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群馬県 太田市

平成17年 6月定例会−05月31日-02号




平成17年 6月定例会

       平成17年6月太田市議会定例会会議録(第2日)

平成17年5月31日(火曜日)
  出席議員 72名
        1番  水 野 正 己         2番  星 野 一 広
        3番  藤 生 昌 弘         4番  河 田 雄 晃
        5番  木 村 康 夫         6番  福 島 戈 吉
        7番  青 木   猛         8番  五十嵐 文 子
        9番  富 田 泰 好        10番  越 塚 順 一
       11番  根 岸   昇        12番  江 原 貞 夫
       13番  小 暮 広 司        14番  高 田 勝 浩
       15番  町 田 正 行        16番  栗 原 宏 吉
       17番  市 川 隆 康        18番  荻 原 一 雄
       19番  小 林 人 志        20番  井 野 文 人
       21番  山 鹿 幸 男        22番  川 鍋   栄
       23番  遠 坂 幸 雄        24番  室 田 尚 利
       25番  岩 松 孝 壽        26番  橋 本   寛
       27番  高 橋 孝太郎        28番  福 井 宣 勝
       29番  鈴 木 信 昭        30番  深 澤 直 久
       31番  飯 塚 勝 雄        32番  小 林 邦 男
       33番  高 橋 美 博        34番  伊 藤   薫
       35番  尾 内 謙 一        36番  小 林 佐登子
       37番  内 田 忠 男        38番  正 田 恭 子
       39番  太 田 けい子        40番  福 田 義 雄
       41番  富宇賀   肇        42番  荻 原 源次郎
       43番  永 田 洋 治        44番  山 田 隆 史
       46番  斉 藤 幸 拓        47番  武 藤   泰
       48番  松 永 綾 夫        49番  加 藤 光 夫
       50番  栗 原 忠 男        51番  半 田   栄
       52番  斎 藤 光 男        53番  白 石 さと子
       54番  小 林 耕 作        55番  新 島 近 夫
       56番  岩 瀬   卓        57番  小 俣 雄 治
       58番  本 田 一 代        59番  清 水 保 司
       60番  今 井 慶 聚        61番  田 端 卓 男
       62番  稲 葉 征 一        63番  楢 原   宏
       64番  栗 田 斌 之        65番  上 村 信 行
       66番  佐 藤 孝 夫        67番  河 野   博
       68番  浜 野 東 明        69番  山 口 淳 一
       70番  濱 田 光 雄        71番  中 島 貞 夫
       72番  天 笠 巻 司        73番  茂 木 義 市
  欠席議員 1名
       45番  荒 井 昭 男
    説明のため出席した者
   市長       清 水 聖 義    助役       林   弘 二
   収入役      清 水 計 男    教育長      相 澤 邦 衛
   水道事業管理者  小 川   卓    企画部長     小 暮 和 好
   総務部長     竹 吉   弘    市民生活部長   大久保 義 忠
   健康福祉部長   早 川 充 彦    産業環境部長   石 原 康 男
   都市づくり部長  滝 沢 光 栄    土地開発部長   桑 子 秀 夫
   行政事業部長   天 笠   彰    尾島総合支所長職務代理
                                松 島   茂
   新田総合支所長職務代理         藪塚本町総合支所長職務代理
            石 川 典 良             桑 原   精
   消防長      松 島 健 三    水道局長職務代理 小宮山 善 洋
   教育部長     岡 島 幸 雄    監査委員事務局長 久保田 幹 雄
   企画担当     上 原 隆 志    総務担当     富 岡 英 夫
   総務部参事(総務課長)
            塚 越 敏 行
  事務局職員出席者
   事務局長     吉 田   稠    新田総合支所議会担当部長
                                木 村   浩
   事務局参事    塚 越   隆    尾島総合支所議会担当課長
                                高 橋   博
   新田総合支所議会担当課長        藪塚本町総合支所議会担当課長
            松 嶋 良 雄             石 川   茂
   議会総務課長補佐 中 庭 憲 一    議事係長兼調査広報係長
                                板 橋 信 一
   議会総務課主任  中 澤 文 孝



          議 事 日 程(第2号)
                            平成17年5月31日午前9時30分開議
                            太田市議会議長     斉 藤 幸 拓
第1 報告第 3号 訴えの提起についての専決処分について
   議案第42号 群馬県市町村総合事務組合規約の変更に関する協議についての専決処分について
   議案第53号 群馬県市町村会館管理組合規約の変更について
   議案第54号 太田市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例の廃止について
   議案第55号 太田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について
   議案第56号 太田市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について
   議案第57号 太田市市税条例の一部改正について
   議案第58号 太田市放置自動車等防止条例の制定について
   議案第59号 太田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例の一部改正について
   議案第60号 太田市保健センター条例の一部改正について
   議案第61号 太田市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部改正について
   議案第62号 太田市手数料条例の一部改正について
   議案第63号 財産の取得について
第2 議案第67号 太田市事務分掌条例の一部改正について
第3 議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正について
第4 議案第69号 太田市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について
第5 議案第70号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について

          本日の会議に付した事件

第1から第5まで
追加日程第1 議案第67号 太田市事務分掌条例の一部改正について
       議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の
              特例に関する条例の一部改正について
       議案第69号 太田市議会政務調査費の交付に関する条例     (総企委審査報告)
              の制定について
       議案第70号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改
              正について



     ◎ 開     議

                                     午前9時30分開議
○議長(斉藤幸拓) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。
 日程に入ります。

     ◎ 議 案 上 程

 報告第 3号 訴えの提起についての専決処分について
 議案第42号 群馬県市町村総合事務組合規約の変更に関する協議についての専決処分について
 議案第53号 群馬県市町村会館管理組合規約の変更について
 議案第54号 太田市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例の廃止について
 議案第55号 太田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について
 議案第56号 太田市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について
 議案第57号 太田市市税条例の一部改正について
 議案第58号 太田市放置自動車等防止条例の制定について
 議案第59号 太田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例の一部改正について
 議案第60号 太田市保健センター条例の一部改正について
 議案第61号 太田市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部改正について
 議案第62号 太田市手数料条例の一部改正について
 議案第63号 財産の取得について
○議長(斉藤幸拓) 次に、日程第1、報告第3号並びに議案第42号及び第53号から第63号までの12案を一括議題といたします。

     ◎ 提案理由の説明

○議長(斉藤幸拓) 朗読を省略し、直ちに理事者から順次提案理由の説明を求めます。
 滝沢都市づくり部長。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 報告第3号 訴えの提起についての専決処分について、ご説明を申し上げます。
 議案書の1ページをお開き願います。本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について専決処分したものをご報告するものでございます。本件は、韮川東市営住宅332号に入居している酒井真由美に対し、滞納になっている市営住宅家賃等の支払い請求についての訴えを提起したものでございます。
 次に、訴えの提起に至った経過につきまして、ご説明申し上げます。韮川東市営住宅332号の契約者酒井真由美は、平成9年2月1日付で入居いたしましたが、平成13年6月分の家賃から滞納となり、再三にわたる催告にもかかわらず納付がなく、滞納額が増え続け、滞納金額が多額となったため、滞納家賃等の支払い督促申し立てを太田簡易裁判所にしたところ、滞納家賃等を毎月2万円の分割で納付する内容の異議申し立てがあったため、訴訟に移行したものでございます。
 以上、報告第3号の専決処分につきましてご説明を申し上げましたが、よろしくお願いいたします。
○議長(斉藤幸拓) 松島消防長。
◎消防長(松島健三) 議案第42号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議の専決処分について、ご報告申し上げます。
 それでは、議案書の3ページをごらんいただきたいと思います。群馬県市町村総合事務組合は、常勤職員の退職手当、非常勤消防団員公務災害補償及び地方公務員の災害補償の事務を共同処理する組合であります。太田市は、市町村合併の廃置分合によりまして、太田地区消防組合が解散したことに伴い、群馬県市町村総合事務組合に加入し、非常勤消防団員の公務災害補償及び消防団員、消防職員の賞じゅつ金等の支給事務を本年3月28日から当該事務組合において共同処理をしております。
 本案は、共同処理している組織団体の新里村、黒保根村が市町村合併によりまして、本年6月13日で廃されることに伴い、群馬県市町村総合事務組合の規約の一部が変更となりますので、地方自治法の規定により、太田市をはじめ共同処理する組織団体すべての市町村並びに一部事務組合の議会議決を経て、群馬県知事の許可後に施行となります。今回、廃置分合される2村の合併期日の関係から、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、ご承認を求めるものでございます。よろしくご審議の上、ご承認いただけますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 竹吉総務部長。
◎総務部長(竹吉弘) 議案第53号 群馬県市町村会館管理組合規約の変更につきまして、ご説明を申し上げます。
 議案書6ページをお願いいたします。本案は、本市が構成団体であります群馬県市町村会館管理組合を組織している市町村のうち、平成17年1月1日から6カ月を経過する日までに行われる合併につきまして、市町村の合併の特例に関する法律を適用し、この期間に行われる合併に伴う特例措置を講じまして規約の一部を改正しようとするものであります。
 内容につきましては、条文中の新里村、黒保根村、白沢村、利根村、赤堀町、佐波東村、境町、尾島町、新田町、藪塚本町を削除しようとするものであります。なお、附則といたしまして、この規約は群馬県知事の許可のあった日から施行しようとするものであります。
 以上でありますけれども、よろしくご審議くださいまして、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) それでは、議案第54号 太田市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例の廃止につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書の7ページをお開き願います。本案につきましては、合併時から新市での市長が決定になるまでの間は、太田市長職務執行者が市長の職務を代行いたしておりましたが、去る4月17日の市長選挙で新市の市長が決まりましたので、市長職務執行者は退任されたわけでございます。市長職務執行者の給与または旅費等の規定は、合併時に条例で定め適用してまいりましたが、退任によりましてこの条例を適用する者がいなくなったことで、今回、本条例を廃止しようとするものでございます。
 以上、太田市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例の廃止につきまして、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 竹吉総務部長。
◎総務部長(竹吉弘) 議案第55号 太田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書8ページをお願いいたします。本議案につきましては、地方自治法の一部改正により、公の施設の管理方法が管理委託制度から指定管理者制度に移行され、これまで公の施設の管理の主体の範囲が市の出資法人や公共的団体等に限定されていたものが、民間事業者等にまで拡大をされたことに伴いまして、本市の設置する公の施設の管理を指定管理者に行わせる場合の指定の手続等について、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づきまして条例を制定するものであります。
 それでは、条例の内容につきまして、ご説明を申し上げます。第1条は、条例制定の趣旨の規定であります。第2条は、指定管理者に公の施設の管理を行わせようとするときは、指定を受けようとする団体を公募するという規定であります。第3条は、指定管理者の指定を受けようとする団体は、事業計画等を添えて申請しなければならないという規定であります。次に、9ページでありますけれども、第4条は、指定の申請があったときは、選定の基準に照らして指定管理者の候補者を選定するという規定であります。第5条は、指定の申請がなかったとき、あるいは審査の結果、適当な候補者がいないとき及び施設の適正な管理を確保するため、特に必要と認めるときは、公募によらず指定管理者の候補者を選定することができるという選定の特例の規定であります。次に、10ページになりますけれども、第6条は、指定管理者の候補者を選定したときは、議会の議決を経て指定するという規定であります。第7条は、毎年度終了後60日以内に事業報告書を作成し、提出しなければならないという規定であります。第8条は、指定期間の終了後の施設の原状回復義務の規定であります。第9条は、施設の損壊に係る損害賠償義務の規定であります。次に、11ページになりますけれども、第10条は、指定管理者及び従事者の秘密保持義務を規定するものであります。第11条は、委任規定であります。附則につきましては、条例の施行日を公布の日からとするものであります。以上、議案第55号につきましてご説明を申し上げました。
 引き続き、議案第56号 太田市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。議案書12ページをお願いいたします。本条例につきましては、地方自治法の一部を改正する法律が平成16年11月10日から施行され、同法第234条の3の規定による長期継続契約を締結することができる事項について、従来の電気、ガス、水の供給もしくは電気通信役務の提供を受ける契約、または不動産を借りる契約とともに、新たに翌年度以降にわたり物品を借り入れ、または役務の提供を受ける契約で、その性質上、翌年度以降にわたり契約を締結しなければ、当該契約に係る事務の取り扱いに支障を来すようなもののうち、条例で定めるものが追加されたところであります。これを踏まえまして、本市におきましてもOA機器等の機械器具、または車両の借り入れ、機械器具、設備の運用または管理、庁舎、施設の警備または案内、複写に係る役務の提供等のうち、翌年度以降にわたり契約を締結しなければ契約に係る事務に支障を及ぼすものにつきまして、長期継続契約を締結することができるものとして条例で定めるところであります。
 引き続きまして、議案第57号 太田市市税条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。議案書14ページをお願いいたします。地方税法の一部を改正する法律が第162国会におきまして成立し、平成17年3月25日法律第5号として公布されたことに伴い、太田市市税条例の改正を行うものであります。この法律改正は、地方税に関する制度全般にわたり、課税の適正化・簡素化のための規定整備、所要の措置が講じられたものであります。
 それでは、一部改正の要旨につきまして、ご説明を申し上げます。初めに、第24条第1項第2号です。年齢65歳以上で合計所得金額が125万円以下の者に対する個人市民税の非課税規定を廃止しようとするものであります。次に、第36条の2第1項は、退職者に対し同一年に30万円を超える支払いを行った給与支払い者に、給与支払報告書の提出義務を新たに課すものであります。附則第19条は、公開株式の譲渡所得課税の特例が削除されたことに伴う改正でありまして、他の附則第19条関係及び附則第20条は、特定口座で管理されている株式が価値を失った場合の株式等の課税の特例を規定した附則第19条の2が新たに挿入されたことによる項ずれ等の規定整備であります。続きまして、附則についてご説明を申し上げます。第1条は、この条例の施行期日について規定するものであります。第2条は、市民税に関する経過措置を規定するものであります。
 以上、3案でありますが、ご説明を申し上げましたけれども、よろしくご審議をいただきまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 大久保市民生活部長。
◎市民生活部長(大久保義忠) 議案第58号 太田市放置自動車等防止条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書の19ページをお開き願いたいと思います。本案は、自動車等の放置の防止及び放置された自動車等の処理に必要な事項を定め、放置された自動車等により生ずる交通障害及び危険性を取り除き、市民の安全で快適な生活環境及び自然環境の維持を図るのが目的でございます。
 次に、条例の概要でございますが、第1条の目的から第27条の過料で構成されております。主な内容についてご説明申し上げますと、第7条の放置自動車等対策協議会、廃物または準廃物の認定、その他市長の諮問に応じ、調査、審査、判定等を行うため、放置自動車等対策協議会を設置するものであります。第8条の放置の禁止、自動車等を放置し、放置させ、これらの行為をしようとするものに協力してはならない。第9条の通報、放置自動車等を発見した者は、市に通報するように努めなければならない。第13条の撤去勧告、第14条の撤去命令、第15条の放置自動車の移動及び保管、第15条第3項の放置自動車の告示、第16条の所有者が判明の場合の引き取り通知、第17条、第18条の廃物等の認定、協議会の判定を経て廃物認定することができる。第22条の費用の請求、所有者に処理費用及び保管費用の請求をすることができる。第25条の罰則、第14条による命令を受けても撤去しなかった場合は20万円以下の罰金を科すことができる。第27条の過料、公共の場所に自動車等を放置し、放置させ、これらの行為をしようとするものに協力した者は5万円以下の過料に処すること等が主な内容でございます。また、附則として、施行日を平成17年8月1日といたすものでございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 早川健康福祉部長。
◎健康福祉部長(早川充彦) 議案第59号 太田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書の28ページをお開き願います。本改正につきましては、現在、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律及び厚生労働省社会・援護局福祉部長通知によります精神障害者居宅生活支援事業の実施通知に基づきまして、太田市に居住する精神障害者の家庭等にホームヘルパーを派遣して、日常生活を営むのに必要な便宜を供与することにより、自立と社会復帰を促進し、精神障害者の福祉の増進を図ることを目的といたしまして、太田市精神障害者ホームヘルプサービス事業を実施しておりますが、平成17年3月31日付をもちまして、同通知の一部が改正されたことに伴いまして条例の一部を改正しようとするものであります。
 29ページをお開き願います。この一部改正の内容でございますが、国の基準に準じまして、太田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例の一部を別表のとおり改めまして、現行の利用者負担額を通常帯、早朝・夜間帯の区分に移行し、新たに深夜帯の区分を設け、利用者負担額を定めるものであります。なお、難病患者等居宅生活支援事業のホームヘルプサービスについても本条例が適用になりますが、身体障害者、知的障害者及び障害児につきましては、支援費制度で対応しておりますので、本条例の適用とはなりません。附則につきましては、この条例は公布の日から施行し、改正後の同条例の規定を平成17年4月1日から適用させようとするものでございます。
 以上、議案第59号につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
 続きまして、議案第60号 太田市保健センター条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。議案書の30ページをお開き願います。本案は、市民の健康づくりの拠点として、平成16年度・17年度の2カ年にわたり、大原町地内に建設を進めてまいりました市内4番目の保健センターがまもなく開所の運びとなりますので、その名称及び位置を定めようとするものであります。
 それでは、議案の内容につきましてご説明を申し上げます。第2条に保健センターの名称及び位置が表をもって定めてありますが、この表に新設の施設の名称を藪塚本町保健センターとし、位置につきましては太田市大原町482番地1として加えようとするものであります。また、附則といたしまして、この条例は開所期日が確定した後、別に規則で定める日から施行しようとするものであります。
 以上、議案第60号につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 石原産業環境部長。
◎産業環境部長(石原康男) 議案第61号 太田市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書の31ページをお開きいただきます。今回の一部改正は、太田市農業委員会の委員の定数等に関する条例中の選挙区の選挙すべき委員の定数を改正するものであります。それでは、改正の内容でございますけれども、第2条の表中、第5選挙区の選挙すべき委員の定数「8人」を「11人」に改めるものでございます。附則といたしまして、平成17年7月1日から施行しようとするものでございます。
 以上、議案第61号につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 滝沢都市づくり部長。
◎都市づくり部長(滝沢光栄) 議案第62号 太田市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書の32ページをお開き願います。本案は、建築基準法第7条の3に規定する建築物に関する中間検査制度の実施並びに建築基準法の一部改正に伴い、太田市手数料条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、条例の内容につきましてご説明申し上げます。太田市手数料条例別表第6は、建築関係事務手数料について定めたものでございますが、建築基準法第7条第1項の規定に基づく建築物の完了検査申請に対する手数料を、中間検査を実施しないものと実施したものとに分け、中間検査を受けた建築物については議案書のとおり応分の減額をするものでございます。また、建築基準法第7条の3第2項の規定に基づく中間検査の申請に係る手数料を議案書のとおり新たに創設するものでございます。また、建築基準法第86条第1項並びに第3項の改正に伴い、表中「2である場合」を「2以下である場合」に改め、建築基準法第86条の8第1項並びに第3項の規定に基づく認定の申請に係る手数料を議案書のとおり新たに加えるものでございます。なお、附則といたしまして、この条例は公布の日より施行しようとするものでございます。
 以上、ご提案申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斉藤幸拓) 大久保市民生活部長。
◎市民生活部長(大久保義忠) 議案第63号 財産の取得につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書の35ページをお開き願いたいと思います。本案は、地域住民のふれあいの場、交流の場また生涯教育、福祉、芸術、スポーツ等の地域文化活動の拠点、市役所の出先機関としての機能を有する施設として建設しております宝泉行政センターの駐車場用地を取得しようとするものでございます。なお、用地の取得につきましては、かねてより太田市土地開発公社にお願いしていたものであります。1の土地の所在地は、太田市西野谷町48番ほか4筆でございます。2の種別、数量は、田7,984.0平方メートルであります。3の取得の目的は、太田市宝泉行政センター駐車場用地であります。4の取得予定価格は9,712万544円であります。5の取得の方法は随意契約であります。6の契約の相手方は、太田市土地開発公社副理事長林弘二であります。なお、議案書の36ページが取得予定地の区域図でございますので、ご参照くださいますようお願い申し上げます。
 以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第67号 太田市事務分掌条例の一部改正について
○議長(斉藤幸拓) 次に、日程第2、議案第67号を議題といたします。

     ◎ 提案理由の説明

○議長(斉藤幸拓) 朗読を省略し、直ちに理事者から提案理由の説明を求めます。
 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) それでは、議案第67号 太田市事務分掌条例の一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 議案書その3の1ページをお開き願います。本案は、1市3町の合併に伴い、効果的な市民サービス及び効率的な行政運営を目指した新たな組織機構を構築すべく事務分掌条例の一部改正を行うものでございます。
 最初に、新市の組織機構の構築に当たり、基本的な考え方をご説明申し上げます。新市の組織機構の構築に当たりましては、1市3町の合併という変革を踏まえ、第1に市民ニーズに沿った的確な対応ができる組織機構であること、第2に政策課題への積極的な対応が図れる組織機構であること、第3として円滑な行政運営のスタートを図ることができる組織機構であること、この3点を主眼にとらえたものでございます。合併後の新市における部の数は、行政委員会等を含めますと、現在17部でありますが、これを16部の体制へと再編しようとするものでございます。
 次に、主な改正内容につきましてご説明申し上げます。合併により市域が拡大いたしましたが、旧3町エリアにおける地域の活性化及び振興を図るとともに、旧太田市における9地区にも同様の対策を講じ、市全域が均衡のとれた発展を実現できるよう、新たに「地域振興部」を設置いたすものでありますが、この部は地域コミュニティに関する事務を所掌するとともに、3総合支所及び行政センターを所管いたすものでございます。また、産業環境部を「産業経済部」と「環境部」の2部に分離し、農業政策や商工政策の充実を図るとともに、ごみやし尿、下水道などの環境問題に対する取り組みをなお一層強化しようとするものでございます。さらに、都市づくり部から「都市整備部」を分離独立させ、都市建設政策と土木建築政策に対する取り組みを強化し、都市基盤整備の充実を図ろうとするものでございます。そして、行政事業部で所管いたしております道路維持に関する業務は、関連性の高い都市整備部の所管といたし、生涯学習事務につきましては、学校や家庭、地域間との連携強化を図ることを目的に、市民生活部から教育委員会へ移管するものでございます。なお、この条例の規定を受けまして、安心で安全な住民生活とまちづくりを図るために、安心安全担当の設置や新太田市の数々の政策的課題に迅速かつ効果的な政策を推進するための新たな課の設置、あるいは急増する救急医療施設等の設置に向けた調査研究を担う担当等々も設置し、市民の目線に立った組織に再編しようとするものでございます。
 次に、附則でございますが、附則第1項でこの条例の施行期日を平成17年7月1日に規定するものでございます。次に、附則の第2項でございますが、総合支所は新たに設置する地域振興部の所管となるため、総合支所の組織を規定している設置条例第3条を削り、総合支所の組織は事務分掌条例施行規則で規定してまいりたいと考えております。次に、附則第3項の太田市総合計画審議会条例の一部改正でございますが、課名の変更によりまして、条例第6条中の「企画部総合政策課」の名称を「企画部企画課」に改めるものでございます。
 以上、太田市事務分掌条例の一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

     ◎ 質     疑

○議長(斉藤幸拓) これより質疑に入ります。
 ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
 12番江原貞夫議員。
◆12番(江原貞夫) 昨日お預かりしている行政機構図を含めてでございますけれども、先ほど条例の改正の説明の中に21万7,000市民へのサービスを前提につくり上げたというお話でございますが、この英語特区校支援担当という項目があるわけでございますが、これを設置した理念と必要性について質問したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(斉藤幸拓) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) ただいまのご質問にご答弁申し上げますが、企画部の中に英語特区校支援担当ということで設けたわけでございますが、現在も英語特区につきましては4月に開校いたしまして順調に推移しておるわけでございますが、子供たちの義務教育の一環の中で支援をするという形の中で、なお一層小学生1年生、現在、4年生おりますけれども、子供たちの今後のことも踏まえまして当分の間、支援をしていきたいということを考えまして、この室を設けたわけでございます。
○議長(斉藤幸拓) 12番江原貞夫議員。
◆12番(江原貞夫) 今、どうしても必要かなという熱が伝わってこないのですけれども、大変すばらしいマニフェストの中で、この英語特区は今後も太田市が支援していくというお話は聞いておるのですが、同じマニフェストの中で10年間に200億円の削減を今後していきたい。これは行政も含めて、我々も含めてそういったことをお話ししておったかと思うのですが、昨日お預かりした資料の中には組織の推移ということで65の係等を減らす中にあって、開校して実際に動き出して第三セクターでもない学校法人、太田市の市立でもないところにわざわざ係をつくって、1億円の予算が今回盛られているわけです。それも出しながら、さらに行政の人間を張りつけて支援していく必要があるかどうかについて、再度お尋ねしたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) 再度のご質問にお答えしたいと思いますけれども、確かに開校をしたという中でここで支援をしていく必要があるかどうかというご質問でございますけれども、子供たちはまだ全学年いるわけでもございません。1年生と今、4年生を入れてスタートしているわけでございまして、やはりまだまだ学校法人とはいえ、市が特区構想の中から始めた事業であったため、そういうことで学校法人を立ち上げたわけでございますけれども、そこへの支援をやってきたわけでございますので、昨年までは準備室という形で進めてきた。そして、開校して学校法人が立ち上がったからといって完全無視するわけにはいかない。この子供たちも本来であれば義務教育の中で各公立の小・中学校等々にも行くことがあるわけでございますので、その辺を踏まえまして、今後さらに支援をしてやっていきたいということで、支援室を当分の間、置くことで設置をした状況でございます。
○議長(斉藤幸拓) 12番江原貞夫議員。
◆12番(江原貞夫) 義務教育の一環の中でというか、義務教育という言葉が使われているわけでございますが、学校法人として準備室を持ちながら準備期間もあり、またいろいろな場面の中で、定例会の中で議員の一般質問にも答えながら現実にこの4月に開校したわけでございますから、私は、学校法人が必要でつくられて英語特区をとった中でやっているというのは大変すばらしい事業だと思っているのですが、清水聖義理事長が市長も兼務している中で、大変多忙な中にあって、市の方がさらに支援をしなければこれが動かないということは、まだ動き出すには時期が早かったとは言いませんが、この機構改革をする中にあって、さらにこれを特区の支援担当を置いてやっていくだけのことが必要だったのかどうか。私はわざわざこういう係をつけなくても、教育委員会等学校教育が関係しているのであれば、等々の中で事務の掌握については、これは何がこことは言いませんけれども、わざわざこれを残して、さらに人員をどのように配置するかわかりませんが、この後、人員の配置も聞きたいと思うのですけれども、これがスタートしたわけですから、この部分についてはもう結果がない。結果がないという言い方は失礼ですけれども、その中にあって事務員もいて理事長もいて、以下いろいろいる中でスタートして現実に子供たちが来ているわけですから、わざわざここで市がこの英語特区校の支援担当を係として残してさらにやっていく、私は必要性を感じません。これは個人的に「おれは感じない」、「私は感じる」ということになれば、話は違うのですけれども、どう考えてもマニフェスト等を含めて学校を今後こういった形で支援担当を置くような機構図を提案されたことに対して疑問がありましたので質問しているわけですが、このスタートの年に英語特区に関係する人員、それと当然これには予算がついて1億円のほかに、そこに人が行くということはその人の人件費もかかるわけですから、間接的には市税がまたそこに投入されるわけですから、21万7,000人に公平なサービスをということであれば、私はその部分に支援担当がいること自体が、今回の行政改革をうたったこの機構改革図には疑問を感じる次第であります。人員等について最後の質問といたしますが、張りつけ方をお願いいたします。
○議長(斉藤幸拓) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) 再度のご質問にご答弁申し上げますが、先ほどから必要性につきましては一度目、二度目の答弁のとおりということで私は考えております。人員等のご質問がありましたけれども、昨年度までは、また現在も暫定期間ということでございますので、4人の職員が支援担当をしておるわけでございますが、この組織をぜひご理解、ご承認いただいた中で、次の人事に向けてまた協議をしていきたいということで、本来ならば4月1日に仮に人事があれば変動もあったかわかりませんけれども、こういう形の暫定の中で来ていまして、現在は4人います。それでその組織をぜひ了承していただいて、その後、人事に入りますので、そのときにまたよく協議をしていきたいと考えております。
◆12番(江原貞夫) 終わります。

     ◎ 質 疑 終 局

○議長(斉藤幸拓) 他にご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 他にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委 員 会 付 託

○議長(斉藤幸拓) 本案につきましては、所管の総務企画委員会に付託いたします。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正について
○議長(斉藤幸拓) 日程第3、議案第68号を議題といたします。

     ◎ 提案理由の説明

○議長(斉藤幸拓) 朗読を省略し、直ちに理事者から提案理由の説明を求めます。
 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) 議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書その3の3ページをお開き願います。市議会議員の報酬につきましては、過日、特別職報酬等審議会に諮問をいたし、慎重なご審議をいただき、市議会議員の報酬額につきましては法定合併協議会の決定を踏まえ、1市2制度の答申を得たものであります。
 本案につきましては、この答申を尊重し提案するものでございますが、いまだに厳しい社会経済情勢及び合併による行財政改革の重要性等を考慮いたし、条例の一部を改正しようとするものであります。現在、太田市議会の議員の報酬につきましては、合併前の例によるところでございますが、これを合併前の旧太田市議会の議員の報酬額と旧3町の議会の議員の報酬額という2段階の報酬額を設定しようとするものでございます。具体的には、旧太田市議会の議員の場合には、年額で議長が636万円、副議長が588万円、議員が558万円、議会選出の監査委員が30万円と従前の特例条例で減額した報酬額と同額といたし、旧3町の議会の議員は年額で議長が445万2,000円、副議長が409万2,000円、議員が385万2,000円、議会選出の監査委員が24万円に改正するものであります。なお、附則といたしまして、本条例は公布の日から施行し、平成17年4月1日から適用しようとするものであります。
 以上、太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

     ◎ 質     疑

○議長(斉藤幸拓) これより質疑に入ります。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 20番井野文人議員。
◆20番(井野文人) 日本共産党の井野文人です。議案第68号の特別職の報酬、費用弁償の一部改正条例について議案質疑を行いたいと思います。
 これは合併協議会の会長でもありました市長にご答弁をお願いした方がよろしいかと思いますので、よろしくお願いいたします。昨年の法定合併協議会の最終段階で、当時合併協議会の会長であった清水市長から、この報酬の問題に対しては当時の大泉町の議員報酬と沼田市の議員報酬を例に、この程度の水準であれば、多くの市民の理解が得られるであろうということで合併協は暗黙のうちにというか、具体的な数字を上げずに了承したというふうに傍聴した私は理解しておりました。本議案はこの合併協の決定に基づいて市長からそうした経過も踏まえて報酬審議会を設置し、諮問をした。その結果を尊重するという形で議案になっているように思います。
 私も3月28日の合併によって報酬の低い2つの町の議員と同じ会派を構成して2カ月余り活動を続けてまいりました。活動は3人が協力しながら進めてきているわけですが、この間、3町の議員の皆さんとも言葉を交わしたり、対話や交流が広がってきておりますが、やはりこの議案が現実に提案されてみると、幾つか考えさせられる問題があります。1つは、新太田市の議員は本来、活動の自由とあわせて待遇面においても本質的には平等でなければならない、こういう大原則との矛盾が生じております。例えばこの内容を同じ会派の議員に説明しても「うん、なるほど」という形にはなかなかなりません。多くの一般市民も今回のこの議案に対して疑問を持たないですっきりとした形でこれを認めるかどうか。改めて当時の合併協の会長でもありました清水市長にこの議員報酬をこういう形で提案したことの妥当性をご説明いただきたいと思います。
 それから、2つ目は、この報酬審議会、新聞報道では商工会議所の荻原会頭以下9名の方を委員に委嘱をして、この報酬審議会は論議をされたようでありますが、待遇面の平等という大原則が答申書のコピーはいただきましたが、結論の部分しか記載されておりませんでしたので、どういう議論があったかということをお伺いし、1回目の質問としたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 合併協の中での経過ですが、これは今、お話がありましたように、そういったことで市民の理解が得られるのではないだろうかということを発議したわけでありまして、その場で結論は得られなかった。また、その後、1市3町の首長に実は議長の方から話がございました。自分たちの給与を自分たちで決めるのは決めにくい。1市3町の首長で決めてくれないかという話がありました。そこでもやはり妥当性の問題とか金額等々について行き詰まりを見せて答えが出なかった。最終的に合併が成立して市長選が終わって、その場でこれは民間答申にしようということでお願いをしたというわけであります。ですから、妥当性等々については、私も提案をする身からすれば、この案が妥当であるという意味で提案しているわけでありますが、ここに来るまでには非常に難しい点が幾つか議論されたのであろう。私自身も迷いましたので、それは確実に言えるというふうに思います。ただ、市民感情とかそういったものが平等性とか妥当性を超えるものであった。それゆえにこういったような結論が出たのではないだろうかというふうに私は推測をいたします。それから、その附帯事項にどんな意見が出たかについては手元に行っていませんか。行っていないようでありますので、これについては私は議論の中には入っていませんが、いただいた書類は議員の方にお回しして検討していただければとそんなふうに思います。
○議長(斉藤幸拓) 20番井野文人議員。
◆20番(井野文人) 2回目の質疑を行いたいと思います。
 今回10会派1会という状況の中で、旧太田市議会議員だけで会派を構成しているのは1会派です。それから、旧3町の議員だけでグループを構成している会派は5会派及び1人会が1つ、それに私たちが該当する市と町議が混合した形の会派が4会派となっております。したがって、混合会派は日常的に今後いろいろな活動を通じて議員の負担も含めてこの矛盾を抱えながら進んでいくことになります。そういう点が議員活動の進めにくさという点で1点あるかと思います。これは議員内部で調整、克服しなければならない問題ではあります。本議案の中で一方では今の経済状況などを考えますと、3町の議員の皆さんにとっては大変不満があるが、しかし、議員の歳費がお手盛りと映らないかどうか。新聞報道では、在任特例期間中の2年間で、新聞によって金額が少し違っておりますが、1億5,000万円から1億7,000万円の支出増になる、こう報道されております。こういう問題に対する批判や議員間の不平等に対する批判、これは前橋市や隣の伊勢崎市などでも既に合併した地域でさまざまな議論がありました。在任特例期間と議員報酬のあり方、その辺について改めて市長のお考えをお尋ねしたいと思います。
 それから、この次に提案されることではありますが、関連しますので、この次の議案である政務調査費については1市1制度できちんと考え方を統一して、案そのものが提出されております。政務調査費は統一されているのに、議員報酬はなぜ2段階なのか、ここのところを改めてお伺いしたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 前橋市の事例、伊勢崎市の事例が出ましたけれども、それは議会が最終的に判断したことで、私どもは最も答申案を大事にしようと思って、私どもの提案理由にしたわけであります。ですから、この案件については、最終的には議会が決める話でありますので、議員が提案されるのが一番ではないでしょうか。(「提案権がない」の声あり)ないのですか。それは気の毒な話です。提案権がないのですか。では、どこかお友達をつくって提案をされるとか、あまり独自路線を行かないという方法もあるのではないでしょうか。だから、多分同じような考えの方もいらっしゃると思うのです。もう1つは、特例であるということです。これは当たり前というのではなく特例措置であるということのご理解をぜひいただきたいのです。これが当たり前で常に議員間で報酬が違うというのは、これはやはり当たり前以外特例、まさに特例でありまして、ぜひそのことをご理解いただきたい。
 また、調査費については、活動も同じで報酬が違ってどうしてかと言われると私も困りますが、両方変えてしまうのもいいのですけれども、両方変えてしまうことの方が議員の皆さん方に理解を得にくいだろう。私は答申があったとおりでこれについてもいいのではないかというふうに思いました。ですから、大前提として答申を基軸に置いたというふうにご理解いただければありがたい。それが市民の皆さん方の意を反映しているというふうにご理解いただきたい、そんなふうに思います。
○議長(斉藤幸拓) 20番井野文人議員。
◆20番(井野文人) それでは、最後の質疑を行いたいと思います。
 私はかねがね旧太田市議会の中でもこの議員報酬の問題は非常に合併に際してはデリケートな問題ですし、単に議員報酬だけでなく、在任特例期間の問題と合併による一時的な大きな議会、この3つは1つのパッケージでリンクされた問題だと理解しておりました。そういう意味で今回のこの条例は直接的には議員報酬に関しての提案でありますが、やはりワンパッケージで議論していかないと、世論との乖離が生じる可能性もあるのではないか、このように考えております。そういう点で報酬審議会の答申の写しをいただきまして、2点ほど気になる点がございました。
 まず、1点目は選挙の議員定数についても審議会の中で議論があったようです。その中身は新市においても議員定数のさらなる削減に努力してほしいというようなニュアンスだったと思います。これは私たちのように少数会派の場合は、仮に言えば議員歳費を、報酬を削減してでも、住民の代表である議員の定数というのは、地方自治法の定めた定数に近いところでやる方が代議制民主主義の発展には寄与すると日ごろからそういうふうに私たちは考えております。今回、報酬審議会が、議員数が多ければ報酬を掛け合わせて支出増になるという立場から定数減を云々しているわけですが、これについては、私は先ほど申し上げたとおり、別の立場で定数の問題は考えたいと思いますが、きょうの時点で市長のご所見はどうかということが1点目です。
 それから、2点目は報酬審議会の答申では文章表現はされておりませんが、一部の新聞、複数のペーパーで在任特例期間の2年間はあまりにも長過ぎるという意見が大勢を占めたという表現、あるいは在任特例期間を1年程度に短縮すべきだという意見も提出した。このような報道がなされておりますが、この事実の確認とこの点に関しても市長のご所見を伺って、議案質疑を終わりたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 定数と給与の問題のパッケージでありますけれども、これはあえて自分の考え方は言う必要がないテーマだと私は思うのです。もともと議員自ら決めていく問題でありますので、私が提案した今回の提案のものですけれども、ぜひこの提案したものを基軸にして考えてもらっていく。それで賛同をぜひ得られたいというのが考え方であります。ですから、先ほど申し上げましたように、このパッケージ論にしても定数削減にしても、あるいは2年は長過ぎるという議論にしても、議員自らぜひ議論を重ねてもらえれば大変ありがたい。市民の意向はどんな状況であるのか。これはぜひ市民と直接常に接している皆さん方でありますので、ぜひその辺の感情はとらえて判断をされたらいいのではないでしょうか、そんなような気持ちであります。今回の条例案については、合併という直後でありますし、私は矛盾点がないとは思いませんが、でも特例であるということをやはりとらえて、ぜひご理解いただいてご賛同いただきたい、こんなふうに思います。議員が自分で考えていることを提案できないのは寂しいですけれども、ぜひよろしくお願いしたい、こんなふうに思います。

     ◎ 質 疑 終 局

○議長(斉藤幸拓) 以上で通告による質疑が終わりました。
 他にご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 他にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委 員 会 付 託

○議長(斉藤幸拓) 本案につきましては、所管の総務企画委員会に付託いたします。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第69号 太田市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について
○議長(斉藤幸拓) 次に、日程第4、議案第69号を議題といたします。

     ◎ 提案理由の説明

○議長(斉藤幸拓) 朗読を省略し、直ちに理事者から提案理由の説明を求めます。
 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) それでは、議案第69号 太田市議会政務調査費の交付に関する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書その3の5ページをお開き願います。本案は、地方自治法第100条第13項及び第14項の規定に基づき、議員の調査研究に資するための経費の一部として政務調査費を交付する場合には、条例の定めが必要とされていることから、法の定めにより新たにその条例を制定しようとするものでございます。なお、交付の額につきましては、過日、太田市特別職報酬等審議会の答申を踏まえご提案いたすものでございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 それでは、この条例の内容につきましてご説明申し上げます。第1条では本条例の趣旨を定め、第2条は政務調査費の交付対象を規定いたしたものでございます。第3条は交付額及び交付の方法を定めたもので、交付額を年額23万5,000円とし、年度を半期に分けて11万7,500円ずつ交付する旨を規定いたしたものでございます。第4条は交付を受けた会派、会の所属議員の数に異動が生じた場合の規定を、第5条は政務調査費の使途基準でございまして、市政に関する調査研究のための経費以外には使用できない旨の規定でございます。第6条は交付を受ける会派、会に経理責任者を置くことを、第7条は収支報告書の提出の義務づけを、第8条は政務調査費の返還についての定めを、第9条は収支報告書の保存及び閲覧についてでございまして、政務調査費の透明性の確保に努め、第10条は条例の施行についての委任を規定いたしたものでございます。なお、附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日からといたし、平成17年4月1日から適用するものでございます。
 以上、太田市議会政務調査費の交付に関する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

     ◎ 質     疑

○議長(斉藤幸拓) これより質疑に入ります。
 ただいまの説明に対しご質疑ありませんか。
 12番江原貞夫議員。
◆12番(江原貞夫) 政務調査費についてお尋ねしたいのですが、先ほど議員の報酬については市議会の人たちは、新聞報道によりますと、議員として出てきたときの選挙のやり方、また選挙の得票数が違うのだから、議員の報酬についてはこういう形でやる。ということは、活動範囲も違う、市議会としての勉強の方法も違うという理由であるとすれば、当然これが同一になっていることは不自然だと私は思うのです。当然報酬については2段階が採用されたのであれば、その活動内容が違うということを明確に言われたのと同じでありますから、この政務調査費が一元化されたことに対する明確な説明を再度お願いしたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) ご質問にご答弁申し上げます。
 政務調査費が旧太田市の議員、そして旧3町の議員と同額だということと報酬とのバランスの関係でございますけれども、これにつきましては、るる協議いたしまして、また報酬審議会等の委員の意見の中で、報酬は1市2制度という形で協議をしてきた中で、政務調査費については答申の中に一本でという意見も多かったことから、このたび金額的に全体の額を平均的な数値をとりました中の答申だったものですから、そこで23万5,000円ということで提案をさせていただいたのが現状でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(斉藤幸拓) 12番江原貞夫議員。次から答弁者を指定してください。
◆12番(江原貞夫) 今、説明がありまして、私にしてみれば大変苦しい説明だったのかと思っております。答申があったということは、それに対する理由が必ずついてくるわけで、私たちがいただいた2枚のペーパーの答申の結果の中には、新聞報道をされたようなことは現実には書いてありませんでした。現実に書いていないことがペーパーに載ってくるということは、どこかでその内容が漏れたということになるわけですから、それが漏れたということは、私は大変疑問に感じておるのは、法定協の中で先ほど議員の報酬についてはこれこれこうだ。では、在任特例期間中の特例だと言われる中で行われている政務調査費についても、これは話し合いがあったと私は思うのです。それを含めた中で先ほどお話ししたとおり、旧3町の議員と市議会議員の立場は違うということで報酬が2段階であるのであれば、突然大きなエリアで活動している太田市の旧市議会議員の皆さんは、在任特例期間中は特例ですから政務調査費が私たちと一緒では私は矛盾をしている。大きな仕事をしているのだから報酬も多いのであれば、大きな仕事をする人は経費もかかるし、勉強も余計しなくてはならない。そういうことであれば、当然この議員報酬を含めて政務調査費は私はこれも2段階でなければ、太田市の市議会の皆さんが今までいただいていた政務調査費がガクンと下げられて、私たちはエリアが広がったから多少は上がったという考え方をすればそれまででございますけれども、これで太田市の市議会の皆さんが自分の報酬、自分の政務調査費のことだからしゃべれないというのであれば、私はきちんと政務調査費を堂々といただいているのならば、太田市の市議会の皆さんもぜひここへ来て、この政務調査費がなぜ一元化になって下げられてしまったのだということを、だれもが発言する権利があると思っております。そういうことを含めまして法定協の中で話し合われたことを清水市長にお尋ねしたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 今の件は、会派の数が仮に議会提案できる、さっきの共産党ではちょっと無理ですけれども、あるなら堂々と出して提案されたらいかがですか。もう私は何の言うこともありません。
○議長(斉藤幸拓) 12番江原貞夫議員。
◆12番(江原貞夫) 今の会派に頼むというのは答弁になっていないです。私はこういう理由だから政務調査費は2段階にしたのだ、法定協ではこういう話があったのだからこうだと、まず説明をしていただいて、そうしたら、江原議員、それは会派に持ち帰って議員として提案したらいかがですかというのなら、私も納得できるし、私が質問しているのは、こういうふうに決めた答申の当然説明があったわけですから、市長はこういうふうに思ったから、私側としては提案したのだという、今、答えになっていないです。会派に持っていってもらって、会派から上げてもらえばいい。これではここに私が立っている意味がないです。やはり市長からきちんと……。意味がないからそれでいいのではなくて、これは一問一答ではないのですから、私がしゃべった後、すぐしゃべらないでください。ですから、まず私の質問に答えていただいてから、私は会派に持ち帰って議員提案するかどうか、私たち73人が話し合うことで、まず、市長にはなぜこういうふうに決まったか、答申があった理由とその説明されたことをどう感じたかを、法定協の会長と市長として提案した理由を私は尋ねているので、その後、議員として提案するかどうかは考えたいと思います。
○議長(斉藤幸拓) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 法定協では全く協議がなかったです。また、答申された後の私の感想もこれでいいだろうというようなことで提案をさせてもらいました。ぜひ議会提案をお願いいたします。

     ◎ 質 疑 終 局

○議長(斉藤幸拓) 他にご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 他にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委 員 会 付 託

○議長(斉藤幸拓) 本案につきましては、所管の総務企画委員会に付託いたします。

     ◎ 議 案 上 程

 議案第70号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について
○議長(斉藤幸拓) 次に、日程第5、議案第70号を議題といたします。

     ◎ 提案理由の説明

○議長(斉藤幸拓) 朗読を省略し、直ちに理事者から提案理由の説明を求めます。
 小暮企画部長。
◎企画部長(小暮和好) それでは、議案第70号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書その3の9ページをお開き願います。市長等の給料額につきましては、議員の報酬と同様、特別職報酬等審議会に諮問いたし、慎重なご審議をいただき、特例条例による減額前の市長等の給料月額、すなわち市長101万円、助役85万5,000円、収入役73万5,000円がそれぞれ適正な額である旨の答申を得たものであります。
 本案につきましては、この答申を尊重しつつ提案するものでございますが、いまだに厳しい社会経済情勢及び合併による行財政改革の重要性等を考慮し、今後も引き続き当分の間、一定の減額を図るべきであると判断いたしましたので、答申の月額よりも平均5.7%引き下げ、市長95万円、助役80万円、収入役並びに教育長はそれぞれ70万円とすべく条例の一部改正を行うものでございます。なお、附則といたしまして、本条例は公布の日から施行し、平成17年4月1日から適用しようとするものでございます。
 以上、市長等の給与の特例に関する条例の一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(斉藤幸拓) これより質疑に入ります。
 ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 委 員 会 付 託

○議長(斉藤幸拓) 本案につきましては、所管の総務企画委員会に付託いたします。

     ◎ 休     憩

                                     午前10時39分休憩
○議長(斉藤幸拓) この際、暫時休憩いたします。

     ◎ 再     開

                                     午後3時12分再開
○議長(斉藤幸拓) 休憩前に引き続き会議を開きます。

     ◎ 日 程 の 追 加

○議長(斉藤幸拓) ただいま総務企画委員長から議案第67号から第70号までの4案について、委員会審査報告書が提出されましたので、この際、これを日程に追加したいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) ご異議なしと認めます。
 よって、この際、議案第67号から第70号までの4案を日程に追加することに決定いたしました。

     ◎ 委 員 長 報 告

                委 員 会 審 査 報 告 書
 本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。
                                     平成17年5月31日
太田市議会議長
  斉 藤 幸 拓  様
                             総務企画常任委員長  福 田 義 雄
                       記
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│ 事件の番号 │        件              名        │議決の結果│
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│議案第67号│太田市事務分掌条例の一部改正について              │ 原案可決 │
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│議案第68号│太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正│ 原案可決 │
│      │について                            │     │
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│議案第69号│太田市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について      │ 原案可決 │
├──────┼────────────────────────────────┼─────┤
│議案第70号│市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について        │ 原案可決 │
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○議長(斉藤幸拓) 追加日程第1、議案第67号から第70号までの4案を一括議題といたします。
 4案は総務企画委員会に付託いたしたものであります。
 審査報告書の朗読を省略し、直ちに福田義雄委員長から報告を求めます。
◎総務企画常任委員長(福田義雄) ご指名によりまして、総務企画委員会に付託されました議案第67号から第70号までの4議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 本委員会は、本会議休憩中に委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催いたしました。各議案の内容及び提案理由につきましては、本日の本会議において説明を受けましたが、委員会で改めて詳細な説明を受け慎重に審査を行ったものであります。
 初めに、議案第67号 太田市事務分掌条例の一部改正について、ご報告申し上げます。本案は、1市3町の合併に伴い、効果的な市民サービス及び効率的な行政運営を目指した新たな組織機構を構築するため、条例の一部を改正するものであります。
 委員からの主な質疑、要望を申し上げますと、総合支所での主な業務は各種申請の受け付け事務となっているが、総合支所に許可の権限はあるのかとの質疑に対しましては、建築確認、生活保護、児童手当等の申請は総合支所でできるが、審査及び許認可については本庁において行われることになるとのことでありました。さらに、許認可が本庁において行われることになると、決定に至るまでの時間が合併前に比べて長くなるのではないかとの質疑に対しましては、県での許認可に比べ組織が一つになったことでより一層各種機器も駆使し、迅速な処理をしていきたいとのことでありました。また、安心安全担当の設置で市としての防犯に対する並々ならぬ意識を感じるが、防犯や交通については警察や公安委員会との厳密な連携を図って形骸化にならないようにしてもらいたいとの要望に対しては、警察や公安委員会の窓口が防犯、防災及び交通で一体となることから、市としても市民の安心・安全を図るために特命の組織を設置したわけであり、今後とも警察や公安委員会との連携を図りながらよりよい組織をつくっていきたいとのことでありました。さらに、英語特区校支援については、人員を適切な時期に段階的に減らしていくとの質疑に対しましては、人的支援については3年程度を目安に考えているが、職員については運営が軌道に乗るまで当面4人を配置していくとのことでありました。挙手により採決を行った結果、委員全員の賛成により、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正について、ご報告申し上げます。本案は、特別職報酬等審議会の答申を尊重しつつ、厳しい社会経済情勢及び合併による行政改革の重要性等を考慮し、議長、副議長、議員及び議会選出監査委員の報酬額を合併前の旧太田市議会の議員と旧3町議会の議員の2段階に設定するため、条例の一部を改正するものであります。
 委員からの主な質疑、要望を申し上げますと、まず、本条例の施行日について4月1日までさかのぼって適用すべきではないのではないかとの質疑に対しましては、合併協議会でこの報酬についての決定がなされていれば、合併時もしくは4月1日から適用となっていたと考えられるが、3月28日に合併をしたということを尊重し、4月1日の適用としたとのことでありました。次に、議員報酬額が1市2制度となることについて、議員活動は自由平等でしかるべきであり、議員報酬でも平等を保障すべきではないかとの質疑に対しましては、特別職報酬等審議会の答申、在任特例を2年適用したこと及び議員数が73名となったこと等を総合的に勘案した中で、特別職報酬等審議会の答申を尊重し、議員報酬額を1市2制度とさせていただいたとのことでありました。次に、合併によって財政が豊かになったわけではないということを踏まえて、議員報酬額全体を増額させるべきではないのではないかとの質疑に対しましては、議員報酬の増額によって全体的に増額となることは確かであり、経済状況が上向いたであるとか、税収が増えたということではないが、現状では議員報酬について決定のとおり、対応していきたいとのことでありました。また、委員からはこの条例に関連して、議員は自らを律して21万7,000市民に議会全体として責任を持たなければならないとの意見がありました。挙手により採決を行った結果、賛成多数により、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第69号 太田市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について、ご報告申し上げます。本案は、地方自治法第100条第13項及び第14項に基づき、太田市議会議員の調査研究に資するための経費の一部として政務調査費を交付するため、新たに条例を制定するものであります。委員からは特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、委員全員の賛成により、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第70号 市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について、ご報告申し上げます。本案は、特別職報酬等審議会の答申を尊重しながら、現在の厳しい社会経済情勢及び合併による行財政改革の重要性を考慮し、市長等の給与について引き続き当分の間、一定の減額を図るため、条例の一部を改正するものであります。委員からは特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、委員全員の賛成により、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、本委員会に付託されました4議案につきまして審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。

     ◎ 質 疑(終局)

○議長(斉藤幸拓) これより質疑に入ります。
 ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。

     ◎ 討 論(終局)

○議長(斉藤幸拓) 議事の都合により、討論、採決を分けて行います。
 最初に、議案第67号の討論に入ります。
 討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(斉藤幸拓) これより採決いたします。
 本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 全 員)
○議長(斉藤幸拓) 起立全員、よって、本案は委員長報告のとおり決定いたしました。

     ◎ 討     論

○議長(斉藤幸拓) 次に、議案第68号の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、36番小林佐登子議員。
◆36番(小林佐登子) 日本共産党市議団小林佐登子でございます。議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正のことにつきましてですけれども、この件につきましては、同僚議員の質問にもありましたように、議員は本来活動の自由とともに待遇面においても平等という原則を崩すものであり、特例であるという考え方の中で、一番考えなければならないことは合併によって議員報酬が合併前1市3町の総額を1億5,000万円ないし8,000万円も上回るということは、議員歳費のお手盛りであり、市民感情にとりましても許されるものではないと考えます。さらに、議案第69号におきましては、旧太田市議の政務調査費を大幅に引き下げ、統一を図っており、政務調査費の平等をするのであるならば、議員報酬においても平等の原則を特例期間としていただきたかった。このことを申し上げまして、反対討論とさせていただきます。
○議長(斉藤幸拓) 次に、27番高橋孝太郎議員。
◆27番(高橋孝太郎) 27番高橋孝太郎と申します。賛成討論を行います。
 議案第68号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等の特例に関する条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行いたいと思います。本年3月28日、念願であった1市3町の合併が成し遂げられました。私たち議員も幾多の協議を重ねながら、この合併に深くかかわり合ってきたことは今さら申し上げるまでもありません。法定合併協議会においては、合併を決定づける役割を果たした議員は、新市においても一定期間その行く末に責任を持つべきであるという考え方が示されました結果、合併特例法に基づく在任特例が適用され、我々73人は今ここにいるわけでございます。
 さて、議員の報酬でありますが、これも法定合併協議会において2年間という特例期間、70人を超える議員数などを踏まえながらの角度から議論があり、1市2制度の採用という方向づけが行われました。最終的には過日、特別職報酬等審議会において審議が行われ、答申が出たものでありますが、この審議において法定合併協議会の決定事項を十分に踏まえつつ、第三者機関として一般市民の立場から、いわゆる市民の目線を加味した活発な論議が行われたと聞いております。私は本日提案された議案第68号はこの答申を尊重しつつ、さらに昨今の社会経済情勢等総合的な判断を加え、提案されていることをしっかりと受け止め、認識すべきであると思います。
 以上、申し述べさせていただき、賛成討論といたします。

     ◎ 討 論 終 局

○議長(斉藤幸拓) 以上で通告による討論は終わりました。
 他に討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 他に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(斉藤幸拓) これより採決いたします。
 本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 多 数)
○議長(斉藤幸拓) 起立多数、よって、本案は委員長報告のとおり決定いたしました。

     ◎ 討 論(終局)

○議長(斉藤幸拓) 次に、議案第69号の討論に入ります。
 討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(斉藤幸拓) これより採決いたします。
 本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 全 員)
○議長(斉藤幸拓) 起立全員、よって、本案は委員長報告のとおり決定いたしました。

     ◎ 討 論(終局)

○議長(斉藤幸拓) 次に、議案第70号の討論に入ります。
 討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。

     ◎ 表     決

○議長(斉藤幸拓) これより採決いたします。
 本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
     (起 立 全 員)
○議長(斉藤幸拓) 起立全員、よって、本案は委員長報告のとおり決定いたしました。

     ◎ 散     会

○議長(斉藤幸拓) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 議事の都合により、6月1日及び2日の両日は休会したいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」の声あり)
○議長(斉藤幸拓) ご異議なしと認めます。
 よって、6月1日、2日の両日は休会することに決定いたしました。
 次の会議は、6月3日午前9時30分から開きますので、ご出席願います。
 本日はこれをもって散会いたします。
                                     午後3時32分散会