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平成19年  6月 定例会−06月06日-01号




平成19年 6月 定例会
群馬県議会会議録  第1号
平成19年6月6日        出席議員 49人 欠席議員 1人 欠員 0人
   田島雄一  (出席)       中村紀雄  (出席)
   原 富夫  (出席)       早川昌枝  (出席)
   関根圀男  (出席)       中沢丈一  (出席)
   小林義康  (出席)       腰塚 誠  (出席)
   塚越紀一  (出席)       金子泰造  (出席)
   南波和憲  (出席)       黒沢孝行  (出席)
   五十嵐清隆 (欠席)       小野里光敏 (出席)
   真下誠治  (出席)       金田克次  (出席)
   松本耕司  (出席)       金子一郎  (出席)
   久保田順一郎(出席)       長谷川嘉一 (出席)
   須藤昭男  (出席)       岩井 均  (出席)
   金子浩隆  (出席)       平田英勝  (出席)
   大沢幸一  (出席)       塚原 仁  (出席)
   村岡隆村  (出席)       織田沢俊幸 (出席)
   中島 篤  (出席)       狩野浩志  (出席)
   新井雅博  (出席)       福重隆浩  (出席)
   橋爪洋介  (出席)       岩上憲司  (出席)
   今井 哲  (出席)       関口茂樹  (出席)
   舘野英一  (出席)       久保田 務 (出席)
   萩原 渉  (出席)       星名建市  (出席)
   大林俊一  (出席)       茂木英子  (出席)
   角倉邦良  (出席)       井田 泉  (出席)
   笹川博義  (出席)       須藤和臣  (出席)
   あべともよ (出席)       水野俊雄  (出席)
   後藤克己  (出席)       石川貴夫  (出席)
説明のため出席した者の職氏名
   知事         小寺弘之
   副知事        高木 勉
   教育委員長      桑原保光
   教育長        内山征洋
   選挙管理委員長    河村昭明
   人事委員長(代理)  森田 均
   代表監査委員     富岡惠美子
   公安委員長      末村重雄
   警察本部長      折田康徳
   企業管理者      関根宏一
   病院管理者      谷口興一
   理事(総務担当)   福島金夫
   理事(企画担当)   横尾恒夫
   理事(健康福祉担当) 小出省司
   理事(環境・森林担当)市村良平
   理事(農業担当)   山本 明
   理事(産業経済担当) 大崎茂樹
   理事(県土整備担当) 川西 寛
   会計管理者      関 卓榮
   財政課長       高草木方孝
   財政課GL(次長)  塚越昭一
職務のため出席した者の職氏名
   局長         齋藤 ?
   総務課長       高橋秀知
   議事課長       栗原弘明
   議事課次長      中島三郎
   議事課GL(補佐)  小茂田誠治
   議事課主幹      佐藤彰宏
   議事課副主幹     堀 和行
   平成19年6月6日(木)
                  議  事  日  程 第 1 号
                                 午 前 10 時 開 議
第1 会議録署名議員の指名
第2 会 期 の 決 定
第3 議 案 の 上 程
  ・第98号議案から第112号議案について
  ・承第2号専決処分の承認について
                          以 上 知 事 提 出
                           (提 案 説 明)
第4 発議案の付議
  ・議第6号議案から議第8号議案について      (提 案 説 明)
第5 請願の委員会付託
   午前10時開会
 ● 開会のあいさつ
         (議長 中沢丈一君 登壇)
○議長(中沢丈一 君) 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、ここに、6月定例会が招集されましたところ、議員各位には早速御参集賜り、厚くお礼を申し上げます。
 この度の定例会は、新たな議員構成による最初の定例会でありますが、補正予算案をはじめとする議案のほか、委員会及び議員提案による条例案の提出も予定されており、新たな県議会にふさわしく、活性化された議会が期待されるところであります。
 議員各位におかれましては、県民の声を県政に反映させるための自由闊達な審議に心がけていただきますとともに、適切なる議会運営に努められますことを念願する次第であります。
 最後に、執行部並びに報道機関の皆様の格別な御協力をお願い申し上げて、開会のあいさつといたします。よろしくお願いします。(拍手)
 ● 開会並びに開議
○議長(中沢丈一 君) ただ今から平成19年6月定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 ● 諸 般 の 報 告
○議長(中沢丈一 君) 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。
 監査委員及び包括外部監査人から、それぞれ監査の報告がありました。一覧表をお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
         ──────────────────────────
                 監査報告一覧表
┌──────┬────────┬─────────────────────────────┐
│ 監査の種類 │ 報 告 年 月 日 │       監 査 対 象 機 関 等         │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│定期監査  │平成19年3月9日│○総務局                         │
│(地方自治法│        │  女子大学、消防学校、女性相談所            │
│ 第199条) │        │○健康福祉局                       │
│      │        │  高齢者介護総合センター、こころの健康センター     │
│      │        │  保育大学校、心身障害者福祉センター          │
│      │        │○農業局                         │
│      │        │  農業技術センター、農林大学校、浅間家畜育成牧場    │
│      │        │  畜産試験場                      │
│      │        │○産業経済局                       │
│      │        │  計量検定所、群馬産業技術センター、繊維工業試験場   │
│      │        │  前橋産業技術専門校、高崎産業技術専門校        │
│      │        │  太田産業技術専門校、パスポートセンター        │
│      │        │○企業局                         │
│      │        │  管理総合事務所、東部地域水道事務所          │
│      │        │  板倉ニュータウン販売センター             │
│      │        │○病院局                         │
│      │        │  心臓血管センター、がんセンター、精神医療センター   │
│      │        │  小児医療センター                   │
│      │        │○教育委員会                       │
│      │        │  西部教育事務所、東部教育事務所、文書館、ぐんま天文台 │
│      │        │  ぐんま昆虫の森、東毛自然少年の家           │
│      │        │○警察本部                        │
│      │        │  高崎警察署、安中警察署                │
│      │        │○中部県民局                       │
│      │        │  政策室、前橋行政事務所、渋川行政事務所        │
│      │        │  伊勢崎行政事務所、前橋保健福祉事務所         │
│      │        │  渋川保健福祉事務所、伊勢崎保健福祉事務所       │
│      │        │  中央児童相談所                    │
│      │        │○西部県民局                       │
│      │        │  政策室、高崎行政事務所、藤岡行政事務所、富岡行政事務所│
│      │        │  高崎県税事務所、藤岡県税事務所、富岡県税事務所    │
│      │        │  高崎保健福祉事務所、藤岡保健福祉事務所        │
│      │        │  富岡保健福祉事務所、西部児童相談所          │
│      │        │○東部県民局                       │
│      │        │  太田保健福祉事務所、桐生保健福祉事務所        │
│      │        │  館林保健福祉事務所、東部児童相談所          │
│      ├────────┼─────────────────────────────┤
│      │平成19年3月29日│○健康福祉局                       │
│      │        │  食肉衛生検査所                    │
│      │        │○企業局                         │
│      │        │  新田山田水道事務所                  │
│      │        │○教育委員会                       │
│      │        │  勢多農林高等学校、前橋工業高等学校、前橋商業高等学校 │
│      │        │  高崎高等学校、中央高等学校、高崎東高等学校      │
│      │        │  高崎北高等学校、高崎女子高等学校、高崎工業高等学校  │
│      │        │  高崎商業高等学校、桐生高等学校、桐生女子高等学校   │
│      │        │  桐生工業高等学校、伊勢崎東高等学校、伊勢崎高等学校  │
│      │        │  伊勢崎清明高等学校、境高等学校、伊勢崎興陽高等学校  │
│      │        │  伊勢崎工業高等学校、伊勢崎商業高等学校、太田高等学校 │
│      │        │  太田東高等学校、太田女子高等学校、太田西女子高等学校 │
│      │        │  太田工業高等学校、新田暁高等学校           │
│      │        │  太田フレックス高等学校、利根実業高等学校、館林高等学校│
│      │        │  館林女子高等学校、渋川青翠高等学校、渋川工業高等学校 │
│      │        │  藤岡高等学校、藤岡中央高等学校、藤岡女子高等学校   │
│      │        │  富岡高等学校、富岡東高等学校、榛名高等学校      │
│      │        │  吉井高等学校、万場高等学校、下仁田高等学校      │
│      │        │  中之条高等学校、吾妻高等学校、長野原高等学校     │
│      │        │  嬬恋高等学校、板倉高等学校、中央中等教育学校、盲学校 │
│      │        │  聾学校、前橋高等養護学校、赤城養護学校、みやま養護学校│
│      │        │  高崎高等養護学校、二葉養護学校、二葉高等養護学校   │
│      │        │  榛名養護学校、妙義自然少年の家、館林美術館      │
│      │        │  土屋文明記念文学館                  │
│      │        │○警察本部                        │
│      │        │  大胡警察署、藤岡警察署、富岡警察署、下仁田警察署   │
│      │        │  境警察署、館林警察署、桐生警察署           │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│行政監査  │平成19年3月27日│○県立病院の未収金対策                  │
│(地方自治法│        │  心臓血管センター、がんセンター、精神医療センター   │
│ 第199条) │        │  小児医療センター                   │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│随時監査  │平成19年3月19日│○県土整備局                       │
│(地方自治法│        │  交通政策課                      │
│ 第199条) │        │                             │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│例月現金  │平成19年3月7日│○普通会計平成18年度平成19年1月分            │
│出納検査  │        │○公営企業会計(企業局所管)平成18年度平成19年1月分   │
│(地方自治法│        │○公営企業会計(病院局所管)平成18年度平成19年1月分   │
│ 第235条  ├────────┼─────────────────────────────┤
│   の2)│平成19年3月30日│○普通会計平成18年度平成19年2月分            │
│      │        │○公営企業会計(企業局所管)平成18年度平成19年2月分   │
│      │        │○公営企業会計(病院局所管)平成18年度平成19年2月分   │
│      ├────────┼─────────────────────────────┤
│      │平成19年5月29日│○普通会計平成18年度平成19年3月分            │
│      │        │○公営企業会計(企業局所管)平成18年度平成19年3月分   │
│      │        │○公営企業会計(病院局所管)平成18年度平成19年3月分   │
├──────┼────────┼─────────────────────────────┤
│包括外部監査│平成19年3月27日│○外部監査の対象とした特定の事件(テーマ)        │
│(地方自治法│        │  県立学校(高等学校、特殊教育諸学校等)の財務事務の執行│
│ 第252条  │        │  及び管理運営について                 │
│   の37)│        │  県立学校                       │
│      │        │   前橋女子高等学校、勢多農林高等学校、前橋工業高等学校│
│      │        │   高崎商業高等学校、新田暁高等学校、沼田高等学校   │
│      │        │   利根実業高等学校、万場高等学校、盲学校、榛名養護学校│
│      │        │  教育委員会事務局                   │
│      │        │   管理課、福利課、学校人事課、高校教育課       │
│      │        │   スポーツ健康課、群馬県総合教育センター       │
└──────┴────────┴─────────────────────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中沢丈一 君) 次に、議案の送付書を職員に朗読させます。
                 職  員  朗  読
         ──────────────────────────
                                   財第106−7号
                                   平成19年6月6日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                            群馬県知事 小 寺 弘 之
             定例県議会提出議案について
 平成19年度群馬県一般会計補正予算ほか15件を別冊のとおり提出します。
         ──────────────────────────
 ● 会議録署名議員の指名
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において橋爪洋介君、今井哲君、須藤和臣君を指名いたします。
 ● 会 期 の 決 定
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から6月21日までの16日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。
 ● 議 案 の 上 程
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第3、第98号から第112号までの各議案及び承第2号を一括して議題といたします。
 議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
 ● 提 案 説 明
○議長(中沢丈一 君) 知事から提案理由の説明を求めます。

         (知事 小寺弘之君 登壇)
◎知事(小寺弘之 君) 本日提出いたしました6月定例県議会の議案の大要について御説明申し上げます。
 今回の提出議案は、予算関係2件、事件議案14件、合計16件であります。
 まず、予算関係であります。
 一般会計補正予算については、携帯電話のための鉄塔施設整備事業が国庫補助対象となったことに伴い、補助金を増額するほか、知事選挙における選挙運動用ビラの作成経費について計上するものであります。
 債務負担行為の補正については、地方道路整備工事請負契約ほか1件について、来年度以降に期間が及ぶ契約を締結しようとするものであります。
 また、企業会計については、病院事業会計において、債務負担行為の追加を行おうとするものであります。
 次に、事件議案でありますが、主なものについて申し上げます。
 第103号議案は、公職選挙法改正に伴い、知事選挙における選挙運動用ビラの作成を公営選挙の対象とするものであり、承第2号は、実施時期の関係から早急に処理を要するため専決処分したもので、御承認をお願いするものであります。
 以上、議案の大要について御説明申し上げました。
 何とぞ、慎重御審議のうえ、御議決くださいますようお願い申し上げます。
 以上です。
○議長(中沢丈一 君) 知事の提案説明は終わりました。
 議案の末尾に報第2号から報第4号の各報告書が記載されておりますので、御一覧願います。
 ● 意 見 の 聴 取
○議長(中沢丈一 君) ただ今上程されました議案のうち、第101号及び第106号の各議案につきましては、地方公務員法第5条第2項の規定により、群馬県人事委員会に意見の聴取を行います。
 ● 発議案の付議
○議長(中沢丈一 君) 
△日程第4、議第6号から議第8号の各発議案を議題といたします。
 議案提出書を職員に朗読させます。
                 職  員  朗  読
         ──────────────────────────
                                      平成19年6月6日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                           議会運営委員長 小野里 光 敏
議第6号議案 群馬県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条の2第5項及び会議規則第14条第2項の規定により提出します。

議第6号議案
           群馬県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
 群馬県政務調査費の交付に関する条例(平成十三年群馬県条例第三十一号)の一部を次のように改正する。
 第九条第一項中「翌年度の五月三十一日まで」を「終了の日の翌日から起算して三十日以内」に改め、同条第二項中「から二月以内」を「の翌日から起算して三十日以内」に改め、同条に次の一項を加える。
 3 前二項の収支報告書には、政務調査費による支出のうち一件一万円以上の支出に係る領収書その他の証拠書類(以下「証拠書類」という。)の写しを添付しなければならない。
  第十一条中「(第八条に規定する使途基準に従って行った支出をいう。)」を削る。
  第十二条の見出し中「収支報告書」を「収支報告書等」に改め、同条第一項中「収支報告書」の下に「及び証拠書類の写し(以下「収支報告書等」という。)」を加え、同条第二項中「前項の収支報告書」を「収支報告書等」に改め、同条に次の一項を加える。
 3 議長は、前項の請求があったときは、収支報告書等に記載されている情報のうち、群馬県情報公開条例(平成十二年群馬県条例第八十三号)第十四条の非開示情報を除き、閲覧に供するものとする。
   附 則
 (施行期日等)
 1 この条例は、公布の日から施行し、改正後の群馬県政務調査費の交付に関する条例の規定は、平成十九年四月三十日から適用する。
 (経過措置)
 2 改正後の第九条及び第十二条の規定は、平成十九年四月三十日以後に交付された政務調査費について適用し、同日前に交付された政務調査費については、なお従前の例による。
 提案理由
 政務調査費に係る収支報告書に証拠書類の写しを添付することに伴い、所要の改正を行おうとするものである。
         ──────────────────────────
 平成19年6月6日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                    提出者 群馬県議会議員 今 井   哲
                    同           角 倉 邦 良
                    同           久保田   務
                    同           後 藤 克 己
                    賛成者 群馬県議会議員 あ べ ともよ
                    同           石 川 貴 夫
                    同           岩 上 憲 司
                    同           関 口 茂 樹
                    同           茂 木 英 子
議第7号議案 群馬県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び会議規則第14条第1項の規定により提出します。

議第7号議案
           群馬県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
 群馬県政務調査費の交付に関する条例(平成十三年群馬県条例三十一号)の一部を次のように改正する。
 第九条第一項中「翌年度の五月三十一日まで」を「終了の日の翌日から起算して三十日以内」に改め、同条第二項中「から二月以内」を「の翌日から起算して三十日以内」に改め、同条に次の一項を加える。
 3 前二項の収支報告書には、政務調査費による支出に係る領収書その他の証拠書類(以下「証拠書類」という。)の写しを添付しなければならない。
 第十一条中「(第八条に規定する使途基準に従って行った支出をいう。)」を削る。
 第十二条見出し中「収支報告書」を「収支報告書等」に改め、同条第一項中「収支報告書」の下に「及び証拠書類の写し(以下「収支報告書等」という。)を加え、同条第二項中「前項の収支報告書」を「収支報告書等」に改め、同条に次の一項を加える。
 3 議長は、前項の請求があったときには、収支報告書等に記載されている情報のうち、群馬県情報公開条例(平成十二年群馬県条例第八十三号)第十四条の非開示情報を除き、閲覧に供するものとする。
   附 則
 (施行期日等)
 1 この条例は、公布の日から施行し、改正後の群馬県政務調査費の交付に関する条例の規定は、平成十九年四月三十日から適用する。
 (経過措置)
 2 改正後の第九条及び第十二条の規定は、平成十九年四月三十日以後に交付された政務調査費について適用し、同日前に交付された政務調査費については、なお従前の例による。
 提案理由
 政務調査費に係る収支報告書に証拠書類の写しを添付することに伴い、所要の改正を行おうとするものである。
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 平成19年6月6日
 群馬県議会議長 中 沢 丈 一 様
                     提出者 群馬県議会議員 中 村 紀 雄
                     同           金 子 泰 造
                     同           真 下 誠 治
                     賛成者 群馬県議会議員 南 波 和 憲
                     同           久保田 順一郎
                     同           須 藤 昭 男
                     同           福 重 隆 浩
議第8号議案 群馬県県営住宅管理条例の一部を改正する条例
 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び会議規則第14条第1項の規定により提出します。

議第8号議案
            群馬県県営住宅管理条例の一部を改正する条例
 群馬県県営住宅管理条例(昭和三十五年群馬県条例第三十二号)の一部を次のように改正する。
 第五条第一項中「第二号及び第三号」を「第二号から第四号まで」に改め、同項に次の一号を加える。
 四 その者又は現に同居し、若しくは同居しようとする親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七十七号)第二条第六号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)でないこと。
 第六条第二項中「第二号及び第三号」を「第二号から第四号まで」に改める。
 第三十八条第一項中第六号を第七号とし、第五号を第六号とし、第四号の次に次の一号を加える。
 五 入居者が暴力団員であることが判明したとき(同居者が該当する場合を含む。)。
 第三十八条第四項中「第一項第二号から第五号」を「第一項第二号から第六号」に改め、同条第五項中「第一項第六号」を「第一項第七号」に改める。
 第五十三条に次の一項を加える。
 2 前項の規定にかかわらず、暴力団員(同居者が該当する場合を含む。)は、駐車場を使用できない。
   附 則
 この条例は、平成十九年十月一日から施行する。
 提案理由
 県営住宅から暴力団員を排除するために、所要の改正を行おうとするものである。
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 ● 提 案 説 明
○議長(中沢丈一 君) ただ今議題となっております議第6号議案について、提案者の説明を求めます。
 小野里光敏君御登壇願います。

         (小野里光敏君 登壇 拍手)
◎(小野里光敏 君) 議会運営委員会委員長の小野里光敏でございます。
 議会運営委員会において発議いたしました議第6号議案、群馬県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の提案に当たり、委員長として御説明いたします。
 この議案は、御承知のとおり、議会内に設置された議会改革検討委員会により得られた成案をしかるべき手続を経て議会運営委員会により委員会発議したものであります。
 ここに至る経過でありますが、昨今において政務調査費の使途の透明性を求める動きが全国的に出ており、その方策を講じる地方公共団体も徐々に見受けられます。こうした中で本県でも政務調査費の使途の透明性をいかに高めるかを検討課題と認識し、政務調査費のあり方について議員自らが真摯に議論、検討を重ねて得られた結論であります。
 今回提出いたしました条例改正の主な内容は、大きく分けて3点あります。
 1つは、政務調査費の使途の透明性を高めるため、政務調査費の1件1万円以上の支出につき領収書などの証拠書類の写しの添付を義務付けようとするものであります。政務調査活動は、社会変化や行政ニーズの多様化を背景として多岐にわたり、また公益的に実施されているものであり、会派の判断と責任において自由に行われるべきものであります。これらの会派が行う調査研究に資するために必要な経費の一部として交付される政務調査費については、その使途の透明性の向上を図るという社会的要請に応えていくための方策として、会派の政務調査活動の自由を確保することと、公費支出の透明性を高めていくことの2つの要請を調和する観点から、領収書などの証拠書類の写しを収支報告書に添付することといたしました。
 なお、領収書等の写しの添付の範囲については、全国の状況を見ますと、本年6月の現時点で15県が領収書等の写しの添付を義務付けております。そのうち10県が条件付きで添付を義務付けており、このうち5万円以上の支出を対象とするものが6県、3万円以上が1県、1万円以上が2県、その他条件付きで10万円以上とするものが1県となっております。また、5万円以上のものであっても、すべての費目に対し添付させるものではなく、限定的なものがほとんどであります。
 このように、領収書等の写しの添付の範囲の大方は5万円以上とするものであり、こうした現状を踏まえ、本県においては政務調査費の透明性を高めるための現実的な対応として、1件の支出金額を1万円以上とすることが妥当であると考えます。要するに政務調査費については、透明性を高めるための方策が問われていることから、1万円以上の領収書等の写しを添付することで足り、これにより政務調査費が適正に執行されたことが裏付けられ、その目的は十分に達成されるものであると考えます。1円や100円など小額の領収書等の写しをあえて添付する必要性まではないと思われます。
 2点目は、収支報告書に領収書等の写しを添付させることに伴い、新たにその確認事務も必要となりますので、収支報告書の提出期限を現行より1カ月早めようとするものであります。
 3点目は、これまで収支報告書のみ閲覧対象としていましたが、領収書等の写しの添付に伴い、群馬県情報公開条例第14条に規定する非開示情報を除き、領収書等の写しまでも閲覧対象にしようとするものです。
 以上が主な改正点でありますが、この条例改正の適用時期については、改選後の議員の任期開始日である本年4月30日に遡及して適用させようとするものであります。条例の適用日については条例の公布日以降とするのが通常の取り扱いでありますが、政務調査費の透明性に対する議会としての積極的な姿勢を示すため、あえて遡及適用することとしております。
 最後に、政務調査費については、各会派とも制度の趣旨を十分御理解のうえ、適正な執行に努めることは言うまでもありませんが、今回の改正は政務調査費の透明性を高めるという県民の期待に応えるものとなりますので、議員の皆様にはこの趣旨を深く御理解いただき、何とぞ御賛同を賜りますようお願い申し上げて、提案説明とさせていただきます。
 以上です。
○議長(中沢丈一 君) 次に、ただ今議題となっております議第7号議案について、提案者の説明を求めます。
 後藤克己君御登壇願います。

         (後藤克己君 登壇 拍手)
◎(後藤克己 君) 議第7号議案の提出者の後藤克己でございます。
 私どもの提案内容につきましては、収支報告書の提出の早期化、情報公開条例との整合の部分につきましては第6号と変わるところはございません。私どもの提案の本質的な部分は、まさに政務調査費のすべての支出につきまして領収書等の証拠書類の添付を義務付けるという部分でございます。
 これは既に岩手県、長野県のような県では実施されている制度でございます。私どもが考えますに、そもそも政務調査費というのは、言うまでもございませんが、地方自治法におきまして議員の調査研究のために必要な経費の一部として交付されるものと定められております。つまり、政務調査費というものは議員報酬と違いまして、調査研究という目的の限定されたものであるということがあります。これが1つ。
 そして何よりも、この政務調査費というものが県民の皆様からの税金によって賄われているというものである以上、この使い道につきましては1円たりとも漏らすことなく県民の皆様に報告する義務を当然に負っているものと私どもは考えるわけでございます。
 まさに地方分権の流れの中で、県議会の本来の役割であります政策立案の機能に加えて、県行政に対するチェック機能というものが、まさにこの二本柱の役割として、これまで以上に果たされることが求められているわけでございますけれども、その第一歩としまして、その一つの柱でありますチェック機能につきまして、その果たすべき私たち議員が、まず自らの政務調査費について使い道をきちっとチェックをし、100%透明な形で示すことができなければ、この県民の期待には到底応えられないと思っているわけであります。
 今回、議会運営委員会の中で1万円以上の支出については領収書添付を義務付けるという案が出されております。しかし、そもそもこの今回の改革の趣旨というものは、これまで県会議員が各自において適切に支出をしてきました政務調査費について、これを県民の皆様の側から見ても、ああ、確かに適切にやっているのだということを透明な形で裏付ける、証明するという趣旨の改革でありますから、そこから鑑みれば、1万円以上という不透明な部分をあえて残す必要は全くないというふうに考えるわけでございます。私どもの主張するように、不透明な部分を一切つくることなく、すべてをつまびらかに報告する方が自然な提案であるというふうに思いますし、県民の目線から見ても違和感のない、常識にかなった提案であると信じるところであります。
 本日も多くの県民の皆様が傍聴席において注目をしている、まさに政務調査費、本当に多くの県民の皆様が関心を寄せている課題でございます。ぜひとも県民の皆様の納得を得られる結論を導けるように、十分な御議論をいただくことを強くお願いするものであります。
 以上であります。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 次に、ただ今議題となっております議第8号議案について、提案者の説明を求めます。
 中村紀雄君御登壇願います。

         (中村紀雄君 登壇 拍手)
◎(中村紀雄 君) 自由民主党の中村紀雄でございます。
 群馬県県営住宅管理条例の一部を改正する条例案につき提案説明を行います。
 安全安心なまちづくりはすべての県民が望むところであり、真に豊かなふるさと群馬の基礎であります。そして、これを実現するために最善を尽くすことは県政に携わるすべての者の責務であります。とりわけ、県民から選挙によって選ばれ、日頃県民の生活と密接な関係を持つ私たち県会議員にとって、良好な治安を実現することは特に重大な責務と言わねばなりません。これが暴力団排除の条例を目指す私たちの基本理念であります。
 さて、暴力団の存在と現状は、県民生活の安心安全を脅かす最大の要素のひとつであります。平成4年に暴力団対策法が施行されましたが、暴力団の活動は企業活動や政治活動を装うなど巧妙となり、その勢力は一向に衰えていません。
 例えば私たちに身近な恐ろしい事件として、平成15年1月25日に前橋市三俣町で起きた暴力団の抗争事件があります。1人の組員と3人の民間人が暴力団によって射殺されました。この事件は静かな住宅街の一角で起きたこと及び実行犯が一審、二審で死刑判決を受け、現在公判中であるという事実とともに、今後の暴力団対策のためにも私たちは決して忘れてはならない出来事であります。
 このような社会状況の中で、私たちは県議会として県民の安全を守るために有効な対策を考えねばならないという思いで、平成18年9月13日、県外調査の一環として広島県警察本部を訪ねたのであります。広島市は暴力のまちと言われ、暴力団の凄惨な抗争は仁義なき戦いとして映画にもなりました。私たちは広島県が官民一体となって暴力団対策に取り組み、成果を上げている姿を見て感銘を受けたのであります。
 その対策の中で私たちが特に注目したことは、広島県が県営住宅などの公共施設から暴力団を排除しようとする強い意志を政策として実現していることでありました。広島県は平成16年に条例を改正して、暴力団に県営住宅の入居資格を認めないこととしたのであります。私はこのとき、群馬県もこのような条例を早くつくるべきだという思いを強めたのであります。
 今年に入って暴力団を巡る状況は一段と深刻になりました。4月17日、長崎市長が暴力団の凶弾に倒れました。そして同じく4月20日、東京都町田市の都営住宅に暴力団が銃を持って立てこもる事件が起きました。その後も住民の安全を脅かし、政治や行政を暴力で威圧し、民主主義を踏みにじる暴力団の動きが続いています。
 ここで特に憂慮すべきことは、暴力団の世界に大量の銃が出回っていることであります。暴力団によって銃がはびこる社会が不気味に広がっていることを強く感じるのであります。私たちはもはや一刻も猶予できないと思います。200万県民を代表する私たち県議会議員が暴力団に対して勇気を持って毅然と立ち向かうことが今第一に求められているのであります。
 そこで、私たちは県民の税金で維持し運営されている県営住宅に暴力団の入居を許すべきでないと確信するに至ったのであります。そのために条例をつくることは、県営住宅の住民の安全を守るために必要であることはもちろん、私たち県政をリードする立場の者が暴力団を許さないという強い意志を示すことを意味し、このことが暴力団対策に官民が力を合わせるために大きな力を発揮することになると信じるものであります。そして、最近の暴力団の行動が、暴力で言論を抑え込み、民主主義を妨げていることを考えるとき、暴力団排除の条例案を私たち議員が発議することは、民主主義のとりでであるべき県議会が民主主義を守るために立ち上がることを意味するものと信じます。
 改正する条例の主な点は、暴力団員を県営住宅に入居させないこと、及び既に入居していることが判明した暴力団員に明け渡しを求めること等であります。なお、私たちは暴力団員につき県営住宅への入居を制限することは、県営住宅運営の特性及び暴力団員が暴力団活動に従事することによって違法、不当な収入を得ている蓋然性が極めて高いことなどから、平等原則には反しないものと考えております。
 以上が私たちが条例案の提案を決意するに至った理由であります。皆様の御理解を得てこの6月議会で議決されますことをお願いし、提案説明といたします。(拍手)
○議長(中沢丈一 君) 以上で提案説明は終わりました。
 ● 請願の委員会付託
○議長(中沢丈一 君) 日程第5、5月30日までに受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
 なお、5月30日までに受理した陳情は、お手元に配付の陳情書参考送付一覧表のとおり、所管の常任委員会及び議会運営委員会に参考送付いたします。
 ● 休 会 の 議 決
○議長(中沢丈一 君) お諮りいたします。
 明7日、8日及び11日の3日間は、議案調査のため本会議を休会にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中沢丈一 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 次の本会議は、6月12日午前10時から再開いたします。
 ● 散     会
○議長(中沢丈一 君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前10時27分散会