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群馬県 前橋市

平成20年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2008.12.22 : 平成20年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 開       議

                                       (午後1時28分)
【立見議長】 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。
 なお、本日、管理者側において、荒井総務部参与が病気のため欠席となっております。
 議題に入る前に、一言申し述べさせていただきます。県議会選出の金子一郎議員が去る12月4日にご逝去されました。金子議員におかれましては、本組合事業に対し、大変ご尽力をいただく中でのご逝去でございました。心からお悔やみを申し上げます。
 次に、細野議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。


【細野議員】 ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、発言させていただきます。
 平成20年3月28日の前工団の全員協議会で私のほうから朝倉工業団地の問題について、私なりに調べたことについてということで報告をさせていただきました内容について、6月18日の前工団の全員協議会の席上で、発言内容について一部事実誤認があるとのご指摘を中里議員さん、狩野議員さんからいただきました。1点は、組合長さんが土地の購入の依頼はしていないということ、2点は、融資に一切かかわっていないということについてであります。当時の議事録の15ページの私なりに調べたことについてと前置きをされた部分になると思います。ご指摘を受けた内容については、私自身も事実確認をしておりませんでしたので、この場で発言の取り消しをさせていただきたく、お願い申し上げる次第でございます。よろしくお願いいたします。


【立見議長】 それでは、ただいまの申し出を了承し、本日の会議録に発言の取り消しを記載する取り扱いとしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
                (「はい」の声あり)


【立見議長】 それでは、議題に入ります。



             ◎ 協       議

【立見議長】 お手元に配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 議事日程第1号について

【立見議長】 まず初めに、議題の1、今期定例会の議事日程についてご協議願います。
 これは、全員協議会終了後に開催します本会議の進行についてご協議いただくものです。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんください。
 初めに、議席の指定及び議席の変更についてですが、資料3枚目の議席の指定及び議席変更一覧表をごらんください。6月18日の全員協議会でご報告いたしました、新たに市議会より選出された長谷川議員の議席については9番を指定し、新議員の議席の指定に関連して、議席の一部を資料記載のとおり変更しようとするものです。なお、議場ではあらかじめ変更後の議席にご着席いただくことになりますので、ご承知おきください。よろしいですね。
                (「はい」の声あり)


【立見議長】 次に、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は本日1日とすることでご確認いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「はい」の声あり)


【立見議長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、9番 細野議員、10番 布施川議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
 次に、提出議案の上程については、議案第3号から第5号まで及び報告第1号、以上4件を一括議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。以上、ご確認ください。よろしいですね。
                (「はい」の声あり)


【立見議長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【立見議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の2、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において議案第3号から第5号まで及び報告第1号、以上4件の説明を受け、ご審議いただきたいというものです。よろしいでしょうか。
                (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【立見議長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【眞塩総務部長】 初めに、資料のA4判1枚の縦長の平成20年第2回定例組合議会議案提出事項というものがございます。それをごらんください。記載のとおり、本日、本会議に提出を予定しております議案は、平成19年度組合会計決算認定及び平成20年度組合会計補正予算並びに前橋工業団地造成組合議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例及び前橋工業団地造成組合特別職の職員で非常勤のものの報酬及び旅費に関する条例の改正についての議案3件と5月22日付で行いました平成20年度補正予算の専決処分の報告1件で、合わせて4件であります。
 初めに、議案第3号の平成19年度決算についてご説明申し上げます。お手元に配付してございます組合会計決算書という資料をごらんいただきたいと思います。決算書の1ページをごらんを願います。平成19年度の組合会計決算は、歳入決算額35億8,530万5,523円、歳出決算額40億3,095万9,415円、歳入歳出差し引き不足額は4億4,565万3,892円であります。
 決算の主な内容につきましてご説明いたします。8ページと9ページをごらんいただきたいと思います。まず、歳入でありますが、1款財産収入は、9ページ上の収入済額の欄に記載のとおり24億1,178万1,791円であります。このうち2項財産売払収入は24億724万2,829円で、ローズタウン住宅団地や五代南部工業団地など合わせて11万944平方メートルの売払収入であります。なお、分譲団地などの詳細につきましては、別冊の決算に関する報告書に記載してありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 次に、4款諸収入は72万3,732円で、主なものは1項預金利子と2項雑入のうち土地代金に関する延納利息と上武道路に係る残地補償金であります。
 続きまして、10ページと11ページをごらんください。5款組合債は11億7,100万円で、五代南部工業団地とローズタウン住宅団地の造成事業債及び未売却土地の元利償還金の財源である元利金債を借り入れたものであります。以上が歳入であります。
 続きまして、歳出の主なものをご説明いたします。14ページからごらんいただきたいと思います。3款用地費の決算額は、15ページの支出済額欄の上から3段目に記載のとおり1億1,967万750円であります。1目の用地管理費は、各団地の維持管理経費であります。1つ飛びまして、3目造成費の決算額は9,260万765円であります。主な内容は、15ページと17ページのそれぞれ備考欄に記載のとおり、五代南部工業団地とローズタウン住宅団地の造成工事に係る経費となっております。なお、各地区における事業実績につきましては、別冊の決算に関する報告書に記載してありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 16、17ページの4款公債費は、支出済額欄のとおり31億1,173万5,020円の決算額で、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地に係る組合債の元利償還金と歳計現金の一時借入金の利子であります。
 次に、6款繰上充用金7億8,890万3,629円につきましては、平成18年度決算の歳入歳出不足額を補うため19年度の歳入を繰り上げて充用したものであります。
 次の18ページになりますが、実質収支に関する調書でありまして、翌年度への繰越明許費繰越額はございませんでしたので、歳入歳出差し引き不足額がそのまま実質収支の不足額となりました。
 以上のとおり、平成19年度決算においては、依然実質収支額は4億5,000万円ほどの赤字でございましたが、赤字額は販売促進に努めたことなどにより、平成18年度に比べ、3億4,000万円ほど縮減しており、赤字額の縮減は2年連続となっております。
 なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、今回から算定が義務づけられました資金不足比率については、少し飛びますが、27ページに記載をいたしましたが、資金不足額なしとなっております。これは、販売中の土地価格が赤字額を上回ることから、算定上資金不足額が生じていないというものであります。以上が19年度決算の内容であります。
 続きまして、議案第4号の平成20年度補正予算についてご説明申し上げます。こちらについては、第2回定例組合議会議案という冊子の2ページからごらんいただきたいと思います。今回お願いをする補正予算は、3ページに記載の債務負担行為の設定のみでございます。内容といたしましては、朝倉工業団地の拡張を計画的に推進するため、測量業務について2,000万円の限度額で21年度に全額支払いをする、ゼロ・10の債務負担行為を設定するものでございます。以上で議案第4号の説明を終わらせていただきます。
 続きまして、8ページをお開きいただきたいと思います。議案第5号についてでございます。条例改正の理由につきましては、地方自治法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
 内容につきましては2点ございます。まず、第1点目は前橋工業団地造成組合議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の規定において、地方自治法の引用条項及び報酬を議員報酬に改めるものです。
 2点目は、前橋工業団地造成組合特別職の職員で非常勤のものの報酬及び旅費に関する条例の規定において、地方自治法の引用条項を改めるものです。
 施行期日につきましては、公布の日とするものです。
 次に、10ページと11ページをあわせてごらんいただきたいと思います。報告第1号の補正予算の専決処分についてであります。これは、平成19年度決算の4億4,565万3,892円の歳入不足を補てんするため、平成20年度予算から繰り上げ充用をしたものであります。この予算の補正につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったことから、5月22日付で専決処分を行いましたので、地方自治法第179条第3項の規定に基づき報告し、議会の承認をお願いするものであります。
 以上で議案3件、報告1件についての説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


【立見議長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【立見議長】 ただいまの説明に対しましてご質疑等がありましたらお願いいたします。なお、発言に当たっては、マイクのスイッチを入れてお願いをいたします。


【長谷川議員】 今回事前説明会がいろんな諸事情でなかったので、この説明資料を見させていただいたんですが、それを見ながら、きょうの議案にかかわる質問させていただきたいんですが、前工団が現在保有している未分譲の所有地、住宅団地、工業団地両方あるわけですけども、この残数、残面積の状況をどんなふうに認識をされているのか。それから、地価の下落がまだ下げどまりしないで続いているわけですけども、販売見込額から推定して、今どのぐらいの価値の土地が今保有されているのか。そして、今アメリカの金融危機に端を発した景気悪化というのが物すごいスピードで押し寄せてきているわけですけども、企業の設備投資あるいは事業拡張どころか、逆に生産の縮小、業績悪化ということで、今かなり前工団の事業、特に工業団地のほうについては先行きが非常に暗くなっているというふうに思うんですけれども、今後の分譲の取り組みを今の経済状況に照らして、どんなふうに考えておられるのか。それから、住宅団地につきましても、今非正規労働者の大リストラのあらしが吹いているわけですけども、非正規にとどまらず、正規労働者のところまで賃下げだの労働状況の悪化ということになりますと、住宅団地の分譲もローズタウンなんかまだあと半分残っているわけで、造成したところだけでも半分残っているということで、非常に住宅団地の分譲も難航が予想されるんですけども、もろもろの情勢の経済情勢、景況の変化に対応して、どんなふうに考えておられるのか。確かに先ほど決算では若干赤字幅が減ったという報告もありましたけども、業務部長どんなふうにお考えになっているのか、そのもろもろのことを答弁いただきたいんです。


【諸岡業務部長】 分譲状況でありますけれども、住宅団地につきましては東善住宅団地が約95%分譲、それからローズタウンにつきましては西地区、東地区ありますけれども、合わせまして72%ぐらい、ローズタウンについてはご承知のとおりまだ28ヘクぐらい未分譲地、未造成地がありますので、これにつきましては前の全員協議会などで説明させていただきましたとおり、用途地域の変更も視野に入れて考えていきたい。それから、工業団地につきましても上増田工業団地は分譲、完売でありますし、城南工業団地につきましてはあと2区画約93%、五代南部工業地区につきましても今のところ約半分、引き合いも何社か来ていますし、今年度中に契約するものもありますので、いろんな機会をとりまして、分譲促進に努めていきたいと。それから住宅団地につきましてもこういう状況ではありますけども、ローズタウンにしろ、申し込みが来ておりますので、またいろんな住宅情報紙とか、そういうのに載せて、分譲促進を図っていきたい、このように考えています。以上です。


【長谷川議員】 それで、12月の前橋の市議会のほうのことなんですけど、その中で、ある議員の質問の中に、五代の工業団地も大分売れ行きが進んできたので、前橋の地域経済の振興という立場で考えれば、新たな工業団地の造成も検討すべきだというような質問があったんですけども、私は今のこれだけのまだそうはいっても売れ残りがあって、前に資産的な価値でいうと80億円ぐらいのまだ売らなくちゃいけない、住宅団地と工業団地を合わせると、そのぐらいの土地がまだ売れ残っているということも聞いていますので、確かに長期的な視野に立って考えていく地域経済振興というのはあるんですけども、そういう議会の質問、声に対しては、今後の前工団としてどんなふうにお考えになっているのか、そこをお聞かせいただきたいんですけど。


【諸岡業務部長】 前工団につきましては、当面は朝倉工業団地を全面的にやっていきたいと。その後につきましては前に市長さんからもお話ありましたとおり、前工団につきましてもある程度のこの使命というんですか、終わったということなんで、それも含めまして検討していきたいと考えております。以上です。


【長谷川議員】 管理者にちょっとお尋ねしたいんですけども、今、前工団の使命から考えても、将来の工業団地の造成あるいは住宅団地の造成についても、今慎重な検討を進めていきたいというふうな考えがありました。まちづくり全体の観点でいっても、我々今よく言葉にするコンパクトシティーの考え方で、市街地の拡張も余りやらないで、コンパクトにインフラの整ったところを充実させて、再開発してやっていこうという考えがありますけど、工業団地については、あるいは住宅団地もそうですけど、前工団の事業としてコンパクトシティーの考え方で、もうこれ以上安易に造成を進めないという慎重さが求められていると思うんですけども、今後の基本的な考え方、どんなふうにお考えになっているのか、確認をさせていただきたいんですけど。


【高木管理者】 ご質問いただいたように、今まで、ここにも資料がそのままありますけれども、五代南部工業団地、これも私が市政運営をお預かりしてから大変分譲には力を入れてきた。さらには、ローズタウンの住宅団地についても議会でもいろいろ論議をいただいてまいりました。なかなかお預かりした時点でそのままの価格で売れても、やはり数十億円の赤字が出る。ローズタウンだけでも予定したとおりに分譲できても、スピーディーに分譲できても赤字になる。公がそれが地域づくりや人づくりに大いに役に立つのならいいんですけど、全市民がそれを負担しなければならないことは余りいいことではない、こういうふうに思っております。現在ローズタウンの住宅団地についても議会でもいろいろご論議をいただいていますけれども、これから先、人口増はそう見込めない。さらには、経済の活性化もそう急激に回復するというふうにもならないとなると、さらにこれから10年、15年という形でこれを考えていかなければならないということになると、もう少し現時点でのやっぱり意見集約を図って、大いにいろんな論議を今のうちからして、次の手を打つ必要があるだろうというふうに、現在の既存の工業団地、さらには住宅団地については考えております。
 さらに、コンパクトシティーということとやはり工業団地ということになると、コンパクトシティーを形成する上の基盤として、やっぱり産業というのは大事であります。そういう点で、時代の推移の中で先が見えればだれも苦労はしないんですけど、それをやはりそれなりのセンスを発揮して、先を見ながら私はまちづくり、地域づくりをしていきたい。ですから、住宅団地の場合と工業団地の場合は私は内容が異なると、また考え方を別にして考えていかないとならないというふうに考えています。ですから、過日から申し上げていますし、私はこの5年間申し上げてきたんですけれども、オーダーメードでやっていくというようなことがこれから必要ではないかというふうに思うと同時に、公の部分が、行政が今まで工業団地なんかも造成をしてきた。こういうものを大いに民間で進出企業みずからがやはり造成をして、そこに立地をする、そこに産業のやっぱり集積を図れるような、そういうことも検討には値すると、大いにそういうことを、どんどん公がやって、売れなければ10年、15年のみんな今までも城南もそうですし、五代もこれからというと、もう10年は十分たってしまっています。そうすると、その間の経済変動によってはかなりの損失を出さなければならない。そういうことになると、それがみんな市民負担にいく。こういうことではならないと思っていますので、これは組合会計でやっていますので、どこかでしっかりした整理もしていきたいと思っていますけれども、これからの企業誘致や工業団地造成、こういうものについては公、行政が、またこういう前橋工業団地造成組合のような形で続けていくだけでなく、他の方法も大いに検討して、私は取り入れるべきではないか、こんなふうに考えております。


【長谷川議員】 最後に、もう一つだけ確認の質問をさせてください。業務部長さんにちょっと。
 先ほどローズタウンの分譲、未分譲地、未造成地、用途変更という話がありましたけど、例えば準工だとか、住居専用地域からそっちのほうに転換ということを検討されているということなんですか。


【諸岡業務部長】 今住居専用地域でありますから、それ以外の用途ということになります。


【長谷川議員】 要望だけ一言。いろいろ市街地活性化のこともありますし、安易な準工というのもいかがなものかと思いますので、その辺は前工団といえども市行政との関係もありますので、慎重な対応を求めて、していただきたいと思います。以上です。


【立見議長】 ほかにご質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)


【立見議長】 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 次に、本会議での質疑、討論については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【立見議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【立見議長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まり願います。
                                       (午後1時57分)