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群馬県 館林市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月23日−委員長報告・質疑・討論・表決−05号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月23日−委員長報告・質疑・討論・表決−05号







平成16年  3月 定例会(第1回)




           平成16年館林市議会第1回定例会会議録

                   (第 5 日)

                                平成16年3月23日(火曜日)
                                              
議事日程第5号
                         平成16年3月23日(火曜日)午前10時開議
第 1 議案第 9号 館林市みんなでまちをきれいにする条例                   
第 2 議案第10号 館林市斎場設置及び管理条例の一部を改正する条例              
第 3 議案第11号 館林市立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例            
第 4 議案第12号 館林市大規模開発区域の面積等に関する条例                 
    議案第13号 館林市手数料条例の一部を改正する条例                   
第 5 議案第14号 館林市市営住宅設置条例の一部を改正する条例                
第 6 議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算                      
    議案第22号 平成16年度館林市国民健康保険特別会計予算                
    議案第23号 平成16年度館林市下水道事業特別会計予算                 
    議案第24号 平成16年度館林市老人保健特別会計予算                  
    議案第25号 平成16年度館林市農業集落排水事業特別会計予算              
    議案第26号 平成16年度館林市介護保険特別会計予算                  
    議案第27号 平成16年度館林市水道事業会計予算                    
第 7 議員提出議案第1号 館林市議会委員会条例の一部を改正する条例              
第 8 請願第14号 04年年金制度改定に反対し、全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に
           求める請願書                               
第 9 閉会中の継続調査について                                
                                              
本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
                                              
出席議員(26名)
    1番   篠  木  正  明  君      2番   吉  野  高  史  君
    3番   岡  村  一  男  君      4番   森  田  良  一  君
    5番   遠  藤  重  吉  君      6番   青  木  幸  雄  君
    7番   小  林  郁  夫  君      8番   茂  木  直  久  君
    9番   野  村  晴  三  君     10番   長 谷 川  正  博  君
   11番   小  林     信  君     12番   河  野  哲  雄  君
   13番   向  井     誠  君     14番   松  本  克  巳  君
   15番   高  橋  次  郎  君     16番   井 野 口  勝  則  君
   17番   高  山  吉  右  君     18番   大  川  芳  男  君
   19番   針  谷     進  君     20番   金  子  良  平  君
   21番   越  澤  勝  美  君     22番   津 布 工  敬  三  君
   23番   福  田  栄  次  君     24番   岡  部  一  之  君
   25番   小  林  良  男  君     26番   町  井     猛  君

欠席議員(なし)
                                              
議会事務局職員出席者
                          参事兼次長
  事務局長   櫻  井     博              小  倉  末  夫
                          兼庶務係長
  次長補佐兼
         栗  原  岩  男       係長代理   小  野  陽  一
  議事係長
                                              
説明のため出席した者
  市   長  中  島  勝  敬  君    助   役  田  沼  恒  隆  君
                          企画財政
  収 入 役  田  村  英  敏  君           小  宮  稔  雄  君
                          部   長
  市民環境                    保健福祉
         奈  良     洋  君           金 井 田  好  勇  君
  部   長                   部   長
  経済部長   森  谷  鹿  造  君    建設部長   江  森  勝  一  君
  都市開発
         横  山  文  男  君    水道部長   橋  本  賢  一  君
  部   長
                          企画財政部
  秘書室長   早  川  勝  敏  君           田  沼  俊  彦  君
                          副 部 長
  市民環境部                   保健福祉部
         曽  根     勝  君           梁  瀬  充  治  君
  副 部 長                   副 部 長
  経 済 部                   建 設 部
         上  岡  一  昭  君           野  村  則  夫  君
  副 部 長                   副 部 長
  都市開発部                   水 道 部
         荻  原     博  君           今  井     敏  君
  副 部 長                   副 部 長
  会計課長   手  島     實  君    財政課長   森  田  健  次  君
  教 育 長  大  塚  文  男  君    教育次長   三  田  正  信  君
  次長補佐   根  岸  優  祐  君                        







△第1 開議

                          (平成16年3月23日午前10時00分開議)



○議長(森田良一君) おはようございます。

  これより本日の会議を開きます。





△第2 議案第9号 館林市みんなでまちをきれいにする条例



○議長(森田良一君) 日程第1、議案第9号 館林市みんなでまちをきれいにする条例を議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  市民福祉常任委員長。

                   (市民福祉常任委員長 野村晴三君登壇)



◎市民福祉常任委員長(野村晴三君) 議案第9号 館林市みんなでまちをきれいにする条例について、市民福祉常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本委員会は、3月11日午前10時から、付託議案について、第二委員会室において委員6名及び関係部課長出席のもとに開かれました。

  本案は、美しくきれいなまちづくりを目指し、身近な生活環境問題を解決すべく、新たに条例を制定しようとするものであり、内容としては、本市の河川や沼の水質浄化と、ポイ捨てや家庭のごみの投棄等の解消に向けた環境美化の二本立ての内容で、まず1点目として、水質浄化対策として公共下水道への早期接続や合併処理浄化槽への早期切りかえの努力義務、2点目として、ポイ捨てや犬のふん害の防止のため、立入調査、命令、公表、罰金等の罰則規定、3点目として、自動販売機の設置業者等に対して回収容器の設置を義務づけ、これに対しても罰則規定を設けたものであります。4点目として、歩行喫煙の禁止や屋外でも迷惑喫煙の禁止を努力義務としたものであります。

  制定に当たりましては、環境審議会の長期にわるた検討期間を有し、答申された内容を基本として提案された旨の詳細な条文説明を受け、審査に入りました。

  主な質疑について申し上げますと、空き缶等の回収容器とは分別可能な容器を検討しているのか、また容器設置費用の助成等は考えているのかとただしたのに対し、容器については分別できるものとし、設置費用については余り費用がかからないものにし、設置費用の助成については現在のところ考えていないとの答弁がなされました。

  また、合併処理浄化槽への早期切りかえ及び下水道への早期接続とはどのくらいを指すのかとただしたのに対し、下水道早期接続については、法で供用開始から3年以内という規定もあります。費用もかかることですので、なるべく早く接続をお願いしているとのことであります。また、単独浄化槽から合併処理浄化槽への切りかえについては、家庭雑排水による河川の汚れに影響があり、河川等の一日も早い浄化のため、義務規定でお願いをしているとの答弁がなされました。

  また、パトロールについては、通報がかなりの件数を占めると予想されますが、職員がオーバーワークにならないよう方策等を検討することや、本条例は取り締まりを目的に設置するものではなく、みんなでまちをきれいにしていくものであり、市民の皆さんに周知徹底を行うことが一番大切であり、方法等には工夫をし、市民の意識改革が図られるような対策を講じるよう強い要望がなされ、討論もなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。

  以上、市民福祉常任委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  採決いたします。

  本案に対する委員長報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。





△第3 議案第10号 館林市斎場設置及び管理条例の一部を改正する条例



○議長(森田良一君) 次に、日程第2、議案第10号 館林市斎場設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  市民福祉常任委員長。

                   (市民福祉常任委員長 野村晴三君登壇)



◎市民福祉常任委員長(野村晴三君) 議案第10号 館林市斎場設置及び管理条例の一部を改正する条例につきまして、市民福祉常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本案は、本市住民以外の者が利用する火葬炉の使用料を本年4月1日から改定しようとするもので、その内容について申し上げますと、本市住民の火葬炉利用については無料でありますが、受益者負担の原則から本市住民以外の利用については、かかる費用に即した使用料として、平成12年4月から現行の使用料を徴収してまいりましたが、今後さらに広域行政を推進するとともに、合併への道を開く具体的な取り組みの一つとして、大局的な見地から12歳以上6万円を3万円に、12歳未満4万円を2万円に、死産児2万円を1万円に改定しようとする旨の説明を受け、審査に入りました。

  主な質疑について申し上げますと、前回改定と今回改定については、火葬費用については変わっていないと思われるが、広域行政というよりも合併を見据えての提案と理解しているが、半分の3万円にすることでなく、館林市民並みにしたらますます広域行政が展開できると思うがどうかとただしたのに対し、使用料については、平成12年度に地方分権、地方の時代、自治体の受益者負担の原則にのっとって改定を行いましたが、その後社会状況が変化しており、隣接の自治体の住民の関心も高まりを見せており、各自治体をコミュニティーの近所づき合いという考えの中で、使用料については、どこの自治体に行って火葬をお願いしても、大体同じ料金で使用できることが今の時代では好ましいのではないかと考えるところであり、本市住民も他の自治体への利用も年間10体から15体程度利用いたしており、お互いさまという観点に立てば、現行を半額にすることが望ましいということで改定をお願いしたい旨の答弁がなされました。

  要望として、今後館林・邑楽の広域行政を考える中で、段階的に館林市民並みに検討されるよう要望がなされました。

  反対討論では、市外の方々の使用される使用料を館林市がコストを割って値下げし、他の自治体の負担を肩がわりし、市税を使用することは納得できず、本市住民には何のメリットもないものであり、合併の道を開く見地という理由であるが、火葬炉の使用料というのは別の問題であり、この議案には賛成できないとの討論がなされました。

  また、賛成討論では、改定により年間900万円もの収入減につながり、他の自治体の住民のために本市の税金を出さなくてはならないというのは納得できないが、本市が犠牲を払い、値下げを行うのであるから、今後合併を積極的に推進してほしいとの賛成討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。

  以上、市民福祉常任委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論を行います。

  11番、小林信君。

                   (11番 小林 信君登壇)



◆11番(小林信君) 議案第10号 館林市斎場設置及び管理条例の一部を改正する条例に反対の立場から、日本共産党議員団を代表して討論を行いたいと思います。

  火葬炉の使用料は、平成12年に本市住民以外の使用料を12歳以上が3万円から6万円へ、12歳未満が2万円から4万円へ、死産児が1万円から2万円に値上げするという、今回と全く逆の改定を行いました。改定の提案理由の説明では、近年の経済事情の変化により、火葬にかかる費用は条例で規定する使用料を大きく上回っているのが現状であり、受益者負担の原則に立ち、より実際の費用に即した使用料にするため、今回の使用料改定に踏み切ったものでございますということでありました。

  現在でも、火葬にかかる費用は、1体当たり6万2,000円から6万3,000円と使用料を上回っております。しかも、近隣の火葬料金は、高い安いは別にして4年前と全く変わっておりません。本市以外の主な利用者である板倉町や明和町では、町が使用料の補助をしていて、住民の負担は半額ないし無料であります。今回の改定によって年間900万円ものお金を他の町に援助するということになるわけであります。これでは、板倉町や明和町が行っていた住民への補助を館林市が肩がわりすることになります。館林市の市民が納めた税金をよその町のために使うというのは理解できませんし、館林市民に何のメリットもありません。

  提案理由では、広域行政を推進するため、合併への道を開く見地からということを言われましたが、合併と火葬炉の使用料は、全く別の問題であり、関連づけるべきではありません。

  よって、日本共産党議員団は、館林市斎場設置及び管理条例の一部を改正する条例に反対をいたします。



○議長(森田良一君) ほかに。

                   (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手多数)



○議長(森田良一君) 挙手多数。

  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。





△第4 議案第11号 館林市立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例



○議長(森田良一君) 次に、日程第3、議案第11号 館林市立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  市民福祉常任委員長。

                   (市民福祉常任委員長 野村晴三君登壇)



◎市民福祉常任委員長(野村晴三君) 議案第11号 館林市立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例につきまして、市民福祉常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本案は、館林市立高根保育園の移転改築に伴い、所在地の変更と保育園の名称を変更しようとするもので、同保育園は昭和45年に建設され、老朽化も著しいことから、今年度、多様化する保育需要に対応できる地域の子育て支援の拠点施設を整備するもので、同園は開園以来、高根保育園の名称で親しまれ、多くの児童の保育を行ってまいりましたが、移転改築に伴い、地元区長及び地域住民より「園名変更」の要望が出され、地元関係者等との協議の結果、「館林市立成島保育園」と名称変更をしようとする旨の説明を受け、審査に入りました。

  主な質疑について申し上げますと、地元の意見をどのようにして聞いたのかとただしたのに対し、昨年7月23日に地元説明会を開催し、地元区長から住民の要望である「園名変更」の要望が出され、それを踏まえ、地元議員を初め正副区長、民生委員児童委員、主任児童委員、地権者及び関係者五十数名で協議を重ねてまいりました結果として、今回の提案となったものと答弁がなされました。

  討論もなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。

  以上、市民福祉常任委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。





△第5 議案第12号 館林市大規模開発区域の面積等に関する条例

    議案第13号 館林市手数料条例の一部を改正する条例



○議長(森田良一君) 次に、日程第4、議案第12号 館林市大規模開発区域の面積等に関する条例、議案第13号 館林市手数料条例の一部を改正する条例、以上2件を一括して議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  都市建設常任委員長。

                   (都市建設常任委員長 小林郁夫君登壇)



◎都市建設常任委員長(小林郁夫君) 議案第12号 館林市大規模開発区域の面積等に関する条例及び議案第13号 館林市手数料条例の一部を改正する条例、以上2議案について都市建設常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本委員会は、3月11日午前10時から、第四委員会室において、都市建設常任委員全員並びに関係職員出席のもとに開かれました。

  議案第12号及び第13号とも、都市計画法に基づく開発行為の許可事務が県より移譲されることに伴い、大規模開発区域の面積等に関する条例を制定するとともに、新たに開発行為の許可申請にかかわる手数料を定めるものです。市街化調整区域の大規模開発区域の面積要件は、都市計画法施行令により、原則として20ヘクタール以上と規定されておりますが、ただし書きにより事務処理市の条例で、「産業の振興、居住環境の改善その他都市機能の維持又は増進に著しく寄与する開発行為につき、区域及びその目的又は種別を限り、5ヘクタール以上20ヘクタール未満の範囲内で、その面積を別に定めることができる」とされておりますので、本市としましては、大規模開発区域の面積を最小規模の面積である5ヘクタールと定めるものです。なお、大規模開発区域の面積及び手数料の額とも、群馬県並びに既に権限移譲を受けている前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市と同様に定めるものです。また、議案第13号については、租税特別措置法の一部改正に伴い、関係する条項の整備も行うものですとの説明を受けた後、審査に入りました。

  主な質疑を申し上げますと、県からの事務移譲により緩和されるものはあるのか、また民間からの問い合わせや要請が来ているのかどうかとただしたのに対し、この開発行為は、小さなものですと市街化調整区域の分家住宅がありますが、今までは県に申請したものが市の窓口で申請できるようになり、市民にとっては身近に相談することができるようになるので、いろんなメリットがあると思います。また、大規模開発については、インターチェンジ周辺や国道354バイパス等の幹線道路沿いにおいて開発をしたいという問い合わせや要請などの話はありますが、面積要件が大きいことからなかなか要件が整わないというのが実情ですとの答弁がなされました。

  本2議案については、討論もなく、採決の結果、2議案とも全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。

  以上、都市建設常任委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論、採決は各議案ごとに行います。

  まず、議案第12号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第12号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第13号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第13号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。





△第6 議案第14号 館林市市営住宅設置条例の一部を改正する条例



○議長(森田良一君) 次に、日程第5、議案第14号 館林市市営住宅設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  都市建設常任委員長。

                   (都市建設常任委員長 小林郁夫君登壇)



◎都市建設常任委員長(小林郁夫君) 議案第14号 館林市市営住宅設置条例の一部を改正する条例について、都市建設常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本案は、市営栄町住宅の建てかえが完了したので、位置、戸数、建設年度を改めるものですとの説明を受けた後、審査に入りました。

  本案につきましては、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。

  以上、都市建設常任委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。





△第7 議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算      

    議案第22号 平成16年度館林市国民健康保険特別会計予算

    議案第23号 平成16年度館林市下水道事業特別会計予算 

    議案第24号 平成16年度館林市老人保健特別会計予算  

    議案第25号 平成16年度館林市農業集落排水事業特別会計予算

    議案第26号 平成16年度館林市介護保険特別会計予算  

    議案第27号 平成16年度館林市水道事業会計予算    



○議長(森田良一君) 次に、日程第6、議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算、議案第22号 平成16年度館林市国民健康保険特別会計予算、議案第23号 平成16年度館林市下水道事業特別会計予算、議案第24号 平成16年度館林市老人保健特別会計予算、議案第25号 平成16年度館林市農業集落排水事業特別会計予算、議案第26号 平成16年度館林市介護保険特別会計予算、議案第27号 平成16年度館林市水道事業会計予算、以上7件を一括して議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  予算特別委員長。

                   (予算特別委員長 針谷 進君登壇)



◎予算特別委員長(針谷進君) 議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算、議案第22号 平成16年度館林市国民健康保険特別会計予算、議案第23号 平成16年度館林市下水道事業特別会計予算、議案第24号 平成16年度館林市老人保健特別会計予算、議案第25号 平成16年度館林市農業集落排水事業特別会計予算、議案第26号 平成16年度館林市介護保険特別会計予算、議案第27号 平成16年度館林市水道事業会計予算、以上7議案について、予算特別委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本7議案は、去る5日の本会議において市長の提案理由の説明を受け、8日の本会議で質疑の後、議案の重要性にかんがみまして、議員全員をもって構成する予算特別委員会が設置され、審査を付託されたものでございます。

  はじめに、議案審査に当たりましては、長時間にわたり終始真剣に取り組まれた委員各位並びに市当局のご熱意に対し、深甚なる敬意を表するとともに、円滑なる委員会運営にご協力をいただき、深く感謝を申し上げます。

  まず、本委員会の経過から申し上げますと、8日の本会議終了後、委員会を開き、正副委員長の互選が行われ、指名推選により委員長に不肖私が、副委員長に長谷川正博君が選任され、引き続いて審査の方法について定め、散会いたしました。次の委員会は、15日から17日の3日間にわたり、全員協議会室において、市長、助役、収入役、教育長を初め関係部課長の出席を求めまして、審査を進めてまいりました。

  次に、審査の対象となりました平成16年度予算の概要を申し上げます。一般会計は260億3,500万円で、前年度比3.1%の減額計上でございます。国民健康保険特別会計では64億8,223万4,000円で、前年度比9.3%の増額計上、下水道事業特別会計では23億6,692万7,000円で、前年度比9.3%の減額計上、老人保健特別会計では53億6,606万5,000円で、前年度比1.9%の減額計上、農業集落排水事業特別会計では1億4,083万5,000円で、前年度比45.3%の減額計上、介護保険特別会計では33億9,836万9,000円で、前年度比18.6%の増額計上、水道事業会計では、収益的収支における収入予定総額が18億8,564万6,000円で、前年度比3.0%の減に対し、支出予定総額も18億6,438万5,000円、前年度比3.1%の減で、収支差し引き2,126万1,000円の利益が見込まれております。資本的収支については、支出予定総額6億5,845万4,000円で、これに対する収入予定総額は8,280万9,000円で、不足額5億7,564万5,000円については、減債積立金や損益勘定留保資金等で補てんしようとするものでございます。

  次に、審査に当たっては、予算編成方針に沿い、質疑応答が行われました。そのことにつきましては、全議員十分ご承知のことと思いますので、報告を省略させていただきます。

  本7議案については、討論もなく、採決の結果、議案第21号は賛成多数をもって、議案第22号から議案第27号までの6議案については、全員一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。

  以上、予算特別委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論、採決は、各議案ごとに行います。

  まず、議案第21号について討論を行います。

  11番、小林信君。

                   (11番 小林 信君登壇)



◆11番(小林信君) 議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算に対して、日本共産党議員団を代表して、基本的に反対の立場からご意見を申し上げます。

  政府は、景気が回復基調にあり、構造改革の成果があらわれてきたと宣伝しておりますが、それは一部の大企業だけであり、中小商工業者や国民生活は一向に改善されておりません。むしろ大企業の大規模リストラや金融機関の貸し渋り、貸しはがしによって失業者や倒産、廃業、自己破産や自殺者など戦後最悪の水準で推移しております。さらに、4月からの消費税の総額表示方式の義務化や免税点の引き下げ、簡易課税制度の縮小が強行され、消費税倒産も生まれかねないと言われております。

  また、大泉町にある大手電気メーカーでは、不採算部門を切り離すため、大量のリストラ、賃金カットによる強制的な配転など、住民生活に重大な影響を及ぼす切り捨てが行われようとしております。これで、どうして景気が回復基調と言えるのでしょうか。館林市の平成16年度予算にも、このことが鮮明に示されております。個人市民税の減少は、市民生活の深刻な実態を物語っているものであります。

  さらに、小泉内閣の三位一体改革によって地方財政は一段と厳しくなり、館林市においても7億4,841万円もの減額という影響額が出ており、その結果、予算規模は平成7年度水準まで落ち込んでしまいました。このような財政状況の中にあっても、手話通訳者の設置、児童育成クラブの施設整備、一時保育事業、妊婦一般健康診査補助拡充、幹線排水路整備事業、常備消防はしご車の購入、介助支援補助員設置、小学校図書室空調設備、彫刻のまちづくり事業など、市民の要望、要求を反映する新規事業など厳しい財政の中で職員が苦慮、努力してきたことは評価することができます。

  しかしながら、これほど財政が厳しいと言っておきながら、市長の公用車を多額の費用を支出してまで更新することは、市民感情からも認められず、現在ある他の公用連絡車で十分対応できるものであります。また、斎場の市外利用者の使用料引き下げは、他の市町村の補助金を館林市が肩がわりするものであり、容認することはできません。

  何よりも重大なことは、小泉内閣が進めている三位一体改革をこれまで容認し、推奨してきた結果、7億4,841万円もの削減になり、今後も一層地方と住民へのしわ寄せが強められることは確実であります。国の進める政策をうのみにする地方政治でなく、市民生活を守り、中小商工業者や農家の営業や暮らしを守るためにこそ、地方自治体の本来の役割があるはずです。市民生活や営業に直結する予算である労働費、農林水産業費、商工費は軒並み減額となっており、平成7年度水準と比較するならば、労働費は26.5%と4分の1に、農林水産業費は61.3%と3分の2に大幅な減額であります。市民生活を守るために必要な部署にこそ、積極的な予算配分をすべきであります。

  厳しい財政の中で職員の努力は評価しつつも、必ずしも市民生活を守る積極的、重点的予算編成とは言いがたく、平成16年度館林市一般会計予算を認めがたく、反対するものであります。

  以上、反対討論といたします。



○議長(森田良一君) 20番、金子良平君。

                   (20番 金子良平君登壇)



◆20番(金子良平君) 議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算について、市民クラブを代表して、会長になりかわり賛成の立場から討論を申し上げます。

  平成16年度一般会計予算の総額につきましては、平成15年の予算に対しまして、率にしてマイナス3.1%、金額にして8億4,500万減じた260億3,500万の予算編成でございますが、これにつきましては、現下の厳しい社会経済状況や国の歳出見直しに伴う三位一体の改革、市税の落ち込み等の影響を踏まえつつ、市民福祉の向上のために中島市長を初め市当局の並々ならぬ努力によって編成されたものと、まずもって敬意を表する次第でございます。

  特に中島市長は、市長就任以来、開かれた市民主役の市民参加によるまちづくりを市政運営の根幹にとらえられ、昼夜を分かたず、各種会合などに積極的に出席され、館林市政を市民にとって非常に身近なものにしてまいりました。このことは、多くの市民が認めるところでございます。そのような市民の日常的な要望というものを国の予算編成や地方財政計画などを踏まえながら、市民生活に直結した民生、衛生、消防、教育などの分野におきまして、的確に予算に反映させ、きめ細やかな行政運営というものを私たち市民は高く評価するものでございます。

  さらに、今議会に提案されました館林市みんなでまちをきれいにする条例や男女共同参画都市宣言は、市民とともに住みよいまちづくりを進めるという意思表示であり、ハードからソフトへの持続可能な循環型社会の構築のためにも非常に意義の大きいものと考えるものでございます。

  平成16年度一般会計予算の歳入並びに歳出につきましては、予算特別委員会での審査経過も報告されておりますので、詳細につきましては省略をさせていただきますが、私は賛成の立場から次のことを申し上げたいと思います。

  まず、1点目は、去る3月15日の市広報に、4月1日からの市の組織機構図の掲載がありました。地方分権社会の実現に対応するため、行政の効率化、市民参加によるまちづくりに重点を置いたものと、職員のより柔軟な発想と、それらを生かす横の連携あるいは各部におきましては、部内の事務事業の調整機能を果たす役割の課もありますが、市民の多様化するニーズに対応するためには、事務文書で明確にされていないものに対し、関係各課のそれらの政策課題に向け、一致協力したスピーディーな対応をお願いしたい。

  次に、2点目としては、危機管理というものを意識した市政運営をお願いしたいと考えております。一例を挙げれば、本市は過去においてあの阪神・淡路大震災のとき、いち早く飲料水を被災地に送った経緯があるわけです。このような自然災害以外でも、現在ではSARS問題やBSEあるいは鳥インフルエンザなどの対岸の火事ということでない時代になってまいりました。中島市長は、ISO14001取得以来、光熱水費等行政コストの削減効果を時あるごとに力説されておりますが、これは市職員各位の不断の努力の成果だろうと思います。

  しかし、行政には金額ではかれるものとはかれないものがあるわけでございます。先日ある新聞報道で、本市職員のワーキンググループが接遇マニュアルをつくったという記事がありました。いつでも公平で気持ちよいサービスを市民に提供する使命が行政に課せられておるわけでございますが、私もこれは接遇だけにとどまらず、あらゆる面で考えられるわけでございます。市民サービスの向上のためにも、各分野でのマニュアル化にぜひ取り組んでいただきたいと思います。

  最後に、3点目といたしまして、合併についてでございます。中島市長は、市長就任以来、鋭い経営感覚とすぐれた政治手腕を発揮されておりますが、本年は市制施行50周年という記念すべき年を迎えました。しかし、社会経済状況はまことに厳しく、市長等の給料や退職金等でも、市民とともに痛みを分かち合うということで減額しておりますことに対しまして、深く敬意を表する次第でございます。

  そこで、現在地方自治体が直面している最重要課題として合併問題があるわけでございます。国において、来年3月に期限切れとなる市町村合併の特例法にかわる新法案が閣議決定いたしました。中島市長は、産業、経済、歴史、文化など市民生活の結びつきという点でも、館林・邑楽を一つの枠組みとして考えられ、事務レベルでの研究を進めるという段階にあろうかと思います。この枠組みについては、当然かと思いますが、先日の合併問題を論点とした千代田町長選挙では、町を二分する選挙戦となりました。県内の合併の状況を見ましても、住民と行政がその気にならなければ行えないというのが事実であります。

  ぜひ中島市長には、邑楽、館林各町長さんとの積極的な対話を重ねられ、事務レベルでの研究を進めながら、その内容を公開していくという根強い取り組みを期待するものでございます。

  以上、3点につきまして、予算上には見えないものも多いわけですが、市民サービスの向上、効率的、効果的な市政運営、将来に向けた確実で安心のできるまちづくりという点で、平成16年度一般会計予算の編成方針に合致しているものとして賛成するものでございます。

  中島市長を初め市職員一丸となって邁進することを期待し、賛成討論といたします。



○議長(森田良一君) 次に、22番、津布工敬三君。

                   (22番 津布工敬三君登壇)



◆22番(津布工敬三君) ただいま議題となっております議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算について、新生クラブを代表して、賛成の立場から討論を申し上げたいと思います。

  国においては、平成16年度の実質経済成長率を1.7%程度と見込んだ平成16年度の経済見通しと経済運営の基本的態度を閣議決定し、平成16年度一般会計予算案を提出しており、3月5日衆議院を通過した状況にあります。国の平成16年度一般会計予算案は、低迷する経済状況を反映し、租税収入が対前年度比0.1%減、国債費については0.4%増と、歳入の不足を国債の発行によって補っている状況にあります。また、歳出全体を厳しく見直し、質的な改善を図るとし、改革断行予算を継続するとしております。この影響は、財政力の弱い地方を直撃する形となり、非常に厳しく困難な時代に直面していると理解しているところです。このような時代には、従来どおりの考え方の発想とは異なり、市民のために何が必要なのか、的確な判断をしていかねばなりません。

  このような中、予算総額260億3,500万円で予算を編成されたわけでありますが、全体を通してみれば、先行き不透明な状況下、歳入の確保と歳出の削減という基本的部分の調和、起債総額の抑制という課題、財政調整基金などの確保を通しての健全財政の確保という数々の課題の中で、市民福祉の向上をどのように確保していくかという最大の課題をクリアして予算を編成されたと理解するところであります。

  まず、歳入については、厳しい経済状況を反映しての市税の減額、国の三位一体の改革に伴う交付税、補助金、臨時財政対策債の減額に対し、市債の活用、財政調整基金などを繰り入れ全体額を確保していること、一方歳出については、人件費の削減に伴う減額、経常経費の見直しに伴う減額、15年度に予定した各種建設事業の収納に伴う投資的経費の減額等により、歳出総額を抑制して歳入と調和させたこと、また将来の世代が負担する市債総額についても前年度より減少させたこと、このように全体では、時代に即応して歳入歳出をバランスよく調和させたものと理解できます。

  また、最大の課題である市民福祉の向上については、さきにいただいております資料において、民生費、衛生費、教育費、消防費に重点を配分しているとありますが、個別に内容を確認しますと、まず民生費でありますが、全体では減額予算となっているものの、これは高根保育園の建設終了に伴うもので、生き生きタクシー支援事業や居宅生活支援事業、在宅福祉サービス事業、福祉医療費助成事業、児童扶養手当、児童手当、児童育成クラブ事業、第3子誕生祝金、一時保育事業などの各種施策については、従来どおり対処がなされており、衛生費においても、全体では減額予算となっているものの、これは一部事務組合に対する繰出金の減額に伴うものであり、母子保健対策事業における妊婦一般健康診査の拡充、老人保健事業予防接種事業など各種事業にも従来どおりの対応がなされております。

  教育費においても、全体では減額となっているものの、第三小ことばの指導教室や第七小プールなどの建設終了に伴うもので、全小学校図書館の空調設備工事、聴覚障害者に対する介助支援員の設置など、各種事業に対しても対応がなされております。

  消防費においては、増額予算でありますが、これははしご車の購入やマイクロバスの購入、防災訓練に伴うものであり、全体事業費を圧縮して対処したものと理解できるわけであります。

  このように限られた予算の範囲内で市民生活に直接影響を及ぼすものに予算を重点的に配分したことは、時代の要望に合ったものであると認識できます。これらを通してみると、市全体でつくり上げた総合計画に沿って着実に前進していることがわかり、私ども新生クラブが要望されたものを組み入れ、厳しい社会経済状況の中、高く評価すべきものと考えております。

  このように常に市民福祉の向上を目指し、総額260億3,500万円、対前年度比3.1%減で編成された予算は、時を得た予算として高く評価するものであります。今後は、さらに科学的で合理的な予算編成方式の確立に向け、努力していただきたいと思います。

  結びに、激変する時代に即応する中、未来の館林にとって何が重要であるかを考え、厳しい財政環境の中、諸施策を展開する中島市長のすぐれた指導力と行政手腕に対して感謝を申し上げるとともに、さらに館林市民の幸せのために確実に前進することを確信して、新生クラブの賛成討論といたします。



○議長(森田良一君) 次に、25番、小林良男君。

                   (25番 小林良男君登壇)



◆25番(小林良男君) ただいま議案となっております平成16年度館林市一般会計予算について、新和クラブを代表して、賛成の立場から討論を申し上げます。

  我が国財政は、バブル崩壊後、景気回復を優先した財政運営を行ってきた結果、先進国のいずれの国と比較しても極めて深刻な状況にあります。平成16年度予算では、国債発行額を極力抑制することとしたものの、公債依存度は44.6%にも及ぶ見込みであるとし、またかつてのような高い経済成長に依存した税収の伸びが期待できない中で、急速な人口の高齢化等に伴う諸経費の増大や公債費の累増に伴う国債費の増大等により、歳入歳出構造はますます硬直化してきております。財政構造についての思い切った見直しがなければ、歳出と税収の多額のギャップは年々拡大していく可能性が強いとしているところであります。その一方、社会経済情勢を見れば、デフレ圧力は徐々に低下していくと見込まれているものの、デフレ傾向は続くとしております。

  そのような日本経済の再生のため、「改革なくして成長なし」、「民間にできることは民間に」、「地方にできることは地方に」との方針のもと、各分野にわたる構造改革を実施して、デフレを克服しつつ、21世紀にふさわしい仕組みをつくり上げたいとし、対前年度比0.4%増の平成16年度一般会計予算案を提出しております。このように国を取り巻く社会経済状況は、非常に厳しい状況にあり、市も国同様非常に困難な状況下にあることは理解できます。特に三位一体の改革による地方自治体、地方経済への影響は、所得譲与税などの創設があるものの、交付税、補助金の削減等全体では、地方にとって非常に大きい影響を及ぼす結果となっております。

  このような中で編成された市の平成16年度予算は、まず歳入を見れば、市税の1.1%減、地方交付税の13.3%減、国県補助金の削減などは、今後の財政運営に著しい影響を及ぼすことになりますし、また歳出についても、少子高齢化社会への影響、介護保険制度の充実、社会資本の整備など数多くの行政需要が存在している状況であります。当然のことながら、これに対応していかなければなりませんし、またこれが求められておるところであります。

  このような視点から、平成16年度予算案を検討してみますと、歳入の大幅な減額を想定される中での予算であり、これに対応しながら、いかに市民福祉の向上を図るかということ、具体的には早急に予算を必要としているのか判断を求められているものがあると認識をできるわけであります。そして、この判断は予算書上に如実にあらわれております。

  具体的には、市民活動に直接影響を及ぼす分野、民生費、衛生費、教育費、消防費に重点配分を行い、いわゆる裁量の部分において抑制をしたものという結果が出ているわけであります。この判断については、時代の背景を考えれば、まさに適宜な判断であるものと認識ができるものであります。

  個別具体的な事業についても、福祉の分野における施設訓練等支援事業など、障害福祉、児童手当、児童扶養手当などの児童福祉、医療扶助費などの生活保護費、衛生の分野における妊婦一般健康診査助成の拡充などの母子保健対策、教育の分野における介助支援補助員の設置、消防の分野におけるはしご車の購入など、市民生活に直接影響を及ぼすものに重点配分をしているものと理解できます。

  また、各種環境整備についても、児童育成クラブ、施設整備事業、小学校図書室空調設備事業、科学館の宇宙関係の展示など、将来を担う子供の環境整備にも配慮をしていることがわかります。

  さらに、都市計画街路事業、土地区画整理事業などの都市のインフラ整備においても、厳しい財政の中においても配慮がなされておるところであります。これ以外の各種事業においても、バランスのよい配分がなされ、財源の重点的な効率的配分がなされていると認識しています。

  以上、平成16年度の一般会計予算を概括いたしましたところ、国においては0.4%の増額予算であるが、実質減額予算、群馬県においては0.4%の減額予算、県内各市においても実質予算は減額と厳しい財政状況にある中、中・長期的視野に立ち、限られた貴重な財源を有効に配分し、従来の枠にとらわれない柔軟な発想のもと、起債総額にも留意し、予算総額を前年度対比3.1%減の260億3,500万円と編成し、地域社会の維持に全力を尽くしたことは高く評価できることであります。

  このように常に時代を見詰め、市民のために何が重要であるかを考え、市民のための諸施策を展開、かつ健全財政にも留意し、厳しい財政環境に対処した中島市長のすぐれた指導力と行政手腕に対して深く敬意を表し、感謝を申し上げるとともに、今後も非常に厳しい状況が続くと想定されますが、中島市長のもと、全職員一丸となって館林市民の幸福のため、確実に、着実に前進することを確信しておるところであります。特に館林で育つ青少年の心の中に大きな明るい灯がともせることを祈念申し上げ、賛成の討論といたします。



○議長(森田良一君) 次に、10番、長谷川正博君。

                   (10番 長谷川正博君登壇)



◆10番(長谷川正博君) 議案第21号 平成16年度館林市一般会計予算について、緑水会を代表し、賛成の立場から討論を申し上げます。

  平成16年度の政府の経済見通しは、個人消費は1.1%の増、民間住宅投資は0.1%の減、民間設備投資は7.2%程度の増、鉱工業生産は2%程度の増、公需は0%、外需は0.2%増などと、国内の総生産の実質成長率を1.8%とする経済指標の見通しを発表しております。

  平成16年度においても、15年度に引き続き改革断行予算を継続するとの基本的な考えに立って、日本の再生に向けて構造改革を一体的かつ整合的に実行し、活力ある経済社会と持続的な財政構造の構築を図るとし、一般会計総額82兆1,109億円、対前年度比0.4%増の予算案を編成しております。しかしながら、現状はデフレ状況下から脱却できず、身近では足利銀行の破綻など地域経済や雇用の面に影を落としており、全体に非常に苦しい状況が続いております。

  また、国の三位一体の改革は緒についたばかりで、肝心の補助金削減と税源移譲が中途半端になったまま、地方自治体に厳しい状況を及ぼす結果になり、地域経済の先行きの不透明感を一層強めております。

  当市においても、厳しい社会経済状況下にあることは疑いなく、このことは、個人市民税、交付税、場外車券売り場交付金等を見れば一目瞭然であります。このように厳しい社会状況下において260億3,500万円、前年比3.1%減の予算を編成されたことは、現状では最大限の予算規模であるとの認識をすることができます。

  特に14年度、15年度は、予算規模を最大限維持し、各種事業を展開し、地域経済の維持に努めてきたものと理解しており、16年度においては、箱物が完成することにより減額との認識ができるわけであります。16年度予算は、歳入減に直面する中、歳出面において増加する行政需要に対処するとともに、歳出総額を抑制するという困難な課題をクリアしたことは、時代に合った財政運営であると認識できるわけであります。

  具体的に言うならば、館林市が今直面している課題に対し、最優先に対処すべきものは何かという課題を、民生、衛生、教育、消防という市民生活に直接関連する部分と認識し、ここに重点配分を行うということは、市民福祉の向上を図る上で的を射たものであると認識ができます。また、都市基盤の形成をする各種事業などは、継続して取り組んでおり、現在を見据え、将来を考慮したものと理解できます。しかしながら、特に今回の予算の特徴である交付税の減額と臨時財政対策債の減額は、歳入面において従来とは違うものであるとの認識を改めさせられたものであります。このことは、とりもなおさず地方も変わらねばならないということを意味しております。

  次に、歳出面について申し上げますと、まず総務費においては、情報化推進事業、歴史の小径事業、国際交流事業、公共交通の整備、情報化、地域活性化、生活関連の諸事業に積極的に対処されており、民生費においては児童扶養手当、児童手当、児童育成クラブ事業、第3子誕生祝金、チャイルドシート購入助成事業、一時保育事業、介護保険制度の充実など少子高齢化に対処する各種事業に対応がなされております。

  衛生費においては、母子保健対策事業、予防接種事業、ごみ収集焼却処理事業における効率的な運営及び民間への業務委託、合併処理浄化槽の推進など少子高齢化、環境生活関連に対処する各種事業に取り組んでおり、土木費においては道路維持管理費、幹線排水路青柳広内線、西部1号線立体交差事業など、市民生活に密着する事業から都市基盤の整備まで各種事業に取り組んでいることが理解できます。

  また、教育費においては、視聴覚障害者支援の設置、藤野天光顕彰事業など、各種ソフト事業の実施、全小学校空調設備工事など教育・文化に対処する各種事業を予定しており、積極的な事業展開が理解できます。

  また、議会費、労働費及び水産業費、商工費、消防費においても、地域活性化生活関連などに対処する各種事業が予定されていることは、予算に如実にあらわれております。

  時代は、社会経済の激動期にあり、三位一体の改革は所得譲与税の創設、配当割交付金の創設などあるもの、地方交付税の削減、補助金の削減など歳入減に直面することになり、地方は財政面で自立をより一層強く求められております。地方自治体は、身の丈に合った予算をつくり、これを考えて実行することを迫られております。

  多くの困難がある中、市民生活の安定を図ることを第一とする市民中心の市政は、まことに心強い限りであります。今後におかれましても、市民参加の、市民が主役の開かれた市政を従来にも増して推進し、さらなる市民福祉の向上のため中島市長を先頭に、職員一丸となって邁進することをご期待して、賛成討論といたします。



○議長(森田良一君) ほかに。

                   (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第21号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手多数)



○議長(森田良一君) 挙手多数。

  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第22号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第22号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第23号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第23号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第24号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第24号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第25号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第25号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第26号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第26号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第27号について討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  議案第27号を採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決であります。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。





△第8 議員提出議案第1号 館林市議会委員会条例の一部を改正する条例



○議長(森田良一君) 次に、日程第7、議員提出議案第1号 館林市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を願います。

  16番、井野口勝則君。

                   (16番 井野口勝則君登壇)



◎16番(井野口勝則君) 

  議員提出議案第1号

館林市議会委員会条例の一部を改正する条例

  上記条例を別紙のとおり、地方自治法第112条第1項及び館林市議会会議規則第13条第1項の規定により提出いたします。


  平成16年3月23日
                                提出者 井 野 口  勝  則
                                賛成者 茂  木  直  久
                                 〃  吉  野  高  史
                                 〃  遠  藤  重  吉
                                 〃  小  林  郁  夫
                                 〃  野  村  晴  三
                                 〃  河  野  哲  雄
                                 〃  大  川  芳  男
                                 〃  越  澤  勝  美
                                 〃  小  林     信


  提案理由の説明を申し上げます。

  本案は、平成16年4月1日から館林市の行政事務が新たな組織機構により執行されることに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。

  以上、皆様のご賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。



○議長(森田良一君) 質疑を行います。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  お諮りいたします。本案については委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会の付託を省略することに決しました。

  討論を行います。

                   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  採決いたします。

  議員提出議案第1号を原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手全員)



○議長(森田良一君) 挙手全員。

  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。





△第9 請願第14号 04年年金制度改定に反対し、全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願書



○議長(森田良一君) 次に、日程第8、請願第14号 04年年金制度改定に反対し、全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願書を議題といたします。

  委員長から委員会の審査経過並びに結果について報告を願います。

  市民福祉常任委員長。

                   (市民福祉常任委員長 野村晴三君登壇)



◎市民福祉常任委員長(野村晴三君) 請願第14号 04年年金制度改定に反対し、全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願書について、市民福祉常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

  本請願は、国において年金制度の改定を予定しており、改定内容が住民生活を一層悪化させるもので、この改定に反対するとともに、全額国庫負担による「最低保障年金制度」を創設し、すべての高齢者が安心して暮らせる制度を創設する意見書を採択し、国に提出してほしい内容のもので、平成15年第4回定例会より継続審査となっていたものであります。

  本委員会では、2月20日午後1時から、また3月11日午前10時からの2回にわたり第二委員会室にて委員会を開催し、審査を行いました。

  主な意見について申し上げますと、年金だけで生活している高齢者も多数いるわけであり、年金で生活できるような制度を構築してほしいとの請願であり、現行の年金制度は保険料を上げ、給付を下げるという状況が今日まで続いている中で、老後の生活を支える年金の趣旨にふさわしい年金制度を構築する必要があり、意見書の語句の表現の仕方もあると思うが、請願を採択し、意見書を上げることが重要であるとの意見や、2009年までに国庫負担分3分の1を2分の1にし、厚生年金の保険料率を2017年度以降は18.3%に、国民年金保険料では1万3,300円を1万6,900円に、しかもこの額もこれ以上上げない、また給付率も50.2%に確保するという政府の改革案が出ており、請願の意見書については、提出しなくてもよいのではないかとの意見も出されました。

  討論では、反対として、現在政府で検討中であり、少子高齢化が進む中、実際に保険料はますます増額し、給付率は低下していく中で50%以上を確保、国民年金保険料を支払い額の1.7倍以上を確保し、厚生年金の保険料については2017年以降は値上げするものの、固定するとのことであり、ここで歯どめをかけ、財源については140兆円の年金積立金を充て、国庫負担分を3分の1から2分の1にしていくという形で、現在政府において検討されており、今回の請願を採択し、意見書提出は必要ないとの反対討論がなされました。

  賛成討論では、年金は生活保障の基本となるもので、老齢年金だけの生活者も多く、給付率が削られるということは生活危機に陥り、憲法で認められている生存権を保障していくことが必要であると思うところであり、年金制度の生活を保障するという役割が果たせなくなる内容が今回の政府改定案と理解している。

  今回の政府改定案に反対し、安心して暮らせるような年金制度の創設を求めることは、地方の立場から市民生活を考えた場合、必要となってまいりますので、請願を採択し、意見書を国に提出することに賛成との討論がなされ、本請願については採決の結果、多数をもって不採択とすべきものと議決いたしました。

  以上、市民福祉常任委員長の報告といたします。



○議長(森田良一君) 委員長報告に対して質疑ございませんか。

                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 質疑を打ち切ります。

  討論を行います。

  6番、青木幸雄君。

                   (6番 青木幸雄君登壇)



◆6番(青木幸雄君) 委員長の報告は、不採択でありますが、提出議員を代表いたしまして、反対討論を行います。

  この請願を提出いたしましても国は変わらないと思いますが、若い人たちが安心して、全員入れる年金制度にしていただきたいと思い、このことを強く願い、委員会の結果に反対いたします。

  以上です。



○議長(森田良一君) ほかに。

                   (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) 討論を打ち切ります。

  採決いたします。

  本請願に対する委員長の報告は不採択であります。

  本請願を委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。

                   (挙手多数)



○議長(森田良一君) 挙手多数。

  よって、請願第14号は不採択となりました。





△第10 閉会中の継続調査について



○議長(森田良一君) 次に、日程第9、閉会中の継続調査についてを議題といたします。

  各常任委員長並びに合併問題特別委員長から、委員会条例第38条の規定により、議会閉会中の所管行政調査申請書並びに合併問題調査申請書が提出されております。

  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ございませんか。

                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田良一君) ご異議なしと認めます。

  よって、各委員長の申し出のとおり決しました。





△第11 市長のあいさつ



○議長(森田良一君) 以上で議事の全部を終了いたしました。

  この際、市長よりあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

  市長、中島勝敬君。

                   (市長 中島勝敬君登壇)



◎市長(中島勝敬君) 閉会に当たりまして一言御礼のごあいさつを申し上げます。

  平成16年度館林市議会第1回定例会が3月5日から本日までの19日間にわたりまして開催されましたが、議員各位には、ご提案をさせていただきました館林市教育委員会委員の任命について、男女共同参画都市宣言、館林市みんなでまちをきれいにする条例、さらに平成16年度一般会計予算並びに特別会計予算等につきまして慎重審議の上、ご承認をいただきましたことに心から感謝を申し上げる次第であります。

  一般質問や質疑等におきまして、議員各位からいただきましたご意見やご要望につきましては、鋭意検討を重ね、市政全般にわたりまして円滑な市政運営ができますように全職員が一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。

  また、議員各位にご同意をいただきました大塚文男教育長につきましては、皆さん方ご承知のように長年にわたる教職経験とともに学校教育課長、教育研究所長等を歴任されるなど、教育行政に精通された方であり、平成10年4月から教育長として高邁な識見と豊富な経験をもって本市の教育振興に尽力されている方であります。いじめや不登校、青少年による凶悪事件などまことに憂慮される社会状況の中、心身ともに健全なたくましい子供たちを育成するとともに、歴史と文化のまち館林市のさらなる発展に大いにご活躍いただけるものと期待しております。どうか議員各位には、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  さて、各地で桜の便りが聞かれるすばらしい季節を迎えましたが、国の内外に目を転じますと、国外ではイラク戦争が起こって1年が過ぎました。相次ぐ爆弾テロにより多数の犠牲者が出て、またスペインでもまだ真相はわかりませんけれども、爆弾テロによるスペイン史上最悪の犠牲者が出てしまいました。昨今では、ハマスの指導者、ヤシン師が殺害される大変な出来事が世界で起きております。

  一方国内でも、アメリカからの輸入牛肉のBSE問題が解決しないうちに、鳥インフルエンザが山口や京都の丹波地区で発生し、それに感染したカラスの死骸が大阪で発見されるなど、日本全体に大きな不安を与えております。おさまった韓国でも、カラスがこの鳥インフルエンザの感染源であったと、こんなことを伺っております。国内外とも大変心配される状況にございますけれども、ことしは館林市にとりましても、市制施行50周年の記念すべき年であります。市民のだれもが安心して暮らせる安らぎと活力のある公園文化都市を築くべく、大きな節目の年として鋭意努力してまいりたいと考えております。

  特に50周年記念事業としていろんな事業が計画されておりまして、5月9日の記念式典では、本市出身のオカリナ奏者宗次郎氏による、みずから作曲した館林市のイメージソングの披露や向井千秋宇宙飛行士記念講演会、ちょうど宇宙飛行10周年になります。中国昆山市との友好都市提携事業が予定されております。こうした事業を通じまして、市民とともに本市の50周年を祝うとともに、新たなる飛躍に向けての第一歩を踏み出したいと考えております。そのためには、申すまでもなく市民との協働が大変重要な時期であります。

  過日第3期まちづくりモニターの皆さんによります、まちづくりについての研究活動成果発表会が開催をされました。産業振興、教育、環境の三つの分野で2年間にわたる研究発表が行われました。市民の視点から特徴のある道の駅設置による産業振興、まちづくりは人づくりの基本理念による教育振興、市民レベルで考えるごみ減量問題等について大変すばらしいご提案をいただきました。

  特にごみステーションをきれいにすることがごみの減量化につながるとのご提案は全く同感でありまして、市民の皆さん一人一人にごみ問題に関心を持っていただくためにも、ごみステーションの美化は大変重要であります。こうした市民の皆さんと、また市民の皆さんにできることからごみ問題に取り組んでいくことが、ひいては市民と協働によるまちづくりにつながっていくものと確信をしております。

  今市議会では、館林市みんなでまちをきれいにする条例が可決されました。この名称のとおり市民の皆さんと一緒になってまちをきれいにしていけるように鋭意努力してまいりますので、議員各位にも特段のご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

  また、本市では、例年より早く桜の開花宣言がされましたが、いよいよ今月の27日からさくらまつりが、そして来月の15日からつつじまつりが開催されます。開園は12日でありますけれども、全国から多くの観光客を迎え、花のまち館林をより一層発信してまいりたいと思いますので、議員各位のご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。

  なお、今回の中で特に全議案満場一致とはいきませんで、共産党議員団から反対をされましたけれども、市民に密着した手話通訳設置あるいは成島保育園の一時保育、妊婦健診、全小学校に図書室の空調、介護支援補助員設置あるいははしご車を含む地域防災、これらの問題についても賛成をしていただいた議員さん、反対をされた共産党議員団、これらのことは、それぞれの地域にきちんと明確にお話を申し上げていきたいと考えております。よろしくご指導をいただきたいと思います。

  いずれにいたしましても、今定例会に当たりまして、議員各位からのご指導、ご協力に対しまして、また報道機関の皆さん方にも適切な報道をいただきましたことに心から敬意と感謝を申し上げて、閉会のごあいさつといたします。大変ご協力ありがとうございました。





△第12 閉会



○議長(森田良一君) 以上をもって、平成16年館林市議会第1回定例会を閉会いたします。

  ご苦労さまでした。

                                    (午前11時38分閉会)