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群馬県 太田市

平成18年 9月定例会−09月08日-04号




平成18年 9月定例会

      平成18年9月太田市議会定例会会議録(第4日)

平成18年9月8日(金曜日)
 〇出席議員 72名
        1番  高 橋 孝太郎          2番  福 島 戈 吉
        3番  水 野 正 己          4番  高 田 勝 浩
        5番  星 野 一 広          7番  青 木   猛
        8番  福 井 宣 勝          9番  山 田 隆 史
       10番  高 橋 美 博         11番  山 鹿 幸 男
       12番  五十嵐 文 子         13番  越 塚 順 一
       14番  木 村 康 夫         15番  江 原 貞 夫
       16番  河 田 雄 晃         17番  深 澤 直 久
       18番  町 田 正 行         19番  小 林 人 志
       20番  井 野 文 人         21番  鈴 木 信 昭
       22番  荒 井 昭 男         23番  半 田   栄
       24番  内 田 忠 男         25番  富 田 泰 好
       26番  遠 坂 幸 雄         27番  小 暮 広 司
       28番  根 岸   昇         29番  岩 松 孝 壽
       30番  市 川 隆 康         31番  荻 原 一 雄
       32番  栗 原 宏 吉         33番  松 永 綾 夫
       34番  小 林 邦 男         35番  尾 内 謙 一
       36番  小 林 佐登子         37番  武 藤   泰
       38番  濱 田 光 雄         39番  白 石 さと子
       40番  小 林 耕 作         41番  正 田 恭 子
       42番  川 鍋   栄         43番  室 田 尚 利
       44番  福 田 義 雄         45番  橋 本   寛
       46番  永 田 洋 治         47番  富宇賀   肇
       48番  荻 原 源次郎         49番  斉 藤 幸 拓
       50番  伊 藤   薫         51番  斎 藤 光 男
       52番  飯 塚 勝 雄         53番  加 藤 光 夫
       54番  栗 原 忠 男         55番  上 村 信 行
       56番  茂 木 義 市         57番  新 島 近 夫
       58番  岩 瀬   卓         59番  太 田 けい子
       60番  小 俣 雄 治         61番  本 田 一 代
       62番  清 水 保 司         63番  楢 原   宏
       64番  栗 田 斌 之         65番  今 井 慶 聚
       66番  田 端 卓 男         67番  稲 葉 征 一
       68番  佐 藤 孝 夫         69番  中 島 貞 夫
       70番  天 笠 巻 司         71番  河 野   博
       72番  浜 野 東 明         73番  山 口 淳 一
 〇欠席議員 1名
        6番  藤 生 昌 弘
 〇説明のため出席した者
   市長       清 水 聖 義     助役       林   弘 二
   収入役      清 水 計 男     教育長      相 澤 邦 衛
   水道事業管理者  小 川   卓     企画部長     小 暮 和 好
   総務部長     竹 吉   弘     市民生活部長   浅 海 崇 夫
   地域振興部長   石 川 典 良     健康福祉部長   早 川 充 彦
   産業経済部長   久保田 幹 雄     環境部長     金 子 一 男
   都市づくり部長  土 田 隆 一     都市整備部長   大 槻 重 吉
   土地開発部長   桑 子 秀 夫     行政事業部長   天 笠   彰
   消防長      石 原 康 男     水道局長     小宮山 善 洋
   教育部長     岡 島 幸 雄     監査委員事務局長 石 井 俊 夫
   企画担当     岩 崎 信 廣     総務担当     塚 越 敏 行
   総務課長     茂 木 正 則
 〇事務局職員出席者
   事務局長     吉 田   稠     議会総務課長   八 代 敏 彦
   議会事務局参事(議事調査課長)       議事調査課議事係長板 橋 信 一
            石 川   茂
   議事調査課主事  藤 井 夢 隆



          議 事 日 程(第4号)
                             平成18年9月8日午前9時30分開議
                             太田市議会議長    荒 井 昭 男
第 1 報告弟  9号 損害賠償の額を定めることについての専決処分について
    報告第 10号 平成17年度太田市一般会計継続費精算報告書について
    報告第 11号 平成17年度太田市下水道事業等会計継続費精算報告書について
第 2 議案第 91号 平成18年度太田市水道事業会計補正予算(第1号)についての専決処分について
第 3 議案第 92号 平成17年度太田市一般会計歳入歳出決算認定について
    議案第 93号 平成17年度太田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
    議案第 94号 平成17年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算認定について
    議案第 95号 平成17年度太田市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
    議案第 96号 平成17年度太田市八王子山墓園特別会計歳入歳出決算認定について
    議案第 97号 平成17年度太田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
    議案第 98号 平成17年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について
    議案第 99号 平成17年度太田市農業共済事業特別会計決算認定について
    議案第100号 平成17年度太田市水道事業会計決算認定について
    議案第101号 平成17年度太田市下水道事業等会計決算認定について
第 4 議案第111号 新生太田総合計画基本構想について
第 5 議案第112号 太田市外三町広域清掃組合の規約変更に関する協議について
    議案第113号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
    議案第114号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について
    議案第115号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について
    議案第116号 太田市民活動支援センター条例の廃止について
    議案第117号 太田市福祉医療費支給に関する条例の一部改正について
    議案第118号 太田市国民健康保険条例の一部改正について
    議案第120号 太田市消防本部及び消防署の設置等に関する条例及び太田市消防団条例の一部改正について
    議案第122号 財産の取得について
    議案第124号 市道路線の廃止及び認定について
第 6 議案第119号 太田市自転車等駐輪場条例の制定について
第 7 議案第121号 財産の取得について
第 8 議案第123号 財産の取得について
第 9 議案第102号 平成18年度太田市一般会計補正予算(第3号)について
    議案第103号 平成18年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
    議案第104号 平成18年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)について
    議案第105号 平成18年度太田市老人保健特別会計補正予算(第1号)について
    議案第106号 平成18年度太田市八王子山墓園特別会計補正予算(第1号)について
    議案第107号 平成18年度太田市介護保険特別会計補正予算(第1号)について
    議案第108号 平成18年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)について
    議案第109号 平成18年度太田市水道事業会計補正予算(第2号)について
    議案第110号 平成18年度太田市下水道事業等会計補正予算(第1号)について
第10 議会議案第3号 ぐんま国際アカデミーに対する私立学校助成についての意見書

          本日の会議に付した事件

議事日程に同じ



     ◎ 開     議

                                     午前9時30分開議
○議長(荒井昭男) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。
 日程に入ります。

     ◎ 議 案 上 程

 報告第 9号 損害賠償の額を定めることについての専決処分について
 報告第10号 平成17年度太田市一般会計継続費精算報告書について
 報告第11号 平成17年度太田市下水道事業等会計継続費精算報告書について
○議長(荒井昭男) 日程第1、報告第9号から第11号までの3件を一括議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で報告を終わります。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第91号 平成18年度太田市水道事業会計補正予算(第1号)についての専決処分について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第2、議案第91号を議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委員会付託の省略

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、本案につきましては委員会の付託を省略することに決定いたしました。

     ◎ 討 論(終局)

○議長(荒井昭男) これより討論に入ります。
 討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(荒井昭男) これより採決いたします。
 本案を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 全 員)
○議長(荒井昭男) 起立全員、よって、本案は原案のとおり承認されました。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第 92号 平成17年度太田市一般会計歳入歳出決算認定について
 議案第 93号 平成17年度太田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第 94号 平成17年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第 95号 平成17年度太田市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第 96号 平成17年度太田市八王子山墓園特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第 97号 平成17年度太田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第 98号 平成17年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第 99号 平成17年度太田市農業共済事業特別会計決算認定について
 議案第100号 平成17年度太田市水道事業会計決算認定について
 議案第101号 平成17年度太田市下水道事業等会計決算認定について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第3、議案第92号から第101号までの10議案を一括議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 決算特別委員会の設置及び付託

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 10議案につきましては、21人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、10議案につきましては、21人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

     ◎ 決算特別委員の選任

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、
  3番 水 野 正 己 議員   4番 高 田 勝 浩 議員   5番 星 野 一 広 議員
  7番 青 木   猛 議員   9番 山 田 隆 史 議員  10番 高 橋 美 博 議員
 14番 木 村 康 夫 議員  16番 河 田 雄 晃 議員  17番 深 澤 直 久 議員
 18番 町 田 正 行 議員  23番 半 田   栄 議員  26番 遠 坂 幸 雄 議員
 28番 根 岸   昇 議員  30番 市 川 隆 康 議員  32番 栗 原 宏 吉 議員
 41番 正 田 恭 子 議員  44番 福 田 義 雄 議員  46番 永 田 洋 治 議員
 47番 富宇賀   肇 議員  52番 飯 塚 勝 雄 議員  59番 太 田 けい子 議員
 以上、21人を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました21人を決算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

     ◎ 休     憩

                                     午前9時33分休憩
○議長(荒井昭男) なお、選任いたしました決算特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午前9時34分再開
○議長(荒井昭男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

     ◎ 正副委員長の互選結果報告

○議長(荒井昭男) 先ほど選任いたしました決算特別委員会の正副委員長の互選の結果を報告いたします。
 決算特別委員長、23番半田栄議員、副委員長、5番星野一広議員、副委員長、47番富宇賀肇議員に決定いたしました。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第111号 新生太田総合計画基本構想について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第4、議案第111号を議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 新生太田総合計画特別委員会の設置及び付託

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 本案につきましては、新生太田総合計画特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、本案につきましては、新生太田総合計画特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

     ◎ 新生太田総合計画特別委員の選任

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 ただいま設置されました新生太田総合計画特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により議長を除く全議員72人を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました議長を除く全議員72人を新生太田総合計画特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

     ◎ 休     憩

                                     午前9時36分休憩
○議長(荒井昭男) なお、選任いたしました新生太田総合計画特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午前9時37分再開
○議長(荒井昭男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

     ◎ 正副委員長の互選結果報告

○議長(荒井昭男) 先ほど選任いたしました新生太田総合計画特別委員会の正副委員長の互選の結果を報告いたします。
 新生太田総合計画特別委員長、73番山口淳一議員、副委員長、29番岩松孝壽議員、副委員長、39番白石さと子議員、副委員長、33番松永綾夫議員、副委員長、48番荻原源次郎議員に決定いたしました。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第112号 太田市外三町広域清掃組合の規約変更に関する協議について
 議案第113号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
 議案第114号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について
 議案第115号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について
 議案第116号 太田市民活動支援センター条例の廃止について
 議案第117号 太田市福祉医療費支給に関する条例の一部改正について
 議案第118号 太田市国民健康保険条例の一部改正について
 議案第120号 太田市消防本部及び消防署の設置等に関する条例及び太田市消防団条例の一部改正に
         ついて
 議案第122号 財産の取得について
 議案第124号 市道路線の廃止及び認定について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第5、議案第112号から第118号まで並びに第120号、第122号及び第124号の10議案を一括議題といたします。

     ◎ 質     疑

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、38番濱田光雄議員。
◆38番(濱田光雄) 議案第114号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について、質問させていただきます。
 本議案につきましては、一昨日、企画部長より議案説明と提案理由の説明がなされたわけであります。その中で、ぐんま国際アカデミーに対する市の補助については、設立事業補助金として6億5,000万円と利子補給としての運営費補助金として、平成17年度から平成24年度まで毎年1,000万円、合計で8,000万円を計画していたが、財政事情から後者の補助については見合わせることとした。また、当初予定していた県からの私学助成金については、交付額に大きな隔たりがあり、交付額の早期解決に向けて本議案を提出する旨の説明があったわけであります。
 そこで、企画部長に何点か質問させていただきます。私自身が確認する意味で、基本的なこともあろうかと思いますけれども、よろしくお願いを申し上げます。1点目でありますけれども、太田外国語教育特区収支計画では小学校児童1人当たり27万円ほどの私学助成金が計上されているわけでありますけれども、実際は4万円台の助成となってきたわけであります。今、この助成金の交付額の大幅な格差が問題となっているわけでありますし、また本議案提案の根源でもあると考えております。27万円ほど計上した裏には、県当局の指導並びに話し合いの中で、この額が定められたのではなかったのだろうか、その経緯についてまずお尋ねをいたします。あわせて、私学助成金制度の概要と県内他の一般私学の平均交付額と、その財源についてもお尋ねをいたしたいと思います。
 もう1点、平成17年度から平成24年度まで、毎年1,000万円の運営費補助金について、実際、これは見送られているわけでありますけれども、担当部署としては平成17年分の予算要求は当然していると思いますが、その点について改めてお尋ねをいたします。
○議長(荒井昭男) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) それでは、ご質問のアカデミーに対する平成17年度の私学助成金の金額の関係、それと概要、また県内他市の一般私学の平均交付額等の関係、また1,000万円の予算計上等につきまして、順次ご答弁申し上げます。
 私学助成金につきましては、議員ご指摘のとおり、学校経営収支計画書におきまして、児童1人当たり27万4,120円で算定いたしており、これは経営計画策定当初、当時の県学事文書課、現在の学事法制課の担当から草津町にあります白根開善小学校に対する平均金額として指導を受けた金額でございまして、それが27万4,120円でございました。これをもって、公的にも特区構想申請における国への学校経営収支計画数値として、また県への予算要求における私学助成金要望額として計上いたしており、県の担当とも事務方協議を十分にしてきた上で、担当課において合意をいただいた金額でございます。そして、私学助成金は国、または地方公共団体が教育の振興上、必要があると認める場合に学校法人に対し私立学校教育に関し必要な助成をすることができ、県も私立学校教育振興費補助金要綱第2条におきまして私立学校教育の振興を図るため、県内に所在する私立の幼稚園、小・中・高等学校等を設置する法人に対し、予算の範囲内において、その経常経費、運営経費を対象として私学助成金を交付することとなっております。
 平成17年度の県内の私学の園児、児童、生徒1人当たりの平均額につきましては、幼稚園でも18万798円、中学校が27万1,606円、高等学校が32万6,865円となっており、小学校は県内にアカデミーしかございませんが、4万3,089円で、開校直前の昨年3月下旬に県担当より電話1本にて連絡を受けた金額でございます。なお、全国47都道府県の小学校の平均額は、定員を超える実数で平均を出しても24万2,645円と約6倍の助成額となっており、定員数ならば全国平均でおそらく26万5,000円程度に近い金額になっているかと思います。この私学助成金の財源につきましては、普通交付税と国庫補助金額が国から県に手当てされておりまして、特に県は普通交付税の基準財政需要額の算定に当たりまして、アカデミーの児童の実数を算定根拠といたしまして、満額の基準財政需要額をもって国に報告しておりますが、県からのアカデミーに対する助成額は県内の他の一般私学と比較して、大変驚くべき低い金額となっております。
 その理由といたしましては、太田市立の私学であるとか、市が6億5,000万円を補助して、また校地を無償貸与し、市の特別職の役員就任や市職員が派遣されているなど、市の財政支援等が指摘されております。しかし、これらはたとえ県の裁量権といえ、あまりにも矛盾を感じますし、他の私立学校との公平性に欠ける対応でもあり、約3年前から県に相談や指導をお願いしており、それがなぜ、開校直前にこうしたことになるか自分としても非常に疑問で、だとすれば最初からそうした指導をしてくれないのか。私の方とすれば、最初の指導のとおりお願いをいたしているだけであって、27万円を50万円にしてほしいと言っているわけではございません。指導のとおりの話をしているだけでございます。その辺につきましても、矛盾を感じています。太田市としては、本構想を推進してきた責任においての対応でありまして、人的支援の削減等も見直しを図ってまいりました。それが最近、県からは市が財政負担の責任を持つべきと、前と正反対の要望にも変わってきており、本市としてはどのように対処していいのか、解決策を見出せない状況でもございます。また、運営費補助金の1,000万円の予算要求につきましては、担当部といたしましては当初計画にもありましたので、当時は1,000万円の設立事業補助金額は建設費補助金とともに要求いたしておりますけれども、過日の提案理由のご説明でも申し上げましたとおり、本市においても合併後、間もない中、山積する行政需要にこたえるために、また大変厳しい財政状況でもあるということで、当学園が早期に自立していければということもありまして、運営費補助につきましては見合わせをしていたというところでございます。
○議長(荒井昭男) 濱田光雄議員。
◆38番(濱田光雄) ただいま企画部長から、私学助成金の概要等々について説明をいただいたわけでありますけれども、群馬県の私立幼稚園でも18万円という金額であります。中学で30万円に近い金額ということでありますし、当然、小学校がその中間に来て当たり前という判断をしているところであります。なぜ、そうした何分の1になってしまっているのか、理解に非常に苦しむところでもあります。今、アカデミーには明るく元気に子供たちが通っています。この子供たちのために、また、ぐんま国際アカデミーに魅力を感じ、期待し、子供の将来のためにこの学校を選んだ保護者のためにも、不安を与えることがあってはならないと思っているところであります。
 それでは、2回目、市長にお尋ねをいたします。先ほども申し上げました。ただいま企画部長からご説明をいただいたわけでありますけれども、本議案そのものは交付額の早期解決のためということであります。いわゆる五役の給与を減額して、年間で約1,000万円をアカデミーへの補助金として、財源手当てをしたいということが目的だろうと思っておりますけれども、この五役の給与を減額してアカデミーに年間約1,000万円の補助をしたら、今問題になっている私学助成金額の問題が解決の方向に向かうのかどうか。その辺については、市長の所感をお尋ねしたいと思います。
 また、先ほど企画部長にもお尋ねしました。太田外国語教育特区収支計画の中での平成17年度から平成24年度まで、毎年1,000万円の利子補給としての運営補助金を見合わせたことを新聞等で県から指摘があったやに聞いておるところでありますけれども、この補助金についての再考はないのかどうか、お尋ねをしたいと思います。
 加えて、もう1点、本議案提出に至った一連の経緯、つまり私たちは新聞等しか経緯を知ることができなかったわけでありますけれども、きょうは市長の口から直接、一連の経緯についてお聞きしたいと思います。と同時に、今後の見通しについても市長の所感で結構でありますけれども、お尋ねしたいと思います。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) このたびの五役の給与減額ということにつきまして、疑問の点を指摘していただきました。なかなか難しい議案であったと自分でも感じるわけであります。きょうも、アカデミーには文部科学省の義務教育を担当する高官、偉い人が感心を持って来ていただいています。この問題が解決して、スムーズに動き出すということは文部科学省としても大切なことの一つでありますし、そういった面から現在視察をしていただいていると思っております。私が話をしてきたのは、選挙が終わってもう1年半になりますが、高木副知事と1年半の間に5回、回数はうろ覚えなので、それが悪いから私学助成金を出さないと言われても困るのですけれども、5回程度お会いしました。最初のテーマと最後のテーマというのが違うのです。言い方を変えれば、毎回変わっていく、批判をする専門のときから県の提案というのは具体的には一つもなかった。最後になってきて、ポケットから四つ折にした紙が出てきて、見せられたのが準備委員会のときの1,000万円を8年間、これが履行されていないのではないかという指摘がありました。
 そのときから既に考えていたのは、これ以上、市民の皆さん方にこの学校のために市税を投入することはやらないということは原則頭の中にありました。なぜならば、私学助成は県のやるべき仕事でありまして、これさえくれば1,000万円はなくてもずっとやっていけるという経営環境にあるということを考えていたからであります。ただ、副知事からそのことを指摘されたときに、何とかすれば人並みの、ほかの私学と同じような額を子供たちにもいただける、必要であって十分な条件であるならば、どうしてもやらなければいけないだろうと思いました。子供たちの笑顔が消えていくのか、笑顔をそのまま継続できるのか、これが1,000万円ということであるならば、必要かつ十分な条件であるならばやらなければならないだろうと思いました。そのときに何を考えたかといいますと、役員同士で1,000万円の補てんはしてやろうという気持ちが出てきました。「はぐくむ会」というのは自動発生的にできたわけではなくて、あの中の理事及び評議員の役員が、これは私たちで対応して、副知事に金額的な面、利子補給分はできますという姿勢を示してくれるということ。ただ、県も市役所でという意向も非常に強かったものですから、それでは補正予算で出しても、出すという気はもともとなかったのですけれども、仮にやって許してもらえるとすれば、私の給与を下げることによって、ぜひその額を補正で認めていただいて、幾らかの筋違いではあるけれども、市民にご迷惑はかけないという観点から、ご理解がいただけるのではないだろうかというのがこの提案理由でありまして、子供たちの笑顔をなくしたくないという気持ち、ただ一つであります。
 副知事と会って、お話をするときによく言われるのは、「私は、聞いていない。」ということを言われるのです。私が思うのに、職員同士というのは補助金申請をするにも何にしても、職員と職員というのは親密に話し合って答えを導いていって、太田市のシステムでいえば私のところにも報告があるし、その方向でいこうということを決めて話し合いが続けられるというのが常識的であります。政治家というのは、たまにうそをつくことはあります。職員は、うそはつかないのです。特に、補助金絡まりでうそを言ったら、事業そのものがみんな成り立たなくなる。例えば土地改良にしても、道路にしても、あるいは町工にしても、うそが始まったら全然だめです。職員同士で立ち上げてきて、職員同士で27万円、これはメールをいただいていますけれども、言葉だけではなくて、そういう話し合いの中で27万円と出てきたということがありまして、これはいい方向だと信じてきたのです。そういった背景がありまして、今でも27万円を私学助成金として出してもらえると信じております。これがなければ、1,000万円が必要かつ十分でないかもしれないのです。次に行ったときに、その話題がまったく出なかったのです。8月11日にお伺いしたときには、1,000万円は全然話題にならなかった。次に行ったときは、17億円とシミュレーションに書いてある借入金を市が払ってくれという話が来ました。こんなことは過去5回いろいろな話をしていて、最初に出てくるのなら納得できます。過去に話し合っていて、今まで何にもなかった。
 しかも、その以前、職員同士で話したときも、学校が運営し始めて、借金を市が肩代わりしろという話は一度もなかった。それが突如出てきたので、私は非常にびっくりしました。私どもの経営計画の中に、借金については私学助成金を使わなくてもきちんと払えるという大前提で動いていますから、このことを証明しに事務局長が県庁に持っていったのです。受け取ってくれなかったわけですけれども、内容は見ていただいて、数字が幾らか違うという指摘があったようです。それを持っていったときにも、私学助成金で借金を返すということは考えたこともない。それを、「理事長は、私学助成金で借金を返すのだろう。」という、ある意味での言いがかりです。これを言われて、話し合いのポイントが違うと思いましたので、これ以上そこにいる必要がないということで帰らせてもらった。そういう経過から見ても、いい環境でないことは事実であります。私がお話ししたのは、政治家ですけれども、うそはありません。
 先ほどの1,000万円の話ですけれども、私は副知事がこれさえあれば何とかするということでありますので、現在、民間、その他、役員が一生懸命頑張ってくれた合わせて2,500万円は年間の維持ができそうです。総額で約1億数千万円というのが民間から集められた。我々五役が、どうせやるならみんな一緒でいいよという話でこうなったのですけれども、認めていただければ全体で8年間、やめる人がいれば減ってしまいますけれども、これは我々の誠意で2,500万円にそれが積み重なるということで、副知事にご理解いただければ大変ありがたい。義務教育ですから、教育を受ける権利を持っている人に等しく教育をしなければ日本ではないのです。この国の決まりとか、この国の形というのは、憲法や法律で動くべきものだと思っています。ですから、実質とかという中途半端ではなくて、私立なら私立並みのきちんとしたものをやってもらう。市立なら、市立並みのもので、もう一度模様替えをして再スタートをすると、どちらかしかないと思っていますので、この件については私立であるということの前提で副知事にご理解いただくためのものだとご理解いただければ、大変ありがたいと思うのです。
○議長(荒井昭男) 濱田光雄議員。
◆38番(濱田光雄) 再度、市長にお尋ねをいたします。
 市長ということで尋ねているわけでありますけれども、反面、市長は学園の理事長でもありまして、理事長の顔と市長の顔を持っているということであります。そういう意味で、先ほど年間1,000万円の再考はありませんかというお話をしたわけですけれども、もう一度その件についてお伺いをしたいと思います。
 市長という立場で考えれば、1,000万円は多分出したくない。市の財政がこういう状態の中で、そういう考え方になろうかと思うのですけれども、逆の理事長という立場であれば、市が補助をしてくれるのではありがたい話だということになるのかとも考えているところであります。そういう意味で、私自身は私学助成金の問題が早期に解決すれば、特に問題はない。今、市長の答弁でもありましたけれども、その辺がきちんとすれば何ら問題はないという答弁をなさってくださっておりました。ですから、その辺が長期化するようなことになれば、当然、アカデミーの運営、いわゆる財政面でも、かなり支障を来すことになるのかと思っているわけです。そういう意味では、今の1,000万円、妥当かどうかというのはわかりませんけれども、ある意味では補助をしてもいいと個人的には思っているところであります。ただ、そこのところがどういう状態でというのは、アカデミーの資金面で、どの時点でどうなってくるのか。例えば、市の補助金の平成19年度に予定されていた1億円が前倒しになっているということは、平成18年度までは私学助成金が今のままでも、ざっと計算しますと27万円と4万円台でありますから、23万円の差があるわけですけれども、平成17年度、平成18年度でその差額が生徒数で約1億円ぐらい。そうすると、平成19年度の1億円を前倒ししてやっていますから、とりあえず平成18年度までは今の状態で問題はないと判断できるわけであります。
 ただ、今後、その助成金問題がどこかで解決すれば、期待している面もあるのかと思いますけれども、この運営面、資金面で市長という立場もありますけれども、理事長という立場もあるわけでありますから、その辺で今後の資金面、財政面に関する考え方、その辺がありましたらぜひお聞かせいただきたいと思うわけであります。いずれにいたしましても、先ほども市長が言っていました。せっかくスタートしているアカデミーであります。成果が出てくるのは、前の質問でも申し上げましたけれども、10年、20年かかって成果が出てくる学校だと思っています。そういう意味では、子供たちや保護者のためにも、ぜひ安心して通わせられるような学校にしていただきたいと要望もしたいと思います。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 大変温かい言葉をいただいて、ありがとうございました。ただ、今回のケースはマイナスをして給料で減らして出させてほしいというお願いなのですけれども、これ以上、実質的に市民にご迷惑をかけるような財政支出というのはやりたくない。これは、市長として出す気持ちはありません。先ほど言いましたように、私学ができ上がるまでは特区を申請した責任者として応援をしてきました。でも、応援をしてきた後は国のルールによって県が運営費を出して、私学を助成して私学振興に努める。これは、県にゆだねられて権限も、税源も、すべて県に来ているわけですから、市がバックアップする筋合いのものではない。だから、筋というものを崩すと日本の形が崩れてしまうと思っているのです。だから、温情も非常に大切でありがたい話ですけれども、学校が独立をしてやっていくには県の私学助成金をほかの学校と同じように出してくれれば、努力のできる学校でありますので、今の国のルールを乱さないで、国のルールどおりすべてのものを動かしてもらえば平和にいくということで、太田市が出す筋合いのものではない、これははっきり申し上げたいのです。ただ、今回のケースはちょっと異常でありますけれども、それ以外考えられない。私どもの浅はかな考え方であるかもしれません。でも、減らせて出せば市民にご迷惑が直接はかからない、こういう選択の方法しかなかったということもご理解いただければ大変ありがたい。
 もう一つは、副知事が私に出した準備委員会のときの約束した紙なのですけれども、「1,000万円出していないではないか。」と言われたときに、それが満たされれば私学助成金を出してくれるものだと思っていたのです。でも、次に行ったら、その話は一切消えてしまい、借金を市が払えという話になりましたので、そこはよくわかりません。もう1回聞いてみないと、「あの話はどうしたの。」、「もう忘れた。」と言われるかもわかりません。それをやってもらえば、私学助成金を出すのかはわかりません。そこは非常に不明確なのですけれども、何はともあれ300人、来年は450人で、市内の子供たちも6割くらいは来ています。いずれにせよ、450人の子供たちが通っているわけですから、その子供たちにほかの学校と差別をしてしまうというのは、行政としていかがなものか。太田市が権限を持っていて、税源を持っていれば、そんなことは絶対やりません。おそらく、日本中の行政体も権限と財源を持っていて実行しないというのは、しかも登記も私学、指導も県、すべて県に指導していただいたわけですから、それがこんなふうになるとは考えられなかった。文部科学省も、総務省も、何でこんな問題が起こっているのだろうということがクエッションマークであります。ぜひ、早期にご理解いただいて、私の方も私学としてやるべきことはきちんとやっていくという姿勢でいます。
 10月には役員改正、これも太田市の職員は一切外します。来年度も約束どおり、職員を1人引き上げます。あるいは、私学助成金がくれば土地の賃料も払うようにします。そういう約束を一つ一つ実行して、私立としての形をきちんとつくっていくという方向でありますので、ご理解いただければと思います。
○議長(荒井昭男) 次に、4番高田勝浩議員。
◆4番(高田勝浩) 市民の目線の高田でございます。通告に基づきまして、議案第114号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について、議案質疑を行いたいと思います。
 まずは、企画部長にお伺いをいたしますが、1点目は給与削減分とぐんま国際アカデミーの運営費補助について、これは提案理由の確認という形になろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。まず、運営費補助金という言葉がございました。この1,000万円というのは、いつから決まっていたことなのか、これの詳細をご説明いただきたいと思います。
 2点目ですが、私は当初、当選したときに既にこの話は持ち上がっておりました。6億5,000万円という学校建設費の補助、それと合併前の3町にもお願いした出捐金という、限られた中で支援を行うということを私は伺っていたつもりですが、この運営費補助金というのは従前から議会に報告があったのかどうか。また、報告があったとすればいつ報告があったかをお尋ねいたします。
 3点目ですが、企画部長がおとといの本会議で話をした提案理由の中に、学園に対し、運営費補助金として当分の間支援するということがありました。先ほど濱田議員からも話がありましたが、当分の間というのを明確に、いつまでかということをお答えいただきたいと思います。
 続いて、大きい2点目ですが、公職選挙法との関連についてお伺いをいたします。市長は、公職選挙法に寄附行為があるとすれば抵触する立場にありますが、助役、教育長、収入役、水道管理者、基本的には公職選挙法に抵触をいたしません。寄附行為が可能でございます。先ほど市長の答弁にもありましたように、支援していこうという形であれば、寄附でも構わなかったのではないかと思いますが、あえて条例の一部改正を行った理由というのをお答えいただきたいと思います。
 企画部長には最後の質問になりますが、繰入金についてをお伺いいたします。今回の条例の一部改正によって、給与減額相当額という会計の処理の方法、それとどの会計種別に入るのかをお伺いしまして、1回目の質問といたします。
○議長(荒井昭男) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) それでは、高田議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。
 大きくは3点になっておりますけれども、まず1点目の運営費補助金1,000万円はいつから決まっていたかという経緯ということでございますが、太田英語教育特区校は平成15年9月に英語教育特区校の設立準備室が企画部内に設置されました。そして、本格的な準備作業が始まったわけでございます。そして、平成15年12月には太田市私立学校審議会が開催され、平成16年1月に学校法人と私立小中学校の設置に関する事業計画が承認されました。その事業計画の中で、1,000万円の運営費補助は計画されていたものでございます。
 2点目になりますが、運営費補助金の議会の報告等の関係でございますが、その事業計画書は総務企画委員会1月定例会に太田英語教育特区校のことについて、これまでのすべての進捗状況を報告した際に、事業計画と一緒に学校経営シミュレーションを資料として提供いたして報告いたしたわけでございます。そのシミュレーションの中でも、平成17年度から平成24年度までの8年間、毎年1,000万円ずつ運営費補助を計上させていただいております。その理由といたしましては、小・中・高の全学年がそろう平成25年度の前年度まで、学校運営が安定する間ということで運営費補助として考えられていたわけでございます。しかし、提案理由で申し上げましたが、そういった理由によりまして運営費補助としては出していないというのが現状でございます。
 3点目になりますが、提案理由の説明の中の当分の間というのはいつまでかというご指摘でございますが、現在、太田市経済界を中心とした「学校法人太田国際学園をはぐくむ会」をはじめとする、ぐんま国際アカデミーを支援する活動が動き始めております。こうした支援も背景にし、当初、事業計画を念頭に置きながら県の私学振興費の動向を踏まえ、さらに学校法人の経営安定状況を見据えながら判断してまいりたいと考えております。なお、議員ご指摘のとおり、当分の間ということで、いつまでかということでございますけれども、私どもとすれば市長も先ほど申し上げましたし、私も申し上げましたが、この件が決着して私学助成金が入れば、減額条例については廃止をしたいというのが私の今の所感でございます。
 次が大きな2点目でありますが、公職選挙法との関係でございますが、これは太田市として一定の責任を果たすために運営費補助を行うものでございます。その手法として、確保すべき財源を常勤特別職の5人の人件費の削減を求めるものでございますので、ご理解願いたいと思います。なお、五役の給与の一部をそのまま学園に寄附するという考えではないということで、当然、公職選挙法には抵触しない。ただ、助役以下の4人の関係もありましたけれども、これは市長とともに市の最高幹部という形の中で、責任を明確にしたいという気持ちを持って5人がそういう形をとるということでございますので、ご理解いただければと思います。
 最後の3点目でございますが、給与減額相当額の会計処理の関係でございますが、この関係につきましては一般会計歳出におきまして、市長等の給与削減分を減額補正し、学園に対する補助金としてその分を補てんするわけでございますが、今回の9月議会補正予算案において、その予算措置をお願いいたして支出していきたいと思っております。給与の減額補正をして、きちんとその分を歳出の19節で補助金として出していきたいという形をとっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(荒井昭男) 高田勝浩議員。
◆4番(高田勝浩) ありがとうございました。部長の答弁の中にもありましたけれども、議会の方には1,000万円の話は出ていたということでよろしいわけですね。
 同僚議員の平成17年9月議会で、解釈は違うかもしれませんが、市長答弁では「6億5,000万円以上の補助金は出さないで運営できるようにしたい。これは、念願としてあります。」という答弁がございました。6億5,000万円プラス1,000万円というのが利子補給ということですから、この辺は考え方の違いといえばそれまでかもしれませんが、私は6億5,000万円足す出捐金以外は出ないということで認識していましたし、確定はしませんが、多くの方は認識していたのだろうと思いました。また、企画部長の答弁では、提案理由で平成24年ということになっていましたけれども、当分の間ということでわかりましたので、続きまして2回目の質問は市長にお願いをいたしたいと思います。
 この条例案が出されたときに、政治的な配慮とか、政治的な考え方というのは理解できますが、基本的にはこの話というのは尊い教育機関の話だということで常に考えてまいりました。そういった観点から、教育機関ということで質問をさせていただきたいと思いますけれども、市長に伺いたいのは、条例改廃権の原則と議案第114号との整合性についてお伺いしたいのですが、条例改廃権に関して、また制定権に関しては、自治体のすべての権能だと認識しています。自治法第14条第1項の規定というのは十分理解をしておりますが、道義的に本来の条例とか、今回は改廃ですけれども、これについては条例制定の背景、経緯などの事情、規定の趣旨や目的、規定の対象事項、規定の内容及び効果の検証が必要なのではないかと思います。
 今言った5点を総合的に勘案しまして、2点ほど疑問点を提起したいと思います。まず、効果の検証に対する疑問です。これは、先ほど濱田議員からの質問でありましたが、県当局が問題提起したアカデミーの運営資金として、果たしてこの資金がみなされるのかどうか。相手があることですから、ここでみなされますとも言えないし、みなされませんとも言えないと思います。また、先ほど濱田議員の質問で、市長の言っていることは理解していましたので、これに関しては通告をしておりましたが答弁は結構です。私は、運営費補助金と利子補給というのは多少趣が違うのかと当初は思っておりました。
 続いてお伺いしたいのは、内容の適切さがあるのかということであります。例えば、114号が議会議決で賛成議決を仮に経ることによって、減額補正をされたとしてぐんま国際アカデミーに補助がいったとしても、これは「たられば」の話ですから市長はあまり好きではないと思いますので、市長の任期はあと3年です。助役、教育長、特別職はすべて同様だと思います。ただ、これは「たられば」の話ですので、これは留保します。ただ、一方で収入役の規定というのは自治法第168条が改正されて、会計責任者を置けばよいという話になりました。つまり、収入役は廃止されるということであります。これは、来年の4月に施行が決まっていますが、一方で4年間の経過措置があります。だとすると、現在の収入役は3年の任期が残りで、残りの収入役は廃止をされます。とすると、当面の間というのが果たして、収入役がいなくなった時点で歳費減額が確保されるのか。先ほどの部長答弁では、一般会計から出しますので一部だということですが、この条例の背景を考えた場合は、給与減額分をもってというのは極めて大きい内容であると思います。
 また、一般質問でもありましたが、水道事業の問題がありました。二十数名で極めて人数を減らしながら行政改革を行っていく、非常に市長らしいお考えで私は賛同いたします。ただし、そうなってくれば、旧太田市では水道管理者を設置しておりませんでした。水道局長が兼ねておりました。地方公営企業法の問題もありますが、これもただし条項があって、それを援用して市長は水道事業管理者を置かなかったということを考えれば、行政改革の波から考えれば、これまた不確定な要素が多い。また、水道管理者、教育長におかれましては、基本的に市長部局ではありません。特別職という一つのくくりはありますが、これは市長部局ではなく、その辺の安定性という疑問もある。それらを考えた場合、言い過ぎなのかもしれませんが、条例改廃権の乱用につながるのではないか。極めて、目的が安定性の低い内容ではないかと考えますが、市長の所見をお伺いいたします。
 続いて、市長に2番目の質問として、議会議決との整合性をお伺いいたします。過日出された、これ以上ぐんま国際アカデミーへ市税投入をしないという、先ほどから市長の話がありましたが、市税投入をしないということを担保する議会の意見書が趣旨を採択されました。私は、意見書の妥当性等を考えた場合、また教育機関の窓口、話の窓口をお金の面で閉めてしまっていいのだろうかという素朴な疑問から、私は賛成しませんでしたが、私も太田市議会に所属する人間として太田市議会の意思は尊重いたします。その上で、この114号議案というのが条例によって減額補正をされて一般会計に入り、一般会計からぐんま国際アカデミーの方に支出するという形であれば、私はこの支出の性質というのは極めて補助金ではないのだろうかというふうに思います。これは会計上です。そうなってきますと、これ以上の市税を投入しないという議会議決のハードル、そして先ほど来、市長が「これ以上の市税は投入しない。減らして出せば市民に迷惑をかけない。」ということをおっしゃいましたが、先ほど上げた条例制定権の改廃権の乱用も含めてとみなされるということも含めて安定性を考えた場合に、これは会計種別で考えれば一般会計から支出をされれば補助金ではないかというふうに思います。市長に2点ほど所見をお伺いします。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 条例改廃権の乱用の件でありますが、おっしゃるとおりですよ。これは相当無理があるという条例であるということは、ある意味ではお情けちょうだいの条例になっています。私も本来、何でもない状態で私立の学校として、やはり子どもが来て義務教育を受けています。ちゃんとやっている者に対してどこかが少し、我々が一般解釈するのと違うような金額的な、私もあれは乱用だと思うのですけれども、私に言わせれば、あの子どもたちの顔を見たらあなたは4万3,000円、あっちの子どもを見たら27万円とか差別ですよね。そういうことが行われるからこそ、そういう背景が何もなければ、今、言ったような114号議案は出していません。しかもまた、運営費補助金1,000万円も出す必要がないと思うのだけれども、ただ公平に扱ってもらう大前提として1,000万円が必要であるならば、ぜひここはお情けでありますけれども、1,000万円の条例の改正を行って、その分を出すという五役の意思を、非常に情けない提案をのんでほしいという気持ちであるわけであります。
 効果の点、安定性の問題ももう一つありましたが、非常に非安定的なものであります。その非安定的なものに対して、どうやって対応するかというのが「はぐくむ会」、これは理事全体、役員全体で行動を起こして、その役員が安定的な確保ができない、一定額を確保するためにはどうしたらいいかというので、市に頼らないで学校法人の理事たちが動き始めて、今、寄附活動を一生懸命行っているというわけであります。ここから不安定さが当然ありますけれども、理事等々の全体を合算すれば、私どもが県に約束した運営費補助金の額は上回る、そうすれば私学助成金は確保できる、そういう筋書きであります。太田市から出なくても、経営安定するための運営費の補助金を出す予定でしたから、その運営をしていくのに、いわゆる約束をしたものが確保できれば、これは問題ないのではないかというふうに実は思っていまして、安定性という点からは我々五役の今回の給与減額の条例でありますけれども、これからは見出せないかもしれないけれども、トータル的に役員を含めてぜひ県の方にご理解をいただけるようにしたい。
 情けない条例であることは確かです。もっと正々堂々とした条例が当たり前であって、ちょっと悲しい、自分らしくないということも多少は感じていますけれども、外圧によってやらざるを得ないということも確かなのですね。でも、この外圧が必要かつ十分な条件であるかどうかということも、私はまだよくわかりません。というのは、前回の話し合いの中でこのテーマは出てきませんでしたから、消えてしまいました。借金返済の方に主翼が来ましたので、どうなのかわかりません。県からの具体的なこれをやれば私学です、これをやれば普通の私学ですというのが実は私もよくわからないのですよ。示されていない。行くたびにいろいろな話が出てきまして変わるのです。だから、統一的なものが出てくれば議会にも相談して、市はこれだけは対応できる、これはだめだ、これは絶対だめだというのが決まってくると思うのですけれども、今は非常に難しい状況に私もありまして、具体的なものはないという、当面この減額条例を通していただいて県の方に示したい、そう思っているところであります。
 これは、補助金であるけれども、さっき言ったお涙ちょうだいというとおかしいですけれども、ご理解をいただいた性格のものである、いわゆる市民の皆さん方にご迷惑をかけない形での支出であるという、ある意味でおかしいといえばおかしい、でもおかしくないといえばおかしくない、非常にあいまいなテーマでありますけれども、ぜひご理解いただきたいと思います。
○議長(荒井昭男) 高田勝浩議員。
◆4番(高田勝浩) ありがとうございました。けさ方、新聞を見ると、私が知る限りでは2紙がこのぐんま国際アカデミーのことを取り上げていました。本当に問題の条例の背景というのが混沌としている中で、新聞紙上もさまざまなな内容ですけれども、市長の今の答弁で非常に苦しいお立場で条例を出されたというのは理解できますが、やはり私は議場で審議する内容に関しては極めて強い公共性と公益性を持った話をぜひしたいということで、少々悲しいような気もいたします。
 最後の質問をいたしますが、このアカデミーをめぐる県当局との打開策、それとこの議論の本質に回帰していただきたいという、これはお願いというと変ですが、この条例が出てきてですけれども、そういうことに戻すべきでは思います。先ほど市長にご答弁いただいた内容は、私もやはり同様な考え方で極めて対症療法的である、穴があるところにパッチを当てていくような話であって、何ら本質の回帰になっていない。
 私が最初に言いましたけれども、この話は教育機関の話であって、構造改革特区から生まれた極めて現行法とのマッチングのない事業だということに、県と市の意見の対立といいますか、話し合いがつかない状況だということはよくわかります。経済支援を伴わない特区でありながら、一方で特区は経済活動を主に規定している、教育活動は主に規定していないということを考えれば、解決策は見出せない。先ほど市長の話の中にもありましたけれども、ひもつきの交付税と言ったらいいのでしょうか、ただし県の方に一般交付税算定をされれば、これは県の方も使途自由ですから、県の言い分も理解できなくはない部分がありますが、先ほど市長がおっしゃったように、この話はやはり教育機関の話であって、憲法に基づいて学校教育法、それとそれに基づいて私立学校法、そしてそこから発生する私学振興助成法、きちんとした正論の議論をしていただきたい。
 また、私学審議会の委譲の経緯ですとか、そういったことも論点を整理していただいて、この問題で先ほど市長は「子どもたちの笑顔が戻るように」というお話をされましたが、政治的な考え方も相手あってのことですから、市長だけには申しません。しかし、この話はあくまで教育機関との話し合いでありますので、正論に私は議論を戻していただきたいと強く考えておりますが、この議案114号との議案の相関性について先ほど答弁はされましたけれども、最後にもう一度その辺を伺って、この質問を終わりにします。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) お話がありましたように、この議案を提出するときも非常に悩みました。今、お話がありました正論で話をしていく、例えば憲法にある義務教育とは何であるか、日本人であるならば等しく教育を受ける権利を持っていますし、国としてもその義務を持っているわけであります。あるいは行政としても、公平性の原則というのがありまして、これはある人にはだめ、ある人にはいいというのはなっていないわけでありまして、やはり公平に同じテーマについて義務教育ですから扱うのが当然のことであります。
 あるいはまた、乱用の話がありましたけれども、私自身もそうですが、首長としての職権乱用というのもやはり制限されるべきものだというふうに思っていまして、やはりそれらを総合的に自分自身も含めながら正当な議論で子どもたちを守るというのが、今、テーマであります。そのために、真っ当な議論から外れたところで何か小さなパンチの繰り返しみたいなことに写るようなことをもうやめたいと私も思っています。
 義務教育というのは、本当に能力に応じて等しくみんなにやってあげる必要があるのではないでしょうか、日本人はみんなそういう権利を持っているのですという議論が消えてしまっている、新聞とか、私たちの発言ももちろん反省点だと思いますが、やはりそこから出だせば解決がもっと早いのかもわかりません。公平性とは何ぞやということで、果たして27万円、4万3,000円、これが公平であるかどうか。同じ私立学校として、義務教育校としてやはりそういう議論がすべて薄れてきてしまって、違う変な小道を歩き始めた、本当にそんな反省も私もなくはありません。これからも関係機関によくご理解いただけるように、みんな同じ子どもたちです。みんな同じようにぜひ対応していただくように、もう一度本筋に戻す、今、いただいた言葉を大事にしながらやっていきたい。
 それから、最後になりますけれども、学校を始めてこうやって混乱を起こしたことに対して、私も非常に市民の皆さん方に申しわけなく思っています。夢を持って新たな教育の道を一つ、そんなに太い道ではないけれども、細い道であるけれども歩んでみたいというような気持ちで、太田市からその発想を出したわけでございます。せっかく細い道であっても、せっかく出した発想が世の中全般からは評価され、現在でも年間2,000人ぐらいの視察が来ています。こういう教育の道もあるのかというようなことを、みんなにやりながら自分自身がだめになっていくという姿、評価されながらだめになっていくというのは、これは私の力の足りないところで、何か問題があるのではないか。私は悩んだことがありまして副知事に言ったのです。「私が市長をやっているから補助金を出さないのですか、私が市長をやめれば補助金を出してくれるのですか、それなら私は市長をやめます。私が理事長をやっているから補助金を出してくれないのですか、私は理事長を辞めます。どちらでも副知事の判断に任せます。」という話もしてあります。でも、何らその答えはありません。別に副知事には、私の人生を決めてもらう必要はありませんけれども、アドバイスの一つとしてあれば、それは参考資料にしてもいいと思います。
 前にありましたように、新聞などで私財を投げ打ってないのは私学ではないとか、選挙のときにそういう紙がいっぱい回りました。あれは悪意に満ちた、私が逮捕されることを望んでいるビラでありまして、先ほど言いましたように、寄附行為をやったら私はすぐに捕まるということは百も承知の中でビラを出すわけですから、そういうのは悪質であります。だから、ああいうのではなくて正常な状態の中でやめていくということも、私も視野に入れて覚悟しますので、もうこれ以上、子どもたちの笑顔を奪うようなことがあれば私は大変なことだと思っています。私なりの覚悟も、もちろん持っています。子どもたちをあのままだめにしてしまう、悲しませることはしたくない、そういう気持ちでありますので、今後ともご指導いただきますようにお願いします。
○議長(荒井昭男) 以上で通告による質疑は終わりました。
 他にご質疑はありませんか。
 68番佐藤孝夫議員。
◆68番(佐藤孝夫) ただいま同僚議員の質疑をいろいろと聞きました。本当にみんな意識が高くて、また傍聴に来ている方もこれがメーンで来ていると思うのですよね。何人かですけれども、市民の関心というのは議場を大きくつくってもなかなか来てくれないのだというふうに思いますが、今、市長の答弁を聞きまして、市長に質問いたします。
 市長の話もわかるのですよ。市長の立場の話なのです。ここで話しているのは、もちろん議場ですから、市長としての話しかない、熱い思いを一生懸命言っているのです。そして、今回のこの議案に対しても市長が一生懸命それを何とかしたいという気持ちは、私もずっとかかわっていましたからわかります。何とか成功させたい、私のおいっ子、めいっ子はアカデミーに行っています。どうなってしまうのだろう、本当に心配しています。
 ですから、ということでもないですけれども、父兄みんなが新しい教育、英語特区の中のアカデミーに父兄は期待で入れたわけです。子どもは小さいからわからないと思います。でも、親の期待で高いお金を出して入れた、それがこの間の新聞とかで連日出されていますけれども、いろいろな意味で不安材料ばかり、そして県と市がお互いの主張を譲らないという話の中で、本当にこの学校をどうしていくのかということが非常に問題だ、その中で、今、市長が答えた、高田議員も私が一番聞きたいところを言ったのですけれども、基本的な解決にならない限りはお互いの意見を主張し合ったって、それでは打開策は生まれないと思います。
 ここの席に、きょうは市長としての清水聖義氏はいますが、理事長としての清水聖義氏がいない、話の中でごっちゃになって、あの部分は理事長の部分か、でもほとんど、今、聞いていると市長として一生懸命の答弁だけ、そこに理事長としての私立だったら、清水聖義氏という人がいて、私が理事長としてこういうことをやった、私学の助成金を出してもらうためにこういうことをしている、最低限の私立学校としての、学校法人としての条件はクリアしているというところを、やはり明確に主張しなかったら、ただそれは自分の講釈、自分の理屈です。助成金をもらうのですよ。
 もらう立場の人が自己主張してもらえますか、市長はお金出しますか。例えば自分が市長で、今、地区の区長とか、ほかの議員が陳情してこういうこと、ああいうことをしてくれといったとき、ちょっと立場は違いますけれども、仕事をもらう、あるいはそのことによって自分が利益を得るためにこういうことを主張するといったときには、簡単に会社で考えればいいですよ。威張りますか、自分の言うことを言い放って帰りますか。どんなことがあっても、何を言われても、─────────────何とか守ろうと思ったら、それだけ市長が一生懸命ならば、理事長である清水聖義氏という人もちゃんとそういうことを主張すべきではないですか。同僚議員の方もそう思っていると思うのですけれども、今、そのことがごっちゃになっているからわからないのですよ。悪く言うと、ここのおいしいところは市長の立場、こちらのおいしい部分は理事長、そうしたら我々は同床異夢だから判断できないですよ。
 目標はみんな同じですよ。同僚議員も同じ、市長も同じ、何とかして学校を存続していかなければしようがない、赤字になったってしようがない、そして、今、小手先の枝葉末節的な自己暴虐的な限局的な、そんなことをやったって何の意味もないと思うのですよ。第一、あと四役の人がかわいそうですよ。市長が一生懸命の余り、おれが市長としてできる立場はこれしかない、だからこういう形で捻出するのでは抜本的な解決にならないです。そうしたら、なぜ理事長の清水聖義氏が出てこないのですか、何で主張しないのですか。理事長としても、これだけやってこれだけクリアしている、お願いしているのだ、それで何で理事長である清水聖義氏が知事と会わないのですか。
 我々は商売をやっているからわかりますけれども、やはりトップの話が一番早いですよ。それは今までの経緯経過はいろいろとわかりますよ。理事長としての清水聖義で、理事長としての清水聖義氏が一生懸命1対1でお願いすれば、最後はヒューマンリレーションシップですよ。人間関係ですよ。それをわきから、違う副知事と話したって私はあまり効果がないと思いますよ。ぜひ知事と相対で、3時間でも5時間でも、5回でも10回でも、私は5回というのは少ないと思いましたよ。もっと行って、「理事長として、清水聖義でこういうことは約束します。」と言ってください。「そうしたらクリアします、そうしたら出すのですね。」何で相手から聞き出さないのですか、だから相手が行くたびに違うのを出してくるのですよ。自分はそこを除くでしょう、同じレベルではないですか。何で聞き入れないのですか。何で引き出せないのですか。
 そこのところを私は、ぜひ今度の採決のときに理事長である清水聖義氏と私は議論したい、市長である清水聖義氏の一生懸命さもわかります。でも2人いるわけです。そこが、今、本当にわからなくしているのです。我々を混乱させている部分もあるわけです。市民の皆さんだって混乱していると思います。そこの見解を聞くだけで、1回でいいですからよろしくお願いしたいと思います。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 理事長と市長としての立場ですけれども、予算に絡むものについては、例えば市が関連して推進をしてきた事業ですから、市の責任として相手に話すというケースは当然、市長でありまして、私が最近、持っていっている陳情につきましては理事長としてお願いに行っています。知事と数字について話をするといっても、これはできる話ではありませんし、数字についてどうのこうのは職員同士では今まで話してきましたし、そのことを守るか守らないかというのは役所としての立場で私はお話しします。
 こんがらがるというか、私はこんがらがっているつもりはないのですよ。これはただ、経営がきちんといけるような状況にして、私学助成金をぜひいただきたいというのを理事長としての立場として行っていますから、それだけです。ほかの子どもと同じように出してほしい。太田市だって学校によって、全部いろいろなお金を出していますけれども、この学校が嫌だから出さない、そんなことは首長としてやりません。全部の学校を同じでやろう、みんなそうしていますよ。例えば扇風機をつけるといっても、お金がなくても全校一斉にやれ、とにかくそういうやり方をやっていますよ。
 だから、私が行って理事長としてお願いしているのは、私学助成金を公平にぜひ出してほしい、それで原資はそちらに来ているのだから、その原資を樹徳や共愛と同じように出してほしい、特別なお金が欲しいというわけではない。必ず私は、今、県に言っているのはすべて理事長としてお願いに行っている、ここで答弁しているのは市長として答弁しています。
○議長(荒井昭男) 佐藤孝夫議員。
◆68番(佐藤孝夫) だから、最後にも言ったけれども、ここで答弁して、ここでしていることは市長の立場ということは十分わかっていますよ。だから、どこかで理事長清水聖義氏と私はゆっくり話がしたい、ここがだめだったら別のところでもいいですよ。それで、納得ができない限りは、このことについては非常に危険だし、私も学校時代の弁護士に聞いたら、「太田市長は非常にリスキーなことをやっていますね。」と言われましたよ。そうしたら、くしくもこれはみんなの情にお願いしていると言いましたけれども、「これは非常に危険だ、こういうことをするのはいかがなものか。」と言っていました。
 ですからこそ、余計せっかくアカデミーが、今、全国に放映されたり、いろいろな報道に載ったりいい部分がすごく出ているわけです。だから、今、言ったように視察が二千何人も来るのだと思うのですよ。しかし、その中身を見たら表だけで中身は全部腐っていたというのでは話にならないので、ぜひこのことについては理事長としての清水聖義氏の考えをお聞きしたい。だからこそ、この間もこのようなものが来たけれども、理事長で行ったといっても向こうは「清水太田市長様」で来ていますよ。だから、その認識が違うわけですよ。それはどちらが認識を認めさせてもらうかといったら、金をもらう方の立場の人だと常識的に思いますよね。
 ですから、そごがあって食い違いがあるならば、やはりそれは主張し合ったって打開策は生まれないですから、どちらかが大人になって、よく先輩議員に言われるけれども、「すぐかっとしないで飲み込め。」と言われるのです。市長もそういう立場になって、かっとしないで飲み込む形でやれば打開策の一つも出てくるのかというふうに思うのですよ。いかがですか。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 私は17億円、近々の議題でありましたけれども、借金について市が負担すべきだ、私はこれがテーマでした。私は私学助成金を借金返済に使う気はない、言われた言葉は「お金に色がついていないから。」と言われるわけですよ。お金には色がついていませんけれども、システム上、あの学校で私学助成金を借金返済に向けるということは考えてもいないのです。これは理事長として、ちゃんと話をしていますよ。
 しかも17億円を、今、市から金をもらえといっても、こんなことは私は市長としたってやりません。これは私学助成金を出してもらう中で、私学が運営すべきものなのだから、その私学助成金をほかの学校と同じように公平に出してほしい、本当にお願いしているのですよ。何もけんかしに行っているわけではないから、ただ17億円出せと言われたときだけはちょっと来ました。こんなものは出せるというか、お願いをする筋ではないから、これは6億5,000万円という話で来ていますので、17億円をよこせということはだめですよ。それで、私はこの議題になったら話の収拾はつかないという判断をしたわけです。ただ一つ、私学助成金をほかの学校と同じように出してほしいということをひたすらお願いをしているという状況です。
○議長(荒井昭男) 佐藤孝夫議員。
◆68番(佐藤孝夫) 今、市長としてはこれ以上出さないと議決で決められたこの間も、採択されたということもありますから、当然だと思いますよ。単純素朴な疑問なのですが、理事長清水聖義として頭の中でよく対峙しながらそれを考えたのですか、こういうので議決されてしまったのだけれども、このままいくと大変なのだけれどもどうするということを考えているのですかということです。考えれば、もう一歩置いて違う打開策、さっきくしくも自分自身でおっしゃいました。私も委員会で言いました。自分がどうしてもそれがしたいのならば、自分が理事長で火事になっているのだから、その部分をクリアするのが一番早い、自分でもおっしゃいましたように、市長をとるか、理事長をとるか、そうすればまた変わってくると思うのです。
 それだけ市長としても、理事長としてもアカデミーが大切で何としても守る、我々議員もみんな思っているのですよ。あれをつぶしてしまえという人は誰もいないですよ。だから、上毛新聞に破綻というのが出て驚きましたよ。そんなことになってはいけないというのは、議員みんな、会派・党派問わず全部一緒ですよ。ただその手法ですよ。「目的のために手段選ばず」とありますけれども、目的はみんな一緒ですよ。ただ、手段・手法・やり方がもうちょっといろいろあるのではないか、直球もあればカーブもある、シンカーもある、そういうようにあるのではないですかということを私は言っているのです。
 そのときに、理事長としての清水聖義氏が、もちろんここは議場ですから市長としての清水聖義氏だから見えない、そこをちゃんと明確化しないとだめなのではないかということをお聞きして、きょうはこれで終わりたいと思います。だから、そこのところをちゃんとしているのですかということです。自分としての頭の中のコミュニケートしているのですか。
○議長(荒井昭男) 清水市長。
◎市長(清水聖義) それはしていますよ。そんなのは分けてやっていて、自分が理事長であり続けるならば、市から金をいただくことを要望するのみですよ。でも、私は市長としてもうこれ以上あの学校に出すわけにいかない。これはもう出しません。市民に迷惑をかけるようなことはしたくない。だからこそ、「はぐくむ会」をつくってもらって、理事や評議委員の皆さん方にお金を集めてもらって、学校としての意志を出して、片方では出してもらうというような形をとっているわけです。私は混同はしていません。明確に分けてやっています。

     ◎ 質 疑 終 局

○議長(荒井昭男) 他にご質疑はありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委 員 会 付 託

○議長(荒井昭男) 議案第114号から第116号までの3議案につきましては、所管の総務企画委員会に付託いたします。
 議案第117号、第118号及び第122号の3議案につきましては、所管の教育福祉委員会に付託いたします。
 議案第112号、第113号及び第120号の3議案につきましては、所管の市民経済委員会に付託いたします。
 議案第124号につきましては、所管の都市建設委員会に付託いたします。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第119号 太田市自転車等駐輪場条例の制定について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第6、議案第119号を議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委 員 会 付 託

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、駅周辺整備等調査特別委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、本案につきましては、駅周辺整備等調査特別委員会に付託することに決定いたしました。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第121号 財産の取得について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第7、議案第121号を議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委員会付託の省略

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、本案につきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

     ◎ 討 論(終局)

○議長(荒井昭男) これより討論に入ります。
 討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(荒井昭男) これより採決いたします。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 全 員)
○議長(荒井昭男) 起立全員、よって、本案は原案のとおり可決されました。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第123号 財産の取得について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第8、議案第123号を議題といたします。

     ◎ 議 長 交 代

○議長(荒井昭男) 本案の審議に当たりましては、私も除斥の対象となりますので、副議長と交代いたします。
     (議長退席、副議長議長席に着席)
○副議長(小林邦男) 議長と交代いたします。しばらくの間、議長の職を務めます。

     ◎ 除     斥

○副議長(小林邦男) 地方自治法第117条の規定により、荒井昭男議長、岩松孝壽議員、松永綾夫議員、白石さと子議員、荻原源次郎議員及び栗原忠男議員の退席を求めます。
     (荒井昭男議長、岩松孝壽議員、松永綾夫議員、白石さと子議員、荻原源次郎議員及び栗原忠
      男議員退席)

     ◎ 質 疑(終局)

○副議長(小林邦男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○副議長(小林邦男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委員会付託

○副議長(小林邦男) 本案につきましては、所管の都市建設委員会に付託いたします。

     ◎ 除 斥 の 解 除

○副議長(小林邦男) 荒井昭男議長、岩松孝壽議員、松永綾夫議員、白石さと子議員、荻原源次郎議員及び栗原忠男議員の入場を許します。
     (荒井昭男議長、岩松孝壽議員、松永綾夫議員、白石さと子議員、荻原源次郎議員及び栗原忠
      男議員入場)

     ◎ 議 長 交 代

○副議長(小林邦男) 以上をもちまして、議長の職務を終了いたします。議長と交代いたします。
     (副議長退席、議長議長席に着席)

     ◎ 議 案 上 程

 議案第102号 平成18年度太田市一般会計補正予算(第3号)について
 議案第103号 平成18年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
 議案第104号 平成18年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)について
 議案第105号 平成18年度太田市老人保健特別会計補正予算(第1号)について
 議案第106号 平成18年度太田市八王子山墓園特別会計補正予算(第1号)について
 議案第107号 平成18年度太田市介護保険特別会計補正予算(第1号)について
 議案第108号 平成18年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)について
 議案第109号 平成18年度太田市水道事業会計補正予算(第2号)について
 議案第110号 平成18年度太田市下水道事業等会計補正予算(第1号)について
○議長(荒井昭男) 次に、日程第9、議案第102号から第110号までの9議案を一括議題といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) 最初に、一般会計補正予算(第3号)の質疑を行います。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に老人保健特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に八王子山墓園特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に水道事業会計補正予算(第2号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、次に下水道事業等会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)

     ◎ 質疑の持ち越し

○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、9議案に対する質疑は一応この程度にとどめ、9月28日の本会議に持ち越したいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、9議案につきましては9月28日の本会議に持ち越すことに決定いたしました。

     ◎ 議 案 上 程

 議会議案第3号 ぐんま国際アカデミーに対する私立学校助成についての意見書
○議長(荒井昭男) 次に、日程第10、議会議案第3号を議題といたします。

     ◎ 提案理由の説明

○議長(荒井昭男) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。
 29番岩松孝壽議員。
◎29番(岩松孝壽) 議会議案第3号 ぐんま国際アカデミーに対する私立学校助成についての意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 お手元の議案書をご覧いただきたいと思います。議案の提出者は、私岩松孝壽、賛成者は正田恭子、富田泰好、高橋孝太郎、水野正己、五十嵐文子、木村康夫、小林人志、鈴木信昭、市川隆康、小林耕作、室田尚利、福田義雄、加藤光夫、今井慶聚、浜野東明であります。
 私立学校法第31条により、平成16年12月に認可されました学校法人太田国際学園の運営する「ぐんま国際アカデミー」は法律的に私立学校であり、同校の運営については20万円の入学金や年額70万円に近い授業料を主な財源としており、本市からの約3分の1の建設費補助及び学校敷地の無償貸与のほかは、県内の他の私立学校と同様な経営実態であります。
 しかしながら、同校については県内の他の私立学校と比較しても、県からの私立学校振興費助成金は極めて低額であり、群馬県私学振興会への加入及び群馬県私学厚生協会掛金への助成並びに日本私立学校共済事業団の長期共済掛金への助成がないという実態となっております。
 この事態の解消に向け、同校から私立学校助成の増額等を求める請願及び陳情が県及び県議会に提出され、太田市議会においても平成17年11月24日付にて私立学校助成の増額等を求める意見書を県及び県議会に対し提出したところであります。この請願につきましては、平成17年12月群馬県議会定例会において全会一致で採択されましたが、その後の進展は見られず、現在も同校は財政的に厳しい学校運営を迫られているところであります。
 開校してから既に1年半が経過しております。太田市議会としても、同校に学ぶ児童とこれから同校に入学を希望する児童が県内の他の私立学校に学ぶ児童生徒と同様な支援を受け、充実した学園生活を送ることができるよう私立学校教育振興費補助金等への配慮を強く求めるものであります。提出先は群馬県知事、群馬県議会議長であります。
 以上、本案につきましてよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(荒井昭男) これより質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委員会付託の省略

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、本案につきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

     ◎ 討     論

○議長(荒井昭男) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 66番田端卓男議員。
◆66番(田端卓男) 葵クラブの田端です。通告に従いまして、議会議案第3号につきまして原案を支持し、賛成の立場で討論させていただきます。
 小泉内閣の構造改革特区構想において太田市が提案し、学校法人太田国際学園が設立いたしましたこの「ぐんま国際アカデミー」は、真の国際人の育成を目指し、平成17年4月に開校し、2年目を迎えております。現在、小学校1、2年生と4、5年生の児童308名が同校に通い、文部科学省学習指導要領を踏まえた独特の「英語イマージョン教育」の中で元気に勉学に励んでおります。この「ぐんま国際アカデミー」は、これまでの英語教育方法を根本から変える画期的な教授法により、開校初年度にして既に目覚しい成果が上がっているとのことであります。多くのマスメディアにも取り上げられ、全国から教育関係、研究者、自治体、海外の大学などこれまでに2,000名にも及ぶ視察者が訪れるなど、同校の教育方針に高い関心と期待が寄せられております。このプログラムの成功が日本の教育に与える影響は、はかり知れないものがあると考えます。
 しかしながら、特区認定申請当初より予定していた私立学校助成において、助成金額が県内の同じ私立学校と比べて極めて低額であることや、県内の私立学校で構成される退職金共済制度に加入できず、また日本私立学校振興・共済事業団長期共済への助成も受けられないなど、大変厳しい経営を余儀なくされております。同学園は法律的にも、正式に認可された私立の学校法人であり、この学校法人が設置した「ぐんま国際アカデミー」の位置づけは、他の一般私学と何ら変わるものではありません。同校の運営は、20万円の入学金や月額5万8,000円、年間約70万円の授業料などを主な財源としており、教育条件の維持向上及び保護者負担の軽減、さらには学校経営の健全化のためには県からの私学助成金に多くを頼らざるを得ないわけであります。他の私立学校と同様な経営実態であります。
 これまでも市の担当者においては、県当局と粘り強い交渉を続けており、同学園の理事長である太田市長も当時の総務担当理事であり、現在、副知事であります高木氏の面談の中で同校の実情を再三にわたって訴え、県の善処を求めてきたのであります。しかしながら、県のかたくなな対応には一向に変化が見られず、平成17年11月には県議会への請願、県知事への陳情に至ったのであります。その後、県議会で全会一致の請願採択、解決に向けての付帯決議をいただき、精力的に要望活動を重ねてまいりましたが、進展はなく、このたび再度の県議会への請願、県知事への陳情に及ぶことになったとのことであります。
 このような経過を踏まえ、同校に学ぶ308名の児童と将来入学を希望する多くの児童が群馬県内の他の私学に学ぶ児童と同等、公平に支援が受けられ、充実した学園生活を送ることができるよう太田市議会から同校に対する助成の増額等についての意見書を再度提出することに賛同し、私の賛成討論といたします。

     ◎ 討 論 終 局

○議長(荒井昭男) 以上で通告による討論は終わりました。
 他に討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(荒井昭男) これより採決いたします。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 全 員)
○議長(荒井昭男) 起立全員、よって、本案は原案のとおり可決されました。

     ◎ 字句等の整理委任

○議長(荒井昭男) お諮りいたします。
 ただいま意見書が1件議決されましたが、字句・その他整理の要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、字句その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。

     ◎ 散     会

○議長(荒井昭男) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 議事の都合により、9月9日から27日までの19日間は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(荒井昭男) ご異議なしと認めます。
 よって、9月9日から27日までの19日間を休会することに決定いたしました。
 次の会議は、28日午前9時30分から開きますので、ご出席願います。
 本日はこれをもって散会いたします。
                                     午前11時24分散会