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群馬県 前橋市

平成24年第1回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2012.03.30 : 平成24年第1回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 年長議員の紹介

【内山書記】 全員協議会の前に、組合議会議員に異動がありましたので、ご報告いたします。
 去る3月15日付で市選出の組合議員5名が辞職し、3月16日の市議会において小林久子議員、金井清一議員、中里武議員、細野勝昭議員、布施川富雄議員、以上5名が当選いたしました。そのため、本協議会は市選出議員当選後、初の協議会となりますので、正副議長が欠員となっております。したがいまして、年長の議員に座長の職務をお願いしたいと思います。なお、従前より市選出の年長議員にその職務をお願いしておりますが、そのように進めさせていただくことでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【内山書記】 それでは、市選出の出席議員の中で布施川議員さんが年長議員でありますので、布施川議員さんに座長をお願いいたします。



             ◎ 開       議

                                       (午前9時57分)
【布施川座長】 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。
 本日の欠席者は、中村議員であります。



             ◎ 協       議

【布施川座長】 それでは、お手元に配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願い申し上げます。



             ◎ 正副議長の選挙について

【布施川座長】 まず初めに、本会議における正副議長の選挙の方法と人選について、あらかじめ決めていただきたいと思います。選挙の方法については、指名推選としたいと思いますが、いかがでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もないようですので、指名推選といたしたいと思います。
 それでは、ここで正副議長をどなたにするか、ご意見を伺います。


【金井議員】 議長に中里さんを推薦します。


【布施川座長】 ご意見をお聞きしましたところ、議長に市議会選出の中里議員をお願いしたいということであります。
 副議長についてはどうでしょうか。


【細野議員】 副議長に金井議員をお願いいたします。


【布施川座長】 副議長に同じく市議会選出の金井議員ということでありましたが、このとおりそれぞれ指名推選するということでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もありませんので、そのように選任することで進めさせていただきます。
 なお、本会議においては、議長については臨時議長から指名することとし、副議長については議長から指名することでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 それでは、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 議事日程第1号について

【布施川座長】 次に、議題の2、今期定例会の議事日程についてご協議をお願いします。これは、全員協議会終了後に開催する本会議の進行についてご協議をいただくものです。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんください。
 初めに、議席の指定についてですが、市議会から選出の組合議会議員の異動に伴い、6番 小林議員以下5名を別紙議席一覧表のとおり、それぞれの議席に指定しようとするものであります。
 なお、議場では、あらかじめ議席一覧表のとおりご着席をいただくことになりますので、ご承知おきください。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、議長の選挙及び副議長の選挙については、先ほどご協議いただいたとおり、指名推選により行うことといたします。なお、当選した新議長及び新副議長には、登壇し、あいさつをお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は本日1日とすることでご確認をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、6番 小林議員、7番 金井議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、提出議案の上程については、議案第1号及び第2号、以上2件を一括議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。以上、ご確認いただきたいと思います。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の3、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において議案第1号及び第2号、以上2件の説明を受け、ご審議いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【布施川座長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【福田総務部長】 本日、本会議に提出を予定しております議案は、予算議案の2件でございます。お配りをいたしました議案書によりまして、順次ご説明を申し上げます。
 まず、議案書の1ページをお開きいただきたいと思います。議案第1号の平成24年度組合会計予算でございます。第1条は予算規模でございまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億5,356万2,000円に定めようとするものでございます。なお、前工団会計でございますが、本市の一般会計は暫定予算を組まさせていただいておりますけれども、通年予算で編成をしております。
 次に、第2条でございますが、地方債の関係でございます。恐れ入りますが、4ページの第2表、地方債のほうをごらんいただきたいと思います。工業団地造成事業債を表に記載の金額、条件により起こそうとするものでございます。
 また1ページにお戻りをいただきたいと思います。第3条でございますが、一時借入金の最高額を40億円に定めようとするものでございます。
 続きまして、予算の主な内容につきましてご説明を申し上げます。少し飛びまして、10ページをお開きいただきたいと思います。まず、歳入の主なものについてご説明をいたします。1款財産収入、2項財産売払収入につきましては、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地などの継続分譲分に加えまして、平成24年度から分譲を開始いたします朝倉工業団地拡張の全区画の売払収入も加えまして、37億6,314万5,000円を計上しております。
 次の2款負担金につきましては、群馬県及び前橋市からの事務費負担金でございます。
 一番下の4款諸収入、2項雑入、2目雑入につきましては、23年度に引き続き、ローズタウン東地区基盤整備事業に係る土地開発公社からの負担金1億7,972万5,000円を計上しております。
 次に、12ページをごらんいただきたいと思います。5款組合債でございますが、1億780万円で、朝倉工業団地拡張事業に係る組合債を計上したものでございます。これは、道路整備工事などに係るものでございます。
 次に、14ページをお開きいただきたいと思います。ここから歳出でございます。まず、1款議会費及び2款総務費でございますが、組合運営上の経費並びに住宅団地の分譲促進、工業団地への企業誘致に必要な経費を15ページの説明欄に記載の内容でそれぞれ計上したものでございます。
 次に、16ページをお開きいただきたいと思います。3款用地費、1項用地費、1目の用地管理費でございますが、造成が完了しております既存の団地の維持管理に必要な経費について、17ページの説明欄の内容のとおり計上したものでございます。
 2目造成費5億4,119万円は、朝倉工業団地拡張事業に係る道路整備工事や公園整備などに1億4,619万円を計上し、またローズタウン東地区の未造成地区の整備工事費などに3億9,500万円を計上するものでございます。
 次に、4款公債費でございますが、組合債の元利償還金及び一時借入金の利子で33億5,675万6,000円を計上しております。例年に比べまして、大きな金額になっております。これは、朝倉工業団地の全区画の売払収入を見込んでおりますことから、組合債の定時償還に加えまして、過去に借り入れをいたしました利率の高い組合債の繰上償還を予定しているためでございます。以上が平成24年度予算の概要でございます。
 続きまして、少し飛びまして、25ページをお開きいただきたいと思います。議案第2号、平成23年度組合会計補正予算につきましてご説明を申し上げます。第1条は、補正予算の規模でございまして、1億2,618万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億9,708万4,000円に定めようとするものでございます。
 第2条は、繰越明許費の設定を行うものでございます。
 恐れ入りますが、28ページをお開きいただきたいと思います。この第2表、繰越明許費をごらんいただきたいと思います。表に記載のとおり、朝倉工業団地拡張におきまして造成及び道路整備、配水管整備工事、合わせて1億2,228万円を設定するものでございます。これは、23年度内に工事が完了しない朝倉工業団地拡張内の道路及び橋梁整備工事、また配水管整備工事分でございます。
 次に、主な補正予算の内容についてご説明を申し上げます。34ページをお開きいただきたいと思います。まず、歳入でございます。2つ目の1款財産収入、2項財産売払収入は、住宅団地の特別分譲など分譲促進に取り組みましたが、決算を見込んだ結果、補正額欄のとおり11億9,868万4,000円を減額しようとするものでございます。
 2款負担金は、組合運営の支援といたしまして、前橋市から10億4,590万7,000円の負担金を受け入れようとするものでございます。これは、販売中の住宅団地及び工業団地につきまして、さまざまな販売努力を今重ねておりますが、ここ数年来の地価の下落あるいは景気の停滞、こういったことを受けまして、販売が計画どおりに進んでおりません。23年度も収入の不足が見込まれますことから、昨年度同様に前橋市から運営費の支援を受けようとするものでございます。なお、組合の23年度決算に剰余が見込まれますときは、剰余金分は市のほうへ返還をさせていただきます。
 次に、一番下の4款諸収入、2項雑入でございますが、2,494万9,000円を増額しようとするものでございます。これは、ローズタウン東地区の未造成地において実施をしております基盤整備事業につきまして、整備工事費が確定したことによりまして土地の一部を所有いたします土地開発公社に応分の負担を求めるものでございます。
 続きまして、36ページをお開きいただきたいと思います。ここから歳出になります。2款総務費、1項総務管理費につきましては、特別分譲の実施に伴います住宅用省エネ機器設置費補助や顧客紹介手数料の追加などにより、補正額欄のとおり1,416万4,000円を増額しようとするものでございます。
 一番下の3款用地費、1項用地費、1目用地管理費につきましては、決算を見込みまして360万8,000円を減額いたしまして、3目造成費につきましてはローズタウン東地区の基盤整備事業の工事費等が確定したことに伴い、減額をするものでございます。
 続きまして、38ページをごらんいただきたいと思います。4款公債費でございますが、決算を見込みまして組合債利子及び一時借入金利子、計1,207万4,000円を減額するものでございます。
 5款予備費につきましては、緊急対応用に1,000万円を残しまして、9,000万円を減額するものでございます。以上が補正予算の概要でございます。
 以上で提出予定議案2件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


【布施川座長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【布施川座長】 ただいまの説明に対しまして、質疑等がありましたらお願いいたします。なお、発言に当たっては、マイクのスイッチを入れてお願いいたします。


【中里議員】 幾つかお伺いをいたします。
 最初に、平成23年度の補正予算の歳入の部に、財産収入の土地売払収入において12億円弱の減というご報告がありました。これについての要因。もう一つは、同じように平成24年度の当初予算について土地売払収入、五代、朝倉、ローズタウン等の売払収入を見込んでいるわけですけれども、37億6,000万円余り、これについての根拠をお尋ねいたします。


【山口業務部次長】 まず、23年度の補正減でございますが、先ほど総務部長のほうからあらかたのお話があったと思われますが、それぞれ工業団地について見込んでいた部分について、五代については1区画が売れるということであるんですが、ほかについては売れなかったという部分がございました。それから、ローズタウンにつきましても当初残りをすべて売り払うという形で見込んでおったんですが、残念ながら若干残り区画が出てしまったということで補正減をさせていただいたんですが、24年度その後の交渉の中で五代工業団地につきましては2区画が見込めると、確実な見通しが立ってきたということから、五代の2区画を見込みました。それから、朝倉工業団地につきましては11区画ございますが、これが24年度に契約の見通しが立ってきたということで、すべて入れさせてもらったと。さらに、ローズタウンについても残り1区画の完売をしたいということで、今回は見通しを立てて計上させていただいたということでございます。


【中里議員】 わかりました。五代南部の引き合いの2区画、朝倉工業団地の完売、これはかたい線で24年度については見込まれているということなので、ぜひ財産収入となるように努力をお願いしたいと思います。ローズタウンについては、完売したいという強い思いの中で進められるようですけれども、23年度と同様、またローズタウンの完売については工夫をお願いしておきたいと思います。
 次に、その朝倉工業団地の100%を目指す上で、今現在聞くところによると、あらかたスムーズに進んでいる、こんな話をお聞きいたします。その中でも1区画でサービス業の企業との交渉がまだ残っているようにお伺いをしておりますけれども、これを含めて今後のスケジュールの中で合意書または契約等の手順についてはどのような形で進められるのか、お伺いをしておきます。


【山口業務部次長】 契約までの手順ということですが、朝倉工業団地は11区画分譲を予定しております。そのうち2区画については団地ができる前、今完成前なんですけども、既に当初計画されている段階で覚書を締結している企業が2つございます。マニハ食品、それから吉田鉄工所でございます。それ以外のところにつきましては、まず手順としますと、それぞれこの団地に進出したい場合は企業診断を行っていただいております。この企業診断を申し込むというところから、まずは具体的な動きが出てきます。この企業診断を済ませた後に、それぞれ今度は企業誘致条例の指定事業者となっていただく申し込みをしていただくと。それの後に、今度は買い受け申し込みと、契約という形になりますが、今このうちのいわゆる中小企業診断を既に行っているところが4つございます。さらに、来月に診断をするところも1つございます。さらに、その前の段階ですけれども、既に企業診断の申し込みをしたいというところもございます。そんな関係で確実性があるということから、今回朝倉は全部売りたい、そういう形で予算を計上させていただいたということで、もうその手順の中の一番最初のところが既に過半数は終わっているということで今回こういう形にしたということでございます。


【中里議員】 造成完了後のスケジュールですから、企業ごとにその手順についてはずれが生じてくる、こんな気がします。その上では、契約議案として議会に提出をいただくのはその企業ごとになってくるのかなと、こんな思いがするところですけども、議会とスムーズな連携の中で進めていかなければいけない上では、その契約議案については毎回臨時議会みたいな形を想定されるんでしょうか。


【山口業務部次長】 中にはやはり議案として提出しなければならない面積のものがございますので、できるだけスケジュール的にそういった企業さんには同じ時期に契約をしていただければ一番いいんですが、それぞれ企業さんの事情もございますので、それぞれ臨時議会をお願いするような形になる可能性もございます。


【中里議員】 わかりました。
 次に、経営健全化についてお伺いをいたします。今回一般財源から10億円余りの追加負担金が4年連続行われることとなりましたが、この追加負担金についてもしも一般財源から負担しない場合に経営上の影響についてどのような問題が生じるのか、お伺いをしておきます。


【福田総務部長】 この負担金を市から受け入れない場合ということでございますけれども、これを受け入れる、受け入れないにかかわらず、組合が借りている組合債の償還というのは、これは消えないと。補正予算の説明の中でもお話をしましたけども、全体で23年度は償還金額が元利合わせて15億円弱ございます。土地が5億円ちょっとしか売れなかったと、こういった状況がございますと、それでもこの債務は消えないということになりますと、この負担金を市から受け入れませんと赤字になるということで、繰り上げ充用という処理が必要になってまいります。この繰り上げ充用は、自治法に基づいた処理でございますけれども、翌年度、24年度の収入から前借りをするというような形になる処理でございますけれども、こういう手当てをして決算をしなければならないということになります。そうしますと、今までずっと前工団は赤字が続いておりまして、平成14年から19年はこの繰り上げ充用を繰り返してまいりまして、年々いわゆる累積赤字が膨らんでくる形になって、どんどん繰り上げ充用額が多くなっていくと、こういった状況で決算をしてまいりましたけれども、総務省にやはり組合債を発行する場合には許可をいただかなくちゃいけないというふうな状況がございまして、総務省に協議に伺ったときにこの赤字をずっと続けていく、繰り上げ充用していくというのは、これはよくないよという指摘を受けております。これは、何らかの形で、できれば市の一般会計等から補てんをして収支均衡を図る必要がある、こういった指摘もあります。こうしないと組合債の発行が許可はできないよ、こういったご指摘も受けて、こういったことも含めていろいろ検討をした上で受け入れることにしたと。受け入れないと、ほかにも少し課題というのが生じます。当然この不足した資金、債務に回さなければいけない現金がどうしても必要になりますので、それについては一時借入金を起こして銀行からまたさらに借金をして、借金を返済するための借金をすると、一時的な借り入れをするということになりますと、また金利がそこで発生をするということになります。これを繰り返しておりますと、前工団の解散に向けて検討させていただきますというお話を何度かしておりますけれども、最終的には市が債務を含めて承継をするということになれば、市の負担がそれによって利子の分、一時借り入れ分がさらに上乗せになって負担が多くなると、こういった課題もございますし、その債務を、赤字の分を単年度で一般会計から負担をしなければいけなくなる可能性も非常に高いと、こういった課題もあるというふうに認識をしております。


【中里議員】 総務省の指導または経営健全化を維持するために改めて確認をさせていただいたわけですけども、そういった今までの前工団の状況、また今後の見通しも含めて今回前橋は山本新市長になられ、また管理者にもつかれているわけでありますが、最後に管理者の見解をお伺いさせていただければと思います。


【山本管理者】 私自身もまだ当選間もなくでございます。今回の予算自体についても余り私意ではなくて、通常のルーチンワークの中で進めさせていただきました。今中里議員から私の感想ということでございますけれども、ざっくり申し上げて前橋市、土地開発公社、前橋工業団地造成組合、そしてそれらの間の資金の移動を認めている国、総務省も含めて、どこにどういう意思が働いていこうとしているのか、そういうことを1回ここらで明確にしていかなければ、これは財源のつけ回しの中でのやりくりにしかすぎないと私自身は考えております。そうはいいながら、今まで私が生まれた年にできた工業団地造成組合でありまして、数百社以上の企業を誘致いただき、雇用、財源を支えてきていただいた、そういう功績ももちろん一方では評価をしています。しかし、ここらで1回、今回の朝倉の拡張予定地、これを懸命に売り切った中でこの問題についてを私はまた新しい形のきちんとした意思が統一できるようにしたいと思っています。何かやっつけはんな、やっつけはんなという言葉はわからないでしょうね。兼任している、兼任し合って自分の責任の所在が明らかにならない押しつけっこみたいな表現でございますが、をしている、市の財務部長さんは前工団では総務部長さんに、こういうことではやっぱりきちんとした責任の所在が明確にならないということです。就任以来、山口業務部次長さんと懸命になって今回進出していただくようなところも回らさせていただきました。覚書がいかなるものなのか、これが本当に成約に結びつくのか、そこまで含めて責任を持ってこれから頑張ってまいらなくちゃいけないと思います。今回の朝倉が一つの節目となって、新しい形での責任ある前橋の雇用を守るような工業団地をつくっていく仕組みをまた再構築していきたいと考えております。ありがとうございました。


【小林議員】 朝倉工業団地の拡張事業についてお聞きをいたします。
 予算では、全区画売り払いを前提としたものになっているわけですけれども、売払収入が30億3,239万7,000円と見込んでいるわけです。全11区画のうち、吉田鉄鋼所とマニハ食品は既に覚書を交わしているということですけれども、ほかの9区画についての進出企業は明らかになっているのでしょうか、お聞きをいたします。


【山口業務部次長】 もちろんそれぞれ企業と交渉しておりますし、先ほどご答弁させていただいたとおり、マニハさんと吉田さんを抜かした残りの9区画になりますけど、このうち8区画については具体的に交渉させていただいていますし、その半分がもう既に、一番初期段階ですが、企業診断と。この会社は大丈夫な会社かと、もちろん大丈夫なんですけども、一応確認をさせていただいているという形をとっておりますし、それ以外も既に企業診断の申し込みという具体的なところまで来ておりますので、まだ名前のほうは、これはやっぱり企業さんが進出するまでの間、私どものほうから契約までの段階ではなかなか具体的な名前が公にはできない部分もございます。それぞれの企業さんの戦略もございますんで、申し上げられないのがちょっと残念ですが、そういう状況で具体的に進んでいると申し上げさせていただきます。


【小林議員】 交渉が具体的に進んでいるということでありますけれども、この契約に向けて合意というものが得られているのかどうか、そこら辺はどう考えたらよろしいのでしょうか。


【山口業務部次長】 最終的には、やっぱり契約がもちろんその姿なんだと思いますけれども、じゃ契約していないから何もないのかということではないと私は感じておりますし、企業さんも私どもも誠心誠意価格のほうまで突っ込んで話をさせてもらっているということですので、ご理解いただければと思います。


【小林議員】 契約には至っていないけれども、大分見通しがあるというところだと思うんですけれども、これが果たして必ず売れると断言はできない現状であるというふうに今思います。企業診断もまだこれからのところがあるというふうにさっきお話もお聞きいたしました。それで、1区画が引き合いがないというふうにお聞きをしておるんですけれども、その分譲予定価格も示されておりますけれども、ここが予定どおり売却できなければこの予算の執行、この予算どおりに進まないということになってしまうのかなというふうに思います。既に94%が購入を前提に交渉を開始している、売れると見込んでの予算となっておりますけれども、ぜひこの方向で進んでいただきたいというふうに思うんですけれども、現在の経済情勢を考えますと、企業の進出もそう簡単ではないというふうに思います。この間名前が出ましたけれども、断念している企業もあるわけです。また、契約の段階に至ったとしても、契約破棄ということも全くないとも言い切れないというふうに思います。進出する企業に合わせて団地を造成していくのがオーダーメードであるというふうに言ってきたんですけれども、現在の状況はそうはなっていないというふうに思います。企業診断もまだ終わっていないところもありますし、契約もこれからということですので、これまでと変わらない呼び込み型の工業団地、これと同じではないかなというふうに現状思うのですけれども、いかがでしょうか。


【山本管理者】 議員のご指摘の感を私自身も感じております。しかしながら、一方では懸命な努力も必要だと思います。今まで転がってきてしまった膨らんだ雪だるまです。これをいきなりなかったことにするわけにもいきません。この問題をどうやって懸命に解決していくのか、これが今行政を預かる我々、管理を預かる我々の使命だとも思っています。業務部次長と本当に懸命に2人で回りましたけれども、彼らが一方では懸命に企業とのアプローチをかけている、本気で今まで交渉しているということも実態として私も認識できました。これからおっしゃるとおり大変な覚書まで進んだ、それから先経済動向の大きな変化の中で、我々としても安穏としてこれが売り切れると自信を持って、ただ泰然とするばかりではなくて、いろいろな形でのアプローチを努力していきたいと思っております。それだけ今回申し上げてご理解をいただきたいと思います。


【小林議員】 努力をされているということは重々承知をしておりますので、ただ一方やはり経済情勢を考えると心配な部分もあるということを申し上げました。
 そして、平成23年度の借金残高を予算で見てみますと約76億円です。24年度の予算では、組合債の償還金が32億7,700万円、借金の残高を約44億3,700万円と見込んでおります。もし仮にこの土地売り払いが計画どおりにいかなければこの計画も思いどおりにならなくて、借金がさらにふえることになるのではないかということも心配をしておるんですけれども、この点はいかがでしょうか。


【福田総務部長】 先ほど業務部次長のほうからもお話しさせていただいたとおり、また市長からも分譲努力を最大限するということでございます。五代南部の2区画、あるいは朝倉の既に覚書を結んでいる2区画、こういったものもあわせますと、定時償還分は、これは確保ができるという見込みでございます。それから、朝倉の2区画も含めた94%、ほぼかなりの確率で進出をいただけるということもあわせますと、24年度の予算はかなりの部分で実現ができるかなというふうに見込んでおります。私のほうからの先ほどの予算の説明でもお話ししたとおり、公債費が32億7,000万円ほど計上してございますけれども、定時償還分はそのうちの12億8,000万円弱でございます。残りは、販売、分譲ができた土地に応じて定時償還をまずさせていただいた余剰があれば金利の高い組合債の償還に充てたいと。できるだけこの残高を縮減していきたいというふうに考えております。予定では、朝倉が全区画売れるという見込みを立てております。そうしますと44億円、議員さんのお話のあったとおりの金額になりますけれども、若干これは増減があるかもしれませんけれども、できるだけこれに近づけていきたいというふうに考えております。


【小林議員】 朝倉工業団地の造成が24年度で終了するということですけれども、償還金については繰上償還の部分を調整という形になるというふうなお話もありましたけれども、そうすると次年度の予算についてはこれまで4年間、単年度黒字を出すために市からの支援を受けてきたわけですけれども、これがもし仮に土地売り払いが思うように進まなかった場合の次年度の市からの支援ということは選択としてあり得るのでしょうかどうか、質問いたします。


【福田総務部長】 25年度というお話かと思いますが、25年度になりますと、当然分譲土地が売れなければその歳入、収入がないということですので、定時償還が25年度に約11億円ほどございます。そういったこと、それ以上収入がないと、当然赤字が生じるということになります。これをどういうふうな形で処理をするかというのは、また前工団の解散に向けての考え方あるいは群馬県さんとの協議も含めてどんな方向で処理をしていくかというのは、またその状況に合わせて前工団議会にもご相談をさせていただきながら検討してまいりたいというふうに考えております。


【小林議員】 ぜひ赤字ということにならないようにやっていただきたいと思いますけれども、なかなか計画どおりにいかないこともあり得るのではないかと思いまして、質問をさせていただきました。
 次に、前工団事業の今後についてお伺いをいたします。前管理者は、先ほどもお話がありましたけれども、朝倉工業団地造成が終われば前工団事業も一定の役割を終え、終息へということのお話もありましたけれども、先ほど山本管理者からもお話ありましたけれども、新しい形でのというような答弁ありましたけれども、前工団事業の終息後にそういった新しい形に取り込むのか、それとも前工団事業の中で新しい工業団地、そういう考え方もあり得るのか、ちょっとそこら辺をはっきりさせていただければというふうに思います。


【山本管理者】 今の議員からのご質問でございますけれども、やっぱり新しいシステムというのは新しい運営母体の中で行われるものだと考えています。そういうことを含めれば、私は今回前橋工業団地造成組合が24年度に我々がもくろんでいるような成果をおさめられれば、ある意味ソフトランニングしてこの問題を解決できます。その成果が達成できなければ、ハードランニングの形で前橋工業団地造成組合を解決するものになっていくのだと考えています。だからこそ、そうならないように業務部長や次長を初め今まで歩いてまいりましたし、今後販売チームを5人体制でつくっていこうと、スペシャリストを採用していこう、さらには今回ご選任をいただきました副市長さんにもその販売員として先頭に立って汗をかいていただこう、さらには販売委託のことも我々は今後多少販売委託を業務委託してみたり、プロの専門のそういう機関に対してのお願いをしてみたり、いろいろなやり方があると思っています。今までそれぞれが何となくこなしてきた業務を本気になってやることによって、この1年間で今山口次長が言ったように、区画全部を売り切れるようにとりあえずやらせていただきたいと考えております。その成果の後にまた新たな問題として考えてまいりたいと思います。


【小林議員】 新たな工業団地を前工団事業とはまた違った形でというお話がありました。ただ、今まで前工団事業にかなりの税金をつぎ込んできた状況です。新たな形でというのが市民の負担がどういう形になるのか、そこら辺のところは大変危惧をするわけです。介護保険料もことし3割値上げで高齢者の負担がさらにふえる中で、福祉を後回しにする形で市民の税金が使われてきたというふうに思います。これ以上工業団地の造成を含む開発は進めるべきではないというふうに思います。これまで前工団には市民の血税を湯水のようにつぎ込んできたというふうに言えると思います。この4年間合わせて43億5,458万円余りをつぎ込んできましたし、平成21年度はローズタウン東地区11.8ヘクを11億6,700万円で土地開発公社に引き受けさせるなど市の税金を投入してきたわけです。公社といっても市の外郭団体であり、市と一体だというふうに思います。前工団の借金を公社が肩がわりしてきたと言えると思います。五代工業団地やローズタウンなどの造成や長期保有により収支は赤字が続き、前工団の経営悪化をこの間招いてきました。先ほどもありましたけれども、23年度末の借金残高も約76億円に達しています。このように前橋市の財政負担の増大により、市民の生活への負担のしわ寄せが長期間続いております。前工団事業の終息を早く決断すべきと申し上げまして、本日提案されています議案第1号、第2号について反対をいたします。


【細野議員】 何点かお聞きをいたします。
 ローズタウン、五代工業団地については、それぞれご努力をしていただいているというお話も今お聞きをしました。朝倉工業団地については、残りが1区画ということで既に引き合いもある、完売の見通しというお話も聞いているところであります。ただ、場所的に朝倉工業団地の立地場所を考えてみますと、ご存じのように前橋は北関東十字軸と言われて、要するに高速交通網の拠点の場所であるというふうにも考えられるんでありますけれど、特に高速交通網ということ、さらには昨年の3.11のああいった大きな東日本大震災もありました。そういったことの中で、災害に強いまちというようなキャッチフレーズもあるわけでありますけれど、逆に今1区画だけまだ残っているというようなお話も聞いておるんですけど、むしろそういったところについては、これからの本市産業の中核的な企業をむしろ県外に求めていったらいかがかなというふうにもちょっと考えておるんですけど、その辺についての考え方をちょっとお聞きをしておきたいと思います。


【横山業務部長】 県外の企業を誘致したらどうかというお話です。今山本管理者からもお話がありましたとおり、平成24年4月1日から工業課を産業政策課と改めまして、企業立地推進室というものをつくらせていただきます。そうした中で、私どもとすれば東京等に出向いて市長さんのトップセールスを行いまして、優良企業の誘致を進めたいというふうに考えております。以上です。


【細野議員】 今のトップセールスでというお話もありましたけれど、いずれにしても現状は前橋市内にあった企業が区画整理だとか、そういった移転の関係で転出をしているというのが事実でありますので、ぜひその1区画だけでも県外から、特に前橋は現在物づくりという部分においては弱体化をしてきているかなというふうに思える部分もありますんで、ぜひそういった企業の誘致というものに向けてご尽力願いたいなということを申し上げておきたいと思います。
 それと、区画内もかなり道路整備を含めたインフラも進んでおるわけでございますけれど、現状の進捗状況からいって、具体的に進出企業が工場を建設できるのがいつごろになるのかということについて、改めてお聞きをしておきたいと思います。


【山口業務部次長】 24年度の前半、6月ごろまでですけれども、若干橋梁等の工事、それから用地の整備というんですか、整地、ならしが若干残るんですけれども、6月で大体終わりますんで、そのころからそれぞれ工事というんですか、施設の整備が各企業さんで可能にはなると思います。


【細野議員】 先ほどのお話ですと、残り1区画ということで、それ以外にほぼ契約が成立をする段階というふうにお聞きをしているわけでありますけれど、現実問題として、例えば前橋も五代工業団地の中に三益半導体さんに分譲したわけでありますけど、こういった経済状況の中ですから、なかなか工場建設が進まないというのが実態であります。当然土地の固定資産税が入るかわかりませんけれど、建物あるいは新しい雇用というのがなかなか生まれてきていないというのが五代の場合はそういった実例もありますんで、ぜひ朝倉工業団地については造成が完了次第、即契約が成立しているところについては工場建設も始めていただいて、少しでも前橋のほうに税収が上がるような形で進めていただきたいということをお願いしておきたいと思います。
 それと、3.11のときに電力需要ということが非常に問題になったんですけれど、今度新しくできる工業団地ですから、それぞれの企業が例えば要するに電力が自分のところで供給をできるような、そういった施設的なものも行政としては何らかの形でやっぱりお願いをし、さらにはそういった財政的な部分の援助ができるんであれば、そういったこともやはり念頭に置いたお話もさせていただくということが必要ではないかなというふうに考えておりますので、ぜひその辺についてもご一考願いたいと思います。
 それと、前工団の存続、必要性ということについて、前回でもいろいろ議論になったと思います。先ほど管理者のほうから前工団の存在の意義というんですか、効果、そういったものについて話がありましたけど、改めて前工団が本市の産業に貢献をした、そういった部分についての検証結果についてもう一度お聞きをしておきたいと思います。


【山本管理者】 52年間この工業団地造成組合によってたくさんの企業が進出し、雇用を守り、そして雇用というのは私は実は福祉政策だと思っておりますので、そういう意味で雇用の形での福祉をこの前橋に大きなセーフティーネットを広げてくださったと感謝しております。一体どのぐらいの雇用や、あるいは税収があったかの数値は、多分山口次長もお持ちではないんだろうと思っております。ただ、細野議員がおっしゃったように、それを検証するのは大事なことでございますから、ざっくりとしたものでも次回の工業団地造成組合議会においてお示しできるように努力したいと思います。そういう数字を持っていないこと自体が我々の一番反省すべきものなんだと思っております。それぞれが本来の業務との兼任という形で責任の所在が明確でなかった問題も考えております。
 余分なことでございますが、冒頭細野議員からおっしゃられたように、他県からの企業誘致こそ一番大きな我々のやるべきことだろうと思っております。工業団地造成組合のスクラップに向かって歩いているとはいいながら、工業団地というものを用意する意義は一方ではますます深くなっているのではないかとも考えています。そのためにもエネルギーは大事なことだと思っています。どのような対応の中でも、前橋に行けばエネルギーが潤沢に供給できる、太田市でやっているサハリン2を利用した新しいガス発電を市内の企業に提供するなどという試みもあるやに聞いております。あるいは内陸保税通関事務、いわゆるインランドデポを導入することによっていろいろな物流関係の企業立地、物流拠点があることによっての物流コストの削減等のメリット、あるいは玉村町に行きましたらば、玉村と新しい前橋の間の橋についてもお互いさま頑張ってまいろうと、そういう交通インフラの整備、いろいろな形で他県からの企業誘致に向かって頑張ってまいりたいと思います。個別名称は山口次長から申し上げませんけれども、震災で被災をされた方々からかなりの引き合いも来ておると聞いております。他人様のご不幸につけ込んでというのは大変言いづらいことですけれども、そういうことも踏まえて懸命に取り組んでまいりたいと思っております。以上です。


【細野議員】 今管理者から検証結果というものについての話がありましたけれど、いずれにしても一般会計から繰り入れだとか、いろんなそういった問題も出てきていることも事実、そういったことを考えてみたときに、仮に今のそれを解散した後に前橋市として例えばじゃ産業振興、特にそういった部分の工場誘致等々についてはどのような考え方で今後進まれようとしているのかということについても1点ちょっとお聞きをしておきたいと思います。


【山本管理者】 明確です。1つのコントロール、意思のもとにそれぞれが責任を持って工場誘致に取り組むような仕組みをつくってまいりたいと思います。しかも、先を読んでこういう産業を育成することが本市の雇用の場につながる、ただ土地をつくって売ればいいということではなくて、売ってみれば職員がだれも採用できないようなオールロボットの工場が来たのでは、ある意味土地を売っただけの便益しか我々は受けられないわけですから、雇用をふやしていく、しかも正規雇用を雇ってくださるような、そして前橋のいろいろな眠っている産業、食品産業でしたら前橋の北部の多様な農業生産もいろいろな形で共有しながら、協調しながら拡大できる、そういうようないろいろな産業のプロジェクトを明確に決め、それに向かって造成し、企業を迎え入れる、そういう仕組みを持てるような組織をつくってまいりたいと思っております。以上です。


【安孫子議員】 先ほど山口次長から朝倉の11のうちの残り9、約半分は企業診断に入っていると。細かいことは言えませんという中で、市外、市内の比率というか、今診断やられているのは、市外はこれだけだよ、県外はこれだけだよというところがあったら教えてください。


【山口業務部次長】 今11区画のうち10区画がいろいろな形の具体的な交渉に入っています。10区画のうち2区画同じ企業がありますんで、企業数とすると9企業ということでございまして、そのうち今のところ市外の企業というのは1社になります。


【安孫子議員】 1社ということで、残りはほとんど市内なのかなということでしょう。
 それと、これから東京にどんどん進出して県外企業を誘致していくという中で、以前山口次長とも会場でお会いしましたけども、東京の立地セミナーなんかでも積極的にやられているのはわかっております。ただ、群馬県としても大澤知事が県の地の利を生かした企業誘致を積極的にやっておりますが、群馬県との連携について今後どのようにやっていくか、管理者からお聞かせください。


【山本管理者】 群馬県あるいはお隣の高崎市ともこの件については会談をさせていただきました。特に高崎市では、高崎市と共同で都内における企業立地セミナーやフォーラムあるいはコンベンションあるいはビジネスミーティング等を共催したらどうだろうということもお話し合いをさせていただいております。また、群馬県が群馬銀行と都内椿山荘において食品業界のいろいろなマッチング、ビジネスミーティングを行うと聞いておりますけれども、こういうものに対しても積極的に参加をしてまいりたいと思っております。ともあれ企業誘致というのは、決して前橋市単独でできるものでもありません。いろいろな形での協力の中で、群馬県央の工業都市化を進めてまいりたいと考えております。


【安孫子議員】 そういうことでありますんで、県の企業局がかなりの情報を持っております。引き合いも来ております。ただ、それが実らないというのは、やはり市町村がもっと積極的に県の企業局に出向いて、今どういう情報があって、どこが引き合いに来ているのかというところを、営業先の確認をとっていかれればいいと思いますので、積極的によろしくお願いします。答弁もしあれば。


【山口業務部次長】 県の産業政策課のほうに企業誘致の担当部門がありまして、そこからも情報をもらって一緒に五代の用地を紹介したりという形は今でもやっておるところでございます。なかなかそうはいいながらも、成約までいくのはやっぱり大変なこともあります。ただやらないことには始まりませんので、これからも積極的にそういった形で連携していければと思っております。


【水野議員】 それじゃ、済みません。幾つか確認させていただきます。
 今五代の話がありましたので、ちょっと確認したいんですが、朝倉は先ほどご指摘がありましたように、やはり高速道路なんかからも近いということで地の利もあるんじゃないかというご指摘がありました。逆に五代のほうがなかなか成約に至らないというのはどんな背景なのか、ちょっとおわかりであればご回答いただければと思っています。


【山口業務部次長】 五代につきましても今回確実なものを2区画入れさせていただきましたけれども、それ以外も決して引き合いがないわけではないんですけれども、一番確実な線を五代の場合はとらさせていただいたという部分でございます。今一番大きい1万3,000坪余りのが五代にあるんですけども、ここについても昨日お話をちょうだいして、今いろいろとこちらから誘致に対する優遇措置等の説明をしているところでございまして、ただそういうところはまだ可能性という意味ではまだまだなんで、確実なものをのせさせていただいたんで、今回2件ということにさせていただきましたので、ご理解いただければと思います。


【水野議員】 そうすると、五代のほうは余り見劣りするわけじゃないと、そういうような感じなんですか。


【山口業務部次長】 こちらにも先ほど管理者からもお話がありましたけども、震災で液状化の被害を受けた企業さん、そういったところからも引き合いがございまして、進めております。


【水野議員】 よろしくお願いします。
 それと、ちょっと本来事前にレクでも受けておけばよかったんですが、金利の話を伺いたいんですが、4%というのはちょっと高いようなイメージを私は持つんですが、その4%は上限なんでしょうけども、具体的に今どのぐらいで組合債というのは発行されているのか、教えていただければと思います。


【関谷総務部次長】 現在前工団組合が保有している組合債でございますけれど、条件によってかなり差がございます。朝倉工業団地につきましては、3年据え置きの5年償還という短いスパンでお借りをしている部分で金利は低くなっております。そういった金利を含めて現在前工団が保有している組合債につきましては0.27が最低の利率でございまして、最高の利率としますと1.80です。予算書に載っている4%というのはマックスということでご理解いただきたいと思います。以上です。


【水野議員】 かなりちょっと驚いたもんで、よくわかりました。できるだけコストを低く資金調達をしていただければありがたいと思っております。大体群銀が引き受けているというイメージでよろしいですか。


【関谷総務部次長】 組合債につきましては、前工団の現下の厳しい財政状況を勘案しまして、市内にございます各金融機関すべてに照会をしまして、入札によって一番低い金利のところと契約をさせていただいております。以上です。


【水野議員】 あと、済みません。最後、重なる部分も多いかと思いますけども、今県の話もありました。また、前工団解散後どうするんだという話もありました。あわせてですが、とりわけバックアップ機能の誘致というようなことを言っておりまして、県央地区でやっぱりそういったところが何かという、そんな注目もあると思います。そういった中で、本当にその前工団解散後どうするんだというところの枠組みの点も今ご指摘がありましたが、土地開発公社を使われるのか、どんなふうにしていく、そんな何か方向性があればお示しいただけないかというふうにも思ったんですが、いかがでしょうか。


【福田総務部長】 前工団解散後の団地造成も含めた企業誘致ということかと思います。いろんな手法が考えられるかとは思います。お話のあったとおり、土地開発公社でも可能ではございます。あるいは市長から先ほどご答弁させていただいた資金の流れが少し不透明だというようなお話もありました。そういった部分の透明化を図るということから考えれば、前橋市の特別会計の中で団地造成を行っていくと、こういった考え方もあろうかなというふうには思います。ただ、それぞれの手法によってさまざまな課題もございますので、これにつきましては前工団の解散の準備、こういったものと少し並行して、できるだけスピード感を持って解決ができるように検討していきたいというふうに考えております。


【水野議員】 借金返しは借金返しで前工団に残っている借金はきちっと返していくと、それがかなり重荷になっているという点は否定できませんが、一方で先ほど企業局の話もありましたが、県の企業局の在庫が逆に少なくて、引き合いが来ているけども、売れないというような現状もあるというふうに聞いておりますから、本当にその点はバランスよく進めていただきたいということをお願いして質問にかえさせていただきます。ありがとうございました。以上です。


【金井議員】 1点だけ質問させてもらいますが、ローズタウンの東地区の関係なんですけれども、当初の予定よりは都市計画変更になって今のような状況になっていると思いますが、地域の方というのは都市計画変更等の説明会があったんですけども、今後はその地域の住民に対しての説明会というのはどのように考えているんでしょうか。


【山賀施設部次長】 都市計画変更につきましては、都市計画法に基づき、地元説明会あるいは縦覧、公聴会等を行って、滞りなく前橋市都市計画審議会の議を経て用途地域の変更、それから地区計画、それから公園の変更を行いました。土地利用に関しまして、都市計画としては一応見直しができましたので、都市計画としての地元説明会ということは今のところ考えておりません。以上です。


【山本管理者】 細野議員さんからご質問があって、済みませんでした。僕は、全く何も明確にないだろうと言ってしまいましたけれども、今までの経済効果でございますが、福田総務部長さんからペーパーが参りまして、11年間で117億円の農地から宅地になった固定資産税の収入だけは明確に計算してあります。それはそうでございますね。さもありながら、ほかの従業員の福利厚生だとか、従業員さんの法人市民税等の問題については全く計算をしておりません。そういうのもざっくりたたいてお示ししたいと思います。何よりも働く場ができたということが最大の福祉政策につながっておりますので、そういうことまで何か計数化できればおもしろいなと考えております。
 最後に、余談でございますけれども、4%、金利の高さですけども、これからこういう時代になります。もうマーケットが判断をして、こりゃいけんだろうと思ったのは、地方債まで買ってくれるところがなくなります。だからこそ大きなきちんとしたビジョナリーな企業としての工業団地造成、販売の仕組みが必要なんだと私は考えています。


【布施川座長】 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


【布施川座長】 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 次に、本会議での質疑、討論については、なしということでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議ないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【布施川座長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まりください。
                                      (午前11時10分)