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群馬県 前橋市

平成19年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2007.12.21 : 平成19年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 開       議

                                       (午後1時30分)
【梅山議長】 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。
 協議に入る前に、県議会から選出の組合議会議員に異動がありましたので、ご報告いたします。
 去る5月30日付で前工団管理者から県議会選出議員の選挙結果の通知があり、5月24日の県議会において、岩上議員、狩野議員、金子議員、中沢議員、中村議員がそれぞれ当選されましたので、ご承知おき願います。



             ◎ 協       議

【梅山議長】 それでは、お手元に配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 議事日程第1号について

【梅山議長】 まず初めに、議題の1、今期定例会の議事日程についてご協議願います。
 これは、全員協議会終了後に開催します本会議の進行についてご協議いただくものです。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんください。
 初めに、議席の指定ですが、県議会から選出の組合議会議員の異動に伴い、別紙議席一覧表に記載のとおり、岩上議員を1番、狩野議員を2番、金子議員を3番、中沢議員を4番、中村議員を5番の議席に指定しようとするものです。なお、議場ではあらかじめ指定の席にご着席いただきますので、ご承知おきください。よろしいですね。
               (「はい」の声あり)


【梅山議長】 次に、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は本日1日とすることでご確認いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【梅山議長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、9番 堤議員、10番 窪田議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
 次に、提出議案の上程については、議案第4号から第6号まで及び報告第1号、以上4件を一括議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。以上、ご確認ください。
 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【梅山議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の2、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において議案第4号から第6号まで及び報告第1号、以上4件の説明を受け、ご審議いただきたいというものです。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【梅山議長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【板井総務部長】 初めに、資料のA4判1枚のこちらの縦長、議案提出事項をごらんいただきたいと思います。記載のとおり、本日、本会議に提出を予定しております議案は、平成18年度組合会計決算認定及び平成19年度組合会計補正予算並びに五代南部工業団地用地の土地の売り払いについての議案3件と、平成19年5月25日付で行いました平成19年度補正予算の専決処分の報告1件の合わせて4件でございます。
 初めに、議案第4号の平成18年度決算についてご説明申し上げます。お手元にご配付してあります組合会計決算書、こちらの1ページをごらんいただきたいと思います。平成18年度の組合会計決算につきましては、1ページに記載のとおり、歳入決算額54億7,081万425円、歳出決算額62億5,971万4,054円、歳入歳出差し引き不足額は7億8,890万3,629円であります。
 次に、決算の主な内容につきましてご説明申し上げます。8ページをごらんいただきたいと思います。まず、歳入であります。第1款財産収入は、9ページ上の収入済額の欄に記載のとおり31億2,204万4,554円であります。このうち第2項の財産売払収入は31億1,463万2,158円で、ローズタウン住宅団地や五代南部工業団地など合わせて10万4,228平方メートルの売払収入であります。なお、分譲団地などの詳細につきましては、別冊の決算に関する報告書に記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 次に、第3款国庫支出金は600万円で、ローズタウン住宅団地東地区の道路整備に係る都市再生推進事業費補助金を受け入れたものであります。
 次に、10ページをごらんいただきたいと思います。第5款繰越金は、全額が繰越明許費の財源として前年度から繰り越したものであります。
 第6款諸収入は121万6,371円で、主なものは第1項金融機関預金利子と第2項雑入のうちの上武道路に係る残地補償金であります。
 第7款組合債は22億8,100万円で、内訳といたしましては、備考欄に記載のとおり五代南部工業団地とローズタウン住宅団地の造成に係るものであります。なお、元利金債は未売却土地の元利償還金の財源として新たに借り入れを起こしたものであります。以上が歳入でございます。
 続きまして、歳出の主なものをご説明申し上げます。14ページからごらんいただきたいと思います。第3款用地費の決算額は、15ページ上の支出済額の欄に記載のとおり3億7,044万6,379円であります。第1目の用地管理費は、各団地の維持管理経費でございまして、下の方の第2目の買収費は943万3,161円で、全額ローズタウン住宅団地の除草委託料となっております。
 続きまして、第3目造成費の決算額は3億4,628万6,555円であります。主な内容は、15ページの備考欄に記載のとおり、現在造成中の五代南部工業団地とローズタウン住宅団地の造成工事に係る経費となっております。なお、各地区における事業実績につきましては、別冊の決算に関する報告書に記載してありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 16、17ページにまいりまして、第4款公債費は28億7,759万2,597円の決算額でありまして、上増田工業団地、城南工業団地の再拡張分、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地に係る組合債の元利償還金と歳計現金の一時借入金の利子であります。なお、上増田工業団地、城南工業団地の再拡張分の組合債の償還につきましては、18年度で終了いたしました。
 次に、第6款繰上充用金29億9,546万4,750円につきましては、平成17年度決算の歳入歳出不足額を補うため18年度の歳入を繰り上げて充用したものであります。
 次に、18ページは実質収支に関する調書でございまして、翌年度への繰越明許費繰越額はございませんでしたので、歳入歳出差し引き不足額がそのまま実質収支の不足額となりました。
 以上のとおり、平成18年度決算においては、依然として実質収支は赤字でございましたが、赤字額につきましては販売促進に努めたことなどにより、平成17年度に比べ約20億円ほど減ってきております。以上が平成18年度決算の内容であります。
 続きまして、議案第5号の19年度補正予算についてご説明申し上げます。別冊になりますが、第2回定例組合議会議案という冊子の2ページからごらんいただきたいと思います。今回お願いする補正予算は、3ページに記載の債務負担行為の設定のみでございます。内容といたしましては、五代南部工業団地の企業誘致に伴いまして、市道を廃止し、売却するために雨水路の切り回し工事に早期に着手する必要があることから、3,500万円の事業費で20年度に全額支払いを予定いたしております、いわゆるゼロ・10の債務負担行為で工事を実施しようとするものでございます。以上で議案第5号の説明を終わらせていただきます。
 次に、8ページの議案第6号につきましては、この後業務部長がご説明申し上げます。
 私のほうからは、その次の10、11ページをあわせてごらんいただきたいと思います。報告第1号の補正予算の専決処分についてであります。これは平成18年度決算の実質収支の赤字額7億8,890万3,629円を補てんするために、平成19年度予算から繰り上げ充用したものであります。この予算の補正につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったことから、平成19年5月25日付で専決処分を行いましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき報告し、議会の承認をお願いするものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


【戸塚業務部長】 続きまして、五代南部工業団地用地の売り払いにつきましてご説明を申し上げます。
 同じ議案書の8ページをごらんください。議案第6号 土地の売払いについて(五代南部工業団地用地)であります。これは五代南部工業団地における三益半導体工業株式会社への土地の売り払いであります。場所は前橋市五代町1132番2のほか1筆、面積は7万4,170.24平方メートルで、9ページの位置図に斜線で示した2区画であります。売り払い価格は13億4,618万9,856円で、契約の相手方は高崎市保渡田町2174番地1、三益半導体工業株式会社取締役社長、中澤正幸です。
 なお、今回の売り払い区画の間にあります市道についても三益半導体工業株式会社から売り払いの要望があり、市道認定廃止後に売り払う予定となっております。以上でございます。よろしくお願いいたします。


【梅山議長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【梅山議長】 ただいまの説明に対しましてご質疑等がありましたらお願いいたします。発言に当たっては、マイクのスイッチを入れてお願いいたします。


【笠原議員】 総務部次長に、18年度決算の約7億8,000万円の実質収支赤字がございますが、この要因についてどう分析をされているのかお答えいただきたいと思うんです。


【福田総務部次長】 実質収支7億8,000万円の赤字の要因ということでございますが、これにつきましては18年度元利償還金が先ほど部長からもご説明をいたしましたとおり、28億円余りございます。それから、17年の分譲が一時的に大きく落ち込んだということから、過去最も大きな約30億円という累積赤字が17年度に出たわけでございます。18年度につきましては、この累積赤字の早期解消を図るべく、17年度の約2倍に当たる分譲促進に努めてまいりました。この結果、単年度収支では6年ぶりの黒字というふうな結果になりましたけども、累積赤字全額の解消には至らなかったというところでございます。


【笠原議員】 売って努力をして減ったことは認めますが、この決算書の中にも組合債が22億8,000万円もありまして、業務部のほうに後で伺うんですが、やはり購入したけども、実際に分譲していない土地などの購入代金に対する利息負担も大きいんではないかと思われるんですが、その点はローズタウンなどの凍結をされているところの利息負担額は幾らなのか答弁してください。


【福田総務部次長】 これから償還が残っているものは、19年度以降は五代南部工業団地の分、それからローズタウンの償還金が139億円余り残がございます。これについては約10年間で償還が終了する計画でございますので、それぞれの利子額は五代南部が約3億5,000万円ほど、それからローズタウンにつきましては利子が約3億7,000万円ほどございます。


【笠原議員】 そこで、やはり利子負担が大きな実質収支の赤字になっているということがはっきりしている中で、ローズタウンの東団地の状況について伺いたいんですが、まず総購入面積は東団地は何ヘクで、そしてこの議案にもありますが、分譲売り出し中がまだ少ない用地でありまして、3つ目は残りの面積とその金額について答弁してもらいたいと思いますが。


【諸岡業務部次長】 ローズタウンの東地区につきましては、買収面積が36万7,641平米でございます。
 それから、分譲状況につきましては、約3.9ヘク開発しまして、今分譲面積が3万5,286.45平方メートルでございます。分譲区画数は139区画でございます。残っている残面積につきましては2万8,500平方メートルありまして、区画数でいいますと110区画であります。
 それから、まだ未造成の部分が28.3ヘクタールございます。以上です。


【笠原議員】 総購入面積36ヘクに対して3.9ということは、12%ぐらいしか活用されていないと、こういうことだと思うんですよね。それで、あとの88%近くが未造成のままということは、やはり購入時が前市長の時代の購入のようで、高木市長はそれを凍結するという措置をとったことは正しかったと思うんですが、どうしてこんなに分譲できないようなところの用地を買い込んで、このまま未利用にしているのか、そこについて判断が正確でなかったんじゃないか、見通しが甘かったんじゃないかと思うんですよ、購入で。だから、この28.3ヘクも残している未造成地の活用計画をどう思っているのか、ここしっかり答弁してほしい。未造成地の活用計画の答弁をしてください。


【戸塚業務部長】 今お話しの中で、かなりの部分が未造成になっているのが実態でございます。当時は日本全体といいますか、国内全体といいますか、すべてが右肩上がりでいろんなものが計画をされておりまして、人口も当然ながら右肩上がりの計画を立てておりましたので、そういうことに従って、いろんな計画がなされたという経緯がございます。そういったこともありまして、当時購入をしたものというふうに聞いております。今後につきましては、いろんな情勢を検討しながら、その未造成の対策を立てていきたいというふうに考えております。


【笠原議員】 いろいろな対策をとっていくという点では、少しあいまい過ぎて、住宅団地として買ったのをこのまままた引き続き住宅団地にしていくのかどうか。そして、今度は南部に熊谷組が大住宅団地をつくっていくということもあり、新しい競争相手、競合の企業が開発するという問題もある中で、このままの放置をしておいていいのかどうか。先ほどの総務部次長が答弁されましたように、利息負担だけでも3億7,000万円というローズタウン団地の関係も考えた場合には、もう少し未造成地区の活用計画をしっかりとさせていくべきだと思うんですが、そこの考えはいかがですか。


【戸塚業務部長】 今後の分譲条件につきましては、地価の動向、それから社会経済の推移、こういったものをよく検討しまして、また上武道路の開通あるいは周辺環境の変化等を見きわめるとともに、用途地域の見直しも含めた利便施設等も視野に入れて検討していきたいというふうに思っております。


【笠原議員】 ぜひその用途計画というのは住宅団地ではなく、準工業にするか何かするにしても、いずれにしても前工団の今までの企業の誘致などの、そして雇用増や、それから団地造成によって住宅着工件数をふやして、市内経済の活性化のために果たしてきた役割というのは大変大きかったと思うんです。しかし、未造成地のままほうっておくということは、前工団の健全経営の上からもまずいと思われますので、ここはしっかり市長さんのほうも利用計画を、今後の用途計画もしっかりと立ててもらうと、そういう市長の考えはいかがなんでしょうか。


【高木管理者】 おっしゃることはよくわかりますし、そのような形で検討していく必要があると思います。
 ただ、安易な計画に乗って造成をしてしまって、工事費をかけるわけですから、造成費を。それで遊んでいるんじゃ、売れないで放置をしているんじゃ目も当てられないということで赤字幅がさらに大きくなりますんで、その辺のやっぱり適宜適切な判断、計画、そういったものが私は大変大事だというふうに思っていますんで、笠原議員のおっしゃることもよくわかりますので、そういったことを含めて、さらなる努力を重ねていきたいと。そして、負の遺産をできるだけ早く処理したいというふうに私は考えております。ですから、部長が答えたように、用途の関係も含めて幅広く選択肢をふやして考えるということも大事ですし、また皆さん方とも相談をさせていただいて、その辺のところを決定していけたらと、このように思っております。


【笠原議員】 1点だけ最後に、ぜひ市長のその努力、そして未造成地の活用策を急いで庁内で検討して、組合で検討して方針を出してもらいたいと、そう考えております。
 もう一点は、今購入単価に造成費や調整池、それから下水道工事費などの原価がかかっていまして、その原価に対して分譲価格に上乗せをして売っている、分譲価格を決めているようなんですけど、実際は地価が下落したために、買った価格以上に、逆にマイナスで売り単価の設定が行われている心配があるのですが、この点はきちっと造成工事費などに分譲単価を正確に上乗せして売っておられるのかどうか、その点を聞かせてください。


【諸岡業務部次長】 笠原議員さんのご指摘のとおり、前工団の事業につきましては造成原価というのが分譲の基本でございます。しかしながら、今地価が下落しておりまして、到底その造成原価で売りますと、分譲が図れないので、一応時価、実勢価格で設定をして分譲をやっております。以上です。


【笠原議員】 売ることがまず基本で、先ほどもことしの努力は大分収支の赤字を減らしたという努力もあったようですから、分譲できるような努力をしていただきたいと思われますが、同時にきちっとかかった原価に対しては正確に反映させていく。やはりきちっとした形で人件費等は市がちゃんと負担しているわけで、人件費までは上乗せするということは言っていませんが、厳格にちゃんと正確に反映するような形、同時に買うときに余りいろいろな地域の皆さんの要望にこたえ過ぎて買い過ぎたりして、または高く買ったりしている点で、こういう売るときに困る状況も出ていると思われます。だから、そういう意味では購入単価の場合も正確に買ってもらうという努力をしてもらって、正確な分譲価格の反映ができるように要望だけしておきます。以上です。


【中村議員】 三益半導体が進出する、三益半導体に売り渡した土地の区画というのは、撤退することになった企業が買収予定をしていたところそのままですか。


【諸岡業務部次長】 三益半導体に売るところ、さっきの図面の鉄塔敷きのところ、あそこのところにつきましては、環境型産業で公募したんですけども、応募があったのは西側のところでございます。だから、今三益のところは全然環境型産業の進出予定のところではございません。


【中村議員】 ちょっと仄聞するところによりますと、三益半導体が環境型産業が予定していたところも購入希望があるような話もちょっとあるんですけど、そのあたりはどうなんですか。


【諸岡業務部次長】 当初買い入れの相談に来たときには、まだ環境型産業が辞退するというのに至っておりませんでしたので、できればそこを買いたいということでありました。一応環境型産業さんのほうが辞退となりましたので、その旨お知らせしたところ、今回は間に合わないんですけども、ぜひ買いたいと、そういう希望でございます。


【中村議員】 それは具体的にそういう方向で合意というか、そういうものができるような状況なんですか。


【高木管理者】 今の件なんですけども、希望は企業側からもありましたし、私どものほうからも過日社長が私のところを訪れていただいたときに、お話も要請もさせていただいておりますので、あとは企業内での検討結果を待って、また時期を検討させていただいて、できればこの西側の1万3,000坪についてもお願いをしたいと、こういうふうに考えております。


【中村議員】 それは価格的には同じ条件でというようなことになるんですか。


【諸岡業務部次長】 価格的には西側のほうは今回のところとは違います。


【中村議員】 違うというのは、安くなるか高くなるか。


【諸岡業務部次長】 今回のは議案書にあるように、割り返してもらえば単価が出ると思うんですけども、たまたま高圧線がございます。それで、かなりの面積で高圧線の線下とかその上の三角地がいきますんで、今回の単価につきましては、それぞれの区画の時点修正価格、それから線下補償の減額、それから三角地の画地補正をやって、それぞれ積み上げたものを足し上げて全体面積で割りますと、こういうふうになる。だから、今度西側については今よりも高くなる。


【中村議員】 はい、わかりました。いいです。


【細野議員】 何点かちょっとお聞きをしたいと思います。
 まず、財産収入で予算が39億4,400万円ということに対して、調定額が31億2,200万円という形で収入率が79.2%というふうになっているんですけど、この辺のどうしてこういった大きなあれが出たか、予算設定が甘かったのか、また逆に言えば要するに歳出という部分についてもきちっと要するに数字がある程度出てくるわけですから、いろいろ努力をしたけれど、こういった結果になったのか、あるいは予算設定が甘かったのか、その辺についてお伺いします。


【福田総務部次長】 財産収入の収入率でございますが、先ほどもご説明させていただきましたけれども、18年度につきましても累積赤字を早期に解消するという努力を重ねてまいりました。工業団地、それから住宅団地の分譲促進に努めてまいりました。しかしながら、予算で見積もった額にはなかなか届かなかったというところがございまして、収入率が80%を若干切ったという結果になっております。17年度に比べまして2倍強、分譲が進んだわけでございますけれども、それでも予算で見積もった額にはちょっと届かなかったという結果でございます。今後につきましては、早期分譲に向けまして、一層の分譲促進に努めてまいりたいというふうに考えております。


【細野議員】 次に、決算の審査意見書の中で、取得当時の目的が達成されていないまま、長期間所有している土地が多数見受けられ、無償貸与を行っている土地もあるというふうに記載があるんですけど、そこでまず現在残っているもので目的が明確になっているもの、あるいは目的が明確になっていないもの、または無償貸与しているものというのがどのくらいあるのか、平米でお教えいただきたいと思うんですけれど。


【諸岡業務部次長】 決算意見書の10ページの各団地の期末残の状況につきましては、目的が明確になっているものは芳賀東部工業団地、城南工業団地、荒砥工業団地、それから五代南部工業団地、芳賀東部住宅団地、ローズタウン住宅団地の6団地で69万平米ぐらいございます。それから、目的が明確になっていないものにつきましては、荒砥工業団地の1,682平米でございます。これにつきましては、荒砥工業団地の外周道路をつくったときの残地で残っちゃっているところでございます。
 それから、無償貸与しているところにつきましては、今10ページの団地の中にはございませんけれども、上泉地内に9,568.52平方メートル、前橋青果低温貯蔵株式会社のほうへ無償貸与しております。これにつきましては、低温貯蔵施設建設に係る国庫補助の関係で、20年間の使用貸借契約の要請が前橋市総合卸売市場、それから低温貯蔵株式会社からございまして、27年の3月末まで貸与しているものでございますけれども、一応監査委員さんからも指摘がございましたので、この引き取りについて前橋市のほうで協議をしているところでございます。以上です。


【細野議員】 いずれにしても、9,568平米は無償貸与しているという説明なんですけれども、いずれにしても、決算内容は大変厳しい状況のものですから、できるだけそういった少しでも負担が軽減できるような形で交渉していただきたいと思うんです。ぜひこの点についてお願いをしておきたいと思います。
 次に、住宅団地の分譲について、分譲価格の見直しをされたということが書かれておるんですけれど、この件は以前東京都で分譲の団地をつくって売り出しをしたんですけど、なかなか売れないために後半になって、かなり価格を見直し、下げて売却をしたということで、いろいろ問題になった経過もあるんですけど、その辺について、前橋の場合はどうだったんでしょうか。


【諸岡業務部次長】 住宅団地の分譲価格については、原価じゃなくて時価計算方式でやりまして、そして、単価の見直しにつきましてはローズタウンの東地区の分譲に合わせまして、全部見直しをしました。それにつきましても地価公示の発表とか地価調査の発表の時期等を考慮して行っておりまして、前工団におきましては高く買っても今度安くなったという、そういうトラブルはございません。


【細野議員】 次に、先日の新聞にもあったんですけど、2011年末に北関東自動車道の全線開通によって、上信越道と北関東道を横軸に関越道が交わるということで、本県を中心に北関東十字軸とも呼ばれる高速道路網が完成をするという記事がありました。ご存じのように、本県は首都圏に近く、水源県として良質な水を確保できるわけでありますし、エネルギーの安定供給だとか災害リスクは少ない。また、加えて本市の場合は高等教育機関だとか産業支援施設等が整っているということを考えますと、企業誘致の受け皿としては、他市に比べてはるかに有利な条件が整っているというふうに考えております。また、企業立地促進法によって国の同意が得られたということから、本市も取り組みいかんによっては、現在工業団地も残っておりますけど、新たな団地造成の必要性というものも考えられるんではないかなというふうに考えておりますし、やはり進出を考えている企業というところの話を聞いてみますと、インターの周辺という企業が圧倒的に多いもんですから、将来的にはそういった検討も視野に入れて考える必要があるんではないかなというふうにも考えております。それがまず1つの質問でございます。
 次に、分譲の手法として、現在オーダーメード方式という形で、これは確かに進出企業サイドからは非常に有利な手段ということが言えるんですけど、現状の場合ではやはり指定された区域内の分譲であって、仮に進出企業が区域外で自由に選択できるような形でのオーダーメード方式の要請だとか、そういうものがあった場合に、前橋市としてはそういったものにこたえていけるような、検討だとかそういったこともされておるのかどうか、その辺についてお伺いいたします。


【諸岡業務部次長】 新たな工業団地の必要性についてでございますが、まず第1に今前工団で考えるところは、現在分譲中の五代南部工業団地と城南工業団地の分譲促進であり、完売でございます。新たな工業団地の造成につきましては、現在市内企業でありますけども、位置的要望だとか面積的要望によりまして、オーダーメード方式で市内の南部方面、サンヨー食品の南に約19ヘクタールの開発を計画中でございまして、21年の第6回都市計画の線引きに合わせまして、今事務を進めているところでございます。
 それから、本市は議員さんご指摘のとおり、企業誘致、受け皿としての条件がそろっていることから、これからも進出を希望する企業があれば、企業の要望等をよく聞いて、関係機関と協議の上、またオーダーメード方式で工業団地造成を進めてまいりたいと考えております。以上です。


【細野議員】 最後に、ちょっと1点要望だけ申し上げておきたいと思います。
 三益半導体の前橋への進出という話があったんですけど、私も議員になって今15年目なんですけど、こういった大型の企業が前橋に進出をするというのは今回初めてなんです。ぜひそういった意味合いから、相手方の要望に沿うような形でひとつ採用していただきたいということと、本社機能はないけれど、新たな雇用が生まれるということ、また考えて見ますと、今後のやはり住宅政策だとか、あるいは定住人口の確保という面から、本市にとっては非常に大きな活性化のファクターになりますんで、ぜひその辺については、強力に推進をしていただいて、今産業による地域間格差が非常に大きく出ているということも言われておりますので、こういったことを1つの起爆剤として、また優良企業が前橋に来るようなことも考えられますんで、ぜひその辺については、積極的に取り組んでいただきたいということを要望して終わります。


【梅山議長】 ほかにご質疑ありませんか。
               (「なし」の声あり)


【梅山議長】 ないようですので、質疑を終わります。
 次に、本会議での質疑、討論については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【梅山議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 なお、議会事務局長は病気加療中のため欠席となっております。このため、本会議の職務については、議事課長が代理を務めますので、あらかじめご承知おきください。



             ◎ 散       会

【梅山議長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まり願います。
                                       (午後2時10分)