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群馬県 前橋市

平成23年第1回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2011.03.29 : 平成23年第1回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 年長議員の紹介

【内山書記】 全員協議会の前に組合議会議員に異動がありましたので、ご報告いたします。去る3月1日付で市選出の組合議員5名が辞職し、3月2日の市議会において中里議員、大崎議員、中道議員、丸山議員、布施川議員、以上5名が当選いたしました。そのため、本協議会は市選出議員当選後初の協議会となりますので、正副議長が欠員となっております。したがいまして、年長の議員に座長の職務をお願いしたいと思います。なお、従前より市選出の年長議員にその職務をお願いしておりますが、そのように進めさせていただくことでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【内山書記】 それでは、市選出の出席議員の中で布施川議員さんが年長議員でありますので、布施川議員さんに座長をお願いいたします。



             ◎ 開       議

                                       (午前10時2分)
【布施川座長】 おはようございます。年長ゆえをもちまして本日の全員協議会の座長を務めさせていただきます。
 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。
 なお、管理者側において、飯塚参与及び永井施設部参与が都合により欠席となっております。



             ◎ 協       議

【布施川座長】 それでは、お手元に配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 正副議長の選挙について

【布施川座長】 まず初めに、本会議における正副議長の選挙の方法と人選についてあらかじめ決めていただきたいと思います。選挙の方法については、指名推選としたいと思いますが、いかがでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もないようですので、指名推選といたしたいと思います。
 それでは、ここで正副議長をどなたにするか、ご意見を伺いたいと思います。


【丸山議員】 議長に布施川富雄議員を推薦させていただきたいと思います。


【中里議員】 副議長に丸山議員を推薦したいと思います。


【布施川座長】 ご意見をお聞きしましたところ、議長に市議会選出の私、布施川、副議長に同じく市議会選出の丸山議員ということでありましたが、このとおり、それぞれ指名推選するということでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もありませんので、そのように選任することで進めさせていただきます。
 なお、本会議においては、議長については先ほどと同じく丸山議員から指名をお願いすることとして、副議長については議長から指名することでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 それでは、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 議事日程第1号について

【布施川座長】 次に、議題の2、今期定例会の議事日程について協議をお願いいたします。
 これは、全員協議会終了後に開催する本会議の進行についてご協議いただくものであります。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんいただきたいと思います。
 初めに、議席の指定についてですが、市議会から選出の組合議会議員の異動に伴い、6番 中里議員以下5名を別紙議席一覧表のとおり、それぞれの議席に指定しようとするものであります。なお、議場ではあらかじめ議席一覧表のとおりご着席いただくこととなりますので、ご承知おきください。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、議長の選挙及び副議長の選挙については、先ほどご協議いただきましたとおり、指名推選により行うことといたします。なお、当選した新議長及び新副議長は、登壇し、あいさつを行います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は本日1日とすることでご確認いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、6番 中里議員、7番 大崎議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、提出議案の上程については、議案第1号及び第2号、以上2件を一括議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。以上、よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【布施川座長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の3、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において議案第1号及び第2号、以上2件の説明を受け、ご審議いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【布施川座長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【福田総務部長】 本日本会議に提出を予定しております議案は、予算議案の2件でございます。お配りをいたしました議案書によりまして、順次ご説明を申し上げたいと思います。
 まず、議案書の1ページをごらんいただきたいと思います。議案第1号、平成23年度組合会計予算でございます。第1条は、予算規模でございまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億416万6,000円に定めようとするものでございます。
 次に、第2条は地方債の関係でございます。恐れ入りますが、4ページをお開きいただきたいと思います。この4ページに第2表、地方債がございます。工業団地造成事業債を表に記載の金額、条件により起こそうとするものでございます。
 恐れ入ります。また1ページにお戻りいただきたいと思います。第3条は、一時借入金の最高額を26億円に定めようとするものでございます。
 次に、予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。少し飛びまして、10ページ及び11ページをお開きいただきたいと思います。まず、歳入の主なものについてご説明をいたします。1款財産収入、2項財産売払収入につきましては、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地を中心といたしました継続分譲分の売払収入等でございまして、17億2,410万4,000円を計上しております。
 次の2款負担金は、群馬県及び前橋市からの事務費負担金でございます。
 4款諸収入、2項雑入の2目雑入につきましては、後ほどご説明申し上げますが、ローズタウン東地区基盤整備事業に係る土地開発公社からの負担金1億円を計上しております。
 次に、12ページ及び13ページをお開きいただきたいと思います。5款の組合債でございますが、7億7,700万円でございます。朝倉工業団地拡張事業に係る組合債を計上したものでございます。これは、文化財調査や道路整備工事などに充当するものでございます。
 次に、歳出でございます。14ページ、15ページをごらんいただきたいと思います。まず、1款議会費及び2款総務費でございますが、組合運営上必要な経費並びに住宅団地の分譲促進や工業団地への企業誘致に必要な経費を15ページの説明欄に記載の内容でそれぞれ計上したものでございます。
 次に、16ページ、17ページをごらんいただきたいと思います。3款用地費、1項用地費の1目用地管理費は、造成が完了しております既存の団地の維持管理に必要な経費について、17ページの説明欄の内容のとおり計上したものでございます。
 2目買収費2億2,267万円は、朝倉工業団地拡張事業に係る文化財調査委託料などを計上したものでございます。
 3目造成費7億6,000万円は、朝倉工業団地拡張事業に係る道路整備工事や配水管整備工事などに5億6,000万円を計上し、またローズタウン未造成地区を用途変更に合わせまして売却できますよう、農業用水路の整備工事費などに2億円を計上したものでございます。
 次に、一番下の4款公債費につきましては、組合債の元利償還及び一時借入金の利子を計上しております。公債費の合計額は14億8,876万8,000円でございます。以上が平成23年度予算の概要でございます。
 続きまして、25ページをお開きいただきたいと思います。議案第2号、平成22年度組合会計補正予算につきましてご説明申し上げます。第1条は、補正予算の規模でございまして、今回5億2,483万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億3,261万3,000円に定めようとするものでございます。
 第2条及び第3条は、それぞれ繰越明許費と地方債についての補正でございます。まず、繰越明許費の補正でございます。恐れ入りますが、28ページの第2表、繰越明許費補正、こちらのほうをごらんをいただきたいと思います。表に記載のとおり、朝倉工業団地拡張事業に係る用地購入及び移転補償の清算、また道路整備と橋梁整備に係る実施設計が年度内に満了しないことから、合わせまして2億7,639万3,000円の繰越明許費の設定をお願いするものでございます。
 続いて、地方債の補正でございますが、29ページの第3表、地方債補正、こちらのほうをごらんいただきたいと思います。表に記載のとおり、工業団地造成事業債を4億3,770万円減額し、22億3,230万円とするものでございます。これは、朝倉工業団地拡張事業につきまして、当初予定しておりました事業のうち文化財調査が23年度にずれ込んだことや事業費が固まったことなどによるものでございます。
 次に、主な補正予算の内容についてご説明させていただきます。36ページ及び37ページをお開きいただきたいと思います。まず、歳入でございますが、1款の財産収入、2項財産売払収入は、住宅団地の特別分譲など、工夫した分譲に取り組みましたが、決算を見込んだ結果、10億6,389万4,000円を減額しようとするものでございます。
 2款負担金は、組合運営の支援として前橋市から9億7,653万8,000円の負担金を受け入れようとするものでございます。これは、住宅団地及び工業団地につきまして販売努力を重ねておりますが、地価の下落や景気の停滞を受けまして、22年度におきましても収支不足が見込まれますことから、昨年度と同様に前橋市からの運営費の支援を受けようとするものでございます。なお、組合の22年度決算に剰余が見込まれますときは、剰余金分は前橋市へ返還いたします。
 次に、一番下の5款組合債につきましては、先ほどご説明いたしましたとおり、4億3,770万円を減額しようとするものでございます。
 続きまして、歳出でございます。38、39ページをごらんいただきたいと思います。2款総務費、1項総務管理費につきましては、特別分譲実施に伴う広告掲載料や顧客紹介手数料などで、補正額欄に記載のとおり576万1,000円を追加しようとするものでございます。
 3款用地費、1項用地費、2目買収費につきましては、22年度に予定しておりました朝倉工業団地拡張事業に係る文化財調査が23年度実施となることによる委託料の減額及び用地購入や移転補償についての金額が固まったことなどから、合わせまして3億1,779万5,000円を減額しようとするものでございます。
 続きまして、40ページ、41ページをごらんいただきたいと思います。用地費の3目造成費でございますが、朝倉工業団地拡張事業につきまして、測量委託や造成工事など1億2,972万円を減額するものでございます。
 4款公債費につきましては、一時借入金利子の決算を見込み、1,400万円を減額するものでございます。
 5款予備費につきましては、9,000万円を減額しようとするものでございます。以上が補正予算の概要でございます。
 これで議案2件の概要説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



             ◎ 質       疑

【布施川座長】 ただいまの説明に対しまして質疑等がありましたらお願いいたします。なお、発言に当たりましては、マイクのスイッチを入れてお願いいたします。


【中道議員】 朝倉工業団地の関係についてお伺いします。
 今細かい説明をいただきましたが、以前、前工団議会の場で朝倉工業団地を拡張するためにどのくらいの借り入れが必要になるかお伺いしたところ、31億円ほどの借り入れをすると答弁がありました。今細かいお話があったんですけれども、今日に及んで、既に土地の買い入れがほぼ行われた現状において、朝倉工業団地拡張による借入金はおおむね全体でどの程度の額となるのか、細かいお話があったんですけど、おおむねの金額をお伺いいたします。


【関谷総務部次長】 22年度の決算見込みを今回3月補正で出させていただいております。それと、23年度の事業費として今回当初予算を出させていただいております。その合計額がおおむね決算見込みということで、場合によっては若干は24年度にも出る可能性がございます。したがいまして、今ご説明申し上げましたように、22年度が22億3,000万円、23年度が7億7,000万円でございますので、約30億円前後ということが朝倉工業団地での見込みになります。今後事業費の増減によりまして、異動があるかとは考えております。以上です。


【中道議員】 説明では道路整備や公園、緑地などの整備のお話、文化財の調査などもありましたけれども、それらに係る費用については、さらに借り入れを起こすのか、今言われた中で賄えるのか、お聞かせください。


【関谷総務部次長】 基本的に朝倉工業団地の拡張事業につきましては、全額を起債借り入れをしまして、土地の売払収入で賄おうと考えております。したがいまして、その決算額すべてを起債で借り入れようと、こういう見込みでございますので、今後の事業費については起債で借り入れることを考えております。


【中道議員】 済みません。よく聞き取れなかったんですけど、今後も借り入れをしていくということでよろしいんでしょうか。


【関谷総務部次長】 基本的には今申し上げました30億円前後の中に入っているということでご理解いただきたいと思います。


【中道議員】 それから次に、朝倉工業団地の面積についてもいいですか、引き続き。工業団地の拡張の総面積は19.6ヘクという説明を聞いておりますが、覚書を交わしたマニハ食品さんと吉田鉄工所さんのそれぞれの希望面積はどれほどなのか、お聞かせください。


【鈴木業務部次長】 吉田鉄工所さん、それとマニハ食品さんにつきましては、両社とも約4万平米でございます。


【中道議員】 覚書を交わした企業以外に、引き合いが来ている企業もあると聞いておりますけれども、何社で、企業名と希望している面積をそれぞれお聞かせください。


【鈴木業務部次長】 今引き合いが来ている企業さんで、ヤマトさんにつきましては約5,000坪、さらにはまだ追加もあるというお話を伺っていますが、約5,000坪と。それと、町田製作所さんにつきましては約2,000坪、それと利根電気さんについては約3,000坪ということでございます。また、群馬電工さんにつきましても話があったんですけども、このたびの東北地方の災害という状況もいろいろございまして、辞退したいというようなお話も伺っております。あと、1,000坪近いお話はあるんですけれども、その企業さんについては名前はまだちょっと確定していませんので、控えさせていただきたいと思います。以上です。


【中道議員】 ヤマトさんと町田製作所さん、利根電気さんのお話がありました。坪数で言われましたけれども、ヘクタールで直しますと、その3つの企業さんを合計すると約3.2ヘクということになるようなんです。そうなると、拡張する面積が19.6ヘクということですから、そのうち道路や公園などの整備もあるのは聞いておりますけれども、覚書を交わしている2社で8ヘク、引き合いに来ているのが3.2ヘクなので、合わせて11.2ヘクになるんですが、これではオーダーメード工業団地とは言えないのではないかというふうに思うんですけど、この点についてはいかがでしょうか。


【鈴木業務部次長】 当初吉田鉄工所さん、マニハ食品さんがこの団地を希望ということで進めた事業でございまして、その後、面積的には減っている部分があると。そういった中で今回、先ほど申し上げた企業さんからも引き合いがあると。また、今後北関東自動車道とか上武道路、そういった状況もいろいろございますので、事業が始まれば土地は完売できるものというふうに考えております。


【中道議員】 オーダーメード工業団地ということを売り物にした工業団地の拡張なのですから、どの時点をもってオーダーメード工業団地というのか、大変不透明なんですけど、今の答弁ですと、いろいろ状況が変わってきて、完売したいという気持ちは理解したいと思いますけれども、いつ完売になるのかというのはとても不透明なわけですよね。そうすると、オーダーメードという工業団地をどこまで引っ張っていくのか。普通の工業団地と余り変わらないのではないかというふうに思うんですけれども、お考えをお聞かせください。


【諸岡業務部長】 先ほど業務部次長から申しましたとおり、吉田鉄工所さんとマニハ食品さんがほとんど占めておりました。それで、今までの団地につきましては前工団のほうから個々に行った話じゃなくて、ある程度地元のほうから開発等が来ましたけども、今回につきましては希望企業さんがおりましたんで、前工団のほうから地元にお願いに行って、そういうことでオーダーメード方式と言っております。以上です。


【中道議員】 私が思うのには、19ヘク拡張するということなんですけれども、今のところ覚書を交わした企業さんと引き合いと、若干これから広がるとしても、半分あるいは3分の2というところで一たん区切るような見直しの計画というのはできないものなんでしょうか。


【諸岡業務部長】 中道議員さんが半分ぐらいということですけども、土地のほうはもう1軒だけを残して買ってありますし、それで道路、インフラにつきましても途中で切るというわけにはいきませんし、やっぱり周辺道路だとか、そういう公共施設も考えますから、一体的にやはり開発して、早期造成、早期分譲を図っていきたいと考えております。


【中道議員】 前も指摘させていただいたんですけれども、一たん事業が始まってしまうと、悪魔のサイクルみたいに後戻りができない仕組みになっているということも十分承知しているんですけども、これではオーダーメード工業団地ではないというふうにも思えます。30億円余りに対する元利償還金はどうするのかなというのが心配です。3年連続で市の一般会計から34億1,000万円を投入することを決めました。もちろん私ども共産党は市の補正予算に反対したわけですけれども、今後いつまで市の一般会計から繰り入れを続けるのか。先ほど剰余金が出たら繰り入れるというお話もありましたけど、その点についての見通しはどうなんでしょうか。


【関谷総務部次長】 今我々が考えているのは、既存の団地と朝倉工業団地を2つに分けて整理をしております。既存の団地について、ローズタウンや五代南部工業団地については、早期に分譲することによって回収していこうと考えております。一方、今申し上げました朝倉工業団地の拡張事業でございますけど、基本的にはあそこの中でツーペイ、収入として得たものを支出して、支出として出したものを収入で賄うと、そのように考えております。今現在のところ、朝倉工業団地の拡張事業につきましては収支が均衡している形での整理となっておりますので、市のほうから前工団組合への負担金につきましては、ローズタウン住宅団地と五代南部工業団地を早期に分譲することによって、なるべく極力市のほうに負担をかけない形での組合運営に努めていきたいと、そのように考えております。以上です。


【中道議員】 ローズタウンと五代南部など、早期に分譲していきたいということは前々からお聞きしていますし、その努力をされていることは承知しているんですけれども、実際に毎年予算を立ててもそれに至らないということで一般会計からの繰り入れが必要になってきているんだと思うんです。朝倉のほうはツーペイでいくという予定でいて、今のところはというご答弁があったんですけど、今後のことを心配しているんです。同じようにオーダーメードということですので、分譲と同時に引き合いがあって、売れるのかなというふうに思っていたわけですけど、どうもその辺の乖離があり、心配しているので、そうなるとまたローズタウンや五代南部と同じようなことになってしまうのではないかということを心配しまして、質問したわけですけれども、今の答弁ですと、その心配が全然見えないんですけど、いかがでしょうか。


【高木管理者】 中道議員さんがご心配いただいておることもわかるんですけども、朝倉工業団地についてはオーダーメードという形を結果としてとれるというふうに思っております。現在分譲面積19.6ヘクの総面積から17ヘクを企業へ売り渡す、また誘致をさせていただく、進出をしていただくということで、現在13.6ヘクが売却契約になっている。あと3.4ヘク未契約というようなことでありますから、パーセンテージからいくと80%の合意が行われているということでありますので、残されております3.4ヘク、20%については、できるだけ早期に、引き合いもございますので、やっていきたいと、このように思っております。五代南部とローズタウンについてはご案内のとおりで、あれが今日の前工団の状況だと思っております。しかし、大きなローズタウンも何とかしなければならないということで、議会の皆さん方にもご協力いただいて、工夫をし、できるだけ市民負担が軽減できるように、いろんな工夫をして、やはり早期の売却が大事だと、このように思っておりますので、今後とも朝倉工業団地と五代南部とローズタウンについてはいろんな知恵を出し合って、厳しい経済情勢の中でありますけれども、売却を進めると、これ以外ない、こんなふうに思っております。何しろローズタウンは大きな規模でありますので、現状のような経済情勢になると、もう計画どおり売れても、あそこは30億円を超える赤字団地、それがもう社会情勢に押されて、計画自体はどんどん変わってきているわけでありますから、もう100億円からの両団地で赤字が出てくるというような内容でありますので、その辺を早期に売却することによって赤字幅を圧縮していくと、これが現在とれるベストな、ベターな運営ではないかと、こんなふうに思っております。ぜひご理解をいただきたい。


【中道議員】 この企業用の面積と今管理者が言いましたように、あと3.4ヘクだというのはちょっと計算が違うように思うんですけども、先ほどお聞きして、覚書を交わした2社は4ヘク、4ヘクで8ヘクなんです。それで、引き合いに来ている会社、3社なんですけど、1.6ヘク、0.6ヘク、1ヘクということで、これが合計で11.2ヘクなんです。


【高木管理者】 計算は、こっちでやってみましたんで、それはちょっとお話しして、聞いた数字と足し算をすると、現在17ヘク売却用地があると、13.6ヘクが契約したものでありますから、今計算機でやりましたけれども、残りが3.4、こういうふうにご理解いただきたいと思います。平米と坪でちょっと答弁させていただいたので、ちょっと足し算が狂ったかもしれませんけれども、現在そういう状況であります。


【中道議員】 先ほどの答弁の中で、名前は出せないけども、1,000坪とかいう話がありました。それが入っているんですか。私は、入らない計算でお聞きしているので、入れていないんですけど。


【諸岡業務部長】 1,000坪も入っております。


【中道議員】 1,000坪が入っているというようですから、私が事前に調査したときには1,000坪のお話はありませんでしたし、4社の引き合いがあって、群馬電工さんがおりたよというところのお話だけだったので、そうすると半分ぐらいかなということで質問させていただいたんですけど、その1,000坪を求める企業さんが覚書交わすところまで来て、そして進出していただければいいとは思いますが、いずれにしてもそういう状況だということですので、オーダーメードにはちょっとほど遠いなというふうに思ったわけなんです。


【高木管理者】 13.6ヘクということで、例えば1,000坪入ったとしても、この数字は13.27ヘクぐらいになるわけでありますから、おおむね現在の中道議員からご指摘いただいている半分ではなく、おおむねでいけば約80%の合意がされていると、売買予約がされていると、進出予約がされているということでありますから、完全オーダーメードという形では現在のところありませんけれども、オーダーメード方式の工業団地造成だと、このように言える内容だというふうに私は考えておりますし、結果としてそのようなご心配を払拭できる結果を出すために努力をしてまいりたいと、このように考えております。


【中道議員】 努力をしていただきたいと思います。五代南部工業団地とローズタウン住宅団地の分譲は、前市長、つまり前の管理者の誤りであったことで、高木管理者はご苦労してきたのだと思います。工業団地や住宅団地を行政が分譲して企業誘致したり、郊外に行政が大規模な住宅団地を造成することはやめるべきと管理者さんも発言してきたのではなかったのでしょうか。誤りを教訓にせず、同じ誤りを行って、市の一般会計で赤字分を補てんするという状況を招いているわけで、そのことに対してやはり問題だというふうに思うわけです。管理者は、朝倉工業団地の拡張については早く事業を終息させていきたい、こうも述べていました。しかし、今のような状況ですと、なかなかそれも心配で、その終息の方向にはどのくらいたったらなるのかというのも心配です。このようなやり方では、終息どころか市の一般会計投入に頼った事業が続くのではないかと思わざるを得ないのです。したがって、私は本議会で提案されている議案第1号、2011年度予算と第2号の2010年度補正予算には賛成することができないということを申し述べて、質問を終わります。


【齋藤副管理者】 今吉田鉄工所さんとマニハ食品さんの移転というのは、今二中地区と、あと松並木地区で前橋市といたしましても区画整理事業を進めているわけです。そういう中で大型の建物がございまして、これを何とか移転したいということを企業からの提案で伺って、この事業を始めてきたのが始まりなんです。そういうことからも、この事業はオーダーメードという形で進めてまいりました。今議員さんが心配なされていますように、まだ土地が残っているんじゃないかというお話でございますが、現在もうちのほうに引き合いもございます。ですけれども、それはまだ決まっていませんので、ここでどうこう申し上げるわけにもいきませんので、前橋市といたしましても、議員さんがおっしゃいますとおり、早いうちに売り払うことが大変重要であるというふうに考えておりますので、この辺については十分注意をしながら進めていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。


【中道議員】 そうだとすれば、来年度の一般会計からの繰り入れというのはやらなくても済むように、早いところ決めて、ローズタウンや五代南部をもうちょっと力を入れて売り払いしていただければと思いますので、よろしくお願いします。


【齋藤副管理者】 今ローズタウンのお話も出ました。ローズタウンも用途地域の変更ということで、ことしの7月から9月には用途変更が成るということでございます。しかしながら、国の補助金もございまして、一部については住宅でいかなくてはならない土地もございます。その残りの土地につきましても現在いろいろの引き合いもございます。その辺も今プロジェクトをつくって、今後進めていきたいというふうに考えておりますので、その辺についても前橋市は考えていないわけではございませんので、よろしくお願いしたいというふうに思っています。


【中里議員】 前工団については工業団地、また住宅団地を多く抱えながら、さまざまな工夫と努力をしていただいているわけですけれども、どうやったら早期にスムーズに売り払いができるかというところがかぎだと思います、今現在では。その上で、ローズタウン住宅団地は単価を下げたり、組み合わせを考えたり、用途変更したり、いろんな形で工夫をしていただいている、そういう結果が出ているとは思いますので、評価するところなんですが、五代南部工業団地について、ここについてはなかなか売り払いが進まない。経済状況、社会状況もあるんですけれども、ここについても、五代についてもやっぱり立地環境、前橋の立地、この環境を生かして、ぜひ今後また工夫ができる中で事業の推進をお願いしたいと思います。
 1つ伺います。ローズタウンの土地開発公社へ移行した所有地について、用途変更の説明会も昨年で終了していると伺いましたけれども、今後どのように事業が推進されていくのか、わかる範囲でお聞かせいただきたいと思います。


【根岸施設部次長】 ローズタウンの用途地域でございますけども、昨年夏から地元説明会を行ってきまして、地元の方々の意見を聞きながら計画案をまとめておりまして、3月いっぱいの2週間、市民の方々に今現在の計画案を閲覧していただいているという状況でございます。今後さらに都市計画の手続を進めまして、7月の前橋市の都市計画審議会に付議し、先ほど副市長が言いましたように、9月の議会で地区計画の条例を変更していただきまして、正式に決定していきたいと、このように考えております。


【中里議員】 わかりました。
 もう一つは、朝倉工業団地造成についてなんですが、契約対象の地権者が114人いらっしゃって、現在では113人と契約が具体化されている、残り1人ということは昨年末ぐらいからお伺いしているのかな。日にちも経過しているわけですけれども、その後の状況、そしてその1人との契約がなかなか思うようにいかなかった場合に、この事業の推進に差しさわりが生じるのかどうか。この2点お伺いします。


【鈴木業務部次長】 114人のうちの1人につきましては、相続で100坪近い土地の相続を受けたんですけども、この方は農家ではございません。本人の希望が代替地で同等な土地が欲しいということで、現在も交渉を行っているわけでございますけれども、やはり農地と同等な金額で土地を探すというのがなかなか難しい状況の中で現在もそのような交渉を行っていると。ご質問にありました今後契約できない場合はどうかというお話でございますけれども、区域から外すということも視野に入れながら、今後事業を進めてまいりたいというふうに考えております。


【中里議員】 そうすると、最悪区域から外れても影響はないというとらえ方でよろしいんですか。


【鈴木業務部次長】 土地につきましては、サンヨーラーメンの南側の端気川に近いところの土地でございまして、予定としては今後公園の用地を考えております。そういった中で、外しても事業の中で特に支障なく進められるものというふうに考えております。


【中里議員】 わかりました。
 朝倉工業団地造成については、買収、文化財、造成、各種さまざま支出が生じて、最終的に企業さんに、先ほどもいろいろ答弁いただいた企業さんに売払収入という形で、俗に言うツーペイで終わるのかどうかというところが最も心配しているところなんですけども、この点について決意等をお伺いしようと思いましたけど、先ほどのさまざまな答弁をいただきましたんで、了解いたします。
 最後に、23年度の予算の中で確認されているところなんですが、今までも前工団の全協の中で県議さんの発言にもありました県の負担金についてなんですけども、これが40万円から30万円に減額されている。この点、市のほうからもそれなりに県に対してお願いしているところだと思います。ただしかし、10万円減額したから、大したことはない、少額ですから、そうかもしれませんけれども、やはり市と県と意識をそれなりに分かち合うのが負担金であろうかな、そんな気がいたしますんで、今後も市のほうは減額に次ぐ減額にならないように働きかけをしていただきながらも、また県議さんもいらっしゃいますんで、県議さんのほうからもぜひ要望をお願いしていただければと思います。


【福田総務部長】 県の負担金につきましては、昨年群馬県が事務・事業仕分け検討会を行いまして、工業団地造成組合の負担金については廃止という結果が出たわけでございます。これは、前工団だけではなくて、高崎の高工団へも負担金を出しておりまして、両方を対象にしているということでございます。そういった判定結果を受けて、県のほうで本年度の40万円から10万円減額の30万円という形でご連絡いただいたということでございますが、中里議員さんからもお話があったとおり、まだ朝倉工業団地の拡張事業も継続しております。販売途中の団地もございますので、できるだけ今までと同じような形で市の半額の負担をいただけるように、これからも要望のほうをさせていただきたいというふうに考えております。


【中里議員】 最後に1点だけ。朝倉工業団地の造成について、今までのいろいろな答弁をお伺いする中で、全体的なスケジュールがおくれがちなのかなという、そういう印象を受けているんですが、この点についてはどうでしょう。


【鈴木業務部次長】 特に用地の買収の関係で、それが22年度という予定の中で若干おくれぎみですけれども、これについても早期に区域に入れるか、外すか、地権者の方と協議する中で買収できるように努力いたしますけれども、認可がおりれば計画どおり事業が進むものというふうに考えております。


【丸山議員】 何点かお伺いしますけど、やや重複することもあろうかもしれませんけど、よろしくお願いいたします。
 まず、予算の関係で先ほども質問あったんですが、県のほうが新年度は負担金を10万円削減されるというような状況で、市としては今後2分の1を復元されるように努力を続けるというようなお話なんですけれども、この10万円、金額は小さいかもしれませんけど、これは意識の問題で大切な問題であると思いますので、もう一度聞きますけど、なぜ10万円削減されたのか、その辺を教えていただけるでしょうか。


【福田総務部長】 これについて詳しい内容はお聞きしておりませんけれども、先ほどもお答えしましたとおり、県の事業仕分けの検討会で、廃止という結果が出ましたので、それを踏まえて県のほうで見直しをしたというふうに聞いております。


【丸山議員】 まだまだ事業が継続されている中で、私としますと少し残念だなというような気がします。ぜひ県のほうにこれまで、あるいはこれまで以上の協力をいただくように、当局として引き続きご努力をされるよう要望させていただきたいと思いますし、県議の皆さんにつきましては選挙で大変忙しいときだとは思いますけれども、ぜひ当選されまして、こちらのほうに力を入れていただければ大変ありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それと、もう一点聞きたいんですけれども、朝倉工業団地の関係です。先ほどまだ用地買収ができていない土地が1件、約100坪、それに対して除外をしても特に問題はないというような答弁がありました。既にここにつきましては先ほど来いろいろな質問もあり、ご答弁を聞いている状況なんですけれども、熱意を持って今までやられてきた成果が覚書という形、あるいは引き合いという形であるわけでございます。それを考えますと、速やかにという言葉もおかしいかもしれませんけれども、速やかに区域を確定していただきまして、進出を予定されている企業がこの先進出してもらわなければ前工団としても非常に困るわけですので、速やかに進出、あるいは引き合いをするにも速やかな交渉、熱意を持った交渉をしていただいていますけれども、より交渉を深めるために速やかに区域の確定をしていただきたいと考えるんですが、その辺については今後の見通しとしてはいつぐらいに確定できる状況なのか、教えていただけるでしょうか。


【鈴木業務部次長】 先ほどもお答えをさせていただきましたけれども、現在最終的な用地の提案をして、その状況で判断させていただきたいというふうに考えておりますので、できるだけ早く区域の確定をしていきたいというふうに考えております。


【丸山議員】 相手がいることですから、いつまでというのもなかなか難しいかもしれません。先ほどの繰り返しになりますけれども、速やかな工業団地の造成を進めるためにも区域の確定をしっかりされるようよろしくお願いいたします。


【中沢議員】 朝倉工業団地のことなんですけど、マニハ食品さんと吉田鉄工所さんが既に覚書を取り交わした中で進出ということで進められているわけですけれど、跡地のことなんですけど、今回オーダーメード方式というようなことで、もともと副管理者のほうから説明があったんかな。区画整理事業に伴って移転というような方向で来ているというような話があったわけなんですけど、吉田鉄工所さん、あるいはまたマニハ食品さんの跡地のことはどういう事業主体で、区画整理事業の中で跡地はどんなふうになっていくんでしょうか、聞かせていただきたいんですけど。


【齋藤副管理者】 吉田鉄工所さんにつきましては、現在私どもで一応お話をしまして、吉田鉄工所さんのほうに民間で進出する企業を今検討なされているというお話を聞いております。


【中沢議員】 じゃ、区画整理じゃないわけね。


【齋藤副管理者】 区画整理地域ですけども、区画整理でうちのほうであそこへ換地するというものではございません。ですから、うちのほうであそこに何々を持ってくるというんじゃなくて、吉田鉄工所さんのほうであそこへ持ってくるものを今決めているというのが現状です。


【中沢議員】 区画整理の街区になっているわけ、吉田鉄工所さんは。


【齋藤副管理者】 なっています。街区になっているんですけれども、そこの街区の利用については吉田鉄工所さんが今検討なされているというところでございます。マニハ食品さんに……
               (「本体は地区外」の声あり)


【齋藤副管理者】 本体は地区外と言われたんですけども、今吉田鉄工所さんがあるところの土地につきましては吉田鉄工所さんのほうで民間企業とお話をなされていて、その跡地利用を考えて、向こうに出ていくというお話を聞いております。
 それともう一つ、マニハ食品さんにつきましても今あそこの土地につきましての利用については民間の方があそこへ進出するか、それともうちのほうであそこへ換地処分、ほかのものを換地するかというところで今検討を進めているというところでございます。


【中沢議員】 わかりました。
 もう一つ、朝倉工業団地の利用なんですけれど、もともとこの話が出たときに、下佐鳥地区自治会ではなくて、関係者と言っておきましょうか、が全体の構図の中で貯水池等を含めながら、公園整備等々を示していただいて、それぞれの3つ入ってくる企業に対して全体的な見取りを発表されていたかと思うんですけれど、それが若干変更になっていくようだというような話が出てきて、事務局としても下佐鳥地区のほうへ説明に入ったというような話を聞いているんですけど、2回ほど行った中で、その後どんなような経過をたどって、またどんな方向の中でこれから実際に進められていくのか、聞かせてほしいんですけど。


【齋藤副管理者】 最初に地元にお示ししましたのは、一番南のほうに公園という形でございました。その中で進出してくる企業がずっとそこのところが欲しいということで、公園を南から位置を変えた形で一応また次にお示ししたんですけれども、やはり地元の方が南のほうに利用したい、ゲートボールとか、そういう地元の還元施設として使いたいというお話がございましたので、協議の結果、もとのような形で南のところに公園を設置するということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


【中沢議員】 じゃ、当初示されたような方向の中で話が了解できたということでよろしいわけですか。


【齋藤副管理者】 地元とそういう形でお話が、うちのほうがそういう決断をすれば、地元も納得いくんじゃないかということで、その決断をいたしました。


【山本議員】 今中里さんと丸山さんのほうから分担金を減らした、減ってしまったという話があり、ちょっと小さくなりながらしゃべらなくちゃいけないなと思っています。
 提案なんですけれども、あと3ヘクタールぐらい残っているんだと今議論の中でわかりました。とすれば、そこには何か新しい前橋のイメージがよくなるような産業みたいなのをぜひマーケットとして誘致に働きかけてもらいたいなと私は考えているんです。前橋は、実は日本で3番目なんです。おてんとうさま、日照量。前橋市は、秋田市の1.5倍の日照量があるということを私も知りまして、これは前橋はやっぱり新しいエネルギーのまちづくりみたいなきっかけに朝倉の分譲予定がないところなんかは活用してもらったらどうかと私は考えています。シャープの亀山工場ができたと思ったら、働いているのは全員日系人と派遣労働で、景気が悪くなると全部解雇で、地元の亀山市の産業へのしみ出し、いわゆる波及効果もほとんどない、そういうのではなくて、もう前橋のイメージとにぎわいを守れる、活性化するようなマーケットを産業誘致としてぜひ考えてもらいたいなと思っております。これはぜひ提案でございます。
 質問ですけれども、いろいろな議論の中で、そろそろ前橋工業団地造成組合自体の存在についての検討していこうという発言を私も聞いています。記録にも幾つか載っておりました。そんな中で、そういう方向性も同時並行として、今回のオーダーメードが全部売り切れれば、とりあえずほかにも五代だとかローズだとか、幾つか懸案は残っておりますけれども、そういうものの売却と同時に、手じまいの方向に向けての準備みたいなこともそろそろ一方では始めるべき時期ではないかなと思うんですけれども、そのあたりのところは皆さん方はどのような考えをお持ちでしょうか。


【福田総務部長】 前回もお答えさせていただいたかとは思いますけれども、朝倉工業団地がある程度事業の完了が見込めるような状況になりましたら、きちっとその辺の前工団の今後のあり方というのも検討しなくてはいけないなというふうに思っております。今でもそれに向けまして、いろいろな情報収集も含めまして、どういった形で解散という形に持っていくかと、いろんな課題がございますので、これは構成団体である群馬県さんともきちっと協議をさせていただいた上で、しかるべき方法で解散という方向に、整理という方向で検討していきたいというふうに考えております。


【山本議員】 その議論の準備もいつの時期かということはまだお話はありませんでしたけれども、私どもの経験からいうと、群馬県林業公社については、140億円の負債を抱える中での清算ということで、知事の考えとは全く別の判断を我々議会は特別委員会で1年間たたいて、結論を下したわけですけれども、なかなか短兵急には結論が出ない問題だと思います。準備の一歩ぐらいをそろそろ進めていただければいいのではないかとも考えております。
 さて、その前にやっぱり前工団自体の存在のレゾンデートルというか、存在の理由みたいなことはやはり議論しておいたほうがいいと思うんです。経済活動の変化、あるいは人口構造自体の変化、あるいは家族、雇用とか勤労とかという社会システムみたいなことまでも大きく変化している中で、工業誘致というもののあり方が今後どうなるんだろうかとか、あるいは局地的に前橋にとっての工業誘致は何が得で、さっき申し上げたようなシャープの亀山工場では全くしみ出しもなくて、ならば前橋にとって大事な工業をどういうふうに育成するのか、地域経済を巻き込む形での地場産業を応援する形での工業団地のあり方、そういうことも含めて議論の先に廃止とか、あるいは継続だとかというものがあるんだろうと思っています。今現在管理をする皆さんとすると、前工団の存在意義というのは端的に言うとどんなところを考えておられるんですか。そこだけ1点聞きたいなと思っています。


【福田総務部長】 今お話にあった前工団の存在意義ということでございますけれども、これ企業誘致を主に団地造成をしてきているわけでございますけども、そういった意味では税収への貢献というのは非常に大きなものが今までもあったわけでございます。設立は昭和35年でございますので、それ以来400社以上の誘致を図ってきたということで、市税のプラス効果、あるいは雇用関係、そういったものがたくさんあったと。それは、群馬県さんのほうに法人税もそうですし、住民税の県民税も大きな貢献をしてきたというふうに考えております。存在意義というのは、そういったものが非常にあるということでございますが、合併をしてきました関係で、前工団が合併地区に団地造成ができないという、こういった課題も実際にはあるわけでございます。そういったこともありますし、こういった経済情勢から、なかなか団地造成をしても分譲が進まないという、こういう厳しい状況もありますので、今まであったメリット、事務的手続の簡素化というのも1つ大きなメリットとしてあったわけでございますけれども、そういったものも国のほうの考え方が大分緩和をされて、弾力化をしてきますので、実際に前工団が団地造成をするということでなくても企業誘致なり団地造成が可能ということであれば、当然やっぱり違う方法を考えていくべきだろうというふうに考えております。


【山本議員】 最後にもう一個、提案だけ。今回我々のもくろんでいる経済活動に大きな隘路としての災害が起きたわけです。その中で大きな混乱が起きている。多分前橋市行政も大変なご苦労を今されているんだろうと思っています。産業の種としての工業誘致という形で我々は今までとらまえてきたわけですけれども、ぜひ今回の教訓をもとに、地盤のかたい群馬県であるとか、あるいは今少し販売が困難になっているようなところを被災者向けに何らかの一時提供するだとか、ひとつ弾力性を持って今回の災難に際して、逆に言えば前橋の優しさを発揮できるような取り組みができればいいなと私なりの思いを伝えたいと思います。これにつきまして、もしご感想があれば、いただきたいと思います。私なりには、座長、以上です。


【布施川座長】 何か答弁ありますか。


【齋藤副管理者】 今議員さんから言われたように、前橋市におきましても被災者の方に対する支援、これについては十分な準備ができているものというふうに思っております。また、被災された企業はいろいろございますけども、前橋市がやはり安全、安心なまち、その地域ということを、今は被災された方もございますので、今後のまちづくりとか企業誘致の方向にその辺もしっかりやりながら企業誘致を進めていきたいというふうに考えております。


【布施川座長】 ほかに質疑ありますか。
               (「なし」の声あり)


【布施川座長】 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 次に、本会議での質疑、討論については、なしということでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【布施川座長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【布施川座長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まり願います。
                                       (午前11時8分)