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群馬県 桐生市

平成25年  3月定例会(第1回) 03月18日 一般質問




平成25年  3月定例会(第1回) − 03月18日 一般質問







平成25年  3月定例会(第1回)





   平成25年桐生市議会第1回定例会会議録第5号
                            平成25年3月18日(月曜日)
                                              
議事日程第5号
                          平成25年3月18日(月曜日)午前10時開議
日程第 1 一般質問
                                              
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
                                              
出席議員(20名)
     1番   北  川  久  人         2番   人  見  武  男
     3番   井  田  泰  彦         4番   飯  島  英  規
     6番   渡  辺     修         7番   周  藤  雅  彦
     8番   森  山  享  大         9番   相  沢  崇  文
    10番   荒  木  恵  司        11番   西  牧  秀  乗
    12番   伏  木  康  雄        13番   山 之 内     肇
    14番   周  東  照  二        15番   小  滝  芳  江
    16番   岡  部  純  朗        17番   幾  井  俊  雄
    18番   佐  藤  光  好        19番   新  井  達  夫
    21番   佐  藤  幸  雄        22番   園  田  恵  三
                                              
欠席議員(1名)
    20番   福  島  賢  一
                                              
説明のため出席した者
  市   長   亀  山  豊  文      副 市 長   八  木  計  二

  教 育 長   ?  橋  清  晴      総 合 政策   鳥  井  英  雄
                          部   長

  総 務 部長   天  沼  啓  二      財 政 部長   川  合  宏  一

  市 民 生活   飯  塚  芳  英      保 健 福祉   前  原     太
  部   長                   部   長

  産 業 経済   金  井  利  雄      都 市 整備   ?  田  政  弘
  部   長                   部   長

  新里支所長   鏑  木  好  一      黒 保 根   尾  池  芳  雄
                          支 所 長

  消 防 長   根  岸  啓  一      水 道 局長   小  林  康  泰

  監 査 委員   渡  辺  俊  明      教 育 部長   亀  井     優
  事 務 局長
                                              
事務局職員出席者
  事 務 局長   祖 父 江  利  之      議 事 課長   鏑  木  恵  介
  議 事 係長   小  林  秀  夫      主   査   白  川     実
  主   査   今  泉  準  子      主   任   増  山  隆  幸





                                              



△開議

              午前 9時55分 開議



○議長(荒木恵司) これより本日の会議を開きます。

                                              



△日程第1 一般質問



○議長(荒木恵司) 日程第1、15日に引き続き一般質問を行います。

  通告に従い、順次発言を許します。



△渡辺修議員



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。

              〔6番 渡辺 修議員質問席へ〕(拍手)



◆6番(渡辺修) おはようございます。本議会は、第2次安倍政権の発足を受けて、今後の日本がどのような方向で進んでいくのかということをはらんだ大変な大きい転換期にあるというふうに認識しております。

  先週の15日、安倍首相は首相官邸で記者会見し、環太平洋戦略的経済連携協定、TPPに日本が交渉に参加することを正式表明しました。先日の桐生タイムスの3月16日、1面においてもこの交渉参加について経済界、農業団体、また桐生医師会などからそれぞれ歓迎、そして逆に強い懸念、絶対反対、それぞれが表明をしております。この問題について、議員としてもどういう態度をとるか、市民に対しての責任上、私もこの場をおかりして意見表明を若干させていただきます。そして、このことは今後の桐生市の行政においても必ずや大きな影響を与えるものだというふうに考えるものであります。それと同時に、私が今回一般質問する内容についても私の論旨、趣旨を御理解いただくために、お役に立つものだと思って、この場での若干の表明をお許しください。

  さて、この協定の中で、全部をるる意見するのでありませんが、とりわけ農業のことについて、やはり大きな問題があるのではないかと、その1点について意見を述べさせていただきます。

  農業の場合には、これは食料問題であります。日本の食料をどうするのか、そういう大きい問題でありまして、工業製品とはまた違った意味で、食の安全、これが担保できるかという点に大きな懸念も表明され、疑問もあると思います。消費者の立場として、また市民にとっての懸念あるとしたら、この点が共通するものではないかというふうに思うものであります。まず第1に、食の安全を確保すること、そしてまた日本の固有の文化である食、食生活あるいは農業、これが一律のルールに従って貿易あるいは経済効率、そういうものの中でどうなっていくのか。自由貿易という中で、それにそぐわない、なじまないものもあるのではないか。これはアメリカ主導によって、一定のルールのもとに、自由化のもとに規制していくという内容になってしまうわけであります。

  ごく具体的なことで言いますと、例えば今買い物をしますと、遺伝子組み換えでない米、大豆、そういう表示が商品のパッケージに書いてありますが、恐らくこの表示はアメリカではしておりませんから、そのルールの中では、これはこの表示やめようということも十分考えられるわけであります。食というのは、国によって文化が違いますから、いろいろであります。人によって、「別に遺伝子組み換えだっていいじゃないの」という人もいますが、やはり食を選ぶ、選択する、そういうことが規制されてしまう、自由の名のもとに食の選択する、そういう個人の嗜好が不自由になる、規制される、こういう問題、実は細かいことですが、大きいのではないかと思います。一律に経済効率のみではかれない農業生産物、この点は十分私たち、理解する必要があるのではないかと思われるわけであります。

  さて、経済効率あるいは市場の原理に任された中でのやり方、これは市場原理というのは必ずや競争がついてくるものであります。桐生タイムスの経済界の方が、市場が広がることに期待感寄せられておりますが、やはりこれは競争を伴う、必ず市場では競争原理が働く、これは避けて通れないものであります。

  ですから、競争と市場になじまない分野、農業ありますが、国内において、実は福祉、弱者に対する援助として介護保険制度、十数年前始まりました。この中では、やはりいろんな局面において矛盾もあり、誰もが安心して受けられる介護、これだけ所得格差が広がった日本の中で、お金の心配なく受けられるような制度にする上で、やはりサービスを商品としてパッケージにして、それぞれ商品化する、こういうことの介護制度始まりでありました。

  今回、次に2番目に市場に一歩踏み込む、そういうものとして子ども・子育て支援システムということが発想されました。これは介護保険制度をある種モデルにして始まったのですが、やはりこれも多くの父母の方あるいは保育関係者から懸念が出まして、一定改善されて3法案になったというふうに認識しております。最初の心配は、所得の格差関係なく、貧富の差と私言ってしまいますが、関係なく子供は社会で育てる、そういう仕組みとしてあったものが、えっ、市場でみんな企業化されてしまうのみたいな心配があった中で改正されたのが、担保されたのが今回この分野においては自治体もきちっと市町村関与して、責任を持つということが一歩前進したわけであります。

  しかし、一歩市場の原理踏み込むと、まさか介護保険のように幼稚園や保育園で、同じ保育園の中で所得に応じてこのサービスは受けられるとか受けられない、そういうことは今の段階では配慮されて考えられないというふうに私は信じておりますが、ただ一歩市場に踏み入れたときには、やはりだんだんと市場の原理、競争の原理、こういうものの中で運営される可能性もないわけではないというふうに考えるわけであります。

  桐生市の行政にとっては、今後所得格差が広がる中、また財政運営も厳しい中で、どれだけ公共の福祉と、また公平な市民サービスを行っていけるかという点では、大きい流れの中で現在進行している市場化と競争社会、こういう流れの中での、また大変な御苦労も出てくるのではないか、あるいは市民の要求や不安に対してどう答えるか、そういう対応も予想されるものであります。今後ともそういう中で、どういうふうに福祉を考えるのか、またどういうふうに対処するか、これが問われるというふうに考えるものであります。

  以上で私の意見表明を切りまして、日本共産党を代表して一般質問をさせていただきます。最初の質問の大きな1つ目は、生活保護についてであります。今回生活保護水準、その額は自治体によって異なりますが、支給額を今年8月から3年かけて8%減額するというものであります。国の歳出削減効果は約670億円と試算されておるものであります。この保護事業の生活保護水準引き下げに伴って、桐生市においては保護事業をどのような影響とどのような変化があるとお考えでしょうか、質問いたします。



○議長(荒木恵司) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(前原太) 生活保護水準の引き下げが行われた場合、桐生市の生活保護事業に与える影響と想定される変化について御答弁申し上げます。

  報道機関において、8月から段階的に生活保護水準を引き下げるという政府の考えが発表されておりますが、現時点では具体的な事業内容の変更については示されておりません。また、引き下げが実施された場合、事務処理上の手続につきましては、毎年度実施しております生活保護費の基準改定作業と同種の内容であれば、国からの指示に基づいて処理を進めてまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) わかりました。生活保護水準というのは、いわゆるナショナルミニマムでありまして、国の基準、これがいろんな場面でこれをもとにして数値が変化するものであります。例えば県が定める最低賃金に与える、これが下がる、住民税非課税限度額も下がる、保育料免除と減免基準も下がっていく、医療保険自己負担限度額も下がるなどにより、その免除や減免対象から外れる人たちが出てくると考えるものでありますが、どうなのでしょう、これまで払われなかった料金や税金が、では増収になるから結構ではないかと、そういう問題ではないと私は思っております。これまで生活保護水準ぎりぎりで頑張ってきた人たち、何らかの補助や減免を受けて生活してきた人たちが対象から外れた場合、皮肉なことに、逆に生活保護しか頼れない、そこに一挙に行ってしまうという可能性も懸念されるものであります。そういう局面に追い込んでしまう可能性、670億円の歳出は削減したが、皮肉なことに生活保護受給者がさらに増えるということも十分考えられるのではないでしょうか。

  さて、とりわけ今全国で懸念されているのは、金がかかる子育て世帯の場合であります。子育て母子世帯はさらに深刻です。月の受給額1万円減っただけで、3食の御飯を2食にしなくてはいけない、そういうことも出てくることも考えられます。生活保護を受けている子供さんもいらっしゃるわけですが、その子供にしわ寄せが行かないかという心配があります。東京の例ですが、東京23区で生活保護受給世帯が最も多い足立区、ここで公立小中学校に通う子供の4割が給食費、学用品代などが補助される就学援助制度を利用しております。ここで就学援助で何とか持ちこたえていた世帯がその基準から外される場合、足立区では生活保護の1.1倍の所得を基準に援助を受けているわけでありますが、今回の措置によって桐生市では就学援助から外れる子供が出てくるということはないでしょうか、質問します。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 生活保護水準変更による桐生市におきます就学援助への影響について御答弁を申し上げます。

  桐生市の就学援助制度は、生活保護を受けている要保護者に準ずる程度に困窮している準要保護者を対象としております。準要保護者の認定に当たりましては、必要に応じて民生委員の助言を受けながら、市町村民税が非課税である、市町村民税の減免を受けた、児童扶養手当の支給を受けているなどの認定基準により認定しているところでございます。議員御指摘の所得金額を生活保護基準に当てはめるといった基準は桐生市では設けておりませんので、生活保護基準の変更による直接的影響は現時点ではないものと考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) わかりました。生活保護基準で就学援助が直接は連動していないということで理解いたしました。私、生活保護に対する風当たりというのは大きいものはありますが、罪のないというかな、経済的な点で責任を負っていない未成年で生活保護を受けている18歳未満が全国的には2010年度の調査によると、生活保護受給者のうち14.4%、そのうち2割がゼロ歳から5歳という、14%も生活保護を受けている子供がいるという実態をお知らせしたいなということです。

  ちなみに、桐生市では、生活保護受給者の7%がゼロ歳から19歳の未成年、またそのうち14%がゼロ歳から5歳ということになっております。

  次の項目ですが、兵庫県小野市で生活保護世帯や児童扶養手当を受けているひとり親家庭について、不正受給していないか、ギャンブルでお金を使い過ぎていないかを市民が監視し、通報すること、これを市民の義務とする条例案を市議会に提出しました。ちなみに、小野市は人口約5万人、生活保護利用世帯は120世帯であります。児童扶養手当を受けているのは420世帯。小野市の日本共産党議員によると、不正受給は大きな問題になっているわけでもないのに、2月20日の議会運営委員会で突然提案された。市民の生活に深く大きくかかわるものであって、議案としては性急であり、廃案、撤回を求めるとしました。この小野市の議会条例案について、どう考えるか、当局の御見解をお伺いします。



○議長(荒木恵司) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(前原太) 兵庫県小野市の条例案について御答弁申し上げます。

  条例案が3月議会に上程されていることは承知しておりますが、他市の条例案であり、詳細な内容等について把握しておりませんので、それについて見解を述べることは差し控えさせていただきます。御理解のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) わかりました。私、これが心配したのは、トレンドとして全国的にこういう形で何らかの要望やそういうものがあって広がるのかなと思ったら、一ローカルなまちのお話であるみたいな点では、ああ、なるほどなと思ったわけです。

  ただ、生活保護利用者への偏見とか蔑視というのは、やはりかなり広い範囲、蔓延しておりまして、それを前提にして容疑者のように扱って監視する、しかも通報が市民の責務であるということは大変びっくりしたわけであります。そういうことではなくて、今必要なことは、受給者の具体的個別のケースに応じてケースワーカーさんがその日常を捉えて相談に乗り、指導していくことだと私考えますが、その点の担当課の御見解を伺うと同時に、桐生市においてケースワーカーの体制は十分であるかについても御答弁願います。



○議長(荒木恵司) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(前原太) 桐生市のケースワーカーによる受給者への今後の対応について御答弁申し上げます。

  現在本市における稼働年齢層、いわゆる働ける世代への受給者に対しましては、社会復帰に向け、生活状況をしっかり把握することが重要であると考えております。そのため、ケースワーカーによる訪問調査や民生委員、主治医等との意見交換を綿密に行い、受給者の社会的自立を早期に促すよう、生活指導を行っておりますので、今後も引き続き実施したいと考えております。

  また、受給者の社会通念から逸脱した行為等が発覚した場合には、裏づけ調査をしっかりと行った上で指導するとともに、改善を求めていきたいと考えております。

  それから、ケースワーカーの人数なのですけれども、現在11人ということで1人当たり約82世帯ということで、国の基準が80世帯ですけれども、若干上回っている程度であるというふうに考えています。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) 今後とも綿密に連絡とり合いながら、対処していただきたいというふうに思います。

  先日の東京新聞3月12日付で、「不正受給が過去最高」という見出しが出たのです。その内容を見ますと、前年に比べて1万件増加、3万5,600件、こういう記事です。今なぜこの時期にこういう統計を出すのかというのをちょっと考えるところありますが、一昨年度、21年度のデータであります。不正の中身で最も多いのが、働いて収入があるのに申告しないケース45.1%、2番目が年金受給の無申告24.8%。ちなみに、この不正受給は保護総額の0.5%であり、厚生労働省によると、必ずしも今回悪意ある受給者が1万人増えたわけではないというコメントをしているわけです。

  例えばケースワーカーがきちんと生活に寄り添って援助、指導すれば防げた不正受給というのもたくさんあるわけです。例えば年金なら振り込みがされたときに、きちんと指導して、その申告を促せる場合とか、あるいは受給者家族の高校生がアルバイトをして稼いだ収入、これは申告義務がたしかあると思うのですが、一定額以上ならば申告した段階で収入とされないという措置もあるわけで、この辺はやはり個別の受給者世帯に対してのケースワーカーの努力が必要なのだろうなというふうに思います。

  次の大きな質問項目に入ります。地方公務員給与削減をめぐる状況について質問いたします。全国市議会旬報2月15日付では、このように今回の措置書いてあります。地方の反発を招き、中央に対して地方です。「地方側の反発を招き、取扱いに注目が集まっていた地方公務員給与費については、削減額として0.9兆円が盛り込まれた」、そして「自治体へ配分される地方交付税の総額は、対前年度比」……ごめんなさい。失礼しました。数字がちょっと。交付税は減額となって、「17兆624億円。6年ぶりに前年度を下回った。平成25年度の交付税算定にあたっては、地方公務員給与費削減額を8,504億円」、交付税の算定以前に、既に地方公務員の削減額を差っ引いているわけです。このような今回の国の措置でありますが、桐生市の見解をお伺いいたします。



○議長(荒木恵司) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 御答弁申し上げます。

  国から要請されている地方公務員給与削減についての桐生市の見解ということですが、現段階では県内他市の動向等を見きわめながら、慎重に対応してまいりたいと、そのように考えております。

  以上でございます。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) 慎重に対応するということは、これはそのまま受け入れるかどうかという点ではちょっとよく釈然としないものがあるのですが、これ7月から平成25年度に限って国家公務員と同じく給与を7.8%削減するという内容であります。当初4月からと国は考えていた節もあるのですが、いわゆる地方側の反発で市長会等や知事会など地方六団体が自治体が自主的に決めるべき地方公務員給与の水準を国が強制するものだと反発した、多分その理由によって、4月が7月になったのだろうというふうに憶測しておるわけです。

  また、地方の固有財源である地方交付税を国の政策誘導の手段としたというふうにも見られるわけですが、これについても批判しているものであります。これこの痛みを地方公務員が嵐が過ぎ去るまで我慢すればいいということだけではなくて、やはり社会的な影響というのも考える必要があるのではないかというふうに思うわけです。地域経済へのダメージにならないかという点では、労働問題の研究機関である労働総研の試算で、これ仮に公務員の賃金10%という基準で出した数字ですが、10%削減した場合、購買力が落ちて、全体的に。その影響は直接626万人に及ぶと。GDPは3兆円減少する、税収は5,000億円のマイナスになるという、こういう数字も出しております。あとは先ほど述べましたが、地方公務員の賃金と労働条件は、自治体で労使交渉を踏まえて議会の議決をもって決めることが法律に明記されている。政府が賃下げ分を差っ引いた上で交付税をよこすというのは、これは強制、強要ではないかというふうな問題点もあるわけです。

  もう一つは、地方交付税の削減分を防災や減災、地域経済活性化事業などの財源に配分するとしているわけです。差っ引いた同じ分を防災に使えるようにしたと。でも、これ本来国が行うべき財政措置である防災、減災の分を公務員の給与削減分で賄えということと同じではないかというふうにも考えられるわけであります。今回直面する桐生市において、財政の問題とかありますが、解決すべき課題は。住民と公務員が力を合わせていかなければならない合議を持って進めるべき課題というのはたくさんあると思うので、やはりこのように生活保護も私そう考えるのですけれども、削りやすいところを削って、それで帳尻を合わせる、あるいはいろんな公務員バッシングとかありますが、生活保護に対する偏見とかそういう風潮に乗って、国がこういう形でやるという点では、大きな意味で私は弱い者いじめの国の政治というふうに思うわけであります。

  さて、桐生市の今後の自治を守り、福祉を増進するというためには、やはりこういう対立するような図式乗り越えて、協力するところは協力していくと、市民も納得いただくということも非常に大事だというふうに考えるものであります。

  さきの予算特別委員会での平成25年度審議において、八木副市長より次の発言がありました。言葉どおりではないのですけれども、こんな内容でした。桐生市における事業を合理的でスムーズに運営するためにということで、これまで外注という発想があったが、今安全、安心の観点から見たとき、安定した事業継続のためにはコスト第一ではだめではないか。例えば外注の場合、経営者がかわったとき、丸ごと行政、自治体がそのリスクを負わなければならないということもある。今後は社会福祉という観点を持って、基本的なものをベースに検討したいという内容の発言だったと思います。私はこの点に共感するものであり、ここに今後の桐生市のあるべき姿を考えるときの大きなヒントがあるのではないかと、そのとき思ったわけであります。国がどのようなやり方をするにしても、ただ翻弄されるのではなくて、今後国政がどう変わろうとも、桐生市としては自主的に福祉の増進を図る手だてを考えていくことが必要ではないかと強く感じるのですが、その点についての副市長の御見解をお伺いします。



○議長(荒木恵司) 副市長。



◎副市長(八木計二) ただいまの議員のお話は、予算特別委員会での指定管理者制度についての私の考え方を述べたものでありまして、お答えになるかどうかわかりませんが、これは桐生市のみならず、地方公共団体の存立の第一義的な目的は、やはり住民福祉の増進であり、あるいはまた向上であると。これは職員も市民の福祉の増進を第一義的な目的として業務に取り組んでいることは言うまでもありません。しかしながら、地方自治体においては、どうしても国や県の交付金等に依存せざるを得ない状況など、財源の限りもあることも事実です。そうした状況の中で、職員に対しては、常日ごろから市長も予算ありきでなく、まず今何を行うか、何をすることが市民、桐生市にとって一番重要であるかを考えて、それらを実現するためにはどのように工夫するか、そういったことの職員に対しては知恵を出して、限られた予算で、財源で、いかに、より効果を上げていくか、またいかに福祉の増進につなげていくかということを常日ごろから指導を受けております。そういった観点の中で、職員と一丸となって創意工夫、努力しております。それら市長の意を受けて、全職員、現在でも努力してくれておりますので、御理解のほどお願いしたいと思います。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) ありがとうございます。今後とも、今おっしゃったお立場で市民の理解と協力を得ながらやれるところはやっていくということが大事なのだろうなというふうに感想を持ちました。今後ともその立場でよろしくお願い申し上げます。

  次に、大きな3番目、下水道の事業についての質問をさせていただきます。このほど「広報きりゅう」3月号で、今回新たに下水道が開設された区域の土地所有者に対して、事業費の一部を負担金あるいは分担金を支払っていただくようにという協力をしてくださいという記事が、お知らせが載っております。この点について最初の質問ですが、市民の皆さんから「広報きりゅう」への反応あるいは問い合わせ等はあったでしょうか、このことについて、市民の皆さん、納得あるいは承諾しているのでしょうか、その点について質問いたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 下水道について答弁申し上げます。

  受益者負担金等を「広報きりゅう」へ載せたことですけれども、これにつきまして特徴的な問い合わせや反応があったかとの御質問ですが、先日「広報きりゅう」3月号で受益者負担金についてお知らせをいたしました。今回受益者負担金等に該当する住民の方に対しましては、工事着手前並びに工事終了後、さらには年度末での説明会を通じて説明を行っておりますので、特徴的な問い合わせ等は今のところございません。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 6番、渡辺修議員。



◆6番(渡辺修) わかりました。そういう御努力が事前にあったということで、殊さら問い合わせとかそういうものは今のところないというふうに理解いたしました。

  私が気になったのは、1つ、受益者負担金、これはいろんな言葉の使い方あるようなのですけれども、私の理解では、受益者負担を、あるいは負担金、お金として住民に求める場合、公共事業によって、特別な利益が一部住民にもたらされてしまったときに、公共事業の公平原則に基づいて、その特別な利益の一部をその住民の支払い能力に応じて転換するという、そういう理解なのです。

  例えば最近ですと、ミネラルウオーター税ということで山梨県でミネラルウオーターが生産量一番のところで、山梨県では水をきれいにするために木を植えたり、そういう努力をする中で、ミネラルウオーター税という税金として業者に受益者負担を求めるということがあったのですけれども、結果的には検討会でそれはなしと、先送りにされたという話もあるわけですが、行政サービスや公共事業の場合、それとイコールではなくて、一般に受益者負担ということではなくて、普通に当然享受できる福利と受益者負担、その区別というのも今後ともぜひ納得いくよう、わかりやすい説明を加えて吟味していただきたいというふうに最後要望しまして、時間が来ましたので、私の発言を終わりたいと、最後ちょっと尻切れとんぼで申しわけございませんでした。

  以上で質問を切り上げます。



○議長(荒木恵司) 以上で渡辺修議員の一般質問を終結いたします。



△森山享大議員



○議長(荒木恵司) 次に、8番、森山享大議員。

              〔8番 森山享大議員質問席へ〕(拍手)



◆8番(森山享大) 8番、森山享大でございます。3月は別れの季節とも言われます。我が息子も晴れて桐生市立相生幼稚園を卒園いたします。また、3月で退職される職員の皆様におかれましては、長年大変お疲れさまでした。今後とも桐生市発展のためにどうぞ御協力いただきたいと思います。

  それでは、通告に従いまして、張り切って順次質問させていただきます。まず、みどり市と桐生市の合併についてであります。過日、2月26日にみどり市で行われましたみどり市議会一般質問において、石原みどり市長に対し、桐生市との合併についての質問の答弁において、石原市長は、飛び地がいいと思っている人はいないとし、合併した場合の将来ビジョンや飛び地が解消されたら、こんな将来構想を持っているというのを桐生市から聞いてみたいと報道でございました。現在合併については小康状態にあったものが、お互いの市民ですら合併の話題というのは非常に薄れていたような感があります。今後この合併についての事態は動き出しそうな予感がいたしております。市民もにわかに期待していると感じています。あくまでも私の個人的な見解でありますが、この石原市長の将来ビジョンを聞きたいというビジョンとは、平成の大合併のときに全国の合併を検討する自治体で一番大きく取り沙汰され、また市民の大きな関心事でもあった新市の名前、名称と市役所庁舎の設置場所であったということは皆様も御存じであったと思います。やはり合併をするということに対し、市民がまず気になる話題はこういったところだと思います。また、気になるところといたしまして、合併をしたときの基礎的なシミュレーションではないかと思います。ここで市長にお伺いいたしますが、みどり市と桐生市の合併における新市の名称、また市役所庁舎の位置、財政シミュレーション等の具体的ビジョンについてどのようにお考えになっているのか、御見解をお示しください。



○議長(荒木恵司) 市長。



◎市長(亀山豊文) みどり市との合併については、再三いろいろな議員さんからも御質問があったわけですが、やはり何度も申しているとおり、合併というのは市と市の合併でありまして、これは対等の場で協議するものだというふうに思っておりますし、常にビジョンというのが新市の市役所の位置だとか、名前だとか、そういうものがビジョンだというふうには私は思っておりませんし、お互いに何度も何度も私のほうからは声をかけておりますし、今回もみどり市との報道の関係がありましたから、それについてはみどり市に会議の申し入れももう既にしておりますし、私はいつでも白紙の状態でお互いが協議すべきものと考えております。また、細かいシミュレーションにつきましては、総合政策部長のほうからお答えをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 合併後の新市のシミュレーションについて御答弁申し上げます。

  合併後の規模等につきましては、単純にですけれども、2市の数字を合算いたしますと、今年2月末現在の人口は17万3,798人、世帯数につきましては6万9,487世帯となりまして、神奈川県の鎌倉市あるいは富山県の高岡市とほぼ同じような規模という形になります。また、面積につきましては、482.8平方キロメートルとなりまして、群馬県内ではみなかみ町に次ぐ面積というふうになります。さらに、財政規模につきましては、平成24年度の一般会計予算額を合算いたしますと、約606億円、市税収入が192億円というふうになりますけれども、地方都市が直面します厳しい経営環境の中、合併が実現いたしますと、実際には人件費総額などの削減はもとより、重複投資の見直しや学校区などの見直しによる、例えば教育施設の効率的な活用など、多くの面で市民サービスの向上や効率化が進み、そのことにより生み出されました財源を活用することで、新市一体となったまちづくりを推進することが可能になるのかなというふうに思っております。このようなことから、みどり市との協議を行う中で、具体的なビジョンづくりが進められますよう、今後も努めてまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 8番、森山享大議員。



◆8番(森山享大) 市長、また部長御答弁ありがとうございました。確かに市長のおっしゃるとおり、合併は市と市が対等にするものでございます。白紙で臨んでいただけるということですので、ぜひ合併を強く要望している桐生市民と、こんなことを言うと、また問題になるかもしれませんが、私の実感ではみどり市民の半数は合併に対して、合併したいと思っている市民が半分近くいると思っております。市の名前とか市役所の位置といったことにとらわれるのではなく、広い目で、何がいかに市民にとって一番であるかというのを常に念頭に置いていただいているとは思いますが、ぜひ今後とも市長をはじめ、当局の皆様には根気強く市民の願いである合併実現に向けて御尽力いただきたいと思います。

  次に、人口減少問題に移ります。桐生市の市外転出者に対する詳細と分析について質問いたします。桐生市の平成25年度市政方針におきまして、本市の最重要課題に位置づけられることになりました人口減少問題でありますが、市民の代表といたしまして市議会に送り出していただいて、我々市議会議員は本問題に対しまして、以前から指摘やさまざまな取り組みを提言させていただいております。市議会でも前幾井議長さんのもと、人口問題研究会を立ち上げて中間報告をさせていただいたところでございます。また、私も約6年前、当選以来、若者世代、子育て世代への支援策を通じて少子化対策や子育て世代の市外流出防止施策を子育てをしている父親といたしまして、種々提言してきたつもりでございます。また、今議会の一般質問では、北川議員、相沢議員、小滝議員などが本問題に対する鋭い御指摘と、本問題解消に対する極めて効果的な御提言をされております。それらの提言に対しまして、当局の御答弁といたしましては、間もなくでき上がる検討委員会での提言書を受けてからというものになっております。少々そちらのほうを待たなければいけないのもわかるのですが、その提言書がまとまる前に、私のほうから何点か質問を通して提言させていただきたいと思います。

  まず、本市では、市民課窓口にお越しになった市外転出者に対しまして行っているアンケートがございますが、そのアンケートとはどのようなものなのか、その内容とアンケートに対する回答の分析結果もあわせてお示しください。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 市外転出者に対するアンケート内容と分析結果について御答弁申し上げます。

  まず、アンケートの内容につきましては、平成24年5月1日から7月31日までの間に市民課におきまして、転出手続を行った方を対象に実施をしたものでありまして、主な項目といたしましては、転出者の性別、年齢、職業、転出の最大の要因、転出先、家族構成及び桐生市在住時の不満、こういった7項目に関するものとなっております。また、アンケートの主な結果につきましては、先ほど申し上げました対象者及び期間に実施をいたしましたところ、399人の方が転出手続を行っておりまして、そのうち男性44名、女性47名、計91名から御回答をいただいたところであります。アンケート回答者の年齢構成を見ますと、20代、30代といった若者世代が全体の70%を占めておりますことから、若者世代の考え方が一定程度は把握できたのではないかというふうに考えております。回答いただいた方の転出先につきましては、主に伊勢崎市、太田市、みどり市といった近隣市町村が約6割と高い割合を占めております。そのような中、転出要因につきましては、転職や転勤といったやむを得ない事情のものもありますけれども、最も高い割合を占めているものは、男女ともに結婚というふうになっておりまして、男性の場合は新築などの住宅の購入についても高い割合を占めております。また、桐生市在住時の不満につきましては、買い物環境をはじめとした日常生活の利便性に関するものが一定程度高い割合を示しておりますけれども、一方では不満なし、こういったことも含めた未回答の割合というのが最も高くなっております。

  以上のことを踏まえますと、当市におきましては、転出者の多くを占める若者世代が、結婚を契機として新築をはじめとした住宅購入などのため、近隣の市町村へ転出するといったことが人口減少の大きな要因の一つではないかなというふうに考えております。

  なお、詳細の分析結果につきましては、間もなく取りまとめが完了いたします人口減少対策検討委員会の提言書、こちらのほうでお示しをさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 8番、森山享大議員。



◆8番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  このアンケートは、私の記憶している中では、私が6年前、議員になりまして、その当時からお亡くなりになられました近藤議員が常々一般質問でもしたとは記憶しておりますし、やはり市外に転出される方の本当の生の声を聞けるのは市民課窓口ではないかというので、常々提言させていただいたと思います。市としましても、こういった市民、特に若者世代の転出が目立っているところで、そういった回答とかそういった貴重なデータを収集できたものと感じます。その分析結果を今後大きく反映していただきたいと思います。

  その転出者アンケートを踏まえて質問させていただきますが、私も常々本問題解消策といたしまして、若者世代が市内で新居を建築する際に、近隣市との土地の価格差是正を提言してまいりました。その中でも、やはり宅地取得費の補助というものが現金なようではありますが、施策としては非常にわかりやすいですし、市外に対する話題性にもなると思っております。もちろん全額とは申しません。また、世帯の制限や所得制限、建築時の例えば市内建設業者に限る建設業者に家を建ててもらうといったなるべく多くの市民に理解をいただけるような制限も検討すべきであると考えております。

  以前も常々お話ししておりますが、桐生で育った我々の世代は、できる限り桐生に家を建てたいと思っております。しかし、職場との距離とか土地の価格差、また何を一番のきっかけに家を建てるかと申しますと、子供が小学校に上がるのに引っ越しさせて転校させたらかわいそうだなというところが家を建てる、非常にネックになってくるところであります。また、不景気からの金銭的制限が我々の世代の新築に対する正常な判断を曇らせていると思います。インフラ整備や教育環境は、桐生、非常にすばらしいものを持っておりますが、どうしても二の次になってしまうのは皆様に御理解いただきたいところでございます。今後は消費税の増税も予定されております。一層子育て世代がそういったさまざまな要因から追い詰められていって、例えば一度近隣市に転出してしまい、新居を構えてしまったら、もう桐生へ戻ってくることは、よほどの事情がない限りないと思います。裏を返せば、本市に家を建てたならば、転出する可能性は極めて低いと思います。どうしても土地の価格差に対するインセンティブに対しましては、財源が必要になってしまいますが、市内にとどまってくれるということは、またそこで市税や住民税、それだけ多く納めてくれるということであります。こういった広い観点から、有効施策を一刻も早く構築し、実施する必要性があると思います。こうしている間にも、近隣市に移り住む決断をされている子育て世代は多いと思います。子育て世代のインセンティブに対する当局の御見解をお示しください。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 若者世代に対しますインセンティブというような御質問でございますけれども、私も人口減少対策、これを考えるにつけ、非常に住宅のことというのは重要なことだなというのは研究すればするほど身にしみて感じてまいっております。この施策というような御質問ですけれども、このことにつきましては、1番議員にも申し上げたところですけれども、繰り返しの答弁で大変恐縮ですけれども、今後は転出者に対するアンケートの分析結果、また議員の御提案あるいは市議会の人口問題研究会の中間報告などを踏まえながら、間もなく取りまとめられます検討委員会の提言書、こちらを軸に若者世代の市外流出防止をはじめとした急激な人口減少に歯どめをかけるべく、全庁体制で桐生市の特性あるいは桐生市の弱いところ、こういったところを反映させた効果的な施策の構築に努めたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 8番、森山享大議員。



◆8番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。ぜひ私どもが申していることが全てではないとは思いますが、非常に重要なポイントであると思いますので、そういったことも踏まえて、ぜひ今後桐生市が発展していくために御尽力いただきたい、また検討していただき、市民、また子育て世代にどう桐生に住んでもらえるか、また桐生のすばらしい教育を受けてもらえるかというところに焦点を絞って検討していただければと思います。

  次に、被災地復興支援の項目に移りたいと思います。あの日本国中、誰も想像を絶するほどの甚大な被害を残しました東日本大震災から2年が経過いたしました。ここに改めてお亡くなりになられました多くの隣人に対し、心中より御冥福をお祈りいたします。2年前に被災され、いまだもとどおりの生活に戻れないでいる多くの皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。

  ここで第1質問させていただきますが、被災地及び被災者に対し、桐生市としては救助支援、復旧支援、復興支援さまざまございますが、どういった支援をされてきたのかお示しください。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 御質問のうち、市外からの避難者に対します支援実績について、私のほうから御答弁を申し上げます。

  まず、市外からお越しになった被災避難者数でございますけれども、今年の2月20日現在で27世帯、73人でございます。震災発生からこれまでの主な支援実績といたしましては、まず平成23年3月15日に受け入れを開始し、避難者向けの1次避難所を開設した後、市営住宅などを提供させていただきました。同年の3月28日には、桐生市災害対策本部を解散した後は、総合政策部内に震災対策室を設置いたしまして、市外からの避難者支援窓口として避難者登録制度の導入により現況を把握するとともに、避難者宅への訪問や電話による聞き取りを通じて要望把握に努めてまいりました。また、同年5月13日以降は、避難者向け支援情報の郵送を開始いたしております。さらに、総務省が構築いたしました全国避難者情報システムを通じまして、避難元自治体に対して避難者の避難先などの情報提供を行ったほか、8月12日に公布、施行されました原発避難者特例法に基づき、指定市町村から住民票を移さずに避難している避難者に対しまして、医療、福祉関係及び教育関係の事務に関する行政サービスの提供が適切に行われるよう、関係部局と調整を図ってまいりました。加えまして、避難者の生活支援を目的として、市民の善意によります寄附金を原資とした商品券あるいはおりひめバスの回数乗車券、生活用品、桐生が岡遊園地無料優待券などの贈呈を行うなど、物的支援を中心に関係機関と連携して支援を行ってまいりました。

  あわせまして、24年度に入りましてからは、桐生地区被災避難者サポートセンター、きりゅう市民活動推進ネットワーク、群馬県広域桐生福島県人会をはじめとする多くの団体と連携をしまして、避難者同士の交流の場の提供を中心とした支援を行いました。現在は引き続き市営住宅を提供しておりますほか、1カ月に2度程度、福島県内の新聞の号外版あるいは求人情報、各種手続の御案内などを取りまとめて支援情報として郵送をさせていただいております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 被災地復興支援に係る人的な支援等につきまして、私のほうから御答弁させていただきます。

  昨年の第1回定例会におきまして、8番議員さんの御質問に御答弁申し上げましたが、震災の直後から親善都市であります茨城県日立市へ食料や生活用品などの救援物資を送ったほか、消防による群馬県緊急消防援助隊の一員としての活動や、水道局による給水活動、また復旧支援業務としまして県や市長会などとの合同による職員派遣、さらには職員のボランティアによる民家の泥かき、砂浜の清掃などを行ってまいりました。昨年4月からは、宮城県石巻市へ技術系職員2名を派遣しまして、建築課と道路課におきまして、公共施設や市道、橋梁の復旧に係る設計、施工管理などの業務に当たっております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) 市民生活部に係る支援につきまして御答弁申し上げます。

  清掃センターにおきましては、昨年の9月27日から岩手県宮古地区の災害廃棄物の受け入れを開始いたしまして、今年2月末日までに約2,800トンを受け入れ処理をしております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 8番、森山享大議員。



◆8番(森山享大) それぞれ御答弁ありがとうございました。非常に多く支援をなさってくれて、特に災害廃棄物と職員派遣に対しましては、私も自身のソーシャルネットワーキングサービスを通じまして、つぶやいたところ、被災地のみならず、全国の方から多くの感謝のコメントと、あと頑張ってくれと応援のコメント、また引き続き支援のほうをよろしくお願いしたいというような声を頂戴いたしております。そこで、第2質問させていただきますが、今後予定されています被災地、被災者に対する支援策をお示しください。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 今後の支援について御答弁を申し上げます。

  平成25年度におきましても市営住宅の提供や支援情報の送付を継続するとともに、関係団体と連携して避難者の要望に応えられるような可能な限りの支援、こういったものを避難者に対しては行ってまいりたいというふうに考えております。

  また、被災地の復興が少しずつ進捗するとともに、新たな避難指示区域が設定されるなど、震災から一定期間が経過をし、状況も変化をしております。市外からの避難者の中にも、自宅や避難元の市町村に近い自治体へ戻る方がいらっしゃる一方で、こちらで新たな生活の拠点を持ちたいというふうに考える方々もいらっしゃいますので、そのような方々に対しましては、安心して当市に定住をしていただけるよう、今後も必要な支援というのを行ってまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 被災地への今後の支援ということで、総務部に関しましては平成25年度におきましては、新たに任期付職員を4名採用しまして、石巻市へ正規職員2名と任期付職員2名、計4名を、また岩手県宮古市及び陸前高田市へ任期付職員1名ずつ、合わせて6名の技術系職員を1年間派遣いたします。また、今年度石巻市へ派遣している2名の職員のうち、1名は平成25年9月30日まで6カ月間、派遣を延長することとなっております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) 市民生活部にかかわります今後の支援につきまして御答弁申し上げます。

  清掃センターでは、今年度に引き続き、平成25年度におきましても岩手県宮古地区の災害廃棄物受け入れを今年の12月末まで予定しており、約1万2,000トンの処理を行うという予定であります。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 8番、森山享大議員。



◆8番(森山享大) それぞれ御答弁ありがとうございます。全国の自治体の中でも、被災地の災害物の広域処理をお手伝いしているところはごくごくわずかでありまして、また任期付職員さんを桐生市で採用し、被災地に被災地の不足している自治体専門職として派遣している自治体も県内では桐生市のみであると認識しているところでございます。こういったことからも、亀山市長を先頭に、本当に被災地に対する慈愛の心というか、そういった優しさに我々市民といたしまして、非常に心強く、また誇りに思えるところでございます。今後も引き続き行政でできる支援の方法を手厚くよろしくお願いしたいと思います。要望させていただきます。

  次に、市民が大震災の記憶風化を抑制するために、今後の行政の取り組みについて、先ほどとは少し観点を変えて質問したいと思います。昨年10月に、岩手県盛岡市で開催されました全国都市問題会議で、甚大な津波被害により多くの市民、市職員、そして最愛なる奥様まで奪われた陸前高田市の戸羽市長の我々に対する悲痛のメッセージは、「被災地を忘れないでください」といった言葉でありました。その言葉に対し、半年以上たった今でも思い返すだけで涙が込み上げてきてしまいます。私は、かつてこれほど重たい言葉を聞いたことがないかもしれません。この陸前高田市長の悲痛のメッセージに対し、我々日本国民は一丸となって応えなければならないと強く感じております。行政ができる支援、団体としてできる支援、個人としてできる支援、私はこの個人でもできる支援、市民1人でもできる支援の輪、また津波被害への記憶風化を少しでも抑制するには、やはり桐生市内で1,000名を超える職員さんを抱えております桐生市役所の力が必要と思います。これより幾つか御提案申し上げますので、それに対しました御見解をお願いいたします。

  まず、前橋市では、JR前橋駅前の商業施設において、被災地の特産品専門店をオープンするとの報道がございました。本市においても市が関係している物産店やお土産品の販売などを営む施設に対しまして、被災地物産コーナーの設置を市のほうから要請していただきたいと思います。

  また、職員さんの課内旅行というのですか、その課において皆様で旅行というか、視察も兼ねた旅行を何年に1度かされていると思いますが、また職員さんの夏季休暇とかに行く家族旅行などに、ぜひ被災地まで足を運んで、まだまだ市の職員さんも被災地のあの津波のがれきは大分片づきましたが、そういった状況を見られていない方もいらっしゃると思いますので、市として職員の方に要請していただければありがたいなと思っております。

  また、さらに市の皆様に対しまして、例えばお歳暮やお年賀、お中元といった時節の贈答品にできる限り、桐生市内のものを使ってもらうのを前提なのですが、幾つか半分でも結構ですので、被災地のものをお使いいただけるように、市のほうで簡易的な贈答品パンフレットのようなものを作成し、広く募っていただきたいと思います。私の知っている全国展開をされている企業などは、こういった自分のところの社員さんに対しまして、カラープリンターで出したようなパンフレットを作成して、今回は被災地の物産品をお歳暮、お年賀に使ってください、使ってくれませんかというのを促している会社もありますので、ぜひともこういった取り組みを促していただければ、まだまだ被災地の経済は疲弊しておりますし、より雇用を確保できるように、また少しでも給与の上がるような、行って応援、食べて応援、買って応援という個人でもできる支援をぜひ促していただきたいと思っております。

  また、あわせまして、先ほど総合政策部長のほうから御答弁の中でありましたように、新聞報道でございましたが、本市に避難してきている被災者が国の災害救助法に基づく応急仮設住宅の無償提供の期限が来年3月に迫っているということを不安に抱えているとのことでございます。ぜひ国などの動向にも気を配りながら、もしものときは人口増加や定住促進といった観点からも桐生に住んでいただけるように早急な不安解消を要望させていただきますが、これらに対する御見解をお願いいたします。



○議長(荒木恵司) 市長。



◎市長(亀山豊文) 幾つか私が答えたほうがいいかなということでお答えさせていただきます。

  被災地復興支援についてですが、やはり去る3月11日に東日本大震災の発生から2年を迎えました。改めて犠牲になられた方々に対しまして、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

  また、東日本大震災、まだまだ多くの方々が避難生活を余儀なくされておりまして、復興に向けては国を挙げて粘り強く支援していくことが必要ではないかなというふうに考えております。

  桐生市の被災地に対する支援策については、それぞれの部長から答弁がありましたが、私はいつも思うのですが、被災地の一日も早い復旧、復興、これを願いまして、我々が何をお手伝いできるかということで職員の派遣や災害廃棄物の広域処理ということでお手伝いをさせていただいておりますし、また市内で避難生活を送られている方々の支援、これからも今後も市民を挙げてというか、全力で支援をしていきたいというふうに思っております。

  避難生活を送られている方々の先ほどの御質問の中に、国のほうのということがありまして、これは私ども一生懸命支援していきたいというふうに思っておりますが、議員お尋ねの公営住宅の支援につきましては、国の動向も踏まえまして、やっていきたいというふうにも思っておりますので、その辺は御理解いただければというふうに思っております。また、桐生市に住民票を移した方もいましたよね。そういうこともありますので、先ほどの人口減少のことについても被災地からこちらに住民票を移してもらうということも必要というか、期待をしたいなというふうにも思っております。

  また、御提案ありました被災地の復興支援策、この辺で毎日の普通の生活を送る中で、被災地の物産品というのを買うこと、また被災地へ旅行に行くこと等、支援の一つの方法かなというふうにも考えておりますし、被災地の物産品を販売することにつきましては、御提案があったとおり、いろんな団体と協議しながら、どう協力ができるかということを協議し、また要請もしていきたいというふうにも思っております。

  また、先ほどの職員旅行についてでありますが、職員の旅行というのもプライベートな旅行もあれば、先ほどの課で何人かで行く旅行というのもあると思います。私も何度も被災地を訪れる中で、職員の皆さんには現地を、現状を直接見てほしいなという気持ちもありますし、またお話を聞きますと、結構多くの職員の方が家族で、プライベートで現地のほうへ旅行に行ったり、また現地を見ているというお話も聞いておりますし、課の旅行でも、やはり数名というか、数チームが現地を訪れているという話も聞いておりますので、これからも見ることは本当に必要だというふうに思っておりますので、積極的に出かけるように働きかけていきたいというふうに思っております。

  修学旅行の話もしましたか、していないですね、きょうは。いろんな形で、さまざまな支援をしていきたいというふうに思っておりますので、皆さんと一緒になって考えて、そしてまた行動に移していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(荒木恵司) 8番、森山享大議員。



◆8番(森山享大) 市長、心強い御答弁ありがとうございます。ぜひ被災地の一日も早い復興は、もう我々全ての国民の願いであると思います。桐生市におかれましても亀山市長を先頭に、ぜひ今後とも陸前高田市長は細く長い支援をお願いしたいという言葉もありましたし、こういった被災地の支援、被災があったという、大震災があった、津波被害があったということをなるべく風化させない取り組みも今後ぜひともよろしくお願い申し上げますというところで、あと1分となってしまいました。情報政策と桐生市オリジナルマスコット、キノピーは非常に関連している部分もございますし、1分では到底無理でございますので、6月議会にこちらのほうをさせていただくことといたします。

  これで私の一般質問を終わりにします。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(荒木恵司) 以上で森山享大議員の一般質問を終結いたします。



△園田恵三議員



○議長(荒木恵司) 次に、22番、園田恵三議員。

              〔22番 園田恵三議員質問席へ〕(拍手)



◆22番(園田恵三) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきたいと思います。

  まず、傍聴の皆さんには、議会に関心を寄せていただきまして、大変ありがとうございます。傍聴を心から感謝を申し上げたいと思います。

  先ほど8番議員さんが、キノピーを積み残しをされましたけれども、実はマスコットキャラクターの生みの親でございまして、私も今回キノピーのことについて通告をさせていただきました。お許しをいただいて、させていただきます。

  また、先ほど3月は別れの季節というお話がございました。4月になりますと、今度は出会いの時期ということでございまして、人生の岐路といいますか、人生の悲喜こもごもを感じる、そんな時期でございます。答弁席の中にも部長さん、長年桐生市に奉職をいただいて、退職をされる方が何名かいらっしゃるというふうに聞いております。職員の皆さん含めると、何十人も今回退職のようでございますけれども、長年市民の福祉の向上、そして市勢の発展のためにお尽くしをいただいてまいりましたことに対しまして、心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思っております。大変ありがとうございました。

  それでは、まず第1点目、市民ギャラリーについてお伺いをさせていただきます。まだ開館間もない施設でございまして、1年に満たない施設でございますが、実は昨年1,200万内外の投資をして、きれいな施設に生まれ変わりました。場所は御存じかというふうに思いますが、勤労福祉会館の1階、もとは機械金属組合の展示場であったところを改修したわけでありますが、開館からどのような利用の状況なのかなという、非常に関心を持っておりました。そんなことで、利用の状況、そして分野別の利用状況について、まずお聞きをさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 市民ギャラリーの利用状況につきまして御答弁申し上げます。

  昨年6月11日に開設いたしましたが、今年2月末で3件の利用があり、来場者は全体で1,119名となっております。この内訳を申しますと、最初に市民ギャラリー開設を記念し、同日から6月24日までの14日間、第1回企画展として桐生市文化祭市展・工芸秀作展2012を開催し、392名の御来場をいただきました。その後、市民団体で8月に写真展、9月に絵画展と御利用いただき、来場者は写真展が409名、絵画展が318名というふうな状況になっております。

  以上であります。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) 開館が6月の11日、開館記念の展示会、私も見させていただきました。その後、8月に写真展、9月に絵画展、それぞれ見させていただいたのですが、どうも通っても電気がついていないなという思いをいつも持ちながら通らせていただいておりました。私、常々投資に見合うやっぱり利用というか、投資効果がどれだけ上がっているかということが非常に関心のもとになっておりまして、今はガスプラザの駐車場になっておりますけれども、あそこに資料展示ホールがあって、1階にやはり同じようなギャラリーがありました。駐車場がないのにもかかわらず、結構毎週利用されていたのです。今度の市民ギャラリーは、非常に立地的には周りに公共施設の駐車場がたくさんあるし、利用がもっと増えても不思議ではないなというふうに思っておりました。なぜこんな状況なのか、当局はどういうふうにお考えになっているのかなと。もっとPRすれば、利用が上がるのではないかな、そんな思いをしながら、いつも見させていただきました。民間のギャラリーで年間五十何回もいろんな展示をやっているところもあるのです。毎週ですよ、それこそ。毎週入れかわり立ちかわりで何らかの展示をしている、そういうところもあるわけですから、あんなにきれいな広々とした施設、しかも駐車場も周りにある施設が使われないのが不思議でしようがない。今後の利用向上に対するお考えについてお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 今御指摘いただいた点につきまして御答弁申し上げます。

  利用促進ということにつきましては、これまで市民ギャラリー運営委員会の中でも検討していただいてきております。また、市のホームページ、「広報きりゅう」、公民館だより等での周知、利用案内のチラシ作成及び配布、さらに各文化団体への利用に関する働きかけなどに努めてきたところでございますが、今後につきましても引き続き市民ギャラリー運営委員会での検討とともに、創作活動を続ける多くの市民の皆様に愛される作品の発表の場として、より多くの方に御利用いただけるよう、利用の促進ということには十分努めていきたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) ぜひそのようになるように、PRをしっかりしていただきたいと思っております。今のような状況が続くと、ちょっと問題がやっぱり出てくるのではないかなと。この後常設展示等も含めて質問させていただきますが、そういう施設に方向転換をすることもやぶさかではないのかなという思いを抱きながら、引き続きPRをお願いしたいと思います。

  それでは、次に移ります。河原井コレクションについてお聞きをさせていただきますが、河原井さんはいろんなコレクションをたくさん集められた方で、火縄銃から始まって蓄音器、私の知る限りでも映画のポスター、看板、カメラ、カメラは桐生市にたくさん来ておりますけれども、いろんな、もうあらゆる骨とうといいますか、古い時代の品物を含めて収集されてきた方でございますけれども、その河原井さんから桐生市に来ている品物があるわけですけれども、この品物は寄託されているものなのか、寄贈されているものなのかをまずお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 御答弁申し上げます。

  市が所蔵しております河原井コレクションにつきましては、全て寄贈されたものとなっております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) 寄贈ということで、桐生市がどういうふうにしようが自由というもののようでございますけれども、資料展示ホールの時代にカメラが常設展示をされておりました。何十台あったか、ちょっと定かではないのですが、そのことにまず触れたいのですが、コレクションの総数について、まずお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 河原井コレクションのうちの桐生市が所有しておりますものの総数につきましては、1万6,647点となっております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) ありがとうございます。1万6,647件、それぞれ品物が何種類か来ているというふうに思うのですが、品物別の数についてお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 御答弁申し上げます。

  物品別では、カメラの関係が1,058点、人形が1,077点、布見本等が146点、図案集が292集、レコードが1万474枚、図書や教材等が3,600点というふうになっております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) 大分多くの品物が桐生市に寄贈されているということで、そのうちの特にカメラ1,058台、これが資料展示ホール時代に常設展示をされておりました。たしか4階かな、5階かな、されていたのですけれども、このカメラ、カメラメーカーからすると、よだれが出そうな品物ばかりなのです。桐生市で要らなければ、全部持って帰って、カメラメーカーでは自身の博物館持っていますから、博物館に全部飾りたいよと、そういう品物ばかりだというふうに思っております。やっぱり当時のように何とか常設展示はできないものなのかということで、その可能性についてお聞きをさせていただきたいと思います。



○議長(荒木恵司) 教育部長。



◎教育部長(亀井優) 御指摘の御質問でありますが、常設展示についてですけれども、先ほど来議員御指摘のとおり、明治時代以降の系統的な展示が可能なカメラなど、貴重な資料も多いということは十分認識しております。また、それらについて広く公開することが重要というふうに考えております。現時点では、25年度、4月に開館する絹撚記念館において企画展示を実施する予定で計画を立てているところでございます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) ありがとうございます。常設展示はいずれにしても、絹撚記念館の開館に合わせて企画展で公開をしてくれるということで、期待をさせていただきたいと思います。カメラのほかに人形であるとかレコードであるとか、いろいろあるわけでございますので、そういうものをカメラとあわせて企画展示時点で公開をしていただければ大変ありがたいというふうに思っております。期待をさせていただいて、この項は終わりにさせていただきます。

  次に、桐生出身者の著名人の常設展示についてということで、桐生市で出身著名人の把握については、どの程度押さえているのかお聞きをさせていただきたいと思いますが、私がざっと通告前に考えて抽出したのがあるのです。プロサッカーの故松田直樹選手、プロ野球では渡辺久信選手、それから毒島章一選手、アマ野球では全日本代表監督の社会人で前野監督、「前野」という名字ですから、「前の」ではなくて「前野」ですから。それから、大学の全日本では河原井、それから同じくアマで桐生第一が群馬県で初の全国優勝を果たした福田監督、それから芸能人では初代のコロムビア・ローズ、このコロムビア・ローズは前歴は桐生市の職員だったのですね。皆さんの大先輩です。それから、由紀さおり、篠原涼子、実業界では森喜作さん、キノコ博士です。それから、野間清治さん、文学者では黒川真頼、これは国文学博士の日本の第1号と言われている方でございます。それから、羽仁五郎さん、それから森平三郎さん、この方は東北大学の学長を務めた方です。それから、南川潤さんとか坂口安吾さんとかいらっしゃいます。そして、相撲では起利錦ということになるわけでございます。

  さて、当局ではそのほかにこの人も著名人でいるよという把握をしていらっしゃったら、ぜひ教えていただきたいと思います。お願いします。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 桐生市出身の著名人の把握というようなことで御答弁を申し上げます。

  桐生市出身あるいは桐生にゆかりがあり、学術文化、スポーツなどさまざまな分野において御活躍いただいている方は多数いらっしゃるものと考えております。ただいま議員さんからお話いただいたような方々、それ以外にというようなお話もいただきました。私個人的に知る限りでは、タイガー・モリと言われる森寅雄さん、それから特攻隊員だった荒木幸雄さんであるとか、あるいは大川美術館の大川栄二さんも恐らくそういうところに当たるのだろうと思いますし、テレビのアナウンサーの阿部知代さんであるとか、あるいはジャズピアニストの山中さんであるとか、結構たくさんの方が桐生には有名な方いらっしゃるというふうに認識しております。

  また、本市では市政に対する功績などを顕彰する制度として、名誉市民あるいは市民栄誉賞、市政功労者表彰というような制度がございますけれども、これらに該当されます方以外の著名人というようなことになりますと、市の事務として積極的に幅広い分野からの著名人を把握するというような業務を行っている部署はないものというふうに思われます。強いて申し上げますと、情報政策課におきましては、報道などで紹介をされました桐生市に関連する著名人の方々につきましては、その記事等を資料としてストックをし、広報紙などの発行の際に活用するといったようなことは行っております。また、民間団体の活動として、講談社の創業者の野間清治氏や晩年、桐生に居を構えました坂口安吾氏などの著名人の研究を行っている団体、こういった団体があることなどは承知をいたしております。議員御指摘の件につきましては、把握の方法、市政における活用の方途あるいは担当する部局なども含め、今後の検討課題というふうにさせていただければというふうに考えます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) ありがとうございます。いろいろたくさんの方が、桐生に関係している著名人がいらっしゃるということで、大変桐生も歴史と伝統に輝く桐生市という側面を持っておりますから、そのくらいいらっしゃるのだなというふうに思っておりましたけれども、今私が申し上げた中にも名誉市民の森喜作さんもいらっしゃいますし、いわゆる市民栄誉賞をいただいた方も桐生第一の福田監督、これは団体表彰だったのでしょうけれども、ございますし、故松田選手、それから渡辺久信選手という面々もいらっしゃいます。それから、一般表彰では歌手の初代コロムビア・ローズ、それから大相撲の起利錦関も一般表彰を過去にされていらっしゃるという立派な方が輩出をしております。

  実は、2002年のワールドカップの開催直後の一般質問で、私はこの演壇で松田選手、五輪に2度選出をされて出場し、そしてワールドカップでもディフェンスとして大変活躍をされました。その直後の一般質問で、ぜひ市民栄誉賞を贈呈してあげてくださいというお願いをした経過がございます。その後、松田選手がめでたく市民顕彰されました。そのときの記事が読売に載って報道されました。

  それで、松田選手の最近の紹介で、「世界駆けた遺品、母校へ」ということで、こんなに大きく一面で報道されました。「2011年に34歳で急逝した桐生市出身のサッカー元日本代表・松田直樹さんの日本代表ユニホームとスパイクが近く、母校の相生中学校をはじめ市内で巡回展示されることになった。優勝候補ブラジルを破り“マイアミの奇跡”といわれた1996年のアトランタ五輪で着用したもの。多くの人に見てもらおうと所有者から預かった桐生中央商店街が縁結び役となり、中学校での巡回展示に加え、公共施設での常設展示に向けて調整している」という記事でございます。ユニホームとスパイクはアトランタ五輪の試合で実際に身につけたもの、当時ふるさとで応援イベントを繰り広げてくれた桐生中央商店街に感謝の思いを込め、松田さんが生前に家族を通じて同商店街に寄贈されたもののようでございます。その品物を賞品として子供のリフティング大会、何回地面に落とさず蹴り続けられるか回数を競う大会で、当時桐生北小の6年生でありました塙貴行さん、その方が中学に行ってもその大会に出まして、やはり優勝して、塙貴行さんが栄光のユニホームとスパイクを手に入れたようでございます。それから15年、多くの人に見てもらいたいという思いの中で、桐生中央商店街にその品物を寄せたようでございます。そのことがきっかけで、今回の展示になってきているわけですけれども、公共施設での常設展示に向けて、関係機関と調整しているという記事も載っております。

  それから、松田さんに続いて、渡辺久信選手はもう現役ですから、皆さん御承知のとおりでございまして、毒島選手に移りますが、毒島選手は桐生高校出身で東映フライヤーズの中心選手として活躍をされました。典型的な中距離バッターで、私も当時見させていただきましたけれども、日本プロ野球の通算3塁打記録を長年保持していた方でございまして、福本選手に抜かれるまで、何十年間とその記録を持っておりました。そういう立派な選手でございます。

  それから、コロムビア・ローズですけれども、本当二、三日前の新聞の記事、こんなでかく、あれと思ったのですけれども、出ました。初代コロムビア・ローズさん出演ということで、4月の20日に市民文化会館で桐生の歌復活演奏会というのがあるのですけれども、このときに持ち歌をみんな歌われるようです。時間がなくなってしまうので、次に行きます。

  それから、私、新桐生の駅を利用するたびに、乗る前とおりた後に必ず読む詩があるのです。階段に向かって左側にあります。「私は東京からの来訪者にこの街を自慢する。どうだ、美しい街だろう。誰もそれにうなづいてくれる。美しい街。わたしはほんとうにそう思っている。今では、疎開者の空々しい気持でなく、何かしら故郷のようにこの街を愛する心になっている」、御承知かと思いますけれども、これは南川潤の「窓ひらく季節」よりの一文でございます。桐生に疎開に来て、こよなく桐生を愛した南川さんの気持ちそのものがこの詩にうたわれているなというふうに思っております。

  そんなことで、今いろいろ申し上げさせていただいた方々、そして当局から答弁のあった方々も含めて、この皆さんの、お亡くなりになった方に対しては遺品になりますけれども、現役の方については、ぜひ交渉していただいて、お使いになっている身の回りのものをいただいて、展示をされたらどうかと。先ほどタイムスの記事にもありましたけれども、公共施設での常設展示に向けて関係機関と調整しているということもございました。でき得れば、重伝建群に指定された地域内に、どこかこういう適当な施設があれば、ぜひ常設展示をしていただきたいというふうに思うのですが、その考え方についてお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 著名人にかかわります常設展示の考え方について御答弁申し上げます。

  著名人にかかわります展示につきましては、最近では平成23年度に市制施行90周年記念行事の一環として球都桐生・野球史展示会を実施いたしまして、桐生高校野球部のかつての稲川監督などの写真パネル、こういったものなどを展示する展示会を行いました。議員おっしゃるとおり、桐生出身あるいは桐生にゆかりのある著名人の方の写真パネルや資料などを一堂に展示した施設がございますと、観光スポットとして、あるいは郷土を知るといった意味合いから教育施設としても活用できるのではないかなというふうに思われます。また、シティーセールスといった観点からも、桐生ゆかりの著名人の方は大変ありがたい存在というふうに考えております。しかしながら、おっしゃるような常設展示施設ということになりますと、展示する人物の選定、展示場所、資料の収集、制作、施設の運営管理などさまざまな課題もございます。

  一方、御指摘のとおり、重伝建地区などを訪れる方々も今後ますます増加するものと思われますので、申し上げましたような課題を踏まえる中、まずは例えばジャンルごとの企画展示、こういったものなどができないかというようなことから今後研究を深めてまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) ありがとうございます。ぜひ積極的に実現するような方向でやっていただきたいというふうに思っております。

  タイムスで報道された公共施設での常設展示に向けて、関係機関と調整しているという報道がありましたけれども、中央商店街からもこのことについてお願いが来ているのかどうか、その確認をさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 私どものところでは、直接的にそういった情報はまだいただいておらないのが現状でございます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) わかりました。それでは、タイムスに行って聞いてまいります。

  続いてでございますが、キノピーの活動について、活動回数、それからキノピーを増やすこと及び貸し出しについての考え方についてお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) キノピーに関します御質問に御答弁申し上げます。

  キノピーの着ぐるみの24年度におきます利用回数は、2月末現在で35回というふうになっております。出演をしました主なイベントでございますが、トロッコわっしー号あるいはSL―C61の出発式、重伝建地区選定記念祝賀行事、ニューイヤー駅伝等、主要なイベントにはほとんど出演をさせていただいております。また、桐生市以外で開催されたイベントにつきましても東京駅観光キャラバンあるいはわたらせ渓谷鐵道大間々駅で開催をされました中小私鉄フェア、前橋市の国際観光フォーラムなど積極的に参加をいたしております。

  さらに、テレビ放送につきましても群馬テレビの「ゆるキャラ運動会」やフジテレビのバラエティー番組「VS嵐」等にも出演をいたしました。

  次に、着ぐるみの貸し出しというようなことでございますけれども、キノピーの着ぐるみにつきましては、市制施行90周年記念式典でお披露目されて以来2年間利用してまいりましたけれども、着ぐるみ内部の温度や湿度が極限まで高まります夏場での着用というのが非常に困難であったため、24年11月にはエアタイプのキノピーを1体追加製作をいたしました。こちらは夏場でもこれまでのものと比べて快適に使用できるであろうというようなことで考えております。このような中、市民などへの着ぐるみの貸し出しということに関しましては、申し上げましたような着ぐるみの管理、こういったものの難しさなどもございまして、これまでなかなか検討という段階には至っておりませんが、ゆるキャラグランプリ2012以降、キノピーの人気、知名度ともにますます高まりを見せておりますので、今後は管理方法や要望の状況などを踏まえる中で、前向きに検討をさせていただきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) ありがとうございます。市の主要イベントはじめ、いろんな行事に出席を、出場しているということはよく承知をしております。先日も桐生タイムスにカラー刷りで、1日消防署長さんに市長さんが任命をしたという写真も載っていますし、それから特別住民票をいただいて、桐生市民として認知をされたということで、大変おめでたい記事も載っております。いずれにしても、桐生市民は知らない人がいないくらい、もう有名になっておりまして、特に子供さん方はキノピーを見ると、すっ飛んでいって握手をしたり、のぞき込んだりいろいろしている、そういう子供にとって非常に人気が高いということもありますから、貸し出しを積極的に行って、地域のお祭りであるとか、地域のイベント等にぜひお貸しをしていただけるとありがたいというふうに思っております。数もぜひ夏場の暑い時期はいずれにしても、こう夏暑い時期にも着られる品物にすると、価格も相当高くなると推察をしております。そんなことで、従来のと同じようなものでいいと思うのですが、ぜひもっと何体か兄弟を増やしていただいて、ぜひ貸し出しをしていただけるとありがたいなというふうに思っています。本町通りをキノピーと歩く会なんていうのをつくって、子供をぞろぞろ、ぞろぞろ月に1回ぐらいずつ歩かせると、子供も桐生の商店街に愛着を持って、大人になって稼ぐようになったら、桐生の本町通りで買い物しようかというような気持ちにもさせられるような気もいたしますので、ぜひそのことについて、増やすお気持ちと積極的に貸し出しをすることについてお聞きをさせていただいて、もう一度済みません。



○議長(荒木恵司) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 御答弁申し上げます。

  大変にPRというか、応援をしていただいてありがとうございます。キノピーそのものは非常に首から上の部分が大きいというようなことで、制作業者から言わせても特殊な形ということで扱いが非常に難しい、壊れやすいというようなお話も伺っております。そんなこともございますので、設計というか、つくりそのものも一般貸し出しできるようなことで工夫をさせていただくようなことが可能になれば、積極的にちょっと増やしていって、そういった形で貸し出しをして、もっと身近に感じていただいたり、あるいは経済効果、経済波及効果を生み出すような活動をもっとできればというふうに考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) 大変ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。

  それでは、最後の質問に移ります。中心商店街の支援についてということで、現状の主な支援について、まずお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 中心商店街の現状の主な支援というふうなことで御答弁申し上げます。

  商店街の活性化を推進するために、商店街団体が自主的、意欲的に取り組むにぎわい創出に向けたイベント事業や魅力ある商店街づくりに向けた商店街共同施設の整備事業などに対しまして、商店街団体だけでは事業費の全てを捻出することが困難なことから、県市協調の商店街活性化支援事業補助金や市単独の商店街活性化イベント事業補助金によりまして支援をしておるところでございます。平成25年度におきましては、まず県市協調の商店街活性化支援事業補助金につきまして申し上げますと、商店街の活性化を図るためのソフト事業であります活性化推進事業のうち、にぎわい創出を目的として中央商店街振興組合のジョイタウン秋まつり、あるいは福千人市と末広町商店街振興組合のG―FIVE防犯防災イベント、また空き店舗等の活用を目的として、かんのんまちづくりの会の空き店舗再生プロジェクト、また商店街の魅力向上を図るための施設等整備事業といたしまして、本町六丁目商店街振興組合の新川駐車場整備事業を支援するため、予算化いたしました。また、市単独の商店街活性化イベント事業補助金といたしましては、桐生新町町立て祭・422年実行委員会の桐生新町町立て祭・422年〜桐生春まつり、また「ガンバロウ」まちなか委員会のいろは通り「ガンバロウ」まちなか事業を支援するため、予算化しております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) 県市協調含めて、市単独でも支援をしているということで、大変ありがたく思っております。ぜひ大変空き店舗も目立つ中心商店街でございますので、恐らく組合員の数もそれに合わせて減少している時代だというふうに思っております。何とか中央商店街が生き残れるように、今後も積極的に支援をしていただきたいなというふうにも思っております。何といっても桐生市の顔ということで、魅力をつけて、そして買い物客に大勢来ていただくということが何よりも大事なことでございまして、ぜひ今後とも支援については、よろしくお願いしたいというふうに思っております。

  次に移りますが、それに伴って、街路照明灯の電気料補助についてということでございますが、一般の防犯灯という位置づけの町内街灯については、1灯幾らかということで補助金が出ているわけでございますけれども、商店街の照明については、一切それがないということでございまして、ワット数も大きな電気でしょうし、なかなか難しいのかなという思いもありますけれども、防犯灯と同じように1灯幾らで、同じ基準で同じように町なかを明るくしてくれる電灯ですから、同じような値段でもいいと思うのですが、何とかその灯数に応じて防犯灯と同じような扱いにしていただけないかということの話も漏れ伺っておりますので、その辺についてお聞きをさせていただきます。



○議長(荒木恵司) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 御答弁申し上げます。

  大変厳しい財政状況ではございますが、電気料金の補助につきましては、今後の検討課題とさせていただければと存じます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 22番、園田恵三議員。



◆22番(園田恵三) 大変ありがとうございました。

  以上で終わります。ありがとうございます。(拍手)



○議長(荒木恵司) 以上で園田恵三議員の一般質問を終結いたします。



△休憩



○議長(荒木恵司) ただいま一般質問続行中ですが、22番、園田恵三議員の質問を終結したところで、議事の都合により暫時休憩いたします。

              午前11時57分 休憩



△再開

              午後 零時59分 再開



○副議長(周藤雅彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  議長を交代いたしました。



△一般質問(続行)



○副議長(周藤雅彦) ただいま一般質問続行中であります。



△西牧秀乗議員



○副議長(周藤雅彦) 通告に従い、11番、西牧秀乗議員。

              〔11番 西牧秀乗議員質問席へ〕



◆11番(西牧秀乗) 先週、国旗を見たら破れていまして、市の天沼総務部長に言ったところ、早速かわっていましたので、すばらしい対応だなと評価をさせていただきます。自分の国の旗が破れているというのは、本当に国民として恥だと思いますので、今後そういうことがないようにお願いしたいなということをお願いして、通告に従いまして一般質問をさせていただきたいと思います。

  初めに、市役所についてということで、庁舎管理についてお伺いいたしますけれども、その中でトイレについてということでありまして、新里支所は市庁舎がかわってすごくきれいなトイレになりまして、全てのトイレがウォシュレット型トイレになっていて、旧桐生市民の人が行ったときに、「新里支所はいいね。全部ウォシュレットだった」と言っていて、桐生市役所と黒保根支所にはウォシュレット型のトイレがないと。余りにも差があるので、桐生市役所の各階に1つぐらいはウォシュレット型のトイレを設置してほしいと、黒保根支所にも最低1つぐらいはウォシュレット型のトイレが欲しいというのが市民から要望がありましたので、どういう考えでいらっしゃるのかお伺いするのとともに、桐生市役所は1階のわかりづらいところに障害者用のトイレが1つだけありますけれども、もう幾つか増やして、障害者にやさしいまちという部分もあるのでしょうから、市役所の中にも1つではなくて、もう幾つか設置する考えがあるのかどうか、まずお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 御答弁申し上げます。

  温水洗浄機つき便座の設置につきましては、昨年の第3回定例会におきまして、2番議員さんから御質問がございました。その際に御答弁させていただいたのですが、大規模な改修あるいは改築等の時期を視野に入れながら検討してまいりたいと、そのように答弁させていただきましたので、よろしくお願い申し上げます。

  また、障害者用のトイレ、多目的トイレということですけれども、こちらの整備につきましても同様に考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 黒保根支所長。



◎黒保根支所長(尾池芳雄) 黒保根支所のトイレについて、温水洗浄機つき便座に改修してはどうかという御質問でございますが、現在支所のトイレは男子用が5基、女子用が7基、障害者用が2基の計14基となっております。内訳は、和式が8基、洋式が6基で現在温水洗浄機つき便座はございません。今後和式トイレの洋式化への改修も含めて検討してまいりたいと考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) 大規模改修でなくて、市民は新里も黒保根も旧桐生市民も対等であると思いますので、新里だけきれいなトイレでウォシュレットがある、旧桐生市と黒保根にはないというのは市民にとって平等なのかな、それこそ不公平ではないのかなと思うので、今後検討してもらうことを強く要望したいと思います。

  それで、第2質問ですが、男女どちらにも赤ちゃんのための椅子とかおむつ替えがトイレにないと。確かに赤ちゃんの駅は桐生市役所にはあるのですけれども、イクメンということでも真剣に市長はやられている、赤ちゃんの駅というのも真剣にやられているというところでいくならば、いろんなところへ私も行くけれども、この間男子用トイレに行ったら、やっぱりそれもイクメンなのでしょう、男子のトイレの横に子供を抱えていった男性が、自分が便器に座るときに子供が邪魔になるだろうから、ちゃんと子供を置くシートがトイレの中にあったりだとか、おむつをかえられるようなものがトイレの中にあったりだとか、そういうものももう進んでいるところがたくさん民間ではあるということで、イクメンだけではなくて女性のところもみんなそうですよね、今進んでいるところ。だから、桐生市は赤ちゃんの駅だとか、より子育てをするためにそういう環境を整えようとしていたり、イクメンということで男性にもそういう場所をつくろうとしているわけですから、今後そういう部分でそういう対応はどう考えているのか、庁舎内のトイレとか市内の公衆トイレとか、そういう部分にはどういう対応を考えているのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 本庁舎に関しましては、先ほども申し上げましたように、改修の時期等を見据えながら考えてまいりたいと思います。

  先ほど議員さんから御指摘のありましたおむつ替えのシートあるいは子供さんを座らせるような設備につきましては、本庁舎の先ほどの多目的トイレには整備してあるものというふうに理解しておりますので、御理解を賜れればと存じます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) ぜひ今後検討していっていただきたいと。要は子育て日本一と言っているわけですから、市長は。赤ちゃんの駅を設置したり、イクメン・プロジェクトなんていうのも真剣にやられているわけですから、ぜひそういうところで活発に推進していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、20度の温度設定についてお伺いいたします。市役所に用事で行っても、冬は寒過ぎて困る。特に年寄りと病人から苦情の声が私のところにありました。「市民サービスは応対だけではなく、環境も大事ですよね」、「市民が行って、寒いという状況じゃ困るよ」、節電も大事だろうが、寒過ぎて市民が不快に感じることは私はよくないのではないのかなと思います。逆に、私が今度市役所の中を見てみると、寒過ぎるために職員が湯たんぽを使用していたり、カイロをいろんな場所に張っていて、震えながら仕事をしている、このような状態では仕事の士気や効率が下がるのではないかと私は思います。今後どのような考えなのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 御答弁申し上げます。

  本庁舎の20度Cの温度設定ということでございますが、これにつきましては、昨年の12月に作成をいたしました桐生市節電行動方針に基づきまして20度とさせていただいております。あくまでも20度Cを目安ということで、来庁者の皆様には十分配慮させていただくとともに、職員の体調管理にも注意を払うなど、適切な温度管理に努めているところでございますし、今後も努めていきたいと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) では、ぜひ職員が震えていたり、市民から寒いという苦情がないように努めていただきたいと思います。

  第2として、逆に夏は28度設定で、今度は暑過ぎるという声を聞くのですけれども、去年も物すごく暑くて、熱中症対策ということで年寄りに涼しい場所をという部分で、やはりそういう部分でいくと、市役所に避難できるような涼しい場所があれば、熱中症対策にもなるのではないのかなと思いますが、28度設定では涼しいとはとても思えません。そうすると、今年も物すごい猛暑になったときに、またお年寄りが熱中症のために亡くなるなんていうことがあると大変困るなと思うので、そういうときに市役所に行けば涼しいよと、少しでも熱中症和らぐよというようなことが我々も言えると大変うれしいかなと思うので、今年度は夏はどういう対応で考えているのか。確かに節電は大事であると思いますけれども、やはり暑い市役所が本当に市民サービスの向上になるのかなというふうに思いますので、この夏はどういう対策を考えているのかお伺いいたします。



○副議長(周藤雅彦) 総務部長。



◎総務部長(天沼啓二) 御答弁申し上げます。

  温度設定、冷房、そちらにつきましては、先ほど申し上げました桐生市の節電行動方針に基づきまして、冷房の目安、28度ということで設定させていただいております。こちらにつきましてもできる限り実態をよく把握しまして、極端に暑いところがないように、できる限り市民の来庁者の皆様が不快に感じないような温度設定を心がけていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  また、もう一つ、昨年というか、一昨年というか、市民の方が暑さをしのげるようなという、そんなお話がありましたけれども、その辺につきましても関係部局、各施設を所管している部署とも協議しまして対応を図ってまいりたいと考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) 柔軟な対応をぜひお願いいたしたいなと。寒過ぎない、暑過ぎないということをきちんとやっていただきたい。この間の議会みたいにセンサーが壊れていて、全然暖かくならないなんていうことにならないように、ぜひ気をつけていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、市民の声のアンケートについてお伺いいたします。これは、故島田氏から昨年頼まれていた彼の遺言みたいなものなのですけれども、桐生の名物であった島田さんが、「ぜひ西牧君、アンケートに対する対応というのがほとんどなされていないというのを追及してくれよ」というのを去年頼まれていまして、12月議会でそこはできなかったものでしたので、その後島田氏が亡くなってしまいましたので、これは今回やらなければ島田氏に枕元に立たれては困るなと思いましたので、ここで質問をさせていただきます。アンケートに対する対応ということで、毎回、もう20年、20回行ってきましたが、そのアンケート結果として、いつも「広報きりゅう」に載るのはアンケートの集計だけ、こんなアンケートがありましたという内容だけが「広報きりゅう」に載ります。でも、それをどのように評価して、どのように各部で取り組んだのかというのはこの20回、20年、一度も市民に報告がない。やっぱりアンケートの結果というのは、それをどう評価して、どういう結果が出てきたのかというのが、島田氏に言わせると報告ではないのかと。集計結果というのはただの集計結果で、アンケートの結果ではないではないかということでありまして、20回のその部分はどういう実情だったのか、そして今後どういう対応をしていく考えがあるのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 総合政策部長。



◎総合政策部長(鳥井英雄) 市民の声アンケートの対応につきまして御答弁を申し上げます。

  初めに、アンケート結果をどう評価し、どう生かされたかというようなことでございますけれども、アンケート結果の評価及び反映につきましては、それぞれの設問の掲載依頼を行った部局がそれぞれの事業を進める中で結果の評価を行い、活用しているというふうに考えております。今年度設問掲載の依頼を受けました幾つかの部署から反映状況について伺いましたところ、観光資源の設問では、その結果から4鉄合同ハイキングや、のほほん着物さんぽなどの事業計画を立案する際の参考、あるいは観光キャラバン等におきます人気スポットの絞り込みなどに活用したというふうに伺っております。また、環境に関する設問からは、市民の環境に対しての意識、こういったものを把握できましたことから、アンケート結果が25年度も新エネルギー設備等設置補助や電動アシスト自転車購入補助などを引き続き実施することを決定する際の決め手の一つになったというふうに伺っております。これら市民の皆様からいただきました生の声は、ただいま申し上げましたように、部局ごとに可能な限り施策に反映できるよう努めております。

  結果をどう評価し、何がどう生かされているか、それが公表されていないという御指摘でございますけれども、確かに議員のおっしゃるとおり、お答えいただいた市民の皆様は、御自分の意見がどのように生かされたのかお知りになりたいというような考えは理解できるところでございます。しかしながら、アンケート結果は直ちに施策に反映できるものもございますけれども、一方ではその結果をもとに分析や研究を重ねた上で、長い年月を経て実施に移されるというような施策もございます。こういったことから、アンケート結果の反映状況の公表につきましては、その方法も含め、今後検討させていただきたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) ぜひ結果が出たものは、例えばホームページに載せるとか、検討しているのは検討中と書いておくとか、少し市民に公表をするように今検討するということですから、ぜひ検討しながら、せっかく答えたアンケートがどう生きているのかというと、多分アンケートに回答する市民がますますアンケートに答えたくなるだろうなと思いますので、そういうやる気のある結果に結びつくように、今後努力をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、黒保根地区についてお伺いいたします。農地改良のその後についてということで、去年、小指のない人がさんざんあそこで暴れまして、私もそこでかなり激論を交わしたのですけれども、黒保根の宿廻地区で農地改良の名目で建築廃棄物とその他あやふやなものをたくさん3カ所に埋め立てられました。3カ所のうち、下からいくと1、2、3とあるのですけれども、一番上の部分と一番下の部分の農地は最後に農地として使用するので、黒土のようなものを最低50センチは盛り土して終了する、そして許可とすると聞いていたのですけれども、この間も見に行ってきたのですけれども、いまだに黒土ではなく建築廃棄物を含む土だけで、その上に草が山のように生えていて、どう見ても農地としてはあり得ない状況になっております。今までどのように指導し、改善要請は何回ぐらいしたのか、いつ改善させるのかお伺いをしたいと思います。

  そして、最後に真ん中の部分は法律に、産業廃棄物法か何かにひっかかって、たしか盛り土した部分の傾斜がだめだったり、もう一回一から全部やり直せという状況になっていて、それもそのまま放置されていて、とても農地とは見えない状況になっておるのですけれども、そこもどのように今まで指導し、やり直し命令は何回ぐらい行ったのか、いつまでにやり直しさせるのか、そしてもしそこが大雨なんかによって崩壊したら誰の責任になるのか、そして誰が崩壊したものを即時改修するのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 黒保根地区の農地改良のその後について御答弁申し上げます。

  黒保根地区で行われました農地改良3カ所のうち、一番上の農地につきましては、既に栗の苗木が植樹されております。昨年の秋に巡視いたしました際には、夏の猛暑の影響によりまして、一部立ち枯れしているものも見受けられましたので、適宜農地パトロールを行いまして、ほかの農地を含め、耕作の状況確認に努めております。

  次に、真ん中の改良箇所でございますが、現在残土条例に基づき、関係部署において指導中でございますので、連携をとりながら、作付等の運営についてもあわせて指導してまいりたいというふうに考えております。

  次に、一番下の農地につきましては、議員御指摘のとおり現在平地となっておりますが、所有者に確認しましたところ、柿や栗等の苗木を植樹したいというふうなことでございましたので、適宜有効かつ適正な農地管理を行っていただくよう、農業委員さんを中心に指導を行っているところでございます。

  また、表土の入れかえということでございますが、これまでも耕作に適した土ということで御説明したものでございますが、作付する作物によっては必要であるというふうには考えております。今回の農地改良した農地につきましては、既に植樹済みの箇所もございますが、果樹の苗木の植樹を行うということでございますので、現在の作土でも植樹は可能であり、表土の入れかえは必要ないものと考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) 黒保根地区の残土条例が適用となりました農地改良箇所について御答弁申し上げます。

  本件につきましては、御指摘の農地改良箇所3カ所のうちの1カ所におきまして、残土条例に適合していない施工状況を確認したことから、平成23年11月24日付で当該施工業者に対して事前協議における審査指示書により、残土条例で示す構造基準に適合するよう求めたところでありますが、資金繰りがつかないことから、直ちにやり直しができない状況にあることは御承知のとおりでございます。その後につきましては、施工業者に対して資金繰りの状況などを定期的に確認しながら是正勧告に努めてまいりましたが、ようやく昨年末ごろにやり直しに向けた動きが示され、今年に入ってからは地権者、施工業者、市の3者で現場において現況を確認するなどして、現在地権者と施工業者において、いつごろまでにどのような形で構造基準に適合させるのか、協議が進められているところでございます。今後は、その協議の結果を踏まえ、一日も早くこの問題が解決されるよう、引き続き対応してまいりたいと考えておりますので、御理解のほど、よろしくお願いを申し上げます。

  なお、いつごろまでかというふうなお話がございましたが、本年3月28日までに書面により提示してほしいということになっております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) 上と下の部分においては、本当に果樹園にするのならば草ぼうぼうでなくて、せめて草をむしって管理ぐらいはさせて、農業委員会から指導を入れていただかないと、多分ただ土を入れかえさせたと、同じ業者が今みどり市でもやっていますので、桐生市はその後産業経済部がきちんと条例をつくっていただいて、農地改良においては、本当に農地のための土しか入れられなくなったために、その業者はもう撤退をしたと。ただし、それがそのまま今みどり市でやっているという状況でありますので、他市の自治体には口を出せませんので、しようがないかなと思っていますけれども、ただしそこの業者が撤退してしまって逃げて、地元の業者だけに責任を負わすというのは本当おかしいのではないのかなと。埼玉の業者にも責任が私はあるのではないのかなと。

  1つだけ市民生活部長から答弁なかったのですけれども、もし崩壊した場合にはどうなるのか、誰が責任持って、誰が改修するのかというところをお伺いしたと思うのですけれども、その部分、もし答えられるのであるならばよろしくお願いいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) ここに廃棄物の混入という部分があるのですけれども、これは廃棄物処理法に基づく適正な処理をするということで指導をしていきますので、万が一ということはまだ想定はしておりませんので、もしその危険性があれば、それなりに対処していきたいというか、指導なり勧告なりしていければというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) 先ほども言ったように、きちんと上下の部分は指導していただいて、真ん中の部分は地元の人も大雨降ったら崩れるねという声が出ているのも事実ですから、8月23日までに改修の経過が出るということですけれども、それまで本年8月23日と言っていましたよね。23日か。3月か、ごめんなさい。3月23日までにということで……

              (「28日」と呼ぶ者あり)



◆11番(西牧秀乗) 28日か、ごめんなさい。28日までということですけれども、その後梅雨とかが来ますので、雨もうんと降ったり、私、雨の状況を見たときに足首が完全に埋まってしまうような土なのですよね、あそこを見たときに。何かすごい状況なので、きちっと早くやり直してもらえるように指導をぜひお願いし、資金繰りもきちんとやってもらうように、よく応援をしていきながら、そこを直さないと、もうどうにもならないでしょうから、なるべく早くできるように、当局も努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、道路整備についてお伺いしますけれども、渡良瀬軸道路としての122号線の外環状路は、東から伊勢崎インターチェンジまでどのような状況に今なっているのか、そしてそれをどう進捗していくのかお伺いいたします。また、梨木上神梅停車場線は黒保根から新里に抜けるために必要な道路であります。現状の整備状況はどのような状況なのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 都市整備部長。



◎都市整備部長(?田政弘) 都市整備部に係る渡良瀬軸道路について御答弁申し上げます。

  渡良瀬軸道路につきましては、北関東自動車道伊勢崎インターから日光市までを結ぶ道路構想であり、群馬県や伊勢崎市、みどり市、日光市に参画をいただく中で、この道路の整備実現に向け、関係市と群馬県による勉強会を開催し、調査、検討を行っているところでございます。現在この構想ルートになっている黒保根町地内の道路を県代行事業として施工していただいている状況でありますので、渡良瀬軸道路としての位置づけの中で取り組んでいける箇所の整備促進を図れるよう、働きかけたいと考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 黒保根支所長。



◎黒保根支所長(尾池芳雄) 黒保根地区の道路整備につきまして御答弁申し上げます。

  御質問の県道梨木上神梅停車場線は、国道122号から新里町の国道353号に通じる幹線道路でありますが、一部拡幅整備がされておりますが、カーブがきつく、大半が幅員も狭く、未整備であります。また、近年では大型車両の通行も増え、車両同士のすれ違いが困難な箇所も多く、交通に支障を来しているのが現状です。議員御指摘の改良計画につきまして、当該道路を管理する県の桐生土木事務所に確認いたしましたところ、当面は局所的な維持修繕工事や落石対策工事による整備を進め、改良につきましては、今後検討していくとの見解でありました。市といたしましては、毎年県に拡幅改良の要望をしてきているところでありますが、引き続き車両の安全通行のため、早期改良の実現に向けて要望してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) この2つの道は県道だとかそういう部分になると思いますので、元県議でありました市長も県と太いパイプもあるでしょうし、元県の職員でありました八木副市長も県とすごく太いパイプがありますので、ぜひこれは要望でかえさせていただきますけれども、やはり122号線の外環状というのがないと、今の122号線が災害で塞がれると、どこも逃げ場がないというのも実情でありますし、梨木上神梅停車場線も新里から黒保根に唯一抜ける道なので、その部分がきれいに改善されれば、桐生の市民にとってもすごく便利なことになると思いますので、ぜひ2人の力をフルに使っていただいて、なるべく早期にできるように御尽力いただければと思いますので、これは要望にかえさせていただきたいと思います。

  続いて、新里地区についてお伺いいたしますけれども、未舗装道路についてということで、同地区で市道認定されていて、前回50%がまだいまだに未舗装道路で、新里地区の市道が舗装の進捗率は本当に50%であったと。当時から見ると工事も進んでいるので、進捗率が上がっているはずですので、現状は今どのような状況なのか、今後何年で未舗装道路がなくなる計画でいるのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 新里支所長。



◎新里支所長(鏑木好一) 新里地区の未舗装道路について御答弁申し上げます。

  まず、平成23年度末の新里町内で認定されております延長40万1,158メートルの認定道路のうち、21万3,852メートルが舗装整備され、18万7,306メートルが未舗装という状況になっており、平成23年度末の舗装率は53.3%で、平成22年度末と比較しますと1.26%の増となっております。また、舗装道路への整備があと何年かかるのかとの御質問でございますが、今後の開発の状況や環境の変化、利用状況、道路の形態などから完成年度を特定することは大変難しいものがございますが、かなりの年数を要するものと思われます。いずれにいたしましても、未舗装道路の整備につきましては、地域の実情や生活道路としての利用状況、緊急性、要望などを勘案し、有利な補助事業等を模索し、関係機関、部署と協議しながら進めてまいりたいと考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) 1年間で1.26%しか進捗していないということでありますけれども、これも本当は質問したいのですけれども、要望に市長、かえさせていただきますので、やはり旧桐生市民も新里市民も桐生市民でありまして、同じ市道認定になっていて、自分のうちの前が舗装されていない。もうほとんど旧桐生市は全部舗装になっているわけですから、新里だけの予算だけでは、多分これ50年たっても全部舗装にはならないのかなと。もう少し特別の予算を組んでいただいて少しでも進めない限り、進捗がなかなか進まないのではないのかなと思いますので、ぜひ今後検討していただいて、新里の人たちにも市道認定されているのですから、舗装になるように。ぜひ考えていただければと思いますので、これは要望にかえさせてもらいますけれども、少しでも早く舗装になるように、ぜひ検討していただけるよう、要望させていただきたいと思います。

  続いて、工業団地についてでありますけれども、新たな工業団地として小林地区だったと思いますけれども、新里の。県と話し合って造成するということで予算のときにお話がありましたけれども、いつまでにどのような計画で進めていくのかということは、これからやはり人口問題だ、いろいろ産業問題だというところで大事だと思いますので、やはり働く場がなければ若い人たちがいない。若い人たちがいなければ人口は増えないというところでありますので、どういう状況なのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 新里の工業団地につきまして、産業経済部にかかわります御答弁申し上げます。

  御質問の新里地区における工業団地につきましては、現在のところ新里町武井工業団地周辺西地区を県企業局と共同で、その実現に向けて都市整備部をはじめとした関係部署との共同体制のもと、進めているところでございます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) 具体的には、どの程度というのはまだまだ答えられない状況ですか。それともせめて30年度をめどとか、そういうものは何も出ないのですか、お伺いいたします。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 御答弁申し上げます。

  議員におかれましては、この点につきまして、今回の3月議会の予算特別委員会あるいは昨年の6月議会でも御質問をいただいたものでございます。現在のところ、先ほど申し上げましたように、全庁挙げて関係部署との協力体制のもとで鋭意努力しているところというようなことで御答弁させていただければというふうに思います。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) ぜひ県を動かすために、そこに武井の周りの道も整備してしまえば、県も動かなければならなくなるでしょうから、そういうことも今後検討していただいて、工事に持っていけない、要はあそこは農地ですから、なかなか県が決めないとできないという部分がありますので、そのために道だけでもつくって、桐生市は準備できているから、県、何とかしてくれよというようなことも大事だと思うので、今後ぜひ都市整備部とよく検討していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、都市整備についてお伺いいたします。道路改修についてお伺いいたします。中通り大橋線について、平成22年の第3回定例会の中通りの工事契約のときに、私議案第62号だったと思うのですけれども、触れたと思うのですけれども、その中で中通り線のスタンドのところの十字路はどうするのだということを質問したら、なるべく早くやりますという話でありましたので、今回改修していただきまして、大変ありがとうございます。地元の人も大変喜んでいると思っています。本年に改修工事をやったのはわかりますけれども、この改修によって、ガソリンスタンドには今までと変わらないのかと、あそこに何か不便は起こらないのかということをまず1つお伺いいたします。

  その先の延長はどう考えているのかと、あそこを広げただけで、もうその先は何も考えていないのかどうなのかと、東のほうに向かうにはあのままなのかということをお伺いいたします。

  あと橋の右岸であります。この間琴平小梅線の改修においては、前回、先日2番議員がお伺いしていましたけれども、質問が私も重なりましたので、より具体的にお伺いしますが、どのように堤防を使用し、どのような道として改修を考えているのか、昭和橋までの延長はどのようになるのか、この道を境野の産業道路につなぎ、浜の京の先の足利のゴルフ場横を通り、葉鹿の株式会社キリウのところを通って足利日赤のほうにつながる道を検討していると。既に足利の大豆生田市長に協議を投げかけていると私は聞いていますが、現状はどの程度話し合いがなされているのか、いつごろとは言えないと思いますけれども、実現可能なのかどうなのかお伺いいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 都市整備部長。



◎都市整備部長(?田政弘) 質問がちょっと多岐にわたっていますので、順次答弁させていただきますけれども、まず初めに、南小学校の交差点改良工事でございますが、中通り大橋線の開通までには仕上げるということで現在進んでいるところでございます。内容でございますけれども、市道部分に右折車線滞留長、これがございまして、15メートルから30メートルに延長すると、それと右折線の誘導のすりつけ長を新たに25メートル設置することで工事を行っているところでございます。

  なお、懸案でありました交通制御につきましては、桐生警察署の御協力により、矢印信号機が設置されましたことから、交差点改良工事とあわせ、交通の安全が図れましたことから渋滞解消が図られるものと考えております。また、ガソリンスタンドの入り口につきましては、現段階では支障ないと考えておるところでございます。

  また、その先の梅田に向かう中通り線の延伸分につきましては、既に都市計画道路としての完成形となっております。今後舗装補修やセミフラット型の歩道の改修を随時行うことで、子供、高齢者や障害のある方など、誰もが安心して通行できる空間を確保しようと今現在検討しているところでございます。

  それと、錦琴平線の具体的なということでございますけれども、2番議員に御答弁申し上げたとおりでございますので、御理解のほどお願い申し上げます。

  それと、その先の話でございますが、足利までつなぐということでございますけれども、これは平成6年に都市計画マスタープランを作成するときに当たりまして、今の境野地区にある産業道路を兼ねまして、足利と結ぶ構想がございます。この件につきましては、桐生市の都市計画マスタープラン、それと足利市の都市計画マスタープランの中で整合を図っているところでございます。しかしながら、堤防を利用していくという考え方につきましては、今後国交省さんとの兼ね合いも出てまいりますので、そういう状況を見ながら、錦琴平線を延ばして足利に結ぶような形を今後計画、足利とまた国交省といろいろ協議をさせていただきたいというふうには思っているところでございます。いずれにしましても、錦琴平線につきましては、上流のほうから随時進めさせていただくということで、御理解のほどお願い申し上げます。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) ぜひ進捗して、将来足利につないでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、都市計画について、もう時間ないので、はしょりますけれども、これ両国橋については多分次回に回させていただきますけれども、中通り線と松原橋についてということで、日野市長のときに計画が実行された中通り線であるが、日野市政のときにこの道を藪塚インターまで抜く計画でありましたが、大澤市政になり、50号までで独裁的に変更されてしまいました。亀山市政になり、また藪塚インターチェンジに接続する、国や県に動き出しました。今もう一つの路線が桐生の県議や太田市長で提案されているそうです。太田スマートインターから松原橋に道を接続させるという構想です。桐生市の将来を考えると、主軸は4車線の中通り線であると思いますが、桐生市とすると、どちらを最優先道路として県や国に交渉していくのかお伺いをいたしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 都市整備部長。



◎都市整備部長(?田政弘) 御答弁申し上げます。

  桐生市新生総合計画後期基本計画の中の道路交通網の整備の方針のとおり、中通り大橋線から太田藪塚インターまでの延伸を優先というふうに考えているところでございます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 11番、西牧秀乗議員。



◆11番(西牧秀乗) ぜひ進めてください。



○副議長(周藤雅彦) 時間です。



◆11番(西牧秀乗) 以上で終わります。



○副議長(周藤雅彦) 以上で西牧秀乗議員の一般質問を終結いたします。



△岡部純朗議員



○副議長(周藤雅彦) 次に、16番、岡部純朗議員。

              〔16番 岡部純朗議員質問席へ〕(拍手)



◆16番(岡部純朗) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

  最近家の引っ越しの手伝いをして、こんなに多くの未使用品、また不用品、こんなにあるのかなと驚きました。家電はリサイクル法によりましてリサイクル所へ持っていきますけれども、衣服、身の回りの小物、食器類、その他もろもろの品物、これら全て分類して清掃センターにトラック数台分、搬入しました。不用品がこんなにあるとは思ってもいませんでした。

  そこで、今回ごみ減量についてお伺いをしたいと思います。1点目として、ごみ袋統一前と後の排出量の比較について。平成20年6月30日、全員協議会が開かれまして、いろいろの議論をなされました。この経緯は事実でございます。説明では、ごみの量を減らすと、市民の減量意識を高揚させる、有料化は目途としていない等々の方向づけがなされ、執行機関を経て実施に踏み切った経緯がございます。そこで、何点かお伺いしますけれども、現在までの推移を成果、数字で示していただきたいと思います。また、市内全域で統一袋は完全に使われているのか、この件もお伺いしたいと思います。また、記名欄がありまして、記名方式については、今後の考え方についてするのか、しないのかをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) ごみ袋の統一前と後での排出量の比較について御答弁申し上げます。

  桐生市では、平成23年10月から指定ごみ袋の統一をいたしました。実施後の10月から3月までの6カ月間に収集した可燃ごみ1日当たりの排出量を前年の平成22年度と比較いたしますと、平成22年度が78.8トン、23年度が75.5トンで、平成22年度に比べ、3.3トンで率にして3.6%の減少となっております。指定ごみ袋実施の減量によります効果につきましては、東日本大震災後の影響なども考えられるため、指定ごみ袋の効果がどのように反映されているのかの判断は難しいのではと考えております。また、わずかではありますが、指定ごみ袋でない袋でごみステーションに出されることもありますが、その場合には周知徹底を図るために収集せず、張り紙で注意を促しております。

  なお、全市では指定ごみ袋は使用されているというふうに考えております。

  また、指定ごみ袋の記名でございますが、これまでと同様にさまざまな機会を捉えてお願いに努めてまいりますが、当分の間は記入がない場合でも収集するということで考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) 御答弁ありがとうございます。かなりごみが減量になればいいのですけれども、実際のこといって、余り減っていないのが実情でございます。この市民意識を何とか少しでも高揚してもらって、ごみの減量につなげていただければと思っています。

  また、記名については、有料化とともに、もうしばらく御猶予をいただきたいと、そのようにお願いするところでございます。

  続きまして、2点目の桐生市の1人当たりのごみの排出量についてお伺いいたします。最近の数量、また県内近接他市と比べて市はどうなのかお聞かせください。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) 桐生市の1人当たりのごみの排出量について御答弁申し上げます。国の平成22年度の実態調査によりますと、生活系の1人1日排出量は、桐生市の場合843グラムでありまして、県内12市のうち5番目に多い量ということになっております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) 県内では5番目に多いということで、何としてもごみの量を減らすということがとりあえず直近の課題であると思っております。

  それについて、幾つかまたお尋ねしますけれども、3点目のごみ処理の経費、焼却代が、あるいは経費全般がどのくらいかかっているのか、この数値を知らせていただければありがたいと思いますし、減量に対して市民の今言ったように周知はどのようにしているのか、この点お聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) ごみ処理経費につきまして御答弁申し上げます。

  平成23年度、清掃センター管理運営事業における歳出額は9億8,463万円でありますが、清掃センターでは桐生市とみどり市のほか、伊勢崎市、太田市の一部のごみを処理している関係から、桐生市分といたしましては5億6,222万円となります。また、23年度のごみ収集運搬事業として4億767万円の歳出がありますので、年間のごみ処理費の総額といたしましては9億6,989万円となります。

  また、市民への減量の周知でございますが、広報あるいはホームページ等々、機会あるごとに捉えて発信というか、お願いしていければと、引き続きお願いしていくようにしたいと思います。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) ありがとうございます。市民の方皆さん、ごみは簡単に出して簡単に収集して燃やしてくれるのだと、そういう安易な気持ちが多分かなりあるのですね。私も家庭ではごみ出し役でございます。結局自分で、あるいは市民の方々が少しでも水を切ったり、あるいはできるだけ自分で処分できるもの、生ごみの処理だとか、そういうことに対して意識の高揚を図っていただきたいと。これだけの経費がかかっているということは、市民の皆さん、なかなか理解していただけないと思います。この経費というのは、やっぱり税金で賄われているわけでございますので、ぜひその辺のことの周知を何らかの形でできるだけ数多く、機会あるごとにやっていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

  今度は、先ほど分類の話が出ましたけれども、15日、15番議員さんが雑紙の分類について質問されています。今の周知方法では分類方法はわからないということで、私もいろんなことを考えてみたのですけれども、桐生市のごみの収集カレンダー、これ大変カラーでよくできているのです。これを見て、特に家庭雑排の生ごみは別にしまして、燃えるごみは別にして、ほかのところの部分が私が見た範囲内、分別の絵はしっかりしていて、こういうものですよとわかるのですけれども、これはこれで結構です。ただ、私が今回たまたまどうしても迷う分別の品物があるのです。

  隣のみどり市さんのほうにたまたませがれが住んでいまして、一緒に手伝いましたから、おやじ、みどり市ではこういうふうな分類の仕方をしていますよということを参考までにもらったのです。そうしますと、あいうえお順に品物の名前が全部一覧載っています。ただし、カラー刷りではございません。多分これはみどり市生活環境課というのがつくったのですけれども、このくらいの商品の分類名で書いてあると、結構わかるのです。ですから、これらは結局桐生市から多分情報は出ていると思うのです、私は。ただ、この辺の分類の一覧、保存版、これをつくってもらうと、分類するのには助かるかなと思っています。ですから、決して無理強いはしませんけれども、分類の保存版、これらをつくっていただけないかと思いますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) 今御質問のみどり市が毎戸配布、保存版をしているということでございますが、これにつきましては担当者が清掃センターで受け入れに関する電話問い合わせの際に使用するためのマニュアルから抜粋したというようなことを聞いております。ごみ収集カレンダーではわからない部分もあるかもしれませんが、カレンダーの内容も含めて今後市民にわかりやすいお知らせができるよう、研究してまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) ぜひそのように検討していただければ幸いかなと、減量にもつながるのかなと思います。

  ただ、ここで私が清掃センターへ行って、清掃センターの職員さん、本当に手際よく指示も明確ですし、作業の指示、丁寧に素早く説明していただいて、このごみはこっちです、これはこっちにしてください、このコードは切ってください、それから今度は廃棄場所へ行きますと、ちゃんと職員さんがしっかり指示していただいて、私は現場の職員さんは大変一生懸命やっていることに感謝をここで申し上げておきたいと思います。その旨、市民生活部長さん、ぜひお伝えください。よろしくお願いします。

  さて、この項の4点目になりますけれども、この施設の稼働は平成8年稼働だと思います。現在17年間使われています。ただし、施設としては、私は新しい施設であると思っています。この施設に対する延命策、要は私の住んでいる境野町の水処理センター、使用年数が46年経過しています。このようなことを考えて、大変長寿命化策をしているのですけれども、なかなか思うに任せないところが出てくるかなと危惧しているところでございます。言い方悪いのですけれども、この焼却施設、大変毎日稼働しているのだと思います。今回大量の震災ごみも受け入れていますし、他市のごみも受け入れています。施設としては立派な施設ですし、使用が激しいがための炉の傷み等もかなり出てくると思います。そこで、今から何らかの形で延命策をとっていただきたいと、このように思っていますけれども、当局に何かお考えがあったらお願いをいたします。



○副議長(周藤雅彦) 市民生活部長。



◎市民生活部長(飯塚芳英) 施設の延命化の手法について御答弁申し上げます。

  清掃センターの焼却施設は、ただいま議員がおっしゃられたとおり、平成8年の稼働後、17年が経過しております。一般的な焼却施設の耐用年数は15年から20年間でありますが、本市では30年間を目標としておりまして、今後長期延命のためには基幹的な改修工事が必要とされます。この改修工事には、国の循環型社会形成推進交付金制度を活用していきたいと考えておりますので、平成25年度にはごみ処理施設長寿命化計画を策定する予定であります。また、さらなるごみ減量にも努めまして、施設の延命にもあわせて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) 長寿命化策ということなのですけれども、施設というのは、やはり時間がたてば傷んでくる、これはもうだれでもわかることでございます。特にこの施設、余りきれいな施設ではないのですけれども、水処理の最終終末処理場と同じで、地元の人が大変大ごととして同意してくれて、現在に至っています。15年から20年、通常でいけば先ほど言いましたように新しいとはいえ、17年たっていると、こんな現況ですから、何とかして交付金受けるのもいいでしょう。延命策をとっていただいて、長期間使用に耐えるようにしていただけたら幸いと思いますので、よろしく配慮をお願いいたします。

  続きまして、2番目の北関道へのアクセスについてお伺いをいたしたいと思います。3月30日、今月30日、中通り大橋線が全線片側2車線、4車線で開通いたします。大変長時間かかった道路計画だったわけですけれども、一応50号線までとりあえず接続いたしました。この接続の今度は先の話でございます。アクセス道路です。このアクセス道路について、どちらにしてもいろんな話がもう出ています。直進して太田藪塚インターにつなげる案、これらについて 今後の見通しがあるのかないのか、あるいは今現在どのような状況になっているのかだけお聞かせ願えれば幸いですので、よろしくお願いいたします。



○副議長(周藤雅彦) 都市整備部長。



◎都市整備部長(?田政弘) 北関道インターへのアクセス道路の今後の見通しについて御答弁申し上げます。

  懸案でありました中通り大橋線が完成する運びとなりますが、本市にとって北関東自動車道へのアクセス道路の整備は欠くことのできないものであり、アクセス道路の具現化には整備に伴う事業用地や事業費、財源、事業手法など難しい課題や解決しなければならない多くの問題がございます。関係する自治体や群馬県の協力を得て、粘り強く関係機関と協議をし、実現に向け、努力していきたいと考えております。今後の取り組みでございますが、太田市や群馬県と連携した広域幹線道路としての研究、検討会をするための勉強会を平成25年度から立ち上げることで関係機関と調整を図っているところでございます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) この計画自体は、相当長時間、やはりかかるような気がしています。もう皆さん御存じのように、桐生新町、近代化遺産伝建群、それから観光立市として目指している我が桐生市にとって、やはり高速道路からのアクセスは大変重要と思っています。施設がいかに立派であっても、交通体系が悪いと、やはり人はなかなか来てくれません。そのほか、皆さん、人口減少問題でいろいろ工場誘致だとか、あるいは流出しないようにということで施策は練っていただいているものと思っています。

  この件について、遠大な計画である太田藪塚インターまではかなり距離は、自分の図面上の距離で6キロ近くあるのです。それもインターチェンジ直結ではなくて、伊勢崎県道へ上がる北上線の多分中間に出る構想です。そんなことがございまして、私は今度逆のことを少し考えたのですけれども、一応今太田市でいろいろの話が出ていて、私自身も前にも北関道が完成する前から質問をしていたわけなのですけれども、裏日本、新潟と太平洋側、要は日立あるいは那珂湊、これらとの交通アクセスが大変便利になりまして、開通後は予想をはるかに超える大動脈幹線として利用されています。そこに結局太田の只上にインランドデポ、内陸型通関施設、この施設ができています。今現在、結局50号の俗に通関施設、トラックターミナル、これは大変手狭らしいのです。手狭になっていますから、次のものをつくりたいという話が浮上しています。ということは、ちょうど前橋から足利方面へ向かうと、右端になるのですけれども、残土を取った丘陵地にさくら工業団地、たまたま北関道から見ますと、あれはカインズですか、カインズの物流センターがあるところですね。ここに第三セクターで名称まで言ってしまいますけれども、太田国際ターミナルを設置すると、このようにうわさだけではないのです。事実動き出しているそうです。太田市を中心に群馬銀行、また地元の市内外の優良企業が出資して、もう金額まで出てしまっているのです。70億の設備資金をかけて開設すると。こうなりますと、実際のこと言って、要はスマートインターのことはまだ国交省は許可は出していないと思うのです。ただし、太田、桐生からそちらへ今度逆戻りするには、大変狭い道なのです。そうしますと、その中間にやはりインターチェンジイコールスマートインターチェンジをつくるのではないかということを予想して、そのように結局計画していると思うのです。たまたま申しわけない言い方なのですけれども、予算特別委員会のときに副市長さんにインターチェンジはスマートインターチェンジです。に対して推進協議会ができているのですかと聞きましたら、一応できていませんと。答弁いただいた後、いや、協議会は開かれたと言っていますけれども、その協議会が何回開かれて、どのくらいの進展ぐあいなのか、もしお願いできたらお聞かせ願えれば幸いなのですけれども、よろしくお願いします。



○副議長(周藤雅彦) 都市整備部長。



◎都市整備部長(?田政弘) 新設が予定されている太田市のスマートインターの協議会の現状について御答弁申し上げます。

  太田スマートインターの協議会につきましては、スマートインター制度実施要綱に基づき、地区協議会が設置されることになっており、この協議会は平成24年1月に発足し、国土交通省、群馬県、連結管理者、東日本高速道路株式会社などとともに、関係地方公共団体として桐生市長が副会長という役職で参画しております。地区協議会では、スマートインターの安全性や採算性、社会便益、管理、運営方法などを県と調整を行い、実施計画書が策定され、現在パーキングの要望とあわせてスマートインターチェンジを接続させる連結許可の要望活動を精力的に関係団体に行っている状況でございます。

  なお、協議会につきましては、第1回で終了している状況でございます。

  また、県内の高速道路網におけるスマートインターの設置を求める群馬県スマート・追加インター整備促進協議会が群馬県並びに県内15市町村の協力により、本年1月29日に発足いたしました。太田市など新たに4カ所のスマートインターチェンジの設置を目指しており、今後国などに要望活動を行っていくことであり、整備に向け、大きく前進するものと期待しているところでございます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 16番、岡部純朗議員。



◆16番(岡部純朗) ありがとうございます。とりあえず今スマートインターチェンジ、もちろんパーキングエリアもできる構想だそうですけれども、太田市は今企業が大変優勢なのです。特に富士重工が先導を切って経済を引っ張っている状態であると、このようになっています。これについて、私のほうはお願いするというのか、考えだけ申し上げておきますけれども、スマートインターチェンジができるところ、ちょうど八王子丘陵ですね。その北部運動公園なのですけれども、その500メートルぐらい先にできる、これも高速道路の埋め立て残土を取った後でございます。広大な敷地でございます。これの位置を調べてみますと、桐生寄りに前橋から足利のほうに向かって、今度は左側になるのです。そうすると、桐生側に向くわけなのです。前にも申し上げたのですけれども、これがたまたま鳳凰ゴルフ場、双葉ゴルフ場、その間あたりをもしそこから直結させると、大体松原橋と。松原橋までその線を何らかの形で結べないかと、このことに対して多分できるだろうということも走ってしまったわけですから、できる、相手の太田市さんがある。これらのことについて、市長さんも答弁するのは大変難しいと思いますし、難しいですね。私のほうから、どうしても直結とは言いませんけれども、50号線も大変整備されています。それから、中通り大橋線も完成されています。このラインがやはり桐生にとって、インターチェンジと名のつくところへ一番近道かなと思いますので、今後一つの考え方として、今構想のできている太田藪塚の立体交差の料金所のところでないところですから、それよりもスマートインターができる、このことを前提にして発想をしていただけないかと、これを強く要望して、今後の桐生市の活性化のために、必ず役立つと思いますので、この点御配慮をお願いしたいと強く要望いたしまして、時間を残しますけれども、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。(拍手)



○副議長(周藤雅彦) 以上で岡部純朗議員の一般質問を終結いたします。



△伏木康雄議員



○副議長(周藤雅彦) 次に、12番、伏木康雄議員。

              〔12番 伏木康雄議員質問席へ〕(拍手)



◆12番(伏木康雄) それでは、一般質問を始めさせていただきます。

  今回私は、経済活性化策について論点を絞ってお伺いしたいと考えています。なぜ今経済活性化なのか、振り返ればバブル崩壊後、長い長い冬の20年、失われた20年と言われておりますが、その20年が経過し、そしてちょっと経済が温かくなってきたななんて思って2年半たったら、すぐにリーマンショックで、また冬の時代、寒い寒い、本当に長い不景気が続いてまいりました。そういった長い不景気の中で生まれ育った世代としまして、ぜひ温かい経済、何とか迎えられないのか、そういったことを強く望むわけですけれども、そんな中、このリーマンショック後の4年半、市民、国民はずっとずっと耐えてきたわけでありますが、大震災もありました。そういった社会が混沌とする中で、政権がかわり、ようやく経済も上向いてまいりました。

  そんな中、思うに市政の全ての問題の根幹、やっぱり経済があるのかなというふうに考えます。人口減、社会福祉、そして合併問題、今回の一般質問でも多くの議員の方が触れられておりましたが、これらの問題を解決するには、大前提としてやはり桐生市内の経済が上向いていること、未来を語れること、これが絶対に必要であるのではないかなと私は考えます。そこで、お伺いします。本議会で平成25年度の予算が可決されました。平成25年度を迎えるに当たりまして、桐生市としてどのような経済戦略をとっていくのか、その基本的な方針につきまして、現場の最高責任者として産業経済部長に、その指針について、この本会議場でお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 平成25年度に当たっての産業経済部長の基本的な考え方ということでございますが、やはりこの変革の時代において、産業経済部の果たすべき任務は、ひたすら地域経済の発展を促進することに尽きるというふうに思います。企業がしっかり稼いでいただいて、利益を生み出し、後継者が育つこと、さらには桐生市民の雇用が拡大されること、そして最終的には税として市に還元していただくことであります。我々は、商工業者や農家も林業家も、さらには大学等教育機関も全て含めた事業所の発展を目標に、市として何ができるのか、何をすべきかを常に考え、取り組んでいるところでございます。商工業関係で申し上げれば、平成25年度につきましては、市内企業のすぐれた技術やすぐれた製品の情報発信、さらには新たな産業創出への支援といったことを主眼に施策を展開してまいりたいと考えておりますが、継続事業も含めて一つ一つの事業が事業所、企業団体等の発展につながっていくものと考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) 第2質問です。

  今、今年1年の産業経済部長の基本的な方針、お答えいただきました。それを踏まえて、この1年が10年後、20年後の桐生市を考えたときにどのような年になるのか、またどのような年にすべきなのか、もちろん理想で結構なのですが、端的にで結構ですので、もしお答えいただければお答えいただきたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 安倍政権の誕生により、桐生市においても気持ち的には大分景気の向上といったことは感じられるようになりましたけれども、まだまだ大変厳しい状況がございます。また、今後も続くものというふうには考えておりますが、未来に向けて桐生市、この地域経済の発展が進められるように、25年度を全うしていきたいというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございました。

  それでは、次の項目に移ります。現在の桐生市内の景気動向につきまして、当局の皆さんはどのような見解をお持ちなのか、その点についてお伺いしたいと思います。まず、お聞きいたしますのは、景気動向を図る上でのその情報源についてお聞きいたします。と申しますのは、市政方針を含め、予算書をざっと目を通させていただきますと、景気動向の根拠として、はっきり明文化されているのは市税収入の多寡です。実際経済に関してどのような戦略をとるのか、どの分野にどの程度力を入れることが最も効果的なのか、これを考えるに当たっては、まずは市場の情報をつかむということが、これは必須なのだというふうに考えております。要は市内経済のマーケティングがなければ、そういった戦略はつくれないと考えます。そこで、お伺いいたします。市内経済戦略を練るに当たって、どこにどのようなアンテナを張っているのか、もしお示しいただけるのであればお示しください。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 市内の景気動向というふうなことで、どのように情報をキャッチしているのかというふうなことでございますが、商工会議所や、あるいは銀行など金融機関がまとめていらっしゃいます業況DIといった調査がございますが、そういったものや職業安定所における有効求人倍率などの指標を注視し、市内の経済状況について把握に努めておる次第であります。また、年末恒例でありますけれども、市長とともに市内の金融機関5行を回りまして、年末の資金需要期の金融機関の支援ということで協力要請しておりますが、そんなときにも各支店長さんから市内の景気動向等について情報交換させていただいている次第であります。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございます。少し確認なのですけれども、今金融機関、商工会議所なども含めて、各種景況指標というものを挙げていただきました。この点について、ちょっとさらにお伺いしたいのは、その各種景況指数を分析されているかについてです。実際のところ、各団体から提示されている景況指数というのは細かいところまで踏み込んではいますが、実際に発表される段階では数字の羅列になっております。実際には重要なものは数字の羅列がどのような意味を持つのか、これ実際にまとめられている方にお話を聞くとか、実際にまとめられた方の分析を聞くとか、そういったことを考えるというものも一つ大切だと思うのですが、その点についてはいかがでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 御答弁申し上げます。

  市内の金融機関の支店長さんが集まる会議がございまして、桐生市制度融資運営委員会というものがございます。各支店の支店長が集まる会議でありますけれども、そういったところで先ほどちょっと繰り返しになって恐縮ですが、市内の業況ですとか経済動向について情報交換をさせていただいているところであります。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) 再度の確認になってしまって大変恐縮なのですけれども、第3質問といたしまして、支店長さんからそういった分析情報を集められているということでよろしいのでしょうか。としましたら、今後私のほうから各分析情報を根拠に御議論させていただいてもよいということでよろしいでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) どこまで私が対応できるかわかりませんが、また機会を捉えてぜひよろしくお願いします。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) それでは、ありがとうございます。次の項目に移ります。

  情報分析について、今お聞きしてきましたわけですが、そこでお尋ねいたします。桐生市を分析した場合に、今市内経済を浮揚させるにはどの部分に力を入れることが最も効果的と考えていらっしゃるのか、改めてお示しいただきたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 市内経済の浮揚に関して、どのような部分を重点的に力を入れていくべきなのかというふうなことでございますが、いずれにしても、引き続き企業の市外流出防止や企業誘致に取り組むと、また新たな企業を呼び込むことによりまして、地域全体の産業基盤の強化や底上げ、そして雇用促進を図るとともに、市内に立地している企業を支援いたしまして、将来の成長につながっていくよう、施策を行ってまいりたいというふうに考えております。具体的には、いろいろ25年度の新事業ありますけれども、御議論いただいています海外販路開拓支援事業もそうでありますけれども、中小企業新規取引先開拓支援事業、そういったことを創設いたしまして、新たな顧客の獲得を目指そうとする市内企業を支援してまいりたいと思います。こういった企業が活動しやすい環境をつくることが、行政の重要な役割の一つであるというふうに認識しております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございました。この点について、具体的な細かい部分は今後おいおいいろいろ御議論させていただければなというふうに思います。

  それでは、次の項目に移ります。経済活性化補助金支援についてです。第2次安倍政権におきまして、経済活性化を目的に緊急経済対策が発表されております。そして、首相官邸では、そのメニューについてある程度具体的に提示がされてきております。思うに、緊縮財政をとる桐生市にとって、今般の国の大型補正、この施策というのはすごく大きなチャンスなのだろうなと。アイデア次第で、国のお金で市内経済の活性化が図れる、本当に何年に1度かの大きなチャンスなのだろうなと、そういうふうに考えております。そこで、お伺いいたします。この緊急経済対策を桐生市に生かすに当たって、どのような対応をされるのかお示しください。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 少し長くなりますけれども、御答弁申し上げます。

  国の緊急経済対策、さまざまなジャンルがございますが、産業振興という観点から御答弁申し上げます。今回の緊急経済対策に関する御答弁を申し上げるに当たりまして、これまで本市における国と連携した産業振興の取り組みにつきまして、若干御説明、御紹介申し上げます。本市では、平成15年度より経済産業省関東経済産業局へ継続的に職員派遣を行っておりますが、派遣職員は同局が進める地域産業活性化プロジェクトに従事し、国の職員と連携しながら地域産業活性化に向けて戦略的な取り組みを進めております。具体的には新事業展開や新製品開発等に積極的にチャレンジしている企業等に対して、国施策の有効活用を含めた総合的なサポートを行うことで成長を促していく業務に従事し、経済産業省をはじめとしたさまざまな公的施設について、多くの知見や専門的ノウハウを身につけ、施策活用の専門人材に育っております。派遣期間終了後、市に戻ってきた職員は、施策活用を希望する企業等に対して適切な施策の紹介や申請書のブラッシュアップなどきめ細かなサポートを行っており、その結果、本市における国補助事業の活用件数は非常に多くなっております。公的施策を活用した企業支援という観点では、本市は県内でも最も進んだ取り組みを行っていると国や県の関係者からも高く評価されているところでございます。このような取り組みを進めてきた中、今回の国の緊急経済対策における補助施策に関しても、本市では職員派遣事業を通じて構築してきた国との太いパイプを生かし、いち早く最新情報を入手するとともに、国や県、商工会議所、業界団体等と連携を図りながら、国施策に興味を持つ企業関係者等を集めての施策説明会や個別相談会を複数回開催するなど、積極的にアナウンスを行っております。現在のところ、公募要領等の詳細が明らかになっていない補助制度もありますが、施策活用を希望する企業等からの個別相談には順次対応しておりまして、公募開始に向けた事前準備としては、できる限りのことを行っているところでございます。

  今回の緊急経済対策では、かつて例のないほどの予算規模で地域の中小企業や商店街関係者などが対象となる施策が用意されておりまして、地域産業界にも期待感が広がっております。こうした施策を有効活用し、飛躍する企業等を増やすことは地域経済にもたらす波及効果が大きいものと考えており、市といたしましては、可能な限りのサポートをしてまいりたいというふうに考えております。いずれにしましても、今回の緊急経済対策における国補助事業につきましては、市内産業界ができるだけ多くの恩恵を受けられるように、国や県はもとより、商工会議所や北関東産官学研究会などの企業支援機関などとも連携を密にしながら、積極的かつ的確なサポートを行ってまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) 御答弁ありがとうございました。ちょっと確認させていただきたいのですけれども、昨日の一般質問でもありましたが、クリーンエネルギーの分野とか、そういった福祉の分野、市民活動の分野も含めて、もろもろすごく大きな補助施策、いろんな分野にわたってメニューとしては提示されていると。ただ、具体的な補助施策、どういった団体がどういった受け皿になってどういった施策、どの記述でお金を出してくれるのか、それについては、確かに今おっしゃられたとおり、まだまだ具体的になっていない部分がございます。そういった具体的な施策というのが確認された段階で、市内企業の皆さん方に当局として積極的にPRしていくと、そしてまた市内企業で補助メニューに合致して、補助メニューを実際使いたいと望まれている企業がいらっしゃった場合には、個別相談に応じて積極的に支援していくということでよろしいのでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) おっしゃるとおりです。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございます。それでは、その点について確認させていただいた上で、次の項目に移ります。

  経済活性化策、駅ナカ活性化事業についてです。平成25年度の予算では、JR桐生駅の活性化について新たに予算措置が講じられました。そこで、お伺いいたします。今回ついた予算においても重要な役割を担われるであろう団体、桐生駅周辺活性化協議会、こちらの団体はどういった団体であるのか、そしてこの組織の目的と参加されているメンバーの方がどういった方がいらっしゃったのか、そしてこれまでどういった活動をされてきて、どういった実績があるのかについて、もしお答えいただける範囲でお答えいただければと思うのですが、いかがでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 桐生駅周辺活性化協議会の構成及び組織について御答弁申し上げます。

  本協議会は、桐生駅及び駅周辺で事業展開をする事業者及び駅の活性化に意欲的に取り組もうとされる団体等で構成されております。役員の構成といたしましては、会長に群馬大学教育学部の教授、副会長に桐生観光協会の会長、監事に桐生商工会議所の職員に務めていただいております。また、委員12名、オブザーバー9団体の代表の方にも入っていただき、事務局は観光交流課が担当しております。

  また、どのような事業をということでありますけれども、現在の取り組みといたしましては、毎週日曜日午前9時から正午まで、桐生駅南口にて新里町や黒保根町で生産されます新鮮野菜や農畜産加工品を多くの市民に提供するとともに、地場産品の販売促進と地域間交流につなげることを目的として、桐生えきなか市を実施しておるところでございます。また、JR桐生駅に協力を仰ぎまして、駅の活性化に意欲的な方の参加を促しながら、駅ナカおりひめコンサートを開催するなど、入り込み客の増加にも努めてまいっておるところでございます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) 第2質問です。今お示しいただいた活動実績についてお伺いいたします。

  確かに、たまに日曜日なんか駅の中行ってみますと、本当に多くの方がそういった活動をされています。本当にすごく頑張っているななんて思うわけなのですが、25年度予算で新たに予算を計上したわけなのですが、逆に考えますと、これまではそういう予算がなかったということですよね。先ほどの活動について、これまで団体で何とかやりくりして、時には手弁当で頑張ってこられたと、そういう認識でよろしいのかどうかについて確認させてください。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 関係する皆さんの御協力のもとで一緒に事業を展開してきたということであります。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) そうですか。そういった市民活動、特に桐生というのは全国でもとりわけ評価の高いまちであります。本当に頭が下がる思いです。ぜひ引き続き平成25年度も頑張っていただきたいと思うわけですが、次の項目に移る中で、桐生駅周辺活性化協議会、この団体の皆さんに対して、今後桐生市としてどのようにかかわっていこうと考えられているのかと。予算がつく中で、何かが変わってくるのかどうかについてお伺いしたいと思います。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 御答弁申し上げます。

  やはり元気で活力あるまちづくりを進めるためには、市街地の中心に位置する桐生駅と、その周辺の活性化は重要課題でありますので、駅構内に活動拠点を置き、市民活動の実績を積み重ねてこられたきりゅう市民活動推進ネットワークを中心として、官民連携による駅のにぎやかし活性化イベント等を企画、実施していきたいというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) それというのは、責任を持って積極的に支援していただけるということでよろしいのでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) おっしゃるとおりです。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございます。心強い御答弁いただいた中で、次の項目に移りたいと思います。

  次の項目、商店街振興策についてです。商店街振興について、今取り組まれていること、これにつきましては、午前中、22番議員さんからの質問でお答えいただきましたけれども、商店街の取り組みのPRも込めて、再度御答弁いただければと思うのですが、よろしくお願いいたします。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 商店街振興について、今取り組んでいることというふうなことでございますけれども、商店街振興の主な取り組みにつきましては、商店街の活性化を推進するため、商店街団体が自主的、意欲的に取り組むにぎわい創出に向けたイベント事業や空き店舗等の利活用事業、魅力ある商店街づくりに向けた商店街共同施設の整備事業などに対しまして、商店街団体だけでは事業費の全てを捻出することが困難であるというようなことから、県市協調の商店街活性化支援事業補助金や市単独の商店街活性化イベント事業補助金により支援しているところであります。

  また、空き店舗対策というふうなことでは、市ホームページへの空き店舗情報掲載と空き店舗活用支援資金融資制度により、空き店舗の活用促進を図っているところでございます。また、このほか桐生商工会議所などからの要望に基づきまして、プレミアム付き商品券発行に伴うプレミアム分の補助や商店街団体が実施する各種イベント事業への協力などを実施しておるところでございます。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) 今、商店街の今取り組まれていることについて御答弁いただきました。本当に積極的に支援していただいて、例えばちなみに末広商店街のアーケード改修なんかでは、ようやくきのう新たに明かりがともりまして、今までより電気代が大幅に下がって何倍も明るくなったということ、地域の人間として、大変ありがたく思っています。それ以外にも多くの部分、多くの活動でかかわること多いのですけれども、そういった振興組合も含めて、町なかの活性化について御尽力いただきまして、本当にありがとうございます。

  そんな中、いいことだけではなくて、改善しなければいけないことについてもちょっと確認させていただきたいなと思うところなのですが、商店街振興について、実際にどのような問題意識を持って当局として取り組まれているのかについてお伺いしたいと思います。実際に商店街組合の理事とお話しされることも多々あると思います。そういったところで、どういったお話が上がっているのかについて、もしお示しいただければお答えいただきたいと思います。いかがでしょうか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) どのような問題意識をというようなことでございますが、商店街の諸問題につきましては、各理事長をはじめ、役員の皆様とお会いできる会議など、機会を捉えて話を聞かせていただいておるところであります。商店街においては、組合員の減少、後継者不足、アーケードなどの共同施設の老朽化といったさまざまな問題があると認識しておりまして、それらの対策が必要であるというふうには認識しております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) 今御答弁いただきましたとおり、商店街としましては、確かに駐車場問題やアーケードの問題、そして振興組合員の減少等々、問題として上がります。しかし、実際に問題を解決しようとした場合に、こういった一般論の議論というのはもはや意味がないのかなというふうに私自身は考えています。

  例えば駐車場についてですか、駐車場ないない言われているのですけれども、実際にはコインパーキングたくさんあります。特に最近では建物が取り壊される中でコインパーキングになることが多くて、実際には駐車場問題というのは、駐車場あるのです。ところが、問題なのは買い物しなければサービス券がもらえなかったりとか、なかなか気軽にとめることができないということが問題なのだなと。そういった細かい部分に焦点を当てていくことこそが、本当に問題解決につながるのではないかなというふうに考えています。

  それ以外にも例えば後継者問題、これ一般的に跡取りがいないというふうに簡単に論じられることが多いのですけれども、実態はちょっともう少し複雑です。考えなければいけないのは実際の温度差です。お店のやる気の温度差です。実際に地域にいる中で感じるのは、お店というのは大別すると2種類ございます。2種類です。本当に生活費を稼ぐために必死にやらなければならないというふうなことを考えて頑張っていらっしゃるお店。一方、長くやってこられて、そういったつながりを大切にしていきたいと。だから、要は生きがいということを求めて続けられているお店、これが大別すると大きく分けられるのだろうなというふうに考えます。この2つのお店のあり方、これを支援しようとした場合に、根本的に対応が変わってきます。生きがいを目的にお店をやられている方というのは、利益が目的ではない分、むしろずっと赤字でも年金とか昔の蓄えとか、そういったもので続けてやっていけるのです。しかし、特に若い店主の方に多いのですけれども、前者の生活のために頑張っているお店、これというのは本当に余裕がないわけです。こちらのお店に関しては、本当に実質的な支援というものが望まれます。そういったように問題意識、より踏み込んで考えることが重要なのではないかなというふうに考えるのですけれども、いかがでしょうか、どのように考えられますか。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 商店街におきましては、議員おっしゃるとおり、さまざまな問題があるわけでございますが、御質問の中にありましたような問題も含めて、今後も商店街の皆様からいろいろとお話を聞かせていただきまして、できることから解決策などを検討し、商店街の活性化に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございます。次の項目に移ります。

  今前向きな御答弁いただいた中で、やれるかやれないかは別といたしまして、私なりの提案というものをさせていただければなと思います。まず1つ目、駐車場についてです。先ほど申し上げたとおり、コインパーキングというのは町なかにたくさんございます。これは個人が経営されているコインパーキング、それと商店街が経営されているコインパーキング含めてたくさんございます。例えばほかの地域に行きますと、どのコインパーキングにとめても最初の1時間は無料と、これを地域で一つコンセンサスをとって、1時間だけは無料なので、ぜひ気軽にとめてくれと、ウインドーショッピングでも結構ですからとめてくれと。逆に3時間、4時間になった場合には、いよいよ駐車料金いただきますよといったような、そういった取り組みをされている自治体もございます。ですから、駐車場問題をもし議論される場合には、そういった方法も含めて御議論いただきたいなというふうに考えます。

  2つ目、お店の違いを明確にして、市への対応を変えていただきたいということです。若いお店というのは、組合にも商工会にも入らないことが多いです。だから、なかなか情報も得られないし、さらにはつながりの中で既存のお店と対立してしまうということというのは多々あります。商店街の中でもよくよく見られます。ですから、そういったお店に対して、あえて狙いを絞って積極的に情報を提供して、そしてまた組合さんとか商工会さんに対しては、そういった若いお店の方たちに積極的な支援、温かいふれあいの場所を設けていただくとか、そういったことをぜひ働きかけていただきたいなというふうに考えています。

  続いて、3つ目、店舗の所有と運営の峻別、これ空き店舗対策なのですが、よく群馬テレビなんか見ていますと、市内だと不動産のアンカーさん、川口社長、テレビなんかでよく講演されています。所有と運営の峻別、これ細かい話になりますと、議論がかなりわかりにくくなってしまいますので、あえてはしょりますけれども、こういった新しいマネジメント手法をぜひ市で取り上げていただいて、積極的にそういった高齢者の空き店舗不動産の所有者に伝えていただきたいというふうに考えます。

  4つ目です。固定資産税の均衡、これについては長らくいろんなところで要望を受けているとは思います。ですから、私から言うことということでもないのですが、でもあえて重ねて述べさせていただきます。中心市街地のお店の方に聞きますと、「やはりどう考えても国道沿いの郊外のお店のほうが売上高がある」と、「にもかかわらず、市街地にあるお店の固定資産税がなかなか下がってこないんだよね」と、「なかなかバランスがとれているように思えないんだよね」というようなお話は聞きます。もちろん固定資産税というのは、建物、土地の売買実績があって、ようやく決まってくるようなところもあるのでしょうから、なかなか一概に解決というのは難しいのかもしれませんけれども、例えばそういった固定資産税が下がらないお店に関しては多少の補助を出すとか、そういった方法をぜひ考えていただけないかななんて思ったりしております。

  以上、早口で4つほど提案させていただきましたが、この点について簡単に感想いただければと思います。



○副議長(周藤雅彦) 産業経済部長。



◎産業経済部長(金井利雄) 御提案という形で4項目ほどいただきました。それぞれ貴重な御提案として、行政としてかかわれる問題につきましては、今後検討させていただきたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。

  以上です。



○副議長(周藤雅彦) 12番、伏木康雄議員。



◆12番(伏木康雄) ありがとうございました。ぜひこういった問題意識を持って取り組んでいただいて、さらには僕も事あるごとにいろんなところでお話を聞きながら、また当局の皆さんにもお話を聞きながら、かかわらせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

  最後になりますけれども、今年は最初にありましたとおり、経済が長引く不況の中、ようやく上向きな光が見えてきた、そういった本当に重要な年になります。この1年が、恐らく10年後、20年後の桐生市に与える影響というのは本当にはかり知れないのだなというふうに考えます。ですから、ぜひ市長を筆頭に、部長の皆さん、頑張っていただいて、本当に20年後の桐生市に未来が持てる、明るい希望が持てるように1年間運営をしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

  私の一般質問を終わります。



○副議長(周藤雅彦) 以上で伏木康雄議員の一般質問を終結いたします。(拍手)



△休憩



○副議長(周藤雅彦) ただいま一般質問続行中でありますが、12番、伏木康雄議員の質問を終結したところで、議事の都合により暫時休憩いたします。

              午後 2時45分 休憩



△再開

              午後 3時12分 再開



○議長(荒木恵司) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  議長を交代しました。



△一般質問(続行)



○議長(荒木恵司) ただいま一般質問続行中であります。



△周東照二議員



○議長(荒木恵司) 通告に従い、14番、周東照二議員。

              〔14番 周東照二議員質問席へ〕(拍手)



◆14番(周東照二) 14番、公明クラブの周東照二でございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

  最初に、水道事業についてであります。3月14日の本会議にて、平成25年度桐生市水道事業会計予算には賛成をいたしましたが、今議会で(仮称)梅田浄水場の建設計画の中間報告があり、平成33年3月稼働予定で、概算総事業費が約91億円と示されました。平成33年は市制施行100周年、水道創設90周年という記念の年でもあり、事業に期待をしているところでありますが、水道料金の市民負担に心配するところがあり、今回一般質問をさせていただくことにいたしました。

  最初に、建設仮勘定約32億6,000万円計上された経緯と会計処理ということでお聞きするわけであります。桐生市水道事業におけるこの建設仮勘定については、平成21年9月、第3回定例会における私の一般質問で、当時の水道局長からその内容は群馬県が建設した桐生川ダムの建設費用約227億6,000万円の13.8%を県に支出した桐生川ダム建設使用分担金の約31億4,000万円と配水管布設工事の約1億2,000万円である。また、分担金31億4,000万円は、毎秒0.4トンのダムの水を使用できる水利権である。しかし、現在水利権の供用が開始されていないので、会計上、建設仮勘定に計上されている。なお、分担金の財源は約15億4,000万円が国庫補助金、約15億3,000万円が起債となっており、償還は平成22年度で終了予定との答弁をいただいておりますが、それでよろしいでしょうか、お聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 建設仮勘定32億6,000万円が計上された経緯と会計処理について答弁申し上げます。

  今議員さんのおっしゃることでよろしいと考えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) これが違っていたら大変なのですけれども、実は何か配水管布設工事、これが約1億2,000万円ということでありましたけれども、その後工事が進んでいるというふうなこともお聞きしているのですが、その件については、何か変化があれば確認のためにお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 先ほどの配水管について答弁申し上げます。

  配水管の布設でございますけれども、配水管の布設につきましては、赤岩橋に添架された配水管がございまして、こちらが約8,500万円が建設仮勘定として計上されております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) いろいろとわかりました。

  いずれにしても、次に移りますけれども、(仮称)梅田浄水場完成後の会計処理と水道料金原価についてお聞きします。つまり(仮称)梅田浄水場完成後は、この建設仮勘定が水利権として供用開始になり、減価償却費が水道料金原価に算入され、水利権の耐用年数、これは調べましたら20年ということでありますので、31億4,000万、これが20年で償却されると。残り10%は残価として残すということなので、9割を均等で償却した場合には、年間約1億4,000万の減価償却費が原価に加算されると想定されますが、完成後の会計処理と水道料金原価はどのようになるのかお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 答弁申し上げます。

  (仮称)梅田浄水場総事業費は約91億円を見込んでおります。また、(仮称)梅田浄水場完成後の減価償却につきましては、事業費約91億円及び桐生川ダム使用分担金約31億4,000万円について浄水場稼働後に償却が開始されます。事業費約91億の償却額につきましては、詳細設計完了後におおむねの金額が見えてまいります。ダム使用分担金の償却額につきましては55年の償却となり、年間約5,600万円の償却額となる見込みです。今後詳細設計に合わせ、財政計画をつくっていく予定であります。詳細設計の完了によって、総事業費が確定されるとともに、国庫補助金等の対象範囲も決定されることから、現段階において料金原価を算出することは難しいと考えておりますが、市民の皆様の御負担をできる限り少なくするよう、経営努力してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ありがとうございます。今耐用年数が55年というふうにあったのですけれども、地方公営企業法施行規則の中の無形固定資産の耐用年数に表があるのですけれども、先ほど実は答弁の確認の中で水利権ということがあったものですから、水利権については、ここには20年となっております。先ほど局長が55年と答弁をいたしましたけれども、それにつきましては、ダム使用権というふうになりますけれども、これの扱いはどうなるのか、確認のためにお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 先ほど55年とお答えいたしましたけれども、ダム使用権という形で認識しております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) それでは、今後、水利権ではなくてダム使用権というふうに建設仮勘定が、もし供用された場合には表記されるということで、では認識いたします。

  いずれにしても、このダム使用権、55年償却ということであるわけでありますけれども、ここでちょっと確認をさせていただきたいのですが、建設仮勘定にかかわる債務の償還と支払利息ということでちょっとお聞きいたします。先ほどの分担金の一部である約15億3,000万円が起債となっており、償還は平成22年度で終了予定と確認をいたしました。その会計処理はどのようにしたのか、これはもう既に支払ったもので完了となっているわけでありますけれども、一応確認のためにお聞きいたします。支払った利息の総額は幾らかお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 答弁申し上げます。

  桐生川ダムに係る起債元金約15億3,000万円は、昭和55年から平成22年までの30年間で資本勘定の中で償還いたしました。また、支払利息につきましては、総額約21億8,000万円を昭和50年から平成22年までの35年間で損益勘定の中で償還いたしました。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) この件につきましては、第2質問をさせていただきますけれども、実は会計処理が違うのではないかという観点があります。この支払利息というのは営業外費用の一つで、企業債、他会計からの借入金、一時借入金について支払う利息をいうと。利息は、借り入れの事実が存在する期間の経過に従って発生するものであるから、発生の原因である事実の存した期間によってその額を割り振るものであるというふうなことがあります。そして、建設仮勘定から先ほどダム使用権というのでありますから、水利権という言葉を使わずに、これからはダム使用権というふうにしますが、ダム使用権で処理されなければ、費用として計上できないのではないかというふうに思います。また、需要者相互間の負担の公平に問題が生じ、これは需要者相互間というのは、その当時の需要者ということではなくて、過去とこれから先、過去と未来ということでありますけれども、その部分での負担の公平性に問題が生じ、水道法施行規則に沿っていないのではないかと。つまりダム使用権を供用する以前は水道料原価に建設仮勘定にかかわる債務の支払利息は含めることはできなかったと思うわけでありますけれども、その会計処理基準に矛盾が生じていないか、当局の見解をお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 答弁申し上げます。

  支払利息を建設仮勘定に含めるかどうかにつきましては、両者の考え方があるものと認識しております。水道局における処理方法につきましては、支払利息について建設仮勘定には計上せず、損益勘定として会計処理してまいりました。今後(仮称)梅田浄水場建設計画の進捗に伴い、桐生川ダムの利活用に目途がついてくるものと考えますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) 言っていることをちょっとわかりやすく言えば、建設仮勘定は要するに供用開始になっていないと減価償却をしないと。ところが、建設仮勘定になっているダムにかかわる借入金をしたと、その借入金を返済するに当たって利息が生じたと。ところが、その利息はもともとのダム使用権を使用していないにもかかわらず、使用すればそこに収益が生じて、そこから本来経費として支払っていく、これが原則だと思うのですけれども、まだ収益が生じていないのに、支払利息だけ先に先行して経費で落としてしまって、そして減価償却しないということの矛盾があるのではないかということなのであります。ですから、本来であれば、支払利息はダム使用権が供用されてから減価償却の処理をするということで決めたならば、支払利息も同じような形でするべきではないかというふうな見解を私は言っているわけであります。そこに会計処理の矛盾があるのではないかというふうに指摘をさせておきます。これは、もう過去の問題なので、余りこういうことを追及してもしようがないので、一応指摘だけしておきます。

  それと、あと1点だけお聞きしたいのは、水道事業の事業体独自で会計処理の仕方、今言ったような方法が決められるようになっているのか、この確認だけお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 御答弁申し上げます。

  本件につきましては、日本水道協会等に問い合わせて処理が適正かどうか確認をしてきております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) いずれにしても、関係機関といろんな協議をしながら進めてきたと思いますけれども、実はこの件について、総務省のほうにも国会議員を通して一応聞いてもらいました。そうしたら、余りにも長い建設仮勘定の処理は異常であるというふうな答弁でございました。いずれにしても、あとは市長が積極的にこの場所を、ダム使用権を活用していくと、こういうふうに前向きに捉えていきたいというふうに思うわけでありますけれども、それにつきましても先ほど冒頭に申し上げましたように、原価がいずれにしても上乗せになってくると、この部分を何とか処理しなければならないのではないかというふうに思いまして、次に移りますが、地方公営企業会計制度の見直しの内容についてお聞きいたします。このたび地方公営企業会計制度の見直しがされ、水道事業にも関係すると聞いておりますが、その内容はどのようなことかお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 答弁申し上げます。

  今回の地方公営企業会計制度の見直しは、昭和46年以来、41年ぶりの大改正で、平成26年度から実施されます。主な内容といたしましては、今まで資本として計上しておりました企業債や長期借入金は改正後は負債として計上されます。また、退職給付引当金や修繕引当金等の計上が義務づけられます。また、補助金により取得した資産のみなし償却制度の廃止、減損会計の導入等がございます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) 今、最後に減損会計ということが導入されるという部分でちょっと最後にお聞きするわけでありますけれども、建設仮勘定の会計処理の見直しについてお聞きするわけであります。昭和57年に建設仮勘定として計上され、30年経過をいたしました。分担金として県に支払い、獲得した水利権、ダム使用権ですが、実態はダム本体の一部であります。経年劣化も考えられると思います。また、建設当時想定された給水人口、または水需要も減少していると。そこから当然ダム使用権、実態は水利権としたいのでしょうけれども、その価値も低くなっているというふうに想定、私はいたします。皆さんはどういうふうに考えるでしょうか。よって、この際導入された減損会計によって減損処理を行い、(仮称)梅田浄水場完成後の水道料金、先ほどもありましたけれども、ダム使用権の償却費が年々55年にわたって31億4,000万円が乗っかっていくわけです。それを、それ自体をもう一度評価をし直して、もっと要するに建設当時想定されたよりも価値が低くなっていると私は思います。それなので、そういった観点からこの際導入される減損会計により減損処理を行い、(仮称)梅田浄水場完成後の水道料金の原価の市民負担を軽減すべきであると考えますが、当局の見解をお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 水道局長。



◎水道局長(小林康泰) 答弁申し上げます。

  今平成26年度からの地方公営企業会計制度の見直しの中で、今議員御指摘のような資産の評価がえ等により、減価償却による水道事業経営への影響が最小限に抑えられる手法がとれないものか研究させていただきたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ぜひ研究をしていただいて、そういうふうになるように、よく考えてみれば、30年たってこれから予定では平成33年まであと8年もあるという中で、つくったものに対しては当然先ほども言いましたダムについての建設にかかわる費用としてお金を出したわけでありますから、そのダム本体だって当然劣化が進んでいくという部分もあるわけでありますし、それに伴っていろんな補強もしなければいけないという部分で、後々の負担が多くなるという部分は当然考えられますので、見直しをすべき、ぜひとも研究して検討していただきたいとお願いいたします。

  では、次に移ります。自主防災組織についてお聞きいたします。最初に、組織の現状について、本日は10項目も聞くことになっておりますので、2項目、最初一緒にお聞きいたします。最初に、市内組織率、団体数、各活動カバー世帯数、それと2番目に挙げております全国と県内との比較、桐生市の現状についてお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 御答弁申し上げます。

  市内組織率、組織数、各活動カバー世帯数についてまず御答弁を申し上げます。全世帯数に対する組織率は、平成25年2月末日現在39.7%であり、行政区での立ち上げが7団体、町会での立ち上げが7団体の計14団体が組織されております。また、活動カバー世帯数は1万9,894世帯となっております。

  また、全国、県内の組織率の現状と比較について御答弁を申し上げます。全国の組織率は77.4%、県内の組織率は78.4%となっており、桐生市は組織率100%として県へ報告をしております。理由につきましては、県からの報告基準が非常時に炊き出しを行う組織として婦人防火クラブ等を含むとの求め方であるため、全行政区に設置されている婦人消防隊が組織率に数えられ、このことから桐生市の組織率は100%となっております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 周東議員、今2項目一括での質問ということでございますが、質問は2項目合わせて3回までということでお願いいたします。

  14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) 御答弁ありがとうございました。今答弁いただいた中に、県への報告で100%というふうにしてあるというふうなことに触れましたけれども、それは私はちょっと言わなかったので、申しわけなかったのですけれども、いろんな国の捉え方があって、そして桐生の報告が100%になっているというところで、予算特別委員会の中でも指摘させていただきましたけれども、その点についても触れて御答弁いただきまして、ありがとうございました。

  そして、今桐生市の現状が39.7%、そして全国が77.4%、県の平均が78.4%という状況でお聞きしたわけであります。非常に桐生がはっきり言いましておくれているというような現状があると思います。2年前の3.11の震災を経験し、私たちは地震への備えを家庭や自分で行う自助、また地域で備える共助の必要性を強く感じました。首都直下型地震が予想されている中で、地域で備える自主防災組織の結成は喫緊の課題であると思います。そこで、桐生市の組織率から想定されるのは、わかっていても行動に出せない現実があるように思います。そこで、市民の皆さんが自主防災組織の結成をすぐにでも行えるよう、以下質問をさせていただきます。

  それでは、次に自主防災組織の必要性について、共助、自助という観点から3番目の災害時要援護者支援制度や3.11後の桐生市地域防災計画との関係についてお聞きします。地域で支える共助としての活動として、災害時要援護者支援制度があります。自主防災組織とどのような関係があるのか、また現状の要援護者の登録状況、さらに3.11の東日本大震災後、桐生市地域防災計画が修正されましたが、修正後、計画において自主防災組織についてはどのようになっているのかお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 災害時要援護者支援制度及び桐生市地域防災計画等の関係について御答弁を申し上げます。

  さきの震災を受け、見直しを行いました桐生市地域防災計画においても新設項目の孤立化集落対策や要援護者対策等において、自主防災組織の活用が位置づけられており、自主防災組織の果たす役割はこれまで以上に大きいものと考えております。今後も共助としての自主防災会の活動が円滑に行われるよう、支援をしてまいります。

  また、現在の要援護者登録状況は担当の福祉課によりますと、平成24年9月25日現在、5,918人でございます。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ありがとうございます。これまで以上に重要であると、自主防災組織についてありまして、登録状況も5,918人という方が登録されているということはわかりましたが、第2質問としてお聞きいたしますが、災害時要援護者支援制度の周知と支援を必要としない世帯を把握する方法の導入について、周知はどのようにしているのか、また必要としている人が手を挙げる方式から必要としない人に手を挙げてもらう方式も提案されているが、どのようにやっているのかお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 災害時要援護者支援制度の周知と支援不要世帯の把握方法について御答弁を申し上げます。

  毎年6月1日の「広報きりゅう」で調査の周知を行っているとのことであり、調査時に登録を断った方でも随時登録できると担当部局より伺っております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) いずれにしても、一回は全て把握をして、そしてその上に立って今やっているという状況でよろしいですね。わかりました。では、いずれにしても、しっかりと地域でも把握していくということと、あとは自主的にもどんどん、どんどん必要であれば手を挙げていただくというふうなことで進めていくということであります。

  次に、自主防災組織の自助の推進として、4番目に家庭の防災、減災、住宅用火災報知機、防災チェックシートほかの対策の推進についてお聞きします。現在消防分団や婦人消防隊の皆さんが住宅火災警報器設置の推進をしていただいております。平成20年6月1日から全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化されました。また、昨年各家庭に配布された我が家の防災チェックシートにも設置の確認が盛り込まれております。また、このシートには防災、減災について、家庭でできる備えが確認できるようになっています。このような防災、減災対策を家庭で行うよう、自主防災組織が推進してはどうかと思いますが、当局の見解をお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 家庭の減災として、住宅用火災警報器の普及と防災チェックシートの活用について御答弁を申し上げます。

  住宅用火災警報器の普及啓発につきましては、さまざまなイベントにおいて、キノピーや消防独自の着ぐるみを用いてPR方法を試行錯誤しながら、普及促進に努めております。また、自主防災会では、防災チェックシートを活用して、自分の身は自分で守るという自助を推進しております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ありがとうございます。今いろいろと現状を教えていただいたのですけれども、私としては、こういった取り組みを自主防災組織で推進してはどうかというふうに思うわけでありますけれども、その点も含めて今ちょっと第2質問をいたしますので、確認の答弁をいただきたいと思います。

  第2質問でありますけれども、家庭での備えを充実することや地域の連携を深めることにより、自主防災組織での防災拠点での資材、機材、食料等の備えから、いざというときは各自が用意したものを持ち寄ったり、技術や道具を提供するなどの、言うなれば持ち寄り方式といいますか、そういうふうなことを取り入れることによって、自主防災組織にかかわる経費削減、また自主防災への意識向上が図れると思いますが、当局の見解をお聞きします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 御答弁申し上げます。

  各自主防災会の避難拠点への持ち寄り方式導入について御答弁を申し上げます。災害用の資機材や食料を改めて購入するということは、各家庭や自治会に金銭的負担をかけるものであり、防災会設立の妨げになると考えられることから、防災組織立ち上げの説明時点で災害準備も日常生活の延長であると説明をし、持ち寄り方式を推奨しております。また、既存の防災会の研修の際にも、負担の少ない活動方法として持ち寄り方式を推奨しております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) では、そういう形で推奨しているということであればよかったと思います。そういった意味からも、先ほど防災チェックシートの推進も含めた形で、ぜひとも推進をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

  次に、先ほどの桐生市の現状の現実に目を向けて、自主防災組織の結成の推進についてお聞きいたします。まず、5番目として、結成のPRとその問題点、課題の把握としてのアンケート調査の実施についてであります。現在自主防災組織の結成に向けたPRはどのようにしているのか、またおくれている現状の問題点はどこにあると考えているのか、さらに問題点を把握するためにアンケート調査を実施してはどうかと考えますが、お聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 自主防災組織結成のPRと課題把握のアンケートについて御答弁を申し上げます。

  組織結成のPRにつきましては、消防団の方々にも協力をいただいているところでありますが、今後も課題を把握して、自主防災組織の推進に努めてまいりたいと思っております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) アンケート調査についてはどうかということがちょっと答弁なかったのですけれども、それについてお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) アンケート調査につきましては、課題の把握に大変有効であると考えられますが、既存の防災会につきましては、連絡協議会の場で常に問題や課題を提起していただき、解決の方策を話し合うように働きかけております。また、防災会が組織されていない地区につきましては、アンケートを実施する方法について、他の部局と調整する必要があるため、今後検討させていただきたいと思っております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) 今後結成が推進されますように、ぜひともいろんな形、アンケートを提案しましたけれども、そのほかの手法も含めて、ぜひ検討して実施していただきたいと思います。

  次に、6番目にあります組織への消防職員OBや分団OB等、行政経験者の登用についてであります。私がいろんなところでお聞きしたところで、町会や自治会に自主防災組織を推進する人材がいないので、組織が立ち上がらない、訓練ができない等の対応策として、消防職員OBや分団OB等、行政経験者の方を登用して自治会の役員として迎え、自主防災組織の責任者になってもらうことにより、スムーズにできたとのことをお聞きしました。また、次の人材が育つまで、継続して責任者になってもらう等のことです。関係者の御理解、御協力をいただいて、このような方法を推進してはどうかと思いますが、当局の見解をお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 消防職、団員OBの自主防災組織役員登用について御答弁を申し上げます。

  自主防災会の設立については、あくまでも地域住民等の中で自主的に設立されることが理想であると考えております。現在消防職員OBが1人、役員として活躍されていることを聞いております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ですから、もう一回お聞きしますけれども、そういった形で御協力をいただいていくことを推奨してはどうかというふうに思うわけでありますけれども、その点についてのちょっと答弁がなかったので、もう一度確認のためにお願いします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 役員としてOBを登用する際には、本人の意思を尊重いたしまして、勧誘していただくよう、申し添えております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ぜひ活躍の場といいますか、いろんなノウハウを持っていらっしゃると思いますので、頑張っていただいて、登用も含めて推進していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

  次に、訓練の実施と人材育成についてであります。これにつきましては、7番と8番、一緒にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。訓練実施団体数と支援について、自主防災組織に対する訓練を実施した団体数はどのくらいあるか、またどのような支援をしたのか。

  次に、8番目として、人材育成、リーダー研修事業の実施、現状と今後の計画についてお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 自主防災訓練を実施した団体数と消防としての支援について御答弁申し上げます。

  今年度、各自主防災会が訓練を実施した回数は区、町会を合わせて延べ32回となっております。そのうち消防が執行して訓練の指導を行った件数は7件となっております。

  また、次の人材育成事業の実施について御答弁を申し上げます。各防災会から依頼を受けて、役員を対象として実施しております。また、消防本部の新規実施事業として災害図上訓練DIGの出前研修を実施することを予定をしております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ありがとうございます。いろいろとやっていただいているわけでありますけれども、次に最後の9番と10番について、一緒にこれもお聞きします。

  情報の共有化による組織強化と組織の活性化ということで、この2項目をお聞きしたいわけであります。9番として、他の自主防災会や組織との組織間交流、各組織のリーダー交流の現状はどうであるか、今後どのように考えているのかお聞きします。

  それと、最後に、市ホームページに自主防災コーナーを設置して、組織の必要性や申請や登録の手続、各組織の活動状況を掲載してはどうかと提案しますが、当局の見解をお聞きいたします。



○議長(荒木恵司) 消防長。



◎消防長(根岸啓一) 組織間交流、リーダー交流の現状と考えについて御答弁を申し上げます。

  現在消防本部予防課に事務局が置かれております桐生市自主防災会連絡協議会が組織間及びリーダーの交流の場となり、情報、意見交換等を行っております。

  また、市のホームページ活用について御答弁申し上げます。これにつきましては、これからいろいろ検討して活用していけるようにしたいと思っております。

  以上です。



○議長(荒木恵司) 14番、周東照二議員。



◆14番(周東照二) ありがとうございます。今ホームページにつきましては、こういうふうに提案をいたしましたのは、桐生市のホームページを開いても自主防災組織にかかわる記載が全然出てこないというふうな現状であります。消防につきましても総務関係につきましても、先ほど一番最初の冒頭にありましたけれども、防災計画の見直し等含めて、非常に自主防災組織に対する期待が大きくなっているにもかかわらず、ホームページに全然載っていないと。ぜひとも今申し上げましたけれども、先ほど説明いたしました必要性、あとはどういうふうに申請するのか、登録の手続、あと各組織の活動状況といった部分を掲載すれば、さらに関心も高まって推進も図れるのではないかというふうに思いますので、関係各位の御協力をいただいて、ぜひともお願いしたいと思います。

  残り3分になりましたけれども、最後に午前中、園田議員さんからもありましたけれども、3月でこの市役所を退職される職員の皆様に、長い間お世話になりましたことを感謝申し上げまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(荒木恵司) 以上で周東照二議員の一般質問を終結いたします。

  以上で一般質問を終結いたします。



△会議録の訂正



○議長(荒木恵司) この際、お諮りいたします。

  去る2月19日の本会議での20番議員からの議事進行につきまして、11番議員の発言の中に指摘されたような発言部分が認められましたので、議長において会議録を訂正したいと思います。11番議員の発言中「横断歩道」を「横断歩道橋」に訂正いたします。それでよろしいでしょうか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(荒木恵司) それでは、そのようにさせていただきます。



△閉会



○議長(荒木恵司) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  これをもって平成25年桐生市議会第1回定例会を閉会いたします。

              午後 3時51分 閉会