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群馬県 前橋市

平成18年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2006.12.21 : 平成18年第2回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 開       議

                                         (午前10時)
【岡田(行)議長】 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。



             ◎ 傍聴の取り扱いについて

【岡田(行)議長】 初めに、傍聴についてですが、傍聴の申し出があった場合には許可いたします。



             ◎ 協       議

【岡田(行)議長】 それでは、お手元にご配付してあります議題に従いまして、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 議事日程第1号について

【岡田(行)議長】 まず初めに、議題の1ですが、今期定例会の議事日程についてご協議をお願いいたします。
 これは、全員協議会終了後に開催いたします本会議の進行についてご協議をいただくものです。資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんください。
 初めに、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は本日1日とすることでご確認をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
               (「はい」の声あり)


【岡田(行)議長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、順番によりまして、9番 宮田和夫議員、10番 岡田修一議員の2名を指名する予定ですので、ご承知おきください。
               (「はい」の声あり)


【岡田(行)議長】 次に、提出議案の上程については、議案第4号及び第5号並びに報告第1号及び第2号、以上4件を議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。
 また、質疑については、宮田議員から通告がありました。質疑の回数は、前橋市議会会議規則の規定の例により、3回までとなります。なお、質疑、答弁の場所ですが、質疑については、1回目は登壇、2回目以降は自席で行うこととし、答弁はすべて自席でお願いいたします。以上ご確認ください。よろしいですね。
               (「はい」の声あり)


【岡田(行)議長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【岡田(行)議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の2、提出議案に対する説明等についてでありますが、あらかじめこの全員協議会において議案第4号及び第5号並びに報告第1号及び第2号、以上4件の説明を受けたいと思います。なお、宮田議員からは、先ほどもお話ししましたとおり、本会議での質疑の通告がありますが、他の皆さんから何かありましたらここでお受けしたいと思います。



             ◎ 提案理由の説明

【岡田(行)議長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【板井総務部長】 おはようございます。まず、議事日程をごらんいただきたいと思います。
 日程の第3に記載してございますとおり、本日本会議に提出を予定しております議案は平成17年度組合会計決算認定及び平成18年度組合会計補正予算の2件でございます。また、報告といたしましては5月17日付で行いました繰り上げ充用金の支出と一時借入金の最高額の変更に関する補正予算の専決処分及び9月8日付で行いましたローズタウン住宅団地東地区の商業施設用地の土地売り払い面積と売り払い予定価格の変更に係る専決処分の2件の全部で4件でございます。
 それでは、議案第4号の平成17年度決算についてご説明申し上げます。お手元にご配付してございます組合会計決算書の1ページからごらんいただきたいと思います。平成17年度の組合会計決算は、1ページでございますが、歳入決算額27億132万3,257円、歳出決算額56億3,803万8,507円、歳入歳出差し引き不足額は29億3,671万5,250円でございました。繰越明許費繰越額として5,874万9,500円を翌年度に繰り越しましたので、実質収支は29億9,546万4,750円の赤字となりました。このため平成18年度の歳入を繰り上げ充用し、補てんしております。収支不足が生じた主な原因といたしましては、ローズタウン住宅団地、五代南部工業団地などの土地売り払いが当初予定を下回ったことによるものであります。
 主な内容につきましては、8ページからご説明申し上げます。まず、歳入でございます。第1款財産収入は、9ページ中ほどの収入済額の欄に記載してございますとおり15億6,100万1,048円でございました。このうち第2項の財産売払収入は15億5,181万2,725円で、上増田工業団地や五代南部工業団地など合わせて4万6,424平方メートルの売払収入でございます。なお、分譲団地などの詳細につきましては別途別冊でご配付してございます決算に関する報告書に記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 次に、第3款国庫支出金は5,000万円で、ローズダウン住宅団地西地区の公園整備及び東地区の道路整備に係る都市再生推進事業費補助金を受け入れたものでございます。
 第5款繰越金は、全額が繰越明許費の財源として前年度から繰り越したものでございます。
 次に、10ページをお願いいたします。第6款諸収入は1,000万円弱でございまして、主なものは第2項雑入のうちの下水道事業に係る受託事業費負担金と平成10年度に行いました芳賀東部住宅団地に係る仮処分申請に伴う訴訟供託金の返還金でございます。
 第7款組合債は10億7,700万円で、11ページの備考欄に記載してありますとおり五代南部工業団地造成事業債が1億3,100万円、ローズタウン住宅団地造成事業債が9億4,600万円となっております。以上が歳入でございます。
 続きまして、歳出の主なものをご説明申し上げます。14ページからお願い申し上げます。第3款用地費の決算額は、15ページ中ほどの支出済額の欄に記載のとおり11億3,787万8,992円であります。第1目の用地管理費は、各団地の維持管理経費でございます。
 下の方の第2目の買収費は2,812万9,346円の決算額で、東善住宅団地の公民館用地の取得等が主なものとなっております。
 16ページにまいりまして、第3目造成費の決算額、一番上でございます。決算額は10億6,959万955円でございまして、主な内容は17ページの備考欄に記載のとおり、現在造成中の五代南部工業団地とローズタウン住宅団地の造成工事に係る経費が中心となっております。五代南部工業団地では敷地造成工事や配水管布設工事、ローズタウン住宅団地では排水路整備工事や宅地造成工事などを実施いたしました。なお、各地区における事業実績につきましては決算に関する報告書に記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 次に、第4款公債費、真ん中よりちょっと下の方でございます。28億8,732万5,143円の決算額でありまして、上増田工業団地、城南工業団地の再拡張分、それから五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地に係る組合債の元利償還金などでございます。
 続きまして、18ページをお願いいたします。第6款繰上充用金16億130万863円につきましては、平成16年度決算の歳入歳出不足額を補うため17年度の歳入を繰り上げて充用したものであります。以上が17年度決算の内容でございます。
 続きまして、議案第5号、平成18年度補正予算についてご説明申し上げます。別冊になりますが、第2回定例組合議会議案という冊子のこちらの方の2ページの方からごらんいただきたいと思います。今回お願い申し上げます補正予算は、歳入歳出それぞれ500万円を減額し、歳入歳出予算の総額を67億1,571万4,000円に定めるとともに、5ページに記載の債務負担行為を追加しようとするものでございます。債務負担行為の内容といたしましては、19年度の分譲を早期に実施するため分譲に必要な出来形の確認測量を19年度に全額支払いをする、いわゆるゼロ10の債務負担行為で実施しようとするものでございます。
 続きまして、6ページをお願い申し上げます。地方債の変更でございます。追加分につきましては、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地につきまして表に記載してあります条件により9億300万円、11億800万円の元利金債をそれぞれ新たに借り入れようとするものでございます。これにつきましては、これまで決算収支の不足金につきまして一時借入金で対応しておりましたけれども、今後は歳入として元利償還に充てるための組合債を借り入れようとするものでございます。
 下の表の地方債の変更につきましては、ローズタウン住宅団地の実績を見込み、減額をしようとするものでございます。
 それでは、補正予算の内容をご説明申し上げます。12ページからお願い申し上げます。初めに、歳入でありますが、第1款財産収入は13ページの説明欄に記載のとおり土地売払収入を20億1,100万円減額しようとするものであります。これは、工業団地、住宅団地とも売り上げが当初見込みに達しないため減額しようとするものであります。
 下の第7款組合債は、議案の地方債補正のところでご説明申し上げましたとおり、13ページの説明欄に記載のとおり20億1,100万円を新たに借り入れようとするものなどで、全体では20億600万円の地方債の追加をお願いするものであります。
 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。14ページをお願い申し上げます。第3款用地費は500万円の減額で、15ページの説明欄に記載のとおりローズタウン住宅団地造成及び道路整備事業を減額しようとするものであります。以上が補正予算の内容でございます。
 続きまして、報告2件についてご説明申し上げます。まず、報告第1号、補正予算の専決処分でございます。議案書の20ページからお願い申し上げます。補正の内容といたしましては、平成17年度決算の歳入不足を補てんするための繰上充用金の予算措置及び一時借入金借入額の最高額の増額変更でございます。内容といたしましては、平成17年度決算における実質収支不足額29億9,546万4,750円を平成18年度予算から繰り上げ充用したものでございます。また、一時借入金の最高額は当初予算において30億円と定めていただきましたが、歳計現金の不足からこれを超えた借り入れが必要となったため37億円増の67億円に変更したものでございます。この予算の補正につきましては急施を要したことから、平成18年5月17日付で専決処分させていただきましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき報告し、議会の承認をお願いするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


【戸塚業務部長】 引き続きまして、専決処分の報告につきましてご説明を申し上げます。
 議案書の24ページをごらんいただきたいと思います。報告第2号 土地の売払いについて(ローズタウン住宅団地東地区商業施設用地)の議決事項の変更に係る専決処分についてでございます。これは、平成16年第2回定例組合議会で議決をいただいた株式会社とりせんへの土地の売り払いについての議決事項にかかわる変更でございます。変更理由は、土地の登記に当たり生じたもので、25ページにありますとおり面積は478.02平方メートルの増、売り払い価格は1,547万2,073円の増額となったものでございます。本件につきましては、株式会社とりせんの都合により9月中の変更契約となったため議会を招集するいとまがなく、9月8日付で専決処分を行い、事務を進めさせていただいたもので、今回の議会において報告を行うものでございます。よろしくお願いを申し上げます。
 それから、議案には関係はございませんが、1点報告をさせていただきます。一昨日の新聞報道にもございましたとおり、12月の16日に五代南部工業団地の対象業種の拡大について地元説明会を開催させていただきました。今回の説明会は、五代町の自治会長から地元住民に説明するよう要請がございまして、16日の午後から五代町公民館へ前工団の副管理者でございます助役とともに説明会に出かけてまいりました。参加者は、端気町、小坂子町、鳥取町、上泉町の各自治会長や芳賀地区連合自治会長を含む五代町住民約100名弱が参加をし、五代町の自治会長が質問をし、前工団が答弁をする形で進行し、前工団が準備をしました進出基準や進出フローの資料、本日お手元に配付をさせていただいてあります資料でございますが、この資料を配付できず、また説明もできなく、終始強い反対の意向が示されたという状況でございました。今回の業種拡大につきましては、前工団議会で了承をいただいたことでありますので、前工団議員さんとよく協議し、対応してまいりたいというように考えております。以上でございます。よろしくお願いをいたします。


【岡田(行)議長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【岡田(行)議長】 ただいまの説明に対しましてご質問がありましたらお願いいたします。なお、発言に当たっては、マイクのスイッチを入れてお願いいたします。


【中村議員】 今の説明がありました五代南部工業団地の企業誘致の先日、16日行われました説明会について質問したい思います。
 私も出席したわけでありますが、今お話がありましたように事実上説明会と言える状態ではなかった。ああいう事態、私は残念であると思った次第であります。話を聞いていまして、なぜああいうことになったかということ、幾つかあるわけでありますが、一つは住民の皆さんがお話しになっていたことは、住民に十分な説明がない段階で新聞に大きく出されたということを話しておりました。これは、住民の微妙な感情、そしていろんな不安が伴うことでありまして、手続的にも段階的にいろいろ十分配慮して慎重に進めるべきでなかったかと思うわけでありますが、その点ちょっと慎重さに欠けたんではないかというふうに思うわけであります。
 中身について市の説明がなされ、それを一つ一つ聞いてもらうという状況でなかった。そのことは、私も残念だと思うんですが、あそこでいろいろ自治会長を初め皆さんが言っていた話、そしてその後もその論点を私はちょっと確認したんですが、あの工業団地に土地を提供する際の約束として優良企業、住民の生活に心配のない優良企業を誘致するという約束ではなかったかと。私たちは確かにその業種の拡大ということに賛成したわけでありますけれども、それはこういう時代の大きな流れの中で業種を拡大すること自体は必要だと思うわけでありますけれども、具体的に住民が不安を起こすような業種、それはまた具体的個別に判断しなくちゃならないことでありまして、住民の不安には十分耳を傾けなくてはならないことだと思います。
 そして、自治会長等が同様な、同種の業種についていろいろ調査してきたと。やはり騒音であるとか、においだとか不安が感じられる。そしてまた、住民が期待するようなそこの雇用の確保、あるいはその場の健全な環境、そしてその後の企業の周辺にさらなる企業を誘致する、そういうことを考えた場合に中間処理の今検討しなくてはならない業種というのはそういう従来の約束や住民の不安、それをクリアするものでないんではないかということで大きな不安と、また反対があるようだったというふうに思っております。もとより前工団、やはり大きな目的は住民の福祉を向上するということでありますから、この点は慎重に、そして住民のいろいろなそういう懸念にはこたえられるような、そういう体制で私は進んでいかなくてはならないというふうに感じたわけでありますけれども、その点のお考えをお聞かせ願いたいと思います。


【戸塚業務部長】 今議員さんからお話のありましたとおり冒頭のご指摘がありましたが、配慮が足りなかったということは十分反省をしております。その点は、説明が十分に行き届いていないうちに大きな風評が広がってしまったという結果だと反省をしております。ただ、我々でも今の時代こういった産業、必要不可欠な産業だというふうに思っておりますし、手を挙げていただいた方々、優良企業だというように思っておりますので、今後もよく住民の方に耳を傾けながら対応してまいりたいというように思っております。


【中村議員】 進め方に配慮が足らなかったということは認めていただいているようでありますが、この種の問題というのは初めのボタンのかけ方が食い違ったりすると私は感情的な問題に入っていってしまうということで残念だったと思います。
 それで、あそこで具体的な説明の中には入らなかったわけですけれども、一部皆さんのご意見もあそこで披瀝されたと思います。その中でなかなか今そのほかの業種を誘致するのも難しい、設備投資等に伴う問題で難しいというような発言をされていましたけれども、最近の経済の状況というのはかなり全般的に好調でありまして、これからの企業の趨勢というのは設備投資をふやしていくという私は段階だと思っております。そして、消費が拡大されてくれば消費の拡大に伴ってまた設備投資もこれから伸びていくという段階で、私は需要はあるんではないんかと思うわけであります。そういうことを考えますと、中間処理の業種にこだわる必要はないんではないんか。住民のもう少しいろいろな、そもそもその土地を提供したときの、土地の提供に協力したときの住民との約束、それからその周辺の環境がこれから懸念される問題に対してどういうふうになっていくのかということに答えられない点、そういうことを考えますと、私はこの中間処理の業種をあそこへ誘致するということは考え直した方がいいんではないんかと。
 今法的にどうだという問題はともかくとして、企業というのは地域に貢献し、地域の支援、理解、そういうものがないと結局はうまくいかないものであるというふうに思います。現にあそこの今計画している五代の工業団地に隣接する用水の北の一画にはそういう業種が一つ入ったわけでありますけれども、やはりそれもそこへ出入りするトラックの数であるとか、騒音であるとか、そういうことが当初の住民に対する説明会のときとは違った状況で、通学路もあるということから、いろいろ厳しい状況にあって、そういうことも問題は別でありますけれども、住民がこの問題に対して信用できないというような一つの材料になっているというふうに思うわけでありますんで、そのあたり今後の方針を含めてお答え願いたいと思います。


【戸塚業務部長】 冒頭にお話がありましたその企業が設備投資をふやしてきていると。確かに前橋の企業もかなり設備投資に傾いていろいろな企業がしております。
 また、それから需要が五代南部でもあるんじゃないかというようなご質問があったと思うんですが、事実インターネット上で見ると、結構引き合いがあるのは事実でございます。ただ、現地を見ますと、かなりの高低差がありまして、そこで二の足を踏んでしまうというのが現実ではないかなというように思っております。
 それから、今回のこの対象業種の拡大につきましては我々もいろいろなことを考えまして、そのエリアを特定してそういった誘致も考えてみたわけでございますので、こういうことでできるだけ対応していきたいというように考えております。


【中村議員】 私は、前工団の一議員でありますが、またこのいろいろ前工団の計画を進める上においては全体のそういう方針というものを考えると同時に、住民の福祉や住民のいろいろな気持ちというものを踏まえて進めていかなくてはならないというふうに考えておるわけでありまして、そして今お答えいただきましたが、経済の趨勢というのも私はこれから拡大し、明るくなっていくというふうに考えております。それから、上武道路もあそこは近く開通するわけでありまして、そういうことを考えますと、現時点でその他の適切な業種がないとはいえ、見つからないとはいえ、ないということを前提にして進めるのは、今のものをごり押しするのはいかがかと思うわけでありまして、私は今申し上げたような立場からこのたびの中間処理業種を受け入れるその一画の計画には賛成できないわけでありまして、その点を慎重に考えていただきたいということを要望いたしたいと思います。


【大塚副管理者】 私もこの間の説明会に参加いたしました。住民の皆さん方には前工団の議会で慎重に審議をした結果、全議員の賛成でこの業種を拡大するということについてはご確認をいただいておりますということをお話し申し上げました。中には大変拡大してあの地域がごみの処理場になるんじゃないかと思っている方々もいらっしゃるようですけれども、議会でも皆さん方にお示しをしましたように慎重の上にも慎重を重ね、しかし十分審議をして業種の拡大を進めたいということで考えているわけでありまして、それらが十分この間は説明ができないというような状況でありまして、今後とも前工団の議会として循環型社会をつくろうと、リサイクル産業を定着させていこう、環境都市宣言をした前橋にふさわしい循環型企業を誘致したいという決意のもとで全議員の皆さん方で業種の拡大を図ったところでありますので、ぜひそのことも十分ご理解をいただき、各議員さんがさまざまな条件はあろうかと思いますけれども、住民の皆さん方に誤解のないようしっかり説明をしていただければありがたいと思っております。前工団としても議員の皆さん方と一緒に住民の皆さんに説明責任を果たしていきたい、そういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


【宮内議員】 ただいま中村議員からもお話がありまして、それで当局からのお答えがあったわけでございますが、去る16日の日の説明会に私も出席いたしました。そして、説明会が説明会にならずに、ただわあわあ、わあわあ、絶対反対、絶対反対という一方的なことで大変な混乱した説明会になってしまって、これはえらいことになったもんだなと思ったわけですけども、それであの状態でいくと、とにかく今の五代町の住民の感情でいくと、あそこへそういう循環型企業を持ってきますよと言えば、あの調子でいけばどうにもならなくて、反対、反対、絶対反対と。だから、循環型企業だということはすぐ産廃だ、産廃だという、そこへ結びつけてとらえてしまって、そのあげくにまた余分な、それが来れば荒口の方に入る工場もこっち、五代へ来るんだそうだなんて、そんな余分なことまで言って、やたら住民の不安をあおって混乱しちゃったという感じがいたしますし、もう少し本当に、先ほど中村議員の話だけど、あそこの工業団地ができました、それでここは優良企業しか持ってきませんよと、確かにそのときはそういうふうに言ったんで、それで循環型企業は不良企業かといったら、そういうことでもないんですけど、そこんとこの説明で、住民のあれが、住民がそういうふうになっちゃったと思うんですけども、その辺の何か食い違いがああいうふうになっちゃったかなと、そんな感じがいたします。よろしくお願いいたします。


【中沢議員】 今の関係でこの規模はどんな程度を考えているんですか。また、当初3月だったですか、この話が出てきたんだと思うんですけど、審議会を設置するということで構成員の方で構成枠、私も質問したわけなんですけど、そのときにその環境に適応したというようなことでこのようにうたわれたわけなんですけど、現実の場面でその中間処理施設というようなことで私は受けとめていなく、環境に適応したすばらしい企業の進出というようなことで受けとめていたわけでございます。ついて具体的にその中間処理施設何社ぐらいをもくろみながらどんな計画で今考えられているんですか、改めてお伺いします。全体のまた面積の中でこの業種をどの程度の規模で。


【諸岡業務部次長】 エリアにつきましては、五代南部の南の方、一番南と東の方なんですけども、2街区、両方で約10.1ヘクタールでございます。応募のあった企業さんにつきましては……


【中沢議員】 10.1ヘクタールをエリアに取り込もうとしているわけね。


【諸岡業務部次長】 そうです。公募をしたのがその2街区でございます。それで、応募企業さんにつきましては市内企業を含めまして6社、市外1社で県外3社です。それで、その企業さんにつきましては議員さんにも前に協議の中で中間処理、それから中間処理といってもいろいろすべてじゃなくて、扱うものを固定しまして、かなり厳しい基準になっていると思います。それから、応募企業さんにつきましてはお示ししましたフローのとおり、企業診断はすべて終わっております。財務的にも安定的なこれから事業を進めていけられるという、そういう優良企業だと考えております。以上です。


【中沢議員】 企業の実態からすれば、その優良企業かどうかというのは経営的なあれを見なければわからないわけでありますけれど、一般的にとらえると中間処理施設あるいは最終処分ではございませんけれど、循環型の産業といえども今までの従来の設置に対して全国的にもいろいろ取りざたされている、また住民運動が起こりやすいというようなことであります。ですから、極めてそういったところにおいては慎重かつ実際どんな企業であるかしっかり地域住民の方に示さない限りはなかなか納得いただけないんじゃないか、こんなふうに思うところであります。ついてこの五代南部工業団地造成に当たっては地域住民の合意がしっかり形成、合意形成がなされるよう努力は当然払っていただかなければならないんですけれど、合意形成がなされない限り本来の前工団としての優良企業誘致の方向にやはり考えていくべきではないか、こんなふうに要望を申し上げます。


【中村議員】 私は、優良企業を誘致するという方針で、それはわかります。それで、優良企業が雇用をここに誘致しようとしている、対象も優良企業なんだと思います。問題は、その優良企業の中身について住民が納得いっていないということなんだと思うんです。それで、そういう経営面での企業として採算がどうであるとか、しっかりしているという、そういう優良企業ということだと思いますけれども、住民が考えている優良企業というのはちょっとイメージが違うのであると思います。だから、その点しっかり不安を抱かせないような説明責任を果たすということがまず求められているのではないかと思います。だから、その点で説明責任を果たすところにいかないで私は新聞に出たり、あらぬいろいろな誤解もあるんだと思いますけれども、今の混乱した状態になっているということが残念だと私は思うわけなんで、その点よく考えていただきたいと。住民の不安がないような形で進めなくてはならないと思います。以上です。


【長谷川議員】 今の五代のエコ産業、循環型企業の誘致をめぐっての議論をお聞きしていまして、五代南部工業団地は立地条件も悪いということでなかなか誘致企業が決まらないと。そういう中で私も基本的には万全なチェック体制を整えて循環型企業でもやむを得ないんでないかという立場で賛成の立場をとりましたけども、今お聞きしていると、ちょっと驚いたんですが、分譲面積が27ヘクで、分譲済みが現在3.3ヘクと。残りの面積が約20ヘクで、その約半分をエコ産業もいいということで公募したと。そうなりますと、地域住民の皆さんから見ると、五代工業団地は遊休化もしているし、なかなか誘致が大変だから、エコ産業中心の工業団地になるんではないかというような印象を免れないんですけども、私は中にはそういう企業もあってもいいんじゃないか。しかし、主体としては前橋の産業に貢献できるような優良企業、そして雇用もかなり広がると、そういう企業をメーンにして、大変な誘致努力が必要だとしても、そういう方向に立つことを前提にして、しかし中にはあり得るだろうと、エコ企業も。という認識でいたんですけど、どうも何かそちらにぐっと傾いていると。そういう方向で見ると、五代の住民の皆さんの不安もそういうふうになるだろうというふうに思うんですけど、その分譲の公募の区画を残面積の半分もするということはどういうことなんでしょうか。その辺ちょっと教えていただきたいんですが。


【戸塚業務部長】 今議員さんのお話の中に、中にはそういう産業もあるようなお話で今まで来たというようなことですけれども、我々も当初そういったことも考えたんですが、こういったやはり皆さんの不安がある産業だということもかなり意識をしていまして、エリアを特定して、これ以外のところは今までどおりというようにエリア指定をして考えた今回の指定でございます。


【長谷川議員】 そうはいってもエリアが余りにも広過ぎると。エコ団地にするんじゃないかという不安というのは免れないんじゃないですか。その辺の検討をどういうふうにされたんですか。


【諸岡業務部次長】 リサイクル産業を検討したわけでございますけども、結局今まで住民の方、今までのこの経過からしますと、道路へ車をとめたりとか、そういうことはありますんで、できるだけこういう産業、地域の皆さんに迷惑をかけないようなことを考えますと、ある程度こういう大きな敷地じゃないとということで考えまして、先ほど部長が言ったとおりエリアを限定しまして、大きな区画で一応募集はいたしました。現在6社応募が来ていますけども、大体片方に集中して希望が来ていますので、分譲とすれば今2街区募集しましたけども、2街区全部埋めると、そういう考えはございません。以上です。


【長谷川議員】 でも、今こういう循環型企業、リサイクル業者の皆さんはどこに出ようと思っても、あるいは事業拡大しようと思っても住民の反対が強くて思うように処分場をたとえ公害防止対策を、十分設備投資をしようとしても理解が得られない中で広大な面積をどうぞというふうになればこの6社も一気に応募があるということは想定できるわけで、そういう状況を見れば住民の皆さんは心配されるのは当然だと思うんです。ですから、ちょっとそのエリアを決めるということはわかりますけども、そこを全体どこでもどうぞというような広区画にして入れるというのはいかがなもんかと思うんですけど、その辺の慎重な検討が足りなかったんじゃないですか。


【諸岡業務部次長】 業種を、扱う品物を固定しましたんで、地域の皆さんにも6社が全部来るような、そういう感じで地元もいらっしゃいますけども、結局フローにありますように審査会をつくっていただきまして、設置しましたんで、その審査会の中で選出企業さんを決めていただきまして、それで地元に説明を前工団というところでやりまして、6社が全部出るということでございませんので。
 それから、あとこれ前工団、うちの方でも考えがちょっと足りなかったような、業種を絞りましたんで、結局皆同じ業種、同じ扱うものがいるので、審査会の中でも前工団の考えとすればせっかく投資してもらっても共倒れになっちゃってまた次のが来ちゃ困りますんで、その辺は慎重に審議をしていただきたいと考えております。以上です。


【長谷川議員】 時間もあれなので、余りこのことでやれませんけども、私は思うんですが、地元の県議さんや、最も地元に精通している市会議員さんが地元の住民は困ったもんだとはいえ、慎重に考えてほしいというふうに言っておられるわけですから、もう一度振り出しに戻すぐらいなつもりでこのやり方が一体いいのかどうなのかということを再検討していただきたいと思うんですが、今の時点に立って住民のただその感情的な反発というふうに受けとめないで、この五代工業団地のつくったいきさつからしてちょっと軌道が外れたんじゃないかというようなふうに思うんですけども、そのことを答えていただきたいというのが一つです。
 それから、もう一つは上武道が平成24年に全面開通ですから、これからあと五、六年はなかなか確かに誘致企業、一般優良企業といえども交通アクセスの悪いとこよりも南部の方の開発、南部拠点地域の開発に目がいくのは当然だと思います、よほどの事情がない限り。それで、その間今度の補正でも元利金の借金までしてつなごうと。それは、大変なことだと思うんですけども、それを焦るが余りエコ産業に飛びつくと言うと失礼ですが、そういう安易さを私も感じるんですが、もっと五代工業団地の立地が段差があって区画が狭くて大変だったらもう少し、例えば前橋市内の工場などで、事業所などで宅地化が進行してそろそろ大変だから、周りとの近隣の関係で大変だから、区画が小さくてもじゃ五代に行ってやろうかとかという企業を、本気になって市内の企業を探すとか、あるいは全国の企業誘致で成功しているところは今は確かに生産拠点が海外にどんどん移転していて、国内の事業拡張というんですか、設備投資というのはまだまだ、景気が上向いたとはいえ、中小企業にとっては大変な状況があって大変だとは思いますけど、私ちょっといろいろ調べてみましたら、そういうまだ景気が悪い段階でも例えば東京、京浜地域の工業地帯の企業はなかなか優秀な若い、例えば工業高校卒業して技術力を持った若い青年雇用が得られないということで外国人を雇ったり、いろいろして大変だ。だから、思い切って東京、横浜あたりの中小企業は、中小企業だけじゃなくて、中堅企業、大きい企業も入っているんですけど、地方に生産拠点を移して技術開発だとか、営業部門は東京に、京浜地域に残して、ある程度まとまった商品をつくれるようなところは外に出ると。そして、その地元の若い優秀な人材を雇用していくと。そういう方向で岩手県だとか、栃木県とか、そういう内陸の工業団地に優秀なIC企業だとか、半導体とか、そういうところが出ていっているというわけです。そういうのを事業部門として研究して、もう売りづらい、売りづらいという話じゃなくて、全国のそういう工業団地で成功した事例を学んで、そういうところに積極的に、ただホームページで公開するだけじゃなくて、誘致の努力をするとか、全然そういうのが感じられないんですけども、それで環境産業、安易なところに飛びつくという感じがするんですけど、その大きくいった二つの点をお答えいただきたいと思います。


【高木管理者】 今の質問は、そのとおりだと思うんです。全く軌道は外れていないんです。


【長谷川議員】 外れていないですか。


【高木管理者】 外れていないの。この前橋工業団地造成組合であそこが団地として適当だということで議決もいただいて、あそこを買収して造成もした。造成の仕方も議会には説明をしてきた。それで、今言うように努力も、それはホームページだけじゃなくて、たくさん努力しているんです。県からも紹介がある企業に現地を案内して、現地を見てもらって、2万だ、3万だというような面積を、坪でですよ。欲しいというようなことも現地を見てもらって、もちろん上武道路が24年なり、これから先に開通するというようなこともきっちり説明をさせてもらって、そういうのを織り込んで、それで現地を見て、だけども、いろんなところを進出企業が比較して見てくるわけです。最終的に判断をする。そういう意味からも外れた。また、その後も金融機関からの紹介なんかもあって大きな製造業なんかも来た。今言うようにいろんな工夫をする中で、長谷川議員が言うように市内でやっているリサイクル業があるわけです。例えばこの6社の中に応募がある1社なんかは北代田で、住宅街です。今特別住宅街の中でひんしゅくを買うような批判はない。堂々といい成績も上げている。何をもってリサイクル産業なのか、優良企業なのか。私は、みんな周りに、環境に十分配慮して、そこでこの今の社会の中で必要とされている業、これを真摯に循環型社会に向かって、全世界のこれはもう目標なんだから、循環型社会は。そういう中できちっとやっている人をやっぱり出す。より前橋市全体の活性化で五代の皆さんにだって、あの五代南部の工業団地の皆さんに、周辺の人たちにだって決してご迷惑がかかるようなことじゃない。ただ、この話が出たときに誤解をされるような風評を流されてしまったというところが原点なんです。例えば荒砥にある群馬化成が来るんだとか、それは芳賀の工業団地の中にその中間処理をやられるような業者が入った。そのときもそういう風評を流した。それで、かなり住民をあおったというような経緯がある。だから、原点を忘れてやっぱりやったら、住民は何も予備知識がなくて、そういうことをあおられればそういう気になってしまう。だから、聞く耳を持ってくれない。北代田でもう長い間やって、ISOも取って、きちっと周りともおつき合いをさせていただいてやっているような企業を選んでやろうと。これからです。それは、あの地域の皆さんに迷惑をかけようなんていう気は全くこの前橋工業団地造成組合の議会もないと思っていますし、我々は責任持たなくちゃなんないわけです。1年、2年で済む話じゃないんだから。だから、そういうことを考えれば議員がおっしゃるような内容すべて含めて我々はこのリサイクル産業を必要なところに必要なだけやろうと。
 ですから、この進出基準だってかなり厳しいものなんです。前にも議論いただいたり、これからすれば十分優良企業だと。何をもって優良企業とするか、それはそれぞれ論議あります。住民の立場からの優良企業と我々が申し上げる優良企業と、それはいろいろあるけれども、北代田なんかであれだけの成績を残して、納税もしていただいて、雇用もきちっとやっていて、そういう企業をただ産業の分野だけで、業種だけで偏見の目を持ってはならないと私は思っています。ですから、ただ住民に1度原点がそういうことで風評を流されてしまってあおられてしまった、なかなか感情的にはおさまらないもんです、それが忘れるということはないだけに。だから、そこで今難しいんだ。だから、慎重にという議員さんのご意見もあったけれども、それはいろんな工夫をして誤解を解くには時間もかかるかもしれない。だけども、やっぱり現実的にあそこに厳然としてある企業をいくわけですから、その辺はよく考えてもらって発言もしてもらわないと全く本末転倒になってしまう。私は、そう思うんです。それは、議員がどういう立場で発言をされているかわかんないけれども、やっぱり我々は軌道なんか全く外れていない。32万市民に責任を持てるように、またあの地域の皆さんにも責任は持っていきます。それだけのやっぱり我々は意気込みを持って、決意を持って、またそれだけの内容を持ってこれの問題に対処しようとしているんですから、ぜひご理解をいただいてその誤解を解くために前工団の議員の皆さん方にも大いに活動してほしいなと私は願っております。


【長谷川議員】 私も全くだめと言っているわけじゃなくて、今までどおりリサイクル企業だけじゃなくて、本当に雇用が拡大できるような、そういう企業の誘致も引き続き努力をして早期に完売できるような方向で頑張っていただきたいということを言っているわけで、たださっき言ったとおりエリアの残っているところの半分もその対象業者に入っていい地域に設定したこと自体がやはり無理があったんじゃないかということを言っているわけで、全く市内の優良で……
               (何事か声あり)


【長谷川議員】 いやいや、だってそうじゃないですか。22ヘクタールのうちの10ヘクをやるというわけだから。そこんところを言っているわけで、まじめに営業されている市内の企業、循環型企業の否定をしているわけじゃありませんので、それは同じだと思います。
 それで、もう時間もないので、ちょっと別の角度なんですけども、この五代南部工業団地のことも関連しているんですけども、ちょっと私ほかの場所でもお話ししましたけれども、南部拠点地域の開発と前工団事業との関連というのはどうしても触れざるを得ない、この場で。昨年の決算と補正ということもありますので、お聞きしたいんですが、今組合施行の区画整理事業の提案がされている拠点地区の面積は前橋市の中心市街地の約2倍の50ヘクですよね。五代南部の売れ残りの工業団地も南部拠点の半分の約24ヘク残っていると。それで、ローズタウンは西地区もまだ残っていますし、東地区はこれから広大な住宅団地の分譲が予定されていると。市街地にはどんどん、どんどん民間の高層マンションが建てられて分譲が進んでいると。そういう中で2年後には線引きも見直しをして、民間主導で開発が行われる。住宅団地ができるんだか、商業施設ができるのだか、その辺はまだ未知ですけど、不明ですけども、しかし前工団では来年朝倉の工業団地の拡張もされる。何となく本当はコンパクトシティー、あるいは工業団地だって集約していこうというようなときにわあっと全体が前橋市政の拠点地区開発の流れの中で開発区域が南の方に広がっている、シフトしているとまで言っていいかどうかわかりませんが、やられている。そういう中でさっきも言った売れづらい立地条件の工業団地の販売や桂萱地区という、どちらかというと交通アクセスの悪い、高齢化社会にふさわしくない住宅団地をこれからつくっていくと。そういうことで前工団の事業との、それと前橋市政のまちづくりの方向というのがどうもちぐはぐというふうに思うんですが、私は南部拠点の方は急がない方が前工団のためにもいいという立場をとって、もっと慎重に見定めながら、しかしよそに企業が立地していくということは前橋の地域経済の発展のためによろしくないわけですから、そこも見定めながらの難しさが伴うと思うんですけども、どうも前工団事業の前途に非常に暗い困難が予想されるような南の開発が懸念されるんですが、その辺はいかがでしょうか。


【高木管理者】 心配はあると思うんですけれども、全体を、前橋を本当に活性化していく、前橋の再生を図る、そういうやっぱり私は基本的な考え方に立って、例えば朝倉の拡大についてもオーダーメードで進めていく。それぞれ市内業者が3社ということでありますので、そういう点ではこれは今話に出ている五代南部もどうですかとこの3社すべてにもお話をした。現地も見ていただいた。ただ、水の関係等でここはだめだ。例えば従業員の通勤問題なんかで余りにも遠くてだめだというようなこともあって、これはオーダーメードですから、そちらはほっておいたって買ってくれる3社じゃありません。そういうことでは、ここについてはおっしゃるとおり、例えば今のローズタウンや五代南部の分譲を妨げるような要因にはならないと私は思うんです、見ていただいているんだから。拠点地区については、これから企画、提案をいただいて、やっぱり民活をもってその開発をしようというふうに考えています。ですから、その一つ一つについて、市議会はもちろんでありますけれど、必要に応じて前橋工業団地造成組合にも報告をすべき問題については、それはしていきますけれども、全く言われているようなことでは私はないと思います。時期を失うと今からそういう企画、提案をいただいて公募して、いろんな審査をして、できるのはもうずっと先になっちゃうわけです。21年に許可がおりて造成をしてなんていえば、もう24年だ、25年だという先へいってしまうわけだから、そうすると今はまだ19年になるとこです。まだ5年もかかるというようなことを考えれば決して今やることが焦ってやっているようには受け取ってほしくないし、私は計画的にさせていただいているというふうに思います。だから、こういった売れ残ったり、売るためにきゅうきゅうとして全精力をかけなければならないことのないようなやっぱり開発を進めていくことが市民の期待にこたえる方法だというふうに考えているのであります。


【長谷川議員】 そういう五代の教訓を生かしての慎重な対応を求めたいと思います。
 それで、最後に一つだけ関連する一般質問で確認というか、教えていただきたいんですけども、前工団がこういう財政状況を踏まえて来年オーダーメードで朝倉の工業団地を拡張するということですが、農業委員会にお聞きしますと、あの事業予定地域内の農地の現在の所有者である農桑ファームさんの持っておられる土地がいろいろな根抵当がそこに設定されて、いろいろな経緯があって今その農桑ファームに所有権があるわけですけども、現況が農用地としての利用じゃなくて、何か残土があったりなんかして、農地法上のやっぱり抵触があるということで何度も農業委員会の方が改善の指摘をしているというんだけど、なかなか直らないと。前工団が今後あそこを工業団地開発する、買収もして造成もすると、オーダーメードで確かに大丈夫だというのがあるかもしれませんが、いろいろなそういう経緯のある、問題のある使われ方をしている農地をこれから買うというときに前工団としてどんな対応をそこの農地についてはこれから買うまでの期間あのままで買うのか、撤去させて少なくとも周りから見て適切な農地の使われ方をしているという状況に戻した上で買おうとされているのか、その辺のことだけちょっとお聞きしたいです。


【諸岡業務部次長】 議員さんの指摘のとおり今農用地じゃなくて、残土置き場で使っておりますけども、前工団とすればその辺の話につきましては農業委員会の方にお任せをしております。


【長谷川議員】 お任せすることはわかるんですけども、前工団が買おうとしているところですから、前工団の側からも農業委員会にまずい買い方はできないと。どこから見ても一点の曇りもない買い方をしなくちゃならないわけですから、その辺は農業委員会任せにしないで、前工団といえども役所の内部の事務なわけですから、しっかりそこんところはやっていただきたいと思います。いろいろな市民の批判の声も聞いておりますので、それだけ申し上げておきます。


【宮田議員】 長谷川議員さんの質問に関連して事実の確認でちょっとそごがあるなと思っておりますので、あえて確認だけしておきたいと、こういうふうに思いますが、ご案内のように議会側が当局から説明を受けまして、議会は真剣に議論、検討してまいりました。その中で私が強く主張したのは、全部の団地のどこでもいいよというわけにはいかない。したがって、一定区画を選定して私はやるべきだと、こういうふうに主張したんですが、全体の議論の中では逆に決めちゃうとここがいいよといったときに逆に狭めることになるからフリーの方がいいと、こういう議論があったんです。最終的には、議事録を確認いただければ結構だと思うんですが、区画を決めないでフリーということで議論は終わっているんです。しかし、今回当局はなぜかある意味では限定した方がいいという判断に基づいてこの10.幾つを指定したと。ただ、答弁にございますように、だからってそこへすべて当てはめるというお考えはございませんよという答弁のとおりですから、この10.幾つかの残りというのは特に問題がある話じゃないんだというふうに一つは思っています。
 あと一つは、安易にエコ産業に流れる云々と、こういう発言があったんですけれども、議会は議会として今日抱えておる現状を認識しまして、ある意味でこの業種の拡大についても県会議員さんを含めて2回、それ以外に市会選出の議員だけで議論を重ねてきました。したがって、その業種の拡大についても単に広げればいいという話じゃなくて、ISOの取得から含めてお手元に配付してあるような9項目、端的に見ればほかの工業団地の中で仮に誘致するとしても厳しい条件というふうな意味合いとして受けとめてこれならいけるだろうと、こういうふうな判断をしたわけです。それを今日に至ってある意味では自己責任を棚上げにして当局に安易だというふうな言葉を使われるとみずからを否定することになるんで、その辺は問題の提起の仕方として若干疑問に思うと、こういうふうに思っておりますんで、あえて発言をいたしておきたいと思います。以上です。


【狩野議員】 ちょっと確認をさせていただきたいんですが、私どもも循環型社会をつくるということでこの業種について賛成をしてきておりまして、また私も常々感じておるんですけども、今回の県議会の方にも県の商工会議所連合会の方からやっぱり中間処理施設、最終処分場についてもっと公共関与してくれという請願が出されておって、我々もその趣旨はもう本当に賛同できるということで一応趣旨採択ということにしたんですけれども、特に確認したいのが地域住民、特に地元の自治会に対してしっかりと事前に説明をしてくれということはお願いをしておったんですが、こう我々議会の方の後に根回しというんですか、しっかりとした自治会との内々の、内々というか、そういう打ち合わせはされておったんですか。


【戸塚業務部長】 先ほど冒頭でお話ししました各自治会長、上泉とか、端気とか、そういった方々に公民館にお集まりをいただきまして、1度お話をさせていただきました。


【狩野議員】 そのときの反応はどうだったんですか。そのときにこういった事業内容をしっかりと説明をしておけばこういった部分で急に、今聞いていると何か新聞報道の方が先に来ちゃったんでということなんですけども、事前にやっぱり根回しというんですか、そういう部分はその自治会長さん方にもこういった内容でやるんだということは説明しておったんですか。


【戸塚業務部長】 この進出フローは当日持っていって、こういう審査のやり方をしたいということでこの審査員にもなっていただきたいというお話はさせていただきました。ただ、後で聞くと、そのときの受けとめ方が我々の話がきっちり伝わっていたかどうかというのは、相手はそれほどは伝わっていなかったというように聞いております。


【狩野議員】 だから、やっぱりそれで私なんかも、公募をされておりましたよね、企業。幾つか、もう6社しっかりとした、私から言わせればハードルの高い項目がありますから、本当に優良企業だというふうに認識をしている企業が手を挙げている中でもう既に選定委員さんの名簿も我々のところに配付されておって、これはもう本当に円満にいくのかなというふうに期待をしておったんですけども、こじれたということはそこの事前の段階で、最初の段階で意思疎通ができていなかったということが今回の反対が起きた要因ということでよろしいわけですね。


【高木管理者】 個々の自治会長さんにもそれぞれ担当部長、課長なりが前もってお伺いをしてこの問題について話をしたんです。そして、今言うこの進出フローを見ていただいたとおり、それなりの順序を踏んでいこうと。地元の代表する自治会長さんを5人も入れていろんな検討をしていただこうと。本当にある面では慎重に慎重を期すような形のフローをつくって、これを見てもらえば十分そういう誤解も生まれないだろうというようなことで始めたことなんで、もうある面では今言う最初、先ほどの長谷川議員に答えたと同じようなところから地元とすれば誤解が拡大をされちゃったということがこの出発なんで、あくまで地元を無視してこれを遂行していこうということじゃなくて、地元を代表する自治会長さんには前もって説明をし、委員も引き受けていただくような内諾もいただいて、1回のこの審査会は設けさせていただいて、私も委嘱状までお願いをして進めてきたことなんで、その途中から話を聞かれると今のようなことになってしまう。原点からいくと順序を踏んで地元のコンセンサスのとれるように、それがもう今は全く聞く耳を持ってもらえないという状態だから、これは行政としても違った方法でご理解をいただく、または今の問題に対して解決方法を考えていくしかないと、こういうふうに考えております。


【狩野議員】 初歩的なところで意思疎通が図れればよかったんで、もう結果論でこじれちゃったことは本当に残念でなりませんが、また初心に返って一からこれ時間が、ここまで反対運動が起き上がると今後時間がかかると思いますので、ぜひしっかりとした意思疎通を図っていただいて対応をお願いしたいと思いますけども、よろしくお願いします。


【高木管理者】 ただ、聞く耳を持たない状態でいられれば、それは50年かけたって10年かけたってだめなものはだめですから、そういう形では解決できないというふうに思うんです。それは、おっしゃるように地元の皆さん方の理解をいただけるようには努力をしても、まず説明も聞かない、中身も聞かないということになれば、それはもう説得しようがないわけですから、理解を求めようがないわけですから、その辺については今後私ども検討してやっぱり対処していこうというふうに思っています。


【狩野議員】 そんなに時間をかければかけるほど前工団の負担も大きくなるわけなんで、早急に解決できるいい案を検討していただきたいと思います。


【高木管理者】 あったらぜひ聞かせてください。


【岡田(行)議長】 ほかにご質問はございませんか。
               (「なし」の声あり)


【岡田(行)議長】 ないようですので、質疑を終わります。
 なお、本会議での討論については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【岡田(行)議長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【岡田(行)議長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にお集まりください。
                                      (午前11時16分)