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群馬県 館林市

平成15年 12月定例会 議案 議員提出議案第10号




平成15年 12月定例会 議案 − 議員提出議案第10号







議員提出議案第10号



         イラクへの自衛隊派遣の中止を求める意見書



 上記意見書を別紙のとおり、館林市議会会議規則第13条第2項の規定により提出いたします。

  平成15年12月17日


                                 提 出 者 小 林   信
                                 賛 成 者 篠 木 正 明


         イラクヘの自衛隊派遣の中止を求める意見書

 去る12月9日閣議決定をした自衛隊のイラクヘの派遣の「基本計画」は、自衛隊の任務である「自衛」のための本来の目的を逸脱し、戦闘地域での「軍事行動」を容認することであり、憲法第9条を踏みにじるものです。

 道路や水道などのインフラ整備や学校の建設など、人道支援が目的と強調しておりますが、自衛隊が武器をもって戦闘地域に赴くことは、イラクの人たちにとっては「敵」とみなされ、自衛隊員も攻撃の対象となることは明らかです。フセイン元大統領が拘束されたとはいえ、報復やテロによる攻撃がなくなるという保証はありません。「イラク復興支援特別措置法」では、戦闘地域での活動は禁じられており、これに照らしても道理のないものです。

 他国の軍隊が駐留することは攻撃の対象となり、イラクの復興を遅らせるだけでなく子どもたちを含む多くのイラクの人々がさらに犠牲となり、イラク国内の治安は不安定のままとなってしまいます。イラクの復興支援や自治権の確立は、国連を中心にイラク国民にゆだねるべきであります。

 日本はこれまで、イラクのみならずアラブ諸国への経済・技術援助などを行い、他国への軍事的介入などしない平和の国として、同朋という評価を得てきました。これまで築いてきたこのことこそが、確かな平和へつながる道であり、その信頼に応えていくためにもイラクヘの自衛隊の派遣を中止することを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成15年12月17日

                                     館 林 市 議 会





 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣  あて

 外務大臣

 防衛庁長官