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群馬県 高崎市

平成26年  8月19日 総合交通対策特別委員会−08月19日-01号




平成26年 8月19日 総合交通対策特別委員会

  平成26年高崎市議会総合交通対策特別委員会会議録
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                                 平成26年8月19日(火曜日)
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                 総合交通対策特別委員会次第
                                   平成26年8月19日(火)
                                 第1委員会室 午後1時30分
1 報告事項
(1)支所地域の公共交通体系の変更及びぐるりん等の実績について          (市 民 部)

2 そ の 他
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出席委員等(12人)
  委 員 長   三  島  久 美 子  君     副委員長   後  閑  太  一  君
  委  員   大  竹  隆  一  君     委  員   田  角  悦  恭  君
  委  員   丸  山     覚  君     委  員   青  柳     隆  君
  委  員   後  閑  賢  二  君     委  員   小 野 里     桂  君
  委  員   高  橋  美 奈 雄  君     委  員   竹  本     誠  君
  議  長   柴  田  正  夫  君     副 議 長   松  本  賢  一  君
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欠席委員(なし)
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説明のため出席した者
  市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君
  副市長     松  本  泰  夫  君   総務部長    兵  藤  公  保  君
  企画調整課長  松  本     伸  君   市民部長    桜  井  健  次  君
  地域交通課長  志  田     登  君   福祉部長    鈴  木     潔  君
  障害福祉課長  土  谷  徹  則  君   長寿社会課長  田  村  洋  子  君
  介護保険課長  青  山  路  子  君   商工観光部長  深  澤  忠  雄  君
  商工振興課長  川  嶋  昭  人  君   観光課長    新  井     修  君
  都市整備部長  山  口     聡  君   都市計画課長  植  原     隆  君
  産業・流通基盤整備室長             都市施設課長  岡  田  賢  司  君
          小 野 里  つ よ し  君
  倉渕支所長   飯  島     均  君   倉渕支所地域振興課長
                                  塚  越  好  博  君
  倉渕支所市民福祉課長              箕郷支所長   中  村  真 由 美  君
          下  田  康  史  君
  箕郷支所地域振興課長              箕郷支所市民福祉課長
          生  方  忠  義  君           竹  田  玲  子  君
  群馬支所長   林     進  一  君   群馬支所地域振興課長
                                  南  雲     明  君
  群馬支所市民福祉課長              新町支所長   樋  口  康  弘  君
          関  根  宗  浩  君
  新町支所地域振興課長              新町支所市民福祉課長
          齋  藤  忠  男  君           細  野  祐  一  君
  榛名支所長   千  保  芳  明  君   榛名支所地域振興課長
                                  江  原     豊  君
  榛名支所市民福祉課長              吉井支所長   吉  田     護  君
          関  根  英  二  君
  吉井支所地域振興課長              吉井支所市民福祉課長
          飯  塚  博  行  君           岡  部  重  成  君
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事務局職員出席者
  事務局長    田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一
  議事課長    佐  藤     誠      議事課議事担当係長
                                  村  上  正  和
  議事課主査   石  川  明  彦
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△開会
 午後 1時28分開会
○委員長(三島久美子君) 定刻前ではございますけれども、皆様おそろいですので、ただいまから総合交通対策特別委員会を開会いたします。
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△諸般の報告
○委員長(三島久美子君) この際、諸般の報告を申し上げます。
 傍聴はあらかじめ許可してあります。
 以上で諸般の報告を終わります。
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△報告事項 ・支所地域の公共交通体系の変更及びぐるりん等の実績について
○委員長(三島久美子君) それでは、報告事項に入ります。
 支所地域の公共交通体系の変更及びぐるりん等の実績について、説明をお願いいたします。
◎地域交通課長(志田登君) それでは、支所地域の公共交通体系の変更及びぐるりん等の実績について御説明申し上げます。
 お配りしております資料をごらんいただきたいと存じます。まず、支所地域の公共交通体系の変更でございますが、本年1月の本委員会におきましても検討の状況につきましては既に報告させていただいているところではございますが、本年4月1日から新たな路線等によりまして、資料の1のとおりぐるりんの運行を変更いたしましたので、改めて御報告させていただくものでございます。まず?の倉渕地域でございますが、群馬バスの室田営業所での高崎駅方面へのバスとの接続改善を行うとともに、倉渕福祉センターへの乗り入れや自由乗降区間を新たに設け、利用者の利便性の向上を図っております。次に?の箕郷地域でございますが、新たに箕郷地域内を循環する白川線、生原線、松原線及び柏木沢線の4路線を設け、月曜日から金曜日までの間、1日当たり2路線を運行するもので、ワゴンタイプの小型車両の導入、小学校の通学への対応、自由乗降区間の設置を行っております。次に?の群馬地域でございますが、新たに群馬地域内を循環するかみつけの里線及びこうづけ国分寺線の2路線を設け、月曜日から土曜日までの運行を行っております。なお、箕郷地域及び群馬地域の路線変更により、従来のかみつけ線及び箕輪城線は廃止しております。次に?の新町地域でございますが、従来の新町線は廃止し、新たに新町地域を循環する新町循環線及び公立藤岡病院外来センターへ向かう外来センター線の2路線をワゴンタイプの小型車両の導入により設け、新町循環線は全日、外来センター線は月曜日から金曜日までの運行としております。次に?の榛名地域でございますが、JR群馬八幡駅での信越線との接続改善等の生活の移動需要にあわせるため、時刻表を変更いたしました。また、榛名地域循環バス、はるバスでございますが、路線の一部に自由乗降区間を設けております。
 続きまして、ぐるりん等の実績について御説明いたしますので、別紙の資料?をごらんください。まず、上段の表及びグラフ並びに下段左のグラフでございますが、ぐるりんの年間乗車人数について、平成23年度から平成25年度までの実績をあらわしたものでございます。平成25年度の乗車人数は、14路線中12路線で前年度を上回り、年間の合計は59万874人となっております。前年度と比較いたしますと、人数で約2万人、比率で約4%の増加となっております。下段中央ははるバスについて、下段右側は自家用有償バス、よしいバスの実績をあらわしておりますが、平成25年度の実績といたしましては、はるバスは年間9,204人の利用があり、よしいバスでは年間3万5,360人の利用がございました。
 続きまして、資料の裏面をごらんください。左側の表及びグラフでございますが、平成19年度から平成25年度までのぐるりん運行に係る補助金の推移をあらわしたものでございます。平成21年度から減少傾向にあり、平成25年度につきましても前年度から約770万円の減となっております。なお、平成25年度の数値につきましては、決算認定をいただく前のものではございますが、比較をするために数値を掲載いたしました。
 次に、右側の表をごらんいただきたいと存じます。まず、上の表は、路線の見直しを行い4月から設置いたしました新たな路線の7月までの月別の実績でございます。各地域とも5月及び6月の実績から7月の実績は、増加の傾向にございます。なお、下の表は新しい路線を周知するために各地域において実施いたしました説明会の実績でございます。
 以上で、支所地域の公共交通体系の変更及びぐるりん等の実績についての説明とさせていただきます。なお、この資料につきましては本委員会終了後、全議員に配付させていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(三島久美子君) 説明は終わりました。
 本件に対し御質疑等がありましたらお願いいたします。
◆委員(青柳隆君) 一つ聞きたいのですけれども、うちのほうの箕郷の路線は、これを見ますと大分乗り手がいないということが数字に出ているのですが、この路線も毎日の運行ではなくて曜日別なのですよ。うちの白川線だと月・火曜日だったかなということになるので、やっぱり通っているのだか通っていないのだかというようなことが、なかなか周知ができていないのだと思うのですけれども。それと、小学校に対応しているということになっているのですけれども、子どもの利用はどんな具合でしたか。
◎地域交通課長(志田登君) まず、箕郷地域の運行が毎日でないということでございますが、こちらについては、まずこの路線変更をするに当たり、どのような需要があるかということを検討いたしました。その際、地域内での医療機関の利用とか買い物等、そのような交通弱者に対しての運行ということで、その際に毎日通院をされたり、毎日買い物をされる方は少ないのではないかという、そのようなことも含め、各路線が4路線あるうち、1日が2路線ずつというような形で路線を設定させていただきました。また、小学校の対応でございますが、箕郷東小学校につきましては現在のところ利用者がいるということで報告を受けております。また、小学校に対しましても周知を行っていただくような要請をしまして、小学校ではPTAにも周知していただいて、また必要があればこちらの職員が行って周知を行っている状況でございます。
◆委員(青柳隆君) 今、毎日でなくてもということになっているのですけれども、これがやっぱり徹底されていないと思うのですよ。来ているのだか、いつ来ているのだかというようなことが、なかなか。毎日通っていればいつも走っているのだなというのがわかるのですけれども、曜日別ということもあったり。まだ3カ月、4カ月なので、もう少し様子を見なければならないということはわかるのですけど、その辺も人数的に上げるのであればもう少し走らせてもらいたいという要望でございます。よろしくお願いいたします。
◆委員(竹本誠君) それぞれ細かく報告をいただいたのですけれども、それぞれの各支所地域の路線を変更した評価と言いますか、皆さんのほうでの評価もありますし、実際に利用している市民の思いというものもいろいろあるのかなと思うのですけれども、そこら辺はどのように、この4カ月のところでは捉えていますか。
◎地域交通課長(志田登君) まず、この評価につきましては現在のところ、この路線を設定する際に各支所地域の公共交通の小委員会のほうで御意見をいただいております。ある程度の実績が出た段階で、またその小委員会にお諮りしまして検証していただくとともに御意見をいただき、親委員会であります検討委員会のほうにまた新たにその御意見を上げて検討していきたいと思います。また、やはり現在のところ人数的なものとしては少ないところでございますので、市民の方の御意見等も酌み上げて有効に生かしていきたいというふうに考えております。
◆委員(竹本誠君) 路線の見直しをするに当たって、3年くらいかけてきたのだろうと思うのです。現実にそれぞれ路線を変えるためにはそういうような状況なのですけれども、実際には高齢化はどんどん、どんどん進行しているというような状況だと思うのです。団塊の世代が既に70歳近くになるわけで、だんだん高齢者の交通事故というものは非常に多くなってきているというようなところで、本当に公共交通の見直しというものを本気で見直さなくてはならない、そういうような時期に来ているのだろうと思うのですけれども、なかなか一向にそういうふうな形にはなってきていないのだろうというふうに思うのですね。それぞれの路線を検討するに当たっての小委員会の関係ですけれども、現実に利用されている人たちの意見が実際にその委員会の中に入ってそういう検討をされているのか、そこら辺のところはどれくらい反映されているのでしょうか。
◎副市長(木村正志君) 今の委員の質問でございますけれども、支所地域の交通体系の見直しということで、これは本当にそれぞれの地域の特性がございますので、区長さんを初め地元の方に入っていただきまして、その方々に御意見をいただいてきているわけでございますが、そんな中でそれぞれの地域で実際にぐるりんバスに乗っていただいたり、そういった実際の状況をそれぞれの小委員会のほうでも見ていただいております。そういったことで今回新たに小型のバスを導入したり、また今までと違った区域内を回るということで、いろいろな角度から時間をかけて地元の方の意見をいただいた中で今回4月にしたわけでございます。説明が足りないということもあるかと思います。これまでも4月以降、いろいろな地域で幾度となく説明会をさせていただいております。十分PRし、また認知をしていただければと思っております。これからもそれは努めてまいりますし、一旦改正したからこれで終わりということではなく、その実情等をずっとこれからも検証しながら、また必要な措置については考えていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
◆委員(竹本誠君) 報告の中でも、いろいろ御苦労なさっているというのはよくわかるのですよね。小型のバスを利用して小回りのきくような、そういうようなことなんかは理解できるのですけれども、しかし、成果というところで見ますと、やっぱりそんなに上がっていないのかなというのが実感だと思うのです。現実的に3年かけて検討したけれども、利用の状況は変わっていない。そこには一つの限界があるのだと思うのですけれども、やっぱり思い切って対策を強化していかないと、先ほども指摘されましたけれども、いろいろな本数が少ないことで利用勝手が非常に悪いということなのだと思うのですよね。そういう形だったとすれば、本当に本腰を入れてやるにはやっぱり思い切った投資も含めて、いろいろな方が行きたいところへ行けるという、そういう移動権を保障していくような市政が今高齢化の中で必要なのだろうと思うのです。根本のところをぜひ、そういう点では見直しをしていただきたいと思うのです。
 具体的なところでもうちょっとお聞きしたいと思うのですけれども、例えば4番の新町地域の関係でございますけれども、それぞれ4月から比べて若干減ってはおりますけれども、特に新町循環線なんかですと4月の半分くらいまで5月、6月が下がってきて、7月が上がっているのはどういう状況で上がっているのかよくわかりませんけれども、この新町循環線は1周ではどのくらいになるのですか。30分くらいで皆回れるのですか。
◎地域交通課長(志田登君) 新町循環線につきましては、約40分ほどの運行時間となっております。
◆委員(竹本誠君) 外来センター線だと118人ということで一定の伸びを示していますけれども、循環線ではなかなかその伸びが出ていないというところで、1周すると40分という形になりますと、行きたいところになかなかうまく行けていないというところがあるのかなと思うのです。そういう点でも、今後の中で、もちろんお金もかかることでしょうけれども、この中でもやっぱり2つくらいに分けて20分くらいで回れるようなところだとかという形で路線を補強していかないと使いづらい状況になるのかなと思うのですね。それぞれのところもそういう点が指摘できるかと思うのですけれども、榛名地域の場合についてみても、JR群馬八幡駅での電車への接続という形で報告されていますけれども、この接続のところについては、現実的には着いて待ち時間はどれくらいになるのですか。
◎地域交通課長(志田登君) 時間につきましては、ちょっと一概には言えないところではございますけれども、実際のところ、例えば朝、JRは7時33分に高崎駅方面がございまして、37分に安中駅方面がございます。それに対してぐるりんの到着予定時刻が28分程度だったかと思います。以前はそれよりも長い時間があったのですが、できるだけ短くするような努力をしているところでございます。ほかの時間につきましては時間がまちまちでございます。今、一例を挙げさせていただきました。
◆委員(竹本誠君) 都市計画マスタープランができて、それに基づいていろいろ交通政策が出ているわけですけれども、この都市計画マスタープランは、たしか20年くらいの計画になっていて、既に半分くらい来ているわけですよね。しかも、この間、高齢化がどんどん進んでいますから、これからの5年、10年という形になりますとますます車の免許を返上したり、あるいは交通事故からもう乗ってはだめだよということで家族から押さえられる部分も随分出てくるわけです。今までにも増してかなりここのところを強化していかないと、実際にお医者へ行けなかったり何かという形がどんどんふえてくると思うのですよ。そこら辺のところについては、どういう政策を今後持っているのか、そこら辺がちょっと見えてこないのですけれども、そこら辺はどうなのですか。
◎地域交通課長(志田登君) 今回のぐるりんの見直しにおきましても、やはり交通弱者に対しての配慮を第一としております。委員さんのおっしゃっているように、今後高齢化が進む中で、やはり交通弱者に対する支援等は非常に必要だというふうに認識しております。また、都市計画上、やはり交通が占める割合というのは非常に高いものというふうに考えております。今後、自動車が交通手段として分担していた部分が公共交通に来る可能性も十分配慮していきたいと思っております。
◆委員(竹本誠君) いろいろ言いたいところはあるのですけれども、ぐるりんの運行補助金の関係を一つ見ましても、平成20年をピークにして現実には補助金がどんどん下がっている。上がればいいというものではないですけれども、効果自体が現実に上がっていないところを見て、こういうときにやっぱり路線をもっと充実させていくという部分では、そこら辺のところを見直しながら全体的な政策をもっと強化していく必要があるのかなと思うのですが、そこら辺のところはどういう状況なのですか。
◎副市長(木村正志君) 今回の特別委員会では、4月1日に新たな運行を始めた支所地域のぐるりんにつきまして現状等をお話しさせていただいたところでございます。総合的な交通体系の中でぐるりんの占める位置という立場もあります。ぐるりんだけで全てのものを解決できるというふうには考えておりませんので、総合的な視点で交通弱者の対策については今後十分検討していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
◆委員(竹本誠君) 済みません。ちょっと聞き方が悪かったのですが、ぐるりん運行の補助金が下がってきていますけれども、この下がってきている内容は主にはどういうことですか。
◎地域交通課長(志田登君) お答えいたします。
 まず、乗車人員が年間で約2万人ふえてございます。その分の収入がふえたことが一因でございます。そのほかに、やはり事業者の中で必要な経費をしっかりと見据えて運行していただいているという中で、その事務の見直しの中での経費節減があるというふうに考えております。
◆委員(竹本誠君) 総合交通対策特別委員会でも視察をしてきて、いろいろな経験なんかも知らせていただいたのですけれども、あるところでは乗車賃を安くして利用者をふやす。同じ補助金を出すにしてみても、そういうようなことをして、いかに利用する人をふやすかというような取り組みなんかもして成果を上げているところもあったわけですけれども、ぜひそういうところも含めてもっと総合的に、本当に高齢化に対処できるような状況というものが、山間部に限らず市街地の中でもだんだんバス停が遠くてなかなか乗れないというところなんかも出てきていますので、本当にきめ細かな対策というのが求められるのだろうと思います。本当に早急に見直しをして、そういうところまで手が行き届くような政策をぜひ進めていただきたいというふうにお願いをして質問を終わります。
◆委員(後閑賢二君) いろいろと工夫をされて対応していただいているのですけれども、旧市内のぐるりんバスについては非常に市民に活用されて、いい成果が出ていると思います。合併地域の件なのですけれども、路線を変えたりいろいろ工夫しているわけですが、一向にふえているという状況が出てこないわけです。うちのほうの路線については日曜・祝日が休みになっているわけですけれども、そうすると支所へ行ったり病院へ行ったりする人たちが対象になるかと思うのですが、その辺について、実際にどういう方が乗っているか把握してありましたらまずお願いいたします。
◎地域交通課長(志田登君) お答えいたします。
 現在のところ、まだこの4月から7月の中で詳細な調査はしておりません。ですが、例えば群馬バスが運行しているところにはドライブレコーダー等がついていて確認もできますので、どのようなところでどのような方が乗るかとか、そのようなことについても今後は検証していきたいと思っております。
◆委員(後閑賢二君) 利用してもらうことが一番大事だと思うのですけれども、この4月から7月で、4月と7月については少し人数が多いわけですが、多分夏休みだとか春休みで子どもたちも利用しているかと思うのです。だから、そういう意味で、この子どもたちの利用度というのもどうなのか、その辺については把握はできないですか。例えばイオンバスは、夏休みなんかは本当に結構学生さんが乗って、利用度があるわけですよね。そういう中で、このぐるりんの子どもたちの利用度というのはどうなのでしょうか。
◎地域交通課長(志田登君) お答えいたします。
 先ほども申し上げたとおり、今のところ詳細に利用者の構成等は調査をしてございません。ですが、今おっしゃっていただいたとおり、その路線ごとに特徴があったりします。例えば夏場になりますと、やはり暑い時期、ちょっとした移動であってもバスに乗ろうかとか、そういうこともございますので、子どもだけではなく全ての世代において利用者がふえる路線もございます。そのようなことで、各路線の特徴等は今後精査したいと思っております。
◆委員(後閑賢二君) 利用者というか要望者の中では、以前にも言わせていただいたのですけれども、ぐるりんバスよりは、免許がなくなって病院だとか支所へ通うときに自分で1人で行きたいのだということで、タクシーの割引券だとかそういうものを出してもらったほうがいいという意見が非常に強いわけですけれども、その辺の検討についてはどうなっているのでしょうか。
◎地域交通課長(志田登君) 現在、免許を自主返納した方に対してのタクシー券の補助というのはございます。ただ、それは1回限りということで行っておりまして、その後継続してということではございません。今のところ、やはり公共交通機関の利用を主に考えていきたいというふうに考えております。
◆委員(後閑賢二君) そういうことで、また新たに小さいバスがいいのだとか何とかと非常に投資してしまっていれば、何と言うか、無駄遣いになったら大変だと思います。それで、そういう要望を踏まえた中で、本当に市民サービスはどちらがいいのか。両方やっていただければそれに越したことはないのですけれども、予算というものがありますから、しっかりとそちらのほうも考えの中に入れていただいて、市内と過疎地域というか合併地域とのいろいろな条件の中で、やはりタクシー利用券などの割引券なんかも検討をお願いしたいと思います。
◆委員(小野里桂君) いろいろとお話があったわけですが、まずこの補助金に関しましては、先ほど竹本委員から質問があるように、3億円を超えた時点で本当に担当課の方々が懸命になって、ある程度市内の見直しをして、ここを見まして人数がふえているという状況の中で、収支が改善していることに関しましては本当によかったと思っておりますし、皆さん方の労苦に対してお礼を申し上げたいと思っております。しかしながら、今回4月1日から新しく変更した路線につきましては、基本的になぜ路線の変更を行ったかということを考えたときに、ここにいろいろ書いてありますが、結局、特にこの表を見ていただくとわかるのですが、変更した地域において、例えば一つの例とすると箕輪城線、これについては変更前においては過去3年間、絶対値はともかくとしてもグラフを見る限り増加傾向にあるのですね。そういう状況であったところを今回変えているために、その路線の見直しと、本数も若干減っていると思うのですが、この辺を簡単に計算しても、平成25年度に比べるとはるかに1カ月の乗車人数は減っているという状況がありまして、これはやはり対策にいろいろな方々が検討されてやったことの結果、今まだ4カ月ですけれども、その結果が実になっていないという状況を考えたときに、先ほど副市長からもこれからまた対策というお話がありましたが、やはり現実のこのデータを見たときに、やはりどこか政策を打つに当たって、市民の皆さんが乗れなくなった状況があるからこそ、このデータが減っているのだと私は思うですが、その辺については先ほど来いろいろ御見解がありますが、4カ月というところでなかなかできないと思いますけれども、ちょっとした雰囲気の中ではどんなふうに考えていらっしゃるかお答えできれば。
◎市長(富岡賢治君) 4月からのデータですぐ減った、ふえたという判断をするのはちょっと早いのだと私は思っておりまして、私もかなりぐるりんバスは個人的に利用しておりますけれども、それは不満がありますよ。ここを通ってくれたらいいなとか。だけど、それを全部こなすということはなかなかできないわけです。それから時間帯とか路線というのは、ちょっと経験しないとなかなか利用者のほうも肌感覚でわからないところもございますから、もうちょっと時間をかけて精査する必要がある。先ほどの、子どもの状況とかそういうようなこともよく精査していきたいと思っております。でも、もう一度思い起こさせていただきますと、これはこの市役所の中で検討するのではなくて、各地域ごとにそれぞれ分かれて皆さんの意見を聞いて路線をもう一回見直そうということでかなり苦労して始まったわけでございます。路線を変更して外れたところは必ず不満があるわけでございますから、そういう中で皆で議論してやろうということで一応固めたものですけれども、これが最終で、いつまでもこれが続くと思っているわけではありませんで、それは大いにその都度見直していこうと思っております。ですから、会議もそのまま継続してやらさせていただこうと思っておりますけれども、もう少し時間をいただきたいと思っております。もしそういういろいろな御意見がございましたら、地域ごとの委員会でどんどん言っていただけましたらありがたいと思っております。それから口幅ったいことを申し上げますが、先ほど福祉タクシーとかという御意見もございました。こういうことも含めて総合的にやっぱり検討していく必要があるかと思いますけれども、これももう随分シミュレーションをいろいろしておりまして、タクシー券もその地域内だけのタクシー券で実際やっているのですけれども、そんなことで喜ぶわけがないので、例えばそうしたら群馬地域から高崎駅の西口までタクシー券を出せという要望をいただいても、こなしようがないわけで、そういうようなこともよく含めまして、もう少し時間をかけて検討させていただきたいと思っております。
◆委員(小野里桂君) 今、市長からありましたように、ある程度もう少し時間をかけてということで、私もそう思うのですが、ただ、やはり先ほど市長からもお話がありましたように、地域の方がこういうことでいいという中での改変ですが、その会議で、本当に自分も乗ろうという、そしてまた改変したからやっぱり少し利用しようとか、そういう皆さんの地域の情勢で出て行くようなぐるりんバスの時間帯なり使い方ということがやっぱり私は必要ではないかと思っていて、今回これをそういう形の審議会とか委員会でお話ししたところが、私も大八木線に乗りますけれども、皆が月に1回乗りたいなと、そういうところを、箕郷なり群馬とか新町もそうですけれども、そういう形になってくれば、そこのところはまたいろいろなアイデアも出てくると思うのです。ただ、今その時期が、ここで皆さんが議論した部分と、今のこの4カ月については若干のずれが出ているのではないかなと私は思っておりまして、先ほど来お話がありますように、今後の、そういう意味ではこれから高齢化になる中においての公共交通は大変な位置づけがあると思いますので、その部分の中でぜひ我々ともどもこの辺についてはいろいろ考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(三島久美子君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。
 以上で報告事項を終わります。
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△その他
○委員長(三島久美子君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いいたします。
 なければ、この際、委員の方々から執行部に対して、お聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
◆委員(高橋美奈雄君) ちょっとお聞きします。ちょうど今月22日で、スマートインターチェンジが開通してから半年になろうとしております。まずお聞きしたいのは、この間、あのスマートインターチェンジがどのように利用されていると把握しているのか。例えば、当然スマートインターチェンジが開通するときに、1日の乗車台数がどれくらいあるのかという市のほうの思惑があったというふうに思っています。それに対して今の状況はどうなのかということをお伺いしたいと思います。
◎産業・流通基盤整備室長(小野里つよし君) お答えさせていただきます。
 スマートインターチェンジの現在の利用状況ですけれども、開通当初、高速道路会社が想定していた台数が1日約3,500台でした。開通後は、その想定をはるかに上回って5,000台前後の利用がございます。
◆委員(高橋美奈雄君) ネクスコですか、当初3,500台くらいを予定していたのが、今は5,000台くらいということなのですけれども、これは上り下りはどうなっているのですか。
◎産業・流通基盤整備室長(小野里つよし君) ほぼ利用形態は上り下りとも同数ですけれども、下り線のほうが1割程度通行は多いと聞いております。
◆委員(高橋美奈雄君) そうしますと、高崎インターチェンジも調べましたか。移行しているのか、新たにスマートインターを利用している人がふえているのか。その辺をきちんと調査しないと、ただ5,000台乗っているからよかったというふうには言えないと思うのですが、いかがでしょうか。
◎産業・流通基盤整備室長(小野里つよし君) お答えします。
 詳細につきましては、現在ネクスコ側も詰めているところでございますけれども、単純に高崎インター、藤岡インターから転換した交通ではないという、高崎玉村スマートインターチェンジが純粋に伸びているというふうなお話はネクスコから伺っております。
◆委員(高橋美奈雄君) それはネクスコの話であって、あのスマートインターの持つ意義というのは高崎市にとってものすごく大きいのですよ。これからいろいろな施策を展開していく中で、市長が先頭になって一生懸命頑張っている中において、ものすごく重要なことなのです。この通行量というのは、まちづくりのいろいろな施策を展開するときにおいて本当に基本になるベースデータなのです。ですから、ネクスコから聞いたから云々ではなくて、もっと市の独自でそういうことを調査していかなければならないと私は思うのですが、いかがでしょうか。
◎副市長(松本泰夫君) 全くそのとおりでございますけれども、今はネクスコと共同でやっておりまして、このデータは御存じのとおり機械での読み取りですから、一番正確なデータは、やはりネクスコのデータなのです。私どもでインター出口で計測できることはできますけれども、データとしてはネクスコのデータが最新で一番正確ですので、そのデータを使わせていただきたいと思っております。予想していた台数よりはるかに超えていますし、その効果は国土交通省のほうからも非常に評価されております。また、今月の31日には、御承知のとおり東毛広域幹線道路の利根川橋梁が開通します。このインターチェンジは広域的なインターチェンジでございますので、高崎市だけよければいいという代物ではございませんので、これは本当に伊勢崎、太田の人たちが非常に興味を持っていただいております。それと、先日東毛広幹道の促進期成同盟会が伊勢崎市でございましたけれども、その中で本当にこれから伊勢崎、高崎間が30分くらいで行けるのではないかと。今までは新幹線も、本庄市には申しわけないのですけれども、本庄駅を使っていた方々がほとんど高崎駅から新幹線に乗っていくだろう。あるいは買い物等の動向も、ほとんど高崎駅の東口に入ってくるのではないかということで、相当期待感も高まっています。そういった意味では、本市が群馬県にかわって広域的な交通機関を入れたということで、これは高崎のみならず伊勢崎、太田、こういった地域の産業だとか物流に非常に貢献する施設だと思いますので、これは交通量についても、先ほど申し上げたとおり正確なデータはネクスコでございますのでそのデータを使いながら、今後のまちづくり計画、特に物流も回っていきますので、そういったところにデータを反映させて計画していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(高橋美奈雄君) ありがとうございました。副市長の言っていることはよくわかるのですけど、例えば乗降台数だとか、鉄道でもそうですけど、乗車人員だとかというのは別に秘密にする必要はないわけで、ネクスコはだめなのですか。そういうものは、口外はできないのですか。どうなのでしょうか。その辺を教えてください。
◎副市長(松本泰夫君) これはぜひ議会のほうにはデータでお出ししたいと思います。これは、ネクスコと協議すれば必ず出ます。私どももデータは口頭で聞いていますので。それは毎日差があるのです。そういった形でそろそろ、実は、これは正直なところですが、次回あたりにそういったデータを報告しなければいけないという話もしていたところでございますので、その前にぜひ議会のほうには最新のデータをお届けしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(高橋美奈雄君) データとして議会のほうにも示していただけることをお約束していただけましたので、またそのデータをいろいろ皆さんで研究しながら、いい意味での議論展開ができればいいと思っていますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
◆委員(竹本誠君) 新幹線を使って高崎に来るのは非常に便がよくなったという話はいろいろ聞くのですけれども、高崎駅をおりた後、なかなか高崎の交通はいろいろ問題があるということは、従来からいろいろ言われているわけです。バスはなかなかないから仕方がなくタクシーを使ったと。タクシーで行ったけれども、行くのはいいけれども帰りはなかなか車が拾えないというようなことなんか、いろいろ出されてきているわけですけれども、今後高崎が発展していく上で、ここをどうしても解決していかなくてはならないわけですけれども、そこの政策がなかなか見えてこないのですけれども、これはどういうふうなお考えなのですか。
◎副市長(松本泰夫君) いろいろな部類の関係でも高齢社会に入っていくということで御意見がございましたけれども、当然国のほうも今後は公共交通に強いまちを目指せと、こういう方向転換をしております。高崎市も群馬県と共同で公共交通ですね、鉄道、基幹バス、こういったものの将来のあり方について、群馬県が主導でございますけれども、高崎市も前々から研究していたテーマでございますので、とりあえずは今群馬県との話し合い、研究も始めております。ただ、やはり高崎駅を中心にして物事を考えていく上では、高崎独自の考え方でやっていかなくてはいけないということですので、鉄道と基幹交通、それとその他の公共交通、そういったものの分担率、これは発表されていますけれども非常にバスの部分が低いわけです。鉄道が通っている地域については非常に移動がしやすいのですね。例えば高崎線、両毛線、信越線。ただ、鉄道がない地域、榛名とか箕郷、群馬、こういったところについては非常に安定した公共交通の提供ができていないということですので、特にそういったところの基幹バスについてどういうふうな形で、ダイヤも含めて、ルートも含めてやっていかなくてはいけない。そういったことをこれからぜひ研究して、人々が20年、30年後には、公共交通の軸、線上、そういったところで生活できるような都市を建設していったらどうかと、こういう国の方針もありますので、本市としてもそういったことをテーマに研究を進めていきたいということです。御指摘のとおり、基幹交通の部分がしっかりしていませんので、それは地方の一番弱いところでございますけれども、これについては積極的に高齢社会に向けて取り組みをやっていきたいということでございますので、よろしくお願いします。
◆委員(竹本誠君) おっしゃるとおり、鉄道を軸にしたそういうところをかなり強化する必要があるかと思うのですけれども、上信線にしてみても信越線にしてみても、線路があるにもかかわらず今非常に本数が少ないという状況ですから、ここのところに実際に本数をふやすというのはいろいろ難しさはあるかと思うのですけれども、やっぱりまちを発展させていくという中で、いろいろ協力して、今ある線を有効にするという点では、そこら辺のところの便数をふやすというのをいろいろ研究しながら強めていく必要があるかなと思うのですね。あとは北のほうの路線バスについては、群馬バスや何か、そこのところについてやっぱり強化していくという点で、拠点のあるところについてはその基幹路線を最大限力を入れて発展させていくというところは大いに研究してやってもらう。その先のところではポイントをつくって、コミュニティバスや何かという形で運行させて広げられるようなところを今つくっていかないと、高崎駅におりた人たちが動けないという形になるとどうしようもないので、ぜひそこら辺のところについては、政策をもっと強化して取り組んでいただきたいと要望しておきたいと思います。
○委員長(三島久美子君) ほかにありませんか。
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△閉会
○委員長(三島久美子君) なければ、以上で本日の総合交通対策特別委員会を閉会いたします。
                                      午後 2時12分閉会

高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
  平成26年8月19日

                      総合交通対策特別委員会 委 員 長  三 島 久 美 子