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群馬県 太田市

平成17年度予算特別委員会−06月22日-03号




平成17年度予算特別委員会

 平成17年度予算特別委員会記録(第3日)

平成17年6月22日(水曜日)
 〇出席委員(20人)
 委員長       山 田 隆 史   副委員長       江 原 貞 夫
 副委員長      岩 松 孝 壽   委員         根 岸   昇
 委員        小 暮 広 司   委員         高 田 勝 浩
 委員        町 田 正 行   委員         川 鍋   栄
 委員        福 井 宣 勝   委員         深 澤 直 久
 委員        正 田 恭 子   委員         福 田 義 雄
 委員        富宇賀   肇   委員         栗 原 忠 男
 委員        半 田   栄   委員         斎 藤 光 男
 委員        白 石 さと子   委員         本 田 一 代
 委員        栗 田 斌 之   委員         山 口 淳 一
 〇オブザーバー(2人)
           水 野 正 己              青 木   猛
 〇説明のため出席した者
 助役        林   弘 二   収入役        清 水 計 男
 企画部長      小 暮 和 好   総務部長       竹 吉   弘
 市民生活部長    大久保 義 忠   健康福祉部長     早 川 充 彦
 産業環境部長    石 原 康 男   都市づくり部長    滝 沢 光 栄
 土地開発部長    桑 子 秀 夫   行政事業部長     天 笠   彰
 消防長       松 島 健 三   教育部長       岡 島 幸 雄
 監査委員事務局長  久保田 幹 雄   企画部副部長(行革担当)
                                北 澤 潤 一
 総務部副部長(総務担当)        総務部副部長(税務担当)
           富 岡 英 夫              石 井 俊 夫
 市民生活部副部長(市民生活担当)    市民生活部副部長(生涯学習担当)
           堀 江   久              清 水 正 道
 健康福祉部副部長(高齢者担当)     健康福祉部副部長(健康福祉担当)
           毛 呂   実              小 林   治
 産業環境部副部長(産業担当)      産業環境部副部長(環境担当)
           菊 地 孝 壽              金 子 一 男
 都市づくり部副部長(都市建設担当)   都市づくり部副部長(土木建築担当)
           福 澤 善 明              大 槻 重 吉
 土地開発部副部長(土地開発担当)    水道局長職務代理   小宮山 善 洋
           土 田 隆 一
 教育部副部長(教育指導担当)      教育部副部長(青少年育成担当)
           澁 澤 啓 史              浅 海 崇 夫
 農業委員会事務局長 高 橋   猛   総合政策課長     岡 田 辰 雄
 人事課長      荒 木 建 夫   市政ニュース課長   大 谷 恒 雄
 行政経営課長    倉 上 和 裕   IT推進課長     久保田 孝 明
 総務部参事(総務課長)         財務課長       竹 内 信 一
           塚 越 敏 行
 契約検査課長    金 田 正 明   市民生活部参事(生活そうだん課長)
                                神 山 博 史
 市民生活部参事(市民課長)       太田行政センター所長 森 尻 正 光
           大 槻 憲 一
 九合行政センター所長田 口 一 人   沢野行政センター所長 中 島 徹 理
 韮川行政センター所長家 泉 喜久男   鳥之郷行政センター所長森 尻 光 則
 強戸行政センター所長八 代 敏 彦   休泊行政センター所長 金 子 敏 夫
 宝泉行政センター所長伴 場 敏 彦   毛里田行政センター所長武 笠 敏 朗
 健康福祉部総括課長 木 村 悦 之   健康福祉部参事(元気おとしより課長)
                                前 嶋   進
 高齢者福祉センター担当課長       介護サービス課長   馬 場 克 己
           辺 見 佳 男
 社会福祉課長    木 村 証 二   健康福祉部参事(福祉事業課長)
                                矢 島 政 充
 保険年金課長    阿 藤 節 次   健康づくり課長    神 藤 幸 生
 産業環境部総括課長 江 原 英 夫   農村整備課長     日 野 重 夫
 農業共済課長    藤 村 文 雄   商業観光課長     北 爪   宏
 工業政策課長    中 村   勝   産業環境部課長(農業振興公社事務局長)
                                金 谷 順 一
 産業環境部参事(環境政策課長)     清掃事業課長     渡 邊 行 雄
           横 澤 義 隆
 下水道管理課長   小 林 俊 一   下水道整備課長    大 隅 武 則
 衛生事業課長    木 村 俊 一   都市づくり部総括課長 中 村 元 信
 都市づくり部参事(都市計画課長)    都市づくり部参事(建築指導課長)
           細 金 義 光              亀 井 俊 光
 区画整理課長    田 村 福 治   都市づくり部参事(市街地整備課長)
                                松 井 儀 継
 都市づくり部参事            都市づくり部参事(道路河川課長)
 (北関東自動車道対策課長)                  樋 澤 三四郎
           椎 名 行 司
 花と緑の推進課長  佐 口 修 一   住宅課長       茂 木 博 光
 都市づくり部課長            建築課長       平 賀 秀 次
 (住宅滞納整理営繕担当)
           富 岡   豊
 用地管理課長    半 田 昭 夫   土地開発部参事(用地開発課長)
                                坂 本 公 市
 事業管理課長    井 上 正 嗣   応急工事課長     藤 本 壽 男
 渡良瀬緑地課長   関 根 英 雄   会計課長       久保田   徹
 青少年課長     小 林 忠 昭   農業委員会事務局次長 島 田 秀 明
 太田市外三町広域清掃組合        総務課長補佐(法制係長)
 参事(総務課長)                       石 井 敏 廣
           金 井   稔
 財務課長補佐(財政係長)        財務課合併財政担当係長赤 坂 高 志
           久保田 義 美
 財務課主任     小 内   正   財務課主任      鹿 目 隆 史
 尾島総合支所長職務代理         尾島総合支所市民・環境課長
           松 島   茂              倉 上 正 明
 尾島総合支所保健福祉課長        尾島総合支所産業観光課長
           清 水 勇 一              牛 島 重 芳
 尾島総合支所建設課長河 田 友 和   尾島総合支所都市計画課長
                                小 池 健 司
 尾島総合支所学校教育課長        新田総合支所長職務代理石 川 典 良
           津久井 淳 一
 新田総合支所市民生活部長        新田総合支所建設経済部長
           坂 庭 隆 夫              桜 井   勉
 新田総合支所下水道部長         新田総合支所教委担当部長
           高 田   隆              石 原   仁
 新田総合支所健康づくり課長       新田総合支所建設課長 高 木 久 夫
           塩 原 一 恵
 新田総合支所都市計画課長        新田総合支所農政課長 塚 越 澄 夫
           尾 島 俊 男
 新田総合支所農地管理課長        新田総合支所下水道課長津久井 泰 雄
           坂 本 巧 一
 学校給食センター所長酒 井 謙 二   藪塚本町総合支所長職務代理
                                桑 原   精
 藪塚本町総合支所保健福祉課長      藪塚本町総合支所産業課長
           植 木 敏 光              井 上 久 義
 藪塚本町総合支所生活環境課長      藪塚本町総合支所都市建設課長
           小 林 哲 夫              桑 原 朋 之
 藪塚本町総合支所学校教育課長
           大 木 房 江
 〇事務局職員出席者
 事務局長      吉 田   稠   事務局参事      塚 越   隆
 議事係長兼調査広報係長         議会総務課係長代理  大 槻 みどり
           板 橋 信 一
 議会総務課主任   富 岡 義 雅   議会総務課主任    大 橋 隆 雄
 議会総務課主任   田部井 伸 夫   尾島総合支所議会担当課長
                                高 橋   博
 新田総合支所議会担当部長        新田総合支所議会担当係長代理
           木 村   浩              町 田 美智子
 藪塚本町総合支所議会担当課長      藪塚本町総合支所議会担当主事
           石 川   茂              藤 井 夢 隆



           会議に付した事件

議案第43号 平成17年度太田市一般会計予算
      (歳出 4款衛生費、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費)
議案第50号 平成17年度太田市農業共済事業特別会計予算
議案第43号 平成17年度太田市一般会計予算
      (歳出 8款土木費、11款災害復旧費)
議案第45号 平成17年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計予算
議案第47号 平成17年度太田市八王子山墓園特別会計予算



     ◎ 開     議

                                     午前9時30分開議
○委員長(山田隆史) ただいまから本日の会議を開きます。

     ◎ 4款衛生費に対する質疑

○委員長(山田隆史) 4款衛生費について審査を行います。
◆委員(半田栄) 審査前にお願いごとがあるのですが。あす総括質疑があるわけですが、その関係で、今、複数の方の申し出があるということを聞いているのですけれども、特に私が申し上げたいのは、同一会派の中で、複数の方が申し出をしているということです。今までの慣例からすると、事前に委員長の方で会派ごとに調整をさせていただいて、総括質疑については行っていたというのが慣例だろうと思うのです。確かに新市になりましたから、また違うというご意見もあるかと思います。しかし、何でもありということではいけないと私は思うので、その辺のところだけ、委員長の方で調整をしていただきたい、そのように思うのですけれども、委員長のご所見をお願いできればと思います。
○委員長(山田隆史) ただいま半田委員の方から、今、聞いたようなお話がありました。該当する会派と相談はしています。投げかけをしています。そういう方向で進められる努力はいたしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(半田栄) 了解しました。
○委員長(山田隆史) それでは、本日第3日目の審査に入りますが、審査順序1番、4款衛生費。審査対象ページが161ページから180ページです。
 ご質疑ございますか。
◆委員(斎藤光男) 救急医療対策事業補助金8,189万4,000円、これはどこの補助金なのか、ご説明いただきたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 病院群輪番制運営費補助金ということで、総合太田病院・本島総合病院・堀江病院・太田福島総合病院・城山病院・第一病院、それに休日歯科診療所の運営費補助金ということで、太田新田歯科医師会への補助金と総合太田病院のNICUに対しての補助金の合計額でございます。
◆委員(斎藤光男) 先日の質問でも少しお伺いしたのですけれども、救急医療対策補助事業の中で、本市において5病院が指定を受けているという話を伺いました。救急医療の概要をお聞かせいただければと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 休日・夜間における救急搬送の受け入れということが主な補助金の内容でございます。
◆委員(斎藤光男) それでは、この補助金の交付についての基準等がわかったらお聞かせいただきたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 今までは群馬県の補助基準がございまして、1日当たり7万1,040円、それに患者の搬送、受け入れた人数によりまして、この5病院で按分をしまして、当番日を決めてございます。その当番日に、今、言った基準額を掛けて算出してございます。
◆委員(斎藤光男) 現在、太田市に救急指定の病院が5つあると、先ほども説明をいただきました。この病院ごとの救急、また転院搬送等の状況がわかったら、わかる範囲で結構でございますので、お聞かせ願いたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 平成16年度の救急搬送の数は、総合太田病院が3,112人、本島総合病院が822件、堀江病院が1,101件、太田福島総合病院が429件、城山病院が993件、合計で6,457件でございます。
◆委員(斎藤光男) 本市の指定を受けている5つの病院のここ2年間の交付実績等がわかったらお聞かせいただきたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) それでは、平成15年度を先に言わせていただきますけれども、総合太田病院につきましては1,620万3,920円、本島総合病院1,139万1,980円、堀江病院1,081万7,420円、太田福島総合病院851万9,180円、城山病院945万2,840円、平成16年度でございますけれども、総合太田病院が1,686万3,680円、本島総合病院968万8,640円、堀江病院1,110万9,440円、太田福島総合病院855万2,000円、城山病院975万9,680円でございます。
◆委員(斎藤光男) 昔、私たちが子供の時代から見ますと、最近病気の内容も大分変わってきたように思います。現在の本市において病気の病名の内訳等がわかりましたらお聞かせいただきたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 今、ここに資料がありましせんので、後ほどお答えしたいと思います。
◆委員(斎藤光男) 次に、医療機器購入費補助事業という補助事業があると思いますが、この補助金についての内容を少しお聞かせいただきたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 市内に救急5病院がございます。その5病院の救急施設の整備ということで、毎年1病院の機器購入に対する補助の一部でございます。
◆委員(斎藤光男) では、ここ2年間の交付実績等がありましたら、わかる範囲で結構なのですが、教えていただけますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 平成15年度につきましては城山病院へ補助いたしました。平成16年度につきましては総合太田病院の方へ補助してございます。
◆委員(斎藤光男) 次に、本委員会の初日にも、私はこの救急医療に対しての質問をさせていただきましたが、私も旧新田町の方で前からよく話をしたのが、事故または急病等で、救急で太田市の5つの救急指定病院などに搬送されたという話をよく聞きました。そこへ救急車で行っても診てもらえなかったからといって、次々とたらい回しにされたという話もよく聞きましたが、ある程度前でございましたから、現在はどのような状況なのか、お聞きできればと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 消防署の方から資料をいただいておりますので、それでお答えしたいと思いますけれども、平成16年度につきましては7,437件の救急搬送がございました。そのうち管内搬送につきましては6,066件、管外につきましては1,371件という形で、救急搬送が6.2%の増、それに伴いまして、管外にも14.3%の増ということで増加をしてございます。
◆委員(斎藤光男) 次に、今、いろいろと状況を説明いただいたわけでございますが、説明をいただいた状況の中で、やはり救急に関する施設、これが旧太田市には、今、11病院あるわけでございますけれども、旧藪塚本町にも一つできたということで、旧新田町の方に、これから予定しているそういった施設を持ってきていただいて、バランスのとれた医療体制をぜひお願いできたらと思っております。そういう観点から、助役が見えておりますので、最後に助役にお答えいただきまして、この件は終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◎助役(林弘二) 市民の安全、安心の町づくりというのが、これから大変重要な行政課題になるというふうに考えておりまして、過日、議会でご承認いただきました組織改正の条例の中の、これは規則の部分ですが、健康づくり部の方に医療体制を整備するチームをつくらせていただきました。そういった中で、救急医療問題についても、現実的、具体的に調査を積み上げて、厳しい財政の中で、既存の5病院の連携等々を踏まえて、どういう体系でやるのがいいのか、その辺をこれから具体化に向けて、議会との協議もしながら、固めていく必要があるだろうという市長の考えだろうと思います。場所の問題については、いろいろとお話がありますが、正直言って、今、私が知る限りでは新しい形の展開を図るのか、またそういう協議の中で、既存の病院との連携の中で、そうした体制を重視させていくのか、その辺がまだ今の段階では申し上げられないので、要するに医療は地域的な状況も踏まえながら、市民にとって一番いい展開を与えるのが必要だと思いますので、今の委員のお話も念頭に置きながら、みんなして協議を進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(斎藤光男) 今、助役の言われたとおりでございます。新田地域、または尾島地域等々の4万5,000人空いているという現状の中から、ぜひそういった形で、前向きな検討をお願いできれば、こういうふうに思っております。
 次に、168ページ、4款衛生費の中の調査委託料1,200万円とありますが、この1,200万円の委託料は何の委託料なのか、お伺いいたしたいと思います。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) ただいまのご質問でございますけれども、これにつきましては旧新田町が環境基本計画に基づきまして、計画をしておりますところの、環境未来の森の調査委託料でございます。
◆委員(斎藤光男) 今、部長の方から説明をいただきました、新田町環境未来の森ということでございますが、この新市実施計画の中で、この平地林の再生とか、また自然再生、自然エネルギーの活用とか、いろいろと多目的な施設として計画されたという形でございます。この予定された場所がどこなのか、はっきりと教えていただけたらと思います。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) これにつきましては、新田地域の北部の地域に終戦後平地林を開墾した畑地域があるわけですが、現状の中では、後継者不足等の中で、遊休農地等があって、環境的にちょっと悪くなってきている所があります。そこの所を利用いたしまして、環境的な面を重視した公園的なものをつくってまいりたい、そういうふうに考えております。
◆委員(斎藤光男) この事業の計画は平成17年に調査測量委託という予定、平成18年から平成19年に用地買収整備となっているわけですが、用地選定、整備に当たって、地域住民の要望をどのように取り入れていかれるのかどうか、この件に関して、ちょっとお伺いいたします。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) これは今度のこの予算の中に、調査委託料として盛らせてもらいましたので、これらは今後の中で、住民の方の意見等を聞くことも考えていかなければならないだろう、そういうふうに考えております。
◆委員(斎藤光男) こういった形で皆さんと検討をする組織を何か設けるとか、そういう予定はございますか。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) 今後の課題としたいと思っています。
◆委員(斎藤光男) この事業の総投資額が9億1,700万円を予定されているわけですけれども、この大事業の中で、完成後の管理運営面も含めて慎重に考えていかなければならない、こういうふうに思っているわけでございます。この点について、ちょっとお伺いいたします。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) この環境未来の森を計画するに当たりましたは、環境基本計画が元になっておるわけですが、環境基本計画を策定する際に、住民の方々に多く参加していただいております。その方々が、現在、新田環境未来の会という組織を持っておられまして、その方々が非常に環境面で活躍していただいております。将来的にはNPO法人化を目指しておりますので、そういう状況を受けながら、全面的ではないにしても部分的な面についても、そういうNPO法人等を活用させてもらいながら、できるだけ費用はかからないような方法は考えていきたい、そう思っております。
◆委員(斎藤光男) ただいまご説明いただいた中で、私も一つ提案で、今、説明いただいた中で、NPOとかボランティアとか、そういう団体、地域社会の皆さんの参加が得られるような形で、管理運営方法を考えていただきたい、こういうふうに思っておりました。ぜひ、そういった形で進めていただければというふうに思っております。これで私の質問を終わりたいと思います。
◆委員(正田恭子) 170ページをお願いします。保健センター管理費が太田保健センター・尾島保健センター・旧新田町、それから旧藪塚本町とありますが、この運営管理費のところの人員の配置をそれぞれお願いいたします。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 太田保健センターにつきましては、一応15名ということでございます。
◆委員(正田恭子) それぞれお願いいたします。
◎人事課長(荒木建夫) 人事担当の立場からご説明申し上げます。各旧町の各支所が管轄する健康センター、これは本庁管轄になるわけですけれども、現状いる人数をそのまま配置していくという考え方でおります。
○委員長(山田隆史) 数字でお答えください。
◎尾島総合支所保健福祉課長(清水勇一) 旧尾島町ですけれども、5人でございます。
◎新田総合支所健康づくり課長(塩原一恵) 旧新田町ですけれども、12人です。
◎藪塚本町総合支所保健福祉課長(植木敏光) 現行8名でございます。ただし、旧藪塚本町につきましては、保健センターが完成しておりませんので、健康係ということで、現在8名ということでございます。
◆委員(正田恭子) 合併いたしまして、それぞれのところに委託料として3億7,000万円が入っております。各種検診等委託料3,700万円も入っておりますが、これはみんなそれぞれ各家庭に配送されておりまして、今までの各保健センターのやり方と非常に違っておりまして、住民がとても戸惑っている部分がありますが、それと予防接種とか、母子健康保険事業とか、いろいろと各保健センターで特色を持ってやっていたと思うのですけれども、そういうものを一括に予算が組まれておりますが、そういうものはどんなふうになりますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 合併したことに伴いまして、市民に平等のサービスを行うということがございますので、基本的には各保健センター、総合支所等、同じ内容の形の中で事業を進めていきたいと考えております。
◆委員(正田恭子) 旧1市3町、それぞれの健康管理センターで特色あるものをやっていたと思うのですけれども、その把握はしてありますでしょうか。
◎新田総合支所健康づくり課長(塩原一恵) なるべく従来の特色を生かしながら、今後の中で生かしていきたいという形はあります。ただ、通知の出し方等については、多分ほかの町もそうだと思うのですが、旧3町については、個別通知ということで出していたものが、今度は一本化した中で、検診受診券という形で、年度当初に各家庭に配布をされました。それらについては、旧新田町の部分も非常に住民の方々が戸惑いの中で問い合わせ等がありまして、各保健センターとも保健センターだより等を出しながら、住民への周知を行いつつ、今後やっていきたいと思っております。旧新田町の場合で、多少全体の中で薄まる部分もあるのですが、特色は生かしつつ、保健センターを基本的には各地域とも拠点として活動していこうという申し合わせはありますので、その辺は今後なるべく生かしていければと思っております。
◆委員(正田恭子) ほかの地域はどうですか。
◎尾島総合支所保健福祉課長(清水勇一) 旧尾島町につきましても、合併後、多少の問い合わせ等もございまして、今後につきましては、なるべく皆様へ以前と変わりない形の中で周知をしていきたいと思っております。
◎藪塚本町総合支所保健福祉課長(植木敏光) 旧藪塚本町につきましても、個別通知から受診券ということでございまして、全世帯に藪塚版の1年間のスケジュールを作成しまして、配布したところでございます。
◆委員(正田恭子) 太田市はどうでしょうか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 太田市におきましては、あくまでも合併に伴いまして、旧太田市独自でやっていた事業に対しても、やはり市民に平等なサービスをするという考え方から、ある程度事業の制約はしてございますけれども、これが軌道に乗った段階で、また改めて事業の展開をしていきたいと考えております。
◆委員(正田恭子) 合併して、それぞれの特色がありますから、それを生かしながら、いろいろと検討をしてやっていただきたいと思います。
◆委員(本田一代) 178ページ、償還金、利子及び割引料のところの一番下、返還金について、ご説明をお願いします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) この返還金につきましては、ごみ袋の制度が3月28日で新しくなって、その後、一定量以上の袋について使用しなくなりましたので、既に販売してあったものの買い戻しとしての返還金を予定した金額でございます。
◆委員(本田一代) ごみ袋を皆さんが買って、そして家で持っていたもの、古いものも使えますということで、今まで使っていたものを6月まで使っていいということをしておりましたが、何か不都合がございましたでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 基本的に制度が変わったときに、皆さんの同一した見解とか、そういう理解が得られなかったという部分がございました。
◆委員(本田一代) ちなみに、この2,715万円の内訳はどのようになっておりますか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 旧太田市分が2,000万円、旧尾島町分が315万円、旧新田町分が400万円となっております。合計2,715万円です。
◆委員(本田一代) 旧太田市が2,000万円ということですが、この2カ月で大分使ったと思います。だからこの金額は減るという考えが成り立つわけですけれども、そのようでよろしいのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) そのとおりです。
◆委員(本田一代) そうすると、今まで2カ月で使って、この返還金が使われなくなるのであれば、ほかにもそのお金が使えるということで、もう少し期限を延ばせるのではないか、使い切るまでいいですということをやれば、もっとほかに使い道ができるのではないかと思って質問しますが、やはり今までのごみ袋は窯とか何かを傷めるのでしょうか。先ほど言っているのは、同一に合わせるために合併をしたのだから使わなければいけないという発想ですが、今まであったものも使えますということでやれば、この2,715万円というのは絶対に全部予算枠の中にあるけれども、使い切る金額ではないという解釈ができますが、いかがでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) この返還金については、新しい袋の返還金ということの計上でございます。
◆委員(本田一代) 新しい袋もこれから使えるのであれば、何も返さなくてもいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 1枚15円で買えるところを一定量以上の袋が80円ということですので、既に買った人に不都合が生じるということの返還金でございます。
◆委員(本田一代) それほど売れていないと思いますけれども、何枚ぐらい売れたからというものが出ているのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 出ております。後ほど本田議員の方へお届けします。
◆委員(本田一代) そもそも指定袋をつくったということは、どのようなことで指定袋をおつくりになった経過がございますか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 既にこの制度が始まる以前に、旧太田市ではレジ袋がどんどん出ている時代に、一応、指定袋で統一を図って、ステーションをきれいにしていこうというそういう意思で指定袋を導入した経緯がございます。
◆委員(本田一代) 私もこの仕事に入りまして、環境アドバイザーということで、県の方に何度か行って、ごみ袋のことについて随分勉強させていただきました。指定袋を取り入れたというのは、環境美化、これが一番で、一番喜んでいるのは業者です。今まで、レジ袋で何回も腰を曲げたりしていたのが、指定袋になったら腰の痛いのが減りましたということで、指定袋にして一番メリットを受けたというのは業者です。そして、一番デメリットを受けたのは一般市民です。今までレジ袋で済んでいたのが指定袋を買うわけです。そういうことを考慮に入れますと、今まで使っていた袋、使い切るまでいいというお答えが欲しくて聞いているのですが、ごみの収集を見ていますけれども、まだ半分は古い袋が出ています。これを活用しないで新しいのばかり買う、そればかりがいいわけではないと思いますけれども、その辺はいかがですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) ご承知のとおり、6月末まで暫定期間というものを3月28日から延ばした経緯がございまして、その中で、かなりの部分が消費され、いろいろな形で買い戻した経緯がございまして、今は有効に使われているというふうに理解しております。
◆委員(本田一代) うちの方に市長が来まして、ごみ袋の問題が随分出ました。そのとき、新しい袋と一つ一つ交換するというお話が出ましたが、その件はどうなっていますでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一応、気持ちはわかるのですが、新しい袋と旧袋には歴然と1枚の袋に差がございますので、理解していただくのは非常に難しい部分、市役所の方でそれをやった場合、理解していただけない人の数の方が多いかとは思っていました。
◆委員(本田一代) 旧藪塚本町は今までとおり新里村へ焼却をお願いしているわけで、そうすると今までと同じ袋が使えないというのは、やはりおかしいのではないかということが随分出ております。今も半分ぐらいは古い袋、それとなぜ古い袋がいっぱいあるかというと、危険物もみんなこれは缶の袋というので、全部33枚ごとに一締めだったわけです。そうすると、一つ買うと、1カ月1枚で間に合っていたところが随分あるわけです。だから、燃えるごみの袋は確かに少ないですけれども、今、缶だ、危険物だ、瓶だという袋がほとんどなのです。だから、合併をして急にがらっと変わるのもいいかもしれないけれども、やはり同じところで同じように処分をしている、そういう状況、窯も傷めない、そういう状況であれば、もう少しおおらかに対処もできるのではないかと思って、お尋ねをしております。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一応、袋は使ってはだめではなくて、それを使って、一緒に中に入れていただければ、使えるということがございます。実は、その袋をいろいろな使い方で、例えば生ごみをそれにだけに入れて、ほかににおいが出ないような形で、それを有効に使うとか、そういう形で使用していただければ、また袋を一つ一つ買った場合には、相当の金額を払わないと買えないものがございますので、その分、有効に使っていただければ幸いかと考えております。
◆委員(本田一代) ちょっと言っている意味がわからないのですけれども。ごみとして出せということでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) ごみとして出すのではなくて、有効に使ってほしいという、そういうことでございます。
◆委員(本田一代) 30リットルの大きい袋を生ごみに出して、それを丸めて入れろというのは、ごみとして出せというのと同じことです。もう少し、買った人の身、使う人の身になって、そういう何といいますか、ごみとして出せというのは、ちょっと私はいただけないと思います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一応、今の話はステーションに出すという部分についてはそうなのですが、やはり地域でいろいろな形のボランティア活動とか、そういう部分でステーションに出せない部分のごみを集めるような行事等がございます。そういうといきに、ぜひ有効にそういうものを使ってほしいという、そういった話をしたつもりだったのですけれども、よろしくお願いします。
◆委員(本田一代) 使えば資源ですけれども、やはりごみとして出せということならば、それはおかしいのではないかと感じるので、買わせておいて、それでなければ集めませんと言いながら、今度はシステムが変わったからどうのこうのと、全部使い切るまでやっぱりやってもらいたいです。そうではありませんか。出す人の身になってください。それがサービスです。そうではないですか。委員長、聞いてください。
◎産業環境部長(石原康男) 話がくどくなって、わからなくなってしまいますけれども、元に戻してみますと、旧の袋、その袋の取り扱いであるという解釈をしました。これが委員もご存じですけれども、昨年、清掃センターでシンポジウムを開いたときに、新市のごみの体制をどうするかといういろいろと議論を経た中で、2段階方式というのを選定させていただき、その方針で合併に向かったわけです。ご存じのとおり、3月28日からそういう方式で行いまして、通常であれば1枚15円をより以上出す人には、受益者負担と言う形で80円で買ってもらうという、そういうシステムでやったのです。
 その際に、旧袋、元の袋をどうするかというのが、いろいろと議論の対象になりました。これは1市3町それぞれ単価が違いましたので、それをいかに早く合併効果として統一するかという、それが一番の基本になりまして、あまりにも価格差が大きかったものですから、それをなるべく早く市民に周知をし、行政の平等性というものを前面に出すために、3月28日から新しい袋を使おうと、そういう方向でスタートしたわけです。
 いろいろと議会の中でも問題になりましたように、いろいろと議論がありました。その結果、6月30日までは、古い袋も使ってもよろしいです。そのことには、委員がおっしゃいました。市長が言った新しい袋と交換をしたらどうかと、それも一つの案でしたけれども、そうなりますと、古い袋を持っている人もばらばらなのです。多く持っている人もいますし、もう3月28日までしか使えないですから、買いませんということで、その日に照準を合わせた人もいるのです。その格差が非常にありました。
 そこで、仕方なく6月30日までは古い袋も使いましょう。その間において余るようなものについては1枚5円で回収します。これは今の予算とは別なのですけれども、古い袋の方です。それで、6月30日までに使い切るようにしましょうということで、交換をしてきた経過がございますので、それなので、一応、古い袋も6月30日をもって中止としたい。7月1日からすべてにおいて新しい袋で、太田市民21万7,000人すべてが同一見解でごみの処理をしていきたい。それはなぜかというと、先行きにあるのは3割減量というごみを減らしましょうという目的のために、市民の皆さんの協力を得る、そういう経過でございますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。ちょっと長くなりましたけれども、よろしくお願いします。
◆委員(本田一代) 5円で買い戻すというのは、いつ実施なさる予定なのですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 既に5月15日に打ち切っております。
◆委員(本田一代) なんだか後手後手で、6月になっても古い袋でも幾つか出ると思います。そうすると、持っていかないということで、それの入れかえがあるわけです。入れかえの袋をもらいに行ったり、なんだりで、衛生支部長を呼んだり、そういうことをしなければならないのですが、そういう労力を考えますと、そこのところで収集者に幾つか古いのがあっても回収しておいてくれということを言っていただければ、それで済んでしまうわけなのです。それが、今まで全部でどのくらいあったか、3月28日から新しい袋になって、ごみの収集のそばにいる人がどのくらい苦労したかわかっておりますでしょうか。そういうところを考慮していただきたいということで、幾つか出るかもしれないけれども、そのときには頼みますということを言いたくて言っているわけです。そこのところはご理解願います。
 それと、今度は検討をしていただきたいのですが、その他の燃えないごみの袋です。これから、高齢者が随分います。そうすると、袋が大き過ぎて全部入れるのを待っていると1年に1度ぐらいしか袋を使わない。でしたら、半分ぐらいの袋を用意していただけないかということで、ガラスのおっかけ、瀬戸物、植木鉢、それから金物、錆びたもの、そういうものを入れて1カ月に一遍出す。そうすると、袋がいっぱいになるまでは重たくて、半分ぐらいだともったいない、ということで、その他の不燃ごみの袋を半分ぐらいの袋を考えていただけないか、これはよく言われますので、そこのところのご検討はいかがなものかと思って、お尋ねをいたします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) まず、1点目なのですが、ごみの袋が変わったときに、どういった苦労があったということの部分で、我々のところにいろいろと指導員の方から励ましや、いろいろな形で、袋が交換になったときに一生懸命やっていただきました。そのときと同じ時期に、本田委員と同じように、古い袋のごみでもいいではないかという意見の人も同じようにありました。指導してくれた方には、この袋を持っていかないで、ここに残して皆さんに周知を図ってくれということで、いろいろと我々のところにも相談とか、苦情とか、いっぱいありました。先ほど言った本田委員のような話も1人の方が30分ぐらい電話をしてきて、「清掃事業課の清掃班はごみを集めるのが仕事でしょう。置いていくのが仕事ではないでしょう。」と、まで言われました。そういう中で、何でもかんでも持っていくのだというものについては、基本的に非常にまずいことだと思います。一定のルールの中でやっていかなければならない、その中で、ステーションが危険にさらされる所とか、あるいは目について、非常に問題が起きるような所については、やはり地区の指導員の方から、その場所の取り扱いはこうしてくれという部分については、極力市民の声としての中で対応していかなければならないという、そういう形でずっとやってきました。
 それと、袋の安い部分のお金の関係ですが、これは主婦層を中心とした市民会議のような形の中で、いろいろと固めて、そういう部分については、福祉の方の調整とか、そういうものを図りながら、前向きに検討したいというふうに考えております。
◆委員(本田一代) 皆さんが生活しやすい、それがサービスだと思います。苦情がなるべく来ないように、そしてみんなで協力してステーションはきれいにしております。そういう人たちの意見をぜひ聞いていただきたいというふうに感じます。
 そのページで焼却灰最終処分業務委託料8,162万7,000円、これについて、お尋ねをいたします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 太田市の灰については、ご承知のとおり、いろいろな方法で処理しているのですが、煤塵関係について、長野県の方に最終処分場の埋め立て処分として約2,600トンで3万1,395円という形の中で、一応、平成17年度は2,600トンを煤塵処理するのだというそういう考えでございます。
◆委員(本田一代) 3万1,395円で2,600トンということですが、この長野県に決めたというのはどういったいきさつがあったのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) いきさつというものは、私も直接は存じ上げませんが、基本的には旧太田市が小諸市、あるいは上田市と事前協議を行って、そういう中での取り決めの中で、そちらの方に行っている、そういうふうに理解しております。
◆委員(本田一代) 近隣で受け入れるとか、当たってみようとか、できませんかというようなことが話題になって、幾つか当たったとかということはあるのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 我々も情報のアンテナということで、一応は調べているのですが、やはり旧太田市として事前協議でやっていかなければならない部分、それと、今後どのくらいの期間の中で、そちらの方が可能かどうか、そういうものは調べております。
◆委員(本田一代) 私は藪塚ですので、新里村のごみ焼却場の灰の処理も見てきましたけれども、すごく広いのが2つありますから、もし桐生市と一緒になって合併すれば、灰はここで大丈夫かということを思ったことがあるのです。そうすると、運搬量や何かが随分浮くから、そういうものを検討してもいいのかということを感じて、もうそれは執行の方は重々承知だとは思いますが、言わないとやりづらいと、あの人に言われたからということでも、投げかけが必要かと思いまして、投げかけさせていただきました。
◎産業環境部長(石原康男) その件だけ、ちょっと私の方から補足をさせていただきますが、今、委員がおっしゃいましたこと、既に私の方で動いております。ただ、あまり表向きにできないことですので、これ以上ちょっと言うことはできませんけれども、確かに私も一つの案としてはいいと思っていますが、現実的に難しさはあるということだけご理解をいただきまして、これ以上はちょっと今の段階では、ご承知をお願いしたいと思います。
◆委員(福井宣勝) おはようございます。一昨日ですか、歳入の方でも質問があって、今もまたいろいろと委員から質問があった162ページの救急医療について、神藤課長の説明で大方理解できたと思っているのですけれども、一、二違う視点でお聞きしたいと思います。
 一つが、先ほど七千数百の搬送件数があるという話だったのですが、太田市管内の病院と管外の病院の搬送の割合はどんなふうになっているかわかりますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 管外の搬送につきましては6,066人、管内については1,371人ということで、一応、これで行くと割合的に管外の搬送率につきましては約18.4%ということになります。
◆委員(福井宣勝) 多分、太田市内の救急患者を搬送する場合には太田市内の病院にと考えておられるでしょうけれども、なかなか医療体制が整っていないということで、太田市外の病院にも搬送しなくてはならないという事情が多分にあると思います。先ほど話がありましたけれども、たらい回しのような格好になってしまうようなことも多分あるのではないかと思いますけれども、管外からも太田市の病院に搬送される患者もいるのではないかと思います。それは相互互助的な考え方で、大いに結構だと思っていますけれども、たらい回しにされるということは、非常に気にかかるのですけれども、太田市の特に重体の患者の搬送について、例えば脳外科だとか、心臓外科・内科・心臓疾患・脳疾患の場合、太田市の医師の体制はどうなっているのか、全国的に医師不足で、非常に問題になっていることでありますけれども、太田市の場合、心臓疾患・脳疾患の医師の体制をちょっとお聞かせいただければと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 現在、市内の5病院に勤務されています医師の関係でございますけれども、脳外科につきましては常勤職員が7名、小児科につきましては4名、循環器につきましては一応15名という形で、常勤職として市内の5病院の方へ勤務をされてございます。
◆委員(福井宣勝) それでは、多分到底間に合いませんね。だから、あちらこちらの病院や、市外の病院に搬送される事例が多くなるのだというふうに思いますけれども、今も先ほど同僚委員から新しい病院の建設のような構想の提案がございましたけれども、市民の安全に非常に大きくかかわることですので、医師会ともよく相談をして、何とかうまく患者が助かるような道を開いていただければありがたいと思います。ありがとうございました。
 168ページ、4款1項6目の環境衛生費の中の説明の真ん中ぐらいに工事請負費2億円余り予算が計上されています。これも歳入のところで同僚委員から質疑がありましたけれども、これは太田まほろば事業ということで、この件でよろしいのでしょうか。
◎環境政策課長(横澤義隆) この件につきましては、委員のおっしゃるとおり、太田まほろば事業の工事関係の費用でございます。
◆委員(福井宣勝) これにつきましては、環境省の地球温暖化防止対策の目玉事業として、全国の自治体に投げかけて事業を募集したという経緯があろうかと思います。全国で5つか6つの自治体がこれに応募したというか、該当したということで事業を展開しているようですけれども、太田市の場合、昨年の工事内容と、今年度どんな事業を予定しているか、ちょっとお聞かせください。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 昨年度の工事内容ですが、総合健康センター、それから保健センター、学習文化センター、清掃センター等の省エネの改修工事ですが、これを行ってございます。
◆委員(福井宣勝) どちらにしましても、まほろば事業というのは、CO2の削減効果を目指しての事業だというふうに思いますけれども、この2億円という費用対効果についてお聞かせ願いたいというふうに思います。
◎産業環境部参事(横澤義隆) これは、地球温暖化の防止対策でありますので、当然CO2の削減効果というのが測定価値になるわけですけれども、今、検証中でありますが、各施設において、多少施設によってもその内容が違いますが、20%から30%の削減効果は得られるのではないかと思っております。費用対効果につきましては、工事費の3分の2が環境省の方からいただけますので、太田市分だけですと、5年から10年で費用についてはペイできるものと思っております。
◆委員(福井宣勝) ほかの自治体は幾つあって、どこかわかりますか。その自治体の取り組みの様子をちょっと教えていただきたいと思います。
◎産業環境部参事(横澤義隆) とった自治体というのはわかるのですけれども、取り組みの様子は、申しわけありませんが、資料がないものですから、後ほど報告をしたいと思います。これの規模がありまして、大規模が環境省の方でいきますと5億円くれると、それから小規模については1万円の交付金を出しますということで、各5市ずつを募集してございます。そのうち大規模に採択をされましたところが福島県いわき市、それから茨城県つくば市、それから当太田市、長野県飯田市、それから福井県鯖江市・山口県周南市、大規模についてはかなり接戦をいたしまして、5市だったのが、6市の採択をいただいております。それから、小規模ですが岩手県住田町・山形県飯豊町、それから島根県平田市・徳島県上勝町・高知県檮原町、この1市4町、これが採択を受けております。
◆委員(福井宣勝) ぜひ、ほかの採用された自治体の事業内容について、調べて連絡いただければありがたいというふうに思います。まほろばというのは、非常に大げさな名前のような気がします。CO2の削減だけがすべてまほろばではなくて、環境全体にわたって、自然と人間が共生するような、そういう社会づくり、これをまほろばと言い、もっともっと大きな目的があろうかというふうに思いますけれども、そのようなことかというふうに思います。CO2の削減をぜひお願いしたいというふうに思いますけれども、その下のまほろば事業奨励金1,000万円がついています。これについてご説明をお願いしたいと思います。
◎産業環境部参事(横澤義隆) これにつきましても、環境省の交付金でやっておる事業でございますけれども、これにつきましては同じく地球温暖化防止のための家庭用のコ・ジェネレーションシステム、これにつきましては、電気とガスのシステムがあるのですけれども、今年度はこれに対する奨励金を出そうと考えてございます。
◆委員(福井宣勝) 1,000万円というと何件ぐらいになりますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) うちの方で、約100件から70件ぐらいを予定しております。
◆委員(福井宣勝) これは行政だけの問題ではなくて、CO2削減というのは、市民にも多大な協力をしていただき、努力していただかないと、なかなか実現できるものではないというふうに思います。ぜひ一般市民にも周知していただいて、CO2の削減、温暖化防止のために、市民を挙げて頑張っていければというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。一言コメントをお願いいたします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 一生懸命がんばらせていただきますので、よろしくお願いします。
◆委員(福井宣勝) 続いて、178ページ、説明1のごみ処理経費の中の灰溶融炉業務委託料2億7,000万円計上されています。この灰溶融炉の運転状況についてご説明ください。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 4月から本格委託運転ということで稼動しておりまして、毎日12トンの廃油を年間計画300日稼動という予定を決めて、今現在、毎日順調にいいスラグを排出しております。
◆委員(福井宣勝) そのスラグは国の規格にはきちんと適合しているということで考えていいのですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 安全性と形状、寸法、全部クリアしております。
◆委員(福井宣勝) それと、灰溶融炉を購入するとき、コントロールセンターのことが問題になりました。4,200万円で購入するとか、しないとかということで、ちょっと話題になって議論を交わしたのですけれども、この設置はどうなっているのか、あれが稼動する前には視察などに行って、いろいろと話もさせてもらったのですけれども、動き始めてから全くそういう話がないので、ちょっと聞きたいと思います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) PR不足で大変申しわけないところですが、産業環境委員会協議会で、新しく5月に伺った経緯がございますが、一応、このシステムについては中央制御装置というのは、もともとあった施設でした。今回、その中の監視システムという部分の金額が4,200万円の中の1,200万円、その他にさらによいスラグの生成のためにということで、磨砕機等の改造費が2,000万円、それと今回2炉が1炉になったということで、まだ全部はできていませんけれども、それの見積額が500万円ということで、合計消費税込みで4,200万円という話でございました。今はモニターも正常についておりますので、皆さんも溶融炉について、ぜひ見学していただきたいというふうに思います。
◆委員(福井宣勝) コントロールセンターの設置ということでもって解釈しており、モニター等の設置ということで考えていなかったものですから、改めて知りました。今度一度、見学でもさせていただきますので、説明の方、よろしくどうぞお願いいたします。
◆委員(根岸昇) ページで166ページ、4款1項6目2節の環境美化事業ということで660万円ほど予算計上されておりますが、この内容についてお尋ねいたします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 主なものといたしましては、地域をきれいにしましょうということで、全地域のクリーン作戦が主な内容になってございます。そのほかには環境美化に寄与いたしました団体だとか、個人、その人の報奨に当てるもの、それからポイ捨ての防止看板、それから町をきれいにしましょうという看板の作成委託料、こういうものに使われてございます。
◆委員(根岸昇) 今、クリーン作戦というご答弁があったと聞き取ったのですが、このクリーン作戦というのは、各地区で行われているクリーン作戦のことですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) クリーン作戦と言いましたけれども、これはごみ袋を買う費用を使っています。それから、あとはごみの収集委託料。クリーン作戦は住民の方に出ていただきますので、その出たごみを処分する費用などに使わせていただいております。
◆委員(根岸昇) クリーン作戦の趣旨内容をもうちょっと詳しく説明してください。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 3町については私もよく知らないのですけれども、ごみ袋なんかに、一応、消耗品の中で、3町が使っている経緯がありますので、これはごみ袋なんかが多分出ているのではないか、そういう考え方でおります。
◆委員(根岸昇) そうしますと、例えばごみ収集事業業務に130万円ほど費用がかかっております。これは3町のごみを集めて歩くというそういう考え方でしょうか。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) それでは、旧新田町の状況を説明させていただきます。旧新田町の場合につきましては、毎年春と秋に町民総出で環境美化運動というのをやっております。そのときに、各地域に対しまして、ごみを集めたものを入れる袋を配布させてもらうわけですけれども、その袋代としてこの予算の中では約140万円ほどの金額をもらっていました、そういうことでございます。
◆委員(根岸昇) ただいま旧新田町の例のお話がありましたが、これは旧尾島町でもこういった内容の事業をやられておりますので理解はできます。その下に南一番街クリーンアップ事業、監視要員というのがあるのですけれども、この辺の関係はどういうことになるのでしょうか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) これにつきましては、南一番街の関係の団体、それから旧太田市の職員ですけれども、昨年度から南一番街がよくなりましたので、それに合わせてクリーンアップ運動を行おうということで、月曜日と金曜日にこの監視を行っております。これにつきましては、金曜日だけ監視員が回りますので、その監視委託料ということになっております。
◆委員(根岸昇) ただいまの説明をまともに受けますと、特定な地区の特定な人が監視をすれば、監視要員手当というものが出る、そういうふうにとらえてよろしいのですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 特定な地区を特定な人がということではなくて、利用してもらう地域は利用する団体とか、関係の人がきれいにしてもらおうということで、太田南一番街につきましては、非常に景観等がよくなりましたので、これについて、これを崩さないように、もっとよくしていこうということで、特定の地域と言われれば、特定な地域かもしれませんけれども、太田市の南の玄関ですので、その地域が汚くては困るだろうということで、これについては、こういうことをやらせてもらっております。
◆委員(根岸昇) 南一番街の件につきましては、私恐れ多くて状況がよくわかりません。今、ご説明でありますと、南一番街以外にもいろいろな箇所で、いろいろな地区でごみが集積されるようなところがいっぱいあるのです。そういうところに監視要員をつければ、監視要員手当という形で支給していただけるのでしょうか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 協議だと思いますけれども、ここはどうしてもやってほしいだとか、非常に汚くて困る、ぜひやっていただきたいという要望が多数あれば、これはやらなくてはならないと考えております。
◆委員(根岸昇) その件につきましてはわかりました。
 その下に環境美化運動促進モデル地区助成金、こういう助成金がついていますが、これは今、何地区ぐらい指定されているのですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 新太田市のエリアですけれども、16地区ありますが、これにつきましては、現在14地区の申し出がございます。
◆委員(根岸昇) 新太田市になると、新田地域・尾島地域・藪塚地域も当然入るわけですけれども、その地区のここに指定されている地区名を教えてください。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 私もあまり言いたくないのですが、言えということですから言わせてもらいますけれども、太田地域のほかに新田地域の3地区が加わってございます。
◆委員(根岸昇) 時間の関係もありますので、ちょっとこれに関連して平成12年に旧太田市でポイ捨て条例というのが制定されていると思います。これが恐らく新市に合併されてもその条例は生きていると思うのですが、例えば旧3町、ここに対するポイ捨て条例は当然該当されると判断されるのですが、この条例の中で、今まで、平成16年、平成17年でもいいのですけれども、これまでにこういったポイ捨てで、これは当然、罰金制度があるわけですが、罰金の対応を受けたケースというのはございますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 残念ながら、今までにはございません。
◆委員(根岸昇) ということは、ポイ捨て条例にはかかわらないけれども、非常に町がきれいだったのだ、こういうふうに解釈してよろしいですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) そういう解釈でよろしいと思いますけれども、このポイ捨て条例については、私どもでも今までに委員会とか議会の方でもぜひ捕まえろという厳しいご意見を何度も伺っております。実際にかなり努力はしているのですけれども、非常に難しいという状態が記憶にございます。このポイ捨てをする人は、一般的に99%の人は注意をすると「はい、わかりました。申しわけありません。」という返事は返ってくるのですけれども、捕まえようとする人は注意をしますと、にらみつけたり、「何だお前、ふざけんじゃねえよ、何様のつもりだ。」というようなひどいことを言う人もいます。そうすると、ポイ捨ての推進委員とかが注意をしても、それ以上は突っ込めないと言われてしまいます。「おれたちが何をされるかわからない。」ということもあり、捕まえろと言っても、なかなか厳しい状況にありますので、その辺をぜひご理解いただきたいと思います。
◆委員(根岸昇) 状況は理解できました。ということで、せっかく制定された条例が一人歩きしているという感じを受けますので、できたら効果はわかりませんけれども、旧3町の方にも、せめて立て看板ぐらいつけていただきたいのですが。
◎産業環境部参事(横澤義隆) わかりました。早急に対応したいと思います。
◆委員(根岸昇) お願いします。
◆委員(福田義雄) 166ページの上段の方で、浄化槽設置整備事業補助金、これが2億1,544万円ですが、これはちょっと何基ぐらい予定をしているのか、内訳をお聞きしたいと思います。
◎下水道管理課長(小林俊一) 740基でございます。
◆委員(福田義雄) この浄化槽については、市の方で補助していく中で、例えばこれは補助金で1基当たり何%補助できるような形になっているわけですか。
◎下水道管理課長(小林俊一) 人槽で申し上げますと、5人槽につきましては現在19万8,000円、予算では27万9,000円ということで計上してございます。負担割合につきましては、国3分の1です。県が5分の1、市が15分の7という負担割合でございます。
◆委員(福田義雄) こういう下水関係、排水関係は、まだ浸透していないというか、はっきり言って旧太田市の場合はまだまだ普及率が悪いと思うのです。旧藪塚本町においては、今、最終的な備前島の方の処理場、これが予定では来年の夏に供用開始になるということで、これは非常に生活に密着した、ある意味では一番大事なことでもありますし、まさしく優先的にこれをやることが、市長が言う満足度がある生活ということでは一番重要課題であるかと私自身は思っているわけです。この補助を出していく中で、これだけの補助で、例えばどうしてもつけたいけれども、市が締め切ってしまったからとか、そういうことのない形の数値になっているわけですか。
◎下水道管理課長(小林俊一) 前年実績等を勘案してございます。大体、年間740基程度で間に合うと考えております。
◆委員(福田義雄) 実際、公共下水、農集排とかいろいろな形であるのですけれども、今、緊急的にそういう排水の方の問題を解決するには、やっぱり浄化槽が一番の解決策になると思いますので、つけたいけれども、もう締め切ってしまったということのないような形で組んでもらってあると思うのですが、その辺の確認といいますか、そういうものを十分見込んだ上でやってもらいたいと思います。
 それから、次に172ページ、公害対策事業で調査委託料、これは何の調査がお聞きしたいと思います。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 調査委託料1,559万円は、公共水域及び東西工業団地の水質検査委託料、それからダイオキシン類の調査委託料、それから騒音等の審査の委託料等になってございます。同じような調査を旧尾島町・旧新田町・旧藪塚本町でもやっておりますので、これにもそれぞれこの中に費用がついてございます。
◆委員(福田義雄) 例えばダイオキシン、これの場所はわかりますか、どの辺をやっているか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) これは旧太田市だけなのですけれども、清掃センターを中心にして東西南北ということで調査をしておるのですけれども、南ふれあいセンター・休泊総合センター・下浜田集会所・毛里田地区行政センターなどで調査を行っております。
◆委員(福田義雄) これを今までやった結果というのは、どんな結果が出ているかお願いいたします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 私がこの職についてから異常は出ておりません。5年間ほどです。
◆委員(福田義雄) 旧太田市だけということですけれども、これは場所を変えるような形で、今度、合併したわけですから、当然旧3町の方へも場所を変えてやる必要があるかと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 私もそのように考えてりおます。
◆委員(福田義雄) よろしくお願いします。
 それからもう1点、176ページ、一番下の生ごみ処理槽設置助成金577万円ほどですが、旧市町別に何基ぐらい考えているかお聞きしたいと思います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) まず、旧太田市からですが、コンポスター250基、生ごみ処理機20基、電気式等の処理機械が117基、旧尾島町分がそれぞれ15基、旧新田町分がコンポスター100基、電気式15基、それと旧藪塚本町については、直接、員数等がございませんが、全体の中で対応していきたいというふうに考えております。
◆委員(福田義雄) 旧藪塚本町分がちょっとよくわからなかったので、もう一度お願いします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 旧藪塚本町分については、今回の予算編成時に請求がございませんでしたので、この中で対応していきたいというふうに考えております。合計数値でもう一度申しますと、コンポスターが365基、生ごみ処理槽等が35基、処理機械が147基、その中で全地域を対応していきたいというふうに考えております。
◆委員(福田義雄) 旧藪塚本町は請求がなかったけれども、今年度からは当然そういう人が出れば、利用できるという解釈でよろしいわけですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) そのとおりです。
◆委員(福田義雄) わかりました。そういう形で、今度、旧藪塚本町の方も私の知っている限りでは、かなり利用したいという人もいますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(川鍋栄) それでは、178ページ、4款2項2目ごみ処理の関係なのですが、直接この中にはないのですけれども、最初の日に歳入の方で少し説明したのですが、広告宣伝の関係で、広告掲載料の関係で前に1回お聞きしたのですけれども、また1回ここで確認したいと思っていたのです。ごみ袋が話題になっていますけれども、関係者の方でもレジ袋の有料化とか、そういう関係が騒がれておりまして、これから大量に売るごみ袋の関係につきまして、広告をぜひ載せて、少しでも歳入に貢献できるようなそういうことを考えたいと思っているのですが、それに対してどういう考え方をお持ちか、コメントをいただきたいと思います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 清掃事業課としてなのですが、レジ袋というのが今、あるのですが、そのレジ袋を有効にごみ袋としてはどういうふうにできるかというのを、今、検討しているのですが、その中で、指定袋というのは一応手数料ということですので、その手数料の部分について、会社の方でつくってもらうというわけにはいかない部分がございますので、その業界と市民を交えた中で検討会を開いて、一応、太田市でつくる範囲の中で何とか考えていきたいというふうに考えております。
◆委員(川鍋栄) ぜひ、そのような方向で、積極的に何とか収入にできたらいいと思うのですが、部長にも一言ご所見をお願いいたします。
◎産業環境部長(石原康男) この間、歳入の段階でもその話が出たのですけれども、今、課長が申しましたとおり、レジ袋の中での方が対応できるかという感じはします。ただ、それによる印刷のコストがどうなるか、それの具体的な数字をつかんでおりません。考え方としては、一つの材料として、これから検討する材料にしていきたい。できれば、歳入というと、ちょっとオーバーかも知れませんが、ごみ処理経費の中に充てられればと、考え方の一つとして取り上げでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(川鍋栄) よろしくお願いいたします。この件は終わります。
◆委員(高田勝浩) 162ページ、4款1項1目、先ほど来、話が出ている点ですけれども、一つだけちょっと確認させていただきたいのですが、救急の関係で、小児の関係がちょっと今、5病院だけ話をされていて、太田病院の方の小児救急が抜けていました。そのベースと人数を教えてください。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 小児救急につきましては、今年5月9日から太田病院と太田市医師会の先生方、それと薬剤師会の協力をとりまして、始まりまして、5月9日から5月分の実績が147名の方が夜間救急の方で受診をされております。1日当たり約8.6人ということでございます。
◆委員(高田勝浩) 平成15年度決算ベースで、たしか小児救急も計上されていたと思うのですが、その件をちょっとお願いいたします。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 小児救急につきましては、太田市の総合病院にNICUという極小未熟児等の収容施設がございまして、平成16年度で177名の患者を受け入れてございます。金額につきましては1,800万円でございます。
◆委員(高田勝浩) 164ページ、4款1項3目、予防接種事業2億2,000万円ということですが、今年、日本脳炎の予防接種の中止緊急勧告というのがありました。その件で、ちょっとお伺いをしたいのですが、これはあくまで勧告ということで、強制的な法的にやってはいけないということではないわけですね。ちょっと確認ですけれども、お願いいたします。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 確かに定期の予防接種に該当していますので、やってはいけなということではございません。
◆委員(高田勝浩) 新しいワクチンですとか、そういった今までの既存のワクチンの状態とかというのは、太田市の方で把握している件で、今後どうしていこうとか、今後の方向性とかというのは聞こえてきていますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 太田市医師会の方からのお話では、今のワクチンについては、一応マウスの脳を使ってのワクチンの製造ということで、そのマウスの脳が災いをしているということがございますので、今、ワクチンの開発が何社か認可を受けるような状況まで来ているという話を聞いてございますので、話的には早急に、また再開されるのではないかと思っております。
◆委員(高田勝浩) それで、これは予防接種勧告ということですけれども、これは自治体がきちんと説明責任を果たさないといけないという内容として受け取ってよろしいわけですか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) そのとおりです。
◆委員(高田勝浩) そうすると、太田市の役割というか、本来、国がやらなければいけないことを勧告として、一時的に緊急避難的に自治体の方に振り込んできました。非常に重要な内容にもかかわらず、勧告というのがちょっと嫌らしいと思って私は見ていたのです。これは自治体がきちんとした説明責任を保護者に対して行わないと、逆に自治体の方で受けてよかったから受けたのにと、そういったことが結果としては国の事業にもかかわらず、市の方にもかかってくるわけです。そうすると、非常に市の方の見解というのも重要になってくると思うのです。今、先ほど言っていた新薬という話がありましたけれども、新薬を使うとどうだ、今までの古い薬を使うとどうなのだとか、そういったことをきちんと保護者の方に説明責任としてやらなければいけないことだと思うのです。家の子供も、今度ちょうどこの時期なのですが、受けていいものなのか、どうなのかというのは、みんな迷っていると思うのです。これは、今まで既存でずっとやってきていることです。急遽、これが出てきたわけです。これは市の方で説明というか、選択してあげないと、一定の材料というものはやっぱり果たさなければいけないと思うのですが、どうですか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) この件の通知があったときに、私ども行政と医師会等で協議をいたしました。薬害エイズ関係でもいろいろとこの情報の開示をしなかったということで、非常に問題視された経緯もございまして、その関係で、今回の日本脳炎に対する健康被害については、厚労省の方から勧告という形で通知が来ました。その件について協議した結果、やはりそういうような健康被害があるとすれば、中止をした方が行政の立場としてはいいだろうということで、該当する90カ月の方については、各検診が来たときに、検診会場でのご案内、小学校4年、中学校3年につきましては、一応、学校の方を通じまして、保護者の方へ趣旨的なものをお話ししましたけれども、きめ細かな説明までは行っておりませんで、ただ単に厚労省からの通知で中止にします。ただ、どうしても希望する場合には医師とよく相談してやってくださいという形の中で、保護者の方にはご案内をしたところでございます。
◆委員(高田勝浩) ある意味、自治体の力量が試されているような内容なのかと思ったものですから、やはり副作用のことですとか、そういったことに関しても、今まで既存であったものを受けないということがどういうことなのか、しっかり理解していただいた上でという形で、医師の方と相談ということですので、今後も情報提供に関しては、きちんとやっていっていただきたいと思います。逆に、窓口の方でそういった声というのは出ていますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) やはり、この問題は厚労省からの通知が来る前に、新聞報道、報道機関の方の報道が早かったものですから、大分それに対する問い合わせ等がございましたので、それについては、やはり電話があった方についてはきちっと内容的なものをご案内して、あくまでも本人が希望する場合にはできるような旨まではご案内してございます。
◆委員(高田勝浩) わかりました。
 続きまして、176ページ、4款2項1目、リサイクル推進事業についてお伺いをいたします。ちょっとすみません。皆様にちょっとお手伝いいただきたいのですが、この中で、ご自宅でミックスペーパーをされている方というのは、どのくらいいらっしゃいますか。ちなみに私はやっています。大体半分ぐらいですね。現状だと思うのです。紙の占める割合というのが、何度も言っていますけれども、50%を超えるわけです。体験されていらっしゃる方にはわかるのですが、紙をはずすとこんなにごみというのは減るのかと思います。いろいろな話の中で、ミックスペーパーの中でも細かくあるということですけれども、今度はステーション回収が始まります。
 先ほど来、話をされているように、本田委員の方でかなり渡邊課長の方に言われましたけれども、私としては政治的な判断で変わったことであって、清掃職員というのは一番混乱した、一番辛い立場にいたのだろうと思います。そういった中で、私自身はよくここまで対応してきたなと本当に正直思っております。ただ、その中で、3割減らしていかなければいけないということで、ステーション回収にミックスペーパー等が始まりましたけれども、今後のやり方について、どういった形で3割を減らしていくかという具体策を求めます。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一応、3年を目途にまず、初年度1割減量ということで、既に生ごみ等の部分でも分別していただいている方もございますので、まず紙の関係で新聞・雑誌・ダンボール、それと同格のミックスペーパーという形の位置づけで、まず資源としての新聞・雑誌・ダンボールをごみ袋の中から出して、紙を燃やさないゼロ運動ということで、それをまず推進する。それが今年過ぎまして、来年については、そのミックスペーパーを資源としてステーションで回収していきたいわけです。そのミックスペーパーと新聞・雑誌・ダンボールというのが混同している部分がございますので、新聞・雑誌・ダンボール、アンド、ミックスペーパーということで理解をして、次の年にはまだそれで進んでいく。それと、3年後にはさらに今後はその他プラスチックとかという部分が、結構いろいろな部分で多いので、平成19年以降には、そういうその他プラスチックの方も分別して、そのごみ減量には、そういう形の中で、取り組んでいきたい、そういうふうに考えております。
◆委員(高田勝浩) ステーション回収でのミックスペーパー、これはまだできていませんでしたか。これからでしたか。私の方でお願いというか、提案をしましたが、ごみモニター制度、そして学校との連携、これは絶対に欠かせないと思うのですが、ごみを学校に持っていくというのがどういうふうにとられるかわかりません。さっき、その他プラスチックとおっしゃいましたけれども、どっちに分別していいのかわからないものとかというものを体験的に環境教育として学校でやっていくというのは、ごみを持っていくというのは、邪魔になるとか、先生の考え方いかんだと思うのですが、環境教育としては、体験的に物をやっていくというのは市長がよくおっしゃいますけれども、いいことではないかと思います。そういったことなんかでも、同様に学校との連携等を図りながら、ごみを減らしていくこと、そして家庭にフィードバックさせること、これが本当に重要だと思うのですけれども、お考え方をまたお願いします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) ごもっともなお話でございまして、我々もその分別の意識というものは当然教育の中から出てくるものでございますし、今、私どもで考えているのは、まず学校と生徒の中で、例えば生ごみの処理の仕方だとか、あるいはこの部分の分別はこうなのだとかという部分について、職員の中から出前でも結構ですので、ちょっと行ってお話ししていきたいというふうには考えていますので、具体化に向けて検討していきたいと思います。
◆委員(高田勝浩) 助役にお伺いいたします。元教育長ということで、学校との連携というのは非常に難しいですか。
◎助役(林弘二) 学校の方も、委員ご案内のとおり、今、ISOに取り組んでいて、旧太田市の商業高校を含めた32校は今年度中にすべてISO1400を取る形です。旧3町地区の学校もできましたら、平成18年度にISOを取るという方向での話が昨年度の教育委員会の中でも議論されております。そうした中で、環境問題というと、やはりごみ問題が非常に大きなウエートを持っているので、いろいろと学校の中でも努力をしております。端的には缶などを持ってきて処理をするとか、そういう学校努力も始まっていますので、恐らく今度は環境部も組織としてできるわけで、その中で、ぜひ学校との連携、またできれば、意識的な問題とすれば、子供環境ISOという太田市版という大変立派なものができて、31幼稚園・保育園が、今年度から取り組みを始めました。
 幼稚園・保育園も巻き込みながら、そうした環境意識というのは、子供の時代から培うことが大事だし、子供たちが家庭に環境意識を持ち込むということもあろうと思うので、ぜひ委員がおっしゃるように、これから教育の現場と環境行政の連携を私としても強く推進したい。さっきのごみ3割減量も、そうした大変いい目標を環境行政の方で立ててくれていますので、それをただ、どうやって推進するか、具体的にそういう目標を実効ある形で推進するか、その推進組織なり、体制なり、また実践のあり方をこれから組み立てていかなければいけない、そういう場には教育の部門も相当強く参加していただくことになろう、そういうふうに思っています。
◆委員(高田勝浩) 先ほどの中で、幼稚園ですとか保育園ですとか、そういったこともちょっとお伺いしようと思っていたのですけれども、もうできているわけですか。
◎助役(林弘二) 昨年度、ちょうど今ごろですか、県の保健福祉事務所の環境部の部長が環境行政に大変経験豊かだし、熱心にやってきた方がいまして、その方と相談して、すぐ学校の方は環境ISO1400を市役所の経験の中でやれるけれども、幼稚園・保育園は一挙にISO1400というところは難しいから、太田市版の環境ISOをつくろうではないかということで、後でごらんになっていただければありがたいのですが、環境宣言もするし、環境の負荷の把握もするし、それに対しての削減目標を立てて、そして環境意識教育もやっている。できることからやるということで、その事業の取り組みについての取り組みを承認するというのが、先月、教育委員会のこども課の方で、教育長から認証的なものがなされたと思うのですが、大変いい形です。ただ、それについては本当にできることからということで、そんなに難しいことを一遍にやるということではなくて、ステップ、ステップで段階的にやっていこうということで、これは恐らく太田市が実践していけば、群馬県内というのが全国的に相当注目される事業になるのかという意識を持っております。
◆委員(高田勝浩) この件についての最後で、部長にちょっと要望ということで、この間の一般質問、総括質疑の中でちょっと触れたことで、本人がいらっしゃるのでちょっと言いづらいのですが、子供用のオムツのごみ袋という話があって、市長が取り組んでもいいのではないかとありました。これは、有料化という制度があった建前として、子供用のごみ袋を別途配布するというのはわかるのですが、今、家にゼロ歳の子供が2人いて、オムツをぽんぽん、ぽんぽんと捨てています。紙を減量化させて、やっていけば別の袋がなくても、やっている本人にすると、さほど気になりません。要するに、高くなるから別途使うごみ袋だったわけで、まさにレジ袋と同じ発想だと思うのです。ですから、さほど影響はないのかと思うのですが、もしよろしかったら、実態調査とか、実態調査まではいかないですけれども、やっている本人がそう思っているので、検討ということで、市長ともよく話し合ってほしいというふうに思います。その件だけお伺いします。
◎産業環境部長(石原康男) 今、委員がおっしゃいましたように、袋そのものが以前80円だったものが150円になった。オムツを入れることによって多少なりとも負担はかかると思います。ただ、これが家計に対して、どこまで負担がついていくか、その辺が一番問題だと思うのです。それが負担になるようであれば、考える余地はあると思います。現状では私としては今のままでとりあえずは進んでいって、ある段階で必要とあれば検討させていただきたい、そのように考えますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(高田勝浩) 続いて、178ページ、4款2項2目、灰溶融炉業務委託料ということで、大半は福井委員が聞きましたので、ここでは考え方だけお伺いいたします。今後、先10年間ぐらいの、と言ってもわからないとおっしゃればそれまでなのですが、今後、その灰溶融炉の施設というのは、やはり私は広域でやった方がいいと思うのです。単体で大きなお金をかけてさほど大きくないものを買うのであれば、今後はやはり大きいものを買って直接溶融とかということは全く別として、やはり広域の中で、どうやってみんなが出てくる廃油を処理していくかということを考えていった方が、スケールメリットとしてはとてもいいことではないかと思うのですけれども、ちょっと部長に所見だけお伺いしたいと思います。
◎産業環境部長(石原康男) 溶融炉の関係については、太田市では先駆的に試行から始まって、現在自主的に始まりました。今後の先行きのことですけれども、当然、こういう状態でございますので、コストダウン、いかにして安く処理ができるかということが大前提になると思います。そのためには、やはり物流を多くしてコストを下げていく、そのために広域が当然必要だと思います。これは何年か前からその業界から話が出ています。例えば東毛一つでやるとか、県下で3つ、4つとかという区分も考える必要があると思うのです。それには、横の連携、また県の指導等も必要になってきますので、公共団体、市町村の行為として、できるだけ上げていきたい、そんな考え方を持っている状況でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。
◆委員(高田勝浩) もう一つだけ、最終処分場の問題で、先ほどいろいろいと話がありました。約1年ということですけれども、早急につくっていかなければならない状態です。早急に決めていって、値段等詰めていっていただきたい、これは要望ですので、答弁は要りません。

     ◎ 休     憩

                                    午前11時15分休憩
○委員長(山田隆史) 暫時休憩をいたします。

     ◎ 再     開

                                    午前11時30分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 神藤課長より発言の申し入れがありますので、ここで許可いたします。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 先ほど斎藤委員の方からご質問がありました旧太田市の疾病の状況でございますけれども、平成16年5月分の国保の請求分の状況を申し上げたいと思いますが、循環器系の疾患が20.28%、呼吸器系の疾患が14.8%ということで、全体の35.1%を占めておりまして、ほかにつきましては10%未満の疾病ということでございます。よろしくお願いします。
○委員長(山田隆史) 続きまして、渡邊課長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 太田市の指定袋制をいつからという部分なのですが、平成9年度から指定袋制を導入しております。
○委員長(山田隆史) 続きまして、横澤課長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 福井議員のまほろば事業の関係の他市の状況でございますが、他市の状況につきましては、バイオマス熱分解ガス設備をつくったり、小型風力発電設備、それから廃棄物の焼却施設の奨励・回収、それから下水処理のバイオマス等も使っております。それから、天然ガスステーションなどを設置して環境省の環境と経済の好循環まちづくりモデル事業に公募したようでございます。
◆委員(栗田斌之) 161ページ、理学療法士等養成所運営費補助金、またその下に看護師養成所運営費補助金等がありますが、ここの養成所に在学している生徒は現在何名ぐらいおられるか、お伺いいたします。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 太田アカデミーの理学療法士の関係でございますけれども、理学療法士については40名でございます。それと、看護学校につきましては市内に3校ございまして、定員が210名ということで、405名です。
◆委員(栗田斌之) 看護師の方で年間巣立っていく、卒業されていく看護師は何人ぐらいおられますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 平成16年度で105名でございます。
◆委員(栗田斌之) この105名の方は市内にお勤めになっておられますか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 71名の方が市内の方へ就職してございます。
◆委員(栗田斌之) そうすると、3分の2ぐらいは市内にお勤めになっておられるということでよろしいのですか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) そのとおりでございます。
◆委員(栗田斌之) それと、先ほど委員の方から医師の不足というお話がありました。現在、医療制度、そういうことが変わったり何かしている関係もあって、産婦人科・脳外、そういうことで、入院する場所がないと言うよりも、医師不足で断られて、違うところに行ったというお話も聞いたことがあるのですが、現在の太田市内の医師の方は患者に対して足りているのかどうか、お伺いしたいと思います。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 病院の集計等は出てございますけれども、医師1名に対して何人の人口割というのがございませんので、今、委員のご質問の、足りているか、足りていないかという基本的な件数がないものですから、今の段階で足りています、足りていませんという形はちょっとご答弁できません。
◆委員(栗田斌之) 病気の関係で、どうしても太田市では手術できないということで、伊勢崎市のある病院に急遽行ったというお話がありましたので、現在、太田市内では、先ほども救急医療とかの中でもお話があったのですが、今後どういうふうになっているのかと思っております。新聞等で読みますと、県内に医学部があるのですが、その医学部からの教授等の話を聞きますと、病院に対して要請があるのだけれども、なかなか送れないということがあって、早く解決していただきたいと思っております。これは回答は要りません。
 それで、また委員の方から救急病院というお話があったのですが、他県では大きなビルを一つ建てて、その中で現在、太田市内にも開業されている方がたくさんおられる、これからも開業される方がおられるだろうということを踏まえまして、一つのビルの中にいろいろな医師を入れて、医師たけのビル、そういうものを建てているところがあるというふうに聞いているのです。一つの建物が、例えば歯医者から眼医者からいろいろな医師が入っておられる、その中に外科のお医者さんもおられるとか、そういう救急病院という発想からなのですが、できましたら、今後そういうことも考慮に入れられるのかどうか、お伺いいたします。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 新市の建設計画の中に、高度救命設備の建設事業がございます。それにつきましては、今、太田市で問題となっております脳外・心疾患・小児という形の中での救急体制を整えていきたいというのが考え方でございますので、それについては今の計画の中で考えておりますけれども、いろいろな先生方が今も開業してございますけども、一つの中に入るというのが、今の段階では難しいのかと思います。
◆委員(栗田斌之) 医師会との話し合い等もいろいろとあるので、大変かとも考えているのですが、できれば、そのビルに行けば、必ずすべての体に関する病院がある、医師がいるということも考えたらどうだろうと思っているのですが、ちょっとスケールが大き過ぎるかとは思っております。それは終わります。
 公害対策費の172ページに原因者不明油流出事故処理調査委託料、よくわからないのですが、石田川ですか、基準の120倍のベンゼンとかということで新聞に出ていたのですが、これは過去にこの件で新聞に出たような気がするのですが、これは県の方で動いているのですが、現在は市としての対応はどういうふうになっていますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) この件につきましては、6月に行われました報告を申し上げてあるのですが、石田川に平成11年から不法投棄をされた物件がございまして、その件について、今まで県の方で発掘というか、採掘調査を5回ほどやっております。今回はボーリング調査ということで行ったわけですけれども、その結果が新聞等に報道されまして、多分お目に入ったのかと思います。この原因者不明処理委託料とは関係がございません。それで、石田川の関係につきましては、現在、県の方に早急に撤去していただきたいという旨を伝えてございます。
◆委員(栗田斌之) そうすると、あくまでも県の方の処理ということでよろしいのですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 産業廃棄物の不法投棄につきましては、県の所管ということになってございますので、それでよろしいと思います。
◆委員(山口淳一) 166ページ、4款1項6目になろうかと思うのですが、さきに政策提案をなさっております新市の環境基本計画が私はちょっと拾えないので、見落としているのかもしれませんけれども、いろいろなものとリンクされております。総務の方でもあるのかと思ったら総務にもないので、ここでお尋ねさせていただきますが、予算措置も含めた概要をご披露いただければと思います。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 環境基本計画には委託料ということで、うちの方に昨年度予算を出したのですけれども、残念ながら予算がつきませんでした。これについては、現在、旧太田市と旧新田町の方では環境基本計画の策定が行われていますので、早急に新市全域での、この環境基本計画は策定しなくてはならないと考えております。
◆委員(山口淳一) このための特別な予算措置とか、そういうものはないわけですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) ございません。
◆委員(山口淳一) 具体的に先に事業が進んでしまっていると受け取れるわけですね。先ほどの質問にもありましたけれども、「新田町環境未来の森」とか公園をつくるとか、そういうことは進んでおりますが、新市でありますので偏らない形でマクロ的な見方をしていただく中、しかも助役も答弁なさっていましたけれども、幼稚園なども含めまして部分的には進んでいるのかなという部分がうかがえるのですが、そこがちょっと見えなかったものですから質疑をさせていただいたし、おおよそどの辺までに計画を策定するおつもりかをお尋ねします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 旧太田市環境基本計画をつくりましたときに、1年目は市民の意見を聞こうということで、かなり市民の意見を取り入れた策定を行っております。その後、行政側が携わりまして、本格的に環境基本計画をつくったということで2年の月日がかかっております。今回もそのぐらいの月日がかかるのではないかと考えております。
◆委員(山口淳一) そうすると、この策定しますという政策提案は、まだ先の話だと解釈してよろしいのですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 環境基本計画はつくらなくてはならないと考えております。
◆委員(山口淳一) 合併して新市になったわけです。新市の環境基本計画と言っているので、旧太田市の環境基本計画は別にいいのです。ただし、事業的には進んでいるように見えるので、いつごろまでに策定なさるのかということを聞いているのです。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 私も、当然、旧太田市のエリアということは考えておりません。全市的に考えておりまして、旧太田市の例で2年かかりましたので、恐らく新市になっても2年ぐらいは計画期間を欲しいという考え方を申しておるわけでございます。
◆委員(山口淳一) 政策提案をなさっていますので、本年度中の予算措置というのはどこにあらわれますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 先ほども言いましたように、これについては予算措置をいたしましたが、残念ながらつきませんでしたということで、環境政策課で鋭意努力をしてくださいという答弁が返ってきておりますので、それで頑張りたいと思っております。
◆委員(山口淳一) わかりました。結構です。
◆委員(町田正行) 162ページ、4款1項1目、同僚委員からたくさんの質問がありますが、最後の確認の意味で助役にお聞きいたします。24時間高度救急医療は、新太田市21万7,000人の住民の願いであると思います。少子化問題、乳幼児のけが、疾患、そして心臓・脳外科医の専門医においては少ない、1分1秒を争う治療、高度高規格救急車や救急救命士をもって努力しても、よい結果が得られない場合があるように思います。まして18%の人が管外へ搬送されるようですが、高度救急救命施設をつくり、すべての人が受けられるようなことができますのが、市民の願いと考えています。そのことについて所見をお願いします。
◎助役(林弘二) 先ほども話がありましたように、やはり市民に安心のまちづくりというのが非常に大事であるということで、新太田市の一つの大きな行政課題である。これは議会の議員の皆様も、市の執行部も同じ認識であると思っております。そうした中で、正直言って救命救急搬送体制については、消防本部を中心に大変努力をいただいております。そして、また5病院輪番制も私はそれなりに機能しておると思います。実は、この前、5病院の病院長と市長・収入役・私とちょっとした時間だったのですが、会食をしながらお話をしたところで、それぞれの悩みとまた努力というものをお伺いして、なるほどと思ったところがあります。
 いずれにしても、太田市の救急体制・救命体制、そういうものを、これから協力のもとにより高めていく。ただ、もちろん医療というのは、私も前の職場で小児医療センターづくりを担当したことがありまして、高度医療・専門医療・救命医療というのは大変お金がかかるものだと承知しております。したがって、現実的にそうした中で太田市にとっての救命救急施設がどうあるべきかというのは、やはり関係者がいろいろな角度から議論をしながら、合意のもとにつくっていく。急ぐのだけれども、言うなれば拙速はできない問題だと思っています。先ほど申しましたような研究調査チームがこれからできる流れの中で、関係者とよく協議しながら、幾つかの方策を今日も提案いただいておりますが、そういうものも研究課題にのせながら、そして中間的なまとめをしながら、また議会とも協議をしながら、医療関係者とも協議しながら、そして、できれば段階的な形でもいいから、できることから充実させながら、そうした安心づくりを進めていくのがいいのかと思っております。よろしくお願いします。
◆委員(小暮広司) 172ページをお願いします。4款1項9目の調査委託料なのですけれども、先ほど課長がこの予算には旧太田市しかついていないというような話を聞いたのですけれども、これをもう少し詳しく説明をお願いします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) そんな話はした覚えはないと思うのですけれども、これの内訳を言いますと太田地域が689万4,000円です。それから、尾島地域が252万7,000円、新田地域が373万6,000円、藪塚地域が143万9,000円ほどついてございます。
◆委員(小暮広司) 新田地域でも、やはり環境的にも問題があるということで調査してもらいたいところは幾つかあるわけですけれども、新田地域の場合はどの辺を重点的にしてもらえるのか教えてください。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) 新田地域につきましては、新田西部工業団地があります。それと新田中部工業団地。それから木崎にありますサッポロビールのところですね。それから東毛酪農の近く、この辺を調査対象として考えております。
◆委員(小暮広司) その辺の調査のデータ等がございましたら、お願いします。
◎新田総合支所市民生活部長(坂庭隆夫) 現在、データを持ち合わせておりませんので、後ほどでよろしいでしょうか。
◆委員(小暮広司) 先ほどの答弁と多少違ったので、再質問ということでさせていただいたのですけれども、この点はいいです。
 続きまして、178ページ、4款2項3目衛生処理費なのですけれども、ここで第1、第2クリーンセンターの管理費、また新田のクリーンセンターの管理費等が入っているのですけれども、この位置づけというのですか、その辺を聞かせていただければと思います。
◎衛生事業課長(木村俊一) ご指摘の第1クリーンセンター、第2クリーンセンター、既存では100キロ施設、120キロ施設とこれは新市になりまして名称変更となりました。それから、新田の関係ですが、私の知る範囲では46キロ施設、これは処理能力の話ですけれども、そういう形のものがあるという内容的なものです。
◆委員(小暮広司) 今後の方針なのですけれども、新市になってからどのようになっていくのか、その辺まで聞かせていただければと思います。
◎衛生事業課長(木村俊一) 今、お話をいたしました第1クリーンセンター、これは100キロ施設ですけれども、昭和59年につくられ、20年経過しております。また、120キロ施設は平成7年に完成しました。それから、新田の46キロ施設については、平成3年に完成し、この後、稼動しているわけです。私といたしますと、いずれにしても施設がばらばらにあるということは、効率的な運営ができないのではないかという形の中で、改めて基幹整備という言葉を使うのですけれども、一元化した施設を計画したいという考え方で、今、進めているところです。
◆委員(小暮広司) 一元化というような話をいただいたのですけれども、新田の処理区でやるのか、太田でやるのか、その辺の話までいっているのですか。どの辺までいっているのですか。
◎衛生事業課長(木村俊一) ファクター、場所の設定、また運営等々を考えますと、まだそこまでのコンセンサスはとれておりません。ですから、いろいろな状況を踏まえながら、今後の計画という形で考えて進めているところです。
◆委員(小暮広司) いつごろまでに計画は立てられるのですか。
◎衛生事業課長(木村俊一) 新市の総合計画の中でお示しをしたいと考えております。
◆委員(小暮広司) 続きまして176ページ、4款、説明の4のリサイクル推進なのですけれども、資源ごみ収集業務委託料2,113万2,000円とあるのですけれども、ここの説明をお願いします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 新田地域分の紙・缶・瓶・ペットボトルの収集業務委託でございます。
◆委員(半田栄) 174ページ、上の欄ですが、渡良瀬川鉱毒根絶太田期成同盟会の運営補助金についてちょっとお聞きします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 場所は旧毛里田の公民館跡を使いまして、この同盟会の事務所がございます。内容につきましては、足尾の山手対策、それから渡良瀬川の水質保全のための運動、監視、調査などを行っております。また、この鉱毒に関しまして、監督官庁への陳情、要請の実施などをやっております。それから、鉱毒根絶に対する運動、それから鉱毒史編さん事業の協力等を行っております。
◆委員(半田栄) 今、鉱毒史という話が出ましたけれども、もう鉱毒史はできたのですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 私の方では、でき上がっておるという答えをいたしたいと思います。
◆委員(半田栄) でき上がっているということは、現物はありますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) これについては、上巻下巻となっておるわけですけれども、下巻につきましては発刊されておるのですけれども、上巻につきましては現在、製本会社で印刷、校正中だということで、8月の末ごろまでにはでき上がるという予定でございます。
◆委員(半田栄) 鉱毒史については、本来はいつごろでき上がらなければならないものなのですか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 平成16年度事業で終わりということですから、平成16年度末にはでき上がっていなければならないところでございます。大変申しわけございません。
◆委員(半田栄) そういうことのようでございますので、ぜひ早急に完成するような形でご指導いただきたいと思います。
◆委員(白石さと子) 168ページ、4款1項6目環境委託事業の中で、先ほど来、「まほろば事業」ということが出されておりますが、CO2削減がねらいということで、現段階での取り組み以外で検討されている事業があるようでしたらお伺いいたします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 「まほろば事業」というのが、施設改修を主にやりなさいということですので、太田市につきましては太陽光のまちということでパルタウンがございますので、これを重点に新エネルギー、自然のエネルギーを利用したまちづくりなども今度は考えていこうか、そういう考え方でございます。
◆委員(白石さと子) CO2削減ということで広い視野から考えると、やはりほかにも検討してもいいような事業もあるのかなということもありますので、例えば太田市は自動車産業が中心ということでもありますので、低公害車に対しての奨励をするということ、これらについても今後の検討課題かと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) CO2削減につきましては、自動車というのは、大変有効な手段だとうちの方も考えております。ただ、行政だけではなかなかできないという面がありますので、現在、電気自動車だとか天然ガス自動車、またハイブリッド等ですか、各自動車メーカーで考えておるようですけれども、富士重工でも「レガシー」に一部、天然ガス自動車というのが発売されておりますので、うちの方も平成14年度だったと思いますけれども、これを2台購入してございます。
◆委員(白石さと子) 国や県で補助金の制度を設けているということでありまして、その辺は承知していらっしゃいますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 私どもも知っております。「レガシー」を買ったときには、国に補助の申請を出しました。
◆委員(白石さと子) 一般の人たちに普及するまでには、先ほどのお話のように高額だということで、なかなか大変かと思いますけれども、国や県で補助がありますということも環境ということに絡めて、今後、啓蒙啓発をしながら本市でもこの辺の取り組みを、公用車を2台、過去においては購入をしたということでありますけれども、その辺も含めて今後の検討課題にしていただけたらと思いますが、ご所見をお伺いします。
◎産業環境部参事(横澤義隆) それは、私どもも議員と協力をいたしまして、よりよい方向で進めて生きたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(白石さと子) 次に178ページ、4款2項2目のごみ処理費の愛玩動物火葬施設運転業務委託料は前年と同額になっておりますけれども、この犬猫等の処理状況と、火葬の状況の推移をあわせてお伺いします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) まず、この業務委託についてはシルバー人材センターで委託しておりますので、毎年、同じような金額になっております。それと、推移なのですが、平成14年から3カ年なのですが、平成14年が593回、炉を使っております。平成15年が620回、平成16年が638回と微増に推移しております。
◆委員(白石さと子) ただいまシルバー人材センターというお話が出ましたけれども、何人体制でおやりになっているのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) シルバー人材センターから2名の対応で、月曜日から金曜日までが3回、土曜日については1回を2名で対応しております。
◆委員(白石さと子) 運転業務の形態をお伺いしようと思いましたら、今、お答えいただいたのですが、そうしますと1日に何回でどのぐらいの処理をされているかお伺いします。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 先ほど言いましたけれども、1日に10時と1時と3時の3回で、1回1匹ずつですので、3頭の処理ができるということです。
◆委員(白石さと子) これには犬猫等とありますけれども、等の部分にはどのようなものが入りますか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 大きいものは鹿から小さいものはマウスまであります。
◆委員(白石さと子) 実際に、その受け入れをされましたか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) ネズミはないのですが、私が来てからはウサギの関係とか、そういう小動物も最近ではかなり多いようです。
◆委員(白石さと子) 料金については。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 大きい動物から小さい動物まで1回1炉ということでやっていますので、5,250円を徴収しております。
◆委員(白石さと子) 小さいのだと幾つか一緒に網の上で焼けるのかと思うのですけれども。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 太田市では、やはり動物愛護という部分が非常に強いものですので、1匹1回ということでやっております。
◆委員(白石さと子) 伺いますと、本当にペットとしてかわいがっていたということで、そうしますとお骨をお持ち帰りになる方がいらっしゃるということでよろしいのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) そのとおりです。
◆委員(白石さと子) その方法としましては、以前、伺ったときには安いダンボール、無料のものから有料のものまであると伺っていますが、その利用の状況はどうでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 基本的に無料というのは、一般の公道とか、そういう所で悲しいかな死んでしまった動物については、ごみと一緒の形で持って来ます。それと、箱の件ですが、ダンボールのものがあるのですが、今、陶器の骨つぼまで用意しております。有料でございます。
◆委員(白石さと子) 1,300円とか4,000円とかと伺ったことがあるのですけれども、やはりそのぐらい出しても、1体5,250円を出しても、そういう市民要望として結構ニーズがあるのかと思うのですけれども、実際、これはその都度の受け入れをしていただいているということでよろしいのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一応、予約制を敷いておりまして、予約のときに時間にあった窯が空いているところに、自然と組み込むような仕組みになっております。
◆委員(白石さと子) 人間ですと、夏場の暑いときなどはドライアイスで対応できますけれども、正直申しまして、休みが結構続いたり、暑い時期で予約がかなわないときがありますよね。予約しても保存しておかなければいけないような状況があるときには、自宅でそれを保存しておくというような理解なのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) なるべく予約の部分を紹介して、3日ぐらいであれば近隣のアイスクリームショップ等で売っているドライアイスは、こちらで販売していますという紹介はさせていただいております。また、火葬炉ではない専用のところで、有料なのですが1頭200円ということでごみ焼却炉で処理をいたす方法もあります。
◆委員(白石さと子) 五千何がしを出しても火葬していただきたい、聞くところによるとお坊さんまで来て拝んでいらっしゃるという話も聞いていますので、そういうことを考えますと、やはり予約をしたときにいっぱいのときには預かっていただけるようなこともお考えにはないですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一般の火葬施設も預かっていない状況ですので、やはり我々のところは基本的には清掃工場ということの中で応用してやっていますので、その点は理解していただきたいと思います。
◆委員(白石さと子) 市民の方を巻き込んでということも考えますと、解体業の方の中には、いろいろそういった要らなくなった不用のものも出てくると思いますので、冷蔵庫みたいなものが出た際には、そういうものを利用してというような方法もあると思います。それから、予約でなかなか待ちをするような場合も考えられますので、土曜日・日曜日のどちらかを業務を幾らか拡大していただくようなことをお願いできたらと思いますけれども、これは要望がありましたので、ちょっとお話ししています。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 今、稼動状況を見ますと、我々が施設としてあそこの炉で100%稼動という数字については、615頭ぐらいを見込んだ数値が100%稼動ではないのかと思っております。とういうことで、今は既に103%ぐらいまで状況がいっております。そういう中で、新市になったということで人口等が比例する中で、これからやはりペットを愛する人たちがどんどん増えてくるということを勘案しながら想定した中で、これからもう一つの炉のことも考えていかなくてはならないかと考えていますし、また、土曜日は今1回ですけれども、それを拡大して1日あと2回分を増やすということも考えていますが、施設としては615頭という部分が施設の規模ではないかと思っていますので、それは可能な限りはやりたいのですが、増設も考えて、視野に入れた中で検討していきたいと思っています。
 土曜日の時間延長については、シルバー人材センターと委託しておりますので、シルバー人材センターでは1週間80時間というような時間で就労しているわけですので、人数等が若干増える部分がございますので、よく検討して支障のないような形の中で、これからはさらに検討していきたいと考えています。
◆委員(白石さと子) 委託料として228万円ですけれども、手数料で入ってくるのが620掛ける5,250円ですと3,235万円の収入として入ってきますので、そういった意味からすると拡大しても大丈夫かと思います。ぜひ、その辺のことを検討していただきたいと思います。
 それから、次に先ほどごみの袋の話が出ました。古い袋が使用できるのは、6月末まで使用できるという理解でよろしいのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 6月30日まで使用できます。
◆委員(白石さと子) そして、先ほど来、5月で古いごみ袋の回収が済んだということでしたけれども、どの程度の回収がございましたか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一般家庭と指定の取扱店の方から全部、合計でまとめた数が45リットル袋が98万6071袋、30リットルが8万8,081袋、20リットルが3万1,654袋となっていまして、補償した金額については449万5,512円となっております。
◆委員(白石さと子) このごみ袋の利用については、今後、どのようにお考えか伺います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 先ほど太田市をきれいにするための運動ということで、クリーン作戦だとか、そういう部分でステーション回収を行わないようなごみ収集、そういう場合にはボランティアで有効に使っていきたいと考えております。
◆委員(白石さと子) 参考までに、クリーン作戦ですと1回に何枚ぐらい使いますか。
◎産業環境部参事(横澤義隆) 大体3万から4万袋ぐらい出ております。
◆委員(白石さと子) 3万から4万袋といいますと、先ほどの回収した袋の枚数からしますと、何年かかるか割ればわかるわけですよね。大変だと思います。それと、ボランティアで対応するということで、もう少し範囲を広げながら、そのごみ袋があることで、やはり皆さんが混乱を招くようなことにもなりかねないと思いますので、その処理については研究しながらしていっていただきたいと思います。それと、私の知り合いの方で、道路の端などにいろいろな空き缶等が捨ててありますよね。そういうものを根気よく拾い集めて、私も袋がないからと言われて、買って届けてあげたこともあるのです。ですから、そういう奇特というようなことで言ってしまうと申しわけないのですけれども、そういった熱心な方もおりますので、ぜひそういう方々にも、そのごみ袋が利用できるようであれば、研究していただければありがたいと思います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) もうしばらくしますと、お手元にある袋が多分なくなるということが想像されるわけですけれども、そのときには我々が管理している袋ということですので、やはり今言ったお話を十分参考とさせていただいて、相談しながら取り組んでまいりたいと考えております。
◆委員(白石さと子) 今の袋の件は承知しました。ぜひ、今後とも頑張っていただければと思います。
 動物の骨つぼの話がありましたけれども、その骨つぼを管理するのにどのようにされているのか、承知していらっしゃいますか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 清掃事業課ということですので、お寺からの紹介もございますが、一応、パンフレット等は用意してありまして、太田市の個人的に言ってしまうといけないのですが、ある宗派のお坊さんが来て、うちの方は受け入れるし、こういう拝みはこうします、納骨はこういたしますというものがございます。
◆委員(白石さと子) 収納場所としては、市ではあっせんしてはいないけれども、そういう紹介はしてあげているというような理解でよろしいのでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) そうです。
◆委員(白石さと子) そういったニーズといったのはどうなのでしょう。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 今、最近では、嶺動物霊園というのが赤城山の方にあるのですが、そのところは結構PRをしてやっているようです。
◆委員(白石さと子) 周辺で近場にということでは、把握はされていないのですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) あくまでも私のところは清掃事業課ですので、また関係課等を調整しなくてはならない部分もあるのかと思います。
◆委員(白石さと子) 私もそれ以上は申し上げたくなかったのですけれども、縦割り行政も結構なのですけれども、横との連携を深めながら、いろいろネットワークを張りめぐらして対応していただけることを要望して終わります。
◆委員(深澤直久) 164ページの4款1項5目、母子保健体育対策費という中の不妊治療、これを追っておりましたので、一番下のこの金額が数年前よりも低くなっているのですけれども、この実態とその成果が聞ければと思うのです。
◎健康づくり課長(神藤幸生) 不妊治療助成金300万円につきましては、一応、日本全国に約28万5,000人程度の不妊治療をされている患者がいるというようなことが推定されております。それで、太田市におきましても数値的なものからすると、約400名程度は不妊治療をされている方がおるだろうということで、1人1回3万円ということで100名分の計上をさせていただきました。それで、平成16年の4月から旧太田市と旧新田町で事業を実施いたしました。合計的には49名の方が申請に来られて助成をしてございます。
◆委員(深澤直久) 当初の予定よりも少なかったと判断してよろしいのですか。
◎健康づくり課長(神藤幸生) そのとおりでございます。
○委員長(山田隆史) 他にご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○委員長(山田隆史) 他にご質疑もないようですから、以上で委員の質疑を打ち切ります。
 オブザーバー、ご質疑ありますか。
◎オブザーバー(水野正己) まず178ページ、4款2項2目のごみ処理費の灰溶融炉業務委託料2億7,000万円とされておりますが、まず伺いたいのは協和エクシオとトン当たり幾らで契約をしているのか。そして、委託料の契約の根拠となるその計画の内訳、この3カ月間の処理実績とできるだけ具体的な内容、内訳をまず伺います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) まず、溶融委託費なのですが、1トン当たり3万9,800円ということで、年間計画300日稼動、1日12トンで3,600トンを溶融委託する予定でやっております。それと、4月、5月の実績なのですが、ちょっと資料が不足しておりますので、整いましたらご提出したいと思いますが、よろしいですか。
◎オブザーバー(水野正己) 選定理由は、今、わかりますか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 協和エクシオの選定理由ですが、運転の管理をする中で通常メンテと突発的な事故と、そういうものを協和エクシオで引き受けてくれるということで、これからの故障した部分のお金等は、長い期間の中で対応してもらえるということで委託をさせていただきますので、運転委託だけではなく、そういうものが含まれた中で理解してもらって、契約をいたしたわけでございます。それが、随契理由でございます。
◎オブザーバー(水野正己) わかりました。それでは、その計画に沿ってこの7月末、実際に進んでいるところは、後ほど伺いたいと思います。それで、問題はスラグですね。灰溶融をした後のスラグ、この均質化と溶質試験をされているのかどうか伺います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 一応、溶質試験と含有試験は行っております。それもすべて基準値以下となっております。それと、磨砕機を設置したおかげで、形状その他についても基準値以内のスラグとなっております。
◎オブザーバー(水野正己) 基準値以下ということでしたけれども、溶質試験に使う試液のpH、これは日本全国、あるいはこの地域の降雨の平均のpHとなっているかどうか伺います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 溶質試験項目の中で、溶融スラグについては重金属6項目、その部分については1,200度以上加熱して、そのものの中に溶け込むということで、ほかのものについては一切1,200度でクリアできるということでやっておりまして、その基準の6項目がNDということで検出されませんでしたという値でございます。
◎オブザーバー(水野正己) 加熱試験のみで、降雨に該当するpHの試液での溶質試験は行っていないということですね。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) その部分については、土壌対策新法の中の含有試験という中で、特に1pHの強酸で試験を行っておりまして、その中においても基準値以内に収まっているということでございます。
◎オブザーバー(水野正己) 手元に詳細の資料を持ち合わせていませんけれども、数年前に出た実証試験結果として神奈川県内のある市で、灰溶融スラグ、同じ水砕スラグですけれども、この水砕スラグの路盤材として布設してみたわけです。それで、数年間経過してみたら、基準値を上回る重金属類が流出したという結果もありますが、その点はどうお考えですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 軽量証明つきの試験を行っておりますので、一応、大丈夫だと思っております。なおかつ、やはり公共事業の中で使っていきますので、それなりの基準については、まず運転したときに試験をやって、毎月1回ずつ溶質試験をやって、それを安全確認する間はストックさせておきまして、その後、ちゃんとよく排出するような形で、提供するような形で準備を整えております。
◎オブザーバー(水野正己) 今のご答弁はこういうことですか。路盤材として、あるいは公共事業に使いながら、毎月1回溶質試験をやる。そして溶質試験をやりながら、さらに公共事業に使っていく、試験をやりながらずっと使い続けるということですか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) スラグを排出する責任上、路盤として使う場合、砂の代用ということでありますので、安全を確認した後に、そちらの方に供給するという形をとりますので、今後とも試験は必ず実施した後にスラグを提供するような形をとっております。
◎オブザーバー(水野正己) 同じ178ページ、4款2項2目のごみ処理費の中の説明の2番、ごみ収集経費ですが、可燃ごみ袋の原価、材質について伺います。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 原価については、45リッター袋8.2円、30リッター袋6.46円、20リッター袋5.25円、不燃ごみ袋7.5円等となっております。材質については、JISと同じ規格になっております。
◎オブザーバー(水野正己) 現在、例えば45リッター袋が15円で売られています。8.2円が原価であるとすれば、15円の販売価格の中に含まれる手数料などの内訳をご説明いただきます。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) このほかに配送経費が1円、それと小売店へ対するマージンが20%含まれますので、その部分が15円の20%ですから3円と事務経費が2円ぐらい、全部で6円、14円ぐらいになるかと思います。
◎オブザーバー(水野正己) わかりました。それで、今、市民の中から、特に旧尾島町民から問い合わせなり苦情を受けているわけですけれども、昨日来から出ましたけれども、特に形状として、まちのない形状が扱いづらい、それから、ひもはなくて、かわりに取っ手つきの方が扱いやすい。もう一つ、材質として非常に弱い。主にその3点の苦情が上がっているわけですけれども、今、現状で可燃ごみ袋を何枚発注してストックされているか、それを踏まえて、できれば今年度中にでも形状・材質など見直しを考えるべきかと思いますが、どうでしょうか。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 袋の枚数から申し上げますと、全部すべての枚数ですが、573万3,400袋が、今、納品になっている状態でございます。一応、予定ではこの倍ぐらいを予定しております。材質については、工業試験場でちょっと調べさせていただいたところ、材質そのものの強度は有していまして、ただ、ひもを閉じ込めた袋のまちの加工したところが弱いというのは事実でございました。それと、これからどういう形でも、我々はいいものは、いいものとしてとらえていきますし、やはりおとといもお話したのですが、市民の主婦を中心とした、利用している人を中心としたモニターの中でアンケート調査等を実施して、どういう考えで、どんな形でこの袋を認識しているのかということもつかまなくてはならないし、ではこうやったらどうかという提案もいただいて、そういう中で今後は対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(山田隆史) 以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 休     憩

                                     午後0時31分休憩
○委員長(山田隆史) 執行者入れかえのため、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後1時30分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 渡邊課長より発言の申し出がありましたので、これを許可します。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 先ほどの灰溶融炉の4月・5月の実績を報告させていただきます。4月につきましては、320トンでございました。5月については227トンでございました。
○委員長(山田隆史) 続きまして、石原部長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
◎新田総合支所教委担当部長(石原仁) 午前中の山口委員の環境基本計画の件につきまして、一言追加説明をさせていただきたいと思います。この件につきましては、環境基本計画、旧太田市と旧新田町が実施済み、策定済みであるということはご承知だと思いますけれども、これからこれらの分析、それから将来に向けた各種、各層からの意見等を聞きながら、今後を見極めていきたいと思うところでございます。そして、また7月1日からの機構改革において、幸いにも環境部ができまして、その中で環境担当副部長までできることになっております。これらの体制等を十分に生かしながら、ぜひ環境基本計画について、新市の環境基本計画については、遺漏のないように取り組みながら、太田市総合計画を踏まえながら計画を策定していきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げたいと思います。

     ◎ 5款労働費〜7款商工費・農業共済事業特別会計に対する質疑

○委員長(山田隆史) 次に、5款労働費から7款商工費まで及び農業共済事業特別会計について審査を行います。
 ご質疑ありませんか。
◆委員(富宇賀肇) 206ページ、7款商工費1項3目、太田市企業立地促進奨励金2,608万1,000円でありますけれども、この金額は固定資産免税分として計上したようですけれども、立地後何年まで奨励金が該当するのかお聞きいたします。
◎工業政策課長(中村勝) 企業立地奨励金は、固定資産税土地分の3年間を奨励金として交付するものでございます。
◆委員(富宇賀肇) 該当の会社名は決まっているのでしょうか。それと、該当件数は何件でしょうか。
◎工業政策課長(中村勝) 該当件数は、平成17年度につきましては14社でございます。
◆委員(富宇賀肇) 該当の会社名は公表できないのでしょうか。
◎工業政策課長(中村勝) 太田リサーチパークではサイテック、太田沖野・上田島では松陽産業、ほか5社。新田東部工業団地では小川産業ほか12社でございます。
◆委員(富宇賀肇) 結構です。現在、太田市では、工業団地は4カ所あるとのことなのですけれども、それぞれの企業誘致の状況についてお聞かせください。
◎工業政策課長(中村勝) 太田リサーチパークでは、分譲対象面積が15万1,018平米、分譲済面積が11万5,280平米、分譲率が76.34%。沖野・上田島では、26万3,607平米、分譲済面積が8万2,503平米、分譲率が31.3%、新田東部工業団地では、22万8,329平米、分譲済面積が13万6,393平米、分譲率が59.74%。尾島第2工業団地では、20万5,895平米、分譲済面積が18万8,533平米、分譲率が91.57%となっております。
◆委員(富宇賀肇) わかりました。今年の合併記念の花火大会で沖野・上田島の工業団地にいましたところ、大変空き地があったので心配したわけでありますけれども、ある程度の誘致が進んでいることで安心いたしました。それから、誘致をした優良企業は今までどういうところがあるのか、できたら公表してもらえれば参考になるわけですけれども。
◎工業政策課長(中村勝) 群馬県の産業集積促進室並びに企業局等々と連携をとりながら、太田市も企業立地に参画しているものでございます。
◆委員(富宇賀肇) 企業名は公表できないのでしょうか。ある程度でいいのですけれども。
◎工業政策課長(中村勝) 企業名につきましては、太田リサーチパークにつきましては、日東電気製作所、ソニック、サイテック、ソフィア、シマフク、ホーム技研。沖野・上田島では、理研テクノス、茂木工業所、菊池プレス工業、東洋ドライルーブ、松陽産業。新田東部工業団地では、藤雲工業、ヒラタ、富士部品工業、ファーベスト、堀越製作所、大平製作所、千代田製作所、テクノエスアリ、宝泉プレシジョン、小川産業、スチール仲代。尾島第2工業団地では、味の素ゼネラルフーズ、大沢建設、キッコーマン、モリ紙業でございます。
◆委員(富宇賀肇) そのうちの富士重工業の下請企業は何%ぐらいになりますか。
◎工業政策課長(中村勝) 聞くところによると、6社ほどだと思います。
◆委員(富宇賀肇) わかりました。富士重工の系列ばかりでない方が、いざとなったときには私もよいと思いました。それから、現在の太田市の工業製品はどのようなものが売れ行きがよいか、ちょっと参考に教えてもらいたいと思います。
◎工業政策課長(中村勝) 太田市の工業出荷額の品目については、食料品・飲料・肥料・繊維・木材・材木・パルプ・印刷・化学・石油・プラスチック・ゴム製品・鉄鋼・金属・金属製品・機械・電気機器・情報通信・電子部品・輸送機器・精密機械などでございます。
○委員長(山田隆史) その中でどれが売れ行きのいいものなのでしょうか。
◎工業政策課長(中村勝) 輸送機器等だと思います。
◆委員(富宇賀肇) 参考になりました。ありがとうございました。
 それでは、続いて208ページ、7款1項5目、花火大会実行委員会の委託料1,800万円とあるわけでありますけれども、こちらの太田地区で花火大会をどうやっているかということがわかりづらいので、ちょっと教えていただきたいと思います。実行委員の選出方法、また編成について教えていただきたいと思います。
◎商業観光課長(北爪宏) これにつきましては、今後、花火大会の開催につきまして実行委員会の関係の皆様方とご相談してまいりたいということでございまして、現在、実行委員会のメンバーは決まってございません。
◆委員(富宇賀肇) わかりました。総額の費用は幾らになるわけでありましょうか。器具等の関係もあるのでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) 今年度につきましてはこれからでございますが、昨年度の旧太田市の例を申し上げますと、総額で開催経費が6,000万円ほどでございまして、市からの助成が1,800万円、協賛が3,000万円ほど、残りが繰越金等でございます。
◆委員(富宇賀肇) 今年の合併記念の花火大会の関係は、業者の選定がよかったのでしょうか。大変きれいだったということで、できたらまたそういう方と契約をしてもらえればと、こんなことを思っておるわけであります。それから、今年の会場もまだ決まらないとは思いますけれども、かわりばんこにやってもらうというような意味で、太田市も尾島地域に利根川がありますので、その辺も検討していただきたいと思っているわけです。お願い申し上げます。
◎商業観光課長(北爪宏) 今後の花火大会につきましては、議員ご指摘のように場所につきましても種々検討してまいりたいと考えてございます。
◆委員(富宇賀肇) それから、197ページ、6款の農林水産業費。こういうことは指摘であまり言うべきことではないかと思いますけれども、8目の土地改良事業費の中の特定財源の資産が、ここのところには2億2,240万円とあるわけでありますけれども、ちょっと金額が違っているのではないかと思っているわけです。197ページの特定財源の小さいところです。
◎財務課長(竹内信一) ご指摘は197ページの地方債の市債2億2,240万円の計上のことでしょうか。
◆委員(富宇賀肇) はい。これは市債の起債額の方で見ますと2億1,240万円なのですよね。市債の発行の農林水産業費を見てもらえればわかります。これは直接の費用に関係しないからいいですよ。
◎財務課長(竹内信一) ただいま確認をしてお答えさせてください。

     ◎ 休     憩

                                     午後1時45分休憩
○委員長(山田隆史) この際、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後1時46分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎財務課長(竹内信一) 議員ご指摘の197ページの市債2億2,240万円、これに対しまして61ページのところで21款市債、1項市債の中の6目農林水産業費2億1,240万円ということで、1,000万円の違いがあるということですが、この1,000万円はほかのところから充当するものでございまして、ほかにもこういう項目というのはございます。ですから、農林水産業費の61ページにある2億1,400万円のみが197ページに充当されるわけではなくて、ほかの市債もここに充当する、197ページの市債というのは、ほかからの充当を含めた2億2,240万円となっております。
◆委員(富宇賀肇) わかりました。
 続きまして、484ページの農業共済事業特別会計について質問させていただきます。これは何款とかいうのはないのですよね。1款の収入と支出の関係ですから、業務勘定ということでお願いします。金額は1億4,085万5,000円のことについてお伺いします。農業共済組合が発足して何年になりますか、恐らく50年ぐらいになると思いますけれども、発足当初は稲作・麦作・養蚕が対象の主なものでしたが、今では減反、野菜と転換して、存在の意義が薄れつつあるように感じますが、そんなことはないのでしょうか。
◎農業共済課長(藤村文雄) 農業共済でございますが、やはり当時、農業災害補償法が昭和23年に設置されまして、それに基づきまして農業共済を全国で展開しているわけですけれども、この中におきまして、太田市につきましては当然、農作物関係等は大変減少してきております。そういった関係で、当時の勢いほどはないですけれども、今後もやはり農家を守る、経営安定を守るという形で積極的に推進等を図っていく、健全経営をしていきたいと考えております。
◆委員(富宇賀肇) わかりました。そこで、ちょっと提案があるわけでありますけれども、今、すぐに対象になるとは思いませんけれども、国では三位一体の改革が進んでいるわけであります。共済組合にもこれが及んでくるのではないかと思っているわけであります。それは人件費に対し国庫補助金が57%も投入されているからであります。発足当初から、国が面倒を見るからと言われてきているわけでありますけれども、政府はそういう補助金等の関係は締めていく、その辺を心配しているわけですけれども、この辺の関係をお聞きいたしたいと思います。
◎農業共済課長(藤村文雄) 農業共済も国の支援、いわゆる国庫補助金がなければ健全経営はできません。その中で、当然、毎年事業規模件数、事業量を示すわけですけれども、各事業所によっては、年間4%から8%、10%までは補助金をカットされませんけれども、大体4%から6%ぐらい毎年削られておるのが現状でございます。
◆委員(富宇賀肇) 農業共済組合の方たちには、農家の声、農家の悲鳴が届かないのでしょうか、余り聞こえないのでしょうか。存続をするというつもりでやっているとは思いますけれども、農家も中小企業倒産防止共済制度みたいなものを農業共済組合で提案して、成立していただきたいと思っておるわけであります。農業共済は国の法律ですから、一概にはこの話は進まないと思いますが、現在、農家の倒産例が大変増えている現状です。そのようなことで心配しているわけでありまして、共済の対象を転換することが大事ではないかとも思っておるわけであります。農協も農家を守っているわけでありますけれども、農協は経済の関係は援助していただけるわけでありますけれども、最終的にはもし借入金等がありますれば、母屋までも全部取られてしまったわけでありまして、最後は信用できないわけであります。その点は、農業共済では国でもある程度の最低補償はする、そのような意味から言って最低でも農家がその屋敷を離れなくても済むような制度をつくっていただきたいわけであります。すぐにということではないですけれども、念頭に入れてお願い申し上げます。誤解されては困るわけでありますけれども、これは農業共済組合の存続のためと、将来の新事業の取り組みを提案した次第であります。今後の農業共済組合の存続を切望しているわけでありますので、その点についてお考えをお願いします。
◎農業共済課長(藤村文雄) 最終的に農家が倒産されたときの補償ということだと思います。現段階におきましては、やはり農業災害補償は、突然の被害に遭われたときの、農家に圧迫させないための健全経営ができるように、農家経営ができるようにという補償制度のもとに立っております。そういった中で、今、太田市では4事業を対象としております。農作物・家畜、それと畑作・園芸、これが農家の被害に遭ったときの補填をするという形になっています。その中で、かなり拡大して考えますと、最後は農家倒産もそこまで手を差し伸べたらどうかということなのですが、今の段階においては、ちょっとその辺については難しいと思います。今後、これら農家減少に伴いまして国等の法律改正等、わかりませんけれども、当然最終的には農家倒産のことまで考えて手立ても必要なのかという考えもございます。ただ、現段階ではちょっとまだ難しいような気がします。
◆委員(富宇賀肇) わかりました。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、商工業の関係につきましては、中小企業倒産防止共済というのがあるのですね。その辺を参考にして、ひとつやっていただきたいと思います。
◆委員(根岸昇) それでは、太田市予算案の概要ということの中で、まずちょっと伺いたいと思います。この文言、産業経済の振興ということで「労働者が生き生きと働けるための雇用対策の充実を図り、快適な就労環境を整備するとともに、各種制度融資を支援し、新市の充実を図る。」というようなことがベースになりまして、平成17年度予算計画がされたと思います。この予算計画を見ますと、労働費が歳出の中の構成比として1.7%占めております。11億6,472万円、伸び率からしますと0.3%ということで、今年度の予算が組まれたわけでございます。その関係につきまして、ちょっと質問させていただきます。質問は182ページ、5款1項1目、4番になります各種協議会等の補助金、この内容についてお願いいたします。
◎工業政策課長(中村勝) この667万円につきましては、新田勤労者協議会に432万円、労務改善協議会に27万円、尾島町勤労者協議会に100万円、藪塚勤労者協議会に108万円、締めて667万円の金額でございます。
◆委員(根岸昇) 今、言われたような予算配分の中で、いろいろ事業をやられていると思います。事業の内容について、簡単で結構でございますので、内容を確認します。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 藪塚勤労者協議会ですけれども、主に行っておりますのがレクリエーション関係の事業が多いようです。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 新田勤労協議会について説明申し上げますけれども、勤労者福祉事業という形の中で、勤労者協議会で活動している内容でございますが、文化活動、それから体育活動、主なものとして勤労者労働祭等を実施している事業でございます。これらのものに補助をしているということでございます。
◎尾島総合支所産業観光課長(牛島重芳) 尾島町勤労者協議会につきましては、会員同士の親睦交流事業、または家族を含めての親睦事業等、また観劇事業等も開催しております。
◆委員(根岸昇) ただいま活動内容をちょっとお尋ねしたのですが、総体的に勤労者の福祉関係にこの収入が使われている、いわゆる補助金を消化しているということがうなずけました。この辺は当然勤労者ということで考えますと、勤労者全員を対象にするととらえてよろしいわけですね。例えば、勤労者といってサラリーマンを対象にするとか、あるいは農家の人たちを対象にするとか、商工業に携わっている人を対象にするとか、そういう区割りというか、区分はないと思うのですけれども、そういうようなことをちょっとお聞きしたいと思います。
◎工業政策課長(中村勝) 旧太田市におかれましては、太田市中小企業勤労者福祉サービスセンターというところが入会金500円、会費月800円をいただいて、いろいろな催しをやっておるわけです。中には結婚祝金、結婚記念日の祝金、出産祝金、入学祝金、成人祝金等々の祝金、また健康増進事業といたしまして、人間ドックの一部負担金、また各種補助券としまして旅行やディズニーランド、日光江戸村等々の割引券、センターツアーとしまして東京ディズニーランド、ディズニーシー。また文化教室としまして、陶芸教室、ダンス教室、料理教室等々を行っております。
○委員長(山田隆史) 中村課長、今の質問はどういう人を勤労者として対象としているのかということですよ。
◎工業政策課長(中村勝) 勤労者というのは中小企業の従業員を対象にしています。
◆委員(根岸昇) 次に、その下の項目なのですが、太田市労使教育委員会補助金300万円、この補助金の内容、事業について、その辺についてお聞きいたします。
◎工業政策課長(中村勝) この太田市労使教育委員会の補助金につきましては、労使間の資質と教養を高めるため、人間関係の円滑を図るために補助をしているものでございまして、内容につきましては、勤労者のテニス大会、ゴルフ講習会、陶芸講習会、ガーデニング講習会、パソコン講習会等々の補助金でございます。
◆委員(根岸昇) 太田市労使教育委員会ということですから、新太田市ということで考え方をいたしますと旧1市3町ですが、旧1市3町にすべてこの委員会が組織されているかどうか確認したいのです。
◎工業政策課長(中村勝) 今、合併協の中で先ほど話しました勤労者協議会等々の関係もあります。その中で、今、協議を進めているところでございます。
◆委員(根岸昇) としますと、これからの検討事項ということの中では、新太田市でこの組織をつくるという考え方でよろしいですか。
◎工業政策課長(中村勝) そのとおりでございます。
◆委員(根岸昇) 次に、一番下の段に勤労者住宅資金貸付が6億6,500万円ほど。それからその下に勤労者生活資金融資貸付金が3億1,000万円ほど計上されています。これについてお尋ねしたいのです。具体的には、この貸付制度を利用している人たちがどの程度いるのかということと、どのぐらいの内容で貸し付けがされるか。
◎尾島総合支所産業観光課長(牛島重芳) 旧尾島町の勤労者のための住宅資金の実績でございますけれども16件ございます。7,850万円でございます。次に、生活資金については9件、貸付融資額は1,126万円です。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 新田地域の関係でございますが、今年度の予定といたしまして、勤労者住宅資金融資の貸し付けの関係は500万円を予定させていただいております。それから、勤労者生活資金融資の貸し付けの関係につきましては1,974万4,000円が新田地域の貸し付けの予定ということでございます。ちょっと細かい貸付件数等につきましては、手元に資料がございませんが、この制度につきましては非常に安く、借りやすいという状況のものでありますので、勤労者が大いに利用しているというのが実態であります。よろしくお願いいたします。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 旧藪塚本町でございますが、住宅資金については今現在、貸し付けはございません。それで、生活資金ですけれども平成16年度が4件、金額にしまして317万9,046円です。新年度予算の件数ですけれども、一応、住宅資金の方は1件ほど見込んでいます。それと、勤労者の生活資金につきましては、4件を見込んでおります。
◎商業観光課長(北爪宏) 旧太田市の関係でございますが、平成16年度で勤労者住宅資金につきましては15件、生活資金につきましては63件でございます。
○委員長(山田隆史) 新田地域は後で実績を報告してください。
◆委員(根岸昇) このときの貸付利率というのは、どの程度になっていますか。
◎尾島総合支所産業観光課長(牛島重芳) 旧尾島町におきましては、住宅については3.5%の固定金利です。生活資金については2.5%、住宅と同じような方法でございます。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 県で統一した事業ということでございますので、今、旧尾島町の方から報告があったとおりでございます。よろしくお願いいたします。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 住宅資金につきましては利率3.4%、生活資金につきましては、2.5%です。
◎商業観光課長(北爪宏) 旧太田市の例ですと、住宅資金につきましては2.7%以内、それから生活資金につきましては2.1%以内でございます。
◆委員(根岸昇) ただいま貸出金利についてお尋ねしたのですけれども、ちょっと市町村によってばらつきを感じるのですけれども、この辺はどうとらえたらよろしいですか。
◎商業観光課長(北爪宏) ただいま申し上げましたのは、昨年度以前の実績にかかるものでございまして、それぞれの旧市町におきまして長い間の経過がございまして、その最新の利率ということで先ほど報告していただきました。新年度、新市におきましては統一的な対応をとってございます。
◆委員(根岸昇) この欄に労働金庫貸付金3,000万円というような項目があるのですが、これは労働金庫から金を借りるために、恐らく市から労働金庫へ貸し付けに入れているのだと思うのですけれども、この3,000万円を担保にして、例えば住宅融資を受けようとする人が何件ぐらい受けられるのですか。
◎商業観光課長(北爪宏) ご質疑の労働金庫貸付金3,000万円の件でございますけれども、ここに起債のございます貸付金につきましては、すべて金融機関に貸し付けを行いまして、その金融機関が勤労者の皆様方に貸し付けをするということで、その原資の一部となるような資金として預託という形で貸し付けをいたしておるわけでございまして、特別に労働金庫貸付金ということで別項目のものもございますが、これにつきましては勤労者の方に融資を行う機関としての労働金庫がございますので、そこに貸し付けを行いまして勤労者に対する融資をしていただくために、貸し付けを行っているものでございます。
◆委員(根岸昇) もう一度確認します。3,000万円を担保にして勤労者が、要は今の社会情勢からして、いろいろな金不足を来す勤労者がいると思うのですね。リストラに遭ったりして、そのときに金がないから貸してくれといったときに、労働金庫はそっくり貸してくれるのですか。その貸し出せる金額と言ったらいいのでしょうか、件数というか、金額でしょうね。貸し出せる最高金額というのがあるのではないかと思うのですけれども。
◎商業観光課長(北爪宏) 労働金庫におきましてのさまざまな融資制度につきましては、ただいま資料等を持ち合わせてございませんので、お答えはできません。
◆委員(根岸昇) 続いて、今年度予算は6億6,500万円、それから融資が3億1,000万円予定されていますが、前年度対比で考えた場合に、前年度が幾らだったかということでもいいですが、前年度対比はどのぐらいになっているのかお伺いします。
◎商業観光課長(北爪宏) 手元に現在、資料がございませんので、後ほどご答弁させていただきます。
◆委員(根岸昇) 先ほど冒頭に申し上げましたとおり、勤労者対策というような考え方をしますと、今、勤労者は非常に苦境の立場に置かされていると思います。特にその中でも中小企業に在職されている方、こういった方の側面的なバックアップというのでしょうか、行政の中でもそういうところまでに温かい手を差し伸べてやって、やはりみんなで同じような生活ができるような市政を考えていっていただきたいと思います。
◆委員(町田正行) 192ページ、6款1項4目、園芸振興費ですが、本市の農業産出額は県内で2位を占めており、野菜等多種にわたり生産されております。市長の市政財政方針の中で、産業経済の振興の中でも農業特産物のブランド化に向けた調査研究を行っていくと方針が示されていますが、今後、どのような方向で調査研究に取り組んでいくのか。また国内の食糧自給率は昭和40年に73%ありましたが、平成16年度においては40%ぐらいしかありません。これから太田市農業ブランド構築に当たり、後継者の育成、担い手の研修、講習会等、産地の育成強化なしではならない事業だと考えられます。それにつきましてお伺いします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 今の町田委員の産地のブランド化につきましてですが、本会議のときにもお答えを申し上げたと思いますが、太田市内におきましてはそれぞれ特産品等がございます。その特産品等を生かしながら、さらに新しい品種等々の開発を進め、広く太田市内だけではなく県内、県外の人たちにも太田市の製品をPRしていきたいと考えて、今後、どういう方向がいいのか、発信基地等を設けながら進めていったらいいのか、そういう点を含めながら検討をしていきたいと思います。また、農業の後継者問題、それから食糧自給率の向上等々、大きな問題もありますので、これがこうだという、即効薬はございませんが、順次、いろいろな形で、今後進めていきたいと考えております。
◆委員(町田正行) 産地のブランド化に対する今年度の予算はどのぐらいついているのかお伺いします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 今回につきましては、ブランド化の関係の調査費につきましては、192ページに調査委託料ということで、1番の産地育成対策事業の調査委託料100万円が計上してございます。
◆委員(町田正行) 今年度は調査研究の100万円ということですが、新太田市になりまして農家戸数もたくさんあると思います。今は全国の流通の流れ、また産地間競争が激しい時代です。群馬県において2位の生産高を誇る本市でございます。どうか日本におけるブランド化を推進していただき、来年度は10倍、20倍の予算をつけて頑張ってもらうようにお願いしたいのですが、それについてお伺いします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 大変心強い応援のご意見をいただきまして、ありがとうございました。来年、一生懸命頑張りたいと思います。
◆委員(町田正行) そのことについて、ちょっと助役に聞きたいのですが、本当に農業を取り巻く環境は大変厳しいと思います。県でもいろいろな制約、農薬についても登録問題とかいろいろあります。そういった事件で、本当に国内の自給率が少ないわけです。これから後継者問題、また農業に関しての地場産業、太田市については工業・商業ともよろしいのですが、農業については低いわけです。これから本当に農業に希望のあるような政策をしてもらいたいと思いますので、ちょっと意見を聞かせてください。
◎助役(林弘二) 先ほど議員がおっしゃったように太田市の場合、工業生産は北関東トップ、群馬県で4分の1を占める、そして農業も前橋市に次いで2位というような形の生産高、ある意味で非常にバランスがとれているという姿が出ているのですが、ただ、議員がおっしゃるように農業を取り巻く環境というのは大変厳しいものがある。また、物すごく超長期的に見ると、今、世界人口が60億人になる中で、食糧という問題に対する重要性が見直されて来ているということも事実である。日本の農政としても、自給率向上に向かっての努力がなされつつあるというのも実態だと思います。
 そうした中で太田市の特色を生かしたブランド化という流れの中には、いわゆるこれだけある面で日本をリードしている工業地帯というような、その特性と農業が結びつくような問題とか、観光的な問題との展開とか、いろいろな要素が考えられるのかと、そして先ほど来、言っている環境問題と農業というものも、物すごい結びつきがあると思います。そして、先ほどから話がありますように、今度から産業経済部という形で農政を専門とする副部長も設置されますので、そうした中で農政を横に広がるような観点で、ブランド化も含めて農業振興が多くの方々のご意見を入れながら、取り組まれるといいなと、また頑張らなくてはいけないと思っています。
◆委員(町田正行) 地域によっては、農業においても環境にやさしい農業ということで、通称エコファーマーということで群馬県知事から認定を受けて、土づくり、化学肥料低減、化学農薬低減に取り組んでいる地域もありますが、新太田市になって農家の方々に行政の方からそういった指導をしてもらえるのか、また一律太田市という言葉で、今度は生産したものは販売していくわけですから、それについての意見を聞かせてください。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 旧太田市分におきましても、エコファーマーの方が40名ほどおります。イチゴ・キュウリ・スイカ・ホウレンソウ・ゴボウ・ブドウ等ございますが、もちろんほかの各地区にもいらっしゃると思いますので、そういう方々をまた中心に、もっと輪を増やしていきまして、そしてその製品のPRに努めていきたい、品種ももう少し増やしていきながら、人等もみんなエコファーマーになっていただいて、いいものを消費者に与えていきたい、そのような指導をしていきたいと考えております。
◆委員(町田正行) 最後に部長からも農業について、現状とこれからの点も控えて一言お願いします。
◎産業環境部長(石原康男) 助役が大変いい答弁をいたしましたので、この上私が話すことはないと思いますが、その前に、新市の議員73名の方の中で認定農業者の方もいらっしゃいますし、今さら私が農業と言っても、それ以上の経験者なりベテランの方もおりますので、もし失礼があったらごめんなさいとまず先に言っておきたいと思いますが、ともかく太田市というのが1市3町まとまりまして、先ほどから話が出ておりますように、群馬県で第2位の生産額を上げる、金額にして約200億円を超える金額になりました。その中でも特に、2分の1が旧新田町と旧尾島町によっております。これは、野菜が大体主生産ではないか、そのような想定をしておるところでございますが、これらがまず電光化発信をする、ブランドにのせるということが一つあります。
 先ほどの調査費についても、これにつながる調査費にいたしたいというのが、一点ございます。それとともに、自給率の向上というのは日本全国の問題でもありますけれども、その中で地産地消を含めまして、少なくとも地元で生産消費高を上げていくというような農業政策も必要かと感じますので、あらゆる面において触手を伸ばしながら、地元農業は地元で育てるのだ、でき得るならばそれによった生計を一本立てていきたいというのが、念頭にするところでございます。現実論、難しいことはあろうかと思いますけれども、鋭意努力をしたいと思いますので、よろしくご協力をお願いできればと思います。
◆委員(町田正行) これからも農家に対しての情報、また指導をお願いして、質問を終わりにしたいと思います。
◆委員(栗原忠男) 栗原忠男ですけれども、ただいまの同僚議員の質問に対しまして、助役・部長から大変前向きな答弁をいただきまして心強く思っておるわけでおりますが、私はこの農業問題の中の一つの課題として要望を含めて考え等を伺いたいと思います。
 歳出のうちの6款農林水産業費、1項農業費、5目の畜産振興費、193ページでございますが、これに関連をいたしまして質問をさせていただきます。
 新太田市の中で、畜産農家が比較的多く存在する地域につきましては、藪塚本町地域と新田地域でありますけれども、特に新田地域につきましては、養鶏・養豚・肉牛の大型飼育農家も多く存在しておりまして、ここから生産される家畜の量も膨大なものがあるわけであります。このことから、家畜ふん尿の処理をめぐっては、周辺に悪影響を及ぼす問題等も多発してまいりまして、町ではその都度対策に大変な苦労をしてまいったところであります。このような畜産老廃物問題は、新田地域だけではなく、大型畜産農家を有する全国の自治体も共通の問題でもあると考えております。
 このような状況も踏まえまして、国におきましては平成11年7月28日、法律第112号によりまして家畜排せつ物の管理の適正化および利用の促進に関する法律を公布いたしたわけでございますが、ご承知のように、この法律は国が定めた基本方針や管理基準に基づきまして、都道府県が指導、助言や勧告及び命令等を行うということを骨子とするものであります。家畜のふん尿処理にかかわる苦情等につきましては、国や県に直接寄せられることは少ない状況でありまして、多くの苦情等につきましては市町村役場に持ち込まれるものでありますけれども、これらの問題を解決していくためには市町村の強力な指導が必要であると考えるわけであります。
 このことを踏まえまして、旧新田町では平成16年9月17日、条例第12号によりまして新田町産業廃棄物等の有効利用に関する条例を制定いたしたわけであります。ご承知のことかと思いますけれども、この条例は国の法制定を考慮する中で、家畜排せつ物だけではなく他の農業副産物も含めた有効活用を進めるための町の基本姿勢等を明確化したものであることから、今後の町の指導強化が期待されるものでありますけれども、合併時における調整等におきまして結論を見出せなかったためか、現在、この条例につきましては、暫定的な取り扱いとなっている状況であります。
 新田地域の市民からすれば、この条例が一日も早く市の条例として位置づけられまして、市の強力な指導のもとに快適な環境がつくられていくことを期待しているものでありますけれども、この条例にかかわる調整等について、今後、どのように進めていこうと考えておられるのか、お伺いをいたします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 今の件につきましては、合併の前にそれぞれの地域で協議をしてまいりました。新田地域におきましては、先ほど栗原議員がおっしゃられましたとおり、法律では規制されておるのですけれども、さらに条例でもう一度ということで、さらに厳しくということではないと思いますが、もう一度、条例を制定されてございます。それを、ぜひ太田市全域に広げてほしいということであると思いますけれども、今後、各地区で新しい組織等もできますので、それらの中でもう一度よく考えまして、これは暫定の1年という条例になっておりますが、その辺を広げていった方がいいのか、それとも法律のままで対応できるのか等々、さらに研究をしていきたいと考えてございます。方向性はこれから詰めていきたいと思います。
◆委員(栗原忠男) この条例は、申し上げましたように現状からすれば、一日も早い条例制定が必要であろうと思います。これから、この夏の暑い時期に入ってきますから、相当な苦情が出てまいるわけでありまして、市としてどう対応するのかというのが、まだ見えてこないのですよね。旧新田町の条例にゆだねるしかない、こういうような状況でありますから、早くこれを制定していただきたい。この新市の中でも、地域性で考えれば太田地域、尾島地域については畜産関係農家数は少ない。したがって、この畜産農家のふん尿処理問題等も少ない状況にあるわけですけれども、藪塚地域・新田地域、特に新田地域につきましては、大型畜産農家が非常に多いわけでありまして、これから夏場にかかりますと非常に苦情が多い。これは、ただ単に県の指導だけにゆだねておったのでは、今の国の法律では県の指導、勧告等が出ていますけれども、これでは到底補い切れない、こういう感じがいたします。したがいまして、できるだけ速やかにこの問題を検討して、市の条例として位置づけていただきたい。このことをお願い申し上げたいと思うのですが、この辺のところにつきましては、初めて助役に質問させていただきますけれども、助役のご所見をお伺いいたします。
◎助役(林弘二) 今、畜産ふん尿問題についての話ですが、私も実はこちらに来るのに、桐生伊勢崎線を通って来たりしますものですから、あの地域を通ってにおいをかぐことが多いのですが、あの地域に住む方、また訪れる方もなかなか大変だろうなと実感しております。そうした中で、これからの環境問題として、その問題について、非常に歴史的にある面では積み重ねてきたものですから、すぐ効果的な対策がとれるかどうかというのは、難しい面があると思うのですけれども、そうした解決に向けての方策を地道に前向きに取り組む必要があるのではないかということは、おっしゃるとおりなので、条例の問題も先ほど副部長が答えましたように、そういう観点から議会の方にもご意見を聞きながら、また条例ですから議会が定めていただく形なのですが、執行部の方も地域の方々、また関係者の方々にご意見を聞きながら、議会とよく相談して対応したいと思っています。
◆委員(栗原忠男) 大変ありがたいご答弁をいただきました。助役がおっしゃるように、言ってみれば条例の中で規制基準とか、あるいは場所規定等になると変更に結構、難しい面が出てくる、検討が大いに必要だと考えるわけですが、いわゆる指導の姿勢だけはすぐにでも出せるだろうと考えるわけです。この辺を踏まえて、条例化をとり急いでいただきたい。このことをお願いして質問を終わらせていただきます。
◆委員(斎藤光男) 202ページの6款2項1目、桜並木太平記街道整備事業についてお尋ねいたします。本年度予算が提案され、新市実施計画の中で駐車場及びイベント広場の整備ということで事業用地買収2,000平米、施設整備を計画しているものでありますが、3,407万円の予算計画をされていたわけであります。それが、今回、反映されなかったようでありますが、その経過と理由についてご説明いただきたいと思います。
◎新田総合支所農政課長(塚越澄夫) ただいまの桜並木太平記街道の駐車場の整備の関係ですが、新市実施計画の中で平成17年度に予定をしておりましたが、今回の編成に当たりまして地域の状況等もご意見をお聞きする中で、財政状況等もありますが、緊急性等を十分考慮をいたしまして、当面、駐車場等の整備がすぐにできないと、各種の事業に影響するということではありませんでしたので、財政状況等もありますので、見送りをさせていただいたということで、今後、新たな計画の見直しを図りながら、なおかつ地域の方々とも十分協議をしながら、進めてまいりたいと考えております。
◆委員(斎藤光男) 今、ご説明いただいた趣旨は、この経済状況の中ですから私も認識しておりますが、この事業は、旧新田町の当時から総合計画に記載され、また地元の住民からも陳情書等が出されている等、そういう経緯を踏まえて中で、また北関東自動車道の太田市内にできる2つのインターの1つとして、市の中心部と藪塚インターを結ぶ重要なアクセス役を担っている地域ではなかろうかと私は思っているところでございます。こういうことを踏まえた中で、もう一度、どのようなお考えをしているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
◎新田総合支所農政課長(塚越澄夫) ただいまの、どのような考えかということですが、具体的に新市が発足する中で、従来、地域の特に桜祭等が行われておりますので、そういったところから要請があったものです。また、今後は合併しましたので、新市市民の交流等も、あるいは市議会からの方々の来場等も考えられますので、その辺のところは十分配慮しながら、建設計画等の見直しを図ってまいりたいと考えております。
◆委員(斎藤光男) ぜひ前向きに、また早急にこの整備事業を推進していただきますよう要望し、最後に部長のお考えをお聞きいたしまして終わりにしたいと思います。
◎産業環境部長(石原康男) 新田工業団地の、萩のある所の道路の件、改めて聞いたのがきょう初めてだったものですから戸惑った部分もあります。あの区域、先ほどもちょっと出ました環境の森、未来の森の区域付近一帯の開発計画等の絡み等もいろいろ出てくると思います。あの中の区画された区域全体の中で、ほかの部分の話も地元から意見が出ているということもいろいろ聞いていますので、整合性を含みながら優先順位を検討しながら、またそのときにはぜひご協力をお願いできればと思いますので、検討として今後の取り扱いにしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(小暮広司) 188ページの6款1項2目農事支部協議会事務委託料ですけれども、これの説明をお願いします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 農事支部長協議会事務委託料452万5,000円でございますが、これは全市の各支部長に対する事務委託料でございます。
◆委員(小暮広司) それと、もう一つなのですけれども、農事支部協議会活動支援事業費補助金もお伺いします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) これは農事支部の方の協議会、団体でございますが、そこに対する補助金でございます。これも全地区でございます。
◆委員(小暮広司) ある反面では農事支部にもこういう補助金が出るということで安心したわけですけれども、そういう中で新市全体を考えたときの農地面積なのですけれども、この4地区の農地面積がわかりましたら、地区別でもいいのですけれども、お願いします。
◎尾島総合支所産業環境課長(牛島重芳) 尾島地域の概要について申し上げます。
 農業振興地域の整備に関する法律で定めている中の農振面積につきましては農用地911ヘクタールでございます。
◎新田総合支所農政課長(塚越澄夫) 新田地域の農用地の面積ですが2,214ヘクタールということでなっております。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 藪塚地域ですけれども、平成12年度の農林業センサスの数字でありますけれども803ヘクタールでございます。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 昨年度の農用地面積でございますが、太田地域が2,280ヘクタールでございます。
◆委員(小暮広司) おおよそ把握できたわけですけれども、そういう中において営農集団、また集落営農、なかなか高齢化ということで、個人で農業をやるというのは大変になってきているわけですけれども、そういう中で各地区にどのくらい営農集団とか集落営農があるかお伺いします。
◎尾島総合支所産業環境課長(牛島重芳) 尾島地域の営農集団に関して、現在、農業生産法人が立ち上がっておりまして、昔でいう営農集団についてはありません。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 太田地域には11団体ございます。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 藪塚地域については特にございません。
◎新田総合支所農政課長(塚越澄夫) 新田地域では農業生産法人としまして4件であります。
◆委員(小暮広司) この地域というのは営農集団がなかなか育ちにくいという地域だと思うのですけれども、他地区へ行きますとそういう営農集団が地域農業をリードしているというのですか、そういうところが多いと思うのですけれども、なかなか当地域では育たない。そこら辺の原因等何かありましたら、考えられることをお聞かせください。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 代表者といいますか、加入者といいますか、そういう方々が高齢になっていて、私の方も先ほど11集団ありますが、本当に全部そのとおりしっかりやれているのかということになりますと、ちょっと心配な部分がございます。高齢化等の問題があるかと思います。
◆委員(小暮広司) 高齢化、また後継者不足、そういう中での地域の農業、また地域の農地を守るという中での政策がなかなか進んでいない。そういう中で新市ではこれから農業にも力を入れますということを言われているわけですけれども、認識でいいのですけれども、当地域で主につくられている作物、大きいものはどのくらい、幾つか挙げていただければと思います。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 太田地域では麦、それと大豆等々でございます。
◎尾島総合支所産業環境課長(牛島重芳) 尾島地域について、農政担当では統計調査等を行っておりませんので、この数字については第51次農林水産庁の統計としての数字として発表させていただきます。上位1位はヤマトイモ300ヘクタール、麦137ヘクタール、ゴボウ100ヘクタールです。ただし新田地域・藪塚地域等の面積もありますので、統計上である数字を発表していきます。新田地域にはヤマトイモが120ヘクタール、藪塚地域については83ヘクタールがあります。それはほとんど尾島地域にはかかっておりませんけれども、大方、尾島地域の農業者が昔で言う言葉で出耕作というふうに考えられます。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 藪塚地域につきましてはコメ・雑穀、いろいろありますけれども、一番多いのは野菜類で、主に紅小玉スイカとホウレンソウが主でございます。
◎新田総合支所農政課長(塚越澄夫) 新田地域につきましては、あらゆる作物が栽培されておりまして、非常に量も生産額も多くなっております。中でもトマト・キュウリ・ナス・枝豆等が主たる野菜類となっております。
◆委員(小暮広司) お聞きのとおりこれから新市でブランド化していくという品目というのはおのずから決まっていくと思うのですけれども、新市で農産物をPRするものというのはおのずからヤマトイモとか紅小玉スイカ、また新田地域の幾つかの野菜と限られてくると思うのですけれども、そこら辺はどうですか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 前にもご答弁申し上げましたけれども、確かにある程度定着しているようなものもありますが、さらに増やしていくべきものもまだあるかと思います。そういうものをもう少しブランド化というのですか、そういうふうに位置づけをしていって広くPRし、太田市というものを全国に発信していきたい、そういうふうに考えております。
◆委員(小暮広司) 今まではとりあえず現状を聞いたわけですけれども、そういう中において予算にあります農業振興また園芸振興、畜産振興等を順次聞いていきたいと思うのですけれども、農業振興においては、やはり一番の問題というのは耕作放棄地だと思うのです。そこら辺、一番最初に挙げられるのは太田地域かなと思うのですけれども、そこら辺でどのような対応をとっていたのか。また、今後、どのような対応をとっていこうとしているのかお聞きします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 耕作放棄地の関係につきましては、確かに草が生えてきて、そのままになっている状態等で周りの方から苦情等々をいただいております。そういう中で、できればそういう所はモデル地区等を幾つかつくりまして、例えばそういう所に花の苗を植えたり、あるいは果樹を植えたり、そういうようなことで、ちょっとモデル的にやっている所もございます。太田地域の場合、確かに相当な面積がございますので、そういう点については今後、また指導等をしていきたいというふうに考えてございます。
◎農業委員会事務局次長(島田秀明) 農業委員会で平成15年から遊休農地の調査というのをやってございます。これらの目的につきましては、耕作放棄地の発生の防止あるいは解消を目的としてございますけれども、平成15年度で約25ヘクタールの遊休農地が確認されております。そして、農業委員会の方で耕作指導等を行って、そのうちの約5ヘクタール、20%が改善されてございます。また、平成16年も同じく8月に実施しておりまして、20ヘクタールの農地を確認して、約3ヘクタールの除草、耕起されたということでございます。実施率の方は13%が改善されたということでございます。
◆委員(小暮広司) なかなか耕作放棄地の解決策というのは見当たらないわけですけれども、そういう中で農地を使う畜産とか耕種とか、そういう品目があるわけです。その辺、どうしても園芸の場合は農地を使わないのですけれども、農地を使う品目を伸ばすというような方法等を考えられないでしょうか。そこら辺の考えはありますか。
◎農業委員会事務局次長(島田秀明) まず、解消を目的として農地の流動化の方を推進するということで、太田地域の場合、田んぼが多いわけですけれども、近くの方に耕作していただくとかというようなことで、遊休農地になる原因というのも小さい農地があったり、あるいは相続等、あるいは高齢化等でできなくなったというのがありますけれども、農業委員会としては流動化の方で進めていきたいというふうに事業展開をしてございます。
◆委員(小暮広司) 農地の流動化も一つの方法かと思うのですけれども、意欲的な農家と、どうしても農地を手放したい農家、この相反する現象が、今、起きていると思うのですよね。しかし、近くの人には貸したくない、また、どうしてもまとめたい人のところにまとまらないという現状が今あると思うのです。そこら辺はどうしても行政なり公社、そういう人が中間に入らないと、これから農地というのは集積できないと思うのですけれども、そういう面で農業公社があると思うのですけれども、その辺、現在、どのような役割をしているのか。
◎産業環境部課長(金谷順一) ただいま農業公社の事業展開でございますが、大きく分けますと先ほど委員がおっしゃいましたように耕種事業それから水稲請負事業、それと花卉等の園芸事業、それらを事業展開させていただいております。
◆委員(小暮広司) そういうことをやってもらっている中で、どのくらいの農地をカバーしているのかお聞きします。
◎産業環境部課長(金谷順一) 受託面積におきましては、これは平成16年度の実績でございますが、耕起作業におきましては20.79ヘクタール、それから代かきですが、これにつきましては8.67ヘクタール、田植えにつきましては6.16ヘクタールでございます。それから、稲刈りにつきましては19ヘクタール、麦刈りにつきましては14.78ヘクタールです。それから、先ほどお話に出ました遊休農地等に該当するかもしれませんが、草刈りにつきましては9.8ヘクタールでございます。
◆委員(小暮広司) あまりにも全体から占める面積というのが少な過ぎる感じがするのですけれども、なかなかほかに公社また集落営農とも育たないという中で、これはしようがないのかな。また、これからの施策も逆に重要かなと思っております。
 続いて、園芸振興なのですけれども、どうしても園芸振興の場合は野菜ということで当地区には3農協あります。そういう中で園芸振興費4,706万5,000円という予算を見積もってありますけれども、その中で各農協に割り振られている事業費がわかりましたらお願いします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) ちょっと資料を一覧にしてこなかったものですから、かなりの部分を農協等に出されてございます。例えば100万円の土壌病害虫防除事業補助金、この100万円については太田地域のみ、JA太田市のみでございます。それから、その下の太田市園芸作物産地化対策事業補助金、これはJA太田市園芸部会等々、これは各地区にもございます。それから、環境保全型園芸作物生産強化対策事業補助金等もJA太田市ほかJAに出てございます。今、ちょっと思い当たるのはそのくらいでございます。
◆委員(小暮広司) 多分これは農協に対する補助金が主だと思うのですけれども、個々の集団とか組合、そういうところへ行っている補助金というのはありますか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) この中で339万1,000円という園芸用廃プラスチック適正処理推進事業費補助金、これは推進協議会という組織がございますので、そちらの方へ補助金として出す予定でございます。それから、あとは傾斜地遊休農地というのが18万円ございますが、これは旧太田市のみでございますが、そちらの推進協議会の方の地区でございますけれども、そちらの方に補助をする予定でございます。園芸関係ではその程度でございます。
◆委員(小暮広司) 園芸用の廃プラスチックの適正処理、この補助金をいただいているおかげで地域的には大変ビニールを捨てるとか、プラスチックを捨てるという農家も減ったわけなのですけれども、一応処理費用、ビニール幾らとかプラスチック幾らというのがわかりましたら。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) ちょっとそこまでのデータは持っていません。
◆委員(小暮広司) 当地区の場合は園芸がなかなか盛んな地区だと思うのですけれども、そういう面で先ほど同僚議員が言いましたように本当に予算が少な過ぎる。そういう面ではぜひともこれからも増額をお願いしたいという面を言い添えて、次に畜産振興に入りたいと思うのですけれども、先ほど同僚議員が言いました。そういう中で消費者というのはどうしてもおいしい肉とか新鮮な卵、そこら辺を求めるわけです。反面、やっている農家というのは年々周辺の人口等も増えてきて、環境面で本当に大変な思いをしているのが現状だと思います。そういう中で旧新田町では条例をつくったわけです。旧太田市では年々畜産農家というのは減っているのかなと感じておるのですけれども、そこら辺での旧太田市でどのような対応をとってきたのかということをまずお聞きします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 旧太田市におきましては、先ほど委員の方からお話もありましたように法律等もできまして、それに基づく廃棄物といいますか、ふん尿の処理ですか、そういうような施設等々を順次指導しながら一応所定の手続といいますか、措置は終わったというふうに聞いてございます。
◆委員(小暮広司) そういう措置をして畜産農家が減ってきたというのが現実だと思います。そういう中で、まだまだ旧3町の場合は頑張っている農家がおるわけですので、ぜひとも先ほどの同僚議員ではないですけれども、条例制定に関してはぜひとも早く提案していただいて、そこら辺の審議をみんなでしていただければと思います。
 続いて、農地費なのですけれども、農地費の場合は基盤整備、また自然環境やいろいろな面で、逆にみんなが大事にしなければならないと思っています。そういう中で基盤整備をしたけれども、その後、問題が起きて、なかなか換地とかができない地区等があるように聞いているのですけれども、どこら辺まで把握しているか。196ページで土地総小規模排水対策特別事業債務負担金また土地改良事業債務負担金等が計上されておりますけれども、そこら辺を含めてのお答えをお願いします。
◎農村整備課長(日野重夫) 旧太田市を例えてみますと、区画整理等で換地が済んでいないという個所についてはございません。それから、債務負担行為の関係でございますが、融資単独事業につきましては昭和54年度から昭和61年度に土地改良施設の新設改良等を行いましたものでございます。これにつきましては各地区の用水組合等が借り入れを起こしまして、市が貸付償還金の元利保証を行っているものでございます。小規模土地改良排水対策特別事業につきましても同等なものでございます。
◆委員(小暮広司) それほど土地改良に関しては問題がないというふうに受けていいわけですか。
◎農村整備課長(日野重夫) 換地につきましてということで聞きましたので、換地が済んでいない区画整理につきましては旧太田市の場合はございませんということでございます。
◎新田総合支所農政課長(塚越澄夫) 今の土地改良関係でありますが、新田地域におきまして既にご案内かと思いますが、市場の西南に当たりますが、高尾西土地改良事業がございました。平成5年に事業がほぼ完了しましたが、換地がまだ未了であります。その関係がございまして、既に改良区等も解散いたしましたが、休止状態という形になっております。役員等も既に亡くなっている方もいらっしゃいまして、その処理を地域の方々からぜひとも行政も協力、応援を願いたいという要望等も出ております。その関係で、今後、地元役員等も含めてその換地処分に向けての作業を協力しながら進めたいというふうに考えております。
◆委員(小暮広司) 高尾西土地改良区がまだ換地が済んでいない。ほかの地区にはこういう問題というのはないわけですか。
◎尾島総合支所産業観光課長(牛島重芳) 尾島地域におきましては土地改良事業、畑地土地改良事業を行いました。特に問題は起きておりません。
◎藪塚本町総合支所産業課長(井上久義) 予算の土地改良事業債務負担金1億606万1,000円につきましては藪塚地域の土地改良事業であります。それで、県営藪塚本町土地改良事業ですけれども、これは畑作地帯を基盤整備、区画整理等を行いました。これについては換地後、若干登記が完了しているのですけれども、その中で何件か問題が出ているようであります。それと、県営岡登中部土地改良事業、ここは田んぼの地帯ですけれども、これにつきましては特に問題があるというのは聞いてはございません。
◆委員(小暮広司) 土地改良は問題提起ということで、これで進みたいと思いますけれども、農業予算を見ますと前年対比2.7%の減、額として5,471万円の減ということで、全体の予算の中の占める構成比2.9%、本当に寂しい予算額になっております。そういう面で、この2.9%の予算で本当に農業振興、また新市の中での農業はどのように振興を図れるのか。図れるのかというよりはこれからを期待するわけですけれども、そういう中で石原部長から最後に意見をいただければと思うのです。
◎産業環境部長(石原康男) 小暮委員の全般にわたります質問を聞いておったところですけれども、小暮委員は、今、認定農業者で非常に農業については深いものを持っていますので、私もその足元に及ぶかどうかわかりませんけれども、総体的に太田市の農業、新たに今度3町が加わりまして非常に形態が変わったという事実がございます。私どももまだ全体的な把握をしていない部分もございます。まことに申しわけございませんけれども、それらを把握しながら都市近郊農業をどういうふうに見極めたらいいか、その中で一番大きな問題が先ほど出ました遊休農地だと思います。これを有効活用することによってまた生産性も上がるということがありますけれども、反面、高齢化も進んでおるというのは事実でありますので、先ほどの営農集団の体制にしてもしかりでございます。みんな高齢化をしていまして、なかなか機械を十二分にこなすこともできない、そこまで言うとちょっと失礼になるかもしれませんけれども、そういう状態もあり得るということも事実でございますので、これらを整合を図りながら、また新たな転換農業をどうしたらいいかというのを新たにこの3農協を回りますので、それらとも意見調整を図りながら新たな方向性に向けていきたい、そんなふうに思います。
 それから、一方で畜産の関係で、先ほど言いました畜産六法、それと旧新田町で定めました暫定的な条例の関係についても一部地域に限定するような条例というのはなかなか難しい部分もございます。これについてもその地域に非常に畜産の公害があるということも事実承知しておりますので、それらの解決が太田市民の向上に向けてどうなるかということをこれから分析、調整をしながらいろいろな角度から検討してまいりたいと思いますので、また今後ともよろしくご指導お願いできればと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

     ◎ 休     憩

                                     午後3時10分休憩
○委員長(山田隆史) 暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後3時31分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 最初に、北爪課長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。
◎商業観光課長(北爪宏) 休憩前の根岸委員のご質疑の中で、勤労者住宅資金利子貸付金及び勤労者生活資金融資貸付金が前年度と比較してどうかということにつきましてご答弁申し上げます。
 まず、勤労者住宅資金でございますが、旧1市3町の昨年度の予算につきましては6億4,935万4,000円でございまして、新市の予算はそれを1,571万6,000円増加となっておりまして、2.4%の増額です。それから、勤労者生活資金でございますが、同じく旧1市3町の額が3億856万9,000円でございまして、新市の平成17年度の予算につきましては233万7,000円の増額となっております。0.8%の増でございます。
○委員長(山田隆史) 続いて、桜井部長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 同じく根岸委員の質問に私の方で答弁漏れがございましたので、報告させていただきます。
 旧新田町の平成16年度の実績ということでございますが、住宅融資金の貸付関係につきましてはゼロでございます。生活資金の貸し付けにつきましては7件、275万円であったということでございます。
◆委員(福井宣勝) 一昨年、決算委員会あるいは予算委員会でも質疑しました。まだすっきりしない状態なので、また改めて米粉パンのことについて聞かせていただきます。188ページ6款1項2目説明の真ん中あたりに米粉パン製造委託料300万円が計上してあります。正直言って米粉パンそのものは学校などに行くとあまり評判はよくありません。一昨年度から昨年度600万円に減額されて、また今年300万円に、半額に減額されているということのようですけれども、この理由をちょっと示してください。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 米粉パンの関係ですが、昨年は600万円の予算で今年は300万円の委託料になったということの理由でございますが、評判がよくないというお話もありましたが、評判がよくない方もいらっしゃいますし、いいという方もいらっしゃると思うのですが、地産地消の観点等々もいろいろございまして、この米粉につきましては新潟米を実は使っているという状況でございます。太田市の例えばゴロピカリとか、そういうものを使いますと非常にコスト高になってしまうということもありまして、そんなようなこともございまして、今年度につきましては一応10月まで市内の小・中学校に月2回、8月を除きますけれども、供給していきたい、そんなふうに考えてございます。
◆委員(福井宣勝) 10月までで一応米粉パンの製造委託は終わるということなので、この300万円というのは去年の半額というのはそれまでの半年間ということなのでしょうか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) そのとおりです。
◆委員(福井宣勝) 地産地消もあわせてコメの消費拡大の目的が非常に大きかったと思うのですけれども、前にも話しましたけれども、やはりコメはコメでご飯にして食べさせるというのが一番いい形かなというふうに思いますので、やめられることを知って実はとてもうれしく思っています。これらの予算を給食室あたりの備品の整備あたりにぜひ使ってもらえれば、なおありがたいというふうに思っていますので、よろしくどうぞお願いいたします。
 次、208ページの7款1項5目、説明の3に夏まつり等の補助金1,300万円です。昨年度は旧太田市北口のお祭りが90万円、南口のお祭りが90万円、両方合わせて180万円ということでした。この夏まつり等補助金、まずは「等」についての内容について説明をお願いします。
◎商業観光課長(北爪宏) 夏まつり等補助金の内容でありますが、「等」というのは恐らくこの内容によるものだと思います。内容につきましては、今、委員がご指摘のとおり太田地区と九合地区を中心に行われております夏まつりが90万円の補助ということで2カ所、それから新田まつり、これが530万円、それから藪塚まつりが592万円ということで内訳となってございますが、夏まつりと称しておりますのが旧太田市の太田地区・九合地区の祭りを夏まつりと称しておりまして、ただ夏まつりと言っていないというところによるものかと思います。
◆委員(福井宣勝) 新田地域・藪塚地域のお祭りは夏まつりと言わないということで、「等」の中に入っているということですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 予算上の表現でございますので、私の方から述べるのは適切ではないかと思いますが、その「等」というのは太田夏まつり、それから新田まつり・藪塚まつりという名称によるものかなというふうに思います。
◆委員(福井宣勝) ということは夏まつりよりも「等」の方が予算が大きいということですね。尾島地域のねぷたはどうなっていますか。
◎商業観光課長(北爪宏) 旧尾島町のねぷたまつりにつきましては、ここの夏まつり等補助金、イベント開催事業の科目で直接にはございませんで、観光協会の方の事業ということでこちらには載ってございません。
◆委員(福井宣勝) 合併をしました。合併をして一つの町になってお祭りが行われるわけですけれども、あちこち今まで分かれていたものがそのままで踏襲されるということのようですけれども、合併による何というか、お祭りというのは非常に町を盛り上げる大きなイベントだというふうに思います。合併によるメリットみたいなのがちょっとないような感じがします。太田まつりが旧来どおりの形で実施される予定なのでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) 太田の夏まつりでございますが、本町通りを中心といたしました太田地区の夏まつり、先日、実行委員会を拝見してきての状況でございますけれども、委員がおっしゃるとおり従前のお祭りの流れを酌んで実施する計画というふうに聞いてございます。
◆委員(福井宣勝) 先ほど言いました合併のメリットを考えると、太田市一つの祭りにまとめて、もっと中心的な町という意味での祭りを実施できればというふうに思います。高架にもなったことですし、往来が自由になりましたので、ぜひそういうことも今後の検討課題の中の一つに入れてもらいたいというふうにお願いしたいというふうに思いますが、その辺については。
◎商業観光課長(北爪宏) 旧太田市にございましては本町通りを中心とした太田地区の夏まつり、それから南一番街通りを中心といたしました九合地区を中心とした夏まつりということで、同日の開催で2カ所ということで開催されておりますが、それぞれ地域の祭りとして定着してきているものというふうに理解してございますけれども、今後とも地域の祭りとして地域住民総参加の中で開催されていくものと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
◆委員(福井宣勝) ぜひ有機的なお祭りを、連携というか、そういうものをぜひ重視していたければというふうに思います。
 続いて、210ページのやはり同じ款項目の説明の4になります。観光協会運営費等補助金、これも「等」についての説明をお願いしたいのですが。
◎商業観光課長(北爪宏) これにつきましては観光協会運営費等補助金ということでございまして、この「等」につきましては恐らく運営費と事業費ということでありますので、それで「等」ということかなと考えているところでございますが、これにつきましては太田地域が322万円、尾島地域985万2,000円、それから新田地域510万円、藪塚地域436万9,000円、合わせまして2,254万1,000円でございます。
◆委員(福井宣勝) では、先ほどちょっと話が出ました観光協会の方で、ねぷた祭りの方をということですけれども、その九百数十万円の中にねぷた祭りの補助金が入っているということなのでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) さようでございます。
◆委員(福井宣勝) かなり新太田市は観光資源が豊かになってきました。これらの観光地の有機的な結合といいますか、それに対する整備というものがこれから重要になってくると思います。この前の一般質問のときの市長の答弁の中に、観光客というのは1カ所しか来ないのだよということを言っていましたけれども、そういう人もいるかもしれない。そうでない人だってたくさんいるわけですよ。一度連携をとっていくと、そういう所をずっと回って歩いて観光に来るということも非常にあります。そういう意味では特に太田地域・尾島地域あたりの観光資源・文化財等をしっかりと太田市とつなげる、太田市の金山・呑竜様につなげる、新田地域・尾島地域・藪塚地域あたりの観光資源を全部有機的につなげて、ぜひしっかりとした観光資源の開発、整備をお願いしたいというふうに思いますが、そのためには観光協会をしっかりと支援していく体制をとらないといけないというふうに思っていますけれども、この辺の観光行政についての考え方を部長にお願いできればというふうに思います。
◎産業環境部長(石原康男) 観光の関係につきましては、1市3町が合併したおかげで非常に増えたということを今、委員がおっしゃいました。そのとおりでございます。本会議において市長もその辺については歓迎するところでございますが、それをどういうふうに周遊するか、一点集中で行くかというのはまたお客さんの選考次第だと思いますけれども、ただ行政側と考えると、これはすべて甲乙つけがたしという位置に置かないとうまくないという考え方をしております。そこで、観光協会それぞれ今まで3つで活動しておりましたけれども、それをまずは組織を一体にした中で、どういう展開を図っていくかというのをこれから進めていきたい、そういうふうに考えております。現段階までは基本的には合併といいますか、3つの観光協会が1つになるということは合意を得ていますけれども、具体的にどういう策をとって、どういう方策によって、この観光をPRしていくかというのはこれからの課題でございますので、ちょっと時間をいただきながら新太田市の観光行政を改めて確立したい、そんなふうに考えております。
 それともう一点、補足になりますけれども、先ほどのお祭りの件でございますが、若干その違いがあったり、太田市の特色といいますか、そういうものをという意見がございましたけれども、やはりお祭りというのは地域の今までの伝統行事であるというのが基本にあると思いますので、それらも今の段階では重要視する必要があろうかと思いますので、それについても時間を多少いただきながら地域の特性を生かしたお祭りを復活させられればということを考えますので、大きな目で少し見ていただければと思いますので、あわせてそれはお願いしたいと思います。
◆委員(川鍋栄) それでは、188ページの農業費の関係で項目にはないのですが、農薬の空中散布、結構ラジコンのヘリでもって空中散布を実施していると思うのです。JAの方が中心だと思うのですが、その状況について把握しているところがありましたらお願いいたします。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 太田地域ではJA太田市にお願いいたしましてラジコンの無人ヘリで農薬の空中散布を実施してございます。
◆委員(川鍋栄) 空中散布をやっておりまして、朝方とかそういう時間帯でやっているようなのですけれども、また学校の通学路に面した場所でも実施しておりまして、子供をお持ちの父兄の方からもいろいろ相談があったのですが、アレルギー疾患を持っている方とか、そういう方も中にはいまして、空中散布をやっている所を通っていくのも、ちょっと心配だという話もございまして、現にそういう症状も出ているような話もありましたのですが、今後もこの辺については継続していくか、あるいは見直ししていくか、そこら辺のことについてはどうでしょうか。もし苦情とか、そういう相談等がありましたらちょっと教えてもらいたいと思っています。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 今年も一応予算的にはお願いするような形で計上してございますけれども、確かにそういうようなお話も聞いてございますので、よくまた農協それから生産者等々と協議を重ねながら進めていきたいというふうに考えております。
◆委員(川鍋栄) 縮小傾向でいくような考えというのは基本的にはお持ちなのでしょうか。どうですか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) ほかのもあるかということも確かに検討材料になると思いますので、またJAの方とそれから生産者、そういう方々と協議をして、今、川鍋委員がおっしゃられたこともございますので、そういうことも含めて、必ずやるという方向ではなく幅広く検討していきたいというふうに考えてございます。
◆委員(川鍋栄) 現にそういう心配をされる父兄も若干いるということもございますので、またそういうことも踏まえて何とかよろしくお願いしたいと思っています。
◆委員(正田恭子) 182ページの労働費です。就労支援事業費の300万円と、それから太田市中小企業勤労者福祉サービスセンター補助金、この2つのところの説明をお願いいたします。
◎工業政策課長(中村勝) まず、300万円につきましては、母子家庭等の母親に対する就労支援事業委託ということで、母子家庭の母親が在宅している就労支援を平成16年度から構築しまして、18名のモニターで始めまして、平成16年度・平成17年度の2カ年で事業を計画しているところでございます。あと1点の太田市中小企業勤労者福祉サービスセンター補助金2,180万円のことですけれども、先ほど根岸委員から質疑がありましたようにセンターの運営費、人件費補助金ですけれども、まず事業内容につきましては、入会金が500円、先ほど話したとおり会費が1人月額800円、給付事業、健康増進事業、各種補助金、センターツアー、文化教育事業等々を行っているところでございます。
◆委員(正田恭子) どこの中小企業の、どういう団体ですか。
◎工業政策課長(中村勝) まず、県につきましては昭和63年に中小企業勤労者総合福祉推進事業を創設しまして、中小企業の勤労者福祉サービスに貢献しているものでございます。
◆委員(正田恭子) 続きまして、206ページの太田市雇用促進奨励金の1,000万円について、これも説明をお願いいたします。
◎工業政策課長(中村勝) これは太田市が雇用促進奨励金といたしまして、市内に企業を誘致いたしまして群馬県企業局から取得した企業、太田市在住者を雇用した場合、1年を経過した後に補助金を交付するものでございます。新規雇用者1人当たり10万円で、1企業当たり1,500万円を限度としているものでございます。
◆委員(正田恭子) そうしますと、今、若者が就職に非常に困っている、就職できないとか、そういう人たちが随分いらっしゃると思いますが、そういうところの支援というのはどこを見ればよろしいのでしょうか。
◎工業政策課長(中村勝) 当太田市では2階に昨年6月26日に「ヤングアタックおおた」というのを立ち上げました。今、企業が220社ほど登録しておりまして、常時変更はしますけれども、きのうの段階では175社が募集をしているところがありますので、若者が市役所の2階に来ていただければ3名の職員、足りなければ工業政策課の職員が対応していますのでよろしくお願いいたします。
◆委員(正田恭子) 予算はどこについておりますか。
◎工業政策課長(中村勝) 労働費の5款1項1目の電算委託料、182ページ、雇用対策関連事業の中の5番目の電算委託料75万6,000円でございます。
◆委員(正田恭子) この電算委託料では先ほどの2階にあって「ヤングアタックおおた」というのがちょっと読み取れないと思いますけれども、それと今、旧1市3町で職につかない若者がどれくらいいるかということがわかりますか。
◎工業政策課長(中村勝) ハローワークとも協議しておるのですけれども、なかなか現状では人数はつかめない状況でございます。
◆委員(正田恭子) 今、仕事がなくて困っている若者が随分いるということと、それと国民年金を納めていなくて年金の方の集金は来ます。年金を納めていない若者には納めてくださいという手紙が来ます。ですから、そういうものでいろいろな周知の方法というのはあると思うのです。働いていない人の数字がつかめないとおっしゃったので。
◎工業政策課長(中村勝) そのデータは守秘義務等でいただけないと思っておるのです。
◆委員(正田恭子) 行政間でもだめなのですか。
◎工業政策課長(中村勝) だめだと思います。
◆委員(正田恭子) 先ほどの2階の件では、いろいろなお母さんたちが、息子たちが就職できなくて困っておりますということですので、それはいろいろ話してみたいと思います。
◆委員(半田栄) 200ページ、市有林管理経費のところの市有林管理委託料、この内容を教えてください。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 市有林管理委託料500万円でございますが、これは梅田の市有林の管理委託と金山の下草刈り等をお願いするものでございます。
◆委員(半田栄) それで、梅田の市有林のことなのですが、市有林の木は何本ぐらいありますか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) この間の宝泉の行政センターでスギ、ヒノキ等を使いましたので、現状の本数では、去年のデータですけれども、4万290本でございます。
◆委員(半田栄) 4万本からあるということですけれども、そろそろ切らないとまずいという本数はどのくらいだと思いますか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 大体、40年以上のものだと思いますが、スギで50年以上が2万7,278本ございます。それから、ヒノキで50年以上のものが3,013本でございます。
◆委員(半田栄) スギとヒノキで、それぞれ約3万本ぐらいあるようですけれども、今の副部長も一部触れていましたが、宝泉の行政センターをつくっていますけれども、その用材として使っています。私も、それは承知しているのですけれども、そろそろこの市有林の木材を切らなければならない時期に来ていると承知しているのですが、これを使うということになりますと非常にコスト高になる。これは十分承知しているのですが、古い話で恐縮ですけれども、宝泉村当時の先人たちが将来のためにということで植えた木でございます。そろそろ切り出しの時期に来ているわけです。そういう意味では、宝泉の行政センターの用材として使っていただいたことについては、非常によかったと思っているのですが、今後、この用材を年間的に計画を立てていただいて、コスト高にはなりますけれども、これからの市の公共施設をつくるときに何らかの形でそれを使ってほしいと思っているのですが、いかがですか。
◎産業環境部副部長(菊地孝壽) 確かにコスト高になりますが、そういう状況で切れる木がありますので、そういう予算手当等ができれば可能かと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(半田栄) そこで、財政担当の方へお聞きするのですが、何に使うという目的がなくて予算をつけるというのは、非常につけづらいのだと思います。ただ、材木というのは切って保存がきくと思うのです。ですから、年間何本ずつということで切り出していけば、業者も安定して契約できると思いますし、そういう意味でぜひ予算づけの方を考えていただきたいと思うわけですが、いかがでしょうか。
◎総務部長(竹吉弘) 共通した認識として、かなりのコスト高です。使用目的というのが宝泉行政センターの場合には明らかに目的としてあったわけですけれども、今後、コスト高のものをどうやって市の公共施設の中でつくろう、過去のものを修理するという中で使うか、具体的な形を取れれば、そういった目的で、私も現地へ行って見て4万本、かなり迫力のある木がありますから、使いたいと思っています。そういった意味では、コスト高とジレンマのところがあるわけですけれども、趣旨はわかりますので、そういった方向で力強くは言えませんけれども、検討の対象にはしてみたいと考えます。
◆委員(半田栄) そう意味で、ぜひ計画的にお願いしたいということです。建設関係にかかわってきますので、都市づくり部長、いかがですか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 実際、設計と現場を管理する立場から言わせてもらいますと、委員がおっしゃったようにまずコストの問題があるわけですけれども、年間計画的にというお話の中では、ああいったものを計画が立って製材をするといいますと、使う側からするとある程度の乾燥期間ですとか、ねじれを防止するとかという意味で計画的に切り出しておいてもらって、ある程度の本数を板材とか、柱材とかで使わせてもらえるということであれば、非常にいいという感じはしています。
◆委員(半田栄) そういうことで、建設の方の立場からすれば、ある程度保存をしておくことは可能なような答弁はいただきましたので、ぜひ財政当局も今後そのような配慮をお願いできればありがたいと思います。要望して、この項については終わります。
 続きまして、208ページ、下の方に花火大会実行委員会委託料というのがあるのですが、この内容を教えてください。
◎商業観光課長(北爪宏) 花火大会実行委員会委託料1,800万円につきましては、花火大会を実施するための委託料でございます。
◆委員(半田栄) 花火大会は、いつやるのですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 花火大会の実施につきましては、今後、実行委員会等と協議検討してまいりたいと考えてございます。
◆委員(半田栄) ということは、今年の夏には間に合わないという感覚でよろしいのでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) 例年、旧太田市において8回、渡良瀬川で開催してきました夏の花火大会のことかと思いますが、委員のおっしゃるとおり、その開催につきましては非常に厳しいものがあろうかと思いますが、いずれにいたしましても場所と時期を実行委員会と討議検討してまいりたいと考えてございます。
◆委員(半田栄) 合併記念で、今年3月に花火大会をやりました。そのときの状況で、私個人的かもしれませんが、今年はそれで終わりという感じで受けとめたものですから、予算がついているということで、またやってくれるのかと、非常にありがたいと思ったのですが、そういう意味で確認をさせてもらいました。
 もう一つ、新田地域で花火大会を今までやっていました。それはどうなるのでしょうか、新田の担当の方がいらっしゃいましたら、その辺の経過をお願いします。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 実は、昨日、花火大会に向けての実行委員会を開催させていただきました。先ほども予算の関係について報告があったとおり、予算の範囲内で8月13日、第2の土曜日になりますが、その日に実行する予定でございます。よろしくお願いいたします。
◆委員(半田栄) ということは、新田地域の方は予定どおりやるということですが、ちなみに市の予算でなくて総予算というのはどのくらいかける予定ですか。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 花火の関係につきましては、約500万円ほどの協賛金をいただきまして、その金額で打ち上げをしたいと考えているところでございます。
◆委員(半田栄) 市費は使わないという解釈でよろしいのでしょうか。
◎新田総合支所建設経済部長(桜井勉) 花火そのものには使いませんけれども、準備のための照明とか、音響とか、そういうものには多少市費を使わせていただきます。よろしくお願いいたします。
◆委員(福田義雄) 182ページ、同僚委員の質問もたびたびありましたけれども、最後の工業勤労者福利厚生事業の中で、勤労者住宅資金と生活資金、これは先ほどの説明の中で貸し出し金額とか、金利が市町村でまちまちなのですけれども、近々統一するということなのですけれども、合併していろいろ調整で大変だと思うのですけれども、大体、めどとしていつごろまでに統一するお考えですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 勤労者住宅資金、生活資金、融資貸付金に絡みまして、制度の統一というご質問でございますが、4月1日から統一して実施してございます。
◆委員(福田義雄) もう統一してあるわけですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 平成17年4月1日から統一して、実施してございます。
◆委員(福田義雄) 私の勘違いで、もう統一してあるわけですか。統一してあるのであれば、最終的には金額と金利の方を教えてもらいたいと思います。
◎商業観光課長(北爪宏) それでは、現在の勤労者住宅資金、それから勤労者生活資金の制度の概要についてご説明申し上げます。
 住宅資金につきましては、1,500万円を融資限度額といたすものでございます。融資期間につきましては20年以内、利率につきましては2.7%以内でございます。勤労者生活資金につきましては、250万円を限度といたしまして、融資期間につきましては6年以内、利率につきましては2.1%以内でございます。
◆委員(福田義雄) この中で、各市町村の利用状況を聞きましたところ、かなり利用者が少ないというのが実感だと思うのです。これだけの金額を預託している中で、金利を聞きましたところ、利用者が少ないというのはPR的なのもありますけれども、最近の金融情勢を考えて、生活資金に関しては2.1%、そういう形の中で金利が低いというのが借りる一つの魅力だと思うのです。やはり、もうちょっと金利自体を低く統一するということを考えないと、なかなか利用者がこれからも増えないのではないかと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) 先ほど、別の委員の質問の中で、昨年までの状況につきましてご案内がございました。それにもありましたとおり、統一をした条件につきましては旧太田市の例によって統一をしたものでございまして、条件的には借りる方にとっては一番有利な条件ということで、融資利率等が低い方になり、融資限度額が高くなりました。そういったことから、今後、合併をした効果の一つの中で、口頭でもお知らせ申し上げましたけれども、こういった住宅資金、生活資金等の利用が増えてくるものと考えてございます。
◆委員(福田義雄) ぜひ、広報等でもお知らせして、私は提案したいのですけれども、これは広報とかで周知していると思うのですけれども、広報を見ているという仮定で考えがちなのですけれども、融資に当たっての金融機関、そういう窓口にぜひこういうものがあって、幾ら借りられますよ、金利が何%ですよというものを金融機関にチラシ、PRを兼ねて置くということはできないでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) 平成17年度につきましては、先ほど申し上げましたとおり、4月1日からこういった条件で統一的に実施してございます。合併ということでございまして、制度を統一整理する段階で、金融機関の方々にも集まっていただきまして、具体的に内容の説明をし、啓発方をお願い申し上げたところでございます。
 なお、本年は新たに新市の誕生ということでございますので、かなり分厚いマニュアル等も作成いたしまして、それを各金融機関の方に配付をしながらPR方をお願いしたところでございます。また、折に触れまして広報等も活用してまいりたいと考えてございます。よろしくお願いします。
◆委員(福田義雄) 金融機関にいろいろな形で周知して、理解してもらっていますけれども、いざ具体的になった場合、金融機関に相談すると、全部ではないのでしょうけれども、意外と窓口でこの制度を理解していないということで、具体的に迷惑をかけたようなこともありますので、ぜひ金融機関にも周知とともにこの制度を理解してもらって、相談に乗ったら必ずちゃんと答えられるような形で、その辺の周知を再度お願いしたいと思うのです。
◎商業観光課長(北爪宏) ご指摘いただきました金融機関の窓口を担当する職員の方々にも、再度ご案内申し上げていきたいと思います。
◆委員(福田義雄) これは助役にちょっとお聞きしたいのですけれども、農業、工業、商業、観光業、また勤労者世帯、調和のとれたバランスの市の発展ということを考えていると思うのですけれども、やはり世帯数からいくと勤労者世帯が一番多いと思うのです。また、所得税をはじめ、納税額からいっても決して引けをとらない納税額をしていると思うのですけれども、常々思っているのは、これはなかなか難しい点もあると思うのですけれども、やはり調和のとれたバランスを考えた場合、勤労者世帯にもっと調和を考えた市政運営を真剣に考えてもらいたいと常々思っているのですけれども、この点、助役の方でどんな所見なのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
◎助役(林弘二) お話のように、昨日も税の問題で勤労者世帯の課税の強化的な話が出ていて注目されたわけですけれども、全国的にも8割が勤労者世帯であるという状況でございます。特に、太田市の場合は全国平均より勤労者世帯比率が高いのではないかと思っております。そうした意味で、勤労者の世帯の方々に対して配慮してきたというのはもっともでございますし、また配慮の仕方とすれば、例えば議論されてきた子供たちの問題とか、お年寄りの問題とか、おそらく勤労者世帯の方々の中にも子供の問題、お年寄りの問題を抱えている方々もいるだろう。やはり、総合的な施策を推進する中で、勤労者独自の住宅対策とか、そういうのを適時織り込んでいくという流れになっているのかと思っておりますが、これからもおっしゃるように産業のバランスをしっかりとって、そして今は大変元気な太田市ですが、20年後、30年後も元気であるのにはどうやったらいいのかということも踏まえながら、今後、議会の皆さんとも相談しながら対応していきたいと思っております。
◆委員(福田義雄) 確かに、いろいろな形で子供関係とか、福祉関係とかやっていますけれども、ぜひその辺をこれからも意識しながら市政運営をお願いしたいと思います。
 ちょっと要望なのですけれども、金利が決まった中で制度融資、それで様子を見てどのくらいの利用者が出るかわからないですけれども、結果的に少なかった場合、もう一度金利自体をもう少し低くできるような体制でぜひ考えてもらいたい。今から言うのもあれなのですけれども、もし結果が少なかったのは何か原因があるわけです。せっかくこれだけのいい制度融資、これだけの金額を預託してやっているわけですから、もっと利用者を増やして、この制度融資を大いに活用できるような形でよろしくお願いしたいと思います。
 次に、210ページの上段から3番目の観光客誘致対策事業委託料、これはどんな形で委託しているか、ちょっとお聞きしたいと思います。
◎商業観光課長(北爪宏) これにつきましては、ゴルフ場への誘客の対策事業でございまして、ゴルフ場連絡協議会に委託をいたすものでございます。
◆委員(福田義雄) これも常々思っているのですけれども、観光客を誘致するのも大事なのですけれども、太田市の場合は全国から研修といいますか、そういう来客が多いということを聞いております。全国でも注目度が3番目にあるということで、またいろいろ画期的なことをやっているということで、改革市長ということもあって、かなり注目度が高い中で相当な数が研修に来ていると思うのです。その研修に来ている人は、おそらく1泊なり、日帰りの研修をする人もいると思うのですけれども、泊まる場合とか、どの辺で泊まっているのか、把握しているのがありましたら参考にお聞きしたいのです。
◎商業観光課長(北爪宏) 委員のご質問の、太田市の方に研修に来ている方がどのような形で宿泊等をしているかという質問内容かと思いますが、あいにく承知してございません。
◆委員(福田義雄) これは、誘致するのももちろん大事なことですけれども、せっかく研修に来ているわけです。この研修している人たちも仮に1泊で来ているのであれば、ぜひ合併した機会に観光地として泊まるところはいっぱいあるわけです。おそらく、研修に来る場合は相談があると思うのです。その場合、どういうコースでと、一概にこちらで決めつけるわけにはいかないですけれども、合併してこういう形でこういうコースがあります、また泊まるところはこういうところがありますというPRをしていけば、研修だけではなくて多少は観光的なことで来ると思うのです。それだけでも観光としての実績が上げられると思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
◎産業環境部長(石原康男) 貴重な意見でございますけれども、確かにあちら側からこちらに宿泊地の相談をされた場合には、全庁を挙げてこれをやっていると思います。特に、1泊の場合には太田市は有名な南口もございますし、その中にヨラッセもございますので、ヨラッセのPRがてらほとんどの職員がそういうあっせんをしていると思います。ただ、あちらでコースを決めて時間で太田市に寄るという場合があるのです。これをどうするかという問題だと思いますけれども、幸か不幸か、太田市に宿泊地の知名度のある施設がございません。逆に、群馬県には温泉が非常にありますので、そちらに行ってしまうのが実態ではないかと思います。これから、機会があるたびに新太田市には温泉もあるということも全面的に打ち出しながら、先ほどの観光協会のPRの中にもスクラップ施設等のPRもしていきたいと考えておりますので、また議員方におかれましても交流があると思いますので、ぜひその節は太田市に泊まるように、逆にあっせんをお願いできればと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(福田義雄) 確かに、1泊する場合、伊香保町とか、草津町へ行っている方は多いと思うのです。今度は、太田市にあるわけです。藪塚温泉という立派な宿泊場所があるわけですから、ぜひ合併を機会にPRをぜひお願いしたいと思うのです。全国の注目度は3番目ということで、ある意味では観光に結びつける。それだけ注目しているということですから、最後に助役にその辺の観光について、お考えをお聞きしたいと思います。
◎助役(林弘二) 今、石原部長が的確にお答えしたわけですけれども、おっしゃるように藪塚温泉、私も何度か利用していて、大変くつろげたわけなので、そしてまた先般では天皇陛下もお泊りになったと記憶しております。そうしたことで、太田市としてもそうした温泉、それから市内のホテルもそろえてありますし、各文化財の近場においても宿泊施設があるということなので、全国3番目という知名度の中で、私も事務局にお聞きしたら、かつては年間に3回ぐらいの市町村議会の訪問だったのが、最近は年間100件ぐらい来るのではないかという話を聞いたことがございます。議員がおっしゃるように、本当に太田市を一つの研修対象という形でお見えになる方が、行政視察という形で多くなってきている。さらに、太田市の企業関係にも訪れる方がたくさんいらっしゃると思うのです。観光協会とタッグアップしながら、そういう意味で太田市を訪れたのは単に日帰りしないで、太田市を堪能していただくような工夫を、また努力を協力してやっていくのがいいのではないか。また、ふれあい豊かなまちになるのに、そうすべきだろうと思っています。
◆委員(栗田斌之) 7款商工費、204ページでお伺いしたいと思います。
 この中に商工会議所補助金、商工会補助金とありますが、まず最初に商工会議所は太田市にあります。しかし、合併した3町の中には商工会議所でなくて、商工会という名前で今まで活動していたと思うのですが、1市3町が合併した今、商工会と商工会議所の方はどのような振り分けになっているのか、お伺いしたいと思います。
◎商業観光課長(北爪宏) 合併後の商工団体の状況でございますが、引き続き太田地域を管轄区域といたします太田商工会議所、それから旧町の地域を管轄いたします尾島町商工会、新田町商工会、藪塚本町商工会が存在してございます。
◆委員(栗田斌之) ということは、今までどおりということでよろしいわけですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 現在、申し上げましたとおり、新太田市の中に四つの商工団体が並存している状況でございます。
◆委員(栗田斌之) そうすると、その下に地区商工団体、または地区商店街振興組合等に補助金が出ておりますけれども、これはどういう形で出されているのか、お伺いしたいと思います。
◎商業観光課長(北爪宏) 地区商工団体運営事業補助金277万2,000円でございます。それから、その下の地区商店街振興組合運営事業補助金135万9,000円、この2点のご質問でございますが、商店街振興組合の運営事業補助につきましては、文字どおり商店街振興組合法に基づきまして設立されました五つの商店街振興組合がございますが、それの運営事業に対する補助金でございます。その上の地区商工団体運営事業につきましては、任意の商工団体ということでございまして、太田地域にありまして16の団体に対する補助金でございます。
◆委員(栗田斌之) 商工団体は任意で16団体、それと地区商店街が5カ所というお話ですけれども、この地区商店街5カ所は太田地域にあるわけですか。
◎商業観光課長(北爪宏) さようでございます。
◆委員(栗田斌之) その上の商工団体の任意の団体というのは、どちらにあるのですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 16団体につきましても、太田市地区内でございます。
◆委員(栗田斌之) それと、合併前に商工会議所と3町の商工会の話し合いというものが持たれたと思うのですが、その当時の話で商工会のメンバーは規模的に小さいから、商工会議所には入れないという話が出たようなときもあるのですが、商工会議所と商工会の違いというのはどういうところにあるわけですか。
◎商業観光課長(北爪宏) 商工会議所及び商工会、いずれも地域の商工団体ということで、業務的にはほとんど同様なものということで、違いといいますと、商工会議所にありましては原産地証明ということで、そういう証明を発行するというところが違うというお話でございますが、そもそも設立によるところの法律が違っておりまして、商工会法、それから商工会議所法という別々の法律で設立をされております。
◆委員(栗田斌之) もう一つお伺いしたいのは、商工会議所の会員数、それと商工会は旧3町にそれぞれとなっているのですが、会員数を教えていただけますか。それと、商工会補助金は旧3町に振り分けられていると思うのですが、2,560万円の振り分け金額もお教えいただければと思います。
◎商業観光課長(北爪宏) それでは、商工会補助金の方からご説明申し上げます。
 尾島町商工会750万円、新田町商工会1,000万円、藪塚本町商工会810万円でございます。それから、会員数でございますが、太田商工会議所につきましては3,000人余りということでございます。尾島町商工会につきましては370人、新田町商工会につきましては610人、藪塚本町商工会につきましては520人、およその会員数でございます。
◆委員(栗田斌之) 自分は新田町なのですが、大手企業が出てきました。現在でも、多くのお客さんがお見えになっているのですが、この合併を機会に商工会員をやめようという、しかも商工会のメンバーが減っていると思うのですけれども、そういう流れは商工会議所及び旧3町の商工会員の加入数がおわかりになりましたらお願いします。
◎商業観光課長(北爪宏) 会員数につきましては、先ほどご報告申し上げましたが……。
◆委員(栗田斌之) 先ほど言われたのは、現在の会員数ですね。
◎商業観光課長(北爪宏) さようでございます。
◆委員(栗田斌之) 例えば、尾島町370人、新田町が610人、藪塚本町が520人、この会員数が増えていますか、減っていますかということです。
◎商業観光課長(北爪宏) ちなみに、新田町商工会でございますが、平成16年度の事業総括の報告によりますと、平成16年4月1日現在で609人、平成17年3月31日で613人ということで4人増えておるということです。
◆委員(栗田斌之) それは、旧新田町の数字だと思うのです。
◎商業観光課長(北爪宏) 尾島町につきましては、前が369人、今期も369人で、プラマイゼロでございます。藪塚本町につきましては、525人から517人ということで、減となってございます。
◆委員(栗田斌之) 今のお話を聞くと、それほど会員数の前後はないととれるのですが、今回合併した新太田市、農・工・商一体の発展途上にあるだろうといわれている市ではあると思うのですが、先ほど農業に関してのいろいろなお話があったのですが、商業に関しても商工会員の中では後継者がいないというお話を聞いているのですが、そういうお話は聞いておりますか。そういうことを前提にして、今、会員の数が増えているか、減っているかということをお伺いしたのですが、どうでしょう。
◎産業環境部長(石原康男) 総体的にわたりますので、私の方から一言申し上げたいと思いますが、今の商工会は三つそれぞれ存続しておりますけれども、まだ合併をして数カ月ということで、これをどうこうするということは実際には検討していないのが事実です。ただ、3商工会においては統一をする動きであるということはつかんでおります。それとまた、別の角度から商工会の問題というのが事例としてあるのですけれども、毛里田の商工会が今年の3月31日で解散いたしまして、4月1日から太田商工会議所の方に編入をされたという状況もございます。そういうところから、時代の背景というのはよしあしにかかわらず流れているという感じがいたします。大きく見ますと、やはり一つの市にこれだけの団体があるのはいかがかなというのもありますので、それは基本に戻りまして商工行政の中で、できれば一本化を図っていきたいという基本理念は持っていきたいと考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。
◆委員(栗田斌之) 今回、合併を機会にしまして、先ほどちょっと言いましたけれども、例えば夫婦だけでやっているお店というのも商工会員として登録して会費を払っているわけです。私たちは商工会議所という中に入れないだろうということをつぶやきながら、どうなるのだろうと推移を見守っている人たちも中に入るわけです。ですから、先ほど商店街とか、商工団体とかという、いずれは商工会議所一本になれば、こういう形が出てくるのではないかと思っているのですけれども、今後、後継者もいないという商店も今は商工会に入っている。一時は、旧3町が一本になるという話し合いを持ったということも聞いておりましたので、その後どうなったか。ただ、この予算組みを見ていますと、それはないと思って、今後の方向を聞いておこうと思ったのですが、とりあえずは現状、流れはまた変わってくるのですけれども、とりあえずは現状のままでいると思ったのですが、もし一本化ということが出たら執行側で正しい方向性を出していただければと思っております。質問を終わります。
◆委員(白石さと子) 210ページ、7款1項6目、消費者行政推進費の消費生活対策事業の消費生活センターの相談事業について、お伺いいたします。相談件数の推移並びに相談内容について、内容につきましては順位の高いもので結構ですので、お願いいたします。
◎市民生活部参事(神山博史) それでは、消費生活センターに寄せられます各種相談でございますけれども、ここ数年、大変増加しております。例を申し上げますと、平成9年度はわずか239件でございました。しかしながら、平成14年度からを見ますと、平成14年度が1,770件、平成15年度は倍増してございます3,355件、そして平成16年度が4,132件という状況でございます。
 相談内容でございますけれども、高いものから申し上げますと、女性や高齢者、まして子供まで、いわゆる消費弱者をねらった不当請求、そして悪質商法、また消費者金融などの借金、そういったものが主なものでございます。この相談件数でございますけれども、資格を持った3名の女性消費生活相談員が処理しているものでございます。
◆委員(白石さと子) わかりました。平成14年からは随分増加しているということがわかったわけですけれども、内容も悪質商法や不当請求が目立つことがわかりましたけれども、債務に関する相談もあるようですので、最近特に若い人に多い多重債務や自己破産の件数が20万件を超えているようですけれども、これらの相談にはどのように対応されているか、相談の対応があるようでしたらお伺いしたいと思います。
◎市民生活部参事(神山博史) まず、相談されました多重債務や自己破産の相談につきましてでございますけれども、相談者の債務と収入の状況について、まず聞き取りを行います。そして、多重債務の相談では一般に広く利用されております方法といたしまして、裁判所を通じて利息制限法というのがございます。そして、利息を再計算するといった特定調停というのもございます。また、借金を減らして残額を3年、また延長で5年というのもございますけれども、分割で返していく個人再生といったものを助言いたします。そして、これらは自己破産によるものではなくて、まず支払いを続けることを助言していくものでございます。もちろん、弁護士に依頼いたしまして債務整理というものもございます。そういったものを駆使いたしましても、どうしても支払いが続けられない場合は、自己破産の申し立てを助言するものでございます。
◆委員(白石さと子) 今、お話を伺っておりますと、弁護士や司法書士ということですと大変お金がかかります。個人に負担がかかるということでありますと、例えば自己破産にしましてもお金がなくて借金して、そのお金がないから支払いが続けられないのに、結果は自己破産となるのだけれども、その自己破産にもお金がかかって自己破産もできないということになるのではないかということがあります。そういったことも含めて、そういう人たちにとりましては他人に知られた場合に、職場や近所からの嫌がらせ、あるいは立ち退かなければならないということから、自殺に追い込まれたりということがあろうかと思うのですけれども、こういう問題というのは社会問題に発展しているという気がするのです。ですから、民間にお任せということではなくて、救済の対策として公的機関の窓口というもので対応できないかという気がするのですが、その辺はいかがでしょうか。件数も増えているということも含めまして、そういう窓口を設置して司法書士のOB、あるいはボランティアでお願いをして、そういう支援ができたらと考えるのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
◎市民生活部参事(神山博史) 委員ご指摘のように、自己破産、それから任意整理するのにも確かにお金がかかります。これは、いろいろ弁護士に委託した場合は、半端ではないお金がかかるのも事実でございます。また、そういった人たちのためには、弁護士会によりまして立て替え制度もございます。そういった中で対応するといったことがございます。できるだけ、自己破産をしないような方法を私たちは助言してございます。しかしながら、この中で相談を受けておりますと、借りる側のモラルというのもあるのではないかと思います。この間、私が市民相談で受けました中でも、いきなり若い女性が相談に来まして、「おじさん、自己破産の方法を教えて」ということで、無計画に借りるだけ借りて、あとは自己破産ありきではちょっと問題があるという気がいたします。しかしながら、先ほど来質問に出ているように、経済状況で困っているということも多々あるわけでございます。その中での対応を私たちは、消費弱者の人たちの立場に立って考えなければならないという形を考えてございます。
 今、ご提案のありました件でございますけれども、弁護士、司法書士も生業として持っておりますので、そういったところともいろいろ協議しながらという形になりますけれども、ぜひともそういった点は最大の市民サービスと考えておりますので、またいろいろなところと相談をしながら検討させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
◆委員(白石さと子) ケース・バイ・ケースということで、もしそういった弱者に対しての救済措置が図れるようでしたら、そのようなことでの検討をお願いしたいと思います。要望で結構です。
○委員長(山田隆史) 他にご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○委員長(山田隆史) 他にご質疑もないようですから、以上で委員の質疑を打ち切ります。

     ◎ 会議時間の延長

○委員長(山田隆史) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
 オブザーバー、ご質疑ありませんか。
◎オブザーバー(青木猛) ページで言いますと186ページ、先ほど川鍋委員の方から遊休農地解消事業補助金の関係で細かく質問をされ、答弁の方でも現状と対策的な部分が言われましたので、1点だけお聞きします。
 今年の秋に、大きな農地法の改正が行われ、農業への企業の参入という形が出てくると思うのですが、ご存じのとおり企業が農業に参入してきますと、企業はもうけて何ぼですから、採算が合わない、もうからないところからは撤退するし、あるいは切り捨てということも考えられます。そうした中で、荒れる農地、そういったところで農業を守っていくという意味から、農地法の改正後の中での企業の参入に対するある程度の規制的な部分ができるのかどうか、お伺いします。
◎農業委員会事務局次長(島田秀明) 企業の農地取得ということであろうかと思いますが、先ほどの遊休農地の関連で企業が入ってくるということは大いにあろうかと思いますが、私の知っている限りでは取得の方はできなくて、借りて耕作をするということで、あるいは特区というのがございまして、これらで農地を市の方で借りて企業に貸すということで進むようなことも聞いております。いずれにしろ、これから企業が借りて参入してくると思っております。
◎オブザーバー(青木猛) 先ほどお聞きしたのは、そういった状況の中で、これ以上遊休農地を増やさないために、企業が参入してくる中で、企業に対するある程度の条件付けみたいな方法はとれるのですかとお聞きしたのです。
◎農業委員会事務局次長(島田秀明) 条件付けは、農地取得ができなくて、借りる方法でやっていただくということであろうかと思います。
◎農業委員会事務局長(高橋猛) 次長の方から申し上げたとおり、また委員からお話が出ているように、遊休農地対策が大変なのだと思います。農業委員会としては、農業委員が今度は全国統一の地方選挙で改選になりますけれども、農業委員の役割というのがそこに入ってくるわけですけれども、重点施策の中では遊休農地というか、優良農地をいかに保全管理していくか、また担い手の育成をどうしていくか。合わせて、委員からご指摘のように企業参入というのが国会で審議をされて、農地法の改正で通過をしております。その中で、どう企業参入と融合されているかということであるのですけれども、一つは農業生産法人を立ち上げていただく。そういう中での農水省並びに県、市町村の方でまた指導管理をしていくという、もう一つはなぜ企業が農業に参入をしてくるのに時間がかかってきたかというと、企業ですから農地を持つということになりますと、企業の中で業績が悪くなってやめたということになると、取得した農地なり、賃貸で使用している農地についてどうなってしまうか、遊休農地ではなくて農地の問題が非常に大変になってきます。そういうことで、これからの一次産業の農地、また先ほど申し上げた優良農地等の確保と保全管理、これらについては相当慎重を期して農業関係者も事に当たって、国では農水省を中心にして担い手農家への農地の集積、または本来あるべき一次産業の集落営農、集団営農農地の集積を図っていくという中で、企業参入もやむを得ないという考え方があるようでございます。
◎オブザーバー(青木猛) 現在の遊休農地の中でも、私も以前、所有者の自宅を十数件伺っていろいろ聞いたことがあるのですけれども、結構多かったのは隣近所に迷惑をかけるけれども、高齢でなかなか除草もできないので、かなり気にしていて、あるいは人に頼んで除草だけはとか、遊休農地というのは隣近所に迷惑がかかるのです。そういうことになると、企業が借りるどうこうで入ってくると、今まで培ってきた農業の形というのが崩れる可能性もなくはないという気もしていますので、今後になってくると思うのですけれども、ぜひともそういった部分では気をつけながら、ある程度規制できる部分は、農業関係を壊す、あるいは遊休農地を増やすようなことにつながらないような努力をしていただけたらと思います。
 次に、190ページの一番上の金額的には少ないのですけれども、中身がわからないので、農村女性夢プラン策定支援事業補助金という中身を教えていただけますか。
◎尾島総合支所産業観光課長(牛島重芳) 農村女性夢プランにつきましては、群馬県で行っている県単事業であります。尾島地域で、農村女性9名ほどの団体がございます。その団体が空き地を利用し、尾島地域の農産物を販売しております。その団体も、研修に行きます。講演会にも参加します。そういう事業を行うための支援事業に県単補助を使い、尾島地域にあります団体名は「かかあ天下」という9名の団体ですけれども、そういう農村婦人が自分たちの地域の産物を多くの方々に提供するために、県単補助を受けて事業をするものでございます。
◎オブザーバー(青木猛) それは、それでいいと思うのです。今言われたような夢というよりも、以前、尾島町の議会でも質問したのですけれども、農業に従事している女性の方というのは半数ぐらいいるわけで、農業ほど女性の労働にとってつらい職業はないと思うのですけれども、夢の前に現実、これは違うジャンルになってしまうと思うのですけれども、その辺の部分というのはまだできることがいっぱいあるし、以前も行政としてできる具体例を挙げ、東北の例で、例えば尾島地域であればヤマトイモの関係でちょっとありましたけれども、新田地域、藪塚地域、笠懸地域、赤堀地域まで行って仕事をしている。1日がかりで弁当を持っていっている。そうすると、女性はトイレの関係で暑くても水を飲まないようにという形で労働している。夢もいいのですけれども、現実がどうなっているのかという中で、東北では国の補助で農地の中にトイレが設置できる補助がある。これは3年前で、今現在あるかどうか知らないですけれども、そういうことでそこから現実の問題が発生して、次に夢をということは考えられないのか、その辺の部分の考えがありましたらお願いします。
◎尾島総合支所産業観光課長(牛島重芳) 先ほどの夢プランにつきましては、あくまでも群馬県がつくった支援事業ということで、夢プランについては事業名でございますので、変えようがございません。
 もう1点でございますけれども、尾島地域についてはスモールタウン構想の中で商・工・農の調和のある発展ということで、農業についても若い農村婦人が用足しの中で恥ずかしい思いをしているということで、都市計画の公園配置の中にトイレをつけて、それらを利用していただくということも考えて、尾島地域史跡公園化の中にも多くの公園、またはトイレも設置されております。答えになるかわかりませんけれども、そのように農村婦人のためにもいろいろな声を聞き、農行政の中にも反映させていたところでございます。
◎オブザーバー(青木猛) 旧尾島町の努力をした話を聞きました。ぜひとも、今度は新市の中でもそういった部分を含めての配慮というか、設置部分も含めてお願いをして、私の質問を終わります。
◎オブザーバー(水野正己) 203ページ、7款1項3目の工業振興費の項目で伺います。この3目工業振興費に予算づけがされていないから、あえて提案して伺うわけですけれども、既に執行部もご承知かと思いますが、埼玉県を中心に住宅リフォーム助成制度と個人の住宅のリフォーム費用のおおむね5%から10%程度を助成するということで、リフォームをする個人の住宅が増えて、市内の地域、自治体内の業者の仕事が確保できて、地域経済も振興する、こういう制度で、埼玉県で広まり、県内では中之条町が既にこの制度を実施して、つい最近、6月議会で明和町がこの事業を決めております。地域経済の振興と個人の住宅のリフォームを助成するためのこの制度を創設する考えがないか伺います。
◎産業環境部長(石原康男) 居住用の資産になりますけれども、それに対する補助金というのは産業環境部に値するかどうか、その辺から、今、後ろの意見を聞いたのですけれども、ちょっとぴんと来ないので、なかなか明快な回答が出せず申しわけないのですが、今、太田市では、いろいろな意味で住宅の新築に関する補助等もありますけれども、あとは太陽光発電に対する補助等、そういうものがウエートを占めておりますので、私の立場とすれば、リフォームの関係は、また別の角度から検討していただくということで、今、ちょっと即答はいたしかねますので、ご理解をいただきたいと思います。

     ◎ 休     憩

                                     午後4時57分休憩
○委員長(山田隆史) 暫時休憩します。

     ◎ 再     開
                                     午後4時59分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎オブザーバー(水野正己) 中之条町・明和町、それから埼玉県内では既に始めていますし、その効果も着実に実施自治体ではあらわれているわけですから、ぜひ研究して、来年度に向けての実施を検討していただきたいと思います。
 次に、205ページ、7款1項4目金融対策費です。合併前の太田市にも無担保・無保証人の融資制度が限度額100万円でありました。その後、利用者がいなくなったために廃止されておりますが、これを復活すべきではないかと思いますが、そういうお考えはないか伺います。
◎商業観光課長(北爪宏) 現在、206ページに記載がございます中小企業者向けの制度融資がございますが、この制度を活用していく方法で行っていきたいというふうに考えてございます。
◎オブザーバー(水野正己) そもそもこの上限100万円の無担保・無保証人の融資制度を利用する人がいなくなった主な原因は、ほかの制度融資との併用が認められない、それから上限も100万円ですから、無担保・無保証人の100万円の融資を受けるか、ほかの制度融資で100万円よりもっと上限のある融資を受けるかということで選んだ結果、無担保・無保証人は使わなかった、申し込まなかったということですので、他の融資との併用が認められれば中小業者の運転資金も確保できるし、それが地域経済の振興にもつながっていくわけです。それから、上限を復活する際は、無担保・無保証人の融資枠200万円程度まで上限を増やせば、より利用者が増えるものと思われますし、そういうことを検討される余地は十分あると思いますが、どうでしょうか。
◎商業観光課長(北爪宏) 先ほども申し上げましたが、現在、4月1日から新市による新たな制度ということで、主に旧太田市の制度融資を基本にいたしまして進めているところでございます。中小企業向けの融資につきましてもメニューがございまして、なおかつ融資条件につきましても借り手に有利なもの、限度額につきましても一番有利という方法で統一をいたしまして、実施を始めたところでございますので、この現在の制度融資を推進してまいりたいというふうに考えています。
○委員長(山田隆史) 以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 休     憩

                                     午後5時2分休憩
○委員長(山田隆史) 執行者入れかえのため、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後5時20分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 最初に、大槻副部長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
◎都市づくり部副部長(大槻重吉) 栗田委員の初日の質問の中で、公有地の未登記についての件がございましたけれども、これも含めまして、これからご審議いただく8款予算計上の金額の中では、特に道路河川課に関する事業について、合併協議の中で、それぞれの旧1市3町の存続された事業としてとらえたものでありまして、積み上げられた合計金額になっております。したがいまして、これからのご質疑の答弁につきまして、重複されている部分についてはそれぞれ本庁、各支所においての答弁になりますけれども、ご理解の上、よろしくお願いをいたしたいと思います。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 旧太田市分の道路・水路の未登記事務に関しては、旧太田市では数多くの未登記用地がございますが、時間と費用が多くかかるため、地権者からの申し出があった時点で対処をしているのが現状でございます。
◎尾島総合支所建設課長(河田友和) 尾島町分につきましては、20路線程度、件数で50件ほど把握しております。
◎新田総合支所建設課長(高木久夫) 旧新田町分につきましては、建設課で所管しているものの未登記がおよそ500筆ほどございます。これにつきましては、毎年、委託料という形で予算化をお願いする中、年50筆から60筆を処理しているという状況でございます。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 旧藪塚本町分では380件ほどございます。
◆委員(栗田斌之) 今、未登記の部分をお伺いしたのですが、これは日にちが経てば経つほど大変な状態になっていくのではないかというふうに思っております。できましたら早い時期に登記できるよう、登記の費用も大変だと思いますけれども、できるだけ早い措置をお願いして終わります。

     ◎ 8款土木費・11款災害復旧費・住宅新築資金等貸付特別会計・八王子山墓園特別会計に対する質疑

○委員長(山田隆史) 次に、 8款土木費及び11款災害復旧費並びに住宅新築資金等貸付特別会計及び八王子山墓園特別会計について審査を行います。
 ご質疑ありませんか。
◆委員(富宇賀肇) 234ページ、8款土木費4項8目でございます。宝泉南部土地区画整理事業1億5,010万円が計上されたわけでありますけれども、これについては、本年3月上旬だったと思いますけれども、木崎駅前のクリーンセンターで、地権者や区民を中心にして地区集会がありました。その席で、区画整理を見直し、住宅地区は道路改良を中心として行う旨、話がされたわけでありましたが、その後の動きについてお願いします。
◎区画整理課長(田村福治) 3月3日に区画制度見直しということで説明会を行いました。今、宝泉南部土地区画整理事業は事務進捗も7%と大幅に遅れております。そのような状況で、経済状況を考えますと、既設道路を生かし、建物移転を極力少なくし、事務費の削減並びに事業期間の短縮を図るため、見直しの必要をお話ししたわけなのですが、その後の取り組みについてですが、5月10日に地区役員との打ち合わせということで、泉町区画整理対策委員会というものがその後できまして、いかに区画整理を順調に進めるかということでお話をしました。それで、合意項目としまして、8月ごろまでにたたき台になる幹線道路計画図を作成するということで、一応合意をしております。その後、5月16日に県の都市計画課において幹線道路の変更及び廃止について協議してまいりました。その中で、大体の方向は出ておりますが、最終的にはこの事業計画の変更というものは、国に事業実施承認をいただかないとできない問題なので、今、慎重に図面等を作成しておる状況です。
 その後の予定といたしましては、図面が8月中にできましたら、地区の権利者の方に、今度は都市化の道路ではなく、その中にある生活道路の計画を地元権利者ともに検討をしていこうと思っています。地区において説明会等、今後、8月をめどにやっていきたいと考えております。今の段階では、そのような手はずで進めております。
◆委員(富宇賀肇) 地区集会に私も出席したのですけれども、駅前の住宅地帯を中心にした道路改良というようなことで話が進んでいるわけでありますけれども、その西の方、前の太田西女子高等学校、あの地帯の方は一般住宅の改良は進まないのでしょうか。
◎区画整理課長(田村福治) 駅の西の木崎尾島線については、尾島町までつながっている道なので、路線としては長く、大川から東については仮換地指定がしてありますので、部分的には工事ができると思います。それから、駅のすぐそばで大川から西の部分ですが、それについては今回の事業計画の変更が済まないと、完成断面ではやっていけないと思います。
 それから、もう一つ質問がありました西女の方ですが、そちらについても、今、これから見直しをして、それで路線が決まってから仮換地指定を設定する手はずになっておりますので、すぐには工事できないと思うのですが、説明会の席でも市長が答えたように、見通しがついて変更をするわけですが、変更で明らかに見通しがつくものについては、暫定的にでも簡易舗装をやっていくとか、そういう措置をやっていけるものは、予算の許す限りやっていきたいとは思っております。
◆委員(富宇賀肇) 結果的に道路を中心にして、今、とりあえずは区画整理を進めていく、そういうふうに解釈をしていいわけですね。
◎区画整理課長(田村福治) 道路が決まらないと、中の換地設計ができませんので、まず道路を決めてやっていくということです。
◆委員(富宇賀肇) 今回の区画整理事業は、駅前の住宅地を中心にして開発をする、そういうようなことだったわけであります。ご存じのとおり、あの地帯は道路が尾島町へ向かっているために斜めに走っているのです。それなので、住宅地が四角に設定できない、三角地に残ってしまって、道路もちょっと大変だったわけでありまして、そういう意味からいって、東の地区に大型商業施設をつくったわけでありますけれども、その辺に私はある程度移転を進めていくのかと思ったら一つも進まなかったのだけれども、その辺はどういうお考えですか。
◎区画整理課長(田村福治) 今の計画だと、議員が言われたように、駅前の道路が尾島地域に向かって斜めに走っているものを廃止して計画を変えますと、440戸の移転が見込まれます。その事業費というものは、約160億円の全体事業費のうち80億円以上を建物移転で占めております。ただ、今の経済情勢等を考えますと、それだけ建物を動かしてまちづくりをやっていくのがいいのかというと、経済情勢にもよるものなので、見直しを図る必要があるということで、今回、説明会を開いたわけです。駅の斜めに通っている道路は、今、現道が5メートルくらいだと思うのですが、あえて廃止せずに、廃止すると建物が全部影響を受けて移動しなくてはなりませんので、あの道路は片側1車線とりまして、交互通行にしまして、歩道を3メートルとって9メートルくらいでやれば、それほど影響は出ないと思いますので、県の方との打ち合わせでは、駅のメーン通りなので、今のままでは困るので、片側に歩道をとって9メートルくらいでどうだという指導は一応受けております。そんな方向で進めていこうと思っております。
◆委員(富宇賀肇) それから、住宅の方が動かなかったということなのでしょうけれども、大型商業施設を優先的に、ああいう設定をしたわけですけれども、住宅の移転はちょっと見込めないというような理由から、そちらに大型施設を誘致したわけでしょうか。ショッピングセンターを誘致した理由です。
◎区画整理課長(田村福治) とりせんが12月末にオープンしたわけなのですが、うちの方で誘致したということでなく、あくまで地元の役員たちが平成3年に事業認可を受けてから、あそこは土の山の状態だったものですから、何か土地の利用が図れないかということで、地元の方で進めた事業だと思います。それに対して区画整理としては道路をつくったり、できるだけの便宜は図ったようないきさつになっております。
◆委員(富宇賀肇) 商業施設の関係はわかりました。この区画整理が進まないと、木崎駅前の人たちの住宅の公共下水道の敷設ができない。そんな関係で、区画整理は反対したのだけれども、そのために今度は公共下水道の敷設ができないということで、大変悩んでいるわけであります。矛盾があるようでありますけれども、将来のことをいろいろ説明すれば、だんだん皆さんも賛成するのではないかと思います。そんなことを含んで、あそこは大変な所でありますけれども、ひとつ頑張ってやっていただきたいと思います。回答は結構でございます。
◆委員(深澤直久) 直接的には216ページ、218ページの道路新設改良とか、地方道路幹線整備、この関係なのですけれども、入る前に総論をお聞きしたいと思います。
 全体的には都市基盤整備のことをお聞きします。太田市の新市計画の中で、私個人的には、この基盤整備というものは随分少ない、そういうふうに感じている一人であります。全体的には合併特例債を使っても、何をしても全体の3分の2は、将来的には収入増になるということを前提として計画すべきではないか、そういうふうに思っているものであります。この都市基盤整備のこちらの説明書の方になってくると、それぞれ、今、同僚議員から出てきました土地区画整理事業とか道、それから公園事業というものが目立って出てくるのですけれども、区画整理事業というのは、物すごくお金と年限のかかるものというふうに記憶しております。北関東自動車道というのは、大きい基幹になるというふうに思っております。公園というのは、あるときに投資し、その周りをいかに整備するかということが基盤整備の中かと思っています。今、太田が新市になって、いつ始まるのかわからない西部幹線ですとか、北部幹線ですとか、まず、そういう大きな幹線をつくるのだという決定をしないで、部分的に持って来ると、土地というのはあっちこっちに行ってしまうというような気がするのですけれども、総論の中で、まず、そこをお聞きしたいのですけれども、お答え願えればと思います。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 今、委員がおっしゃったとおり、道路行政というものは非常にお金がかかりますし、なおかつ早くやれば、多分それだけ経済的な負担も少なく道路の整備もできていくと思います。それと、行政需要というものは非常に多いと思います。そうかといって、今、こういった経済状況でありますので、やはり事業の選定については、その事業をすることによって得られる効果等を厳選しながら順位づけ等を行って、計画的に進めていく必要があるのではないかというふうに思っております。
 それから、幹線道路の関係につきましては、現在、着工してあります部分、小舞木寄木戸線とか太田西部幹線ですとか、それから旧3町で言いますと田村新田市野井線、南北線等、計画道路を着工しておりますので、これらについては順次計画的に完成に向けていきたいというふうに思っております。
◆委員(深澤直久) 多分、そのようなお答えになるのかと推測はしておりましたけれども、今度は部分的にちょっとお聞きします。
 この土地区画整理事業というものは、ここにいっぱい出ているのですけれども、今から始めて完成できる年限というものは、今の経済状態をもってどのくらい先になるか、推測で結構です。
◎都市づくり部副部長(福澤善明) 区画整理事業についてでございますけれども、この制度自体がどちらかといいますと、その財源といたしまして保留地処分金に大きく依存しているという事業であります。そうした中で、昨今の地価の下落、そういったことが大きなハンデになっておりまして、なかなか資金上の問題が発生しているということがあります。こうした中で、我々施行者にとって、事業経営の視点が非常に求められ、効率性でありますとか、あるいは道水路等の整備水準の問題、これほど上等なら整備をしなくてもいいのではないか、あるいは幅員にしても6メートル道路は必要ないのではないか、これが4メートルでもいいのではないかというような議論もありまして、あとは区画整理特有の建物移転の戸数を減らしていく、こういった工夫をしながら、事業期間の短縮等、重要なものをしていく必要があろうかと思います。従前ですと、やはり区画整理は10年から15年くらいで完成した事業がございますけれども、昨今では、やはり財源の手当てとか、そういう面で苦しい面がございまして、資金手当ての面で事業期間が延びる傾向にあります。
◆委員(深澤直久) 公園事業というものが幾つか出ているのですけれども、これは早いかと思うのですが、大体それぞれどれくらいの年限を考えていらっしゃるか、お聞きできればと思うのです。まだ、総論の中ですので、一つの公園をつくるのにどのくらいかかるかということで、中央運動公園の多目的なものとか、大川北部運動公園、これが出ているのです。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 例えば北部運動公園なのですけれども、全体的完成につきましては10年程度を見ております。ただ、供用開始につきましては平成20年度から開始していければと思っております。それからもう1点、大川親水公園でございますけれども、これは四、五年という形で見ております。
◆委員(深澤直久) そうすると、公園というものは、そんなに年をとらないうちにできるものだが、区画整理事業というものは、果たしてどうか、今、そのお答えだけでもわかるのですけれども、それはそれで、その用地はいいのですけれども、やはりそれをいかにしてつなぐかということになってきますと、どこにあるのかわからないですけれども、例えば216ページ、8款3項道路新設改良、ここら辺が盛り込まれていますけれども、先ほど始まる前に言いました「今までやっている事業の継続的なものです。」ということで、この8款3項、これはどこら辺がうたわれているものなのでしょうか。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 道路新設改良工事費の中の内容、これは主に載っているのは陳情道路、幹線ではなく生活道路でございます。
◆委員(深澤直久) 8款2項6目の地方幹線整備事業、これはどこが入っているのでしょうか。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) この事業は、どちらかというと陳情というよりも政策、市の方で「この道路を。」ということで、陳情と一緒になっている部分もありますが、そういう政策道路でございます。
◆委員(深澤直久) どこら辺が一番聞きたい政策かというと、これは大体どこなのでしょうか。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) この中の工事費で見てある太田市の箇所で言いますと本陣の住宅団地をつくった、旧で言うと本町11号線という道路があるのですが、それは地元の陳情もあるのですが、結局本町通りと北を結ぶ道路ということで、整備する道路でこの中に入っています。あと1点がPal Town城西の杜の関係で、相当な戸数が増えましたので、どうしてもその所から城西小へ行く通学路がメーンということで、そういう道路を予定しております。
◆委員(深澤直久) 例えば先ほど言ったように、西部幹線とか大きい幹線かと思っていたのですけれども、今、まだ東部幹線もつくっておりますし、西部幹線もつくっている。合併しましたので、1市3町を結ぶ線というものは、これを見ると予算がどこにあるのか、ちょっと私にはわからないのですけれども計画をされているのか、また計画されていなければ、何年後を目安として計画を表に出してくるのか、お聞きできればと思うのです。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 合併したからということで、新たな計画道路というのは上がっておりません。ただ、それ以前に国の道路あるいは県の道路、市・町の道路ということで計画的に整備している部分はありますので、先ほどお話ししましたような幹線道路を、現在、着工しているものについては計画どおり進めていきたい。それから、合併に伴って、また新たな道路の必要性というのも確かにあると思いますけれども、現在のところ具体的に考えておりませんが、合併の新市の建設計画等を参考にしながら、あるいはまた、これから都市計画マスタープランも策定していきますので、そういったものとも整合を図りながら、それと地域の方々との相談もしながら、新たな道路については考えていきたいというふうに思っています。
◆委員(深澤直久) 概要はわかりました。今、めでたく1市3町が合併となりまして、そこから始まってくると、今までの歴史の中で新市になったらということですけれども、できれば、その基準の図面があって、いろいろなことが政策として一番やり易いかと思っておりましたので、あえて聞きました。ただ、私から言うと、そんなに間違ってはいない、やはり早目に決めていかないと、先ほども同僚議員から他の意見がありましたけれども、何がありきではなくて、先にこれを決めて、それから持って行く方が、都市としてはいい都市ができるのかと思いましたので、質問いたしました。
 八王子山墓園特別会計の418ページ、2款1項墓園費で直接的にお聞きしたいのは、これからどのくらいつくるのかということですけれども、知っている方、知らない方がいらっしゃいますので、まず、そこら辺をちょっと聞きます。今までの歴史と、現在、どのくらいあって、あとどのくらい残っているかをお聞きいたします。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) この八王子山墓園につきましては、昭和61年度から63年度にかけまして用地買収をし、平成元年度から順次販売してきているところでございます。計画墓基数が3,800基、これは5月31日現在の数字でございますけれども、造成済み墓基数が2,059基、分譲済み墓基数が1,969基、5月末では99基が残っている、そういう状況でございます。
◆委員(深澤直久) 今までこれを買われた方、また買われる条件というのはどんなものがあったか、お聞きできますか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 太田市に1年以上在住している方が原則でございます。
◆委員(深澤直久) そうしますと、新市になりました。ここの議員はみんな太田市ということですから、3月28日をもって、皆さん、新市の人は、みなその条件に入ったということでよろしいですか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) そのとおりでございます。
◆委員(深澤直久) 今年になりまして、合併してからそのような問い合わせ等はございますか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 5月31日現在で、例えば申し込んだ件数が15件ございます。その内訳でございますけれども、太田地域の方が9件、尾島地域の方が1件、新田地域の方が4件、藪塚地域の方が1件。ですから、満遍なく買われている、そういう状況でございます。
◆委員(深澤直久) この後、ここはやはり広報をしていっていいところか、丘陵地になりまして大変いい所と思っていますので、買えるのだと知らない人もいるかもしれません。そこで、ここに盛り込まれている2億3,000万円、この費用はどういうものかお聞きいたします。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 先ほど申し上げましたように、残の墓基数が99基でございます。そういう形の中、需要が増えている関係で、3年間で八王子山墓園のまだ工事していない所、西側になりますけれども約2.6ヘクタール、1,300基造成する第一次の造成工事でございます。
◆委員(深澤直久) あそこに旧中島飛行機の地下工場というものがあったのですけれども、あそこはどういうふうになるのか、ちょっと道が外れますけれども気になるところなのでお教えください。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 中島飛行場の跡の関係につきましては、地下探査をやりまして、工事をした場合、陥没するおそれがある。当面につきましては、この造成工事の中では除いてやる。まず最初に、カロートをつくる状況を先にやって、その後に、また公園利用とした形で考えていきたいと思っております。
◆委員(深澤直久) そうすると、そこが危ないのでつくれなくなったという基数は、一体当初計画からどのくらい変化いたしますか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) その部分が約900基。その関係で、今回つくる所につきまして予定した墓基数よりも盛り土等をしまして余計につくる、なるべく3,800基はつくっていきたい、そういう観点から工事を進めていきたいと思っております。
◆委員(深澤直久) そうしますと、当初計画とほぼ同じ基数が登場するわけですか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 当初計画どおり、なるべく3,800基に近づけていきたい、そういうように考えております。
◆委員(深澤直久) 3年間でということですけれども、工事完了まで3年間というふうに理解してよろしいのですか。この1,300基の中から、例えば第1期が数百基というふうに解釈をしたらよろしいのですか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 今回の工事につきましては、斜面を削って造成する関係から、一次造成、二次造成の関係につきましては一気にやらなくてはならない。ただ、カロートの設置につきましては売れ行き状況、それらを見ながら、経費の削減を図りながらやっていきたい。ですから、今回の2期造成につきましては1,300基考えております。
◆委員(深澤直久) そうしますと、この2億幾らは今回がこの値段であって、また、その後、必要に応じて増やしていくという考え方でよろしいですか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) この西側の2.6ヘクタールの造成につきましては、全体でカロート1,300基つくるのですが、約6億円かかると言われております。その関係の今年度分につきましては、この2億3,000万円で第1の造成工事をやる。それで、翌年度に、また造成工事をやる。平成19年度になりますでしょうか。そのときにはカロートの設置をしていく、そういう考えでおります。
◆委員(深澤直久) 大体概要が見えてきました。そうすると、工事が始まるという形ですけれども、今までが15万円でした。今度は21万円という形になりますと、今まで1年にどのくらい需要があったのか、今後、21万円になったときに、平均で結構ですけれども1年間にどのくらい需要があるものか、計画がありましたらお願いします。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 今までですと一般募集をやっております。一般募集につきましては、1年以上太田市に在住している方についてはすべて買えた。緊急募集というものもあるのですけれども、緊急募集につきましては、申込者から見て尊属・卑属、それから同一の家族の方に限られております。今現在、考えておりますのは、残りが少なくなっておりますので緊急募集で当面対応する。ただ、1年間に緊急募集の申込者が大体旧太田市の15万人あるいは16万人のときで、60人から50人で推移しております。当然、人口も増えておりますので、これが80人になり、あるいは90人になる。そういう形で増えてくると思っております。
◆委員(深澤直久) 今後、この八王子山墓園の工事というものは、現在でいいですけれども推測すると、最終の1つが売れるまでに大体何年間計画をしているか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 今回つくる1,300基がすべて売れるまでという考えになりますと、一般募集をするか、しないかという問題もあると思います。ただ、一般募集で待っている方もいらっしゃいますので、平成19年にできた場合については、例えば100基程度を一般募集でやっていきたい。それから、例えば緊急募集も90件というものがあるとすれば、単純にいえば200件、そうすると1,300基ですから大体6年から7年で、この1,300基は終わるのではないか、そのように思っております。
◆委員(深澤直久) 今後、あそこらがああいう丘陵地でありますから、人口が増えてくればもっと増えてくるから隣地を買ってということまでお考えか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 当面は、今の造成に手をかけていきたい。今後の課題としては、そういう状況もあると思います。
◆委員(深澤直久) 原則的に、販売は太田市の方に限るということでいいですか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 原則的にというのではないのですけれども、太田市に1年以上在住する方ということでやっていきたいとは思っております。
◆委員(町田正行) 215ページ、8款2項3目道路新設改良費についてお伺いします。太田地域、また旧3町の舗装率を一つずつ言ってもらいたいのです。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 太田地域ですけれども、平成16年4月現在で81.1%でございます。新田地域67.5%、尾島地域45.1%、藪塚地域49.8%という状況でございます。
◆委員(町田正行) こういうふうに、舗装率を見てみますと、どうしても財政的な格差がありまして、これだけ差がついているのかと思います。これについて、藪塚地域のあたりでは、こういうふうに舗装ができなかったのですが、これに伴っての陳情書がいっぱい出ていると思いますので、旧1市3町の生活道路についての陳情書の数を教えてもらえますか。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) これは太田地域ですけれども、今現在、平成5年から今までに出ている陳情件数は全部で216件ございます。それに実施、完了を入れますと、完了が122本、未実施が67本で、実施中が27本ございます。
◆委員(町田正行) 残りのやっていない道路は陳情されて何本でしょうか。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 未実施が67本です。
◎尾島総合支所建設課長(河田友和) 尾島地域におきましては、施工中、それから未着手含めて約50カ所です。
◎新田総合支所建設課長(高木久夫) 新田地域ですが、未実施が170カ所ございます。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 藪塚地域におきましては、平成15年度からの数でありますが、陳情路線数が67、平成16年度末完了が13路線、残が54路線という状況でございます。
◆委員(町田正行) こうやって見ますと、たくさんの舗装の陳情が出ているわけですが、こういった場合、今度は旧1市3町が合併しまして新太田市になりました。舗装率の観点からと申しましょうか、生活道路でありますので、順次できるところから素早い対応をしてもらえればありがたいと思っていますが、部長のご意見をお伺いしたいと思います。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 陳情の数が非常に多くて、解決するのには本当に大変なわけですけれども、厳しい財政下でありますので、先ほどもちょっと触れましたけれども、優先路等を厳選しながら、あるいは地元の区長と協議しながら順位づけを行って処理していきたい、そんなふうに思っています。
◆委員(町田正行) 聞いたとおり、本当に陳情が多くて、舗装されていない道路が今日になっても多いと実感いたしました。これについて、助役のご意見、また実施に向けてをお聞きしたいと思います。
◎助役(林弘二) まさに、今、部長が答えたとおりなのですが、やはり舗装をして、市民の方が使いやすい道路にしていくというのはいいことであることに間違いない。ただ、やはり財政が大変厳しい中で、舗装にかけるお金というものは、おのずから制限が出てこざるを得ない。したがって、優先度をよく見きわめて、また、それを舗装することによる利便の向上、そういうものをよく行政としても考え、また地域住民の方からの話をよく聞いて実施していくべきであろうというふうに思っております。厳しい中でも生活利便度を上げるために前向きに考えたいというふうには思っております。
◆委員(町田正行) 今年度、また来年度、ずっと道路問題を大事だと思っておりますので、よりよい解決ができますようにお願いして、質問を終わりにします。
◆委員(斎藤光男) 222ページの北関東自動車道の関係で6億6,638万2,000円ということですが、この予算の関係で、初めに北関東自動車道の工事の現状の内容をちょっとお聞かせいただければと思います。
◎北関東自動車道対策課長(椎名行司) それでは、6億6,000万円のうち太田地域分の方の大きなもので、工事請負費2億9,534万4,000円のうち2億6,967万1,000円が太田地域分です。この工事は、北関東自動車道の側道を高崎市から太田市までつくるわけなのですけれども、藪塚本町境の所から足利伊勢崎線までを、今、11メートルでつくっております。その中で、東武鉄道の所の橋の部分の工事費、跨線橋の下部工の工事費の予定で2億9,500万円を組んでおります。
 また、用地買収費なのですけれども、このうちの2億7,751万円が太田地域分です。これについては、用地は昨年度買ったのですけれども、これは買い戻しということで、県の補助金がつきまして、今年、買い戻しをするというものです。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 藪塚地域分の予算の総額が9,506万円ということであります。委託料が739万円、これは穴抜け道路に通じる市道でありますが、これの測量調査費でございます。それから工事費が2,567万3,000円でありますが、北側側道0.8キロメートル、これの路盤工の工事でございます。それから用地買収費1,800万円、これは先ほど申し上げました穴抜け道路の部分の用地の買収費でございます。それから補修費が4,100万円、これも同じ箇所の住宅等の支障物件の補修費でございます。
◆委員(斎藤光男) ちなみに北関東自動車道の側道は何メートルを計画しているのかお聞かせいただきたいと思います。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 一口に11メートル側道と言っておりますが、車道の舗装部分の幅員は7メートルでございます。その外に歩道ができます。
◆委員(斎藤光男) ついでにと言いながら何度も聞いてしまって申しわけないのですが、穴抜け道は何箇所できるのか、ちょっとそこをお聞きしたいのです。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 3カ所でございます。
◆委員(斎藤光男) 本市にもインターが2カ所できるわけですが、北関東自動車道の近隣の整備状況がどの程度なのか、大まかで結構ですのでお聞かせください。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 北関東自動車道藪塚地域内は5.6キロあるわけでございますが、その中の伊勢崎市の方から来ている部分、約0.8キロくらいになると思いますが、これはほぼ盛り土工が完了しておりまして、あとは舗装工事のみという状況になっております。残りの部分については、側道は7割程度工事が進んでおりまして、本線につきましては6月の下旬に最終の区間が起工式をやるという段階でおります。
◆委員(斎藤光男) 部長に、このインターとのアクセスの関係についてご所見を伺って、最後にいたします。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 今、藪塚工区の本線の話が出ましたけれども、太田分も含めまして供用開始年度が平成19年度になっていまして、これに向けて、ほぼ順調に進んでいるというふうに聞いております。本線についてはそういうことで、計画年度で供用できるようになるのかというふうに思っております。それと、今、お話にありました側道についても、近隣の住民の方の利便性の向上、あるいは地域の活性化ですとか、あるいは広域的な都市間交流が図られる主要幹線としての効果が大いに期待されておりますので、本線の供用開始と一緒に供用開始がとれるような整合性を図っていきたいというふうに考えております。
◆委員(高田勝浩) 3点ほどお伺いします。
 228ページ、8款4項5目公園管理費の件ですが、以前から課長とはお話をしておりますが、大型遊具の安全点検についてご所見をお伺いします。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 大型遊具の安全点検につきましては、現在、職員がやっているのが実情でございます。これにつきましては、公園審査等の中で年3回、それから、その他の小さい公園についても点検はやっております。それにつきまして、職員に研修を受けさせております。
◆委員(高田勝浩) 専門業者による点検が七、八年くらい経ちました。それで、叩いたりして職員がやっているということですけれども、現状で危険だという所は随時改良されていますか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 危険だと思うところにつきましては随時改良しております。例えば塗装がはげてちょっと危ないもの、それらについては行政管理公社で塗装をする、あるいはどうしても危険なもの、やむを得ないのですけれども、これは撤去する、そういうものもあります。
◆委員(高田勝浩) 行政管理公社の方も、落書きですとか非常に対応が早くて、すごく助かっています。ただ、大型遊具の安全点検に関しては死亡事故につながるおそれもありますので、お金がかかることですけれども、今後も引き続き予算化を含めてお願いします。それと砂場の管理方法に関しては、結構ガラスが混入したりしています。道路愛護会の方でもいろいろやってくださっていますが、例えば夜にぼんと放り投げられたり、たばこの吸殻を投げられたり、大がかりになってきますと対応できない部分がどうしてもあります。砂場の管理に関しては、どういうふうにやっていらっしゃるのか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) そういう場合につきまして、例えば地元でできない場合につきましては相談していただければと思います。
◆委員(高田勝浩) 随時ということでよろしいわけですね。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 全面取りかえができるとか、できないという場合もあると思いますけれども、ただ危険がないようにはしていきたいと思っております。
◆委員(高田勝浩) 続きまして、234ページ、8款4項8目、先ほど富宇賀委員からお話がありました宝泉南部土地区画整理事業の件ですが、住民説明会に私も行っていて、先ほど詳細にわたる説明がありましたので、それに関しては結構です。話の中で、住民説明会の中で、大きかった話というのが、とにかく手をつけられるところはつけてほしいのだということがありました。その意気込みみたいなものが見たいのだというのが一つ。
 それと、もう一つは予算計上的な部分も見ていくぞというのが、たしか一つありました。そういった中で、今回、昨年度予算ベースに比べて32.2%減ということでよろしいわけですね。
◎区画整理課長(田村福治) まず、1億5,100万円の予算ですが、この内訳について1億円が高架関連の交換金という補助事業です。県が本来やるべき事業を太田市が用地分の区画整理を出すというので、用地と物件補償費が1億円来ております。それから、補助事業として4,000円の事業をやっております。交付金に交換金です。それから1,100万円が純然たる市の予算ということの内訳になっております。先ほど高田委員が言われたように、昨年の当初予算を見ますと2億2,143万4,000円になっているということであります。
 それから、この間の説明会で手をつけられるところは、当然、手をつけるということで、執行者が説明したのですが、ただ区画整理事業は、どうしても事業計画の変更等、国の承認を受けてやっているものですから、当然、並行してはやっていこうと思うのですが、その中で、今回、ある程度の方向性が出た場合には、先ほども言いましたように木崎尾島線を一部でもやっていければ、完成断面ではないのですが、暫定断面でやっていければ、可能なところはやっていこうという考えでおります。
◆委員(高田勝浩) そこを聞きたかったのですが、先ほど幹線道路をつくるという計画は、木崎の前の道から東の方に抜けていく道、あそこの部分を広げていくということでいいわけですか。
◎区画整理課長(田村福治) 特に通勤だとかで駅の東に行く道は、地元の方以外でもかなり利用しているということで、委員だけでなく、いろいろな方から急いでほしいと言われております。そんな中で、あそこをできれば換地が決まっております2工区分ですか、その部分については予算の許す限りやっていこうとは思っております。
◆委員(高田勝浩) 本当に目に見える所だと思います。非常に苦労されている経緯もわかるのですが、東矢島がある程度、一たん終わってきて、まだあるとはいえども、その分、多少我慢してきて、宝泉南部の方は、もう少し予算がついてほしいなというふうに正直思いました。財政の方で、部長に所見を一言お願いします。
◎総務部長(竹吉弘) 区画整理につきまして、非常に前の実態と変わってきまして、事業の補助率も低くなっているとか、そういった中身の問題もあります。それから、地元のコンセンサスを得るということの状況を眺めていまして、担当部課の方とも話をさせていただいて、今できるところについてやるということで、この宝泉南部だけを見れば、こういった金額ですけれども、私や財政担当から見て17.4%の土木費の増ということで伸ばしているものですが、全体で考えるということの中では、やはり進捗状況を正確に見つめていきたいというふうに考えています。
◆委員(高田勝浩) できるところからということですが、部長にお伺いをします。厳しい予算の中で、ただ目に見える成果としてやっていかなければいけないという至上命題みたいなものがあります。非常に厳しい状態というのはわかっておりますが、しっかりと住民との、5月にまたやったということですけれども、その後のパブリックコメントというか、意見の積み上げというのをまたやっていかれるのだと思います。所見をお伺いします。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 先ほど担当課長の方から話しましたように、8月ごろまでにある程度変更案のたたき台を地元の方にお示しできればというふうに思っております。それと、地元の説明会でも、確かに目に見える形で早く手をつけないとということでご指摘がありました。それと、過日の常任委員会の中でも、中島議員からも改めて指摘をされたところであります。お話の出ておりました木崎尾島線につきましては、この時期になりますと路肩が緩むというのですか、落ちてしまう車も年に何度かあるという話も聞いておりますので、本当に極めて緊急性のある部分かなと思っております。そういった中で、まだ換地の済んでない部分もありますので、完成断面というわけにはいかないと思うのですけれども、できるだけあの部分につきましては、早期に対応したいというふうに思っております。
 それから、また目に見える形でという話ですけれども、やはり区画整理事業ということで取り組んでおりますので、ある程度、変更案が見えてこないと現地に手をつけるというのも問題がありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
◆委員(高田勝浩) 続いて、最後に238ページ、8款5項1目市営住宅の件で全般的にお伺いします。以前、新聞報道された県営住宅を引き取ってくれというような話がありました。県営住宅の役目が終わったので、市町村に管理を委託しようということで、以前、課長と話したときには、基本的には市の方はストップをかけているような形ということですけれども、現状として、今、どういうふうに話が進展されていますか。
◎住宅課長(茂木博光) 県営住宅の移譲ということで、県の方から提案をいただいたわけなのですけれども、その件について、過日、旧5市の担当課長会議がございまして、その中で、県の建築住宅課の方から移譲をする場合の条件といったものの提案を受けました。ただ、その内容については各市で持ち帰って協議して、その結果を県の方に返答する。また会議において回答するという状況でございます。ただいま持ち帰ったという状況であるというだけの状況でございます。
◆委員(高田勝浩) たしか県営住宅は太田地域しかわからないのですけれども、戸数として1,100戸くらいありました。旧3町というのは、私はわからないのですけれども、県営住宅はあるのですか。
◎住宅課長(茂木博光) 太田地域は1,034戸、それと新田地域の方は42戸ということでございます。
◆委員(高田勝浩) そうすると、仮にこの県営住宅と市営住宅を入れると総世帯数に対して大体何%くらいまでいくのですか。
◎住宅課長(茂木博光) 現在、合併後の市営住宅の総数は3,306戸、県営住宅が1,076戸、計4,382戸という状況でございます。パーセントについては24.6%になります。
◆委員(高田勝浩) 非常に大きな数字なのですが、新田町のつくった年度を教えていただけますか。
◎住宅課長(茂木博光) 今データがないので後ほど。
◆委員(高田勝浩) 最後に部長にちょっと伺いします。太田市でもかなり県営住宅としても古いものがあります。管理運営費というのがとても大きな割合を占めていく中で、あえてここで県営住宅を引き取っていくというのは、非常に管理的にも負担がかかってくるだろうと思うのです。太田市の市営住宅でさえ、非常に老朽化している施設もある。そうなってくると、新しい住宅には人が入るけれども、古い住宅には入らないが管理はかかる。矛盾しているようなものがある。公営住宅法の精神というのは、やはり住宅困窮者に対してということですけれども、少々意味合いが変わってきたのであろう。そう考えると県営住宅は、今後の議論の行方を見守っていかなければいけませんが、それに対しての県との折衝の中で、今後どういうふうに部長はお考えになっているかを聞いて終わりにします。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) この話が出たときに県営住宅の役目は終わったということで、市にどうかという話が来たということなのですけれども、私には、いま一つ県営住宅の役目が終わったというのが理解できないところがありまして、今、県内の市が足並みをそろえて県との対応をしているというふうに思っております。市民サービスという面から考えれば、市営住宅も県営住宅も一緒のサービスが受けられるのがいいというふうには思っていますけれども、委員、ご指摘のように、あれだけの施設を抱えるということになりますと、今後の維持管理費が非常に膨大になってきますので、そのあたりを県がどの程度カバーできるかというところにかかってくるのではないか、そんなふうに考えております。
○委員長(山田隆史) 先ほどの件で、高木課長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。
◎新田総合支所建設課長(高木久夫) 先ほどの旧新田町分の建設ですが、平成10年、11年の2カ年で建設しております。
◆委員(川鍋栄) それでは、212ページの一番下の建築課運営費のところでお聞きしますけれども、3月の定例議会の一般質問で、私の方で公共物の建築物保全マニュアルをつくって、維持管理をきちんとしながら建物の寿命を延ばしてもらいたいのだという提案をしながら質問をさせていただきました。その後、それに関係して保全マニュアルの作成の進捗状況等をわかりましたら、ご説明をいただきたいと思います。
◎建築課長(平賀秀次) 保全計画についてということで、基本的な考え方は、全国どこもそうなのですけれども、高度成長期を中心にして公共建築物の整備を非常に積極的に行ってきた。その結果、今後、多分10年から30年の間に、それらの施設の建てかえ、あるいは改修が必要になるというふうに思われます。これは、当然、財政負担も予想されるわけですけれども、そこで、それらの施設の建てかえ時期、あるいは改修時期を延ばす、要するに施設を長寿命化するということで、ライフサイクルコストの軽減が図れるというふうに、今、我々建築課では考えております。そのために、まず1つは、施設管理者向けの保全マニュアル、これはほぼできているのですけれども、我々も未知な世界でありまして、今、ちょっと作成中で、最終的な段階に来ております。それから、もう一つ、保全マニュアルとリンクしますのが、もうちょっと大きい意味の保全計画と言いまして、今ある施設のカルテをつくりまして、劣化の状況であるとか、今後、部分的にそれを何年後に改修するのか、それらを保全計画と呼んでいますけれども、それらも、今、少しずつ作成中であります。建築課では技術的なことをやりますけれども、やはり基本的には施設管理者との共同作業ということになるのかと思います。その2つの話なのですが、例えば保全マニュアルの話で、簡単な例ですけれども、屋上の防水があります。普通ですと、屋上防水は保証10年とかで15年もつこともあります。ただ、それは我々が現場に行って補修とか、その辺を事前調査しますと、やはりゴミが詰まっていたり、そういうことも非常に多いので、定期的にやれば防水も多分15年、20年もつのではないのか、これは管理の問題もあるのですけれども、そういったマニュアル、要するに建物保守点検、それから清掃についてのマニュアルを、今、ほぼつくりつつあります。またこれは施設の管理者の方とも協議しなければとも思っております。
 もう1つは、2つ目の問題で、保全計画という問題ですけれども、これはなかなか難しい問題ですし、周辺の先進地でもなかなかこの辺は進んでおりませんので、我々も議員から質問を受けた後、札幌市であるとか、あるいは東京都の大きいところを視察し勉強してきました。この後も何回か先進地を視察しようかなと思っておりまして、ほぼ基本的なものはつくりました。どういうことかと言いますと、まず修繕計画、要するに修繕箇所なのですけれども、例えば外壁であるとか、先ほど言いました屋上防水であるとか、あるいは設備の空調であるとか、そういったものの劣化診断をします。その後、その計画の優先順位、それはどういうことかというと、つくってから、どのくらい経っているのか、あるいは防災上の問題であるとか、そういうことを評価といいますか評定しまして、それで保全マニュアルというのをつくります。いずれにしましても、今年10月か、その辺で準備する予定になっています。
◆委員(川鍋栄) 質問の答えを全部言ってもらってしまって、とにかくかえってその保全マニュアルを作成して全庁的に配布しながら、維持管理が少しでも早く対応できるような、そういう策定を期待したいと思います。
 次の214ページの建築指導課の予算で、旧太田市では品格ある産業文化都市という方向で、品格を持たせるためのいろいろな施策をしておりますが、その一環としての旧太田市では太田市都市景観賞がありました。そういう景観に配慮した建物を表彰する制度を過去実施しておりましたけれども、どのような制度であったか説明をお願いしたいと思います。
◎都市づくり部参事(亀井俊光) ご指摘の件につきましては、予算書に事業としての記載はございませんが、旧太田市では平成8年度に美しい町並み形成に関する市民意識の向上を図ることを目的といたしまして、太田市都市景観賞を創設してございます。中身につきましては、本市の景観づくりに貢献している建築を選定いたしまして表彰しております。これまでに4回ほど実施いたしまして、建築物並びに住宅団地と計12件の建築主、設計者及び施工者を表彰してまいりました。
◆委員(川鍋栄) 太田市の都市景観賞の選定方法とか、どのような建物を表彰対象としているのか、その辺についてご説明願いたいと思います。
◎都市づくり部参事(亀井俊光) この太田都市景観賞の実施に当たりましては、募集期間を定めまして建築主の方々に応募をしていただきまして、群馬県の景観アドバイザーのメンバーの方々に選考委員会で選定をしていただいております。表彰いたしますものの対象につきましては、一般の住宅と住宅以外の2つの部門に分かれております。
◆委員(川鍋栄) 本年は新市になりまして、そういう中で太田市都市景観賞の実施については、これからどのように考えているか。
◎都市づくり部参事(亀井俊光) 景観賞につきましては新市に引き継ぎまして、その実施要領に基づきまして募集期間を3年ごとに行う予定でございます。新市発足に伴いまして、本年度は実施に向けて準備をしているところでございます。景観法というものが施行されまして、都市景観に対する市民の意識がやはり重要になってくるというふうに思っております。今後、景観に対する意識を高めるきっかけとなって、太田市らしい魅力ある美しい町並みを市民とともにつくっていければというふうに考えております。
◆委員(川鍋栄) 対象が民間の住宅関係とか、一般の建築物ですけれども、公共建築に対しての対象拡大とか、そういう関係は考えていませんか。
◎都市づくり部参事(亀井俊光) 現在の都市景観賞につきましては、指導要綱の中で一般市民を対象としております。やはり景観法が施行されまして公共建築物も必要なのかなという思いはしますけれども、一応、この指導要綱の中身で市民対象ということでありますので、また改めていろいろ検討しまして、そこら辺を考えていきたいと思います。
◆委員(川鍋栄) その辺について、公共建築まで拡大するということに対しては要綱外という形になりますけれども、このことについて、部長、どうですか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) この太田市の都市景観賞につきましては、私が担当していたときに始まったものです。自分で言うのも変なのですけれども、極めて暫定的な表彰制度かなというふうに思っております。といいますのは、今、担当課長から話がありましたように平成16年に景観法が施行になりまして、あの中で景観を守るべき地域だとか、そういった所を指定して、それに合わせた指導をしていくという趣旨になっていると思うのですけれども、そういう目的がないまま、現在、周囲に与える景観上、その建物がいいのだということで抽象的に表現していますけれども、もっと具体的にその建物ができることによって、その地域の町並みに貢献しているとかという具体的な面が出てこないまま、多分やっている制度だと思います。とりあえず毎年ではなくて隔年でやっているわけですけれども、まだこの景観法についても、太田市で具体的な取り組みになっていない状況にありますので、この景観法の取り組みに合わせて、この都市景観賞についても、またできれば新たな制度ということで、その中で公共建築も同一の土俵に上げた方がいいかどうか、そのあたりの議論についてもしてみたい、そんなふうに思っています。
◆委員(川鍋栄) そういう関係ですと、逆に景観条例などは整備した方がいい、そういうところも考えとしてはいかがなのですか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 景観条例という形が、今、全国の都市で、その景観を何とかしようという動きの中で各自治体が景観条例というのを定めて動いてきたと思うのですけれども、そういうことではなくて、国の景観に対する取り組みをするのだということで、景観法が施行になったのだというふうに思っておりますので、その景観法の中で対応していくということで、また新たな条例が必要であれば、それはやりますけれども、恐らく条例が必要ないように国の方で体制をつくってきたのではないかというふうに考えております。
◆委員(川鍋栄) 続いて240ページ市営住宅建設事業、工事請負費6億1,900万円、設計委託料が150万円と書いてありますが、この委託料は150万円と安いですけれども、どんなものですか。
◎住宅課長(茂木博光) 設計委託料の150万円でございますけれども、これは東長岡団地の設計に関します委託料ということで、内容といたしますと、品質確保の促進に関する法律に基づきます住宅性の評価を受けるための委託料ということでございます。
◆委員(川鍋栄) そうしますと工事請負費の6億1,900万円の住宅は、どのような規模、構造なのか、そういう関係の概要を説明願います。
◎住宅課長(茂木博光) 東長岡団地につきましては、木造で計画しております。棟数といたしましては28棟、戸数といたしましては56戸ということでございます。
◆委員(川鍋栄) そうすると、その設計委託料の150万円という金額は、認定をするための申請の委託料という形なのですか。
◎住宅課長(茂木博光) 東長岡の住宅の設計につきましては、住宅課の職員が設計を担当するということで、内部設計というようなことで考えておりますし、いろいろ準備しているところでございます。その設計に基づく内容について住宅性の評価を受けるための委託料ということでございます。
◆委員(川鍋栄) 内部で、職員の方が頑張って設計をしているわけです。普通ですと、外に委託したりして設計料もそれ相当かかるわけですけれども、内部でその辺のノウハウを持っている職員がきちんと設計をして住宅をつくるという、非常にそういう面では画期的というか、頑張っているな、そう思うのですけれども、逆に公共建築全体、きのうも私も思ったのですが、たまたま学校のところもありまして、公共建築全般に考えれば、学校も住宅も同じなわけですけれども、きのう学校の関係は平成16年度で2,500万円の設計委託料を出して、今年も1,100万円の工事監理業務委託料をもって、5億円に近い金額の学校をつくるわけです。そういうところがあって、あるいは養護学校なんかはまた、設計料だけを1,000万円近くを盛って3億幾らの学校をつくる。住宅の方は自主設計で頑張ってやっているという、ある面ではなかなか全体が統一されていないような考えのもとに進んでいるかなと思うのですけれども、例えば学校の関係、きょうは学校ではないのですが、公共建築全般として考えた場合に、財政当局の方でも、そういう計画が今年はわかっていると思うのですが、そういう違いに対してどう思ったかというところはどうなのですか。片方では工事監理委託料を盛ってやっている、片方はそういうのは盛っていないとか、非常にまちまちなところがあったと思うのです。合併直後だからやむを得ないという判断のもとにやってきたのか、どうか。
◎財務課長(竹内信一) ご指摘のとおり調整してきている中で、それぞれの旧4市町の経過を引きずっているといいますか、そういう経過があるものですから、それを踏まえてということで、その辺は今後、まとめていければとは思っております。
◆委員(川鍋栄) 合併直後ですから、いろいろな問題もあると思うのですけれども、今後のそういう考え方としては、ある面では建築課とか、そういう役所の内部のところでしっかりと工事管理ができるものと、これは明らかにそういうものではない、特殊なものであれば、きちんと予算を盛りながらやっていくということもあると思うのです。今年、全部旧町の物件を建築課の方でやったらオーバーワークになってしまうような、仕事量的にも業務量が増大してしまうような懸念というのはあるわけですか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 設計委託料とそれから工事監理委託料について、旧町の予算が載っていましたけれども、この異なっている内容というのは設計委託料の積算の中で、どれだけ事務所に依存するかということで決まってくるのではないかと思っております。太田市の場合でもばらつきがあるというのは、うちの方の職員が全部、設計なり監理ができれば同じことで予算化しなくても済むわけですけれども、旧太田市だけの業務量でいっても現在の住宅課それから建築課の職員では対応し切れない部分がありますので、その対応し切れない分を一つの工事の中に当てはめて、この部分については設計事務所への依存度を30%にするとかと言えば、そこで差が出てくるということの結果がこの予算書の中に出ているのかというふうに思っております。
 それから、ついでに言われてもらえれば、これから良質な公共建築物を残していくという中では、今、どうしても価格競争に走り過ぎているというところに一つ心配な点がありまして、そういった中で、特に低価格で契約できれば太田市にとってはいいわけですけれども、結果として我々の目に見えない部分で粗悪なものにあっていると非常に困るわけでありますので、そういった部分では安い価格で請け負ったところについては、特に適切な工事管理が望まれるのではないかというふうに思っています。そうしたところで市の職員だけで対応できるかというと、間違いなく対応できないということになりますので、このあたりにつきましては、また財政当局の方と相談しながら物件ごとに予算の方のお願いはしていきたいというふうに思っています。
◆委員(川鍋栄) 部長の考え方も現実問題としてはあると思うのですけれども、1市3町が合併した中で、そういうハードな事業もこれからも年々あるわけでしょうから、市の職員も技術系の職員を採用していくという計画について、人事当局の方ではどう考えているか、こういうことに対しては要望していませんか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) この件につきましても何年か前からお願いをいたしまして、人事当局の方でも十分というところではないと思うのですけれども、ここ何年か実務経験者ということで中途採用をお願いして採ってもらっております。非常に優秀な職員が建築課等に何人か配属していて、中途採用のスーパー大手で働いていたような職員も来ておりますので、そういった職員の能力もこれからどんどん生かしたいというふうに思っています。
 また、継続的に中途採用の職員、実務経験者も欲しいところですけれども、新卒につきましてもある程度の年数では採ってもらいたいというのもお願いをしているところであります。
◆委員(川鍋栄) 年次的に計画的にそういう職員の配置をしていく方が、ずっと行政は続くわけですから、これからもそういう若い人も入れておく必要もあるということも考えとしてはあると思うのです。それから、先ほどの業務量の関係も建築課だけでは厳しいということもありますけれども、一つある面では統一見解ではないですけれども、少しこれからの問題としては工事管理業務そのものをやっていく物件と、あるいはそれをしなくてもできる部分、あるいは値段的な問題も含めてきちんと精査していく、そういう体制をつくっていくという状況を確立する必要もあるのかと思うのですけれども、その辺は部長どうですか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 人事当局の方でも大変配慮していただきまして優秀な職員が入ってきております。また建築課の職員につきましても課長以下、非常に積極的な職員で業務に取り組んでおりまして、そういった面につきましても、太田市の建築はどうあるべきかというところから含めて建築の技術的な部分、そういったところが太田市の行政の中でどれだけフォローできるかというところも含めて検討していきたいというふうに思っています。
◆委員(川鍋栄) 今のやりとりを聞きながら助役はどう感じているか、いろいろなことを思ったと思うのですが、少しコメントをお願いしたいと思います。
◎助役(林弘二) 今、お話のように適正な例えば建築行政を執行するような職員体制をとらなければいけないし、それについては職員の階層その他もバランスのいい形で考えていかなければいけないというふうに思っております。ただ、この前の本会議でも議論されましたように、合併という形の中で、やはり固定経費を削減して市民サービスを増やしていく、それに職員を10年間で400人削減していくという課題を抱えてスタートを切っているという状況もあります。したがって、適正な建設関係行政の遂行という観点をしっかり据えながらだけれども、そうしたいわゆる職員数を厳しく見ていかなければいけない状況、また民間にゆだねることができるものはゆだねるべきであるという流れもあります。その辺のバランスをこれから実践に当たっていただいております都市づくり部でよく協議しながら、財政的な理由だけでなく、そうした本当の行政の実態が生かされるような中でのギリギリの接点をどう議論し合いながらやっていくかということになろうかと思います。今、部長が言ったように、そうした中である面で旧太田市では途中採用などでも極めて柔軟に対応してきたことはいいことだと思うので、そうした厳しさの中でも話し合いの中で柔軟な対応を図っていくということは必要かと思っています。
◆委員(根岸昇) 236ページ、8款4項8目7番目にあります尾島東部土地区画整理関連事業について。これは聞くところによりますと、親水公園の建設だというふうに伺っていますので、この内容について伺います。
◎尾島総合支所都市計画課長(小池健司) この公園につきましては、当初、調整池ということで計画をされておりました。この区画整理区域内45.9ヘクタールの中の内水排除という観点の中で計画がされているものでありました。しかしながら、この区域の中で調整池を設けるということは、ここは区画整理区域でございますので、当然、減歩ということが一つ引っかかってきます。それから、ここの部分を市街化とした場合に、ここの場所を購入ということになりますと価格の問題も当然出てくるわけでございます。そういう観点から河川課や県の土地区画整理課の方の協議のもとで、この区域内ではなくて区域の外に調整池を設けて、それから石田川の方に放流をしなさいというような見解がありました。その内容の中で、開発という条件の中で、30分の1確率という30年に1回来る大雨等の関係で、そういう開発要件の条件を満たすべく、この45.9ヘクタールのエリア、それを含めて若干沿線があるのですが、そこを対応できるような内水排除計画を立てていただきたいということで、この調整池をつくったわけでございますが、ただ調整池をつくるだけということになりますと、幾つかのほかの地域にもあるのですが、なかなか後の管理等がかなり問題になってくるということでありますので、できればこの所をそういうことがないように、ある程度、中の整備というのですか、それも住民の人たちに使っていただけるような整備をしたいということで、今回これを上程させていただいたものでございます。
◆委員(根岸昇) ただいまの説明で趣旨等理解いたしましたので、内水排水ということで、いわゆる調整池ということで公園化を図ろう、こういう考え方だと思います。その内容につきましてもうちょっと具体的に、例えばその辺の設計ができていれば設置場所だとか、あるいは公園という考え方をする中で、公園の施設というのですか、こんなところの具体的な内容を伺いたい。
◎尾島総合支所都市計画課長(小池健司) 場所につきましては、尾島地域の三菱電機の前に、今、東部土地区画整理事業をしておりますその東側の所でございます。これは委員も場所はご存じかと思いますが、そこのところに1.8ヘクタールの面積をもって調整池を設置した。その1.8ヘクタールの内容でありますが、先ほど申しましたように30年確率という一つの枠がありますので、この所の49ヘクタールの内水排除をするためには、3万3,000立方メートルの調整ができる公園が必要ということになります。それを確保するには約2メートルくらいの深さの調整池をつくる。そうすると1,800近い面積の調整池が必要になるという内容であります。
◆委員(根岸昇) 池は大体理解できました。公園というとらえ方をしますと、例えば親水公園というようなことでとらえますと、それに携わる施設は計画されるかどうか、ただ単に穴を掘ってそのまま置いておくというようなことであるかどうか。
◎尾島総合支所都市計画課長(小池健司) ここの所について図面ではちょっとわかりづらいかもしれないのですけれども、今、言った1万8,000平米の中の約4分の1に親水公園をつくりたい。これの深さが約3メートルくらいです。その真ん中に多目的広場ということなのですが、ここには当初、芝ということで考えたのですが、先ほど言ったように管理が非常に問題であるということで、普通のクレイコートみたいな形の土でやりたい。もう3分の1くらいについては、ラジコンサーキットだとか、テニスの壁打ちだとかというような、下を舗装面にしたような内容を考えております。金額的には全体をやると3億円から3億5,000万円くらいの事業費を要するかなという内容でございます。
◆委員(根岸昇) つけるところは確認できました。着工予定というのはいつごろになる予定ですか。
◎尾島総合支所都市計画課長(小池健司) 着工予定は平成17年度、平成18年度ということで2カ年の継続事業で行いたい。この施設用地については旧尾島町の土地開発公社で既に先行取得をさせていただいております。その償還については今年度予算化をさせていただいてございます。
◆委員(本田一代) 8款3項河川総務費、汚泥排出委託料ということで河川維持費1,000万円、それから管理費ということで700万円。どのように維持費と管理費ということで汚泥を分けるのか、そしてどこまで排出するのか。河原にある汚泥というのが、ちょっと私たちは河川がないのでわからないのですが、場所はどこですか。環境面に、これを運んで持っていく所があるのかというふうに感じるので、そこのところ。2分しかないので、もう1つ聞きます。その下に排水路新設改良工事費1億8,400万円、これの内訳。
◎応急工事課長(藤本壽男) 河川維持経費の中の汚泥排出委託料につきましては、側溝の業者による清掃、それと直営のものの清掃、両方含まれております。それと、地元で汚泥の側溝清掃で上げてもらったものも運搬して処分しております。これはいずれも産業廃棄物という形の処分費でございます。
 環境面ということでございますが、産業廃棄物として産業廃棄物処理業者の方へ委託しておりますので、環境汚染の方の心配はないかと考えております。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) あと1つの220ページの河川の排水路新設改良工事費1億8,400万円のうちの7,000万円が旧太田市の予算でございまして、これは陳情による排水路でございます。
◎尾島総合支所建設課長(河田友和) ただいまの質問の残りの1億円につきまして、尾島地域の一級河川早川にかかる樋管と排水路の新設工事費が1億円あります。
◎新田総合支所建設課長(高木久夫) 旧新田町分として陳情の排水路整備ということで1,400万円が予算化されております。
◆委員(本田一代) 汚泥の場所はどこですか。
◎応急工事課長(藤本壽男) 汚泥の処分先につきましては、栃木県足利市の産業廃棄物処理業者の方へ委託しております。
◆委員(本田一代) 汚泥の発生場所はどこですか。
◎応急工事課長(藤本壽男) 旧太田市と旧3町も含めてどこをやるかというのは、地元の依頼に基づいた形でやりますので、数は物すごく多いわけです。今、ここで今回どこを予定しているかというものについては資料を持っていませんのでお答えできませんが、側溝の清掃ですから何百メートル、何キロという形ですので、ちょっと即答できません。

     ◎ 休     憩

                                     午後7時休憩
○委員長(山田隆史) この際、暫時休憩をいたします。

     ◎ 再     開

                                     午後7時20分再開
○委員長(山田隆史) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆委員(半田栄) 222ページ、藪塚駅ステーション整備事業、この事業内容について教えてください。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 藪塚駅を中心といたしました整備面積1万600平米、この区域内の整備でございます。内容的には駅西口のロータリーの整備、約8,900平米、駐輪場の整備200台分、それから駅の東側の駐車場2,130平米、この整備事業でございます。
◆委員(半田栄) この事業は何年計画ですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 平成16年度から平成18年度までの3年間でございます。
◆委員(半田栄) 総事業費はどのくらいですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 約4億円でございます。
◆委員(半田栄) 4億円ということはかなりの高額な事業でございますが、東武の駅周辺ということですから、東武にかかわっている用地、要するに東武の名義の用地というのはあったのですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) ございました。
◆委員(半田栄) どのくらいですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 東武から購入した面積が、今、私が把握しておりませんので、すぐ調査して報告いたします。
◆委員(半田栄) この用地の取得についてはどんな状況ですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 平成16年度で全部終了いたしました。
◆委員(半田栄) 多分民地もあったのだろうと思うのですけれども、東武に関しては有償なのですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 有償でございます。
◆委員(半田栄) どのくらいだか、わかりますか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 面積と金額について申し上げたいと思います。相手方が7人でございます。面積で6,502.36平米、買収費1億4,968万3,217円でございます。
◆委員(半田栄) その1億4,000万円のうち東武鉄道に支払ったのは幾らですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 今、調べている最中でございますので少々お待ちください。
◆委員(半田栄) それでは後でお聞きします。それで、太田駅周辺区画整理事業をやっており、当然、東武の用地がかかわっていると思うのですが、その取得についての方法、例えば有償なのか無償なのか、その辺のところはいかがですか。
◎都市づくり部参事(松井儀継) 現在、太田駅周辺土地区画整理事業におきまして、北口駅前の整備を計画してございます。用地に関しましては、土地区画整理事業で生み出すという考え方で進めてございますけれども、この用地の生み出し方に関して、これは昭和62年4月1日付の運輸大臣官房、そして国有鉄道改革推進総括審議官建設省都市局長、建設省道路局長の間で取り交わされております都市計画による駅前広場の造成に関する協定がございますが、この協定に準拠いたしまして用地補償費の負担、対象面積等につきまして用地費の費用負担、そして土地所有区分、舗装等の工事にかかる経費の負担などにつきまして、一応規定をもってございます。その協定の規定にのっとりまして太田駅周辺整備事業では、その費用負担を持ち合わせてございます。
◆委員(半田栄) 持ち合わせているということはどういうことですか。
◎都市づくり部参事(松井儀継) 東武鉄道の費用負担を事業計画の中で決定しておるということでございます。
◆委員(半田栄) 東武でその費用負担をするという解釈でよろしいのですか。
◎都市づくり部参事(松井儀継) そのとおりでございます。
◆委員(半田栄) そうすると、それは別枠で出すのか、用地分があって、それを換地か何かするわけですが、それにかかわっての費用というのはどうなりますか。
◎都市づくり部参事(松井儀継) 一般的に土地区画整理事業で行うのは用地を生み出すということになるわけなのですけれども、先ほど申し上げました協定がございますけれども、その中で鉄道側が負担する部分を6分の1を鉄道側が負担するという内容がございます。その内容に基づいて東武鉄道側が負担するということであります。
◆委員(半田栄) 細かい内容になるとちょっとわからないのですが、平たく申し上げれば、東武の方で若干の費用負担もするし、なおかつ東武用地があるのだと思いますけれども、それについても市で買収はしない、そういうことでよろしいのですか。
◎都市づくり部参事(松井儀継) そのとおりでございます。
◆委員(半田栄) そこで、今回の藪塚駅周辺の事業については用地買収をしたというふうに、今、お聞きしたわけです。これはいろいろ事情があるのだろうと思います。ですから、その件についてとやかく言うわけではないのですが、私がなぜこれを今、お話ししているかというと、太田市には東武沿線の他の駅が太田駅と藪塚駅以外に7カ所あると思うのです。今、申し上げた7カ所については駅周辺が今現在、非常に乱雑です。これを長期的に計画を立てて整備していく必要があるのだと思います。今回、おかげさまでというか、藪塚駅周辺が整備されるということは、いいモデルができたわけです。ですから、太田駅と並んで、この7カ所の東武駅も長期的に計画を立てていただいて、周辺整備をぜひお願いしたい、そんなことで今回、質疑をさせていただいたわけでございます。ただ、長期的な計画ということでございますので、担当部署というのはどこになるのでしょうか。
◎総合政策課長(岡田辰雄) 駅前広場の整備につきましては、駅へのアクセス道路や駐車場あるいは駐輪場などの整備が必要になる場合が多いと思われますので、関係機関と協議を行いながら順次研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
◆委員(半田栄) そういうことで、企画で音頭とりをしていただいて、今後、プロジェクトを組んでいただいてやっていただくのがいいのかというふうに思うのです。ただ、私がここで心配するのは、今回の藪塚駅周辺の整備で東武に対して用地買収費を払ったという経緯があるわけです。そうすると、それが今後、東武側としても、その辺のところをどういう対応でしてくるのか、その辺がちょっと心配なわけなのですけれども、どうしても払わなければならなかった経緯というのでしょうか、その辺、お話できる範囲内で結構ですが、ありましたら藪塚総合支所の課長にお尋ねします。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 経緯の深いところは、私はよくわからないのですが、担当側も何度も交渉をしてまいりました。その中で、東武の駅の構内で手放してもいいという所があったわけです。それについて、こちらも欲しい、向こうも手放したいという状況の中で、有償ということで最終的な決着がついたという状況でございます。
◆委員(半田栄) 考え方なのだろうと思うのですけれども、東武駅の周辺を整備するというのは、駅を利用する方の便宜を図るわけでございます。そういう意味からすれば、東武に対してもメリットは十分あると思うわけです。したがいまして、今後、他の駅周辺の整備についても、今回の藪塚の例があるということで、それを前面に出すのではなくて、駅は東武にもメリットはあるということを、もちろんこれは市民も便利になるわけですから、相互の負担をすることはやぶさかではないわけですけれども、その辺のところで、今後、将来長い計画になると思いますが、ぜひよろしくお願いしたいというふうに思っているところでございます。この件について助役、長いスパンでの話でありますので、市の総合計画の中で、今後、どんなふうに取り入れていただけるか、お話をいただければと思います。
◎助役(林弘二) 全く委員のご指摘に同感でございます。過日、東武の駅前の特に新太田市の中の駅の自転車の放置のちょっと残念な写真が出ました。交通政策課の方で早速いろいろな対応を考えてくれたりして、正直に言うと東武と接触もしたということもございます。そうした中では、東武も責任を感じているような情勢もございます。おっしゃるように受益は双方にあるわけなので、東武にも十分な協力をいただく中で、駅周辺の整備というものを考えていくべきであろう。また、そういうふうにぜひ市議会の方のご協力、ご支援もいただきながら、そうした形で長期的な対応にはなると思います。長期的な対応ですけれども、できることを着実に一つずつやっていく、大きい計画ができ上がらなければ全部やらないというのではなくて、例えば、駐輪場の整備ができるような見通しが立てば、それだけからでもやっていくとか、そういう形で少しでも駅周辺の整備が進むように、そして東武のご協力もいただいたり、周辺のご協力をいただいたりしてやっていくように、そういう努力をしていきたいというふうに思っております。
◆委員(半田栄) 今、助役の方から駐輪場のお話が出たのですけれども、私もそのことで具体的に申し上げますと、強戸の治良門橋駅、それと韮川駅、そこで非常に駐輪場のことで市民、周りの方が迷惑をしている、そういうお話も承っております。したがいまして、今の提案とは別にぜひそのことについて早急に対応をお願いしたいというふうにお願いをしておきたいと思います。答弁は結構です。
 次に、224ページ、真ん中辺に工事請負費2億1,200万円、その下に用地購入費1億5,000万円とございますけれども、この内容は。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) これは、今現在やっています太田西部幹線の工事と用地費でございまして、今の進捗は用地が44%進んでおります。それで、ここにある平成17年度の工事費の一部を今年から着手したいということで、その予算の計上でございます。
◆委員(半田栄) それで、今、西部幹線のことなのですが、宝泉地内ですね。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 西部幹線は新田小金井町地内、前橋館林線になるのですが、それから西野谷町地内の県道太田境線までの2,040メートルのスパンを計画しております。
◆委員(半田栄) ですから宝泉地区内ということですよね。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 大部分が宝泉地区ということでございます。
◆委員(半田栄) 用地買収は44%、これは問題なく進んでいますか。
◎都市づくり部参事(樋澤三四郎) 今のところは入ったばかりで、今、約半分ですけれども、今のところは順調に進んでおります。
◆委員(半田栄) 今後もこの地域については、ぜひ積極的に、特に用地買収、私もいろいろ聞いているものですから、よろしくお願いしたいということで終わります。
◆委員(白石さと子) 418ページの八王子墓園のことで伺いたいのですが、先ほど同僚委員の方からの質問でおおむね了解はしたわけなのですが、予定をされます1,300基のこれからの予定ですけれども、これ以外にそのスペースの中で、まだ余裕がおありかどうか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 余裕はございません。
◆委員(白石さと子) 余裕がないというのは、それで終わりという意味でよろしいのでしょうか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 計画する3,800基をつくるために、それ以外の用途としては余裕がない、そういう意味でございます。
◆委員(白石さと子) 敷地の部分では余裕があるということでしょうか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 先ほども説明をさせていただきましたが、地下壕跡地等の関係についてはカロートの設置はできないと思います。そういうところの部分があるのですけれども、可能な3,800基をつくるのについては他の用途で使われたところがない、そういう意味でございます。
◆委員(白石さと子) これをつくるときの条件というのは、どんなことで八王子墓園ができたのでしょうか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 太田市も工業が発展する中で新興住宅も増えてきた。墓地のない世帯に低廉な環境のよい墓地を提供するということでできております。
◆委員(白石さと子) 墓地を利用される方というのは、宗教は関係ないのですか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 宗教は関係ありません。
◆委員(白石さと子) 申請資格と言いますと自宅または寺院等に焼骨を仮安置されている方については優先的に取り扱うということで、焼骨ということになっていますけれども、この意味合いはこのまま受け止めてよろしいのでしょうか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) 自宅にそういう骨を持っている方、それにつきましても、先ほど申し上げましたように、尊属、卑属、そういう方になります。
◆委員(白石さと子) 私は何が申し上げたいかと申しますと、衛生費のところで愛玩動物のことで質問させていただいたのです。ペットは今、家族の一員として大変かわいがっていらっしゃる家庭が大分増えてきているわけなのです。ペットにチップまで埋め込んでかわいがっているという話も耳にしますし、そういうことから、子供がいなくてペットを子供がわりにかわいがってということも含めて、焼骨と書いてあるものですから、これは焼いた骨ということであれば当てはまるのかというふうに受けとめたのですが。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) この八王子山公園墓地条例、これの第1条に墓地埋葬等に関する法律の規定に基づき太田市八王子山公園墓地を設置するとあります。その中で、今、言いました墓地埋葬等に関する法律、この中で「埋葬とは死体(妊娠4カ月以上の死体を含む)を土中に葬ること。」それから第2条4項で「この法律で墳墓とは死体を埋葬し、または焼骨を埋葬する施設をいう。」という形になっておりますので、この条例の趣旨からすると、人間の骨というふうに解釈しております。
◆委員(白石さと子) これは、こちらをつくる際に、国からのそういった許可、認可を受けてスタートしたということの理解でよろしいのでしょうか。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) この場所については都市計画決定をして、それから都市計画の事業認可を受けております。そのほか墓地埋葬等の関係につきましては群馬県知事の許可というのがありますので、それらを受けてやっております。
◆委員(白石さと子) それでは、時代の流れで20年も経過しているということから、県知事の許可を得たということも含めて、そこの部分で変更がきくことで焼骨というのをそのままの意味合いで焼いた骨というふうに受け止めるような条例も変えることもできますよね。
◎花と緑の推進課長(佐口修一) この墓地埋葬等に関する法律、これで県知事の許可を受けるというのがあります。
◆委員(白石さと子) ですから勝手にすることではなく、申請して許可を得なければならないところがあるとすれば、そこにそういうことで働きかけるなり、結構、そういったニーズがあるということで家庭にペットの骨壷を置いていらっしゃる方もおいでなのです。ですから、そういった意味でいかがかなということで、時間がありませんので、今後の検討課題として取り組んでいただけないでしょうか。ばかなことを言っているかもしれませんけれども、私は、大分前からこの辺のことは声を大にして、やっと火葬をしていただけるようになったということもありますので、ぜひ助役にコメントをいただきたいと思います。
◎助役(林弘二) 実は、我が家の犬も昨年、17歳の長寿で亡くなりまして、大変、家族と仲がよかったものですから、今、委員がおっしゃったように骨を焼いて、実は1年近く経つのですが、自宅の居間においてあるのです。ただ逆に言うと、埋める気がないという感じもあるのですけれども、本当にそういう意味で、そういうニーズはあるのだろうなと思っています。ただ、今、課長が申しましたように、いろいろな法律上の課題もあるのかもしれません。逆を言えば、動物の方の処理というのは許可が要らないということも言えるのかもしれません。そんな状況の中で、過去の事業の経過の問題やその土地を購入する場合のいろいろな条件等々もあったかもしれません。そういうものを勘案しながら考えていかなければいけないと思うのですが、委員のおっしゃるように、そういうニーズがあるということを踏まえて、どういう結果になるかはともかく、よく検討していけたらというふうに思っております。
◆委員(山口淳一) 222ページ、8款4項7目、説明の3の北関道関連経費について、それの関連についてお尋ねいたしますが、半田委員が東武で駅を言っていただいたところが、今後、道の駅になるわけですけれども、太田と藪塚にインターができる。これは藪塚支所の都市建設の桑原課長にご説明いただきたいのですが、知らない方がいらっしゃると思いますので、遊水池についての概略を教えていただければと思います。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 藪塚地域は、夕立が来ると職員が暗くなる、台風が来ると建設課の職員は泣きたくなる、そんな状況です。それを、今、山口委員が言われましたように川がない、側溝が少ない、雨が道にあふれたり、民家に流れ込んだりする。そんな状況の中で、今度の北関と関連しまして、池が6つできます。既にできている所もあります。これはABCDEというふうに番号をつけましたが、まずA池というのが伊勢崎市に接した所、0.8ヘクタール、これは市の管理でございます。目的はどれも洪水調節であります。次にB池、これは仮称藪塚インターの丸い中にできます。これは県の管理です。これが2ヘクタール。C池、これは大原7区にできますが、これは県の管理1ヘクタール、それからD池、山之神地区にできますが、これも県の管理で2ヘクタール、最後にE池ですが、これは東武線と北関が接する北側にできるわけですが、県の管理で2ヘクタールの池ができます。それともう一つ、農地防災の関係の池でありますが、六千石という新田地域に近いところです。面積が2ヘクタール、これは国の管理でございます。合計10ヘクタールですから10万平米、大体深さが2メートルから3メートルですので、雨水が大体20万トンくらいたまる、そんな状況の容積でございます。
 もう一つ、利用のことですが、これから検討をみんなでしていくようです。
◆委員(山口淳一) 進捗状況はいかがなものですか。
◎藪塚本町総合支所都市建設課長(桑原朋之) 進捗状況ですが、ABCDEにつきまして用地買収がすべて終わっております。Aは既に盛り上がって、形ができております。Bにつきましてはインター工事と並行してできますので、間もなくできると思います。Cにつきましては、これも本線の完成と同時には完成いたします。それから農地防災のものについては、既に1年前に完成しております。
◆委員(山口淳一) この222ページを見ますと、6億6,600万円の中で、工事費、先ほど同僚委員が質問して、ほとんど工事費と用地買収で終わってしまっているわけです。今、お話もありましたけれども、一部の遊水池ができて、同時に国営農地防災事業の用地ができて、その両方について非常にうまく利用ができている、国からスポーツ団体に管理運営を委託されまして、私も立ち会ったのですが、利用者がぜひ管理していただきたいという要望がありまして、それをスポーツ少年団が請け負って、問題点が幾つかあったのですが、石がごつごつしていたので、それに砂を入れていただいて、それとトイレの水、水道を入れていただく。太田市は有償ボランティアというのは発展していますけれども、これはほとんど無償ボランティア。そういう例がたまたま尾島地域も今、出たので、公園ですから用途は違いますけれども、そういう例がこの5つにも適用できるのではないか。
 考えてみれば、それをどうネガティブに展開していくかという町づくりの原点からすれば、清水市長も非常に喜ぶ政策ではないかなと思うのです。それを年寄りに貸すとか公園にするとか、いろいろな用途別にできて、しかも、利用者が無償で管理していくという方法があるのではないか。それについては北関道は19年ですから、今、この予算づけですと穴抜けということでできています。もう既にできた所もあるのです。そうすると市としては何をやったらいいかというと環境だけ、そんな金のかからない周辺環境だけつくってやって、あとは自主的にやってもらうという部分の一つの例ができているというふうに思いますので、あえて今、披露していただいたのですが、そういう意味でいうと、自主運営、自主管理という部分で非常におもしろいことになってくるのではないか。しかも、それもほとんど国にやっていただいた。国からすれば非常にメリットがあるわけで、しかも堀ができていないのに遊水池だけがこの春先からできているので、そういう部分もご披露しながら、周辺部になりますけれども、新しい周辺部の利用になるのではないかというふうに思いました。
 もう既に北関道は、伊勢崎市三和町のインターまでが開通していまして、そのこっちにもう目に見える形で土盛りができています。県の方でも67億円の予算がつきまして、残っているのは藪塚工区と太田工区がほとんどだと思います。そういう意味でいいますと、新太田市の中を走っている、今、建設通路になるわけですから、でき上がる前にどういう位置づけをするかということでお考えいただきたい。なおかつ利用方法までお考えをいただきたいということで言いますと、そんなに難しくないのではないか。それについては予算も今回ないのですけれども、補正で済むくらいの予算になると思いますので、いかがかなと思って、これは部長にお尋ねしたいのですが、そういうご配慮がいただけるかどうか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) まことに申しわけないのですけれども、私も、今、詳しい話を伺ったばかりです。また藪塚総合支所の方とよく協議しまして対応したいというふうに思います。
◆委員(山口淳一) これは新太田市のどこのところでもそういう部分は有効になってくるというふうに思いますので、我田引水ではないのですけれども、そういう意味で受け取っていただいて参考にしていただければ、逆に太田市のいいところは、また他の周辺にも参考になっていくというふうに思います。
 最後でございますけれども、助役に質問したいと思うのですが、新しい方向の住民参画、しかも子供たちがそれを守っていく。しかも体育振興にもなるし、スポーツ振興にもなりますので、そういういろいろなものをリンクした形での利用方法が、まさにここにできているのではないかというふうに我田引水で思うのですが、一つの例です。違う形もあるかもしれません。そういう方法を探っていただくのは、まさに新市の期待されている部分ではないかというふうに思いますので、最後に所見を伺いまして終わりにしたいと思います。
◎助役(林弘二) おっしゃるとおり、清水市長もこれからはいわゆる競争社会ではなく、協力社会である。やはり太田市をめぐる関係者の皆さんが協力し合って、地域社会をつくっていくというのを基本とすべきだろうという流れの中で、私は、今のお話の事業の実態は詳しくはわかりませんが、お話のスポーツ少年団がそうした施設を自主管理して、それを公共の地域のために、また自分たちのために使っていく。そうしたことは、そうした協力社会の一つの大きなモデルではないのかと思います。そういうので、今、滝沢部長の方は環境整備について、よく地域の方へ事情を聞いて対応するということですが、そうした中で具体なお話がまとまってくれば、私も総務部長の方にお願いして、厳しい財政ですから、おのずから限度があるかもしれませんが、できるだけそういう方向に協力社会の一つのモデルとして努力できたらというふうに思っております。
○委員長(山田隆史) 他にご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○委員長(山田隆史) 他にご質疑もないようですから、以上で委員の質疑を打ち切ります。
 オブザーバー、ご質疑ありますか。
◎オブザーバー(青木猛) 簡単なことを1点だけお聞きします。先ほど深澤委員の関係で道路の陳情の関係がかなりまだ残っているのだなというので、これから担当の方は住民からの問い合わせもあるし大変だなという感想を持ったのですが、清水市長が選挙前でも各地区で座談会をやったときに、「合併後は中心部からではなくて、まず周辺から整備をしていきたいのだ。」こう語っておりました。多分、この言葉は中心部での座談会では言っていないのではないかと思うのですけれども、そこでお聞きしたいのは、今回の土木費全般の予算づくりに当たって、そういった市長の思いや考えといったものは反映されているのかどうかをお聞きします。各支所の担当者に聞くと酷なので、都市づくり部長にお聞きいたします。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) どの程度反映されているかどうか微妙なところもあるかと思うのですけれども、一応、今回の予算計上の中では旧1市3町分の予算がそれぞれ配当になっていると思いますので、そういった中で優先順位をつけながら対応していく、そんなふうに考えております。
◎オブザーバー(青木猛) 市長は、まず周辺から合併後は整備をするのだと言った思いが反映をされているのかどうか。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 今回の予算編成に当たっては、それぞれのところで予算見積もりをしたものが恐らく積み上がっていると思いますので、太田地域においても、当然、陳情対応しなければならない部分もありますので、そういった中でどの程度反映してきているかと言われますと、ちょっと私の方からも微妙な部分はあるかなと思うのですけれども、それなりの配当はなさっているのかというふうに思っております。
◎オブザーバー(青木猛) これ以上聞きません。終わります。
○委員長(山田隆史) 以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 閉     会

○委員長(山田隆史) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
 明日は午前9時30分から会議を開きますので、ご出席願います。
 本日はこれをもって閉会いたします。
                                     午後7時57分閉会