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群馬県 高崎市

平成26年  8月18日 災害対策特別委員会−08月18日-01号




平成26年 8月18日 災害対策特別委員会

  平成26年高崎市議会災害対策特別委員会会議録
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                                 平成26年8月18日(月曜日)
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                  災害対策特別委員会次第
                                   平成26年8月18日(月)
                                 第1委員会室 午後1時30分
1 報告事項
(1)大雪被害検証に基づく当面緊急に取るべき改善措置について           (総 務 部)

2 そ の 他
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出席委員等(8人)
  委 員 長   丸  山  和  久  君     副委員長   木  村  純  章  君
  委  員   ぬ で 島  道  雄  君     委  員   渡  邊  幹  治  君
  委  員   松  本  賢  一  君     委  員   石  川     徹  君
  委  員   高  橋  美  幸  君     委  員   田  中  治  男  君
  副 議 長   (委         員)
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欠席委員(1人)
  委  員   田  中  英  彰  君
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説明のため出席した者
  市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君
  副市長     松  本  泰  夫  君   総務部長    兵  藤  公  保  君
  防災安全課長  森  田     亨  君   職員課長    清  水  敏  博  君
  情報政策課長  柴  田  和  秀  君   広報広聴課長  太  田  直  樹  君
  財務部長    北  島     晃  君   財政課長    山  田  史  仁  君
  管財課長    水  野  勝  祐  君   市民部長    桜  井  健  次  君
  地域交通課長  志  田     登  君   福祉部長    鈴  木     潔  君
  社会福祉課長  落  合  喜 久 夫  君   障害福祉課長  土  谷  徹  則  君
  長寿社会課長  田  村  洋  子  君   介護保険課長  青  山  路  子  君
  福祉部子育て支援担当部長            保育課長    南  雲  孝  志  君
          谷  川     浩  君
  保健医療部長  歌  代  典  彦  君   保健医療総務課長吉  井     仁  君
  環境部長    今  井  伸  一  君   環境政策課長  服  部  正  幸  君
  一般廃棄物対策課長               産業廃棄物対策課長
          森  下  英  次  君           松  田  隆  克  君
  清掃管理課長  高  橋  健  一  君   商工観光部長  深  澤  忠  雄  君
  商工振興課長  川  嶋  昭  人  君   農政部長    野  口  浩  康  君
  農林課長    曽  根  光  広  君   田園整備課長  星  野  真  澄  君
  建設部長    田  村  利  夫  君   管理課長    宮  石     修  君
  土木課長    清  水     薫  君   道路維持課長  田  中  光  男  君
  建築住宅課長  渡  辺  敬  一  君   都市整備部長  山  口     聡  君
  都市計画課長  植  原     隆  君   景観室長    宮  下  好  史  君
  公園緑地課長  内  山     匡  君   倉渕支所長   飯  島     均  君
  倉渕支所地域振興課長              箕郷支所長   中  村  真 由 美  君
          塚  越  好  博  君
  箕郷支所地域振興課長              群馬支所長   林     進  一  君
          生  方  忠  義  君
  群馬支所地域振興課長              新町支所長   樋  口  康  弘  君
          南  雲     明  君
  新町支所地域振興課長              榛名支所長   千  保  芳  明  君
          齋  藤  忠  男  君
  榛名支所地域振興課長              吉井支所長   吉  田     護  君
          江  原     豊  君
  吉井支所地域振興課長              教育長     飯  野  眞  幸  君
          飯  塚  博  行  君
  教育部長    上  原  正  男  君   教育総務課長  小  泉  貴 代 子  君
  教育部学校教育担当部長             学校教育課長  小  林  裕  子  君
          速  水  裕  行  君
  健康教育課長  樋  口  佳  子  君   上下水道事業管理者
                                  石  綿  和  夫  君
  水道局長    清  塚  隆  弘  君   浄水課長    落  合  洋  之  君
  下水道局長   猿  渡     猛  君   施設課長    山  崎  啓  志  君
  消防局長    高 見 澤     朗  君   総務課長    岸     一  之  君
  警防課長    岡  田     勉  君
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事務局職員出席者
  事務局長    田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一
  議事課長    佐  藤     誠      議事課議事担当係長
                                  村  上  正  和
  議事課主査   石  川  明  彦
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△開会
 午後 1時28分開会
○委員長(丸山和久君) 定刻前ではありますけれども、全員おそろいですので、ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
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△諸般の報告
○委員長(丸山和久君) この際、諸般の報告を申し上げます。
 田中英彰委員から都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。
 なお、傍聴はあらかじめ許可してあります。
 以上で諸般の報告を終わります。
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△報告事項 ・大雪被害検証に基づく当面緊急に取るべき改善措置について
○委員長(丸山和久君) それでは、報告事項に入ります。大雪被害検証に基づく当面緊急に取るべき改善措置について説明をお願いします。
◎防災安全課長(森田亨君) 大雪被害検証に基づく当面緊急に取るべき改善措置について説明させていただきます。平成26年2月14日から15日にかけての大雪は、本市においてこれまでで最大の積雪を記録いたしました。未曾有の大雪は市民生活に大きな被害を及ぼし、家屋、駐車場、農業施設等においても大きな損害が発生いたしました。今回の大雪の対応及び今後の課題、改善方針等につきまして、大雪被害検証に基づく当面緊急に取るべき改善措置を作成しましたので、ここに報告させていただきます。
 資料を1枚おめくりいただきたいと思います。左側に目次がございます。第1の大雪に伴う被害等の状況及び第2の大雪に対する支援実施状況につきましては既に報告させていただいておりますが、改めて掲載させていただきましたので、後ほど御確認をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。
 続きまして第3の当面緊急に取るべき改善措置から説明させていただきますので12ページをお願いします。当面緊急に取るべき改善措置につきましては、市や関係機関の今回の動きを確認するため、庁内関係機関や土建業者、福祉事業者、病院、公共交通機関、町内会、消防団から聞き取りを実施した上で、「職員体制、除雪体制、情報収集、情報発信、避難・帰宅困難者受入、その他」の6つの大きな課題を整理しまして、課題に対する改善方針を取りまとめてございます。
 それではこの中から代表的な事項について説明させていただきます。「職員体制」の1番上になります。「豪雪により思うような出勤ができなかった」という課題に対しまして、大雪注意報発表時の役割分担を明確にさせていただきました。地域交通課は公共交通対策、帰宅困難者の受け入れ調整、福祉部は帰宅困難者対応、建設部は道路除雪対応、市民部は指定避難所連絡調整、各支所地域振興課、建設課につきましては全般的な対応でございます。一つ飛びまして「避難者等の受け入れについて、対応体制の明確化」ということでございます。地域振興課は帰宅困難者受け入れ調整、福祉部は帰宅困難者対応で、JR帰宅困難者の受け入れに関する役割分担を明確にさせていただいたものでございます。次の13ページの上段になります。「雪による立ち往生車両により渋滞が発生し、除雪作業が停滞した」、このような状況が各所で発生し、除雪作業で緊急車両の通行にも支障を来した事例がございました。これに対しまして、総務部長の指示により職員課長は全庁体制の緊急応援隊を組織し、立ち往生車両の救出に当たります。この緊急応援隊と申しますのは、何にでも対応できるための職員で構成した組織でございます。20名3班の60名体制で組織してございます。続いて防災安全課長は、立ち往生車両等の情報を入手した場合は、速やかに緊急応援隊を出動させる。各部長は必要に応じて防災安全課長へ緊急応援隊の出動を依頼する。防災安全課長は持ち主が不在の場合は、警察へ持ち主の割り出し及び市への連絡を依頼します。
 続きまして、大きな項目の「除雪体制」の真ん中でございます。「生活道路の除雪に対する事前の取り決めがなかった」に対しまして、総務部長は建設業者では対応困難な生活道路やひとり暮らし高齢者宅周辺の除雪のため、本庁舎へ6台、各支所へ4台、合計30台の小型除雪機を導入し活動体制の強化をします。なお、小型除雪機の運搬車両は市内レンタカー業者のほか、近隣住民で車両を保有している方から借用できるよう事前に依頼することとしております。1枚おめくりいただきまして、14ページの上段でございます。「土建業組合との事前の取り決めがなかった」、このことに対しまして建設部長はあらかじめ土建業組合と協議し、除雪する割り当て地域を決めておく。この協議に関しましては8月20日、明後日に協定締結予定でございます。続きまして「市職員による雪かき支援隊」では、300本のスコップを至急確保し、市職員により緊急実施した雪かき支援隊の活動は、支所地域も含め今後の雪害の際にも総務部長の指示によりまして直ちに発足し同様に行うことといたします。続きまして、「除雪可能な重機が不足した」、建設部長は建設重機のリースを行う事業者とあらかじめ協定を締結することといたします。これも同様に8月20日に締結予定でございます。続きまして「業者の重機オペレーターが出勤できなかった」では、一定以上の降雪が予測される場合、副市長の指示を受け、建設部長は重機オペレーターを事前に出勤させておくなど、土建業組合に依頼し体制を構築しておきます。続きまして「雪捨場は事前に決められていなかった」、これに対しては、副市長の指示を受けて建設部長は雪捨場をもてなし広場と烏川流域に指定できるよう国等と協議をいたします。これについては現在協議を開始しておりまして、協議中でございますのでよろしくお願いします。続きまして「土建業組合未加入者のうち除雪可能な業者からの協力」でございます。副市長の指示を受けて、建設部長は水道業者や造園業者などの除雪可能な業者を調査し出動体制を依頼しておきます。これにつきましては、今回既に出動実績がございます。続いて市の依頼により、農業機械等を使用した除雪作業に対し、機械借上料として支援します。今回の大雪で数多く農業機械により除雪をしていただきました。しかし、支援としてお応えすることができませんでした。今後は倉渕方式を全市域に拡充させ対応していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
 続きまして、15ページの上段、大きい項目の「情報収集」でございます。「基本的に受身の情報収集であった」、このことが大きな反省点でございます。改善方針としましては、関係所属長は関係機関や施設からの被害等が発生した際の連絡を待つのではなく、平常時から連絡責任者や連絡先を定め緊急時の連絡体制を構築し、市の担当責任者から連絡を行い、被害発生の有無や必要としている支援の内容を積極的に把握するというものでございます。具体的な対応例といたしまして、ぐるりん等のバス事業者、JR、上信電鉄との緊急時の連絡体制が事前に整えられていなかったことに対しまして、地域交通課長は公共交通機関との連絡体制を構築するため、年度当初に以下の事項を実施するということでございます。?としまして地域交通課長を連絡責任者、副責任者として担当係長、その他の担当者及び連絡先を定める。?としまして公共交通機関に対しまして市との連絡のための連絡責任者、副責任者、担当者及び連絡先を定めるよう依頼するものでございます。?として地域交通課長と各公共交通機関は?と?で定められた連絡体制を相互に共有するものでございます。?としましてこれらから得られた情報は災害対策本部に速やかに報告し、その後の対応は災害対策本部からの指示に従うというものでございまして、それぞれの連絡責任者や指示、命令系統の明確化をさせていただいたものでございます。
 1枚おめくりいただきまして同様に病院等の医療機関、17ページの高齢者や障害者等の施設。続いて、地域に住む高齢者や障害者。もう1枚おめくりいただきまして、在宅の独居等の高齢者などの連絡体制についても同様に機能できるものとします。
 続きまして、大きな項目の「情報発信」でございます。「道路上に放置された車両により、除雪作業の遅れや緊急車両の通行を妨げたため、住民への早期周知が必要であった」ということに対しまして、防災安全課長は不要不急の外出の自粛を呼びかける。さらに、防災安全課長は、除雪作業の支障となるスタック状態にある車両を救出するため、運転者からの依頼を受けて緊急応援隊が救出に向かう体制があるということを事前に周知いたします。続きまして「公共交通情報をより適切なタイミングや内容で発信すべきであった」ということに対しまして、地域交通課長は情報収集後、防災安全課長へ連絡し、安心ほっとメール、ラジオ高崎及びホームページ等で周知させていただきます。次の避難受け入れ情報や気象庁から得た情報、19ページの電気、ガス等のライフラインの情報につきましても、同様に速やかに情報発信をさせていただきます。
 続きまして、大きな項目の「避難・帰宅困難者の受入」でございます。「高崎駅での帰宅困難者の発生をJRからの連絡前に把握できなかった」、このことに対しまして、情報収集のところでも説明いたしましたとおり、地域交通課長を連絡責任者としてJR高崎駅とあらかじめ緊急時の連絡体制を決めておき、緊急時にはJR高崎駅からの連絡を待つのではなく、市から積極的に情報の確認を実施するものでございます。
 1枚おめくりをいただきまして「その他」でございます。下から2つ目でございます。「パトロール車両等の確保」では、管財課長は、市内の情報収集及び現場確認に必要な4輪駆動車や軽トラックを確保するため、市内レンタカー業者と協定を締結するものでございます。この締結につきましても8月20日の明後日に同様に締結させていただく予定でございます。続いて、次ページの中ほどでございます。「広報車の整備」では、防災安全課長は住民等へ災害情報を周知するため、本庁舎に14台、各支所に4台の広報車の整備を管財課長や各支所地域振興課長等の車両管理者に依頼し、スピーカーの搭載をさせていただきます。現在、本庁には14台の広報車がございます。緊急応援隊の活動車両として今以上に拡充をしたいと考えていますので、よろしくお願いします。最後になりますが、「映像による現場の確認」では、現場の状況を確実に確認するため、歩く防災カメラを導入いたします。これはスマートフォンを使用しまして、リアルタイムで現場映像を本部のパソコンへ転送し、数カ所の映像を同時に確認できるというシステムでございます。
 今回の検証をもとに、今後の大雪や災害対策に全庁体制で実行していく所存でございますので、よろしくお願いいたします。説明は以上でございますが、委員会終了後、全ての議員の皆様に本資料を配付させていただきますのでよろしくお願いいたします。
○委員長(丸山和久君) 説明は終わりました。
 本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。
○副委員長(木村純章君) 1ページ目の課長の報告がありました降雪は、正式には前橋気象台の前橋の73センチメートルという発表だと思うのですけれども、高崎市も広いですから、かなり地域によって違ってくると思うのです。これは正式にどこを測るかわからないのですけれども、各支所なのかなと思っているのですけれども、そういった参考値として、今後測っておいた方がいいような気がするのです。その辺はどうお考えでしょうか。
◎防災安全課長(森田亨君) 御指摘のとおりだと思います。現段階では前橋気象台公表の73センチメートルのみでございますが、高崎中央消防署で実際に測った数字が70センチメートルでございます。今後につきましては倉渕地域とか新町地域とか大分地形条件が違いますので、各支所で計測地点を決めて測っていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。
○副委員長(木村純章君) それと14ページのところの1番上の土建業組合との事前取り決めについてですけれども、課長のお話の中でこの20日に締結をされるということですけれども、今回の大雪については夜の積雪量というのですか、夜と朝方が多かったと思うのです。当然お願いするに当たっては、市の職員の場合にはパッと命令が行くと思うのですけれども、今後、業者さんの出動は夜間でもすぐ出てほしいということも踏まえて、業者さんとの締結内容については、祝日とか休日関係なく夜間も気が付いたら本部の指令のもとで行くというふうな流れをイメージしてよろしいのでしょうか。
◎防災安全課長(森田亨君) そのとおりだと思います。今回の雪害につきましては夜、夕方から降り続いていたものを待ってしまったのが、結果的に70センチメートル積もってしまった大きな原因だと思っております。例えば何センチメートルという決めは現在ございませんが、10センチメートル、15センチメートル積もった段階で除雪開始とか、そういった協議を土建業組合ほかと取り決めをしていきたいというふうに思っております。
○副委員長(木村純章君) 各支所については、今までの流れで行くと建設課長さんを中心に地元業者の割り当てというのですかね。そんなに今後この地域が変わるとは思わないのですけれども、そういう流れの中で、本部から発令されたものが各支所の建設課長経由で、日ごろのお付き合いの中で「まあ頼むよ、夜も頑張ってくれよ」という形になるということでいいのですよね。
◎管理課長(宮石修君) この協定につきましては今委員さんのお話のとおり、緊急時に土建業組合に除雪対応の本部等も設置していただき、そこに市と支所も含めて連携を図って、そこから各業者に指示を出すという形で協定を考えております。
○副委員長(木村純章君) 締結については管理課のほうから高崎市としてお願いして、請け負い業者も含めて各業者とされると思うのですよね。3年前の震災のときのガソリン渋滞を考えると、各支所で灯油とかガソリンをお願いしても日ごろの付き合いがないという事実もあったと思うのです。なかなか土建業組合といつもツーツーでは困る部分もあると思うのですけれども、日ごろの付き合いの中で本庁もそうでしょうけれども、各支所でお願いしていっていただきたいと思いますので、本部の締結はもちろんされるわけですけれども、支所長初め各地域、現場管轄がスムーズに行くようなものを本部としてもフォローしていただきたいと思いますので、ぜひこのように進めていただきたいと思います。
◆委員(ぬで島道雄君) この情報発信のところに安心ほっとメールの活用と防災無線の活用というのがないのですけれども、この件について説明をお願いします。
◎防災安全課長(森田亨君) 意図的に落としたわけではございません。もちろん全ての情報を使って発信を行いたいと思っております。
◆委員(ぬで島道雄君) 防災無線についてはちょっと記憶がないのですけれども、全地域に各支所単位で防災無線はあるのでしたか。
◎防災安全課長(森田亨君) 防災無線については合併前の榛名、箕郷、新町、吉井が整備されておりました。昨年、倉渕地域に防災無線ではありませんが、スピーカーから発信できるようなシステムを構築させていただきました。ということで現在スピーカーから発信できるようなシステムがないのが、旧高崎と群馬地域の2地域でございます。
◆委員(ぬで島道雄君) 防災無線の設置というのは、これから検討されるのですか。
◎防災安全課長(森田亨君) 現在、国の指導の中では防災行政無線の設置を推進しております。ただ、非常に経済的に高いというものがございまして、今の情報発信のいろいろなツールを考えますと、防災無線がどうしてもなければいけない状況ということでは考えてございません。そういった意味も含めまして、情報発信のツールを研究していきたいと思っております。
◆委員(石川徹君) 今説明いただいて、今年の雪は本当に特別な雪だという記憶があるのですけれども、1回降るとなるとまた来年もそのようなことが起こると想定しているわけです。今の説明ですと行政の取り組み、業者の取り組み、立場、役割、また消防団や自主防災組織の取り組みというものについては説明があったわけですけれども、我々が前からお願いしておった住民自治の取り組みというものの姿が見えないかなと思ったのです。20ページの自助・共助の意識啓発というところに住民の協力を仰ぐということが入っているのかなと私は思うのです。区長さんを通じて一般の市民の方々も、例えば業者がかけない道路、歩道とかの除雪を一般の方々にも協力してもらうのだという話も我々の要望として出したと思うのですね。そういったことについて住民の姿というのはどこにあるのでしょうか。
◎防災安全課長(森田亨君) 委員さんおっしゃるように住民の姿というのは、「その他」の中の「自助・共助の意識啓発」という位置づけでございます。基本的に今回の大雪に関しましては自助・共助という部分では1番災害の中で形としてあらわれたのではなかったかなと思っております。例えば、アパートに住まわれて普段挨拶もしないような若い人から御高齢のお年寄りまでスコップを持って、一緒になって一つの目的のために動いていただいたことは、大変な成果ではなかったかと思っております。雪害に関してはどうしても人力だけではどうにもならないところが多々あると思っております。そういう意味も含めまして今回雪かき支援隊で出動させていただきましたけれども、プラス小型除雪機を投入して、なるべく地域の生活道路まで除雪に対してお手伝いしていきたいと思っております。
◆委員(石川徹君) よくわかりましたけれども、やはりああいった災害、どんな災害でもそうですけれども住民の力というのは大きな力を発揮するものですよね。だから、こういったときにはやはり区長さんを通じ地元の住民の方々の力を仰ぐということは当然のことと私は思うのですね。そういった中で歩道とか子ども達の通学路については、住民の方にはっきりと住民の立場をここに明記してもらいたかったなというのが私の希望です。
○委員長(丸山和久君) ほかにありませんか。────なければ、本件を終結いたします。
 以上で本日の報告事項を終わります。
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△その他
○委員長(丸山和久君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。
 なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
○副委員長(木村純章君) 先ほどの大雪もそうなのですけれども、台風シーズンになって今、気象庁がレーダーを使って情報を出しているのですけれども、気になる言葉の中に、詳しくは各自治体から出す情報に従ってくださいと、逃げているのかわからないですけれども、そう最近言い始めているのです。そういう中で先ほど本市の場合には当然、前橋気象台の発表が基礎になるかと思っているのですけれども、この前も総務部長からもお聞きした井野川あたりも、空振りも恐れず事前に発令をしているとお聞きしていたのでよく動いていただいているのかなと思うのですけれども、その辺の情報の取り方というのはやはりあくまでも前橋気象台の発表というのがもとになるのでしょうか。確認の意味で。
◎総務部長(兵藤公保君) 気象情報の収集につきましては、基本的には前橋気象台の情報をもとにしています。それと併せまして群馬県が発信しています各河川の水位がどのくらい増加したか、あるいは各地点でどの程度の時間雨量が降っているか、そういったものを総合的に判断しまして、なおかつ気象庁が出しておりますレーダー・ナウキャスト、雲の動きです。こういったものも考慮しまして、避難指示や対応を図らせていただいているところです。
○副委員長(木村純章君) 台風の場合には相当早くから台風になった時点で国民も見ていると思うので、そういう意味では担当課でも気がもめているとは思うのですけれども、そういう中で今部長からお答えいただいたと思うのですけれども、現実高崎市としてはそういった経験則の中のデータをもって判断していくということでいいのですか。独自に衛星を打ち上げるわけにもいかないし。
◎総務部長(兵藤公保君) 経験値ではなくて、実際に今どこの地域がどの程度降っているか、今後どこの地域がどの程度降るか、これは前橋気象台あるいは日本の気象台のほうからの情報、それと群馬県の情報を重ね合わせまして、その中で判断させていただいているところでございます。経験値という部分もあろうかと思いますが、基本的には今あるデータの中で判断をしている状況でございます。
○副委員長(木村純章君) 京都市とか丹波市とか福知山市のほうも50年、100年で土砂崩れがないところにも起きたりするので、これから高崎市も範囲も広くて大変だと思うのですけれども頑張っていただきたいと思います。
○委員長(丸山和久君) ほかにありませんか。
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△閉会
○委員長(丸山和久君) なければ、以上で、本日の特別委員会を閉会させていただきます。
                                      午後 1時57分閉会

高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
  平成26年8月18日

                      災害対策特別委員会 委 員 長  丸  山  和  久