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群馬県 桐生市

平成21年  6月定例会(第2回) 06月26日 一般質問




平成21年  6月定例会(第2回) − 06月26日 一般質問







平成21年  6月定例会(第2回)





   平成21年桐生市議会第2回定例会会議録第5号
                            平成21年6月26日(金曜日)
                                              
議事日程第5号
                          平成21年6月26日(金曜日)午前10時開議
日程第 1 一般質問
日程第 2 議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会の報告について
                                              
本日の会議に付した事件
日程第 1 一般質問
日程第 2 議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会の報告について
日程追加  記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発について
                                              
出席議員(31名)
     1番   新  井  達  夫         2番   福  田  光  雄
     3番   田  島  忠  一         4番   星  野  定  利
     5番   庭  山  由  紀         6番   笹  井  重  俊
     7番   津 布 久  博  人         8番   中  田  米  蔵
     9番   福  島  賢  一        10番   佐  藤  幸  雄
    11番   石  井  秀  子        12番   森  山  享  大
    13番   小 野 田  淳  二         14番   近  藤  健  司
    15番   井  田  泰  彦        16番   相  沢  崇  文
    17番   周  藤  雅  彦        18番   河 原 井     始
    19番   周  東  照  二        20番   寺  口  正  宣
    21番   坂  田  和  平        22番   関  根  幸  夫
    23番   西  牧  秀  乗        24番   荒  木  恵  司
    25番   岡  部  純  朗        26番   幾  井  俊  雄
    27番   佐  藤  光  好        28番   細  谷  昌  弘
    29番   小  滝  芳  江        30番   岡  部  信 一 郎
    31番   園  田  恵  三
                                              
欠席議員(なし)
                                              
説明のため出席した者
  市   長   亀  山  豊  文      副 市 長   八  木  計  二

  教 育 長   関  口     進      総 合 政策   高  橋  清  晴
                          部   長

  総 務 部長   上  原  泰  洋      財 政 部長   深  澤     満

  市 民 生活   内  田  利  勝      保 健 福祉   板  橋     明
  部   長                   部   長

  産 業 経済   ?  松  富  雄      都 市 整備   小  林  健  作
  部   長                   部   長

  消 防 長   ?  城  敏  夫      水 道 局長   齋  藤  陽  一

  教 育 管理   蓮  沼  利  枝      教 育 指導   茂  木  曉  至
  部   長                   部   長

  監 査 委員   朝  倉  敏  雄      新里支所長   田  面  久 仁 夫
  事 務 局長

  黒 保 根   桑  原  秀  夫      会計管理者   中  村     清
  支 所 長
                                              
事務局職員出席者
  事 務 局長   高  澤  昭  男      議 事 課長   祖 父 江  利  之
  議 事 係長   兵  藤     明      主   査   今  泉  準  子
  主   査   白  川     実      主   査   宮  地  敏  郎
                                              







△開議

              午前 9時59分 開議



○議長(幾井俊雄) これより本日の会議を開きます。



△発言の訂正



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

  市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) 開会に先立ちまして、一言発言させていただきます。

  昨日の19番議員さんとの質疑の中で、太陽光発電の導入量、政府目標につきまして、私の答弁では、低炭素社会づくり行動計画の中では2020年までに2008年比で10倍とする目標を掲げていると申し上げました。一方、19番議員さんから20倍ではないかという発言もございました。

  確認いたしましたところ、確かに2008年7月の低炭素社会づくり行動計画におきましては、政府目標として10倍という記述がなされておりましたけれども、これにつきましては本年4月、政府の経済成長戦略の原案の中で、その政府目標10倍を20倍に引き上げる、そういうことがなされておりました。したがいまして、現時点におきまして政府目標ということになりますと、2020年度までに2008年比で20倍とする、そのことが現時点では正しいと、そのように訂正させていただきたいと思います。御迷惑をおかけいたしました。よろしくお願いいたします。

                                              



△日程第1 一般質問



○議長(幾井俊雄) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。

  通告に従い、順次発言を許します。



△西牧秀乗議員



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。

              〔23番 西牧秀乗議員質問席へ〕(拍手)



◆23番(西牧秀乗) おはようございます。通告に従いまして一般質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

  経済の観光についてをお伺いいたします。桐生は、最近観光に目を向け、力を入れようとしている部分があります。そこで、観光協会や観光業者、学識経験者、地元、役所の職員などで協議を行い、観光まちづくりコンサルティング事業としての観光の旅行商品化を発表しました。その結果の現状はどのような状況なのか、お伺いいたします。そのことに対して、市としてはどのような体制で支援をしようと考えているのか、お伺いをいたします。

  外国人の観光誘致については、その協議会の中でも話があったことでしょうし、昨年の地域づくりインターン事業の呉君の報告によるように、外国人の誘客に前向きな方向がなされています。では、どのような検討がなされ、どのような取り組みの考えがあるのかをお伺いいたします。

  駅前に観光案内所ができましたが、どのような役割を果たしているのか、お伺いをいたします。また、当然利用した人がどこから来たのか、把握しているのが当たり前であり、それが今後につながると思いますので、どのように把握しているのか、お伺いをいたします。

  また、駅に地元の特産物が買える桐生観光物産館わたらせができたことは、外から来た人や桐生から出かける人にお土産を買うことが気楽にできるようになったことは前進ですが、この間の現状はどのような状況で、利用客の現状はどのような状態で、来館者の購入者がどこから来たのかを把握することが今後大事なことでありますが、当然統計調査等していると思いますが、現状をお知らせください。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 御答弁いたします。

  観光まちづくりコンサルティング事業は、平成20年度に国土交通省が実施した事業で、桐生市、みどり市、日光市足尾町が1地域として指定されました。その事業成果として、平成20年度指定の13地域が平成21年3月19日に旅行商品説明会を行い、本地域は絹とあかがねのまちノスタルジー紀行と題して発表をいたしました。その内容は、体験型の旅行商品を中心に、商品として17ツアーを紹介させていただきました。説明会終了後、当地域に興味を持っていただいた5社と折衝があり、現在そのうち1社と桐生市内観光を行い、わたらせ渓谷鐵道を利用してみどり市や日光方面へのコースなど、商品化に向けた協議を進めております。

  次に、旅行商品に対する市の体制についてでございますが、市から直接旅行業者へ観光資源の提供を行い、旅行ツアーの商品化に積極的に参加することなど、本市への誘客に結びつく施策については積極的に対応してまいりたいと考えております。

  次に、外国人の誘客については、特に題材として特定しませんでしたが、着物で市内をめぐり、着物で似合うお店で食事をといった旅行商品もあり、桐生が持つ個性ある観光資源を活用した旅行企画の活用を図るほか、体験交流型旅行など外国人や日本に住んでいる留学生にも興味の持てる旅行商品の開発も必要であると考えております。

  次に、桐生観光物産館わたらせ及び観光案内所については、桐生だけではなく、みどり、足尾を含んだ地域全体の一元的な窓口として位置づけて、桐生観光協会との連携のもと、4月1日より桐生駅構内にオープンし、桐生、またわたらせと、地名のほか、桐生の物産品のPR、また観光客をまちなかに誘導し、まちなか観光推進の拠点施設としての役割を担うものと考えております。また、桐生観光物産館わたらせの物産販売については、観光客はもちろん、地元の方にとって桐生のお土産購入に関し便利になったことや製造、生産者から販売の場所ができ、販路拡大ができた旨などを聞き及んでおります。

  また、桐生観光物産館わたらせ及び観光案内所における利用者へのアンケートですが、現状は利用者数の把握のみで、アンケートは行っておりませんが、アンケートについては7月より県内、県外といった区分や旅行目的についてなど、定期的に調査を行う予定で事務を進め、今後の観光施策に役立てていきたいと考えております。なお、利用者数については、4月が3,550人、5月が6,060人の実績となっております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) 答弁ありがとうございました。では、観光といえば柱が必要だと思います。今いろいろ話が出ましたけれども、いろんなツアーがあって、実際に1社ということでありますけれども、柱が必要といえば、足利といえば例えば足利学校、日光といえば東照宮や中禅寺湖、鬼怒川温泉、倉敷といえば大原美術館とアイビースクエアを含む美観地区など柱があります。では、桐生の柱は何、それをどのようにしていきたいのか、お伺いをいたしたいと思います。

  これからは、外国人に対して、今の話でいきますと着物というものだということが少し聞きましたが、外国人に観光で売り込むことも大事だと思います。長野県の冬季オリンピック会場であった白馬では、日本では不景気で落ち込み、利用客が減っていますが、雪質がよいことが有名であり、外国人には大変評価され、不景気であいた別荘が現在オーストラリア人に売れているそうです。東京では、すし体験や着つけ体験等、日本の文化体験の体験型観光が外国人に大変評価されています。桐生には、和紙の紙すき、織りの手機、梅田の陶芸、染めなど、いろいろと外国人に評価されるような体験型の観光の土壌があります。

  昨年の地域づくりインターン事業の呉君の報告にも、外国人の観光客を誘致する可能性について考えていこうという提案では、東京から2時間で来れる。外国人の観光客は伝統的な文化に興味があり、体験型の旅行で、自分の手によって体験し、制作し、持ち帰るような方法で期待できると思いますとありますが、私も桐生市は日本の文化の興味ある外国人には大変楽しい体験ができるまちと思います。外国人に対する観光はどのようなお考えなのか、またあわせてお伺いいたします。

  駅構内に案内所を設置したことは、観光を進める上で大変すばらしいことであると思います。では、現在案内所の利用状況はどのようになっておるのか、利用客がどこから来ているのか把握していないとあり、今後把握していきたいとありましたので、把握してください。観光客は、どこから、どのように、どれだけ人が来てくれるのか把握しなくては、次に続かないと私は思います。今の現状ですと、柱はありませんが、観光を求めるならば柱となる部分に必ず観光案内所があります。今後は、柱と同様に検討する考えがあるのかどうか、お伺いをいたします。

  桐生観光物産館については、どこから来た人が買ったということを把握していないのでは、どうにもなりません。今度7月からとっていくということですので、観光物産館はこれからも外から来る人が多くに利用することを、この部分は期待いたしたいと思います。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 初めに、桐生の柱について御答弁を申し上げます。

  桐生の柱は、織物産業の遺産と織物のまちとしての名声、豊かな自然であると考えております。それぞれの特性を生かし、さまざまな魅力を広く積極的に発信し、観光資源として売り込んでいきたいと考えております。また、観光イベントの実施等を行い、観光客の誘客を図っていきたいとも考えております。

  次に、外国人に対する観光について御答弁申し上げます。群馬県では、海外からの誘客対策の一つとして、海外のエージェントを本県に招き、本県へのツアー造成、教育旅行の誘致等を図っております。市では、県に本市への誘客に関する働きかけのほか、本市での案内においては県職員と同行し、積極的にPRを行っております。海外からの誘客は、市単独では難しい面もありますので、桐生市としては県の実施している施策に積極的に参画して、本市への誘客を図るなど、県との連携を深め、推進してまいりたいと考えております。

  次に、観光の柱への観光案内所設置の検討について御答弁申し上げます。御承知のように駅構内に観光案内所を設置し、3カ月が経過しようとするところであります。桐生観光協会との連携を深める中、現状としてはこれをさらに充実させていく方向で進めているところでありますが、議員お尋ねの魅力をアピールできる観光案内所の設置整備については、今後の課題として研究を行ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) 答弁ありがとうございました。今回観光を総合的にお伺いしたのは、観光都市を目指すのは大変なことです。国内は、いろんな温泉、観光地、世界遺産など北海道から沖縄までかなり見てきていますし、日本の固有の領土である色丹、択捉にも私行かせていただきましたし、世界では54カ国432都市を観光した経験を踏まえ総合的に言えることは、観光を目指すならば電車網やバス網などが観光を目指すところと接続でき、観光の柱となるべきところが明確であり、そこが整備され、そこに観光案内所があり、観光案内所に行けば、どこに、どのように、どうすれば行けるなどときめ細かな情報が出せる。また、公共交通網と観光施設との連携した券があったり、入場割引券があったりと、そのすべてがあるからこそ観光客が来てくれるし、再来もあり得るのではないでしょうか。桐生市は観光交流課を新設し、観光客が来てくれるまちを目指す以上、将来構想として私が述べたようなことを将来構想に盛り込む考えがあり、実行する考えがあるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 産業経済部長。



◎産業経済部長(?松富雄) 御答弁申し上げます。

  御意見については、当然そういうこともあるべきものと考えております。将来構想につきましては、今後いろいろな方々からの御意見をいただきながら観光ビジョンを策定いたしますので、その中で検討をしてまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) ありがとうございました。

  次に移りたいと思います。財政の財源確保についてお伺いいたします。私が今までに公用車に広告を載せることによって走る広告にして収入を得る方法があるが、どのような考えがあるかと、数回過去に一般質問でしてきましたが、前向きな答弁がなされていましたが、なかなか実行されませんでした。今回新規に購入する車両2台に走る広告にすることは大変すばらしいことであり、財源の減っている市財政に少しでも加算になることはよいことです。私を含め過去に同様に提案された考えを今回取り入れていただき、まことにありがとうございました。そこで、今回の公用車2台でどのくらいの収入を見込んでいるのか、今後の展開をどのように考えているのかをお伺いいたします。

  また、現在、これですが、この封筒での収入はどのぐらい、現在桐生市の小さい封筒に宣伝が入っていると思うのですけれども、この封筒で収入はどのぐらいあるのか、また健康課の封筒もかなり宣伝が入っておりまして、健康課だけでも小さい封筒にかなりこのように宣伝が入っていまして、大きな封筒にもこのようにかなり入っておりますが、この大小幾つかありますが、これらの封筒での収入はどのくらいなのか、お伺いいたします。

  そして、既にさらに税務部のこの封筒ではどのくらい収入があるのかということですが、税務部は税理士会からこの封筒ですね、入っておりますが、どのくらいの収入があるのか、お伺いをいたしたいと思います。

  また、ラッピングバスを始めましたが、その結果はどのような状況なのか、そして市としては収入を得るという形ではありませんが、そのことによってどのぐらいの補助金としての持ち出しが減るのか、お伺いいたします。

  また、市の広報にも広報掲示を始めました。また、インターネットバナー広告も始めましたが、そのことによる収入はどのくらいなのかをお伺いいたしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 御答弁申し上げます。

  公用車への広告掲載につきましては、かねてからその可能性の検討をする中で、本年5月に桐生市公用自動車広告掲載要綱を作成し、現在今年度の新車購入にあわせ、購入予定の軽貨客車2台について、市ホームページに掲載し、6月1日から6月30日までラッピングでの広告掲載希望者を募集しているところでありますが、現時点で数社からの問い合わせがある状況でございます。

  なお、御質問の広告収入の見込みでございますが、車両の左右の側面と後部に掲載した場合、1台当たり最大で年額12万円の収入を見込んでおります。また、対象車両につきましては、塗装面のラッピング、いわゆる張りつけや撤去作業を考慮し、傷や劣化の少ない新車を対象としておりますので、今後も車両更新計画に基づく新車購入にあわせ広告を募集してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 財政部長。



◎財政部長(深澤満) 広告などによる収入確保の状況について御答弁を申し上げます。

  平成20年度の収入状況は、封筒広告で約123万円であります。うち健康課分として66万円ございます。また、税の関係でございますが、これは平成21年度ということでございますが、これが約34万円となっております。そのほか、ホームページのバナー広告や「広報きりゅう」の広告で217万円、おりひめバスラッピングなどの広告で約216万円であり、合計で約556万円となっております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) ラッピングバスに関することにつきまして御答弁申し上げます。

  平成20年度の収入につきましては、ただいま財政部長が申し上げたとおりでございます。ラッピング広告と補助金との関係でございますが、ラッピングの契約はバス運行会社と広告依頼主との間で行うため、その収入に関しましてはバス会社のものとなります。よって、バス運行事業に伴う収入が増えれば増えるほど、その分市からのバス運行事業者に対する補助金が減るということになります。今後とも広告収入の確保には努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) 最近いろいろ収入を得るために努力をし、少しでありますけれども、だんだん増えているということは大変すばらしいことと思いますので、いろいろこれからも努力していただきます。そのことについて、また触れさせていただきたいと思います。

  そして、市の財政を少しでも増やすことが必要です。そこで、まだいろいろと収入を得る方法があります。提案として、桐生市もこのような大きな封筒があります。何も広告がありません。ここにある大分市の市役所のように、大きな封筒にも努力をすれば広告が入っていただけると思いますので、このようなことを実行する考えがあるのかどうかをお伺いいたします。

  また、税務部では3種類の封筒がありますが、第1質問でお伺いした広告に、1つは税理士会からあるようですが、あと2つの封筒には全くありませんので、それについてどのように行う考えがあるのか、お伺いいたします。

  また、同様に市民生活部の封筒では10種類ここにありますけれども、広告というもの、その課に対しての広告は幾つか入っておりますけれども、広告というものが入っておりません。これもどのようにする考えがあるのか、お伺いをいしたしたいと思います。

  続いて、前にも一般質問しましたが、ごみのパッカー車、横に広告を載せてみてはどうかという提案をしたことがありましたが、今でも実現はしていませんが、多くの自治体で行っております。桐生市のパッカー車を今後走る広告塔にする考えがあるのかどうかも、あわせてお伺いいたします。

  ほかの自治体では、図書貸し出し表、職員給与明細書の裏、母子手帳などにも広告を募り、収入を得ている自治体がたくさんあります。例として給与証明では、和歌山市や八代市などです。桐生市もそれらを行えば少しでも収入が得られるので、広告掲示を募る実行する考えがあるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総務部長。



◎総務部長(上原泰洋) 封筒広告について再度の御質問に御答弁申し上げます。

  封筒広告につきましては、平成20年4月1日に作成をいたしました桐生市公用封筒広告掲載要綱に基づき、現在それぞれの所管部局ごとに封筒広告の募集等を実施し、運用しているところでありますが、その実績については先ほど財政部長も一部御答弁を申し上げたとおりでございます。

  また、御指摘の大封筒への広告掲載につきましては、現在保健福祉部の健康課が一部実施をしております。なお、総務部所管の一般の大封筒につきましては、現時点では実施しておりませんが、このことについては去る6月1日から15日までの間、インターネット等で小封筒、いわゆる長3、3万枚の広告募集にあわせて大封筒につきましても1万枚の広告募集をいたしましたが、残念ながら応募がなかったことから、現在実施に至っておりません。今後もさらなる財源の確保といったことからも、取り組むべき課題と受けとめておりますので、引き続き在庫の状況を見る中で改めて募集をするなど、計画的に取り組んでまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 財政部長。



◎財政部長(深澤満) 財源の確保ということで、御答弁申し上げます。

  財源の確保につきましては、予算編成に当たって最も重要な事項であり、当初予算編成時においても各部局に対し固定概念にとらわれることなく、新たな収入の積極的な導入を検討するようお願いをしているところでございます。その結果、平成20年度においては先ほど御答弁申し上げたとおり、約556万円の広告収入となりました。今年度も封筒広告の募集など引き続き実施しているところでありますが、新たに市税発送用封筒にも広告を得ることができました。また、市民生活部にかかわります市民課の専用封筒につきましては、今年度募集をいたしまして、約39万円ということで、これから印刷をしていこうとするものでございます。いずれにいたしましても今後も範囲を拡大していきたいというふうには考えております。

  また、御提案の図書あるいは給与明細などのことにつきましては、技術的にもいろいろ検討しなければならないことというふうなことがあるのではないかなというふうに考えております。いずれにいたしましても、今後も各部局において税外収入の確保を進める体制づくりに努めてまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) パッカー車の広告につきまして、担当部長として御答弁申し上げます。

  現在パッカー車の左右の横腹には定期的に各種税金の納期のお知らせ、あるいは交通安全運動の啓発看板、さらにはごみの分別や減量の啓発看板等を掲載いたしまして、主に市の政策、施策の広報として使って行っております。このような広報活動も大事であるとは思っておりますけれども、御指摘のように財源確保の一つとして広告掲載をすることも有効な手段というふうに思いますので、今後積極的に検討させていただきたいと思っております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) 大変どうもありがとうございました。まだまだいろんな収入を自治体は得ることができると思います。私ども議員でも当局でも発想できないすばらしい方法が市民の中に埋もれているかもしれません。

  近江八幡市では、歳入確保のための市民提案の募集を行っており、近江八幡市の歳入自主財源確保のための提案を市民の皆様から募集しますと、このことによって、より効果的な方法により歳入確保を図るとともに、歳入確保に対する皆様の意識を高め、協働のまちづくりを進めていきたいと考えていますというようなことで、募集の内容としては市の歳入を確保するために新たな方法や政策についての具体的な提案を募集しますと、財源については税、使用料、広告などのその種類を問いませんということで、そういう提案をしていただいて、賞及び賞金があり、大賞1件、賞状及び賞金10万円、優秀作数件、賞状及び賞金5万円、佳作数件、賞状及び賞金1万円と市民を巻き込んで財源確保をし、市民とともに盛り上げようとしています。桐生市も行ってみる価値はあると大いに思いますが、市長はこのことについてどのように考えるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 市長。



◎市長(亀山豊文) 市政に対する市民からの御意見や御提案など、さまざまな形でいただいております。そのことを関係各部署で検討し、できることは速やかに実施をしているところであります。今後も引き続き市民の皆様からの御意見、御提案をお伺いしていく姿勢は続けていきたいと思っております。また、近江八幡市の例も承知しているところでありますが、いろいろな方法があると思いますので、研究していく中で参考にしていきたいと思っております。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) ぜひ市民も不景気ですので、賞金などといえばかなり盛り上がる部分があると思いますので、ぜひ市長、副市長、検討していただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、福祉の医療についてお伺いをいたします。市長は、就任以来、安心・安全のまちづくりと努力をしています。現在医療の現場は、医師不足や看護不足と、安心、安全ではなく、不安、危険と思われる現状にあります。安心、安全に、より推進するため、医療関係者に働きやすい環境を整えることも大事だと思います。

  そこで、2年前に桐生市議会とみどり市議会及び厚生病院議会からの要望のあった医療関係者の環境整備として、医療従事者のための24時間体制の保育園を考えてみてくださいとありました件は、どのような状況で、どのように検討しているのか、お伺いいたします。

  桐生市の病院の2次医療体制のかなめである桐生厚生病院の支援も大事と存じます。病院が脚光を浴び、患者が来たくなる病院は何か、目玉としての最新医療器具が整っていたり、権威のある有名な医師がいたりと、いろいろと方法がありますが、桐生市としては最新医療器具を設置し、患者にとって目玉となる病院にすべく支援や補助を検討する考えがあるのかどうか、お伺いをいたします。

  現在医師の確保は困難をいたしている部分もあります。医師の確保には、医師の給与体制の充実化、医師の現場の環境整備及び医師としての医療の師となる医師がいるなどがありますが、市としては厚生病院の医師の確保のためにどのような支援を考えているのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 医療に関しまして順次御答弁を申し上げます。

  まず初めに、医療従事者の24時間体制の保育所設置についてですが、平成19年2月に桐生地域医療組合議会から、そして3月には市議会より厚生病院の医療従事者の保育所設置に関する要望書をいただいておりますが、同年8月に設置しました桐生地域医療改善協議会からも女性医師などの医療従事者の負担軽減を図るため、昨年5月の中間答申ですが、桐生地域の医療従事者の保育所の設置が提案されております。社会の変化する中で、保育所利用の考え方もさまざまでありまして、現在利用者の声の把握に努めているところでございますが、今後運営や経費など多方面にわたる検討を行ってまいりたいと考えております。

  次に、桐生市として厚生病院の最新医療機器の設置支援につきましては、特色ある医療機器などを取り入れることが魅力ある病院づくりや市民に良質な医療の提供を行うことにつながるものと考えております。厚生病院においては、医療機器の整備は年次計画を作成しまして、計画的に医療機器の導入を図っているとのことでありますので、厚生病院の意向を伺いながら、構成市であるみどり市とも協議をしてできる限りの支援をしてまいりたいと考えております。

  次に、厚生病院の医師確保の支援ですが、厚生病院においては現在神経内科、循環器科、心臓血管外科の常勤医師が不在の状況にあり、神経内科、循環器科については非常勤医師による対応を行いながら、常勤医師の確保に向け努力をしていると伺っております。市としましては、桐生地域における拠点病院である厚生病院の機能維持を図るため、医師の確保は重要な課題であると考えております。今年度より医師確保並びに医師の負担軽減を図る施策としまして、医師定住促進手当、通勤医師の負担軽減、医療クラーク確保について医師確保対策事業を開始したところであります。今後も医師確保につきましては、厚生病院とともに、構成市であるみどり市と引き続き検討を行ってまいりたいと考えております。

  なお、地域医療の問題については、桐生地域医療改善協議会においても引き続き検討していくことになっておりますことを申し上げます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) 答弁ありがとうございました。保育所については、ただいま検討中ということでありますけれども、過去に保育所に関するアンケートというのをとったという話をお伺いしているものですから、そのアンケートをもとに、結果はどうとしても、桐生市としてはどういうような方向でそういう医師の環境、また看護師の環境、医療関係者の環境を上げるために、そういう部分を検討しておるのかという部分が、市としての考えというのが大事であるのではないのかなと思いますので、そういうアンケートも大事だと思いますけれども、アンケートの結果ももしわかるようなら教えていただきながら、桐生市としてのどういう部分の環境を向上し、より働きやすい環境をつくるという考えが桐生市にどのようにあるのかどうかをお伺いいたしたいと思います。

  また、最新医療器具でありますけれども、例えばカプセル型及び芋虫型大腸検査機というのは、この辺東毛にもないし、群大病院にもないという部分で、物すごく目玉になると思いますけれども、そういう今までこの地域にないものがある、また余り数が少ないというものがあれば、多分そういうものを操作したいという医師も来てくれるという部分があると思いますので、そういう部分において今後例えば予算があるないは別としても、そういう部分を取り入れるために市は予算を増大し、そういう目玉をつくって、よりいい環境をつくろうという考えを持っていただけるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。

  また、医師の確保についてでありますけれども、昨年何か東京女子医大にお伺いに行ったらば、3,000万円でマンションをつけてくれなければ送らないよなどという話があったということでありますけれども、まずそんなことは無理だと私は思っております。院長より高額収入になり、院長よりいい部屋に住むなどというのはとんでもないことだろうなと思うので、そういう部分はなかなか難しいと思いますけれども、やはり医師の確保というのは大事だと思いますので、何か今筑波医大にいろいろお願いに行ったりしているようですけれども、桐生市として市長もいろんなところにお伺いしていると思いますけれども、どういうふうに今後その医師の確保のために検討していくのかをお伺いいたします。

  また、制度改革についてお伺いしようと思いましたけれども、それはまた別の機会にさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 厚生病院にアンケートの関係ですが、伺ったところ、アンケートは実施をしたということでございますが、結果については今全職員を対象に実施したため、保育所の意向についてアンケートの再検討や現状を踏まえた細部の検討が必要であると考えているということであります。

  また、私ども市におきましても、桐生医師会に所属する2次救急病院や産科施設などに対しましてアンケート調査を行っておりますが、まだ幾つかの医療機関が未回答であるため、出そろった段階で結果を取りまとめて考察していきたいと思っています。いずれにいたしましても厚生病院、医師会等の関係機関やみどり市と保育所設置について検討を行っていきたいと思います。

  それと、最新医療機器につきましては、昨日も10番議員さんに市長が御答弁申し上げました国の地域医療活性化交付金の中で、厚生病院に最新の新型の放射線治療機器のCTの導入を検討しているということもあるように、市としましては市民の安心、安全を図るために、高い医療を提供するよう取り組んでおりますので、御理解のほどお願いします。

  また、関係大学の以外の大学の働きかけについても、厚生病院においてはいろんなところで群馬大学はじめとして各大学への医師派遣の依頼等をやっておりますが、関係大学以外についても機会をとらえて、先ほどの大学の話がありましたけれども、取り組んでいるということであります。市としても、これらにつきまして積極的に協力してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 23番、西牧秀乗議員。



◆23番(西牧秀乗) ありがとうございました。ぜひ努力をしていただきたいと思います。時間がないので、はしょります。

  教育の「町の見本市」及び「みどりの小道」についてお伺いいたします。NPOの環境団体に所属している人から、新宿でこんなことをしているけれども、桐生でやってみないと私のところに話があり、聞いてみると、すばらしいことなので、今回教育委員会に提案させていただきます。また、その関係者の群馬の人たちが昨日太田で、NPOみんなの未来研究所を設立し、そこがこのことの提案の中心になってくれると言っていました。特に今回提案する「まちの先生見本市」について、こういう資料がここにありますけれども、NPOみんなの未来研究所をはじめ新宿区でこれを実行しているNPO新宿環境情報ネットの理事の一人であるS氏からも桐生で始めてみませんかと投げかけられました。

  まちの先生とは、地域団体、NPO、行政の環境に取り組む人たち、その人たちで実行委員会をつくり、自分たちができる環境に関することを遊びながら学ぶ場をつくることで、学校教諭を対象に総合学習の時間等を利用し、環境教育を行う際の参考となるように、企業、行政、NPO等が取り組んでいる事例を一堂に展示する場であり、開催場所は学校の持ち回りで行っており、参加対象者は小中学校教諭、小中学校生、保護者、一般市民で、昨年は3,000人ほどが見学に来たそうです。このことにより、桐生市の先生方に環境の総合学習の題材を提供したり、依頼をして使ってもらいたい子供のための環境づくりに対する意識の向上が図られるよう、みんなでやりませんかと投げかけられました。なぜ新宿と桐生と思うかもしれませんが、この見本市の主体となっているNPO新宿環境情報ネットは、毎年桐生市と里山交流をしており、梅田の山林に植樹をしたり、下草刈りをして行っており、本年の5月にも梅田で行い、星野定利議員も参加していたと聞いております。

  いずれにしてもノウハウは確立できており、先行事例に学びながら桐生市独自に展開できる可能性を大いに秘めています。何よりも次世代の子供たちの最新の環境の場を設ける場を与えることができるのは有意義であると思いますので、この提案に対して前向きに検討していただけるのかどうか、お伺いいたします。

  また、財団法人グリーンクロスジャパンが発行している「みどりの小道」環境日記ガイドという小冊子を無料配布しています。大変中身がよく、子供向けに詳しく環境問題がわかりますし、理解できます。新宿区では小学校4、5、6年に配布し、勉強し、環境日記をつけ、コンテストに多くの子供が参加しています。この1冊で環境についてすべて理解できると言っても過言ではないほどよくできたものです。この冊子を桐生の小学校に取り入れてくれるよう検討いただけるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 教育指導部長。



◎教育指導部長(茂木曉至) この新宿区の取り組みに見られるさまざまな立場や分野からの環境学習への応援内容は、より広角的な環境学習を展開する上で参考になると思います。児童生徒へ環境教育の啓発促進の意味において、意義深いものがあると考えます。しかし、現状においては情報不足であることは否めません。今後市教委として、情報収集に努めてまいりたいと考えているところであります。まずは、NPO法人新宿環境活動ネットと連絡をとり、新宿区の環境学習応援団の立ち上げの経緯や運営方法、活動内容及び新宿区の関係部局とのかかわりなどについてお話を伺い、学校側の状況も踏まえながら、このような大きな取り組みが実現可能かどうか、探ってまいりたいと考えております。

  また、財団法人クロスジャパン発行のガイドブック、「みどりの小道」の配布につきましては、身近な環境問題に取り組む参考資料として有効であると思いますので、この情報を小学校長会に伝え、配布方法などを協議していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 以上で西牧秀乗議員の一般質問を終結いたします。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 議事進行で、17番、周藤雅彦議員。



◆17番(周藤雅彦) 申しわけございません。ただいま私の不注意で電話を鳴らしてしまいまして、陳謝いたします。済みませんでした。

              (「14番、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 14番、近藤健司議員。



◆14番(近藤健司) 議長に申し上げたいことがございます。

  今の23番議員さん、この後の日程第2で百条の委員長報告があるわけでございますが、その中で市民の生活よりも大事なものがあるそうです。そんな中で、私が理解しているのは桐生市議会一般質問というのは、広く市政の事務について質問できることだと私は認識しております。特に採決の終わった後でございますので、そんな中で昨日の6番議員さん、総務委員会で審議中の請願についての御質問もございました。そんな部分で、極めて自由に幅広く質問できるのが桐生市議会の一般質問のいいところだと私は認識しております。

  そこで、議長についてお伺いさせていただくわけでございますが、今回一般質問の通告締め切り、そんな中で百条委員会の件で通告はなかったのかどうか、あったのかどうか。議長において、お昼休みあるいは3時休みでもお知らせをいただけますようお願いを申し上げます。

  また、地方自治法第117条における発言の機会がありますので、御活用いただければと個人的には思います。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) わかりました。後で対処させていただきます。よろしいでしょうか。



△津布久博人議員



○議長(幾井俊雄) 次に、7番、津布久博人議員。

              〔7番 津布久博人議員質問席へ〕(拍手)



◆7番(津布久博人) 日本共産党の津布久博人でございます。一問一答方式で質問を行います。なお、議論の進展によりましては、通告した質問項目を一部割愛する場合もありますので、あらかじめ御了解をお願いします。

  今回の私の一般質問は、主題は大きく4つでございます。1つは、介護保険の問題、2つ目は、国民健康保険の問題、3つ目は、貧困によって市税を払えない市民に対する行政サービスの制限を改善する問題、4つ目は、いわゆる官製ワーキングプアの問題であります。

  それでは、通告に従いまして順次質問を進めますので、よろしくお願いいたします。まず、大きな1つ目、保険あって介護なしの矛盾を少しでも改善し、貧困から高齢者を救うための市の施策についてであります。ここでは、まず最初に65歳以上高齢者の所得実態と負担増の実態ということについてお伺い申し上げます。

  桐生市では、65歳以上人口の68%が住民税非課税であります。にもかかわらず、たび重なる増税に加え、ことし4月からさらなる介護保険料の負担増といったものがのしかかったわけであります。まず最初に、数の確認をさせていただきたいと思います。平成21年度の65歳以上の第1号被保険者と呼ばれる人たちですけれども、まず第1段階、第2段階、第3段階、第4段階、ここまでが住民税非課税の人たちの介護保険料のランクでございます。

  このうち第1段階にある人、これは基準額の月額でいうと月に2,317円という保険料がかかります。年額だと2万7,800円です。この人たちは、直近の数字で、いただいた資料では2008年12月24日という日付ですけれども、これでいうと被保険者の数は401人と、次に第2段階の人、基準額が同じく月額だと2,317円、年額も同じく2万7,800円の人ですけれども、この段階の人が6,273人と、そして第3段階の人、基準額で介護保険料月額で3,467円、年額で4万1,600円の人が5,090人、そして第4段階の1の人が月額で保険料4,208円、年額だと5万500円、こういう人たちが6,911人いると、そして第4段階の2のランクの人が月額、標準額で4,625円、年額だと5万5,500円と、こういった人たちが4,686人と、これ全部合計しますと2万3,361人で、全体の68.17%であると、数字的にこういうふうになっているのですけれども、まずこの点間違いないかどうか確認させていただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) お答え申し上げます。

  お話しのとおり間違いございません。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 次に、4月1日から介護保険制度というのは3年に1回見直しがあるわけで、ことしの4月1日がその見直しの境目のときであったわけです。そこのところで保険料の改定というのがありました。今言ったように、第4段階までの人たちが住民税非課税の人たちです。第1段階の人というのは、生活保護受給者と老齢福祉年金受給者、本人と世帯の全員が市民税非課税の人たちと、この人たちに対して、要するに保険料がかかるのは今言ったとおりです。前年と比べると年額で4,100円、月額で342円、率でいうと17.30%の負担増ということになったわけです。同じように第2段階、この人たちは合計所得金額プラス課税年金収入額が80万円以下の人と、本人と世帯全員が市民税非課税という人たちですけれども、この人たちの値上げがどのぐらいになったかというと、年額で4,100円、月額で342円、率でいうと17.30%の負担増と、1段階と同じです。3段階の人は2段階の人以外で、本人と世帯全員が非課税の人と、この人は年額でいうと6,000円、月額で500円、負担増率でいうと16.85%の負担増と、さらに4段階の1の人、年額でいうと3,100円の負担増、月額で258円、率でいうと6.54%、4段階の2の人は年額でいうと8,100円の負担増、月額でいうと675円、率でいうと17.09%の負担増と、こういうような、計算して出した数字だとこうなるのですが、この点についても間違いないかどうか確認をさせていただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 7番議員さんのおっしゃるとおりでございます。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) お伺いしたいのですけれども、住民税非課税というのはどういう意味なのかということなのです。やはり課税の原則として、生計費非課税というのがあると思うのです。やはり住民税非課税になっている人たちというのは、最低生活費で生活する人たちであり、こういうような高齢者に税をかけてはいけないというのが基本だと思うのです。ところが、今私が紹介したような数字、金額の保険料、負担がかかっているということなのです。65歳以上の住民税の非課税というのは、単身、ひとり身の方で年151万5,000円以下の人、この人が非課税、扶養者ということで、奥さんがいて2人暮らしという方の場合だと、年額で要するに201万9,000円以下、この人が非課税になるわけです。こういう人たちには、要するに税金をかけてはいけないということで非課税になっているはずなのですけれども、こうした人たちに今私が言ったような保険料がかかっているということについて、この負担増についてどう思うか、生活を脅かしているとは考えないのかということについて、市の見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 介護保険制度のシステムからは、1段階から4段階が市民税非課税ということでございまして、先ほど私御答弁しましたけれども、ただ20年度には第3期でございましたのですが、第3期におきましては国の税制改正がありまして、公的年金制度の廃止や65歳以上の住民税非課税となる年金収入額の段階的な引き下げによりまして、本人が課税者となったケースが生じましたけれども、平成18年度、19年度は税制改正による介護保険料の急激な上昇の抑制を行う激変緩和措置を国の施策として実施を行うとともに、平成20年度は市が単独としてこれを継続しましたけれども、その対象者は平成20年度は6,077人でございました。そして、21年度からは第4期、先ほどお話しした介護保険料が始まりましたが、この激変緩和措置が終了となりましたが、新たに第4段階に介護保険料軽減を目的とした世帯内の市民税課税者がいても、本人合計所得と課税年金収入が80万円以下の段階も設定いたしました。なお、介護保険料は介護保険事業計画では3年間の支出及び収入状況を勘案して保険料を設定するということになっておりますので、私どもとしましては現在全国市長会などを通じて介護保険料の国庫補助金の増額等は要望しておりますが、65歳以上のそういう介護保険制度ということでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 基本的には、国の制度、国のほうに問題があるのであって、実施している自治体、市町村のほうは大分苦労しているのだろうなというのはわかります。ただ、今私が質問の中で明らかにしているのは実態であるのだということを理解していただいて、やはり保険料の負担をとにかく低く抑えると、さらに利用料の負担も低く抑えるというような立場で、ぜひ研究、検討をお願いしたいと思います。そういう立場でこれからあとの質問をさせていただくわけですけれども、次の項目に移らせていただきたいと思います。

  介護保険料の徴収猶予や減免の基準の不備、これを改善する問題についてでございます。どういうことかといいますと、条例では災害とか病気とか、事業の損失、失業なんかを理由とした介護保険料の減免を認めているのです。ところが、ではどういう人にはどれぐらい減免するのかということで、具体的にどういうふうに運用するのですかということで、市の要綱を見せていただいたのですけれども、要はその他市長が特別に認める理由によることという規定しかないのです。

  ここにホームページの例規集のコピー持ってきたのですけれども、保険料の減免については8条に規定があるのです。1、震災、風水害、火災、その他これらに類する災害により住宅、家財、またはその他財産について著しい損害を受けたことと、または2のところでは、要するに生計を主として維持する者が死亡したこと、またはその者が心身に重大な障害を受け、もしくは長期入院したことにより、収入が著しく減少したことと。3、生計を維持する者の収入が事業または業務の休廃止、事業における著しい損失、失業等により著しく減少したことと。4、生計を支えている人が干ばつ、冷害、そういうようなことによる農作物の不作、その他これに類する理由により著しく減少したことと。5番で、その他市長が特別に認める理由によることというふうにあるわけです。要綱では5番だけなのです。1から4については、具体的な規定というのがないのです。この点についてなのですけれども、条例で今言った1から4までの人にも減免を行いますよと言っている以上、具体的な規定をするべきではないかというふうに思うのですけれども、この点についての考えということについてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 介護保険料の徴収猶予や減免基準について御答弁申し上げます。

  桐生市の介護保険条例の7番議員さんお話がありました条例第7条と8条では、介護保険料の徴収猶予や減免についての規定があり、それを受けまして、先ほど話が出ました要綱につきまして、対象者として1から、先ほど言った災害の関係の1から4までですか、その関係につきましては、5も含めて対象者としては、市税条例で定めるところにより、世帯主及びすべての世帯の市民税が免除された者、またもう一つは、市民税世帯非課税で介護保険料の減免を適用したならば、被保護者等に至らないものとなってございまして、要綱ではそう書いてございます。

  ただ、今その他のところについては基準という話がありますので、今後は介護保険料と同様に所得状況、賦課基準としているほかの税や、料、賦課、徴収しています関係部局との整合性を図りながら、徴収猶予や減免のあり方につきまして研究してまいりたいと考えております。また、あわせまして、今後他市の状況についても、その調査を研究してまいりたいと考えてございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) これだけ社会の中に貧困が広がって、とりわけお年寄りに対しては先ほど部長が答弁で言ってくれたような年金課税の強化ですとか、低所得の高齢者に対する非課税措置廃止とか、そういうさまざまな負担増といいますか、生活が脅かされているわけなので、貧困から高齢者を助けるという立場で、ぜひ研究をいただきたいと思います。

  それと、今言った内規ですけれども、これを例えば規則というような形で例規集にのっかるような、住民の前に公然化させるべきではないかというふうに思うのです。というのは、今減免なんかも、条例なんかにもありますけれども、申請主義なのです。申請をしなければ減免されることはないのです。それで、実際要支援とか要介護とかで介護のサービスを受けている人なんかは、やはり生活実態なんかを見て、ケアマネさんなんかが要するに手続をしてくれるという可能性だってある。だけれども、要はあなたは自立ですと、だからサービスは使えませんというような人で、サービスを使っていない人、ただ保険料だけ取られているというか、払っている人については、要するに自分で手続をするしかないわけです。ところが、この減免制度というのは、ほとんどの人が知らないのが実情ではないかというふうに思います。周りにいる人なんか聞いてみたら、ああ、そんなの全然知りませんでしたという人がほとんどでした。そういう点で、とにかく保険料の減免という制度があるのだよということを告知すること、あわせてやはり内規という形で、仕事をする立場の皆さんだけが持っているのではなくて、市民の前に公然化する必要があるのではないかと思いますけれども、この点についての見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 減免の話でございますが、減免については先ほど言いましたように、その他市長が特別に認める理由によることとして、本人及び世帯全員が非課税の低所得者に対しましては実施をしております。その減免の状況につきましては、平成20年度は該当者が27人、減免額31万1,500円で、この21年6月1日現在では、該当者22人、減免金額30万1,400円となっておりまして、今年度になって新たに3人の方が減免該当となっております。なお、現在も徴収猶予や減免等の相談や受け付けについては、窓口において年間を通して行って減免についての相談を行っております。今現在は3名ほど今回来ていらっしゃいますが、減免のPRにつきましては現在先ほどお話出ました窓口や電話での相談、「広報きりゅう」、介護保険料の納付通知書での説明や市のホームページなどでPRはしておりますが、ケアマネジャー、地域包括支援センターにおける高齢者相談などを通じて実施もしておりますが、今後高齢者の方々によりわかりやすい有効なPR方法について検討をしてまいりたいと考えております。

  なお、現在内規でやっていますが、そのことについては御提案がありましたので、研究はさせていただきます。そんな状況でございます。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) ありがとうございました。先に数字のほうなんかを披露していただいたので、質問もちょっと省けたのですけれども、今言ったような数字です。件数とか、あと減免になった金額なんかもとにかく少ないわけです。では、この数字をどう見るかというふうになれば、やはり必要がないから申請しないのではなくて、そういう減免の制度があるということをそもそも知らないのが原因だというふうに思いますので、ぜひ検討いただきたいと思います。このこと要望して、次に移ります。

  一般会計からの繰り入れによって、保険料を引き下げる課題についてということでお伺いします。介護保険制度というのは、介護の仕事というのは、これ自治事務でありまして、保険料を幾らに設定するかと、また減免制度をつくって、どういう人にどれだけの減免を行うかというのは、市町村の裁量でやれるはずなのです。ところが、国のほうはいろんな口出しをしています。例えば通告書に書いておいたように、保険料の全額免除は不適当だよと、所得のみに着目した一律の減免は不適当だよとか、あとは保険料減免するために一般会計から繰り入れするのは不適当だよと、こういうようなことを言っているわけです。この点で確認したいのですけれども、国の今言った3つの不適当というのは、あくまでも助言程度のものであって、拘束力はないのだと、この点について間違いないかということで確認をさせていただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 一般会計からの関係でございますが、介護保険の特別会計の繰り入れにつきますことについては、国の拘束はないと考えておりますが、介護保険制度が相互扶助の助け合い制度として給付費など介護保険制度運営に係る総額を国、県、市が公費として50%、保険料として40歳以上の第2号被保険者から30%、第1号被保険者65歳以上から20%を負担する制度となっております。さらに、市の公費分は一般会計繰入金として税金から支出を行っている状況でありますので、これ以上市の繰り入れは相互扶助の制度の趣旨やほかの年代の方々からの賛同や本市の財政状況からも難しいものと思われますので、介護保険制度の趣旨にのっとり、公平、公正、適正な運営に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 部長の答弁ですけれども、もちろん桐生市の見解だというようなことで議論させてもらうのだけれども、相互扶助、助け合い制度だと、この考え方がそもそも根本から間違っているのだと思うのです。これは、やはり老後の市民の生活を支える重要な社会保障制度だと、そういう認識に立って仕事をしてもらわなければ困ります。相互扶助だとか言いながら、だって保険料というのは、ではその人たちが集まって自主的に決めるのではないでしょう。国なり自治体で、要するに決めて、言葉はきついですけれども、一方的に押しつけてくるものではないですか。いや応なしに年金から天引きで取るわけでしょう。それでもって、あなたは自立ですよ、サービスは使えませんよとか、あなたは要介護1です、2です。だから、保険が使える範囲はこれまでですと、これを超えたらあとは全額自腹ですよとか、そういうようなことなんかまで事細かく決まっているわけではないですか。こういうことを見ても、相互扶助の助け合い制度だなどというのはとんでもない話で、これはちゃんとした制度なのです。社会保障制度であるから、やはり生活を破壊しないような、そういうようなことが求められるし、そういうような中身をつくらなければならないのだというふうに私は思っております。そこのところで、実際税金を入れるのはほかの人たちと比べて不公平というようなことだから、なかなかやるのが難しいという答弁だったのですけれども、しかしこれは国保のところでも毎回やっております。所得の再分配機能の一つだと、負担は能力に応じて、給付は平等にというようなことで、やっぱり貧困格差を是正していくのが政治の責任ではないかというふうに私は思っています。

  そこで、桐生市では今言ったような見解だったのだけれども、実際に一般会計から一般財源繰り入れて、保険料の値上げを抑えている、そういう取り組みをやっている自治体だってあるはずなのです。例えば北海道の中富良野町というところがあるのですけれども、ここでは基準額をそれまで月額で3,300円だったものから4,600円に値上げするはずだった、だけれども一般会計から繰り入れることによって、結局月額3,850円にしたと。前から比べると値上げになるのだけれども、当初予定したところから大幅な低い額に抑えるというような努力をやっているわけです。実際こういう努力をしている自治体もあるわけです。中富良野町と、町ですから、市なんかよりもはるかに財政力なんか弱い、そういうようなところ、あるいは自治体規模からいってもかなり大変なところなのではないかなということなんかは想像するのですけれども、しかし努力によってこういうことをやっているところもありますので、ぜひこれについては検討いただきたいと思います。見解を改めてお聞かせください。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 大変難しいあれですが、申しわけございません、私どものほうとすると、先ほど答弁申し上げたということで、全く先ほどと同じ答弁になりますが、本市の財政状況や先ほどの相互扶助という介護保険制度からしまして、現段階ではそういう公平、公正、適正な運営ということに限ると思います。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 次に移りたいと思います。

  桐生市の介護施設の整備は国の参酌標準に縛られているのかというような問題です。この参酌標準というのですけれども、要はここでも国が口出しをしてきています。例えば特別養護老人ホームだとか、あとは老人保健施設だとか、療養型病床群、こういうような施設をどのぐらいつくるかという点で、要するにその自治体の65歳以上の人口の3.4%以内に抑えなさいと、これ以上つくってはだめですというようなことを、発足当時はそういうことを言ってきたわけです。さらに、第2期の見直しのときでは、今度0.1%上がって6.5%以上の人口の3.5%以内に抑えなさいと、今度は要介護2以上の認定者の37%以下に抑えなさいというような、要するにそれ以上つくってはだめですというような口出しをしてきているわけです。

  ここのところでも聞きたいのですけれども、これもあくまでも助言であって、拘束するものではないよというような確認、これが1つと、あとは要介護2以上の認定者の37%というのは、65歳以上人口の何%に相当するのかということなのです。実際直近の数字を過日保健福祉部のほうに行って教えてもらったのですけれども、これは平成20年の10月時点の数字です。桐生のところでどれだけ施設が整備されているのかということでいいますと、その当時の数字で65歳以上人口が3万4,406人と、それでそのときに特養のベッドが710床、老健が370床、療養型病床群、これが112床、合わせて1,192です。鎌倉幕府と同じ数字です。これパーセントで言うと3.46%なのです。そうすると、さっき言った国が示した参酌標準の数字とほぼ符合するのです。こうなるとやっぱり桐生市は国の参酌標準に縛られているのではないかという疑いが強くなるのですけれども、この点とあわせて見解を聞かせていただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 私どものほうの国の参酌標準は平成26年度の目標値としては、特別養護老人ホームなど5施設の合計定員数が先ほどお話が出ました要介護2以上の認定者の37%となっておりますが、桐生市におきましてはことし4月時点でこれが43%となっておりまして、基準をオーバーしております。オーバーしておりますが、昨年10月の群馬県調査で桐生市におきましては特別養護老人ホームの待機者が745人おりますので、今後も介護保険事業計画に基づきまして施設整備を進めていきたいと考えております。

  なお、ちなみに第4期介護保険事業計画では特別養護老人ホーム1施設60床、地域密着型サービス施設では、認知症高齢者グループホーム3施設27床や小規模多機能型施設1施設の整備を計画しております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 時間がないので、次に移りたいと思います。

  介護の項目で最後のところになるのですけれども、サービス利用料の減免制度の必要性ということについてお伺いしたいと思います。一律1割負担という割高な利用料負担がサービスを妨げているのではないかということをずっと言い続けているわけですけれども、利用限度額に比べて利用実績はどの程度かということで、まず最初に数字の確認をさせていただきたいなというふうに思うのですけれども、過日にいただいた資料、これは平成21年の2月現在の数字ということなのですけれども、要するに居宅サービスです。これの利用率というのが、要するに利用限度額に比べてどのぐらいの利用かということでいただいたわけですけれども、結論だけいうと要支援1で47%、要支援2で40%、要介護1で42%、要介護2で46%、要介護3で48%、要介護4で51%、要介護5で53%というような数字であるということなのですけれども、この点でまず間違いないですよね。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) 御答弁申し上げます。

  その数字で間違いございません。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) ありがとうございました。答弁でいただくと、時間がかかってしまうかもしれないので、私が早口で言ったほうが時間がかからないだろうという形で、こういう形でやらせていただいております。済みません、ありがとうございました。

  それで、確認なのですけれども、要するに利用限度額に対して、大体例えば重度の要介護4とか5というのは、施設の利用なんかが多いと思うので、これは利用率高くなるのはわかるのです。これはわかるのですけれども、より軽度な、あるいは中くらいの人というのが要するに40%台、限度額の半分にも満たないのです。何でこんなに利用が少ないのかということなのです。その分析についてですが、私たちは1割負担が高いからではないのかというふうに思っているわけですけれども、この点についての市の分析といいますか、見解を聞かせていただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(板橋明) サービス利用が限度額に対して低い理由ということでございますが、要介護状態区分による利用限度額につきましては、高齢者の自立支援の観点から利用者の心身の状態や環境や生活歴を把握しまして、課題を分析します。本人の力を引き出せるような介護サービスを利用者、家族とケアマネジャーを含めて検討し、ケアプランの作成をするものでありまして、利用者にとって必要とするサービスが異なりますので、当然限度額に対する利用割合は違うものと考えております。支給限度額については、その額すべてを使っていないということですが、それぞれの個々ということになると思います。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 時間がありませんので、保険料だけではなくて利用料、この点についても減免制度が必要ではないかと、それを検討する時期に来ているのではないかというようなことだけ、今回は要望ということにとどめて、次にいきたいと思います。

  大きな2つ目の問題に移らせていただきたいと思います。国民健康保険の改善についてでございます。ここのところでは、まず同じように数字の確認というようなことをさせていただきたいと思うのですけれども、まず最初に、直近の資格証明書、短期被保険証の発行数、それから未成年の15歳の人たちの資格証の発行数ということで確認をさせていただきたいと思います。これもちょっと時間を節約するために、私のほうから確認をさせていただきたいと思います。

  まず、平成21年の4月末日現在という形でこの資料をいただいたわけですけれども、その時点で桐生市の資格証明書発行件数、世帯でいうと709、短期被保険証は1,261ということで間違いないかどうかということです。それから、15歳から19歳の資格証明書の該当者数ということで、これ平成21年6月15日現在という数字だということなのですけれども、15歳、これは平成5年4月の2日から翌年の平成6年の4月1日までに生まれた人たちを15歳とみなすと、要するに学校の学年の数字です。そういうものでいくのですけれども、15歳の無保険者が20人、16歳の無保険者が14人、17歳の無保険者が15人、18歳の無保険者が20人、19歳の無保険者が11人、合計で80人という数字であるということで間違いないかどうか、お願いします。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) 間違いございません。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) ありがとうございました。大変な数字だと思うのです。やはり子育て日本一を掲げる、目指している桐生市で、未成年です、15歳から18歳といったらまだ高校生です。やはり親の庇護のもとにあるし、働いていなくて、要するに納税義務もない人たちです。仮に親の滞納を責めることはできても、本人たちに全く責任ないわけです。こういう人たちから保険証を取り上げるということはいがかなものかということをずっと言い続けてきました。この点についてのまず見解をお伺いするのと、時間がないのであわせて聞くのですけれども、私今新聞のコピー持っているのですけれども、これは6月23日付の赤旗の記事です。全国保険医団体連合会というところがあるのですけれども、この調査によって国民健康保険の保険証を取り上げられて資格証明書を発行された人の受診率、医者にかかる受診率というのが一般の被保険者の53分の1であり、保険証取り上げが医療受診機会を著しく奪っているという内容の結果であった事実が報道されました。この点について聞くのですけれども、全国45都道府県に聞いたということで、当然この中に群馬も入っているということなのですけれども、群馬県において一般被保険者と資格証明書該当者との受診率の実態というのは何対何であったかということで、お伺いしたいと思います。ちなみに、受診率というのは、100人当たりの年間の受診件数ということでありますけれども、数字をお示しいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) お答えいたします。

  資格証明書の該当者で未成年の方にも短期保険証をということですけれども、御発言の趣旨は理解できますが、もしこれを行うとしますと、国民健康保険法の改正が必要になります。したがいまして、現時点では市単独でそのようなことは難しいかなというふうに考えております。

  それから、受診率でありますけれども、おっしゃるとおり全国の平均で53分の1ということですけれども、群馬県の場合では758.2対22ということで、資格証明書での受診は一般被保険者の受診と比べて34分の1というふうな数字が出ております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 大変な数字ですよね。要するに全国よりは幾らか、それでもやっぱりちゃんと保険証発行してもらっている人の34分の1に受診抑制という形でしっかりとあらわれているということです。本当に保険証取り上げというのが命を脅かしていると、まさに金の切れ目が命の切れ目といわんばかりに、本当に命を脅かしているというのが明らかだと思うのです。

  それと、保険証発行するには法改正が必要だという答弁だったのですけれども、例えばさいたま市では資格証明書発行していないではないですか。ほかの自治体でやれることが何で桐生市でできないのか、同じ国民健康保険法のもとで行政やっているはずなのですけれども、何でそういう違いが出るのか、この点についてお聞かせください。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) ほかのところで資格証明書を出していないという保険者があるということですけれども、そこら辺の事情は承知しておりませんので、どういう事情で資格証明書を出さないのかはわかりませんが、法にのっとって制度として運用する場合には、当市で行っているような措置をせざるを得ないと、そのように考えております。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 法改正なくてもやっているところがあるのだということで、法改正が必要だというのは、それは違うということは明らかだと思うのです。そのことと、桐生市では残念ながら取り上げていますけれども、もし医者にかかる必要が生じたときなら、要するに分納誓約とかそんなことをしなくても、申し出るだけで保険証を発行するというようなことで間違いない、そのことの確認の答弁をいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) 本市におきましては、これまでも国保滞納世帯に対しましては、資格証明書の交付につきまして納税相談においでいただいた人には事情を伺う中で、きめ細かな対応をさせていただいております。そういう中で、それぞれのケースに従って適宜適切な対応をしてまいりたいと、そのように思っております。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) 残り時間3分しかございませんので、ちょっとはしょらせていただきます。また、今回触れられないところについては、次回以降の課題とさせていただきますので、よろしくお願いします。

  窓口負担の減免のことについてお伺いします。国保の場合、原則本人3割負担ですけれども、医者にかかったときに窓口で払うわけです。ところが、この未払いというのが今問題になっています。国民健康保険法でも、やはり医療費の減免することができるというふうになっています。ところが、桐生市の場合は条例にないのです。ただ実施要綱というのは持っていますので、やはりこういうことができるのだというふうに思うのですけれども、これがやはり改善課題としてあると思うのです。

  それで、時間がないので、ちょっと絞りたいと思うのですけれども、今私が持っているのは、今月6月23日付の上毛新聞の記事です。国保で医療を受けた人が窓口で支払う原則本人3割負担の医療費について、市町村が減免を実施できるように来年度から財政支援をする方針を国が決めたというふうに報道されているのです。国が自治体に交付している国保の調整交付金を活用して、市町村が減免した分の半分を国が支援するというような検討を国が始めたというふうに書いているわけです。こういうような国の動きがあるわけです。

  一方、桐生の厚生病院なんかでもそうだと思うのですけれども、医療費の未払いというのが深刻になっているわけです。この点でも上毛で紹介されていますけれども、厚生労働省が全国の病院を対象に昨年実施した調査では、病院側は医療費の未払い額のうち22.6%が患者の生活が困窮をして資力がないためだと回答していると、減免制度を設ければ未払いの抑制につながるということがうかがえたというように厚労省が言っているのです。こういったことも受けて、桐生市は減免の検討ぐらいは始めるべきではないかと思いますけれども、この点についてお願いします。



○議長(幾井俊雄) 市民生活部長。



◎市民生活部長(内田利勝) 研究してまいりたいと思います。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 7番、津布久博人議員。



◆7番(津布久博人) これで終わります。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 以上で津布久博人議員の一般質問を終結いたします。



△寺口正宣議員



○議長(幾井俊雄) 次に、20番、寺口正宣議員。

              〔20番 寺口正宣議員質問席へ〕(拍手)



◆20番(寺口正宣) 20番の寺口正宣でございます。今定例会一般質問の最後でございますが、本来ならばよくこのときに立つ議員の皆さんがトリですとか大トリですとか、そういったことを述べられるわけですけれども、本日はこの後に日程も入っておりますので、そういったことにあえて触れませんで、かわりに一首つたない句ではございますが、「水無月の 名は偽りか けさの空 水分補給で 健康管理を」と詠ませていただきまして、通告に基づきまして質問させていただきます。

  本日は、3項目、市民討議会、グリーンベルトの交通安全対策、桐生検定、以上3点についてお伺いいたします。

  まず、市民討議会においてお伺いするものであります。市長は、就任以来企業訪問を通して企業との意思疎通を図り、また市民とは笑顔のふれあいトーク等を開催して市の実情の報告をしながら、市民要望をお聞きになっているところだと思います。

  さて、この4月10日、桐生青年会議所の例会が一般市民にも公開するという形で開かれました。そして、市長もこの例会のパネリストとして参加するということでございました。この日のテーマは、市民討議会ということで、私も参加をさせていただいたわけでございます。講演やパネルディスカッションを聞いておりまして、市民討議会のあらましを知ることができまして、なるほど市民討議会というのは市民参加の新しい手法だなというふうに感じた次第であります。

  市民討議会とは、ドイツで行われている住民自治の手法ということで、日本では日本青年会議所が各地に紹介し、2005年に初めて東京で実施をされたそうであります。その後各地に広まっているようでもあります。住民基本台帳をもとに、無作為に市民を抽出し、選び出し、報酬の伴った仕事として参加していただくようでございます。いろいろ聞いてまいりまして、討議会の当日の実施方法については、この冬、桐生市内各所で行われました地域福祉行動計画の策定会議のような、いわゆるKJ法も含んだ、そういった方式で進められるように感じた次第であります。そして、この日の例会で、市長は最後に桐生青年会議所との間で市民討議会の共催実施に向けての協定調印を行いました。

  こういうことですから、桐生市でも市民討議会が実施されることになろうかと思いますので、桐生市のかかわり方と役割はどういうものになるのか、また市民にはどのようなことが求められるのかなどについてお尋ねしようと思っておりましたところ、桐生タイムスの記事でもこういったことが報道されました。それは、主な内容としましては、市民総参加によるまちづくりを推進するための桐生市まちづくり市民会議が2年間の会議を経て市長に提言書を提出したと、テーマの一つである行政への市民参加については、新たに市民討議会の仕組みを紹介した、そういう記事でございます。このように時間差をおいて、しかも異なった団体から同様の提唱がされているというのは、時代の流れかなというふうに感じたところでございます。

  先ほど少々私の口から紹介いたしましたが、質問でございますので、市民討議会とは何か、どういうものかについて御説明をお願いしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 市民討議会とは何か、その仕組みにつきまして御答弁を申し上げます。

  市民討議会は、無作為抽出で参加した市民が専門家などから情報の提供を受けた後、小グループで討議を行い、討議結果を発表することを繰り返すことによりまして、最終的に全体のテーマについての結論を出していく市民参加の手法でございます。

  その特徴を申し上げますと、1つ目に、年齢構成がさまざまであり、これまで行政に声を届けるきっかけを持たなかった市民の参加を促せる。2つ目に、討議テーマについて、専門家から情報提供を受けることができるため、専門知識を持たない方でも参加できる。3つ目に、プログラムの進行に従い、各自の意見を出し合うことで市民の知恵や良識を行政に反映することができる。4つ目に、討議の手法や内容、成果について検証、評価を行い、報告書をまとめ、公開するといったことが一般的に言われていることでございます。ちなみに、県内での実施状況につきましては、昨年度は富岡市及び藤岡市で開催されております。

  また、具体的な仕組み、方法について申し上げますと、開催団体の考え方により多少の違いがあるようでございますので、今回桐生市が青年会議所と共催する内容に則しまして説明をさせていただきます。

  まず、事前の準備ですが、住民基本台帳から一定の人数の市民を抽出し、その方たちに御案内の通知を差し上げます。今回の例では1,000人を考えております。通知には、市民討議会の説明及び参加、不参加の返信ができるような資料などを同封いたします。事務局では参加を希望していただいた方の中から30名を抽出し、参加決定を決めます。

  続きまして、当日ですが、事務局による全体説明の後、討議いただくテーマに関する情報を参加者に提供するため、専門的な立場から説明をいたします。今回予定しております討議会では、この情報提供者を2名とし、情報提供者による情報が偏らないような工夫をしております。情報提供が終わりましたら、30人の方に5名ずつ6つの班に分かれていただき、それぞれテーマに従って1時間程度の討議をしていただきます。討議後、全員が見ている前で班ごとに討議結果の発表を行い、その結果に対して全員が投票を行い、会全体としての意見とするものです。討議会当日は以上でありますが、討議会の正式な報告を行うに当たりまして、内容の確認をしていただくために、事前に討議会参加者を対象に中間報告会を討議会後に行うこととしております。

  以上が今回行う予定の市民討議会の流れとなっております。なお、今回の市民討議会につきましては、市民参加の一手法として、その効果を検証、評価するために行うものでございます。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) 御答弁ありがとうございました。初めての市民討議会ということで、約1,000人の市民を抽出すると、そしてその中から30名の方に討議会に加わっていただくという、そういった御説明でございました。その後の進め方についても、ただいまお話をいただきまして、これが市民の皆様に通知が1,000通ですか、行くということでございますので、新しい局面を迎えたかなというふうに思います。

  そして、今回討議会を行うのだということで、お話ただいまいただきましたけれども、今年度の開催の時期の見込みはいつごろになるのか、そしてまた共同開催ということだと思いますので、報酬や運営費等の費用が発生するかと思いますが、経費の支出についてはどのように措置されるのかについてお伺いしたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 市民討議会開催にかかわります開催時期と開催経費などにつきまして御答弁申し上げます。

  まず、開催時期ですが、過日行われました桐生市民討議会実行委員会では、今年9月27日に行うことが決定いたしました。また、経費の支出につきましては、参加者への謝礼金や各種郵便料など、直接的な経費負担につきましては、桐生青年会議所が負担するものですが、実行委員会への職員の参加や広報紙やホームページの掲載、住民基本台帳からの抽出とタックシールの作成、案内状及び返信用封筒の提供、会場の提供、その他市政情報の提供などにつきましては、市が負担する予定となっております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) ありがとうございます。共同開催に伴う費用について、ただいまはお聞きしたわけでございます。

  そういったことで、市民討議会のあり方、またどのような形なるかということが少しずつ明確になってまいりましたけれども、この協定を締結するまでに至ったその経緯と、ただいま市の広報とかホームページとか、そういった周知の方法の一部が言及されましたけれども、今後の市民への周知の徹底についてはどのようになされていくのか、1,000名の市民の方に、あなたが討議会のメンバーに選ばれましたと連絡が来ても戸惑ってしまうかと思いますので、事前のお知らせが大事かと思いますので、そういった立場からお尋ねをいたします。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 協定締結の経緯と周知について御答弁を申し上げます。

  協定につきましては、桐生青年会議所からの共催依頼に基づきまして締結をいたしましたが、協定の目的、共同に関する原則、青年会議所と市の役割と責務などが記載されております。協定締結までの経緯ということでありますが、昨年度より青年会議所から桐生でも市民討議会を開催したい旨のお話をお伺いいたしておりました。その後検討しておりましたけれども、今年の4月10日に青年会議所が市民討議会をテーマにしたパネルディスカッションを開催するに当たりまして、市民討議会を共催で実施することになったものでございます。

  続きまして、今後の市民への周知につきましてですが、7月1日号の「広報きりゅう」に市民討議会開催の御案内を掲載する予定となっております。また、桐生市のホームページへの掲載も考えております。なお、実行委員会におきましても、ポスターを作成し、市内施設に掲出するほか、報道機関への周知依頼も行う予定となっております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) ありがとうございます。まず、第1回目については、手法としての効果を検証するために行うのだということでございますけれども、うまくいくように祈っているところでございます。

  ただ一つ、この点はどうかなというふうなこともございますので、あえてお尋ねいたしますけれども、住民基本台帳からの抽出を行うということでございますが、住民基本台帳をもとにして市民を抽出する、選ぶといいますか、そういったことについて桐生市では過去にどのような実例があるのか、これをお伺いしたいと思います。

  また、その法的根拠はどういったものがあるのか、どういった根拠に基づいてそういったことが行えるのかということについてお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 総合政策部長。



◎総合政策部長(高橋清晴) 住民基本台帳からの抽出につきまして御答弁を申し上げます。

  過去の事例におきましては、市民の声アンケートのほか、統計、各種検診、成人式など、主に市が行う業務で使用しております。

  なお、法的根拠につきましては、このたびの市民討議会も含めまして、本市が行います地方自治法第2条で定めております自治事務によるものと理解をしております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) ありがとうございました。今回スタートするといいますか、まず第1回が始まる市民討議会について、あらましお聞かせをいただきまして大変にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

  では、次の項目でグリーンベルトの交通安全対策ということでお尋ねをしたいと思います。市街地における緑は、まちの風景に彩りをもたらし、うるおいを与えるものであります。幹線道路においても、グリーンベルトが施されていると目に優しさを感じるものであります。さて、市内の幹線道路で車道と歩道とを分離するグリーンベルトが設置されているところについては、交通安全対策として一定の高さの基準を設定すべきではないかと考えておりますが、そういった立場から質問をさせていただきます。

  このことを考え始めましてから、意識的に市内各所のグリーンベルトを観察するようにしてまいりました。例えば国道50号線の広沢における一部の具体例を紹介いたしますと、ここでは中央分離帯となっているわけですが、低木の植栽が行われているわけでございます。つぶさに見ますと、一つの交差点から次の交差点に至るまでの間の植栽の高さについては、一定の法則があるようでございまして、交差点の近くでは右折車線を確保するためもありますが、高さについてはただのコンクリートの中央分離帯になっております。やや進みますと植栽、植物、低木が植わっているわけですが、始めは低く刈り込まれ、交差点と交差点のちょうど中間地点が一番高くなるようになっております。そこを過ぎますと、再び少しずつ緩やかな傾斜で低くなっていくのでありまして、やがて再びコンクリートの中央分離帯になるのであります。対向車線の往来の確認が重要でありますから、視界を確保するためにこういう工夫があるのだと思います。市内を走る主要地方道、また市道でも緑豊かな道路を通るときには、観察しながら目を楽しませていただいておりました。

  ここで、全体像を知るためにお尋ねいたしますが、市の管理する幹線道路の緑化率の目標と現状についてお伺いいたします。また、グリーンベルトはどういう状況になっているのか、お願いいたします。



○議長(幾井俊雄) 都市整備部長。



◎都市整備部長(小林健作) 御答弁申し上げます。

  市の管理する幹線道路の緑化率の目標と現状について御答弁申し上げます。幹線道路の緑化目標につきましては、桐生市緑の基本計画の中で平成27年度を目標に道路整備と市民の協力を得ながら、緑化率を20%以上にすると設定されております。

  それから次に、幹線道路の現状でございますが、現状の中通り線を例に挙げますと道路延長3,020メートルに対しグリーンベルトの植栽延長は左右にそれぞれ1,515メートルあり、道路延長に占める植栽延長を緑化率に換算いたしますと約50%になります。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) ありがとうございます。ただいまは全体の状況についてお尋ねいたしまして、一つの例を挙げて具体的にグリーンベルトの状況をお知らせいただきました。

  続いてお尋ねいたしますが、市道の幹線道路の車道と歩道を分けるように植え込まれている低木のグリーンベルトの交通安全対策上の留意点は現在どんなものがあるのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(幾井俊雄) 都市整備部長。



◎都市整備部長(小林健作) 市の幹線道路と車道と歩道を分けるように植え込まれている低木のグリーンベルトの交通安全対策上の留意点はどんなものがあるかということでございますが、留意点といたしましては歩行者の車道横断防止、車両の歩道への乗り入れ防止、交通事故時の緩衝帯などがガードレール的な機能の役割に留意し、安全で危険性のない高さ、見通しのよい視界を保つために定期的な刈り込み管理を行っているところでございます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) 現在の交通安全対策についてお知らせをいただきました。

  ちょっと時間の関係もありますので、次の質問に移りますが、質問だけさせていただきます。グリーンベルトの高さについては、現在どのようにお考えになっているのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(幾井俊雄) 都市整備部長。



◎都市整備部長(小林健作) グリーンベルトの高さについて、現在どのように考えているのかについてでございますが、グリーンベルトの刈り込み高さにつきましては歩行者、車両の双方が確認しやすい高さ、歩行者がまたいで車道横断しにくい高さ、また既存のガードレールの高さは約80センチに設定しているなども参考に総合的に検討し、その場の状況に合った安全な高さに年間を通し計画的に刈り込みを順次進めているところでございます。特に交差点付近、歩道から車道への出口付近など、低目の刈り込みに心がけているところでございます。まだ高目で見通しが悪く、危険な箇所が見受けられるかと思いますが、今後も引き続き改善に努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) ありがとうございました。具体的で、なおかつ将来に対して前向きな御答弁をいただいたかと思います。どうぞ実情に合わせて市民の交通安全に御尽力いただければというふうに思います。

  では、次の3項目めの桐生検定に移ってまいりたいと思います。今桐生市では、桐生を好きな子を育てる事業に取り組んでおります。学校区ごとの歴史や文化、自然の特徴などの理解を通して郷土愛をはぐくもうとするものであり、大切な施策であると考えております。学校の児童生徒ばかりではなく、大人も楽しみながら地域の歴史を学び、天然、自然の環境や人物、文化、産業の誇りを伝えようと、かるたをつくっている地域もあるかと思います。底知れぬ桐生の地域力、市民力に圧倒される思いであります。そこで、市内の地区かるたの現状についてお伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 教育管理部長。



◎教育管理部長(蓮沼利枝) 市内の地区かるたの現状について御答弁を申し上げます。

  地区かるたにつきましては、菱町かるた、境野かるた、梅田かるた、新里かるたが作成されております。まず、菱町かるたですが、菱地区生涯学習推進委員会の発案により、未就学児から大人までのかるた大会が地区を挙げて毎年1回開催され、郷土を愛する心を育てる取り組みが行われております。菱小学校では、生涯学習推進委員さんが学校へ出向き、菱町かるたを使い、菱地区の歴史を説明し、かるたとりによる学校や地域の交流を行っております。

  境野かるたは、現在地区のかるた大会は開催されておりませんが、3年生の授業で学習し、さらに境野小学校のPTA親子行事としてかるた大会が毎年行われ、地域に親しむ取り組みが行われております。

  梅田かるたについても、地区のかるた大会は実施されておりませんが、梅田南小学校では総合的学習の時間に梅田、桐生について知ろうと、自然、史跡、文化財、民俗などについて学ぶための学習に役立てられております。

  広沢かるたについては、これは地区かるたではございませんが、健康かるたを広沢中学校生徒が作成し、広沢小学校に寄贈され、保健室で保存、活用されております。

  新里かるたは、現在新里かるた大会として、新里子供会育成団体連絡協議会の主催により、毎年3、4年生を対象に年1回開催されております。

  地区かるたについては、以上のような状況でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) 御丁寧な御説明いただきまして、大変状況がわかりました。ありがとうございます。

  次に、市内の地区検定について進めさせていただきたいと思います。ただいまは地区のかるたの状況についてお伺いしたわけですが、たまたまある公民館にお邪魔に上がったところ、ここにはこういうものがあるのですよということで、地域のかるたと同時に地域の検定というものを見せていただきました。拝見いたしまして、大したものだなというふうに感じたわけでございます。そうしましたところ、最近その地域の検定の実行にかかわった方とお会いいたしまして、いろいろ話をお伺いいたしました。せっかく地域のかるたがあるのだから、地域かるたの場所を歩いてみようということで、地域を3方面に分けて3年間かけて全部歩いた。次に、せっかく歩いたのだから、このかるたを基本として地域検定をやろうではないかということになった。そして、実施をしたというふうにお聞きをいたしました。

  ここで、お尋ねをいたしますが、桐生市内における地域検定についてどのようにとらえられ、またどのようにお考えになるのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 教育管理部長。



◎教育管理部長(蓮沼利枝) 市内の地区検定についてお答えをいたします。

  地区検定が現在行われているのは、境野地区でございます。昨年境野地区生涯学習推進委員会が中心となり、第1回境野検定が開催され、設問は境野かるた等をもとにして20問による3択形式で実施、受検者に初級から上級の認定証を発行したように伺っております。この検定を教育委員会としてどう考えるかという御質問でございますが、郷土のすばらしさを再認識していただき、さらに理解を深めていただく手がかりにもなり、地域を好きな子供や大人を育てる上で効果があるものと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) ありがとうございました。ますます郷土に対する理解と愛着がわくのではないかなというふうに考えるところでございます。

  さて、先ほどの地域検定の実施にかかわった方といろいろ話してまいりますと、話がやはり桐生全体の話題になりまして、桐生検定というものがあったらいいのにねという、そういった話題になってまいりました。昨今地域検定といたしましては、京都検定や小江戸川越検定など、自治体単位の地域検定が人気を博しております。近くでは、隣の足利市の商工会議所が今年の2月に第1回の足利ふるさと検定試験を実施したようであります。また、この議会一般質問直前の6月22日付の上毛新聞では、大阪でもなにわなんでも大阪検定を行った。大阪通を目指して全国から6,400人が集ったというふうな報道がございました。地域検定でまちのことに詳しくなれば、ますます愛着がわいてくるものであります。

  さて、インターネットで桐生の地の検索をしてみましたところ、最初の市民討議会も青年会議所のほうからの情報でありましたが、これも桐生青年会議所からの発信でございましたが、桐生の検定をやったということがインターネットで出ておりました。青年会議所の担当の委員の方にお話を伺ったところ、桐生広域での検定問題をつくり、会員を対象に1回実施をしたということであります。実物のコピーをいただきまして、ではどういった地域で何問ぐらい出たのかなということで、いろいろ調べてまいりましたが、桐生が15問、大間々地区で8問、薮塚地区で6問、笠懸5問、新里5問、黒保根6問、東5問ということで、いわゆるかつての桐生広域全体で50問の設問がなされておりました。教育委員会は、この広域版ではありますけれども、こういう桐生検定があるのを御存じでしょうか、お伺いいたします。



○議長(幾井俊雄) 教育管理部長。



◎教育管理部長(蓮沼利枝) 青年会議所の桐生広域検定についてお答えをいたします。

  青年会議所に確認をしたところ、まちづくり創造委員会で50問の4択形式のものを作成し、メンバーの中で一回検定を行いましたけれども、まだ設問項目について研究、調査中なものもあり、未完成であるので現段階ではまだ外部には公表していないということで、お返事をちょうだいいたしました。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) 教育委員会のほうで青年会議所のほうに接触して、現在問題も進化中だということでございますので、ただいまの部長のほうでまだ外部には公表していないというお話でございましたので、ちょっと私のこれからの質問ができなくなりましたので、青年会議所がこういった問題をどうかというふうに公開しました暁には、桐生市としても市民に広報してあげたらどうかなというふうに思いますし、また部局横断的に青年会議所の若者のつくる桐生検定を桐生発の情報として全国に発信できないかということで、みどり市とも連携して情報提供をということで、あくまでこれは青年会議所のほうが公表してでの段階でございますので、そういった将来についての展望についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(幾井俊雄) 教育管理部長。



◎教育管理部長(蓮沼利枝) 桐生広域検定の市民への広報等についてお答えをしたいと思います。

  主要な市民への広報手段である「広報きりゅう」への掲載、これにつきましては市の主催事業でないことから、基本的には難しいかと考えておりますが、その趣旨を踏まえてスペース等の状況を見ながら検討させていただくことになるかというふうに考えております。

  また、ほかの周知の方法につきましても、また具体的な御相談を受ける中で対応してまいりたいと考えております。

  また、このことを全国に発信、応援できないかということでございますけれども、今後みどり市との連携を含めまして、また青年会議所内でのこの計画の完成後といいますか、関係部局と連携して検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。



◆20番(寺口正宣) 条件つきな質問させていただいたわけでございますけれども、大変前向きな御答弁があったというふうに思います。ありがとうございました。

  それでは、私の本日の3項目の質問はこれにて終了とさせていただきます。大変にありがとうございました。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 以上で寺口正宣議員の一般質問を終結いたします。

  以上で一般質問を終結いたします。



△休憩



○議長(幾井俊雄) ただいま日程第1が終了したところで、議事の都合により暫時休憩いたします。

              午前11時58分 休憩



△再開

              午後 1時00分 再開



○議長(幾井俊雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△日程第2 議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会の報告について



○議長(幾井俊雄) 日程第2、議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会の報告についてを議題といたします。



△委員長報告(議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員長)



○議長(幾井俊雄) 本件は、議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会に審査を付託してありますので、委員長の報告を求めます。

  29番、小滝芳江議員。

              〔29番 小滝芳江議員登壇〕



◆29番(小滝芳江) 議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会の委員長といたしまして、調査の概要並びに結果について最終報告を申し上げます。

  なお、文中にある括弧、かぎ括弧などは基本的には読みませんが、文案のとおりと御理解いただきたいと思います。

  本特別委員会は、議員の不適切な学校施設使用の条例違反疑惑及び申請団体並びに行事内容等関連する一連の問題について調査をするため、平成20年12月15日に設置をされました。いわゆる100条委員会といわれるものであり、平成20年12月15日の本会議終了後、第1回の委員会を開催以来、これまで7カ月間にわたり延べ18回の委員会を開催し、調査を行ってきた次第でございます。

  そこで、本日最終報告を行うわけですが、詳細にわたっての御報告は難しいと思いますので、主な問題点を絞って御報告をすることになろうかと思います。後日、詳細にわたっての委員会会議録が配付される予定でありますので、御了承くださるよう、あらかじめお願い申し上げます。

 1 特別委員会の設置

  本委員会は議員の不適切な学校施設使用等の問題について調査を行うため平成20年12月15日の本会議において設置され、地方自治法第100条第1項及び第10項の権限と同法第98条第1項の権限が委任されました。

  調査期間は調査が終了するまでとし、閉会中も調査を行うこととされ、調査経費は110万円以内と決定されました。

  委員といたしましては各会派から、森山享大委員、津布久博人委員、田島忠一委員、近藤健司委員、荒木恵司委員、佐藤幸雄委員、周藤雅彦委員、河原井始委員、周東照二委員、西牧秀乗委員、小滝芳江の以上11名をもって組織し、平成20年12月15日の本会議終了後の委員会において、委員長に不肖私、小滝芳江が、副委員長に周東照二委員がそれぞれ選任されて調査活動に入った次第であります。

 2 調査事件

  議員の不適切な学校施設使用等の問題のうち、特別委員会において次の3件を調査項目として選定し、調査を行いました。

 (調査項目)

 (1)平成20年11月30日の議員の境野小学校の学校施設使用における使用申請、許可、報告等の手続並びに監視体制に関する調査

 (2)調査項目(1)の申請人並びに申請団体の種類、名称等、団体の構成に関する調査

 (3)調査項目(1)の申請団体によって学校施設で行われた行事内容に関する調査

 3 調査の方法

 (1)記録及び資料の提出

  委員会における調査に必要な記録並びに資料に関しては、別紙資料一覧のとおりであります。

  また、本委員会の調査権により、西牧秀乗氏へ資料請求した平成20年11月30日に実施されたグラウンドゴルフ大会に関係する記録、学校施設使用許可書は提出されませんでした。

 (2)委員の除斥

  平成20年12月22日西牧秀乗委員を本件について、一身上に関する事件である疑いがあることから、地方自治法第117条並びに桐生市議会委員会条例第18条により除斥することを出席委員全員の賛成により議決の上、決定いたしました。

 (3)教育委員会職員の出席

  教育委員会管理部職員に対して出席を求め、本件にかかわる状況及び事情説明を求めることといたしました。

 (4)証人尋問

  証人として証言を求めるに当たっては、本委員会で決定を見た後に証言を求める内容を文書で本人に通知いたしました。

  証人尋問に当たっては、最初に委員長から主尋問を行い、その後に各委員から補足尋問を行いました。

  また、個人のプライバシー保護の観点から、一部分を秘密会に切りかえて開催し、尋問を行いました。

 (5)参考人からの事情聴取

  秘密会として行った証人尋問から得た2名の市民から参考人として事実確認を行うため、委員会から選出を決定した3名の委員により訪問調査を行いました。

 (6)会議の公開

 ?市議会委員会条例にのっとり、報道関係への会議の公開はもとより、一般市民へも傍聴を認めることといたしました。

 ?会議資料の配付は委員に限定し、委員会が終了するまで協議内容の再録、聞き取り、翻訳は委員長の許可制とし、傍聴者の録音、撮影は禁止といたしました。

 4 調査経過

 (1)委員会開催状況

  第1回目を平成20年12月15日に開催し、正副委員長の互選を行いました。以来平成21年6月24日まで合計18回の委員会を開催し調査を行いました。別紙「本委員会開催状況」のとおり。

 (2)証人尋問実施状況

 ?証人尋問に応じた関係人

 ・氏名 岡部純朗氏 ・住所 桐生市境野町六丁目1462―3 ・職業 無職(ただし桐生市議会議員)・出頭を求めた日時(同日出頭) 平成21年1月23日(金)午前10時 ・証言を求めた事項 本委員会調査項目のとおり。主尋問は本人あてに事前に送付。

 ?証人尋問に応じなかった関係人

 ・氏名 西牧秀乗氏 ・住所 桐生市境野町一丁目1168 ・職業 人定尋問を行っていないので不明。ただし桐生市議会議員 ・出頭を求めた日時 1回目:平成21年3月27日(金)午前10時 2回目:平成21年4月6日(月)午後1時 ・証言を求めた事項 本委員会調査項目のとおり。主尋問は本人あてに事前に送付。

 (3)訪問調査における事実確認状況

 参考人A氏

 ・訪問調査日 平成21年2月2日(月) ・平成20年11月30日に境野小学校で行われたグラウンドゴルフ大会での参加費 ・実施団体の名称、参加賞等、当日提供された賞品の種類及び数 ・疑惑の持たれる当日の政治活動の内容

 参考人B氏

 ・調査協力を求めたところ、西牧秀乗議員から協力しないように要請があったとのことから協力が得られなかったため、B氏への訪問調査は実施しなかった。

 5 調査結果

  調査結果報告に当たり、本委員会の設置された時期が事件発生直後であるにも関わらず、桐生市の情報公開制度の限界によって、一部非公開となったことや、西牧秀乗議員の協力が得られず、実態把握が困難なものとなりました。しかし、桐生市条例の遵守という基本原則に反する疑惑の提起であり、学校施設使用の公正の確保と再発防止の観点から、事実解明のための調査を続けてまいりました。

  調査結果につきましては、

 (1)現在までに判明し、問題点が明らかになった事項と結果

 (2)記録の不提出、証人尋問の出頭拒否の状況

 (3)調査途中・疑惑の解明が必要であった事項

 に整理して各項目で報告いたします。

 (1)現在までに判明し、問題点が明らかになった事項と結果

  ?「調査項目(1)」

  平成20年11月30日の議員の境野小学校の学校施設使用における使用申請、許可、報告等の手続並びに監視体制に関する調査について述べさせていただきますが、一部、「調査項目(2)及び調査項目(3)」についても関連して述べさせていただきます。

  桐生市教育委員会の管理する学校施設において不適切な使用の問題が明らかとなったのは平成20年12月3日開催の桐生市議会教育民生常任委員会の付託議案の審査中であり、議員からの質疑を受けて教育委員会側が直ちに謝罪し、条例違反の事実を認めたことが発端となり、下記の事項が明らかとなりましたことから問題が提起されました。

  使用された学校施設:境野小学校 使用日:平成20年11月30日(日) 使用目的:グラウンドゴルフ大会 申請日:平成20年10月1日(水) 申請団体名:不明 申請者:不明ただし「議員」と判明

  この平成20年12月3日の翌日の平成20年12月4日付「北関新報」の報道写真において「西牧杯グラウンドゴルフ大会」の様子が掲載され、各会派の代表者会議、議会運営委員会の場において全会派一致して、疑惑が持たれる西牧秀乗議員に対し、その解明を求めてまいりましたが、残念ながら御本人の協力を得ることは出来ませんでした。

  境野小学校の現地調査を第2回委員会で実施し、第3回委員会において北関新報の写真の現場は、境野小学校であると全会一致で確認いたしました。

  全容の解明に困難をきわめた理由は、事実を裏づける学校施設の使用申請書の写し等の記録の公開請求について、教育委員会が「申請書等については、情報公開条例に従い、他の情報と組み合わせることによって特定の個人が推測されるので、所属団体を塗りつぶし公表しないと決定した」との姿勢を崩さなかったためであります。しかし、本委員会としては、公の議員が関係する事案であることから、重ねて情報公開を求め続けてまいりました。

  また、教育委員会は、使用申請時点において、地区のお年寄りのグラウンドゴルフ大会と思い込みをしてしまい、使用団体名をよく確認しなかったことが明らかとなりました。

  さらに、学校長の学校施設貸し出しのかかわりについて、教育委員会で許可するが申請書を校長が確認するのは許可後であり、許可の判断については、校長は行わず、使用中の監視体制は行き届いておらず、実際には事後の原状復帰の確認をもってかえているとの説明がありました。

  また、教育委員会が条例違反となる不適切な貸し出しの事実を確認したきっかけは、平成20年11月28日境野公民館から平成20年11月30日の境野小学校校庭の使用について問い合わせがあり、改めて申請内容を確認したところ、本来ならば許可できない団体であったということでありました。

  そこで、教育委員会は、平成20年11月30日の当日、午前9時ごろ職員2名が境野小学校の現場に確認に行き、約10分から15分の時間で、校庭の使用状況、使用目的に沿った使用かどうかを確認し、使用目的は政治活動ではないと判断、中止にしなかったとのことであります。しかし、この対応については、委員から多くの指摘がされました。また、再発防止策の確立が課題であると確認されました。なお、2名の職員は、現地で犬を連れている岡部純朗議員に会ったことを明らかにしました。

  学校施設使用にかかわる申請書の様式については、学校施設使用条例に基づく申請の場合、3枚複写であり、2枚目となる許可書は申請者本人に渡している。また、学校開放規則に基づく申請の場合については、許可書は公民館に1部と学校に1部保管しているという説明がされ、今回の問題となった申請者については、平成20年10月1日に教育委員会総務課で申請手続を行い、許可書を交付したとの説明がありました。

  また、平成20年12月3日の教育民生常任委員会において、本件の問題について陳謝したのは、許可するにふさわしくない団体であったにもかかわらず貸し出してしまったため、落ち度の部分について陳謝したとの説明もありました。

  今回の問題に関し、学校施設使用条例の適用について、教育委員会と本委員会の委員との間には、第4条の(3)と第5条の(1)で大きな違いがありました。また、校庭、体育館などの学校施設の貸し出しについては、学校開放以外の時間帯でも、登録団体に関しては公民館で受け付けて許可するケースがあるという説明もありました。

  また、本件以外で過去3年間において学校施設の使用団体で、議員が申請者及び使用責任者として名前が載っている事実はないことが明らかとなりました。

  これらのことから、平成20年12月4日付の北関新報の「西牧杯グラウンドゴルフ大会」の報道記事並びに写真報道を含めて、明らかに西牧秀乗議員が関与しているとの信憑性は高くなり、「前代未聞の議員が関与するこのグランドゴルフ大会事件」の全容解明に向けて、調査の必要性も高まったのであります。

  これらのことから、問題となった事実を解明するために、証人として岡部純朗議員の出席を決め、証人尋問の日を平成21年1月23日午後1時からと決定いたしました。

  また、申請者である議員は、器具庫のかぎを金曜日に学校へ借りに来たという説明もありました。

 学校施設使用許可書の受領の確認及び同許可書の写しの提出を議長名で文書により西牧秀乗議員に求めたところ、

  「私は百条委員会の目的が確定するまで解りません。」(原文のまま)

 との回答があり、文書に調査項目を明記して再度請求することといたしました。

  本委員会が調査する経過の中で、教育委員会は、今後の使用許可申請のチェック体制については、使用許可のチェック票等の作成、条例と規則の検討等を行っているが、監視体制については特にまとまった考えは持っていないとの説明がされました。

  また、再度の教育委員会への記録提出請求書については、基本的に情報公開条例による判断により公表できないとの回答もありました。

  学校施設使用の許可の確認については、課長決裁で行い、団体名について、教育民生委員会で政治団体かどうか判断が難しいと答弁したのは、即座に判断できないので難しいとのことで答弁したとの説明がされ、学校長の監視体制にかかわる一連の責務に関し、申請書に押印された校長印は、経過報告書、使用申請書とも平成20年12月3日に押印したとの説明がありました。

  今回の一連の手続に関しての教育委員会の反省点としては、桐生市立学校施設使用条例第7条の校長の同意を得ていなかったこともあり、今回の事案について条例に照らし合わせて著しく公正を欠いていたとの見解も述べられました。

  調査を進める上で過去の調査結果を検証するため教育委員会に対し、再度の事実確認を行った結果、平成20年10月1日に申請者である議員が教育委員会総務課の応接席で話を聞き、申請の手続を終え、その同日2枚目の許可書を本人に渡した。手続の流れとしては、1枚目の申請書と3枚目の報告書をメール便で学校へ送り、学校に到着したのは平成20年10月2日であることを確認いたしました。

  さらに問題なのは、条例違反であるにもかかわらず、使用料の減免申請も行われたことであります。本件で問題となっている学校施設使用申請書及び使用料減免申請書の記載者は、申請人本人であり、現在まで非公開とされておりますが、学校施設使用申請書及び使用料減免申請書の所属団体名、代表者名は同一のものであること、また使用料については、今回の免除申請により使用料を全額免除したということも明らかとなりました。

  調査を進めていく中で、本件のみ通常の事務の対応と異例な点が明らかになってまいりましたので、その詳細についての説明もありました。

  本件の申請日である平成20年10月1日の申請時には、教育委員会職員2名で教育委員会総務課内の応接席にて対応し、地域のグラウンドゴルフ大会という話だったので、許可してしまったとの経過報告があり、過去の申請許可状況については、学校施設使用条例で申請された件数は、平成19年度では23団体、使用件数は小学校201件、中学校147件である。また、条例に定められている査察については、「条例上校長が常時査察することになっているが、使用後に状況の確認をお願いしており、使用状況についてすべて校長が見ていることは現実的にしていない」との説明がなされました。

  今回のいくつもの異例事象について教育委員会の次のような見解が述べられました。

 ・今回の申請事務について、係員が受けたのではなく、直接課長と係長で受けたため、係員の押印はなく、通常の申請では応接で対応することはなかった。

 ・平成20年11月28日に中止と判断すればよかったが、条例違反とは知りながらグラウンドゴルフが行われているか確認したことによって使わせた部分で反省している。

 ・平成20年11月30日に教育委員会職員2名で行って、午前9時過ぎごろ申請者である議員に条例のコピーを見せて、こういう行事に該当すると使用できないと話をし、さらにその条例のコピーを目で確認していただき、「了解いただけますね」という話はした。見てもらった箇所は学校施設使用条例第4条の(3)と第5条の(1)であり、見てもらうように努力はしたが、その場所には10分から15分ほどいて帰ってしまった。とのことでありました。

  これらのことから、西牧秀乗議員への許可書の写しの再請求については、平成21年1月20日に再度協議することといたしました。

  また、教育委員会職員2名が平成20年11月30日当日、現地で会ったという岡部純朗氏を証人として出頭要求し、証人尋問を行いました。個人のプライバシー保護のため一部を秘密会で行いましたが、以下証人の発言要旨を述べさせていただきます。

 (証人尋問)

 ・証人は、境野小学校校庭において、教育委員会職員2名と会った。会ったのは平成20年11月30日午前9時15分ごろである。会って職員と交わした会話は、あいさつと犬の話であり、証人は頑張ってくださいと言ったつもりである。

 ・証人は毎朝犬の散歩をしており、その日も境野中学校裏側から境野小学校校庭の東側プール側沿いを歩き、境野小学校体育館のわきへ行った。時間的には9時5分ごろ境野中学校裏側、それから教育委員会職員2名と話をして30分くらい。

 ・そのとき境野小学校校庭では、多分グラウンドゴルフの競技注意事項を説明していたところだった。

 ・グラウンドゴルフのコース設定がされており、数日前に地域の方からグラウンドゴルフ大会への参加要請を受けたとのことで、行うのではないかということは知っていた。その主催者及び団体名は知っている。

 ・参加者は、見た範囲内で100人くらいと思う。

 ・西牧秀乗議員本人はいた。また、知り合いもいたのは事実である。

 ・西牧秀乗議員は背広を着ていた。多分主催者側の一人と思う。

 ・西牧秀乗議員のあいさつ及び表彰式は見ていない。

 ・学校施設使用申請書にある使用目的、施設、使用日時と照らして、使用目的のグラウンドゴルフ大会だと思う。

 ・参加した人から聞いたところでは、大会の参加費は300円である。賞品は1位から3位までトロフィー、参加賞として全員にテュッシュペーパー5箱1パック、抽選でキュウリ10ケース、米、洗剤が出た。なお、グラウンドゴルフ大会は午後1時ごろには終了した。

 ・校庭には北関新報の関係者はいた。

 ・平成20年12月4日の北関新報の「世相雑感」に掲載された写真の撮影現場は見ていない。

 ・名称が西牧杯グラウンドゴルフ大会というのは知らなかった。

 ・証人は、校庭で北関新報に掲載された西牧秀乗議員は見たが、もう一人の政治家は見ていない。ただし、体育館でインディアカをやっていて、そのときには見た。

 ・平成21年1月11日新宿のたつ吉3階で行った境野の第11消防団の新年祝賀式の宴席で、西牧秀乗議員の後援者と話をしていたところ、西牧秀乗議員が近づいてきて、「何もしゃべるな、岡部純朗に対してすべて今書類作成して告訴する」と恫喝的な言葉を発し、その場にいた皆さんが驚いていた。時間は午後4時から4時30分ころの間だと思う。

 (秘密会)

 ・大会に参加したAさんからは賞品の中身について聞いた。

 ・競技担当者のBさんからは準備段階からの状況について聞き、主催団体は「西牧ひでのりを育てる会」だということを聞いた。

 ・岡部純朗証人は、平成20年11月27日に公民館へ行って、平成20年11月30日の学校施設使用の状況について確認した。

 ・グラウンドゴルフ大会は、境野の地域住民より、他地域の人の参加が多かった。

 ・賞品の購入者は、トロフィー、ティッシュペーパーについては分からないが、キュウリの購入については、平成20年11月26日にある委員会の懇親会やバス移動の中で購入依頼をしており、平成20年11月30日にその人に聞いたところ、西牧秀乗議員が取りに来たとのことだった。キュウリは10ケース購入し、値段は通常1箱2,000円のところ1,000円だった。

 (証人尋問を踏まえて委員会で確認した事項)

 ・岡部純朗証人に身に覚えのないようなことで不安に思う点があれば、本委員会に申し出てもらうことを決めた。

 ・平成21年1月23日の秘密会で出た参考人に対して訪問調査を行うことを決め、質問事項について協議し、委員長のメモやテープ等で確認して質問事項をつくることを決めた。

 ・平成21年2月3日付の西牧秀乗議員からの文書は、不誠実な回答であると考える。慎重を期すため弁護士と相談するが、本委員会として記録の提出ができない正当な理由書と認めないと確認したことを議決した。

 ・本委員会の校正前の会議録及び平成20年12月4日の教育民生委員会・協議会の会議録を精査して、再度教育委員会の出席を求めることを決めた。

 ・本事件に関して、学校施設使用条例第4条の(3)と第5条の(1)の適用に教育委員会との見解の違いはあるが、いったん切りをつけて先に進むこととした。

 ・再発防止として、条例改正について教育委員会としても現在検討中と理解している。

 ・AさんBさんへの訪問調査について、正副委員長と津布久博人委員の3人で行うこととなった。

 ・西牧秀乗議員に、記録提出請求書により地方自治法第100条第1項の規定を明記して、許可書の写しの再提出を求めることを決めた。

  これらの証人尋問から明らかになった事実及び調査を進めていく上で、平成21年2月18日の委員会において、西牧秀乗氏の証人尋問を平成21年3月27日午前10時から行うことを決定し、証人出頭請求を出すことを決定いたしました。

  ?「調査項目(2)」

  調査項目(1)の申請人並びに申請団体の種類、名称等、団体の構成に関する調査を述べさせていただきますが、前項で申し上げましたとおり重複する部分は既に前項で述べさせていただいておりますので御了承願います。

  本件の問題調査、再発防止を図るためには、本件の申請人並びに申請団体の種類、名称を明らかにすることが大前提であり最低限必要な事項でありました。

  しかしながら、桐生市の情報公開の判断が障壁となり、記録の提出、情報の公開を求める本委員会の意志と相反したことにより、調査を進める上で非常に困難を要しました。調査項目(2)の調査の結果は下記のとおりでございます。

  教育委員会への記録提出請求書について、基本的に情報公開条例による判断により公表できないと再三の請求にもかかわらず同じ見解であり、資料提出について、個人が特定されると判断されるので公表できないとの見解は、覆ることはございませんでした。

  本委員会として、「本人の同意があれば公開できるのか」を教育委員会に確認したところ、「本人の同意があれば公開できる」との回答を得たことから、教育委員会が、学校施設使用申請書の許可書の情報開示について、申請者へ公開に同意する意思があるか確認したところ、申請者は「同意する意思はない」との返事であったとのことでありました。

  なお、申請者に連絡したのは平成21年1月15日であり、本人の都合で面接したのは平成21年1月20日午前9時であったことも明らかになりましたが、連絡から面会までの時間的経過が不自然だったため、議会事務局に確認したところ、疑惑の持たれる議員の海外への旅行届の事実も明らかとなりました。

  また、教育委員会と申請者との面会の際の具体的なやりとりについては、申請者に「公文書の公開について、個人に関する情報は原則非公開だが、本人の同意があれば公開でき、百条委員会から確認の要請があったのでお聞きしたい」と申し上げたとのことでありました。

  次に、平成21年1月23日における岡部純朗証人の証言をもとに行った平成21年2月2日の参考人A氏への訪問調査において明らかになった事項についてでございますが、不肖私小滝芳江と周東照二副委員長、津布久博人委員の3名で訪問調査し、平成20年11月30日に行われた案内書兼申込書はもうないが、そこには「西牧ひでのりを育てる会」と書いてあったとの証言をいただきました。

  これらの事実を平成21年2月4日の委員会で諮った結果、岡部純朗証人の証言及びAさんの証言により主催者は桐生市議会議員の「西牧秀乗」、主催団体は「西牧ひでのりを育てる会」ということで断定することを議決いたしました。

  また、調査を進めていく過程で、「西牧ひでのりを育てる会」は、平成16年4月1日より平成18年3月14日告示の届出前までの間及び平成20年4月1日から平成21年1月16日告示の届出日である平成20年12月19日までの間、活動ができなかった団体であることが群馬県選管からの回答により明らかになりました。なお、平成20年12月19日は西牧秀乗議員が教育委員会の職員を自分の所属する会派控室に呼び出し、ドアを閉めた密室の中で何か協議をしていた日でありました。

  これらのことから明確になったことは「西牧ひでのりを育てる会」は平成14年から20年までの約7年間収支報告を出していなかったことであり、平成20年10月1日及び平成20年11月30日時点において、「西牧ひでのりを育てる会」は政治活動のためにいかなる名義をもってするかを問わず、寄附を受け、また支出をすることのできない団体であることが明らかとなりましたので、この事実につきましても平成21年2月13日の委員会で全会一致により議決いたしました。

  さらに、西牧秀乗議員に対し、100条調査権第1項の権限により再請求した記録提出に対する平成21年2月3日付の文書は、正当な理由もないまま未提出であり、不誠実な回答であると考え、本委員会としては、記録の提出ができない正当な理由ではないと確認したことを全会一致で議決いたしました。

  ?「調査項目(3)」

  調査項目(1)の申請団体によって学校施設で行われた行事内容に関する調査について述べさせていただきますが、この項目につきましては、証人尋問で明らかにしなければならなかった事項も含め述べさせていただきますので、前項に重複する部分がありますので御了承願います。

  調査を進めていく過程で岡部純朗証人からの証言及び訪問調査によって明らかとなったグラウンドゴルフ大会の参加者全員に配られたという参加賞のティッシュペーパー5箱1パックの平成20年11月30日頃の市場価格について調査することとなり、その結果平均価格で5箱1パック329円ということで確認がされました。

  また、岡部純朗証人の証人尋問の秘密会において明らかとなった事実を以下に述べます。訪問調査によって大会に参加したAさんからは賞品の中身についてお聞きいたしました。

 ・グラウンドゴルフ大会は、境野の地域住民より他地域の人の参加が多かった。

 ・賞品の購入者は、優勝トロフィー、ティッシュペーパーについては分からないが、キュウリの購入については、平成20年11月26日にある委員会の懇親会やバス移動の中で購入依頼をしており、平成20年11月30日にその人に聞いたところ、西牧秀乗議員が取りに来たとのことだった。キュウリは10ケース購入し、値段は通常1箱2,000円のところ1,000円だった。

  ?その他

  調査を進める上で、本委員会の調査妨害に係る事項が明らかとなりましたので、本委員会への調査妨害の疑いのある行為について期日も含め、要旨について報告させていただきます。なお、記録の不提出及び証人尋問の不出頭にかかわる事項については、別に述べます。

 (調査妨害と疑われる西牧秀乗議員の言動)

 ア.平成21年1月26日

  周藤雅彦議員が12時5分ごろ総務部長席にいたところ、西牧秀乗議員が「年賀状のことで告発すれば、みんなのを告発してやる。100条でおれのことを告発すれば小滝を訴えてやる。最後に泣きっ面をかくのはおまえたちだぞ」と大きな声で恫喝されびっくりした。

  総務部長は、西牧秀乗議員が選挙管理委員会の職員のところに来て、大きな声で年賀状の話をして、周藤雅彦議員に「告訴」という言葉を聞いた。

  上記のことが午後1時からの本委員会において周藤雅彦委員から問題提起されたことから、西牧秀乗議員の発言が本委員会の調査に影響を及ぼしているので、議長から文書で厳重注意をしていただくことを決定いたしました。

  また、岡部純朗証人の証言で明らかになった市民2人に訪問調査をしたい旨平成21年1月26日に電話連絡したところ、Aさんには平成21年2月2日に訪問調査をして話を聞いたが、Bさんは西牧秀乗議員から「これ以上話をしないでくれ」という話があったので、協力を得ることができませんでした。

 イ.平成21年2月3日

  許可書の提出請求に関する西牧秀乗議員からの文書についてですが、平成21年2月3日午後9時28分に、西牧秀乗議員が宿直のチェックをして庁舎内に入り、議会事務局長の机の上に同文書を置いていった。事前に西牧秀乗議員から局長へ「提出が9時ごろになってしまう」との電話連絡があって、勤務時間中の提出をお願いしたが、やむを得ないと局長が判断したとのことであります。しかし、本委員会においては提出時間について不自然であるとの意見が続出いたしました。

 ウ.平成21年2月8日

  平成21年2月8日のある新年会における西牧秀乗議員の言動について指摘がありました。言動の内容は、西牧秀乗議員は同席した地元県議3名に本委員会のことを話して「何も悪いことはやっていない」と発言した。この言動から、記録提出請求書に対する文書(委員会資料?―2)で、病気を治すことが最優先と言った人が出席し、記憶がなく、覚えていない人がこのような発言をしたことに疑問を感じたとのことであります。その際に西牧秀乗議員と同席していた市議会議員は、周東照二議員、岡部純朗議員、福田光雄議員であり、みな西牧秀乗議員の発言を聞いたという報告も本委員会でありました。

  現在まで各派代表者会議、議会運営委員会など議会においても、また本委員会の委員として出席した第2回までの本委員会においても御自身の発言は全くないままであるにもかかわらず、議会外では事実の否定を公然と市民に行っていることが明らかとなりました。

 エ.平成21年3月24日

  平成21年3月24日の本委員会終了後に、西牧秀乗議員に主尋問を渡そうとしたところ、平成21年3月27日は病院の検査の予定が入っているので来られないとの話であり、何か文書が欲しいと申し入れたところ、資料?―1の予約票が提出されました。また、平成21年3月27日には来られないとのことだったので、主尋問は渡しておりませんでした。また、平成21年3月24日の面談時において西牧秀乗議員から「日程調整なりして喚問してくれればよかったのに」との話を伺ったので、平成21年4月6日の都合を確認したところ、個人的な予定は入っていないとの話でありました。

  なお、西牧秀乗議員の欠席届は、平成21年1月20日、平成21年3月13日、平成21年3月27日の3回出ており、平成21年3月24日に主尋問を渡そうとした際には、西牧秀乗議員から午後4時にならないと戻らないとの連絡が事務局を通じてありました。

  さらに平成21年4月6日、証人尋問を予定しておりましたが、「証人としての出頭請求について」という文書に出頭請求には応じられませんという回答のような文書の届け出がありました。なお、委員としての欠席届は出ておりませんでした。出頭請求についての文書には正式に正副委員長に申し入れを2点ほど行ったと記載してあるが、主尋問を渡そうと会ったときに口頭によるお話はありましたが、文書による申し入れはございませんでした。

  委員の要請を受け、西牧秀乗委員の除斥を解いて本委員会に出席してもらい、同文書の説明を聞くため、除斥を解く議決を行い、同日桐生市議会図書室で正副委員長が面談し、西牧秀乗委員の出席を求めましたが「提出した出頭請求についての文書内容のとおり」との返答が何度も繰り返され、一向に出席の協力が得られませんでした。

  再開後の委員会におきましては、証人として出頭請求に応じられないという点、委員として本委員会の出席を拒否した点が問題であるとの認識が一致されました。また、西牧秀乗委員を再び除斥とする議決を行い、除斥といたしました。

 (その他の項目)

  情報公開と百条調査権の関係においての、申請書の開示、政治団体の名称、構成にかかわる個人名の開示の状況について、桐生市教育委員会と群馬県との違いについても確認が行われました。今後の検討が必要であるとの意見もあり、本委員会の実体解明の障壁となっている部分でもあります。

  情報の公開について、本人の了解を得れば公開できるので、教育委員会から申請者に確認することとなりましたが、残念ながら同意を得ることはできませんでした。申請者に連絡したのは平成21年1月15日であり、本人の都合で面接したのは本委員会開催直前の平成21年1月20日午前9時であるとの報告がありました。

  この面談の詳細につきましては、平成21年1月15日に教育管理部長が申請者本人に電話をかけ、西公民館分館で面接し、立ち会ったのは、教育委員会職員3名であり、西公民館分館とした理由は、人目ということを配慮し、教育委員会でセッティングしたとのことでございます。

  また、委員から長期の旅行届の有無について確認要請があり、本委員会において西牧秀乗議員の旅行届が提出されている事が明らかとなりました。日程につきましては、平成21年1月13日の届出日で、平成21年1月14日から平成21年1月19日まで、行き先はフィリピンで届け出があったことが確認されました。

  このほか、群馬県選挙管理委員会に対し、事務局から県選管に政治資金規正法第17条第2項に該当しそうになった政治団体への指導等の内容について問い合わせることが決定され、未提出から2年目の会計責任者、代表者への指導方法、内容の報告もありました。

 (2)記録の不提出、証人尋問の出頭拒否の状況

  ?記録の不提出について

  記録の不提出は教育委員会の申請書関係の一部の非開示を除き、2件でありました。西牧秀乗議員からの文書は委員会資料?―4でありますが、請求文書から西牧秀乗議員からの文書まで全文をここに述べます。まず、平成20年12月22日付の請求文書について申し上げます。

  桐議発 第20・0032号 平成20年12月22日 桐生市議会議員 西牧秀乗様  桐生市議会議長 佐藤光好

  桐生市立学校施設使用許可書(平成20年11月30日)の受領の確認及び同許可書の写しの提出について

  時下、ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。

  さて、本市議会議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会において審査の一環として同許可書を受領された方について確認をしておりますが、貴方様について同許可書の受領についての確認をいたしたく、その受領の有無について12月26日までに別紙により御回答いただきたくここに御依頼申し上げます。

  担当:桐生市議会事務局 兵藤・白川TEL0277―45―2437(直)

  FAX0277―46―1141

  続いて同請求文書に添付した回答用の別紙について申し上げます。

  (別紙)桐生市立学校施設使用許可書(平成20年11月30日)の受領の確認及び同許可書の写しの提出について(回答)

  平成  年  月  日 桐生市議会議長 佐藤光好様 桐生市議会議員

  標記の件については、下記のとおり回答します。

  記 桐生市立学校施設使用許可書については、1 受領しております。(同許可書の写しを別紙のとおり提出します。)2 受領しておりません。(どちらかの番号に○をつけてください。)

  以上が添付した請求文書の全文でございます。

  続きまして、この請求文書に対する西牧秀乗議員からの文書の全文を述べさせていただきます。(委員会資料?―4)

  平成20年12月22日 桐生市議会議長 佐藤光好様 桐生市議会議員 西牧秀乗 桐生市立学校施設使用許可書について

  私は百条委員会の目的が確定するまで解りません。(原文のまま)

  以上が文書の全文でございます。

  今申し上げましたとおりの文書については、全く想定していない理解不能な文書であると認定しましたので、委員会として再請求をした次第でございます。

  次に2件目の記録の不提出について申し上げます。まず、請求文書から西牧秀乗議員から提出された文書(委員会資料?―2)まで全文をここに述べます。

  桐議発 第20・38号 平成21年1月26日 

  桐生市境野町一丁目1168 西牧秀乗様  桐生市織姫町1番1号 桐生市議会議長 佐藤光好 

  記録提出請求書

  本議会は、議決により調査中の議員の不適切な学校施設使用等の問題調査のため、記録の提出を求めることになりましたので、下記により提出されるよう地方自治法第100条第1項の規定により請求します。

  なお、正当の理由なく記録を提出しないときは、地方自治法第100条第3項の規定により6か月以下の禁錮又は10万円以下の罰金に処せられることがありますので、念のため申し添えます。

  記 1 件名 平成20年11月30日の議員の境野小学校の学校施設使用における記録 2 請求記録 平成20年11月30日の境野小学校校庭使用申請に伴う桐生市立施設使用許可書No.77〔(様式第2号)桐生市立学校施設使用条例施行規則第2条〕の写し 3 使用目的 議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会における審査のため

 4 提出期限 平成21年2月3日(火)  5 提出先 桐生市議会 

  以上が添付した請求文書の全文でございます。

  続きまして、この請求文書に対する西牧秀乗議員からの提出文書の全文を述べさせていただきます。(委員会資料?―2)

  平成21年2月3日  桐生市議会議長 佐藤光好様  西牧秀乗

  現在病気療養中と米国のサブプライム問題を原因とする全世界的な不景気における我が市の不景気やみどり市との合併など市議としてやるべき事が山積みになっており、その問題解決と自分の生死が関わっている病気などで細かい昔のことは、記憶にございません。

  公務でいろいろな団体にお呼ばれしたり、世界的ないろいろな団体に5つ所属し、国内の約20の団体にも所属していて私には全てを覚えていられません。

  年末の大掃除で昨年の日程表もすべて捨ててしまったので、昨年のことは解りません。

  資料の提出を求められましたが、思い出すように努力いたしましたが多くの公務や地元住民や市民からの陳情・要望や国内をはじめ世界を相手に英語をはじめ西語などを使い仕事をしており、及び奉仕活動もしており、また青少年活動の支援や北朝鮮に拉致された人々を救うべく戦っており、北方領土返還運動にも精力的に活動し、歴史教科書問題にも取組み、日本赤十字社の救急法の指導員や防災ボランティアで奉仕を行い、日本と台湾関係を促進する運動や全国若手市議会議員の会OBとして若手市議の指導や動物愛護地方議員の会、明日への選択地方議員ネットワークの会、教育再生地方議員百人と市民の会をはじめ、世界の団体の一員として外国に行ったり、連絡を取り合ったり、世界をはじめ日本中を飛び回っていて、毎日が忙しくすべてを記憶にとどめておくことは不可能であり、お伺いの件は記憶にありません。

  早く病気を治すことが最優先として行動しているし、血圧や脈を薬で調整され、すごく低くなっており、毎日が低血圧状態で脳にいく酸素量も減っており記憶が大変悪くなっていますので、真に残念ですが昨年ことは、ほとんど記憶にありませんし、私にとって大事なことは病気を治すことが一番最優先課題で、次が市民の安心・安全で住みたくなる市民の為の市政を行うことです。(原文のまま)

  以上が提出文書の全文でございます。

  今申し上げましたとおりの提出文書については、請求した記録の不提出の正当な理由として納得した委員は一人もおりませんでした。

  再度の記録の請求にもかかわらず、意味不明な長文を羅列した文面に対し、自己中心的な弁護に終始し、かつ本委員会を冒涜する行為であり、誠意の感じられない内容であると認定しましたので、地方自治法第100条第3項に規定される「正当の理由なく記録が提出されなかったもの」と全会一致により議決した次第でございます。

  なお、この記録の不提出により、問題の真相解明を進めていく上で、直接本人から真相を確認する以外に残された方法がないことから、西牧秀乗氏の証人尋問が必要であると全会一致で決定されました。

  ?証人尋問に対する出頭拒否

  調査を進めていく上で、2人の証人尋問の必要がありました。岡部純朗氏の証人尋問は実現いたしましたが、度重なる記録の不提出を繰り返した西牧秀乗氏は証人尋問をも正当な理由なく出頭していただけませんでしたので詳細を以下に述べさせていただきます。

  はじめに出頭請求文書でありますが、平成21年3月16日付で発送した全文を述べさせていただきます。

  桐議発第20.45号 平成21年3月16日

  桐生市境野町一丁目1168 西牧秀乗様  桐生市織姫町1番1号 桐生市議会議長 佐藤光好

  証人としての出頭請求について 

  本議会は、議決により審議中の議員の不適切な学校施設使用等の問題調査のため、証人としてあなたの証言を求めることになりましたので、下記事項御承知の上出頭されますよう地方自治法第100条第1項の規定により請求します。

  なお、正当の理由なく出頭せず又は証言を拒んだときは、地方自治法第100条第3項の規定により6か月以下の禁錮又は10万円以下の罰金に処せられることがありますので、念のため申し添えます。

  記 1 調査事由 議員の不適切な学校施設使用等の問題に関する調査のため

  2 証言を求める事項(1)平成20年11月30日の議員の境野小学校の学校施設使用における使用申請、許可、報告等の手続並びに監視体制に関する事項(2)(1)の申請人並びに申請団体の種類、名称等、団体の構成に関する事項(3)(1)の申請団体によって学校施設で行われた行事内容に関する事項

  3 出頭の日時 平成21年3月27日(金)午前10時00分

  4 出頭の場所 桐生市議会議事堂内 正庁(1)・(2)住所 桐生市織姫町1番1号 電話0277(46)1111(代)内線812

  以上が出頭請求の全文でありますが、出頭請求書については、平成21年3月16日に配達証明つきで発送し、その日の夕方に不肖私小滝芳江が議会事務局の電話で西牧秀乗議員本人へ直接連絡し、「わかりました」という返事もあったという報告を行い、本委員会において了承されました。

  また、西牧秀乗氏本人に対する主尋問は、平成21年3月24日の委員会が終了後、委員長から本人に直接手渡すことに決定いたしました。

  平成21年3月24日の委員会終了後、西牧秀乗議員との面会を試みましたが、時間の調整の要請があったため、西牧秀乗議員の予定に合わせ、午後4時から正副委員長で面会をいたしました。

  面会の結果、病院の検査日であるため平成21年3月27日の証人尋問には出頭できないとの話であり、文書を求めたところ委員会資料?―1の病院の予約票が提出されました。この時、西牧秀乗議員から「日程調整なりして喚問してくれればよかったのに」との話を伺ったため、平成21年4月6日の都合を確認したところ「個人的な予定は入っていない」とのことでありました。平成21年3月27日には出頭できないとのことでありましたので、西牧秀乗議員には平成21年3月24日には主尋問内容は御本人に渡しておりません。

  この平成21年3月24日の西牧秀乗議員との面談の件を平成21年3月27日の委員会で協議をした結果、西牧秀乗議員の予定を最大限尊重し、証人尋問は平成21年4月6日午後1時からと決定し、同日午後、出頭請求書を配達証明つき郵便で発送いたしました。

  ところが、平成21年4月6日の委員会における証人尋問は極めて残念でありますが、実現いたしませんでした。西牧秀乗議員の要望を尊重し、当日の予定まで確認した日程にもかかわらず、出頭がかないませんでした。かわりに、議長あてで「証人としての出頭請求について」という出頭拒否の理由のようなものが記述された文書が提出されました。

  委員会ではこの文書についてさまざまな意見が交わされましたが、ここにその全文を述べさせていただきます。(委員会資料?―2)

  平成21年4月6日 桐生市議会議長 佐藤光好様 桐生市議会議員 西牧秀乗 証人としての出頭請求について 

 先日百条委員会正副委員長に正式に申し入れを2点ほどいたしました。

 一点は、百条委員会は法の下で行なわれる調査権なので、自治法の中の除籍を法の下でなく採決と言うやりかたで多数決による決定でなされている。実際は法の下なので、委員である私に何も資料が来ないのは、法の下で許される行為なのか法を知る専門家に聞いて判断して戴きたい。

 二点目は、百条委員会での報告が一度もなされていないので、百条委員会は法の下で行なわれる調査権なので、自治法の中の除籍を法の下でなく採決と言うやりかたで多数決による決定でなされている。実際は法の下なので、委員である私に何も報告がなされないのは、法の下で許される行為なのか法を知る専門家に聞いて判断して戴きたい。

 と申し上げましたが、いまだにその結果に着いて報告もされていませんし、そのこともうやむやにされていると風の便りでしか把握できません。

 そこで、百条委員会は法の下で行なわれる調査権なので、自治法の中の除籍を法の下でなく採決と言うかたちで多数決による決定でなさるのでなく。実際は法の下なので法の下ではどのようになっているのかを報告して戴きたい。

 百条委員会においても、法の下である調査権であるので、毎回私に対して議会での議決権でなく法の下として、正当な理由なく出頭せず又は証言を拒んだときは、地方自治法第100条第3項の規定により6ヶ月以下の禁固又は10万円以下の罰金に処せられることがありますと法を記載してきております。

 しかし、私が法の下でと要求をいたしましたら、法ではなく採決とかたちで行うことは大変遺憾であります。

 法の下での結論と報告を求めます。

 また、現在法も下でなく採決と言うかたちで運営されていますので、行政不服審査法と地方自治法第255条の4について担当に当たる機関に、申請すべきか検討中ですので、出頭請求には応じられません。(原文のまま)

  以上申し上げましたとおりの文書については、委員会における問題の解明・再発防止のための全容の調査を最優先とし、報道写真、岡部純朗証人の証言、参加者である市民A氏からの証言をもとにした事実確認を行うためにみずからも議員である西牧秀乗氏御本人の証人尋問を御本人の予定を確認して請求したにもかかわらず、記録の不提出に続き、証人尋問の不出頭となったことは大変遺憾であり、この「証人としての出頭請求について」という文書に対し、納得した委員は一人もおりませんでした。

  このため、西牧秀乗議員に提出文書の説明を求める意見が多く出されたため、西牧秀乗議員を委員として除斥を解く議決を行い、正副委員長で委員としての出席を求めましたが、提出した「出頭要求についての文書のとおり」と出席を拒否されました。このこと自体も、本委員会で求めた委員としての出席要請をも拒絶する行為であり、証人尋問の出頭拒否と同様に問題であるとの認識が確認されました。

  なお、平成21年3月27日に提出された「病院検査の予約票」並びに平成21年4月6日に提出された「証人としての出頭請求について」の文書について欠席の正当な理由に当たるかを協議することとし、次回以降に結論を出すことと決定されました。また、委員としての出席がされなかったことから、再び除斥とする議決が全会一致で行われました。

  平成21年4月13日の第16回委員会では、平成21年4月6日の委員会終了後、西牧秀乗議員から議長に対し、「申入書」が出されたことが明らかになりました。

  議長はこの申入書を受けて、西牧秀乗議員本人と小滝芳江委員長本人それぞれと翌日の平成21年4月7日に面談し、議長としては取り扱わないこととしたとの報告がありました。

  調査も終盤となった平成21年4月28日の委員会において、本人の希望で調整した平成21年4月6日の証人尋問の不出頭は、当日議事堂内にいた事実が明らかであること、出頭しない理由のようなものが書かれた文書の内容を検証した結果、出頭しなかった事実に対し、いずれも正当な理由には当たらないという結論に至り、全会一致で議決されました。なお、地方自治法100条第9項の規定により義務づけされている西牧秀乗氏の告発については、採決の結果賛成多数により可決されました。

 (3)調査途中・疑惑の解明が必要であった事項(政治資金規正法及び公職選挙法違反が疑われる事項も    含む)

  なお、各事項において、重複する部分もありますが、御了承ください。

 ?平成20年11月30日の議員の境野小学校の学校施設使用における使用申請、許可、報告等の手続並びに監視体制に関する事項(7項目)

  ○平成21年10月1日に教育委員会で学校施設を使用申請した人物が西牧秀乗氏であるかの特定と小学校の校庭使用の申請理由

  ○申請した人物が行った申請手続の流れ

  ○申し入れ段階において教育委員会に対し、政治団体が主催するグラウンドゴルフ大会と説明しなかった理由

  ○中心人物と疑われる議員の平成20年11月30日に境野小学校の校庭において、教育委員会から学校施設使用条例第4条第5条の遵守の指導を受けた際の事実確認及び条例の認識

  ○平成20年11月28日における教育委員会からの学校施設の鍵の受け渡しの事実確認

  ○大会前日である平成20年11月29日の準備行為の確認

  ○教育委員会に報告した大会終了後の結果報告の日時

 ?調査項目(1)の申請人並びに申請団体の種類、名称等、団体の構成に関する事項(8項目)

  ○政治団体名の入ったグラウンドゴルフ大会の参加申込書の存在と制作者の確認及び申込書の配布日並びに配布経路

  ○主催団体となった政治団体の代表者、会計責任者、議員の氏名及びグラウンドゴルフ大会における役割

  ○平成21年1月20日に教育委員会が求めた情報開示の開示要請に対し、「不同意」とした理由

  ○群馬県報(平成20年5月20日号)告示において「西牧ひでのりを育てる会」の政治資金規正法第17条第2項に該当する団体とされた告示の認識

  ○「西牧ひでのりを育てる会」の群馬県選挙管理委員会への政治団体登録及び解散等の届け出手続の時間的経過の事実確認

  ○平成20年10月1日及び平成20年11月30日の時点における「西牧ひでのりを育てる会」の政治活動の制限に対する認識の確認

  ○本委員会が設置された4日後の平成20年12月19日に「西牧ひでのりを育てる会」の解散届と新たな設立届を行った理由及び群馬県選挙管理委員会に手続を行った人物の確認

  ○群馬県選挙管理委員会へ届け出られている「西牧ひでのりを育てる会」の目的

 ?調査項目(1)の申請団体によって学校施設で行われた行事内容に関する事項(19項目)

  ○平成20年11月30日に境野小学校で行われたグラウンドゴルフ大会の実施を計画した人物の特定

  ○市民に配布されたとされるグラウンドゴルフ大会の参加申込書の提示

  ○大会参加申込書を配布した中心人物の確認

  ○大会参加の申込み締め切り日の確認

  ○市民から参加費300円を集金した際の領収書発行の事実確認及びあて名についての政治団体名称「西牧ひでのりを育てる会」であるかの確認

  ○参加者全員の参加費を収受した人物の確認

  ○報道された「西牧杯グラウンドゴルフ大会」であるかの大会名称の確認

  ○当日の参加者人数の確認

  ○参加者名簿の存在の有無及び名簿管理者の確認

  ○参加者全員に配布されたという参加賞がティッシュペーパー5箱1パックであるかの事実確認

  ○表彰式においての参加賞以外の賞品の種類、数の事実確認

  ○参加賞及び他の賞品の購入者の確認

  ○賞品購入の際の領収書の保管者の確認

  ○賞品の購入先、入手先の事実確認

  ○賞品の購入費用を支出した人物の確認

  ○平成20年11月当時のティッシュペーパー5箱1パックの店頭価格平均が329円という群馬県生活関連物資価格調査結果をもとにした、今回のグラウンドゴルフ大会におけるティッシュペーパーを含めた賞品購入の総合計金額の確認

  ○議員が行った大会当日の開会式、表彰式における挨拶の内容及び役割

  ○「西牧ひでのりを育てる会」の政治活動としてのグラウンドゴルフ大会の次年度も含めた行事の計画発表及び参加要請並びに後援会員の規模拡大、議員本人への支持拡大等の市民に対する要請の事実確認

  ○平成20年12月4日付「北関新報」の報道写真にある人物と西牧秀乗氏との整合及び本人に対する事実確認

 ?調査妨害として西牧議員の言動が疑われる事項(17項目)

  ○平成20年12月3日の教育民生常任委員会の西牧秀乗氏の審査傍聴の事実確認

  ○教育委員会職員に対する同日午後2時頃の正庁の通路における「公表したら裁判を起こす」趣旨発言の確認

  ○平成20年12月4日の各派代表者会議における事実確認を求めた他会派の代表者に対する「132条」発言の回答理由

  ○平成20年12月9日の議会運営委員会における事実確認を求めた委員に対する「132条」発言の回答理由

  ○西牧秀乗議員の当時の友和会からの百条調査特別委員の選出理由

  ○本委員会が本格活動に入る直前である平成20年12月19日の午前11時20分ごろ、教育委員会総務課の職員を当時の友和会控室へ呼び出したことの事実確認

  ○上記の教育委員会の職員を呼び出した理由の確認

  ○本委員会の調査項目(2)にかかわる事項が当時の友和会控室の密室で行われた会話の内容かどうかの事実確認

  ○平成21年1月11日の市内新宿にある飲食店における市民に対し、「何もしゃべるな」との発言抑制強要の事実確認及び本委員会の証人予定者に対する「裁判で訴える」旨の恫喝発言の事実確認

  ○平成21年1月26日正午ごろの選挙管理委員会担当者席付近における「百条委員会委員長を告発する」旨の発言の事実確認

  ○平成21年2月8日午後1時からの某社の新年会席における「おれは悪いことはしていない、百条を勝手にやっている」旨発言の事実確認

  ○平成21年2月3日提出文書における記憶喪失の事実確認

  ○自分の生死にかかわる病気治療最優先という市政に関する政治活動への優先順位の認識確認

  ○自分の生死にかかわる病気の治療と、世界をはじめ日本中を飛び回るとする矛盾点の指摘と認識の再確認

  ○公職選挙法で禁止され、各派代表者会議でも厳重に確認された年賀状の差し出しが禁止されている中での平成21年の市民へ出した年賀状記載文書の健康状態と回答書の健康状態の大きな相違点の確認

  ○2年も前の公職選挙法にも抵触しない他の議員の年賀状に対する記憶とグラウンドゴルフ大会に関する記憶の大きな相違点の確認

  ○平成21年1月14日からの海外渡航における健康状態の確認

 ?政治資金規正法及び公職選挙法違反が疑われる事項(23項目)

  ○群馬県報(平成20年5月20日号)告示において「西牧ひでのりを育てる会」の政治資金規正法第17条第2項に該当する団体とされた告示の認識

  ○「西牧ひでのりを育てる会」の群馬県選挙管理委員会への政治団体登録及び解散等の届け出手続の時間的経過の事実確認

  ○平成20年10月1日及び平成20年11月30日の時点における「西牧ひでのりを育てる会」の政治活動の制限に対する認識の確認

  ○平成20年11月30日に境野小学校で行われたグラウンドゴルフ大会の実施を計画した人物の特定

  ○市民に配布されたとされるグラウンドゴルフ大会の参加申込書の提示

  ○大会参加申込書を配布した中心人物の確認

  ○大会参加の申込み締め切り日の確認

  ○市民から参加費300円を集金した際の領収書発行の事実確認及びあて名についての政治団体名称「西牧ひでのりを育てる会」であるかの確認

  ○参加者全員の参加費を収受した人物の確認

  ○報道された「西牧杯グラウンドゴルフ大会」であるかの大会名称の確認

  ○当日の参加者人数の確認

  ○参加者名簿の存在の有無及び名簿管理者の確認

  ○参加者全員に配布されたという参加賞がティッシュペーパー5箱1パックであるかの事実確認

  ○表彰式においての参加賞以外の賞品の種類、数の事実確認

  ○参加賞及び他の賞品の購入者の確認

  ○賞品購入の際の領収書の保管者の確認

  ○賞品の購入先、入手先の事実確認

  ○賞品の購入費用を支出した人物

  ○平成20年11月当時のティッシュペーパー5箱1パックの店頭価格平均が329円という群馬県生活関連物資価格調査結果をもとにした、今回のグラウンドゴルフ大会におけるティッシュペーパーを含めた賞品購入の総合計金額の確認

  ○議員が行った大会当日の開会式、表彰式におけるあいさつの内容及び役割

  ○「西牧ひでのりを育てる会」の政治活動としてのグラウンドゴルフ大会の次年度も含めた行事の計画発表及び参加要請並びに後援会員の規模拡大、議員本人への支持拡大等の市民に対する要請の事実確認

  ○平成20年12月4日付「北関新報」の報道写真にある人物と西牧秀乗氏との整合及び本人に対する事実確認

  ○平成21年2月13日、県選管からの回答により、「西牧ひでのりを育てる会」は、平成16年4月1日より平成18年3月14日告示の届出前までの間及び平成20年4月1日から平成21年1月16日告示の届出日である平成20年12月19日までの間、寄付の受け入れ及び支出のできない団体であり、実質の政治活動ができなかった団体であることが明らかになりました。また、群馬県選挙管理委員会に対し、「西牧ひでのりを育てる会」の解散届と新たな設立届は平成20年12月19日に提出されたものであり、この日は西牧秀乗議員が今回の問題の所管部署の教育委員会の職員を控室に呼び、密室の中で何か協議をしていた日でありました。

    これらのことから、平成20年11月30日に行われたグラウンドゴルフ大会が「西牧ひでのりを育てる会」が主催し、政治活動が行われたとするならば、政治資金規正法違反の疑いが持たれ、政治団体が関与せず、西牧秀乗氏の個人的な活動とするならば、市民への寄付行為であり公職選挙法違反の疑いが持たれるところであり、この議論も展開され、賞品が並べられた表彰式の写真も一部の議員はもとより本委員会の委員のもとにも届いております。この写真については、岡部純朗証人の証人尋問の際にも使用された経緯もございます。

 6 告発

 (1)記録の不提出

  本委員会の調査のため、地方自治法第100条第1項に基づき、平成21年1月26日付、議長から西牧秀乗氏あてに行なった学校施設使用許可書提出請求に対し、西牧秀乗氏は当該記録の提出をしなかった。本委員会は、西牧秀乗氏が正当の理由なく記録の提出をしなかったものと認め、同法第100条第3項の罪を犯したものとして、同法第100条第9項の規定により、西牧秀乗氏を告発すべきものと認定しました。

 (2)証人尋問に対する出頭拒否

  本委員会の調査のため、地方自治法第100条第1項に基づき、平成21年3月27日付、議長から西牧秀乗氏あてに行なった平成21年4月6日の証人尋問への出頭請求に対し、西牧秀乗氏は出頭をしなかった。本委員会は、西牧秀乗氏が正当の理由なく出頭しなかったものと認め、同法第100条第3項の罪を犯したものとして、同法第100条第9項の規定により、西牧秀乗氏を告発すべきものと認定しました。

  以上で、本特別委員会の最終報告といたしますが、昨年12月に設置されて以来、調査期間は実に7か月にわたり、18回に及ぶ委員会活動を行ってまいりましたが、情報の非公開、記録の不提出、証人の出頭拒否という非常に難しい障壁の中での調査となりました。

  その結果、最終的に議員である西牧秀乗氏を記録の不提出、証人尋問の出頭拒否につきまして正当な理由には当たらないことと全会一致で認定し、地方自治法第100条第9項の規定にのっとり、告発することに至ったことにつきましては、極めて残念な結果であります。

  調査を通じ明らかになった事項として、西牧秀乗氏に関して、政治資金規正法及び公職選挙法違反の疑いがありました。また再発防止の観点から条例の不備、現実にそぐわない執行体制など、教育委員会の事務の改善が求められる事項もあり、今後の課題として残されたものもありました。

  市長をはじめ教育委員会当局がこの報告を受け、教育の場である学校施設が本来の目的を実現できる再発防止策などの市政執行を推進し、さらに職員の条例遵守の原則の再認識、不祥事を生じさせない執行を進めることに期待します。また、議会といたしましても、政治倫理の確立など再発防止に全力を挙げて取り組みます。

  さらに、本委員会では、桐生市の情報公開のあり方に関し、さまざまな意見が交わされました。この点については、当局と議会が取り組むべき重要課題であります。こうした議論を重ねた結果、平成21年6月24日の委員会におきまして、本報告内容について委員全員をもって了承した次第であります。

  なお、本委員会の調査内容を、議会だよりなどを活用して広く市民に周知する方法も検討していただきますよう要望しておきます。

  最後になりましたが、約7か月にわたり本委員会の調査活動に御協力いただきました委員の皆さまをはじめ、関係各位並びに関係職員の皆さま方に対し、心から厚く感謝申し上げます。

  以上、委員長報告といたします。

  平成21年6月26日

                       議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会

                       委員長 小 滝 芳 江

  なお、読み違えなどありましたら、お手元に御配付の最終報告のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げます。



△質疑



○議長(幾井俊雄) これより委員長に対する質疑に入ります。

  5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 長時間にわたり御苦労さまでした。報告書を読ませていただきまして、長い間、7カ月間におきまして18回ですか、どうも本当に御苦労さまでございました。幾つかお聞きしたいと思います。

  まず、1点目なのですけれども、公平性の確保ということと、あと再発防止の観点から……

              (「何ページとか言っていただけると」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 何ページか指摘してください。



◆5番(庭山由紀) これ全体的に読んだ中での疑問なのですけれども、公平性の確保ということと再発防止の観点から、事実解明をするということが多分目的だったのではないかなというふうに私自身は認識しているのですけれども、これは達成できたのかどうかということを1点目伺わせていただきます。

  2点目ですけれども、先ほどこの中で弁護士さんに相談した部分が出てきたりしましたけれども、予算としまして、たしか110万円でしたか、組んだと思いますが、結局のところというか、結果として幾らの支出が総額あったのかということを教えてください。

  3点目ですけれども、私もこれ初めのうちは聞かせていただいたのですけれども、資料が委員の方たちにしか配付されず、委員でないと資料を全く見ることができず、委員会の様子が実は全くわからなかった部分がございます。プラス、あと秘密会の部分もありましたし、委員以外の人は退席するように言われた部分もしばしばあったと思いますけれども、こういうことは百条委員会ではよくあることなのでしょうか。ちょっとわからないので、教えていただきたいと思います。

  それと、最後なのですけれども、これは本当にちょっと基本的なところで大変申しわけないのですが、私この百条委員会が設置するに当たりましても反対させていただきました。結局今報告を聞かせていただいたわけですけれども、結局この百条委員会というものが市民生活にとってどういう効果というか、影響というか、要はここの今回の百条委員会というものが市民にとって一体何だったのかというのが、私ちょっといまいち済みませんが、把握できませんので、そこら辺のことを教えていただけたらありがたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(幾井俊雄) 委員長。



◆29番(小滝芳江) 1点目でありますが、事実解明ができたのかどうかということでありますけれども、解明できていないところというので、ここにも書かせていただいてあります。その辺が記録も出ていませんし、証人尋問にも応じてもらえなかったということで、解明できていない部分はあります。それを解明できていなかったことということで、書かせていただいていますので、できなかったことがあると。

  それから、2点目の支出ということでありますが、110万円の予算で、弁護士さんのほうの支払いはちょっとまだ確定はしていないのですが、今のところ2万84円の支出であります。弁護士さんの費用は数万円というところだと思いますが、ですから10万円以内にはおさまるのではないかなと思います。

  それと、秘密会打ち合わせということで、秘密会というのは市民の名前が出てくるということで、1度秘密会にして証人尋問の中で秘密会にしました。それが1点。あとは、全部打ち合わせですので、秘密会は1回ということですかね。

  それと、市民生活にとって何だったのかということでありますが、これは市条例違反ということです。市条例違反が市民にとって条例違反してもいいのかということになると、5番議員さんがどういうふうにお考えかわかりませんが、私たちとしては条例違反はまずいだろうと、それは市民にとっても多大な影響があるのだろうというふうに思いますが。



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) ありがとうございました。要は、1点目の質問としましては、結局いろいろな障壁があった中で事実解明というものは完全にはできなかったというところが1点はっきりわかりました。ありがとうございます。

  それと、あともう一つ、資料を委員外の者には完全に見せてもらえなかったという点がございまして、こういうことは百条委員会では普通あることなのかどうかというのをちょっと教えていただきたいのです。といいますのは、私前半傍聴していたときに資料がないものですから、委員さんの皆さんの間で何を話しているかを実はわからない部分がかなりありました。そういう中で、傍聴は許していただいていた部分がございますが、会議の内容をなかなか把握できなかったというのがございます。百条委員会、私も今回初めて体験させていただきましたけれども、資料というものは委員以外には見せない、それは今回の特例なのかどうかなのかというあたりをひとつ教えていただきたいというふうに思います。

  あとは、条例違反、確かに条例違反はまずいことだと思いますけれども、7カ月にわたって18回やるということについて、私はどうなのかなという部分がありますけれども、これについては見解が違うと思いますので、結構でございます。



○議長(幾井俊雄) 委員長。



◆29番(小滝芳江) 前回の百条でも資料は委員以外には渡しておりません。ですので、百条はそういうものだというふうには認識しておりますが。



○議長(幾井俊雄) 11番、石井秀子議員。



◆11番(石井秀子) 長時間にわたり本当にお疲れさまでございました。ページでいきますと22ページになるのですが、これは理解の仕方なのですが、調査妨害として西牧議員の言動が疑われる事項の中で、友和会というのが2回ほど出てまいってきております。一番下の5と6のところなのですが、西牧秀乗議員の当時の友和会からの百条調査特別委員の選出理由となると、ここの上に西牧議員の言動が疑われると書いてあるのですが、私としましては、何か友和会で選出したというふうにとらえてくると、このときは非常に議論を議論に重ねまして、結果として選出に至ったものですから、ちょっとこのままで読むと選出理由が何か友和会として私も選出したのかなというようなとらえ方が1点できるのと、その次のところで、友和会控室へということになってきますと、このときも私はこの事実を知らないわけですので、友和会の控室というと一般の人はこれを報告書見たときに会派の人間のいるところに呼んだのかなというところで、私も同席していたようにとられてしまうので、この文面をもうちょっと違う表現ができるとありがたいなと思って、それは報告書初めて見させていただいていますので。

              (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 議事進行で、25番、岡部純朗議員。



◆25番(岡部純朗) 先ほど11番議員さんが友和会、友和会ということを言っていましたけれども、友和会さんは自分たちで決めたことを自分たちでそのようになってしまったこと知っているわけです。と同時に、友和会の問題ですけれども、私が一番の今回の被害者です。岡部純朗、何回出てきます。その辺のことも理解していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  以上です。



○議長(幾井俊雄) 委員長。



◆29番(小滝芳江) 11番議員さんの御質問にお答えしたいと思いますが、友和会からの選出理由は御本人はわかっているわけですよね、自分だというのは御本人は。西牧議員は、自分だとわかっていたと思うのです、この百条にかけられた人間がだれだかというのを。それを自分が委員として出てくるというのは、常識では考えられないでしょう。そういうところで、調査妨害ということかというような、そういうことで調査妨害のところに選出理由、何で出てきたのだというところだと思います。

  それから、下の当時の友和会控室なのだから、これはそのとおりなので、そういうふうに書いたということだろうと思う。私が書いたわけではないのですが、委員から出てきた問題提起ですので、これは事実であるようなので、これを直すということはないだろうというふうに思います。

  それと、ごめんなさい、先ほどの7カ月にわたり、すぐにこの方が記録を出してくれたり、それから証人尋問に応じてくれると、こんなに長くやっている必要はなかったのです。それをちょっと言い忘れました。済みません。



○議長(幾井俊雄) 質疑も出尽くしたようですから、これをもって質疑を終結いたします。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 議事進行で、14番、近藤健司議員。



◆14番(近藤健司) 委員長、大変長時間にわたりありがとうございました。

  今委員長報告が終わったところで、私ども会派で討論あるいは議決の態度を相談させていただきたいと思いますので、休憩をお願いしたいと思います。

              (「賛成」と呼ぶ者あり)



△休憩



○議長(幾井俊雄) よろしいですか。暫時休憩いたします。

              午後 2時36分 休憩



△再開

              午後 2時51分 再開



○議長(幾井俊雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△討論



○議長(幾井俊雄) これより討論に入ります。

  24番、荒木恵司議員。

              〔24番 荒木恵司議員登壇〕(拍手)



◆24番(荒木恵司) 日程第2、議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会の報告に対しまして、愛・桐生を代表いたしまして、賛成の討論を行います。

  まず初めに、小滝委員長、長時間にわたる報告、大変御苦労さまでございました。本特別委員会は、議決により地方自治法第100条及び98条第1項を委任され、法律に基づき議員の不適切な学校施設使用等の調査を行ってまいりました。本調査の中で、教育委員会は同学校施設使用申請受け付けの際、明らかに政治団体と認識される団体に許可をし、このことは条例違反であったと認めております。しかし、当該団体の名称については個人情報が含まれるとして、公開できないとし、一方当該申請者は議員であったことを明らかにしており、申請時の使用目的は地域のグラウンドゴルフ大会であったとしております。このようなことから、問題となる団体及び申請者を明らかにすることは、本件を調査する上で必要不可欠な事項であることから、再三教育委員会、当該申請者に対し、百条調査権を行使し、資料の請求を求めましたが、そのことがなされず、資料の提供を受けられないことで、本特別委員会の責務である事件の究明、さらにその最終的な目的である再発防止に向けた問題の調査を困難にしたことが委員長報告からわかりました。このことは、本特別委員会の調査の進展に支障を来し、調査に要する時間、労力及び経費がいたずらに増え、公益性の立場からも公共の利益を害するものであったと感じております。

  その後の調査として、報道機関の掲載、百条委員に送られてきた写真などの物的証拠、岡部純朗氏を証人としてお招きし、事実確認を行ってまいりました。また、さらにその証言から当グラウンドゴルフ大会に参加した2人の方のところに訪問調査を行ったことなどから、総合的に判断し、当委員会は申請団体は西牧ひでのりを育てる会、当該議員は西牧秀乗議員と断定いたしました。

  これらの最終確認として、西牧議員を証人として呼び、証人尋問を行うことで事実の究明を行うことといたしましたが、2度の出頭要求にも応じず、その弁明回答は委員会報告にも示されているとおり、明らかに論点がずれた意味不明の回答内容でありました。また、一方では、訪問調査を行った市民の一人に対し、御本人から協力しないようにとの要請があり、百条審査の妨害を行っている事実も明らかになりました。本人の非協力的な態度は甚だ遺憾であり、議会の伝家の宝刀とも言われる百条委員会を冒涜したものと思われます。

  以上のようなことから、地方自治法第100条第9項の規定による、理論上、議会が告発を相当と認める場合には告発することは義務規定であって、よって正当な理由なく記録の不提出、また証人尋問の不出頭による告発は当然のことであり、適切な委員会報告と判断いたします。

  最後になりますが、今後の課題として百条委員会と当局の間にずれが生じた個人情報、情報公開の見解、再発防止に向けた申請書のあり方、監視システムの構築など、二度とこのようなことが起きないよう議会、当局ともども今後御協議を重ねて改善していくことを強く要望いたしまして、委員長の報告に対する賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。

              〔5番 庭山由紀議員登壇〕



◆5番(庭山由紀) 私は、皆さん御存じのとおり無会派でございます。この議場において、私はだれの味方でもございません。そういう立場で反対の討論をさせていただきます。

  私は、この百条委員会が設置されることにも反対した一人でございます。そして、先ほど委員長さんより長時間にわたる委員会の報告を受けましたが、事実解明が100%できていないこと、また今回このような百条委員会のようなことをしている桐生市議会を桐生市民がどのように見ているのか、お考えになったほうがよろしいと思います。告発するとのことですが、市民感情も考え、おやめになったほうがよろしいと思います。ぜひお考えを改めてくださいますようよろしくお願いします。

  以上、反対討論を終わります。



○議長(幾井俊雄) 17番、周藤雅彦議員。

              〔17番 周藤雅彦議員登壇〕(拍手)



◆17番(周藤雅彦) ただいま行われた委員長報告について、会派を代表いたしまして賛成の立場で討論を行わせていただきます。

  内容につきましては、先ほど委員長報告並びに賛成討論と同じでありますが、今の思いを述べながら討論とさせていただきます。

  まず、桐生市議会、今までさまざまな討論が行われてまいりました。今回のこの件につきましても、賛成の立場、反対の立場からの討論が行われたところであります。また、先ほどの委員長報告に対する質疑の中でも、2名の方からの質疑がございました。反対の方がほかにいらっしゃるのなら、ぜひこの場に出て討論を堂々と行っていただきたいと思います。通常の議案も重要でありますが、この議案、この報告は同僚が同僚を告発するということです。議員それぞれ考えや思いはあると思います。しかし、議員にとって非常に重要かつ重みのある報告であります。特に私は西牧議員と30年以上のつき合いがあり、お互いの長所、短所もよく知り尽くしている仲でありますし、また、私が議員の任についてからもずっと補い合い、一緒に議会を補い合い、進んできた仲でもあります。非常につらい立場でもあります。しかし、我々議員、条例もつくる立場でもありますし、時には法律を変えさせる発言や行動もできる立場であります。すなわち、ルール、約束を守らなければいけない立場であるのです。といっても、身や心はあります。人間だれしも間違いがあります。

  本日午前中の23番議員の一般質問の中で、私の携帯が私の不注意により鳴ってしまいました。私は、議事進行をかけ、皆さんの前で謝罪をいたしました。皆さん許してくれました。ここまでこの百条委員会でもいろいろな場面、立場で皆がいろいろな謝罪の機会やチャンスを与えてきたわけであります。それもことごとく拒否してきたのは西牧さんです。私たちの思いが伝わればと、私たちは一生懸命西牧さんにも発言しろ、こういう機会があるのだから話し合いなさいと、何度も何度も述べてきました。ところが、我々の心が伝わるどころではなく、議会外での無礼な発言も繰り返し行われていました。非常に残念な結果でありますが、賛意を示すしかありません。これを機にそれぞれが反省に立ち、二度と過ちを起こさない、また議場の外でお聞きになっている西牧さんにも今の私の気持ちが伝わることを願い、賛成の討論とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 8番、中田米蔵議員。

              〔8番 中田米蔵議員登壇〕



◆8番(中田米蔵) 日本共産党を代表いたしまして、委員長報告を支持し、賛成の討論をしたいと思います。

  本来こういう議件はないほうがいいのであります。しかし、百条委員会がつくられた以上、原因の解明をすべきだと思います。報告は、委員長の報告のとおり私は賛成であります。もちろん告発についても、委員長報告に基づいて告発は当然だと、こういうふうに思うものであります。報告の中身に入りますといろいろ議論があるかと思いますが、今の段階では最良な方法ではないかと、こういうふうに考えます。

  日本共産党を代表して賛成の討論といたします。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 20番、寺口正宣議員。

              〔20番 寺口正宣議員登壇〕(拍手)



◆20番(寺口正宣) 委員長報告に対し、公明クラブを代表し、賛成の討論を申し上げたいと思います。

  長きにわたる百条委員会の皆様の真摯な協議に対し、心から敬意をあらわすものでございます。今日までの歩みに感謝を申し上げたいところでございます。委員長報告も、私は百条委員ではございませんが、同僚の周東議員が委員として本当に忙しく、時間を惜しんで、この結論に導くために情熱を注がれたことを傍らから見ておりまして、黙っていられないという立場から手を挙げた次第でございます。

  先ほどもございましたが、人はだれでも過ちを犯してしまう場合もあるのです。ただ謝罪し、反省すれば、人の広い心は許してくれる場合も多くございます。そして、西牧議員にはそのチャンスはあったのでございます。こうなったのは大変に残念でございます。

  ともあれ、この報告書の作成に関しましては、委員会の証人では全委員が賛成したという、このことは重たいと思います。こういう背景に基づいて、委員長報告の重みをかみしめるべきであります。今後の流れの中でも、議会はこの百条委員会委員長の報告と決断を尊重していくべきであると考えまして、賛成の討論といたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(幾井俊雄) ほかにありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(幾井俊雄) 討論も出尽くしたようですから、これをもって討論を終結いたします。



△表決



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  本報告を承認することに賛成の議員の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(幾井俊雄) 起立多数であります。

  よって、本件は承認されました。



△日程の追加



○議長(幾井俊雄) お諮りいたします。

  ただいま議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員長から、議員の不適切な学校施設使用等についての調査において関係人、西牧秀乗氏が正当の理由なく、記録の不提出及び証人尋問に出頭しなかったことの報告があり、委員長からお手元に配付のとおり告発申出書が提出されております。

  なお、本件も西牧秀乗議員は除斥となります。

  この際、記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、賛成議員の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(幾井俊雄) 起立多数であります。

  よってこの際、記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。

                                              



△日程追加 記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発について



○議長(幾井俊雄) 記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発についてを議題といたします。



△提案理由の説明



○議長(幾井俊雄) 委員長の説明を求めます。

  29番、小滝芳江議員。

              〔29番 小滝芳江議員登壇〕



◆29番(小滝芳江) ただいま上程されました記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発につきましては、お手元に配付いたしました申出書をもって提案理由の説明にかえさせていただきたいと存じますが、念のため本文を朗読いたします。

                                                

                                     平成21年6月26日

 桐生市議会議長 幾 井 俊 雄 様

                       議員の不適切な学校施設使用等の問題調査特別委員会

                       委員長 小 滝 芳 江

                     告発申出書

 本委員会は、議員の不適切な学校施設使用等についての事件に関し、桐生市境野町一丁目1168番地 関係人西牧秀乗氏が正当の理由なく、記録の不提出及び証人尋問に出頭しなかったことにより、地方自治法第100条第9項の規定に基づき、告発するものと決定したので申し出ます。

                                                



◆29番(小滝芳江) 以上でございます。よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。



△質疑



○議長(幾井俊雄) これより委員長に対する質疑に入ります。

  5番、庭山由紀議員。



◆5番(庭山由紀) 済みません、1点だけお願いします。

  先ほど事実解明が100%はできていないというお話でございましたけれども、ということであるならば、再発防止、また公正の確保というこの観点から事実解明のほうやっていったわけですから、事実解明ができていないということは、再発防止と公正の確保というものができていないというふうに理解してよろしいのかどうか、お願いします。



○議長(幾井俊雄) 委員長。



◆29番(小滝芳江) 今上程いたしましたのは、記録の不提出及び証人尋問の不出頭に対する告発ですので、質問の内容が全然違うと思いますけれども。



○議長(幾井俊雄) 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。



△討論



○議長(幾井俊雄) これより討論に入ります。

  18番、河原井始議員。

              〔18番 河原井 始議員登壇〕(拍手)



◆18番(河原井始) それでは、賛成の討論をさせていただきます。

  政治改革というのは、本来の政治家のなすべき仕事から見れば二次的なものであると考えておりますので、一刻も早くこの問題を片づけて本来の仕事に戻らなければならないというふうに考えてみました。そして、ほとんどの人も同じような考えであると思います。しかし、いろんなことがありまして、このようなことになったということは甚だ残念であるというふうに私も思います。また、政治家、つまり議員というものは政権争いに強いのがいい政治家ではなく、いかにすばらしい政策を立案し、実行できるかが、そのすばらしい政治家であるというふうに考えます。したがって、我々議員は見識と資質を高めるべく努力をしなければならないというふうに日々考えます。政治改革が政を務める前段階として必須条件であるというのは、そういう意味です。

  そして、今回のことが発覚しました。この件も問題であります。私が最終的に皆様に申し上げたいということは、特にその後の西牧議員のとられた言動、つまり議会のルールを全く無視した言動のことです。これは、議員として理解しがたいものであったということなのです。委員長が詳細に述べられていますので、ここで繰り返しはしませんけれども、このことが、つまり6月24日の委員会におきまして委員全員の賛成、つまり全会一致という結果に集約され、これがあらわれているというふうに考えています。しかし、同僚である議員を告発するということは、まことに残念でありまして、本当に涙が出る思いであります。このことを西牧議員本人に考えていただきまして、賛成の討論といたします。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 5番、庭山由紀議員。

              〔5番 庭山由紀議員登壇〕



◆5番(庭山由紀) もう一度討論させていただきます。

  先ほどの委員長さんの報告では、事実解明は100%できていないということです。よって、再発防止、公平性の確保というものもできていないのではないかという疑問がぬぐい去れません。また、このような百条委員会をやっている桐生市議会に対して、桐生市民がどのように見ているかという市民感情をぜひ考えていただきたいと思います。ぜひ市民感情を考えて、おやめになっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  以上、反対討論を終わります。



○議長(幾井俊雄) 14番、近藤健司議員。

              〔14番 近藤健司議員登壇〕(拍手)



◆14番(近藤健司) 私も市民の代表の一人として議会に送り出させていただいております。常に各定例会あるいは臨時会、議案というものが出されております。その議案に対して、改正に対して反対か賛成か、改正に対して反対というのであれば、改善する意思はないということにとらえます。今回の委員長報告の中には、再発防止の部分が祈りが込められております。条例の不備も指摘がされております。この議案に対して反対というのであれば、教育委員会条例の改正は必要ない、こういう意思表示でありますので、今後同じようなことが繰り返されるおそれが多きにあります。そのような観点からも、この委員長報告に賛成をさせていただきます。

  以上、簡単でございますが、討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(幾井俊雄) 討論も出尽くしたようですから、これをもって討論を終結いたします。



△表決



○議長(幾井俊雄) これより採決いたします。

  関係人西牧秀乗氏を地方自治法第100条第9項の規定により告発することに賛成の議員の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(幾井俊雄) 起立多数であります。

  よって、本議会は関係人、西牧秀乗氏を地方自治法第100条第9項の規定により告発することに決しました。



△閉会



○議長(幾井俊雄) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  これをもって平成21年桐生市議会第2回定例会を閉会いたします。

              午後 3時17分 閉会