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群馬県 桐生市

平成21年  9月定例会(第3回) 09月18日 一般質問




平成21年  9月定例会(第3回) − 09月18日 一般質問







平成21年  9月定例会(第3回)





   平成21年桐生市議会第3回定例会会議録第4号
                            平成21年9月18日(金曜日)
                                              
議事日程第4号
                          平成21年9月18日(金曜日)午前10時開議
日程第 1 議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)について
日程第 2 議員派遣(全国都市問題会議)について
日程第 3 議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)について
日程第 4 一般質問
                                              
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
                                              
出席議員(29名)
     1番   新  井  達  夫         2番   福  田  光  雄
     3番   田  島  忠  一         4番   星  野  定  利
     5番   庭  山  由  紀         6番   笹  井  重  俊
     7番   津 布 久  博  人         8番   中  田  米  蔵
     9番   福  島  賢  一        10番   佐  藤  幸  雄
    11番   石  井  秀  子        12番   森  山  享  大
    13番   小 野 田  淳  二        15番   井  田  泰  彦
    16番   相  沢  崇  文        17番   周  藤  雅  彦
    18番   河 原 井     始        19番   周  東  照  二
    20番   寺  口  正  宣        21番   坂  田  和  平
    22番   関  根  幸  夫        23番   西  牧  秀  乗
    24番   荒  木  恵  司        25番   岡  部  純  朗
    26番   幾  井  俊  雄        27番   佐  藤  光  好
    28番   細  谷  昌  弘        29番   小  滝  芳  江
    30番   岡  部  信 一 郎
                                              
欠席議員(1名)
    31番   園  田  恵  三
                                              
説明のため出席した者
  市   長   亀  山  豊  文      副 市 長   八  木  計  二

  教 育 長   関  口     進      総 合 政策   高  橋  清  晴
                          部   長

  総 務 部長   上  原  泰  洋      財 政 部長   深  澤     満

  市 民 生活   内  田  利  勝      保 健 福祉   板  橋     明
  部   長                   部   長

  産 業 経済   ?  松  富  雄      都 市 整備   小  林  健  作
  部   長                   部   長

  消 防 長   ?  城  敏  夫      水 道 局長   齋  藤  陽  一

  教 育 管理   蓮  沼  利  枝      教 育 指導   茂  木  曉  至
  部   長                   部   長

  監 査 委員   朝  倉  敏  雄      新里支所長   田  面  久 仁 夫
  事 務 局長

  黒 保 根   桑  原  秀  夫      会計管理者   中  村     清
  支 所 長
                                              
事務局職員出席者
  事 務 局長   高  澤  昭  男      議 事 課長   祖 父 江  利  之
  議 事 係長   兵  藤     明      主   査   今  泉  準  子
  主   査   白  川     実      主   査   宮  地  敏  郎
                                               







△開議

              午前 9時59分 開議



○議長(幾井俊雄) これより本日の会議を開きます。

                                              



△日程第1 議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)について



○議長(幾井俊雄) 日程第1、議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)についてを議題といたします。

                                                

            議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)について

 地方自治法第100条及び会議規則第157条の規定により次のとおり、議員を派遣する。

                       記

 1 派遣目的  熊本県 玉名市 ・職員適正化計画について

   及び場所  熊本県 熊本市 ・全国都市問題会議について

 2 派遣期間  平成21年10月 7日(水)から

         平成21年10月 9日(金)までの3日間

 3 派遣議員  新井 達夫 議員、福田 光雄 議員、田島 忠一 議員

         福島 賢一 議員、佐藤 幸雄 議員、石井 秀子 議員

         坂田 和平 議員、関根 幸夫 議員、西牧 秀乗 議員

  平成21年9月18日

                                      桐 生 市 議 会

                                                



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  派遣については、地方自治法第100条及び会議規則第157条の規定に基づき、新井達夫議員、福田光雄議員、田島忠一議員、福島賢一議員、佐藤幸雄議員、石井秀子議員、坂田和平議員、関根幸夫議員、西牧秀乗議員、以上9名の議員をお手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 御異議なしと認めます。

  よって、お手元に配付のとおり9名の議員を派遣することに決定いたしました。

                                              



△日程第2 議員派遣(全国都市問題会議)について



○議長(幾井俊雄) 日程第2、議員派遣(全国都市問題会議について)を議題といたします。

                                                

               議員派遣(全国都市問題会議)について

 地方自治法第100条及び会議規則第157条の規定により次のとおり、議員を派遣する。

                       記

 1 派遣目的  熊本県 熊本市 ・全国都市問題会議について

   及び場所

 2 派遣期間  平成21年10月 7日(水)から

         平成21年10月 9日(金)までの3日間

 3 派遣議員  庭山 由紀 議員、森山 享大 議員、小野田淳二 議員

         周東 照二 議員、寺口 正宣 議員、荒木 恵司 議員

         岡部 純朗 議員、佐藤 光好 議員 

  平成21年9月18日

                                      桐 生 市 議 会

                                                



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  派遣については、地方自治法第100条及び会議規則第157条の規定に基づき、庭山由紀議員、森山享大議員、小野田淳二議員、周東照二議員、寺口正宣議員、荒木恵司議員、岡部純朗議員、佐藤光好議員、以上8名の議員をお手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 御異議なしと認めます。

  よって、お手元に配付のとおり8名の議員を派遣することに決定いたしました。

                                              



△日程第3 議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)について



○議長(幾井俊雄) 日程第3、議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)についてを議題といたします。

                                                

           議員派遣(行政視察調査及び全国都市問題会議)について

 地方自治法第100条及び会議規則第157条の規定により次のとおり、議員を派遣する。

                       記

 1 派遣目的  熊本県 水俣市 ・水俣市の活性化について

   及び場所  熊本県 熊本市 ・全国都市問題会議について

 2 派遣期間  平成21年10月 7日(水)から

         平成21年10月 9日(金)までの3日間

 3 派遣議員  星野 定利 議員

  平成21年9月18日

                                      桐 生 市 議 会

                                                



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  派遣については、地方自治法第100条及び会議規則第157条の規定に基づき、星野定利議員をお手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 御異議なしと認めます。

  よって、お手元に配付のとおり星野定利議員を派遣することに決定いたしました。

                                              



△日程第4 一般質問



○議長(幾井俊雄) 日程第4、一般質問を行います。

  通告に従い、順次発言を許します。



△小滝芳江議員



○議長(幾井俊雄) 29番、小滝芳江議員。

              〔29番 小滝芳江議員質問席へ〕(拍手)



◆29番(小滝芳江) おはようございます。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  ここに「竹原信一という男、BBS」という掲示板がございます。その中の「ある市議会の実例」というスレッドでございますが、2009年6月25日12時38分、庭山由紀、「松坂さんへ、お久しぶりです。議会はもう終わりましたか。こちらはあと2日です。最終日には百条委員会。とある議員が政治活動で小学校の校庭を使ってゲートボール大会をしたのはまずいんじゃないですかということが趣旨の報告があり、とある議員を告発する方向で委員長報告があるようです。今議会最後の盛り上がりを見せるかも。さて、最終的に4人減に2人減の大半が乗ったのは本当に驚きですね。でも、それが一番市民のためだ。議決の方向が変わることって島原ではあるんですか。基本的に「勝ち馬に乗る」とか、「手柄を取る」とか、「結果オーライならプロセスなんか知らないよ」とか、「あいつが言うから反対だ」でしょう。これに加えるなら、「役職くれるなら」とかあるんじゃないですか。だから、その時々の議員の気持ち、気分次第でころころ、ころころ変わるから、魑魅魍魎の世界だとか言われるんじゃないかしら」。

  6月25日23時17分、堀庄三、「マドンナ庭山様、こんばんは。まだ6月議会が残っているようですが、お手すきの時間にでも下記愚問におつき合いいただければ幸いです。庭山様のサイトを拝見しますと、竹原市長の選挙戦時期に現地見学されたようなことが記されていました。関東群馬の桐生から遠い九州阿久根までわざわざ御自分の目で確かめたいと思った理由をぜひ教えてください。ひょっとしてその答えがこれからの議員や首長には絶対必要条件になるのではないかと勝手に想像しております」。

  6月26日9時21分、マドンナ庭山、「堀様、マドンナ庭山?あれっ、ほかに庭山っていたっけ?うん、私のこと?とびっくり。キャーすてきなネーミングありがとうございます。以後使わせていただきます、早速。うちの議会の中でもマドンナさんと呼んでもらおうかしら。はっはっはっはっ。さて、御質問の件ですが、基本的に現場主義なのでというのが理由です。済みません、御期待に沿えそうなことが言えません。かといって現場を見ればそれでいいのかよんというわけでもなく、堀様の質問きつい。うーん、ちょっと整理します。もうすぐ議会が始まるので、暫時休憩します」。

  9時42分、もと金融まん、「マドンナはイタリア語で我が淑女の意味。狭義には聖母マリアのこと、転じて人気のある美しい女性を指す(ウィキより)。確かにマドンナ庭山さんは掃きだめ議会におりてきた1羽のツルのような存在ですが、私のマドンナのイメージはあの土井たか子女史や、うちの選挙区でその何とか旋風で当選し、翌選挙でそのばかっぷりをさらけ出して落選したおばちゃん議員と重なります。もっと庭山さんに関するぴったりな名前ないかな。名前募集の別スレット立てようかな(笑)」。

  12時12分、マドンナ庭山、「もと金融まん様、それだけは御勘弁ください」ということで、6月25、26日といいますと、6月の議会のあった日でございます。一般質問でございました。この書き込みをしている時間から、これは役所で書き込みをしたものというふうに思われますが、この書き込みが市民の皆様からいただいている税金を使って買ったパソコン、また電気代、通信費等々かかるわけですが、これが議員活動というふうに思われますか。見解をお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 掲示板にかかわる御質問でございますけれども、大変難しい問題で、一概に申し上げるのは大変難しいわけですけれども、例えば市職員を例に考えますと、基本的な考え方で申し上げますが、いわゆる電子掲示板は、参加者がウエブ上で自由に文章などを投稿して書き込みを連ねていくことでコミュニケーションができるウエブページというふうに理解しております。不特定の参加者により構成されているもので、このことは特定の行政目的達成の手段とは考えづらいというふうに考えております。当然のことながら市のパソコンは、公費によって設置及び運営していることから、公用の、公共の用務の利用であれば許されることであると認識をしておりますが、私的な使用は許されるべきではないと認識しております。したがって、市職員の場合ですと、これを私的にこのようなことで行っていたとすれば、職務専念義務違反というふうになろうかと思いますし、また市職員以外の人が庁舎内にあるパソコンを利用して行うことは、公共物を利用することから、モラル違反というふうにも考えられます。現時点の見解としてはこのようなことでございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 29番、小滝芳江議員。



◆29番(小滝芳江) ありがとうございました。

  ここにもまだブログではない、ブログと、それから掲示板を7月11日、近藤議員が亡くなった夕方、プリントアウトしたものがございます。かなりあるのですけれども、なぜかといいますと、近藤議員が亡くなって消されてしまう可能性があるということで、私たち何人かの議員がプリントアウトしたものでございます。「由紀日記」という庭山由紀議員の書いているブログでございます。

  7月の9日、「さるさるニューフェース、周藤雅彦議員さん。桐生市議会議員の周藤雅彦議員さんもさるさるを始めていました。水くさいですね。教えてくれないなんて。遅ればせながら紹介させていただきます」。「周藤雅彦の桐生市議会雑記」ということでその下にアドレスが張ってあります。「また、以下のようなものもあり、皆さんお待ちです」。アドレスが張ってありまして、これをクリックしますと、ある掲示板に飛びます。「お時間のあるときに、是非どうぞ」ということでございます。そこをクリックしますと、先ほどの「竹原信一という男、BBS」の中の「マドンナをウオッチ」、この掲示板に飛びます。東北ROM男、「本BBSのマドンナ、桐生市の庭山議員絶好調ですな。皆様で応援しましょう」。

  7月7日零時7分、ヤマカワ、「これは監視網を全国的に広げないといけない状況だと思います。市民の代表ですから、言論に注文をつけられていることなどは支持者に情報公開して説明して納得してもらう必要があります」。

  7月7日17時25分、竹原信一、これは阿久根市長です。「桐生市議会議員の方々がわなに自分から落ちていきますね。私は、視察拒否を問責されたおかげで市民が目覚め、市長をすることになりました。皆さんにそれぞれの役割があるということでしょう。マドンナはたたかれるほどに力を持ちます。もうどうにもとまらない」。

  7月7日17時39分、もと金融まん、「日本国民を代表して桐生市議会に質問いたします。桐生市議会議長、幾井俊雄様。日本国民代表、もと金融まん。1、視察は公務だと言われたが、公務の範囲には夜のきれいなお姉さんから受ける接待も含まれるのか。違うと否定されても額面どおりとる日本国民はいない。もし否定するなら、今後視察期間中は、公務がすべてに優先のため、滞在中、夜のホテルからは一切外出せず、その日の視察の市民への報告書づくり、参加議員の間の反省会実施、あすの視察への健康的な対応のため、夜間の飲酒禁止、早寝早起きを遵守できるか。2、1人で行くと危険だ。交通事故とか、何か事故があったとき大変なことになる。これだけ複雑化社会にあっては生きていること自体がリスクであり、家の中にじっとしていても天変地異で建物が崩れて下敷きになるリスクは存在する。車社会の中で交通事故云々のリスクを持ち出すのはナンセンスと思うが、それは庭山議員をお使いもできない幼児レベルと考えての老婆心からか。3、市民に対しても行かない理由を明確にすべきだ。その前に昔から公務だなどと抽象的な理由を主張する前に、国民にどうしても税金を使ってまで議員が視察に行かなければならない理由を明確にせよ。人に要求するときにはまず自分の行動を明確にするのが、今日議員が市民から求められている最低限のルールである。さらに、その前に市民が視察に行かない理由を求めている根拠を明確にせよ。今のところ何を根拠に言っているのかちんぷんかんぷんである。4、さらなる質問は回答を見て行う。以上、桐生市議会はこのBBSを通じて国民の監視下にあることを十分認識の上、明確な回答を求める」。

  7月7日19時35分、Tiro、「初めてです。竹原市長、マドンナ由紀議員をロムしていました。阿久根の議員の皆さんのブログを楽しみにしていましたが、なかなか増えないなとがっかりしていたところ、桐生市でぽんぽん議員さんのブログが出てきて見始めたところです。「委員会があった」とか、「委員長に選ばれた、頑張るぞ」なんてどうでもいいようなものはともかく、やっと奥歯に物の挟まったような上から目線のいわゆる市会議員先生のわかったようなわからないような文書が出てきて、これからマドンナの歯切れのいい口調との対比が楽しみでした。」「もと金融まん様、ちょっと早過ぎませんか。桐生市議会は、議員名簿から本人の画像も消しちゃいましたし、こんな質問を今しちゃったらひょっとしたらブログ閉鎖までいっちゃうかもしれません。恐らく自覚がないのであろう。あの口調をもう少し楽しんでいれば、もっといろいろとネタが出てきたかも。早合わせはばらしのもとです。今桐生市の議員名簿を見たら画像もありました。勘違いしていたようです。すいませんでした。画像とブログを並列で見るとちょっと親しみが」。

  7月7日20時54分、もと金融まん、「Tiroさん、すいません。私も真剣に質問しておりませんから。単なるギャクで読んでください(笑)。でも、ギャグにしたら失礼かもしれないけど、本人たちが真剣にこういうことをやればやるほど私には今回の件はギャグにしか見えてこないのですよ。いつも書いていることですが、そんな追及よりほかに議員のやる肝心なこといっぱいあるでしょうって。それを真剣にとってブログ閉鎖までいったら、逆にあら、結構まともに議論していたんだって評価してあげたいです。第一彼らの目がこの掲示板まで向いたら大したものです。それこそこの掲示板の真骨頂発揮ですよ。第一これぐらいで引っ込めるようなブログなら読んでも時間の無駄なような気もしますが。私もまだまだまきえが効いている状況ではないと思います。桐生市議会議員でブログがたくさんできてきたのはいいことですが、書き手はまだまだえさ取りレベルです。ど真ん中で権力を握っているチヌ、クロダイやグレ、メジナは、まだまきえに来る。えさ取りの外側で様子を見ているので、もう少し強烈な庭山まきえをまき続けないと怒って興奮状態にはなりません。興奮状態にさせると少しのまきえでも釣れるようになります。釣れたらこっちのものだから、観客、市民に釣れたぞとアピールしながらゆっくりやりとりして本命を釣り上げたらいいのと違いますか。まきえは、強烈であればあるほど周りに拡散して効きますから、市民にもやがて間接的に効いていきます。どこかの市長がやられたのと同じ方法。そういう点では今まだ確かに慌てたら…ずばり引きますね」。

  7月7日21時11分、竹原信一、「超おすすめのニワヤママキエ。市議会議員人気アンケートなんぞはいかがでしょうか、不人気アンケートも併せて。合掌」。

  7月7日22時23分、さつま通信、「不人気アンケートの王者の指定席は決まっているような感じもしますが、案外ダークホースもあるかもしれん。市長、ネットの知り合いも増えてきたことですから、この辺のアンケートは信頼できるお知り合いに任せてもよいのでは。あっ、こんなアンケートがあったんだと白々しい言いわけをしながら記事にするのもありだと私は思います。ということで皆様メールの御用意(フリーメールが勧め)を」。

  7月7日23時06分、東北ROM男、「だれも遠慮して言わないので、断言します。要するに慰安旅行なのであります。もし税金を使って皆様と慰安旅行に行く気はありませんと言ったら、間違いなく入れ食い状態になるでしょうな」。

  7月8日10時51分、マキエ、「視察ネタもおもしろいですね。でも、何でこんなに笑えるんでしょうか。きっとマドンナ庭山議員も涙を流して感動しているかもしれませんね」。

  7月8日14時45分、堀庄三、「サッシモ様、こんにちは、お世話になっております。おいらのまちの議員研修は特殊芸、俗に花電車のできるコンパニオンをわざわざ事前にキープしてから出かけていました。マドンナ庭山様のおひざ元である群馬県磯部温泉での出来事です。日程等もよくよく調べてみますと、日帰りでも十分可能な場所ですが、議員になった実感を味わうためにわざわざ1泊してしまう危機意識の欠如は、全く議員職に向きません。日帰りだと帰宅時間が6時半ごろになってしまうので、高齢の議員には肉体的に負担となるので、泊まりになったというのが議会事務局の理由です。朝は5時前から出発して夜中に帰ってくるわけでもないのに、随分と大名旅行をエンジョイしております。立候補してまでしゃにむに議員職をゲットした方々のパワーは一体全体どこへいってしまうのだろうか。それとも、キープしたコンパニオンとの第2ラウンドが予想され、じっくり楽しみたいとばかりにパワーを温存しておくための時間が欲しかったのだろうか。頼みもしないのにその道だけにはやけに張り切り過ぎる傾向が見られるのは消防団の旅行に似ています」。

  7月8日19時49分、もと金融まん、アドレスが張りつけてありまして、「7月からブログを開始されたという周藤議員のブログでタイムリーな話題を書いてくれていました。引用開始。「例えば議員が「視察は2時間程度、2〜3カ所して夜は宴会。ちょっと前までは本当にコンパニオンとか呼んでいた」と発言や文章にしたとします。これを見聞きした方はどうでしょう。議員が言っているのだからと信じます。たとえそれが先輩議員から聞いた話としても、確たる証拠がない限り発言は慎むべきだと思います。それが公人としての責任かと思いますし、また発言した以上、調査し、問題にするのも議員としての責務かと思うのですが、それをしなければお下劣三流雑誌の記者と同じです。その議員は、公人としての資格、資質はないということです。あくまで、あくまでですよ、私が考えた例えですので。例えを出しましたので、事務局や複数の議員OBに確認したところ、幸いにも桐生市議会の歴史の中では、視察でコンパニオンを呼んだ事例はないとのことです、当たり前ですが」。引用終わり。さらに、こちらも引用開始。「よく最近「議員報酬は高過ぎる」とか、「時給で支給すべき」との発言をされる議員さんがいますが、私は一定の生活の保障は必要だと考える議員の一人です。報酬については、さまざまな考え方があると思いますが、現在の議員は一昔前の名誉職的な議員とは異なり、さまざまな問題や課題の解決のため、調査、研究、行動と多忙であります。能力がないからだと言われればそれまでですが、それだけでは片づけられない問題だと思います。愚痴になりますが、私は立候補を決意した時点で、妻に仕事をやめてもらいました。なぜかというと、妻は国家公務員でもなければ学校の先生や警察官、市職員などの地方公務員でもありませんでしたけれど、市役所の外郭団体の職員でした。議員として時には市役所に関係する施設や団体等に対して指摘をしなければならない立場ですから、当然のことと考えたからです。周りの方々は、そんなこと気にするなと言っていただきましたが、私はそれこそ天下りの本質と考えたからです。当然夫婦は別の人格でありますし、また労働の対価としての給料ですので、問題はありませんが、多分家計は一緒か。それより、「うちはうち」と自分のことは棚に上げて批判だけをするずうずうしい議員にはなりたくなかったからです。私は、批判だけの議員ではありません。なくしてはならない施設、団体に関しては、税の投入をしても守らせる発言をしていますし、今後もです。ある意味自分ちは自分ち、人の批判は批判、生活は楽かも」。引用終わり。ブログ開始して1週間でもう頭打ちみたいなこと書かれていたので、本人がやめる前にせっかくの貴重な御意見なので、転載してあげました。正直言って「あんた、コンパニオン使った」と聞いて、「うん、使ったよ、楽しかった」と答える人普通います。「愚痴になりますが」とわざわざブログで愚痴言うなら、何で格好つけてせっかく正規の仕事についていた奥さん、自分の勝手な考えで仕事やめさせたの。嫁の仕事と自分の仕事は全く別じゃろうが。そんなのとめた周りの人がよほど常識的な考えをしとるのと違いますか。世の中で男女共同参画社会を目指そうとしているときに、わざわざ家計を助ける能力を持った嫁を自分の手前勝手な考えでやめさせておいて、家庭の給料を自分だけの議員報酬に追い込んでおいて、「議員も生活するための一定の報酬は必要だ」の結論はないのではないの。それ論理的には順番逆でしょうが。そのあなたの結論は当然のごとく、議員報酬以外に別の収入を持っている議員はすべて楽な立場で無責任なことを言っているという結論になるけど、そんな単純なことでいいの。これからどんなブログ書いてくれるのかな。楽しみだ」。

  7月8日21時20分、マドンナ庭山、「済みません、周藤雅彦議員さんがブログやっているの知りませんでした。はっはっはっ。開設おめでとうございます。正面切って「あんたコンパニオン使った」と聞いて、「うん、使ったよ、楽しかった」と答える人普通います。「楽しかったよ」までは言わなかったけれど、私に「スーパー何とかなんていうのはなかったけど、以前はコンパニオンを呼んだことがあるよ」と教えてくれた先輩議員さんがいます。そうそう、思い出しました。総務委員会で視察に行ったとき、二次会か三次会で「瀬戸の花嫁」をひわいなセクシーダンスで披露した議員さんはいましたよね。幻だったかしら。周藤さん何を言っているか理解できないけれど、連れ合いが公務員の人は議員になれないってことですか。周藤さんの天下りの定義を知りたいな。これからどんなブログ書いてくれるのかな。楽しみだ。本当楽しみです。今から見てみますね」。

  7月8日21時52分、もと金融まん、「ついでにもう一言書いておきますよ、周藤議員。配偶者が公務員であろうが、同じ議員であろうが、商売していようが、民間の会社員であろうが、日本の国は職業選択の自由を憲法で保障している国なんですよ。片方が議員であろうと、配偶者の仕事には基本的に何も関係ないのですよ、思想、信条も含めてね。それを関係あると無理にくっつけるのはもともとの無知のなせるわざ、あるいはある目的を持った悪意に満ちた干渉。どこかの公務員のばかがそんな表面下での圧力を公務員を配偶者に持つ議員に加えた例がありましたっけ。あなた、その公務員のばかと本質的に同じこと、堂々と自分のブログに書いているということ気づいています。ここまで書いてあげたのは私の老婆心だ。気がつかないのなら良識持った自分の支持者に教えてもらいなさい」。

  7月8日21時53分、東北ROM男、「自治労組織内議員、周藤雅彦議員、ぜひこのスレに御参加を願います。参加したら大変か。マドンナ親衛隊総攻撃かも。さしずめイージス艦、竹原、FA22らぷたー、もと金融まん、原潜、そうるふれんど、対戦哨戒機、さつま通信、アパッチ、あまのじゃく、竹やり、東北ROM男のような戦力かな。周藤さんなりに「李下に冠を正さず」なんでしょうけど、まあ気持ちは理解できます。ここで反論しなきゃ言われっ放しですぞ」ということで「しゅうちゃん待ってるよ」。

  7月9日3時56分、マドンナ庭山、「いらっしゃるかどうかわかりませんが、御紹介しておきました。来るかな」。

  7月9日8時16分、もと金融まん、「私は自分の主張が幾ら違ってもがんがん理性的に議論する人なら大歓迎ですよ。自分の信念を持ち、自分と違った立場の人とも議論を通じて理解を深めようと努力する人は立派な姿勢だと思いますから。ひきょうなのは、議論を避けてすぐ安楽なたこつぼたる組織や会派に逃げ込む人間。実際はこれが多数派なのですけどね。皆さんの書き込みさらっと読んでいたので、東北ROM男さんの自治労組織内議員の一言に今まで気づかなかった。今気づきました。ほかの桐生市議会議員のブログ見ても、ふんふんと納得するか、別に感想もわかないか、スルーが多かったのに、この議員の考えだけは相当カチンと来た。自治労系の議員にありがちな思考の浅さが納得できなかったのだろうと思います」。

  7月9日8時54分、トーシ、「庭山議員のブログを読むことが今や日課になっている北海道在住者です。いよいよ庭山議員への幼稚園児並みのいじめが激化してきたようで、ちょっとはらはらしつつも健闘を祈っていましたが、その毅然とした孤軍奮闘を支えている人たちの声がこうして表に出てきてうれしい限りです。庭山議員、正しい政治を望む者は皆あなたの味方です」。

  7月9日11時16分、マドンナ庭山、「本当にありがとうございます。桐生市議会の中では孤立無援状態で孤軍奮闘、四面楚歌は私のためにある言葉のような毎日ですが、皆様のおかげで時に笑い涙、議会の中では悔し涙を流しながら頑張れています。ありがとうございます。それにしても本当に驚いたのは、東北ROM男様の「自治労組織内議員、周藤雅彦議員」の記述です。私が何も書いていないのになぜおわかりになったのか、正直驚きました。また、もと金融まん様のまさにここだけに反応された勘の鋭さには本当にびっくりしました。こんなすごい方々を相手にどうするのかしら。おっと余計なことを書くと余計入りづらくなってしまいますね」。

  7月9日13時19分、もと金融まん、「私は、ここで議員のブログの内容及びアドレスを自分の記事にリンクしている。もちろん許可などとっていない。ところが、ここにおもしろい事例がある。同じ桐生市議会の近藤議員という方のブログだ。もちろんネット素人かつブログ素人。どうも最近他人のブログの記事とアドレスを自分のブログにリンクしてその管理人から文句をもらったらしく、びっくりしてブログでぺこぺこ謝っている」。近藤議員のアドレスが張ってあります。「私の結論、そんなにブログを読まれたくないのなら、パスワードでアクセス制限をかけるか、紙ベースのアナログ伝達手段に戻るべきですね。インターネットの本質もわからずに興味本位でネットの世界をうろうろしていると、とんでもないところからやけどしますよ。追記、各議員のブログを読むとちょっとした川柳ブームである。そこで、私も一句。梅雨明け、破竹のごとくブログにょきにょき、片っ端から踏み倒す」。

  7月9日15時28分、もと金融まん、「充て職、割り当てられた役職、つまりある身分、役職の人に対して自動的に割り振られる仕事のことです。例えば何かの理事会が開かれるとき、そこに出席する理事を個別に能力審査して選ばず、ただ何社の社長とか、市役所の何課長というような、その理事会の仕事と関係が深い特定の役職についている人を慣例として自動的に理事にしてしまうことです。さらに、最初から理事長は市役所何々課長がつくといったように、理事会内部での役職も合議や投票で決めるのではなく、初めから割り当てで決まっていることがほとんどです。充て職だと、それなりの社会的責任を担う立場の人を強制的に理事会に参加させることができるという利点がある反面、結果としてやる気も専門知識もない肩書だけの理事が集まってしまう場合も多く、理事会自体が形骸化してしまうという問題点もあります。ここにも議員の仕事を勘違いしている人がいます。引用開始。「委員長って結構仕事多いですね。特に私がさせていただいている教育民生常任委員長は、他の常任委員長さんからもよく言われます。議会中の議案審査の本数も多いですが、とかく感じるのは公務の多さです。議会から派遣される職、あるいは団体からの要請で派遣する職、いわゆる充て職、これがとにかく多い。やりがいを感じています。決して否定するものではありません。もちろん無報酬です」。引用終わり。

  桐生市議会議員相沢たかふみのブログ、そりゃ学校で学級委員長にもなったことがない人が初めて委員長に選ばれて、やりがいも感じているのかもしれないけど、充て職はしょせん充て職でしょう。「こんな充て職に議員として市民から負託された貴重な時間を割けるか(怒り)。適当に市民からパートで働ける人充てておけ」というのが普通で、「やりがいを感じています」?どんなかい。「決して否定するものではありません」?否定せんのかよ。「もちろん無報酬です」?威張るほどのことでは。充て職って要するにいてもいなくても余りその活動に影響を与えないってことでしょう。忙しいだけで公務って勘違いして、頭はほとんど使わなくていい。いい例が市長がやたらに忙しい、忙しいと言うのに限って冠婚葬祭のたぐいばかり出席して、公務と履き違えているのに似ているよね。公開されている市長の交際費の領収書見たらよくわかりますよ。「どげんかせんといかん」と言った知事も観光大使の仕事はしたけど、それ以外の仕事、例えば議会の答弁などは役人のつくった作文棒読みって事実、皆さん知っています。あれだけテレビ出てまともに知事としての仕事できたと思えるほうがおかしい。公務員のつくった組織の上を転がるだけなら、充て職なんぞパートタイマーさんでもできるってこと認識するのが、まず議員として仕事をする上での第一歩でしょう。そこから初めて議員としての本来の仕事は何かって視点ができてくる。パートさんに充て職引き受けてもらえるなら、不況の折ワークシェアリングにもなるし、パートタイマーさんの給料にもなって、少しは需要拡大になるから、「無報酬です」なんて胸張るだれかさんよりよほどいい政策につながると思いますが」。

  7月10日3時30分、マドンナ庭山、「東北ROM男様、もと金融まん様、もう抱腹絶倒です。苦しい。星野議員の情報によると、FA22らぷたーと竹やりで2機ほど撃沈間近なようです。というより逃げちゃったというか、隠れちゃったというか、そんな怖いところ行かねえよみたいな。昨日昼過ぎにしゅうちゃんに会いましたが、何事もなかったかのように新聞を見ていましたので、「あっ、タイムスあります」と声をかけてみましたが、「うん、まだ来てねえんじゃないの」としか反応してくださいませんでした。寂しい。近藤さんもお顔は拝見しましたが、反応はなし。あっ、もしかしてみんなで示し合わせて無視を決め込んだのかな。以上現場報告でした」。

  7月10日9時51分、Tiro、「しゅうちゃん、こんちゃん、ちょっと逃げ気味なような心配がでてきました。彼らにしたら、長年訓練されてきた(しつけられてきた)ものの上に立って、やっと議員という立場のいま、「常識に照らして、それはおかしいだろう」といわれたら、ついつい子供の心配もしたくなるとおもいます。お役所言葉や議会用語を子供も解る言葉にかえたら、とっても見せられないでしょうから」。「マドンナがんばれ。ここに来る方たちのようには、言葉に出来なくても見ている人はいっぱいいるとおもいます。阿久根の事、桐生の事、なんの関係も無い二つの自治体のことが、まるで同じ町内の事のような。あの人たちもしばらく考えて(相談して?)変わってくれれば……無理か」。

  7月10日10時19分、もと金融まん、「仮に無視するのならそれも一つの反応ととらえればいいだけのことです。そして各議員を応援して前回票を入れた市民の皆さんはそれをどうとらえるか、自分の頭でしっかり考える機会にしてほしい。果たして自分が議会に送り込んだ議員は、ちゃんと人の批判にもたえ得るような仕事をしているのかと」。

  7月10日12時36分、Tiro、「決して個人攻撃ではなく、感じた疑問をしゅうちゃんのブログから引用。「ブログを立ち上げ1週間がたちました。何事も三日坊主、3週間、3カ月、3年と壁にぶち当たる時期が来ると言われていますが、また石の上にも三年、3年継続すれば力となると言われますが、私は1週間でその壁の前に立っています。今こそ片腕切り落としてでもの覚悟が議員にも求められているのではないでしょうか」。引用「それはおのれの能力と責任を考えたからであります。言葉と違い、文章だとなかなかリアルな表現ができず、また長文になると、私もそうですが、すべてを読んでいただけるのか、今まで会ったことのある人なら性格や考え方は伝わると思いますが。」やっぱり知っている人のためだけですか。知っている人には報告を、知らない人にはあなたとあなたの考えのアピールをぜひお願いします。パクリでない限り、あなたの文章からあなたの人となりをくみ取る人はたくさんいると思います。引用「いや、割り切って告知や報告だけでも続けるか。はたまたある意味武器として使うのもオーケーかななんて悩んでいます。そんなことでしばらく考えます」。オーケーです。正確な告知や報告はみんなが望んでいる情報です。それから、語尾に「?」をつけないあなたの意見表明もみんなが待っていると思います。複数の議員の報告と意見表明こそ、市民が待ち望み、判断の材料とするものですよね。特殊利益団体じゃない限り。桐生では「?」がはやっているのかな」。

  7月10日12時52分、東北ROM男、「BBS戦果報告、庭山隊長、とりあえずコンパニオンを依頼する議員と卑わいなダンスをする議員は多分今後出ないと思います。桐生議会改革の歴史に残る偉大な一歩ですな」。

  7月11日7時36分、マドンナ庭山、「身銭切って勉強しようなんて気持ちはないのかしら。ないです。ないから、こういうことをするのです。これは、金額の大小の問題ではありません。海外視察か国内視察かの問題ではありません。議員となった人の問題です。まさにさもしいんですよね。何でさもしい方々ばかりが議員になるのでしょうか。それとも、基本的に人間はさもしいのかな。それとも、それとも、議員になるとさもしさに目覚めちゃうシステムがあるのかな」。

  7月11日8時47分、トーシ、「日本の政治システムがさもしい土台の上に乗っているからじゃないですかね。日本の政治闘争ってさもしさを競っているんですね。ああ、しんど」。

  7月11日9時31分、東北ROM男、「しゅうちゃん、こんちゃん、来てくれそうにありませんな。しかし、恐らく全国の相当の人々が見ているであろうこのBBSに、いやいや政治家になったわけでもないでしょうに、堂々と論陣を張るよい機会と思うのですが。政治家として気概も気骨も感じられませんな」。これが9時31分です。近藤議員は12時過ぎに亡くなったということで、この文書だけは見ていたんではないかなというふうに思います。

  翌日12日の朝には、このもと金融まん、このブログが全部消えておりました。また、14日午後3時過ぎだと思いますが、そのほかのも全部消えていました。ということで、私たちの危惧は本当になったということで、こういう書き込みをしていたものがあるわけですけれども、これから増加するブログ等インターネット発信をする際の注意点、子供のときから教育をしていかなければならないというふうに思っておりますが、どういうふうにするのかをお答え願います。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) ブログやインターネットを発信する際の注意点、またはその教育について御答弁申し上げます。

  新学習指導要領の総則において、「各教科等の指導に当たっては、生徒が情報モラルを身につけ、コンピューターや情報通信ネットワークなど、情報手段を適切かつ主体的、積極的に活用できるようにするための学習活動を充実する」とあります。また、情報モラルとは、「情報社会で適正な活動を行うためのもとになる考え方と態度」としております。具体的には、他者への影響を考え、人権、知的財産権など、自他の権利を尊重し、情報社会での行動に責任を持つことや危機回避などの情報を正しく安全に利用できることであります。ブログやインターネットを発信する際にも、このことを十分踏まえて利用するように児童生徒に指導していかなければならないと考えております。加えて、一瞬で全世界に広がるネットワークの仕組み、コピーの連鎖による半永久的に残るデジタルデータの特徴、匿名性、非対面性が引き起こす特異の心理状態など、判断のよりどころになる知識を教えることが肝要であると考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 29番議員、もうちょっとマイクを済みません、近づけてお願いします。



◆29番(小滝芳江) はい、済みません。

  近藤議員は、亡くなる数日前から、会う人ごとにブログ等のことを話していたということで、何人の方からもそういう話を聞いております。もちろん私も聞きました。津布久議員もブログで書いておりますが、攻撃をされていたのではないか、それに耐えかねたのかなというふうにも考えておりますが、今読んだようなことが事実でございます。事実の書き込みということで皆さんの御判断を仰ぎたいと思います。

  終わります。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 以上で29番、小滝芳江議員の一般質問を終結いたします。



△森山享大議員



○議長(幾井俊雄) 次に、12番、森山享大議員。

              〔12番、森山享大議員質問席へ〕(拍手)



◆12番(森山享大) おはようございます。12番、森山享大でございます。

  一般質問を始める前に、去る7月11日にお亡くなりになりました故近藤健司議員に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。この場をおかりいたしまして、生前の私に対する心温まる御指導を心より感謝いたします。本当にありがとうございました。そして、近藤議員さんの残された桐生への熱い思いを、また果たせなかった思いを我々が一丸となって果たすことをこの場でお誓い申し上げながら、通告に従いまして順次質問させていただきます。

  初めに、1項目め、学校裏サイトの実態把握について質問させていただきます。学校裏サイトとは、学校の公式サイトとは別に児童や生徒などが開設した非公式な掲示板の総称であります。2006年ごろから学校裏サイトを通じた誹謗中傷が目立ち始めたそうであります。そして、2006年秋には仙台市内の中学3年生が「この世から消えろ」などと誹謗中傷を受け、不登校になり、書き込んだ生徒2人は家庭裁判所に送致されたとあります。また、神戸市の高校3年生男子生徒が自殺したケースでは、サイト上に写真や誹謗中傷が投稿されていたとのことであります。昨今いじめの温床になっているとして社会問題化しているインターネット上の学校裏サイトを文部科学省が調査し、集計した結果、九州と沖縄を除く39都道府県だけで約3万8,000件が開設されていたことがわかり、このうち少なくとも2割は「ウザイ」、「消えろ」といったネットいじめが特定の個人に対し、誹謗中傷で攻撃を繰り返しているそうであります。文部科学省は、都道府県の青少年行政の担当者を集めて開くネット安心、安全全国推進フォーラムで集計結果を公表し、対策の具体的検討に乗り出しているとのことであります。ここで1点お伺いいたしますが、本市における学校裏サイトの実態を把握されているのか、あわせて調査方法などもお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 学校裏サイトの実態把握とその件数、調査方法について御答弁申し上げます。

  毎月各小中学校から報告される問題行動等の調査によれば、学校裏サイトによる被害報告はありません。したがいまして、教育委員会として学校裏サイトの実態把握はしておりません。また、調査方法につきましては、各学校でネットパトロールを実施するよう依頼しておりますが、その結果の報告も求めてはおりません。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  御答弁では、学校裏サイトによる被害報告がないため、学校裏サイトの把握はされていないという御答弁でありました。しかし、実際は本市に学校裏サイトが存在いたします。私の調査では、少なくとも本市に1件の学校裏サイトを確認いたしておりますし、直接私が中学生に聞いたところ、何人もの子が「ある」と答えております。これは、要望になりますが、被害者を出す前にきちんとした実態把握を行うことが、子供たちの人権ととうとい生命を守るために必要であると考えます。教育委員会におかれましては、早急に本市児童生徒に対し、学校裏サイトやネットいじめについてのアンケート調査を行っていただくことを要望させていただきます。

  続きまして、2項目めに移ります。もしも学校裏サイト内で個人への誹謗中傷などで攻撃をするネットいじめの事実を確認した場合、どのような対処をされるのか、具体的対応をお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) まず初めに、その調査の方法なのですけれども、このことにつきましては、学校においてどの程度把握しているのか、また児童生徒の聞き取りも含めて調査方法を今後検討していきたいというふうには思っています。

  続きまして、学校裏サイトを発見し、その事実を確認した場合、またネットいじめに対してどのように対処しているかについてでありますけれども、学校裏サイトで不適切な書き込みが発見され、ネットいじめの事実を確認した場合には、学校は、被害児童生徒に対して担任やカウンセラーが心のケアをするとともに、保護者及び警察等の関係機関に連絡をして、書き込みの削除等の対応を迅速かつ適切に行っています。また、ネットいじめが起こらないように、情報モラル教育や人権教育を推進していくとともに、日ごろから校内体制の整備に努めております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございました。

  ただいまお示しいただいたものは、ネットいじめによる被害者があらわれたときの対応を御答弁ちょうだいいたしました。しかし、最も理想的なことは、学校裏サイトなどでネットいじめによる被害者を一人も出さないということであると考えます。これには予防策が非常に重要であるという観点から第2質問に移りますけれども、本年から全国の幾つかの自治体で導入されましたネットいじめへの予防策がございます。それは、民間業者に学校裏サイトやネットいじめなどを常時監視する業務を委託するというものであります。本市においても本業務委託導入がネットいじめへの予防策として必要と考えますが、当局の御見解をお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 学校裏サイトを発見し、監視する業務委託への取り組みについてでありますけれども、学校で行うネットパトロールのほかにも、家庭や地域との連携はもとより、警察を初めとする関係機関と連携を密にしていく中で、早期に発見することを優先してまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) ありがとうございます。

  児童生徒の人権と生命を守ることが最優先であると考えますので、今後そういった民間企業の導入なども視野に入れて、ぜひ子供たちのために検討していただきたいと思います。

  では、3項目めとして端的にお伺いいたしますが、ネットいじめといじめとの違いについての見解及び特徴についてお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) ネットいじめといじめとの違いについてでありますけれども、ネットいじめは、いじめている人の顔が見えないこと、またいじめの当事者が特定しにくいという点で、従来のいじめと比べて極めて陰湿であると考えています。ネット上での誹謗中傷は、学校内にとどまらず不特定多数に広がり、誹謗中傷を受けた者の心に深い傷を残すという、決して見過ごすことのできない許されない行為であると考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) ありがとうございます。

  私もネット上での誹謗中傷は、本人を目の前にしていないという特性から、表現がどんどんエスカレートしていくことがネットいじめの最大の特徴であると考えます。そして、その非対面性をいいことに、心ない者が寄ってたかっておもしろがり、誹謗中傷を繰り返す行為や、事実を全く見聞せずに想像だけで人権を踏みにじるという行為は、極めて人道に反した行為であると考えます。これらのことから、子供たちを守るためのもう一つの予防策として、情報モラル教育の徹底が必要であると考えます。ここで4項目めの情報モラル教育に移りたいと思います。過日の決算総括質疑時、16番議員さんへの御答弁に情報モラルの徹底と掲げておりました。そもそもこの情報モラルとは、情報化社会を生き抜き、健全に発展させていく上で、すべての国民が身につけておくべき考え方や態度とあります。もっとかみ砕いて説明いたしますと、情報モラル教育とは、インターネット社会を国民全員が健全に生き抜くための善悪の判断力を育てる、そういったことを子供たちに教えることが情報モラル教育だと思います。では、なぜこの情報モラル教育が現在の子供たちに必要なのか、当局の御見解をお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 情報モラル教育への見解についてでありますけれども、子供たちが社会生活を送る上で、情報を利用し、活用していくことは、不可欠なことであると思っています。しかし、全国各地でネットいじめにより心に大きな傷を受けた事例、不正サイトへアクセスしたことによって被害をこうむる事例、いわれのない書き込みをされたことによる被害などが発生しております。このような被害に遭わないためにも、情報化社会における正しい判断や望ましい態度の育成、及び安心、安全を確保するために必要なコンピューターやインターネットなどに関するリテラシーやスキル、情報モラルの教育の徹底が喫緊の課題であると受けとめております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  では、第2質問として、この情報モラル教育の具体的指導方法についてお伺いいたします。何年生からどの時間にどのような内容の御指導をされているのかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 情報モラル教育の具体的な指導方法についてでありますけれども、小学校の高学年では、総合的な学習の時間において、チャットの疑似体験を通して、顔が見えないことによる心理面の変化を客観的にとらえさせたり、相手へのマナーを思いやる心の大切さについて考えさせる学習も行っております。中学校では、技術科や社会科の学習を通して著作権や個人情報の保護について、また情報の収集、発信の際のルールとマナーについての指導を行ってきております。さらに、道徳の時間では、携帯電話の危険性、会話によるコミュニケーションの大切さについても考えさせる学習を行っております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  小学校高学年から本市では情報モラル教育を指導されているということでございますけれども、今後はより低学年から情報モラル教育を指導していただきたいと思います。こちらなのですけれども、これは平成18年度文部科学省委託事業、情報モラル等指導サポート事業の実践事例であります。小学校1年生の道徳の授業としての実践例なのですけれども、これには「壁に悪口を書くとどうなるの」というテーマで情報モラルを小学1年生に理解させるために行っているものでございます。内容は、ノートや紙切れに落書きをするのは、低学年の子供たちが日常的によく経験することである。その落書きを人通りの多い道路に面した壁にしてしまった場合、うその情報が想像以上に広がり、後から消して本人に謝るだけでは取り返しがつかないことを理解させる。ほんのちょっとした出来心でも無責任な情報を流すことの怖さを理解させるのが本教材のねらいである。インターネット上の掲示板にする落書きほど情報の広がり方は大きくないが、それにつながる日常的なモラルの指導教材として位置づけている。そして、この授業でのねらいは、壁に悪口を書くと、それが非常に多くの人に伝わり、後から謝ってもどうにもならないことを理解し、無責任な情報は決して流さない態度を育てるというものであります。このような小学校1年生から情報モラルを理解させることが本市においても必要であると考えますが、御見解をお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 各学校では、これまでも学習指導要領を踏まえ、作成しました情報教育全体計画をもとに、低学年から情報リテラシーや情報モラルの指導を各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間を通して行ってきております。今後も新学習指導要領を踏まえ、小学校低学年から発達段階を考慮した情報モラル教育の系統的、計画的な指導の樹立に、より一層努めてまいりたいと考えております。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) ありがとうございます。

  現在の子供たちは、このように情報モラルを体感的に、また理論的に学ぶ機会があり、非常に恵まれていると感じます。不幸なのは、これらの教育を全く受けてこなかった我々の世代から上の人たちであると考えます。ここ十数年くらいに情報技術が加速的に進化し、そのことに全く対応し切れていない上に、このようなまるでドラえもんの四次元ポケットのような便利な道具を急に渡され、有頂天になり、やりたい放題、書きたい放題。あげくの果てには他人の人権は無視し、自分の欲求を満たすだけで、日ごとに表現はエスカレートをし、最初はあったかもしれない罪の意識は完全に麻痺し、会ったことも、直接会話したこともないネットの住人にちやほやされ、偉くなったと勘違いをしてしまう大人が多からず発生する現在、子供たちへの情報モラル教育は、こういった大人に育てないためにも必要不可欠であると考えます。そう言う私も実際学生時代には情報モラル教育を受けたことがありませんし、日常生活において非常に理解に苦しむ場面も多々ありますので、この5項目めでは具体的な事例を挙げさせていただき、その事例についての見解と教育委員会の教職員の指導方法をお伺いしたいと思います。

  まず、1つ目は、子供たちが自分のブログやプロフにおいて、他人からもらったメールと称し、あくまでも第三者の意見として個人に対し、誹謗中傷を繰り返しているところを発見したら、どのような指導されるのかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 成り済ましによる誹謗中傷は、法令遵守の観点からも絶対許されるべきものではありません。児童生徒がこのような行為をしているのを確認したときには、本人への教育的指導はもちろんのこと、保護者にも情報モラルに対する理解を深めていただけるよう努めていきたいというふうに思っております。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  成り済まし、そうですよね、成り済ましという言葉が当てはまる場合と当てはまらない場合があると思うのですけれども、やはりこういったことは教育的指導を厳重にしていただきたいと思います。

  そして、もう一点お伺いいたします。口論の末に、これは子供たちが学校内で口論をしている末に、「プロフに書くぞ」と同級生をおどしていたり、「頭にきたから、顔写真をプロフに張りつけてやる」とか、「ブログに張りつけてやる」などと子供たちが言って口論していたら、教職員はどのような指導をするのかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 個人情報を流すといったおどしについても、個人情報の保護の観点から決して許されるべきものではありません。先ほどの事例と同様に指導していきたいというふうに思っております。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 同様の指導を子供たちにわかりやすく説明していくことが必要かなと思います。

  教育委員会のこういった具体的指導をお聞きいたしまして、少し安心はさせていただきました。しかし、それらのことを現場で指導するのは一人一人の教師であります。そのお一人お一人の教師の指導力にかかっていることを提議させてもらいまして、6項目めに移ります。本市の子供たちに指導するすべての教師が情報モラルを理解していないと、小学生の娘を持つ、私小学生の娘を持っているのですけれども、その保護者といたしましては、非常に不安を感じます。お伺いいたしますけれども、教職員にはどのような情報モラル教育の研修などを行っているのかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 教職員に対する情報モラル教育についてでありますけれども、学校において情報モラル教育を行っていく教職員が情報モラルについて正しい知識を持つことは、指導上不可欠であるというふうに思っております。教育委員会では、情報主任会議や各種研修会において、各校の情報モラル教育への取り組み状況について情報交換を行うとともに、講師を招聘して情報モラルについての研修会なども実施しています。また、学校訪問の折には、各校に情報モラル教育の実施事例などを示すなど、情報モラルに関する指導の徹底に努めておるところであります。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  情報モラルに関する指導の徹底に努めているとのことでありますが、さらに念を押してお聞きいたします。本市教育委員会に所属するすべての教職員がこの情報モラルを理解し、実践的指導をできると考えているのかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) すべての教職員が情報モラルを理解し、実践指導すべきものであるというふうに考えております。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) ありがとうございます。

  子供たちに規範を示すことが教師として最も重要な役割であると考えます。それについての御見解をお聞きいたします。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 全くそのとおりだというふうに思っています。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) ありがとうございます。

  では、7項目めに移ります。保護者へも現在の子供たちを取り巻くインターネット環境の現状説明とあわせて情報モラル教育が必要であると考えますが、当局の御見解をお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 保護者に対する情報モラル教育の推進についてでありますけれども、児童生徒が被害に遭わないようにするためには、保護者自身が情報の仕組みや情報モラルへの正しい認識を持つことが大切であるというふうに思っております。各校では、学級懇談会や保護者会、学級だよりなど、折に触れて情報モラルについての情報提供に努めております。また、情報活用のあり方や情報モラルについての講演会を開催し、親子で聞く機会も設けております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  実は先日、私の小学校1年生になった娘も学校から保護者あての「携帯安全教室御案内」の通知をもらってきました。こういった取り組みが子供たちだけでなく、保護者や大人にも必要であると考えますので、今後も推進していただきたいと思います。

  では、第2質問といたしまして、子供たちを有害情報から守るためには、携帯電話やパソコンへのフィルタリングが不可欠であると考えますが、学校側から保護者にどのように促しているのかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) フィルタリングを保護者にどのように促していくかについてでありますけれども、携帯電話が原因で起こるトラブルを防止するための第一義的な責任は保護者にあることを認識してもらうとともに、有害サイトから児童生徒を守るためには、必ずフィルタリングを設定することなどを今現在働きかけております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) ありがとうございます。

  第一義的なものが保護者に責任があるということでございます。全くそのとおりであると考えます。子供たちを取り巻くインターネット環境に対する教育委員会の危機感が私には伝わってまいりました。ここで第3質問をいたします。親がブログなどで誹謗中傷を繰り返している様子や有害情報などを閲覧している様子などを日常的に子供たちに見せていたら、それらの行為を当たり前と認識してしまう子供に育ってしまうと考えます。自分の子供に規範を示すことが親としての最も重要な役割であると個人的に考えますが、当局の御見解をお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) この情報モラル教育についても、目指すは教育の根本であります人格の形成にあるというふうに思っています。そのためにも、教職員や保護者が指導者として、人生の先輩として、また親として、みずからがその範を示すとともに、生き方やその生きざまをどう示していくかであるというふうに思っています。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 心強い御答弁ありがとうございます。

  では、最後の項目に入ります。端的にお伺いいたします。情報モラル教育への今後の桐生市教育委員会の取り組みについて御見解をお示しください。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 情報モラル教育への今後の取り組みについてでありますけれども、教育委員会としましては、各学校が定期的に自校の実態把握を実施し、それに基づく指導を行うとともに、状況を保護者に伝え、連携して情報モラル教育が推進できるよう支援してまいりたいというふうに考えております。

  また、先ほども御答弁しましたけれども、幼児期や小学校低学年から発達段階を考慮して、情報モラル教育の系統的な、また計画的な指導ができるように努めてまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 御答弁ありがとうございます。

  子供たちの人権やとうとい生命を守るすべを初等教育、幼児期から推進していただきたいと感じます。表現のしようのない悲しく苦しい経験を子供たちには決してさせてはならない。そのためにすべての教職員が一丸となって情報モラル教育を徹底していただきたいと考えます。

  そして、時間が少々残っておりますので、要望として申し上げたいことがございます。法で裁かれる可能性が低いという根拠のみで人権を踏みにじる行為は直ちにやめていただきたい。その行為は、絶対に子供たちに見せてはならない行為であることを直ちに自覚するべきである。目的のためなら手段を選ばないその姿勢は、目的のためなら人を傷つけてもいいというその姿勢は、絶対に子供たちにまねをしてほしくない姿勢であることを直ちに理解していただきたい。「文句があるなら訴えてみろ」と言う子供たちを絶対に育ててはならない。思いやりのかけらもなく、自分勝手な子供たちを決して増やしてはならないと考えます。私たち議員は、未来に対し、また子供たちに対して負債を残してはならないことはもちろんであります。しかし、桐生の未来をしょって立つ子供たちが健やかに成長できるための教育は、同じくらい重要であります。幾ら本市の財政が今より上を向いても、それを担う子供たちがルールやモラルを平気で無視するような大人になっては、またお互いを傷つけ合うことが当たり前の大人に育ててはならないと私は考えます。それにつきまして当局の御答弁があったらお願いいたします。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) 議員さんのおっしゃるとおりだというふうに思っておりますし、その範を示すのは大人であると、そんなふうに考えております。



○議長(幾井俊雄) 12番、森山享大議員。



◆12番(森山享大) 急な御質問に御答弁いただきまして、ありがとうございます。

  そういった行為が本市の子供たちに胸を張って見せられるものなのか、もう一度よく考えていただけることを心より要望いたします。そして、もう一つ、本日書いたブログをもう一度御確認ください。間違った情報が全国に向かって発信されております。私の名誉にかかわるものですので、即刻確認していただきたいと思います。いずれにしましても、子供たちの人権及びとうとい生命を守るすべを、ぜひ学校の先生たち一丸となって推進していただきたいと思います。

  以上で一般質問を終わりにします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 以上で森山享大議員の一般質問を終結いたします。



△星野定利議員



○議長(幾井俊雄) 次に、4番、星野定利議員。

              〔4番 星野定利議員質問席へ〕(拍手)



◆4番(星野定利) 傍聴の皆様には、お忙しい中、議場に足を運んでいただき、大変ありがとうございます。それでは、通告に従い、一般質問を行います。

  最初に、下水道の普及について質問させていただきます。桐生は、周囲を山に囲まれた山紫水明、西の西陣、東の桐生と言われ、京都にも似た山並みを有し、美しいまちだと言われております。観光客ももう少し来てもよさそうなものだと一般的にだれでも考えると思う。その一見言葉では美しく表現されても、実際桐生の川はごみで汚れ、生活雑排水で汚れ、里山の管理は下刈りもできていなく、イノシシやサルが出てきて困っている。観光客を呼ぶどころではない。自分が他市へ逃げ出したいと言っているのが実態である。桐生川、渡良瀬川を見ると、川に釣り人も見えず、子供が川で遊んでいない。川では一般に危険だから、泳いではいけないことになっているが、親子で遊ぶことはよいはずである。冬の渇水期で、桐生川にしても、山田川にしても、渡良瀬川にしても、川の汚れを示すBOD、CODを測定してみると、魚がすめる基準値5ppmを超え、13から20ppmもあるところがある。そこで、まず現在の桐生市の下水道普及率は幾らかお示しください。



○議長(幾井俊雄) 水道局長。



◎水道局長(齋藤陽一) 下水道普及率について答弁申し上げます。

  桐生市の公共下水道は、昭和34年に国の事業認可を受け、渡良瀬川左岸の境野処理区より事業を着手しております。現在も鋭意公共下水道の整備を進めているところであります。平成20年度末の下水道普及率につきましては、桐生市全住民12万7,002人に対しまして、公共下水道が整備され、使用が可能となりました整備済み人口が9万7,663人となり、御質問の下水道普及率は76.9%となりました。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) それは、下水道人口普及率なのか、それとも実際に家庭まで引いている真の普及率なのかお尋ねいたします。



○議長(幾井俊雄) 水道局長。



◎水道局長(齋藤陽一) 人口普及率なのか、真の普及率なのかについてでありますが、国及び群馬県において普及率を算出する場合、行政人口に対し、下水道が整備され、使用可能となった人口、いわゆる整備済み人口と比較して普及率を試算しております。これは、全国各地の普及率を統計処理する中で一つの決め事ですので、桐生市においてもこれに倣い、下水道普及率を算出しております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  水がめ都市と言われる桐生の下水道人口普及率は76.9%で、高崎と並ぶ県下一と誇りに思っていると思いますが、それは井の中のカワズで、群馬県は関東圏で最低で、下水道普及率は群馬県47%程度であります。また、日本は先進7カ国で恥ずかしいほど下水道普及のおくれている国なのであります。日本一の水質を誇る黒部市は、真の下水道普及率で87%と行政視察に行ったとき聞いてきました。日本のトップ黒部市が、イギリスの下水道普及率90%をはじめヨーロッパの水準であります。下水道の人口普及率76.9%では、真の桐生を豊かにするものではないと考えなければならない。旧市内の下水道は、先ほど説明にありましたように、昭和34年から県下でもいち早く、密集地ゆえ、衛生上の観点から、市内では100%近くできております。しかし、それ以降ようやく梅田、菱、広沢、相生と、一部は残しているものの進み、現在最後の川内まで進んできました。下水道人口普及率は、極端なことを言って、本管、支管が引かれれば、一軒も引かれなくても100%引いたことになる。ゆえに、下水道人口普及率では実態がわからない。また、補足として水洗化率などの言葉もあり、一般市民にはわかりにくい。家の前に下水道が布設された場合、法律では3年以内に引かなければならないことになっている。ところが、実際には引かない。下水道を引くことができない理由を調べてみると、1、個人の受益者負担金が坪約1,500円かかる。2、さらに工事費がかかる。3、水道使用料金が今までの約60%増しとなる。さらに、高齢化や家族構成の問題がある。これらが引くことができない理由である。

  次の3番目に移ります。川内、天神町、黒保根の下水道普及率の質問に移ります。そこで、地域ごとの下水道普及率、人口普及率で結構ですが、聞きたいところでありますが、サンプリングとして広域下水道工事進行中の川内地域、100%と言われている旧市内の天神町、広域下水道のない黒保根地域の合併浄化槽普及率をお聞かせください。



○議長(幾井俊雄) 水道局長。



◎水道局長(齋藤陽一) 川内地区、天神町、黒保根町の公共下水道普及率については、平成20年度末現在において、川内町が約19%、天神町が約100%となっております。また、川内町の水洗化世帯は、全世帯3,735世帯のうち、約470世帯。天神町が全世帯915世帯中、約900世帯が整備されております。今後もさらなる普及率の向上と水洗化の普及促進に努力してまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  川内が19%。これは、やはり下水道人口普及率でありますので、実態はあるところでは半分と言われております。ですから、60%ぐらいかなというふうに推測しております。天神町は、桐生川の小松橋上流に大堰用水があります。その下に農耕では1軒のみであります。実態は、生活雑排水希釈用水路として使用しているゆえの質問でありました。桐生川出口の天神橋樋管では、水の汚れがCODで13ppmあるときもあります。先ほど915世帯分の900ですから、15軒かなということでありますが、これを最後の15軒を数値でねらって何とか進めていただきたい。

  それから、黒保根の合併浄化槽は平成14年にできた。大方その前にできた建物であると思います。水源のまち、黒保根の環境を守るためにも、合併浄化槽、または集中処理槽、コミプラの普及計画が必要であると考えます。計画があったらお示しください。黒保根だけの質問にします。



○議長(幾井俊雄) 水道局長。



◎水道局長(齋藤陽一) 黒保根町地域は、下水道の計画はありませんが、合併浄化槽の普及率については、市民生活部が調査したところによりますと、財団法人群馬県環境検査事業団の資料から、平成20年度末の合併浄化槽設置基数は270基となっており、世帯数が950世帯ですので、普及率が約28%となっております。合併浄化槽、または集中処理槽、コミプラの普及計画についてでありますが、黒保根町地域はコミュニティープラントでの汚水処理を2地区にて計画しております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) 28%ということ、3分の1弱ですね。それから、コミプラが2カ所あるということでありますので、ぜひ水がめの水源町でありますので、これを早急に進めていただくようにお願いしたいと思います。

  次に、4番目の梅田のダム以北について御質問させていただきます。梅田のダムの下までは、公共下水道は一応布設されました。水がめのダムの水質を守るためにも、ダム以北は単独の合併浄化槽方式に頼ることになる。そこで、梅田ダムの上流には何軒あって、合併浄化槽は何軒導入されているかお尋ねいたします。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) お答えいたします。

  桐生川ダム上流の戸数ということですけれども、世帯数は61世帯、皆沢も含めてでございます。それと、浄化槽の設置戸数は7カ所、7戸でございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) 61軒中7軒で、残りが54軒であります。残りの54軒を国や県の補助金を待たず、山梨県甲府市のようなお考えがあるかどうかお尋ねいたします。甲府市は、市が9割負担し、個人が1割、営業者は50%市負担、河川の上流をまちの特別重要地域として市のお金を投入した。清水の舞台から飛びおりる気持ちで財政を持ち出したと言っております。それでもまだ未設置が24軒あるといいます。大事なことは、軒数で、数値で把握できるようになったということであります。宝塚市でも軒数でつかんでおります。補助金が出るまで、待ちの姿勢ではまちは発展しないし、梅田のダム北の合併浄化槽普及に関し、54軒に仮に1軒100万円出しても5,400万円で、比較がおかしいかもしれませんが、退職金手当2人分であります。借金して褒められるのは下水道と、必要な学校教育費としてある。甲府市方式を桐生に入れたらと考えますが、当局の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) お答えいたします。

  甲府市が9割負担で市単独で合併浄化槽の補助をしているということですけれども、甲府市には甲府市の事情でそういうことになっているのだと思いますが、それをそのまま我が桐生市に直ちに当てはめられるかといいますと、財政的なこともありますし、大変難しいことであるというふうに現状では考えております。ただ、合併浄化槽の普及の方法といたしましては、個人の単独浄化槽に現在桐生市で行っております設置補助、おおむね浄化槽の4分の1程度を国、県、市で補助しておりますけれども、そういう方式のほかに市町村設置型の浄化槽設置方式というのもございます。そういうこともありますので、今後汚水処理計画を見直す中で、そういう選択肢も含めて検討はしていきたい、そういうふうに思っております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  前に副市長にも提案したことがあるのですけれども、太田市では合併浄化槽、最初の槽を3つつくれば、あとは永久に処理槽を交換してくれると。これは、日本で初めてだ。富岡のほうでもやっているのですけれども。それで、それは農業集落排水の補助金を使っての事業なのですけれども、梅田の北はそういうものが使えないですよね。田んぼがない、農地がないので。それなので、やっぱりダムの北はそれと同じような状況でありますので、ぜひ陳情といいますか、県や国に相談に行って、ぜひ水がめを、宝ですから、桐生の、これを何とかお金を引き出すような、我々も努力しなくてはならない。両方でやっていきたいなと、こういうふうに思いますので、希望で、提案でとどめておきます。

  次に、公共下水道の最後のとりで、川内町の工事でありますが、名久木地域、川内北小学校の上の市の造成でできた柏倉第一、第二団地、この汚水処理方式はどうなるのか。また、広域下水道の場合は概略どこまで延びるのか、場所を示してもらえないか。また、難しいとは思いますが、今のペースでいくと何年先に工事ができるのか。推測でもいいので、お尋ねします。私は20年ぐらい先になってしまうのではないかと、こう心配しております。よろしく。

  同様に黒保根、新里奥沢地域の汚水処理方式と、難しいと思いますが、これもいつまでという時期を、願望でもよいから、お答え願えればありがたいのですが。よろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 水道局長。



◎水道局長(齋藤陽一) 川内柏倉団地以北、黒保根、新里奥沢ほか山間部の汚水処理の方法についてでありますが、初めに川内町柏倉団地を含む以北につきましては、おりひめバスの停留所、堂場前までが現在下水道事業の全体計画区域に位置づけてあり、引き続き公共下水道で整備する予定であります。川内町名久木地区につきましては、下水道計画区域外でありますので、汚水処理の方法としては、合併浄化槽での処理を考えております。施工時期につきましては、経済状況等不確定要素がありますことから、何年と申し上げることはできませんが、整備スピードを重視して、普及促進に努めてまいる所存でございます。また、新里地域の汚水処理につきましては、公共下水道、農業集落排水、合併浄化槽等の方法を織りまぜて整備していく予定であります。

  最後に、黒保根地域につきましては、先ほど答弁させていただきましたが、2地区のコミュニティープラントでの汚水処理を計画しております。それ以外は、合併浄化槽での汚水処理を考えております。おのおの施工時期につきまして、桐生市民一人一人が早期のうちに汚水処理の恩恵が受けられるよう、繰り返しになりますが、費用対効果を考えながら、整備のスピードを考慮し、より一層の普及促進に努めてまいる所存でございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  下水道最後の質問になりますが、受益者負担金について、時間がなくなってきましたけれども、お尋ねします。川内地域では、ただいま下水道工事中につき、受益者負担金をよく新里方式と同じにできないかという質問を受けます。新里方式とはいかなるものであるか。そして、桐生との違いと発想の原点は。簡単にお答え願いたいと思います。そして、なかなかこういうものが難しいとなると……最初にではお答えをお願いします。



○議長(幾井俊雄) 水道局長。



◎水道局長(齋藤陽一) 下水道事業受益者負担金を新里方式にできないかについてでありますが、旧桐生市においては、昭和42年の境野水処理センターの供用開始時より、全国的に採用されていた土地の面積割り方式を取り入れ、市民の御理解と御協力を得ながら事業を進めてまいりました。現在工事を進めている広沢、相生、川内地区の負担金は、1平方メートル当たり502円で、1坪当たり1,659円となります。また、新里地区の下水道事業受益者分担金につきましては、土地の面積ではなく、戸数割り方式を取り入れており、公共ます1基につき15万円となっております。このように本市公共下水道事業の負担金、分担金の2制度で実施しております。本市下水道事業は、供用開始して以来約40年が経過し、平成20年度末の旧桐生市下水道普及率は86.2%に達しております。今後も負担金は建設事業費の貴重な財源の一部であることから、整備される地域の方々の御理解、御協力をいただき、事業を進めていきたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  第2質問は、時間が押していますので、提案にとどめたいと思いますが、下水道普及率を高めるために布設工事説明会でぜひ受益者負担金の説明、環境の重要性、これらをよく説明してほしいと思います。そして、受益者負担金については、できれば普及率アップが目的であるので、全戸数が布設を法律どおり守っていただくためにも、申請があれば所得の一定基準を設け、希望でありますが、金利なしの返済期間を例えば10年にするとか、こういったあらゆる検討を期待したいと思います。提案にとどめます。

  次の大きな商店街の活性化に移ります。商店街の衰退は全国同じだ、桐生だけでない、もういいかげんに一般質問はやめろ、傍聴に行かないぞ、こう言われております。しかしながら、世の中には佐世保や丸亀など、頑張っているところが幾つもあります。そこで、手をこまねいていないで、頑張っている地方都市や東京下町、あるいは小さくても活気のある栃木県茂木町のようなところをヒントに桐生商店街について考えてみました。そこで、お尋ねします。当局は、空き店舗についてどのような見解をお持ちかお尋ねいたします。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 空き店舗について御答弁を申し上げます。

  空き店舗に対する見解ということでありますが、商業は都市を構成する重要な要素であるとともに、商業者はそこに暮らすコミュニティーの一員でもありますので、空き店舗が増加することは、都市機能の消失という側面だけにとまらず、中心市街地におけるコミュニティーとしての機能も失われていくものと危惧いたしております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  それでは、次に空き店舗の数と率について最新の情報をお尋ねします。よろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 空き店舗の数と率でございますが、現在桐生市として把握しておりますのは、昨年5月に職員が実地調査いたしました6商店街振興組合における空き店舗調査によるものが最新でありますが、空き店舗数は58軒、空き店舗率につきましては、14.9%となっております。なお、空き店舗のとらえ方でありますが、廃業して店舗だった部分を物置や車庫など、住居の一部として既に利用している物件につきましては、廃業店舗として空き店舗から除き、あくまでも店舗として活用が可能な物件のみを空き店舗としてとらえております。また、空き店舗率につきましては、空き店舗数を営業店舗数と空き店舗数を合算した総店舗数で除したものであります。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  私は、半年に1度、数とり機でやったのですけれども、きのう2時間かけて回ってきましたけれども、ロータリー、錦町からずっと上がって四丁目、それから末広町、駅前まで、これで、私のは店をやっていないと、物置ではだめだという、そういう数え方ですけれども、317軒中100軒、約3分の1であります。いつも3分の1であります。交差点のところは、ちょっと中まで入りますけれども、増やすために。そこで、空き店舗の活用について都市のコミュニティー機能が消失するということなので、空き店舗の活用について当局のお考えを先ほど最初聞きましたので、3分の1の空き店舗があって、この空き店舗というのはプロがやっても店をやることは今難しい。そうかといって市当局は商店街を、本町、錦町、末広町を活性化したいと表明しております。そこで、このようなことを考えましたが、当局はどうお考えになるかお聞きします。私は、空き店舗を本職が戻ってくるまで、または新規に店をやりたい本職が集まってくるまでのつなぎとして、商店街の活性化、既存店のにぎわいのお手伝いをする店を考えました。例えばボランティアショップでアイデアと労働を駆使して子供の教育まで考える、英語で買い物ができる店、竹とんぼのようなもの、物づくりを教える、あるいは科学実験を教える店、桐生が岡動物園の動物グッズ店などを考えてみました。こういう考えに対して当局なりの考えとかありましたら、ちょっとお尋ねします。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) ボランティアショップなどの御提案でございますが、まちににぎわいを創出することは重要であり、空き店舗活用の一つの考え方だと思いますが、何より商業者や振興組合などの主体的な取り組みが大切であると考えます。市といたしましても、そのことを踏まえ、どのような支援が可能なのか検討することになると思いますが、いずれにいたしましても、県や商工会議所などとともに連携を図りながら、商業振興に努めてまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) 私は、半年に1度は回るのですけれども、本当に人通りもないし、2年もたない。あすのあれがというふうに実際お店の人が言うわけです。歩きながら、しゃべりながらやっています。それで、私がある空き店舗を交渉したら2軒見つかりまして、20坪ほどで価格は望みでよいと言っています。しかし、閉店4年もたっているので、少し直さなければならない。固定資産税は驚くほど安いです。簡単に言えば4万幾らです。持ち主は何と80代の2人でした。1軒はそのまま使えるのですけれども、1軒は直さなければならない。しかも、こういった高齢者です。一生懸命借り主を探している人、あるいは貸したくないと言っている大地主、千差万別であります。市役所の援助が必要だ。本当は市に相談したいところが本音だと私は思います。ここら辺についてちょっといかがお考えか。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 行政といたしましては、市民や商業者、商店街振興組合などに任せるだけでは対応できない部分を担うことは当然必要であると考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  時間が押してきましたので、次に進みます。一般、高校、大学の参画について。以前桐生商業高校は、糸屋通りでクラブ活動の一環として桐生ショップという店を開いていました。こういったことから、市内高校の参加や桐生大学、群馬大学の参加が得られれば、まちはにぎやかになるのではないかと考えます。これは提案にとどめます。

  そして、全国的に見ると、高校や大学が参加して活性化しているところがたくさんあります。その発表会のようなものに私は参加したのですが、身近なところでは銚子電鉄の名物は高校生や専門学校の生徒のアイデアということでありました。学校では、運動部が活躍すると、そのTシャツが売れると。桐生大学、群馬大学の若い人たちがみずから参加すれば、桐生のまちも華やいでくると思う。これは提案にとどめます。

  そして、商店街のメインでありますが、商店街の交通について、先日群馬大学のまちなか活性化に関心のある教授に会いに行きました。基本を2つ言われました。1つは、桐生はなぜよそから人をもっと入れることを考えないか。その1つが商店街になぜ人を入れようとしないのかということで、つまり郊外路線、おりひめバスを本町に通さないのか。現在女子高線を除けば郊外路線は境野線1本です。人の交流イコール経済の活性化、まちの発展になる。もう一つは、桐生川の両岸が桐生川に背を向けている。つまりもっと川にみんなで顔を向けよう。川をきれいにして土手を散歩したり、子供が川で遊べるように、群大工学部裏の中里橋の桐生川対岸菱側の広場、運動場、これを群馬大学の利活用エリアにしてもらえば両岸が開ける。群馬大学が拡大する。北中跡を利用してくれと言っているが、このほうが近くて効果がある。これは、こういう提案でありますので、披露するだけにとどめます。

  きょうのメインなのですけれども、おりひめバス運行事業検討委員会について、おりひめバスの中で最も重要なことのすべてはここで決まる。諮問機関としては、市長がここの最高責任者になっております。このおりひめバス運行事業検討委員会のメンバーは、何度も言っておりますが、区長さんが主体、11区から18区だけであっても。区長さんは立派でありますが、どうしても役目柄地域性が出る。真の公共交通バスは、今やまちづくりバスと主張します。当然お年寄りも大事にした福祉バスであり、通勤、通学も考慮した生活バスでもなければならない。こういう観点から、まずおりひめバス運行事業検討委員会のメンバーをかえることだと思います。そして、県の交通課の意見、バス会社の意見を伺ってはいかがかなと思います。現在現場をよく知っている方々であるからであります。恐らく地域公共交通会議のメンバーの中と学識経験者からなるのがいいのかなと私自身は思いますが、この件につきまして、時間がなくなりましたので、市長にお答え願えれば幸いなのでありますが。

  時間があれば。では5分で総合政策部長とお願いします。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) おりひめバス運行事業検討委員会の委員さんの入れかえということでございますが、御答弁申し上げます。

  現在検討委員会におきましては、利用者、地元代表としておりひめバス地元対策協議会連絡会議をはじめ、識見に富んでいる2015年の公共交通をつくる会、そのほかお年寄りや女性、福祉、学校、商店関係の各種団体からの代表者、さらには県の交通政策課、また実務者としてバス運行会社の方々、合計17人で構成をされておるところでございます。検討委員の委員さん、特に各区長さんにおかれましては、各地域の実情にも詳しく、利用者の代弁者としてさまざまな御意見を集約していただいております。また、同時に桐生市全体を見渡して、広く総合的な見地からも御意見をいただいているところでございます。また、県の交通政策課、あるいは現場のバス会社の意見を聞いてはどうかという御質問ですけれども、地域公共交通会議におきましては、委員会の全委員さんに加えまして、各バス会社代表者、群馬県バス協会長、群馬県ハイヤー協会代表者、バス会社運転手代表者などなど、そのほか公的機関としては桐生土木事務所長、桐生・足利・大間々警察署、みどり市公共交通担当職員、足利市公共交通担当職員、そのほか関東運輸局群馬運輸支局職員など、また学識的には群馬大学工学部副事務長等がメンバーとなっており、この会議は道路運送法の規定に基づき、設置されているものでございまして、おのずから検討委員会とこの地域公共交通会議はその趣旨を異なるものというふうに我々は理解しております。いずれにいたしましても、この検討委員会の委員構成につきましては、今後の検討課題、研究課題としてとらえさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) 市長にも見解をお願いしたいのですけれども、おりひめバス運行事業検討委員会のメンバー、地域公共交通会議はこの議会みたいなもの、その準備段階ですから、それひっくり返したほうが、メンバーは反対のほうがいいのではないかということを私は考えるのですけれども、市長のお考えは。



○議長(幾井俊雄) 市長。



◎市長(亀山豊文) 4番議員さん、いろいろと質問をされておりますが、やはりもう少し逆に言いますと、現状をしっかりと認識をされてから質問していただくと大変ありがたいというふうに思っています。それと、先ほどの産業経済部長の答弁にちょっと足らなかったかなというのは、やはり空き店舗の対策にしても市行政としてはしっかりといろんな形で検討しているということも、4番議員さん御認識をいただければありがたいかなというふうに思っております。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) ありがとうございます。

  おりひめバス、市長、何回乗りましたか。



○議長(幾井俊雄) 市長。



◎市長(亀山豊文) 4回ほど乗りました。



○議長(幾井俊雄) 4番、星野定利議員。



◆4番(星野定利) 市長、今度一緒に乗っていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。



○議長(幾井俊雄) ほかの質問に移ってください。



◆4番(星野定利) どうもありがとうございました。

  以上で終わります。



○議長(幾井俊雄) 以上で星野定利議員の一般質問を終結いたします。



△休憩



○議長(幾井俊雄) ただいま一般質問続行中でありますが、4番、星野定利議員の質問を終結したところで、議事の都合により暫時休憩いたします。

              午前11時54分 休憩



△再開

              午後 零時59分 再開



○議長(幾井俊雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△一般質問(続行)



○議長(幾井俊雄) ただいま一般質問続行中であります。



△福田光雄議員



○議長(幾井俊雄) 通告に従い、2番、福田光雄議員。

              〔2番 福田光雄議員質問席へ〕(拍手)



◆2番(福田光雄) 皆様、こんにちは。

  半世紀以上にわたり、自民党の長期政権も終わり、多くの国民の期待が盛り上がり、民主党という新たな政党に政権交代を余儀なくされ、画期的な結果となりました。そのような中でさまざまな期待と不安が全国的に日々膨れ上がってきているようであります。本市におかれましても、当然市民の皆様も同じように不安や期待を持っていることと思います。しかし、企業的感覚で考えてみれば、どのような好景気時代であっても必ず不景気な会社もあり、また反対に、どのような不景気な時代であってもたくさんもうかっている会社もあるわけであります。ぜひ本桐生市も、桐生市株式会社の社長であります亀山市長のもとで、全職員はもとより、桐生市議会も一致団結をしてこの桐生市を盛り立てて、市民に安心、安全な暮らしが少しでも多くできますよう頑張ろうではありませんか。また、本日もこのような時期に、そしてお忙しい中、傍聴にお越しくださいまして、大変ありがとうございます。ぜひ時間の許す限り、傍聴をしていただければ幸いでございます。それでは、平成21年第3回の定例会におきまして、通告に従い、大きく分けて5項目を順次質問を始めさせていただきたいと思います。

  まず初めに、山田川河川改修工事の進捗状況と今後の計画についてお尋ねをいたします。私の住む川内町には、古くから渡良瀬川に流れ込む川内町一、二丁目より流れております小倉川と、私の地元中の地元でもあります山田川があります。その川は、川内町五丁目は最北端であります鳴神山より下り、川内町三丁目を通り、やがて渡良瀬川へ流れていく、川内町で生活する住民にとりましては、大変重要な2つの川であります。また、その重要な川であっても、川の沿線付近で生活している住民にとりましては、時としていつそのとうとい生命が奪われてしまうのかというような心配もされ、またその他の幾つかの事情もあり、山田川の河川改修工事が着手をされたように思いますが、十数年前に地元での当局の説明をし、その後測量会社にも相当な動きもあり、五丁目ももうすぐに着手をするのかなというところで話がとまり、困り果てて、近年私たちがお願いをしたところ、当局は早速行動を起こし、幾つかの難問題を解決し、工事が着手されたようであり、大変ありがたく感謝を申し上げるところであります。その後、以前にも私がこの工事に対して、この議場にて質問させていただき、高橋より鳥の海橋下流までの計画はある程度答弁をいただいておりますが、地元住民より再度できる限り詳しく知りたいという要望がございました。そこで、お尋ねをいたします。高橋より鳥の海橋までの今後の計画はどのように考えておられるのか。いつ着工し、どのような作業内容や手順で鳥の海橋までいつ完成するのかお聞かせ願いたいと思います。

  引き続きまして、桐生市公民館や運営審議会についてお尋ねをいたします。公民館運営審議会では、地域住民の活動の場として、利用しやすいように、少しでも多くの公民館の運営に反映させることが重要ではないかと考えます。多くのサークルの皆さんの利用はもとより、公民館が企画しての各種講座、高齢者学級、婦人学級、夏祭りや地元自治会各種団体の諸活動などの利用は多種多彩となっており、地域のコミュニケーションの場となっており、公民館の役割は大きなものがあります。また、それらとは裏腹に、公民館によっては事業のマンネリ化やカルチャー化などが多く来ているように思われますが、公民館運営審議会ではどのような内容で協議をされておられるのか、幾つかをお尋ねいたします。

  まず、1点目といたしまして、審議会ではどのような内容の審議をされたのか。2点目といたしまして、審議をされた内容は公民館運営に反映されているのか。3点目といたしまして、審議会の委員の定数、任期、委員の構成はどのようになっているのか。4点目といたしまして、新里の公民館の運営は総合センター内となると思いますが、地域住民に対する周知はどのようにして行っておるのか、具体的な案や行っていることなどがあれば、お示しを願いたいと思います。また、公民館についてお尋ねしますが、川内公民館では平成20年度までと違い、21年度より教育委員会より来ている職員が少なくなっていると思うが、そのあたりのところを20年度までと21年度では、職員人数とポストがどのように違っているのか、またその目的と人件費等はどのようであるのか、詳しくお尋ねしたいと思います。

  引き続きまして、桐生市における新型インフルエンザ対策についてお尋ねします。新型インフルエンザが、夏に入り、再び日本全国でも発生をし、8月末に入りますと、とうとう流行期に入り、政府も対策を急いでおるようであります。そのような中、今月下旬、または10月の上旬あたりにも新型インフルエンザが流行のピークになると見込まれ、高齢者や人工透析患者、妊娠中の女性、学校などへの対策が急務になってきていると思うわけであります。また、ワクチンや消毒液、マスクなどの不足も予想されている。このような状況の中、桐生市といたしましては、どのような対策を講じておられるのか、何点かお尋ねをいたします。まず、1点目といたしまして、そのための医師不足が考えられるが、その対策はどうか。2点目として、関係機関における連携体制はどのようになっているのか。3点目といたしまして、介護施設関係などにはどのような対策を講じているのか。4点目といたしまして、幼、小、中、高等学校などの公的機関などにはどのようであるのか。5点目として、市民に対する周知の方法と対策はどのようになっているのかなど、生命に係る大切なことでございますので、以上5点を詳しく答弁をよろしくお願いいたします。

  引き続きまして、大川美術館についてお尋ねいたします。大川美術館は、桐生市出身の大川栄二氏が約40年にわたって収集した日本、海外の作家のコレクションを中心として、桐生市の支援を得て、平成元年に市内を一望できる水道山の中腹に開館し、ことし4月で20年という節目を迎えておる次第でございます。現代では、日本近代洋画を中心に約6,500点を超える作品を収容する規模に発展をしているとのことであります。しかし、皆さんも御承知のことと思いますが、大川栄二氏が昨年12月にお亡くなりになったことは、まことに残念でなりません。これまでにおける桐生市の芸術文化の発展に尽力をされました大川栄二氏の功績に対しましては、感謝にたえないところであります。そこで、過日の決算特別委員会において、当局より大川美術館の絵画財産目録が完成となり、7,343点、寄託319点と聞き及んでおりますが、桐生市による20年間の支援は壮大になっているものと思われますが、この貴重な収蔵作品の管理方法、活用や周知についてどのようになっているのかお尋ねをいたします。

  また、今後の大川美術館に対して桐生市としてどのような支援を考えておられるのか。常設展示は何点ぐらいあるのか。定期的に作品をかえていると思いますが、そのサイクルはどのくらいであるのか。どのような人が何人くらいでかえているのか。また、7月より新館長さんに学習院名誉教授の寺田勝彦氏、新理事長さんに元桐生市副市長さんでありました土屋洸氏が御着任されたと聞き及んでおりますが、この会館を運営するに当たり、職員全体で何人体制でどのようなポストの方々がおられますのか、あわせてお尋ねをさせていただきたいと思います。

  引き続きまして、桐生厚生総合病院についてお尋ねいたします。私は、これまで厚生病院には私はもちろん家族や知人の治療などで大変お世話になってまいりました。病院の先生方や看護師さんはもちろんのこと、病院関係者の皆さんには、昼夜を問わず、多くの市民のために頑張っていただいており、この場をかりて心から感謝を申し上げる次第であります。さて、今年の恒例となっております桐生まつりのときのことですが、私は産業経済常任委員会の委員の立場から、救護委員会の一員として参加をする中で、桐生市医師会の先生方と親しくお話をさせていただく機会を得ました。そのときお会いした先生のお話ですが、桐生医師会は、桐生厚生総合病院が地域の中核病院として市民に信頼される病院になるよう、桐生地域医療改善協議会を通じて応援をしているというお話でしたが、今日の厚生病院は、桐生地域はもちろんのこと、太田や館林、足利など、県内外からも多くの患者さんを受け入れ、東毛地域の中核病院としての役割を十分果たしているということでした。しかしながら、市民の皆さんにはこうした病院の実態を理解していただけない面が多く、医師会としても医療改善協議会を通じて側面から応援しているというお話を真剣にされておりました。

  これまでの厚生病院の実態といたしまして、国が決めている1次医療と2次医療の制度が市民の皆さんに理解されないことから、重症者や軽症者が関係なく厚生病院のような2次病院に一度に押し寄せてきたり、多くの患者さんの治療に汗水流して動き回っている医師や看護師をしり目に、厚生病院は待ち時間が長過ぎるとか、すぐに別の病院に回すとか、完全に治らないうちに退院させるなど、病院に対する陰口も聞き及んでいるところであります。こうしたことを病院側に聞いてみますと、最近は昼夜を問わず駆け込んでくるコンビニ受診もあり、病院の医師や看護師に係る負担も増え、医師は毎日休む間もなく診療に当たっているのが現状で、患者さんを待たせている時間も長くなったり、状況によっては他の病院にお願いをすることもあり、国の方針で病気が治れば即退院ということもあり得るというお話でした。加えて、救急車も含めて考えれば、医師の診療時間は深夜、早朝にも及ぶこともあり、さらにこうした過酷な勤務状態が続けば逃げ出したくなる勤務医も止めることはできないと危惧しておるようであります。今議会の総括質疑においても、医師不足に伴う医師確保の問題が取り上げられており、まさにそのとおりかと思われますが、ただ私といたしましては、こうした勤務状況が続けば、医師はやがて疲弊し、病院を去る先生方も出てくるのでしょうし、全国的な医師不足の中で医者を連れてくるのはそう簡単ではないと思われますので、まずは今いる先生方がやめないようにすることが先決であり、そのためには多くの市民の皆さんにも御理解、そして御協力をいただき、金銭的な支援やその他のことなどで医師や看護師の負担を幾分かでも軽減をし、先生方の働きやすい環境を整備していくことも必要であろうかと考えておるところであります。

  そこで、お尋ねいたしますが、1点目といたしまして、前に「広報きりゅう」で「厚生病院からのお願い」ということで、病院からコンビニ受診の自粛など、直接市民に投げかけた記事を見たことがありましたが、今後こうした受診のあり方について、市といたしまして、多くの市民にPRしていく考えがあるのかどうかをお尋ねいたします。

  2点目といたしまして、医師不足と今後心配される看護師不足の問題ですが、このことは地域医療の崩壊にもつながる大きな問題でありますので、今後市としてどのように考えていくのかお尋ねをいたします。

  最後に、3点目でございますが、今日の病院運営にとって繰出金は大変貴重であり、20年度には削減された繰出金は何とか病院の自助努力で乗り切ったようでありますが、この繰出金問題は今後も取りざたされる大きな問題かと思われますので、市として今後の支援をどのように考えておられるのかお尋ねをいたしまして、第1質問とさせていただきたいと思います。

  当局の答弁は、簡潔、明瞭にてよろしくお願い申し上げます。



○議長(幾井俊雄) 都市整備部長。



◎都市整備部長(小林健作) 山田川の河川改修工事にかかわる御質問につきまして御答弁申し上げます。

  山田川につきましては、水源である鳴神山から川内町の中心部を流れ、渡良瀬川に注ぐ1級河川として延長約9,360メートルを群馬県が管理しており、河川環境の保全と地域住民の安全確保を図る目的から、統合一級河川整備事業として逐次整備が図られております。この山田川河川改修事業の進捗状況でございますが、桐生土木事務所によりますと、平成21年度に高橋から鳥の海橋までの区間の改修工事を実施すると伺っております。また、この工事着手につきましては、現在進入路の検討等、地元と協議をしており、渇水期に入る11月半ばに着手し、平成21年度末の完成を目指していると聞いております。なお、全体計画2,400メートルのうち、平成21年度末で渡良瀬川から鳥の海橋付近までの約1,310メートルが完成するとのことでございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 教育管理部長。



◎教育管理部長(蓮沼利枝) 管理部に係る御質問に順次御答弁申し上げます。

  最初に、公民館運営審議会でありますが、公民館運営審議会は、社会教育法第29条及び桐生市立公民館の設置及び管理に関する条例第5条に基づき、設置をされておりまして、その役割は、館長の諮問に応じ、公民館における各種事業の企画実施につき、調査、審議すると定められております。審議会の内容につきましては、これまでに公民館に係るさまざまな課題を取り上げ、審議しております。そして、審議の結果については、実現の可能性を見きわめた後に、できるだけ公民館事業に反映するように努めてまいりました。今年度は、公民館のサークル活性化について御協議をいただいております。現在サークル活動は大変活発に行われておりますが、今後の課題といたしまして、新規加入を増やすことや団塊世代の参加の方策などに御意見をいただき、活動に反映させることを通じて、人づくり、まちづくりにつなげていきたいと考えております。

  次に、審議会の定数でありますが、20人以内ということでございまして、また委員の任期は2年でございます。委員構成は、現在は学校教育関係者が1人、社会教育関係者14人、学識経験者3人の計18人でございます。新里公民館の周知方法でございますけれども、これにつきましては、「広報きりゅう」11月号に記事を掲載する予定であり、別に公民館だよりを通じて住民にお知らせしてまいりたいと考えております。

  次に、川内公民館の職員体制でございますが、20年度は館長1人、係長1人、係員3人、臨時職員1人の計6人体制でありました。21年度は、館長1人、係員3人、非常勤職員1人、臨時職員1人の6人体制であります。このたびの非常勤職員の配置につきましては、退職職員の経験、能力等を活用し、市民サービスの向上と市行財政運営の効率化を図ることを目的に、今年度試行的に実施したものであります。これによる人件費への影響としては、約680万円の節減が見込まれます。

  続いて、大川美術館に係る御質問について御答弁を申し上げます。まず、収蔵作品の管理方法でございますが、財団法人大川美術館寄附行為第7条に、この法人の資産は、理事長が管理し、その方法は理事長が理事会の議決を経て別に定める。また、基本財産のうち絵画作品については、目録に基づき、所在を確認の上、良好な管理を行わなければならないと定めておりますので、これに基づき、財団において適正な管理が行われているものと考えております。

  収蔵作品の活用と周知につきましては、平成20年度の事業報告書によりますと、大川美術館における展示といたしまして、常設展と企画展で約350点を展示したほか、移動大川美術館展を2回開催しております。また、周知については、パンフレットやチラシ、報道機関への資料提供、「広報きりゅう」の企画展等の紹介記事の掲載などを通じて周知を図っているとのことでございます。

  常設展の展示がえにつきましては、年4回開催される企画展にあわせ、常設展の作品の入れかえを行っており、学芸員を中心とした職員6人と大川美術館友の会会員数人のボランティアが入れかえ作業に当たるとのことでございます。

  次に、今後の桐生市の支援についての考えですが、基本的にはこれまで行ってきた支援を継続する方向を考えております。桐生市にとりましてすばらしい施設ですので、総合的に判断してできる限りの支援をしてまいりたいと考えております。

  美術館の役員及び職員体制につきましては、平成21年7月1日現在の財団法人大川美術館役員名簿によりますと、役員は土屋理事長以下理事が10人、監事2人、また評議員は14人でございます。職員は、館長以下事務局長、事務局次長、学芸員、広報担当、庶務担当の計6人となっております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) まず初めに、新型インフルエンザにかかわる御質問について順次御答弁申し上げます。

  市における新型インフルエンザ対策につきましては、発生状況によりまして、新型インフルエンザ対策会議、それから警戒本部、そして現在は対策本部というぐあいに設置をしまして、各部局への情報伝達や業務分担、また市民に対しまして、感染予防の対応を行っております。

  次に、流行が蔓延したときの医師不足でございますが、桐生保健福祉事務所に聞きましたところ、医師会及び厚生病院など医療関係機関との協力体制ができておりまして、流行期の患者の受け入れ、特に妊婦等のハイリスクの人の受け入れにつきましても体制がとれているとのことであります。市といたしましては、感染の拡大により医療機関に患者が集中することにより、医師の負担が増大することが予測されますことから、未然に感染の拡大を防止するために、手洗い、うがいの励行やせきエチケットなどの感染予防の周知、啓発に引き続き取り組んでいるところであります。

  次に、関係機関との連携体制につきましては、桐生保健福祉事務所、それから医師会、厚生病院などと連携を図っており、引き続き情報収集や情報交換に努めております。

  次に、介護施設及び社会福祉施設等への対応につきましては、県や市がそれぞれ所管している施設に対して、県のマニュアルに基づきまして、連絡方法や感染予防の周知を図っております。また、保育園につきましては、公立、私立の園長会の代表者による新型インフルエンザ対策会議を設置したほか、園長会を通じまして、感染予防や発生した場合の対応などについて周知徹底を図っており、また休園した場合の特別保育のニーズ調査なども独自に実施しております。

  次に、公的機関などの対応についてですが、幼稚園及び小中学校につきましては、校長会、教頭会、養護教諭定例会議を通じて、予防対策の周知徹底を図っており、手洗い、うがいの指導や健康観察並びに規則正しい生活習慣の実践や不要な外出の自粛、体調不良時の対応などを児童、保護者へ啓発しております。なお、それぞれの学校におきましても、マスクや消毒液の備蓄、教室に加湿器の設置など、独自の予防対策を講じ、蔓延防止に努めております。また、公共施設については、手洗い、うがいの方法などを掲載した感染予防チラシを配布しまして、洗面所などに張っていただきまして、感染予防対策の周知も図っております。なお、各施設で発生した場合、市におきましては、県、保健福祉事務所など関係機関、関係団体と緊密に連絡をとり、対応していく考えであります。

  次に、市民に対します周知の方法と対策につきましては、区長会を通じまして、感染予防のチラシの毎戸配布を既に2回行っているほか、広報、ホームページ、ふれあいメール、FM桐生などにより、発生状況や感染防止策の周知を随時行っており、また流行期に入ったことから、感染予防ポスター等を作成し、公共施設等へ掲示していくことを考えております。

  続きまして、厚生病院にかかわる御質問について順次御答弁申し上げます。初めに、正しい受診のあり方につきましては、軽症患者などの対応を医師会が運営する平日夜間急病診療所で行っておりますが、市においては、乳幼児健診時に救急医療の適正受診に関するパンフレットの配布、また「広報きりゅう」に群馬こども救急電話相談の御案内を毎号掲載しておりますが、今後とも機会をとらえ、適正な受診につきまして、広く市民に御理解、御協力をいただけるよう、引き続きまして周知を行っていきたいと考えております。

  次に、医師不足と、今後心配される看護師不足の問題ですが、厚生病院の医師の確保は喫緊の課題でありまして、市といたしましては、桐生地域医療改善協議会を設けまして、今年度は構成市であるみどり市とともに、医師の確保並び医師の負担軽減に対する補助を開始するとともに、引き続き国、県などに対しまして、医師の確保に関する支援を要望しております。看護師につきましては、状況に応じまして看護師の募集を行うほか、看護学校への依頼なども実施しまして、看護師の確保に努めていると厚生病院から伺っております。いずれにいたしましても、医師等の医療従事者の人材確保につきましては、厚生病院、構成市であるみどり市と連携をしながら、市民に安心、安全の医療の提供が行えるよう支援してまいりたいと存じます。

  次に、市としての今後の財政支援についてでございますが、厚生病院は桐生地域における中核病院であり、唯一の公立病院であることから、救急医療や高度医療などの不採算部門を担っており、運営は厳しいものとなっておりますが、引き続き病院の自助努力をお願いするとともに、構成市であるみどり市と地域の拠点病院としての機能の維持ができるよう、財政に限らずいろいろな角度からできる支援をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 2番、福田光雄議員。



◆2番(福田光雄) 大変ありがとうございました。

  それでは、引き続きまして、第2質問に入らせていただきます。先ほどの答弁によりますと、鳥の海橋までの完成は平成22年3月には完成ということでございましたけれども、核心に触れた御答弁を大変ありがとうございました。それでは、山田川河川改修工事の進捗状況と今後の計画について第2質問を始めさせていただきたいと思います。

  鳥の海橋までのことは先ほど答弁をいただき、よくわかりましたが、その橋より上流についてお尋ねをいたします。この話も以前の質問で御答弁をいただいておりますし、その後地元住民に早速回覧板などで測量に入るというような内容の周知をされたようであります。そのときは、地元の人たちの間では、いよいよまた河川改修に入るのかと期待も出てきておりましたが、その後何ら動きも見られない様子であり、地元住民よりどうなっているんだいなどというような声も聞き及ぶところであります。今後の手順など、例えば鳥の海橋上流よりどこまでが計画をされており、いつからどこの場所をどのような内容の作業をし、地権者などへの説明や地権者との交渉をいつから本格的に現場での土木作業が開始されるのか、できる限り詳しくそのあたりのところをお聞かせ願いたいと思います。

  引き続きまして、桐生市公民館や運営審議会について第2質問をいたします。先ほどの答弁では、公民館について人件費等の削減により1年でおおむね680万円も経費の無駄をなくすことになるわけであり、その割にはこの川内公民館の運営は、いつか私がこの議場において、現職中に公民館経験者が退職をされたときには、その方々とその意思の疎通があれば来ていただいたほうがよいのではという質問をさせていただきましたが、まさにそのような人事を行った成果のあらわれではないでしょうか。川内公民館の館長をはじめ職員さんたちは、地元自治会ともうまく、また区長さんともうまく連携がとれ、より一層活動がスムーズにできて、これこそがこれからの公民館運営に必要ではないかと思うわけであります。ぜひ残された公民館も必要に応じてこのようなことを取り入れていただけたら大変ありがたいと思いますが、当局としてはこのあたりのところを今後どのように考えておられるのかお尋ねをいたしたいと思います。

  引き続きまして、桐生市における新型インフルエンザの対策について第2質問をさせていただきたいと思います。第1質問の答弁の中で、桐生市新型インフルエンザ対策本部を設置したとのことでございますが、その設置日時等はどのようであったのか。また、桐生市民がインフルエンザについて問い合わせなどをしたいときには、そのような対策ができる機関があるのでしょうか。また、あるとするならばどのような機関があるのか教えていただきたいと思いますし、現在まで桐生市、または群馬県内で新型インフルエンザに感染をした事例や発生があるとするなら何件ぐらいあるのか、あわせて教えていただきたいと思います。

  引き続きまして、大川美術館について第2質問をさせていただきます。先ほどの第1質問での多岐にわたる当局の御答弁大変ありがとうございました。第1質問の中で寄託という言葉が出ておりましたが、その寄託について幾つかの義務や効力はあると思いますが、そのあたりのところを説明していただきたいし、反対に受益者の義務等もあると思うが、そのあたりのところもあわせて教えていただきたいと思います。また、20年間桐生市が行っている支援の中で、今まで金銭的支援はどのくらいであるのか、重ねてお尋ねをさせていただきたいと思います。

  引き続きまして、桐生厚生病院における診療の実態と医師等の確保についてお尋ねをいたします。第1質問については、答弁でまあまあ理解ができたような気もいたしますが、さらなる支援をよろしくお願いいたします。また、私が聞き及ぶところ、桐生厚生病院は、他都市と比較した場合には、とてもすばらしい診療科目が幾つかあると思うわけでありますが、近隣他都市との公立病院と、その科目や医師等の人数や技術、または設備などを比較した場合にどのようなところが違うのか、また誇れるものがあるのか、そのあたりのところをあわせてお尋ねをいたしまして、私の第2質問とさせていただきたいと思います。当局の答弁よろしくお願い申し上げます。



○議長(幾井俊雄) 都市整備部長。



◎都市整備部長(小林健作) 鳥の海橋から上流につきましては、川内町五丁目の県道に係る山田橋までの整備が全体計画として位置づけられており、平成22年度以降、鳥の海橋から既存の護岸を活用しながら効率的な整備を図りたいと伺っております。また、計画がはっきりした時点で地域の方々に個別説明を含めた説明会等開催する予定であると聞いております。なお、多額な事業費を要することから、早期の完成は難しい状況ですが、順次整備を図る所存ですので、御理解いただきたいということでありました。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 教育管理部長。



◎教育管理部長(蓮沼利枝) 川内地区におきまして、現在公民館と自治会の連携、あるいは活動が円滑に行われているという、そういうお話をちょうだいいたしました。このたびの試行に当たりましては、館長と非常勤職員の役割分担や自治会との連携などについて事務を組み立て直すとともに、具体的課題に直面したときはその都度話し合いで決めていくということで進めてまいりました。手探りの歩みでございましたけれども、幸いにも公民館運営に知識と経験を生かす試みが可能になったものと受けとめております。施行につきましては、間もなく半年を経過しようとしております。地域との協力関係、人件費の節減の効果を確認するとともに社会教育の推進や行政連絡所事務の遂行についても点検を行い、今後さらに市民サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。

  続きまして、大川美術館の作品の寄託及びこれまでの桐生市による支援について御答弁申し上げます。作品の寄託とは、寄託する個人や法人が作品の所有権を保持したままで美術館に作品の管理と展示などの活用を託すことでございます。寄託者、寄託された美術館の責務などは、寄託者と美術館との契約によりますけれども、一般的には寄託者が適正な保存と管理を前提として作品を美術館に無償で貸し出し、展示を通じて美術館の運営に寄与し、作品公開の機会を増やすことを目的としております。これによりまして、寄託者は作品保管上の経費やリスクを回避するとともに、価値ある資産の公開という社会的な責任を果たすことができます。美術館は、寄託作品を有効に活用し、多くの人に鑑賞の機会を提供する義務を負いますが、それにより美術館の存在価値を高めることができます。なお、寄託された美術館は、美術館の収蔵作品リストに寄託作品を含めて掲載しておりますが、基本的には寄託作品は寄託者に返還することを前提としておりますので、これは美術館の所有ということではございません。

  次に、桐生市のこれまでの支援について、平成20年度末現在で申し上げます。平成元年度に大川美術館運営基金補助金として3億円、平成元年度から平成9年度までの財団法人大川美術館運営費補助金と平成10年度から20年度までの財団法人大川美術館管理運営費補助金の累計額といたしまして、4億511万2,000円、平成7年度に建物の増改築事業補助金として1億円を支援しております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 初めに、新型インフルエンザ対策本部の設置についてですが、今年の5月21日に東京、神奈川で新型インフルエンザが発生したことから、新型インフルエンザ警戒本部を全庁体制の対策本部に同日切りかえ、対応しております。

  次に、新型インフルエンザの市民からの問い合わせにつきましては、県庁、保健福祉事務所におきまして、また電話相談を開設しております。そのほか市においても、電話による問い合わせの対応も行っております。

  次に、新型インフルエンザの感染事例や感染の発生件数につきましては、7月24日までは強毒性の対応として確定検査による全数把握が行われ、群馬県においては43人で、そのうち桐生市は3人の感染が報告されております。その後弱毒性の対応となりまして、感染症発生動向調査によるインフルエンザの定点管理となりまして、県内の指定医療機関100カ所での把握となりました。全国におきましては、インフルエンザの定点当たり届け出数が流行開始の目安とされる1人を超える1.00を上回ったことから、8月21日に流行宣言がなされ、群馬県においては8月17日から23日の週において1.09となっております。なお、直近の9月7日から13日の週の感染症発生動向調査によりますと、群馬県の定点管理する指定医療機関の報告数は1.96であり、桐生保健所、桐生保健福祉事務所管内では0.6となっております。このことは、桐生地域のインフルエンザ治療医療機関はおおむね100カ所であり、桐生地域には少なくとも60人以上の新型インフルエンザの疑いのある患者が予測されるということになります。いずれにいたしましても、現時点では市内に集団感染が発生しておりませんが、流行のピークが9月下旬から10月ということで考えられておりますことから、なお一層市民への正確な情報の提供に努め、感染予防の周知徹底を図ってまいりたいと考えております。

  続きまして、厚生病院のすぐれているという点につきましては、厚生病院に確認したところ、近隣の公立病院と比較しますと、小児科、産科の体制が特に整っているということであります。具体的には、地域周産期母子医療センターに指定され、新生児の生命が危険な早産や新生児の異常が疑われる妊婦さんの受け入れや重症の新生児の治療を行っております。これら重症の……



○議長(幾井俊雄) 時間です。

  以上で福田光雄議員の一般質問を終結いたします。(拍手)

  次に、31番、園田恵三議員については、取り下げが行われましたので、御理解ください。



△小野田淳二議員



○議長(幾井俊雄) 次に、13番、小野田淳二議員。

              〔13番 小野田淳二議員質問席へ〕(拍手)



◆13番(小野田淳二) 13番、愛・桐生、小野田淳二です。

  先日8月30日に投開票がありました第45回衆議院議員選挙では、選挙にかかわりました職員の皆様、大変御苦労さまでございました。さて、その総選挙の結果でございますが、戦後55年体制が完全に崩壊し、政権交代がされた歴史に残る大きな変革となりました。ここ一、二年は地方行政にも恐らく大変な変化があると思われます。私は、今回の選挙でマニフェスト選挙の重みを痛感いたしました。これからの2大政党の時代の波は今後県や市、町にもやってくるのではないかと考えます。そして、財政の厳しい我が桐生市でも市のかじ取りというか、執行権を持つ市長選挙のマニフェストの重要性を考えたとき、市民受けしたばらまき政策が横行することを強く危惧する次第であります。

  それでは、通告に従いまして、一問一答方式で一般質問させていただきます。初めに、その今回の選挙で感じたことでありますが、高齢者や障害者の投票行為について質問させていただきます。私の住まいは2区で、高齢者、しかもひとり暮らしの方が大変多い地区なのですけれども、そのとき、投票日の日に私は近所のお年寄りの方のところに電話して、投票に行ってくれましたかということで確認の電話を何件かさせていただきました。すると、やっぱりお年寄りは、今回の選挙は体が痛いから、ちょっと私は行けないよとか、歩くのが大変だから、今回はちょっと休ませてもらうよとかということを言う方が大変多く目立ちました。中には投票をあきらめてしまう方もいたようであります。そして、高齢者の方は、その選挙に参加できないということは、非常に罪悪感を感じるわけであります。選挙は国民の義務だと思っている方もいらっしゃいます。事実投票所まで車で迎えに行った方に対して、これで胸のつかえがとれたとか、選挙期間中ずっとどうやって投票所に行こうか考えていて夜も眠れなかったという言葉を、感謝の言葉とともに言う方が多くいたそうであります。こういう選挙に行きたくても行けないお年寄りを救済するのがやはり行政の務めではないかと私は感じます。若い人は、行ける人も行かない人がいますね。お年寄りというのは、行きたくても行けない状況があるということを、ぜひこういう高齢化の進んだまちで何か救いの手を差し伸べていただきたいという思いがあります。

  そこで、初めに聞いた話ですが、郵便投票制度というのがあるのですけれども、それがどういう制度なのかお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) お答えいたします。

  郵便投票制度につきましては、公職選挙法第49条第2項により、体が不自由で投票所に行けない人や重度の身体障害を有する人、さらに介護保険において要介護度5として認定をされている人に限り、現在の住所、自宅等で不在者投票ができる制度でございます。詳しく申し上げますと、身体障害者手帳、または戦争中の負傷などによる戦傷病者手帳の交付を受けていて障害の程度が定められた基準に該当する人、また要介護者で介護保険の被保険者証に要介護状態区分が要介護5と記載されている人が郵便投票の対象となっております。

  ここで制度の概要について詳しく説明申し上げますが、郵便投票を希望する場合につきましては、あらかじめ郵便投票証明書を所持しなければなりません。したがいまして、まずはこの郵便投票証明書の手続をしていただくこととなります。この手続は、市区町村の選挙管理委員会に身障手帳や戦傷病者手帳などを持参していただき、証明書の申請をしていただくことになります。なお、家族の方でも申請はできます。また、申請を受けた市区町村の選挙管理委員会では、審査後、郵便投票証明書を郵送にて交付いたします。また、郵便投票証明書の有効期間は、一般的には交付の日から7年間ですが、要介護者は被保険者証の有効期限となっております。また、交付を受けた後に選挙があった場合には、選挙期日、投票日の4日前までに、この郵便投票証明書原本を添えて選挙管理委員会に投票用紙の請求をしていただくことになります。投票用紙の請求があった場合、選挙管理委員会では審査を行い、請求者に対し、証明書原本と投票用紙を郵送します。そして、投票用紙が送られてきましたら、御自宅で投票用紙に記載をしていただき、選挙管理委員会あてに郵送していただくことになります。なお、選挙管理委員会に郵送されてきました郵便投票は、投票日当日に該当する投票所に選挙管理委員会の委員長、または委員により郵便投票の封筒に入ったまま、各投票管理者に届けております。最後に、各投票管理者は、立会人の面前で郵便投票の封筒を確認の上、開封し、投票用紙を取り出して投票箱に投函をしております。

  以上が郵便投票制度の一連の行程でございますが、なお本市における郵便投票の証明書交付者は、先日の衆議院選で30人となっております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) ありがとうございます。

  大変長い説明ありがとうございました。要するに大変手続が難しいということと、資格も大変厳しい資格があるということはよく理解しました。今そういう時代で、もちろん公職選挙法ですから、国の定めているあれですけれども、今後はそういうところもできるだけ易しく、条件も易しくなるようなことを私は期待しております。

  それから、さらに投票所のバリアフリーについて質問させていただきます。私のところは、西小学校が投票所なのでありますが、西小学校は知っている方いるかもしれませんが、正門入りますと入り口が45度ぐらいの坂道があります。この坂道をお年寄りが歩くというのは絶対に不可能ぐらいなものでありまして、まさに障害物競走やってこの坂上ってきた人だけ投票させてあげるよなんていうような、そんな意地悪な坂なのです。それを以前も言っていたかまぼこ道路、私いつも言っていますけれども、かまぼこ道路を歩いていって、最後はその坂を上っていって、またそこから100メートル先が投票所ということで、本当にお年寄り泣かせの投票所であります。このような投票所が大変多いのではないかと思うのですけれども、桐生市のそういう投票所の実態、それからバリアフリーについてどのような考えがあるのかお願いします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 投票所のバリアフリーの現状につきましてお答えをいたします。

  今回の衆議院選挙は、67カ所の投票所で実施をいたしましたが、段差がある投票所や、やはり御指摘の投票所に行くまでに坂道がある投票所などもございます。特に段差がある投票所などにはスロープを設置するなど、お年寄りや体の不自由な方、また車いすの方でも支障なく投票ができるよう心がけているところでもございます。なお、今回選挙管理委員会でスロープを用意した投票所は10カ所となっております。そのほかの投票所では、施設に備えつけてあるスロープなどを用いて対応しております。また、スロープが設置しづらい投票所等にあっては、職員が車いすを持ち上げるなど、また介添えをするなどして入場をしていただき、投票をしていただいております。なお、投票所の設置に当たりましては、地域の中で投票しやすい場所、施設を選んで考えているわけでございますが、限られた地域の中での投票所の設置ということから、なかなか難しいものがございます。したがいまして、投票する人全員が満足いただけない点もあろうかと思いますが、引き続き順次投票しやすい環境に整えていきたい、このように考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) 聞くところによりますと、地方の選挙管理委員会の意見を全国都市選挙管理委員会連合会というところに話が上がるというような話を聞いております。これから言うことは私の提案でありますが、ぜひこのようなことを委員会の連合会のほうに上げていただきたいと思います。1つは、市の職員がお年寄り、足の不自由な方のうちへ投票箱を持って投票してくださいと行くのはいかがなものかと思います。それからまた、投票所へ職員の方が連れていくということも一つの手だと思います。それから、期日前投票の会場にはやはり送り迎えができるようなシステムとか、おりひめバスを無料化にして期日前投票できるとか、そういうようなシステムをぜひその連合会のほうに上げていただいて、高齢者の方が本当に夜も眠れないというようなことにならないように、安心して投票できるような仕組みをぜひつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  次に、ふれあいメールについてお尋ねいたします。毎回私ふれあいメールのことをこの質問でしておりまして、最近では「ふれあいおじさん」という名前がインターネットのブログなどに出ているとか、出ていないとかあります。何か「ふれあいおじさん」と言うとちょっと変質者のように思われてしまいますので、ちょっと迷惑しているのですけれども、今回は何回となく質問しているその質問の中で、今まではハードの部分、登録者が何人いるかとか、何人増えたとか、登録の方法とか、そういうことを私問題にしていましたが、今回はその内容について質問させていただきます。

  私の携帯のメールの受信履歴は20件ほど保存ができます。私のその20件の保存の中で18件がふれあいメールでありまして、まさに私にとってふれあいメールは唯一のメル友であります。ただ、私のほうから情報が発信できないので、寂しいのですけれども、そんな中で最近入ってきましたふれあいメールの情報を3つほどちょっと御紹介して質問させていただきます。まず、防犯情報です。「9月3日午前8時10分ころ、桐生市元宿町地内の桐生高校北西路上で女子高生が歩行で登校中、対抗から自転車に乗ってきた男にすれ違いざまに体をさわられた。年齢、40歳から50歳、小太り。」これだけの情報を見ますと、大変いい情報で、あっ、こういう人が出ているのだと。私が気になるのは、50歳で小太りというのがちょっと私には気になって、ふれあいおじさんとリンクすると大変なものになってしまうかなと思いますけれども。それなのですけれども、発信の時間を見て驚くのです。この9月3日8時十分という情報が9月4日の17時22分に発信されているわけです。1日半、この情報が出るのにかかっております。この情報がどうしてこんなに時間がかかるのか、同時にこの情報はどういうところから情報が上がってきて、どういうところが情報を発信しているのかについてお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) ふれあいメールの不審者情報にかかわる部分について御答弁申し上げます。

  ただいまのふれあいメールの不審者情報につきましては、桐生警察署の生活安全課から発信されます地域ニュースを転送する形で行っております。不審者の出没情報が桐生警察署に通報されますと、事件の捜査等を行う過程で県警本部にその事実があれば不審者情報が送達されます。県警本部では、広報広聴課が桐生署からの送付文書をもとに文案の校正をいたします。校正されました文案が改めて桐生署に返送をされてきます。桐生署の生活安全課から地域安全ニュースということで各関係登録部署に発信をされます。ふれあいメールにつきましては、その桐生署の生活安全課から発信されました情報をもとに、私どもの生活環境課でサーバに入力をいたします。そのサーバから登録されている方々に自動送信をされる、そういう仕組みになっております。このことは、県警本部の上州くん安心・安全メールでも同様な手順というふうに聞いております。お尋ねのふれあいメールの時間短縮につきましては、今申し上げましたような定められた手続を踏んでのことですので、現状が一番早い情報発信というふうになっているものとは思っております。しかしながら、今後とも早期発信になるべくなるように改良、改善、検討していきたいと思っております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) ありがとうございました。

  続きまして、有害鳥獣出没情報というのが9月9日に入っております。「9月9日、菱町一丁目地内、群大グラウンドの東側山林から白葉峠にかけてクマが出没した痕跡が確認されました。危険ですので、山林内への入山は控えてください。また、近所を通る場合には、鈴等の音の鳴るものを身につけて、人間がいることをクマに事前に察知されるようにしてください。」こういう情報であります。これも発信がやっぱり9月の10日14時37分ということで、1日半情報の発信にかかっておりますが、このことについてもどういうような情報で、どういう部局が発信しているのか、またこの情報についての信憑性、そういうのは確認してあるのかどうかお尋ねします。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) ふれあいメールに関する産業経済部にかかわる御質問に御答弁を申し上げます。

  初めに、今回のクマ出没にかかわるふれあいメール発信までの経緯についてでありますが、今回のクマ出没情報は9月9日午後4時半ごろ、市民の方から昨日クマが出没したようだと電話連絡をいただき、すぐに現地調査を実施しましたところ、民家裏手の山林内にあるカキの木に子グマと思われるつめ跡を確認いたしましたが、山林内であり、すぐに立ち去ったような形跡があったことから、経過観察することと判断いたしましたが、次の日の午後4時ごろ、桐生猟友会事務局より、クマが出没しているので、捕獲してもらいたいと市民の方から電話をいただいたと市に連絡が入りました。出没場所を確認したところ、前日調査した場所と近いことから、クマが付近に居座っている可能性が強いことが考えられるため、午後4時40分にメール発信をしたものであります。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) ありがとうございます。

  こういう情報もぜひ信憑性を確認していただいて、今お聞きしましたら、ちゃんと確認をされたということですけれども、あとパニック状況にならないような情報を発信していただきたいと思います。それから、特にこのメールでいいのは、付近を通るときには鈴等をつけてということで、そういう情報も発信していただいているので、大変ありがたい情報だなと思いました。もう一つ、感染症情報というのがあります。これは、9月16日9時38分に発信されたものですが、「9月7日から9月13日までの間に、群馬県内の学校等22カ所でインフルエンザ症状患者の集団感染疑いの事例が確認されました。なお、桐生市内では集団感染は確認されておりません。」こういう情報がありました。ここでインフルエンザ、今これから大流行するおそれがあると思います。ここで確認させていただきますのは、この情報はどういうところから出て、どういう部局が発信しているのか、その辺の情報を教えてください。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 感染症発生情報につきまして御答弁申し上げます。

  これは、所管しているのは健康課でございまして、群馬県から発信されている新型インフルエンザなどの感染症発生動向情報をもとに発信内容を精査しまして、感染症の蔓延予防に役立てるため、ふれあいメールを活用しまして、新型インフルエンザを含む感染症の発生状況や流行した際の注意喚起などの情報発信を行っております。また、市の新型インフルエンザ対策本部からの感染防止対策などの情報提供も行っております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) ありがとうございます。

  以前の感染症情報には、ちゃんと感染したらどういうような処置をとるとか、すぐに医者に行かないで待機するとか、そういう連絡方法なんかも書いてあって、非常にわかりやすい説明がされておりました。こういうような情報が、いい情報がどんどん出れば、ふれあいメールの登録者も事前に増えるのではないかと思います。また、これから台風シーズンとか、いろいろな災害のシーズンでもありますので、ふれあいメールを有効に活用していただきたいと思います。

  続きまして、観光について質問させていただきます。観光に力を入れている本市でありますが、桐生市の紹介するパンフレットや小冊子の写真を見るとき、たまにこれが本当に今の桐生なのというような昔の古い写真を使われているような場合を目にすることがあります。現在本市の観光パンフレットは、どのような形で制作して、どのような写真を使っているのかお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) パンフレットなどの写真について御答弁を申し上げます。

  現在使用しているポスター「桐生へようこそ」については、吾妻山山頂から桐生市を撮影したもので、桐生市が平成13年度に作成したものとなっております。また、現在配布しているパンフレットについては、平成17年の合併後に桐生観光協会が作成したもので、写真については各地域から持ち寄ったものと写真コンテストのものを使用していますが、増刷の際には写真の見直しなどを行っております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) ありがとうございます。

  さらに質問しますけれども、桐生市で桐生市の絵はがきを出しているのではないかと思います……桐生市で出しているのかちょっとわからないのですけれども、よく書店で桐生市の観光の絵はがきを見たことがあるのですけれども、現在どのような絵はがきをどこで制作して、どのような写真を使っているのかお伺いします。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 御答弁申し上げます。

  絵はがきについては、桐生観光協会が取り扱っております。この絵はがきは、市民からの要望があったことから、平成18年の桐生八木節まつり開催にあわせ、3種類を作成し、販売を開始しました。そして、お祭り終了後に桐生の絵はがき写真募集を行って8種類を増やし、11種類といたしました。それから、平成19年度に4種類、平成20年度に3種類をそれぞれ追加し、現在18種類で、1枚50円で販売をしております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) そういったことを踏まえまして、今回私提案させていただきますのは、市主導の桐生市主催の観光をテーマにした写真コンテストを開いたらどうかということであります。市内には、写真を趣味にしているプロ顔負けのカメラマンが多くいらっしゃいます。その方々の刺激にもなりますし、また優秀な写真を本市の観光に使わせていただければ一石二鳥だと思いますけれども、当局はどのようなお考えでしょうか。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 御答弁申し上げます。

  観光をテーマとした写真コンテストについては、桐生市主催ではありませんが、毎年ファッションタウン桐生推進協議会による写真コンテストが開催されております。桐生観光協会などでは、ポスター、パンフレット、チラシの作成に当たっては、コンテストで受賞したものを中心に魅力あるものを選んで使用しており、市でも同協議会と協議する中でコンテストの写真を使用させていただいておりますが、魅力ある観光写真を集める一つの手段でありますので、今後検討を行ってまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 13番、小野田淳二議員。



◆13番(小野田淳二) どうもありがとうございます。

  観光の桐生ということで、そういう写真とか、いい写真があれば、パンフレット見た方がああ、桐生市に行ってみようかなと思うようなときもあると思います。桐生市の顔の入り口の一部だとも思います。ぜひそのようなことをやっていただきたいと思います。

  大変早いのですけれども、以上で終わらせていただきます。



○議長(幾井俊雄) 以上で小野田淳二議員の一般質問を終結いたします。(拍手)



△庭山由紀議員



○議長(幾井俊雄) 次に、5番、庭山由紀議員。

              〔5番 庭山由紀議員質問席へ〕



◆5番(庭山由紀) それでは、通告に従いまして順次質問させていただきます。

  まず、情報公開について伺います。過日の決算特別委員会の中でもあった質問ですが、7月29日の新聞で報道された桐生市の情報公開の採点結果につきまして、どのように受けとめられていらっしゃるのか伺います。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 情報公開に関するアンケート結果について御答弁を申し上げます。

  今回の市民オンブズマン群馬が実施いたしました情報公開度ランキング調査では、県内で最下位に次ぐ結果ということでありますが、その中で反省すべき点は真摯に受けとめ、今後の研究材料にしたいと考えているところでございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 桐生市は、100点満点で28点というふうに評価されてしまいました。群馬県の評価は全国でも35位。決して高いほうではございません。調査のポイントは、市長交際費の相手情報、コピー用紙の購入制度、請求権者の範囲、非開示部分理由の説明などで、情報公開の基本的な項目であると思いました。少なくとも県下の他市でさえ桐生市よりも評価が高いのですから、桐生市が見習える部分があるのではないかということで、先ほど部長さんのほうから反省すべきは反省してという話が出ましたので、期待をしたいと思いますが、特に3点ほど具体的に問題として私が思ったことをお聞きしたいというふうに思います。弔慰金の相手先が個人情報等慣例を理由に非開示とされ、非開示理由として根拠が明確でない。先進地では全面公開の努力をし、基準や適用を条例で明文化しています。桐生市もこれを目指す努力はしていくことを検討してくださるかどうか1つ伺います。

  2つ目、恐らく膨大な枚数を購入しているであろうコピー用紙が予定価格も入札もない随意契約で購入されています。この辺の見直しについてのお考えを伺います。さらに、市民以外の請求者への開示制約が桐生市は他市に比較しましても強いように思いました。近隣他市に倣い、公開することを検討してくださるのかどうか伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) コピー用紙の件の随意契約にかかわる御質問をいただきましたが、これらについては、単価契約を実施して随意契約というふうなことでやっていると記憶しておりますが、改善すべき点についてはまた改めて検討させていただきます。

  また、交際費の件でございますか、お包み金等の御質問でございますが、市長交際費につきましては、平成20年度は決算説明書の中にも記載してございますが、212万88円でございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 請求者の件ですけれども、アンケートのほうにもございますけれども、基本的には広域住民以外の人も公開に応じているところでございますけれども、基本的に桐生市におきましては、在住、在勤、在学、それから利害関係のある方ならば外部からでも受け付けをしております。そこの取り扱いが多少得点のよかったところと違うのかなと。ここの点については、今後見直しの余地はまだあるのかなと、このように受けとめております。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 1つ答えてもらえなかったことがありましたので、ちょっと確認というか、答えていただきたいのですが、さっき金額を私聞いたのではなくて、非開示理由となっている根拠とか、理由というものがなかなか開示されていない部分があるので、その点について先進地などでは全面公開の努力をしたりですとか、基準や適用で条例を明文化したりしている部分があるのですが、そういうことを桐生市も今後は検討してくださるかどうかという点について答弁が漏れてしまいましたので、もう一度お願いいたします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 御質問の趣旨がちょっとはっきり聞き取れなかったのですけれども、例えば市長交際費の基準で申し上げますと、現在も透明性の確保には十分意を用いているわけでございますが、その支出基準につきましては、現在ホームページにおいて公開をしております。ですから、議員もその内容についてはもう既に目にしているかと思いますが、御指摘の点があるとすれば、他市等の状況も勘案しながら、改善すべき点は改善していきたいというふうに思っています。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 積極的な情報公開の推進のために、情報公開条例や制度を大いに見直していただけたらありがたいと思います。要望いたします。

  続きまして、交際費についてですが、第1質問で聞こうと思っておりました平成20年度における桐生市長の交際費総額については、今212万円というふうにお答えいただきましたので、結構でございます。このまま質問を続けさせていただきます。市長交際費の情報公開では、取手市が先進地として有名です。例えば桐生市は、市長交際費の公開にとどまっておりますが、取手市は市長交際費支出基準として、単に公開するだけでなく、基準を明確にしています。その中で支出の種類や範囲が明確に示され、金額も具体的に設定されています。そして、簡単には比較できないかもしれませんが、取手市は平成21年9月現在、人口約11万人、4万4,000世帯のまちで、一般会計20年度決算は歳入約350億円、歳出約340億円のまちです。ここの市長さんの年間交際費は91万8,350円です。桐生の市長交際費と比較するとおよそ半分以下でございます。このような情報公開こそが市政の透明性を高め、節約につながり、さらに市民の理解を得られる行政運営につながっていくと思いますが、この点についてはいかがお考えでしょうか伺います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 市長の交際費の基準の公開等も含めての御質問でございますが、先ほども申し上げたとおり、桐生市市長の交際費の公開ということでホームページの中で公開をしてございます。残念ながらその中に個々の金額は記載してございませんが、例えば見舞金であるとか、会費であるとか、包み金、弔慰金その他について、それぞれお支払いをする内容について、社会通念上の相当額というふうな基準の中でお支払いをしてございます。また、桐生市の交際費の支出状況、これも一覧でそれぞれ支出した日付ごとに公開をしてございますので、そういった意味では開かれた情報公開というふうなことで私どもは理解をしているつもりでございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) そのようなことがホームページで公開されていることは、私も非常にうれしく思って見させていただいております。ただ、社会通念上の常識の範囲でといったときに、金額が結構まちまちではないのかなと思って見ているのです。できましたらば支出基準というもので金額も明記して、条例などで明記してやっていただけるともう少し透明性が高まるのではないかというふうに思っておりますので、その点については今後御検討をお願いしたいと思います。

  次にいきたいと思います。交際費に含まれないその他の支出について伺いますが、交際目的で公費支出をしているのは祝電とか、弔電などの電報代以外にあるのかないのか、まず伺います。また、20年度の市長交際費に含まれない電報代はお幾らだったのか。また、この電報代が交際費に含まれない理由は何なのか伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) まず、最初の質問でございますが、ないというふうにお答えをさせていただきます。

  それと、電報代についてでございますが、平成20年度総額で市長の電報代は23万1,095円ということでございますが、これは電報代は交際費に含めておりません。この根拠につきましては、地方自治法施行規則第15条の歳出予算に係る節の区分により、電報代の支出区分は電信電話料とされておりますので、交際費ではなく、役務費からの支出としております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 交際費というものは、市長、議長が対外的な活動をするための経費で、主に冠婚葬祭やいろいろな団体との懇親会、研修会、パーティー、慰労会、新年会、忘年会、交流会など幅広く認められています。これらは、桐生市のため、市政の円滑な運営のために交際が必要と認められた場合に支出されています。これらは、規約で決められていることですから、市長の交際費は市長の一存でいかようにも決められるものです。例えば実例としまして、逗子市の前の市長さんは、11年度から交際費を市交際費に変更しました。そして、圧縮しました。そして、14年度からはこれも廃止いたしました。交際費は公費であり、税金であることを市民も理解する必要があると思いますが、この辺のあたりについての御見解を伺いたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) まさに御指摘のとおりでございます。市といたしましても、自治体でありながら一個人と言ってはおかしいですね。団体の一員として適切な交際というふうなことで、必要な支出はしていかなくてはならないというふうに理解しておりますし、それが必ずしも御指摘のような無制限な、基準のないというふうな支出は考えておりません。内規的には十分整えておるわけでございますが、これがたまたまホームページ上で明らかにされていないといった御指摘もございますが、今後他市等の状況も見ながら研究できる部分は研究していくということでございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) ありがとうございました。

  次に……



△休憩



○議長(幾井俊雄) ちょっと庭山さん。

  時計とめてください。暫時休憩します。

              午後 2時16分 休憩



△再開

              午後 2時22分 再開



○議長(幾井俊雄) 再開いたします。



△一般質問(続行)



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員、どうぞ。



◆5番(庭山由紀) ありがとうございます。

  次に、情報公開のあり方、考え方について伺います。桐生市における情報公開のあり方、考え方について伺います。よろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 情報公開のあり方、考え方に御答弁を申し上げます。

  桐生市情報公開条例第1条の目的に、公文書の公開を求める市民の権利を保障するとともに、情報公開の総合的な推進に関し、必要な事項を定めることにより、市民の市政に対する理解と信頼を深め、市民の市政参加を促進し、もって開かれた市政を一層推進することを目的とすると定めておりますので、このとおりでございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 亀山市長さんは、マニフェストのほうにも情報公開の推進を挙げていらっしゃいます。この条例は、たしか平成11年に施行されているものですから、大分時間がたっています。そこで、亀山市長さんの情報公開に対する姿勢を明確にするために、せっかくですから、もっと積極的に情報公開を推進する姿勢を明記したほうがよろしいのではないかというふうに考えています。例えば条例の目的の部分では、市政に関する情報を市民に説明する責務があるということを明記したらいかがでしょうか。今の条例では、公文書公開の市民の権利しかうたっていない。これですと受け身的な姿勢を感じてしまいます。「市政に関する情報を市民に説明する責務」という言葉を加筆してはいかがでしょうか。また、地方分権によって国と地方公共団体は上下主従の関係から対等な立場になり、地方公共団体の自己決定権は拡充されることになっています。したがって、地方分権に伴う行政体制の整備という観点からも、行政の公正の確保と透明性の向上を図る必要がありますので、地方分権を意識した書き方にしますと、情報公開を一層推進する姿勢があらわせるのではないかと思いますが、この2点について御検討いただけるかどうか伺います。お願いします。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) まず初めに、「地方分権」という文言に関することについて御答弁申し上げます。

  「地方分権」という文言を盛り込むということにつきましては、いろいろな御意見があろうかと思いますけれども、桐生市におきましては、情報公開制度そのものが地方分権という考え方を前提としているものと考えているところでございます。また、市の責務といたしましては、第3条に実施機関の責務として、実施機関は、この条例の解釈及び運用に当たっては、市民の公文書の公開を求める権利を十分尊重するとともに、個人に関する情報がみだりに公にされることのないよう最大限の配慮をしなければならないと定めております。これがそのまま市の責務と御理解いただければと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 姿勢の違いですから、これはもう仕方がないと思います。

  次に、桐生市情報公開条例について続けて質問させていただきます。私は、桐生市情報公開条例の第9条の(5)と(6)、(7)については、見直す必要があるのではないかというふうに考えております。(5)と(6)につきましては、情報公開制度として情報の内容、性質によって個別に公開することによる支障を来す判断をすべきという原則から、この合議制機関情報を非公開とする規定をなくす傾向があります。これは、国の情報公開法で合議制機関に関する非公開規定は設けないとしたことから、改正が進んでいるとのことです。特に(5)番のほうにつきましては、このような規定を置くことは、事実上合議制機関等に関する情報を開示請求権の対象から除外することになります。合理性を見出しがたいので、削除したほうがよいのではないかというふうに思っております。

  また、(6)のほうにつきましては、実施機関と国等との協力関係、または信頼関係が著しく損なわれると認められたものとありますが、表現があいまいで主観が入りやすくなっています。特別の非開示条項で対応する必要はなく、ほかの非開示条項で開示、非開示の判断をすればいいので、これも削除したほうがよろしいのではないかというふうに考えています。

  さらに、(7)は意思形成過程に関する情報としてありますが、この部分も市民に対する説明責任を全うし、市民による市政への参加に役立てるという観点から、意思形成過程の情報について非開示とする場合をできる限り限定することが望ましいのではないかというふうに思っています。そして、これは国の法案と同じように審議、検討、協議に関する情報であって、公にすることにより率直な意見の交換、もしくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に市民の間に混乱を生じさせるおそれ、または特定の者に不当に利益を与え、もしくは不利益を及ぼすおそれのある者という規定に変更して、支障となる内容を具体的に記述し、その支障が不当に生じる場合に限定することが望ましいのではないかというふうに思っております。この以上3点について今後御検討いただけるかどうか伺います。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 条例第9条第1項、5号、6号、7号について御答弁を申し上げます。

  御指摘の規定は、桐生市情報公開条例で公開しないことができる文書についてでございますが、これらは第1に、市やその附属機関などの会議の会議録などの資料で、公開することによりその円滑な議事運営が損なわれること、また第2に、市と国や他の地方公共団体との間における協議などに基づきまして作成した書類を公開することにより、国と相手方との協力関係や信頼関係が損なわれること、第3点目といたしまして、市の機関内部、または相互、また国等との間における審議、検討などの意思形成過程における情報で、公開することにより公正かつ適正な意思形成に著しい支障が生じることなどを理由に公開しないことができるとするものでございます。ただ、市と市の機関、また外部との、国等との関係の区分やそのかかわりの違いによる文章や情報の種類などにより、現状3項目にわたる規定となっております。このことは、個々の事例により異なる場合もございますので、それぞれの規定が必要なのか、またその支障の程度など慎重に精査をする必要がありますので、検討はしていきたいと思っております。

  ただ、誤解のないように申し上げておきますけれども、この項目、3項目ございますけれども、すべてということでは、そういう解釈ではないと思います。先ほど申し上げましたように、その事情、あるいは時期、そういったものが微妙に絡んできますので、内容を十分に精査する必要があるということで御理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) では、5番、6番、7番につきましては、今後精査していただくということで理解したいと思いますので、よろしくお願いします。

  次に、議員の調査権について伺います。議員の調査権についてなのですけれども、まず議員に調査権はあるのかないのか。また、議員が議会事務局を通して資料請求や調査を依頼することがありますが、このシステムについて伺います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 議員の調査権についてでございますが、地方自治法第100条において、普通地方公共団体の議会は、当該地方公共団体の事務に関する調査を行うことができると規定をされております。このことからも、同条の調査の権限は、条文の規定に「議会」と明記されていることからも、議会そのものに対して認められたものでございまして、個々の議員に認められたものではないと認識をしております。

  次に、議会からの資料請求に対する事務の流れでございますが、議会から議長名で出される資料提出依頼は、総務課において依頼文を受領し、改めて総務課より当該資料の事務を所管するそれぞれの部局へ資料提出を依頼しております。その後当該部局から総務課へ資料が提出されますと、市長決裁を経て資料を添えて議会へ回答する事務のシステムとなっております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 次に伺いたいのは、総務課に届いている私の資料請求は、何日付の何の項目についてのものが最後になっていますか伺います。

  一般的に議員が資料請求をしてからどのくらいの日数で回答していただけるのか、平均的にかかる日数について2点目伺います。

  3点目は、過去におきまして、議員が資料請求をして、資料も回答も戻ってこなかったということは、過去においてあったのかなかったのか伺います。

  また、9月4日と9日に事務局のほうから資料請求をしていますが、それはそちらに届いていますか、いせまんか伺います。

  また、私以外の議員で最近資料請求を受け、資料を送ったのはいつでしょうか伺います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 総務課において受領した議会からの資料請求依頼のうち、5番議員さんと記された請求の直近のものについてでございますが、調べた限り、平成21年6月30日付で依頼をいただき、8月6日付で回答させていただいたものが直近であり、その内容は市立幼稚園における勧奨退職者の退職金についてでございます。

  次に、議会からの資料請求を受領し、議会へ回答させていただくまでの処理期間でございますが、既に資料として作成されているものから、資料の作成に大変時間を要するものもございます。そういったことから、一概にとらえることはできませんが、おおむね1週間から2週間程度で提出できるよう、職員は鋭意努力をしているところでもございます。

  次に、議会から資料請求の依頼をいただき、回答が未提出であった例はあるかとのことでございますが、資料を所管する部局において資料を提出することができない旨の回答をした例がございますが、その際においても、その旨を記載した回答書として提出をさせていただいており、全く未提出だった例はございません。

  次に、5番議員さんが9月4日及び9日に資料請求の依頼をされているとのことでございますが、このことについては存じておりません。

  次に、議会から御依頼をいただいたすべての資料請求のうち、総務課において受領した日付が直近の依頼ということでございますか、ちょっとほかの議員さんの関係でございますか、でございますけれども、最終的な部分を申し上げますと、依頼日では7月27日付で依頼いただき、8月3日付で回答したもの、また回答では6月30日付で御依頼をいただき、8月6日付で回答させていただいたものが直近のものでございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) ありがとうございます。

  どこでとまっているのかちょっとなかなかわからないのですが、当局のほうとしては適正に処理してくださっているということがわかりました。ありがとうございました。

  次に移ります。人件費について伺います。9月11日に退職手当、退職手当見込み、人件費の情報公開について陳情書を提出させていただきましたが、これについて市長さんの見解を伺いたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 9月11日に提出されました陳情書について御答弁申し上げます。

  一般的に陳情書、要望書等につきましては、まずは市民からの声として真摯に受けとめ、誠実に対応いたしております。御指摘の陳情書につきましては、その内容を見ますと、職員人件費の公開にかかわる御要望でありますので、改めて情報公開制度による公開請求をしていただくことが適切かと考えております。

  以上でございます。 



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) では、情報公開のほうで資料を請求したいと思います。積極的に公開してくださることを期待します。

  次に、退職金と退職債について伺います。退職債を始めた19年度から現在に至る、これから言いますデータ項目について伺いたいと思います。予算と決算で比較できるようにお願いしたいと思います。21年度は予算で結構でございます。1つは、順に言っていきます。退職職員数、退職金総額、退職債総額、平均退職金金額、退職金の最高金額、退職金の最低金額、給与、諸手当、共済費、退職金を含めた人件費の総額、それぞれお答えいただきますようよろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 人件費にかかわり、退職金と退職債についてでございますが、最初に水道局、水道の事業会計を除いた平成19年度と20年度の予算、決算での退職手当の支給人数、支給総額についてお答えします。

  平成19年度は、当初予算で60人、15億4,866万1,000円、なおこれが決算では71人、18億2,409万8,000円、平成20年度が当初予算で46人、11億8,687万1,000円、決算で55人、14億1,269万4,000円となっております。また、1人当たりの平均支給金額ですが、平成19年度が約2,500万円、20年度もほぼ同額となっております。また、平成19年度と20年度とも決算の人数、金額、当初予算の人数、金額も違いがございますが、このことにつきましては、当初予算では定年退職者、これはもう年齢が来れば退職するわけですから、それのみのわかる範囲で計上してございますが、決算になりますと、定年前の自己都合等による普通退職等が加わりますので、これは当初予算の段階では見込めません。したがって、それが増えることによって当然決算ではその分が増えてくるということになります。

  次に、退職手当債でございますが、平成19年度が予算で11億2,970万円、借入額も同額でございます。また、平成20年度は予算で8億5,030万円、借入額は8億1,990万円となっております。ちなみに、平成21年度予算では9億8,000万円となっております。

  次に、一般職の人件費の総額でございますが、平成19年度決算で123億3,649万8,000円、平成20年度決算で113億499万5,000円となっております。

  次に、退職手当の最高額、最低額につきましては、平成19年度は最高額が約3,121万円、最低額が約525万円、平成20年度は最高額が約3,092万円、最低額が約1,220万円であります。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 細かい数字どうも御丁寧にありがとうございました。

  退職債を組むということが平成19年からされているわけですが、これについて市民の理解が得られているというふうにお考えなのかどうか伺いたいと思います。また、退職債を組まない工夫ですとか、努力というものはどのようなことが具体的にできるのかということについてのお考えを伺いたいと思います。お願いします。



○議長(幾井俊雄) 財政部長。



◎財政部長(深澤満) まず、市民の方の御理解ということでございますが、退職手当債については、過去の議会でも御答弁申し上げていますし、また予算書にもきちんと明記させていただいて、退職手当債の予算措置をさせていただいて執行させていただいております。したがいまして、そういうことで御理解をいただければと思います。

  それと、退職手当債の関係で、退職手当債を組まなくするというふうな方法ができないかというふうなお話ですけれども、退職手当債については、これは何回も御答弁申し上げたとおり、団塊の世代にかかわります退職手当、これが平年度ベースを大きく上回る、そのような臨時的な負担増でございます。したがいまして、財政の運営上、その平準化を図る、このことはぜひとも必要なことだというふうに考えております。

  なお、退職手当債の償還につきましては、行財政改革でも定められております職員数の削減、これらの効果額によって償還をしていこうというふうに考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 先ほどの私の答弁の中で、21年度の退職手当の予算額が漏れておりました。21年度の予算は61人を見込んで金額は15億5,107万円でございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) さっき私が最初に聞いたほうの質問というのは、退職債を組むということを市民の方が理解して許しているというふうにお思いなのかどうかということについて伺いたかったのです。それについてお答えいただきたいと思います。

  それと、退職債を組めるのは19年度から28年度までです。そして、退職債が組めなくなる29年度は退職者の予定が61人いるわけです。これは、18年度、19年度に続いて退職者が多い年なのです。退職債が組めなくなって高額の退職金が必要になってきます。その後も若い世代の退職は続いていきます。彼らに退職金を支払うことができるのかどうか、私はちょっと不安に思っている部分があります。退職金は、ある種権利の部分もあると思います。また、長年市役所でお仕事をしてきてくださった成果でもあると思います。現在の桐生市の財政状況が一つの成果だと思います。そこで、退職債を組まない工夫、努力について私のほうから2つほど提案させていただきます。1つは、退職職員に満額の退職金を支払うならば、退職債を含まない金額に不足分を全人件費から捻出して退職金に充てる。もう一つは、退職債を含まない一般会計からの歳出で支払うことのできる金額を退職職員で分けて分配する。こうすれば退職債を組まずに済むのではないかというふうに思いますが、いかがお考えになりますでしょうか伺います。



○議長(幾井俊雄) 財政部長、答えられるところでお願いします。



◎財政部長(深澤満) まず、1点目の市民の御理解ということですが、私どもも議会のほうへ御提案をさせていただいて御議決を賜っております。

  それから、退職手当債を組まないというふうなことのお話ですが、私どものほうも平成16年度から行財政改革方針というものを検討して、平成18年度からその行財政改革方針にのっとって、財政の健全化に向けて今現在努力をしております。したがいまして、そういった効果があらわれてくるというふうに強く信じております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 議会の議決を経ているから、市民の理解を得られていると思うというのは、ちょっと。議員さんは、私も含めてですが、議員は選挙によって選ばれてきますから、それぞれの支援者などに説明はしていると思いますが、私の周りでは市民の理解は得られていませんし、私自身もこれについては反対をさせていただいております。

  退職金のほうにつきましては、行財政改革をしていって健全化を進めているということなのですが、現在の財政状況が私は一つの成果だと思っておりますので、これにつきましては、よくよく退職債を組まないように考えていただきたいというふうに思っております。要望です。

  次に、職員の残業時間について伺います。過去2年間における残業手当の総額、残業することができる職員数、年間の残業時間が最長の職員が所属する部、課名、時間数、金額について、上位5位までについて伺います。また、この間においてどのような給与カットが行われ、それによってどのくらいの効果額があったのか、金額でお示しください。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 職員の時間外勤務手当でございますが、最初に平成19年度、平成20年度の時間外勤務手当の総額、対象職員でございますが、水道事業会計を除いた決算額で申し上げますと、平成19年度の支給総額が2億2,870万1,000円、対象職員が907人、1人当たりの支給年額は約25万2,000円となっております。また、平成20年度の支給総額は1億2,335万9,000円、対象職員数が970人、1人当たりの支給年額が12万7,000円となっております。なお、この両年度を比較しますと支給総額で約1億円の差がございますが、平成19年度は県議会議員選挙、市長、市議会議員選挙、知事選挙、参議院議員通常選挙等が執行されたこともありまして、それらの手当が増えているものと認識をしてございます。

  次に、時間外勤務の多い職員の部署ということでございますが、平成19年度は多い方から秘書室、建築住宅課、学校教育課、下水道課、文化財保護課でございます。平成20年度は、多いほうから後期高齢者医療広域連合への派遣職員、秘書室、建築住宅課、観光交流課、福祉課となっております。

  次に、平成19年度に給与カット等の実績でございますが、平成19年度は管理職手当のカットを10%の削減を行っております。なお、それ以前につきましても、管理職手当について申し上げますと、平成16年度から継続してカットを実施しておるところでございます。また、平成20年度では部長が6%、次長、課長が4%、課長補佐、係長が3%、主査、主任等が2%の給料カットを実施し、また管理職手当の10%カット、これも合わせますと給料で約1億897万円、管理職手当で約1,938万円、共済費で約1,852万円、合計で約1億4,687万円の削減効果を見ているところでございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) そうすると、今聞いたお話ですと、秘書とか、ちょっとダブっているところがありますが、いいです、済みません。残業時間が長くなる理由というものはどんなことが理由なのでしょうか。残業時間を短縮する工夫は可能なのかどうか、どのようなことが具体的にできるか伺いたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 残業時間の短縮ということでございます。私どもといたしましても、行政サービスの向上に努める中で、行政コストの増加を招かないように常に努力をしているところでございます。そういった中では、日常の業務において再度その仕事の進め方であるとかという部分も点検しているところでございますが、人員と事務量のバランス、この辺をやっぱり十分点検していく必要があるのだろうというふうに思っております。そういった中で職員も行財政改革方針の中で10年間で350人減らさなくてはならない。ただ、それに対してやはり業務が決して減るわけでもございません。逆に複雑多様化してきていると。こういった状況にどう対応していくか、それには職員の資質の向上、こういった部分もやはり心がけていかなくてはならないだろうというふうに思っているところでございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 私が最初に陳情書のことを言いましたのは、こういうことを情報公開をしていくと、職員自身が意識をして、残業手当などもできるだけしないように、もらわないようにする努力をするのではないかということで期待していました。



○議長(幾井俊雄) 時間です。

  以上で庭山由紀議員の一般質問を終結いたします。



△延会について



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  議事の都合により本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 御異議なしと認めます。

  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。



△休会(19日から23日までの5日間)



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  議事の都合により明日19日から23日までの5日間休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 御異議なしと認めます。

  よって、明日19日から23日までの5日間休会することに決定いたしました。



△延会



○議長(幾井俊雄) 本日はこれをもって延会いたします。

  24日午前10時に御参集願います。

              午後 2時51分 延会