三つ目が、茂林寺駅南の踏切でございます。これは290踏切と言っています。ここにつきましては、通学路認定にはなってございませんが、市道1級12号線、この道路幅員は9メートルから9.8メートルに対しまして、踏切の幅員は8メートルとなっております。新宿の踏切道と茂林寺駅南のこの二つの踏切道については、交通量は多いわけですが、幅員はある程度確保されているというふうに考えております。

  以上が実態でございます。



○副議長(針谷進君) 教育長、大塚文男君。

                   (教育長 大塚文男君登壇)



◎教育長(大塚文男君) 小林議員の平和と愛の鐘の設置の意義とその活用状況についてのご質問にお答えいたします。

  昭和63年12月5日に館林市は県下に先駆けて、議員さんがおっしゃいましたように、「非核平和都市宣言」を行いました。核兵器廃絶の願いを込めて、日本だけでなく世界の国々から戦争がなくなり、平和な世の中がもたらされるようにという格調高い、また人類永遠の平和を願っての宣言でございました。それらの具体的な手だてとして、子供たちの時代から平和と人間愛といいますか、人類愛についての心を育てるために、非核平和都市宣言の具体的な手だてとして、それぞれの小・中・養護学校に、17基の平和と愛の鐘が設置されたものと認識をしております。これらの認識に立って、それぞれの学校では愛と平和についての教育をしているところでございます。

  具体的に四つの視点から、学校が取り組んでいる活動について申し上げます。まず、第1点は、教科指導との関連においてであります。小学校6年の社会科、中学校1、2年の歴史、3年の公民では、平和について系統的に指導、子供たちは学習しております。また、国語科においては、小学校4年生、5年生、6年生、中学校1年生、2年生、3年生にそれぞれ教材が用意されておりまして、戦争の悲惨さと平和の尊さについて子供たちとともに考えながら、平和な社会をつくっていくという教育を教科指導の中で行っております。また、愛につきましては、道徳の時間を中心に、総合的な学習の時間とか豊かな人間性をはぐくむ中で行っておりまして、それらの関連の中で平和と愛の鐘を引用し、あるいは参考にし、あるいは象徴として扱っております。

  2番目には、平和啓発の作文に中学校の2年生が全員毎年書いておりまして、その中から優秀、最優秀作文等が表彰を受けておるのは、皆さんもご存じのとおりでございますけれども、それらの作文を書くことを通して、核兵器のない平和な社会をつくっていくということを子供たちは感じるのではないかと思います。それを通して、平和と愛の鐘の存在価値も大きいと思います。

  三つ目には、具体的な鐘の扱い方、使い方でございますけれども、中学校等ではJRCの係員が分担をして、毎朝8時10分ないし25分の間に鐘を鳴らす。あるいは、学級が交代で子供たちが鐘を鳴らす。また、昭和20年8月6日、9日の原爆が投下された日、あるいは8月15日にこの鐘を鳴らす。それに関連して、いろいろな行事等も行われているところもございます。また、鐘を鳴らす時間帯は決めていないけれども、子供たちが自由に鐘を鳴らすということも行われておりますし、運動会等の行事の開会冒頭に鐘を鳴らして、その意義についての話をしている場合もございます。また、下校時に、鐘を子供たちが自由に鳴らしているということもございます。

  いずれにいたしましても、鐘を鳴らす鳴らさないということは、それぞれまちまちでございますけれども、17の小・中・養護学校の鐘が全く使われていないところはないというふうに、このような調査から把握をしております。

  四つ目には、校長講話の中で具体的に平和の尊さと、またそれぞれが平和を守る一員として、そしてまたその根底には、人間に対する愛というものがなければ、平和社会を形成することはできないということを、校長講話の中で行っている場合もございます。

  いずれにいたしましても、いろいろな学校教育においては、鐘を鳴らす鳴らさないということは別といたしましても、子供たちの心の中に平和のとりでと、また人間を本当に互恵平等の原則に立って愛するという気持ちを育てるような教育になってほしいと念願をしているところでございますけれども、現状についてご報告をいたしました。



○副議長(針谷進君) 11番、小林信君。

                   (11番 小林 信君登壇)



◆11番(小林信君) それでは、それぞれご答弁いただきましたので、2回目のお尋ねをしたいと思います。

  踏切道の関係について、ただいまの答弁のように、第八小学校のところの踏切は非常に狭隘でありまして、ここは非常にもう前々から改善の問題では、いろいろな問題点が指摘をされてきたわけでありますが、ここも比較的交通量が多い、あるいは大きな車がこの狭い4.5メートル、この幅員の踏切を通過している。規制はされておりますが、大型車規制になっておりますが、時には大型車もここを通過している。ここは通学路に指定されておりますし、特に第八小のところの踏切というのは、高根の北側というのですか、東地区から122号に出る踏切というのは、もうほとんどが狭い踏切でありまして、広い踏切がございません。それでいて足利等の方からの交通量が多い地域でもありまして、館林市内の例えば工業団地に来る通勤者などもここをよく通っておりますし、あるいは営業車も非常に頻繁にここを通っております。

  そこで、この踏切道の改良について、国土交通省が8月12日付でこんな方針を出したようでありますが、1,800の踏切を緊急改善、国交省来年度から5年でというふうなことで報じられておりましたけれども、ちょっとこの文章を読んでみますと、「国土交通省は、12日、通学路なのに歩道がないなど、全国で約1,800ある特に危険な踏切を2005年度から5年程度で緊急改良する方針を固めた。自治体が利用者の意向を聞いて踏切を改良する計画を作成し、JRなど鉄道事業者に協力を要請。事業者が反対すれば、調整状況を公表する新方式を導入する。これまで歩道の設置などに消極的だった事業者に対し、利用者の声を届け、改良を促すのが特徴。効果が上がれば、踏切道改良促進法改正案を2006年の通常国会に提出する。遮断機の移設も含め、踏切改良に必要な費用は国交省や自治体が支払い、鉄道事業者の負担は現在もゼロ。ただ、踏切の管理面積がふえることなどを事業者が嫌い、改良は年約100カ所とおくれている」というふうに言われております。そこで、特に第八小学校のところの踏切道の改良について、当局は具体的にどういう改良計画を持っておられるのか、またこれまでどういうことが事業者との間で協議をされて、どこに問題があったのか、その点についてお答えをいただきたいと思います。

  次に、平和と愛の鐘についてでありますが、平和と愛の鐘について私幾つかの小学校の子供たちに話を聞いてみました。子供たちに「平和と愛の鐘を知っていますか」と聞いたら、大体の子供が知っているという回答でありましたので、これはほっとしたわけでありますが、しかしただいまの教育長の答弁の中で、具体的な鐘の扱い方ということですね、特に中学校では毎朝鐘を鳴らしているという答弁がありました。あるいは、下校時などでは、子供たちが鐘を鳴らしているというふうなこともある。また、8月6日、9日、8月15日、8月6日は広島に原爆が投下された日、9日は長崎に原爆が投下された日、そして15日は終戦の日、この日にはそれぞれ鐘を鳴らしているというふうなお話があったのですが、具体的にはどんな方法で8月6日、9日、15日は鐘を鳴らしておられるのか。特に夏休み期間中でありますので、一体どういうふうにして鐘を鳴らしているのだろうかというふうに疑問に思うわけですが、具体的には、ではどこの学校でどんな方法でやっているのか、お尋ねしたいわけであります。

  それから、全く使われていないところはないというふうに報告がされているというご答弁があったのですが、私幾つかの小学校、中学校をちょっと回ってみましたら、幾つかの小学校、中学校では、平和の鐘の上に枝が覆いかぶさっていて、これは使っていないなと、使えないなというのがありました。本当に全部使われていたのか、現場を確認されているのか、学校からの報告だけで使われているというふうにただいまご答弁されたのか。私は、本当はそこまで聞く予定ではなかったのですが、答弁が「全く使われていない学校はない」というふうな答弁だったものですから、それではそれぞれの学校の平和と愛の鐘の現状がどういうふうになっているのか、一つ一つお答えをいただきたいというふうに思います。

  それと、ある子供からは、「平和と愛の鐘を鳴らしたら、先生に怒られてしまった」というふう言われていました。「校長先生は怒らなかったけれども、先生に怒られてしまった」のだというふうに言われておりまして、どうも平和と愛の鐘が現場の中では、その設置の意義、もう設置されてから16年たつわけですから、特に学校の現場ですと、先生方も次から次へと異動されてしまいますし、館林市内に住んでいない先生の方が多いわけですから、平和と愛の鐘の設置の意義を理解していない人も非常に多いのかなと思うのですが、しかしそうした状況というのが、私は今から9年前にもこの同じ問題を質問しておりまして、そのときも今後は、その当時の教育長さんは大塚教育長さんではありませんでしたけれども、学校現場の中でそのことが十分に徹底されるようにしていきたい、こんなような内容の答弁をされていたわけですが、あれから9年、そして平和が今非常に叫ばれているときに、ただいまの答弁の内容は実際とは余りにも大きくかけ離れていると思いますが、その点についてもう一度お答えをいただきたいと思います。



○副議長(針谷進君) 都市建設部長、横山文男君。

                   (都市建設部長 横山文男君登壇)



◎都市建設部長(横山文男君) 踏切道のうち、第八小学校の踏切の改良計画とこれまでの事業者との話し合いのそれぞれの問題点というお尋ねでございますので、お答え申し上げます。

  高根町の第八小学校の踏切につきましては、国道122号へのアクセス道路あるいは木戸、足利方面からへの近道ということで利用されている踏切でございまして、踏切道の幅員は当初3メートルの幅でございました。その後交通量の増大に伴いまして、また通学児童等の危険度に伴いまして、東武鉄道と話し合いを行いながら、改良を行ってきたところでございます。東武鉄道側からは、踏切の改良計画に対しては、なかなか理解をしていただけなかったという経緯がございます。たび重なる交渉の結果、平成元年に1.5メートルの拡幅承認をいただき、全面市負担で改良を行ったという経緯がございます。

  また、今後の改良計画も含めてでございますけれども、ご存じのとおり、高根の踏切につきましては、国道と踏切が非常に近いということがネックになると思います。大きく考えれば、将来的に考えれば、長期的というのですか、立体交差だとか、歩行バイパスをつくるだとかということもございますが、短期的な課題としては、やはりあそこの改良をしなくてはいけないというふうには思っております。ただ、今申し上げました中から現在までに、東武鉄道を含め警察当局との協議を重ねてまいったわけでございますけれども、その中で出た話が、1点目は信号機の設置でございます。これは、警察署との協議の中で、国道122号に信号機を設置するという案も出されましたが、信号機を設置する場合、現状の踏切をさらに拡幅して、かつ市道を一方通行にすると、こういう条件が出されました。また、先月の警察との協議におきましては、信号機と踏切の警報機を連動させる方法、これらも不可能ではないというようなお話でございますが、ただし国道122号に右折帯を設けなさいと、こういうお話でございますので、こういうことになりますと、非常にこの場所については莫大な費用と長期的な時間がかかるということでございまして、今、大変苦慮しているというのが実態でございます。この促進法からいたしますと、利用者の意見を聞いて計画を策定しなさいということでございますので、今後それらの作業に入っていきたいなというふうには思っております。

  今まで踏切の改良をするに当たりましては、いわゆるほかの踏切を廃止して、それであそこを広げるなら広げなさいということでございますが、現実的な問題として生活道路の踏切につきましては、どこの区長さんと相談いたしましても、ここを廃止するという案は出てこないのが常識でございます。したがいまして、あのまま幅員を広げるということについて、今後私どもとしては、国土交通省に対してもそういう案をつくって協議してまいりたいというふうに思っているところでございます。



○副議長(針谷進君) 教育長、大塚文男君。

                   (教育長 大塚文男君登壇)



◎教育長(大塚文男君) 小林議員さんのご質問にお答えいたします。

  平成7年の9月議会におきまして、小林議員さんが、やはり学校に設置をされた鐘17基のうち五つの学校で、鐘が鳴らないようにひもで縛りつけてある、こういう新聞報道、産経新聞の報道を引用されまして、設置の趣旨に照らして具体的に使われていないではないかということで、当時の教育長がおわびを申し上げたのを答弁書で読んでおりますけれども、鐘を鳴らす鳴らさないというその程度の差はありますが、全くその当時のようにひもで縛って鳴らさないようにしているという学校もなく、鐘を鳴らす頻度の違いはありますけれども、ある程度は鳴らしていると、こういうことであります。

  また、議員さんがおっしゃいましたように、鐘を鳴らしたら校長にしかられたということは、本当に事実とは信じがたいのですが、事実であればそういうことのないように、諸条件を整備して、しっかりと趣旨に沿った平和と愛の鐘の活用ができるように、今後やりたいというふうに思っておりますので、またこの報告をちゃんと見たのかと言われましたけれども、正直に申し上げますと、学校長からの報告を、小林議員さんのご質問があるということで、改めて実態を把握したわけでございまして、そういう点もご了解いただきまして、今後より一層趣旨に照らした活用ができますように努力したいと思っております。



○副議長(針谷進君) 11番、小林信君。

                   (11番 小林 信君登壇)



◆11番(小林信君) それでは、最後のお尋ねをしたいと思いますが、特に踏切道の関係では、第八小学校のところの踏切について、これまでもいろいろと検討を重ねられて、私なども地元でありますから、あの地域の問題について何度か研究をしたり、当局とも協議をしてきましたけれども、具体的な特効薬的なものは、その当時からなかなか生み出せないというのが実情であります。

  また、これまでも特に鉄道事業者の方は、今答弁があったように、踏切を広げるのだったら1カ所廃止をするよということで、なかなか行政の側もそれ以上は突っ込めなかったというのが現状でありますが、今回国土交通省が緊急改善の中で言っているのは、事業者が反対した場合には、調整状況というのを公表しなさいということ、これまでは公表されてこなかったわけですけれども、公表しなさいということでありますから、やはり事業者の側ももっと積極的な対応をしなさいということだろうと思いますが、そういう意味で、具体的な改良計画等を今後ぜひ積極的につくって、子供たちが安心して通学ができるような、またあそこは非常に交通量が多いものですから、交通渋滞にもなっておりますから、やはりそういう意味でも、交通安全ということでも改善が必要だろうと思います。先日もあそこのところで自動車とバイクとの事故があって、事故に遭ったバイクの方は、かなり高齢の方ですが、病院に搬送後お亡くなりになったという事故も起こっておりますから、ぜひそういう悲惨な事故が繰り返されないように、その点について、これは要望しておきますが、そして地域住民の意見、要望も聞いて対処していただきたいというふうに思います。

  平和と愛の鐘についてでありますが、私は最初に申し上げましたように、十分な調査研究をするということと、絶対的な確証があって質問をするということでお話をしましたように、私はこの質問をする前に学校を何カ所か訪問しました。夏休み中でありましたから、別に先生にお会いしたわけではありませんけれども。そして、質問を出した後、もう一度確認の意味で訪問してみました。1カ所の学校は、鐘のひもが途中でからげてあって、鳴らない状態になっておりましたが、質問を出した後、訪問してみたときには、鳴るようにちゃんと直してありました。ところが、中学校、小学校1カ所ずつ、枝が覆いかぶさってあって、つい先日訪問したときも、やはりそのままになっておりました。これは、鳴らそうにも鳴らせないなというふうに思ったわけです。ですから、私が言ったように、本当に実際に確認をしてどうだったのだろうか。そして、答弁する側も、教育長さんが全部訪問するわけにいきませんから、答弁書をつくる人が、学校からそういう報告があったとしたら、ではどうなっているのだろうかなというふうに手分けをしてでも学校を訪問して、本当にそのとおりかどうか確認をして答弁書をつくるべきだろうと思うのです。答弁書をつくる人が確認をしないで、学校からの報告をそのまま答弁をするというのは、余りにもいい加減過ぎることだろうと。これは、教育長さんは、そうはなかなかいっていられないから、答弁書どおりに答弁をされたということだろうと思うのですが、そうなってくるとやはりこれは答弁をする教育長さんが大変な迷惑をこうむるわけでありますし、やはり私は誠実にそういう意味では、きちんと答弁をしていただきたいというふうに思うわけです。

  それから、先ほど答弁いただけなかったわけなのですが、8月6日、9日、15日も鐘を鳴らしているという答弁をいただいたわけなのですが、多分どこも鳴らしていないと思うのです。夏休み中でありますから、登校日ではありませんので。この8月6日、9日については、今、有志の人たちがこの6日、9日に平和の鐘つき集会というのを行っております。新聞等でも報道されたり何かしておりましたから、ご存じだろうと思うのですが、8月6日には緑町にあります遍照寺で、そして8月9日には大島町にあります春昌寺で鐘つき集会があった。つまりこうした広島、長崎の悲劇を風化させないために、この平和の6日、9日の原爆が投下された時間に合わせてお寺さんの鐘をつかせていただいているということであります。ですから、そういう意味も含めて考えると、夏休み中でありますから、この日に子供たちに出てきなさいということまでは言いませんけれども、例えば地域の人たちと共同して8月6日、9日、15日は、どんな日だったのだろうかということを、学校だけではなく地域の人も含めてその平和への願いをこの平和と愛の鐘に込めて、出られる人がいたら、その平和と愛の鐘をこの日にみんなで鳴らそうではないかと、こういう取り組みも私はあっていいのではないかと。そして、そこには子供たちが参加できるときは子供たちも参加するということにしていけば、この平和と愛の鐘を設置した意義がここで生かされてくると思うのですが、まず一つは、なぜ先ほどの中で6日、9日、15日に鐘を鳴らしていますという答弁になったのか、その辺について。それと、今後の活用のあり方についてどういうふうに考えているかお尋ねをして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○副議長(針谷進君) 教育長、大塚文男君。

                   (教育長 大塚文男君登壇)



◎教育長(大塚文男君) いろいろと温かなご指導とご提言をいただきまして、心から感謝申し上げます。

  8月6日、9日、15日に鳴らしたというのは、間違いなく市内の小学校でございます。これは、たまたま職員が鳴らしたわけでして、鳴らしたからといって、だれもいないのに鳴らしても意味ないのではないかといえばそれまでですけれども、少なくとも6日、9日、15日には職員が鳴らしたという市内の小学校の報告を根拠にご答弁申し上げたわけでございます。この報告が、鳴らしていないのに鳴らしたというようなことであったのではないかと言われれば、そう信じたいのが私の気持ちでございますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  それから、この8月6日、9日というのは、やはり広島と長崎に原爆が投下をされた日ですし、15日は日本が太平洋戦争の終戦の日を迎えた日でございまして、このような記念すべき日に、さまざまなところでさまざまな方々が平和を願ってさまざまな行事を催しているということも承知をしております。

  いずれにいたしましても、平和社会を、そしてまた核兵器のない社会をつくるのは、学校だけの問題ではなく、地域そして多くの市民、広くは世界的な方々のもとになされるものだというふうに思っております。そういう点で、地域における平和教育、また平和な社会を維持させるための努力というものも必要ではないかというふうに思いまして、慎重にありがたく伺ったわけでございます。

  それから、なかなか答弁書どおりに答弁をするということは、できない面もありますので、この書いた人のとおりに読んでいるのだろうと言われましたけれども、そうではありませんので、また書いた人の責任だというふうなことではありませんので、最終責任は教育長にありますので、その辺のところはおわかりかと思いますけれども、ご理解いただきたくよろしくお願い申し上げまして、答弁といたします。



○副議長(針谷進君) 以上で一般質問を終了いたします。





△第4 散会



○副議長(針谷進君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

  次の本会議は9月22日午前10時から開きます。

  本日はこれをもって散会いたします。

  ご苦労さまでした。

                                    (午後 2時22分散会)