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群馬県 前橋市

平成22年11月前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2010.11.02 : 平成22年11月前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 開       議

                                       (午後1時30分)
【梅澤議長】 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。



             ◎ 協       議

【梅澤議長】 それでは、お手元に配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 議事日程第1号について

【梅澤議長】 まず初めに、議題の1、本臨時会の議事日程についてご協議願います。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんください。
 初めに、会期の決定についてですが、本臨時会の会期は本日1日とすることでご確認いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【梅澤議長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、8番 長沼議員、10番 宮田議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
               (「はい」の声あり)


【梅澤議長】 次に、提出議案の上程については、議案第4号を議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。以上、ご確認ください。よろしいですね。
               (「はい」の声あり)


【梅澤議長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【梅澤議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の2、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において説明を受け、ご審議いただきたいというものです。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【梅澤議長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【諸岡業務部長】 議案第4号につきましてご説明申し上げます。
 議案書の1ページをごらんください。議案第4号 土地の買入れについてでございます。これは、朝倉工業団地の拡張に係る用地の買い入れでございます。場所は、前橋市下佐鳥町1番1ほか167筆で、面積は18万4,836.13平方メートル、買い入れ予定価格は19億5,263万9,540円でございます。契約の相手方は、前橋市朝倉町348番地の阿佐美源太郎ほか113人でございます。
 買収単価は、農地につきましては1平方メートル当たり9,832円、坪当たりでは3万2,502円でございまして、宅地等も含めました全体の平均単価は1平方メートル当たり1万564円で、坪当たりでは3万4,922円でございます。
 今後の予定につきましては、文化財調査、建物等の移転、造成工事等を経まして、平成24年度の分譲を予定しているものでございます。以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


【梅澤議長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【梅澤議長】 ただいまの説明に対しましてご質疑等がありましたらお願いいたします。


【中里議員】 1つ関連してお伺いしますが、今までトップセールスで誘致にご努力されてきておられまして、その点については評価させていただくところなんですけれども、その中で聞くところによると松村乳業さんが3,000坪手を引かれたというお話も伺っておるんですが、この件についての経過、またその後の対応について、ある程度具体的に動きがあるんであれば教えていただければと思います。


【鈴木業務部次長】 松村乳業さんの協議の経過ということでございます。時系列的にご説明させていただきたいと思います。
 まず、平成21年7月22日に松村乳業さんからお話がございました。これは、伊勢崎市で稼働している工場が手狭なため、移転を考えていると、この跡地を希望するということでお話がございました。当初土地の面積につきましては、6,000坪ぐらいというお話がございました。
 その後、22年6月21日に松村乳業さんが来課をいたしまして、このときにお話をさせていただきました。これは、まず用地の金額、当時坪当たり7万3,000円というお話を提示させていただきまして、それで覚書を締結いただきたいというお話をさせていただきました。そのときに松村乳業さんのほうでは、土地につきましては30カ所ぐらいを見てきたと、なかなか合う条件がないと、現在も探しているというお話をいただいております。
 その後、9月27日でございますが、こちらから松村乳業さんのほうに訪問いたしまして、11月2日に前工団議会が開催される予定であると、ひいては覚書の締結をぜひお願いしたいというお話をさせていただきました。このとき市のほうでは、土地の分譲価格、当初は7万3,000円というお話を、坪当たり6万3,000円ということでお話をさせていただきました。その中で松村乳業さんのほうでは、いろいろな土地について情報が来ておりまして、高崎に移転できる候補地が現在あると。そういった中で、朝倉工業団地を含めまして早急に移転先を決めたいというお話をいただいております。
 その後、10月15日に電話で連絡をいたしまして、覚書の件を申し上げましたところ、朝倉工業団地の土地については、まだ高崎の土地も含めまして結論が出ていないので、もう一週間待ってほしいというお話をいただきました。
 それで、10月22日に再度連絡をさせていただきまして、社内で検討した結果、高崎市、これは新町という話がございましたけども、その土地については既に整地がされて建築工事が可能ということでございまして、そちらのほうに決定したと。それで、朝倉工業団地の土地については、辞退したいというお話がございました。経過につきましては以上でございます。
 それと、その後の用地ということでございますけれども、現在進出を希望する企業さんが何社かございます。1つにつきましては、群馬電工さん、さらに町田製作所さんが進出を希望するというお話を伺っております。松村乳業さんの3,000坪が今回辞退と、そういった中で、群馬電工さん、それと町田製作所さんともに約3,000坪という希望がございますので、松村乳業さんの後については、おおむねそのところについては分譲が可能というふうに考えております。以上でございます。


【中里議員】 わかりました。大きい企業誘致は具体的な名前が挙がっているんですけれども、それ以外、例えば1,000坪を下回るだとか、そういう企業によっては希望をする、そんな声も幾つか聞くんですが、結局のところトップセールス、ある意味では副市長が頑張っている、部長が頑張っていると、そういう中で具体的に決められていくのかどうか、その1,000坪以下の誘致についてはどのような考えをお持ちなんでしょうか。


【諸岡業務部長】 今のところ分譲地は約5万1,000坪ありまして、約3万坪が決まって、あと2万1,000坪でございますけれども、立地的にいい場所でありますんで、また分譲は24年度ということでありますので、きょう議会で買収の議決をいただければ誘致活動を一生懸命したいと思います。以上です。


【宮田議員】 何点かお尋ねいたします。
 1つは、今般買い入れということでございますが、分譲は24年度という話は伺いました。その期間というのは、もう少し早めてというふうなことには相ならないのか。あるいは、進出企業とのかかわりでいって24年度でも了解をとれていると、こういう話なのか、その辺の状況についてお伺いしておきたいと思います。


【鈴木業務部次長】 分譲の開始が24年度というお話をさせていただきましたが、例えばマニハ食品さんにつきましては井戸を掘るとか、そういったことは今後の協議の中で出てまいりますので、そういった場合につきましては区画整理という事業の中で、仮換地が決まった段階で相談しながら早期の着工も可能ということで進めていきたいというふうに考えております。


【宮田議員】 はい、わかりました。
 関連をいたしまして、今般の議会で議決をいたしますると当然現金を要するわけでございますけれども、その資金の関係等々について現在の前工団の資金需要からいって借り入れというふうなことで対応せざるを得ない状況かなと、こう思うんですけれども、その辺を1点お伺いしたいことと、あわせまして当然借り入れをいたしますると金利負担ということになるわけでございますが、これは24年度分譲ということになりまするとおおむね1年半程度の期間と、こういうことになるわけでございますが、できる限り資金運用での有利性、こういった部分の取り組みについてはどういうふうにお考えになっておられますか。


【関谷総務部次長】 朝倉工業団地の資金の手当てにつきましては、現在総務省のほうに起債申請を行っているところでございます。9月30日に起債の同意をもう得ておりまして、契約が済みましたら資金手当てをして支払いのほうに回していきたいと思っております。それと、金利につきましても、なるべく金利が発生しないような形で、本組合に有利な形での資金手当てを今後もしていきたいと考えております。以上です。


【宮田議員】 それから次に、買い入れ価格と売却価格の関係でございますが、昨今の土地鑑定評価、こういった部分当然念頭に置きながら対応なされたんだと、こういうふうに思うわけでございますが、買い入れ価格が平均しまして坪で3万4,862円、売却価格が7万3,000円から6万3,000円と、こういうふうに低くなったわけでございますが、当然進出企業にとってはありがたい話ということになるわけでございますけれども、その辺の低くなった経過について若干お示しいただければと、こういうふうに思いますが、いかがでございますか。


【鈴木業務部次長】 分譲単価が低くなったということの理由でございますが、当初この区域内に調整池を設置するということで進めておりましたが、土木事務所との協議の中でこの調整池を設置することが不要ということになりまして、そういった費用の軽減、さらにその調整池が今度販売できる土地ということになりましたので、その面積がふえたということで結果的に単価が当初の金額から6万3,000円、これも平均単価でございますので、分譲する際につきましては道路の状況によって若干単価については変動があるということでございます。以上でございます。


【宮田議員】 本事業については当初から、もうけなくてもいいけれども、収支がとんとんと、こういうふうな意味合いの事業計画であるべきだというお話を申し上げてきたわけでございますが、今般の買い入れ価格と売り渡し価格、こういったものを総合したときに、ある意味では道路等の工事費絡みでそういうふうな状況になるかどうかということでございますけれども、概算見通しで本事業については当初のもくろみどおりある意味での収支とんとんという状況になり得る価格設定になっておるのかどうなのか、その辺を教えていただければと思いますが、いかがでございましょうか。


【鈴木業務部次長】 事業費につきましては、ただいま質問がありましたところを含めまして、その事業費の中には文化財調査、そういったもろもろの費用も入れております。面積につきましては、先ほど申し上げました分譲できる面積約16万9,000平米でございますが、そういった費用で割り戻しをいたしまして、採算がとれるということを前提で進めている状況でございます。以上でございます。


【宮田議員】 最後になりますけれども、1つは社会の経済背景によって企業の問題というのは常に撤退というふうな要素も当然検討しておかなければいけないということで、従前の議会におきましてもそれぞれできる限りそういうことが起きないような立場での一つの歯どめとして、覚書というような形での提案がなされておったわけでございますが、今日段階予定企業の2社、あるいはさらにお話がございました企業とのかかわりで、できる限りこの覚書の締結をしておく、そのことは当然事後の撤退に当たっての附帯条項というんでしょうか、こういったことも含めて責任を持って売却できるという保証が極めて重要だと、こういうふうに思っているわけでございますが、その辺の状況については現段階ではどのようになっているのか、またどのようにお考えになっているのか、お答えをいただければと思います。


【鈴木業務部次長】 覚書のことでございますが、吉田鉄工所、マニハ食品の2社につきましては、10月27日の日付で覚書を締結させていただきました。また、新しくというか、現在引き合いのある企業につきましては、造成等の兼ね合いもございますので、今後ただいま質問にあった撤退しないような状況の中でこれから協議を進めてまいりたいというふうに考えております。


【山本議員】 細かい数字や細目については、お二人から質問いただきましたので、十分でございます。
 最後に、宮田議員が質問をしていただいたのは、前回の議論の延長線でのご確認をいただいたと思っております。その中で、覚書という表現が出ています。覚書自体が本当の意味でのリスク回避をするためには、それなりの財政的な損害賠償権だとか、そういうものは含んでいるべきだと思います。それによって初めて景気変動あるいは社会の産業構造の変化に伴い、企業の進出が当初予定していたとおりに進まなかった場合の財政的なリスクを回避することになると思いますが、その取り組みについてはどのような形になっておるんでしょうか。


【鈴木業務部次長】 覚書の中には違約金の条項も設けさせていただきまして、10%、違約があった場合にはそういった条項も覚書の中に記載させていただきました。以上でございます。


【山本議員】 確認いたしますが、違約金の10%の分母は何を示しておられますか。


【鈴木業務部次長】 分譲を予定している土地の価格でございます。


【山本議員】 はい、承知いたしました。以上で終わります。


【中沢議員】 今後の用地の買い入れということで作業が始まってくるかと思いますけれど、いつごろ、どのような形で、いわゆる地権者に対して作業を開始し、そしていつごろまでにこの契約事項を終わろうとしているか、お答えいただきたいと思うんですが。


【鈴木業務部次長】 地権者との対応の今後の予定でございますが、本日の議会で議決をいただければ早速地権者あてに通知のご案内を差し上げたいというふうに考えております。また、契約につきましては、予定といたしまして11月14日の日曜日に1カ所に集まっていただきまして、その場所で契約事務を行うと。契約事務を行った後に、まず前工団のほうに土地の名義の変更をさせていただきまして、支払いにつきましてはおおむね約1カ月を見まして年内、地権者への支払いにつきましては12月中に支払えるように努力してまいりたいというふうに考えております。


【中沢議員】 土地の地権者の総会で単価のほうも了解されて総会が終わっているわけでありますから、当然すべての土地所有者は了解のもとでこの契約行為が進められるものと思っているわけでございますけれども、総会後かなりこの11月2日までには時間が経過しているわけでありまして、地権者の中では役員さんを通じて連絡が滞っているなというところもありまして、どうなっているんだという問い合わせも若干届いた経緯があります。つきまして、その間にこの総会で決定された価格に対しまして、不満の声あるいはまた了解の声、それぞれさまざまあるわけですけれど、この間にこの土地地権者数多くいられるわけでありますけれど、特にすべて皆さんが11月の予定する、14日ですか、契約行為に臨んでいただけるかどうか、その辺はどんなふうにとらえておられますか。


【鈴木業務部次長】 地権者との合意というか、ご連絡の関係なんですが、まず9月20日過ぎに本日の議会の日程が確認されましたので、各町、これは下佐鳥、下朝倉、亀里の地権者の代表の方に連絡を差し上げまして、まず役員の皆さんを通じまして地権者の皆さんに連絡していただきたいというお願いをさせていただきました。それから、先ほど議員さんからもお話がございまして、まだ連絡がつかないようなお話もありましたので、10月21日に再度文書を作成いたしまして、役員さんに文書を配布させていただきまして、周知を図っておるところでございます。その後、文書を配布した後の状況の中では、特にご質問なり問い合わせ等はございません。また、区域外の地権者につきましては、文書で案内をすると、11月2日の議会で議決をいただければ、売買契約の手続に入りたい旨の文書は各地権者には送付させていただいているところでございます。以上でございます。


【中沢議員】 そうしますと、11月14日一堂に会した中での契約が取り交わされるというふうに見ておいてよろしいということですか。


【鈴木業務部次長】 はい。


【中沢議員】 はい、わかりました。
 次に、このようなことで地権者から買い入れられた後は、先ほども質疑が取り交わされていたわけでありますけれど、当然これから売っていくということに相なるわけでありますけれど、売買先の今までの2社でありますけれど、先ほど松村乳業さんですか、昨年から交渉を開始したということで私は初めて知ったわけでありますけれど、用地単価7万3,000円から9月においては6万3,000円ぐらいまでの単価で示し、協議をしてきたという経緯が述べられたわけでありますけれど、先ほど覚書のことに触れるわけでありますけど、10月27日に覚書を締結したということでありますけど、この辺の売り値の単価というものは示されての締結ということになっているんですか。


【鈴木業務部次長】 松村乳業さんとは、覚書は締結はしてございません。


【中沢議員】 そうじゃなくて2社のほうが、覚書のことで。


【鈴木業務部次長】 2社というのは、新しいマニハ食品さんと吉田鉄工所さん、これは締結してございます。単価は、坪当たり6万3,000円ということで提示してございます。


【中沢議員】 6万3,000円でということですか。


【鈴木業務部次長】 はい、単価につきましては今お話があった坪当たり6万3,000円ということでご提示させていただきまして、覚書の締結となっているところでございます。


【中沢議員】 要望ということになるわけですけど、先ほども発言がありましたように、経済活動というのは状況が日に日にというんですか、変わってきておりますし、ましてや県内あるいはまた市内の産業育成ということを考えますと非常に厳しい経済環境にさらされているのではないかと思うわけでありますので、覚書の中でもう既に単価が打ち出されて契約なされたということでありますんで、それはそれなんですけれど、要望でありますけど、今後やはり地元の産業が経済状況でまた好転できるようなことで考えていきますと今は苦しい時代でありますんで、どうかできるだけコストを圧縮した形の中で売ってもらうというような考え方を持つべきじゃないかなと思っているところでありますんで、これは要望でとどめさせていただきます。以上です。


【山本議員】 今、私たちは、売る側のリスク回避については、宮田議員、山本龍で覚書の中に違約金の条項が入るということで確認はできました。今、中沢丈一議員からの質疑において明らかになったことは、阿佐美源太郎様ほか113名の地権者への買う側のリスク回避ができているのかということについての疑念を私は感じたところです。というのは、113名の方々がお持ちの土地のどの方がどの部分的であるかは詳細わかりませんが、仮に私たちの朝倉のこの事業の中核となる部分にもし地権者の方が不合意であった場合、この事業が果たして成立するのでしょうか。そのあたりをどのようにリスク回避をしているのか、あるいは事業担保をどのようにとっているのか、ご確認をさせていただきたいと思います。


【鈴木業務部次長】 地権者全員の合意、契約がないと事業は成立をしないということはございます。それと、地権者への連絡につきましては、通知あるいは本人との連絡、そういったところを図る中で、今のところこの契約に対して反対するという意見は届いてはございません。以上でございます。


【山本議員】 そのような議論だったのでしょうか。中沢議員の発言では、いろんな形の疑義があったという表現を私自身は受けさせていただきました。だからこそこういうことの心配を回避する手法というのがあるのか。もし先ほど言ったように一部の方々が合意に至らなかった場合はどうなるんでしょうか、ご確認します。


【鈴木業務部次長】 契約に協力いただけない場合については、事業は成立をしないということでございます。


【山本議員】 では、確認をいたします。代表者ほか113名のすべての地権者の合意を得た後にいわゆる金銭の授受が行われるということで考えてよろしいでしょうか。


【鈴木業務部次長】 地権者との契約につきましてはそれぞれ相続の問題とかいろいろございますので、そういった方も中にはおると思いますので、まず契約できるところから契約してまいりたいというふうに考えております。


【山本議員】 今のご説明では、明らかに取得をされる方には支払いを行う、そして最後に不合意であった場合にはこの事業は行わない、この組合によって取得された土地はどのようになるんでしょうか、お尋ねいたします。


【諸岡業務部長】 この開発につきましては、地権者の方から開発の同意はみんな全員いただいております。それで、最終的には単価の合意ということでありましたので、合意をいただけないということはないと思います。以上です。


【山本議員】 それは、もちろん言葉としては理解をさせていただきます。それが責任ある行政行為の行使であるとは、私はいささか思えないというのが実感です。ある程度の合意に向けての個々の113名の地権者に対する覚書等の行為は行われていると思いますけれども、確認させていただきます。


【鈴木業務部次長】 当初の農地の変更、農地転用につきましては、全員の同意をいただいております。それと、今ご質問にあった地権者全員から確認なり覚書をいただいているかということにつきましては、特にとってはございません。しかしながら、今までの説明あるいは地権者と相談する中で、皆さん合意をいただくということで進めているところでございます。


【山本議員】 最大限行政側として、我々組合側として努力をする、合意はいただけるんだという、そういう確信を皆様はお持ちになっているということでこの場は理解をさせていただきたいと思います。その言葉自身は、できれば管理者からいただきたいと思います。私たちは当然長い政治的な経験から、それぞれの政治的な理念を心の中に築いているわけです。その理念というのは、主張のぶつかり合いだけでは何も生まないことはもちろんです。そうは言いながらも、基本的に管理者としての政治的な立場としてのご確認はこの議論の最後には必要であると考えています。管理者として今部長等がご説明になったこの事業の進行に向けての地権者の売買の合意が得られると確信しておられる旨のご発言をいただきたいと思います。


【宮田議員】 議事運営のかかわりなんですけれども、ここに議案として提案をされたということの事実は、少なくとも当局と地権者の間においてもう全部買い入れることが可能だよと確信を持ったからこそここに提案されているわけでございまして、これから買い入れができないどうのこうのという話ではないんで、少なくとも開発行為あるいは農地転用、こういったものすべてについて地権者が同意を得ているということは、既に売ってもいいよという意思表示を前提にしてここに同意しているわけですから、そういった意味合いで価格設定の説明についても地権者に行ったという事実からいたしまして、特に異議もなかったということは、当然事務の手続とすれば買い入れることは可能だという確信を持って提案されていると。それを前提にして我々はここで是か非かというふうな議決をいたすわけでございますので、私は今の質問の中身については若干そごがあるのかなと思いますので、お話をさせていただきたいと思います。


【中林議員】 当局側じゃないんですけど、今の山本議員さんのご発言にちょっと不適切だなと思ったので、ご質問させていただきたいんですが、政治的理念というのこの場でご発言をなさって当局に求めたというのが、その政治的理念というのは何を聞きたいのか、ちょっと議員として逆に質問して、もうちょっと砕いて、と同時にその辺は議長に、ここは政治の理念を持ち出す組合の議会なのかどうかというその辺はちょっと仕切っていただかないとちょっと混乱が出るような感じがしますが、いかがでしょうか。


【梅澤議長】 山本議員、質問のほう整理して。


【山本議員】 はい。宮田議員や中林議員からのご発言のとおり、そういう形での当局からのある意味覚悟を持ってのご提案ということで承知をいたしましたので、今回の質問は取り下げさせていただきます。
               (何事か声あり)


【高木管理者】 いろいろご審議をいただいたり、またご要望等もいただきましたけれども、前橋工業団地造成組合は今までも多くの団地を手がけてまいりました。地権者との売買契約に当たりましても、今回の朝倉工業団地の拡張のような進め方をし、それぞれの団地が完成し、さらには分譲されてまいりました。どこもこの団地造成はこのような手続の中で行われてきているというふうに私は承知しているわけでありますけれども、今いただいたご意見をしっかり受けとめさせていただいて、一日も早くこの団地が市内の産業の活性化、さらには前橋全体の活性化につながっていく工業団地として分譲できるように努力してまいりたいと、このように思っておりますので、今後とも皆様方のご協力とご支援をお願い申し上げる次第でございます。以上です。


【梅澤議長】 ほかにご質疑等はございますか。
               (「なし」の声あり)


【梅澤議長】 ご質疑はないようですので、質疑を終わります。
 次に、本会議での質疑、討論については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【梅澤議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【梅澤議長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まり願います。
                                        (午後2時6分)