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群馬県 前橋市

平成23年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2011.12.19 : 平成23年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 開       議

                                         (午前10時)
【布施川議長】 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。
 なお、協議に入る前に、県議会から選出の組合議会議員に異動がありましたので、ご報告いたします。
 去る6月1日付で前工団管理者から県議会選出議員選挙結果の通知があり、5月20日の県議会において、小川議員、安孫子議員、水野議員、中沢議員、中村議員がそれぞれ当選されましたので、ご承知おき願います。



             ◎ 協       議

【布施川議長】 それでは、お手元に配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 議事日程第1号について

【布施川議長】 まず初めに、議題の1、今期定例会の議事日程についてご協議願います。これは、全員協議会終了後に開催する本会議の進行についてご協議いただくものであります。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんいただきたいと思います。
 初めに、議席の指定ですが、県議会から選出の組合議会議員の異動に伴い、別紙議席一覧表に記載のとおり、小川議員を1番、安孫子議員を2番、水野議員を3番、中沢議員を4番、中村議員を5番の議席に指定しようとするものです。
 なお、議場では、あらかじめ指定の席にご着席いただきますので、ご承知おきください。よろしいですね。
               (「はい」の声あり)


【布施川議長】 次に、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は、本日1日とすることでご確認をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川議長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、8番 中道議員、9番 丸山議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
               (「はい」の声あり)


【布施川議長】 次に、提出議案の上程については、議案第3号及び第4号、以上2件を一括議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。以上、ご確認ください。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川議長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の2、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において議案第3号及び第4号、以上2件の説明を受け、ご審議いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【布施川議長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【福田総務部長】 本日、本議会に提出を予定しております議案2件につきましてご説明申し上げます。お手元にご配付してございます第2回定例組合議会議案、この表紙をめくっていただきまして、1ページをごらんいただきたいと思います。本日、本会議に提出を予定しております議案は、まず議案第3号、平成22年度組合会計決算認定、そして次のページにございます議案第4号、平成23年度組合会計補正予算の2件でございます。
 それでは、まず第3号議案、平成22年度決算認定についてご説明を申し上げます。恐れ入りますが、別に配付させていただいております平成22年度組合会計決算書、こちらのほうをごらんいただきたいと思います。少しめくっていただきまして、青い色紙の次のページに1ページがございます。こちらのほうをごらんいただきたいと思います。平成22年度の組合会計決算は、歳入決算額38億7,923万8,599円、歳出決算額38億7,916万8,499円で、歳入歳出差引残額は7万100円でございます。この7万100円は、同額を繰越明許費として翌年度、今年度に繰り越しをいたしました。
 続きまして、決算の主な内容につきましてご説明いたします。少し飛びまして8ページ及び9ページをごらんいただきたいと思います。まず歳入でございます。1款の財産収入は、9ページの右から4列目に収入済額欄がございます。こちらに記載のとおり9億184万3,885円でございます。このうち2項財産売払収入は、収入済額欄の上から5行目に記載のとおり8億9,968万2,465円で、五代南部工業団地2件の売却収入やローズタウン住宅団地等の住宅団地の売却による収入でございます。なお、分譲団地などの詳細につきましては、別冊の決算に関する報告書、こちらの5ページに記載してございますので、後ほどごらんいただきたいというふうに思います。
 次に、2款負担金でございますが、9ページの収入済額欄の中ほどに記載のとおり8億7,481万6,356円でございました。その内訳は、群馬県と前橋市から受け入れております負担金120万円、これは県が40万円、市が80万でございますが、このほかに組合の設立当時、群馬県、前橋市、群馬県議会及び前橋市議会、4者により締結をいたしました覚書に基づきまして、組合運営の支援といたしまして、前橋市から8億7,361万6,356円を受け入れたものでございます。
 次に、4款諸収入でございますが、9ページの収入済額欄に記載のとおり27万8,358円で、金融機関預金利子等でございます。
 次に、10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。5款の組合債でございますが、収入済額欄にございますとおり21億230万円で、朝倉工業団地の用地購入や造成工事の実施に伴う組合債の発行でございます。以上が歳入でございます。
 続きまして、12、13ページをごらんいただきたいと思います。歳出について主なものをご説明させていただきます。まず、2款総務費の決算額でございますが、13ページの支出済額欄に記載のとおり1,265万7,459円でございます。主なものといたしましては、備考欄にございます住宅分譲促進事業1,087万2,170円でございますが、これは平成22年度に実施いたしました住宅団地の特別分譲に係る経費等でございます。
 次に、ページをめくっていただきまして、14ページでございます。3款用地費でございますが、15ページの支出済額欄、こちらのほうに記載してございますとおり21億4,535万4,259円でございます。その主なものでございますが、その2行下、用地管理費、支出済額4,058万7,657円、これにつきましては各団地の維持管理経費でございまして、備考欄に記載のとおりの内容でございます。また、支出済額欄中ほどの2目買収費でございますが、20億8,328万3,602円で、朝倉工業団地の用地取得、また移転補償費などでございます。
 次に、3目造成費でございますが、支出済額欄のとおり2,148万3,000円で、朝倉工業団地の造成及び道路整備事業に伴うものでございます。
 なお、3款用地費の事業実績につきましては、別冊の決算に関する報告書、こちらの8ページに記載してございますが、後ほどごらんいただきたいというふうに思います。また、この用地費の15ページ支出済額欄の右の欄、翌年度への繰越額が記載してございますが、3月の第1回定例会で議決をいただきました繰越明許費について決算額が確定したものでございます。内容につきましては、朝倉工業団地に関する造成工事あるいは用地取得等に関するものでございまして、22年度中に事業を完了しなかったため、翌年度であります今年度23年度に繰り越しをし事業を実施するものでございます。1行目にございますとおり、3款用地費全体で繰越明許費1億2,687万100円、これは翌年度繰越額欄にありますとおり、2目買収費1億924万100円で、用地買収や移転補償に関するもの及びその4行下の3目造成費1,763万円、これは造成及び道路事業に関するものでございます。
 続きまして、4款の公債費でございます。15ページの支出済額欄の下から3行目、こちらに記載のとおり17億2,065万5,881円でございます。内訳につきましては、15ページ及びめくっていただきまして17ページ、こちらの備考欄に記載してございますとおり、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地に係る組合債の元利償還金及び一時借入金の利子でございます。
 以上が歳出でございます。17ページの支出済額欄の最終行、こちらに歳出総額が記載してございますが、38億7,916万8,499円でございます。右の欄に翌年度への繰越額がございます。1億2,687万100円でございます。
 続きまして、18ページをお開きいただきたいと思います。こちらに実質収支に関する調書がございます。歳入歳出差引額7万1,000円、実際は7万100円でございますけれども、これにつきましては、繰り越すべき事業費のうちの特定財源である組合債、これを除いた一般財源でございますけれども、繰越明許費繰越額として翌年度へ繰り越しをいたしましたので、実質収支額はゼロ円ということでございます。なお、少し飛びますけど、27ページに記載をさせていただきましたが、一番最後のところにありますけれども、地方公共団体の財政の健全化に関する法律によりまして算定をいたしました資金不足比率につきましては、資金不足額なしということになっております。
 以上が22年度決算の内容でございます。
 続きまして、議案第4号、平成23年度組合会計補正予算についてご説明を申し上げます。恐れ入りますが、先ほどごらんいただきました平成23年度12月第2回定例組合議会議案で説明させていただきます。2ページをごらんをいただきたいと思います。
 議案第4号、第1条でございますが、補正予算の規模を記載してございます。歳入歳出ともに1億8,090万円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ24億2,326万6,000円とするものでございます。
 続きまして、第2条及び第3条はそれぞれ債務負担行為の設定及び地方債の補正について記載をしてございます。まず、債務負担行為の設定でございますけれども、恐れ入りますが、5ページの第2表債務負担行為、こちらのほうをごらんいただきたいと思います。表に記載のとおり朝倉工業団地事業につきまして、期間を24年度、限度額3,480万円の債務負担を設定するものでございます。これは、朝倉工業団地の拡張を早期完成させるため、23年度から24年度にわたって行います宅地造成や橋梁周辺工事実施に伴い設定するものでございます。
 続きまして、6ページをお開きいただきたいと思います。6ページは、第3表地方債補正でございます。当初予算で計上いたしました朝倉工業団地事業に係る組合債発行額7億7,700万円を1億8,090万円減額し、5億9,610万円とするものでございます。これは、朝倉工業団地事業の進捗に合わせまして組合債対象の工事費の減額を行うものでございます。
 次に、補正予算の内容についてご説明をさせていただきます。10ページをお開きいただきたいと思います。まず歳入でございますが、歳入は、第5款組合債のみの補正でございます。朝倉工業団地に関する組合債を1億8,090万円減額し、補正前の額7億7,700万円から5億9,610万円とするものでございます。
 続きまして歳出の補正でございます。12ページをお開きいただきたいと思います。歳出は、3款の用地費のみの補正でございます。補正額欄のとおり2目買収費2億160万円の減額でございまして、13ページの説明欄のとおり用地取得事業減で、文化財調査委託料の減額に伴うものでございます。また、12ページ補正額欄にございますとおり、3目造成費につきましては2,070万円の増額となりますが、この内容につきましては、13ページの説明欄のとおり朝倉工業団地の諸事業の増減に伴うものでございます。なお、説明欄にございますローズタウン東地区基盤整備事業につきましては、事業費の組み替えでございまして、歳出額の増減はございません。
 平成23年度補正予算に関する説明は以上でございます。
 以上で提出予定議案2案の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


【布施川議長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【布施川議長】 ただいまの説明に対しましてご質疑等がありましたらお願いいたします。なお、発言に当たっては、マイクのスイッチを入れてお願いしたいと思います。


【中道議員】 今説明を伺ったんですが、なかなか素人判断で難しいところもありまして、確認ということも含めて質問させていただきます。
 最初に、22年度に引き継ぐ21年度末の元利償還金、つまり借入金の残は幾らになっているのか教えてください。


【関谷総務部次長】 79億円余りでございます。


【中道議員】 22年度歳入歳出決算審査意見書の2ページで、ローズタウン住宅団地東地区を平成21年度に土地開発公社に売却したことを述べていますが、約11ヘクタールと伺っていますが、幾らで売却したのか教えてください。


【関谷総務部次長】 約11億円余りでございます。


【中道議員】 なかなか売れないローズタウンを一気に11ヘクタール土地開発公社に売却して、前工団としては財政的に救われたようですが、土地開発公社としては大きな買い物をしたことになります。土地開発公社としても、この約11ヘクタールの土地を早く売却しなければならないとここで指摘されているとおりです。また、前橋市からの組合運営支援にかかわる負担金は、いわゆる市の一般会計からの繰り入れについて、20年度補正では13億8,411万1,000円とお聞きしていますが、21年度補正は幾らの負担金を市の一般会計から繰り入れしたのか、決算額でお聞きします。


【関谷総務部次長】 21年度の前橋市からの負担金でございますけれど、10億円余りでございます。


【中道議員】 続けて、平成20年度と21年度を合わせると24億3,506万2,000円を市の一般会計から繰り入れしたことになるわけです。続いて22年度に朝倉工業団地の土地買い入れなどが始まりましたから、新たに借り入れを起こしたようですが、幾らの借り入れを起こしたのか、改めてお伺いします。


【関谷総務部次長】 借り入れにつきましては、21億円余りでございます。


【中道議員】 もしわかりましたら、正確な数字を教えていただくとありがたいんですけども、いずれにしても全部そうなんですけど。


【関谷総務部次長】 22年度は21億230万円の借り入れを行っております。


【中道議員】 朝倉工業団地造成の拡張には約30億円の借り入れを起こす計画とこれまでお聞きしてきましたが、最初の借り入れた金額が21億230万円ということだというふうに思うんです。同時に、平成22年度も単年度収支を合わせるために前橋市からの組合運営支援にかかわる負担金として市の一般会計から約9億円の予算を繰り入れしましたが、この決算額は幾らになったのでしょうか。


【関谷総務部次長】 22年度の前橋市からの負担金につきましては、約8億7,000万円ほどでございます。


【中道議員】 そうしますと、私はこれまで市の一般会計から繰り入れた金額は約34億円と言ってきましたけれども、正確には33億何がしということになるようですが、実際には細かい金額を言っていただきたかったんですけれども、正確には33億数千万円ということになるようですね。
 続いて、平成22年度末の借入金の残額は幾らになっているのでしょうか。


【関谷総務部次長】 22年度末で約83億9,000万円ほどでございます。


【中道議員】 大変な借り入れになっているわけです。前工団財政は、新たに進めている朝倉工業団地の売却が計画どおりに運んだとしても、多額の借り入れが残ることは必至です。民間の企業に例えれば、会社更生法の適用を受けるか破産するか、いずれを選択しなければならない状態だと思います。今後については、12月市議会での総括質問をした議員への当局答弁では、庁内で検討していく必要があると考えている、こう述べております。たしか管理者は朝倉工業団地造成の拡張はさせてほしいというようなお答えを以前にしていたのではないかと思っていますけれども、改めて前工団の早い終息を求めますが、どのような段階で、どんな方法で終息することが考えられるのかお伺いいたします。


【福田総務部長】 前工団の今後のあり方ということは、以前にも何回かご答弁させていただいております。前工団の一定部分の役割は終えつつあるというふうに考えております。以前にも朝倉工業団地の分譲、これがめどがつく段階は1つのあり方の具体的な検討するきっかけではないかというふうなお話もさせていただいたかと思います。前工団は、合併を経ていろいろな課題も抱えております。これもお話をさせていただいたかと思いますけれども、合併をする前の前橋地区しか開発はできない、あるいは群馬県の開発ができない、ほかにも幾つか課題はございますけれども、こういった課題を抱えて今事業をやっているわけでございます。分譲も先ほど議員さんからお話がございましたけれども、特別分譲、いろんな形で努力させていただいております。先ほどお話のあった土地開発公社の部分も含めたローズの中通り線の北側の土地につきましては、都市計画変更をさせていただいて、用途地域を変えさせていただきました。変更させていただいて、住宅ではなく、ここを一括で処分ができるような形も今検討させていただいております。住宅団地は、特別分譲をさせていただいた結果、残り17区画ぐらいまできたと。かなりのところまで分譲が進んでまいりました。あとは五代南部工業団地でございます。これについても、既に契約寸前まできているところも何区画かございます。引き合いもかなり来ているというような状況でございますので、まずはしっかりこの分譲を進めさせていただいた上で、朝倉工業団地のある程度の先が見えた段階で前工団の存続のメリット、デメリット、こういった整理、あるいは解散した場合の事業の引き継ぎの方法、それから群馬県さんともしっかり協議をさせていただいて、この方向性について検討していきたいというふうに考えております。


【中道議員】 目安をしっかり持っていただいて対応するよう求めておきます。
 続きまして、朝倉工業団地拡張問題について伺います。朝倉工業団地の拡張は、オーダーメード工業団地とわざわざ銘打って進めてきましたが、今のところ何区画にしようとしているのでしょうか、まずそれをお伺いします。


【山口業務部次長】 朝倉団地、今のところ交渉を進める中では11区画ということで進めております。


【中道議員】 今の時点で11区画に細切れにして進出企業を待っている状態。これまでの工業団地と同じように思うんですけれども、オーダーメード工業団地ということで進めてきたのですが、何が違うのでしょうか。


【山口業務部次長】 今までの工業団地というのは、造成して以降ということですが、もう既に完成する前に92%近くが交渉あるいはもう購入を前提としていろいろとお話し合いを相手企業とさせているということで、素早い対応ということでオーダーメードになっております。


【中道議員】 進め方とすればそうかもしれないんですけれども、朝倉工業団地拡張事業を始めるに当たって、当初吉田鉄工所さんが6.6ヘクタール、マニハ食品さんが5.0ヘクタール、それに引き合いがもう一つあったところがありましたけれども、そこは手を引いたようですけれども、4.3ヘクタールで、合計15.9ヘクタールの拡張の予定だったと思うんです。私は以前にこの場で、企業が必要とする面積だけに造成はとどめておくべきと発言したことがありましたが、それを無視してというか、目いっぱいの造成を拡張してきた結果、19.6ヘクタールも拡張することになりました。その結果、覚書を交わした企業が2社、これが吉田鉄工所さんとマニハ食品さんで、企業診断実施企業が3社、企業診断申請企業が1社、準備中が2社、交渉中が1社で計9社となっており、11区画が今になっても埋まっていません。オーダーメード工業団地といっても、オーダーメードではないように思うんですが、大きな見込み違いがあったのではないかと思うんですが、どうでしょうか。


【山口業務部次長】 先ほど中道議員さん全体面積19.6とおっしゃったんですけども、これは区画整理方式でここをやっていますもので、道路用地、公園用地等も含まれて19.6ということで、実際分譲面積は16.9でございます。そのうち今現在15.5ヘクタールが既にある程度見通しがついているということであります。


【中道議員】 道路や何かがありますけれども、全体のヘクタールで言いました。吉田鉄工所さんが当初6.6ヘクタールの希望だったのに、現在必要としているのは4.66ヘクタールで、マニハ食品さんも当初5.0ヘクタールでしたが、現在必要としている面積は4.04ヘクタールで、両者とも大幅縮小に変更しているのではないでしょうか。これを見込み違いと言うのではないんでしょうか。結局これまでの工業団地と違うオーダーメード団地と言ってきたのですが、同じではないかというふうに思うんですね。最初から進出予定をしていた吉田鉄工所さんとマニハ食品さんとの必要面積の見込み違いがあった上に、目いっぱいの造成の拡張を計画したところにまた見込み違いがあったと言わざるを得ないんです。
 ところで、事業期間は2009年度、つまり平成21年度から平成24年度の来年度いっぱいの予定となっています。今後の見通しについてですが、3年連続市の一般会計から正確には33億867万9,000円の繰り入れをして前工団財政を補ってきました。財政健全化法では、一部事務組合の事業運営を継続するためには、単年度収支を黒字にすることが求められているとのことですが、血税の無駄遣いと指摘する声もありますが、今後いつまで一般会計の繰り入れを続けることになるのでしょうか、お答えください。


【福田総務部長】 これについても、前にお答えさせていただきましたし、先ほど決算の説明の中でもご説明をさせていただきましたけれども、設立当時の昭和35年5月に覚書が締結されておりまして、群馬県それから県議会、それと前橋市と市議会の4者の覚書でございますけれども、組合の事業費に不足が生じた場合は全額前橋市が負担をすると、こういう覚書でございます。これに基づいて、不足が生じればもちろん前橋市が運営支援という形で負担をしなければならないというふうに考えておりますけれども、先ほど申し上げましたとおり、朝倉工業団地も順調に進んでおります。分譲をできるだけしっかりやらせていただいて、不足が生じないように努めてまいりたいというふうに考えております。


【中道議員】 少なくとも単年度収支を黒字にするために、朝倉工業団地の分譲は来年の造成完了までに完売を目指さなければならないと思います。工業団地造成は今年度と来年度で行う計画になっていますが、来年度中に完売できるのでしょうか、見解をお聞かせください。


【山口業務部次長】 もちろんそれを目指しております。


【中道議員】 ぜひ頑張っていただきたいと思います。朝倉工業団地造成は、オーダーメード工業団地ではないということも明らかになりましたが、オーダーメードと言いながら11区画も造成計画をしたのでは、五代工業団地の残区画の分譲に影響するのは当たり前で、前工団の財政危機も増大させたことは明らかです。前橋市の財政負担をこれ以上大きくするべきではなく、全体の事業の終息を早く決断することを申し上げまして、本日提案されております議案第3号、4号とも反対とさせていただきます。以上です。


【中里議員】 今細かい質疑がされましたので、私のほうからはちょっと確認も含めて促進状況についてお伺いしたいと思います。
 当組合は、言うまでもなく行政の継続性、また言いかえれば負の遺産とも言われた過去の議員さんの発言もありましたが、そういう中で、今の質疑の中でも言われていましたが、清算整理に向けて一刻も早く決着をつけるという観点が必要かと思っております。
 その意味でも、1つ目は五代南部工業団地なんですが、ここについては、残った土地について過去には用途変更だとか、または災害の少ない立地環境こういったものを生かして販売促進を積極的に進めていっていただきたいという要望もさせていただきました。現在では残りが10.9、それに対して引き合いが4.4と聞いております。差し引きすると6.5ヘクタールの土地が残っている。これについて見通しが立つのか立たないのか、具体的にどういった形で企業さんのほうから打診が来ているのか、その点答えられる範囲で促進状況についてお聞かせください。


【山口業務部次長】 おかげさまで先週12月16日に10.9ヘクタールのうちの1.1ヘクタールについては、コープぐんまと売買契約を締結させていただきました。それから、ほかの区域ですが、既に来年度購入したいというところが1区画、これが2.2ヘクタールございます。それから、それ以外に既にもう引き合いがありまして、それよりも早くなる可能性のある区画が1.1ヘクタール。残り大きいのが4.5ヘクタールというのがあるんですが、これについても話が来ておりまして、12月中に方向を出したいという相手様の意向をお聞きしております。それから、残りの0.5ヘクタール、北部共同調理場の隣にある、この団地で一番小さい区画なんですが、こちらについてもお話は伺っております。さらに残りの1.4ヘクタール、これについても県外の事業者からお話をいただいております。若干狭いということで今交渉をやっているところでございますが、以上で全部の区画についてお話は来ております。


【中里議員】 わかりました。五代南部についてはかなり促進状況はいい。今後も交渉中ほぼ今お話があったところはまだ交渉が始まらないあるいは交渉中そういった企業さんだと思いますんで、できる限り結果が残せるように努力を続けていただきたいと思います。
 2つ目は、朝倉工業団地なんですが、3月の全協のときにだったかと思います。管理者のほうから80%の合意が行われている、とれている旨のご答弁があったかと記憶しているんですけれども、ちょっとこの80%という数字に私も安心はしたんですが、先ほどの中道さんの質疑の中で言われているように、3月現在で覚書は2社、今現在でもやはり覚書が2社、それ以外は企業診断または申し込みあるいは交渉中、そういった形で11社という話なんですね。現実、以前も1つの企業さんが進出をする、ただ景気の悪化、さまざまな条件から撤退をされたというお話もありました。そういった経過も含めて、この企業診断あるいは申し込み、交渉、こういった経過の中で覚書というそういう観点はどのように受けとめていらっしゃるのか。2つ覚書を交わされているというお話ですけれども、それ以外についてはどういう形で具体的に進められようとしているのか。先ほどの答弁を聞きますと、素早い対応という答弁がありましたけれども、私は決してこの半年素早い対応ではなかったようなあえて指摘をさせていただくんですが、この辺どうでしょう。


【山口業務部次長】 昨年3月の全員協議会で吉田鉄工所さんとマニハ食品さん、この2つが覚書ということでお話をさせていただいて、残りは交渉中ということで80%ということでございました。その後、区画的にも幾つか進出希望の企業等の交渉の中で、区画も変更になったという時点もございます。それで、改めて交渉するというのもございましたが、既に決まりに近い業者というのは幾つかございます。前工団の分譲に至るまでの経過とすると、まずは企業診断をさせていただいて、企業診断の結果、工業団地に進出するについてこちらから審査をさせていただくというのはおかしいですが、ふさわしい企業かどうかの診断をさせてもらいます。その後、診断結果に基づいて買い受け申請を出してもらって、契約と。吉田鉄工所さんとマニハ食品さんの2社については、それよりも以前から申し込みをいただいていたということで、若干こういった契約に至るまでの進め方というのが違ってまいりました。ほかの企業については、まずどういう工場をと、そういうことを全部含めた上で企業診断を受けていただいていると。ある程度資金計画も立てていただいた上で、企業診断をさせていただいていると。ということは、確実性を持ってここまできているということで、この間何もなかったということじゃなくて、非常に濃密な交渉をさせていただいていると思っております。以上です。


【中里議員】 別に何もやっていなかったと言っているわけじゃないんですが、そうすると、その企業診断までいった段階で即契約というそういう考え方もできるということでよろしいんですか。


【山口業務部次長】 企業診断が済めば、買い受け申請という形になりまして、一例で言いますと、五代工業団地のコープぐんまについては、そういう形で処理されております。ただ、朝倉の場合は、全体の工事費の見通し等々で価格設定というのがまだ最終的には至っておりません。ですので、まだ契約という段階にすぐいけるという状態でないのは確かでございますが、早目にそういうところも済ませながら、待っておられる進出業者もございますので、着実にできるだけ迅速に進めてまいりたいと考えております。


【中里議員】 わかりました。答弁を聞かせていただいている中では、本当にスムーズに順調にという感じで受けとめるんですが、現実結果として決着つけられるように今後も努力をお願いしたいんですが、その朝倉についてなんですが、先ほどの中道さんの質疑でもありましたように、整理清算についてはその朝倉工業団地の決着いかんというそういうお話もありました。そういった意味では、一刻も早くというか、順調に進めていかなきゃいけないんですが、朝倉に限って元利償還利息も含めて以前では、言葉悪いんですけどもツーペイで決着をつける、こんな話もありました。現実公園の造成整備だとか緑地帯、少ない面積ですけども、そういったものもやっていかなきゃならない上では、その売買についての収支というのはゼロになるのかどうか、ツーペイになるのかどうか、非常に心配です。この点についてはどうなんでしょう。


【福田総務部長】 ご質問のあった赤字が心配だというようなお話ですけれども、今お話のあったいろいろな造成工事につきまして、あるいは利子の償還、あるいは公園の造成、そういったものにつきましてもできるだけ効率的な方法でやらせていただいて、価格についてもその辺を勘案した価格設定とさせていただいて、収支の均衡が図れるそういった形で売却を進めたいというふうに考えています。


【中里議員】 最後ですけども、3月にもお話をさせていただきました、絵が出たらいただきたい。いろいろな要望をさせていただいてきているんですが、今後も具体的に朝倉工業団地また五代についても残ったところを進捗状況を含めてぜひ3月、12月の議会2回だけではなくて、その間、間でできるだけの経過報告も含めてお願いしたいと思います。これは要望しておきます。よろしくお願いします。以上です。


【中村議員】 1つお尋ねしますが、分譲したりあるいは企業を誘致する、そういう交渉の中で、北関東自動車道が全線開通したり、上武国道が進んでいたり、こういうことは進出する企業にとっては重要なポイントだし、特に東日本大震災以降安全なところを求めるそういう必要性というのが高まっているわけでありまして、こういう点は交渉を進める上においては最大限生かせる有利な点だと思うんですけども、この点はどのように生かして交渉に反映しているかお聞かせ願いたいと思います。


【山口業務部次長】 東日本大震災関係もそうなんですが、前橋市は非常にいいところがございますと、前工団、前橋市共同で県が行っている企業立地セミナーへ先日も行かさせていただきました。そこでPRをさせていただく以外に、機械要素技術展というところに前橋の企業が出ておりますが、それに随行してそこでPRする等をやっております。そういった成果というんじゃないんでしょうけれども、いろいろ前橋のいいところを前々からアピールさせていただいた関係がありまして、現在震災で液状化した地域からの引き合いも来ております。


【中沢議員】 決算に関する報告書の中で、朝倉工業団地のことでありますけど、ちょっと確認を含めて聞きたいんですけど、調査委託料の中に補償金算定業務として1,239万円が決算として上がっておりますが、この算定業務というのはどんな業務だったか教えてください。


【小池施設部次長】 朝倉工業団地内に建物がございまして、その住居移転の建物調査ということでございます。


【中沢議員】 家屋があったんで、それの調査のためのということか。


【小池施設部次長】 はい、そういうことでございます。


【中沢議員】 公有財産購入費でありますけれど、朝倉工業団地、下佐鳥町1番地1ほか166筆、買収面積が記載のとおりでありまして、買収価格も出ておりますが、平米当たり幾らになったか、坪で幾らになったか、確認のため聞かせてください。


【山口業務部次長】 ここは大部分が農地ということで、農地については坪当たり3万2,500円でございます。平米はよろしいですか。


【中沢議員】 はい、いいです。
 先ほどから質疑されているんですけれど、オーダーメード方式ということの流れの中で吉田鉄工所さん並びにマニハ食品さんが進出で今随時進められているかと思いますけれど、売るほうの売り上げ単価等はどのようで、面積的にも先ほど中道議員のほうからも当初より減ったというような発言があったんですけど、面積おのおのが幾らになって幾らの面積だかお知らせください。


【山口業務部次長】 先ほどちょっとお話しさせていただいたんですが、今分譲単価については関係課で今後の見込みも含めてプラス・マイナス・ゼロになる分譲単価ということで詰めておりまして、まだ単価は出てございません。


【中沢議員】 プラス・マイナス・ゼロという意味がわからないんですけど、造成費とかその辺が具体的になってきたら基本的な支出の中で積み上げて単価を決定していくということであろうかと思うんですけど、もう一度聞かせてください。


【山口業務部次長】 申しわけございません、説明が足りませんでした。いわゆる土地の取得費、それから道路等を工事しておりますのでそういった造成費、それから先ほど起債等の元利償還金、そこら辺をすべて含めまして計算して、売った値段とツーペイになるようにしていくという意味でのプラス・マイナス・ゼロということでございます。それで、先ほど総務部長もお話ししたように、効率的な作業をしながら企業に対してそう高くない単価で持っていきたいというふうに考えているところです。


【中沢議員】 大変努力してもらっているかと思うんですけど、決定するまでにはあとどのくらいかかる見通しでおりますか。


【山口業務部次長】 今後工事の見通しとして、先ほど補正予算等の説明もございましたけれども、橋梁工事については来年度に入ります。どうしても渇水期等々の関係もあります。それから、あとは若干の整地作業等々も残っております。あとは区画整理方式ですから換地処分等々もございます。そこら辺も含めまして、それらの経費をこれから見据えて、24年度にはできるだけ売っていきたいという考えですから、できるだけ早い時期に決めたいと思います。


【中沢議員】 ぜひ頑張ってください。よろしくお願いします。
 道路整備事業も今着工し、事業が進んでいるかと思いますけど、全体的に道路整備事業の概要説明かたがた進捗率について、予算的にでもいいですし、工事的な進捗を示していただきたいと思います。


【小池施設部次長】 現在の進捗でございますが、道路工事等につきましては今年度中に舗装も含めましてほとんど完成に向けて鋭意努力しております。一部橋梁付近と粗造成等が来年度まで継続していきますけども、一応おおむね全体的に来年度の7月ごろまでに造成工事を仕上げたいというふうに考えております。


【布施川議長】 ほかに質疑ありませんか。
               (「なし」の声あり)


【布施川議長】 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 次に、本会議での質疑、討論については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【布施川議長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まりください。
                                      (午前10時54分)