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群馬県 前橋市

平成18年第1回前工団 全員協議会(第1日目) 本文




2006.03.29 : 平成18年第1回前工団 全員協議会(第1日目) 本文


             ◎ 年長議員の紹介

【福島書記】 全員協議会の前にご説明いたします。
 本協議会は、前橋市議会選出の組合議員さんにおきましては、当選後初の協議会でありますので、正副議長が欠員となっております。したがって、年長の議員さんに座長の職務をお願いしたいと思います。出席議員さんの中で宮内議員さんが年長議員でありますので、宮内議員さんに座長をお願いいたします。



             ◎ 開       議

                                        (午前10時59分)
【宮内座長】 それでは、座長を務めさせていただきます。
 ただいまから前橋工業団地造成組合議会全員協議会を開きます。



             ◎ 協       議

【宮内座長】 それでは、お手元にご配付してあります議題に従い、順次ご協議をお願いしたいと思います。



             ◎ 正副議長の選挙について

【宮内座長】 まず初めに、本会議における正副議長の選挙の方法と人選についてあらかじめお決め願っておきたいと思います。選挙の方法については、指名推選としたいと思いますが、いかがでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【宮内座長】 ご異議もないようですので、指名推選としたいと思います。
 それでは、ここで正副議長をどなたにするか、ご意見を伺いたいと思います。


【中沢議員】 議長さんに岡田行喜市会議員さん、副議長さんは宮内禎一議員さんにお願いしたいと思います。


【宮内座長】 ただいまの中沢議員のご意見のとおり、議長に市議会選出の岡田行喜議員、副議長に同じく市議会選出の私、宮内をそれぞれ指名推選するということでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【宮内座長】 ご異議もありませんので、そのように選任することで進めさせていただきます。



             ◎ 議事日程第1号について

【宮内座長】 次に、議題の2、今期定例会の議事日程についてご協議願います。
 これは、全員協議会終了後に開催します本会議の進行についてご協議いただくものですが、資料2枚目の議事日程第1号とあわせてごらんください。
 初めに、議席の指定についてですが、市議会から選出の組合議会議員の異動に伴い、6番 長谷川議員以下5名をそれぞれの議席に指定しようとするものであります。ご確認ください。なお、議場ではあらかじめ指定の席にご着席いただきますので、ご承知おきください。
 次に、議長の選挙及び副議長の選挙については、先ほどご協議いただきましたとおり指名推選により行うことといたします。なお、当選されました新議長及び新副議長には、登壇し、ごあいさつをお願いいたします。ご確認ください。
               (「はい」の声あり)


【宮内座長】 次に、会期の決定についてですが、今期定例会の会期は本日1日といたしたいと思います。ご確認ください。
               (「はい」の声あり)


【宮内座長】 次に、会議録署名議員の指名についてですが、先ほどご協議いただきましたとおり、岡田行喜議員が議長に就任する予定のため、6番 長谷川議員、8番 私宮内の2名を指名する予定です。ご確認ください。
               (「はい」の声あり)


【宮内座長】 次に、提出議案の上程については、議案第1号から第3号までの3件を一括議題といたしまして、説明、質疑、討論、表決の順で行う予定です。なお、表決は1件ずつ行う予定です。ご確認ください。
               (「はい」の声あり)


【宮内座長】 次に、本会議での一般質問については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【宮内座長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。
 次に、議題の3、提出議案に対する説明、質疑については、この全員協議会において議案第1号から第3号までの説明を受け、ご審議いただきたいというものです。ご確認ください。
               (「はい」の声あり)



             ◎ 提案理由の説明

【宮内座長】 それでは、提出議案について当局から説明をお願いいたします。


【飯塚総務部長】 おはようございます。本日の本会議に提出を予定しております議案は、平成18年度予算と17年度の補正予算及び組合職員等の旅費に関する条例の改正議案の3件でございます。お手元にお配りをしてございます議案書によりまして、順次ご説明を申し上げます。
 まず、1ページの議案第1号の平成18年度予算であります。第1条は予算規模でございまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億2,524万9,000円としようとするものであります。
 次に、4ページをごらんいただきたいと思います。18年度の地方債であります。記載のとおり、工業団地造成事業債、それから住宅団地造成事業債を起こそうとするものであります。
 それでは、予算の内容についてご説明しますので、10ページ以下をごらんいただきたいと思います。まず、歳入であります。以下歳入歳出については主なものをご説明させていただきます。まず、1款財産収入、2項の財産売払収入につきましては、既に造成が完了しております工業団地及び住宅団地の継続分譲分、並びに18年度秋より分譲開始予定のローズタウン住宅団地東地区の売払収入等でありまして、32億7,019万5,000円を見込み、計上してございます。
 次の2款負担金につきましては、組合規約第11条の規定に基づいて群馬県及び前橋市からの負担金であります。
 3款の国庫支出金につきましては、ローズタウン住宅団地東地区の道路整備に係る都市再生推進事業費補助金として見込んでおります。
 次に、12ページをごらんいただきたいと思います。一番下でございますが、7款組合債4億4,100万円につきましては、先ほどご説明申し上げましたとおり、五代南部工業団地及びローズタウン住宅団地東地区に係るものでございます。
 次に、歳出でございますが、14ページ以下でございます。1款の議会費、2款の総務費は、それぞれ組合運営上必要な経費の計上でございます。
 次に、16ページでございます。3款用地費であります。1目の用地管理費につきましては、造成が完了している既存の団地等の維持管理に必要な経費の計上であります。
 2目の買収費は、ローズタウン住宅団地西地区におけるバス路線道路拡張用地の用地購入費などであります。
 3目の造成費が4億3,881万円計上してございます。五代南部工業団地、ローズタウン住宅団地東地区の造成工事や道路整備、配水管整備などに係る経費の計上であります。ローズタウン住宅団地につきましては、中通り線の南東側、第3工区後期工事、約3ヘクタールの宅地造成、それから道路整備等を行う予定でございます。
 4款の公債費につきましては、組合債の元利償還金、それと一時借入金の利子でございます。以上が18年度予算の概要であります。
 続きまして、27ページをごらんいただきたいと思います。議案第2号は、平成17年度の補正予算であります。第1条は、補正予算の規模でございまして、今回4億8,319万7,000円を減額して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ60億2,001万9,000円に定めようとするものであります。
 次に、30ページをごらんいただきたいと思います。補正で計上します繰越明許費補正であります。ローズタウン住宅団地東地区造成における地区外排水工事におきまして、沿線住民より工事の振動による家屋の損傷を危惧する声がございました。このため、工事と家屋損傷の因果関係の調査を行ったことから、年度内に工事が完了しないため、予算を18年度に繰り越して使用しようとするものであります。
 31ページは、地方債の補正であります。事業費の減に伴い、工業団地造成事業債、住宅団地造成事業債をそれぞれ減額補正するものでございます。
 38ページをごらんいただきたいと思います。まず、歳入であります。1款の財産収入、2項の財産売払収入は、2億3,546万7,000円の減額であります。平成17年度は、芳賀東部住宅団地の拡張分、ローズタウン住宅団地西地区、それから上増田工業団地等の売り払いがございましたが、現計予算額に満たないため、減額補正をするものであります。
 3款の国庫支出金でありますが、都市再生推進事業費補助金の決算にあわせまして、1,100万円を追加補正するものであります。
 それから、6款の諸収入でありますが、2項雑入であります。ローズタウン住宅団地西地区分譲に係る延納利息、ローズタウン住宅団地東地区の下水道工事に係る受託事業費負担金及び芳賀東部住宅団地拡張の仮処分申請に伴う供託金の還付金でありまして、合計1,057万2,000円を追加補正するものであります。
 次に、40ページでございます。7款の組合債につきましては、先ほどご説明したとおりであります。
 続きまして、歳出でありますが、42ページ以降になります。3款の用地費、1項用地費、1目の用地管理費につきましては、五代南部工業団地等の除草、それから分筆登記等の委託料の減、並びに上増田工業団地の出入り口設置工事費の減が主なものであります。
 次に、44ページをお開きいただきます。用地費の2目買収費は、東善住宅団地拡張区画内の公民館用地代替地の取得に係る公有財産購入費として2,238万円と、ローズタウン住宅団地西地区の用地取得費等の減となっており、合計では971万1,000円の追加補正でございます。
 次の3目の造成費は、ローズタウン住宅団地東地区の地区外排水整備工事の発注方法の見直し等による造成工事費の減と、ローズタウン住宅団地東地区第3工区の宅地造成工事変更の減が主なものでございます。
 4款の公債費につきましては、決算見込みに基づいて減額をするものであります。
 続きまして、48ページをお開きいただきたいと思います。3号議案です。前橋工業団地造成組合職員等の旅費に関する条例の改正でございます。改正の理由につきましては、前橋市職員等の旅費に関する条例の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。内容につきましては、前橋市職員等の旅費に関する条例の準用に係る読みかえ規定中の7級を6級に改めるものでございます。施行日につきましては、平成18年4月1日とするものでございます。
 以上が議案3件の説明でございます。よろしくお願いを申し上げます。


【宮内座長】 以上で提出議案についての説明は終わりました。



             ◎ 質       疑

【宮内座長】 ただいまの説明に対しましてご質疑等がありましたらお願いいたします。発言に当たっては、マイクのスイッチを入れてください。


【長谷川議員】 最初に1号議案ですが、18年度予算は前年に比べまして、今年度に比べまして、24%の総事業費の縮減ということ、事業費といいますか、予算の縮減ですが、見ますと、用地造成費の支出減少が減の主たる要因だと思うんですが、計画どおり土地の売却が進めば、18年度は22億円の借金を減らせるという予算となっているんですけれども、工業団地及び住宅団地の売却を今年度の取り組みの成果といいますか、それを踏まえて新年度はどんなふうに売却努力をされようとしているのか。工業団地と住宅団地、それぞれ基本点を教えていただきたいんですが。


【諸岡業務部次長】 今年度につきましては、工業団地で約6件で約10億4,000万円ぐらい売れました。住宅団地につきましては、ローズだとか芳賀東部合わせまして31件、約3億2,000万円ぐらいであります。その他地区としまして、団地じゃなくて区画整理区域内だとか、そういうところを含めまして、5件で約1億8,000万円ぐらい売っております。それで、新年度につきましては、今売れ残っているものについて、広報等で流しまして、分譲の促進を図りたいと思っていますし、ローズの東地区につきましては、西地区と比べまして、面積的にも大きくしまして、また区画の千鳥配置だとか、小道等を含めまして改良いたしましたんで、またとりせんが秋にオープンすると聞いておりますので、それにあわせました分譲促進のイベントを考えております。以上でございます。


【長谷川議員】 そうしますと、去年の土地の売り払いは約15億円ということになりますと、18年度は予算を見ますと32億7,019万円ということで、倍近くの目標を立てておられると。そうすると、これが本当に売れなければ地方債もふやさなくちゃならないですし、組合債もふやさなくちゃいけないですし、相当な努力が必要だというふうに感じるんですけども、今ローズタウンの新しい東地区のとりせんが誘致されることによる売却促進はありますけども、工業団地の方は五代南部なんかはこれからですし、この倍の売払収入の見込みというのは、相当なる取り組みが必要だと思いますけど、もう一回その辺を。


【諸岡業務部次長】 住宅団地につきましては、先ほど言ったとおりなんですけども、工業団地につきましては、上増田工業団地の方がもう1区画でほぼ九十何%で終わりますし、城南が4区画約2.5ヘクぐらい残っておりますので、それにつきましても、去年商工会議所と新産業創出のプロジェクトを立ち上げまして、産業界の方にもいろいろ応援をして、情報を入れてもらうような形で今やっておりますので、また五代につきましては、案に示すとおり環境産業の方にも行政も拡大を考えておりますんで、その辺を重点的にやっていきたいと考えております。以上でございます。


【長谷川議員】 相当な決意を持って分譲に当たるということはわかるんですが、私ちょっと感じるんですが、今企業誘致をするに当たって、来てくれるところは、環境産業であれ、地元の中小企業であれ、県外の企業であれ、どこでも来てほしいというような思いを持って、商工会議所などとの連携もとっていると思うんですけども、私例えば五代南部などはこれから埋めるところですから、市としての産業政策というか、どういう業種を集積させるとか、それから今大企業なども団塊の世代がまとまって退職するということもあって、技術力のかなり低下があって、そういう熟練技術者を養成したいというのがあって、大企業だけではだめだから、下請中小企業も育成して、そして大企業と重層的にお互いに力合わせて企業の発展をさせていくと、地域経済を振興していくという、そういうような考え方があると思うんですけども、前橋で例えば天川大島の木工団地、ああいうところは木材関係の企業を集中させて、それで相互連関で経済振興図ると、企業振興を図るということですけれども、例えば五代なんかはこれから埋めるところですから、環境産業ももちろん否定はしませんけれども、何かもっと今の前橋市の物づくりにおいて、どういう企業を持ってくればいいかとか、もっと精査して取り組む必要があると思うんですけども、そのあたりはどうなんでしょうか。


【戸塚業務部長】 今長谷川議員さんがお話しのとおり、我々も業種についてはいろいろ検討させていただいております。特にお話の中にありましたとおり、製造業を中心にできればそういうものを誘致したいというふうに心がけております。製造業ですと、関連の雇用が地元からできますので、そういった業種をなるべく誘致したいと。それから、地元に関連した下請企業、そういったものをぜひ誘致したいというようなこともありまして、先ほど業務部次長がお話ししたとおり、会議所と今新産業プロジェクトということで、いろんな各種団体にお話をさせていただいて、今誘致活動に取り組んでおりますので、できれば製造業を中心にできたらというように考えております。


【長谷川議員】 今商工会議所などとの連携を図って誘致に努力するというお答えですが、やはりどうしても企業誘致というと今までの発想は、割合と先端技術を持った企業、それから雇用が広がる企業、優良企業といいますか、そういうところを考える面があると思うんですけども、今東京の大田区だとか、それからほかのちょっと落ち込んで、今景気回復に努力している新潟県の燕市だとか、ああいうところというのは、本当に金属加工だとか、金型の加工だとか、企業は小さいけれども、技術力は抜群で、そこに働く労働者は技能オリンピックで優勝するとか、そういうところまで全体として技術水準を上げるというような取り組みがされていますので、これから誘致する五代などは、ぜひそういう前橋における中小企業の集積団地という形で、どこにも引けをとらない技術力と経営力を持った企業団地ができると。それは、私は思うんですけども、上武がちょっとおくれていますから、慌ててどこでもいいというんじゃなくて、しっかり将来性のある企業を選んで誘致してくるというようなことも必要だと思いますので、ぜひその辺の取り組みを強めていただきたいと要望しておきます。
 それから、あと住宅団地の方なんですけども、ローズタウンの東地区の分譲が一つの今後の事業展開の大きなかぎになっていて、これが失敗すれば、今後の造成方向を軌道修正するといいますか、場合によっては事業目的の変更だとか、そういうことも考えなくちゃいけないぐらい重要な今住宅団地については段階に来ているというふうに思うんです。今東京都内あるいは首都圏でもそういう状況が起こっているようですけれども、インフラ整備が進んだ中心街にマンションが集中したり、高層マンションが東京なんかできていますが、そういう傾向が強まっていて、前橋だって中心街にすごくマンションラッシュと。中心街周辺も含めてですけど。人口は、合併はして32万人になりましたけれども、減少傾向、世帯数もそんなに伸びないという状況の中で、労働者の賃上げもストップして、なかなか将来の見通しも明るい方向ではないという中で、ああいう郊外型の団地をこれから分譲していくというときには、私は相当な、とりせんだけじゃなくて、まちづくりにおける魅力をつけていかなければ、簡単には売れないというふうに思うんです。それで、例えばバス公共交通の整備など、前回、去年も私申し上げましたけども、あの桂萱地区が際立って公共交通が充実したというふうには残念ながら思えない状況もありますし、医療機関の誘致なんかもそんなに進んでいないというふうに思うんですけれども、インフラ整備、下水道だとか道路だけじゃなくて、住みやすいまちづくりに向けての努力というのが余り見えないんですけども、前工団として市の関係部局との連携でどんなことをローズタウン周辺には考えておられるのか。販売促進のためにもこれは具体的に示していくことが必要だと思いますけども、その辺はいかがでしょうか。お答えづらいかもしれないけど。


【諸岡業務部次長】 一応ローズタウンにつきましては、バス、今県道ですか、あそこを通っておりますけれども……


【長谷川議員】 はい。南側ね。


【諸岡業務部次長】 ええ。とりあえずバス停はつくったんですけども、できれば中へ乗り込むような感じは検討し、お願いはしていきたいなと考えております。


【長谷川議員】 バスだけじゃなくて、ほかのこともぜひ関係部局と連携とって、あのあたりちょっとそういう意味では文化的な施設、高齢者施設も少ないわけですから、考えていただきたいというふうに思います。
 それから、もう一つなんですが、新年度ですから、一言申し上げますけども、工業団地造成の前橋の歴史というのは、高度経済成長からバブル期に向けて農地を買収して団地造成、住宅、工業団地、両方そうですけれども、ずっと来て、ところが今景気が停滞して、設備投資熱も冷えて、売れ残ったといいますか、分譲に苦しんでいるという状況があるというふうに思うんです。高木理事長は、今後工業団地のさらなる造成、住宅団地の造成は考えていないということを表明されていますので、今残っているところをどう売って、そして累積している債務をどう返済していくかということが最大の、当面の前工団の任務だというふうにお話しされていますので、それはよくわかるんですが、きょうお聞きしたいのは、前工団の借金累積123億円、これをいつごろをめどに解消していくのかと。今お話ししたとおり、工業団地、住宅団地の分譲を進めていくわけですけど、イタチの追いかけごっこじゃないですけども、造成して借金かさんで、売ってまた借金、それがバランスがとれなければ逆に123億円、18年末が、さらに膨らむことだって予想される。販売計画と借金返済などの収支予測、水需要じゃないですけど、大体20年先にはこれがどうなるのかというようなことも、この際はっきりさせないと、前工団はいつまでたったって借金が膨らんで、塩漬けの土地がまだたくさん残っていて、ローズタウンもなかなか先が見えないようだけれどという、そういう思いを市民の方持たれると思うんですけども、その辺の将来収支計画予測、いつ借金をなくすのか、その辺の展望を管理者にお聞きしたいと思うんですけど、いかがでしょうか。


【高木管理者】 前工団が抱えている負債については、できるだけ早く返済をしていく、減らしていくということは、だれでも、議員の皆様もこれは進めなさいということですし、こちら管理者としても進めなければならないというふうに考えております。ただ、金はわいてきませんので、そこをどうするか。計画だけを立てても、それは計画だったら今質問の中にもありましたように、今年度の財産売払収入も昨年の実績からすれば倍ですよと、そんなことができるんですかと。でも、これは予算を組む立場からすればそうせざるを得ない。それの目標としてできるだけそれに限りなく近づけるようにしなければならないということで、目標は持つ必要があると思うんです。ただ、今言う123億円というような数字を年に割って減らしていく。あるものも知れていますから、ふえればといって減らないような仕組みにもなっていますし、1日寝て起きれば70万円の金利がつくというようなことにもなっております。それは、これらのある面では私から言わせれば大変厳しい状況の場面ばかりなんですね、今売れ残っているというのは。それと、時代が非常に厳しくなった。幾つかの要因があるんだと思うんです。その要因を今言われるように、何をもって解消できるか。それは、インフラ整備だけでいいのか、インフラ整備をすればそれが解消になって、どんどんとまではいかなくても、ある程度販売促進ができるのかどうか。かけてもそれが効果ないと。だから、一つだけの要因じゃないんですね。ですから、鶏と卵のようにかければ済むのであれば、私は思い切って、勇気を持ってかけることも一つの手だと思うんです。ただ、その見通しが確かでなければ、後でまたこの議会でも問題に、指摘をされなければならないというようなこともとあって、痛しかゆしの部分があります。しかし、今ここまで問題も来ますと、ある程度目標として今後、単年度見ていただくとこういう内容でありますから、これを重ねていけば、じゃ123億円がいつになったらゼロになるのかということで、ある程度赤字を残したとしても、今の前橋を活性化するためには、赤字だけに思いを持ってしまって、視点を持ってしまうと、やっぱり本末転倒になる。私は、ある程度市民に喜んでいただいて、違った部分から市全体の中にプラスになるように、地域の活性化や市の行財政にプラスになるようにすべきだというふうに考えるんです。前工団だけの収支だけで一喜一憂しているわけにはいかないというような総合的な判断に立って、今後今言う、ご指摘はご指摘として、目標値は今後検討して、また機会にお話し、ご報告をさせていただこうと、こんなふうに思っております。どちらにしろ幾つかのご指摘をずっとこの議会からもいただいておりますので、そういった要因を何によって解消し、ですから企業誘致の方法も、今中小企業の集積というようなお話もいただいておりますけれども、何をもったらこういう厳しい時代に進出が実現するのか、そういうことを考えてやっていくべきだというふうに思っております。以上答弁といたします。


【長谷川議員】 今回地方債も金利のなるべく低い金融機関から借りるというようなことも検討されているというふうに思いますし、努力されていることはわかりますが、全国的にはもう本当にバブル時期に広大な工業団地造成などをして、それがもう本当に破綻しまして、こういう企業局会計などに一般会計からもつぎ込むと。県議さんいらっしゃるから、あれだけど、群馬県だってそういう傾向があると。ですから、前工団がそういう事態に追い込まれることのないように、本当に確かに累積した借金を減らしていくということは容易なことではないと思いますけれども、その一方で非常に優良企業が進出してきて、そして雇用が広がり、地域経済が活性化し、技術力も向上して、若い人もよそに出ていかなくて前橋で働けるようになるというような面があれば、借金が少なくなればそれで理解を得られるという方向もあると思いますので、より一層努力をいただいて頑張っていただきたいということを申し上げておきます。


【高木管理者】 今言われるように、現実的な取り組みを図ることを議員皆さんもご期待をいただいておると思います。五代南部にしても、それは理想は理想として、理想を実現するためには、やはりおわかりのように、時間がかなり必要であります。そういったことで、私はある面で今この前工団だけでなく、土地開発公社が持っている土地などにしても、できるだけ現実的なプラスを考えて、市民の思いに立ってやろうとして貸して、金利プラス倍ぐらいの形をとろうと、それたったの5年であってももう1億何千万円かお金が入るわけですから、そういうようなことも努力をさせていただいております。前工団もやはり企業で誘致をするといっても、理想だけを追ってもだめなんで、やっぱりご縁で、その縁をいかに市民の思いに立って発展させるかということが大事だと思っていますんで、五代の問題についてもお話をいただいおりますけれども、今言うように物づくりの中小企業の集積というのが、この5年なり6年ぐらいの期間でかなり確実性があると、確率が高いということになれば、それに推していくということは全く異論はないわけでありますけれども、やはりご縁ですから、環境の中でよりそれが前橋全域にプラスになるようなことであれば、私はそういう方向を決断しようというふうに考えて、過日も皆さん方にお話をしたとおりでありますので、ぜひご理解いただいて、おっしゃることもしっかり胸におさめながら進んでいきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。


【宮田議員】 何点かお尋ねしておきたいと思います。
 決算審査の際にも申し上げた経過もあるんですけれども、一つは従来宅建業界にも依頼をいたしまして、いわゆる契約が成立した場合は3%云々と、こういう部分がございました。ローズタウンの西側、これ区画が若干狭いというような状況もございまして、いわゆるプレハブ住宅、こういった部分についてはなかなかなじまないというような状況もあるわけでございますが、東地区については、少なくとも従来よりも1戸当たりの面積を広くとってある。あるいは道路形態についても、それぞれご検討いただきまして、西日あるいは東、どちらかでも日が当たるような格好で対応されておると、こういう努力があるわけでございますから、ぜひそういう条件を生かすとすれば、今現在の県の住宅協会だけじゃなくて、プレハブ協会も含めてもう少し販路を拡大できるような施策も私は必要なんかなと、こういうふうに思っているんですけれども、その辺のお考えがあれば、仮に先ほど今管理者からお話ございました、前の前橋市が貸与しました部分のメーカーの部分がありますよね。ああいうところで例えば、宅地がある方は別にいたしまして、ない方についてはローズタウンをぜひというようなことで対応するということも、一つの販売策としてはしなければいけない施策かなと、こういうふうに思っていますので、その辺をひとつお伺いしたいということが一つです。
 二つ目が、昨年の実績はわかりませんけれども、前橋市自体が引き取りをしなければいけない土地、こういった部分について実績として17年度の中でどの程度あったのか。逆に引き取りを願いたいというふうに考えている部分の用地がどのくらいまだ残っておるのか。それは、123億円云々という議論の中にも入ってくるんですが、何か感じているのが、前工団の事務局スタッフというのは十分なのかなと、ちょっと停滞している部分もあるのかなと、こういうふうに思うんです。それは、言ってみれば売れ残りの土地の管理だとか、こういったことも含めて、事務的にも手張っている要素があるんだろうと。したがって、もう少し精査をして、スタッフを強化したとしても、まず事務整理をする。そのことによって雑草管理もしなくて済むというふうな部分も出てくるかなと思っているんですが、その辺のスタッフ強化の考え方についてお伺いをしておきたいと思います。
 それから、三つ目が、先ほど長谷川議員からも話があったんですが、いわゆる前橋市も市債の民間借り入れについて大変な工夫をいただいていると。ある意味では土地開発公社、あるいは前工団といった俗に言う民間に近いような形態でしなければならない団体である以上、より一般会計よりもこれらの民間活力というんでしょうか、金融資本についても十分検討する余地があるんだろうと、こういうふうに思っています。仮に今現在、ここで言うと市債の発行についても4%云々ということで、多分政府金利がそれ以下に下がるということはあり得ないと思いますんで、そういった意味合いでは、一借も含めて随分財政的にも検討する余地があるんだろうなと、こう思っていますので、その辺の考え方についてお伺いをいたしておきたいと思います。
 それから、五代の関係、これは県議さんも含めて事前にエコというふうな意味合いで環境産業と、こういうふうな取り組みについても一定の合意が得られているわけでございますから、それも絶対なくならない産業と、こういうふうな位置づけもありますし、より必要な産業形態、こういったものも考えられるということで、もし方向性が定まれば、その方向でもう事務局スタッフ全員がそういう企業を誘致するための努力、焦点を絞ってということです。何でもいいという話じゃなくて、ぜひそんなご努力をいただければなと、こういうふうに思っていますので、それぞれご見解を賜れる範囲でお願いをしたいと思います。


【高木管理者】 住宅団地等の販売促進については、今言う区画の造成の方法、結果を見てみますと、今ご指摘をいただいておりますように、北入り口、道路が北に面しているところがやはり売れ残る。それも間に挟まれている。西にも通りがない、東にもない、こういうところがやはり売れ残っておりますし、今現在ローズタウンの西地区でいうと、区画の小さいところが売れ残っているというような状況でありますので、三つを二つにするようなもう一度検討、地域のもう既に入居されておる方々もいるわけでありますので、そういう方のご不満が出るようなことのないような形で、工夫ができるものは大いに工夫をして促進を図る。今後東地区等については、現状を十分念頭に置いて区画割りを工夫させていただくということが大事だというふうに思っております。
 2番目の前工団のスタッフの問題でありますけれども、こういうことになると前橋市挙げてすべてが営業マンというような形でご縁を、今お話にありましたように、縁があって南部の県の産業技術センターの北側を住宅協会に5年間の約束で借りていただきました。こういったご縁も大いに生かし、本当に縁ある方々に営業マンになっていただくようなPRをさせていただいたり、お願いをさせていただくということが大事だというふうに思っておりますので、それはそのままご指摘、ご提案を大事にさせていただこう。また、新年度そういうことを具体的に全庁挙げてどこかで申し上げたいなというふうに思っております。財政的な問題については、もう一般会計もあのような工夫をさせていただいておりますので、これは公社、前工団すべてにおいて、水道なんか特殊な政府資金を借りておりますので、522億円ほど借金が残っているわけでありますけれども、これも今まで9%というような金利、8%というようなものがあったわけです。できるだけ公営企業管理者の方が努力をして借りかえている部分もあります。それによって1,000万円、1,500万円という形で金利負担の節減にはつながっているわけでありますので、今度は前橋工業団地造成組合もその点をシビアに物を見ながら進めていくことが大事だというふうに思っておりますので、考えてまいりたいと思っております。
 五代については、先ほど長谷川議員からのご質問にもありましたように、できるだけ皆さん方の知恵の結集をいただいて、そして私どもも努力をさせていただいて、販売促進につながり、長い間この団地が市政に寄与していただけるように、また前橋の産業の基盤になっていただけるような形で、できるだけ早く販売できるように、誘致できるようにしたいと考えております。


【宮田議員】 ありがとうございました。
 次に、私が感じるのは、前橋市内に、いわゆる都市計画法が変わりまして、調整区域内におけるいわゆる白地問題、率直に申し上げてローズタウンよりも近い部分の調整区域で、面積がおおむね100坪程度云々と。それも区画からするとローズタウンよりも大きいと。実際の売買状況はどうかという話になりますると、もう坪10万円程度で十分購入できると、こういうのが実態なんです。したがって、当局におかれまして、白地問題についての家屋の例えば確認申請を見れば、白地で建てるかどうかというのは大体判断つくわけですから、一定の家屋を建てる動向、こういったものも私は把握しておく必要があるんかなと思いますので、ぜひそういう白地問題についても関心を持っていただければと、これが一つでございます。
 それから、あとは、率直に言って前工団が売る宅地というのは、民間が分譲する宅地よりも信頼性があるというふうに社会的には思っているんです。一たん事があればそれは行政としての責任というものもあるわけですから、そういった意味合いでは通常の民間の住宅分譲とは、顧客が持つ信頼、こういったものもあるわけなんで、問題はあとはPRの仕方だけだと私は思っているんです。そういった意味合いで一層ご努力を賜りたいということだけ申し上げておきたいと思っています。以上です。


【中沢議員】 過日事務局より進出対象業種の拡大についてというようなことで資料いただいて、ざっと目を通しただけなんですけど、循環型環境産業の進出フローというようなことで、これから前工団が取り組む中にエコ産業を取り入れていこうという姿勢なんだと思うんですけど、これに至った背景なり、また現団地内でこういった業種の中でトラブルがあったゆえに、こうしたことを取り上げるんだということなのか、いずれにしても背景等ありましたら聞かせていただきたいんですけど。


【諸岡業務部次長】 今まで前工団の団地につきましては、循環型環境産業というのは進出不可としておりました。一応前橋市も環境都市宣言をした経緯もありますし、また先ほど議員さんの方からも話があったとおり、循環型社会のシステムの構築、また循環型産業というのは、これから必要不可欠な産業でありまして、一応工業団地につきましては、工業専用地域でありまして、これらの産業は都市計画上は進出の適地になっております。こうしたことを踏まえまして、前工団においてもこれらの産業の進出を、どれでもいいということじゃないんですけども、一定の基準を設けまして、進出を可にしていこうと、そういうことでございます。以上でございます。


【中沢議員】 これ見させてもらった中で、審査会で地元の構成員の中で自治会代表(5名)というふうにうたわれているんですけれども、やはり循環型の産業となりますと、非常にデリケートな部分、あるいはまた地域住民の反応というものが極めてシビアに展開される状況が見えるわけでありますので、できるだけ、ならば審査会の中に地元の代表者を多く割合として取り入れた方がよろしいんではないかなというふうに思うわけでありますので、これは要望ですけれど、ぜひそういった中で立ち上げていただきたいと思うんです。ついては、新年度の事業にもつながってくるかと思うんですけれど、問い合わせはどの程度現時点であるのか、もし受けている部分がありましたら、具体的な会社名はいずれにしても、件数的にお示しをいただきたいということ。
 そして、前橋南部で目下団地造成の動きがあるやに仄聞しているところなんですけど、具体的にこういったところを想定しながら、拡大についての懐を広げようとしているものかどうか、その辺も含めてお聞かせいただきたいんですけど。


【諸岡業務部次長】 上増田工業団地につきましては、800坪ぐらいの1区画で、城南につきましては、4区画あるんですけども、何社か来ています。五代南部につきましては、市内の企業さんでありますけれども、話が具体的になってきたのが2カ所ございます。あとは1万2,000平米というので北部共同調理場が一応今月中に契約になる予定です。したがって、五代については、2社具体的な企業さんの話が詰まっております。南部の件でありますけども、一応市内企業さんで公共事業等の絡みで、前橋南部の方に進出したいよというお話がありまして、それで水の関係だとか、いろいろな関係がありまして、うちの工業団地も随分見てもらったりしたんですけども、南部の方がということですので、一応そんなお話がありましたんで、地元の方に、具体的じゃないんですけども、協力を得られるかどうかということでお話はしたところでございます。以上でございます。


【中沢議員】 じゃ、特にエコ産業を目途にした中での工業団地造成ということではないということですね。


【諸岡業務部次長】 はい。


【中村議員】 今の質問に関連してですけども、五代南部で二つぐらい具体的に名前が挙がっているというのは、それは循環型環境産業でありますか。


【諸岡業務部次長】 今具体的に話が詰まっているのはそうではありません。


【宮内座長】 ほかにご質疑はありますでしょうか。
               (「なし」の声あり)


【宮内座長】 ないようですので、質疑を終わります。
 なお、本会議での質疑、討論については、なしという扱いでよろしいでしょうか。
               (「異議なし」の声あり)


【宮内座長】 ご異議もないようですので、そのように進めさせていただきます。



             ◎ 散       会

【宮内座長】 以上で全員協議会の議事全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 なお、この後直ちに本会議を開きますので、ご配付した資料をご持参の上、議場にご参集願います。
                                        (午前11時54分)