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群馬県 高崎市

平成25年 10月17日 建設水道常任委員会−10月17日-01号




平成25年 10月17日 建設水道常任委員会

  平成25年高崎市議会建設水道常任委員会会議録
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                                平成25年10月17日(木曜日)
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                  建設水道常任委員会次第
                                  平成25年10月17日(木)
                                  第1委員会室 午後1時30分
1 報告事項
(1)平成25年度高崎市住環境改善助成事業中間報告について              (建設部)
(2)平成25年度木造住宅耐震診断・耐震改修補助申し込みの追加募集について      (建設部)
(3)歴史的景観建造物の登録及び特定歴史的景観建造物の認定について        (都市整備部)
(4)「たかさき景観絵画・写真展」の開催について                  (都市整備部)

2 その他
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出席委員等(10人)
  委 員 長   青  柳     隆  君     副委員長   渡  邊  幹  治  君
  委  員   長  壁  真  樹  君     委  員   後  閑  賢  二  君
  委  員   寺  口     優  君     委  員   山  田  行  雄  君
  委  員   小 野 里     桂  君     委  員   高  橋  美  幸  君
  委  員   柴  田  和  正  君     委  員   田  中  治  男  君
  議  長   (委         員)
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欠席委員(なし)
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説明のため出席した者
  副市長     松  本  泰  夫  君   建設部長    田  村  利  夫  君
  管理課長    宮  石     修  君   土木課長    清  水     薫  君
  道路維持課長  片  平  弘  明  君   建築住宅課長  渡  辺  敬  一  君
  建築指導課長  佐  藤  伸  一  君   開発指導課長  梅  山  和  彦  君
  都市整備部長  山  口     聡  君   都市計画課長  植  原     隆  君
  景観室長    甘  田  正  弘  君   都市集客施設整備室長
                                  中  村  真 由 美  君
  スマートインター整備室長            市街地整備課長 武  井  利  訓  君
          小 野 里  つ よ し  君
  区画整理課長  佐  藤  善  信  君   都市施設課長  岡  田  賢  司  君
  公園緑地課長  内  山     匡  君   倉渕支所農林建設課長
                                  萩  原     治  君
  箕郷支所建設課長町  田  一  幸  君   群馬支所建設課長松  本  孝  行  君
  新町支所建設課長外  所  広  昭  君   榛名支所建設課長久  米  正  昭  君
  吉井支所建設課長内  田  昌  孝  君   上下水道事業管理者
                                  石  綿  和  夫  君
  水道局長    清  塚  隆  弘  君   経営企画課長  石  村  和 多 留  君
  料金課長    柴  田  和  秀  君   工務課長    網  野  良  彦  君
  浄水課長    落  合  洋  之  君   下水道局長   清  水     豊  君
  総務課長    高  橋  義  信  君   整備課長    関  根  友  次  君
  維持管理課長  猿  渡     猛  君   施設課長    山  崎  啓  志  君
  財務部長    北  島     晃  君   契約課長    新  井  俊  光  君
  技術監理課長  轟     利  彦  君
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事務局職員出席者
  局長      田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一
  議事課長    佐  藤     誠      議事課議事担当係長
                                  村  上  正  和
  議事課主任主事 野  口     洋


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△開会
 午後 1時26分開会
○委員長(青柳隆君) 定刻前ですが、全員おそろいですので、ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。
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△諸般の報告
○委員長(青柳隆君) この際、諸般の報告を申し上げます。
 傍聴はあらかじめ許可してあります。
 以上で諸般の報告は終わります。
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△報告事項 ・平成25年度高崎市住環境改善助成事業中間報告について
      ・平成25年度木造住宅耐震診断・耐震改修補助申し込みの追加募集について
      ・歴史的景観建造物の登録及び特定歴史的景観建造物の認定について
      ・「たかさき景観絵画・写真展」の開催について
○委員長(青柳隆君) それでは、報告事項に入ります。本日の報告事項は4件です。
 最初に、平成25年度高崎市住環境改善助成事業中間報告について、建設部から説明をお願いします。
◎建築住宅課長(渡辺敬一君) 平成25年度高崎市住環境改善助成事業について、9月30日をもって本申請を締め切りましたので、申請状況について中間報告をさせていただきます。お手元の資料をごらんください。
 平成25年度は7月1日から8月30日までの受付期間に1,278件の事前申請の受け付けをし、所得や滞納などの資格審査を行いました。あわせて7月16日から9月30日までに1,091件の本申請を受け付けし、約1億9,000万円の助成金を交付決定いたしました。市民が発注する工事費の総額は9月30日現在で約11億円となっております。今後順次工事を行っていただき、平成26年1月31日までに実績報告書を提出していただきます。件数と金額の確定は、実績報告書の結果が出る2月の上旬になる予定でございます。
 住環境改善助成事業は今年で3年目になります。毎年多くの申請が行われておりますが、今年度は市民が発注する工事費総額が11億円を超える予定で、年々市民が発注する工事金額も多くなってきております。そのようなことから高崎市住環境改善助成事業は、住宅の長寿命化の改善と市内中小業者の支援や地域経済の活性化が大きく図られているものと考えております。
 米印は、事前申請件数1,278件の内訳で、本庁に申請した市民は907件、各支所には371件の申請が行われております。支所別の件数は括弧の数字となっております。
 以上、簡単ではございますが、平成25年度住環境改善助成事業の中間報告とさせていただきます。なお、この資料につきましては本委員会が終了後に全議員に配付する予定でございます。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
 本件に対し御質疑等がありましたらお願いします。
◆委員(山田行雄君) 大変評判のよい事業で、これだけ工事件数も多くなってきている。助成事業というのは確かに大切なのだけれども、行政としてきちんと分析と評価というのをやったほうがよいのではないかなと。これがどこまで行くかというのもあるし、やはり11億円という大きなお金だし、どこまで補助を助成していくのかというのは出てくるけれども、やはり社会環境を反映していると思うのです、これだけ経済が低迷していて。そういう意味ではきちんと総括というのをぜひやって欲しいと思っているのだけれども、そこら辺の考え方をお聞きしたいのですけれども。
◎建築住宅課長(渡辺敬一君) この事業の総括といたしましては、毎年毎年、年度が終わって実績報告が出た段階で、どういうふうな工事が行われていて、どういう業種にどのくらい工事が発注されて、市内業者にどのくらい仕事が回ったかというような分析も行っておりまして、年度末が終わりました時点で報告をさせていただきます。
 年々傾向といたしましては、3年目になるのですけれども、個人が発注している金額が1年目は70万円くらい、それが2回目になりましたら80万円、今年は100万円近い金額で、総額がついに10億円を突破したということで、だんだんこの住環境改善助成事業をやることによって、今までなかなか手をつけられなかった住宅の維持管理に手をつけていこうという、市民の気持ちもある程度変わるような、そういった後押しにもなっていると思っておりますので、できるだけその辺のところをよく考えて今後のことも検討していきたいと思っております。
◆委員(山田行雄君) わかりました。小さくではなくて、全体の社会状況を踏まえての分析も含めて今後の糧にするというか、そういうことも大事なので、ぜひその部分をお願いできればと思いますので、これは意見として上げます。
◆委員(小野里桂君) 3年目ということで、この事業の来年度の継続、それについてのお考えはいかがでしょうか。
◎建築住宅課長(渡辺敬一君) 今年で3年目で、発足当時は3年でという話だったと思うのですけれども、先ほども報告したように毎年毎年好評で、来年度もやるのでしょうかとか、そういったお問い合わせ等も多く寄せられておりまして、申請を開始しますと予算を上回る申請がされて、補正をお願いして1億9,000万円という総額でやっております。そういったことで大変好評で、市民経済の活性化、また住宅の長寿命化につながっておりますので、そういったいろいろな結果も踏まえて、来年度やるかやらないかはよく検討してまた発表していきたいと思います。
◆委員(小野里桂君) 今説明にあったように当初3年ということでやってきたわけでありますが、今の課長の答弁にありましたように市民の方々からかなりの反響を呼んでいるということで、先ほど山田委員がおっしゃったように、やはりこの事業についてのしっかりした分析を行って、また市民の要望等もちゃんと把握して、来年についてどうするかということを決断していただきたいと思いますし、私今のお話ですともう少し続けてもよいのかなと個人的には思っておりますので、そういう意味でのしっかりとした方針を立てていただくことを期待して私の質問を終わります。
○委員長(青柳隆君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。
 次に、平成25年度木造住宅耐震診断・耐震改修補助申し込みの追加募集について説明をお願いします。
◎建築指導課長(佐藤伸一君) 平成25年度木造住宅耐震診断・耐震改修補助申し込みの追加募集について、お手元の資料に基づき御報告いたします。
 本市では、災害に強い安心なまちづくりのために、個人の木造住宅を対象とした高崎市木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業を実施しておりますが、このたび追加募集を行うことといたしました。本年度は耐震診断を5月15日から9月30日まで2回、耐震改修補助を7月16日から9月30日までの期間でそれぞれ募集しましたところ、耐震診断が41件、耐震改修補助が1件申請されました。募集枠は耐震診断が72件、耐震改修補助が5件でしたので、まだ余裕があるために追加募集をするものでございます。
 募集概要でございますが、高崎市木造住宅耐震診断事業につきましては、募集件数が先着31件、主な対象要件は、昭和56年5月31日以前に着工した住宅で、一戸建てか住宅部分の床面積が2分の1以上の併用住宅、募集期間は11月11日から12月27日まで、診断費用は無料となっております。
 高崎市木造住宅耐震改修補助事業につきましては、募集件数が先着4件、対象となる建物は、耐震診断の結果倒壊する可能性が高い、または倒壊する可能性があると診断された住宅、募集期間は同じく11月11日から12月27日まで、補助額は耐震改修費用の2分の1、上限は80万円となっております。
 また、周知につきましては、広報高崎11月1日号及び市ホームページで行うこととしております。
 以上、簡単ではございますが、平成25年度木造住宅耐震診断・耐震改修補助申し込みの追加募集についての報告とさせていただきます。なお、この資料につきましては本委員会が終了後に全議員に配付する予定でございます。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
 本件に対し御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。
 次に、歴史的景観建造物の登録及び特定歴史的景観建造物の認定について、都市整備部から説明をお願いします。
◎景観室長(甘田正弘君) それでは、今年度創設しました歴史的景観建造物登録制度に基づきまして、歴史的景観建造物の登録及び特定歴史的景観建造物の認定につきまして御報告させていただきます。お手元の資料をごらんいただきたいと思います。
 はじめに、歴史的景観建造物の応募状況でございますが、31件の応募がございました。
 次に、登録及び認定の状況につきましては、応募のありました31件のうち、老朽化が著しく修復及び活用が困難と判断いたしました1件を除いた30件を歴史的景観建造物に登録し、そのすべてを特定歴史的景観建造物に認定いたしました。
 登録及び認定までの経緯でございますが、応募期間は5月1日から6月14日まで実施いたしまして、応募いただきました31件の建造物については、現地における建物調査や所有者の聞き取り、また写真撮影などを実施しまして調査資料の作成を行いました。その後、高崎市景観審議会におきまして、調査資料をもとに登録及び認定について御審議いただきまして、その結果を踏まえまして、今回の登録及び認定について決めさせていただきました。
 特定歴史的景観建造物の認定に伴う支援でございますが、建造物の保全に向けた工事費等の3分の2、限度額300万円までを支援するほか、建造物の保全のための専門家による無料相談を行います。
 裏面をごらんいただきたいと思います。
 今回の登録及び認定の30件の一覧でございます。登録・認定となった建造物の概要とその所有者について掲載させていただきますのでごらんいただきたいと思います。
 以上、簡単でございますが報告とさせていただきます。当委員会終了後、全議員に資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
 本件に対し御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。
 次に、「たかさき景観絵画・写真展」の開催について説明をお願いします。
◎景観室長(甘田正弘君) それでは「たかさき景観絵画・写真展」の開催について御報告させていただきます。資料をごらんいただきたいと思います。
 この事業は、景観資源の掘り起こしや景観まちづくり意識の醸成を目的としまして、小・中学生による景観絵画展及び一般公募による景観写真展を開催するものでございます。また、より多くの方にごらんいただけるように、全ての応募作品を収録した作品集の制作を予定しております。
 開催期間におきましては、11月15日金曜日から11月19日火曜日までです。会場については、高崎シティギャラリー2階の第3展示室で行います。
 今回のテーマですが、景観絵画におきましては、「ぼくたちわたしたちのお気に入りの風景」、景観写真につきましては、「未来へ残したいまちの風景」をテーマに募集させていただきました。
 市民への周知についてですが、11月1日号の広報高崎に掲載するほか、市ホームページへの掲載を行います。また応募作品を収録した作品集3,000部を制作しまして、景観学習のための関係機関、市内小・中学校、公民館、図書館等へ配布を予定しております。
 景観絵画・写真展を開催する11月15日からは、本庁舎1階市民情報センターにおきまして、作品集を1部200円で一般にも販売を予定しております。
 以上、簡単でございますが報告とさせていただきます。当委員会終了後に全議員に資料を配付させていただきますので、よろしくお願いします。
○委員長(青柳隆君) 説明は終わりました。
 本件に対し御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。
 以上で報告事項を終わります。
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△その他
○委員長(青柳隆君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。
 なければ、この際、委員の方々から執行部に対して、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
◆委員(長壁真樹君) 1点お願いしたいと思うのですが、来年4月から消費税が値上げになるという方向で進んでいくと思うのですけれども、各部局ともいろいろな影響が出てくると思うのですが、建築土木関係、本市ではどんな影響が想定されているのか、御所見を伺えればと思うのですが。
◎建設部長(田村利夫君) 来年の4月から消費税が8%になるということで、建設関係、建築土木共に資材関係がそういったことでアップするという状況が想定されておりまして、それについては人件費につきましても今年度既にアップをしているという状況もありますが、なるべく設計のコスト面の検討であるとか、候補の検討であるとか、なるべくコストを下げて、なおかつ性能を維持するような形で消費税がアップしても我々が行う工事について性能が低下しないような形で、今後とも対応を図っていきたいと考えております。
◎水道局長(清塚隆弘君) 上下水道事業につきましても工事等の状況がございますけれども、工事発注等につきましては建設部、都市整備部等の市長部局と共にあわせて検討させていただきたいと思いますが、そのほかに水道料金、下水道使用料につきましては消費税の加算というものが出てきますので、こちらにつきましては加算の時期を検討させていただいたうえで、条例等の改正もございますので議会に上程させていただきたいと考えております。
◆委員(長壁真樹君) 消費税はどうしても国の方針ですから仕方がないことで、市民に対してもいろいろな影響が出てくると思うのですが、公共事業に関しても、例えば100メートルできるものが今度は3%アップですから90数メートルになってしまうのかなと単純に思うのですが、これから予算編成等あると思うので財政課とよくかけ合っていただいて、計画的に工事等を行っている部分があると思いますので、ぜひ100メートルで完成するものに関しては100メートル、なんとか予算を付けていただくようにして欲しいことと、例えば除草の話をよくしているのですが、100メートルで除草が終了する道路の区間が98メートルで終わりというわけにはいかないと思いますので、その辺もぜひ今後の予算編成の中で財政課とかけ合っていただいて、しっかりと市民の安心・安全のためにも取り組んでいただきたいことを要望しておきます。よろしくお願いいたします。
◆委員(山田行雄君) ちょっと大きい話なのですけれども、これは松本副市長の範疇だと思うのですけれども、この間オリンピックが決まりました。それでマスコミでも一部言われているのだけれども、業者が、こういう言い方はあれだけれども、若い技術者、特に土木建築関係、この低迷する景気の中で事業を辞めてしまって非常に人が足りないと。これからオリンピック景気ということで東京の方にどんどん集中してしまうと。それで災害対策でも東北なんかでもそういう現象が出てきていると。それでここへ来て、材料の原価も上がっている、そしてさっき言った消費税の値上げということになると、全体を考えていくと、これから高崎市も体育館とかいろいろつくっていくのだけれども、そういう業者というか技術者の不足というのもいろいろ考えられると思うのですよ。そういう意味ではそういう対策も今からしていったほうがよいのではないかと思っているのだけれども、これは本当に深刻な話で、私もこの間業者と話をして、どうなんだと聞いたら、もう話はいろいろ来ていると。これから東京へ来て仕事をしないかという話も始まっているのですよ。高崎も事業をやるのだけれども、本当にきちんと対応していかないとまずいのではないかと思うので、ぜひこの辺をどう考えているか、副市長だと思うのでよろしくお願いします。
◎副市長(松本泰夫君) まず市内企業の状況でございますけれども、やはり先日も組合の方々と意見交換をさせていただきましたけれども、現実的に今一番少ないのは型枠工とか鉄筋工、こういったものが非常に不足していると。仕事はあるけれども委員御指摘のとおり、そういった技術者の欠如が多いということでして、この辺はお話の中に出ましたけれども、やはり東北だとかそちらの方に行かれていると。短期間で行きますのでいいお金がいただけるのですね。例えば型枠工なんていうのは継続的に毎日仕事がございませんので、いい仕事で稼ぐということで東北のほうに出かけていってしまうと。一時鉄筋工がいなくなった時期もありますけれども、そういった形で市内の状況もそういう状況が既に出てきております。当然、委員御指摘のとおりオリンピックを見ていくと大規模な建造物がこれから発注になってくるわけでして、これについてはスーパーゼネコンが請け負うということになりますけれども、やはり地方から必要な人間を引っ張っていきますので、相当慎重にその辺については検討しなくてはいけないだろうと見ております。国のほうも、全て地方から職人を連れて行って東京で全部やるというのは地方がおかしくなりますから、それについてはいろいろ検討していただいているようでございますけれども、現実的にはそういうことが生まれるだろうと。それとやはり前の政権のときはコンクリートは要らないというようなことがございましたので、若い技術者が御指摘のとおり土木だとか建築を目指さなくなっているのです。やはり業種とすると都内の渋谷とか原宿で働くのと違ってきつい仕事ですから、社会がそういう方向に向けば、若い人はあまりそういう方向を目指さないということで、これは大変な問題だと思います。将来に向かって技術者の育成であるとか、そういうことについては国も真剣に取り組むと聞いておりますけれども、いずれにしても若い人たちがその気にならないとですので、国が考えているのはそういった技術者の体質改善であるとか、給与の面であるとか厚生の面であるとか、そういった幅広い面で底辺から直していかないと、足らなくなったから目指せといってもなかなか目指さないということで、国中心にやっていかないとなかなか改善できないということもございます。
 本市の体育館であるとか音楽ホールについても、それは本当に危惧されるわけでして、全国的に公共事業が不調になっております。御存知のとおり東北のほうのある県の市役所も不調になりましたし、数多くの箱物、いわゆる建築物が不調になって、予算に余裕をもって取り組んでいるところは残ったお金でもう一回というのができるのですが、ぎりぎりでやっているところはもう一回なんてできないということで、とまっているところもございます。そういったところも含めて大型施設については来年の特別委員会のほうでも話をしなくてはいけませんけれども、現在報告させていただいている建設費、そういったものについて、少し来年までのスライド分を、余裕を計上させていただかないと大型事業について、先ほど長壁委員からも御指摘がございましたけれども、100メートルのうち80メートルでやめようと、道路でしたらそういうこともできるのですが、箱物はそれができませんので若干その余裕を、スライド分をこれから来年の発注に向けて時期的にそういったスライドをしなくてはいけない分も出てきますので、そういった分も大型事業については予算委員会の中で審議していただいて、適切なスライド分を計上させていただく、こういったことも議会のほうにも御相談させていただいて、予算編成も行っていかないと事業を執行できないということになりますので、これについてはこれからの社会情勢をきちっと見ながら議会のほうとも相談させていただいて、スライドするものはする、必要でない事業については落としていくとか、そういった形で予算をきちっと整理しまして来年度の審議をしていただくという形になると思います。
 いずれにしても技術者の欠如については、これは群馬県も国も考えておりますし、我々も一緒になって取り組む課題でございますので、これからしっかりと取り組んで行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
◆委員(山田行雄君) これは例として妥当かどうかわかりませんけれども、つい最近までJR北海道でまとめて事故が出てきたと。国鉄の分割民営化は26年経つのだけれども、私たちはその時点でこういう現象が起きますよとずっと言ってきたのです。なぜかというと、その当時、北海道は広いですから当時の20代の人がみんな解雇されてしまったわけだけれども、その間、人を採らなかったのですよね。土木とか建築とかそういう技術者の育成というのは、長いスパンで経験も含めてあるわけだから、非常に指導する人というのがその当時いれば、ちょうど50代になっていて、技術が途切れちゃっているのですよね。今JRの構成人員を見ると40代というのはいないのですよ。これはもう教える人たちがいなくなっている。そういう技術というのは断層ができてしまうと、これはまたつくるのが容易ではないという思いでいるのだけれども、今のが例になるかわからないけれども、そういう危機意識を持ってぜひ今後の、副市長が今言われたとおり、社会情勢をどういうふうに自分たちが分析するとか見ていくというのが非常に大事なことなので、ぜひそこら辺を注意深く見守りながらやっていただけたらと思います。これは私の意見なので、そういうことでよろしくお願いいたします。
○委員長(青柳隆君) ほかにありますか。
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△閉会
○委員長(青柳隆君) なければ、以上で本日の建設水道常任委員会を閉会いたします。
                                      午後 1時57分閉会

高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
 平成25年10月17日

                      建設水道常任委員会 委 員 長  青  柳     隆