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群馬県 太田市

平成16年度決算特別委員会−09月15日-01号




平成16年度決算特別委員会

 平成16年度決算特別委員会記録(第1日)

平成17年9月15日(木曜日)
〇出席委員(20人)
 委員長       武 藤   泰   副委員長       富 田 泰 好
 副委員長      室 田 尚 利   委員         藤 生 昌 弘
 委員        木 村 康 夫   委員         五十嵐 文 子
 委員        越 塚 順 一   委員         根 岸   昇
 委員        高 田 勝 浩   委員         栗 原 宏 吉
 委員        市 川 隆 康   委員         荻 原 一 雄
 委員        山 鹿 幸 男   委員         岩 松 孝 壽
 委員        高 橋 孝太郎   委員         福 井 宣 勝
 委員        鈴 木 信 昭   委員         飯 塚 勝 雄
 委員        高 橋 美 博   委員         加 藤 光 夫
〇オブザーバー(2人)
           青 木   猛              小 林 佐登子
〇説明のため出席した者
 助役        林   弘 二   収入役        清 水 計 男
 教育長       相 澤 邦 衛   水道事業管理者    小 川   卓
 企画部長      小 暮 和 好   総務部長       竹 吉   弘
 市民生活部長    大久保 義 忠   地域振興部長     石 川 典 良
 健康福祉部長    早 川 充 彦   産業経済部長     久保田 幹 雄
 環境部長      金 子 一 男   都市づくり部長    滝 沢 光 栄
 都市整備部長    土 田 隆 一   土地開発部長     桑 子 秀 夫
 行政事業部長    天 笠   彰   消防長        石 原 康 男
 水道局長      小宮山 善 洋   教育部長       岡 島 幸 雄
 監査委員事務局長  石 井 俊 夫   秘書室長       上 原 隆 志
 企画部副部長(企画担当)        企画部副部長(行政経営担当)
           岩 崎 信 廣              北 澤 潤 一
 総務部副部長(総務担当)        総務部副部長(税務担当)
           塚 越 敏 行              高 橋 秀 雄
 総務部副部長(税滞納整理担当)     総務部副部長(税滞納整理支所担当)
           高 田   隆              大 矢 光 衛
 市民生活部副部長(市民生活担当)    市民生活部副部長(安心安全担当)
           大 槻 憲 一              福 澤 善 明
 市民生活部副部長(文化スポーツ担当)  地域振興部副部長(行政センター担当)
           清 水 正 道              堀 江   久
 地域振興部副部長(尾島総合支所担当)  地域振興部副部長(新田総合支所担当)
           松 島   茂              木 村   浩
 地域振興部副部長            健康福祉部副部長(高齢者担当)
 (藪塚本町総合支所担当)                   毛 呂   実
           桑 原   精
 健康福祉部副部長(健康福祉担当)    産業経済部副部長(農政担当)
           小 林   治              富 岡 英 夫
 産業経済部副部長(商工観光担当)    環境部副部長(環境担当)
           菊 地 孝 壽              前 嶋   進
 環境部副部長(下水道担当)       都市づくり部副部長(都市建設担当)
           矢 島 政 充              大 槻 重 吉
 都市整備部副部長(土木建築担当)    土地開発部副部長(土地開発担当)
           松 井 儀 継              樋 澤 三四郎
 消防次長      岡 部 隆 弘   太田消防署長     岡 部 隆 司
 水道局副部長    浅 海 崇 夫   教育部副部長(教育指導担当)
                                澁 澤 啓 史
 教育部副部長(青少年育成担当)     教育部副部長(文化財・生涯学習担当)
           小 野 善 孝              諏 訪 和 雄
 企画課長      岡 田 辰 雄   人事課長       荒 木 建 夫
 人事課主幹     小 島 寿 代   政策推進室長     蓮 沼 重 好
 英語特区校支援室長 坂 本 博 明   企画部参事(企画部総括課長)
                                石 関   勇
 企画部参事(行政経営課長)       情報管理課長     久保田 孝 明
           北 村 哲 夫
 広報統計課長    大 谷 恒 雄   総務課長       茂 木 正 則
 財政課長      北 爪   宏   管財課長       松 本 幸 晴
 契約検査課長    金 田 正 明   総務部総括課長    岡 部   勉
 総務部参事(市民税課長)        納税課長       野 村 惠 一
           八 須 利 秋
 地域総務課長    大 槻 裕 美   尾島総合支所総務・税務課長
                                倉 上 正 明
 尾島総合支所市民・福祉課長(市民担当) 尾島総合支所市民・福祉課長(福祉担当)
           大 島   弘              清 水 勇 一
 尾島総合支所産業・環境課長       尾島総合支所都市建設課長
           牛 島 重 芳              河 田 友 和
 新田総合支所総務・税務課長(総務担当) 新田総合支所総務・税務課長(税務担当)
           坂 庭 隆 夫              宮 田 真 純
 新田総合支所市民・福祉課長       新田総合支所市民・福祉課主幹
           新 井 英 夫              塚 越 澄 夫
 新田総合支所総括課長坂 本 巧 一   新田総合支所産業・環境課長(産業担当)
                                桜 井   勉
 新田総合支所産業・環境課長(環境担当) 新田総合支所都市建設課長(都市整備担当)
           田部井   謙              津久井 泰 雄
 新田総合支所都市建設課長(建設担当)  藪塚本町総合支所総務・税務課長
           高 木 久 夫              白 石 絹 枝
 藪塚本町総合支所市民          藪塚本町総合支所市民
 ・福祉課長(市民担当)         ・福祉課長(福祉担当)
           下 山 芳 孝              植 木 敏 光
 藪塚本町総合支所産業・環境課長     藪塚本町総合支所都市建設課長
           小 林 哲 夫              桑 原 朋 之
 藪塚本町医療センター所長        介護サービス課長   馬 場 克 己
           松 井   功
 健康福祉部参事(地域介護支援準備室長) 健康福祉部参事(健康づくり課長)
           桑 原 伸 次              神 藤 幸 生
 区画整理課長    田 村 福 治   都市整備部参事(花と緑の推進課長)
                                佐 口 修 一
 出納室長      久保田   徹   教育部参事(学校管理課長)
                                石 原   仁
 学校管理課主幹   酒 井 謙 二   こども課長      阿 藤 節 次
 文化財課長     宮 田   毅   生涯学習課長     長谷川 幹 男
 新田総合支所教育課長金 谷 幸 博   監査委員事務局次長  茂 木   均
 総務課法制係長   薊   貞 春   財政課長補佐(財政一係長)
                                久保田 義 美
 財政課財政二係長  赤 坂 高 志   総務課係長代理    荒 木 清 志
 財政課主任     高 橋   亮   財政課主任      中 村 友 精
 財政課主任     前 原   郁   財政課主任      鹿 目 隆 史
〇事務局職員出席者
 事務局長      吉 田   稠   議会総務課長     八 代 敏 彦
 議事調査課長    石 川   茂   議事調査課議事係長  板 橋 信 一
 議事調査課調査広報係長         議事調査課係長代理  大 槻 みどり
           岡 島 善 郎
 議事調査課係長代理 飯 塚 史 彦   議事調査課主任    大 橋 隆 雄
 議事調査課主事   藤 井 夢 隆



           会議に付した事件

議案第79号 平成16年度尾島町歳入歳出決算認定について
      ・一般会計
      ・国民健康保険特別会計
      ・老人保健特別会計
      ・介護保険特別会計
      ・公共下水道事業特別会計
      ・南前小屋簡易水道事業特別会計
議案第80号 平成16年度新田町歳入歳出決算認定について
      ・一般会計
      ・国民健康保険特別会計
      ・老人保健特別会計
      ・農業集落排水事業特別会計
      ・公共下水道事業特別会計
      ・介護保険特別会計
議案第81号 平成16年度新田町水道事業会計の決算認定について
議案第82号 平成16年度藪塚本町歳入歳出決算認定について
      ・一般会計
      ・国民健康保険特別会計
      ・老人保健特別会計
      ・老人保健施設特別会計
      ・介護保険特別会計
      ・公共下水道事業特別会計
議案第86号 平成16年度太田市歳入歳出決算認定について
      (尾島地区、新田地区、藪塚本町地区に係る歳入・歳出)
      ・一般会計
      ・国民健康保険特別会計(事業勘定)
      ・国民健康保険特別会計(施設勘定)
      ・藪塚本町介護老人保健施設特別会計
      ・老人保健特別会計
      ・介護保険特別会計
      ・農業共済事業特別会計



     ◎ 開 会 宣 告

                                     午前9時30分開会
○委員長(武藤泰) ただいまから決算特別委員会を開会いたします。

     ◎ 開会のあいさつ

○委員長(武藤泰) 審査に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 会議にご出席の委員及び執行者の皆さん、大変ご苦労さまでございます。去る9月6日の本会議で設置されました20名の委員と2名のオブザーバーによる本特別委員会に、平成16年度の決算認定にかかわる議案第76号から第88号までの13の議案が付託されました。私は、この決算特別委員会の委員長の重責に当たることになりました武藤でございます。富田副委員長並びに室田副委員長ともども心して委員会運営に当たる所存でございますので、皆様方のご協力をお願い申し上げます。
 ご承知のとおり、決算審査を行う意義は、予算の効果、すなわち行政効果の測定を決算審査によってきわめようとするところにあり、本特別委員会は我々が議決した責任のもと、旧1市3町、新太田市及び各組合議会等の予算が公平に執行されているか、また議会における予算審議の趣旨が十分に反映されているかを審査する重大な使命を有しているわけであります。予算編成時の計画や予算の統制的役割が法令に基づき、合理的、能率的、効果的に執行されたのかを慎重に審査することにより、来年度の予算編成へと生かしていく大きな役割を担っていることから、さらに十分な審査をお願いいたします。
 皆様のご協力をお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

     ◎ 理事者のあいさつ

○委員長(武藤泰) 理事者からごあいさつをいただきます。
◎助役(林弘二) おはようございます。平成16年度の決算認定をお願いするに当たりまして、執行者を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 委員の皆様には公私ともお忙しい中、本日及び明日、そして20日の3日間にわたりまして、平成16年度の旧4市町及び新太田市の一般会計、特別会計及び公営企業会計並びに太田市外三町交通災害共済組合、太田地区消防組合及び太田地区農業共済事務組合の決算につきましてご審査いただくわけでありますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、国の経済は民間需要を中心に復調しつつあり、景気回復基調にあります。しかしながら、国庫補助負担金の削減、地方交付税改革、不十分な税源移譲など、地方財政を取り巻く環境は依然として厳しい状況となっております。こうした中、平成16年度につきましては旧4市町の合併により、念願の新太田市が誕生いたしました。この合併により、平成16年度におきましては、平成16年4月1日から平成17年3月27日までの打ち切り決算と合併後の3月28日から31日までの4日間の新市の決算が生じることとなりました。
 決算状況につきましては、厳しい財政状況でありましたが、効率的な財政運営に努め、すべての会計において通年ベースでは黒字決算となっております。平成16年度の予算執行に当たりましては、旧4市町が合併前の最終年度としてそれぞれの総合計画を基本に踏まえた諸事業を推進し、均衡ある発展に努めるとともに、合併に向けた準備を着実に進め、円滑な新市への移行が図れるよう努めてまいりました。合併後の新市につきましては、旧市町の打ち切り決算後の債権・債務等を確実に引き継ぎ、適正な予算執行に努めてきたところであります。今後も健全財政を基本といたしまして創意と工夫を図り、職員一丸となって行財政改革を推進し、自己責任で自己決定できる地域主権のまちづくりの確立に向けて全力で取り組んでまいる所存であります。
 なお、審査に際しましては、委員の皆さんのご質問を的確にとらえ、できるだけ簡潔明瞭に答弁したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 終わりになりますが、最後まで慎重なるご審査をいただきまして、ご認定賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

     ◎ 日 程 の 決 定

○委員長(武藤泰) 本特別委員会の日程につきましては、本日、明日16日及び20日の3日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○委員長(武藤泰) ご異議もないようですから、日程につきましては3日間と決定いたしました。

     ◎ 審 査 予 定 の 説 明

○委員長(武藤泰) 審査に当たり、円滑な進行を図るため幾つかのお願いがあります。
 今回も公平かつ効率的な委員会運営を期して、持ち時間制による審査を行います。委員1人当たりの持ち時間は、委員の質疑のみの時間で、第1日目から第3日目までの通しで合計20分です。また、オブザーバー1人当たりの持ち時間は委員の半分ということで、第1日目から第3日目までの通しで合計10分になります。残り時間の通知方法については、おおむね半分となる10分を経過した時点で白い紙、また5分前に黄色い紙、さらに1分前に終了ということでピンクの紙でそれぞれお知らせいたします。なお、時間終了間際の質疑応答につきましては、正副委員長の判断により弾力的な運用を図りますが、原則として終了時に行っている質疑までを認め、それ以降は新たな質疑に入らないということで、あらかじめご了承願います。
 続いて、発言の関係ですが、委員、執行者とも必ず挙手をし、「委員長」と呼んでいただき、私が指名をした後に、着席のまま発言いただきますようお願いいたします。なお、質疑は、必ず最初に決算書名、またその該当ページを述べてからお願いいたします。また、オブザーバーの質疑は、委員の質疑が終了した後といたします。審査内容が広範かつ膨大ですので、質疑・答弁とも要点を整理して的確、簡潔明瞭にお願いいたします。
 続いて、記録の関係ですが、審査の様子を残すため、事務局で写真撮影を随時行います。また、会議録を作成するため録音をしておりますので、委員・執行者とも発言の前に必ず自分でマイクのスイッチを入れてから、発言をお願いいたします。なお、不要なスイッチが押されますとマイクがハウリングを起こしますので、スイッチは発言の直前に入れ、終わったらすぐに切っていただくようお願いいたします。
 最後に、携帯電話ですが、電源を切るかマナーモードにするなどして、審査の妨げにならないようご協力をお願いいたします。
 以上、審査に当たってお願いを申し上げましたが、よろしくお願いいたします。
 本委員会の審査内容につきまして、事務局長から説明をいたさせます。
◎事務局長(吉田稠) それでは、決算審査の予定表につきましてご説明申し上げます。
 第1日目の本日につきましては、尾島町、新田町、藪塚本町及び旧3町に係る新太田市分の歳入歳出の審査を行います。
 2日目のあすにつきましては、新・旧太田市分の9款消防費、太田地区消防組合会計、10款教育費、水道事業会計を除く歳入全般及び歳出の1款議会費から3款民生費まで並びに国民健康保険、老人保健、介護保険の各特別会計、太田市外三町交通災害共済組合、12款公債費から14款予備費まで及び4款衛生費、下水道事業会計、5款労働費、6款農林水産業費、太田地区農業共済組合会計、農業共済事業特別会計、7款商工費、競輪特別会計及び8款土木費並びに住宅新築資金等貸付、八王子山墓園の各特別会計、11款災害復旧費並びに教育費を除く実質収支及び財産に関する調書までについて、4区分に分けて審査を行います。
 第3日目の20日につきましては、新・旧太田市分の9款消防費、太田地区消防組合会計、10款教育費並びに実質収支及び財産に関する調書及び水道事業会計の歳入歳出を審査、さらに総括質疑、討論、そして採決を行います。
 以上でございますが、よろしくお願い申し上げます。

     ◎ 休     憩

                                     午前9時41分休憩
○委員長(武藤泰) 執行者入れかえのため、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午前9時45分再開
○委員長(武藤泰) 休憩前に引き続き会議を開きます。

     ◎ 審     査

○委員長(武藤泰) ただいまから審査予定表に基づき順次審査を行います。

     ◎ 尾島町・新田町・藪塚本町分歳入・歳出、新太田市分の決算のうち旧3町に係る歳入・歳出に対する質疑

○委員長(武藤泰) 初めに、尾島町・新田町・藪塚本町分の歳入・歳出及び新太田市分の決算のうち、旧3町に係る歳入・歳出について審査を行います。
 順次質問を許します。
◆委員(根岸昇) おはようございます。通告に従いまして、平成16年度尾島町決算について質問させていただきます。資料でございますが、尾島町の決算書、5ページをお願いいたします。1款1項1目町民税でございます。個人の滞納繰越分2,312万円が収入未済額になっております。暫定決算の方では2,150万円の未済額になっていますが、この件についてお尋ねします。まず、前年度との比較、金額ベースでどのくらいの差があったか。それから、所得者区分別の滞納状況、滞納繰越縮減策についてお伺いします。以上3点、お願いいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) まず、前年度との比較でございますけれども、前年度は2,175万9,000円、平成16年度では比較しまして25万2,000円の減でございます。率ではマイナス1.16%となっております。
 次に、所得者の区分別の滞納状況でございますけれども、大まかに2点ばかり報告いたします。まず、給与所得者につきましては約940万円、営業所得者が96万円、その他がありますけれども、以上の合計が2,150万円で、滞納繰越の説明とさせていただきます。
 3点目の滞納繰越縮減策はということでございますが、2点ございます。1点につきましては、収入役を本部長とする市税収納率向上対策推進本部設置による滞納市税の縮減でございます。2点目につきましては、税滞納整理支所担当を設置し、徴収強化を図っているところでございます。
◆委員(根岸昇) 続きまして6ページ、7款1項1目ゴルフ場利用税交付金につきましてお尋ねします。この交付金が983万円計上されていますが、暫定で325万円、トータル1,308万円が交付金として計上されていますが、前年度の交付金がどのくらいあったかお尋ねします。それから、最近、ゴルフ場のブームがちょっと薄らいでいるようで、いろいろ努力されていると思いますけれども、今後の見通しについて、以上2点ほどお尋ねいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) まず初めに、前年度の交付金の状況でございますけれども、15年度は1,340万円でございます。今後の見通しについての質問でございますが、特に今年度は新たな取り組みとして団体割引や特定日割引等を実施しています。今年度の利用状況でございますけれども、現状では増加傾向になっております。ただ、8月になり減少したため検討している、そういうことでございます。
◆委員(根岸昇) 7ページ、12款1項1目、公害対策費負担金、この項の中に地盤変動調査測量負担金48万円がございますが、当初予算では57万円のものが決算では48万円ということで9万円ほど減額されていますが、減額された理由についてお伺いします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 地盤変動調査測量負担金の減額の理由でありますが、この負担金は太田市水道局から測量にかかわる費用の全額をいただいております。よって、当初予算額57万円に対し、歳出77ページ、環境対策費地盤変動調査測量委託料は業者の業務委託契約金額48万3,000円が確定したものであります。よって、この金額が水道局からの歳入であります。
◆委員(根岸昇) 19ページ、20款諸収入、4項3目学校給食費実費徴収金の中で滞納繰越分392万円が収入未済額になっています。それと太田市の決算書の方で135万円の実費徴収未済額があります。その2点について、学校別滞納額さらには滞納になっている原因、それから、それぞれの回収見込みについて、いろいろ努力されていると思いますがその辺のことについてお尋ねいたします。
◎教育部参事(石原仁) 旧尾島町の学校給食費の滞納繰越分につきましては、平成7年度より未納者がおり、平成17年3月末日現在では総額で391万9,446円となっております。人数では155名でございます。ご質問の学校別滞納者につきましては、尾島小学校では79人、197万4,975円、世良田小学校では14人、25万600円、尾島中学校では62人、169万3,871円であります。
 滞納の主な要因といたしましては、長引く不況等の影響によりまして、経済的理由等が主に考えられるような状況でございます。納入の督促につきましては、現年度分につきましては、校長先生を通じまして担任の先生にお願いし、生徒に納入の通知等をお願いしているような状況でございます。過年度分の滞納につきましては、電話や文書による督促または自宅訪問等を行い、家庭状況などを細かく調査し、取り組みを進めているような状況でございます。学校給食費の実費徴収金につきましては、その全額が給食材料費になりますので、公平な負担を考えると、今後も滞納者をなくす努力を続けてまいりたいと考えております。
 続いて実費徴収未済額、242ページの135万円の関係ですが、この部分につきましては平成16年度分の未済額ということで申し上げたいと思います。学校別につきましては、尾島小学校は49万2,520円、世良田小学校は24万8,500円、尾島中学校は61万5,600円となり、総額で135万6,620円という形になります。これらにつきましても、先ほど申し上げたとおり、手紙や督促または個別の家庭訪問等を行って徴収を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(根岸昇) 21ページの20款諸収入、4項4目でございます。ここに新市町村振興宝くじ交付金というのが265万円ほどありますが、この交付金についての今後の動き、それから交付金でどのような事業をされているか、その内容についてお尋ねします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 交付金の今後の動向ということでございますが、平成17年度については、今月また開始されるということで、今後につきましても継続されるということでございます。また、事業につきましては、尾島生涯学習センターの図書資料購入費に使用されてございます。
◆委員(根岸昇) 35ページ、2款1項9目庁用自動車管理費、13−6庁用バス運転業務委託料256万円の利用状況について、それから委託業務契約が平成17年3月31日となっております。今後の運行計画についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 利用状況については、平成15年度が113件、平成16年度は110件となってございます。利用例でございますけれども、芸術文化スポーツ振興実行委員会の演劇鑑賞会、子供親睦クラブの山歩き、ふるさと振興会の研修会などであり、多くの市民に利用されている状況でございます。
 また、今後の運行計画でございますが、この9月までは業務委託により支所管理となっておりますが、10月からはバスの効率化、有効利用を図るため本庁での一元管理を行い、より多くの市民が利用できるよう対応していく予定でございます。
◆委員(根岸昇) 36ページ、2款1項10目、備考2の防犯灯対策事業のうち11−6でございます。防犯灯修理費138万3,000円でございますが、この修理費について、前年度はいかがだったか、それから修理内容と修理費別の金額、これをお尋ねします。それから、15−3防犯灯新設・移設工事費106万円について、前年度の金額、防犯灯設置数、設置基準についてお尋ねします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) まず、防犯灯修理費につきまして、前年度の予算は118万円でございます。平成16年度の修理内容でございますが、玉切れあるいは自動点滅機の故障、玉切れと点滅機の一式交換、そのような内容でございます。また、修理費別の主な金額でございますけれども、玉切れが約2,000円、自動点滅機の交換が2,800円、それら上記一式を含めまして1万円というような修理費の内訳になってございます。
 それと15−3防犯灯新設・移設工事費でございますが、平成15年度につきましては195万円でございます。また、平成16年度末の防犯灯の設置数は1,119灯ございます。平成16年度では32基増えて、新設が30基、認定が2基になってございます。また、旧町のときには設置基準はございません。ただ、設置する間隔としては、主に通学路を中心に設置することが基本でございまして、そのほかでは新設道路、改良道路による設置、そういった基準で設置してございます。
◆委員(根岸昇) 次に63ページ、3款2項3目です。児童福祉施設費の13−6、ここに尾島児童館事務委託料82万円とございますが、この事務の委託内容と委託先、その2点をお願いいたします。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 事務内容でございますが、児童館に来館する児童の指導あるいは簡単な事務、それから雑務ということでございます。委託先につきましては、NPO法人ウィング尾島でございます。
◆委員(根岸昇) 70ページ、4款1項2目予防費でございます。この中の13−6予防接種医療機関委託料1,265万円についてお尋ねします。この委託している医療機関の数、それから受診者数、それと予算書の65ページでは1,131万円でございますが、決算書によりますと1,265万円ということで134万円ほど増えておりますが、この増えた理由についてお尋ねします。それから予防接種による事故発生の有無等についてお尋ねします。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 医療機関数でございますけれども、太田市医師会83の医療機関へ委託をしております。受診者数でございますが、麻しん・3種混合・日本脳炎・風疹・2種混合・インフルエンザの6種類の合計で2,794人でございました。予算より決算が増えた理由につきましては、平成16年の1月から2月にかけまして、太田保健福祉事務所管内で急激にインフルエンザが流行したために、インフルエンザの予防接種を受けた方が増加したためでございます。また、予防接種による事故の発生はございません。
◆委員(根岸昇) 77ページ、4款1項6目の13−6です。地盤変動調査測量委託料ということで48万円ほど計上されておるわけですが、この測量調査地点はどこで、尾島地区の中に何カ所あって、その場所については固定されてずっと調査されるか、この調査された結果の評価というのはどうなっているか、お尋ねします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) まず、調査地点は3カ所でございます。場所的には武蔵島町内で、武蔵島523番地の宅地、また大館町内の大館1315番地の八幡宮の境内地、また前小屋町内で前小屋1415番地の2の利根川11号水源の敷地内であります。また、場所は固定されているかでございますけれども、武蔵島町と大館町は昭和54年から平成16年まで、前小屋町の1カ所の水源の敷地内については平成7年から平成16年まで引き続き調査を行っております。
 次に、結果の評価でありますが、平成16年度の変動量は武蔵島523番地がマイナス0.5ミリメートル、大館1315番地がマイナス1.6ミリメートルでした。調査開始の昭和54年度から累積変動量は武蔵島がマイナス98.3ミリメートル、大館がマイナス128.9ミリメートルです。前小屋1415番地の2につきましては、平成16年度の変動量はマイナス0.6ミリメートルでした。調査開始の平成7年からの累積変動量はマイナス21.0ミリメートルです。ここ数年の変動量は微量で推移しております。
◆委員(根岸昇) 次に101ページ、8款土木費でございます。3項1目の13−6早川樋管操作委託料45万円ですが、樋管の数とこの操作委託をされているのは何人か、また日常の管理というものもこの委託の中に含まれているかどうか。それから、石田川の樋管は操作委託がされていないのですが、委託されていないそのわけをお尋ねします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 樋管については、前小屋樋管、堀口樋管、前島樋管の3カ所です。操作員につきましては、樋管1カ所につきそれぞれ1名で、合計3名が選任されております。委託を受けている業務につきましては、毎月実施されている設備の運転点検、それと洪水時に運転されます樋管の開閉操作作業でございます。それから委託されている樋管につきましては、国土交通省関東地方整備局所管の排水樋管でございます。俗に言います国の直轄河川ということでございまして、石田川は群馬県管理でございまして、国の直轄河川ではありませんから委託をされておりません。
◆委員(根岸昇) 121ページ、10款2項3目学校建設費でございます。世良田小学校北校舎建設事業でございますが、決算書では2億400万円で、説明書の47ページの中では1億9,660万円となっております。この差がなぜ起きたかということをお尋ねいたします。
◎教育部参事(石原仁) この事業につきましては、特別教室棟ということで鉄筋コンクリートづくり2階建てで約800平米なのですけれども、平成17年1月に完成しております。平成16年度事務に関する説明書の世良田小学校北校舎建設事業の合計金額は1億9,660万円、また、決算書の合計金額は2億402万円と表示されておりますが、説明書では、事業の主な工事について抜粋をさせていただいております。100万円以上の工事ということで載せさせていただきましたので、そのような形の中で決算書と説明書の中では金額の差がございます。そのような状況ですので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(根岸昇) 127ページ、10款4項1目社会教育総務費でございますが、この中の7−1で子ども活動推進指導員賃金が206万円ほどあります。この事業の推進内容、この推進指導員が何人おられるか、それから指導員としての資格はどんな資格があるか、お尋ねいたします。
◎生涯学習課長(長谷川幹男) 推進事業の内容でございますけれども、旧尾島町におきまして、子供たちが休みになる週末を中心に地域の身近な施設などを活用して行う文化活動、体験活動等を企画、連絡調整し、充実した週末クラブ活動を推進するということでございます。毎週土曜日に陶芸・茶道・書道・英会話・スポーツ等のクラブが結成されまして、尾島小・世良田小の児童とその保護者の方々が参加いたしまして活発な活動を展開されております。
 指導員の人数でございますが、尾島生涯学習センターと世良田生涯学習センターに各1名ずつ、2名の配置となっております。また、指導員の資格につきましては、特別に教職等の資格の規定はございませんが、指導者としての活動をしていただき、また地域の方々と接し、あるいは学校と連携しながら週末クラブ事業をコーディネートするという職務でございますので、子供たちと密接で良好な人的関係が築けて、また地域人材に関する情報やネットワークを有する方が適当であるということで、資格にこだわらず、幅広い層の中から選出されているということでございます。
◆委員(根岸昇) 131ページ、10款教育費、4項2目、備考3子ども活動推進事業の8−1でございます。子ども週末クラブ指導者謝金44万円、この指導クラブのクラブ数と参加している子供たちを学年別にお願いいたします。それから、このクラブの指導者数、それと前年との比較もお願いいたします。
 また、先ほどもちょっとご説明がありましたが、週末クラブというのは旧尾島町の独自の活動というような感じもちょっと受けているのですが、その週末クラブの活動に対する成果、この辺を質問いたします。
◎生涯学習課長(長谷川幹男) 平成15年度のクラブ数が28、参加人数は延べ3,661名、指導者の数が約40名ということでございます。平成16年度につきましては、クラブ数が24、参加人数が2,920名、指導者の数が40名ということでございます。学年別といたしましては、平成15年度は1年生が33名、2年生が45名、3年生が44名、4年生が46名、5年生が35名、6年生が63名、合計で266名ということでございます。平成16年度につきましては、1年生が4名、2年生が27名、3年生が49名、4年生が45名、5年生が47名、6年生が36名ということで208名ということでございます。週末クラブの謝金につきましては、2万円ずつ22クラブの方に支出しているということでございます。
 また、週末クラブの成果ということでございますが、子ども週末クラブは学校週5日制が完全実施された平成14年から取り組まれておりまして、毎週実施されております。地域人材を指導者として活用するなど特色ある取り組みをなされているということで、群馬テレビ等でも紹介されたということでございます。事業内容につきましても、伝統文化体験、自然体験、ボランティア体験等、多岐にわたりまして子供と保護者の参加する機会を設けるなどして、親子の交流活動への配慮に工夫を凝らした事業を実施いたしました。特に学校週5日制の目的・趣旨を受けまして、旧尾島町では尾島町21世紀教育プランを策定し、その中心事業として子ども週末クラブを実施してまいったということでございます。子供たちの心の成長は数字などでは推しはかることはできませんが、成果としては年度末に実施される成果発表会等で紹介されておりまして、成長段階に応じたクラブに参加することを楽しみにしている子供たちが非常に多いということでございます。
◆委員(根岸昇) 太田市歳入歳出決算書の235ページでございます。13款1項2目土木使用料に町営住宅使用料収入未済額88万円がございますが、この未済額の理由について、特に南ヶ丘の収納率が91.8%と非常に低い数字でございますので、その低い理由とそれに対する督促努力はどのようにされているか、お尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 88万1,500円につきましては、平成16年度の家賃の滞納額でございます。4住宅合わせて13名の滞納合計額となっております。13名のうち3名が南ヶ丘の住人でございまして、その3名の方の滞納合計額は6万800円になっております。南ヶ丘は14戸で年間の合計家賃がトータルで74万4,000円ということでございますので、3名の滞納者の占める割合が非常に大きくなっております。そういうことで、南ヶ丘につきましては収納率が低くなっておるということでございます。この3名の方につきましては、職員が自宅訪問や督促など収納の努力を繰り返しております。
◆委員(根岸昇) 同じく235ページ、12款1項2目民生費負担金でございます。児童福祉費負担金で141万円が収入未済額となっておりますが、この理由をお尋ねいたします。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 140万9,000円の収入未済額でございますけれども、まず内訳としまして保育園費自己負担金、これが113万7,900円、それから学童保育自己負担金、これが27万1,000円となります。
 収入未済となっている理由については、経済的な理由もあるかと思いますが、ほとんどの方が口座から引き落としをしているわけですが、その引き落としができない状態になっております。督促の方は定期的に行っておりますけれども、現実的には入金されていない状況ということです。今後も引き続き督促の努力をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
◆委員(根岸昇) 尾島町の決算書の方で8ページでございます。13款1項4目衛生使用料の中で、地域し尿処理施設使用料が55万円ほどの収入未済額になっているのですが、この理由をお尋ねいたします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 収入未済額55万3,092円についてでありますが、料金の算定は奇数月の上旬に検針し、月末に口座引き落としをいたします。今回、2月・3月分の使用料が合併後の3月31日に引き落としのため、尾島町公共下水道事業特別会計では打ち切り決算のため、収入未済額として処理をいたしました。なお、合併に伴いこの未済額の処理は太田市下水道事業等会計暫定予算決算書の収入、2款住宅団地汚水処理事業収益、1項営業収益に予算計上し、現在は処理済みであります。
◆委員(木村康夫) 新田町平成16年度一般会計決算書より質問します。131ページ、4款2項6目、浄化槽設置整備事業についてお伺いいたします。平成16年度の浄化槽設置台数と補助率及び自己負担額についてお伺いいたします。
◎新田総合支所産業・環境課長(田部井謙) まず、設置台数ですが、平成16年度は5人槽が29基でございます。6から7人槽が47基、8から10人槽、これが4基で、合計いたしますと81基でございます。これは平成15年度の56基に比べますと44.6%の伸びとなります。
 次に補助率ですが、国・県の考え方が設置費用の40%を公費で負担するという考え方でございます。その40%に相当する基準額、これもそれぞれ人槽ごとに分かれますが、5人槽ですと27万9,000円となります。これを国・県・町それぞれ3分の1ずつの額にしますと9万3,000円ずつの補助となります。同じく6から7人槽では36万円で12万円ずつ、8から10人槽ですと47万7,000円で15万9,000円ずつとなります。
 自己負担額につきましては、工事条件あるいは製品等によってかなりの変動はいたしますが、この考え方でいきますと40%の残りに相当する額、5人槽ですと42万3,000円が自己負担ということになります。
◆委員(木村康夫) 136ページ、6款1項1目、農業後継者育成基金新規積立金について、積立金の現在の総額と新市になって合算するのかどうか、また使い道のメーンをお伺いいたします。また、この事業は今後継続されていくのか、お伺いします。
◎新田総合支所産業・環境課長(桜井勉) この積立金に関係いたしましては、平成6年に農業後継者確保の基金積立のために創設した資金でございます。本年度は10万円という形で寄附を受けました。そういうことで積み立てをしたものでございます。現在まで9,170万円ほど積み立ててまいりました。
 この使用の目的でございますけれども、農業青年の交流研修、農業青年組織活動の促進、農業後継者の海外農業研修、さらには農業後継者総合育成事業等に利用させていただいているものでございます。なお、平成16年度におきましては畜産環境対策、特に家畜糞尿処理施設整備補助金等に2,000万円を取り崩しいたしまして補助をさせていただきました。今後につきましては、農業後継者対策事業並びに農業振興の活用に使用していきたいと考えているものでございます。
 今後の継続につきましては、関係者ともよく協議しながら研究をしてまいりたいと考えているところでございます。
◆委員(木村康夫) 149ページ、石田川排水対策事業についてお伺いいたします。計画協議資料等作成委託料はどんな内容で委託してあるか、お伺いします。
◎新田総合支所産業・環境課長(桜井勉) この事業につきましては、新田下江田町地区におきまして、過去たびたび発生いたしました水害の内水排除のための事業でございます。平成13年に谷津農林大臣に、内水排除のための事業はないかと相談させていただきました。当時、国では開発等によりまして、湛水被害の発生するおそれのある地域において排水設備の整備を行い、農用地・農業用施設はもとより、公共施設や家屋の冠水、溢水被害の防止を図る補助事業があるということでございまして、その補助事業へ向けての準備の事業でございます。
 具体的な内容といたしましては、計画は県営下江田土地改良事業、農業用排水計画の概要の作成でございます。事業名といたしまして農地防災湛水防除事業という名称でございます。事業主体につきましては群馬県でございます。補助率につきましては国が50%、県が25%、市が25%という形になります。計画の事業期間につきましては平成17年から平成23年までの期間となります。全体の事業費でございますが、4億8,500万円ほど考えているところでございます。具体的な内容でございますが、排水設備の整備、排水水門、既設のものがありますが、それ以外に新設で2基ほどつけてまいりたいと考えているところでございます。排水路の延長が1,207メートルの計画でございます。
◆委員(木村康夫) 229ページ、10款5項7目、重殿水源周辺整備事業についてお伺いします。用地買収面積と単価、また今後の土地利用の方法、その土地の現状等をお伺いします。
◎新田総合支所総務・税務課長(宮田真純) 重殿水源につきましては、国の史跡であります新田荘遺跡の重要な構成要素となっております。その重殿水源については、国の史跡に指定されましたが、周辺に駐車場等がなく、見学者等に不便を来しておりまして、重殿水源の南側3,249平米を用地買収いたしました。この用地買収費につきましては3,249万円でございまして、平米単価1万円となってございます。
 この用地につきましては、昨年度に南側の駐車場としまして1,196平米に砕石を敷きまして仮設の駐車場にしてございます。残りの間の部分については現在、草が生えておりますけれども、委託を行いまして草刈りを行う計画になってございます。既に発注済みでございます。今年度、整備に向けまして実施計画を作成する予定になってございます。文化庁・県教育委員会・専門委員会、また関係機関等の指導を仰ぎながら実施設計を策定し、来年度整備工事の予定でございますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。
◆委員(木村康夫) 150ページ、6款1項7目、桜並木太平記街道整備事業についてお伺いします。また、根元に植えてある萩の手入れと管理、それから桜の寿命やてんぐす病の予防についてお伺いします。
◎新田総合支所産業・環境課長(桜井勉) 花のある町、安らぎと憩いの田園都市を目指して、新田町の西北部に延長1.8キロメートルの桜並木街道を事業化して約10年が経過いたしました。この事業は桜の木のオーナー制度を導入いたしまして、町民や町出身者から桜の所有者を募りまして、全町民参加型のまちづくりを目指した事業でございます。1口3万円で、幹回りおおむね20センチメートル、樹齢は五、六年経ったものでございますが、これを250本植樹したものでございます。この街道の西側にはふれあいの森公園、東側には県指定の二ッ山古墳がございます。この2つの地域を桜で結びまして、また新田地区のお花畑とあわせまして四季折々の花でいっぱいにし、知名度をさらにアップさせたいという事業でございます。
 寄附者の関係でございますけれども、191名ございまして250本を植栽させていただきました。今年度の桜並木の整備の関係でございますが、4月の上旬に桜まつり駐車場の借用料といたしまして、2,000平方メートルを約1カ月間借り入れいたしました。その後、借りた土地を農地に戻すためのロータリーの耕運2回を含めまして、借用料といたしまして6万円を支払いした事業でございます。
◆委員(木村康夫) 229ページ、10款5項7目、生品神社周辺整備事業についてお伺いします。まず、買収面積と単価、また、今の状態と今後の予定、維持管理についてお伺いします。
◎新田総合支所総務・税務課長(宮田真純) 用地買収面積でございますが、4,785平米でございます。単価につきましては、平米1万円となってございます。現在、除草委託を行っているところでございまして、今年度につきましては、東側の道路に面した部分につきまして、仮設の駐車場として砕石を入れて整備する予定になってございます。
 また、今後でございますが、新田荘遺跡全体の整備計画の中で検討を行いまして、県教育委員会・文化庁あるいは専門委員会等、また関係機関等のご指導を仰ぎながら、保存管理計画書、これにつきましては今年度から作業に入ってございますが、3カ年計画で進める予定でございます。続きまして、整備基本構想、整備基本計画、整備実施計画と順次策定を行いまして、整備に向けて動いていきたいと考えてございます。
◆委員(木村康夫) 141ページ、6款1項3目、野菜直売所経営動向調査補助金及び野菜直売所基本設計委託料についてお伺いします。また、設立に向けての調査結果をお伺いします。
◎新田総合支所産業・環境課長(桜井勉) 野菜直売所経営動向調査は、直売所を運営するJA新田郡農協壮青年部直売所部会、会員数は30名ほどございますが、この方々が県内の野菜の直売所の状況を平成16年度の8月に太田市方面、前橋方面、高崎方面の調査を実施した事業でございます。そして9月から12月にかけまして、設置の条件、売り上げ等の検討を重ねまして、新田地域における直売所の設置、規模・運営等について検討を行ってまいりました。この事業に対しての補助でございます。
 また、直売所基本設計委託料は、さきに述べた野菜の直売所経営状況調査の結果をもとにいたしまして農協と話し合いを行ってまいりましたが、進展は見られなかったという状況でございます。しかし、設置の可能性について委託した事業でございます。設置の可能性と市場動向調査及び設置場所の検討、それから売り上げ等を検証した事業でございます。その結果によりますと、現在のJA新田郡農協本所のそばにある現行の直売所に新設する場合と木崎地区に新設する場合では、後者の木崎地区の方が売り上げ予想額が大きいという結果でありました。
 その理由といたしましては、木崎地区の方が人口・世帯数が多く、より多くの集客が見込める、それから競争環境が比較的厳しくないということでございます。現行の直売所の地区では競合店が多く、差別化、優勢がはっきりしづらいのに対しまして、木崎地区につきましては競合店はあるものの、品ぞろえや規模等により、競合してもあまり脅威は感じさせないものであるということでございます。競争力強化によりまして、近隣地区からの集客の可能性も見込まれるということでございます。多くの農産物直売所があるため、これからどう対処するか、集客力を高めていくことがポイントになるかと考えているところでございます。
◆委員(木村康夫) 122ページ、4款2項2目、緑のリサイクル施設についてお伺いします。その稼動状況と搬入搬出の値段は幾らか、また現在、搬出製品は余裕があるかどうかお伺いします。
◎新田総合支所産業・環境課長(田部井謙) 緑のリサイクルセンターにつきましては、平成16年10月11日にオープンいたしまして、今日まで順調に稼動いたしております。稼動状況でございますが、オープンから平成17年3月末まで129.43トンの搬入がございました。これを月平均にいたしますと約21.6トンとなります。また堆肥といいますか、チップの製品でございますが、これも同じく年度末までに23.84トンが搬出されました。月平均にいたしますと約4トンとなります。
 また、搬入搬出の値段でございますが、搬入につきましては市民は無料となっております。事業者・造園業者等は10キログラムで50円となります。搬出の製品につきましては、市民は1回20キログラムまでが無料でございます。また、事業者・造園業者等は10キログラムで20円となります。なお、製品につきましては、季節の関係もあろうかとは思いますが、現在は搬入より搬出の方が少なく、ある程度のストックがあるようでございます。
◆委員(木村康夫) 143ページ、6款1項5目、家畜ふん尿処理施設等補助金についてお伺いします。全体の事業戸数と国・県・町の補助の割合、また整備率と整備状況、また、し尿の処理後の苦情等は今現在どうなっているかお伺いします。
◎新田総合支所産業・環境課長(桜井勉) 家畜ふん尿処理施設等補助金については、平成16年度では7件、3,559万9,000円でございました。国庫補助事業といたしまして、畜産環境整備リース事業のリース料の補填といたしまして、10件に128万2,000円を補助いたしました。また合併後の暫定予算の中におきましても3件、175万9,000円を補助している事業でございます。
 財源の関係でございますけれども、打ち切り予算、暫定予算を合わせまして、県補助金で1,193万円、一般財源といたしまして2,171万円で賄っている事業でございます。この結果によりまして、整備率は、法律の適用外の農家を除きますと97.9%となっている状況でございます。なお、この適用除外の1件の関係でございますけれども、これにつきましても一応平成17年度で整備する予定でございます。旧新田町におきましては、酪農家が17軒ございます。肉牛の農家が11軒、酪農肉牛2軒、繁殖農家が2軒、養豚農家が8軒、養鶏の農家が7軒ございまして、47軒の畜産農家がございます。そのうち46軒が平成16年度までに整備されておりまして、先ほど申しましたとおり、今年度、平成17年度で1軒整備いたしますと100%になるという状況でございます。
 また、苦情の関係等でございますけれども、現在、野積みの堆肥による悪臭等の発生の苦情は減少いたしましたが、畜舎等から出る臭気等の苦情はまだ寄せられている状況でございます。今後はこれらに対する環境整備が課題とも言えるかと考えているところでございます。
◆委員(藤生昌弘) 藪塚本町決算書の106ページ、第7款商工費、第1項商工費、2目観光費、13節委託料の(仮称)東部ふるさと公園推進調査委託料の内容について説明をお願いいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 内容につきましては、現況調査、埋蔵文化財、環境調査を行ったものでございます。この中に動植物で10種類、遺跡で26基が確認されております。
 この基本計画は観光地づくり、健康レクリエーション施設の推進から3つの整備方針を設定いたしました。1つは、高齢者から子供まで幅広い年齢層の人々が多目的体験学習ができる施設の整備、それから地域特性を演出する資源や遺産の場の整備、3番目といたしまして、訪問者が安らぎを感じる場所とするための美を演出する場所の整備等であります。その調査の委託料でございます。
◆委員(藤生昌弘) 東部ふるさと公園の構想は10年以上前から旧藪塚本町の基本計画になり、新市につなぎ、現在に至っていると思いますが、実施計画はどのようになっていますか、土地の買収等、工事の着工及び完成等の時期がわかれば教えてください。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 今後の具体的な計画につきましては、新市建設計画に要望してきたところでございます。また、この事業の必要性及び実施上の問題点、境界の確認、用地買収単価等、今後の具体的な事業計画につきましては検討中でございます。
◆委員(藤生昌弘) この東部ふるさと公園は早期の実現をお願いしたいので、新太田市としての考えはどのようでしょうか。
◎都市整備部参事(佐口修一) この関係につきましては、合併の中のワーキング部会、公園部会の方で審議してきました。優先順位等がありまして、現在やっている事業を優先的にやり、その後にやっていきたいという意見で集約になっております。
◆委員(藤生昌弘) 早期の実現をよろしくお願いいたします。
 120ページ、第8款土木費、第5項都市計画費、1目都市計画総務費、13節藪塚駅ステーション整備事業に伴う委託料についての説明をお願いいたします。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 測量業務委託料143万8,500円、これは平面測量の拡張分でございます。次に地質調査業務63万円、これは事業地の3地点のCBR試験費でございます。次に建物物件調査積算業務、これは支障物件となる建物調査費でございます。用地測量・登記申請業務402万1,500円、これは買収用地の測量及び登記業務という内容でございます。次に建物調査等95万9,700円、これは支障物件調査費でございます。
◆委員(藤生昌弘) この駅前ステーション整備についての現在の進捗状況ですが、用地の買収や物件の移転等、また工事の完成時期についてはどのようになっていますか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 進捗状況でございますが、現在3軒の家、店舗と店舗兼住宅、それから住宅が残っております。これらの住宅の移転の契約が11月末ということになっておりますが、契約に基づいて3棟とも移転が完了する見込みでございます。
 進捗率の件でございますが、これは3カ年事業でございまして、3月末現在で71.4%というふうになってございます。
◆委員(藤生昌弘) 駅前ステーションについてはお金をかけて整備をするのですから、利用客を増やすためにも、また関連にはなりますが、東部ふるさと公園の早期実現や藪塚温泉の活性化等の新太田市としてのこれからの取り組みをお尋ねいたします。
◎都市整備部長(土田隆一) 先ほど答弁したとおり、今年度事業につきましては実施設計を進めておるというところでございます。また、工事につきましてもこれから発注していくということで、今、やっております。平成18年度の完成を目指しまして考えておるところでございますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。
◆委員(藤生昌弘) 116ページ、第8款土木費、第2項道路橋梁費、2目道路新設改良費はどのようなものかお尋ねします。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 平成16年度に実施いたしました事業の概要でございますが、事業費2億8,313万3,580円、行いました工事の延長が5,606メートル、路線数21路線でございます。この内容でありますが、舗装の新設11路線、舗装の補修6路線、拡幅整備1路線、側溝整備が2路線、用地及び物件補償のみが1路線という内容でございます。
◆委員(藤生昌弘) 旧藪塚本町においては、前年度の陳情道路等でまだ未着工の物件があると思いますが、それは何物件あるでしょうか。また、未着工のこれからの実現はどのような状態になっておりますか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 平成16年度に施行しました陳情道路の工事が13路線、1,935メートル、これを実施いたしました。平成16年度末の状況でございますが、路線数が53路線、延長にいたしまして1万1,976メートルでございます。
◆委員(藤生昌弘) 今まで陳情を受けて、採択になった道路があると思うのですが、その辺のこれからの着手具合はどのようになっていますか。
◎都市整備部長(土田隆一) 現在、旧藪塚本町の関係につきましては、陳情案件は4件ということで今年度やっていきたいと思っております。
◆委員(藤生昌弘) 今までの陳情で未着工のものは何件あるでしょうか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 53路線でございます。
◆委員(藤生昌弘) 53路線中4件ということは、まだ49件あると思うのですが、その辺のスピードはどのようになっていますか。
◎都市整備部長(土田隆一) 今後におきましても総合支所と十分協議をしながら対応を図っていきたいと思っています。また、陳情の関係につきましては非常に量的にも多いわけでございまして、その辺は地域住民との理解を得ながら進めていきたいと思っていますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。
◆委員(藤生昌弘) いずれにしても陳情道路については早期の着工をお願いします。
 また、道路工事の穴や砂利道の不陸等の補修工事に当たっては、老人や子供等がけがをしてからではだめなので、緊急対策工事について旧藪塚本町・旧新田町・旧尾島町に権限の移譲等の考えは新太田市としてありますか。
◎都市整備部長(土田隆一) その辺の考え方につきましても、今後、詰めさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
◆委員(藤生昌弘) 92ページ、第4款衛生費、第2項環境衛生費、4目し尿処理費、13節委託料のし尿処理委託料、し尿運搬委託料について説明をお願いします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) し尿処理委託料の関係でございますが、桐生市へ委託分が平成16年度で9,613キロリットル、キロリットル当たり6,140円で、打ち切りでは3,420万9,420円となっております。
◆委員(藤生昌弘) 藪塚本町地区においては合併浄化槽、また、これから下水が供用開始になります。そうなるとこの処理費と運搬費の委託料はどのような変化になるのでしょうか。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) この辺につきましては、新築一般住宅が年約200戸、約8割が宅地開発による新築等でございます。また、既存の家を壊して新築する場合のし尿処理量につきましては減少傾向にあると思われますが、新築関係の浄化槽で増加、その辺の処理量につきましてはやや横ばいというような状況でございます。なお、現状を踏まえまして今後の推移を見守っていきたいというふうに思います。

     ◎ 休     憩

                                     午前11時休憩
○委員長(武藤泰) この際暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午前11時20分再開
○委員長(武藤泰) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 質疑に入ります前に津久井課長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。
◎新田総合支所都市建設課長(津久井泰雄) 先ほど新田町決算書、150ページの桜並木太平記街道整備事業について、萩の手入れと管理、桜の寿命、てんぐす病の予防について答弁漏れがありましたので、随時お答え申し上げます。
 萩の手入れと管理につきましては、現在、夏に萩を結束し、トンネル状のパイプに沿わせ、秋に花が散るころに刈り込みをしております。また、桜並木太平記街道に植えられている桜はソメイヨシノでございます。桜の寿命は50年から80年と言われておりますが、平均して70年と言われているものが多いようでございます。てんぐす病は、枝や幹の一部が膨らんでこぶのようになり、そこから無数の小枝が出て、ほうきや鳥の巣のようになる病気でございます。治療といたしましては、発病した枝を冬の間にこぶの根元から切断して焼却処分し、切り口に防菌と癒合促進のために薬剤を塗布します。予防といたしましては、剪定などで枝を切った場合、病気の菌が付着しないように必ず切り口に薬剤を塗って乾布をいたします。今現在、桜並木の桜につきましては枝葉が茂っておりまして詳しくは確認できませんが、てんぐす病があれば病巣部分を切除して病気が広がらないように対処したいと思います。
◆委員(五十嵐文子) 尾島町の決算書、135ページ、備考の19−2であります。尾島町は徳川氏発祥の地ということで歴史と文化を非常に大切にしてきた町でありますが、その中で今回4つの事業について質問させていただきます。
 1つ目としましては、この135ページの19−2堀口獅子舞獅子頭修理等事業助成金について。これは250万円ついておりますけれども、この獅子頭はどの時代のものであるか、また何体の修理をしているのか、お伺いいたします。
◎文化財課長(宮田毅) 堀口地区におきましては、地区内の小学生に獅子舞を指導し、地区内の神社等に獅子舞を奉納しておりまして、活発な活動が行われてございます。ここには3頭の獅子頭がございます。大獅子・女獅子・法眼の3頭でございますが、この3頭の老朽化が進んでおります。そこで、財団法人の自治総合センターのコミュニティー助成事業、これは宝くじ普及広報事業の1つでございますが、この補助を受けまして、平成16年度に修理を行ったものでございます。事業費は記載のとおり250万円の助成金でございます。
 獅子頭の年代でございますが、獅子舞に使われております太鼓の胴の内側に墨書で元禄7年、1694年の名がございまして、このことから恐らくは元禄年間に獅子頭等も作成されているのではないかと考えてございます。
◆委員(五十嵐文子) 同じページ135、19−2県指定重要文化財三十六歌仙図修復事業助成金に84万4,000円がついておりますけれども、三十六歌仙図の概要と修復は、例えば年に何枚ぐらい行ったか、教えていただけますか。
◎文化財課長(宮田毅) 東照宮が所有してございます三十六歌仙図でございますが、平成10年度から修復事業に入ってございます。この三十六歌仙図につきましては、群馬県の指定重要文化財となってございまして、群馬県の文化財保存事業費補助金の補助事業となってございます。旧尾島町としましては、村の負担としまして修理事業に補助金を継続しているところでございます。
 修理事業の内容といたしましては、クリーニングや剥落止め、また復元模写を行ってございます。原寸大で当時の顔料に基づきまして復元模写を行っているものでございます。年に3枚の歌仙図の修復をしてございます。平成16年度で36枚中30枚の修復が終了いたしました。事業費につきましては421万円でございまして、県の補助が70%で295万4,000円、旧尾島町の補助金が84万4,000円で記載のとおりでございます。したがいまして、事業者負担は42万3,000円というふうになってございます。
◆委員(五十嵐文子) 142ページ、19−2狂言の夕べ事業補助金についてお伺いいたします。この事業の内容と、狂言ということで出演者はどのような人たちか、お伺いいたします。
◎文化財課長(宮田毅) これは満徳寺資料館友の会が主催をします事業で、これに対する補助金でございます。縁切り寺満徳寺につきましては、男女の身分差別の厳しかった封建制度の中で、女性を救済する手段としての縁切り制度を公に認められた全国に2つしかない駆け込み寺の1つでございまして、友の会につきましては、資料館の運営、普及活動等に支援をいただいているところでございます。
 この事業につきましては平成6年度から実施してございまして、狂言を通しまして江戸時代の伝統文化に触れる機会を持とうということでございます。平成6年度当初におきましては、和泉流の狂言師をお招きしてございましたが、平成8年度から大蔵流の山本東次郎一門の方々をお招きしてございまして、継続して今年度につきましても同じく大蔵流の方々をお招きする予定になってございます。
◆委員(五十嵐文子) この狂言の夕べなのですけれども、見に来られる方は大体大人の方が多いですか、あるいは小学生も見ることができるのでしょうか。
◎文化財課長(宮田毅) 小学生も見ることはできますが、今まで来られている方を見ますと、やはり年配の方が多いという現状になってございます。
◆委員(五十嵐文子) 狂言は、やはり日本の伝統的な文化ですので、学校の学習の一環として少しでも触れることができるように要望しておきます。
 142ページ、8−1徳川大学講師謝金で80万円がついております。今回も「広報おおた」に9月28日徳川大学落語講演会ということでありましたけれども、この徳川大学は何年に始まり、また会場、講演内容や講師はどのような人たちだったかということを過去2年について教えてください。
◎文化財課長(宮田毅) 徳川大学につきましては、江戸時代の庶民に親しまれた大衆芸能や伝統文化、さらには江戸時代や縁切り寺等を背景にした講演会等、3つの要素で構成いたしまして講座を組んでございます。平成6年度から満徳寺の遺跡内にございます復元本堂や尾島生涯学習センター等で開催してございます。
 平成15年度の事業内容でございますが、大衆文化講座といたしましては講談を行いまして、講師として神田松鯉師匠、また神田山陽師匠をお迎えいたしました。また、伝統文化講座といたしましては、琵琶と尺八の演奏を行いました。琵琶につきましては、錦心流中谷派の新井姿水先生をお招きし、尺八としましては吉岡龍見氏をお招きして演じていただきました。講演会につきましては静岡大学教授の大和田哲男先生をお迎えし、「徳川家康」と題しまして講演をいただきました。また、作家の縄田一男先生をお迎えしまして、「小説にあらわれた徳川家康」というタイトルで講演をいただきました。
 平成16年度でございますが、大衆文化講座は落語を行いまして、講師といたしまして立川談四楼師匠及び立川笑志師匠に演じていただきました。伝統文化講座につきましては、琵琶及び長唄を行いました。琵琶につきましては、平成15年度と同様新井姿水先生、長唄につきましては吉住小茂枝先生、吉住小三友さんでございました。講演会につきましては、国際日本文化研究センター教授であります小松和彦先生をお迎えいたしました。「江戸時代の怪異をめぐる想像力」と題して講演をいただきました。また、作家の石川英輔先生には「江戸時代はなぜ長く続いたか」、さらには専修大学教授でございます青木美智男先生には「浮世風呂の女と男」というタイトルで講演をいただきました。
◆委員(五十嵐文子) すばらしい事業を行っておりますので、また引き続き頑張っていただきたいと思います。また、すばらしい施設もございますので、大型バスでいろいろな観光の方が尾島地区を訪れるように期待しております。
◆委員(山鹿幸男) 尾島の決算書の35ページ、2款総務費、1項9目庁用自動車管理費で、町長の公用車についてお尋ねいたします。町長公用車については、群馬県下でも経費節減のため廃止あるいは売却といったケースがあります。最近では板倉町がこれを廃止して売却するということのようですが、旧尾島町長の公用車についてはどうお考えなのか、お尋ねしたいと思います。
◎管財課長(松本幸晴) これにつきましては、年数も経過しているところから現在、売り払いを考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
◆委員(山鹿幸男) 41ページ、2款総務費、2項2目、23−4町税等過誤納還付金について272万3,865円計上されておりますけれども、これの説明をお願いいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 町税等過誤納還付金につきましては、税を納めていたものが申告によって戻るものでありますけれども、内訳が5つばかりあります。法人町民税、町県民税、軽自動車税、固定資産税、還付加算金でありますけれども、重立ったものを3点ばかり説明させていただきます。まず、法人町民税の内訳が13件ございまして156万9,200円、町県民税が18件ありまして97万7,765円、軽自動車税が5件で2万9,600円ということでございます。
◆委員(山鹿幸男) 57ページ、3款民生費、1項2目、20−1在宅ねたきり老人等介護慰労金、それからその下の家族介護慰労金について説明をお願いいたします。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 最初に、在宅ねたきり老人等介護慰労金でございますけれども96万円、これにつきましては年間6万円の支給ということで16人分になります。支給対象者の要件でございますけれども、年齢が65歳以上、それで要介護4または5に相当する人で1年以上そういった状態が継続し、かつ在宅生活を離れた期間が100日を超えない者ということになります。
 また、家族介護慰労金10万円につきましては、年間10万円の支給で1人分でございます。支給対象者の要件としましては、要介護度は前と同様ですけれども、市町村民税非課税に属する住宅の高齢者であって、過去1年間介護サービスを受けなかった者を現に介護している家族に支給するということでございます。
◆委員(山鹿幸男) 在宅ねたきり老人等介護慰労金については、施設に入りたいけれども入れないという人も対象として考えていいのですか。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 在宅ということですので、家族が在宅で看護できる人ということで理解していただければと思います。
◆委員(山鹿幸男) 101ページ、8款土木費、3項1目、8の1河川愛護堤防雑草刈払報償費についてお尋ねします。これは早川地区の地区住民で、河川愛護とともに秋の台風シーズンを迎えて水の流れをよくするということで草刈りを行っている地域があります。年に2回行っている地域もあります。これが127万5,750円計上されているのですけれども、幾つかの地区があると思いますので、地区名とメートル数、それから1メートル幾らなのか、お伺いいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) まず、地区名でございますが、尾島地区には40行政区がありまして、そのうちの河川沿線の11行政区が協力しております。具体的に申し上げますと大館地区・粕川住宅区・出塚本村区・徳川区・粕川区・二ッ小屋区・南前小屋区・南山地区・南八地区・北山地区・押切区、以上11の行政区でございます。次に単価でございますが、早川・石田川・小山川が堤防1メートル当たり100円でございます。利根川につきましては、1メートル当たり65円ということでございます。地区によって受け持っている堤防の延長がまちまちでございますが、一番短い行政区で250メートル、一番長い行政区で2,600メートルなどでございます。平成16年度の実績については、1万3,650メートルでございます。
◆委員(山鹿幸男) その下の13−6河川占用地雑草刈払業務委託料、これは早川のサイクリングロード両わきの草刈りだと思いますが、大体何メートルぐらいあって、1メートル幾らで業務委託したのか、お願いします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 委託業者につきましては、地元業者を中心に入札で決めております。平成16年度につきましては、大館の橋本造園が担当しております。場所につきましては、国道354号線館橋から県道由良深谷線前島橋までの区間でございまして、延長としては5.9キロメートルでございます。左岸堤防を除草しております。この左岸堤防におきましてはサイクリングロードということで、群馬県から旧尾島町が占用させていただいている部分でございまして、除草の詳細については、堤防天端の両方のり面をそれぞれ3メートルずつ刈り取りいたします。6月・8月・10月ということで年間3回行っております。
◆委員(山鹿幸男) 国保会計の6ページ、11款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目に保険税延滞金26万8,800円が計上されているのですけれども、説明をお願いいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 一般被保険者延滞金、特に保険税延滞金についてでございますけれども、この26万8,800円の内訳は、特に納期日を過ぎたものに対して延滞金がつくわけでございますけれども、内訳で現年度分が17件、5万700円、それと滞納繰り越し分が40件ございまして、21万8,100円、計57件でございます。
◆委員(山鹿幸男) 延滞金の利子の割合がわかったら教えてください。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 利率でございますけれども、最初の1カ月につきましては年4.1%、それ以降につきますと年14.6%となります。
◆委員(山鹿幸男) 介護保険の8ページ、1款3項2目の認定調査等事業ですが、これの人数をお聞かせください。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 要介護認定者数でございますけれども、全部で478人でございます。内訳でございますけれども、要支援が76人、要介護1が147人、要介護2が65人、要介護3が68人、要介護4が61人、要介護5が61人ということになっております。
◆委員(山鹿幸男) 2款1項1目の介護サービス等諸費ということで19−3に大きい数字があるのですけれども、この人数、委託と施設を教えていただきたいと思います。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 居宅介護サービス給付費につきましては2億3,537万1,047円の給付内容でございます。サービスの項目としまして全部で11項目ありまして、平成16年度は3,741件該当がありました。訪問介護、訪問看護、通所介護、福祉用具貸与、短期入所生活介護、こういったものが主なサービスでございますけれども、11項目のうち件数でこれが90%、金額にして82%を占めます。
 次に、施設介護サービス給付費でございますけれども、4億1,829万1,633円の給付内容がございます。施設につきましては、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、特定診療費、食事費用ということのサービスで3,114件ございました。それから自己負担額でございますけれども、これは1割負担であります。また、入所する施設あるいは介護度によりまして負担額は異なります。食事費用につきましては、1日780円の負担となっております。
◆委員(山鹿幸男) 尾島地区に特老清和荘があります。その中に愛楽園という施設もあります。愛楽園に関しては所得によって入所費が異なっております。清和荘については入所費は一律なのか、お聞かせ願いたいと思います。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 清和荘につきましては、特別養護老人ホームということでございまして、やはり施設に入る段階で介護度によりまして若干の差はあります。
◆委員(栗原宏吉) 平成16年度一般会計決算書のうち、尾島町及び藪塚本町の決算に関連して質問します。
 まず、尾島町の決算書の表紙の次のページにそれぞれの決算額が記載されておりますが、歳入決算額と歳出決算額との差額が1億2,710万9,736円の赤字となっております。この不足額については合併の事由により生じた債務となっております。この合併の事由により生じた債務とはどのようなものか、説明をお願いします。
 また、藪塚本町の決算書の表紙の次のページにも同様に決算額の記載があります。ここでも歳入決算額と歳出決算額の不足額1億9,359万4,660円が生じております。これも合併の事由により生じた債務としておりますが、この2町の説明をあわせてお願いします。
◎財政課長(北爪宏) これにつきましては、本年3月28日をもって合併ということでございますので、その前日、3月27日をもちまして、尾島町、藪塚本町の会計が閉じられたということで、いわゆる打ち切り決算を行った関係で、その時点での歳入歳出の差し引きをしたところ不足額が生じたということでございますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(栗原宏吉) この不足額を充用するために、この措置として一時借り入れをしております。この借入金を見ますと、尾島町が2億7,700万円、不足充用額の約2.2倍、藪塚本町は4億円、不足充用額の約2.1倍の借り入れを起こしております。不足充用額に対して借入金がかなり多い、倍以上なのですけれども、この理由についてお伺いします。
 また、この尾島町、藪塚本町の一時借入金に関連して、合併前の旧市町における一時借入金の限度額の改正についてお聞きします。旧尾島町、旧藪塚本町の一時借入金にかかわる元利償還は、新市において行っておると思います。ご承知のとおり、一時借入金につきましては地方自治法第215条により、予算の中でその限度額を定め、議会の議決を経て決定されるものであります。この限度額の変更につきましては、旧新田町においては、昨年12月議会に5,000万円から5億円と変更になっております。また、旧藪塚本町では、今年2月に変更となったと聞いております。旧太田市、旧尾島町ではどのような対応をされたか、あわせてお聞きします。
 また、この限度額の変更の必要性は、旧尾島町、旧藪塚本町の一時借り入れに基づくものと考えられますが、この点についてもお聞きしたいと思います。
 また、この一時借入金により発生した利子については、藪塚本町が4億円に対して7万4,204円、尾島町については、借入金2億7,700万円について25万8,976円と聞いております。これについては、不足充用額に対して借り入れがあまりに多いのではないかと思いますが、この理由について説明をお願いします。
◎財政課長(北爪宏) まず、尾島町の一時借入金限度額の件につきましては、借り入れの限度額を3億円に引き上げた議案につきましてご議決をいただいてございます。したがいまして、その3億円の範囲内の2億7,700万円を借り入れたということでございます。
 それから、借り入れの額が尾島町及び藪塚本町、いずれも過大ではないかというご質問でございますけれども、打ち切り決算時の歳入歳出差し引き額の予測は、直前まで非常に困難でございます。なぜならば、町税あるいは国・県の支出金など、納入者側の都合によりまして納入時期が決定されるということでございますので、不確定要素が非常に大きいからでございます。したがいまして、決算見込みを算定いたしますけれども、歳入不足額については、正確な額は直前までわからないということから、ある程度余裕を持って一時借入金を設定したところでございます。本年2月の議会におきまして、尾島町、藪塚本町につきましては、一時借入金の限度額を引き上げた上で借り入れを起こしたところでございます。
◆委員(栗原宏吉) 一時借入金のうち不足額に充用した借入残金は、尾島町で1億4,989万円264円、藪塚本町では2億640万5,340円で、合計3億5,629万5,604円となっており、この借入金残金につきましては、一時借入金充用金として、打ち切り決算後のほかの剰余金と合わせて新市に引き継がれておるわけです。そして、尾島町と藪塚本町の一時借入金の総額は合計で6億7,700万円です。内訳は、尾島町が2億7,700万円、藪塚本町におきましては4億円でありますが、平成16年度の新市の決算書、231ページには一時借入金返済金として6億円と出ています。尾島町と藪塚本町の総額が6億7,700万円、新市の一時借入金返済金が6億円となっているのですけれども、この差額の7,700万円はどういうことなのですか。
◎財政課長(北爪宏) 新市におきます決算書の内容でございますが、ご指摘のとおり、借り入れました、合わせて6億7,700万円につきまして、新市の決算で同額を返済してございます。
◆委員(栗原宏吉) 平成16年度の決算は、合併に伴っての打ち切り決算という大変な作業の特殊事情があったため、執行の方々にもかなりの苦労があったことは、私どもも承知しております。決算時における尾島町の財政調整基金及び他の目的基金残高が3億5,242万9,216円であります。また、藪塚本町においては、財政調整基金・その他の基金が20億9,712万2,329円となっており、大変な基金があったわけでありますが、このことを踏まえれば、この不足額への対応を基金の取り崩しで考えてもよかったのではないかと思われます。その辺はどのように検討されたのか、お伺いしたいと思います。
 また、尾島町、藪塚本町の一時借入金6億7,700万円に対して、新田町の打ち切り決算が剰余金6億7,800万円です。偶然かもしれませんが、この新田町の剰余金6億7,800万円で返済するという計画が行われたとも解釈できますが、その点はどうなのか、お聞きいたします。
◎財政課長(北爪宏) 1つ目の基金の関係でございますけれども、委員ご指摘のとおり、打ち切り決算時におきまして、尾島町、藪塚本町の基金残がございます。財政調整基金につきましても、それぞれ2億円余り、あるいは4億円余りということでございますが、財政調整基金につきましては、不測の事態が発生した場合に備えておく基金ということでございます。合併調整ワーキングにおきまして検討した結果、基金の活用ということでなくて、一時借入金で対応するという結論に至ったところでございます。
 また、尾島町におきましては、2億円余りの財政調整基金に対しまして、借り入れをして不足に対応しようとした額が2億7,700万円ということでございます。藪塚本町につきましては、財政調整基金2億円余りに対して相当額を借り入れてございますけれども、いずれにいたしましても、ワーキング部会で調整した結果、一時借り入れとして対応することとなりました。なお、赤字のままで新市に引き継ぐというお話がございましたけれども、打ち切り決算時におきまして生じている債務につきましては、その時点で清算をいたすのが原則でございますので、そこで借り入れをした範囲で対応ができましたので、差し引き額を引き継いだという経過でございます。
 もう1点、新田町の決算剰余金6億7,800万円余りと、尾島町、藪塚本町の借入額がほぼ同額ということでございますが、その3町の間で相殺をするというようなことではございません。先ほど申し上げましたとおり、歳入歳出の差引額、決算剰余額等を予測することは非常に困難でございますので、決算見込み額を算定する中で、歳入不足が生じる見込みのあるところにつきましては借り入れを起こしたということでございます。ご理解いただきたいと思います。
◆委員(栗原宏吉) 次に、藪塚本町老人保健施設特別会計についてお聞きいたします。
 平成16年度打ち切り決算による歳入歳出差引残高5,035万6,410円となっております。このことにつきましては、平成16年度藪塚本町各会計決算及び基金運用状況の審査意見書32ページで触れており、差引残高については、新市に引き継がれております。その中で、平成17年3月28日から3月31日までの新市の各会計及び基金運用状況を見ますと、平成16年度決算による実質収支額は8,054万円であり、大幅な黒字となっております。打ち切り決算による歳入決算額と新市移行後の歳入決算額の合計が4億1,836万3,793円となり、この歳入決算額に対する実質収支額の割合は19.3%となっております。一般的に、実質収支額は収入規模のおおむね5%前後というのが望ましいとされておりますが、それ以上の収入の増は行政サービスの向上なり、住民負担の軽減に充てるべきとされております。これは特別会計でありますから一般会計とは若干異なるところがあると思いますが、この会計に一般会計から3,493万4,000円が繰り入れされていることも実質収支額が大きくなった要因と考えます。
 また、平成17年度新市の一般会計当初予算でも、平成16年度決算額にほぼ近い3,440万円が繰越金として予算化されております。今回の9月補正では1,054万円の減額を予定していますが、残り2,389万円は予算化されている状況にあります。平成16年度藪塚本町各会計決算及び基金運用状況の審査意見書32ページ、また62ページを見ますと、平成15年度決算においても9,692万9,000円の繰越額があります。この状況を踏まえれば、今後、本会計の一般会計繰越金について事業の推移を見て対応してもよいのではないかと考えますが、どのように考えておるか、あわせてお願いします。
◎財政課長(北爪宏) 藪塚本町老人保健施設特別会計における剰余金の関係、それから繰り入れの関係でございますが、本特別会計において経理してございます老人保健施設については平成3年度に施設を建設いたしました。その際、起債をしてございます。その償還金、在宅介護支援センター運営費、居宅介護支援事業所運営費、これにつきましては人件費でございますが、これらについて一般会計から繰り入れを行っておるのが現状でございます。こういったことから、一般会計から多額の繰り入れを行っておるわけでございます。平成16年度までの藪塚本町の会計におきまして、一般会計と本特別会計の会計間のやりとりにつきましては、例年、決算剰余金が生じました場合、翌年度において一般会計から繰り入れを行っているわけでございますが、翌年度において精算後、一般会計に逆に繰り戻しを行ってきたところでございます。
 新市の当初予算及び補正予算案の関係につきましてご指摘いただきましたけれども、新太田市との会計間のやりとりにつきましては、今後とも一般会計、本特別会計につきまして、当該年度中に調整が可能なものにつきましては調整を行いまして、補正の増減という形で議会の議決を経まして調整を行っていきたいと考えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(栗原宏吉) 新市におかれましては、これからも慎重な審議をお願いしたいと思います。

     ◎ 休     憩

                                     午後0時10分休憩
○委員長(武藤泰) この際、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後1時10分再開
○委員長(武藤泰) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆委員(越塚順一) 藪塚本町の決算書により51ページ、52ページにわたり質問いたします。
 2款1項総務管理費の積立金についてですが、藪塚本町の状況を見ますと、財政調整基金に7,510万円の積み立てが行われているのを皮切りに、目的基金のそれぞれにも700万円から5,000万円の積み立てが行われてきました。そこで、目的基金であります社会福祉事業基金、義務教育施設整備基金、ふるさと創生基金、庁舎・保健センター建設基金、以上4つの基金について、合併を控えての基金の積み立ての目的、基金の内容、状況についてお伺いいたします。
◎藪塚本町総合支所総務・税務課長(白石絹枝) まず、社会福祉事業基金でございますが、打ち切り決算時の残高は2億8,899万4,000円余りでございます。これにつきましては、社会福祉事業整備におきます資金ということで積み立ててまいりました。義務教育施設整備基金におきましては1億2,763万4,000円余りの基金残高でございましたが、これにつきましても小・中学校の校舎等の施設整備につきまして積み立ててまいりました。続きまして、ふるさと創生基金につきましては、打ち切り決算時の残高は8,081万2,056円でございますが、これにつきましても藪塚駅ステーション整備事業並びに中央運動公園多目的広場等の整備につきましての積み立てでございました。庁舎・保健センター建設基金につきましても7億1,809万5,000円余りの残でございますが、保健センターにつきましては平成17年8月に完成を見ております。庁舎建設事業につきましては、平成19年度完成に向けまして、ただいま事業を進めているところでございます。
◆委員(越塚順一) ただいま課長から説明がございましたけれども、旧藪塚本町では、一般会計基金、合計で20億円、特別会計基金、合計で1億9,500円、合わせて22億円の基金を持って合併をさせていただきました。先ほどお尋ねいたしました4つの目的基金の本市における取り扱いについてお伺いいたします。
◎管財課長(松本幸晴) この基金につきましては、今後の運用につきまして出納室に依頼をするところでございます。まず、第一に基金につきましては原資の安全を優先するところにあります。預け入れ先といたしましては、借入金債務保証をしている金融機関を指定しているところでございますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
◆委員(越塚順一) 続きまして、備品購入費と公用車3台分として317万2,790円が計上されていますが、合併を控えた本年度に3台の公用車を購入されたことについてお伺いいたします。
 また、先ほども同僚委員から質問がありましたけれども、私も、黒塗りの町長専用車をはじめとする公用車五十数台の取り扱いについてお伺いいたします。
◎藪塚本町総合支所総務・税務課長(白石絹枝) 平成16年度で、新しく3台の車を購入いたしました。これにつきましては、古い車の買いかえということでございます。それから、平成17年7月1日に新組織となりまして、庁用車等につきましては、町長用の黒塗りの車1台と小型乗用車1台を本庁の管理に移管したものでございます。現状におきましては、各課管理の車が現在17台、それから集中管理ということで、総務・税務課で管理しているものが9台あります。これについては現在、総合支所の方で管理しておりますけれども、今後につきましては本庁管財課の方との話し合いになるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(越塚順一) 104ページ、6款2項林業費の森林病害虫等防除事業委託料についてでございます。旧藪塚本町は、町の花としてシュンラン、町の木として赤松ということで、町民の方々から長年にわたり慣れ親しまれてまいりましたが、大変数のありました赤松が、現在あちこちで枯れております。その八王子丘陵には、藪塚温泉、スネークセンター、三日月村等の観光施設や、北部には県立東毛少年自然の家があり、野外活動の一環として、子供たちがハイキングコースを利用しての登山や飯ごう炊飯、キャンプファイヤー等で日々、森林に親しんでおります。そういった森林を守るために行われてきました森林病害虫防除の経緯や、今後、新市においての方針についてお伺いいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 旧藪塚本町につきましては、八王子丘陵約10ヘクタールの山林を持っております。この事業の実施場所につきましては、県立東毛少年自然の家周辺約2.7ヘクタール、それから藪塚本町総合支所裏、小学校周辺0.3ヘクタール、計3ヘクタールの実施をいたしました。この森林病害虫防除事業につきましては、抜倒駆除と地上散布事業の2本立てでございます。抜倒駆除につきましては、県からの拡大防止地区保全森林認定地域などによる補助事業、それから平坦部におきましては認定外ということで、町単の事業に分けられております。
 県補助事業分につきましては、11立方メートル、赤松につきましては25本、事業費18万9,000円。この関係につきましては、切り倒した松の木については、薫蒸による処理、分解性ビニールの被覆後の林内放置処理をしております。それから、町単事業といたしまして、松39本、21.99立方メートル、この関係につきましては、屋込みの関係もございますので、特殊作業員をつけまして、事業費40万5,000円でございます。それから、地上散布につきましては事業費19万3,000円でございます。発注先につきましては群馬県森林組合連合会で、6月に実施をいたしました。地上散布につきましては今後、住環境、それから農作物、自然環境に配慮し、樹幹注入事業に切りかえていく方針でございます。
◆委員(越塚順一) 合併しました太田市でも金山の松に対して防除が行われているようでありますけれども、貴重な自然環境を守り、育てていく観点から、今後、新太田市での森林病害虫防除事業に対する取り組みについてお尋ねいたします。
◎助役(林弘二) 今の委員ご指摘の件につきましてはおっしゃるとおりでして、これからも松の保全をはじめ、そうした病害虫対策を実施して緑を守っていくという方針で取り組んでまいりたいと思っております。
◆委員(越塚順一) 104ページ、6款2項林業費、有害鳥獣駆除事業委託料についてお尋ねいたします。旧町内では、大根の発芽時の鳥害や果樹・水稲等に対する鳥害、また、家庭から出された生ごみを食い散らかすカラスによる鳥害、それから、近年では八王子丘陵にイノシシが生息していて、民家の近くにイノシシが出没しているとの話を聞きます。町で行ってきました有害鳥獣駆除事業の経緯と概要についてお伺いいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 有害鳥獣駆除事業につきましては、平成16年度の旧藪塚本町地区において、カラスに対する捕獲おり事業、それからカラス・ドバト・キジバト・スズメなどの銃器による駆除、またイノシシに対する捕獲おりによる駆除を実施いたしました。この事業につきましては、いずれも藪塚本町猟友会に委託をし、実施してきました。カラスの捕獲おり事業につきましては、藪塚本町がスイカの産地であることもあり、県下で最も早い昭和58年から事業を実施しております。現在、おとりを入れたおりを4基設置しております。平成16年中に約50羽を捕獲しております。それから、銃器による駆除でございますが、おおよそカラスで20羽、ハト類で100羽、その他スズメ類でございます。
 それから、イノシシに関しましては平成13年ごろから被害が目立ち始め、捕獲おりによる駆除を始めました。現在は、山間の水田を荒らしたり、田んぼのくろや水路をほじくり返す被害が目立っております。また、人家の庭などにあらわれ、植木を掘り起こしたりする例も目立ちます。特に県立東毛少年自然の家ではキャンプファイヤーなどがひどく荒らされています。捕獲おりにつきましては、東部の八王子丘陵地帯に現在5基を設置しております。イノシシにつきましては、平成16年度におきましては5頭を捕獲しております。59万2,000円の関係につきましては猟友会に対する委託料でございます。
◆委員(越塚順一) 有害鳥獣駆除事業ですが、先般、市民経済委員会でも同僚委員からこのことについて発言がございましたけれども、新太田市が誕生して、これから非常に心配されるのがイノシシの被害だと思います。八王子丘陵にはぐんまこどもの国、県立東毛少年自然の家等があり、子供たちが山に親しむ、あるいは田園風景に親しむという意味からも自然環境が整っているわけでございます。今までは、生態系としても八王子丘陵にはイノシシはいなかったのですが、繁殖率も大変旺盛ですし、危険きわまりない状況が生まれてきたわけです。イノシシは、普通では人のそばへは来ませんけれども、子供たちが山の中でハイキングなどをしていますと突然出会うこともあると思います。そういった心配がこれからあるわけです。手遅れにならない対応が必要と思われます。本市の有害鳥獣駆除事業に対する取り組みについてお尋ねいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 今後、猟友会に相談いたしまして、現地の把握、それと予算関係につきましては本庁との連絡を密にし、この事業について進めたいというふうに思います。
◆委員(越塚順一) そのようによろしくお願いしたいと思います。
 99ページ、6款1項農業費、園芸用廃プラスチック適正処理推進協議会負担金135万3,128円とありますけれども、町として過去数年来、この廃プラに対して補助金を出されてきたようでございますけれども、今までどのくらいの廃プラが処理されたのか、お尋ねいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 旧藪塚本町は、紅小玉スイカをはじめとした施設園芸が盛んに行われ、その廃ビニールの処理が必要とされております。この塩化ビニールにつきましては、燃やすとダイオキシン等の有毒ガスを発生することから、施設園芸で排出されるビニール等の廃プラスチック類を収集し、再生処理等による再資源化をし、資源の有効活用と農村環境の保全を図るということであります。平成16年度におきましては、JA群馬樹脂加工センターで処理をいたしまして、実施時期につきましては11月25日から12月26日でございます。
 処理量につきましては14万5,030キログラムでございます。処理費につきましては、キログラム当たり70円、そのうち負担割合につきましては、県が23円33銭、生産者につきましては20円、全農群馬8円、JAが4円、フィルム商業会につきまして5円34銭、市町村につきましては9円33銭です。今までの処理量につきましては、平成14年度が14万5,880キログラム、平成15年度につきましては11万5,645キログラム、平成16年度につきましては14万5,030キログラムでございます。
◆委員(越塚順一) JA群馬の樹脂処理場は平成16年度で操業を一切停止したということでございますけれども、今後はどのような処理場を予定されているかお尋ねいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 平成17年度につきましては、市内のサニックスに依頼ということになっております。
◆委員(越塚順一) 農協関係農業振興事業補助金、Gブランド及び指定産地推進対策事業費補助金、農業農村応援事業費補助金の3つの補助金についてですが、事業内容と今後の方針についてお尋ねいたします。
◎藪塚本町総合支所産業・環境課長(小林哲夫) 農協関係振興事業補助金430万円につきましては、低迷する農業の振興母体でありますJAの強化を図るために、JAの事業を支援し、経営基盤を強化するための補助金でございます。内容といたしましては農協組織強化事業です。これにつきましては、各組織、支部会事業及び後継者活動の事業費、それから農協青年部、各種団体等の負担金、青色申告関係の活動費、農事支部の活動費でございます。それと特産物開発事業といたしまして、小玉スイカ等の新品種の開発事業、市場調査、消費宣伝、各団体の総会費負担金、スイカ情報交換会等でございます。それから、主に野菜産地育成対策事業といたしまして、他産地の視察研修、小玉スイカ、ホウレンソウ等の栽培講習会費用、農家巡回指導、消費宣伝の関係で東京港まつり等の経費、産業祭、水稲防除、空中散布等でございます。
 それから、Gブランド及び指定産地推進対策事業補助金350万円でございます。この事業につきましては、平成元年度、「グッドぐんまの新鮮野菜」ということで、Gブランドの第1号の指定を受けた小玉スイカ、そして平成5年に指定産地野菜となったホウレンソウとキュウリの販売をするための各種事業を行い、農協と農家との強化を図る補助金であります。内容といたしましては、消費PR事業、看板、ラジオ宣伝、電柱広告、パンフレット等、検討会、研修会事業でございます。これにつきましては、スイカ反省会、出荷者の各種の賞、園芸婦人部研修会等でございます。それから、推進対策会議ということで、小玉スイカ販売会議、秋冬野菜販売会議、スイカ情報交換会等でございます。
 それから、農業農村応援事業補助金870万8,000円の関係でございます。藪塚本町地区におきましては、藪塚台地土地改良区によりかんがい施設が整備されているわけでございます。パイプハウスを利用した小玉スイカ、ホウレンソウ等の施設栽培が定着しております。基幹作物であります小玉スイカとホウレンソウ等を今後も推進するための県の補助事業を活用し、栽培面積の拡大と栽培技術の向上を図り、地域農家の経営安定を目指すものであります。事業の内訳といたしまして、ハード事業につきましては、施設整備事業といたしましてパイプハウス53棟、約1万1,000平米、ソフト事業といたしまして推進事業、主な内容としまして検討会、展示圃、消費宣伝、特に首都圏、千葉、横浜等の消費宣伝でございます。今後も本庁との連絡を密にいたしまして、農業振興に目を向け、推進してまいりたいと思います。
◆委員(越塚順一) ただいまていねいな説明をいただきましたけれども、合併が進みまして新太田市が誕生し、農業生産販売高が県下で2位という言葉をよく聞きますが、その影には農家の努力があったり、JAや普及所の協力もあったり、国や県の進める補助事業、また、ただいま説明のありました市や町の行政が行ってきました数々の補助事業も大きな役目を果たしているように思います。新太田市として今後の農業振興に対する取り組みについてお伺いいたします。

     ◎ 休     憩

                                     午後1時36分休憩
○委員長(武藤泰) 暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後1時38分再開
○委員長(武藤泰) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 担当課長がこの席にいませんので、明日の最初に再度ご質問願いたいと思いますが、その辺いかがでしょう。
◆委員(越塚順一) 通告書にはある程度、対応・方針ということで書いたつもりでありますので、当然、答えていただけるものと思いましたが、そういうことで結構でございます。
○委員長(武藤泰) 明日の最初ということでよろしくお願いいたします。
◆委員(岩松孝壽) 尾島町決算書の15ページ、16款財産収入、2項2目1節町有財産土地売払収入についてお聞きしたいと思います。太田市分の決算を含めまして、合計12人の方々への売却ということになっているようですけれども、売却になった経緯についてお聞きしたいと思います。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 本件については、町が国から払い下げを受けた法定外公共物でありまして、現状では買い主が既に利用している土地が多く、不用道路敷と言われているものでございます。基本的には、買い主に売り渡し申請というのを町にしてもらって行うものでございます。
◆委員(岩松孝壽) この内容について、重立った場所で結構ですので、場所と単価についてお聞きしたいと思います。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 売り渡し場所は、大きく分けて7カ所であります。重立った場所ということで、まず1件目が堀口町でございます。目的は宅地でして、売り払いを行いました。2件目につきましては岩松町泉丘ですけれども、これは畑として売り払いを行いました。3件目は、尾島町4丁目になりますけれども、3件ありまして、県道新田尾島線拡幅に伴い、売り払いをしたものであります。
 平米当たりの単価でございますが、堀口町は1万2,480円、岩松町は畑でございますので537円、尾島町は、宅地として売り払ってございまして、2万1,840円でございます。
◆委員(岩松孝壽) 16ページ、17款寄附金、1項1目中島航空記念館建設資金についてお聞きいたします。これは寄附金でありますけれども、現在までの寄附金の累計金額についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 寄附金の累計でございますけれども、件数で238件、金額で332万8,392円となっております。
◆委員(岩松孝壽) 新市の建設計画の中にもこの記念館建設事業というのは入っていると思いますけれども、記念館建設に向けた最近の動きについてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 現在、土地及び建物所有者であります中島氏と用地買収等について話し合いを進めているところであります。特に用地取得単価につきましては関係部署と協議中でありますので、協議が整い次第、中島氏に提示すべく準備を進めております。
◆委員(岩松孝壽) 37ページの2款総務費、1項11目、3番の交通安全対策事業の15−3交通安全施設設置工事で238万何がしかの金額ですが、具体的にどんな工事をされているか、内訳をお聞きしたいと思います。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 工事は大きくは3つに分かれてございます。1つがカーブミラーの設置でございます。2つ目が道路の外側線の設置、道路の両サイドの白いラインでございます。3点目が交通危険箇所の安全対策という、その3つに大きく分かれてございます。
◆委員(岩松孝壽) 43ページ、2款総務費、2項2目、13−6公図画像データ化業務委託料についてお尋ねいたします。予算のときの説明によれば、他市町より電子データ化が遅れているということから公図の電子データ化作業を進めたいということで、予算につきましては197万4,000円が計上されていましたけれども、支出としては14万7,000円ということで大きく減額になっております。この辺の理由についてお聞きいたします。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 当初197万4,000円で、減額が約182万7,000円の理由ですけれども、合併によって1市3町の公図が本庁、総合支所どこでも発行できるようコンピュータ化を図ることになりました。このため当初予算では町ですべての費用を計画し、大きな数字となったわけですけれども、その後の事務協議によって旧太田市のシステムを採用することになりました。このため必要最小限として公図の取り込み費用、計画準備費を支払うことになりましたので、その部分だけで済んだことから大幅に減少したものでございます。
◆委員(岩松孝壽) 92ページ、7款商工費、1項2目、19−2徳川氏発祥の地産業まつり実行委員会活動費補助金についてお尋ねいたします。昨年度の産業まつりにつきまして、どんな事業内容だったかをお尋ねいたします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 去年、平成16年11月21日、第13回産業まつりを尾島生涯学習センターにて開催いたしました。事業内容につきましては、JA新田郡・農業団体・商工会・工業部会・商業部会・婦人会・青年部、さらに特別出展として北海道の斜里町の参加をいただき、農作物や海産物、生活必需品の販売、自動車・電化製品の展示、子供向けゲームコーナー、福引会、郷土芸能等を行い、多くの町民が訪れました。
◆委員(岩松孝壽) 今後の方向として、今年度の予定についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 現在、平成17年度計画については農業団体・商工関係団体と開催に向けて協議中でございます。なお、時期・場所については11月27日、日曜日に尾島生涯学習センターで開催を計画しております。
◆委員(岩松孝壽) 7款商工費、1項2目、19−2津軽の食と産業まつり参加補助金についてお尋ねいたします。予算と比較して支出が29万円ほど減額していますけれども、事業内容の説明と、何か大きな変更があったのか、お聞きしたいと思います。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) これについては、友好都市であります青森県弘前市で行われる産業祭でありまして、昨年は10月15日から17日までの3日間、弘前市国際トレーディングセンターで開催されました。当町からは農業団体・商工団体等のご協力をいただき、尾島町農作物の特産物販売、またニット製品等の展示販売、観光PRなどを行いました。その主な費用として、農産物の販売費ほか輸送費・宿泊費・交通費・試食用材料代等です。なお、平成16年度については関係団体の参加人数、参加日数が当初の見込みより少なかったため、実績報告により補助金117万円を87万9,000円としたものでございます。事業内容の変更は一切ございません。
◆委員(岩松孝壽) 今年度の計画予定についてはどうなっているのでしょうか。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 平成17年度の開催計画ですが、弘前市で10月14日から16日までの3日間開催されます。現在、農業団体・商工団体等、参加する方向で調整中であります。
◆委員(岩松孝壽) 99ページの8款2項3目、3番の町道世良田安養寺線改良事業、22−1町道改良工事に伴う地上物件移転補償費についてお尋ねいたします。予算では450万円の計上でありましたけれども、支出額が894万1,000円ということで大幅に増額となっていますけれども、その原因についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 世良田安養寺線の改良工事につきましては、数年にわたり継続して実施している事業であります。平成16年度の工事実施に当たりまして、そのまま避けて施工できる予定であった大谷石の塀等につきまして、地盤等の調査の結果、転倒の可能性がありました。そういうことで、その部分について地元の代表者や地権者の方と協議を行いました結果、移設補償ということで必要性が生じまして、補償費が増額したということでございます。
◆委員(岩松孝壽) 大谷石の塀を移設されたということですけれども、これは何メートルの長さのものを移設されたのでしょうか。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 大谷石の塀の移設につきましては45メートルでございます。ほかに塀の移設に伴いまして電柱移転が2本ほどございました。
◆委員(岩松孝壽) 8款2項3目、6番の武前地区排水対策事業の中で13−3調査設計費についてお尋ねいたします。この計画は、当初の説明では事業面積で約19ヘクタールで、そのうち18ヘクタールが排水対象面積ということでありました。今回、地質調査を含めた調査設計費ということでありますけれども、調査設計の事業内容についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 現地につきましては、1級河川早川の左岸にあります群馬県管理の武蔵島木崎でございます。その左岸堤防を改作いたしまして、幅1.4メートルの樋管と排水ポンプを設置し、地域排水を行う計画でございます。その排水樋管及びポンプの詳細設計一式、樋管などの河川構造物の群馬県へ提出いたします専用申請の協議書類の作成、それから地質調査一式等であります。
◆委員(岩松孝壽) 今回の支出が2,310万円ということになっていますけれども、この事業内容の中でも大きなウエートを占めた事業は何か、教えていただきたいと思います。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 大きなものにつきましては、堤防を改作いたします樋管の設計費とポンプの詳細設計費でございます。
◆委員(岩松孝壽) 金額についてもお尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 樋管及びポンプの詳細設計費で約2,000万円でございます。
◆委員(岩松孝壽) 次の7番の緊急町道整備事業1億8,593万円について、重立った場所の事業内容についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 道路改良工事が10件、道路舗装工事が3件であります。これらにつきましては、これまでに町議会で採択されているものの中から緊急に整備する必要のある路線について整備を行いました。地域的には町内全域にわたっております。
◆委員(岩松孝壽) 議会で採択された請願・陳情の道路整備ということになると思いますけれども、今回実施されたもののほかに何件ぐらい残っているのか、お尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 現在、残っておる箇所数が45カ所でございます。
◆委員(岩松孝壽) 103ページの8款4項2目2番の尾島東部土地区画整理事業についてお尋ねいたします。この事業の進捗状況として、保留地の販売状況と換地率の進捗についてお尋ねいたします。
◎区画整理課長(田村福治) 尾島東部土地区画整理事業ですが、施工期間は平成11年から28年の18年間で、地区面積45.9ヘクタールでございます。総事業費といたしましては62億5,000万円でございます。平成16年度までの事業費は11億7,090万円で、進捗率18.7%です。保留地処分状況ですが、今までに2回公売いたしまして、一般保留地・付保留地、合わせて13件、2,671.35平方メートル、1億7,095万4,042円、面積ベースで8.83%、処分金ベースで7.21%でございます。仮換地指定率ですが、49.2%でございます。
◆委員(岩松孝壽) そういった平成16年度の実績ということですけれども、これを課題に置きかえた場合、今後、担当者レベルでどのような展開を考えられているのか、お尋ねいたします。
◎区画整理課長(田村福治) 今後の課題でございますが、地価の低迷が続く中、事業費を生み出す保留地の公売による資金の確保が大変難しい状況にあり、事業の遅延が懸念されるため、公売促進対策を講じるとともに、経済状況に応じた見直しを図る必要があり、現在どのような方策がとれるか検討しております。いずれにいたしましても土地利用者が早急に土地利用が図れるように関係者とともに努力してまいりたいと考えております。
◆委員(岩松孝壽) 104ページ、3番の尾島東部土地区画整理関連事業としての調整池の機能を持った親水公園事業についての質問をさせていただきたいと思います。平成16年度は用地測量だとか詳細設計等の業務委託、また排水路整備工事などの事業を実施されましたけれども、この事業と区画整理事業との事業計画及び進捗に対する整合性についてお尋ねいたします。
◎新田総合支所市民・福祉課主幹(塚越澄夫) 予定している親水公園につきましては、議員ご質問のとおり調整池機能を持った親水公園として平成17年、18年度で整備を予定しております。平成17年度は計画どおり安全を確保するための調節機能の幹線排水路、それから沈砂池等の工事を予定をしております。区画整理事業の進捗にあわせての整備になっておりますので、担当といたしましては整合性はとれていると考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(岩松孝壽) 107ページ、8款5項1目1番の町営住宅管理費、15−3軽浜・南ヶ丘住宅解体工事について、平成16年度の解体工事の実績についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 南ヶ丘の簡易耐火平家建て1棟4戸につきまして入居者が退去いたしましたので、解体取り壊しをいたしました。また、軽浜住宅においても入居者が退去いたしましたので、木造1戸建てを1戸、解体いたしました。
◆委員(岩松孝壽) 解体をされているということですけれども、跡地の利用計画についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所都市建設課長(河田友和) 跡地の利用計画でございますが、南ヶ丘におきましては旧尾島町において木造で棟割り長屋を建設し、残りの土地については処分するという計画がありました。新市に移行するに当たりまして、具体的な跡地活用につきましては今後、制定されます新市総合計画において検討し、方針を決めるという考えであります。
◆委員(岩松孝壽) 116ページと118ページと122ページ、これは関連していますので一括して質問したいと思います。10款2項1目の中の光熱水費で尾島小学校・世良田小学校、尾島中学校のそれぞれの光熱水費について一括で質問をさせていただきたいと思います。前年度との実績比較でどのように推移してきているのか、お尋ねいたします。
◎学校管理課長(石原仁) 平成15年度と平成16年度を比較してみますと若干の増加をしている、そのように認識しております。
◆委員(岩松孝壽) 昨今、ISO14000取得という話題がテーマに上がっていますけれども、現在、この小・中学校で省エネや環境問題に対する取り組みについてどのような実態なのか、お尋ねいたします。
◎学校管理課長(石原仁) 学校ISO14001につきましては、平成14年度から旧太田市では取り組みを行っております。平成14年度につきましては、韮川小学校・鳥之郷小学校・宝泉南小学校の3校が平成15年3月に認証を取得したような状況でございます。その後、平成15年度・16年度・17年度、本年度は13校ということで、この取り組みが終わりますと旧太田市については全校がISOの認証という形になると思います。合併によりまして旧3町の関係について12校ありますけれども、これにつきましては平成18年度に認証を取得できるような形で現在取り組みを進めている状況でございます。
◆委員(岩松孝壽) 137ページの10款4項4目になります。予算書では、ここに4番として東部地区遺跡群本発掘調査事業として2,503万円の予算が計上されていましたけれども、決算書ではこの項目が削除されている。事業内容がなかったということなのでしょうけれども、ここまでに至った経緯についてお尋ねいたします。
◎文化財課長(宮田毅) この件につきましては平成16年度当初予算に計上いたしましたが、調査対象となりました道水路部分3,098平米につきまして、7月から12月にかけまして試掘調査を行いましたところ、幸いにもこの部分につきましては遺構・遺物が検出されませんでしたので、本調査の必要なしと判断いたしました。そのために、この予算につきましては12月議会で全額を減額補正いたした次第でございます。
◆委員(岩松孝壽) 今回、遺跡発掘はありませんでしたが、今後この地域は遺跡発掘の可能性があるわけですので、発掘された遺跡について地権者あるいは市民への報告はどのように考えていらっしゃるのか、お尋ねいたします。
◎文化財課長(宮田毅) 発掘調査した遺跡につきましては、遺物整理や図面整理等、整理作業を行いまして、また、調査成果についての検討を行いました後に発掘調査報告書として順次、刊行してきております。しかしながら、この内容につきましては学術的な内容のものでございまして、一般市民に対しましては、太田市教育委員会が発行しております「文化財だより」の中で発掘調査コーナーを設けて、調査概要についてご報告申し上げております。また、太田市ホームページ文化財課の発掘調査最前線というコーナーの中でも随時公表していくことで調査成果の公開について努めているところでございます。
◆委員(岩松孝壽) 138ページの10款4項5目、1番の人権教育推進事業、1−2尾島町部落差別とあらゆる差別をなくすことをめざす推進協議会委員報酬についてお尋ねいたします。決算書では66万9,000円の支出となっていますけれども、予算では103万7,000円ということで大きく減額になっております。この辺の理由についてお尋ねいたします。
◎生涯学習課長(長谷川幹男) 旧尾島町におきましては、人権尊重のまちづくりを推進するための条例のもとで、あらゆる差別をなくすことをめざす推進協議会が設立されておりました。部落差別をはじめとするさまざまな差別撤廃のために各種施策を実施してまいりましたが、推進協議会は各種団体の代表40名から組織されておりました。そのうち町の特別職及び学校教職員の9名を除いた31名に日額報酬が出されておりました。委員会といたしましては、推進協議会を年4回、それと10名で構成されます専門委員会を年2回の予定で計画いたしまして、そのかかる経費につきまして103万7,000円が計上されておりました。平成16年度におきましては推進協議会を4回実施いたしまして、小委員会につきましては1回ということでございます。欠席もございましたので、委員の数につきましては延べ112名の出席となりましたが、そのうち報酬の対象になる方は93名でございました。その方の分といたしまして66万9,600円の支出ということでございまして、人権教育の啓発事業につきましては計画どおりに実施され、成果を上げております。
◆委員(岩松孝壽) 今、参加された人数が減ったということですけれども、推進協議会そのものの事業規模が縮小したということではないという理解でよろしいのでしょうか。
◎生涯学習課長(長谷川幹男) そのとおりでございます。
◆委員(岩松孝壽) 尾島町の公共下水道事業特別会計についてお尋ねいたします。歳出合計が6億7,966万3,583円となっておりますけれども、昨年度の事業の実績についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 公共下水道事業の進捗状況についてでありますが、平成16年度末の累計整備面積は96.16ヘクタールとなります。進捗率にしますと、全体計画493ヘクタールのうち19.5%となり、認可区域においては149ヘクタールのうち64.5%になります。
◆委員(岩松孝壽) この問題については、一般質問等で供用開始の時期についてお尋ねしておるところですけれども、その中では平成18年度の夏ごろと回答をいただいております。供用開始までの今後の予定についてお尋ねいたします。
◎尾島総合支所産業・環境課長(牛島重芳) 県が公にしていますのは、新田水質浄化センターの施設工事は3月末には完成する予定ですので、機械・電気等の試運転や下水道公社との管理委託等の契約に関しての準備期間を要しまして、平成18年7月ごろを予定しているとの報告でございます。
◆委員(高橋孝太郎) 新田町決算書について質問いたします。1ページ、差引残高の内訳、打ち切り6億7,866万円について担当部署にお伺いいたします。
◎財政課長(北爪宏) これにつきましては、3月27日をもちまして打ち切り決算をした際の歳入歳出決算額の差引残額でございます。
◆委員(高橋孝太郎) 総務部長、各部長に要望いたします。旧新田町は、住民・事業者・行政がおのおの役割分担により調和のあるまちづくりに努力してきました。土地改良事業の推進により優良農地の造成、工業団地の造成による優良企業の誘致、商業団地の造成による大型ショッピングセンターの誘致等々であり、旧新田町の基盤が築かれました。新市の今後の行政執行に当たり、努力したものが報われる執行体制を望みます。
 84ページ、3款1項2目医療福祉費の福祉医療費についてお尋ねいたします。福祉医療費の扶助費1億6,749万6,462円が支出されていますが、扶助対象者1人当たりの年間補助額はどのくらいか、また国民健康保険の保険給付及び老人医療の給付状況について担当部署にお伺いいたします。
◎新田総合支所市民・福祉課長(新井英夫) 平成16年度の福祉医療費扶助費支出は1億6,749万6,462円で、対象者1人当たりにいたしますと年額5万8,019円であります。前年度と比較いたしますと、平成15年度の扶助総額は1億6,443万6,277円ですので、前年比101.9%です。同じく平成15年度の1人当たりは5万7,475円で、前年比100.9%であります。
 なお、国民健康保険の医療費につきましては、平成16年度の給付状況は13億7,584万2,140円で、被保険者1人当たりにしますと16万5,585円であります。前年度と比較しますと、平成15年度は13億1,638万3,160円で、前年比104.5%、同じく平成15年度の1人当たりは16万1,837円で、前年比102.3%であります。
 また、老人医療費の平成16年度の給付状況につきましては21億8,552万3,970円で、給付対象者1人当たりにしますと67万406円であります。前年度と比較しますと、平成15年度は20億9,488万6,918円で、前年比104.3%、同じく平成15年度の1人当たりは61万7,414円で、前年比108.6%という状況であります。
◆委員(高橋孝太郎) 99ページ、3款2項2目児童措置費、児童育成管理事業の13−3保育園入園適齢世帯所得調査電算委託料の調査結果について担当部署にお伺いいたします。
◎新田総合支所教育課長(金谷幸博) この事業の決算額3万1,500円につきましては、保育園入園適齢世帯の0歳児から5歳児までに該当する世帯の所得調査を行ったものでございます。これは、保育園に入園する場合の保育料を算定するに当たり、保育児童の属する世帯の所得状況によりまして保育料の階層区分を決定するために行ったものでございます。平成16年度につきましては7階層の区分でございました。これによりまして保育料区分の決定が正確に把握されております。
◆委員(高橋孝太郎) 100ページ、3款2項2目児童措置費、民間保育所運営委託料と民間保育所補助事業で1人当たりの経費についてお伺いいたします。
◎新田総合支所教育課長(金谷幸博) 平成16年度民間保育所運営委託事業決算額につきましては2億2,246万2,530円です。生品保育園3月時点の園児数150人、綿打保育園同じく109人、そのほか広域の保育園に通う35人を合計しますと294人となります。1人当たりでは年額で75万6,675円となります。
 次に、民間保育所補助事業決算額は3,052万9,397円です。その中から地域の子育て支援センター事業部門を除きますと2,536万6,697円が補助対象分となります。生品保育園と綿打保育園の園児の合計259人でありますので、園児1人当たりにしますと年額で9万7,942円となります。したがいまして、私立保育園に対する委託事業と補助事業の合計は、1人当たりで申しますと年額で85万4,617円となっております。
◆委員(高橋孝太郎) 121ページ、4款2項2目環境衛生費の廃棄物対策事業で、各品目の数量と前年比についてお伺いいたします。
◎新田総合支所産業・環境課長(田部井謙) まず、可燃ごみでございますが、平成16年度の搬出量は6,449.3トンでございます。これは前年度の6,445.5トンとほぼ同じでございますが、率に直しますと0.01%の増ということになります。次に、缶類でございますが、122トンで、前年度の130トンに対しまして6.2%の減でございます。瓶につきましては324トンで、前年度352トンに対しまして8%の減となります。小型・不燃・粗大ごみにつきましては442トンで、前年度1,092トンに対しまして59.5%の大幅な減となりました。この理由につきましては、平成15年度まで実施いたしておりました処理業者への市民の直接搬入がなくなったための大幅減と考えられます。
 古紙・古布につきましては520トンで、前年度527トンに対しまして1.3%の減でございます。さらにペットボトル・トレイ・紙パックは73トンで、前年度67トンに対しまして9.0%の増、乾電池につきましては9トンで、前年度8トンよりも1トン増加しておりますが、率に直しますと12.5%の増ということになります。最後に蛍光灯でございますが、5トンで、前年度2トンに対し3トンの増加で、150%の増ということになります。
◆委員(高橋孝太郎) 125ページ、4款2項4目環境汚染防止対策費の環境みらいの森建設事業と、中部工業団地環境整備事業の調査結果についてお伺いいたします。
◎新田総合支所産業・環境課長(田部井謙) 環境みらいの森につきましては平成15年度に基本計画を策定いたしました。平成16年度につきましては、この基本計画を受けまして環境みらいの森の事業の柱となる5つのテーマ、1.自然再生、2.自然エネルギー、3.リサイクル、4.歴史・文化・風土・産業の紹介、5.レクリエーション、これらにつきましてさらなる事業化に努める検討を進めまして、事業計画並びに事業手法の検討を行ったところでございます。
 中部工業団地の調査につきましては、昭和44年に都市計画された町最初の工業専用地域でございますが、地域指定後は大きな整備もなく今日まで来ておる次第でございます。今後はこの地域の環境を計画的に整備していく必要がありますが、その基礎となる各種データを整理したものでございます。具体的には、今まで町及び県が保有しておりました昭和40年代から今日までのデータのうち、一部工業団地にかかわります水質・降下ばいじん・土壌・騒音のデータを整理したものでございます。今後はこのデータをもとに、例えば植栽を施した歩道の整備や調整池の整備等、これらの必要性を検討し、本地域の整備計画を立てていくことになります。
◆委員(高橋孝太郎) 環境部に要望いたします。環境みらいの森整備事業につきましては、旧新田町にて細部に及ぶ整備計画を策定しておりますので、ぜひこれを生かして早急に事業実施に取り組んでほしいと思います。
 138ページ、6款1項3目農業振興費の補正減1,431万6,000円についてお伺いいたします。
◎新田総合支所産業・環境課長(桜井勉) これにつきましては農業公社設立に伴う出資金1,000万円でございます。その1,000万円につきましては、農業公社または農業生産法人の設立を目指しましてJA新田郡農協と協議を進めてまいりましたが、設立に至らなかったため予算減額したものでございます。新太田市には太田市農業振興公社が既にございます。今後は、新太田市にあります農業振興公社との関係を見きわめながら、設立に向けて関係者と研究を進めてまいりたいと考えているところでございます。
 また、農業近代化資金等の事業減に伴う減額が300万円ございました。バイオマス利活用地区計画策定委託料の差額及び水田農業振興事業等が主なものでございます。なお、バイオマス利活用促進事業につきましては、暫定予算に移行いたしまして事業を実施してまいりました。その内容につきまして説明申し上げますが、旧新田町内に発生するバイオマス資源量を調査いたしまして、活用方法等の計画を立てたものでございます。結果的には、バイオマスの資源の発生量が新田地域におきまして16万6,060トン、11品目という数値が提示され、そのうち利用可能資源量3万9,697トンが有効であるということでございます。そういうことで、有効活用されているものは全体の76%となってございます。今後は、新田地域に限定せず、新太田市全体で活用に向けた計画ができればと考えているところでございます。
◆委員(高橋孝太郎) 173ページ、8款3項2目都市整備費、13−4都市計画道路網交通解析調査結果についてお伺いいたします。
◎新田総合支所都市建設課長(津久井泰雄) 交通解析実施は、市道1級42号線の延伸について交通量の増大、新田ショッピングセンターによる交通渋滞の解消、車の移動時間の短縮等の利便性を図るため、国道17号線、つまり上武道路との接続について国土交通省の協議条件として調査したものでございます。調査概要につきましては、現況交通量推計、計画道路による検討及び既存データ等による検討により費用便益を算定するものでございます。調査結果については、計画道路をつくることにより、計画道路がない現在と比べ、平成27年供用開始と仮定した場合、40年後の費用効果の値は3.56となりまして、現在価値の3.56倍の便益価値が生ずることになります。
◆委員(高橋孝太郎) 都市計画道路網交通解析調査結果を今後どのように考えておるのか、都市整備部長に伺います。
◎都市整備部長(土田隆一) 先ほどの答弁で、国土交通省との協議資料として調査をしたということでございます。今後につきましては、他の都市計画道路等の整合性等を考慮しながら総合支所と協議し、検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
◆委員(高橋孝太郎) 211ページ、10款5項1目社会教育総務費の綿打公民館建設事業で購入した土地の管理はどうなっているのですか。また、予算がつけられなかったことについての理由及び新市実施計画の位置づけについてお伺いいたします。
◎生涯学習課長(長谷川幹男) 綿打公民館の建設事業につきましては、平成16年度に用地取得をいたしまして、今後、建設に向けて公民館のコンセプトを定める等の経過を経て、設計事業に移行してまいりたいと思っております。新市実施計画では平成17年度中に基本設計を行う予定でありましたが、建設に向けた、地域及び利用団体などの意見集約もまだできていないために先送りされている状況でございます。今後、建設基本構想を定め、新市実施計画に沿った事業化に配慮したいと考えております。なお、取得いたしました建設用地につきましては、旧地権者のご協力をいただきながら用地管理に当たりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
◆委員(高橋孝太郎) 綿打公民館建設業について、教育部副部長に今後の施策についてをお伺いいたします。
◎教育部副部長(諏訪和雄) 現況につきましては、先ほど担当課長が答弁したとおりでございます。実施計画に基づきまして、今後、関係部署と協議を経ながら事業化が図れるように検討してまいりたいと考えてございます。
◆委員(高橋孝太郎) 252ページ、国民健康保険特別会計の歳入、8款2項1目財政調整基金繰入金が1億5,750万7,000円ありますが、同会計の繰越額は1億7,817万7,000円とあり、例年の繰越額に比較すると大分多いと思うが、その理由を伺いたい。また、11種の基金の状況についてお伺いいたします。
◎新田総合支所総務・税務課長(坂庭隆夫) この件につきましては、議員ご指摘のとおりだと思います。例年は9,000万円から1億円程度が繰り越しされておりました。今回のこの打ち切り決算では1億7,817万7,000円ということになりますので、非常に大きな金額と言えるのではないかと思います。この理由でございますが、新市移行を控えました年度末時点で、約1億円の保険給付費の支払いが発生することになっており、この財源として国庫支出金、それから療養給付費等交付金を当てにしておったわけですけれども、この交付時期とこの保険給付費の支払い時期との関係で、一時的に約8,000万円の資金不足を招くことになりました。こうしたことを関係部署と協議、検討した結果、財政調整基金を取り崩してお支払いすることといたしました。その結果、取り崩しにかかわる金額相当額が例年を上回る金額として繰り越しになったものでございます。
 なお、11種の基金の状況につきましては、343ページに平成16年度打ち切り決算に基づき、財政調整基金から義務教育施設整備資金まで15億3,352万9,000円が掲載されております。これに新市暫定予算に持ち越しをいたしました基金管理事業2億300万円を財政調整基金へ100万円、減債基金へ100万円、教育振興基金へ2億100万円をそれぞれ積み増ししたところでございます。したがいまして、11種の基金の総額に2億300万円を加えました17億3,652万9,000円が旧新田町といたしまして新市に引き継いだ基金総額となります。

     ◎ 休     憩

                                    午後2時35分休憩
○委員長(武藤泰) ここで暫時休憩いたします

     ◎ 再     開

                                    午後3時再開

○委員長(武藤泰) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆委員(飯塚勝雄) 平成16年度太田市、尾島町、新田町、藪塚本町の決算書、太田市歳入歳出報告書のうち県の支出金についてお聞きいたします。関係するページは、尾島町17ページ、新田町33ページ、藪塚本町51ページ、太田市66ページということで、1市3町の全体的な面から質問をいたしますので、あらかじめご了承を願います。
 平成16年度一般会計歳入決算時における国及び県支出金の歳入予算現額に占める割合を旧各市町ごとに見てみますと、太田市が12.2%、尾島町が8.6%、新田町が9.0%、藪塚本町が10%となっております。1市3町の合計で、国・県を合わせた支出金の合計額は84億7,102万4,000円となり、歳入予算現額に占める割合は11.3%になります。国支出金のうち最も多いのが民生費で37億3,404万円で、総額の72.6%を占めております。次いで土木費の8億8,312万9,000円、これが17.2%、衛生費の3億1,467万9,000円、17.2%が主なものとなっております。
 県支出金のうち最も多いのは民生費で20億1,047万5,000円で、県支出金のうちの60.5%を占めており、このほかは土木費の4億897万円で12.3%、農林水産業費が1億8,201万2,000円で5.5%、衛生費の1億6,373万1,000円で4.9%が主なものとなっておりますが、比較的関心の高い農林水産業費国庫支出金については全く見られず、平成17年度予算の中でも予算措置がされていない状況にあります。農業施策については、農地問題、生産流通、農業基盤、後継者問題等、幅広い課題が山積みされている中で自治体の積極的な取り組みが必要であり、そのためには国・県の諸事業を積極的に活用した対応が必要であると考えますが、今後の農政問題への取り組みについてどのように考えておられるか、お伺いいたします。
 また、国・県支出金の予算現額と収入額についてお聞きいたしますが、国・県支出金の状況を整理した表を見ますと予算現額と収入額の金額に大幅な格差が見られます。予算現額に対する収入額の比率を見ますと、国支出金で太田市が67.8%、尾島町が51.6%、新田町が57.6%、藪塚本町が65%となっており、予算現額に対して収入額が大幅に下回っております。同様に県支出金を見ますと、太田市が41.3%、尾島町が51%、新田町が52.1%、藪塚本町が46.3%と下回っております。また、各市町の打ち切り決算合計額と新市の決算額を加算して予算現額及び収入額について見ますと、国支出金予算現額は69億6,598万9,000円、収入額は51億4,790万2,000円となり、収入額の割合は73.9%となります。県支出金の予算現額は52億521万1,000円で、収入額は27億3,399万9,000円となり、予算現額に対する収入額の割合は52.5%になると思われます。予算現額に対する収入額の割合は国・県とも低い状況にあると思われますが、この理由についてお聞かせください。
◎財政課長(北爪宏) 国・県支出金の関係でございますが、旧1市3町及び新市の状況については議員ご質問のとおりでございまして、国の支出金につきましてはトータルで51億円余り、県の支出金につきましてはトータルで33億円余りということでございます。まず、その中で農林水産業費にかかる国庫支出金がないということでございますが、農林水産業費にかかる国庫支出金につきましては、県を経由して市に交付されるということでございまして、県の予算を通過することから、県の支出金の方に区分されてございます。したがいまして、農林水産業費にかかる国庫支出金は県支出金の中に含まれているという状況でございます。
 それから、打ち切り決算時におけるそれぞれの市・町の決算の概要でございますが、ご指摘のとおり国・県支出金とも予算額に対しまして収入済額は非常に低い状況になってございます。これにつきましては、国・県支出金とも事業が完了してから交付されるため、例年、年度末あるいは出納整理期間の4月及び5月になることが多くございます。平成16年度の決算につきましては、合併によりまして3月27日で打ち切り決算となったため、収入予定している補助金ではございますけれども、打ち切り決算後に交付されたということで、予算現額に対しまして収入額が少ない結果となってございます。
 また、新市の決算と合わせた合算の金額についてもご質問がございましたけれども、これにつきましては暫定の決算に計上してございます。その時点で見込んでおります予算額でございますので、交付されないで打ち切り決算となったものもございます。そういった未収入の支出金につきまして、再度新太田市で予算計上してございますので、予算額についてはダブっているものもございます。そうしたことから、新市の決算とそれぞれ予算額、収入見込額を加算いたしましてもご指摘の七十数%、あるいは五十数%というような比率となってございますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(飯塚勝雄) 打ち切り決算という中で、後からまだ入ってくる予定の金額があるということなのでしょうか。その辺をお伺いいたします。
◎財政課長(北爪宏) さようでございます。
◆委員(飯塚勝雄) 平成16年度決算のうち各補助金の状況と、これに基づく今後の対応についてお聞きいたします。決算審査に当たっては、単に支出が合法的に行われているかだけではなく、最小限度の経費をもって最大の効果を上げることができたかどうかを基本として、行政の効果がどれほど上がっているか、あるいは上がる見通しが立っているかを焦点として審査されるとしています。このことに関しては、平成16年度太田市、尾島町、新田町、藪塚本町の決算書、太田市歳入歳出報告書にある程度の記載がされておりますので、多少は理解できるところであります。
 しかし、補助金等の交付にかかわる実態や効果につきましてはほとんど記載がされていない状況であります。補助金交付の目的、時期、金額、交付条件等が適切であるか、補助金の継続が必要であるかどうか、合併によって特に予想される補助団体の間における金額等の不公平さはないか、あるとすれば今後どう是正していくか等について、現状ではどのような把握をしていて、今後どのような調整が必要となっているかについてお伺いいたします。
◎財政課長(北爪宏) 補助金の交付に当たりましては、その目的等につきまして十分に審査いたして交付するわけでございますけれども、具体的には補助金に関する規則あるいは補助金交付要綱等に基づきまして交付しておるところでございます。交付の時期、方法等でございますが、これにつきましては、補助事業の内容によりまして概算払いをいたすもの、あるいは実績に基づいて一括で払うものということとなってございます。また、旧4市町で行われていました補助事業、補助金の交付につきましては、合併に伴う事務事業の一元化作業の中で、その検討結果を尊重するとともに今後は目的を同じくする団体、あるいは活動状況なども考慮いたしまして、統廃合も含めて検討してまいりたいと考えてございます。また、今、格差のお話がございました補助金額につきましても、補助金の全体的な見直しの中に含めまして検討してまいりたいと考えてございますので、よろしくお願いします。
◆委員(飯塚勝雄) 補助金などの問題に対しては、特に1%まちづくりの問題などが出ている中で、新しい事業でなければ補助金は出さないというようなことも一つうたってあるとかで、ちょっと心配している区長や各役員の方がおるのですけれども、その辺についてどういうお考えでいますか。
◎地域総務課長(大槻裕美) 1%まちづくり事業の関係でございますが、現在、委員を募りまして会議を立ち上げているところでございまして、その会議の中でそういった問題を含めてご審議を今、いただいているところでございます。概略的に申し上げますと、この事業につきましては補助金という形ではなくて、あくまでも地域または団体の皆さんが自主的に今までの地域の中でその事業を通してコミュニティーを図るとか、そういったことを目的に事業展開する場合に、行政も支援をしながら行政と市民の皆さんが一緒になって協働事業という形で実施をしていきたいと考えております。また詳細がまとまりましたら、ご報告をしていきたいと思っております。
◆委員(加藤光夫) 平成16年度一般会計決算に基づく歳出款別決算状況と、平成17年度太田市一般会計予算のうち歳出款別予算との比較について質問をいたします。あらかじめお断りをしてご承認をお願いいたしますが、新年度予算との比較による質問でございますので、旧太田市の決算の一部に触れて質問をいたしますが、ご了承をお願いいたします。関係いたします資料・ページは、平成16年度太田市、尾島町、新田町、藪塚本町、太田市歳入歳出決算報告書のうち、太田市につきましては18ページ、尾島町につきましては34ページ、新田町につきましては52ページ、藪塚本町につきましては69ページ、1市3町の合計につきましては87ページに記載されておりますので、これを参照して答弁をお願いいたします。
 旧市町ごとの歳出決算による款別の区分状況を見てみますと、各市町とも共通して最も高いのが民生費で、1市3町の合計による款別の構成割合で見ても22.2%となっております。次に高いのが公債費で、4市町合計11.9%でありますが、公債費につきましては各市町ごとのアンバランスが見られ、高いところでは太田市の18.8%があり、低いところでは尾島町の6.0%となっております。総務費は経常経費的な予算が多いことから各市町とも比較的に高く、最も高い藪塚本町が21.2%、最も低い新田町が9.8%となっており、各市町ごとのアンバランスはあるものの、4市町の合計では14.7%の構成割合となっております。土木費は、急激に高くなった尾島町を除いては各市町ともほぼ同様の割合を示しており、4市町の合計では14.2%の構成割合となっております。農林水産業費は各市町にアンバランスが見られ、太田市が1.6%、尾島町が1.9%、新田町が6.2%、藪塚本町が4.7%となっており、4市町の合計では2.8%の構成割合となっております。
 4市町の打ち切り決算と暫定の合計による平成16年度款別状況の割合と、平成17年度当初予算の款別による各款ごとの構成割合との比較では、多少の格差は見られるものの、ほぼ同様の状況となっており、このことを踏まえれば、平成17年度予算は平成16年度における各市町の行政施策の方向を引き継いで編成されたものと解釈できます。
 しかし、行政の施策はその地域の実情により異なるのは当然であり、合併前の4市町間におきましても多少の差違は見られます。特に農業面の施策には異なるものがあるのではないかと考えられます。これを反映して、太田市、尾島町と新田町、藪塚本町では決算総額に占める農林水産業費決算額の割合に格差があります。新太田市の中でも、旧新田町及び旧藪塚本町地域は農業の取り組みも比較的意欲的であり、今後も農業施策の充実を要望する声も高いと考えられますし、そのためには総予算に占める農林水産業予算の割合を当面、五、六%までに引き上げ、緒施策の充実を図ってもらうことと、地域ごとの農業生産等の実態を考慮し、意欲的な地域には予算の傾斜配分を検討して施策の充実を今後図っていく必要があると考えますが、この点についてどのように考えているか、お伺いいたします。
◎財政課長(北爪宏) 平成16年度一般会計における決算の状況、それから平成17年度一般会計予算の条件につきまして今、議員ご指摘のとおり割合的にはほぼ同じような状況となっておりますが、平成17年度一般会計予算につきましては、合併協議会の決定事項や事務事業一元化作業の結果を尊重いたしまして予算編成を行ったものでございます。結果的には、合併初年度の予算ということもございまして、各市町の施策をおおむね引き継いだものとなっておることから同様の割合という状況になってございます。
 また、ご意見いただいた農林水産業費の関係でございますが、ご指摘のとおり旧市町におきましてはそれぞれウエートが違います。これを当面、五、六%程度に引き上げて予算を傾斜配分したらどうかというようなお話でございますけれども、農業生産が県内第2位ということで農業についても非常に力のあるまちになりましたことから、今後の予算編成に当たりましては、農業生産等の実態を考慮いたしまして予算編成に取り組んでまいりたいと考えてございますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
◆委員(加藤光夫) 平成16年度太田市、尾島町、新田町、藪塚本町、太田市歳入歳出決算報告書の中から主な投資的経費の状況に関連してお伺いいたします。資料の19ページ、35ページ、53ページ、68ページには合併前の各市町の投資的経費の状況が記載されておりますが、歳出総額に占める投資的経費の割合について各市町ごとに見てまいりますと、太田市が12.1%、尾島町が20.0%、新田町が27.6%、藪塚本町が23.7%となっており、1市3町の合計による投資的経費の割合は16.1%となっています。平成16年度は合併を控えた年度ということもあって、各市町とも駆け込み的な事業の実施が行われたのではないかと考えますので、この比率はある程度割り引いて考えなくてはならないと思いますし、各市町の実態に即したものを把握するためには、過去数年にさかのぼって実績を検討しなければならないと考えますが、今後、新市における予算編成に当たっては、過去の実績を考慮して投資的経費の充当を検討していかなければ、むだをなくして市民生活の向上を図るという合併の趣旨に沿えないと思えます。
 平成17年度太田市一般会計予算のうち、投資的経費の占める割合は15.6%となっており、平成16年度の1市3町合計による決算の中に占める投資的経費の割合に近い状況にあります。今後の予算編成に当たっても、この比率をベースとして投資的経費の確保をしていってもらいたいと考えますが、このことについてどのように考えておられるか、お伺いいたします。
 また、このことに関連してお聞きしますが、平成16年度新市の決算による剰余金は34億4,796万3,000円となっており、このうち33億円は財政調整基金に積み立てるとなっております。去る6月議会の予算委員会における私ども朋友クラブの議員の質問で、当面、基金の大幅な取り崩しをしても投資的経費を確保し、事業を進めなければ合併の趣旨に沿えないとの意見を申し上げました。平成17年度の新市一般会計予算では、財政調整基金、減債基金、教育振興基金、福祉振興基金、庁舎・保健センター建設基金、ふるさと創生基金を合わせて約25億2,000万円の基金を取り崩しており、このうち17億400万円は財政調整基金からの取り崩しとなっております。このことを踏まえれば、平成16年度決算剰余金による財政調整基金33億円については、大幅な取り崩しをして事業の対応をしなければならないと考えますが、この点についてどのように考えておられるか、お伺いいたします。
◎財政課長(北爪宏) 初めに、平成17年度予算の中での投資的経費の占める割合についての質問でございますが、この投資的経費の程度の水準を今後確保していったらどうかということでございます。投資的経費につきましては、新市の建設計画に基づきます実施計画を策定いたしまして、それと財政計画との整合性を図りながら適正な水準の確保に努めてまいりたいと考えてございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。
 次に、財政調整基金の取り崩しによる事業の対応ということでございますが、ご質問にもございましたが、平成16年度決算剰余金のうち33億円を積み立てたところでございますが、財政調整基金につきましては、経済事情の変動等により著しく財源が不足する場合に、その不足財源を埋めるための財源に充てるものでございまして、不測の事態に備える、いわば市の貯金でございます。そういったことから適正水準の確保を図りまして、極力取り崩しには慎重に当たっていきたいと考えてございます。なお、投資的経費の充当に当たっては、合併によるスケールメリットを追求する中で経常的経費の削減に努めまして、その削減したものを投資的経費に充てていくというような形で財政運営を行ってまいりたいと考えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(武藤泰) 他に委員よりご質疑ありますか。
             〔「なし」の声あり〕
○委員長(武藤泰) 他にご質疑もないようですから、以上で委員の質疑を打ち切ります。
 次に、オブザーバーの質問を許します。
◎オブザーバー(小林佐登子) 日本共産党市議団小林佐登子でございます。既に発言通告をしておりますので質問に入らせていただきます。
 旧尾島町の一般会計から入らせていただきます。旧尾島町の決算書24ページに入りますけれども、歳出全般でお願いをいたします。10年ほど前から公共工事の随意契約は可能な限り町内業者に発注しているとされているが、2004年度における随意契約C、Dランクの公共工事、役場庁舎公共施設における備品購入の発注、契約のある町内業者の割合、C、Dのランクごとに備品購入、役場庁舎、公共施設、まとめてご答弁をいただきたいと思います。時間に制約がありますので早口でいきます。
◎尾島総合支所総務・税務課長(倉上正明) 今の2004年度における随意契約、Cランクの公共工事の割合と契約について、一般会計と特別会計の合算で答弁をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。初めに、町内業者の随意契約の発注割合と契約額について申し上げます。全体件数で121件、額にしまして8,500万円、端数はある程度、整理をさせてもらいました。そのうち、町内業者の件数は84件、件数の割合は69%、契約額では5,020万円であります。また、町内業者のうちCランクについてでありますけれども、町内業者は63件、件数の割合は52%、契約額では3,970万円となります。
 次に、町内業者の入札による落札の割合と契約額でありますけれども、まず全体件数91件、額にしますと16億5,900万円、そのうち町内業者の件数は65件、件数の占める割合は71%、契約額は9億1,360万円となっております。また、その町内業者のうちCランクについては、町内業者は49件、件数の割合は53%、契約額では2億6,000万円となります。
 なお、旧尾島町ではDランクの該当がありません。また、備品購入につきましては、改めて数値をとらえておりませんので、ご理解をお願いいたします。
◎オブザーバー(小林佐登子) ただいまのご答弁に関しまして、引き続き地域経済の発展、現太田市の中心部だけではなく、全市的な経済の地域内部循環が必要ではないかと思いますし、今後、少なくとも総合支所単位を考慮いたしまして公共工事、備品購入を発注すべきではないかと思いますけれども、その辺はどのようなお考えかをお聞かせいただきたいと思います。
◎契約検査課長(金田正明) 3月28日に暫定予算が執行されて以来、新太田市として公共事業の発注が行われております。発注に係る業者選定でございますけれども、地域の経済性を考慮した業者選定を原則に考えております。特に小規模業者につきましては、地元経済の影響を直接受けることから、地域を最優先とした発注を考えております。ただし、今後、入札契約のさらなる公平性を確保することから、平成18年度からは電子入札の一部実施を考えておりまして、太田市全域を対象とした入札になると予想されます。当面、電子入札と従来の入札方式を併用しながら、発注に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◎オブザーバー(小林佐登子) 旧尾島町の一般会計70ページ、4款1項2目4節予防接種費でお聞きをいたします。昨年は、非常に風疹がはやったのですけれども、これは旧1市3町すべて同じだったのですが、特に旧尾島町では中学2年生全員を対象にいたしまして、風疹抗体価検査を受けた子供たちがおられたと思うのですけれども、その人数と、その結果、必要十分な抗体価が認められなかった子供たちの人数をお聞かせいただきたいと思います。なおかつ、できましたら旧尾島町を除く1市2町の部分、後で文書でこれをお答えいただければ幸いと思いますが、ご答弁をよろしくお願いいたします。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 風疹の予防接種を受けた子供たちの人数は、児童・生徒合わせて161人でございました。また、中学2年生の健康診断の際に風疹抗体価検査を実施しまして、132人が検査を受けました。検査の結果ですけれども、抗体価が低くて、今後、風疹を発症するおそれのある生徒は76人、割合では57.6%でございました。それで、抗体価が低い生徒たちには予防接種を勧めました。
◎オブザーバー(小林佐登子) 57.6%ということで、抗体価の低い生徒には予防接種を勧めたということですけれども、この件に関しましては、妊娠中に風疹にかかると生まれた子供にいろいろな障害等が発症するという中では、今後も引き続きこういう制度は続けていかれる方がよいのではないかと思いますけれども、毎年定期的にこの検査等をおやりになられるかどうかをお聞きしたいと思います。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 平成17年度につきましては、既に検査を実施いたしました。また、平成18年度につきましては、これからの予算ということでありますので、今後、検討していきたいと考えております。
◎オブザーバー(小林佐登子) 旧尾島町の介護保険に入らせていただきたいと思います。介護保険会計7ページ1款3項1目介護認定審査費の中の介護認定審査事業に関連をいたしましてお聞きいたします。要介護認定者数と要介護認定者所得税、住民税における障害者控除、特別障害者控除認定書の発行件数をお聞きしたいと思います。
○委員長(武藤泰) 先ほどの1市2町分の風疹の件ですが、資料提出でということでよろしいですか。
◎オブザーバー(小林佐登子) 資料提出をお願いいたします。
○委員長(武藤泰) 神藤課長、何か資料がありますか。今の質問に答弁できますか。
◎健康福祉部参事(神藤幸生) 学校で行った集団の予防接種の状況を説明させていただきます。旧太田市が31校で3,073名、旧新田町が6校で594名、旧藪塚本町につきましては、実施はいたしませんでした。それと、風疹の抗体価検査の関係でございますけれども、旧太田市で1,156名の方が受けています。旧新田町が289名、旧藪塚本町が148名ということでございます。それと、抗体価の関係のことでございますけれども、旧太田市では50.61%が予防接種をした方がよいと考えられる生徒でございます。旧新田町が40.14%、旧藪塚本町につきましては31.76%ということで、これにつきましては市の方から予防接種をするようにということで勧奨の接種をしてございます。
◎尾島総合支所市民・福祉課長(清水勇一) 要介護認定者数でございますけれども、478人でございます。また、障害者控除対象者認定申請を行った方が3人、同認定書の発行件数も3件でありまして、割合は0.6%となります。なお、控除認定者の認定書の発行による控除額合計は3件で195万円でございます。
◎オブザーバー(小林佐登子) この件に関しましては、旧1市2町の部分が入りますので、後で文書等で回答いただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 引き続き、旧新田町に入らせていただきたいと思います。旧新田町一般会計6ページですけれども、1款1項2目法人税のことに対しましてお聞きいたします。法人税増収となった事業所の前年度対比の増収額と率をご答弁いただきたいと思います。
◎新田総合支所総務・税務課長(宮田真純) 法人町民税が増収となった要因についてお答えを申し上げます。ご案内のように長引いた景気低迷も底を打ち、景気回復基調に入ったと言われていますが、地方経済の実態は依然として厳しい状況にございます。そのような中で、旧新田町におきましては、一部自動車や鉄鋼関連企業におきまして特需がございました。その一つは、東京都の排ガス規制によるトラックの買いかえ需要でございます。もう一つは、中国上海における開発ブームによる鋼材の需要によるものです。平成16年度の法人町民税の決算額を見ますと9億9,011万円で、対前年度比195.4%で3億8,578万円の増収でございました。ちなみに、地方税全体ですと決算額が52億60万円で、対前年度比108.9%で4億2,683万円の増収でございました。
◎オブザーバー(小林佐登子) 特別会計に入らせていただきます。247ページ、1款1項1目国民健康保険税、この中で短期保険証、資格証明書発行件数、滞納者は国保税加入世帯の何%になるのか、以上について旧1市3町ごとにご答弁をいただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
◎新田総合支所市民・福祉課長(新井英夫) 初めに資格証明書及び短期被保険者証の発行世帯数でございますけれども、平成17年4月1日現在での旧1市3町別にお答えさせていただきます。旧太田市につきましては、資格証明書1,756世帯、短期被保険者証1,952世帯、合わせて3,708世帯です。次に旧尾島町、資格証明書47世帯、短期被保険者証51世帯、合わせて98世帯でございます。次に旧新田町、資格証明書152世帯、短期被保険者証102世帯、合わせて254世帯でございます。次に旧藪塚本町、資格証明書110世帯、短期被保険者証231世帯、合わせて341世帯であります。以上、1市3町を合計いたしまして、新市全体での資格証明書交付世帯は2,065世帯、短期被保険者証交付世帯は2,336世帯、合わせて4,401世帯であります。
 続きまして、国民健康保険加入世帯のうち滞納世帯の割合でございますけれども、この割合につきましてはデータの整理上、1市3町全体での割合ということでお答えさせていただきたいと思いますので、ご了承をお願いいたします。平成16年度加入世帯数は4万1,666世帯で、そのうち滞納世帯は8,015世帯で、その割合は19.24%でございます。
◎オブザーバー(小林佐登子) 今、お聞きをいたしますと、短期被保険者証、資格者証を発行されておられる方は非常に多く、19.24%の方たちが滞納されておられるわけです。国民健康保険税は、合併後調整をするということですが、国保税がこれから非常に大変なことになっていくと思うのですけれども、そういうような面においては、今後、滞納者等も考えて、国民健康保険税の負担を低く抑えていただけるような方向性を持っていっていただきたいと思うのですが、その辺をどのようにお考えかお聞きをいたしたいと思います。これで終わります。
◎健康福祉部副部長(小林治) 保険税の合併による地域格差ということだと思いますが、これにつきましては、現在、税率の改正について国保運営協議会での審議事項となっております。現在、この協議会で均一課税の方法について検討を行っているところであります。よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。また、改正案がまとまりましたら、改めて議会にお諮りしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(武藤泰) 以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 閉     会

○委員長(武藤泰) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
 明日は午前9時30分から会議を開きますので、ご出席願います。
 本日はこれをもって閉会いたします。
                                     午後3時46分閉会