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平成19年  8月 臨時会−08月09日-01号




平成19年 8月 臨時会
群馬県議会会議録  第 1 号
平成19年8月9日        出席議員 50人 欠席議員 0人 欠員 0人
   田島雄一  (出席)       中村紀雄  (出席)
   原 富夫  (出席)       早川昌枝  (出席)
   関根圀男  (出席)       中沢丈一  (出席)
   小林義康  (出席)       腰塚 誠  (出席)
   塚越紀一  (出席)       金子泰造  (出席)
   南波和憲  (出席)       黒沢孝行  (出席)
   五十嵐清隆 (出席)       小野里光敏 (出席)
   真下誠治  (出席)       金田克次  (出席)
   松本耕司  (出席)       金子一郎  (出席)
   久保田順一郎(出席)       長谷川嘉一 (出席)
   須藤昭男  (出席)       岩井 均  (出席)
   金子浩隆  (出席)       平田英勝  (出席)
   大沢幸一  (出席)       塚原 仁  (出席)
   村岡隆村  (出席)       織田沢俊幸 (出席)
   中島 篤  (出席)       狩野浩志  (出席)
   新井雅博  (出席)       福重隆浩  (出席)
   橋爪洋介  (出席)       岩上憲司  (出席)
   今井 哲  (出席)       関口茂樹  (出席)
   舘野英一  (出席)       久保田 務 (出席)
   萩原 渉  (出席)       星名建市  (出席)
   大林俊一  (出席)       茂木英子  (出席)
   角倉邦良  (出席)       井田 泉  (出席)
   笹川博義  (出席)       須藤和臣  (出席)
   あべともよ (出席)       水野俊雄  (出席)
   後藤克己  (出席)       石川貴夫  (出席)
説明のため出席した者の職氏名
   知事         大澤正明
   教育委員長      桑原保光
   教育長        内山征洋
   選挙管理委員長    河村昭明
   人事委員長職務代理者 福島江美子
   代表監査委員     富岡惠美子
   公安委員長      神谷トメ
   警察本部長      折田康徳
   企業管理者職務代理者 洞口幸男
   病院管理者      谷口興一
   理事(総務担当(兼)企画担当)
              福島金夫
   理事(健康福祉担当) 小出省司
   理事(環境・森林担当)市村良平
   理事(農業担当(兼)県土整備担当)
              山本 明
   理事(産業経済担当) 大崎茂樹
   会計管理者      関 卓榮
   財政課長       高草木方孝
   財政課GL(次長)  塚越昭一
職務のため出席した者の職氏名
   局長         齋藤 ?
   総務課長       高橋秀知
   議事課長       栗原弘明
   議事課次長      中島三郎
   議事課GL(補佐)  小茂田誠治
   議事課主幹      佐藤彰宏
   議事課副主幹     堀 和行
   平成19年8月9日(木)
                  議  事  日  程 第 1 号
                                午 前 10 時 開 議
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 議案の上程
  ・第113号議案、第114号議案について
                          以 上 知 事 提 出
                    (第113号議案:提案説明、質疑、委員会付託、採決)
                    (第114号議案:提案説明、委員会付託の省略、採決)
  午前9時59分開会
 ● 開会のあいさつ
         (議長 中沢丈一君 登壇)
○議長(中沢丈一 君) 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、ここに、8月臨時会が招集されましたところ、議員各位には早速御参集賜り、厚くお礼を申し上げます。
 皆様既に御案内のとおり、去る7月22日執行された知事選挙において、多くの県民の支持を得て大澤新知事が誕生いたしました。群馬県政の新たなスタートであり、心からお祝いを申し上げます。
 大澤知事におかれましては対話と協調を基本方針に県政運営を進められるとのことですが、200万県民一人ひとりの幸せとふるさと群馬が大きく羽ばたくため、そのお力とリーダーシップを存分に発揮されますことを御期待申し上げます。
 県議会といたしましても、二元代表制のもと、チェック機能、政策立案機能を十分果たすとともに、諸課題の解決に全力を傾注し、県民の負託に応えてまいる所存であります。
 大澤知事をかじ取り役とする執行部と県議会が互いに切磋琢磨する中で、ともに力を合わせて、輝かしい明日の群馬が築かれますことを心から祈念いたしまして、開会のあいさつといたします。よろしくお願いします。(拍手)
 ● 開会並びに開議
○議長(中沢丈一 君) ただ今から平成19年8月臨時会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 ● 知事就任のあいさつ
○議長(中沢丈一 君) 去る7月28日、知事に就任されました大澤正明君からあいさつをいただきます。
 大澤正明君、知事就任のあいさつを願います。

         (知事 大澤正明君 登壇 拍手)
◎知事(大澤正明 君) 8月臨時県議会の開会に当たりまして、謹んで知事就任のごあいさつを申し上げますとともに、県政を担うに当たりましての所信の一端を申し上げ、議員各位をはじめ県民の皆様の深い御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
 私は、去る7月22日に行われました群馬県知事選挙におきまして、県民の皆様をはじめ関係各位から多くの御支援をいただく中、当選の栄を得て知事に就任いたしました。誠に身に余る光栄であり、感謝にたえません。また、群馬県の再生を託されました県民の皆様の期待に思いをいたすとき、改めてその責任の重さに身が引き締まる思いであります。
 17日間の選挙期間を通じて、多くの県民の方々から直接声を聞くことができました。中には厳しい御意見もありました。もっともっと県民の声を県政に反映しなければ群馬県政の明日はないと痛切に感じた次第であります。
 県政の主役は県民であります。県民が何を望み、何を必要としているのか、県民と同じ立場に立って、ともに考え、話し合い、県政に反映していかなければなりません。
 もちろん、すべての要望に応えることはできません。また、こちらから提案することもあると思います。しかしながら、どうしたら県民の幸せにつながるかを常に念頭に置き、可能な限り現場に出向き、自分の目で見、直接県民の声を聞くとともに、県議会と十分に議論を重ね、市町村ともしっかりと協議しながら県政を推進していきたいと考えております。
 県民のための県政、公平・公正な県政に重点を置き、すべての県民が誇りを持てる、ふるさと群馬を築くために、県民の先頭に立って、対話と協調をモットーに、全力で県政のかじ取りをしてまいりたいと存じます。これが私の政治信条であります。
 御案内のとおり、我が国はバブル崩壊の後、経済の停滞で国・地方とも大きな債務を抱えてしまいました。その後、構造改革が進められ、景気は回復基調に向かい、ようやく明るい未来への展望が持てる状況になってまいりました。しかし、地域間格差の拡大、ワーキングプアと呼ばれる新たな貧困層の出現や、これまで経験したことのない高齢化、人口減少という状況に直面しています。こうした我が国の現実をしっかりと見詰める一方で、県政を刷新し、県民の生活を重視した行政への転換を迅速に進めなければなりません。
 私は選挙に際し、マニフェストとして、もっと県政の刷新を、もっと暮らしに安心・安全を、もっと経済に活力を、の3項目を目標に掲げました。これが今後重点的に推進しようとする施策の基本になりますので、その考え方について申し上げます。
 まず第1に、もっと県政の刷新を、であります。群馬県は東京から100キロメートル圏に位置し、緑豊かな自然、風光明媚な温泉地、数多くの歴史的文化遺産、高速交通網など、地理的にも歴史的にも優れた条件を備えております。群馬県の各地域には光り輝く魅力あるものがたくさんあります。もっともっと羽ばたける潜在力や可能性を秘めております。その潜在力を引き出すための取り組みが今何よりも大事であり、閉塞感に満ちた群馬県政の現状を打破する必要があると考えております。
 群馬県政の明日を開く第一歩は、県民の声を県政に反映し、県民の生活を重視した行政への転換を迅速に進めることであります。このため、まず、きびきびと動ける県政にしてまいります。手続業務のスピードアップを図り、NPO、企業と連携し、県民の声に素早く反応できる県政にしてまいります。また、理事制の見直しや組織の改編を大胆に行い、効率的で風通しの良い組織にするとともに情報公開を推進し、知事退職金の見直しも行います。
 さらに、これまでの箱物政策を転換するため第三者による諮問委員会を創設するほか、指定管理者制度の活用により赤字施設の再生を図ります。また、保有資産の売却や公共事業の精査、窓口業務の民間委託によりコスト削減を図り、プライマリーバランスの黒字に努めたいと考えております。
 次に市町村との連携でありますが、私はこれまで町議会議員を2期、県議会議員を4期、24年間にわたり地方議会一筋でまいりました。地方自治の実現には県と市町村との連携が何よりも大切であります。政策の企画、実施に当たっては市町村との対話、協調を重視してまいりたいと思います。
 そこで、まず初めに知事と市町村長との会議を定期的に開催することといたします。こうしたことを通じて十分に対話をしながら、広域にわたるインフラ整備などにおいては市町村の意見にしっかりと耳を傾け、協調しながら施策を実施してまいります。さらに人事交流の促進、職員研修などの支援を行うほか、市町村にできる限り権限や業務を移譲し、県は基本的に市町村のサポート役に徹します。また、こうした県内の分権がスムーズに進むよう、さらに市町村合併を後押ししたいと思います。
 第2に、もっと暮らしに安心・安全を、であります。今、県民が県政に求めているものは、将来にわたっての安心感であり、安心して暮らせる生活であります。しかしながら、現実には少子・高齢化、犯罪や災害の発生、教育改革、環境問題などの課題が山積しております。医療と福祉、教育改革、安全な生活など、もっと県民の暮らしに安心・安全を確保しなければなりません。
 まず、医療と福祉についてでありますが、救急医療体制の整備や子育て支援策などを幅広く実施します。県立病院と大学病院とのネットワークを強化し、質の高い医療への対応を迅速に進めるとともに、小児科医や産婦人科医の不足の解消に全力で取り組みたいと思います。また、ドクターヘリの導入などによる緊急搬送システムを整備します。
 子どもの医療費の無料化については、15歳までを目標に市町村と協議をしながら段階的に進めるとともに、保育の充実を図るほか、総合的な少子化対策として、いきいき子育てサポートプランを立ち上げるなど、子育て支援の充実に努めます。
 福祉施策については、障害者自立支援法の県単独措置の継続、特別養護老人ホームの待機者ゼロの着実な推進、ホームヘルパーの育成を図るほか、介護事業者の経営安定化を支援したいと思っております。
 教育は国の基本であります。心身ともに健康な子どもに育てることは大きな課題であります。そのため、さくらプラン、わかばプランの非常勤講師の常勤化を進め、生徒一人ひとりをきめ細かくケアします。また、読む、書く、考えるといった基礎学力がしっかりと身につくような教育を行うとともに、家庭、学校、地域社会の信頼関係の構築、公平・公正な私学の助成、スポーツの振興も図ってまいります。
 安全な生活についてであります。地域社会の絆を復活させ、安心・安全な群馬県を取り戻すため、治安や災害への対応、環境問題への取り組みを強化します。
 地域の伝統、文化、風習の復活、AEDの公共施設への設置、県と市町村との緊急連絡ネットワークの整備に取り組むとともに、群馬温暖化防止アクションプランを作成し実行するほか、市町村と連携して産業廃棄物の不法投棄の監視体制の整備に努めます。
 第3に、もっと経済に活力を、であります。輸出の増加や個人消費の底がたい推移に見られるように、景気は拡大を続けております。しかし、格差社会と言われるように都市と地方の格差は拡大する傾向にあります。このままではいけません。もっと経済に活力を与える必要があります。本県の恵まれた立地条件を活かし、群馬県の潜在力を引き出し大きく羽ばたかせる必要があります。
 広域的な観点でインフラを整備します。高速移動時代に対応し得る地域間交通網の整備、高速通信ネットワークの整備を進めるほか、上水道の石綿セメント管の切りかえ、下水道普及率の向上など、住環境に配慮したまちづくりを推進します。
 観光立県群馬の推進についてであります。美しい景観、豊かな緑、清流や温泉などの観光資源の保護に力を入れ、今後4年間で県外及び海外からの観光客10%アップを目標に観光ぐんまをアピールします。さらに「ぐんま総合情報センター」を都心に開設し、物産、観光、ビジネスなどの県の魅力を総合的にアピールする拠点といたしたいと思っております。
 産業の振興についてであります。新技術開発、起業や再チャレンジの支援、中小企業の経営面でのサポート、商店街の振興、引きこもり学卒者の社会参加の促進に努めます。群馬県内の各地域には魅力ある、光り輝くものが数多くあります。こうした潜在能力、魅力を磨き、さらに輝きを増すよう支援をいたします。また、たくましい地場産業を育成するため、ふるさとブランドの立ち上げや地場産業の後継者の育成を支援します。
 農林業の再生についてであります。農林業の新時代への対応は、県土や地域社会を守る上でも大きな課題であります。群馬県は首都圏の台所として群を抜く野菜生産量を誇っております。農林業者への経営安定化対策を実施するほか、農産品のぐんまブランドの存在感アップに努めます。また、新規の就業者を支援するとともに、有害鳥獣対策も充実します。
 企業誘致の促進についてであります。産業の振興は群馬県の活力の源であります。群馬県は関越道、上信道、北関東道が縦横に走る高速道路の結節点にあります。また、地震、台風などの災害も少なく、東京から100キロメートル圏に位置しております。このような地の利をアピールするとともに、企業の誘導策も再検討し、トップセールスを展開することにより、企業誘致を着実に増やしていきたいと考えております。
 以上、県政に臨むに当たっての所信の一端について申し上げましたが、私の願いは群馬県民の幸せであります。県民一人ひとりが安心して生活することができ、そして、いきいきとその役割を果たし、群馬県が大きく羽ばたくことであります。そのために200万県民の先頭に立って誠心誠意努力してまいりたいと考えております。
 私はこの群馬に生まれて、そして群馬に育ったことを誇りに思い、群馬が大好きであります。群馬を思う気持ちは誰にも負けません。
 課題は多く、困難な場面もあり、目標の実現には時間もかかろうかと思いますが、群馬の豊かな自然、情が厚く誠実な県民性を誇りとし、未来の子どもたちにこの大切な群馬県を引き継ぐため、議会や市町村との対話と協調を大切にし、一歩一歩力強く県政の発展に努めてまいります。
 何とぞ議員各位並びに県民の皆様には、力強い御支援と御協力を賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
 ● 諸般の報告
○議長(中沢丈一 君) 諸般の報告をいたします。
 議案の送付書及び意見書の処理結果を職員に朗読させます。
                 職  員  朗  読
        ――――――――――――――――――――――――――
                                  財第106―9号
                                  平成19年8月9日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                            群馬県知事 大 澤 正 明
              臨時県議会提出議案について
 群馬県副知事の定数に関する条例の一部を改正する条例ほか1件を別冊のとおり提出します。
        ――――――――――――――――――――――――――
 去る6月21日の本会議において可決されました「国民皆保険制度を堅持し、憲法第25条に定める社会保障制度の推進を求める意見書」「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」につきましては、内閣総理大臣をはじめ関係方面に提出し、その実現方について強く要望いたしておきました。
        ――――――――――――――――――――――――――
 ● 新任者の紹介
○議長(中沢丈一 君) 次に、新任者の紹介をいたします。
 去る7月5日付をもって公安委員会委員長に就任されました神谷トメさんを御紹介いたします。

         (公安委員会委員長 神谷トメさん 登壇)
◎公安委員会委員長(神谷トメ さん) それでは、一言ごあいさつ申し上げます。
 この度、7月5日付をもちまして群馬県公安委員長に就任いたしました神谷トメでございます。公安委員長として、その責任の重さに思いをいたしまして、警察の民主的な運営を念頭に、誠心誠意公安委員会の職務を執行してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)
 ● 会議録署名議員の指名
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において岩井均君、笹川博義君、石川貴夫君を指名いたします。
 ● 会期の決定
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。
 ● 議案の上程
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第3、第113号及び第114号の各議案を議題といたします。
 議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
 ● 提 案 説 明
○議長(中沢丈一 君) 知事から提案理由の説明を求めます。

         (知事 大澤正明君 登壇)
◎知事(大澤正明 君) 本日提案いたしました議案について御説明申し上げます。
 第113号議案群馬県副知事の定数に関する条例の一部を改正する条例は、副知事の定数を1人から2人に改正しようとするものであります。
 群馬県は優れた条件を備え、もっと羽ばたける潜在能力を持っております。本県のその可能性を最大限に引き出すことが私の役割であり、そのための強力な体制が必要であります。
 群馬県知事として企業誘致、観光宣伝などを積極的に展開してまいりたいと考えております。知事自らがこうした対外的な活動に当たれる体制が必要であります。また、大地震等災害時等の危機管理体制の強化、スピーディーで的確な施策の決定ができる体制づくりが重要であります。
 今後、理事制から部制に戻し、各部長に責任を持って各分野を執行してもらう体制とする予定でありますが、縦割りに陥らない行政運営を確保するため、2人の副知事に総合調整機能を担ってもらうことといたしたいと考えております。
 地方分権の進展、少子・高齢化などの時代の変化に対応し、暮らしの安心・安全、経済の活力など県民生活の向上を図るため、高度なトップマネージメントが必要であります。副知事を2人体制とし、新しい体制のもとで新たな県政を展開してまいりたいと考えております。
 第114号議案は、監査委員の選任についてであります。これは、議会の議員のうちから選任する監査委員に金子一郎氏を選任しようとするものであります。
 以上、議案の大要について御説明申し上げました。何とぞ慎重御審議のうえ、御議決くださいますようお願い申し上げます。
 なお、第114号議案は、事案の性質上、早急に御議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(中沢丈一 君) 知事の提案説明は終わりました。
 ● 委員会付託の省略
○議長(中沢丈一 君) お諮りいたします。
 ただいま議題といたしました第114号議案については、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 ● 採     決
○議長(中沢丈一 君) 直ちに第114号議案について採決いたします。
 除斥の規定により、金子一郎君退席願います。
         (金子一郎君 退席)

○議長(中沢丈一 君) 金子一郎君の監査委員の選任につき同意を求める件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛成者起立)
○議長(中沢丈一 君) 起立多数であります。よって、第114号議案は原案に同意することに決定いたしました。
 金子一郎君着席願います。
         (金子一郎君 着席)
 ● 質     疑
○議長(中沢丈一 君) 次に、第113号議案に対する質疑を行います。
 通告がありますので、順次発言を許します。
         ──────────────────────────
              本 日 の 発 言 通 告
┌───────┬──────────────────────────┬──────────────┐
│氏     名│     発 言 通 告 内 容          │答弁を求める者の職名    │
│( 所属会派 )│                          │              │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│南波和憲   │1 副知事二人制の基本的な考え方等について     │              │
│(自由民主党)│ (1) 副知事二人制について            │知 事           │
│発言割当時間 │ (2) 職務の分掌について             │知 事           │
│     36分│2 副知事二人制と県庁組織について         │              │
│       │ (1) 県庁組織について              │知 事           │
│       │ (2) 副知事二人制と経費について         │知 事           │
│       │ (3) 今後の機構改革について           │知 事           │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│黒沢孝行   │1 副知事二人制について              │知 事           │
│(フォーラム │                          │              │
│ 群馬)   │                          │              │
│発言割当時間 │                          │              │
│     14分│                          │              │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│角倉邦良   │1 副知事二人制について              │知 事           │
│(スクラム  │                          │              │
│ 群馬)   │                          │              │
│発言割当時間 │                          │              │
│     13分│                          │              │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│石川貴夫   │1 副知事二人制について              │知 事           │
│(民主党改革 │2 副知事の登用について              │知 事           │
│ クラブ)  │3 知事の職務代理者について            │知 事           │
│発言割当時間 │                          │              │
│     12分│                          │              │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│福重隆浩   │1 副知事二人制について              │知 事           │
│(公明党)  │                          │              │
│発言割当時間 │                          │              │
│     11分│                          │              │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│星名建市   │1 副知事二人制について              │知 事           │
│(ポラリスの会)│                          │              │
│発言割当時間 │                          │              │
│     11分│                          │              │
├───────┼──────────────────────────┼──────────────┤
│早川昌枝   │1 第113号議案について               │知 事           │
│(日本共産党 │                          │              │
│ 県議団)  │                          │              │
│発言割当時間 │                          │              │
│     11分│                          │              │
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○議長(中沢丈一 君) 南波和憲君御登壇願います。

        (南波和憲君 登壇 拍手)
◆(南波和憲 君) 自由民主党の南波和憲でございます。党を代表し質疑させていただきます。
 大澤正明知事には御就任おめでとうございます。多くの県民の輿望を担い、群馬がより大きく羽ばたくために御尽力をお願い申し上げます。
 リーダーの考え方や意向が反映して運営されるのが組織であります。4期16年の間、県政のリーダーが替わらない、長い年月の間にいつしかはぐくまれてしまったマンネリズムによって、各役職員の名称は変わっても運営の手法や実態は変化せず、組織の空回り、課題への対応不足と映ってしまいます。議会の声を衆愚と断じたときに、リーダーを見上げる組織は知事を待つ人の群れとなってしまいます。結果、行政の機能は硬直化し、麻痺していきます。
 大澤知事には、こうした県政の現状を憂い、義を見てせざるは勇なきなり、このままでは群馬県は眠る男となってしまうと悲憤慷慨、圧倒的な現職の壁を打ち破るべく、おのれをむなしくして立ち上がった姿が多くの上州人の琴線を揺さぶり、県政の執行者として最もふさわしい人物として選出されたわけであります。謙虚に、大義に則り職務を遂行していただきたいと存じます。
 私ども自由民主党は、友党である公明党とともに、議会のチェック機能を果たしながら大澤県政を支えてまいります。
 それでは質問席に移り、質問させていただきます。知事には答弁席にお願いいたします。
○議長(中沢丈一 君) 知事、答弁席へ願います。

        (知事 大澤正明君 登壇)
◆(南波和憲 君) 副知事を2名とする議案について質問いたします。
 まず、就任後直ちにこの臨時議会に副知事2人制を提案されることに敬意を表するものであります。選挙で選ばれ、単身県庁に入り、新たな組織をつくり、自身の施策を実行していくうえには、補佐役である副知事の存在は欠かせません。また、特別職である副知事を議会に提案するということ自体が極めて政治的な行為であり、議会の認知を受けることは執行者にとって最も重要なことであります。組織を構築していくうえで、知事自身の方向性を県民に示すためにも、副知事の任命は早い方が良いと考えます。
 これまで、副知事を2人とする提案は、平成17年9月、本年2月の定例会にそれぞれ提案されております。まず平成17年9月定例会においては、我が党では次の2つの理由によって、1名でやっていくべきといたしました。
 その第1は、副知事2名のうち1名に理事を兼任させるということであります。特別職が一般職を兼務するというふうなことは、本来の組織の意味が違う。管理し、監督する人間が管理監督される側と一緒になるということは極めて不適切であるというふうに考えました。
 2点目としては、平成16年4月から理事制が施行され、知事の補佐スタッフとして理事7名が配置され、さらに、うち1名は局長を兼務しない理事――総務担当として配置されている、出納長もいるという時点で、現時点において副知事は1名でやっていただきたいという主張をいたしました。
 さらに、本年2月定例会においては、副知事の具体的人選は9月定例会において行うというお話でありましたので、我が党としては、県議選、知事選の終了後に、その結果を踏まえ議論すべきであるとの観点から、現状維持の立場で1名のままとしたものであります。
 その中では、知事室長職が設置されており、理事制の導入、県民局の設置について検証ができていないとの指摘もありました。
 理事制について申し上げます。平成16年4月1日、県庁フルモデルチェンジのキャッチフレーズのもとで、全国最初との鳴り物入りでスタートした理事制は丸3年を経過いたしました。当時の説明では、知事直下の組織として理事7名を配置する、7名の理事が、第1には、県政全般にわたる重要政策の企画立案を、全理事で協力して政策会議を開催して行う。第2に、知事の指定する行政分野を所掌し、施策を遂行する役割を担うとのことであります。
 第1の機能がスタッフの機能であり、第2がラインとしての機能であります。しかしながら、1人の人が2つの機能を担うということは非常に難しく、また戸惑いがあるように思います。理事の中には、自分の職務はラインであると言い切る人さえおります。
 理事制導入の目的は、柔軟、スピーディー、機能的な組織の構築と説明されました。しかし、柔軟さは思いつきに、スピーディーは拙速に、機能的は複雑さに映り、到底所期の目的どおりに進んでいるとは考えられません。
 また、県民局の設置については、地域的に課題をまとめていくといううえで機能している部分もありますけれども、組織運営上、屋上屋を重ね、事務の煩雑さが増しているとの指摘もあります。また、危機管理が必要なとき、この地域別に分けた機能が本庁との間でうまく機能できるのか、危惧する声もあります。
 そこで、大澤知事に御質問させていただきます。今回の副知事を2人とする制度導入の目的、基本的な考え方を伺います。
 また、副知事は第1副知事、第2副知事と分けるお考えでしょうか、職務の分掌は行うのでしょうか、その場合、どのように分けるお考えでしょうか、以上をお伺いいたします。
◎知事(大澤正明 君) 南波議員の質問にお答えします。
 今、南波議員の理事制、また県民局に対する御意見がありました。私も同感のところが多くあるところであります。その点は今後とも大いに研究していきたいと思っています。
 それから質問の趣旨でありますが、私は今回の選挙におきまして県政の刷新、暮らしの安心・安全、経済の活力を掲げ、県民の皆様から支持を得た結果として知事に当選させていただきました。
 群馬県は、先ほども申しましたように東京からわずか100キロという距離にありまして、緑豊かな自然、温泉地、歴史的遺産、高速交通網など、地理的にも歴史的にも優れた条件を兼ね備えておるのが群馬県であります。私は、このような群馬県の持つ潜在力を引き出し、さらに大きな飛躍へと導くため邁進していく覚悟であります。具体的には企業誘致、県外からの誘客、観光宣伝などにも私自身が先頭になって積極的にトップセールスを行っていきたいと考えております。
 このためには、こうした対外的な活動をより強力に、より早く進めることのできる体制を、私をしっかりと支えてくれる県行政の体制を早急に整備することが必要不可欠であり、まず第1に副知事2人制として、私を中心としたトップマネージメント体制を強化する必要があると考えたわけであります。
 副知事2人制にするに当たりまして、お尋ねのように第1、第2副知事と分けるような任命の仕方は、私は考えておりません。しかし、私に事故があるときなどの場合、職務代理者としての順位は決めたいと考えております。
 2人副知事の役割については、基本的には各部局別に担当させようと考えております。その分担の考え方としては、企画、福祉等の分野担当と、公共事業所管部局や経済関係等の分野の担当とに分け、行政改革、人事、財政等全庁に関わる業務を担当している総務局については、両副知事に共通の所管として対応していただく考えであります。
 分担する具体的な分野についてでありますけれども、基本的には企画分野、健康福祉局、会計局、病院局及び教育委員会、公安委員会等の担当と、環境・森林局、農業局、産業経済局、県土整備局、企業局等の担当とに分けることを考えております。また、具体的な担当分野のほかに、知事が特に指定する事項についても担当させることを検討しております。
 なお、各分野横断的な総合調整能力が重要でありまして、2人の副知事には協調、連携をして全庁的な観点から業務に取り組んでいただく方針であります。
 以上です。
◆(南波和憲 君) ありがとうございました。すっかり第1副知事、第2副知事と分けるものと思っておったものですから、意外な思いもいたしましたけれども、各部局単位、特にそうした中では管理を重視する部門と事業を重視する部門とに分けていくと、そういうふうなお考え方と思いましたけれども、それでよろしいでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) 共通項目で総務は担当してもらいますけれども、大枠では、そういう状況です。
◆(南波和憲 君) そのうえで、次に、副知事2人制にした場合の県庁組織について伺います。私たちは、制度を行っていくうえで組織の簡素さ、わかり易さ、これが何よりも必要であるというふうに考えております。この点についてどのようにお考えでしょうか。
 先ほどのお話の中で知事の方から、総務部局の関係については両者が一緒にやっていくというふうなことを含めたうえで、その簡素さというふうな部分のわかり易さをどのようにしていくかというふうな部分、例えば現状では理事――総務担当がいて、総務局長がいてというふうな形になっておるわけですけれども、そういうような部分についてまで触れていただけたらと思います。
 さらに、どのようにすれば安上がりな政府、政治ができるのか、チープガバメントの実施ということがあらゆるうえで必要なことというふうに考えております。それを達成していくというふうな点で、この副知事2人制によって、より経費がかかってしまうというふうなことでは困る、そんな思いがしております。この部分というのは17年の折にも、我が党でも極力経費がかからないようにするにはどうするかということで議論した経緯もあります。こうした点で、この点についてどのようにお考えか、お伺いいたします。
 さらに、理事制から部長制へ移すというふうに先ほどの御説明でもあったわけですけれども、理事というのがスタッフであるというふうな形の位置付けで理事制はスタートいたしました。その部分をラインであるというふうな形での位置付けに戻すというふうに考えたのでよろしいのでしょうか。そしてまた、明年度にこの組織改革というものを正式に行うのか、それ以前に行うのか、そうした機構改革の実施する時期、そうしたものについてもお聞かせいただけたらと思います。
◎知事(大澤正明 君) 県庁行政の組織については、行政需要の変化に対応するため、県行政を取り巻く状況等を踏まえまして組織機構の見直しを行い、必要な組織改正を行っていかなければいけないと考えております。県民の求める施策に的確に対応できる組織であることが最も肝要であるわけでありまして、現下の厳しい財政状況の中にありまして、県としても行財政改革に積極的に取り組んでおりまして、組織機構について最少の経費で最大の効果が上がるように、簡素な効率的な組織にしていかなければならないという思いでおります。
 また、県行政を効果的に実施するためには、県行政について広く県民に理解していただくことが重要であり、その意味では今御指摘のとおり、行政組織をわかり易い組織にする必要があろうかと思っておるところであります。
 まず最初に2人制で経費がかかるのではないかというわけでありますけれども、これは御承知のとおり、19年4月に地方自治法が改正になりまして、出納長が廃止になったわけであります。18年度において出納長がおられたわけでありまして、副知事2人制を導入したとしても、特別職の人数としては18年度と同じでありまして大きな変化はないと思っておりますし、また、その2人制導入によってトップマネージメントの強化を図ることができて、経費の増加以上に県政機能を強化できるということで、大きなメリットがあると私は考えておるところであります。
 それから組織の改変でありますけれども、やはり南波議員御指摘のとおり、理事制においては私もかねがねずっと疑問に思っておる点がありました。やはりしっかりとした部長制で権限と責任を持ってやっていただくことが、私はより効果的であろうと思っております。
 そして、今回副知事を2人配置するわけでありますので、理事制は早急に、できれば9月に、まあ、議論を進めてでありますけれども、したいというふうな思いでもあります。
 以上です。
◆(南波和憲 君) どうもありがとうございました。まだまだ概要、施策の中心というものは固まり切らないというふうには思いますけれども、そうした中で理事制というふうなものについて、私どもも極めて批判的な形での見解を持っております。そういうふうな意味で部長制に移すというふうなことの方がより的確であるというふうに考えております。
 知事には、これから出発していきます大澤丸がぜひとも羽ばたいていきますように御期待を申し上げまして、質問を終了させていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、黒沢孝行君御登壇願います。

         (黒沢孝行君 登壇 拍手)
◆(黒沢孝行 君) それでは知事、答弁席にお願いします。
○議長(中沢丈一 君) 知事、答弁席へ願います。

         (知事 大澤正明君 登壇)
◆(黒沢孝行 君) フォーラム群馬の黒沢孝行です。会派を代表して知事にお伺いをいたします。
 大澤知事には大変な激戦を勝ち抜き、知事に就任されましたことをお祝い申し上げます。200万県民は変革、何か変えてほしいという思いで大澤知事を選択したものと思っております。知事自身も初登庁のときに述べておられました。過半数の支持を得ていないので、謙虚に県政運営を進めていくと。200万県民は公平・公正な大澤知事の県政推進に期待していると思っております。
 そこで、副知事2人制についてお伺いいたします。臨時議会のこの時点で、なぜ副知事2人制を提案するのか。本年2月定例議会で当時の小寺知事が2人制を提案したとき、自民党県議団を代表して、ここに議事録もありますが、中島篤議員が質問しております。それを見てみますと、2人制に反対する理由として、経費面で公舎問題、公用車、運転手、人件費等を挙げていました。また、職務の質では、当時の高木副知事に対し、高木副知事は能力がないから2人にするのですかとまで尋ねております。
 そして、総務常務委員会の委員長報告では、当時の松本委員長は、副知事を2人とすることは経費の面から容認できるものではないこと、トップマネージメントはシンプルであった方が良いこと、そして改革の時代にあっては小さな県庁を目指すことが重要であるとして2人制について否決をいたしました。
 平成17年9月議会では、当時、自民党幹事長として、本年2月定例議会では議長としてその質疑をリードしておりました大澤知事であります。この議論と、今提案をされた副知事2人制との整合性、わずか2月議会から6カ月たって、今回の提案との整合性をどのように説明をしていただけるのか、お伺いいたします。
◎知事(大澤正明 君) 私は県政刷新、県民生活を重視した行政への転換を図っていくために一刻の猶予も許されるものではなく、直ちに取り組んでいかなければならないと考えておるところでありまして、そのためには早急にトップマネージメント体制を強化する必要があることから、今議会において副知事2人を提案したところであります。
 今、黒沢議員から指摘がありました。17年9月定例会においては私は自民党の幹事長でありました。そのとき、中島篤議員が知事に質問したのも覚えております。ただ、そのときは、先ほど南波議員の御説明もあったのですが、理事と兼任とか、知事が副知事2人制の導入に関わるときに、出納長を置かないことも検討するという旨の発言もしておりました。当時は地方自治法においてそれは不可能なことであったわけでありますし、遵法精神を求める行政としては法律を守る姿勢が大切であると思っておりますし、これは明らかに、当時話題になっておりました出納長を起用することが明確であったと、そういう前提であったということの中で、あのような結果になったと考えております。
 それから、この2月の定例会におきましては、私は議長という立場でありましたけれども、質問する立場にありませんでした。その中で私が解釈するには、当時、松沢県議も質問されておりましたけれども、もうすぐ7月の改選があるのだから、7月の改選の後、議論を深めたらいかがでしょうかというふうな形の中で、今すぐ2人にしないで7月で議論を深めるべきだというような形の中で推移したような記憶をしております。
 以上です。
◆(黒沢孝行 君) 経費面の部分では、先ほど南波議員に特別職という職数では18年度と変わらないと、こういう答弁もされております。そういう意味では、私どもフォーラム群馬もこの間、一貫して当時の2月議会では、私どもの長崎代表がトップマネージメント、この強化と、こういう視点で当時の小寺知事にも質問をしておりましたし、今も私どもはそういう立場であります。そういう意味では、トップマネージメントをいかに強化するかということと、この経費面、この辺の整合性をどうつけていくのか、この辺ももう少し詳しくお尋ねできればと思います。
◎知事(大澤正明 君) 当時、18年度は副知事1人、出納長は1人おられたわけでありまして、特別職は2人いたわけで、この19年度は副知事2人に、今、私は提案しているわけですけれども、若干の経費の増加は見られると思っていますけれども、今、私は選挙で県内を選挙運動をしているときに、やはり県民の方々から、執行部なり知事が1度も見えたことがないと。そういう現場の声をもっと聞くためにも、私は早急に2人制にして、自ら現場へ出て、もっと現場を重視した県政に取り組んでいきたいということも1つでありますし、また、県税収入を隣県と比較しても相当な落ち込みがあるわけでありまして、これをカバーしていくためにも、やはりトップセールスをしていく必要性もある。それには内部体制をしっかりしてもらわなければいけない。私はそれ以上の効果が期待できる、このように確信しておるところであります。
◆(黒沢孝行 君) まさに費用対効果だというふうに思いますが、副知事2人になって、その今言った費用対効果の部分を、では、県民にどういう形で検証をするといいますか、これだけ2人置いたけれども、1年たった。まあ、そんなに簡単に1年では出ない、ある意味ではこの4年任期の中でどういうふうに県民に説明をしていくのかと、こういうことも問われているというふうに思いますが、その辺をどういうように県民に説明をしていこうと思っておられるのでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) まあ、これは簡単に県民に云々というか、やはり黒沢県議など厳しい目がありますから、その辺はしっかりとやっていった中で質問していただければありがたいと思っています。
 以上です。
◆(黒沢孝行 君) そういうことも含めて、私どもはきちっと今後の知事の県政運営について見守っていきたいと思います。
 以上で終わります。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、角倉邦良君御登壇願います。

         (角倉邦良君 登壇 拍手)
◆(角倉邦良 君) スクラム群馬の角倉でございます。知事に御答弁をよろしくお願いします。
○議長(中沢丈一 君) 知事、答弁席へ願います。

         (知事 大澤正明君 登壇)
◆(角倉邦良 君) 角倉でございます。私たちスクラム群馬は、今回の副知事2人制については基本的に賛成の立場でございます。しかし、2人制が小寺前知事の時代に2度にわたって提案され、否決されてきたという経過もありますので、いくつかの点を知事にお尋ねさせていただきたいと思います。
 2人副知事制という大切な案件を議論する前提として、知事が御自分のマニフェストに対してどのようなお考えを持っているのか。私はマニフェストは県民との約束であり、重要なものだと考えますが、自らが掲げたマニフェストについて知事はどういうふうな位置付けをされているか、簡単で構いませんので、御説明をお願いします。
◎知事(大澤正明 君) マニフェストは、質問を外れている……。
◆(角倉邦良 君) 考え方だけちょっと……。
◎知事(大澤正明 君) いや、マニフェストは大切なものだと思っています。
◆(角倉邦良 君) 知事が就任されて、この初めての議会で副知事2人制を提案されたのは、この案件が最重要であるということで、県政を遂行するうえで優先順位が高いということを御認識していたからこそ、こういった形で提案をされているのだと思うのですが、本日のお2人の議員への答弁を聞いていてもそういうふうに思うわけですが、だとしたら、なぜ副知事2人制を自らのマニフェストに書き込まなかったのか、知事自身が自民党の県議として、県連の幹事長として否決してきた案件でございます。そういった意味で副知事2人制導入は、まさに大転換であります。そういった重要なことをなぜマニフェストに書き込まなかったのか、そのことをお伺いさせていただければと思います。
◎知事(大澤正明 君) 2人制をマニフェストに書かなかったって、別にいろいろな意図があったわけではありませんけれども、自分が当選して――まあ、当選する気で選挙をやっているのですけれども、やはりその中で、この問題は当選した暁にじっくり取り組んで考えていきたいというふうに考えておったので、マニフェストの時点ではそれを挙げることはしなかったということです。
◆(角倉邦良 君) 今、当選されて、じっくりお考えになりたいということでございましたが、ことしの3月の県議会において、副知事2人制が、当時の条例案について、総務常任委員長の報告を見ると、理事制の導入や県民局の設置、知事室長の設置についても検証できない状況というふうに報告書に書かれておりました。今までの知事の答弁を聞いていると、必要性については当然のことながら熱心に述べられるわけでございますが、大いに検証、研究をしていきたいということを先ほど御答弁でもおっしゃっておりました。私から見ると、今の段階では十分な検証がまだされていないのかなと。そういった中で、議会とともにしっかりと検証して、そしてその次に副知事2人制をどうするかということなのかなと。議会で2度にわたって否決したわけですから、丁寧な合意形成というものがあってしかるべきなのかなと。その部分で考えていくと、少し順序が逆だったのではないかなというふうに思うわけでございますが、知事はどういうふうにお考えですか。
◎知事(大澤正明 君) 私は決して順番が逆だと思っていません。私はやはり今、県民のために県政をやっていこうという中で、どうしてもトップマネージメント体制を強化したいという中で、それが優先課題であるという中で、この2人制を提案しているところであります。
◆(角倉邦良 君) 知事御自身がマニフェストで訴えている中で、一番最初のところで、このマニフェストの中で、自分の考えを押しつけるだけの独善的な知事はもう群馬県には必要ありませんと。民主主義のルールを守り、みんなの声をまじめに受けとめる県政をつくりたいと。小寺県政の評価については私たちと知事との認識の違いはあるとは思うのですが、しかし、このマニフェストで一番最初に、この部分を知事が持ってきたということは、やはりこの部分に対しての特別な思いがあるのだというふうに私としては読んだわけでございます。
 だとしたら、今、順序については問題がないというふうにおっしゃったわけでございますが、先ほど前の黒沢議員に答弁があったとおり、大いに研究していきたいという状況の中で、3月議会で否決された理由として、知事室長と、理事制の導入や県民局の設置も含めて検証できていない状況ということとすり合わせていったときに、まだ、やはりそれがしっかりとした形でされていないのかなという印象を受けたわけでございます。
 そういった意味では、先ほど知事がマニフェストの最初に盛った部分というものが極めて大切なことだとは思うのですが、合意形成のあり方というものが、今後議会と話し合っていく、県民に開かれた県政をという観点からすると、極めて重要だというふうに思いますので、改めてこの合意形成の進め方、あり方について、私たちは問題があったのかなというふうに思っておりますが、改めて知事の方に御答弁をお願いできたらというふうに思います。
◎知事(大澤正明 君) 私は、その問題があったという角倉さんの考え方と行き違いがあって、平行線のような感じもしないでもないのですけれども、私は、提案は、これは知事の提案権でありますから、これは十分議会側で議決権を持っているわけですから、これは私は何ら問題はないというふうに思っています。
◆(角倉邦良 君) 私たちは小寺知事の時代から、2人副知事制については、群馬県のこの規模の中にあっては、2人制は当然のものというふうに思ってきたわけでございます。そういった意味では、制度として知事がこうした形で提案されたこと自体は歓迎をするわけでございますが、やはりこういった大事な案件を県民に開かれた形で、そして議会とともに話し合っていくという立場を、今の所信表明の中でも知事御自身が決意として発表されたわけでございますので、今後も、知事は認識が違うというふうな形で今おっしゃいましたが、ぜひともその点のことに細心の注意を払っていただいて県政を進めていただけたらというふうに思います。
 以上でございます。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、石川貴夫君御登壇願います。

         (石川貴夫君 登壇 拍手)
◆(石川貴夫 君) 民主党改革クラブの石川貴夫でございます。実は今回、初めての質疑でございまして、また短い時間の中で、先に御質疑の3人の議員の皆様の質問を受けながらの質疑をさせていただくことになります。大変難しくて、粗相があるかもしれませんが、頑張りますので、どうか御理解のほどをよろしくお願いいたします。
 それでは知事、答弁席の方によろしくお願いいたします。
○議長(中沢丈一 君) 知事、答弁席へ願います。

         (知事 大澤正明君 登壇)
◆(石川貴夫 君) まずは知事、御当選、御就任おめでとうございます。先ほどの就任のごあいさつの中で、閉塞感に満ちた群馬県政の現状を打破する必要があるとおっしゃいました。私どももまさにそのとおりだと思います。またトップセールス、トップマネージメントによる改革、これも大変に期待しておりますし、それが県民のものになる以上、私ども民主党改革クラブとしても御協力をさせていただきたいと考えております。
 その中で副知事、必要であるならば2人にすると、これは私どもは全く反対するものではございません。また、もちろんその人選、選任については、地方自治法第162条に基づいて議会の同意を得るものとされてはいますけれども、県民の最大多数の信任を得た知事が必要とされる人材を選ばれるということに、私ども、全く反対ではございません。
 ただ、その中で、当然必要であるから副知事を2人にされることだと考えておりますけれども、先ほどの副知事2人の担当される業務のお話についてなのですが、実は私ども、事前の報道などの内容を見ていますと、その副知事を2人にして、1人は例えば内政と言いますか、人事面であったり総務の部分、あるいは議会対策の部分に対応させる、もう1人は例えば企画であったり新政策を立てる、こういった分野を担当させるのかなと、そういう分担の仕方をお考えになるかと思っていたのですが、先ほどのお話ですと人事、総務といった部分は共通、2人にお任せになって、企画、福祉の分野に1人、経済の分野に1人というようなお考えだというふうに伺いました。やはり私どもが事前に考えていた内政、あと政策、攻めの部分に1人ずつ置かれるということではなくというお考えなのでしょうか、そこを1点確認させていただきたいと思います。
◎知事(大澤正明 君) その分野だけで、それだけ、特定した考え方を持つ必要もないと思うんですね。それも大事なんだけれども、その外に外向的に出ていく場合もあるし、内面をやってもらう形もあると思いますし、その辺のところはいろいろと今調整中でありますけれども、しっかりと詰めていきたいと思います。
◆(石川貴夫 君) となると、例えばその2人の先ほどおっしゃったような任務というのは、どちらかというとイメージ的なもので、具体的なものを指していないのでしょうか。
 例えば先頃、東京都の石原都知事が4人目の副知事に猪瀬直樹さんを指名されたときも、そういった分野は設けない、自分のアドバイザーというような役割で1人、最後の4人目に猪瀬さんを指名したというようなことだったと思うのですけれども、知事はどういったお考えで2人制にするのか、またそのお2人、それぞれ仕事をお分けになるのか、ちょっとそのイメージがわきにくかったのですが、もう少し御説明をお願いいたします。
◎知事(大澤正明 君) 先ほども南波さんに詳しく説明したのですけれども、やはり2人の副知事の担当業務についてはしっかりと分掌業務を分けます。それで、総務局は両知事で共通の所管としてやっていくと。そして企画分野、健康福祉局、会計局、病院局及び教育委員会、公安委員会の担当が1人ですね。それから環境・森林局、農業局、産業経済局、県土整備局、企業局等の担当の分野に分けて2人制で行くという方針は基本的な方針です。
◆(石川貴夫 君) わかりました。
 それでは知事と副知事2人、この3人のいわゆるフォーメーションはどういった形になるのか。つまり、知事がどんどんどんどん東京など外部に出かけていってトップセールスをすると。それであとの2人の副知事は、どちらかというと留守を守るような、いわゆる東国原知事型のフォーメーションになるのか、あるいはそうではないのか、その3人の動き方、働き方のイメージというものを教えていただきたいと思います。
◎知事(大澤正明 君) これは大分質問から外れてきて――私と副知事2人とで常にトップ体制の中で協議しながら進めていくことは基本であります。それで各分野を持って、私もその分野を見ないわけではないんです、一緒になってやるわけですから。ただ、専門的にはその2人の副知事にそこを担任、担当していただくということで、3人で一緒に常に考えていくということは基本であります。
◆(石川貴夫 君) わかりました。知事はお2人の副知事に関して具体的な業務を授けるということだったのですが、当然そういった分野に精通した専門家の方を副知事に指名されるということになるのでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) そのように考えております。
◆(石川貴夫 君) わかりました。
 次に、本議案は副知事の定数を2人にすることとする条例案でございますけれども、実際には本日の朝刊にも具体的なそのお2人の名前、既に掲載されております。私どもはまだ全く知らされていない状態なのですが、本議案を2人制にするということは、私どもは全く異論はないのですけれども、ただ2人にするということだけでは、いまいち賛成して良いものやら反対して良いものやらイメージというものはわきにくいと。こういった人材を登用したい、こういった仕事をしてもらいたいから2人にすると、またそれが必要であると認められるのであれば、私どもは2人制にすることは全く異論はないということでございます。果たしてその2人の副知事、だれを御指名される、登用される予定なのか、あるいはどういった方を登用される御意思であるのか教えていただけたらと思います。
◎知事(大澤正明 君) 具体的には、2人のうちの1人については群馬県及び群馬行政をよく知っている本県出身の方を選任したいと考えています。もう1人の方については地方自治や中央省庁に精通した人を選任したいと考えております。
◆(石川貴夫 君) わかりました。この後の委員会等でも、知事からその選任案が示されれば、またそちらの方でも協議をさせていただけたらと考えております。
 また、先ほど知事の、南波議員の御質問の中でも、第1副知事、第2副知事は置かないが、職務代理者は定めるといったお話がありました。危機管理を高めるためにも副知事はお2人になさるというお考えですから、当然職務代理者はあらかじめ決めていただいた方が、これは良いことだろうと考えております。今おっしゃられた中で、例えば先ほど担当分野の中でもお2人を示されました、あるいは今、お1人は群馬行政をよく知っている人物、県内の出身の人物であると。もう1人は中央省庁などに関係のある方であると、こういった2人を今御説明いただきましたけれども、どちらを職務代理者として指名される御予定でしょうか。
◎知事(大澤正明 君) 選任されたらでありますけれども、できれば本県に精通している方を考えております。
◆(石川貴夫 君) わかりました。それでは、この後の委員会等でもまた議論をさせて質疑をさせていただけたらと思います。また具体的な政策につきましては、また9月の定例会でも一般質問をさせていただけたらと思います。またそちらの方でもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、福重隆浩君御登壇願います。

         (福重隆浩君 登壇 拍手)
◆(福重隆浩 君) 公明党の福重隆浩でございます。私は会派を代表いたしまして知事に質問をさせていただきます。
 まず知事、御就任、誠におめでとうございます。社会構造が大きく変化する中で、大澤新知事が選挙戦において県民に直接訴えられたとおり、本県には多くの問題が山積をしております。そういった状況の中で200万県民の群馬丸の船長、キャプテンとして県政の刷新に臨まれる新知事に対して、心からのエールを送るものであります。
 知事は学生時代、ラガーマンとして活躍されたと聞いております。ラグビーを象徴する精神として、1人はみんなのために、みんなは1人のためにという言葉があります。まさに知事選において本当に多くの県民が大澤候補勝利のため力を結集し、栄冠を手にされました。これからは知事として200万県民の暮らしを守るため、ラグビー精神でチームプレーを旨とし、県職の力を総結集して夢と希望に満ちあふれる群馬県の構築を目指し頑張っていただきたいと思います。
 さて、質問についてでありますが、通告をいたしました件につきましては他の議員さんの質問において知事が丁寧に御答弁をされましたので、重複を避ける意味において、要望をここでさせていただきたいと思います。
 大澤知事は選挙戦を通じて、知事として国への陳情や企業誘致に当たってトップセールスを行うと明言され、さらには現場第一主義を行動の根本とすると表明されております。ぜひともこの思いをどこまでも貫き、いかなる場合においても県民のためにベストを尽くすとの思いで県政の発展に御努力をお願い申し上げます。
 そのうえで、先ほど質疑にもございましたが、知事及び副知事の役割分担、トップマネージメントの強化という観点でありますが、知事はマニフェストの中でも、子どもの産み育て易い県にすると訴え、また、先ほどのあいさつの中でも、総合的な少子化対策、子育て支援策の拡充に努めると明言をされております。子どもに関わる行政は健康福祉、産業経済、教育など多岐にわたります。我が党は以前より子ども行政を一元化して、そのトップに知事ないし副知事がついていただきたいと訴えてまいりました。ぜひとも今後の検討に当たって知事の意思を明確にしていただきたいことを要望し、質問にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、星名建市君御登壇願います。

         (星名建市君 登壇 拍手)
◆(星名建市 君) ポラリスの会の星名建市です。大澤知事には本当に知事選、御苦労さまでした、おめでとうございました。
 私も今回、初めてここへ立たせていただきました。4月の県議選以来、こういった形でここへ立たせていただくのは初めてということでございます。ポラリスの会、1人でございますけれども、群馬県民のために一所懸命頑張りたい、こう思っております。志を同じくするこの議場の皆さんとともに一所懸命やっていきたいと思いますので、今後ともぜひ御指導をよろしくお願いいたします。
○議長(中沢丈一 君) 知事、答弁席へ願います。

         (知事 大澤正明君 登壇)
◆(星名建市 君) 先ほど来からお話がありまして、今、公明党の議員さんも、ああ、ああいう形の方法もあるのかと思いまして、どうしようかなと今考えているところなんですけれども、ほとんど私の質問も、多くの方々が答えていただいておりまして、内容的には非常によくわかっております。1つ、ちょっとお聞きしたいことがありますので、お願いをいたしたいというふうに思っております。
 先ほど来、個々の副知事の役割についてお話がありました。石川議員のお話では、3人でひとつ束ねて進めていくのだというようなお話だったと思います。それで南波議員のときに、部長制に戻されると、それも9月にはというような御発言をされておりました。
 私自身は、実は理事制という形を評価をしております。知事のこの提案説明の中にも、縦割りを注意するのだというお話をされていましたけれども、やはり今までの経過からして、縦割り行政というものは非常に大きな障害といいますか、そういう形を持っていると思います。そういった意味で、理事制をきちんとしていければ、この縦割り行政はかなり排除できたのではないかなというふうに思っておりますけれども、今までのいろいろな質疑を聞いておりますと、逆に責任がなくなってしまっているというようなお話でした。
 そういった意味では部長制も良いと思うのですけれども、逆に責任を持つことによって、ほかの部署のことは関係ないよ、ここの部分だけきちんとやれば良いのだろうというようなことも出てくる懸念もあるかとも思っております。そういった意味で、要するに縦割り行政を打破するための副知事2人制ということでございますけれども、その辺をちょっと具体的に、もう1度知事のお考えをお聞きしたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
◎知事(大澤正明 君) この理事制を決めるときに、私は自民党の幹事長で、当時の総務部長といろいろ議論して話をしました。あのときも、理想的には非常にすばらしい、横断的にやると。しかし、現実にこれだけの、1つのセクションが1000億円に及ぶような部署を持つ方が、他のセクションまで本当に管理できるかどうかという問題もあるわけでありまして、今までの部長制でも、部長の意識を改革すれば、まあ、横断的な事業は当然たくさん出てくるわけですから、そのときには部長の意識改革をすれば、十分それで対応できるではないかと。やはり現実的には、私は今の理事制でもそのような状況がずっと来ているのだと思います。結果的には理事会も1度しか開かれていなかったと。あとは全部庁議で来ているというふうな状況の中で、わかりづらい組織をいつまでも引きずっておるよりは、しっかりとわかり易い組織にしないと、やはりスピーディーな簡素な組織にはならないと、そんな思いで変えていきたいなと、そんな思いです。
◆(星名建市 君) そういった意味で副知事2人制ということでよろしいでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) 今のは部制ね。
◆(星名建市 君) それを横をつなげるという意味での副知事2人制という理解でよろしいでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) はい。
◆(星名建市 君) それでは、ありがとうございました。所信表明の政策をきちっとしていただくようにぜひお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、早川昌枝さん御登壇願います。

         (早川昌枝さん 登壇 拍手)
◆(早川昌枝 さん) 上程議案について、日本共産党県議団の早川昌枝ですが、知事に答弁を求めたいと思います。
○議長(中沢丈一 君) 知事、答弁席へ願います。

         (知事 大澤正明君 登壇 拍手)
◆(早川昌枝 さん) 時間がありませんので、端的にお聞きをしていきます。まず副知事を2人にすることの政策的な理由についてお聞かせをいただきたいと思います。先ほど来発言がありましたように、理事制の廃止を明らかにされました。県民局のあり方についても検討をするとの意向も明らかにされました。
 しかし、その理由やプロセスについては十分な説明ということにはならなかったと思うのですね。賛成、反対は別として、重大な組織の改正ですね。こういうことがされていない中で、あえて副知事2人制を先行する、この意図はどこにあるのでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) 先ほどからもお答えしておりますけれども、私は県政を刷新して県民の生活を重視した行政への転換を図っていくためには、一刻の猶予ができないという考えの中から、直接取り組んでいかなければならない、そのためには早急にトップマネージメント体制の強化をする必要があるということから、2人制を提案しているところであります。
◆(早川昌枝 さん) 確かに一刻の猶予がない、ですから、早急に副知事1人を選任する、これは十分に納得できます。しかし、今回は2人制ということです。もう言うまでもないと思いますが、トップマネージメントを知事を中心として成功させるためには、県議会はもちろんですけれども、何よりも特に県幹部職員の合意と協力がなければ成功しないのではないかというふうに思います。
 知事も先ほどの所信表明の中で、対話と協調、これが御自分の自らの政治信条だというふうにおっしゃいました。ところが、議会の中で、では、十分に論議がされているか。時間がありませんでした。それから、では、職員の中ではどうなのか。これも2人制について十分な論議というものはされていないかと思うのです。やはり私は、そういうことを知事が本当に、御自分の所信表明を最初の段階で皆さんに理解してもらうということでは、一定の期間を置いてやるべきではなかったか、あまりにも時期尚早なのではないかというふうに思いますけれども、その辺については深くお考えのうえでのことだったのでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) 早川議員の御指摘も理解できるところもありますけれども、それ以上に、一刻も早くトップマネージメント体制を強化した中で県政に取り組んでいきたいと、その思いが強かったところであります。
◆(早川昌枝 さん) 先ほど危機管理、組織の改正ですね、理事制の廃止とか。それから効率的な行政の執行、総合行政のために2人制や理事制の廃止も含めたそういう組織をしっかりさせていきたいということが知事のお考えだというふうにお聞きしておりました。
 では、その理事制を廃止する、しかも、その県民局を再検討するとしたとして、あえて2人制にしなければならない、その理由というのを、もう1度わかりやすく御説明いただけますか。
◎知事(大澤正明 君) 先ほどもお答えしておりますけれども、私は選挙中も県内各地を回りまして、実際にいろいろなところで、知事が1度も足を踏み入れたことがない、現地を見にきたことがない、それから関係省庁に行きましても、知事がもう5年、6年、この省庁に来たことは1度もないというふうなお話を聞いた中でも、今、私は就任してまだわずかでありますけれども、やはり早く2人体制にして現場と、それからトップセールスの両面をやっていくためには、2人制が必要であるという観点からお願いをしているところであります。
◆(早川昌枝 さん) まあ、いずれにいたしましても一定の時間を置いて、議会も県職員の方も十分な論議をしてからでも決して遅くはなかったのではないかというふうに思います。
 角度を変えて質問いたします。きょうの新聞報道によれば、先ほど知事からお話がありましたように、1人は県庁職員の経験者、もう1人は中央省庁の経験者なのですか、よくわかりませんが、そういう方の登用を考えているというふうなことのようです。
 そこでお聞きしたいわけですが、知事は御承知のように、御自分でも認識されていると思いますが、自民党県連の中枢として2人制について、特に人選を中央直結は好ましくないとの見解をこれまで披瀝をされていたと思うのですが、そうしたこれまでの主張とも相入れないのではないかというふうに思いますが、その点についてはどのようにお考えですか。
◎知事(大澤正明 君) 早川議員も十分御承知だと思っておりますけれども、当時議論されたのは、知事、副知事ともに県外出身者の中央官僚では受け入れることができないということで反対の形をとったと私は考えております。
◆(早川昌枝 さん) いずれにしても、まあ、知事はもちろん、今度違いますから、副知事のお1人も違うでしょう。それから1人が中央省庁という関連がかなり深い方のようですね。では、そういう方を仮にもし登用したとして、今の地方自治行政をめぐる問題は、政府が、特に道州制の導入を本格的にその方針に掲げています。道州制というものは県政という地方自治がなくなるということですよね。非常に弱体化するということですね。地方自治本来をずたずたに切り裂くというふうに私どもは考えておりますけれども、こうした中枢におられたのかどうか、どういう経歴かわかりませんので断言はできませんけれども、少なくともそういう要職にいた方を副知事として迎えて、本当に群馬県政の発展に、地方自治の発展という点で、その辺が豊かになるというふうにお考えなのでしょうか。
◎知事(大澤正明 君) 私は道州制の問題におきましては、まだこれから群馬県の立場としては十分議論に入れば良いという段階の考え方でありました。それとともに、これから提案してお願いするわけでありまして、やはりその辺のところは十分踏まえて、群馬県政発展のために貢献できる人を推薦したい、そんな思いです。
◆(早川昌枝 さん) 私どもは中央直結、そこに、中枢に身を置いた方であれば、当然そういう方向での姿勢というものが強まっていくのではないかというふうに、もうこれは疑念を持っていますけれども、その辺は今後の推移を見なければわかりませんけれども、少なくとも中央直結について批判していたわけですから、あくまでも群馬県内に人材がいなかったのかという点では非常に残念だと思います。
 それから、関連して質問したいことは、今日、この議案が成立する。そしてすぐその人選で議決をせよというのが知事のお考えのようですけれども、やはり対話と協調と言うならば、一定の時間を置いて、どういう方なのか、どうなのかという、そういう検討をする時間を保障しても良いのではないかなと、私は知事の姿勢として考えます。
 しかも、公平・中立で対話と協調と言うのであれば、どこまでお話ししたかわかりませんけれども、自民党県連には当然その内々の意向は示してあるでしょう。それから大きな、(「ないよ」と呼ぶ者あり)全部聞いてみました。なければないで良いのですが、ある会派は事前にお話を、大体こういう方向でということをお聞きしたと聞いています。
 それで私どもと含めて、他の少数会派にお聞きしましたけれども、全くないということでした。再三再四議会事務局を通して、もし仮に2人制に賛成したとしても、その人選でどうなのかということで賛否が分かれるわけですね、私の立場としては。だから内々教えてくれないかということを言いましたけれども、まあ、手続上は議決して初めて
○議長(中沢丈一 君) 残り時間1分です。
◆(早川昌枝 さん) ということになると思うのですが、その辺についてもざっくばらんに、新聞報道に出る前に、そういう――どこかからそういうものが漏れているわけですから、議会に一応のお話があってしかるべきではないかというふうに思います。
 いずれにいたしましても、私どもは中央省庁に中心的な役割を持っていた、そういう人であれば、その発言する機会がありませんので、あえて申し上げておきますけれども、そうした人選には同意できないということを申し上げまして、質問を終わります。
○議長(中沢丈一 君) 以上をもって質疑を終結いたします。
 ● 委員会付託
○議長(中沢丈一 君) ただ今議題となっております第113号議案につきましては、総務常任委員会に付託いたします。
 ● 休     憩
○議長(中沢丈一 君) 暫時休憩いたします。
   午前11時33分休憩


   午後0時50分開議
 ● 再     開
○議長(中沢丈一 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ● 委員長報告
○議長(中沢丈一 君) 引き続き第113号議案を議題とし、総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長久保田順一郎君御登壇願います。

         (総務常任委員長 久保田順一郎君 登壇 拍手)
◎総務常任委員長(久保田順一郎 君) 総務常任委員会委員長、久保田順一郎でございます。総務常任委員会に付託されました群馬県副知事の定数に関する条例の一部を改正する条例の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 まず初めに、今回提案された副知事を2人制とする議案について、県民の理解、納得のできる環境を整えるべきであるとの意見が述べられるとともに、副知事を2人とした場合の報酬等、経費面について質疑されました。
 また、知事室長ポスト廃止に伴う経費削減額について質されたほか、副知事2人制導入に伴う費用対効果について説明が求められました。
 さらに、特別職報酬等審議会における知事、副知事の退職金、報酬についての答申内容について質疑されました。
 以上をもって質疑を終了し、本委員会に付託された第113号議案について採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 以上で委員長報告は終了いたしました。
 ● 討     論
○議長(中沢丈一 君) これより討論に入ります。
 通告がありますので、発言を許します。
         ──────────────────────────
              本 日 の 発 言 通 告
┌──────────┬──────────────────────────────────────┐
│氏     名   │   発    言    通    告    内    容         │
│( 所属会派 )   │                                      │
├──────────┼──────────────────────────────────────┤
│早川昌枝      │第113号議案に対する反対討論                         │
│(日本共産党県議団)│                                      │
├──────────┼──────────────────────────────────────┤
│織田沢俊幸     │                                      │
│(自由民主党)   │第113号議案に対する賛成討論                         │
└──────────┴──────────────────────────────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中沢丈一 君) ただ今議題となっております第113号議案に関する委員長報告に対する反対討論者早川昌枝さん御登壇願います。

         (早川昌枝さん 登壇)
◆(早川昌枝 さん) 私は日本共産党県議団の早川昌枝です。第113号議案、副知事の定数に関する条例の一部を改正する条例について、委員長報告に反対の討論をいたします。
 知事の答弁では、早急に副知事を2人にするのか、この納得できる政策的な論拠が明らかにされませんでした。確かに知事は、知事を中心としたトップマネージメントを強化するというふうにおっしゃいましたが、それと2人制との関連についても踏み込んだ答弁がなかったと思います。地方自治法の改正があったとはいえ、重大な組織改正ですから、議会はもちろん、県職員や県民が納得できる論拠が必要だと考えます。
 理事制の廃止、県民局の根本的な見直しなどの組織改正もお考えのようです。どんな方法でやるのか、そのプロセスも、その効果もまだ明らかにされておりません。新知事のもとで議会の論議もされておりません。
 こうした中で副知事2人制を先行させるのは、あまりにも時期尚早ではないでしょうか。知事も自らの政治信条として対話と協調、これを強調されているわけですから、こういう点からも、あまりにも早急、急ぎ過ぎるのではないでしょうか。
 ましてや、副知事の1人を中央省庁からの登用などという人事を前提にされているようですが、こうした考えにも同意できません。知事は自民党県連の中枢におり、中央直結の副知事の人事に異論を持っていたのではないでしょうか。自らとってきた主張とも異なるのではありませんか。
 にもかかわらず、質問の中で、1人は中央省庁、これは出身者と読みかえた方が良いのでしょうか、まだ正式にはわかりませんが、いずれにしてもこの意向を明らかにされました。しかも、この2人制の議案が可決直後に内示では、人事の妥当性すら検討する時間もないではありませんか。
 マスコミに事前にリークをする、議決後、人事案を出す、こんなやり方は私の記憶の限りでは前代未聞だと思います。対話と協調が、ここに一歩があるとすれば、本当に残念でなりません。
 中央省庁からの登用の副知事で本当に地方自治が豊かになり、県民の利益につながるとは考えられません。政府は御承知のように道州制の導入など、地方自治そのものをずたずたに切り裂こうとする方針を今強行しようとしています。こうしたときに中央省庁からの副知事登用は、地方自治の発展とも相入れないのではないでしょうか。
 これを前提とした副知事を2人とする本条例改正には同意できません。
 以上で反対の討論といたします。
○議長(中沢丈一 君) 次に、委員長報告に対する賛成討論者織田沢俊幸君御登壇願います。

         (織田沢俊幸君 登壇 拍手)
◆(織田沢俊幸 君) 自由民主党の織田沢俊幸でございます。私は自由民主党を代表して、上程中の第113号議案群馬県副知事の定数に関する条例の一部を改正する条例について、総務常任委員会の委員長報告に賛成する立場から討論をいたします。
 先ほど知事から、副知事を2人とする理由について、危機管理体制の強化、スピーディーで的確な施策決定ができる体制づくり、総合調整機能の発揮との説明がありました。また、各行政分野トップの権限と責任を明確にするため、理事制を廃止して部長制を導入する方針であるとの説明もありました。
 我が党も、もともとわかり易い組織、そしてシンプルでスマートな組織であるならば、副知事の複数制は否定しない考えでありましたので、こうした状況の変化からすれば、副知事2人制の必然性は理解できるところであります。
 また、大澤知事は公約の中で、企業誘致や県内観光地への誘客等、県内経済の活性化に向けて積極的にトップセールスを展開したいとしていることからも、知事を補佐する機能の強化が重要であると考えられます。
 さらに経費面においても、出納長が廃止されたこと、また知事室長ポストを廃止する予定と聞いておりますので、その分を充てられるものと考えられます。
 そもそも我々自民党としては、2月定例会において副知事の定数に関する条例が提案された際、現行の1人制を維持し、県知事選挙後に人事案とともに、新体制のもとで改めて議論すれば良いのではないか、またその際には理事制などについても検証していく必要があると申し上げたところであります。
 先ほど大澤知事からの提案説明、また質疑に対する答弁の中で副知事2人制の必要性は十分に理解することができたところであります。
 なお、大澤知事のもと、新たな執行体制がスタートしたわけですが、副知事が空席であり、危機管理面において大変不安のある状態と感じておりますので、知事におかれましては危機管理体制強化の観点から、早急に人事案を提出していただき、盤石の体制で県政執行に当たられますことを強く要望いたしまして賛成討論といたします。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 以上で討論を終結いたします。
 ● 採     決
○議長(中沢丈一 君) 直ちに採決いたします。
 第113号議案について、これを委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛成者起立)
○議長(中沢丈一 君) 起立多数であります。よって、第113号議案は委員長報告のとおり可決いたしました。(拍手)
 ● 休     憩
○議長(中沢丈一 君) 暫時休憩いたします。
   午後1時1分休憩


   午後1時29分開議
 ● 再     開
○議長(中沢丈一 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ● 諸般の報告
○議長(中沢丈一 君) 諸般の報告をいたします。
 追加議案の送付書を職員に朗読させます。
                 職  員  朗  読
        ――――――――――――――――――――――――――
                                   財第106―10号
                                   平成19年8月9日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                           群馬県知事 大 澤 正 明
              臨時県議会追加提出議案について
 副知事の選任についての議案を別冊のとおり提出します。
        ――――――――――――――――――――――――――
○議長(中沢丈一 君) 議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
 ● 追加議案の上程
○議長(中沢丈一 君) お諮りいたします。
 ただ今追加提出されました議案を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題といたします。
 ● 提 案 説 明
○議長(中沢丈一 君) 知事から提案理由の説明を求めます。

        (知事 大澤正明君 登壇)
◎知事(大澤正明 君) 本日、追加提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 追加提出議案は、副知事に茂原璋男氏及び佐々木淳氏を選任したいので、議会の同意をお願いしようとするものであります。
 危機管理体制の強化などの観点から、一日でも早く副知事を選任することが必要でありますので、早急に御議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(中沢丈一 君) 知事の提案説明は終わりました。
 ● 委員会付託の省略
○議長(中沢丈一 君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております第115号及び第116号の各議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 ● 採     決
○議長(中沢丈一 君) 直ちに採決いたします。
 まず、第115号議案について採決いたします。
 第115号議案副知事の選任につき同意を求める件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛成者起立)
○議長(中沢丈一 君) 起立全員であります。よって、第115号議案は原案に同意することに決定いたしました。
 次に、第116号議案について採決いたします。
 第116号議案副知事の選任につき同意を求める件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛成者起立)
○議長(中沢丈一 君) 起立多数であります。よって、第116号議案は原案に同意することに決定いたしました。
 ● 閉     会
○議長(中沢丈一 君) 以上をもって、今期臨時会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
 よって、ただ今をもって平成19年8月臨時会を閉会いたします。
 ● 閉会のあいさつ
         (議長 中沢丈一君 登壇)
○議長(中沢丈一 君) 閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日の臨時会は、ただいまをもちましてすべての議事を終了し、ここに無事閉会の運びとなりました。議員各位には、熱心に審議を尽くされるとともに、議会運営に特段の御尽力を賜り、お礼を申し上げる次第であります。
 今議会においては、大澤知事の県政への取り組む基本姿勢が示されました。また、副知事を2名とする条例が議決され、お2人の副知事が選任されることとなりました。
 大澤知事におかれましては、新たな体制のもと、市町村との連携を十分に図るとともに、県民の声を県政に反映させるなど、開かれた県政を御期待するところであります。
 議会といたしましても県政の一翼を担う立場から議会の使命を果たし、200万県民一人ひとりが安全で安心して暮らせる郷土づくりのため全力を尽くしてまいる所存であります。
 議員各位をはじめ執行部並びに報道関係の皆様には、暑さ厳しい日が続きますが、健康に十分御留意のうえ、御活躍されますことを御祈念申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただく次第です。御苦労さまでした。終わります。(拍手)
   午後1時34分閉会

会議録署名議員
議長   中沢丈一
副議長  五十嵐清隆
     岩井 均
     笹川博義
     石川貴夫