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群馬県 高崎市

平成25年 12月12日 都市集客施設調査特別委員会−12月12日-01号




平成25年 12月12日 都市集客施設調査特別委員会

  平成25年高崎市議会都市集客施設調査特別委員会会議録
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                                平成25年12月12日(木曜日)
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                都市集客施設調査特別委員会次第
                                  平成25年12月12日(木)
                                  第1委員会室 午後1時30分
1 報告事項
(1)高崎文化芸術センター設計者選定プロポーザルの結果について          (都市整備部)

2 そ の 他
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出席委員等(13人)
  委 員 長   柴  田  正  夫  君     副委員長   片  貝  喜 一 郎  君
  委  員   時  田  裕  之  君     委  員   新  保  克  佳  君
  委  員   依  田  好  明  君     委  員   飯  塚  邦  広  君
  委  員   根  岸  赴  夫  君     委  員   逆 瀬 川  義  久  君
  委  員   堀  口     順  君     委  員   山  田  行  雄  君
  委  員   柴  田  和  正  君
  議  長   小 野 里     桂  君     副 議 長   石  川     徹  君
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欠席委員(なし)
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説明のため出席した者
  市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君
  副市長     松  本  泰  夫  君   総務部長    植  原  佳  彦  君
  文化課長    小  見  幸  雄  君   財務部長    北  島     晃  君
  財政課長    山  田  史  仁  君   市民部長    石  橋  達  男  君
  地域交通課長  舩 渡 川     肇  君   商工観光部長  深  澤  忠  雄  君
  産業政策課長  齋  藤  逹  也  君   商工振興課長  関  根  英  二  君
  観光課長    新  井     修  君   建設部長    田  村  利  夫  君
  管理課長    宮  石     修  君   土木課長    清  水     薫  君
  建築指導課長  佐  藤  伸  一  君   開発指導課長  梅  山  和  彦  君
  都市整備部長  山  口     聡  君   都市計画課長  植  原     隆  君
  景観室長    甘  田  正  弘  君   都市集客施設整備室長
                                  中  村  真 由 美  君
  スマートインター整備室長            市街地整備課長 武  井  利  訓  君
          小 野 里  つ よ し  君
  都市施設課長  岡  田  賢  司  君   教育長     飯  野  眞  幸  君
  教育部長    上  原  正  男  君   スポーツ課長  塚  本  博  夫  君
  中央図書館長  横  手  卓  敏  君   中央図書館次長 小  泉  貴 代 子  君
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事務局職員出席者
  局長      田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一
  議事課長    佐  藤     誠      議事課議事担当係長
                                  村  上  正  和
  議事課主任主事 冨  所  秀  仁
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△開会
 午後 1時27分開会
○委員長(柴田正夫君) 時間前ですが、全員そろいましたので、ただいまから都市集客施設調査特別委員会を開会いたします。
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△諸般の報告
○委員長(柴田正夫君) この際、諸般の報告を申し上げます。
 傍聴はあらかじめ許可してあります。
 以上で諸般の報告を終わります。
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△報告事項 ・高崎文化芸術センター設計者選定プロポーザルの結果について
○委員長(柴田正夫君) それでは、報告事項に入ります。
 高崎文化芸術センター設計者選定プロポーザルの結果について、都市整備部から説明をお願いします。
◎都市集客施設整備室長(中村真由美君) それでは、高崎文化芸術センター設計者選定プロポーザルの結果について御説明申し上げます。まず1のプロポーザルの概要ですが、名称は高崎文化芸術センター設計者選定プロポーザル、選定方式は設計案ではなく本事業に適した設計者を選定する公募型プロポーザル方式で行いました。スケジュールですが、平成25年9月27日に公告をし、10月15日に4者から参加表明書等の提出がありました。11月20日に技術提案書等の提出があり、12月1日に4者によるプレゼンテーション及びヒアリングを行いました。本設計者選定は、高崎文化芸術センター設計者選定委員会で行いました。
 次に2のプロポーザルの応募者ですが、こちらにあります4者で、株式会社石本建築事務所、株式会社佐藤総合計画、株式会社日建設計、株式会社日本設計です。
 3の選定結果ですが、最優秀者は株式会社佐藤総合計画、次点者は、株式会社日建設計でございます。審査は参加者の業務の取り組み方針や提案の内容、設計意欲等について、技術提案書、技術資料及びヒアリングにより行いました。なお、技術提案書に記載する課題としては次の課題がありました。課題1、効果的な敷地利用計画と都市景観の形成についての提案。課題2、芸術創造発信支援に寄与し、にぎわいをもたらす施設計画の提案。課題3、多様で質の高い演目を楽しむことができる高度な多機能ホールに関する提案。課題4、その他本計画で重要と考える独自提案でございます。
 次に4の最優秀者選定理由ですが、選定委員会の講評から御説明いたします。まず、まちづくりの視点、隣接する再開発事業とのつながり、にぎわいの創出、高崎らしさの提案などについて、多くの委員が高く評価をしました。次に、北西のスタジオエリアを中心とした4層の吹き抜け空間であるクリエイティブ・スクエアは、スタジオ群やメーンスタジオ等が面しており、にぎわいの創出が期待できます。また、来場者用の駐車場が想定される隣接の再開発事業とのつながりにも積極的な提案がされています。外部から見たメーン音楽ホールの色は、高崎市らしさを感じさせるとの評価でありました。メーン音楽ホールの提案としては、バランスのとれた計画でありました。舞台の広さについては、今後検討を要するとされましたが、施設全体の配置が非常に巧みであり、今後の改善への対応も可能であるとの評価でした。以上、総合的な評価の結果、選定委員会により株式会社佐藤総合計画が選定されたものでございます。
 次に5の最優秀者技術提案書ですが、お手元に配付されております別紙A3の資料をごらんください。11枚ありますが、まず1枚目は、創造発信の拠点として、まちににぎわいを創出する高崎文化芸術センターといたしまして、絵は敷地の北側、県道高崎伊勢崎線、高崎駅東口線側から見たイメージ図でございます。ここではプロポーザルの課題1、効果的な敷地利用計画と都市景観の形成についての提案でございます。下段左がわのコンセプト1から3まで、東西に連なるスクリーンのような都市景観をはじめ、デザインについての考え方を示しています。
 続きまして2枚目をごらんください。高崎駅東口エリアの新しい賑わいの都市軸を形成する先導的計画といたしまして、左上から、景観に賑わいを創出等の1番から9番までの9項目の提案がございます。このように都市軸に対するスカイラインやイベント広場、歩行者動線や車両動線、緑のネットワーク、ポケットパーク、遠景への配慮、それから最後に周辺への配慮、裏のない建物や圧迫感の低減という提案がされています。また、右上の大きな図は、敷地北東から高崎駅へ向かったイメージ図でございます。
 続きまして3枚目をごらんください。こちらは課題2、芸術創造発信支援に寄与し、にぎわいをもたらす施設計画の提案でございます。上の絵には、計画地と隣接する西エリアの関係性とつなぎ方のイメージが立体的に示されています。また、半分から下の絵は断面構成イメージです。こちらを見ますと具体的に何がどこに配置される計画かイメージが湧くと思います。隣の集客施設や高崎駅からのつながりをよく考えていることが、選定委員から高く評価されました。
 続きまして4枚目をごらんください。こちらは分かりやすく利用しやすい施設構成ということで、一、二階の構成でございますが、クリエイティブ・スクエアの吹き抜けに面した施設構成とその内観イメージを示しています。こちらが主に玄関でございます。左上の図はイベントエリアの内観イメージで、右上の図はエントランスロビーの内観イメージです。また、左下の図は配置図兼1階平面図です。このように1階にメーン音楽ホールとメーンスタジオがございます。メーンスタジオとエントランスは、こちらのほうが開いて使えるということになっております。また、右下の図は2階の平面図でございます。こちらには主に2階のホワイエ、ロビー、スタジオがあります。
 次に5枚目をごらんください。にぎわいをもたらす施設構成ということで、こちらは主に3階、4階、5階の構成でございます。右上の図は3階平面図でございます。青いところは事務諸室で、その上にギャラリー、スタジオ等がございます。下の図でございますが、左側が4階平面図、こちらの真ん中に約400席の小音楽ホールとリハーサルもできる舞台面と同じ面積を持つ大きさのスタジオが屋上庭園を挟んで位置するという提案でございます。下の真ん中は5階平面図です。下の右端は地下1階平面図で、舞台の奈落のほか、主催者用駐車場なども配置されています。
 次に6枚目をごらんください。鑑賞しやすく優れた音響、新しい雰囲気をもつメーン音楽ホールということでございまして、こちらは課題3、多様で質の高い演目を楽しむことができる高度な多機能ホールに関する提案でございます。このように約2,000席の鑑賞しやすく、音響のよいメーン音楽ホールの舞台と客席の形式についての提案でございます。大きな絵は、舞台から見た客席を内観したイメージ図でございます。また、左下の小さい図は、ミュージカル使用時の舞台イメージでございます。左側に「シューボックス+スレッジ形式」というところにもございますが、従来の効率重視の客席配置から脱却しまして、舞台と客席が親密で一体感のあるスレッジ型、そり形状のバルコニーを提案しております。座席も舞台から見やすい正対配置ですとか、このスレッジの下の面も良好な音の拡散に功を奏しているとか、そういったことが選定委員からも高く評価されました。
 次に7枚目でございます。演目の自由度が高い4.5面舞台を持つメーン音楽ホールということで、舞台の特徴と音響性能などの機能を説明しています。上の図は左から1階、2階、3階の平面図でございます。こちらで舞台と楽屋、また後ろの舞台、奥舞台等の関係性を説明しています。左下の図は、コンサート使用時のイメージでございます。このようにコンサートの時には音響反射板を出します。右下の図は、舞台設備もあらわした断面図でございます。
 続きまして8枚目をごらんください。響きが豊かな小音楽ホールと多様な演目に対応するメーンスタジオということでございまして、左側は小音楽ホールの内観イメージです。音響に優れたシューボックス型の採用と自然光の導入も可能なホールを提案しています。左下はリハーサル室の説明で、小音楽ホールと同じ最上階に置くという提案です。また右半分は、1階にある多様な演目に対応するメーンスタジオの説明です。イメージ図にあるように、能舞台としてもファッションショーとしても対応できます。右下には、対応可能な舞台形式が6形式示されています。こちらも選定委員から高く評価されました。
 次に9枚目をごらんください。こちらは課題4、その他本計画で重要と考える独自提案でございます。設計者が独自に重要と判断して提案する項目ですが、鑑賞しやすく裏方にも配慮した計画を示しています。すべての客席が舞台と対面するメーンホールや日常と非日常の両立した空間等のホールの提案がございます。また右側の図は、地下1階から4階までの動線計画を説明しています。こちらも裏方にも使いやすいということが選定委員から高く評価されました。
 続きまして10枚目をごらんください。こちらでは、左半分にはにぎわいを創出するためのデザインと機能上の様々な配慮を説明しています。右半分は、高崎市の風土とホール特性を生かした環境計画ということで、環境への配慮、騒音・振動対策、避難時の対応について説明しており、安全・安心に配慮して、永く愛されるホールを目指すということが提案されています。
 最後に11枚目でございます。こちらは業務実施方針と工程計画でございます。業務への取り組み体制、設計チームの特徴、特に重視する設計上の配慮事項、その他の業務実施上の配慮事項及び工程表が示されております。日本を代表する魅力ある高崎文化芸術センターをつくりますということで最後を締めております。以上で、最優秀となりました株式会社佐藤総合計画から提案された技術提案書の説明とさせていただきます。
 なお、提案の詳細については、株式会社佐藤総合計画と打ち合わせに入りましてから、後日、改めて説明させていただく機会を設けさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
○委員長(柴田正夫君) 説明は終わりました。
 これから質疑に入るわけですが、ただいま説明がありましたとおり、設計内容についてはこれから設計者と協議を開始するとのことでございますので、本日の質疑は設計者選定結果に関する部分としてください。なお、設計内容の説明については、改めて機会を設けますので、よろしくお願いします。それでは、本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。
◆委員(根岸赴夫君) 御説明ありがとうございます。非常にすばらしい提案かなというふうに思いますけれども、私が一番気に入ったのは、この1枚目の右サイドですか、ベートーベンの絵が描いてありますが、これは何か意図してかなと思うのですけれども、第九をイメージしているのかなという気がいたしまして、本当にすばらしいなと。これだけを見ても、この業者はいいのかなというふうな感じがしました。まあ、これは余分な話で申しわけないのですが、この4者の中から選定した理由について、もうちょっと詳しく御説明いただけたらと思います。
◎都市集客施設整備室長(中村真由美君) こちらの資料の選定理由にも書いてあるのですけれども、やはり高崎ならではの文化芸術センターということで、確かに高崎のことをよく調べて、今の第九ということも多分調べられて提案してきていると思います。そういった高崎の特性をよく調べて提案しているということが、まず一つあります。それから、先ほども申し上げましたけれども、駅からの動線計画ですとか、外からにぎわいが見える、活動している人が見えるということが強調されておりました。それから、将来できる西エリアとの都市集客施設全体の関係性についても、先立って詳しく提案されておりました。そういうところが選出された理由だと思われます。また、皆さんすばらしい提案ばかりだったのですけれども、やはりスタジオ機能で市民の方が沢山活動できるということ、それからエントランスのところから皆さんがどんな活動をしているかが一望に見渡せたり、エントランスと大きいメーンスタジオを開け放すと一体に使えるとか、そういったところが評価されたということでございます。
◆委員(根岸赴夫君) この中にも選定理由が書いてありますよね。まちづくりの視点だとか、隣接する再開発事業とのつながりだとか、にぎわいの創出だとか、高崎らしさの提案などというような形で説明がございますので、それについてはいいのですけれども、前回か前々回の時だったかに説明があったかと思うのですけれども、この佐藤総合計画ですか、今までこういった形の設計をしてきていると思うのですけれども、何か日本の中でここをやっていますよというような実例があったら、お聞かせいただきたいのですけれども。
◎都市集客施設整備室長(中村真由美君) 実例を申し上げます。一番有名なのは、びわ湖ホールです。滋賀県の文化芸術センターでございます。それから、アルカスSASEBOやいたみホール、函館のハーモニー五稜郭といった音楽ホールを設計しております。
◆委員(根岸赴夫君) 確か前に聞いたかも知れないですね。びわ湖ホールは、私も2回ほど視察に行ったりしていますので、かなりすばらしいホールです。アルカスもそうですし、それだけの実績があるということで、この会社が選ばれたのかなというふうな感じがします。ぜひこれは、前に私も一般質問させていただきましたけれども、高崎でなければできないようなものを本当に百年もたせられるように。もたせられるようにという言い方はおかしいですかね、百年先も高崎へ行って音楽を聴きたいというような、そういった気持ちを持たせるようなホールにしていただかないと都市間競争に負けていってしまうのではないかなという気がしますので、その辺だけはぜひ業者さんにもよく言っていただいて、事にあたっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(堀口順君) きょう初めて見させていただいて、非常に近代的というのですかね、色の使いもレインボーというか非常にカラフルで、これが本当にできるとかなり存在感があるのではないかなという期待ができるのですけれども、まず1点なのですが、この最優秀の選定理由の中にもありましたけれども、その前に、この佐藤総合計画さんというのが、点差でも結構抜けて1位だったのでしょうか。その辺のところからちょっとお聞かせ願えますか。
◎都市集客施設整備室長(中村真由美君) 選定委員会におきましては、慎重な審議の結果、最終的に投票をいたしました。2回に分けて、まず4者から2者、2者から1者ということで投票を行いまして、最終的には少し差もありました。
◆委員(堀口順君) 2回にわたっての投票ということでございます。その中で1枚目の中でもよく目立っているのが赤っていうのですかね。ダイダイ色に近い赤ですかね。一番下の理由の中にも外部から見たメーン音楽ホールの色は「高崎らしさ」とあるのですけれども、多分これを市民の皆さんが見たときに、我々も含めて「らしさ」というこの「赤」に対しては、何か根拠なり理由があるのかなというふうに思うのですけれども、その辺のところが説明できればよろしくお願いします。
◎都市集客施設整備室長(中村真由美君) こちらのA3の提案書の10枚目を見ていただきたいのですけれども、1枚目にもございますけれども、10枚目の左側の?、高崎の伝統を建築デザインに落とし込むというところでございます。こちらに絹の国上州の生絹を彩った紅板締めの紅をよみがえらせ、メーン音楽ホールの外壁にテラコッタで再現します。こういった提案なのですけれども、また、紅と共に彩って、内観のところで他のページにもございますけれども、紺の色合いも建物の部分やサインやバナーに落とし込んで、高崎の伝統色を再現いたします。ですから、この紅板締めの紅、それから染物のまちだった高崎の紺とか、そういった色を効果的に使うということが提案となっているということでございます。
◆委員(堀口順君) 分かりました。私は地元でだるまさんの色もこれに近いから、だるまさんも含めてかなというふうに思ったのですけれども、これも一つ入れてもらえればありがたいかなと。いずれにしろ、その高崎らしさというのは、やはりストーリーというのですかね、せっかくこういう大きな建物ができるわけです。そんな中で先般、一般質問でも高井議員さんから出ましたシビックプライドという言葉が、私も非常に大切なことだろうなというふうに思います。そういった意味でも、これからまだ、いろいろな形で詰めていくと思いますけれども、そういうところの要素もどういう形で出していくかというのは、非常に大切だと思うのですよね。今の色の問題も一つあるでしょうし、これからさらに、例えばプラスアルファとして、そういうものを提案できるような、そういうことがあれば、例えば当時の群馬音楽センターをつくったときに、市民がある程度、皆さんが寄進をしてというような、そういうストーリーがありました。そういうことの中で、いろいろな形を模索する中で、ぜひそういうところの観点で、プラスアルファの何かを仕掛けていただければ大変ありがたいのですが、そんなことで何かお答えができるようなことがあれば、よろしくお願いいたします。
◎副市長(松本泰夫君) ただいまの御質問でございますけれども、今回の提案は、我々も非常によくできていると。事務局としても、いい選定結果だというふうに見ております。先ほどの紅、紺、これは本当に高崎の伝統色でございまして、特に紺については紺のれん。高崎ののれんですね。それを今回、佐藤総合が提案してきたと。エントランスの上あたりに紺ののれんが下がっていますけれども、そういった提案だとか、巧みに高崎らしさを出していただいているということです。それと3枚目の右側に再開発ビルがございますけれども、特に駐車場の問題をいろいろ御指摘いただいておりますが、3枚目の右側に白くビルらしきものがございます。こちらに駐車場棟をつくりますので、そちらからホールへのアプローチのしやすさ、西エリア駐車場からのアプローチという形でございますけれども、メーンホール階に行けたりと非常に敷地全体を有効に利用した計画になっているということも今回のひとつの特徴です。それと今の御質問でございますけれども、今回は提案という形でございますので、これに足したり、引いたりという作業が出てきます。一番いい形にもっていきますので、これについては、先ほど委員長のほうからもお話しいただきましたけれども、まずは特別委員会の勉強会を行いまして、それから市の職員と設計会社の佐藤総合計画と一緒に設計協議をやっていくものですから、市の職員はまだ不慣れなところがたくさんありますので、市の職員にも専門家をつけて、設計会社の思いどおりにということではなくて、市の考え方をぶつけて、それでいい形に仕上げていくということでございますので、そういったプラスアルファの話が今ございましたけれども、そういうところについても、今後高崎らしさだとか、使い勝手だとか、そういったものを含めてしっかりと設計の協議をして、細かなところはこれからきちっとやっていきますので、よろしくお願いしたいと思います。これはあくまでも提案でございますので、これをベースにしてやっていきますけれども、定期的に委員会のほうに御説明させていただいて、途中の経過もお知らせしながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆委員(堀口順君) それからもう1点ですけれども、これは何ページになるのかな。パイプオルガンの件ですけれども、収納式になるというようなことが書いてありましたよね。7ページの左下にコンサートホールへの可変性で、?格納ができるパイプオルガンの提案ということでございます。当初、基本計画のときには、パイプオルガンというのはなかったのですけれども、要綱の中には載っておりました。それでまた、提案でこういうふうに出てきたとは思うのですけれども、考え方としてはパイプオルガンを設置していくという方向で考えているということでしょうか。その辺のところをちょっとお聞かせ願います。
◎市長(富岡賢治君) 実はパイプオルガンをつけるかつけないかというのは、一つの大きな問題でございまして、今回の技術提案ではパイプオルガンまで十分配慮した能力を示した提案かどうかということでチェックさせていただいたので、パイプオルガンをつけるという方針を決めたわけではありません。今、副市長からございましたように、これから多少出し入れさせていただきますから、そのとき最終的に判断しようと思っております。音楽関係者の間では、パイプオルガン設置派と反対派の2派ありまして、これはもう強烈に両方の意見がある。私のところにも、両方からいろいろ御意見が寄せられております。お金もかかりますし、運営が大変だということもありますから、ちょっといかがかなという気持ちも私は強いので、これは判断するまでにもうちょっとお時間をいただきたいと思っております。よく検討させていただきます。
◆委員(堀口順君) ありがとうございます。その辺のところは市長が非常に把握をしているということでございます。また全体的な予算と、それからランニングコストという大きなポイントがあるかと思います。ましてや、これから東京オリンピック等を含めて、さらに建築コストも上がるということで、本来の計画の160億円という中で収めるということになると、どこまでどう削るかという問題もこれからまたさらに詰めていけば、いろいろな形で出てくると思いますので、その辺のところはしっかりと協議をしていただいて、上がらない範囲内でやれるような形で最大限努力していただければと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
◆委員(山田行雄君) あまりにも壮大なので、建ってみなければちょっとイメージが全然分からないというような、そういう感想なのですけれども、私は議論の中で、やはりもう一回原則を議論して欲しいなと。それは何かというと、音楽センターができるときに「ときの高崎市民之を建つ」という碑がありますけれども、そういう市民が誇りを持てる建物というか、これは形として建物になっていますけれども、やはりそういう文化ですか、そういう意味ではそういうところをもう一回捉え返して、考え方を形として出していただければと。これが悪いと言っているわけではなくて、やはりもう一回原則に返って、ヨーロッパなんかに行くと100年、200年、建物を大事に保存しているというのは、市長は長く外国生活を送られて分かったと思うのですけれども、そういう立場でこれからもずっと議論をしていただければという思いでいます。よろしくお願いします。
◎市長(富岡賢治君) 山田委員のお話は、もちろんよく肝に銘じてまいります。当然、大事な視点でございまして、これは高崎の文化、将来にわたって次世代につないでいくものとしてこれを捉えるわけでございますから、よく心してまいりたいと思います
○委員長(柴田正夫君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。
 以上で本日の報告事項を終わります。
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△その他
○委員長(柴田正夫君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。
 なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
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△閉会
○委員長(柴田正夫君) なければ、以上で本日の都市集客施設調査特別委員会を閉会いたします。
                                       午後2時01分閉会

高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
  平成25年12月12日

                  都市集客施設調査特別委員会 委 員 長  柴  田  正  夫