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平成20年  2月 定例会−02月19日-01号




平成20年 2月 定例会

    午前10時33分開演
◎事務局長(齋藤? 君) ただ今から、平成20年2月定例県議会の開会に先立ち、群馬交響楽団による演奏を行います。よろしくお願いいたします。(拍手)
◎(高関健 君) おはようございます。きょうはこれからベートーベンの交響曲第5番を全部演奏いたしますので、ごあいさつは短くと思っております。
 群響は、先週の土曜日、日曜日と定期演奏会を群馬音楽センターと桐生で行いましたが、マーラーの交響曲6番という、演奏に110人を要する大交響曲を演奏いたしました。これが本当にすばらしい演奏会となりまして、たくさんの方に御来場いただいたわけです。
 群響はこの15年の間、皆様の応援のおかげもありましたし、自治体の皆さんの応援もありました。そして、何しろ市民のたくさんの応援のおかげで随分といいオーケストラになりました。そして、もちろん群響のメンバー一人ひとりがすごく頑張りましたので、本当にいいオーケストラになってきました。
 先週の演奏でも、非常に大きな音も出てすばらしい演奏だったんですが、私が群響に入りましてから一生懸命やらせていただきましたけれども、唯一実現できなかったことが新しいコンサートホール、群響の本拠地となり、しかも群馬県の音楽文化のために必ず役に立つであろうホールが、まだきっかけができたのかなというぐらいのところかと思います。次の世代の子どもたちのために、ぜひこれから新しいホールの建設に向かって進んでいただければと考えております。
 そこでもう一言だけなんですが、この新しい本拠地ホールは音楽のためのホールであってほしいと思います。といいますのは、いろいろな形のホールというものがあると思いますが、なるべく多目的にならないように音楽専用のホールをいただきたい、やっていただきたいと思います。
 私たちはいろいろなところで演奏していますけれども、ここで告白いたしますが、実は一番演奏が難しい会場が群馬県議会の議場です。ここは音楽には――議論のためにはとてもいいところだと思いますが、非常に響かない。しかも横に長くて、我々としては非常に演奏しづらいということなので、ぜひ多目的のホールにならないようにお願いしたいと思います。
 それでは、群響の将来、明るい夢が見えるということで、群響の明るい未来を見つめながらベートーベンの5番を全曲演奏いたします。(拍手)
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 交響曲第5番ハ短調作品67「運命」を演奏(所要時間 約30分)(拍手)
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◎事務局長(齋藤? 君) 以上をもちまして、群馬交響楽団の演奏を終わります。群馬交響楽団の皆様、大変ありがとうございました。
 なお、本日指揮をしていただきました高関さんは、3月をもって群馬交響楽団の音楽監督を退任されます。
 ここで、中沢議長からお礼のあいさつがございます。
○議長(中沢丈一 君) 議長席からでございますけれども、お礼のあいさつをさせていただます。
 指揮者の高関さんにおかれましては、また群馬交響楽団の皆さんにおきましては、本日、誠にすばらしい演奏、誠にありがとうございました。また、劣悪なコンディションの中におきまして、まさに運命の扉を開くすばらしい名演をいただきまして、深く感謝、御礼を申し上げる次第でございます。
 高関さんにおかれましては、平成5年に群馬交響楽団の音楽監督に就任されて以来、県民の宝であります群馬交響楽団の発展のために大きな寄与をいただきまして、重ねて厚く御礼申し上げる次第でございます。そしてこの間、幾度となく議場演奏の指揮もしていただき、その演奏は厳粛な議場内においても和やかな余韻の残るものであり、まさに歴史に残る演奏もしていただいたわけでございまして、重ね重ね厚く御礼申し上げる次第でございます。
 群馬交響楽団の音楽監督を退任されることは誠に残念でありますが、また今後も幅広く活躍されますことを心よりお祈り申し上げる次第でございます。
 簡単でございますけれども、高関先生のますますの御活躍と群馬交響楽団のますますの発展をお祈りしながらお礼のあいさつとさせていただます。ありがとうございました。(拍手)
   午前11時9分終演

群馬県議会会議録  第1号
平成20年2月19日        出席議員 49人 欠席議員 0人 欠員 1人
   田島雄一  (出席)       中村紀雄  (出席)
   原 富夫  (出席)       早川昌枝  (出席)
   関根圀男  (出席)       中沢丈一  (出席)
   小林義康  (出席)       腰塚 誠  (出席)
   塚越紀一  (出席)       南波和憲  (出席)
   黒沢孝行  (出席)       五十嵐清隆 (出席)
   小野里光敏 (出席)       真下誠治  (出席)
   金田克次  (出席)       松本耕司  (出席)
   金子一郎  (出席)       久保田順一郎(出席)
   長谷川嘉一 (出席)       須藤昭男  (出席)
   岩井 均  (出席)       金子浩隆  (出席)
   平田英勝  (出席)       大沢幸一  (出席)
   塚原 仁  (出席)       村岡隆村  (出席)
   織田沢俊幸 (出席)       中島 篤  (出席)
   狩野浩志  (出席)       新井雅博  (出席)
   福重隆浩  (出席)       橋爪洋介  (出席)
   岩上憲司  (出席)       今井 哲  (出席)
   関口茂樹  (出席)       舘野英一  (出席)
   久保田 務 (出席)       萩原 渉  (出席)
   星名建市  (出席)       大林俊一  (出席)
   茂木英子  (出席)       角倉邦良  (出席)
   井田 泉  (出席)       笹川博義  (出席)
   須藤和臣  (出席)       あべともよ (出席)
   水野俊雄  (出席)       後藤克己  (出席)
   石川貴夫  (出席)
説明のため出席した者の職氏名
   知事         大澤正明
   副知事        茂原璋男
   副知事        佐々木 淳
   教育委員長      若林泰憲
   教育長        内山征洋
   選挙管理委員長    ?山 昇
   人事委員長      福島江美子
   代表監査委員     富岡惠美子
   公安委員長      神谷トメ
   警察本部長      折田康徳
   企業管理者職務代理者 洞口幸男
   病院管理者      谷口興一
   総務部長       福島金夫
   企画部長       入沢正光
   健康福祉部長     小出省司
   環境森林部長     市村良平
   農政部長       岸 良昌
   産業経済部長     大崎茂樹
   県土整備部長     川瀧弘之
   会計管理者      関 卓榮
   財政課長       細野初男
   財政課GL(次長)  塚越昭一
職務のため出席した者の職氏名
   局長         齋藤 ?
   総務課長       高橋秀知
   議事課長       栗原弘明
   議事課次長      中島三郎
   議事課GL(補佐)  小茂田誠治
   議事課主幹      佐藤彰宏
   議事課副主幹     堀 和行
   平成20年2月19日(火)
                  議  事  日  程  第 1 号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会 期 の 決 定
第3 議 案 の 上 程
  ・第1号議案から第66号議案について
  ・承第1号専決処分の承認について
                          以 上 知 事 提 出
                            (提 案 説 明)
第4 特別委員会の設置
第5 請願の委員会付託
第6 前橋工業団地造成組合議会議員の補欠選挙
   午前11時12分開会
 ● 開会のあいさつ
         (議長 中沢丈一君 登壇)
○議長(中沢丈一 君) 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、ここに、2月定例会が招集されましたところ、議員各位には早速御参集賜り、厚く御礼を申し上げます。
 閉会中は、委員会における県内調査など各般にわたり活発な議会活動が展開され、県政の推進が図られたところであります。
 昨今の社会情勢を見ますと、原油や原材料価格の高騰、輸入食品の安全性の不安など憂慮すべき問題が起きておりますが、これらは県民生活に直接影響のある問題であり、一日も早い鎮静化や解決を心から望むものであります。
 さて、今年は、本県において3月末から始まる全国都市緑化ぐんまフェアをはじめ、食育推進全国大会や全国高等学校総合文化祭など全国的な規模の行事の開催が多数予定されておりますが、本県を全国に向けてアピールする絶好の機会であり、県民と一体となった取り組みの推進を期待するところであります。
 今期定例会は、大澤知事が就任後初めて編成された総額6537億円余に及ぶ平成20年度当初予算案をはじめ、県政全般にわたる多数の重要議案が提出されているところであります。
 議員各位には、慎重審議のうえ、適切なる議会運営に努められますことを御期待申し上げるとともに、あわせて執行部並びに報道機関の皆様の格別なる御協力をお願い申し上げ、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。
 ● 開会並びに開議
○議長(中沢丈一 君) ただ今から平成20年2月定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 ● 諸 般 の 報 告
○議長(中沢丈一 君) 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。
 去る12月20日付をもって議会運営委員会委員金子泰造君より委員辞任の届け出があり、委員会条例第11条の規定により、議長においてその辞任を許可いたしました。
 また、欠員が生じた議会運営委員会委員の選任につきましては、閉会中のため、委員会条例第5条第1項ただし書きの規定により、議長において岩井均君を同日付で指名いたしましたので、同条第3項の規定により御報告いたします。
 次に、去る1月31日付をもって金子泰造君より議員の辞職願が提出されましたが、閉会中のため、地方自治法第126条ただし書きの規定により許可をいたしましたので、御報告いたします。
 次に、閉会中、各委員長から調査のため委員派遣承認の要求があり、お手元に配付しておきました一覧表のとおり承認いたしましたので、御一覧願います。
        ――――――――――――――――――――――――――
                委員派遣要求承認一覧表
┌───────────┬───────────────────────────┬────┬─────┐
│   委員会名     │    調査目的                   │調査場所│調査月日 │
├───────────┼───────────────────────────┼────┼─────┤
│産業経済常任委員会  │○産業集積の促進について               │茨城県 │20.2.6│
├───────────┼───────────────────────────┼────┼─────┤
│県土整備常任委員会  │○道路・橋梁の整備促進について            │伊勢崎市│     │
│           │○河川・砂防対策の促進について            │太田市 │20.1.30│
│           │○都市計画・建築・住宅・緑化対策について       │邑楽郡 │     │
└───────────┴───────────────────────────┴────┴─────┘
         ──────────────────────────
○議長(中沢丈一 君) 次に、監査委員から監査の報告がありました。一覧表をお手元に配付しておきましたので、御一覧願います。
         ──────────────────────────
                 監査報告一覧表
┌──────┬────────┬─────────────────────────────┐
│監査の種類 │ 報告年月日  │       監 査 対 象 機 関 等         │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│定期監査  │平成19年11月30日│○農政部                         │
│(地方自治法│        │  浅間家畜育成牧場                   │
│ 第199条) │        │○教育委員会                       │
│      │        │  勢多農林高等学校、前橋工業高等学校、前橋商業高等学校 │
│      │        │  伊勢崎興陽高等学校、伊勢崎工業高等学校        │
│      │        │  伊勢崎商業高等学校、利根実業高等学校、渋川工業高等学校│
│      │        │  中之条高等学校                    │
│      │        │○警察本部                        │
│      │        │  大胡警察署、境警察署                 │
│      ├────────┼─────────────────────────────┤
│      │平成19年12月19日│○農政部                         │
│      │        │  西部農業事務所、畜産試験場              │
│      │        │○県土整備部                       │
│      │        │  太田土木事務所                    │
│      ├────────┼─────────────────────────────┤
│      │平成19年12月25日│○総務部                         │
│      │        │  女子大学                       │
│      │        │○教育委員会                       │
│      │        │  西部教育事務所、文書館、ぐんま天文台、妙義少年自然の家│
│      │        │  土屋文明記念文学館、高崎高等学校、中央高等学校    │
│      │        │  高崎北高等学校、榛名高等学校、高崎女子高等学校    │
│      │        │  桐生高等学校、桐生女子高等学校、桐生工業高等学校   │
│      │        │  太田高等学校、太田東高等学校、太田女子高等学校    │
│      │        │  渋川青翠高等学校、藤岡中央高等学校、万場高等学校   │
│      │        │  中央中等教育学校、榛名養護学校            │
│      │        │○警察本部                        │
│      │        │  前橋警察署、高崎警察署、館林警察署、渋川警察署    │
│      ├────────┼─────────────────────────────┤
│      │平成20年1月31日│○総務部                         │
│      │        │  消防学校                       │
│      │        │○健康福祉部                       │
│      │        │  衛生環境研究所、高齢者介護総合センター、保育大学校  │
│      │        │  心身障害者福祉センター、食品安全検査センター     │
│      │        │  食肉衛生検査所、県民健康科学大学、医療短期大学    │
│      │        │○農政部                         │
│      │        │  農業技術センター、農林大学校             │
│      │        │○西部県民局                       │
│      │        │  政策室、高崎行政事務所、藤岡行政事務所、富岡行政事務所│
│      │        │○吾妻県民局                       │
│      │        │  中之条行政事務所、中之条県税事務所          │
│      │        │  中之条保健福祉事務所                 │
│      │        │○利根沼田県民局                     │
│      │        │  沼田行政事務所、沼田県税事務所、沼田保健福祉事務所  │
│      │        │○企業局                         │
│      │        │  管理総合事務所、板倉ニュータウン販売センター     │
│      │        │  新田山田水道事務所、東部地域水道事務所        │
│      │        │○教育委員会                       │
│      │        │  東部教育事務所、ぐんま昆虫の森、東毛少年自然の家   │
│      │        │  館林美術館                      │
│      │        │○警察本部                        │
│      │        │  松井田警察署、伊勢崎警察署              │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│財政的   │平成19年11月22日│○総務部関係                       │
│援助団体監査│        │  (財)群馬県女性会館                  │
│(地方自治法│        │○健康福祉部関係                     │
│ 第199条) │        │  (財)群馬県長寿社会づくり財団             │
│      │        │  (財)群馬県救急医療情報センター            │
│      │        │  (社福)群馬県社会福祉協議会、(社福)グリーントープ   │
│      │        │○環境森林部関係                     │
│      │        │  (財)尾瀬保護財団、(財)群馬県森林・緑整備基金     │
│      │        │  日本装弾(株)、利根沼田森林組合            │
│      │        │○農政部関係                       │
│      │        │  (財)群馬県蚕糸振興協会、(財)群馬県馬事公苑      │
│      │        │  (財)群馬県漁業殖産基金協会、(株)ぐんまフラワー管理  │
│      │        │  (協)前橋生鮮食料品総合卸売市場            │
│      │        │  群馬県養蚕産地育成協議会               │
│      │        │○産業経済部関係                     │
│      │        │  (財)群馬県勤労福祉センター              │
│      │        │○県土整備部関係                     │
│      │        │  (財)群馬県建設技術センター、上毛電気鉄道(株)     │
│      │        │  山梅造園土木・ケービックスグループ          │
│      │        │○教育委員会関係                     │
│      │        │  (財)群馬県青少年会館、(財)群馬県教育文化事業団    │
│      │        │  (財)関信越音楽協会、(財)藤岡市文化振興事業団     │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│例月現金  │平成19年12月20日│○普通会計           平成19年度 平成19年10月分│
│出納検査  │        │○公営企業会計(企業局所管)  平成19年度 平成19年10月分│
│(地方自治法│        │○公営企業会計(病院局所管)  平成19年度 平成19年10月分│
│ 第235条  ├────────┼─────────────────────────────┤
│    の2)│平成20年1月15日│○普通会計           平成19年度 平成19年11月分│
│      │        │○公営企業会計(企業局所管)  平成19年度 平成19年11月分│
│      │        │○公営企業会計(病院局所管)  平成19年度 平成19年11月分│
│      ├────────┼─────────────────────────────┤
│      │平成20年2月15日│○普通会計           平成19年度 平成19年12月分│
│      │        │○公営企業会計(企業局所管)  平成19年度 平成19年12月分│
│      │        │○公営企業会計(病院局所管)  平成19年度 平成19年12月分│
└──────┴────────┴─────────────────────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中沢丈一 君) 次に、議案の送付書、前橋工業団地造成組合議会議員補欠選挙依頼書及び意見書の処理結果を職員に朗読させます。
                 職  員  朗  読
         ──────────────────────────
                                   財第106−22号
                                   平成20年2月19日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                            群馬県知事 大 澤 正 明
             定例県議会提出議案について
 平成20年度群馬県一般会計予算ほか66件を別冊のとおり提出します。
         ──────────────────────────
                                   財第106−21号
                                   平成20年2月6日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                            群馬県知事 大 澤 正 明
          前橋工業団地造成組合議会議員の補欠選挙について
 県議会議員の中から選任された前橋工業団地造成組合の議会議員については、辞任により欠員となったので、組合規約の規定により下記のとおり補欠選挙してください。
                    記
         前橋工業団地造成組合議会議員    1 人
         ──────────────────────────
 去る、12月19日の本会議において可決されました「地方議会議員の位置付けの明確化のための地方自治法改正を求める意見書」ほか、6意見書につきましては、内閣総理大臣をはじめ、関係方面に提出し、その実現方について、強く要望いたしておきました。
         ──────────────────────────
 ● 新任者の紹介
○議長(中沢丈一 君) 次に、去る12月定例会において選挙により当選され、12月27日付をもって就任されました選挙管理委員を御紹介いたします。
 委員長?山昇君、委員長職務代理者荒木勲君、委員冨公彦君、委員小山久子さん。
 ただ今御紹介申し上げました選挙管理委員4人を代表いたしまして、委員長?山昇君から就任のごあいさつをいただきます。
 ?山昇君御登壇願います。

         (選挙管理委員長 ?山 昇君 登壇)
◎選挙管理委員長(?山昇 君) 委員長の?山昇でございます。委員を代表し、ごあいさつを申し上げさせていただきます。
 私どもは、去る12月定例県議会において、図らずも群馬県選挙管理委員会委員に選任していただき、12月27日付をもって就任させていただきました。もとより、この職につかせていただくことは私どもにとって誠に光栄なことでございますが、同時に、この職務の大きさ、責任の重さも痛感いたしております。
 委員、相協力して、事務局とともに職務を全うしてまいりたいと、このように思っております。御指導、御鞭撻をお願いし、あいさつといたします。(拍手)
 ● 会議録署名議員の指名
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において狩野浩志君、舘野英一君、星名建市君を指名いたします。
 ● 会 期 の 決 定
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から3月19日までの30日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、会期は30日間と決定いたしました。
 ● 議 案 の 上 程
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第3、第1号から第66号までの各議案及び承第1号を一括して議題といたします。
 議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
 ● 提 案 説 明
○議長(中沢丈一 君) 知事から提案理由の説明を求めます。

         (知事 大澤正明君 登壇)
◎知事(大澤正明 君) 2月定例県議会の開会に当たり、平成20年度当初予算案をはじめ、提出議案の大要について御説明申し上げますとともに、県政推進に当たっての所信の一端を申し述べ、県議会と県民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと思います。
 私は、昨年夏の知事就任以来、停滞した県政の一日も早い立て直しと、県民生活重視の行政への転換を進めながら、「はばたけ群馬構想」の実現を目指して、全力で県政のかじ取りを行ってまいりました。
 特に、県議会や市町村との対話と協調を推し進め、現場主義をモットーに、群馬県の潜在力や可能性を引き出すために積極的に取り組んできたところであります。
 この間、地球環境問題をはじめ、原油、食糧などの価格高騰やサブプライムローン問題などにより世界経済が不安定になっており、国内でも格差社会の是正、社会保障制度の維持、活力ある経済社会の構築等が課題となっております。こうした情勢の中で、知事就任後の初めての本格的な予算編成に臨みました。
 県の財政は大変厳しい状況にあります。県税収入につきましては、前年度並みを確保できるものの、地方消費税清算金及び地方交付税ともに減額となる見込みであります。また、財政調整基金などからの繰入金も、基金残高が減少していることから減額とならざるを得ない状況にあります。県債につきましては、地方再生対策債の創設に伴って臨時財政対策債が50億円の増額となるほか、退職手当債は必要額を当初から計上することとしたことなどから、県債発行額は62億円の増額となっております。しかし、プライマリーバランスにも留意し、通常債は38億円減額しております。
 こうした厳しい財政状況ではありますが、新年度の予算編成に当たっては、「県政の刷新」「暮らしに安心・安全を」「県経済に活力を」という三つの柱を立て、マニフェストの実現に向け、県民の声を聞き、県民の目線で見て考えた予算とするため、緊張感を持って、様々な議論を重ねながら予算編成に取り組んできたところであります。
 平成20年度当初予算の総額は、中小企業向け制度融資を特別会計に移管した結果、6537億3100万円となります。制度融資を除く前年度予算額に比べ0.1%の増加となります。
 それでは、予算の3つの柱に沿って、重点施策について御説明申し上げます。
 第1に「県政の刷新」であります。
 まず初めに、県政の執行体制の強化を図るため、県庁及び県民局の組織改正を行います。県庁の組織については、知事部局に生活文化部を新設し、県民生活を重視した行政、文化や伝統などを核とした群馬づくりを推進するとともに、企画部の機能強化を図ります。また、ぐんま総合情報センターを東京に設置するほか、企業誘致、医師確保、危機管理などの新らしい諸課題に対応する組織も設けます。
 県民局の組織については、部や政策室を廃止し、簡素で効率的な組織とするとともに、県の合同庁舎単位の調整担当として副局長を設置します。また、県庁組織全体でグループ制を係制に見直し、県民にわかりやすく効率的な組織に改めます。
 次に、予算編成における査定方式の復活であります。良い予算、良い政策にするためには十分な議論が必要であります。今回の予算編成では、知事査定にしっかりと時間をかけ、県民の声や財政状況を踏まえまして、各部局と議論を重ねて予算を編成してまいりました。
 次に、中小企業向けの制度融資については、特別会計に移管することといたしました。制度融資予算が一般会計予算の総額に占める割合は約2割にまで達し、他県に比べ本県が突出して高い状況となっておりました。その結果、本県の予算規模が実力以上に大きくなり、対前年伸び率も高くなっておりました。制度融資予算を切り離すことで、一般会計が実力に応じた県民にわかりやすい予算になるものと考えております。
 さらに、県庁でのイベントについては、必要性や開催場所などの観点から見直し、必要なものは継続し、県庁ではなく県内各地で実施する方が良いものは各地域で実施することといたしました。また、県単独補助金や少人数を優遇した事業についても十分に見直しを行いました。
 こうした議論を通じまして、ぐんま少年の船などを中止し、新たに群馬の小・中学生を対象とする尾瀬学校に取り組むことといたしました。これは、昨年8月に尾瀬国立公園が誕生したことを契機に、群馬の小中学生が一度は尾瀬を訪れ、貴重な自然の中で環境学習を行えるようにしようとするものであります。
 また、収入確保対策として、未利用地の売却を積極的に進めるほか、新たに広告収入の確保や県有施設命名権の売却などにも取り組むことといたしました。
 第2は「暮らしに安心・安全を」であります。
 まず初めに、子育て支援についてであります。子どもの医療費補助の対象を、入院はこれまでの5歳未満から中学校卒業までに、通院は3歳未満から就学前までに大幅に拡大することとし、県内どこに住んでいても安心して子どもを産みやすく、育てやすい環境づくりに努めます。さらに、新たに3歳児の保育士配置を充実するため、県単独の補助制度を設けるほか、いきいき子育てサポートプランの着実な推進を図るなど子育て環境づくりに努めます。また、私立の高等学校や幼稚園への補助単価を維持するほか、ぐんま国際アカデミーへの補助単価を他の私立学校並みに引き上げることといたしました。
 次に、医療の確保、福祉の充実であります。小児科、産婦人科などの医師確保対策費を十分に確保するほか、新たに医師確保対策室を設置し、医師確保に全力で取り組みます。さらにドクターヘリを導入するとともに、重粒子線治療施設の整備も継続して進めます。また、新たにインターフェロン治療費の助成を始めるとともに、老人福祉施設対策や介護職員などの確保対策に取り組むほか、障害者自立支援緊急対策なども引き続き実施してまいります。
 環境問題への取り組みとしては、地球温暖化防止に向けた意識向上を図るための条例や森林環境税の検討をはじめ、県民アクションプランの策定・普及、県庁におけるエコカーの導入を推進してまいります。
 次に、防災対策として新たに危機管理室を設置するほか、昨年県内に大きな被害をもたらした台風9号災害関連事業として、災害復旧などの治山、河川改修、砂防事業などに取り組みます。
 安全・安心の確保については、県警察の車両捜査支援システムの整備や伊勢崎警察署の移転整備を進めるなど治安の確保に努めるとともに、交通安全施設を整備するほか、輸入加工食品の安全検査など食の安全・安心の確保の取り組みを進めます。
 次に、教育の振興についてであります。心身ともに健康な子どもを育てるために教育改革を一層進めます。さくらプランについては、小学校1、2年において非常勤講師を常勤化し、すべての小学校で30人以下学級を実現することとしました。さらに、いじめ・不登校対策を充実するほか非行防止にも努めます。また、県立女子大学に新学科、新研究科を設置することとし、準備を進めております。
 第3は「県経済に活力を」であります。
 群馬県の恵まれた立地条件を活かし、本県の潜在力を引き出して、もっと羽ばたかせるために県の魅力を総合的にPRしていきます。
 本年6月末を目途に、東京の銀座にぐんま総合情報センターをオープンさせます。群馬県からの情報発信、情報収集の拠点として積極的な活用を図ってまいります。また、世界遺産暫定リストに掲載された富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録に向けた取り組みにも努めてまいります。
 今年は全国規模のイベントが数多く開催されます。3月29日からは、いよいよ全国都市緑化ぐんまフェアが開催されます。県民参加による全県的な展開を図り、100万人の来場者を呼び込みたいと考えております。続いて、6月には食育推進全国大会が、8月には全国高等学校総合文化祭が開催され、全国からたくさんの方々が本県を訪れることになります。この機会に、本県の魅力を大いに全国にPRしてまいりたいと考えております。
 次に、企業誘致でありますが、まず初めに、企業誘致推進室を設置し、体制を整備いたします。また、企業誘致推進補助金を創設するほか、新たな工業団地の造成にも着手し、攻めの姿勢で企業誘致を進めてまいりたいと考えております。
 また、観光立県ぐんまの取り組みを推進します。4年間で県外からの観光客10%アップを目標に、優れた観光資源や観光地ぐんまをアピールしてまいります。
 さらに、中小企業者等振興資金特別会計を新たに設置し、中小企業者を資金面からしっかりとサポートしてまいります。また、県内3カ所の若者就職支援センター、いわゆるジョブカフェの運営を継続するほか、新たに団塊の世代など中高年を対象としたシニア就業支援センターを県社会福祉総合センター内に開設いたします。
 農業の振興については、キュウリ、イチゴ、ナスなどの重点野菜8品目を中心に、野菜王国・ぐんまの強化を図るため総合的な支援を行うとともに、ぐんまブランド推進室を新設し、群馬の農産物のブランド化を推進します。また、食肉卸売市場の整備に対する補助やあぜ抜き工法による簡易ほ場整備モデル事業を実施するほか、有害鳥獣対策も拡充してまいります。
 林業の振興については、森林吸収源対策推進資金の創設などで間伐を促進するほか、造林の推進など森林整備に努めるとともに、集成材加工施設整備や流通モデル事業に補助し、県産材の市場規模拡大に努めたいと思います。
 次に、幹線道路などの社会資本の整備促進であります。
 企業誘致を進めるためには物流が大きなポイントとなります。そこで、地方財政計画の水準である対前年度マイナス3%を大きく上回り、また、平成19年度の事業費をも上回る公共事業費を確保することといたしました。東毛広域幹線道路や上信自動車道、椎坂バイパスの整備や伊勢崎駅付近連続立体交差事業などに重点的に取り組みたいと思います。
 また、テレビ放送のデジタル化に対応するため、難視聴地域における共聴施設を改修する市町村に新たな補助をするとともに、群馬テレビのデジタル中継局整備にも引き続き補助をしてまいります。
 このほか、特別会計予算案13件、企業会計予算案6件及び事件議案20件を提出しております。
 平成19年度関係につきましては、予算関係10件、事件議案17件について御審議をお願いしております。
 一般会計補正予算案の主な内容としては、国の補正予算による災害関連の補助公共事業や原油価格高騰対策など必要な補正措置を講ずることにしております。
 次に、事件議案のうち主なものについて申し上げます。第65号議案は、八ッ場ダムの建設に関する基本計画の変更についてであります。工期の延長などを内容とする計画の変更について国土交通大臣から意見を求められたので、同意するに当たり議会の議決を求めるものであります。
 以上、重点的な施策について御説明申し上げましたが、行政の力だけでは目標を達成することはできません。群馬県を大きく羽ばたかせるためには、県民一人ひとりの力の結集が必要であります。県政の刷新は始まったばかりであります。これからも群馬県の発展と県民生活の向上のために全力で県政のかじ取りをしていきたいと考えております。県議会及び県民の皆様の御協力を心からお願い申し上げます。
 県議会の開会に当たり、県政推進に当たっての所信の一端を申し上げるとともに、議案の大要について御説明申し上げました。
 何とぞ、慎重御審議のうえ、御議決くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 知事の提案説明は終わりました。
 議案の末尾に報第1号の報告書が記載されておりますので、御一覧願います。
 ● 意 見 の 聴 取
○議長(中沢丈一 君) ただ今上程された議案のうち、第16号議案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、群馬県教育委員会に意見の聴取を行います。
 ● 特別委員会の設置
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第4、特別委員会の設置の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 委員会条例第4条の規定により、県予算及びこれに関連する県政の重要課題について、一体的、横断的、集中的に審査する「予算特別委員会」を委員15人をもって設置したいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、さよう決定いたしました。
         ──────────────────────────
                特別委員会の設置について
 委員会名称  予算特別委員会
 委員定数  15人
 設置目的  県予算及びこれに関連する県政の重要課題について、一体的、横断的、集中的に審査を行うため
 付議事件  県予算に関すること
       県政の重要課題に関すること
 関係部局  総務部、企画部、健康福祉部、環境森林部、農政部、産業経済部、県土整備部、会計局、企業局、病院局、教育委員会、警察本部
         ──────────────────────────
 ● 請願の委員会付託
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第5、2月12日までに受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
 なお、2月12日までに受理した陳情は、お手元に配付の陳情書参考送付一覧表のとおり、所管の常任委員会に参考送付いたします。
 ● 前橋工業団地造成組合議会議員の補欠選挙
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第6、前橋工業団地造成組合議会議員の補欠選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
         (議 場 閉 鎖)
○議長(中沢丈一 君) ただいまの出席議員数は49人であります。
 立会人には、会議規則第31条第2項の規定により、議長において、岩井均君、萩原渉君、石川貴夫君を指名いたします。
 投票用紙を配付させます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
         (投票用紙配付)
○議長(中沢丈一 君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
         (投 票 箱 点 検)
○議長(中沢丈一 君) 異状なしと認めます。
 投票を行います。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
         (氏名点呼 投票)
○議長(中沢丈一 君) 投票漏れはございませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
 開票を行います。
 立会人の方は立ち会いを願います。
         (立会人 岩井 均君、萩原 渉君、石川貴夫君 立ち会い 開票)
○議長(中沢丈一 君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 49票
    有効投票 47票
    無効投票 2票
       有効投票中
          金 子 一 郎 君  46票
          早 川 昌 枝 さん 1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は12.25票であります。よって、金子一郎君が前橋工業団地造成組合議会議員に当選されました。
 議場の閉鎖を解きます。
         (議 場 開 鎖)
○議長(中沢丈一 君) ただ今前橋工業団地造成組合議会議員に当選されました金子一郎君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。(拍手)
 ● 休 会 の 議 決
○議長(中沢丈一 君) お諮りいたします。
 2月20日から22日及び25日の4日間は、議案調査のため本会議を休会にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 次の本会議は、2月26日午前10時から再開して、上程議案に対する質疑及び一般質問を行います。
 ● 散     会
○議長(中沢丈一 君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前11時53分散会